未婚アメリカ人の「結婚願望あり」が53%まで激減している理由
その中で仕事をしている男性は、91人です。
この働く男性の数字は、過去と比べるとかなり少なくなっています(1960年では女性100人に対して男性は139人が仕事をしていました)。
人種別にみると事態はさらに厳しく、黒人未婚女性100人に対し、仕事をしている黒人未婚男性は51人しかいない状態です。恐らく、定職を持つということが、いかに難しいかを物語っているでしょう。
対して、日本では2014年の就職率が大卒94.4%、高卒96.6%(2014年厚生労働省・文部科学省調べ)と、最近はかなり上がってきています。
“働いている男性”が結婚最低条件とするならば、日本女性は恵まれているのかも。それでも結婚に踏み切れない女性は大勢います。
「結婚したいけど全然できない~!」が口癖の人は、自分の結婚相手に希望する条件が厳しすぎるのかもしれません。
最低限これだけは、というラインを見直すのも手ですね。
アメリカのデータを見てみて、いかがでしたか?
アメリカでは結婚願望のない未婚者が増えています。これは国で改善をしなくてはならない問題が根底にあるといえそうです。幸せのカタチは人それぞれですが、結婚して家庭を築く選択肢も幸せにつながることを忘れずにいたいものですね。