2015年11月7日 15:56
「夜食は太る」は思い込み!?上手に取り入れてヤセ体質をつくる方法
「夜食は太る」は当然のダイエット知識と思っていませんか?夜型のアナタへの朗報です。実は、最新の研究で、「夜食で痩せる」という結果が報告されたのです。
■夜食で筋肉増強!
運動する若者を対象に検査をしたところ、食事時間によって筋肉や脂肪のつき方に違いがあるという結果が報告されました。寝る前にタンパク質(少量)を摂ると、筋肉がつくというのです。
部活の朝練、ジョギング、ウォーキングなどの運動を、早朝や夕方以降に行うことが多い若い方々にとって、夜食は筋肉増強に有効なのです。
■夜に筋肉が作られる理由
身体の細胞を再生し代謝を促すホルモンが、成長ホルモンです。この成長ホルモンですが、運動後と睡眠時に多く分泌されます。つまり身体(筋肉も含め)は寝ている間に作られるのです。
寝る2時間前くらいにスクワット等の軽い筋トレをして、プロテイン(タンパク質)を摂れば、自然と筋肉がつくということ。筋肉量の多い身体は代謝が高く痩せやすいので、長い目で見て「健康的に痩せやすい体づくり」になります。
■夜食は1日のカロリー摂取量を減らす働きがあります
寝る前の食事は「消化吸収が悪い」と考えられてきましたが、研究結果で実はあまり問題がないことが分かってきました。