その気(け)がなければ受け入れるのは難しいフェチや特殊性癖の世界ですが、スタート地点を聞くことによって親近感が湧き、理解が深まることもあります。
ちなみに筆者の経験では、多くの人が幼少期に何らかの形で目覚めていますが、全員がそうというわけではありません。中には成長してから気づく、あるいは新たに目覚める人もいます。
■3.初心者向けの雑誌やDVDなどを見せてもらう
あまり知られていませんが、日本は今やフェチ大国ともいっていい国。各種性癖に合わせた風俗が発達し、雑誌、DVD、写真集などのメディアも多数発売されています。
メディアの中には大抵、初心者向けといえるソフトな内容のものがあります。そういった「ショックの少ない」媒体に触れ、少しずつ慣れるようにしてみましょう。特殊な性癖やフェチには大抵、独特の美学があります。
そこにわずかでもシンパシーを感じられればしめたものです。
■4.情報を集める
無知であることが偏見に拍車をかけるのはよくある話です。特殊な性癖やフェチの発現は、よくよく調べてみると深層心理の投影であったり、何らかのトラウマがきっかけになっていたりする場合があります。
それらを知ることで相手を理解し、一緒に楽しむとはいかないまでも、できる限り付き合えるようにはなれるかもしれません。