いいことだし、そうすること自体が、男性からすると非常に女性らしいことです。
たとえば接客業をしたら、男女どちらの接客がうまいかを考えるとその傾向がわかると思います。女子のほうが接客がうまいと、コンビニで買い物をしていてもファミレスに行っても、おそらく多くの人が感じるところでしょう。だから、女子のその「才能」でもって、彼になんでもやってあげたくなるというのは、納得のいくことです。
が、「なんでも彼のためと思ってやってしまう」というのは、何をしてあげると彼のためになるのか、考えるのをおろそかにして、彼のことを見ていないということです。「なんでも」ではなく、彼をよく観察した上で、彼にとってプラスになることだけをやってあげる、というのがベターでしょう。
「この世で一番自分が好き」とか「嫉妬や束縛が強すぎる」というのは、言うまでもなく、もうまるっきり彼のことを見ていないと言わざるをえないですよね。
■■厳しすぎず甘すぎず。適度な距離感って?
男って、ほどよく安心感を与えておくと、ダメにならない生き物です。どの程度の安心感を彼に与えておくと、彼はダメにならないのか、この「程度」は、個々のカップルでちがうはずです。