「女性は3B男性とは絶対につきあうな」なんて噂は嘘だった!?
意外にも、同業者同士の恋愛はうまくいかないケースが多いようです。
「他業種のほうがうまく行っているケースは多いですね。独立という夢を追う職業ですから、それを支えてあげる気持ちも大切です」(田中さん)
双方の理解力に尽きるということでしょう。美容師は私服なのでどうしても軽い感じがしてしまいますが、オシャレには気をつかう仕事なので興味がない人には合わないかもしれません。
「トレンドをリードしていく職業ですので、流行に敏感であることは重要です。美容師さんがスーツにネクタイだったら、個性やトレンドを表現できませんから」(田中さん)
■美容師はプロ意識ないと続かない
3Bに限らず、美容師には軽いイメージがつきまといます。しかし、よく考えれば大変な肉体労働。土日出勤で労働時間も長く、立ちっ放しですから大変です。
「モテたいだけで美容師になった人は、すぐに辞めてしまいます。やはり、将来の夢やプロ意識が無ければつとまりません」(田中さん)
最近は価格の安い店が増えたこともあり、実力のない美容室は厳しい状況にあると思います。独立開業は美容師としての夢ですが、軌道にのれば雇われ時代とは雲泥の差ほど稼げるとのことです。