2018年9月28日 21:00
「好きでいてもらえるように」を消すのが、疲れない&幸せな交際の秘訣
する行動=want(したい)「したほうがよさそうだから」する行動=should(すべき)と言い換えられますね。
このことを前提に、「したほうがよさそうだから」する行動に潜む罠の正体を見ていきましょう。
■■wantだけで精一杯。shouldはいらない
まず、さっきのLINEの話を思い出してください。「連絡したい!」と思って好きな人にLINEをする。「好き」で胸がいっぱいの私たちにとって、これだけをするので結構精一杯だったりしますよね。
そう、「送りたい」と思って好きな人に書いたLINEの送信ボタンを押すだけでも、とても大変なんです。「好きな人に、好きなことをする」ってそれだけでかなりの体力と精神力を使うもの。
それなのに、「送りたいから、LINEをする」「送りたくないから、LINEしない」というwant基準だけじゃなくて、「今は彼女としてLINEを送るべきか」「今は彼女としてLINEを我慢すべきか」みたいなshould基準の2の基準で自分の行動をコントロールすることって、とても大変で、複雑です。友達付き合いならwant基準だけ。仕事ならshould基準だけ。
それなのに、なぜか恋愛になるとwant基準とshould基準の2つを一緒に使ってしまいたくなるんでしょうか。