また、イライラがつのって精神的な疲労を起こした場合や、緊張した状態からくる肩こりを鎮めてくれるでしょう。胃の筋肉をリラックスさせて、そこにかるい麻酔作用をおよぼしてくれるので、便秘や下痢といった消化器系への作用も有効です。
ペパーミント油は、刺激の強い精油です。粘膜を刺激してしまうことがありますので、眼の近くでは使用しないようにしましょう。
■おわりに
アロマテラピーの精油選びは、自分が心地よく感じる香りを選ぶことが重要です。簡単にできるアロマタオル温湿布、是非試してみてください。花も咲きほこった穏やかな春に、肩こりを解消して、心も体も軽く穏やかに過ごせますように。
(土田香織/ハウコレ)