2018年1月30日 11:00
「99%別れるんだ」と思っていても、恋をして、付き合うということ
とかそれなりに的を射た自己分析を重ねていきながら、だんだんと、自分なりの恋愛のお作法を身につけていきます。これはテクニックみたいな小手先のものじゃなく、哲学や生き方みたいな、大きくて深いもの。
それは、別れを通じて知ることができた、自分がウザがられる一番の原因になってしまう言動だったり、自分なりの「こういう男子は絶対に近寄っちゃダメだ」という地雷リストだったり、デートを楽しく過ごすためのノリだったり、彼氏が喜ぶ褒め方だったり、ケンカしたときの仲直りの方法だったり、ありとあらゆる場面で使える自分なりの経験則の集まり。
残念ながら目には見えないので、なんだかいつまでも幸せが来ない気がして虚しくなるときもあるわけですが(自分の体臭には自分が一番鈍感であるように、自分の成長といった変化も、自分では気づきにくいのです・・・・・・)。
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大人になると「打算」とか「現実」とか、そういうところで繋がり合う恋愛をしてしまうのではないかと考える人もいるかもしれません。打算のない若い頃の恋愛こそが素晴らしいと。
でも、それは違います。大人になったからこそわかるけど、大人だって、一度恋をすれば初恋のようにときめくし、ドキドキする。