ついてこれていますか?)。
言葉悪く言えば、恋愛上手な女子って、みずからの壺に情熱を満たすのがうまいのかもしれません。あるいは壺じたいの容量が少ない、とか。反対にいつまでも告白できない人は、大きすぎる壺を持っているから、いつまでも告白できないのかもしれません。
そういう人は一度、自分の壺をたたき割ってみるといいかもしれない。つまりアホになったふりをして、「好き」って、彼に告ってしまえばいい。
今夜も、どこかの歓楽街のどこかの居酒屋で、酔っぱらってアホなふりに徹して、みずからの壺をたたき割る女子がいるはずです。壺が割れる瞬間を見るのは、心をハダカにする瞬間を見るということ。
酔っ払いゆえ、彼女の行動は美しく見えないときもありますが、そのこころもちは、とても美しくまぶしく見えるのでした。(ひとみしょう/文筆家)
(ハウコレ編集部)
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