と言ってくるでしょう。
一般的に考えて、半年も1年も、彼があなたを求めてくるとは思えないですが(淋しさを他人のカラダで解消するような人って、どこかしら自己中心的な考え方を持っていることもあるので)、数ヵ月くらいは求めてくるかもしれません。
成長過程においてなぜか抱えてしまうことになった淋しさという名の巨大な水がめを満たそうと、彼はほぼ毎日「やろう」と言ってきます。
彼にとって「やる」という行為は、性的な満足を得る行為のみならず、精神的に満たされていないものを満たす行為でもあるからです。
だから彼は大真面目に「カラダ『も』目的」だと言います。「ぼくは淋しいです。だからしたいです。あなたの温もりでぼくの淋しさを癒してください」とは言えないので、「カラダも目的」と、別の言葉で言います。
■■淋しさって一度、人肌に触れただけでは消えてくれない感情なので
ときどき、どんな男子を想定して書いているのか不思議に感じる恋愛コラムを目にします。「とにかくヤルことだけが目的の男」をとりあげて書いてあるコラムです。が、そういう男子ってごく少数であり、どれくらい少数かといえば、40代で親からキラキラネームを授かっている人くらい少数派ではないかと思います。