チカ子さんは娘とバスでスイミングへ通っています。ある雨の日、ママ友のヨーコさんの車で送ってもらうと、バスで通うケチ子さんに羨ましがられ、執拗に乗せてほしいと遠回しにお願いされたため、仕方なく一度だけ車で送ったヨーコさん。その後もしつこく頼まれたものの、断っていました。そんなある日、スイミングの送迎バスが値上がりすると発表されました。 これを不満に思ったケチ子さんは「お金を払って車に乗せてもらおう」と言い出し、ヨーコさんを待ち伏せしていました。 「お願いがあるの!」と言ってきたママ友は… ヨーコさんに自宅からスイミングまでの送迎をお願いして、「毎月500円でいいよね?」と言うケチ子さん。 ヨーコさんは万が一のことを伝え、断ります。しかしケチ子さんは「お金を払うんだから損はないでしょ!?」と反論してきました。 そんなケチ子さんに「そもそもお金の損得を考えるなら、車は持たないほうがいい」「お金儲けしたくて車に乗ってるわけじゃない」と伝え、「お金を出すなら送迎バスに払えば?」と言うと、ケチ子さんは顔色を変えました。 ヨーコさんは送迎バスの値上がりを知っていたのです。ばつが悪くなったケチ子さんは「ならいいわよ!」と怒って去って行ったのでした。 送迎バスだと月1500円かかるところを、半額以下の月500円でヨーコさんに送迎をお願いしたケチ子さん。ヨーコさんはケチ子さんの運転手でも何でもありません。 自分が得したいから、ラクしたいからといって、自分勝手な言動はやめてほしいですね。そしてそういった言動を子どもは密かに見ています。子どもの手本となるためにも、ケチ子さんには思いやりと謙虚さを覚えてほしいところです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年01月21日高校時代の知り合い・Kっぷさんと23歳のときに再会し、すぐに意気投合して付き合い始めたおとさん。一緒に旅行に行くなど、共通の趣味で仲を深めていく2人でしたが、あるとき、Kっぷさんが新型コロナに感染してしまって……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。 このまま自然消滅してしまうの?新型コロナの症状が悪化し、しばらく入院することになってしまったKっぷさん。濃厚接触者となったおとさんは、職場での大事なプレゼンの機会を逃すことになってしまいました。退院後、それに責任を感じたKっぷさんは「プレゼンの邪魔をしてごめん。これからは前みたいに頻繁に会うのはやめよう」と言い出して……。 半年間も準備に費やすほどの重要なプレゼンを控えていたおとさん。Kっぷさんはそれほど大事なプレゼンの機会を潰してしまった罪悪感から「新型コロナの感染状況が落ち着くまではしばらく会うのを控えよう」との決断を下しました。 その後、彼と会えなくなってしまったおとさんは「このまま自然消滅してしまったらどうしよう」と不安な気持ちに。しかし会えない期間が長引くにつれ、恋愛中心の生活を送るのではなく、もっと自分のやりたいことをしようと考えるようになったそうです。 高熱などのつらい症状に襲われながら、3週間もひとりきりで入院していたKっぷさん。おそらく入院生活が続くうちに、気分も沈んでしまったのでしょう。「もう新型コロナにはかかりたくないし、他の人に移して迷惑をかけるのも嫌だ」と思うようになるのは、自然かもしれませんね。 おとさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年01月21日主人公のあおねろさんは、夫と青森で暮らしていましたが、夫はいつもスマホばかり見て過ごし相手にしてくれません。それどころか、生活費をゲームに課金してしまう浪費癖もあり、あおねろさんが貯金しようと努力しても家計は毎月赤字状態……。夫との生活にストレスを感じるようになったあおねろさんはうつ病になってしまいました。離婚を決意したあおねろさんは夫から逃れるため、うつ病の療養をする間だけとウソをつき、5年間暮らしていた青森を出ることに。母方の親戚・おばちゃんと、いとこ・オサムが住む家で居候することになったあおねろさんは、迷惑をかけてしまうと心配していましたが、2人はとてもあたたかく迎えてくれ、本当の家族のように接してくれました。そして、別居中の夫とトラブルなく正式に離婚が成立。就職活動は難航し頭を抱えていたあおねろさんですが、どうにか採用してもらえることになり……。勤務開始から3カ月経過し、管理者にブチ切れられてしまったあおねろさんは辞めたい衝動にかられます。そんなある日、職場のパソコン業務に協力したことをきっかけに、あおねろさんは職場で無視されることがなくなったのでした。俺、結婚する。 6カ月も生理がきていないことに気づいたあおねろさん。産婦人科を受診し、うつ病の治療薬が原因だと指摘されました。処置を受け、2週間後に無事に生理が再開します。 居候をして1年が経過した6月下旬、いとこの兄・ホマレが転属になり、マンションを引き払い実家に帰ってくることに。それと引き換えにいとこの弟・オサムは自分の家に戻ることになってしまいました。 みんなで一緒に暮らせないことに戸惑うあおねろさんですが、実の兄から早く家を出るように忠告されてしまいます。そのことを友だちの凛にメールで相談した様子。凛からは「今の家族と考えるのが一番」と返信がありました。 そして、7月下旬のホマレが帰ってくる日、オサムが「あおと結婚する」と、おばちゃんに照れながら告げたのでした。オサムはあおねろさんにプロポーズをした様子はありませんが、以前からバレンタインにチョコをあげたりと親しい関係だったようです。 仕事が始まったこともあり、生理がしばらくきていないことに気づくのが遅れたあおねろさん。きちんと原因がわかり、解決してよかったです。 ホマレの転属により生活環境が変わることになったと同時に、あおねろさんに対するオサムの気持ちが明らかになりました。 親戚ではあるもののいとこなので戸籍上では結婚が可能な2人。絆も深まってお互いに大切に思っていたので、このまま幸せになってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター あおねろ
2024年01月21日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い、年上のミドリを中心に年代も性別も異なる5人のグループができましたが、アオハちゃんママから何かと口撃されることが増え…。「急いどんのにわからへんの!?」 グループで近所のお祭りに行っているきよか。噴水を見つけて「きれい!」とミドリと話していると、写真なんか撮ってる暇ない!とアオハちゃんママに注意されます。 さらには人に接触され転んでしまうと「ほんまアホやな」とため息をつかれてしまう始末。 転んだ人に向かってアホって何?と沸々と怒りが湧いてきたので「さっきなんて言った?もう一回言って?」と反撃に出ると、アオハちゃんママは困った表情に…。 「プルルルル」電話が鳴って我に返るきよか 旦那さんをグループのみんなに紹介するきよかさん。しかしアオハちゃんママに上から発言をされ、旦那さんとバトルに発展。散々嫌味を言われますが、「僕が妻を教育する立場ではない」「自慢の妻であってちょっとしたドジでそれは帳消しにならない」など反撃してくれます。 こんなふうに人前で自分のことをしっかり褒めてくれると嬉しいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年01月21日大好きだった彼と別れたあと、友人との合コンで出会ったSさんから猛アプローチを受けて付き合い始めたみさきさん。ところが、交際初日に「何もしないって約束するから、朝まで一緒にいたい」とお願いされ、ラブホテルで一晩を過ごすことに。しかし、Sさんはみさきさんのベッドに入ってきたり突然キスをしてきたり……と約束を守ってはくれませんでした。そして、その翌日、ホテルからの帰り道にSさんがーー。 怖い…ホテルからの帰り道におなかが痛くなってしまったみさきさん。Sさんには伝えず我慢していると、いきなり彼から「何で笑わないの? 俺のことが好きじゃない?」と言われます。おなかが痛かっただけなのに……と思いつつ、急いで彼に謝罪をし、好意があることもちゃんと伝えました。すると、Sさんは「それなら笑ってよ」と言ってきて……。 「え……笑う?」と動揺しているみさきさんに対し、「笑えない? 昨日はキスまでしたのに? 誰とでもするの?」と、次々責め立ててくるSさん。豹変した彼が怖くなる一方で、元カレの話をした自分にも非があると思ったみさきさんは、無理やり笑顔を作りました。 その後、Sさんから「俺のことが好きならもう少し一緒にいてね」と言われ、なかなか家に帰してもらえなかったみさきさん。比べたらダメと思いつつも、元カレがどれだけ自分を大切にしてくれていたのかを改めて実感しました。「自分の判断が間違っていた」という思いが頭をよぎり始めてしまい、これ以上考えるのはやめようと決めたのでした。 Sさんの言動はかなり強引で、みさきさんの心境にはおかまいなしのようですね。付き合って1日で彼の態度が激変となると、好きという気持ちより不安が募ってしまっても仕方がないかもしれません。みさきさんの嫌な予感が的中しないといいですね。 すがのみさきさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター すがのみさき
2024年01月21日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、ユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタはモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、学生時代、"自分が過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていた"というつらい経験を語り始めたモネ。 ユリのことが大好きながらも、叶わぬ自身の恋に対して次第に不満が募っていったモネは、いつの間にか「ユリを裏切ったらどういう顔をするのか見てみたい」と思い始めるようになっていきました。 モネがユリを裏切った理由についてすべて話し終えると、怒りを抑えながら「みじめな気持ちになるならユリから離れればいいだけだろ」と返すヒナタ。すると、モネは「だって私にはユリだけだから」と答えて……? 身勝手な言い分はまだ続いて… 「ユリは私にとってたったひとりの友だちで、家族みたいなものだから、私の気持ちや感情もユリにはわかっていてほしい。共有したいの」 「言葉で伝えることもできる。でもそれは上辺だけだと思うんだ」 自分なりの考えをヒナタに伝えるモネ。 「キレイなユリが私と同じところまで落ちてきてほしかった」 「一緒に地獄を見てほしかった」 噓偽りのない本心をありのまま伝えたのでした。 ◇◇◇ ユリはかけがえのないたったひとりの友だちで、家族同然の存在だと話すモネ。そんな大好きで大事な存在だからこそ、「つらい気持ちもすべてを理解してもらいたかった」という気持ちは分かるのですが、だからといってわざとユリを傷つけて悲しい思いをさせてまで、痛みを共感しあいたいというモネの発想には違和感を覚えてしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月21日河野りぬさんは長男・ピー太くんが生後1カ月のころ、目の奥が白いことに気がつきました。産後2週間後の健診も、1カ月健診でもピー太くんに問題はなしでした。しかし、検索をするとただごとではない雰囲気……。小児眼科を受診することにしました。 すぐ検査か、2週間後か… 誤:開眼機正:開瞼器 誤:開眼機正:開瞼器※赤ちゃんの固定の仕方は病院によって異なります。 誤:検診 正:健診 誤:検診 正:健診誤:検診 正:健診まもなく生後2カ月の健診でしたが、さまざまな心配が残ります。夫の強い意向もあり、早く眼科を受診することにしたのでした。 痛い思い、怖い思いをする検査を赤ちゃんにするのはかわいそうだという両親の気持ち、共感できますよね。しかし、検査を2週間後に先延ばしにしたら、治療が遅れてしまって赤ちゃんに悪影響が出る場合もあります。皆さんならこの場合、小児眼科の受診を急ぎますか? >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 つきみ野・藤田眼科 院長 藤田 剛史先生 著者:マンガ家・イラストレーター 河野りぬ
2024年01月21日私は中学生のときから生理の症状が重く、生理痛で吐いてしまう日もありました。学校も生理痛で何度も休むようになり、塞ぎ込むことも多かったように思います。そんな生理痛がつらい日、さりげない父のやさしさにいつも救われていたのですが、あるとき父のやさしさを再認識する出来事があって……。 生理で塞ぎ込んだ中学時代私が初潮を迎えたのは小学6年生のとき。このときは生理痛に苦しむこともなく、慣れないながらも毎月の生理に「生理ってこういうものなのか」と感じていました。 しかし、中学1年生になったころから生理痛をひどく感じるように。腹痛や腰痛がひどくなり、生理1日目と2日目は学校を休んでしまうことも……。中学1年生となると多感な時期でもあります。「なんで休んだの?」「どこか悪いの?」というクラスメイトの問いに、恥ずかしさもあって「生理痛」とは答えられません。 毎月生理になるたびに休んでいたので、クラスメイトから「仮病」と言われることもありました。 初めての産婦人科生理になるたびに毎月学校を休む私に、母が「産婦人科へ行ってみよう」と声をかけてくれました。当時『14歳の母』というドラマが社会現象になっていたのもあり、「中学生の私が産婦人科に……?」と産婦人科の受診に抵抗があった私。それでも母の強いすすめもあり、母と一緒に受診することにしました。病院には妊婦さんや母世代の女性が多く、視線を感じるような気がしていたたまれない気持ちになったことを今でも覚えています。 そして医師に診てもらったところ、特に異常はなし。処方された漢方薬と鎮痛薬を飲み始めると、かなり生理痛の症状が落ち着くようになり、学校を休むことも減りました。 母から聞いた父のやさしさ受診のきっかけは母のひと言でしたが、あとから父の提案であったことを母から聞いて知りました。思えば毎月おなかを押さえて横になっていると、そっとカイロと温かい飲み物を持ってきてくれたのが父でした。 あまりにつらそうな私の姿を見て、いろいろ調べた上で、婦人科受診を母に提案してくれたそうです。父のひと言がなければ、婦人科を受診することはなかったのかもしれません。 父のおかげで生理痛も緩和され、生理痛で学校を休むこともなくなりました。今も何かあれば婦人科に行ってみようかなと考えられるようになり、父や母のおかげでうまく生理と向き合えているのかなと感じます。 今でも、中学生のときの生理はとてもつらい思い出の1つですが、寄り添ってくれる人がいると少し心がラクになるんだとも実感した出来事でした。父は私が大人になってからも、私が生理で具合が悪そうにしていると、何を言うでもなくそっとカイロと温かい飲み物をくれました。 そんな父は3年前に亡くなりましたが、生理になるとこの出来事を思い出し、父のやさしさを今でも感じることができます。父がやさしくしてくれたように、私も自分の子どもの体調の変化に気づき行動し、父のやさしさを引き継いでいきたいと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者/水谷ユリ作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年01月21日私はたいてい寝る前にスマホを見ています。就寝時にはスマホはいつも枕元に置いているのですが、その日は朝起きたら、びっくりする事態になっていたのです……!スマホを見ながら寝落ちした結果…私は寝る前に、スマホを見ながら寝ることが多いです。妊娠前からの習慣で、寝る前のスマホをやめたいと思っていてもやめられず、ゲームをしたり、SNSやフリマアプリを閲覧したりしています。 そのまま寝落ちしてしまう日もあるのですが、ある日、朝起きたらフリマアプリで身に覚えのない商品が購入されていることに気づきました。 購入されていた商品は、結構前にお気に入り登録していたものだったのですが、操作的にも寝ながら無意識に購入したとは考えられません。 その日は私よりも娘のほうが早起きしていたので、もしかすると布団に入りながらスマホを触ったのかなと思いました。1歳になった娘はスマホの起動の方法を覚えたので、自分で画面をつけることができるのです。私がフリマアプリでお気に入り一覧を見ながら寝落ちしていたとしたら、娘が触っているうちに購入してしまっても不思議ではありません。 500円ほどの商品だったのでそのまま購入することにしたのですが、高価なものだったら出品者の方にもキャンセルという形で迷惑をかけてしまうことになるので、大事にならなくてよかったです。 今回は商品の購入でしたが、子どもがスマホに触れるようになると、悪気なく誰かに電話をかけてしまったり、大切なデータを消してしまったりすることがあるかもしれません。この一件以降、スマホにはロックをかけるようになりました。 イラスト/ミロチ著者:堀川京香
2024年01月21日夫とは交際2年で結婚し、その半年後に子どもを授かりました。結婚前、夫が元カノと連絡を取り合っていることが発覚したので、女関係の連絡先をすべて消去させ、なんとかゴールイン。もう夫にやましいことはないと安心していましたが、夫のスマホで夫と一緒に動画サイトを見ていると見覚えのある文字が。怪しいので夫を問い詰めてみたところ――!? 動画サイトでわかったこと夫とは交際2年で結婚し、その半年後に子どもを授かった私たち夫婦。今は円満夫婦ですが、実は結婚する前には、夫が元カノと連絡を取り合っていることが発覚。元カノとコソコソ連絡を取っているようなら結婚できないと伝え、連絡先をすべて消去させました。 最近は子どもも生まれたばかりで、もう夫にはやましいことはないと安心しきっていた私。でも、夫と夫のスマホで動画サイトを見ていると、見覚えのある連絡先が目に留ままったのです……。 夫は慌ててスクロールしていましたが、怪しいのは一目瞭然。確認してみると、元カノがアカウントを変え、トップ画も変えて、2人は未だに連絡を取っていたのです。 さらに、SNSでも元カノとつながっていたようで、元カノを男性の名前に変えて登録するという徹底ぶり。極めつけには、夫は残業と偽り、元カノとホテルへ行っていたことがわかりました。 さすがに許せるはずもなく即離婚を決めた私。子どもの親権は私が持つことを約束し、弁護士を介して夫と元カノに慰謝料と養育費を一括請求しました。「一括は勘弁してくれ」とすがられましたが、当然無視。 あの日一緒に動画を見ていなければ、未だに騙され続けていたと思うとゾッとします。スマホが味方してくれたことに感謝しています! イラスト/ぽん子著者:高橋真尋
2024年01月21日これは私が大学生のときのお話です。友だちが私の家に泊まりにきたとき、友だちが生理になってしまいました。しかし、私の家には昼用のナプキンしかなくて……。 昼用ナプキンしか使ったことがない私この日は、友だちが私の家に泊まりにきていました。友だちは急に生理になってしまったようで、「ナプキンをもらってもいい?」と聞かれた私。「もちろん! これでいい?」と言って昼用ナプキンを渡したのですが……彼女は「夜用はないかな?」と申し訳なさそうに言うのです。 実は、経血量が少なめの私はこれまでに昼用ナプキンしか使ったことがなく、夜用ナプキンの存在は知っていたのですが、購入したことがなかったのです。 私は友人に事情を説明し、それから私たちは急きょ、家の近くの薬局まで夜用ナプキンを購入しに行くことになりました。 友人から夜用ナプキンをもらったけど…そして翌日、帰宅するタイミングで友だちから「昨日買ったナプキンさ、あげるから使ってみてよ」と声をかけられ、夜用ナプキンをもらうこととなったのです。 友だちは電車で私の家まできてくれていました。「たしかにナプキンをパックごと持ち歩くのは荷物になっちゃうか……」と考えた私は、友人に「ありがとう」と言って夜用ナプキンを受け取り、自宅に置いておくことに。 夜用ナプキンを使ったことがない私はこのとき、「これからも使う機会はないだろうし……いつか誰かにあげよう」と思っていました。 しかし、それからしばらく経って生理がきた日、私は昼用ナプキンの残りが少ないことに気づきました。そこで私は、友だちが置いていった夜用ナプキンを初めて使ってみることにしたのです。 夜用ナプキンを使って…衝撃!商品にもよると思うのですが、友だちにもらった夜用ナプキンはとってもふかふかで、私は思わず「昼用ナプキンと分厚さも違うし、安心感があって夜ぐっすり寝ることができそう!」と感激してしまいました。 実際に夜用ナプキンをつけて就寝し、翌朝、トイレでナプキンの様子を見てみると、「お! めっちゃ吸収してる!」と感動。 しかしよくよく考えると、私の場合は経血量がそこまで多くないため、「まだ吸収してくれそうだけど、汚れているから新しいものに交換しないとなあ……なんだかもったいないなあ」と感じてしまいました。 夜用ナプキンには感動しましたが、私には昼用ナプキンが合っているのだと改めてわかった経験でした。 このことがきっかけで、その後は薬局に行ったときにナプキンの商品を意識的に見るようになり、思っていたよりたくさんの商品がお店に並んでいて驚きました。私は昼用ナプキン、友だちは夜用ナプキンといったように、人それぞれ合うナプキンも違うのだと学びになった出来事です。 著者/松谷えりな作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年01月21日里帰り出産の前に健診へ行くと、逆子であることが判明しました。帝王切開に恐怖感があったものの、医師からの説明を受けて帝王切開を決断! 出産前の医師の説明や入院当日、出産、産後までリアルなレポートをお届けします。歩行練習をスタートしたものの、思うように体が動かず驚きます。立ちあがろうとしたその瞬間「どゅるん」とおなかの中で何かが剥がれ落ちる感覚がし、術後1番の痛みに襲われるのでした。 全身に力が入らず必死に立ちあがろうとしているそのとき、「今、立って歩けないと赤ちゃんに会えませんよ!!」と助産師さんが喝を入れます。その言葉を聞き、怒りと気合でなんとかトイレまで歩くことに成功するのでした。 よちよち歩きだけどトイレまではひとりで移動できるように。次は車椅子で赤ちゃんの面会へ行くことに……。 初めての面会に「可愛いけど…」 ※近年では「未熟児」という表現はしない傾向となっています。 ※未熟室(誤)→未熟児室(正) 雛田さんの赤ちゃんは、新生児一過性多呼吸のため保育器に入っていました。初めてわが子と対面し「接し方わからないけど可愛い」と思うのと同時に「壊れてしまいそうで怖い」「ちゃんとお世話できるかな……」と不安な気持ちが入り混じるのでした。 面会が終わり、夕食の時間に。やはり食事をすると胃が重くなるせいかおなかが痛むのでした。 初めての赤ちゃんでどう接して良いのかわからないと思ったり、繊細でお世話できるか不安になるかもしれません。ママとして赤ちゃんを守らなければという気持ちを感じます。その気持ちを大切に赤ちゃんのお世話を楽しんでほしいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ひぃちゃん
2024年01月21日木ノ本しんごさんは、29歳の会社員。28歳の妻・竹子と職場結婚し、長女・さつきが誕生しました。さつきの誕生を機に竹子は退職。しんごさんは、おしゃれに気を遣わない竹子のことが大好きです。しかし竹子は、さつきの服装や髪型に気を遣うことをしません。弟・ゆうきが生まれてからも、竹子がさつきに着せる服は男の子用ばかり。2歳になったさつきは、ピンクの服が着たいと主張しますが、竹子はそれを拒否します。竹子はおしゃれをせずともきれいだった自分の母親のことを尊敬。さつきから「お母さんみたいになりたい」と思ってもらいたいと願うのでした。 私の意見に反抗するなんて… 動物園を訪れたしんごさん一家。さつきも楽しんでいるようです。帰りのお土産屋で、さつきはうさぎ柄のかわいい服が欲しいと言いました。 「お洋服はたくさんおうちにあるでしょ?」と竹子はさつきのおねだりを聞き入れようとしません。どうしても服を買ってくれない母親を前にして、さつきは大泣きしてしまいます。そして最後には、様子を見かねたしんごさんが服を購入してあげることになったのです。 喜ぶさつきさんの姿を見て、竹子の気持ちはざわつくのでした。 竹子は、かわいい服を買いたいさつきの気持ちをわがままだと感じているようです。すべて子どもの言う通りにする必要はありませんが、「こうしたい」という子どもの気持ちは尊重できると良いのかもしれません。しんごさんから「いいんだよ」と声をかけてもらえたことで、さつきは自分を認めてもらえたと感じたのではないでしょうか。これをきっかけに、竹子がさつきとの向き合い方を見直せると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月21日私は30代のシングルマザー。仕事に子育てに一生懸命な毎日を送っていました。最近、取引先の人から熱烈なアプローチを受けていて……。好意を持たれるのは悪いことではありませんが、程度の問題があります。前は昼休みに急に連絡してきて、一緒に食事をしようと誘われました。こちらの都合も考えず、一方的に自分の思いを押し付けてくる人で、仕事が終わった後や週末の娘との貴重な時間まで拘束しようとしてくることに正直困っていました。病的なしつこさに…私は、娘を育てている間は誰とも交際するつもりはありませんでした。しかし取引先の男性は、病的なしつこさで私のことを追い回すのです。「プレゼントを渡したい」と帰宅する私の後をつけたり、私と同僚が男女の仲だと勘違いして攻撃されたりしていました。 耐えかねた私は上司に相談し、その結果、会社から取引先へ厳重注意することになり、男性は会社から個人的な付き合いを控えるよう言われたはずでした……。しかし、男性は「好きだ、娘の父親になりたい」と、自分の気持ちばかりぶつけてくるのです。 挙げ句、亡くなった主人のことは早く忘れて、自分と幸せになろうとまで。私も娘も今十分に幸せですし、夫のことを忘れるつもりなどありませんでした。あなたは、誰?ある夜のこと。突然メッセージが届き、私は目を疑いました。「ママ、私です」「どうか助けてください」誰かが私を、自分のママだと勘違いしているようでした。「頭から血が止まらないの」いたずらかもしれないと思いましたが、本当だったら一大事。私は慎重に話を聞くことに。「誰? 私の娘は隣にいるけど……」 相手の言うことには、父親の携帯電話の電話帳に「妻」と記載された番号が私だというのです。そこで離れて暮らす母親だと勘違いして、連絡をしてきたとのことでした。フルネームを尋ねてみてわかったのですが、その子はあの男性の娘だったのです。 なんと、男性は娘に手を上げてケガをさせていました。しかも手当もせず、飲みに出かけたと言います。10歳だという娘さんを助けるため、私は教えてもらった住所に駆けつけました。 一方通行の不幸せ私は傷ついた娘さんを病院に連れていき、警察に通報しました。さらに衝撃を受けたのは、男性は、娘さんのお母さんである元妻を精神的に病ませました。そして離婚して親権を取り上げ、養育費を巻き上げていたと言います。そのくせ娘さんの養育をせず、傷つけてばかりいたわけですからとんでもないことです。 彼が「男ひとりでの子育ては大変なので一緒に育ててください、4人で家族になりましょう」と言っていたことを思い出し……本当にゾッとしました。 私は警察のほか、彼の会社にも報告をしました。心の安定を取り戻しつつあった元妻は、すぐ動いて娘を取り返したそう。娘さんはすっかり明るさを取り戻し、元気よく育っていると聞いています。 その後、男性は会社をクビになったそうです。仕事を失うことが恐ろしく、最後は取り乱していたようですが、罰金刑と接見禁止命令を受けて彼も大人しくなったと風の便りに聞きました。 わが家も再び安心安全な暮らしが戻ってきて、一安心。これも、家族、友人、同僚など、周りの方々がやさしく見守り、気遣ってくださるおかげです。とても感謝しています。 何事も一方的な思いでは、幸せになれません。ましてや、娘さんや元妻にひどい仕打ちをしていた人と誰も一緒にはなりたくないですよね。自分の思いを大切にすることも大事ですが、それと同じくらい相手も大切にしたいものですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月21日保育士として働く2児の母、みりんぼしだよさん。長女の「結婚してもママになってもバリバリ働くから!」という言葉を聞き、夫の扶養を抜けることを決意します。働き始めて2週間で「仕事を辞めたい」と夫に相談するみりんぼしだよさん。その言葉を聞き驚く夫は、実力を認めてもらい味方をつけてみりんぼしだよさんのやりたいようにできるようにすればいいとアドバイスを送ります。そして「なんのために働いているの?」と問われ我に返るみりんぼしだよさん。みんな生活を守るためなど理由を持ちそれぞれ頑張ってプライド持って働いているんだと考え、辞めたいから辞めるのではなく、もう少し今の職場で頑張ろうと思うのでした。みりんぼしだよさんの働く園は……。規格外は許されない…… 規律正しく、まっすぐにが正解な園の方針に忠実になるみりんぼしだよさん。しかし、みりんぼしだよさんは自由に走らせてあげたい、大きな声で笑わせてあげたいと胸が苦しくなります。そして、まっすぐに育とうと必死な子どもたちを見て押しつけるような教育をしたかったわけじゃないと思い悩み「何のために働いているの?」と涙を流す日々が続きます。 そんな自分に対し「これが娘だったら」と置き換え答えを出すみりんぼしだよさん。生活のために働こうと思っていたけれど、お金より命が大事だと気付き辞めたいと園に意向を示します。しかし、契約書には退職する3カ月以上前に届け出ること。と誓約があり、すぐに辞めることが出来ないのでした。 仕事を辞めたいと思ったときに真っ先に自分の子どもだったら……。と考えたみりんぼしだよさん。自分より子どもという考えるところに優しを感じます。そして、やっと自分にも優しくなれたのだと安心しました。ぜひご自身のことも労わりながら無理せず前に進んでほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター みりんぼしだよ
2024年01月21日オンラインゲーム上で仲良くなったはるみさんとゆぱさんは、何でも話せる“心友”でもありました。しかし、あることがキッカケではるみさんはゆぱさんに恋心を抱いていることを自覚。しかし、振られて今の関係が壊れるのが怖くて思いを伝えられずにいて……。 メールの相手は…ゆぱさんに自身の気持ちを伝えたいけれど伝えられないはるみさん。いつもならば、こういった不安な気持ちになるときはゆぱさんに相談していましたが、今回ばかりはそうはいけません。「この想いは封印すべきかな」と思いつつ、携帯を手にSNSで「伝えたい〜伝えられない〜」と呟いて眠りにつきました。 携帯が鳴り、はるみさんが目覚めると、なんとゆぱさんからメールが届いていました。メッセージの内容は「何を悩んでいるの?」というもので、ゆぱさんははるみさんのSNSを見てメールを送ってくれたようです。はるみさんは伝えるかどうか悩んだものの……「伝えずに後悔するのは嫌だ」と感じ、自身の思いをゆぱさんに伝えることを決めたそうです。 まさか本人から「どうしたの?」と届いたことにははるみさんも驚きだったかと思いますが、さすが“心友”と言えばそうなのかもしれません。ただ、はるみさんによると、SNSでの呟きに対してゆぱさんからコメントやメールがくることは滅多になかったそうで、このときは「運命なのかな?」と感じたそうです。 ななせはるみさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ななせはるみネトゲで出会った夫婦のちょっと特殊で懐かしい恋愛漫画を描いています。ライブドアブログ・Instagramで連載中です。
2024年01月21日ナノハさんは、結婚2年目の夫・ヨシトさんと順調な結婚生活を送っていました。そんなある日、実父からいきなり「再婚する」という報告と、結婚式に参列して欲しいというLINEが送られてきたのです。式の参列に気が乗らないナノハさんと弟・ともひろさんでしたが、実父の言葉にしぶしぶ了承したのですが……。家に届いた招待状を見たナノハさん。実父の結婚式が本当に行われることを実感します。 自分勝手すぎる実父の行動に… 招待状に、夫・ヨシトさんの名前も書いてあり、ヨシトさんも参列することに。家族の恥をさらすようで本当は参列させたくないと思いつつも、「冠婚葬祭だし……」と仕方なく了承したナノハさん。 結婚式前日の夜に実父から「明日の朝、披露宴の前の搬入をヨシトくんに手伝って欲しい」と連絡がきます。 忙しいなか結婚式に参列してくれるヨシトさんに、そんなことはさせたくないと、ナノハさんは断りますが、「男なんだからそれくらいやってくれ」と実父は食い下がってきました。 そんな実父の態度に腹を立てたナノハさんは、「私がやらせたくない」と一刀両断。手伝いは回避したものの、結婚式に対する不安はますます大きくなったのでした。 親子だからといって、なんでもかんでもお願いされると困りますよね。最初から乗り気ではなかった結婚式ですが、ますます不安が募るナノハさん。これ以上ナノハさんたちに負担がかからないことを祈るばかりです。>>次の話著者:ライター ナノハ
2024年01月21日お昼と深夜に仕事を掛け持ちしていた私。夜に仕事をしている間は、子どもたちのことは夫に任せていました。ある日、夜の勤務中にめずらしく夫から電話が……。なんと、家に警察が来たと言うのです。詳しく事情を聞くと、私が留守の間にとんでもないことが起こっていました……。 深夜の自宅に警察が!? 私が20代のころの話です。当時4歳の長女と2歳の次女を育てながら、お昼の仕事と深夜の仕事をかけ持ちしていました。しかしある日の午前0時ごろ、仕事中の私に夫から「警察が家に来た」と電話が入り、「長女が夜中にひとりで外にいた」と話すのです。 その日晩酌をしていた夫は、ひとりで酔いつぶれ、子どもたちが寝ている部屋とは別の部屋で寝てしまったそう。夜中に起きた長女はパパを探しだせず、寂しくなって私のところへ行こうとしたことが事の発端でした。夜中にひとりで歩いていた長女は、近所の女性が警察に通報してくれたおかげで無事に家へ帰ることができたそうです。 仕事を早退し、家に戻って長女に話を聞くと、「パパがいなくて……妹も寝ていたし、ママのところに行こうとしたの」と言います。「私が夜に仕事をしているときは、お酒を飲まないでって言ったのに!」と怒りを爆発させると、夫は「本当にごめん!」と謝罪し、さすがに反省をした様子。 それから私は、子どもたちが安心できるように夜も一緒に過ごす時間を増やし、のちに深夜の仕事は辞めました。毎日子どもたちと一緒に眠るようになり、子どものうれしそうな顔や安心しきっている寝顔も見られています。子どもたちと一緒に眠れる日常が、こんなにも幸せで大切だったんだと気づくことができました。 作画/Pappayappa著者:つじぐちまき
2024年01月21日私は28歳の主婦です。2歳年上の夫とは3年前に結婚し、2人で仲良く暮らしていました。先日、夫の転勤を機に私も勤めていた会社を辞めて、夫に着いていくことに。転勤先は義実家から近いのですが、嫁姑問題もなく穏やかな日々が始まると思っていました。しかし、転勤先で慣れないストレスからか、夫は常にイライラモード。家にいる私に「お前はいいよな、ずっと家にいる奴は悩みなんてなさそうで!」と当たるようになりました。 やさしかった夫が豹変やさしかった夫。仕事が落ち着いたらまた以前のように戻ってくれると思っていたのですが、ますます酷くなる一方。 「おい! メシ! 帰ったらすぐ食えるようにしておけよ!」「風呂の温度が熱すぎる!」「こんなところに埃が!一日中家にいて、掃除もしていないのか!?」と言いたい放題。おまけに「女はいいよな。男に食わせてもらったらいいんだからな!」と常に見下してくるのです。 ソファで座って休んでいた妻に、夫が……ある日、夫の誕生日に事件が起こりました。私は気分転換にはもってこいだと、夫に内緒で誕生会を計画。家の片づけをいつもよりも念入りにし、夫の大好物をたくさん準備しました。もちろん夫はソファでゴロゴロしています。 朝から動きっぱなしで疲れた私は、一休みしようとソファに座りました。すると夫はおもむろに立ち上がり、無言で私を見下ろしてきました。次の瞬間、「ダラダラするな! 座ってる暇があるなら働け!」とリビングに飾ってあった花瓶の水をあびせてきたのです! たった3分座っていただけだと伝えても、「職場なら、仕事中3分も怠けるなんてことしないよな!?」と許してくれません。私は「わかりました、座らなきゃいいのね?」とびしょびしょのままで家事の続きを始めることに。 義両親にびしょ濡れの姿を見られてちょうどそのとき、インターホンが鳴りました。じつは、近くに住む義両親をサプライズで招待していたのです。びしょ濡れの私を見て、義両親はびっくり! 夫も驚きを隠せません。なぜなら、義両親はとても厳しい人たちで、疎遠になっていたから。私は何事もなかったかのように笑顔でパーティーを始め、びしょ濡れで立ったままご馳走を食べ始めました。 義母が「座らないの?」と聞いてくれたので、私は待ってましたとばかりに、「私、夫に座るなと言われているんです。さっきも朝から動きっぱなしで、ほんの数分座っただけで花瓶の水を頭からかけられちゃって……」と事実を伝えました。 これには義両親もびっくり! 夫は「いや、それはこいつが……」と焦り、ばつが悪そうな顔をしています。 義両親に説教されてさらに、これまでの夫の理不尽な言動を包み隠さず伝えたところ、義両親は激怒!「奥さんが掃除も料理もしてくれて、何不自由なくあなたが過ごせるようにしてくれているのに、何してるの!?」「お前についてくるために仕事を辞めたんだろ? それなら感謝するのが普通だろ!」と説教してくれました。義両親に問い詰められた夫は、私に「家事を完璧にした上で、外に働きに出てほしかったんだ」と言ってきました。しかし、私は引っ越しを機に会社は辞めたけれど、フリーランスとして在宅で仕事をしています。以前夫に伝えたものの、「家でできる仕事は仕事じゃない!」と認めてくれなかったのです。 傲慢な夫の末路在宅のフリーランスでも会社員時代と同じくらいの稼ぎはあると伝えると「お前がそんなに仕事をしているのなら、俺が仕事を辞めても暮らしていけるよな?」と平気で言う夫に、私は限界を感じ、その場で離婚を申し出ました。 義両親もあまりにもひどい夫の態度にドン引きしたようで、私に平謝りして、夫に慰謝料を払うよう説得してくれました。離婚後、夫はたびたび会社を休むようになり退職を余儀なくされ、義実家に帰ることも許されず、一人寂しく生活しているとのこと。 私はフリーランスとして在宅で仕事をしながら、悠々自適な生活を送っています。自分が仕事で忙しくてつらいからといって、妻が休んでいるのが許せないとは、ただの八つ当たりですよね。相手にも大変さを強要するのではなく、夫婦でお互いを労いながら、支え合っていきたいものですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月21日私は35歳のシングルマザー。5歳の娘と一緒に、私の父と母に協力してもらいながら実家暮らしをしています。私は現在、大学卒業してから新卒採用で入社した会社で事務員として働いています。勤務年数も長く、過去に会社が倒産しかけたときも社長と奮闘し立て直したりとても思い入れのある会社なのです。しかし、実家から会社まで遠く通勤時間がネックに。両親や娘の将来を考えると実家近くの職場に転職を考えるように……。好条件の求人が!ある日、通勤時間が短くて私の持っている資格をフルに生かせ、さらに給料アップができる好条件の会社を見つけました。娘も両親も転職に賛同してくれたので、社長にその意志を伝えることを決意。社長は「寂しいし本当に残念だけど、これからもずっと味方だぞ!」と背中を押してくれたのです。どこの会社を受けるのか決めているのかと聞かれたので、検討中の会社を伝えました。すると社長「そこなら大手だし、資格も存分に生かせる!キャリアアップになるはずだ!」と言ってくれたのです。そして、次が決まるまではうちで働いていていいといってくれたので甘えることにしました。最終面接当日に娘が……後日、私は転職試験を受けることに。一次試験二次試験ともにクリアし、いよいよ最終面接当日の朝に。起きてきた娘を見ると、真っ赤な顔で明らかに発熱しているのが分かり熱を測ると高熱が……。父と母が娘を病院に連れて行くから心配しないでと言うのですが苦しむ娘を見て居ても立っても居られず面接を辞退することにしました。 面接を辞退するため電話をかけると、人事部長で面接担当の女性が対応してくれました。私は娘が高熱を出してしまったことと、今日の最終面接を辞退させて欲しいことを伝えました。すると人事部長の女性は「随分無責任ね。」と言い放ったのです。続けて、「どのみちあなたは不合格にしようと思っていたところだったから手間が省けてよかったわ」といい電話を切られてしまいました。面接担当の対応に気持ちが晴れることはありませんが、辞退した会社なので考えないようにしていました。その後、最終面接を辞退したことを社長に話すと「決まるまでずっとうちにいてくれていいぞ!心配することはない。きっとうまくいくよ」と励ましの言葉をもらい心が温かくなりました。 メッセージの送り主が判明!数日後、私宛に最終面接を辞退した会社から一通の手紙が届きました。開けてみるとなんと「採用」の文字が!?誰かの採用通知が間違って届いたかもしれないと思い、電話をすると採用通知が間違いではないこと、可能なら会社に来て欲しいと言われました。会社に着くと、社長と上層部や役員、人事部長で面接官の女性が待ち構えていました。「突然の採用通知に驚いただろう?」と社長がひと言。そして「実はね、君に会えるのを楽しみにしてたんだ」と笑顔で言うので心当たりのない私は考え込んでしまいます。 話を聞くと、私が勤める会社の社長と旧友だと言い、私が転職試験を受けると聞き待っていたと言うのです。しかし、最終面接を自分から断ってきたと聞き人事部長に確認すると、最終面接を受ける気が無くなったという嘘の報告が。どうしても信じられず、旧友である社長に話を聞くと娘の高熱で辞退したと聞き慌てて手紙を出したというのです。そして今回の件で人事部長の女性は自分よりも仕事ができそうな人材を不採用にしていたということが発覚。人事部長の判断で試験を落とされた人材は再度試験を受けてもらうことにしてあるといい、私はその場にいた層部、役員も満場一致でこのまま採用になったのです。 面接辞退からまさかの展開に!事の発端を聞き、その上で一緒に働いてくれないかと社長直々にオファーを受けたのですが「自分のことしか考えられないような人間と同僚になるのはちょっと…」と本音がポロリと出てしまいました。すると社長が「その点は心配無用。彼女は会社を辞めることになるだろう」というのです。実は、人事部長は経費の不正利用、部下へのコンプライアンス違反など自分の立場を利用してやりたい放題していたのでした。人事部長が辞めるのであればと納得した私は、新たな職場で働くことを決意するのでした。 その後、人事部長は自分が犯した罪が明るみになり自主退職をすることに。一流企業にいたというプライドが邪魔して、転職先がなかなか決まらないと聞きました。私は、転職先で全力で仕事に打ち込んでいます。可愛い娘のため、協力してくれる両親への感謝の気持ちも忘れずに今まで以上に頑張ろうと思います。 2024年1月29日 内容の誤りを訂正著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月21日ネットの情報や先輩ママから、妊娠中は腰が痛くなると聞いていたため、「双子ならなおさら仕方のないこと」と腰痛が悪化しても妊婦健診で先生に相談することなく耐え続けていました。しかしあまりの激痛に耐えきれなくなり、出産予定日を目前に控えた日の真夜中、病院へ。そこでわかった腰痛の原因を紹介します。 妊娠3カ月には目立つおなか双子を妊娠して妊娠3カ月ごろにはおなかが大きくなり、妊娠前にはいていたズボンのチャックが閉まらなくなりました。それからはどんどんおなかが大きくなり、腰痛と付き合う日々。 仕事をしていても、運転をしていても、常に腰が気になります。妊婦健診の際に腰が痛いことを先生に伝えてみましたが、「もともと1人用のおなかに2人入っているのだから、腰への負担も仕方のないこと。できるだけ寝転がって過ごしなさい」とのことでした。 腰痛で眠れない日々妊娠5カ月に仕事を退職し、妊娠7カ月ごろからは必要最低限の行動以外は自宅のベッドにいる日々を過ごしました。それでも腰痛はひどくなる一方です。寝る向きを変えてみたり、腰をさすってみたり、押してみたり……。 少しでもラクになる体勢を探しながらゴロゴロ。夜中も痛みで起きてしまうため、ゆっくり眠ることもできない毎日。ただ、“腰痛は仕方のないこと”という認識から、妊婦健診でも先生に腰痛がひどくなっていることを相談しませんでした。 腰痛の原因が判明出産予定日を1週間後に控えたある日、とうとう腰痛が限界にきました。どうやっても治まらない激痛に涙がこぼれ、真夜中に通っていた産婦人科へ行くことに。そこで腰にエコーを当ててもらい、腎臓に水が溜まっていることが判明! 双子の成長により尿の通り道が圧迫され、水腎症になっていました。水腎症を発症していては個人病院の産婦人科では産むことはできないということで、そのまま市民病院へ転院し、緊急入院。2日後に、もともと予定していた帝王切開で出産しました。 出産したことで、尿の通り道への圧迫がなくなり、水腎症は回復しました。腰痛は赤ちゃんの重みが原因だと思い込み、先生に相談しなかった結果が緊急入院です。不安や心配事があれば思い込みで過ごすのではなく、なんでも先生に相談しておけばよかったと、今回の体験から学びました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:桜田はな双子男児と女児1人の母。子育てやサブスク関係のライターとして活動中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年01月21日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。整形外科を受診して、1カ月半ほど続いていた義母の体の痛みは、やはり圧迫骨折だったことが判明。しかし、痛みが出てから時間が経過してしまっているため、温存療法しかできないと言われてしまいました。仕方なく帰ろうとすると、義母が診察室で突然「立てない」と言いだして大慌て。車椅子を借りて、なんとか帰路に着きましたが、まる子さんにとってとんでもない重労働になりました……。義母のためにと思って用意したベッドでしたが、そのせいで圧迫骨折をしたと義母に言われてしまったまる子さん。そこで、何をしても私のせいにされるなら、ハッキリと頼まれない限りはもう動かないと宣言したまる子さんは、小さなストレスが積み重なって、ブラック嫁モードに突入するのでした。 介護福祉センターの資料を眺めていると… いつもより生理が重く、動くのもひと苦労。 体調が悪くても、義母からのお願いをスルーするわけにもいかず……。 なんとか、おつかいを遂行。 帰宅後、義母に状況を説明して、横になることに。 しかし、容赦なく呼び出しコールが鳴り響きました……。 今は、トイレさえひとりで行かれないと言って呼び出される状態。お風呂にも入りたい。でも歩けない。このままでは介護する側の身がもたないと思い、以前介護福祉センターでもらったパンフレットを読み直したところ『更新前に心身の状況や介護の必要の程度が変わった場合は、要介護状態区分の変更申請ができます』との記載を発見。早速、変更手続きをおこない、すぐに訪問調査員が来てくれました。 なんだか期待できそう! 相談してみてよかった……。 いつもより重い生理とたまりにたまったストレスのせいなのか、立ちくらみがひどく、棚や壁に寄りかかりながら仕事をこなしていたある日。具合が悪いからと、お世話セットを十分に整えてから横になると義母に伝えて、部屋で休んでいました。ちょうど夫も帰宅していたので、状況を話してバトンタッチ……したはずが。 部屋で寝込む私を起こす、義母からの呼び出しコール。何回も呼んでいるのに、到着が遅いとご立腹です。どうやら夫は「どうせ大したことない」と、スルーしていた模様。仕事帰りで疲れているところ、お世話を任せて悪いとは思いますが、さすがに体調が悪いときくらいは休ませてほしいです。 そんな八方ふさがりの状況で、何げなく1年前に介護福祉センターからもらった資料を読み返していたところ、「要介護区分の変更」という一文を発見! これだ! と思い、早速手続きをしたところ、運よく訪問調査員がすぐに来てくれました。前回よりもだいぶ状況が悪化していることもわかってもらえたようで、なんだか期待できそうです……! --------------介護をしている真っただ中で、資料をすみずみまで読んでいる余裕はないですよね。今回はたまたま見つけられたからよかったものの、知らずに過ごしている方もいるかもしれません。負担が大きくなってきたと感じたときは、プロの手を借りながら少しでもラクに介護と向き合えるよう、さまざまな制度を探してみるといいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年01月21日ベビーカレンダーで2023年に公開した約2万本の記事の中から、多く読まれた記事を抜粋してご紹介します! 今回は、専門家部門・連載マンガ部門です。「しんどい…!」現役保育士が教える気分を害さないじょうずな対応とは? 孫がかわいくていろいろな物をプレゼントしてくれるじいじ・ばあば。ありがたいと思いつつも中には困ってしまうことも……。この記事では、保育士の中田馨さんがそんなときのじょうずな対応についてお話ししてくれています。「めちゃ腹立ててるんじゃ?」ママ友に毎日送迎させたと夫に伝えると… 通勤のため普段は駅まで自転車を使っていたあおさん。雨の日に同じマンションに住むみどりさんに声をかけられたことをきっかけに、ほぼ毎日駅まで送ってもらっていました。しかし、あおさんの傲慢な考えがトラブルに発展! ママ友トラブル体験談マンガです。 2023年にベビーカレンダーが公開した記事の中からよく読まれた記事をご紹介しました。これらの記事の他にも赤ちゃんの名付け、社会的な記事など、さまざまなジャンルの記事を公開しています。2024年もみなさんが共感できたり、ためになるような記事をどんどん公開していく予定です。どうぞお楽しみに!
2024年01月21日妊娠初期に強い腹痛があったママ。妊婦ということで痛み止めの薬を服用するなどの処置は難しいと言われ、ひたすら耐えるしかありませんでした。そんなときに上司からかけられた温かい言葉で励まされたそうです。妊娠判明と同時に起こった不調の1つに、強い腹痛がありました。医師からは「卵巣が腫れていますが、経過観察で問題ありません。妊娠初期ということもあって痛み止めの薬も処方できません。大変ですが、耐えてください」とのコメント。つわりと相まってつらかった妊娠初期の体験談です。 妊娠判明、そしてつわり私が妊娠に気がついたきっかけは、強い倦怠感でした。少し動くだけで立っていられないほど疲れてしまい、これはおかしいぞと思ったことを覚えています。月経も少し遅れていたので妊娠検査薬を使うと、しっかり反応が。入籍から半年、そろそろ子どもが欲しいねと夫と話していたころだったのでとてもうれしかったです。 妊娠判明からほぼ同時期につわりの諸症状が起こり始めましたが、つらいものの耐えられないほどではありませんでした。 「妊娠は病気じゃない」の意味つわりも吐き気やめまいなどでつらかったものの、デスクワークの仕事ができないというほどではありませんでした。しかし、腹痛はまっすぐに歩けなくなるほどの痛み。椅子に座っていることもできず、仕事を早退したり、休んでしまう日が続きました。もちろん家事などまったくできません。 体調の悪さからメンタルも弱っていき、次第に自分がダメな人間だと感じるようになっていきました。しかしそのとき、職場の上司からかけてもらったひと言に救われました。 「妊娠は病気ではないというのは、医師や他人が治すことができない、あなたが安静にするしかないということ。仕事も家事もしなくていい。つらいときは休みなさい。申し訳ないと思わなくていい」 上司からかけてもらった言葉と理解ある同僚に助けられ、早退と欠勤を繰り返しながらもどうにか妊娠初期を乗り越えました。妊娠13週を過ぎたころ、つわりも腹痛も次第に治まっていきました。 それからも妊娠期間中、しばしばマイナートラブルに見舞われることがありました。そのたびに「妊娠は病気じゃないから、私が私とおなかの赤ちゃんを第一に考えた行動をしよう」と心がけ、無理のない妊娠生活を送りました。腹痛はつらかったですが、何かと無理しがちの私にとっては必要な経験だったと思えました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 原案/かねこゆかり作画/やましたともこ監修/助産師 松田玲子
2024年01月21日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口をわざわざ告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化。中学校に入学したナエくまさんですが、気になるのが、いかにもクセの強い胡内さんの存在。その予感は的中し、ナエくまさんが自己紹介を始めると、胡内さんとその友人の女子が何やら笑い始めたのです。その笑い声に傷つき、自己紹介を続けられなくなってしまったナエくまさん。幼稚園から顔見知りだったWちゃんの「笑われたから話せなくなったんでしょ?」という同情の言葉に少しは救われましたが……。 席替えの提案に沸き立ったものの… Wちゃんから「胡内さんから『ナエくまさんがにらんできた』と言っていたよ」と告げられたナエくまさん。濡れ衣を着せられたことにイラッとしますが、アイスのおいしさが、そのイライラを忘れさせてくれたのでした。 にらんでも怒ってもいなければ、不機嫌ですらないのに妙な勘違いをされた経験のある人は、少なくないかもしれません。勘違いは誰にもあり得ることですが、確証がないまま誰かに告げ口してしまうのはトラブルのもとになりかねません。 しかし、小学校や中学校のころを振り返ってみると、ちょっとした勘違いから濡れ衣を着せられることは、意外と“あるある”なのかも……。 とはいえ、勝手な勘違いによって、ナエくまさんが嫌な思いをしたことも事実。誰かの表情がちょっと不機嫌に見えたとしても、まずは一度、自分の心にしまい込むのが無難なのではないでしょうか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年01月21日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。物語は、景子さんと豪汰さんの結婚記念日当日の夕方から始まります。 10回目の結婚記念日。幸せな日になるはずだったのに… 10回目の結婚記念日当日、景子さんはサプライズでケーキを用意し、家族でお祝いしようと考えていました。娘の結菜ちゃんもそれを楽しみにしていたのですが…。夫である豪汰さんからは「仕事で遅くなる」というメールがきたのです。しかし、夫は景子さんに連絡をする前に、謎の女性・亜美さんと出会っていたようで…。 結婚記念日、それも10回目という節目の記念日。大切にしたいと考える人は多いでしょう。しかし、この夫の場合は覚えていなかったようです。このときの景子さんにはわかっていませんが、謎の女の存在まで…。あなたは、夫に大切な記念日をすっぽかされたら、どう感じますか? 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年01月20日わが家は共働き家庭です。結婚する前は家事を分担する予定でいましたが、結局私ひとりがやっている状態で……。夫は家事を手伝うどころか、私の料理が下手でまずいと文句を言ってきます。結婚当初はこんな感じではなかったのに……。 平日は残業で帰宅が遅く、休日はひとりで出かけてしまう夫。このようになったのは本当に最近で、急速に冷たくなった夫の態度に困惑する日々です。 夫の態度が変わらないので日に日に夫の態度は悪化し、近ごろは私の作った料理を生ゴミだと言う始末。私もレシピを見て努力はしているつもりですが、夫の態度は一向に変わりません。同僚や友だちに食べてもらうと、みんなおいしいと言ってくれるのですが……。 いくら頑張って作っても夫が食べないので、私はもう料理を作らないと宣言。すると夫は私が仕事を放棄したととらえ、食べもしないのに抗議してくるのです。 話をすれば、最後には売り言葉に買い言葉。私たちの仲は、日を追うごとに冷え込んでいきました。 本当の評価を知るために…ある日私が残業をしていると、怒った夫から連絡が入りました。「おいクソ嫁、なんだあの飯!」「俺にこんな飯を食わせる気か?」「今日は私、作っていないよ」「家にお義母さんいない?」 私の返事を聞いて、夫は態度を一変させました。料理上手な義母が作った料理は見た目にもきれいなはずなのですが、それをこんなふうに言うなんて……。慌てた夫は、まだ食べていない、見た目で判断しただけだと言い訳をしました。 そして、その後すぐに料理を口にしたようで「うまい! うまい! 」 と連呼。よくよく見たら盛り付けもきれいだった、俺が求めていた料理はこれだなんて取り繕って……。本当に呆れます。 これで、夫の味覚は当てにならない、ただ私の料理に難癖つけていただけだとわかりました。そこでネタバラシ。じつは義母は盛りつけただけで、料理を作ったのは私であると伝えたのです。 私はすぐ家に帰ると連絡し、お風呂場に隠れている義母に声をかけてほしいと伝えました。そうなのです。今回のこの作戦は、私と義母の2人で考えたものなのです。 私に難癖をつけていた理由が判明あの後、義母が夫から携帯電話を奪ったところ、不倫の事実が浮上し……。この一件、じつは不倫相手と一緒になろうとした夫が、私に難癖をつけて離婚に持ち込もうとしていただけだったのです。 それが理由で暴言を吐いていたと知り、夫に対して怒りが湧きました。夫は急に謝罪してきて、離婚したくないと言いましたが……。「不倫相手ではなく私を選ぶ」と今さら言われても、気持ちはもうありません。 どうやら夫は職場の後輩である不倫相手に迷惑がかからないよう、離婚を食い止めたいだけのようです。不倫相手の親や職場の人がこれを知ったら大変なことになると心配していますが、そんなことは私に関係なく……。 私は夫と不倫相手に、慰謝料を請求。社内で彼らの不倫がうわさになり、2人は別れることになりました。そして2人とも逃げるように退職したそうです。 私は今、離婚後に迎えた愛猫と暮らしています。元夫のことを一日も早く忘れたい私は、小さな家族に癒やしてもらう日々。そしてまたいつか、恋をしたいと思っています。 ◇ ◇ ◇ 散々ひどいことを言われた後でやり直したいと言われても、気持ちは離れていますよね。今は愛猫に癒やされているとのこと。次は元夫とは真逆の思いやりのある人に出会ってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月20日共働きにも関わらず、家事育児のほぼすべてを担う妻のミサト。そんなミサトに対し、夫のコウジは「劣化した」などと妻を見下したような発言ばかり。ミサトはそんなコウジに不満を抱えつつも、“何も手伝わないけど口出しもしてこない”と、なんとか気持ちを納得させようとしていました。しかし娘のリカのおゆうぎ会の日、コウジがリカの発表も見ずに、幼稚園の山森先生と談笑しているところを見つけてしまいます。 真っ黒だわ偶然、幼稚園の先生たちの噂話を耳にしてしまったミサト。おゆうぎ会の日にコウジが仲良さそうに話していた山森先生には、彼氏がいるそう。しかもそれはおゆうぎ会に来ていた保護者のようで……。 そんなとき、ミサトは同僚から「ボイスレコーダーを仕込んで浮気の証拠を掴んだ」という情報を聞きました。 ボイスレコーダーに録音されていたのは、コウジと山森先生がいちゃついている会話でした。 まるで夫婦のように「ただいま」「おかえり」と言いあい、一緒に夕食をとる2人。それだけでなく、ミサトのことを「要領が悪い」と言って笑いあっていました。 仕事をしながら家事と育児をすべて担っているミサトは、この言葉にブチ切れ。同僚の「クズ男のせいで時間をムダにしたらもったいない」という言葉を思いだし、コウジが不要であることに気づきました。 そして“ゴミ掃除”を始めることを決意し……。 ◇◇◇ ミサトの勘は当たっていたようです。「不倫」の証拠を見つけてしまいましたが、ミサトの言う通りこんな夫なら必要ないかもしれませんね。リカにとっても、2人で生活するほうが幸せになれるかもしれません。これから離婚に向けて準備をし、苦労することもあると思いますが、ミサトには頑張ってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 小針みみず
2024年01月20日義母は異常なまでに夫を溺愛しています。初対面のときから目を合わせてくれず、挨拶も無視。私のこともよく思っていません。結婚式でも、みんなは感動の涙を流しているのに、義母だけ「手塩にかけて育てた息子を盗られた」と、違う意味で泣いていて、夫と顔を見合わせて呆れてしまったほどでしたそれでも、努力すればすこしずつ距離は縮められると前向きに考えていたのですが、義実家の近くに引っ越しをすることになり、私の考えは変わり始めます。義母のアポなし突撃がスタート!引っ越しをした途端、義母のアポなし突撃がスタート。無理やり家に上がり込んで、私のことを批判して帰ります。夫が義母に注意をしても聞く耳を持ちません。 連日連夜訪ねてくるようになると、さすがの夫も疲れ果てたようで、ついに「もう来ないでくれる?」と義母を突き放しました。すると、目に涙をいっぱいためて大号泣しながら走り去ってしまったのです。 その翌日。夫がいないときを狙って、またわが家にやってきた義母。仕方なく玄関先で対応すると「私をきらうように息子に言ってるんでしょ?」とネチネチ文句を言うのです。 結局、義父に頼んで義母を制してもらい、やっとアポなし突撃はおさまりました。 息子に似たかわいい孫が欲しいそれからしばらくして、私の妊娠がわかりました。安定期に入るころ、義両親にも電話で報告をしたのですが、義母は大喜び! きらいな嫁の子どもなんて興味がないと思っていたので、予想外の反応でした。しかし義母は「私は絶対に男の子がいい! 息子に似たかわいい男の子! 名前は……」と大暴走! まるで自分が出産するかのようでした。ゾッとしてしまいましたが、その場で義父がなだめてくれ、義母の暴走はおさまりました。 それでも孫の誕生を待ち、洋服やおもちゃなどをたくさん用意していたようですが……。 孫なんていらない!その後、私はかわいい女の子を出産。顔立ちは私にそっくりです。私たち夫婦はもちろん、両親や義父も娘の誕生を心から喜んでくれました。 しかし義母はというと、お祝いの言葉もなければ労いの言葉もなし。娘の顔すら見ず、かわいくない、頭が悪そうだとけなしてばかりです。「息子泥棒と同じ顔の孫なんていらない!」とご立腹……。 いらないと言われたなら仕方がありません。夫は「いらないならいいよ! 母さんとは縁を切る」と告げました。 義母の間違った愛情表現まさか大好きな息子から見放されると思っていなかった義母は動揺していましたが、さらに追い打ちをかけたのが義父の言葉でした。「俺も、母さんとは離婚する」これには、その場にいた全員がビックリ……。 どうやら孫をけなしたことが離婚の決め手になったようです。たしかに、こんなおばあちゃんでは、家に遊びに行くこともなければ一緒に旅行に行くこともないでしょう。そんな老後を想像したら、恐ろしくなったようです。 それからすぐに義両親の離婚が成立。1人暮らしになった義父のところへ私たち家族が引っ越し、同居がスタートしました。 離婚後、義母がどうしているかはわかりません。しかし、数年後に生まれた息子は夫そっくり。義母に会うことはありませんでしたが、瓜二つなので、もし義母がいたらどうなっていたことやら……。考えたくもありません。 自分が手塩にかけて育てた息子が、これから自分の手で幸せを掴もうとしているところで、親がそれを邪魔しては元も子もないですよね。義母は、間違った愛情表現で自分の老後を寂しいものにしてしまって、本当に残念です。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月20日チカ子さんは娘とバスでスイミングへ通っています。ある雨の日、ママ友のヨーコさんの車で送ってもらうと、バスで通うケチ子さんに羨ましがられ、執拗に乗せてほしいと遠回しにお願いされたため、仕方なく一度だけ車で送ったヨーコさん。その後もしつこく頼まれたものの、断っていました。そんなある日、スイミングの送迎バスが値上がりすると発表されました。これに不満をもったケチ子さんが「お金を払って車で送迎してもらおう」と言い出して……。 自分が少しでもラクしたいママ友は… ヨーコさんの連絡先を聞いてきたケチ子さん。チカ子さんは「本人がいないところで教えられない」と断りますが、ケチ子さんは食い下がります。 困っているチカ子さんに、ケチ子さんはムスッとして「私が先に送迎を頼むんだからね!」と言います。 「送迎便乗を狙われているってヨーコさんに伝えなきゃ!」と、すぐにヨーコさんへ伝えると、「あまり接点がないから大丈夫かな」と言われます。 なんとしても送迎してほしいケチ子さん。自分の気持ちを優先したい気持ちが強く、周りが見えなくなっているのかもしれませんね。 そうであったとしても、ママ友を困らせていい理由にはなりません。ケチ子さんが自分の考えを見直すためには、どうすればいいのでしょうか?まずはヨーコさんにはっきり断ってもらい、現実を受け入れてもらうことが望ましいかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年01月20日