2017年12月22日 21:00
恋愛って「価値観の違い」があってこその恋愛なんじゃない?
はその人を「敵」だとみなすような傾向にあります。
恋愛の話で言うならば、例えば「デートの行く先なんてオトコにスパッと決めてもらいたい」と普通に思っている女性と、「デートの行くさきは相手とじっくり話し合って決めたい」と普通に思っている男性は、価値観が違うため衝突が起こります。
「普通」の押し付け合いが始まると喧嘩になり不満が生まれます。つまり価値観の合わない相手を、自分のことを理解しない敵だと判断しているわけです。
■なぜ恋人のとの価値観の相違が許せないのか?
さてさて、ところで、私たちは価値観の違う人とは分かり合えないのでしょうか?そんなことないですよね。
ストレート、レズ、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、ポリアモリーと様々な恋愛観がある中で、自分と違う価値観の人とは仲良くなれないか?と言えば、全然そんなことありませんよね。
でも、なぜ恋人になるとそれがゆるせないのでしょう?
これは仮説ですけれど、恋人のことを「自分のことをわかってくれる味方」だと思ってるからじゃないでしょうか。
それゆえに自分との価値観のズレが生じた時に、期待を裏切られた感じがしてしまう。
だから不平・不満が出る。