私が勤務している部署に、新たに女性の上司が配属されてきました。今までの男性上司には相談しにくかった体調面なども相談しやすいと思っていたのですが……。 生理で仕事を休むのは責任感が足りない?私は生理中に重い生理痛やめまいやふらつきなどの症状に悩まされることがよくあります。ひどいときは痛み止めを飲んでも生理痛は治まらず、体調の悪い中、無理やり仕事をするしかありませんでした。さらに、めまいやふらつきがひどいと集中力も低下し、生産性も落ちてしまいます。 ある日、薬を飲んでも生理痛がひどく、めまいもあったので、このまま会社にいても仕事にならないと思った私は、女性の上司に早退の相談をすることにしました。 すると……上司から返ってきたのは「生理痛なんて薬を飲めば治るでしょ? 体調管理をちゃんとしていないなんて責任感が足りないんじゃない?」というまさかの言葉でした。 同じ女性ならばこのつらさを理解してもらえると思っていた私は、上司の言葉に愕然。結果、早退の許可が下りることはなく、仕事を続けることになってしまったのです。 先輩の行動力に感謝自席に戻り、つらいながらも仕事を続けていた私。しかし、書類を取ろうと椅子から立ち上がった瞬間、強いめまいがして立っていられなくなってしまって……。 隣にいた女性の先輩が「大丈夫?! 体調が悪いなら無理しちゃダメだよ」と、すぐに駆けつけてくれ、早退を促してくれました。しかし、早退は先ほど却下されたばかり。先輩にそのことを伝えると……先輩は「私も生理のときに体調が悪くなるから、あなたのつらい気持ちが良くわかるよ。それにしても(上司は)生理の理解がなさすぎる! 私、話してくる!」と言って、すぐに上司の元へ。 先輩は、生理の症状や重さは人によって違うこと。私が決して仮病で仕事を休む人ではないと、上司に話してくれたようです。どうやら上司は、普段から生理痛がほぼないタイプで、生理の症状がある人は大げさに言っていると思っていたようです。その後、上司から謝罪され早退の許可が下り、帰宅して休むことができたのでした。 先輩の行動力にはびっくりしましたが、私が言えなかったことを代弁してくれ、感謝の気持ちしかありません。ただ、上司の言葉も理解できないわけではないのです。私自身、無理をしないながらも、今まで以上に体調管理に気を付けようと思うきっかけにもなりました。 生理の悩みは、女性同士でも理解してもらえないこともあるのだと実感しました。症状の重い人のことを「甘え」や「仮病」などと決めつけずに、お互いに理解し合える関係を築いていきたいです。また、私自身、生活に支障が出るほど痛みが続く場合は、我慢せずに早めに受診しようと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者/和花 彩花作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年01月20日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、ユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタはモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、学生時代、"自分が過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていた"というつらい経験を語り始めたモネ。 「私が裏切ったと知ったとき、ユリがどういう顔をするのか見てみたくなった」と動機を話すと、ヒナタをずっと好きだったと告白。その後、酔いつぶれたヒナタとホテルで2人きりになったものの、ヒナタの決意が揺るがなかったことから、"どうやったら2人の視野に入ることができるのか?"と考えるようになっていったモネ。 その結果、"2人から憎まれればずっと忘れられない存在になる"という結論に至ると、2人に対して酷い行動をするようになったのです。モネはユリのショックを受けた顔を思い出すと、「安心しちゃったー。充分ユリの心に残れたかな」とつぶやくのですが……? 自分勝手すぎる発言に耐えきれなくなった夫は… 「だめだ。全然わからない!理解できない!」 「みじめな気持ちになるなら、ユリから離れればいいだけだろ」 「それなのにわざわざ自分から近づいてきて、相手を傷つける意味がわからない!」 モネの自分勝手な言葉に耐えきれなくなったヒナタは、思わず反論してしまいます。 「俺たちはもう大人だ!一緒にいてつらくなる人とは、距離を取ればいいだけだろ!なのになんで!?」 「だって私にはユリだけだから」 ヒナタの質問にモネはサラッと答えたのでした。 ◇◇◇ ユリから離れられなかった理由を「私にはユリだけだから」と答えたモネ。モネにとってユリは唯一無二の存在だったので、ユリから離れるという選択肢はそもそもなかったのかもしれません。ただ、そんなにユリが大事な存在であったなら、直接本人を傷つけるのではなく、何か別の方法を見つけて自分のモヤモヤした気持ちを消化できればよかったですね……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月20日河野りぬさんの長男・ピー太くんに目の障害が見つかり、手術を受けるまでを描いたお話です。河野りぬさんは長男・ピー太くんを出産後、実家に里帰りしていました。夜にしっかり寝てくれることもあり、新生児との生活に慣れ始めていたのですが……。 健診では問題なかったのに…誤:検診正:健診 誤:検診 正:健診誤:検診 正:健診 授乳中、河野りぬさんがピー太くんの顔を見ていると、片目だけ目の奥が白いことに気がつきました。スマホで検索すると、そこには『先天性白内障』の文字が……。これをきっかけに、病院の受診を決めたのでした。 乳幼児の健診をおこなうのは小児科医です。目の専門家に診てもらう機会がほとんどなく、目に何らかの障害があったとしても見過ごされてしまうことが多いのだとか。しかし、なかなかその事実を知る機会はありません。 目の異常がないか、小さいうちは特に注意を向けたいですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 つきみ野・藤田眼科 院長 藤田 剛史先生 著者:マンガ家・イラストレーター 河野りぬ
2024年01月20日学生のころ、私は男女4人の仲良しグループでよく遊んでいました。あるときその中の男女2人が付き合い始めたのですが……。 友だちカップルの彼氏が突然…私が仲良くしていた男女4人グループ。そのうちの男女2人が付き合うことになりました。私は、友人たちのおめでたい話に喜んでいたのですが、あるとき、そのカップルの彼氏から突然「好きになったから付き合ってほしい」と告白メールが届いたのです。 突然のことに「どういうこと?! 彼女と別れたの?」と頭の中は混乱。けれど、とにかく付き合うつもりはないので「友だちとしか思えないので、付き合えません。ごめんなさい」とすぐに返事をしました。すると、さらにびっくりする返事が届いたのです。 告白をした理由すぐに彼から「そうですよね~。良かった!」という返事が届き、私は意味がわからず「どういうこと?」と事の真相を聞くことに。すると、どうやら彼女のほうが、元々友人関係である私と彼氏の仲を疑って、ヤキモチを妬いていたのだとか。 彼氏は「ただの友だちで、お互いに何も思っていないことを証明しないと!」と思い、私に“嘘の告白”メールを送ったと言うのです。そして私が断ったことで、無事お互いに恋愛感情がないことが証明できるということでした。 なんとも人騒がせなカップルのゴタゴタに巻き込まれてしまった私。2人とも友だちだったのに、変な風に疑われてしまい少しショックでした。その後、人から聞いた話ですがその後すぐに別れてしまったそうです。恋は盲目と言いますが、周りに迷惑をかける恋愛は長続きしないのかな……と思った一件でした。 著者/匿名作画/ちえ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年01月20日生後8カ月の娘を抱っこして出かけたある日の話です。その日は遅延の影響と重なり帰りの電車が大混雑。それでも乗らなければ帰れないため、どうにかこうにか乗ったのですが、娘が今にも押し潰されそうになってしまったのです!このままではヤバイ!と私は大ピンチだったのですが――!? 女性2人が…電車に乗ることはできたものの、遅延の影響で車両内はすし詰め状態!!人の多さと電車の揺れで、抱っこしていた娘が今にも押し潰されそうになっていました。 このままではさすがにヤバい!と慌てていると、私達に背を向けて立っていた女性2人が娘に気付いてくださり、「息できないと大変!もう大丈夫よ!」と、こちら側を向き、娘の周りに少し隙間を空けてくださったのです。 満員電車の子連れ乗車は正直不安で心細い状況でしたが、女性2人に娘を守ってもらった私は感謝の気持ちと申し訳なさで胸がいっぱいに。感謝の思いを伝えると、その女性も子育て経験者だそうで、私のことを気遣い、やさしい言葉で自分の経験も語ってくださいました。15分ほどのことでしたが、気遣って行動をしてくれる人に出会うことができて心が温まりました。私もいつか同じように、困っているママがいたら気付いて行動できるようになりたいなと感じた出来事でした。 イラスト/きりぷち著者:村井みぃ
2024年01月20日4月に出産を控えた妊娠中、お正月に親戚で集まる機会がありました。すると、和やかなムードで食事をしていたところ義母が突然、衝撃の発表をし始めたのです―。 勝手に進んでいく話和やかなムードで食事をしていたところ義母が突然「孫ちゃんの名前を考えたの!」といくつか男の子の名前を発表し始めました……! 最初は義母が提案する名前候補を微笑ましく聞いていたものの、私たち夫婦に相談というわけではなく、「いいね」「この名前はどう?」と親戚たちもノリノリに。そのまま名前を決定するような雰囲気で話が進んでしまいました……。 こちらから名前の候補を出してもらうようお願いしたわけでもなく、夫もただ笑って聞いているだけ……。思い込みが激しい義母なので、このまま勝手に名前を決定して出生届を出してしまうのではないかと、とても不安になりました。署名しなければよいとわかっていても、義母の勢いはただただ私の不安を掻き立てるばかりだったのです。 この場を逃げ切るには、議論を終わらせるしかない!と感じた私は「2人で考えている名前があるんですが、秘密です!」と言って流れをシャットアウト。夫婦で決めた名前は、出生届を出してから親戚に発表しました。 あの時、義母の提案を制止しなければ、わが子の名前がどうなっていたかわかりません。「秘密です!」と声を上げたのは緊張の瞬間でしたが、義母が勝手に話を進めないように予防線を張ることができたので勇気を出してよかったと思っています。 イラスト/はたこ著者:土井もも
2024年01月20日仕事の重要なプレゼンを控えた2時間前、職場で資料の最終チェックをしているおとさんのもとに、Kっぷさんから「新型コロナになった」との連絡が! 濃厚接触者となってしまったおとさんは、プレゼンの発表を会社の先輩に任せて帰宅することに。その後、幸いにもおとさんは感染しておらず、検査結果は陰性でした。しかし、Kっぷさんは症状が重症化し、入院することになってしまい……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。 ようやく会えた!と思ったら…高熱や咳などの症状が悪化し、しばらく入院することになってしまったKっぷさん。会えないのは仕方がないとわかりながらも、会えない期間が長くなるにつれ、おとさんはどうしても彼との距離が遠くなったように感じてしまいます。そんな中、入院から3週間が経過。Kっぷさんの退院が決まり、ようやく会えることになったのですが……。 会えない状況が続いて彼と離ればなれで過ごすうち、いつしか彼の存在の大きさを実感し、「この先何かあったときにそばにいたい」という気持ちが強くなっていったと語るおとさん。しかし1カ月ぶりの再会で、彼からまさかの発言が飛び出しました。なんと、「しばらくはこれまでみたいに頻繁に会うのはやめよう」と言うのです! 自分が新型コロナにかかったことで、おとさんの重要なプレゼンを台なしにしてしまったーー。もしかしたらKっぷさんの中には、このような自責の念があるのかもしれません。とはいえ、彼への愛情を強めていたおとさんからすれば、突然の宣告にびっくりしてしまいますし、なにより悲しくなってしまいますよね……。 両思いだったとしても、うまくいかないときもあるのが恋愛の難しいところ。今は離れる決断をしたとしても、いつか2人の距離がその分縮まることを願います。 おとさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年01月20日保育士として働く2児の母、みりんぼしだよさん。長女の「結婚してもママになってもバリバリ働くから!」という言葉を聞き、夫の扶養を抜けることを決意します。次女が初めて友達と買い物へ行き、シクラメンの花言葉「憧れ」と書かれたキーホルダーをプレゼントをくれました。ママに憧れていると次女の言葉を聞き、「ひとりぼっちのママを救ってくれてありがとう」と胸が熱くなるのでした。そのころ、転職先の保育園に対し疑問を持ち始めます。悩んだ結果、叱るではなく子どもたちの気持ちを考え見守るみりんぼしだよさんの信念を貫き通すことを心に決めるのでした。働き始めて2週間が経ったころ。みりんぼしだよさんはついに限界を感じ……。なんのために…… 働き始めて2週間で「仕事を辞めたい」と夫に相談するみりんぼしだよさん。その言葉を聞き驚く夫は、「味方はいないの?」と問います。そして「向こうに染まったように見せかける。そして実力を認められて味方をつけてやりたいようにやれば?」とアドバイスを送ります。しかし、染まるフリに納得の行かないみりんぼしだよさん。その様子を見た夫は「なんのために働いているの?」と問いかけます。 夫の言葉を聞きハッとするみりんぼしだよさん。「自分変えられないんで!仕事辞めます!」という考えは自由すぎる。みんな生活を守るためなど、理由を持ちそれぞれ頑張ってプライド持って働いているんだと考えるみりんぼしだよさん。辞めたいから辞めるのではなく、もう少し今の職場で頑張ろうと思うのでした。 「なんのために働いているの?」と言われ考えるみりんぼしだよさん。仕事に対する考え方は人それぞれ。そして、働くこと・働き続けることは簡単ではありません。生活のためにと思い頑張りすぎないでほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター みりんぼしだよ
2024年01月20日木ノ本しんごさんは、29歳の会社員。28歳の妻・竹子と職場結婚し、長女・さつきが誕生しました。さつきの誕生を機に竹子は退職。しんごさんは、おしゃれに気を遣わない竹子のことが大好きです。さつきが着る服や身だしなみに無頓着な竹子に対して、モヤモヤが止まらないしんごさん。相談もなくさつきの髪を短く切った竹子に怒りをぶつけますが、しんごさんの意見はやはり聞き入れてもらえません。2年後、弟・ゆうきが生まれると、竹子はさつきにますます男の子の服ばかり着せるように。周りから男の子と間違われることもあります。竹子の節約生活に合わせるのが普通になり、家族4人で順風満帆な生活を送っていたしんごさん。そんなある日、さつきが本音を言い始めて……?娘の本音を全否定…。 ある日さつきは、竹子の選んだ服は嫌だと言いました。青ではなく、本当はピンクの服が着たいと言うのです。しかし、そんなさつきの思いを竹子は否定します。 おしゃれをすることに興味がない竹子は、服なんて何でもいいという考えを貫いている様子。竹子はおしゃれをせずとも綺麗だった自分のお母さんを尊敬していました。そして、自分もさつきから「お母さんみたいになりたい」と思われたかったのです。 買った服を着たくないというさつきのわがままは無視して、竹子は週末の家族の予定を立てるのでした。 自分の意見や思いを母親から否定される経験は、子どもにとって悲しいもの。わがままだと決めつけずに、竹子がさつきの気持ちに寄り添えると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月20日結婚して2年が経つ夏美は、夫の時成との間にまだ子どもはおらず、義母の口出しに悩む日々。結婚してからの1年は求められることもあったが、ここ1年は触れ合うことさえも嫌がられるように。夫にその理由を聞いても「ただその気になれないだけ」と言われて会話は終了。夏美は、レスになったのは夫の親友が突然事故で亡くなった日からのように感じていて……。昔の夫は戻ってこない?夏美がインフルエンザで寝込んでいた日。夫は突然の訃報に慌てて、お通夜と告別式へ。しかし次の日の夜になっても、夫が帰ってくることはなかった……。 その後、義母から聞いた話では「夫は夏美が心配で、告別式が終わったら飛んで帰って行った」とのこと。 不信感を覚えた夏美。「ずっと俺のそばにいてくれないか」というプロポーズの言葉を思い出し、あの頃の夫はもう戻ってこないのかと、寂しい気分になり……。 告別式のあと、夫は実家に泊まらずすぐに帰ったと言う義母。夏美の認識では、日曜日に告別式を終え、翌日も実家に泊まり、夫が帰ってきたのは月曜の夜。月9ドラマを見ていた夏美と目を合わせることすらせず、先に寝てしまった夫の姿を夏美はしっかり覚えていたのです。 そんなことを思い返していると、義母の口から“友里恵ちゃん”という名前が。友里恵という女性は、亡くなった夫の親友・広司の妹とのこと。他界していた母、入院していた父に代わり、広司の葬式を差配したのも友里恵だそう。 当時「広司の家族が憔悴しきっていて、手伝って帰る」と言っていた夫。嫌な予感がした夏美が、夫のSNSをチェックすると、夫は友里恵らしき女性と毎日のようにやりとりを……。 夏美とは会話もしないどころか、妻の誕生日すら覚えていない夫。そんな夫に対してあることに気づいた夏美は「夫は浮気しているかもしれない……」というつらい疑いを持つことになり……。 義母との会話の中で、思わぬ疑惑にぶち当たった夏美さん。親友の妹である友里恵という女性との関係は、いったいどのようなものなのでしょうか。SNSでのやり取りを見ると、どうしても怪しく思えてしまいますね。夏美さんへの態度と友里恵さんへの態度が180度違うのも、ショックです。しかし現段階では浮気をしているとは断言できません。みなさんはこのような状況の場合、どうようにしますか? 著者:原作者 菊池策
2024年01月20日石やどんぐりを集めることが好きな4歳の息子が、私が知らない間に幼稚園でおこなっていたことがありました。そのことで、初めての幼稚園参観の日、まさかたくさんのママから声をかけられることになるとは……。 毎日持って帰ってきてくれるお土産4歳の息子は、幼稚園に入園してからとにかく毎日、私にお土産を持って帰ってきてくれます。 「今日は紅葉の葉っぱだよ!」「今日はハートの形の石を見つけたよ!」など、日々何か見つけてはポケットに入れて帰ってきます。私はその姿をほほ笑ましく見ていました。 知らぬ間に有名人に!?待ちに待った初めての参観日。保護者は防犯のため、首から子どもの名前が書いてあるネームプレートを下げて、幼稚園に入らなければなりません。クラスに向かおうとした瞬間、何名かのママに声をかけられました。そしてみんなの第一声は、口をそろえて「うちの子はいつも息子くんに石をもらって帰ってきます!」なのです。どうやら、息子は仲良くなった子に自分が拾った石をプレゼントしている模様。しまいには、「この間、幼稚園に娘を迎えに行ったら、息子くんに『◯◯ちゃんのお母さんにもあげる! 大事にしてね!』と石をもらいました」というママまで。たくさんの知らないママたちから「息子くんから石をもらいました」と声をかけられ、懇談会で先生からは「息子くんの石配りは、園では知らない人がいないぐらい有名です!」とまで言われてしまい、赤面しました。 きっと、息子はお近づきのしるしに石を配っているのでしょう。石を持って帰っているお友だちやママには申し訳ない気持ちがありつつも、大好きな人に何かを贈る息子の思いやりの行動がほほ笑ましくもありました。それからは「石配りの息子くんのママ」として、クラスで有名人になったことは言うまでもありません。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/キヨ著者:なかまる あゆみ
2024年01月20日共働き夫婦の私たちはそれぞれ忙しかったのですが、夫の忙しさは尋常ではありませんでした……。私はそんな夫にどこかさびしさを感じていて……。仕事だとはいえ、毎日のように遅く帰宅することに負い目を感じていたのか、夫は私の大好きな猫を家族として迎え入れることを提案してくれました。動物が苦手な夫には大変なことかもしれませんが、私のことを思って勧めてくれ、また大好きな猫と一緒に暮らせるということで、私はとてもテンションが上がっていました。私の秘策数週間後、わが家に新しい家族が増え、私はとても幸せな日々を過ごしていました。家に来てくれた猫に、私はとてもメロメロ。そんな私の姿を見て、夫はにこにこ笑っていました。 ある日私は実家に帰ることになり、夫と愛猫はお留守番に。1泊2日ですが、夫がちゃんと世話できるのか不安を感じ、私は秘策を使うことにしました。 帰省中、私は両親とドライブをしました。急ぎで自宅に連絡することになったのですが、そのとき夫は自宅で仕事をしていると言っていました。「今夜はひとりさびしく寝るよ」ひとりさびしく……。私は知っていたのです、そのとき夫が何をしていたのか……。「横の女に私のパジャマ着るなって言ってくれない?」「え……?」 私の秘策、それは見守りカメラの設置でした。愛猫の様子を帰省中も見られたらと思って、設置。声も映像もバッチリ撮れるもので、なんと私が声をかける機能もありました。その機能を使って夫をちょっと驚かそうと思っていましたが、私が画面を見ると、茶髪の女性が夫の肩にしなだれていたのです。夫が仕掛けた罠夫と不倫相手の会話は、カメラを通じて筒抜けになっていました。「最近は猫に夢中だから不倫には気付いてない」とか、「猫程度でさびしさが紛らわせれるんだから安い女」などと言っていた夫。 私が夫にそのことを連絡し、私がカメラを仕掛けていたことを知ると、夫は激昂。プライバシーの侵害であり、私のことを常識がないと言ってきました。 いよいよドライブの目的地に。実は行き先はわが家だったのです。それを知った不倫相手は逃げようとしましたが、玄関は開かないよう。なぜなら近所に住む兄に連絡し、逃げられないよう細工してもらったのです。 その後、私と夫は話し合いをしました。大切な人たちを裏切った結果…私の家族に囲まれ、夫はしぶしぶ離婚届に判を押しました。しかしその後も愛している、別れたくない、納得できないと言った夫。 夫には不倫の隠れみのだった愛猫ですが、私にとってはもう夫より大切な存在です。さびしい時間を一緒に過ごしてきた同士ですから。今の私には、この子と慰謝料があれば十分でした。 また、不倫の証拠として映像があるというのは、本当に強いもので、慰謝料を夫と不倫相手双方にしっかり請求できました。元夫の両親からも提供を求められたので、そちらにも送り、元夫は勘当されたそうです。 また社内不倫だったこともあり、立場を悪くした2人は退職、破局の一途をたどったと風の便りに聞きました。今私は、愛猫と2人、幸せな日々を送っています。出会いのきっかけは今思うと複雑ですが、この幸せは確かなものですから、大切にしていきたいと思います。 夫に裏切られたのはつらいことですが、愛猫のおかげで不倫の証拠も掴め、妻が新たな人生を踏み出せたのはよかったですよね。そして、家族にも勘当され、会社にもいられなくなった夫。自分がおこなったことは、とんでもないことだと自覚し、反省してほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月20日大好きだった彼から振られたことをきっかけに、友人から「次の恋愛に進もう!」と合コンに誘われたみさきさん。そこで出会ったSさんから猛アプローチを受け、付き合うことになりました。しかし、交際初日に「朝まで一緒にいたい」と言われ、ラブホテルで一晩を過ごす流れに。「何もしないから」と言っていたSさんでしたが、一緒のベッドに入ってきたり突然キスをしてきたりと約束を守ってはくれませんでした。そして、その翌朝……。 上機嫌だったはずなのにホテルでは、Sさんの行動に驚かされることが多かったみさきさん。強引に事を進めようとするSさんに対し、元カレとだったら……と比べてしまう場面も。けれど、これからはSさんと思い出を作っていこうと心を決めて、Sさんと一夜を共にしたのでした。翌朝、ホテルをあとにした2人はーー。 「みさきちゃんとこんなに長い時間一緒にいられて幸せだ」とかなり上機嫌なSさん。そんな彼とは対照的に、みさきさんはおなかに痛みを感じ、浮かない表情をしていました。彼女が腹痛を我慢しているとは知らないSさんは、突然立ち止まり「なんで笑わないの? 俺といてつまらない?」と言ってきたのです。 さらにSさんは、「一緒にいるのに笑わないのは、俺が一番じゃないからだもんね」と言い、不機嫌な様子に……。みさきさんはゾクッと感じ、「好意があるから付き合ってるよ」と素直に伝えたところ、「それなら笑ってよ」と言われたのでした。 交際2日目にして、Sさんの態度が激変。そもそも、みさきさんが元カレを忘れられないことを承知して付き合ったはずなのに……。Sさんの発言にはビックリしてしまいますね。また、笑顔は自然に出るものですから、相手に「笑って」と強要するのはよくないかもしれません。 すがのみさきさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター すがのみさき
2024年01月20日ナノハさんは、結婚2年目の夫・ヨシトさんと順調な結婚生活を送っていました。そんなある日、実父からいきなり「再婚する」という報告と、知らない女性とのツーショット写真が送られてきたのです。動揺したナノハさんは、弟・ともひろさんに連絡。実父の再婚について話し合います……。実父の再婚について、弟・ともひろさんと複雑な心境を語っていたナノハさん。そんなときに実父から衝撃なラインが……。 再婚には反対しないけど… 実父の結婚報告だけでも動揺したのに、結婚式を挙げるから参列して欲しいという連絡に戸惑うナノハさんとともひろさん。 うつ病を患って以来、人の多い場所は避けたいナノハさんの気持ちとは裏腹に、実父は「祝ってほしい。結婚式の間くらいなら我慢できるだろ」と送ってきました。 さらに実父は、ナノハさんと同じく結婚式の参列に乗り気ではない弟に「元妻である母さんにはお前がなんとか説明してくれよ」と言います。 ナノハさんは、実母と同居している弟の負担を考え、とりあえず弟への招待状はナノハさんの家に送ってもらうことにしたのでした。 常日頃からなんでも報告し合っている仲なら良いのかもしれませんが、いきなり結婚報告をして、結婚式の参列を求めたり、実母への説明や対応を子どもに任せたりする実父は少し自分勝手に感じてしまいますね。参列を頼むよりも先に、子どもたちの状況や心境を考えて欲しいものですね。>>次の話著者:ライター ナノハ
2024年01月20日息子が生まれたときアパートに住んでいた私たち夫婦は、息子の夜泣きが近所迷惑になっていないか心配しながら過ごしていました。そんな中、全戸のポストに「騒音についてのお知らせ」と書かれた紙が配布され「絶対うちだ……」と思った私たちは、もともと予定していた一軒家への引っ越し計画を早めることに。そして引っ越し当日、下の階に住んでいる男性のもとへ夜泣きで迷惑をかけたことを謝りに行くと、思いがけないことを言われたのです……。 怒られるよね…。怖い! 息子が生まれたとき、私たち夫婦はアパートの2階に住んでいました。下の階に住むのは、体格がよく見た目も少し怖い、50代前後の男性です。 息子が生後4カ月ごろになると夜泣きがひどくなり、毎晩夫婦で悩まされる日々が続きました。ネットで調べた夜泣き対策をしましたが、どれも効果がありません。そんなある日、「騒音についてのお知らせ」と書かれた紙がポストに入っていました。私たちは泣き声で迷惑をかけていることを実感し、これを機にもともと計画していた一軒家の購入を早めることに。 騒音のお知らせが配布されてからというもの、近所の方に対してさらに申し訳なさを感じていました。夜泣き対策を強化したものの、相変わらず効果がないまま、息子が生後8カ月になったころに家が完成。引っ越し当日、苦情を言われる覚悟で階下の住人に家族3人であいさつへ行きました。夫が「今まで、泣き声でご迷惑おかけして申し訳ありませんでした」と謝罪すると、「いやいや、謝らないで。俺はひとり暮らしだけど、育児の大変さは理解しているつもりだよ。赤ちゃんかわいいね。これからも頑張ってね」と言ってくれたのです。 実際は、下の住人も息子の泣き声にイライラしていたのかもしれません。しかし、そんなことは一切言わず最後に応援の言葉まで送ってくれて、心が温かくなりました。人を見た目で判断しないこと、相手を思いやることが大切だと改めて気づけた出来事です。 作画/ひのっしー著者:さこだみさと
2024年01月20日私は33歳、フリーランスの独身男性です。半年前に勤めていた職場を辞めて、今は自由で気ままな独身ライフを送っています。近所には妹家族も住んでおり、共働きで忙しい妹たちの代わりに、私が3歳の姪の相手をすることも増えています。先日、妹夫婦から「仕事が立て込んでいるから、姪の送迎をしてほしい」と頼まれ、かわいい姪と妹夫婦のためならと、喜んで引き受けました。 保育園のマウントママに絡まれて姪を保育園に送り、家に帰ろうとしていると「最近よくお見かけしますね」と、あるママ・A美に声をかけられました。 私が「忙しい妹夫婦の代わって、姪の送り迎えをしていまして……」と伝えると、「持て余すほどのお時間がある、自由人のお兄さんがいるなんて羨ましいわぁ~! 社会の役に立てなくても、誰かの役に立ててよかったわねぇ~おほほ」と笑いながらどこかへ去っていきました。 「無職でお金ないのね」とんだ勘違いまた翌日、姪を連れて家に帰ろうとすると、「もしかして、これあなたの車? 無職でお金がないのね」とA美に言われてしまいました。私の愛車は車愛好家の間で大人気のオールドカーです。定期的に点検しており、安全面には問題ありません。「よかったら、わが家のお掃除でもします? 1日1000円で雇ってあげるわ♪ 無職には大金でしょ~!?」とまた、高笑いしながら帰って行きました。 この失礼な人について妹に聞いたところ、保育園では有名なマウントママだそう。私は極力相手にしないことに決めました。 マウントママとタワマンで遭遇その後もA美とすれ違うたびに「貧乏人」「無職の方は大変ね」など嫌味ばかり言われていましたが、私は極力スルーして会話しないようにしていました。 ある日、娘夫婦の仕事が落ち着いたので、みんなで私の家に集まることに。マンションのエレベーターホールで姪と話をしていると、なんとA美が現れたのです。 私が「あ、同じマンションだったんですね」と言うと、「は!? なんで無職の貧乏人がここに!?」と怪訝な表情に。 真実を伝えると私はマンションの部屋をいくつか持っていて、その家賃収入で生活しています。また、フリーランスのコンサルタントとして会社の立て直しなどもしています。 ちなみに私の家はこのタワマンの上層階に住んでいます。私はA美の誤解を解くために、自分の話をしました。 すると、「ボロボロの車で安心させて、私のこと見下していたのね! 安月給で甲斐性なしの夫に引っかかった私を影で笑っていたのね!」と憤慨しながら、自分の夫の不満を次々に口にしました。 さらに「そうだ! 夫と離婚して、あなたと再婚するわ! 上層階にランクアップして、今度こそみんなに堂々とマウント取ってやるんだから!」と大声でまくしたてました。 マウントママの末路ちょうどそのとき、後ろに人影が。なんとA美の夫だったのです。夫は「お前、俺のことそんなふうに思っていたんだな」と激怒。気まずい雰囲気のままこの日は別れましたが、後日風の噂で、A美夫婦が離婚したと聞きました。 どうやら、夫の給料は十分あるのにA美が無駄遣いばかりするので、経済的に苦しい状況にあったそう。離婚後、親権は父親が持つことになり、A美だけがタワマンを去ったようです。 住んでいる家や車、見た目だけで人を判断するものではありません。大切なのは中身。自分自身についても、外見だけでなく中身を磨いていきたいものですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月20日私はIT企業で働く会社員です。5年前に父が亡くなり、病に倒れ介護が必要になった母と2人暮らしをしています。兄もいるのですが、父の葬式以来、家に寄り付かなくなってしまったのです……。母はとてもわがままな性格で、私の作った食事にケチをつけたりあれが欲しいこれが欲しいと言いたい放題。さらには、私より家に寄りつかない兄と一緒に暮らしたいといい私の気持ちを踏みにじるのでした。 突然の来訪者に驚き!ある休日、母にダメだしされながら家事をしていると、インターホンが鳴ったので画面を見るとそこには兄の姿がありました。呆然とする私とは対照的に、母は喜び急いで玄関のドアを開けると兄の後ろに見知らぬ女性が。なんと、兄は結婚をしていたのでした。家族や周りに迷惑をかけてきた兄と結婚した義姉もパンチの効いた性格で、初対面なのに「家電は最新のものばっかりだし、外にある車もこの家のものでしょ?」と品定めをするのでした。信じられない兄の発言にあ然家の中を見渡しながら、私も一緒に住んでいるのかと聞くので介護が必要だから一緒に住んでいると答えました。すると「母親のスネカジリか?年金とか介護保険料とかせびっているんだろ?」と言い放つのでした。なんと、その発言に同調する母にあ然。そして母と兄夫婦でこの家に住むから私に自分のものは全部持って出て行けというのです。うんざりした私は家を出る決心をするのでした。 兄からの電話に出てみると…数日後、兄から電話があり出てみると焦った様子で「家の中の家電どこにやった!?」と言います。激怒する兄に「自分のものは全部持っていけって言ったのはお兄ちゃんでしょ?」言い返します。すると義姉が「全部あなたが買ったってどういうこと!?あなたはスネカジリなんじゃ……」というので、私はIT企業の部長だと教えてあげました。続けて父の遺産について聞かれたので、母が散財してすべて使ったと説明します。すると、義姉が「どうするのよ!遺産がっぽりだと思って散々使っちゃったじゃないのよ!」と叫びます。この言葉をきっかけに遺産目当てだった兄と義姉の喧嘩が始まりました。聞いていられないので電話を切ろうとすると、突然母が手のひらを返すように「今までどおり、二人で生活しましょう?」と言ってくるのです。無神経すぎるひと言に無理と答え電話を切り連絡を断ちました。 私を実家から追い出した結果…その後、母と兄夫婦は今も3人で暮らし続けているようです。遺産目当てだった兄夫婦が作った借金の返済に大変な思いをしていると聞きました。私はというと、母と離れることで仕事に打ち込むことができ憧れの海外転勤をすることになりました。そこでご縁があり、現在は夫と娘と新たな家族3人で仲良く暮らしています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月20日私には5歳の娘がいます。娘がまだ2歳だったころ、歯磨きが大嫌いで、毎晩の仕上げ磨きに本当に苦労していました。でも夏休みに帰省したタイミングで、偶然聞いたおじいちゃんのあるエピソードを反面教師にし、虫歯予防に成功した体験談をご紹介します。 歯の詰め物が取れちゃった夏休みに家族で夫の実家へ帰省したときのことです。普段離れて暮らしているので、久しぶりのおじいちゃんとおばあちゃんとの再会に娘は大喜び。いつものイヤイヤもこのときばかりは封印してくれて、私もひと安心でした。 お昼ごはんを外でごちそうになって、お店でお会計のときにお口直しにともらったガムを噛んでいたおじいちゃん。「あれ? 何か硬いな」と言って確認してみると……歯の詰め物が取れてしまっていたのです。 帰ってきても落ち込んでいるおじいちゃん慌てて歯医者さんにその日のうちに診てもらって、夕方帰宅したおじいちゃん。きちんと治療してもらったはずなのに、なぜか浮かない顔をしていました。おばあちゃんが「どうだった?」と聞いても、のらりくらりとかわすような答えしかしませんでした。 娘が心配して「じいじ、歯まだ痛いの?」と何度も聞くので、おじいちゃんも孫の言葉は無視できずに「痛くはないんだけどね、虫歯が8本も見つかってしまったんだ」とポツリ……。 虫歯8本の衝撃おじいちゃんからの虫歯8本の告白は、娘にとってかなりの衝撃だったようで、「ママ! じいじ虫歯! 8本! 8本よ! ギギギギーいっぱい!」と歯を削られるジェスチャーも付けてものすごい勢いで私にリポートしてきました。 その晩から「虫歯イヤ! 歯磨きちゃんとする!」と、嫌がることなく歯磨き中もずっとじっとしてくれるようになった娘。毎晩あんなに抵抗して泣き叫んでいた子とは、まるで別人のような姿にびっくり。丁寧に仕上げ磨きができるようになり、本当に助かりました。 どんな言葉で言い聞かせるよりも、おじいちゃんの虫歯8本のエピソードが娘の虫歯予防には一番効果的でした。反面教師にさせてもらって少し申し訳ないなと思いながらも、素直に歯磨きさせてくれるようになったので、本当に助かりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:近藤あいこ5歳女児と0歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2024年01月20日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ベッドのマットが合わず、体の痛みを訴えるようになった義母。何度かマットを交換するも、状況は変わりません。「マットのせいではなく、筋肉の衰えでは?」と、まる子さんが言っても聞く耳を持たず……。病院に連れて行ってほしいと言うので、「用事があるから午前中なら大丈夫」と返すと、今度は「午前中は病院が混むから嫌だ」と言い始め、こちらの都合を考えないわがままぶりに言い合いになってしまいます。しかし、最終的には義母が諦めてくれて、無事に病院へ向かったのですが……。整形外科を受診すると、やはり体の痛みが出始めた1カ月半ほど前に、圧迫骨折をしていた模様。痛みが出てすぐなら対策も取れたようですが、時間がたってしまっているので、温存療法となってしまいました。その診断を聞いた直後、義母は「立てない」と言い出し、先生も私もビックリ……! 歩いてきたはずが、車椅子を押して帰るハメになったのです。 何から何まで私のせい…!? 義母から呼び出された夫は、愚痴を聞かされたようです。 ブラック嫁モードに突入した私。 翌朝、義母の部屋へ行くと、なんだかいろいろと言われました。が、よくわかりません。 夫が話を整理して、トイレの移動が大変だから、ポータブルトイレ(簡易トイレ)を使いたいということが判明。 いや、それは……。 さすがに部屋にトイレは……無理! え? 急に話を変えてきた……!? 整形外科から帰ってきた夜。夫が義母に呼ばれて「頼んでいないのに、まる子さんがベッドにしたから圧迫骨折した」というようなことを言われたようです。夫は否定してくれたみたいですが、どうしても布団に戻したいというので、言われた通りにしてきたと。……立ち上がるのが大変になりそう。 義母のためを思ってしたことなのにそんなふうに言われて、正直私も良い気分ではありません。夫には、もうハッキリと頼まれない限りは動かないと宣言して、夫もそれを承諾。翌朝部屋に行くと、義母は何やいろいろと言ってきますが、話が散らかっていて、何がしたいのかわからず……。 夫にも手伝ってもらって話を整理すると、トイレの回数が多くなり移動の負担が増してきたので、ポータブルトイレを部屋に置きたいというのが主な訴えのようでした。でも、食事の時間になると椅子に腰かけて待っているので、そこまで動けないわけではなさそうです。そもそも、そんなに動けないなら入院したほうがいいのでは? 結局、結論が出ないまま、なんとなく話は終わってしまいました。 --------------これまで、事態がこれ以上悪くならないように、先回りしていろいろと準備をしてきたまる子さんでしたが、それを「頼んでないのに」なんて言われてしまうと、ショックですよね。お義母さんも悪気があって言っているわけではないと思いますが、介護はする側もされる側も、相手を思いやる心を持ち続けることが大切だと言えそうですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年01月20日ベビーカレンダーで2023年に公開した約2万本の記事の中から、多く読まれた記事を抜粋してご紹介します! 今回は、体験談部門・体験談マンガ部門です。「えっ!?」近所の庭で夜まで続くBBQ。窓から覗くと緊張の事件が…!? 先輩ママの体験談。2件隣の若いご夫婦が大人数でBBQをしていたところ、普段は温厚で、ママさんの息子さんたちにもにこやかに話しかけてくれる隣の男性が大きな声で怒鳴り、説教をしていました。 コメント欄には、「(BBQをしている)本人たちは意外と気付かなかったりしますからね」「普段温厚な人を怒らせるとこわいですよね」「周りのことを思っての行動で素晴らしいと思います」などの声が寄せられ、賛同を得ていました。ギャップ萌え♡ 公園に現れたギャル男にビックリ!? その正体は… 先輩ママの体験談をマンガ化! 1歳の息子さんと公園で遊んでいるところに現れた、2人のお子さんを連れたパパの見た目はまるでギャル男! まさかのギャル男パパのギャップにとても驚いた体験談です。 2023年にベビーカレンダーが公開した記事の中からよく読まれた記事をご紹介しました。これらの記事の他にも赤ちゃんの名付け、社会的な記事など、さまざまなジャンルの記事を公開しています。2024年もみなさんが共感できたり、ためになるような記事をどんどん公開していく予定です。どうぞお楽しみに!
2024年01月20日「この人に子どもを預けて大丈夫かな? イタズラされたら怖いな……」先生やコーチ、ベビーシッターなど、親以外の大人に子どもを任せるとき、性被害の心配をしたことはありますか? タレントのフィフィさんも、自身が子育てをしていたとき、同じように警戒していたそう。そんな気持ちを振り返ると共に、昨今の日本のゆるすぎると言われる法律に警鐘を鳴らしています。とはいえ、子どもを育てる中で、そんな心配をしていてはキリがありません。また、子どもの成長において、親以外の大人との関わりが大切だというのも、紛れもない事実です。 フィフィさんは自身のX(旧Twitter)に『もしかするとこの人は我が子を狙っているのではないか? と警戒してしまう』という本音を投稿しているのですがーー。 性被害の不安 わが子が性被害にあわないか、不安になったことがある人は少なくないでしょう。しかし、保育園や幼稚園、学校、習い事など、子どもに関わるすべてを警戒し、目を光らせ続けることは現実的ではありません。 しかし『被害にあわずに成長できたらラッキー』というわけにもいかないのです。フィフィさんが言うように、排他的な気持ちで常に疑いの目を向けているわけではなくとも、わが子を守るのは親でしかありません。 そこでフィフィさんは、制度導入の必要性を述べています。性犯罪者を排除する仕組みとはフィフィさんが性犯罪を防ぐために必要だと考えているのは、性犯罪者を排除する仕組みです。諸外国では、子どもに接する仕事に就く際には、過去に犯罪を犯していないことを証明する「犯罪歴証明」を提出する義務があります。 しかし、2024年1月現在、日本にはこのような義務はありません。こども家庭庁が制度作りを進めていますが、いまだに導入されていないのが現実です。安心して子どもを生み、育てるためには、この制度の導入は急務といえるでしょう。性犯罪はくり返される?フィフィさんをはじめ、近年性犯罪に対する制度が課題視されているのにはわけがあります。性犯罪は再犯率が高いのです。 こども家庭庁が公表している『性犯罪の再犯に関する資料』によると、小児わいせつ型の性犯罪で有罪になった人のうち、それ以前に2回以上の性犯罪を犯した人の84.6%が小児わいせつ型の性犯罪だったことがわかります。この統計をみると、小児わいせつ型の性犯罪は繰り返されやすいということがわかるでしょう。 また、2023年の子ども(0〜19歳)の強制性交等罪の認知件数は220件。2022年の177件に比べ、2.5割ほど増加しています。(参考:こども・若者の性暴力被害の状況) 小児性犯罪の加害者の7〜8割が顔見知りなのだそう。着替えやトイレ、入浴をのぞかれた、プライベートゾーンを触られた、抱きつかれた、服を脱がされたなど、子どもの日常生活にはさまざまな小児性犯罪が潜んでいます。子どもを性被害から守るために大人が子どもを性犯罪から守ることも大切です。まず、フィフィさんのように警戒する気持ちは忘れてはなりません。 また、万が一子どもが性被害にあっていたとしても、親に伝えにくいもの。急なおねしょや体調不良、不眠、食欲不振、甘えなど、体や心の変化は子どもからのサインかもしれません。「なんだかおかしい?」という違和感を見逃さないようにしましょう。 さらに、性被害は男女を問わず起こりうるものです。そして、加害者は男性だけではありません。男の子だから心配ない、女の先生だから安心、という油断は禁物なのです。
2024年01月20日友人のおばあちゃんの家に泊まったときのこと。トイレに行くと、まさかの事態が起きてしまい……。 楽しんでいると下腹部が高校3年の夏休み、仲の良い男女のグループで1泊の海水浴旅行に出かけることに。A君のおばあちゃんの家が海の近くにあるため、そこにみんなで泊まらせてもらい、思う存分海水浴を楽しんでいました。 しかし、その日の夜。A君のおばあちゃんが作ってくれたごちそうを食べていると、なんとなく下腹部に違和感が。「この痛み……まさか生理?」と思った私は、急いでトイレに駆け込み確認すると、生理が始まっていたのです。 予定よりも早く生理がきてしまい、とても焦った私。幸いにも、生理用品の準備はしていたため、ナプキンを取りに部屋へ向かいました。 気をつけていたのに…!そして、ナプキンをつけるため再度トイレに。A君のおばあちゃんの家は田舎にある古い家で、トイレは家の外にある汲み取り式便所、いわゆる「ぼっとん便所」でした。そのため、私は気をつけながら便器をまたぎ、下着をおろしてナプキンをつけようとした瞬間……手を滑らせてナプキンを落としてしまったのです! 恐る恐る下を見ると、汚物の中に真っ白なナプキンが。「どうしよう~」と戸惑った私は、とりあえず予備でもう1つ持っていたナプキンをつけて、トイレをあとにし部屋に戻りました。 すると、私の様子がおかしいことに気づいた友人が声をかけてくれました。そこで私は一連の出来事を彼女に話すと「それはおばあちゃんに伝えたほうがいいかも」と言われ、一緒におばあちゃんの元へ行ってくれることに。 「ナプキンを落としちゃって……ごめんなさい」と謝ると、おばあちゃんは「大丈夫。気にしなくていいのよ」と言って、落ちたナプキンを取り出してくれました。その後、トイレでナプキンを落とすことはなく、旅行を最後まで楽しむことができました。 使い慣れないぼっとん便所でナプキンを落としてしまった私。かなり動揺しておばあちゃんに話すかためらいましたが、友人のおかげで正直に伝えることができました。ナプキンのような異物があると汲み取るときに大変な場合もあるようなので、打ち明けられてよかったです。慣れない場所のトイレでナプキンを交換するときは、気をつけようと思いました。 著者/匿名作画/ふるみ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ふるみ
2024年01月20日主人公・祭(まつり)の兄は、小学生時代に祭のことを傷つけていた同級生と結婚することを発表。結婚して欲しくないと、当時のことや、婚約者のゆかりが現在浮気をしていること、高校生時代に子どもを産んでいることを兄に伝えて説得しますが、ついにゆかりが出産。実は隠し子を元旦那から取り返すため兄を利用しようとしていたことが判明。ターゲットは浮気相手のマサキに変わりますが、マサキは全て知っていることを隠し、ゆかりの元旦那と3人で会うことを提案し……。ゆかりはマサキを連れて、元旦那へ会いにファミレスへ。マサキはこの話し合いの場を自分が提案したものの、実際は気まずくて帰りたい様子。 しかし元旦那に会ってみると、誠実そうな印象を受けて安堵。元旦那もマサキのことは“ゆかりに騙されている頭の悪い人”という印象を持っていましたが、第一印象は違った様子。そんな中で話し合いがスタートし……。 ゆかりは強気で発言し…… 年収が低い仕事を見下しているゆかりさん。お給料が高くて安定している職業のほうが、子どもをいい大学に入学させられると決めつけています。 しかし、子育てに欠かせないのはお金だけではありません。お金では得ることのできないものもたくさんあります。そして、愛情を持って子どもを育てることこそが、大事だと思いませんか?著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2024年01月20日わが家がトイレに置いていたサニタリーボックスは高さのあるポップなデザインの物でした。7年前に母が100円ショップで購入してきた物で、最初は安っぽいデザインだなあと思っていましたが、使ってみると意外と便利で愛着が沸いてきていました。そんなとき……。 7年間使っていたサニタリーボックス母が7年前に100円ショップで購入してきたポップなデザインのサニタリーボックスは、身長158cmの私の膝くらいまである高さがある物でした。 最初は安っぽいデザインにいい思いはしていませんでしたが、「ゴミ箱にデザイン性を求めてもな……」と思い使い続けていました。すると、使ううちに愛着が湧いてきたのに加え、ナプキンを替えたあとトイレに座ったままでも、深くかがむことなく使用済みのナプキンを捨てられ、便利だということに気付いたのです。 また、プラスチック製で軽く、汚れても掃除がしやすかったこともあり、私も妹も気に入って使うように。 父がトイレの模様替えをすると…?そんなある日、父が数カ月かけてトイレの模様替えをすることになりました。 わが家のトイレの壁は、私や妹が幼いころにした落書きが残っていたり、壁紙が剥がれていたりとボロボロ。そのため、父が壁紙まできれいに張り替えて、トイレを一新させたのです。 内装は以前とまったく異なる雰囲気で、きれいになったトイレにワクワクしていた私。しかし、ふとあることに気付きました。 トイレに置いてあった、あのサニタリーボックスがないのです! 私たちが使っていたサニタリーボックスが置いてあった場所には、私のくるぶしの上くらいまでの高さしかない小さな新しいサニタリーボックスが。私は急いで模様替えをした父に、あのサニタリーボックスの行方を聞くと……。 新しいサニタリーボックスは…以前使っていたサニタリーボックスは模様替えの際に処分したとのこと……。私は「今までのように高さのある物にしたい!」と言いましたが、父は自分で選んできた小さいサニタリーボックスのデザインが気に入っていたようで……。 「使い続けていれば、愛着が湧くかも」と思い、新しいサニタリーボックスを使い始めましたが、もともと使っていた物に慣れていたこともあってかどうしても違和感が拭えず……。 高さがないので、使用済みのナプキンを捨てる際にサニタリーボックスのフタを開けるのもひと苦労で、生理中は常にイライラすることの多い私と妹にとって、生理中に余計なストレスを感じることになってしまいました。 フタを開けるのもひと苦労になってしまったので、結局、現在はサニタリーボックスのフタを無理矢理外して使っています。それでも高さがないため、以前のようにラクに捨てられずストレスです。 そのため父に許可をもらい、トイレの内装に合い、以前のサニタリーボックスくらいの高さのある物を見つけたら買い替えようと思っています。 著者/佐藤里桜作画/モリナガアメ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ
2024年01月20日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口をわざわざ告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化。晴れて中学校に入学したナエくまさんは、ひとまず“ぼっち”を回避しますが、気になるのが、いかにも闇の深そうな胡内さんの存在です。事あるたびにクラスメイトとケンカをする胡内さんを眺めながら、ナエくまさんは「関わりたくないっ!!」と思いますが、ナエくまさんの勘どおり、やはり彼女はクセ者のようで……。 何を話せばいいんだ…? 「自己紹介で笑われたから、話せなくなったんでしょ?」 Wちゃんの言うとおり、深く傷ついてしまったナエくまさん。それでもWちゃんの一言に、ちょっとだけ救われたのでした。 大勢の前での自己紹介、大人になっても緊張しますよね。それなのに理由もわからず笑われては、深く傷つき、自己紹介を続けられなくなるのも仕方ありません。それにしても、ちょっと気になるのが先生の対応。先生に困り顔をされてしまったら、笑われた本人は、より困惑してしまいます。 ナエくまさんの言うとおり、思春期のころはちょっとしたことにも傷つき、それが尾を引くことも。対処に困った先生の気持ちも理解できなくはありませんが、こうしたときは大人として、どう対応するのが最善なのか……。考えたいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年01月20日Instagramにて、フォロワーさんなどが体験した奇妙な話をマンガ化し紹介しているババレオ(@babareo2)さん。今回は、ある夫婦のいざこざについてのお話です。自分本位な正論で相手を追い詰める夫、あなたはどう感じますか?物語の主人公は、フミくんという夫をもつアヤさん。優しくて頼りがいがあって人当たりもよく、周囲にすこぶる評判のいい夫ですが、実は、彼は自分本位な正論を振りかざし、人を追い詰める人だったのです。 自分よがりで、相手に寄り添わない「正論」ばかり言っていた夫は、アヤさんが自分に寄り添うおうとしてくれていたことにようやく気づきました。そして、その理由はアヤさんのことを下に見ていて、アヤさんより自分のほうが正しいと心のどこかで思っていたためで――。 正論夫と、これからの結婚生活 自分本位な正論ばかりで相手に寄り添うことのなかった夫。以前は一緒に行くことを拒否していたおじいちゃんのお墓参りに「一緒に行ってほしい」とアヤさんはお願いしました。これまでのことを反省した夫は「論理的なことだけが正しいわけじゃないよね」と一緒に来ることを了承。すると、不思議なことに謎の体調不良も解消したのだそうです。その後、アヤさん家族は、一家そろってのお墓参りをするようになり、「人の気持ちに寄り添う」ということを大切に暮らしているそうです。 相手に寄り添うことを大切にし、夫婦関係を修復したアヤさん夫婦。夫婦だけでなく、人間関係を円滑にするためには、自分よがりで物事を考えないようにすることが必要です。自分の気持ちだけでなく、相手の気持ちも大切にすることを、常に心がけたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ババレオ
2024年01月19日私の懐から毎月出ていく、夫の飲み代とギャンブル好きな義母への援助金。いくら言っても聞かない親子にしびれを切らした私は、彼らの生活改善をすることにしました。週の大半、飲み歩く夫。飲みニケーションだなんて言っていますが、給料や昇進には全く反映されず……。義母はパチンコに狂っており、お金が足りなくなると私のところにやってきます。2人にはもうすこし自分たちの生活を見直してほしいのですが、聞く耳持たずで本当に困っています。 私をあてにする夫と義母最近夫は、私が独身時代にためたお金まで当てにするように。結婚してからも貯金はしていますが、あまりたまっておらず……。夫と義母が生活を見直してくれないと、本当に将来困ったことになってしまいます。 夫にいくら言っても飲み代は減らそうとせず、義母をいさめることもありませんでした。そこで、とうとう私が義母と話すことにしたのです。 追い詰めるようなことは言っていませんが、義母は私から意地悪されたと夫に泣いて電話してきたそうで……。こっちだって援助するにも限度はあるんです。 パチンコに使うお金を減らせば援助も必要なくなるのですが、この話題になるとヒートアップして話どころではなくなるのです。 私のせいでノイローゼに!?何の進展もないまま数カ月がたったころ、突然夫から三くだり半を突きつけられました。今、夫は義母と病院にいるそうです。「お前からの嫌がらせで母さんがノイローゼになった」「性悪女とは離婚する」夫は、私が裏で義母に文句を言ったり、ひどい言葉で罵倒したりしていたと言いますが、そんなことをした覚えはありません。ありえない夫の発言に思わず笑ってしまいました。「めっちゃ面白いじゃん」「は? お前どこまでクズなの?」クズはどっちなのか……。本当に困ったものです。 ノイローゼになったので義母は大好きなパチンコもできていないと、夫は言っていました。ですが、近所のパチンコ屋に入っていく義母を昨日見かけています。 私に義母へ電話をかけるよう仕向けたのも、“義母いじめ”をでっち上げるためでしょう。自分優位に離婚して、慰謝料も巻き上げようと親子で画策していたようです。夫や義母が怪しいと感じ、冷静になったら魂胆がはっきりとわかりました。 夫が離婚をたくらんだきっかけは…後から知ったことですが、義母には300万円の借金があったようです。それに気づいた夫は返済のため、私との離婚をたくらんだと白状しました。 私としては、それもウソだと思っています。私の通帳が開かれた形跡があったので、きっとその額を見て思いついたのでしょう。前々から、私にお金の使い方を注意されることにわずらわしさを感じていたでしょうし……。 私と夫は離婚。悪事がすべてバレた夫は慌てて離婚を撤回してきましたが、謝罪のみ受け入れ、関係の再構築は受け入れませんでした。こんなことをされて、許せるはずがありません。 今思うと結婚生活の間、どうしてあんなに頑張っていたのか不思議です。もちろん夫のことが好きで、家庭を守りたいと思っていましたが……。これからの人生は自分を犠牲にせず、前向きに過ごしたいと思います。 ◇ ◇ ◇ 家計を圧迫するまで飲んだり、援助を要求されたりしては困りますよね。お金の価値観を合わせていくのは大変ですが、話し合って妥協点を見つけることができるといいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月19日共働きにも関わらず、家事育児のほぼすべてを担う妻のミサト。そんなミサトに対し、夫のコウジは妻を見下したような発言ばかり。ミサトはそんなコウジに不満を抱えつつも、“何も手伝わないけど口出しもしてこない”と、なんとか気持ちを納得させようとしていました。しかし娘のリカのおゆうぎ会の日、メイクを頑張ったミサトさんはコウジさんに「劣化した」などとルックスに対してまで暴言を吐かれてしまいました。 まさか…リカのおゆうぎ会の日、コウジにボロカスに言われたメイクを直したり、職場のトラブル電話をしていたことで、到着がギリギリになってしまったミサト。 先に行ったコウジがしっかりビデオを撮ってくれているものだと思っていましたが、コウジはビデオカメラを置きっぱなしにして、去年リカを担当してくれていた先生と仲良さげに談笑していました。 リカの発表を見ることもせず何をしていたのかと問い詰めると、コウジは「急に腹が痛くなって」と明らかに嘘だとわかる言い訳をしてきました。呆れたミサトが「リカの出番終わったわよ!」と伝えると……。 結局、「ダルいから」と先に家に帰ってしまったコウジ。ミサトが意気消沈して歩いていると、幼稚園の先生たちの噂話が聞こえてきました。 それは、おゆうぎ会の間、夫が談笑していた山森先生の話でした。山森先生はどうやら恋愛体質らしく、おゆうぎ会の今日「彼氏が来ている」と言っていたそうです。 「彼氏=保護者では?」と盛り上がる先生たちですが、ミサトの脳裏には山森先生と楽しそうに話しているコウジの顔が思い浮かび、不安にかられます。 そんなとき、たまたまミサトの同僚がボイスレコーダーを仕込んで彼氏の浮気の証拠を掴んだという話を聞きました。 ◇◇◇ 自分に非がある場合でも、相手の小さなミスを責め立て謝罪を要求したコウジ。ミサトはリカのためを思って我慢してしまいましたが、本来なら謝る必要はありませんよね。納得できないことがある場合は、謝るよりも、時には話し合う必要もあるかもしれませんね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 小針みみず
2024年01月19日私には妹がいるのですが、本当に非常識……。地域の役員を何度も引き受けるエネルギッシュな母は、地域の有名人なのですが、「なんであの母親であの娘なの?」と、言われることは数知れず。私と母は、妹が何か問題を起こすといつも尻拭いをさせられていました。そんな妹は、高校を卒業してすぐに結婚し、3人の子どものママになりました。妹は、末っ子が3歳になったとき、突然離婚し実家に帰ってきました。しかし母は甘やかすようなことはしません。妹のお尻を叩いて、なんとか自立させました。相変わらずの妹そんな矢先、突然母が倒れて入院することになりました。そのとき私は臨月を迎える妊婦で、身動きが取りづらい状況……。付き添いや買い物を妹に頼んだのですが、忙しいと拒否され、結局何もやってくれませんでした。 妹が動かない分、父と夫が時間を捻り出しくれ、無事母の手術は終わり、後は退院を待つだけです。 妹も母の容体を気にしているだろうと思い、電話をかけると「あの鬼のような母親でも、病気になるのね!」と妹……。今にも怒鳴りそうになりましたが、グッとこらえました。 子どもを押し付けられて…妹は「お母さんがいないなら怒られないだろうし、子どもたち預かってよ! 彼氏とデートに行ってくる」と信じられない発言をしてきます。臨月の妊婦に手のかかる年齢の子どもを3人預けようとするなんて、相変わらずの非常識さに開いた口が塞がりませんでした。 私が断るも、妹は無視。勝手に子どもたちを連れてきて、家の中に送り込み、自分はさっさと出かけてしまいました。帰ってきたのは夜遅くになってから。怒る私を見て妹は「お姉ちゃん、お母さんに似てきたね」と鼻で笑います。 その態度が許せず、私は「もう二度と来るな」と言って妹と子どもたちを帰しました。 彼氏と旅行!?しかし、懲りない妹は翌週も子どもを預けにやってきました。あれだけ言ったのに、何も伝わらなかったようです。またしても強引に子どもを預け、そのまま彼氏と旅行に行ってしまいました。 その様子を窓から見ていたのは、退院し、わが家に身を寄せていた母。母の様子など微塵も気にかけない妹は、母が退院していることを知りません。母は「帰ってきたら私に知らせて……」と静かに怒りを溜めていました。 妹を改心させたのは…1週間後、楽しい旅行を終えた妹と彼氏が、子どもを迎えにやってきました。出迎えた母を見て妹は固まっています。母は彼氏を見て「あんた、既婚者だね?」と言いました。2人の表情が明らかに青ざめていきます。「奥さんはカワノさんちの娘さんね。カワノさんとは同じフラ教室に通っているの。世間は狭いって言うのは本当だね」と母は笑っています。 私は、母の顔の広さに心の中で拍手!身バレした彼氏は、急に怖くなったのか、妹を置いてそそくさと帰っていきました。不倫を見破られた妹は気まずそうに立ち尽くしています。この後母にキツく叱られ、落し前をつけさせられたに違いありません。 私はというと、その直後に陣痛がきて病院に向かったので、ことの顛末を見届けられませんでした。しかし大人しくしている妹を見ると、こってり絞られたはずです。妹もいい大人。これからは非常識な行動はやめ、きちんとした振る舞いをしてほしいものです。 出産を3回も経験しているなら、臨月がどれだけ大変な状態かわかるはずですよね……。それなのにヤンチャざかりの子どもを3人も預けるなんて、非常識すぎます。せっかく素敵なお母さまのもとで育ったのだから、これからはしっかり背中を見て反省してほしいものです。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月19日チカ子さんは娘とバスでスイミングへ通っています。ある雨の日、ママ友のヨーコさんに車で送ってもらったのですが、同じスイミングへバスで通っているケチ子さんに羨ましがられてしまいます。ヨーコさんに、しつこく遠回しな言い方で送迎を頼んだケチ子さん。 仕方なく送迎することにしたヨーコさんでしたが、待ちくたびれたケチ子さんの子どもが泣き出してしまい、大変な目にあったよう……。 その後も送迎をお願いするケチ子さんでしたが、ヨーコさんは断り続けていたある日……。 送迎バスの値上がりが発表されて スイミングの送迎バスの値上がりに不満をもつケチ子さん。「車の人ってお金がかからないからずるいよね」と文句を言います。 チカ子さんは車でも維持費などお金がかかることを伝えますが、ケチ子さんは納得せず、「いいこと思いついた!」とニヤリ。お金を払って、人の車に乗せてもらおうと考えたのです。 チカ子さんが「タクシー使えば?」と勧めるも、ケチ子さんは「嫌よ! タクシーだと高いもん!」と拒否するのでした。 お金を払って、他人に送迎をしてもらおうと企むケチ子さん。チカ子さんの言う通り、お金を払うなら値上がりした送迎バスでもタクシーでも行っていいはずです。 値上がりを不満に思う気持ちもわかりますが、こればかりは仕方がないこと。少しでも節約したい気持ちはわかりますが、そのためにママ友を利用するのはいかがなものでしょう。ケチ子さんには、もう少し謙虚さをもってほしいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年01月19日