(3)摩擦
タオルドライは必要ですが、タオルをゴシゴシするのは絶対にNGです。
キューティクルが開いている洗髪後は、一番ダメージを受けやすい状態にあります。
髪の毛もお肌と一緒で、ゴシゴシと摩擦や強い刺激を与えてしまうと表面のキューティクルが剥がれ、内部の水分が失われやすくなります。
タオルドライの際は押さえるようにして乾かしましょう。
(4)静電気
乾燥している室内でブラシをかけると、摩擦で静電気が起こりやすくなります。
静電気はその名の通り、電流が走っているのです。なんと、2万ボルトもの電流が流れているとも言われています。
(5)シャンプーのしすぎ
髪の毛の土台でもある頭皮の乾燥にも注意が必要です。
頭皮と顔のお肌は1枚の同じ皮です。
バリア機能が壊れてしまうと水分が失われ、かゆみやフケの原因になります。
土台の頭皮が健やかでないと、毛根が傷つき、乾燥だけでなく抜け毛や薄毛につながってしまいます。
■解決法・3つ
(1)ドライヤーのかけ方
髪の毛を表面的に乾かすのではなく、頭皮を意識して内側から乾かしていきましょう。
乾かしすぎないように、目安としては、少しだけ湿った具合にキープするのがポイントです。