実際の定義は人それぞれでしょうが、一般的に見れば「変態」としか思えない性癖やフェチを持っている男性は意外とたくさんいます。多くは隠そうとしますが、それでも何かのきっかけでそのことを知ってしまったとき、パートナーの女性はどうすればいいのでしょうか。
変態の筆頭であるSMの愛好者が集まる場に長年身を置く筆者が、これまでの経験をもとに、フェチ・ヘンタイ彼氏との関係の築き方を提案します。
■1.矯正しようとしない
残念ですが、筆者の知る限り変態は一生治りません。たとえ一度ははそこから離れたように見えても、多くがまた戻ってしまいます。変態は波があるだけで、なくなるものではないのです。それはおそらく性欲やものの好みといったものが、自己と密接に結びついているからでしょう。
特殊な性癖やフェチを無理に矯正させようとすることは、相手の人間性そのものの否定になりかねません。
そうなると彼は息苦しさを感じ、あなたのもとを離れたり、あなた以外に本来の自分を満たしてくれる女性と関係を築くようになるかもしれません。たとえあなたがその性癖やフェチに付き合えなくても、「認める」だけで彼はだいぶ楽になるはずです。
■2.その性癖に気づいた経緯を教えてもらう
まず、どんなきっかけがあってその性癖やフェチに気づいたのか、教えてもらいましょう。