2.自分の性格を受け入れるですが、どうしても気持ちを表現する勇気がない、というのであれば、そうした自分の性格を自覚して“納得”すること。
私は、調子よく相手を交わすこともできないし、場がしらけるのも、怒らせるのも耐えられない性格。もしそうなったら、もっとストレスを感じるはず。こういう性格なのだから仕方ない、(ニガテな相手にも)付き合ってみるか、と自分で“納得”して、対応してみましょう。
思うままに振る舞う人ばかりでは、集団行動は成り立たない。協調性があったり、平和主義な性格は、それはそれで自分の『長所』なのかも、などと考えてみるのもおすすめです。そんなJさんの良さを認めてくれているお友達も、きっと沢山いるかと思います。
3.日本人らしさだと考える場の状況や、目の前の相手に“合わせる”ことで対人関係を作っていくのは、日本人の1つの“文化”でもあります。
人は文化の影響を受けて育つので、欧米人のように、「集団のなかで、自分の思うままに行動すること」に気が引けるとか、うまくできない、という方は、日本人には比較的多いかと思います。「周囲に合わせて行動してしまうのは、日本人らしさだな。これで平和に時間が過ぎるならOKとするか!」