炭水化物と〇〇を一緒に食べよう!「太らない外食」のコツ
■食べる順番ダイエットと同じ効果
よく知られているダイエット法に、「食べる順番ダイエット」があります。
このダイエット法は、最初にサラダやおひたし等の野菜を食べ、それからタンパク質・脂質・炭水化物という順に食べていくというもの。頭では分かっていますが、いつもこの順番で食べるのは少し嫌かもしれませんね。
実は、炭水化物を野菜と一緒に食べる方法でも同じような効果が得られるのです。ぜひメニュー選択のポイントに加えて頂きたいと思います。
■GI値
GIは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後血糖値の上昇度を示す指標のこと。食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、摂取2時間までに血液中に入る糖質の量を計ったものです。(大塚製薬HPより)
つまり、GI値の低い食品は食べても太りにくいということです。
こんな面白い例があります。
食物繊維の多い大豆。白米のGI値は88ですが、ご飯と納豆をいっしょに食べた場合のGI値は68になります。つまり、炭水化物と食物繊維の多いものを合わせて食べると太りにくいということですね。
■食物繊維のもう一つの働き
食物繊維は、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)