元テレビマンのまんぼう!さんが描く、アラフォー夫婦の日常話をご紹介します。ある日、風邪をひいてしまったまんぼう!さん。「微熱があるから横になってるね」そう夫に伝えると、体を休めるため、寝室へと向かったのですが……?鼻水が止まらず、微熱でボーッとする妻。 すると、そこへ夫がやってきて……!? 「大丈夫?」風邪を引いた妻心配する夫。しかし、この後… (そろそろ来るか……) そんなことを思っていると、まさにピッタリのタイミングで寝室へと入ってきた夫。 「俺も……なんか熱っぽいかも」 「そう言っていつも熱ないじゃん!デコかせっ」 「冷たっ!全然ないよ!」 まんぼう!さんにそう言われてから数分後、夫は検温を始めました。 「何度だった?」 体温計の温度は35.7度。 「ど平熱じゃねーか!」 まんぼう!さんは思わずそうつっこんでしまったのでした。 ◇◇◇ まんぼう!さんが体調を崩すと、つられて「俺も熱っぽいかも」と言い出した夫。ただ、それはまったくもって、ただの気のせいでした。もしかしたら、ただまんぼう!さんに心配してほしかっただけなのかもしれませんが、体調の悪いときに毎回このやり取りをさせられるのは確かにめんどうかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター まんぼう!
2024年02月13日要求が通らないと怒りだすわが子たち……。「やさしく言って」と何度も伝えるも、なかなかその通りにはしてくれません。ある日、限界を迎えた私は大きい声で叱ってしまいます。そのとき娘に言われたひとことでハッとした私は、伝え方を変えてみると……。 要求が通らないと怒る子どもたち… わが家には3歳の娘と1歳の息子がいます。要求が通らないとすぐに怒り出すわが子たち。とくに娘のほうは、とにかく怒れば言うことを聞いてもらえると思っている様子でした。「そんな言い方したらママ怖いよ、やさしく言って?」と何度も伝えますが、子どもたちは怒りの感情を抑えられません。 そんなある日、朝から「パズルがうまくできない!」「着替えたくない!」など、子どもたちから怒りの感情をぶつけられてとうとう限界を迎えた私は、「もっとやさしく言ってよ!」と、思わず大きな声を出してしまいました。息子は大泣きし、娘も拗ねて黙ってしまいます……。 すると娘は「ママの顔が怖い……かわいく言いなよ……」とポツリ。その言葉に、やさしく言ってとお願いしている私が怖い態度を取っていることに気付き、ハッとします。とっさに私は、とびきりの上目遣いをして両手をあごに、声は高めに「お願いがあるときは~、やさし~く言ってね♡」と、かわいくお願いをしてみました。すると娘は「いいよ!」とすんなり受け入れてくれたのです。息子はぽかんとしていましたが、泣くことをやめて私の言うことを聞こうとしている様子。 そしてその後は、子どもたちもマネしてかわいくお願いするように。もちろんなんでも要求を聞いてあげるわけではありませんが、最初から怒って何かを求めてくることは減りました。この方法は、子どもたちと私にとってピッタリだったようです。今では、かわいく要求してくる子どもたちに、夫婦揃って癒やされています。感情任せに子どもたちを叱るのではなく、うまくいかないと感じたときはまず伝え方を変えてみようと思った出来事です。 作画/mosu著者:大山えり
2024年02月13日私は結婚し、義実家と同居。家事全般を請け負っていました。何をしても不出来だと言われ、ダメ嫁に使う金はないとまで言われていて……。夫の誕生日などの外食をする日は決まって私はお留守番で、沖縄への家族旅行の予定も留守番になりました。 義母は私の顔を見ているとイライラするらしく、旅行に同行するなど言語道断とまで言っていたそう。夫は義母の意見に同調しており、私の肩を持つことはありませんでした。そのときの私は、早く夫や義理の両親に認めてもらえるよう、もっと頑張ろうと思っていました。プライドの高い夫沖縄旅行は義母が引いたくじ引きの景品で、ペアチケットらしく、夫は自費での参加とのことでした。さらに、両親の滞在費は夫がすべて負担する約束をしていると、とても誇らしげな顔をして話してきました。そんなに余裕のある暮らしではありませんが、長男として両親に頼りにされるのがうれしいかったのでしょう。 実は夫には妹がおり、財力のあるご主人のもとに嫁いでいました。両親をラクさせるには妹を頼るのが1番ですが、それでは面子が丸つぶれで、長男としてのプライドが許さないようでした。正義感の強い義妹ある日、旅行のことを聞きつけた義妹が、私に連絡してきました。「お義姉さん、沖縄旅行でお土産頼んでいい?」「私は留守番なの」「え? 家族旅行なのに……?」 本当のことを言うと義妹が心配しそうなので、何とか内情を話さず夫へお願いしてもらえるよう伝えました。しかしどうも気になったようで、義妹は私に何かあったのかとしつこく聞いてきたのです。そこでもう隠せないと思った私は、正直に話すことにしました。 これがいつものことで、夫は私みたいなダメ嫁にお金を使うのはもったいないと思っていること、義理の両親から一緒に行きたくないと断られたことを話しました。すべては私が未熟なせいであり、そのせいで嫁として認めてもらえないのだと言うこともきちんと付け加えて。 最初は黙って話を聞いていた義妹でしたが、そのうち猛烈に怒り始めたのです。義妹は朝から晩まで働く私を十分立派にやっていると認めてくれ、自分の両親や兄の態度にものすごく腹が立つと言いました。こんな時代遅れで、最低なやり方は間違っているとも。そして、自分の気持ちに正直になるよう、やさしく私をいさめてくれたのです。 義妹は、嫁を見下し家政婦扱いするような人たちには仕返しが必要だとし、私に協力したいと申し出てくれました。必要のない我慢は、もういらない!そして、沖縄旅行当日。夫は楽しそうに現地から連絡してきました。自慢するつもりだったのでしょうが、私たちも女子旅中でした。 場所はなんと、セブ島!義妹は、1度高級リゾートに来てみたかったのだそうです。せっかくお誘い頂いたので、連れてきていただきました。 それを聞いた夫は、もうカンカン。ダメ嫁のくせに海外旅行なんて贅沢、ずうずうしいとほえました。義妹は、一生懸命家事をし夫をサポートする、こんなに家族に尽くす嫁はいないと絶賛。ずうずうしいのはどっちだと、夫をしかってくれました。 私は義妹と話して目が覚めたこと、もう自分にウソはつかないと夫に宣言。この先どんなに頑張っても、嫁という存在を見下している夫と義理の両親には認めてもらえないと告げました。結論、私は即刻離婚したいと思っており、もう荷物もまとめてきたことを伝えたのです。 その後、家事をする人間を失った義実家は荒れ放題に。義妹から絶縁されたことで、両親と元夫との仲も悪くなったそうです。また両親は義妹のお金をあてにしていて、自分より妹を頼りにしていたと知った元夫はプライドが傷つき、その後の両親の面倒は一切見なかったと聞きます。 私は新たな人生をスタートさせ、たまに義妹と会っておしゃべりするなど、ひとりの生活を楽しんでします。 どうあがいても実りのない我慢は自分を疲弊させるだけ。義妹さんがいてくれたおかげで、自分の置かれている状況がおかしいと気づくことができてよかったですね。自分のいる環境に慣れてしまうと、なかなか気づくのは難しいもの。悩んだ際はひとりで抱え込まず、他人に話を聞いてもらうだけでも、新しい道が開けるかもしれませんね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月13日年長の息子と同じクラスで、仲の良いAくん。Aくんは、息子に対して事あるごとにマウントをとります。ある日、息子がジャングルジムの上から降りられなくなったとき、Aくんがとった行動をきっかけに、マウントをとる意外な理由が判明したのです。 Aくんが息子にマウントをとる本当の理由 年長の息子とAくんは、同じクラスの仲の良い友だちです。Aくんはしっかりした性格で、何でもできる優等生タイプ。一方息子は、おっとりしていて不器用なタイプと正反対の2人ですが、毎日仲良く遊んでいる模様。 しかし、Aくんにはひとつ気になるところが……。それは、事あるごとに息子に対してマウントをとってくること。たとえば「◯◯くん(息子)は、ひらがな書けんやろ。僕は書けるよ」「僕は英語もできるよ。◯◯くんは英語なんか知らんやろ?」といった感じです。息子はそのことに対して「Aくんはすごいなー」とニコニコするだけ。 そんなある日、公園でAくん親子と遊んでいたときのことです。Aくんはジャングルジムの頂上に登り「僕はここまで登れたよー! ◯◯くんは来られんやろ」と息子に向かって叫んでいます。息子は怖がりで、普段は途中までしか登れません。しかしその日は「僕も登れるよ!」とAくんの後を追って登り始めました。私は「怖かったら、すぐ降りてきてね」と見守っていましたが、息子はなんとか上まで到着。すでにAくんは地面に降りていました。すると息子が「怖くて降りられない……」とひと言。それを聞いたAくんは、すばやく息子のところに向かって登り始めたのです。 「僕が先に降りるからついてきて」と息子を気にしながら、2人で一緒に降りることに成功。私と息子が「一緒に降りてくれてありがとう! Aくんすごいね」とお礼を言うと、Aくんは「困ったときは僕が助けるよ!」と得意げな表情。さらに息子が「Aくんは何でもできてすごいね」と褒めると、Aくんも「いつもすごいって言ってくれるから、僕もっと頑張る!」とうれしそう。このとき、Aくんは息子の「すごいね」の言葉を聞きたくて、得意げに話しているだけなんだと気づきました。大人の目線でマウンティングをしていると感じてしまったことを反省し、もっと子どもの目線に立って物事をとらえることも必要だと思った出来事です。 作画/Pappayappa著者:若葉みゆき
2024年02月13日主人公・祭(まつり)の兄は、小学生時代に祭のことを傷つけていた同級生と結婚することを発表。結婚して欲しくないと、当時のことや、婚約者のゆかりが現在浮気をしていること、高校生時代に子どもを産んでいることを兄に伝えて説得しますが、ついにゆかりが出産。実は隠し子を元旦那から取り返すため兄を利用しようとしていたことが判明。ターゲットは浮気相手のマサキに変わりますが、マサキは全て把握しており、ゆかりの元夫にも本当の狙いを告白して一件落着。しかし、ゆかりが元夫を尾行し、偶然1人目の子と凛太郎の母と再会。子どもを引き取りたいことを伝えると、凛太郎の母が育児放棄を反省していないゆかりに呆れ顔。母親としての自覚を説き、凛太郎が再婚予定であることを伝えると……。「ヒカルにあなたは必要ない」と凛太郎の母に言われ、呆然と立ちつくすゆかり。だからもう帰ってくれる? と凛太郎の母が促すと、無言でフラフラと立ち去ってしまいます。 何も言わずに見届ける凛太郎に「バイバイしなくていいの?」とヒカルがひと言。 凛太郎は戸惑いながら「たぶんもう、二度と会うことはない」と言い……。 凛太郎から聞いた話を祭とサキに報告 あれ以降、凛太郎さんやマサキさんのところにも連絡はなく、音信不通になったゆかりさん。よっぽど凛太郎さんのお母さんの言葉が効いたのでしょうね。 ゆかりさんがヒカルくんにこだわっていた理由は謎のままですが、自分のしてきた行動を見直し、母親としてきちんと向き合えるようになっていて欲しいですね。著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2024年02月13日もうすぐバレンタインデーですね! 1歳6カ月ごろのお子さんと一緒に食べられる、かわいくておいしいバレンタインレシピを2品紹介します。ぜひ作ってみてくださいね。2月14日はバレンタインデー。今年のバレンタインは家族みんなで食べられるスイーツで楽しみませんか? そこで、1歳6カ月ごろから食べられるおいしいバレンタインレシピを2品ご紹介します。手づかみできるものもあるので、赤ちゃんもパクパク食べちゃいます! ※ココアパウダーにはカフェインが含まれているため、1歳6カ月近くになったら、イベント時などにごく少量使う程度にとどめましょう。砂糖が入ってないものを選びます。 【1歳6カ月ごろ】映え間違い無し! ブラウニー風 材料(15cmスクエア型一台分 )・ホットケーキミックス ……90g・ココアパウダー ……3g・牛乳 ……大さじ4と1/2・卵 ……1個・ビスケット(「赤ちゃんのおやつ+Caどうぶつビスケット」(和光堂)を使用)……1袋 作り方① オーブンを180度に予熱する。② ボウルにホットケーキミックス、ココアパウダーをはかり、泡立て器でよく混ぜ合わせる。③ ②に牛乳を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜたら卵を加え、全体になじむまでよく混ぜる。④ オーブンシートを敷いた型に③を流し込み、軽く底をたたきつけて生地の空気を抜いたら、ビスケットを上に並べオーブンに入れる。⑤ ④を180度で15~20分焼き、ケーキクーラーなどで粗熱を取り、6等分にカットする。 作者:yutomamaさん【1歳6カ月ごろ】バレンタインに! ストロベリーショコラプリン 材料(DAISOメタルスクリューキャップ瓶75ml使用2個)・いちご(冷凍)……20g・牛乳 ……60ml・卵 ……26g・ココアパウダー ……1g 作り方① すべての材料をミキサーまたはブレンダーにかけ、滑らかにする。② 容器に①を2等分に分けて入れる。③ 鍋に容器の3分の2の水をはり、沸騰したら弱火にして②を並べる。④ ③の鍋にフタをして5分加熱、火を消して5分放置する。鍋から取り出し粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。 作者:yutomamaさんベビーカレンダーは管理栄養士監修・離乳食レシピ数、日本最大級!月齢別の離乳食レシピを1,000以上掲載しています。レシピ内の「作った」件数を見れば、他のママがどんな離乳食をよく作っているのかわかりますよ♪ 赤ちゃんと一緒に、いろいろな離乳食にチャレンジしてみてください! ※赤ちゃんの食欲や発育・発達には個人差があります。月齢や進め方は目安です。赤ちゃんのようすをみながら離乳食をすすめてください。※食物アレルギーのない赤ちゃんを対象にしています。アレルギーのリスクが疑われる場合や診断されている場合は、医師の指導にしたがってください。※アレルギー表示は目安です。実際の食材および加工食品とは異なる場合がございます。パッケージ裏などに記載の原材料やアレルギー表示、成分表等をご確認ください。
2024年02月13日娘が生後3カ月のとき、法事に出席するために新幹線で片道2時間かかる実家に帰省することに。 夫は仕事が休めなかったので、娘と私、2人の新幹線旅です。当日は「新幹線内でほかの乗客に迷惑をかけないように」と、娘の昼寝のタイミングを狙って乗車したのですが……。 大事なのは“なぜ泣いているか” 私は娘と2人で無事に新幹線に乗車。しかし、その日に限って娘は寝てくれず、車内で泣き続けるのです。デッキであやしたり、停車時間が長い駅ではホームに降りてみたりといろいろ試したのですが、泣き止む気配がありません。結局ほぼ2時間、抱っこひもで娘を抱えたまま、立ちっぱなしでした。 そして、目的の駅にようやく到着。そそくさとホームに降り立つと、見知らぬ女性が近づいてきました。そして私に「ずっと赤ちゃんが泣いていたのに、抱っこひもで窮屈な思いをさせて……かわいそうよ!」と怒鳴り、立ち去っていったのです。 「迷惑がかからないように、できる限りのことをして一生懸命頑張ったのにあんな言い方しなくても……」と悲しみと怒りがこみ上げてきた私。 しかし、相手はもうすでに去ったあとなので、モヤモヤした気持ちのまま実家に向かうことに。実家に到着し、母にその出来事を伝えると「あなたは『泣き止ませること』ばかりに気を取られて、子どもが『なんで泣いているのか』を考えなかったんじゃない?」と言われ、ハッとしました。 もしかしたら私は女性が近づいてきたときに、「大変だったね」と声をかけてもらえるものだと思っていたのかもしれません。女性は娘が泣いている理由を察して私に伝えてくれたのに……。このときは、私の気持ちに余裕がないばかりに、ひねくれた捉え方をしてしまったのかもしれません。 これからは、もっと心に余裕をもって行動しないといけないと気づかされました。 公共の場で子どもが泣くと「早く泣き止ませないと」ということばかり考えてしまいがち。でも赤ちゃんも理由があって泣いているのだから、「なぜ泣いているのか」を考えてみることが大切だと強く感じました。 作画/Pappayappa著者:金谷ゆきえ43歳の主婦。40歳で娘を高齢出産。現在娘は3歳。さまざまな体のトラブルやママ友との確執を体験しつつもたくましく子育て奮闘中。趣味は娘が寝てから韓国ドラマを見ること。
2024年02月13日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。ママ友ミツ子からの嫌がらせに困っていたため反論したところ、さらにエスカレート……。そんな中、学生時代からの友人の協力によりミツ子を訴えることにしたマユさんは、ほかのママ友たちも味方につけることに成功。そしてついに慰謝料を請求したのですが、「破産するから払えない!」と言われます。そこでマユさんは、ミツ子にきちんと反省してもらうために、他の被害者ママ友たちが押しかけて修羅場と化しているミツ子の家へ、何も知らないミツ子を送迎することにしました。マユさんに「家まで送ってあげる」と言われたミツ子は、もうすっかり許してもらえたと勘違いしている様子。そんなミツ子に呆れながら車を走らせていると……?いい加減、反省してほしい ミツ子の家が近づくと、ミツ子は家の周りに車が多いことに気づきます。この時点ではまだ状況を理解しておらず声のトーンも明るいミツ子でしたが、玄関先にたくさん女性が集まっていることに気づくと、さすがに困惑し始めました。 そして、女性たちの正体に気づいたミツ子は帰宅を拒否。しかし、マユさんはそんなミツ子の背中をしっかり押し、玄関先のママ友たちの元へ誘導するのでした。 すると1人のママ友がミツ子の帰宅に気づき、含みのある笑顔で出迎えます。誰にも許してもらえていないことをやっと理解したミツ子は、ほんの数分前の明るい表情から一変し、必死の表情で謝るのでした。 ◇◇◇ ここまでしないと反省してくれないのか……と呆れている方も多いのではないでしょうか。慰謝料を請求された時点でしっかり反省してもらいたかったですよね。 なにはともあれ、マユさんや他のママ友たちがやっと本気の謝罪の言葉を聞けてよかったです。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ 著者:原作者 つばさ
2024年02月13日私は不妊治療で、やっと1人息子を授かることができました。心無いひと言にショック母は4人をほぼワンオペで育て上げた自負が凄くて、私が育児が大変で体がボロボロだと話したときに「あなたがやってることなんておむつ替えてミルクあげるだけのおままごとと一緒よ。本当の子育ての大変さは反抗期やきょうだいのスケジュールが埋め尽くされたときとかよ!」と言われ、すごく悲しくなりました。 「そうだね」と寄り添ってほしかっただけなのに、価値観が違うなぁと付き合う距離をしばらく置こうと思った出来事でした。 作画/さくら著者:かたやまよしこ
2024年02月12日赤ちゃんのお世話と家事で、毎日てんてこ舞いの私。夫は協力してくれず、ワンオペの私は心身ともに疲弊しています。私が出産してから夫は飲み会が多くなり、朝帰りや外泊をするようになりました。なかなか寝てくれない娘に、私はすっかり参っていて……。夫も泣き声を聞いていると頭痛がすると、ぶつくさ言っていました。 私と娘が発熱したときは、風邪をうつされたくないと数日帰宅せず……。すこし夫に娘を見てもらい、私も横になりたかったのですが、その願いは叶いませんでした。 出産後から夫の態度が豹変当たり前ですが、娘は夫と私の子どもです。それなのに、夫は親としての責任を果たそうとしません。 協力してほしいとお願いしても、自分は無職の私と違って苦労が多いんだと威張ってきます。家事なんて誰でもできるのに、手伝えとは何事だと怒り出す始末で。挙げ句、私のことを寄生虫だと侮辱してきました。 あんまりな夫の態度に最初は落ち込んでいましたが、だんだん腹が立ってきました。日に日にひどくなる夫の言動に我慢できなくなり、行動を起こすことに。 ある日、私の携帯電話から夫に連絡を入れました。すると、速攻怒りの返信が届きました。「飲むのやめて帰ってこい?」「寄生虫の分際で何様だ?」夫の暴言は続きます。子どもと一緒に路頭に迷いたくなかったら俺に指図するな、立場をわきまえろ、ですって……。 「本当にひどいな。お前もう会社来なくていいよ」「は? 急になんだお前」やりとりしている相手が妻ではないことに、いつになったら気づくのでしょう。じつはこの返信、夫の上司が書いたものでした。やっと気づいた夫は、しどろもどろになりながら言い訳を並べましたが、すでに夫の素顔はバレており……。今さら繕っても遅いのです。 社内での夫の評価は…!?夫の上司の連絡先ですが、以前に私たち夫婦と上司で食事をした際に名刺をいただき、それを見て連絡を入れました。 妻の私をバカにして家族を大切にしない態度もそうですが、夫の会社での態度もあきれたものだったようです。部下に仕事を押し付け、自分は定時に上がってスナックやキャバクラで遊んでいたというのですから目も当てられません。 部内で1、2を争うトップ成績を誇っていた夫ですが、今回のことで上司からの評価はガタ落ち。なんだかスカッとしました。 そして私の気持ちも固まり、夫との離婚を決意。離婚届へのサインと養育費の支払いを要求しました。 新生活をスタートさせて…結局、寄生虫だったのは元夫のほうだったように思います。妻である私に家事も育児も押し付け、会社では部下たちに仕事を押し付けて……。自分はおいしいとこどりばかりをしていたのですから。 離婚してからも元夫は私へ復縁を求めてきました。私は再婚がそろそろ決まりそうだったので、丁寧にお断り。その事実が堪えたのか小さな声で私に謝罪をし、その後は連絡がこなくなりました。 私は今、やさしい夫とかわいい娘と穏やかで幸せな毎日を送っています。 ◇ ◇ ◇ 生まれたばかりの自分の子をかわいがる様子もなく、元夫の行動は理解に苦しみますが……。最後に謝ったということは、何か感じたことがあったのでしょうか。後悔することのないよう、振る舞いには気をつけたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月12日卒園シーズンになると、娘が幼稚園を卒園するときのエピソードを思い出します。素敵な先生やクラスメイトに恵まれ充実した3年間でしたが、唯一ママ友には恵まれませんでした。幼稚園のママを仕切っていたのは、いわゆるボスママのアイコさんです。駅前のタワマンに住んでいることをいつも自慢げに話し、よく友だちを招いてパーティーを開いていました。 アイコさんは、アパート住まいの私たちを度々「かわいそう」だと見下します。距離を置きたかったのですが、残念ながらアイコさんの娘と私の娘がとても仲が良かったので、そうもいかず……。事件は卒園間近に起こりました。ボスママに誘われた卒園旅行ことの発端は、アイコさんに誘われた卒園旅行。気乗りしませんでしたが、娘が行きたいと言うので参加を決めました。するとアイコさんは、突然私を幹事に押し付けてきたのです。 家族旅行ならまだしも、大人数で行く旅行の幹事は簡単なことではありません。そもそもそこまで親しくないので、好みやアレルギーの有無も知らないのです。 しかし断る余地など私にはなく、幹事に決定。そのために誘ったのかと思うと悲しくなりましたが、娘のためと思って自分を奮い立たせ、卒園旅行の計画を立て始めました。 待ち合わせの朝に…予約をしたのは、子どもたちが楽しめそうなアクティビティが盛りだくさんのツアーです。参加するみんなも喜んでくれてひと安心。私は新幹線のチケットを事前に参加者に共有し、旅行当日を迎えました。 しかし、待ち合わせの時間になっても誰も来ません。おかしいと思ってアイコさんに電話をすると「やっぱり卒園旅行はタワマン仲間だけで行くことにしたの。アパート住まいは暮らしぶりが違うから、私たちと一緒だと大変でしょ?」と笑います。アイコさんは、最初からこうするつもりで私に幹事を任せていたのでしょう。がっかりしている娘を見て、怒りがこみ上げてきました。 特別プランの真相ちょうどそのとき、旅行会社を営む友人から、無事新幹線に乗れたか? と確認の電話がかかってきました。今回の旅行の計画を練ってくれたのは、私の古くからの友人だったのです。 友人は私のためにとても良いホテルを特別料金でおさえてくれ、予約がいっぱいだったアクティビティもVIPのために確保していた特別枠を開放してくれました。しかし、私が行かないのなら、話は違います。 私は友人に事情を話してホテルやアクティビティをキャンセルし、値段相応のプランに変更してもらいました。卒園旅行の行末数時間後、案の定怒り狂ったアイコさんから電話がかかってきました。事前に聞いていたグレードの部屋に通されないと大騒ぎしています。 私は、友人が私のために特別に確保してくれたツアーだったことを告げ、私が行かないことになったので通常のツアーになっただけだと伝えました。きっと今ごろ、決して広くない部屋で今後のプランを話し合っていることでしょう。しかし人気の観光地なので、きっと今から予約が取れるような場所はないはずです。 自業自得とほくそ笑みながら、私は本来予約していたプラン通りに母娘の卒園旅行に旅立ったのでした。 子どもを通じてせっかく知り合ったママ同士、良いご縁にならなかったことは少し残念でしたね。家庭の事情や価値観は人ぞれぞれ。マウントを取ったり、格付けをしたりすることなく付き合っていきたいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月12日主人公の正子さんは、彼氏いない歴と年齢が一致している恋愛とは少し縁遠い女性。そんな正子さんのもとへ、ある日「夫・武夫との不倫の事実を知っている」と武夫の妻が乗り込んできます。武夫から詳しい事情を聞き出すと、武夫は「以前不倫がバレた際、不倫相手は正子さんであると妻に説明していた。本当の不倫相手であるキヨちゃんの身代わりとして正子さんを利用することはキヨちゃんの提案だった。」と言います。高校を卒業してからルームシェアをするほど仲が良かった正子さんとキヨちゃん。キヨちゃんは彼氏ができてから変わっていき、平気で正子さんを騙すようになっていました。これまでの嘘がバレて豹変したキヨちゃんにドン引きした正子さんはキヨちゃんの両親に今回の一部始終を報告。後日話し合いの場が設けられることになり、それまでキヨちゃんは実家に戻ることになったのでした……。両親に連行されるさなか武夫に助けを求めるキヨちゃん。しかし、ついに武夫までもキヨちゃんを拒絶……!どうしよう…!気持ち悪い…! 武夫に冷たい目を向けられたキヨちゃんは、成す術もなく両親に連れられて帰りました。キヨちゃんと両親が去ったあと、すべての原因を作った武夫は妻にブチギレられます。そして、怒涛の騒動からひとりの部屋に戻った正子さんは、豹変したキヨちゃんの数々の言動を思い出し、気分が悪くなって嘔吐したのでした……。 親友をも裏切って守り抜こうとしたキヨちゃんの恋は呆気なく終わりを告げました。武夫の暴言に傷ついたキヨちゃんですが、すべては自業自得ですよね。そして、最後まで正子さんに謝罪をすることはなく、正子さんの心に深い傷跡を残しました。正子さんの心の傷が一日でも早く癒えることを願うばかりです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター エェコ
2024年02月12日ようこさんと夫のタク男は、兄妹の子どもを持つ4人家族です。結婚6年目のある日、不倫相手との間に子どもを作り、勝手に離婚届を出したタク男。さらに自分の会社を倒産させ、ようこさん親子は家を差し押さえられます。親子は一時離散することになりますが、ようこさんは仕事を掛け持ちして生活すること数年、ようやく親子3人で暮らせるようになりました。しかしその間タク男から養育費は支払われず、突然現れては、高そうなスーツを着て一家の大黒柱として振る舞います。 子どもたちのため、タク男への怒りを抑えるよう子さん。そんな矢先、長年続けていた内職の仕事ぶりを評価され、収入が増えたことで、アパートから古い一軒家に引っ越せることに。 ある日、帰宅するとアパートの前にタク男の不倫相手(現在の妻)が立っていました。 「こんなボロアパートに子どもを住ませるなんて母親失格だね」 不倫相手はわざわざ数時間かかる距離を移動してきて、ようこさんの暮らしぶりを見て嫌味を吐き捨てて去っていったのです。浮気相手と元夫の現状を知って 数日後、ようこさんが夜逃げした際に世話になった義父の弟が訪ねてきました。実はタク男は借金返済後も定職に就かず、裕福な不倫相手の両親に金銭的援助を受けているとのこと。 ようこさんはタク男にはいざとなったら頼れる場所はあるが、養育費の件で裁判をしてもタク男自身には支払い能力がないことを知ります。万が一争うことになったら、子どもたちが巻き込まれてただ不憫な思いをさせてしまうと思いました。 さらに、不倫相手にも問題が。不倫相手はもともと自分が結婚する予定で、ようこさんがタク男を脅したと、ありもしない話を周囲に言いふらしているのでした。タク男が高いスーツを着て余裕があるように見えたのは、金銭的には困っていなかったから。好き勝手してきたタク男には救いの手があるのに、被害を被ったようこさんばかりが苦労するのはあまりにも理不尽です。 人の不幸を願うと自分に返ってくると言いますが、さすがにタク男には何らかの罰が下ることを願わずにはいられませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年02月12日2人の息子さんとエコさんの日常は、夫が友人Cちゃんと浮気をし、一変。Cちゃんからは慰謝料をもらい、夫とも離婚することで話がまとまりました。夫は離婚協議書と離婚届に署名しましたが、公正証書の作成だけは拒否。そこで、養育費などの滞納防止策として夫の通帳を管理し、エコさん自身が養育費を振り込むことに。非現実的でもやるしかない……。これまで逃げずに進んできたエコさんの覚悟が見えた瞬間でした。 私と子どもたちの幸せのため!子どもが小学生になるまでの3年間、正直、ちゃんと回収できるのかはエコさんにもわかりません。 しかしその間に、滞納におびえずにすむ生活基盤も整え、全力で幸せになると決意したエコさん。母子のハッピーな姿を見せつけるのが、夫への真の復讐だと感じたのです。 ※3カ年→3年 夫のことを、「自分より幸せそうにしているのを見るのは嫌そうなタイプ」と分析する友人のAちゃん。もしかしたら3年の間に、滞納するだけでなくまた女性と密な関係になっている可能性もありますが、エコさんの思いは揺るぎません。「自分たちが幸せになるために」――。そこに向かって突き進むしかないのです。 毒をもって毒を制す、の精神で立ち向かうことを決めたエコさん。クレイジーさが際立つ夫には、同じくらいのクレイジーさで戦っていくしかない……というのは、これまで長い期間一緒にいたエコさんだからこそ感じることなのかもしれません。 エコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター エコ
2024年02月12日娘が幼稚園に入り、4人のママたちと仲良くなった茶子さん。ママ友のグループラインに誘われ、人生初のママ友に喜んでいましたが、ほぼ毎日夕方になると活発になるグループラインに少し負担を感じ始めていました。ある日、秋子さんと春子さんの子どもたちの間でトラブルが。あきくんがはるちゃんに手を出してしまったのです。一瞬表情が変わった春子さんでしたが、秋子さんからの謝罪を受け入れ、その日は帰って行きました。春子さんの一瞬変わった表情に気づき、心配していた茶子さん。ただ、大きなトラブルにならずホッと胸をなで下ろすのでした。ある日保育園へ娘を迎えに行くと… 保育園でけがをした茶子さんの娘。先生からの話では、秋子さんの息子・あきくんが投げたボールがおでこにぶつかってしまったよう……。 茶子さんは娘の不注意もあったことを知り、謝罪する先生に「気にしないでください」と声をかけます。茶子さんの娘も「あきくん謝ってくれたから大丈夫」と平気そうな様子。家に帰るころには、おでこの赤みも引いていました。 幼稚園では双方で話をすることになっていたため、秋子さんとも話した茶子さん。秋子さんは恐縮して謝罪し、治療費の話もしてきました。 茶子さんは「たいしたことなかったし、お互い様!」と特に気にしていなかったのですが、そこへ春子さんが声をかけてきます。別の場所へコソコソ移動すると「大変だったね」と話し始めます。 そして「けがさせられたんだって?」といじめを心配する春子さん。茶子さんは春子さんの言い方に違和感を覚えるのでした。 茶子さんの娘のけがを聞いて、声をかけてきた春子さん。しかしその話し方は一方的にあきくんが悪いような言い方で、茶子さんは驚いてしまいます。 あきくんがわざとボールをぶつけたわけではないことや、茶子さんの娘の不注意だったことを知らないのでしょう。茶子さんを心配する気持ちはわかりますが、状況をはっきり知らないのに一方を悪者扱いしてもらいたくないもの。ちょっと聞いた情報から、無意識のうちに誰かを悪者にしないよう気をつけて発言したいものですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年02月12日主人公・柚羽(ゆずは)は、学生時代に当時現役東大生のコウと交際。就職後に結婚するとコウのモラハラ発言が激化し、カメラ付きの部屋に閉じ込められてしまいます。友人ヨシキに救出され、柚羽は実家を頼ることに。しかし母親に「このバカ娘が!」と怒鳴られ、幼少期から抱えていた深い闇を告白すると修羅場へと発展してしまい…。「被害妄想が甚だしいわ!」 小さいころから優秀な兄と比べられ、自分はいてもいなくてもいい存在だと思っていたと告白した柚羽。母親はテーブルを思い切り叩き「親がそんなこと思うわけない!」と怒鳴りつけます。 するとヨシキさんが「そうやって萎縮させてきたからじゃないですか?」と核心をつくと…。 「なんですって?」柚羽の母親は唖然とし 柚羽さんの母親に細かく言動を指摘するヨシキさん。「それは思い違いよ!」と母親は自分のことを正当化しますが、柚羽さんがどう思ったかが大事だ、と反論されハッとします。過去を振り返って謝罪すると柚羽さんは許してくれるのです。 みなさんだったらこの場合、どう対応しますか?子どもと親、それぞれの立場でそれぞれの想いがあるはずです。一度立ち止まって考えてみるのもいいかもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2024年02月12日スイーツが大好きな私は、出かけたときにオシャレなカフェに立ち寄ることが、なによりの楽しみです。結婚する前、夫はデートのたびに人気のカフェに連れて行ってくれたので、自分と同じようにカフェ巡りが好きな夫と出会えてよかったと思っていたのですが……。 夫のバッグから水筒が…!結婚後しばらくして夫と出かけたとき、私はいつものとおりカフェに行きたいと思い、「喉が渇いたね」と言いました。すると夫は、バッグの中をゴソゴソ……。そして、家で作ったお茶が入った水筒を「はい」と言って私に差し出したのです。 私が「カフェに行こうよ」と提案すると、夫は「カフェに行くと時間がかかるし、コーヒーなら家で飲めるじゃん」とひと言。「え、今までよくデートでカフェに連れて行ってくれてたよね?」と聞くと、夫は「まあ、それはカフェが好きな君に気をつかってたところもあって……」と言うのです。 これまで、自分と同じように夫もカフェが好きだと信じていた私。夫がカフェ好きではないという事実に大きなショックを受け、その日はそのまま家に帰りました。 どうしてもカフェ巡りをしたい…!当時の私は、一部のセルフサービスのカフェを除き、ひとりで外食することが苦手でした。また、そのころは転勤族の夫と新天地に引っ越したばかりで近くに友人もおらず、「夫がカフェに行くのがあまり好きではないのなら、この先の人生、大好きなカフェ巡りができなくなるのか……」と絶望感に苛まれました。 しかし、このまま好きなことを我慢して生活するのはさすがにつらすぎると思い、ある日、おそるおそるひとりでカフェに入ってみることに。すると、これがなかなか楽しかったのです。 誰かと行くとおしゃべりしているうちに食べ終わってしまうスイーツも、ひとりだとじっくり味わえますし、食べ終わったあとにしばらく読書をして過ごすのも、ひとりだからこそできることです。最近では、ネットで見つけて気になったカフェに、ひとりで足を運ぶのが趣味になっています。 あまりカフェが好きではない夫と結婚したことで、おひとりさまカフェ巡りという新たな楽しみを見つけることができました。本音を言えば、好きな人と一緒にカフェ巡りをしたかったですが……。とはいえ、夫が一緒にカフェに行ってくれることを期待しなくなったぶん、たまに一緒に行ってくれるときはとても幸せを感じます。今では、出かけるときに必ず水筒の準備をする夫の姿を微笑ましく思うようになり、夫との価値観の違いを楽しんで生活しています。 著者/匿名作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2024年02月12日息子が2歳、娘が生後10カ月のときのエピソードです。私は子育てに奮闘し、目まぐるしい日々を過ごしていました。育児と家事の両立は大変でしたが、子どもたちの成長に幸せを感じ、2人育児にもようやく慣れてきたころ、私を一番悩ませていたのが娘の離乳食作りだったのです……。 大人の食事より難しい離乳食作り娘が生後5カ月を過ぎたころからスタートした離乳食。息子のときの経験があったため、最初のころは負担に感じていませんでした。しかし、だんだんと進んでいくにつれて、複雑になっていく離乳食のメニュー。 発達段階に合わせた調理方法や、時期によって与えられる食材を確認しながら、栄養バランスの取れた離乳食を作ることが徐々に大変になってきました。さらに卵などのアレルギー食材にも配慮しないといけないため、私は大人の食事よりも離乳食作りのほうが難しいと感じました。 お手軽なベビーフードが大活躍!当然、娘の離乳食作り意外にもすることがたくさんあり、家事全般に加え、子どもたちの遊び相手もしなくてはいけません。私は天気の良い日は毎日午前中から公園に行き、子どもたちと過ごすようにしていました。そのとき、息子と私にはおにぎり、娘には市販のベビーフードを持って行き、公園でピクニック気分で昼食をとっています。 娘はベビーフードの食いつきが良く、私も離乳食作りの負担が軽減。この経験から、公園以外でも、離乳食後期の1日3回食のうち2回はベビーフードに頼るように。そのおかげで、私は育児と家事の両立ができていました。 育児や離乳食作りの大変さがわからない夫ところが、この生活スタイルに夫が文句を言ってきたのです。「離乳食はベビーフードに頼らずに手作りをしてほしい。無理して公園に連れて行かなくていいからさ」とのこと。 私は「公園に行かずに家で遊んだら育児がラクになるわけではない! 外で遊んでも部屋の中で遊んでも育児は大変! これ以上、離乳食を作る時間はない!」と夫に訴えました。さらに「そもそも料理をしないあなたに何がわかるの!?」と、私は夫に追い打ちをかけました。 私の訴えに納得した夫は、仕事が休みの日は積極的に料理をするように。そこでようやく、料理の大変さを実感したようです。そして「離乳食の間はベビーフードに頼ってもいいね」と考えを改めてくれました。それだけでなく、次第に普段の食事作りも任せられるくらい、夫は料理をするようになりました。 著者:都 うめこ4歳男児と2歳女児のアクティブ転勤族ママ。趣味は公園巡りで、現在公園レポートを20本以上と育児に関する記事を執筆中。元銀行員でFP資格保有。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年02月12日河野りぬさんは長男・ピー太くんが生後1カ月のころ、目の奥が白いことに気がつきました。近所の眼科を受診すると、診断結果は『先天性白内障』。手術をするために、設備の整ったA育病院を受診しました。不安でいっぱいだった河野りぬさんでしたが、A育病院のY先生はどんな質問にも丁寧に答えてくれました。おかげで落ち着いて手術に臨めそうです。手術中はトイレにこもりきり… ※誤:搾乳機正:搾乳器 ※誤:ベット 正:ベッド ※術後最初の飲水は、病棟スタッフに確認してからおこないます 手術当日、小さなわが子を祈るような気持ちで送り出した河野りぬさん。手術中は、搾乳機を持っていかなかったことを後悔したそう。 ピー太くんの手術の経過も気になりつつも、長時間の断乳によってカチカチに張った胸の痛みと戦っていたのでした。 授乳中の赤ちゃんが手術をする際は、搾乳器がマストアイテムだったようです。これから子どもが手術を受けるママに、ぜひ伝わってほしいアドバイスですね。 >>次の話河野りぬさんのマンガはInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね! 監修者:医師 つきみ野・藤田眼科 院長 藤田 剛史先生 著者:マンガ家・イラストレーター 河野りぬ
2024年02月12日知らない間に、元カノのサトコさんと婚姻関係になっていたミチオさん。はじめは、婚姻を解消しようとしていましたが、サトコさんの父が経営している会社の後継者になれるかもと考え、結婚を受け入れました。そんなミチオさんの考えに勘づいたサトコさんは、ミチオさんには内緒で、自らが後継者になるべく父の会社で働き始めることに。すると、ミチオさんが社内不倫をしていることが判明……気持ちが離れてしまったサトコさんは「離婚」を決断してーー。 窓の外にいたのは…ある日の夜、サトコさんはミチオさんに離婚話を切り出しました。すると、ミチオさんはかなり動揺し始め、「離婚したら俺が会社継げなくなるじゃん!」と信じられない発言をしてきたのです。自分の利益しか考えていないミチオさんの様子に込み上げる怒りを抑えて、サトコさんは淡々と「あなたに会社を継がせる気はない」と伝えました。ショックを受けたミチオさんは「考えとく」と言って、離婚を検討するようで……。 ※ミサさんはミチオさんの元カノ。サトコさんが勝手に婚姻届を提出していたことが原因で、ミサさんとミチオさんは破局。 サトコさんは、ミチオさんが会社の同僚・横田さんと不倫していることをミサさんに話していました。 離婚話をした翌日、サトコさんはミチオさんの元カノ・ミサさんに会いに出かけました。ミサさんとは犬猿の仲だったものの、お互いのわだかまりが解け、連絡を取って2人きりで会うような関係に。この日サトコさんは、ミチオさんが会社の同僚・横田さんと不倫関係であることを相談しました。 すると偶然、店の外に横田さんの姿を発見。横田さんを初めて見たミサさんは「ヤバそうな雰囲気がするかも。同性に嫌われるタイプというか……」と言ったのでした。その後、ミサさんから結婚を前提にお付き合いをしている人がいることを聞き、「ミサさんが幸せそうでよかった」と和やかなムードでお開きに。 それから数日後、サトコさんが常務取締役に就任したというメールが社内に一斉送信されました。サトコさんが同じ会社で働いていることを知らなかったミチオさんは、かなり驚いている様子。このメール内容から、サトコさんの本気の覚悟が伝わってきますね。 とりまるねこぽちゃさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2024年02月12日支援センターで出会ったママ友との話です。 ママ友の子どもは、私の子どもの1歳年下でした。お互い転勤族だったので共通の話題も多く、すぐに仲良くなり連絡先も交換しました。いつ返してくれるの!?春になり、子どもが近くの幼稚園に入園しました。次の年、ママ友の子どもも入園しました。そのときに、「入園式は何着たの? 教えて! 」とママ友から連絡があったのでネットショップのURLを添付してあげました。 ママ友は「ちゃんとした礼服がない!」と言うので、「私ので良ければ…」とジャケット付のワンピースを貸してあげました。 続けて「子どもが入園式に着た服も貸して欲しい!」と言われました。私は「サイズが合うかわかんないけど、こんなの1度しか着ないから買うのも勿体ないよね? 貸してあげるー」と快く貸してあげたのですが、あれから3年経ち一向に返して貰ってません。 あのときの子どもの服はもうサイズが合わないから良いとして、私の礼服を返して欲しいです。借りたものも返してくれないなんてありえません! 入園式後、何度か「いつ返して貰える?」と聞いたのですが「クリーニングして返すからね!」とは返事がありました。私は「クリーニングなんかわざわざ良いよ?」とは言いつつも「早く返して欲しいな」というのが本心でした。「クリーニングするからね」と言ってくれてたのでこちらもあまりくどくどと言わなかったのですが、いつのまにか連絡先もブロックされていました。 作画/まげよ著者:小林蘭
2024年02月12日私は小学校に勤務しており、妊娠したことを大々的に生徒たちには伝えていませんでした。まさかの発言に妊娠7〜8カ月ごろになっておなかが目立ってきたときに、1年生の生徒たちから「先生太ったね〜」「先生おなかにガス溜まってるの?」と言われました。 1年生ならではの素直で率直な意見にそんなこと言う!?と思いながら、笑ってしまいました。 その後、赤ちゃんがいるんだよ!と伝えたら、毎日おなかを触ってくれるようになりました。 作画/さくら著者:萩原楓
2024年02月12日ママ友たちと子どもを連れて温泉に行ったときのこと。テンションが上がって脱衣所で走り回っている子どもたちを捕まえ、1人ずつ服を脱がせて、子どもを順にママ友に任せてお風呂場に行かせました。そして自分も服を脱ぎ、お風呂に向かおうとしたとき、とんでもない事件が起こったのです……! ドアを開けた瞬間…散乱した服をカゴに入れ、自分も早く子どものところへ行かなければと焦りつつ、急いでお風呂場に行くドアに向かいました。勢いよくドアを開けると……。 そこはなぜかさっき通ってきた廊下だったのです! そして、ちょうど通りかかった女性がギョッとした顔で私を見つめているではありませんか……。 それもそのはず。一糸まとわぬ姿の私がいきなりドアを開けて、男性も通る廊下に出てきたのですから……。恥ずかしすぎて無になった私は何事もなかったような顔でドアを閉めました。振り返って反対側を見ると、お風呂場に続くであろうドアが。廊下にいたのが女性で良かったですが、あのときの女性の表情が今も忘れられない苦い思い出です。 子ども連れだとどうしてもバタバタしてしまい、注意力が散漫になりがちな私。この出来事以来、子ども連れで出かける際には深呼吸して周りを見渡したり、一度考え直したりして行動するようになりました。 イラスト/きりぷち著者:わかもあみ
2024年02月12日3カ月後にKっぷさんと同棲を始める予定のおとさんは、ひとり暮らしをしながら彼と住むための部屋を探していました。しかし、Kっぷさんのほうから「一緒に住みたい」と言い出したにもかかわらず、彼はまったく物件探しに協力してくれません。そんなある日、急にKっぷさんが「ひとり暮らしをする」と言い出して……!? 本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。 彼の気持ちがわからなくて同棲を始めると決めた4月まであと3カ月を切ったころ、突然「ひとり暮らしをしようと思ってる」と言い出したKっぷさん。理由を尋ねると、両親と喧嘩をしたからすぐにでも実家を出たいとのこと。それを聞いたおとさんは、いつもやさしくて怒ったことのない彼がどのような理由で両親と揉めているのか、なぜ同棲を避けてひとり暮らしをしたいのか、納得できないところが多く、モヤモヤしてしまって……。 Kっぷさんがなぜひとり暮らしをしたいと言い出したのか、はっきりとした理由がわからず、仕事中も家にいるときも、モヤモヤと考えてしまうおとさん。「半同棲生活を送っているうちに素の姿に幻滅されて同棲が嫌になったのでは?」「結婚ってワードを出したから変にプレッシャーをかけてしまった?」など、自分に非があるのではと悩む日々が続いたそうです。 そんな中、少し間があいてKっぷさんから「週末に会おう」との連絡が。両親と喧嘩中と言っていたKっぷさんですが、メッセージ上ではいつもと変わらない様子でホッとしたおとさん。彼と話し合う機会が取れたので、気持ちに少しだけ余裕ができたようです。 相手の考えていることがわからないと、どうしても疑心暗鬼になってしまいますよね。Kっぷさんが事情をどこまで話せるのかわかりませんが、お互いの気持ちが離れてしまわないためにも、こういうときには直接会って、できるだけ素直に自分の気持ちを伝えたほうがよさそうです。 おとさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年02月12日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。園バスから降りてくる子どもたち。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきません。焦ったユリが先生に確認すると、「お父さんのほうのおばあちゃんが迎えに来た」と告げられます。娘の居場所がわかりホッとしたと同時に、夫から何も聞いていなかったためユリは怒りがこみ上げてきました。その勢いで夫へなぜ連絡してくれなかったのかと電話します。しかし、夫は「母がユリへ連絡すると言っていた」「連絡を忘れるわけがない」と、義母の肩を持つ発言ばかり。さらにユリに非があるように言い始め……。義母へ全幅の信頼をおいている夫は、「ユリが着信無視したんじゃないの?」と、ユリの怒りに対してどこ吹く風です。夫の態度にユリは……? どこまでもクズなんだから…! 着信履歴は何度も確認していますが、当然義母からの連絡は来ていません。そのことを夫に告げると、それならメールを見落としているのではと言い出します。ユリがメールを確認していないと知るや否や、やはり確認不足だと揚げ足を取る夫。その言葉にユリは怒り心頭です。すぐにメールを確認するも、やはり義母からのメールは来ていませんでした。怒気を含んだ声で夫へメールが来ていないことを伝えるユリ。窮地に追い込まれても、夫はユリへ謝りもせず義母の肩を持つばかりです。話にならないと夫に義母と娘の居場所を聞きますが、この期に及んで夫は「聞いてないけど」と衝撃の発言をするのでした。 ユリへ連絡がなかった時点で、義母からなにかしらの意図を感じられるにも関わらず、なおも義母の肩を持つ夫。鹿児島からやって来て連絡もなく娘を連れ去るなど、ユリがとんでもない行動だと非難するのも当然ですよね。夫は実母の行動に対する危機感をもう少し感じてほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年02月12日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。ママ友ミツ子からの嫌がらせに困っていたため反論したところ、嫌がらせはさらにエスカレート……。そんな中、学生時代からの友人の協力によりミツ子を訴えることにしたマユさんは、ほかのママ友たちも味方につけることに成功。そしてついに慰謝料を請求したのですが、「破産するから払えない!」と言われます。反省している様子のないミツ子に対して、マユさんはある作戦を思いつきました。あるママ友からのメッセージを見たマユさんは、ミツ子を反省させるための新たな作戦を思いつき、「旦那さんにはこのことを相談したの?」とミツ子に聞いてみることに。するとミツ子は……?反省してもらうために… マユさんに「旦那にこのことを打ち明けるから訴えないで」と図々しいお願いをするミツ子。しかし、ミツ子が旦那さんに電話をかけても、家にいるはずの旦那さんとはなかなか繋がりません。それもそのはず。ミツ子の家には今、他のママ友たちが押しかけていて、旦那さんがその対応に追われているのです。 そのことを知っているマユさんはミツ子に「家まで送ってあげる」と言うと、まさか自分の家が修羅場になっているとは思っていないミツ子は、許してもらえたと勘違いをして明るい笑顔を見せるのでした。 ◇◇◇ 「家に送ってあげる」と言われただけで許してもらえたと勘違いしてしまうミツ子は、まだ自分が行った嫌がらせがマユさんを傷つけ続けていたことを真に理解していないのかもしれません。慰謝料まで請求されているのに、簡単に許してもらった気になるなんて信じられないと思った方も多いのではないでしょうか。 修羅場になっている自分の家を見て、反省してくれると良いですね。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ 著者:原作者 つばさ
2024年02月12日コロナ禍で夫・進さんの立ち合いがない中、24歳で初めての妊娠・出産に挑んだまほさん。これは、出産のときに起きた思わぬ事件のお話です。8時間陣痛の痛みに耐え続けたまほさんは、子宮口が全開大になったことでようやく分娩台へ!30分後、無事赤ちゃんが生まれました。出産時、自分の体から聞こえた聞きなれない音に違和感を持つものの、痛みもなくただ喜びに包まれていたまほさん。しかし病室へ移動することになり、車椅子に乗り換えた瞬間、体を激痛が襲います。寝食もままならないほどの痛みに骨盤ベルトをつけるものの、痛みは一向に回復しません。退院後も痛みは続き、ついに1週間が経とうとしていました。 嘘でしょ…こんなことってある? ※登場人物のマスクは省略しています。 あまりに長引く痛みに、ついに整形外科を受診したまほさん。レントゲン検査と診察の結果、痛みの原因は尾てい骨が骨折していることだと判明しました。そして、まほさんは、医師から「自然に治るのを待つしかなく、後遺症が残って痛みが消えない場合もある」という衝撃の話を突きつけられてしまったのでした。 出産時に聞こえたあの音は、尾てい骨が骨折する音だったようですね……。まさかそんなところが折れているとは、まほさんも思っていなかったのではないでしょうか。どうかまほさんの痛みがこれ以上強くならないことを祈るばかりです。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2024年02月12日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。今まで、よかれと思ってあれこれお世話をしていましたが、それが「大きなお世話」になるのであれば、もう頼まれたこと以外は何もしないと決めたまる子さん。しかし、それでは動きが悪いと義母から文句を言われてしまい……。我慢の限界に達し、もう一度地域包括支援センターへ相談したところ、トントン拍子に話が進みました。ケアマネジャーさんからデイサービスの利用を提案され、前向きに検討中です。しかし、「介護は家で家族がするべき」という考えを持つ義母が嫌がるのは、火を見るよりも明らか……。というわけで、まだ何も話はせずに水面下で利用に向けて動くことにしました。 皆のための、デイサービス! ついにデイサービスの見学に。きれいな施設内では、利用者が自由に過ごしていました。 この施設は、さまざまなイベントを実施していて、飽きずに過ごせそうです。 施設を決めて、それを義母に伝えると……。思っていた通りの反応でした。 義母が愚痴ったからか、翌日やって来た義姉からも探りを入れられます。 こう言われてしまうと、私もプレッシャーを感じてしまいます。義姉も帰りづらいだろうな……。 いざというときに、頼りになる夫……! ケアマネジャーさんからどこのデイサービスにするか、見学をして決めておくようにと言われて、もらった資料の中から候補を絞り、家から一番近いところを見学してきました。施設内はとてもきれいで、利用者も歩行訓練や脳トレ、編み物をするなど、自由な時間を過ごしていました。 この施設は食事にかなり力を入れていて、こだわりが強い義母でもなじめそうだと思い、ここに決定! 場所まで決まったところで、義母に話をしたのですが……。予想通り「行かないよ!!」とお怒りです。すぐに義姉に連絡して愚痴ったようです。 もう私の手には負えないと思い、夫にバトンタッチ。夫は、義母が最低限の日常生活を送れるよう、ケアマネジャーさんが考えてくれたプランであることを淡々と伝え、自分のためにも周りのためにもデイサービスに行くように言ってくれました。 --------------デイサービス選びをするとき、自分たちの都合ではなく、義母が快適に過ごせるかどうかという点を優先して選んでいるのが印象的でした。あとは、義母が前向きな気持ちになってくれるかどうかですね……。送り出すほうも、少し緊張してしまいそうです。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年02月12日私は大学の入学式で初めてスーツを着ることになりました。しかし、「あること」を忘れていてとても恥ずかしい思いをしてしまうことに……。 初めてのスーツを着たら…私は大学の入学式で初めてスーツを着ました。親に買ってもらった真新しいスーツに腕を通し、いざ入学式へ! 当時の私は、ひとり暮らしを始めたばかりで慣れない東京の電車に乗るのに精一杯でしたが、無事入学式を終えることができました。 ほっとした気持ちで帰りの電車に乗っていると……突然、見知らぬ女性から肩をたたかれました。なんだろうと振り返ると、その女性が「スーツのこれ、切らないとダメよ」と言います。彼女が指さしたのは、ジャケットの後ろ見頃についていた、しつけ糸でした。 黒いジャケットに真っ白のバッテンのしつけ糸はとても目立ちます。これをずっとつけたままだったのかと気づき、私はとても恥ずかしくなりました。 電車で指摘されるまで、新品のスーツにはしつけ糸がついていることも、それを外さなくてはいけないことも知りませんでした。それから、ジャケットやスーツなどを買ったときは真っ先にしつけ糸を確認するように。とても恥ずかしい出来事でしたが、あの女性が指摘してくれたおかげで大事な知識が身についたため、感謝しています。 著者/立川乃亜作画/あさうえさい ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年02月12日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!そのフレネミーの筆頭が、同じクラスで一緒に英語係を務める胡内さんと、やはり同じクラスのWちゃん。胡内さんは勝手な勘違いから「ナエくまさんがにらんできた」と濡れ衣を着せてきたり、学校をたびたび休んでは英語係の仕事をナエくまさんに任せきりにする人物。一方、Wちゃんは胡内さんをはじめ、同級生がナエくまさんの陰口を言うたびにわざわざ告げ口をしてきます。ナエくまさんは2人と適度に距離を置きながら学校生活を送っていましたが、ついに迎えたクラス替えで、胡内さんとは別のクラスに。 しかし、Wちゃんとはまたも同じクラスになってしまいます。 ウチを凹ませる天才がまたしても… 「6組に行かないでね?」とお願いするナエくまさんに対し、「うん」と頷いたはずのWちゃんは、なぜか胡内さんのいる6組の教室へ……。 その理由を尋ねると「胡内いるかな〜って思って」と謎の返答をし、ナエくまさんを困惑の渦へと引きずり込むのでした。 Wちゃんの行動、あまりにも意味不明ですよね。こんなことをされたら怒りを超え、あきれてしまいそうです。 そして、髪型を変えた気恥ずかしさから「なるべく人に見られたくない」と思うナエくまさんにも共感。大人になってもなお、新しいヘアスタイルに挑戦した新鮮さやうれしさの一方、その髪型が自分に似合っているのかどうか自信が持てず、そわそわした気持ちになりますよね。 この気恥ずかしさは、多くの人に共通する感情のはず! それだけに髪型を変えた友人には、気持ちよく「似合っているね!」の一言をかけてあげたいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年02月12日