多くのカップルが直面するマンネリ。実はこのマンネリは恋愛での「燃えつき症候群」であると心理的に解明されています。出会ったばかりの時は何をしても楽しかったのに、数年たつと楽しいどころか、会話すらなくなり、好きかどうかもわからなくなってしまうのが「燃えつき症候群」。
心理的に4つの段階を経るとマンネリになるとされています。今回は、この4つの段階を紹介しつつ、マンネリを防ぐ方法をお伝えします。
■1.抵抗
「パートナーの言動にイラっとしても「嫌われたくない」と我慢し、そのイライラの感情に抵抗してしまったりしますよね」
お互いの本音の探り合いは、付き合いたての頃にありがち。日常のイライラはしっかりパートナーに伝えないと、パートナーに対する不満がどんどんたまってしまいます。
■2.恨み
「イライラが溜まると、大きな怒りになり、それが恨みになるケースもあります」
パートナーに対する怒りだけでなく、パートナーの行動や存在に対してすら不平不満がたまるようになっている状態です。
その恨みをパートナーにぶつけることへの恐怖が次の段階の拒絶につながります。
■3.拒絶
「拒絶とはパートナーを、身も心も拒絶する状態。