キレイの大敵!眠りを妨げる「歯ぎしり」を防ぐには?
100kgもの力が歯や歯茎、顎にかかってしまうため、起きた時にこれらの部位が痛くなってしまうことがあります。
あまりに強い力がかかるため、歯にヒビが入って割れてしまったり、歯茎に炎症がおこって歯周病が進んでしまい、歯がグラグラになってしまうことも。
さらに、エナメル質が削れて象牙質が露出することで知覚過敏になることもあります。
また、顎が痛くなるのはいわゆる「顎関節症」という症状を指します。顎関節は自然に治ることもありますが、酷い場合は、「口が開かない」「噛むと顎が痛い」「顎に痺れを感じる」などの症状に発展してしまいます。
さらに、「肩こり」や「頭痛」、「目の奥の痛み」、「めまい」、「寝ても疲れがなかなか取れない」などの全身的な症状まで引き起こしてしまうこともあるんです。
■3.歯ぎしりの対処法
歯ぎしりのひどい人は、歯や顎の負担を考え、普段から、硬いものやガムなどを食べるのはやめましょう。
噛み合わせが乱れてしまっている方は、歯医者さんで噛み合わせの乱れの原因となる部分を取り除いてもらってください。
またストレスが原因となる場合、自分なりにリラックスできる方法を探してみてください。