2018年6月23日 21:00
惰性のキスは気持ちよくない。あなたのキスは、「感じるキス」ですか?
「出来レースのキスはドキドキしない。ふとした瞬間のキスが一番ドキドキする」
というのはまさに私のモットーで、せっかく自分自身から彼に仕掛けるキスというのは、まさにふとした瞬間、「あ、キスしたいかも」と思った瞬間、その気持ちが溶けてしまう前に彼と唇を合わせるキスは、男子にとって「感じるキス」なんです。
■2.帰りたくなくて
「デートでバイバイして反対方向に歩き始めたのに、彼女がこっちにタタタって戻ってきて、ちょっと強引にキスされたっていうのがすごくよかった。『俺も帰りたくねー!』って気持ちがめっちゃこみ上げた。もちろん、それで帰らなくてよくなるわけじゃないんだけど」(営業/24才)
彼女が自分よりもずいぶんと平気そうに、笑顔で「またねー!」なんて手を振っているのを見ると、男子は「彼女は俺とバイバイするの、全然つらくないのかな? 俺はこんなに辛いのに」なんて複雑な気持ちになってしまいます。もちろん彼女が悲しむことを喜ぶ男ではいてはいけないので、「もっと悲しめよ」なんて言葉にはしませんが、それでもやっぱり、自分との別れを惜しんでくれるということが、「あなたが大好き」という何よりも強いメッセージになると思っている。