ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (56/1287)
一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母がシャワーを浴びるというので、その間に洗濯を取り込もうと部屋に入ったまる子さんは、とんでもない悪臭にビックリ! お風呂に入っていないから? と思ったものの、シャワーを終えた義母からも同じにおいが……。そして、お風呂の掃除をしているときに、床に排泄物が落ちているのを見つけ、それが悪臭の原因だとわかりました。まる子さんは義母を傷つけないよう、何も言わないと心に決めて、とにかく入念に掃除をしたのでした。まる子さんは、毎日義母のこだわりに合わせて肌着を用意していますが、指示がわかりづらいことも多く、かなりのストレス。そこで、義母が自分で取り出せるように部屋に衣装ケースを設置しようとしますが「みっともない!!」と断固拒否。結局、衣装ケースは納戸に一時的に置くことにして、後日タンスを片付けようという話で落ち着きましたが、何が入っているのかわからないタンスの片付けも、簡単ではなそうです。 早朝に呼び出されたけれど… 早朝、呼び出しコールで目が覚めました。 部屋に向かうと、それはそれはご丁寧な説明が始まり……。 今日は救急車を呼ぶレベルのようです。 話し終えると、水を飲んでひと息ついて……。 また話しだす……。「いつものやつ」と判断し、撤退。 ちゃんと歩いてトイレにも行けていたので、大丈夫そうです。 朝からお疲れ様でした……。 その後も呼び出しコールは続き……。 部屋に行くと、小さく丸まっていました。 ひと通り話を聞いて、切り上げようとすると……。 珍しく仕事を休んでほしいと言われたので、仕方ないかと思っていたら……。 結局、仕事に行くことに。 その後も、義姉が来るまでは義母からの電話がひっきりなしに鳴ります。 普通に動けてますよね……? ……大丈夫そう! ※アノ子:まる子さんの義姉(義母の娘) 相変わらず、こちらの都合はお構いなし! ※王子:まる子さんの息子(義母の孫) 仕事を終えて帰ると、義姉と談笑中。やっぱりね。 早朝4時。義母から夫の携帯に呼び出し。ひとりで水が飲めないらしく「いつものやつ」と思いながら夫が部屋に向かうと、案の定いつものように詳細な状況説明を聞かされました。義母いわく、救急車を呼んでもらおうかというくらい、らしいのですが、それだけしゃべれるのであれば大丈夫だろうと判断。ちゃんと自分で歩いてトイレにも行けていたようなので、問題なさそうです。 しかし、その後もひっきりなしに呼び出しがかかり、私が部屋に向かったときには「立てない」と言って、畳に背を丸めた状態で正座中。ついに「病院に行きたいから仕事を休んでほしい」と言われ、仕方ないか……と思っていたら、その日は義姉が来る予定なので仕事に行っていいと夫が言ってくれたので、お言葉に甘えて私は仕事へ向かいました。 義姉が来るまで散々呼び出しをされ、グッタリしながら仕事に向かいましたが、帰ってきたら義姉と談笑する声が聞こえてきて、やっぱり「いつものやつ」だったと確信。仕事に行っておいてよかった……。 --------------明け方に呼び出しの電話が鳴ると、ちょっとドキッとしてしまいますが、結果的に「いつものやつ」だったようで、よかったです。まる子さんは、仕事が唯一介護から離れられる時間だと思うので、周りとも連携を取りながら、なるべく仕事に影響が出ないようにできればいいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年05月07日初めての子を妊娠したとき、妊娠9週で心拍が見えなくなりました。そのことを実母に伝えると、衝撃の言葉が返ってきて……。 つらい中、実母に報告したところ…妊娠9週で心拍が見えなくなり、稽留流産(けいりゅうりゅうざん)と診断されました。そのことを実母に伝えると、「えーーーっ!」と残念そうに大きな声でひと言。 念願の初孫だったので気持ちはわかりますが、落ち込んでいる私にとってはグサッと心に刺さるひと言でした。 このことがあってから、言葉づかいにより気をつけるように。そして、相手への気づかいも忘れないようにしています。 ◇ ◇ ◇ コミュニケーションをとる上で、相手の気持ちを考えることは大切ですよね。言葉ひとつで関係性が変わる場合もあるので、言葉づかいには気をつけたいですね。 ※稽留流産とは、出血や腹痛などの流産の徴候がなく、妊娠の比較的早い時期に子宮の中で赤ちゃんが亡くなってしまうか、赤ちゃんの姿がなく胎嚢のみが子宮に留まっている状態のこと イラスト/シュー子著者:井上里香監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月07日1人目の子どもである娘が小学校へ入学したばかりのころ、登下校で毎日会う子がいました。その子は大人の目を盗んでいろいろなイタズラをする子だったのです。まだ慣れない登下校の最中にケガなどしないかヒヤヒヤする毎日。そんな中、事件は起こったのです……。新1年生、親も子も手探りの毎日娘が小学校へ入学したばかりの4月は、登下校中の事故が心配で毎日送り迎えをしていました。そこで出会った友だち親子と一緒に行くようになり少し安心していたのですが、新たに出会ったAちゃん親子がちょっと変わった方だったのです。 集合時間には来ない、学校へ間に合わなくなってしまうため先に出発すると怒る、友だちのランドセルを押す、傘を振り回し当たりそうになる……などたくさんの出来事があり、親子共々頭を悩ませることになりました。 誰かがケガをしてしまってからでは遅いので、AちゃんママにAちゃんがしていることを報告したのですが、「あーそう。まだ1年生だし仕方ないよね」とあまり取り合ってもらえず……。他のママ友とちゃんと登下校できるか見守ることしかできませんでした。 ママ友が怒りの直談判!しばらくはママ友と交代しながら見守っていたのですが、あるときAちゃんがBちゃんのランドセルを引っ張り転倒させ、その拍子にBちゃんがケガをしてしまいました。そこで怒ったBちゃんママはその場でAちゃんママへ怒りの抗議! 「あなたの娘は毎日いろいろなことをして周りを困らせている。確かにまだ1年生だから仕方のない部分もあるけれど、それを見守りながら注意してあげることが親の役目じゃないのか!」とはっきり言われてAちゃんママもさすがに響いたのか、それ以降は危ないことがあると注意をしてくれるようになりました。 小学生になると親の目の届かない場所へ行くことが多くなり、トラブルも増え、1年生のうちは親が間に入ることも多かったです。たとえ子どもであっても間違っていたら声をかけていかなければいけないと、改めて感じた出来事でした。 著者:高山ななみ2013年、2015年、2018年、2020年生まれの4人の子どたちと夫との6人暮らし。医療系の資格を保有。医療の知識や子育ての経験をもとに、ライターとして活動中。
2024年05月07日私は25歳の主婦。カフェを経営する夫と結婚してから5年、待望の赤ちゃんを出産しました。しかも双子!夫も大喜び。産院に私の両親もかけつけ、隣に住むB太おじさんも来てくれました。B太おじさんは昔奥さんを亡くしてからずっと一人暮らし。私のことを娘同然にかわいがってくれた人で、実業家でもあります。皆が祝福する中、義母は病室に入ってくるなり嫌味を言ってきます。「いつまで寝腐っているの? 私たちの時代は、赤ちゃんをおんぶしてでも働いたもんなんだよ!」と信じられない発言。隣にいた義父も早く帰りたそうにしています。「出産くらいでサボるな!」と義母出産から1週間後、私と双子は退院。すると義母が家にやってきて「かわいい孫のために子守に来てやったのよ。あんたはさっさと掃除洗濯を済ませて買い出しにいきなさい! 出産くらいでサボルんじゃないよ!」とありえないことばかり言います。その日はなんとか帰ってもらったものの、たまらず夫に相談すると、「明日も明後日も行くって、俺に電話してきたんだ」と。2人で話し合いの末、私は実家へ帰ることにしました。 事情を知った両親は、実家でゆっくり休ませてくれ、子どもたちの面倒を見てくれて、安心していたのですが…… あまりにもひどい義母に、とある作戦を決行!ある日、義母から電話が! 「どうせ私へのあてつけでしょ! かわいい孫に会わせないつもりなのね! 嫁は姑の言う通りにしなきゃいけないのよ!」とまくしたてます。 そこへ両親から事情を聴いたB太おじさんがやってきました。すべてを知ったB太おじさんは「お義母さんをギャフンと言わせてやろうじゃないか」と、夫にも協力してもらい、とある作戦を実行することに! B太おじさんは義父の会社の会長!?夫が義実家に行き、「母さんのせいで人生終わりだ! 父さん、妻の実家の隣に誰が住んでいるのか、当然わかっているよな?」と義両親に伝えます。そう、お隣のB太おじさんは義父が勤める会社の会長なのです。 「会長は妻を娘同然に可愛がってきた人だ。嫁いびりの件を妻から聞いて、相当お怒りのようだぞ! 会長から話があるようだから、すぐに実家に来るように伝えてくれって言われたんだ」と夫が言うと、慌てだす義両親。以前から借金があった義両親は、B太おじさんに雇ってもらえたおかげで今の生活があるのです。 「だから嫁いびりなんてやめとけってあれほど言っておいたのに!」「だ、だって……あ、あなただって暇があるなら嫁をつけて来いって……」と今さら言い合いを始めます。 顔面蒼白の義両親に顔面蒼白の義両親が実家に到着すると、怒ったB太おじさんがスタンバイ。謝る義両親に「謝る相手が違うんじゃないか? 子どもができて、心身ともに疲弊している母親を散々困らせるとは。君は嫁にマウントをとって、自己満足しているだけだ!」と義母を責めます。 タジタジになった義母は「私だってチヤホヤされたかったのよぉ~!」と観念。また、義父にも「傍観者も同罪だ! 君にも謝罪の必要がある!」と伝えます。顔面蒼白になった義両親はこれまでのことを私に謝罪してくれました。そしてその後、義父は地方への転勤が決まり、2人は引っ越していきました。 すっかり平和になった私たち。夫は家事育児をしてくれて、両親もサポートしてくれます。その上、B太おじさんも子どもたちを孫のように大切にしてくれて、ランドセルまでプレゼントしてくれました! 双子はたくさんの愛を受けて、立派に育ってくれています。 産後の嫁の体調を気遣うこともしない義両親、距離を置いて大正解でしたね! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月07日心配性で産後も不安が尽きなかった私は、産後の手伝いに来ていた母に「赤ちゃんがかわいそう」といわれることがストレスに。ことあるごとに「かわいそう」と言われ、ストレスもマックス。そんな中、夫のひと言で気持ちがラクになったのです。 私の心を軽くした夫の言葉とは 昔から極度の心配性だった私。「無事に生まれてきてくれるかな」と不安ばかりの妊娠生活を送っていました。元気な男の子が生まれてひと安心だったのですが、産後は「どうして泣き止まないんだろう」など不安に襲われることが多くなったのです。事あるごとにオロオロする私。夫はそんな私に「大丈夫だよ」と言ってくれていたのですが、不安はつきません。産後は県外に住む実母が、2カ月ほど手伝いに来てくれていたのですが、そんな私に呆れた様子でした。 あまりにも心配ばかりする私に、母は「そんなに心配ばかりして……赤ちゃんがかわいそうじゃない!」とひと言。その日を境に、母は「かわいそう」と連発するようになりました。私は母の「かわいそうに」を聞くたびに、私が息子にかわいそうな思いをさせているのではないか……と、追い詰められていったのです。 「かわいそう」攻撃が始まって1週間ほどたった深夜、息子が急に泣き出しました。母と夫は2階で就寝中。私は1階のリビングやキッチンを歩き回り、息子をあやしていました。すると、息子の泣き声で目を覚ました母が降りてきて「まぁ、こんなに泣いてかわいそうに」と言ったのです。そのひと言に私は思わず「かわいそうって言わないで!」と怒鳴り、息子に負けない大声で泣いてしまいました。 すると、騒ぎを聞きつけた夫が2階から降りてきて「この子は世界一幸せな子です。こんなにも母親に愛されているんですから」とひと言。思わぬ夫の言葉に「悪かったわね……」と母は気まずそうにしていました。夫が私の気持ちを代弁してくれた気がして、うれし涙を流した私。それ以来、母は「かわいそう」という言葉を封印してくれました。気持ちに余裕がないときは、何気ないひと言もネガティブに受け止めてしまう人も多いと思います。この経験を通して相手に「かける言葉」には気をつけないといけないな、と感じました。 作画/yacco 著者:田所みさお
2024年05月07日36歳で初めて子どもを授かった長谷川みはるさんは、妊娠6カ月目の妊婦健診で上の血圧が180を超えたことから、NICU(新生児集中治療管理室)のある大学病院へ緊急搬送。その後、緊急帝王切開で501gの赤ちゃん・すずを出産しました。お見舞いに訪れた義母と母も娘をかわいく思ってくれているようで、みはるさんは小さな娘にみんなの愛情が注がれていることをうれしく感じます。娘へ愛のある言葉をかけてくれた義母と母を見送り、みはるさんは午後のマッサージに挑みます。 赤ちゃんも自分も心配事だらけだ… 看護師さんと30分かけてマッサージをしますが、得られた母乳はほんの数滴。娘には細い綿棒に含ませて口元へ差し出して与えます。わずかながらも娘の口が動く様子を見て、みはるさんはより頑張ろうと思えたのでした。 しかし、みはるさんの上の血圧のは140まで上がり、首の痛みもある状態に。搾乳や娘への面会も、痛みに耐えながら行いました。数日後、みはるさんのほうが先に退院。数日に1回のペースで片道約1時間かけて、娘の面会に通います。このときみはるさんは産後10日を過ぎていましたが、5mlからほとんど増えない搾乳量に不安を感じるようになったのでした。 ◇ ◇ ◇ 妊娠・出産・育児はどれも個人差だらけで、経験者であっても不安が多いもの。ましてや待望の第1子とあれば、なおさら不安に思ってしまいますよね。皆さんの中にも、産後に不安を感じていた方は少なくないのではないでしょうか?心配事があればささいなことでも遠慮せず、担当医師や看護師さん、助産師さんへ相談してみてくださいね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 >>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2024年05月06日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。離婚はやむなし、でもシングルマザーで子どもを育てるのは大変だからと、義兄夫婦や義両親は、妻・景子さんの意志を無視して、養子縁組を提案し、夫は調子のいいことを言い始める始末。そんな義家族に、「ふざけんなぁ!」「結菜は絶対に手放しません! とりあえず離婚は保留! 以上!」とキレ気味に宣言したのでした。 義実家から帰ると、娘が驚きの発言をして… 義実家に娘を奪われそうなことに危機感を感じていた妻・景子さん。すると娘の結菜ちゃんが「従兄弟ときょうだいになるの?」と聞いてきて、びっくり! 景子さんが否定すると、「きょうだいほしかったなー」と残念そうな結菜ちゃんに、景子さんは「ママは一緒に住めないけれど、従兄弟のところにいく?」と聞いてみました。すると、結菜ちゃんは驚いた様子で「だったらママといる。結菜はママと一緒がいい」と言い、景子さんは心底ホッとすると同時に、結菜ちゃんに我慢をさせていることを感じ、結菜ちゃんの未来を最優先に考えないと!と改めて思ったのでした。 夫も、義両親も、義兄夫婦も引き取りたいと思っている娘。景子さん自身ももちろん結菜ちゃんと一緒にいたいと思い、奪われまいと思っていましたが、結菜ちゃんの言葉に「この子の未来を最優先にしなければ」と改めて気づいた景子さん。こういうとき、大人の気持ちや都合が主張されがちですが、不安に感じている子どもの気持ちも大切にしてあげたいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年05月06日現在第2子妊娠中、3歳になる長女を育てています。長女がこども園に入園したてのとき、偶然図書館で会った同じクラスのママがいました。そのママに私は勝手に教育ママ認定されてしまい、たくさんのママに誤解されて伝わってしまったときの体験談です。 図書館で会った同じクラスのママ3歳の長女は図書館が大好きです。絵本を読むのも、図書館の職員さんに会うのも好きです。本人が好きだから図書館に通っているくらいで、「子どもに早期教育を!」なんて教育的な目的は持っていません。 長女がまだ2歳でこども園に入園したてのとき、いつものように図書館に行くと同じこども園に通うママとその子どもに会いました。他愛のない話をしながら「こんなに小さなうちから図書館に通うなんて、教育熱心なんですね!」と言われたことは覚えています。ただ、それがそのママからの誤解だとはこのときは思いもしませんでした。 勝手に教育ママ認定されていた!後日、長女のお迎えのときにそのママに会いました。立ち話をする中でなんだか妙に「Wちゃんママ(私)は教育熱心だから」と話を振られます。「なんだかおかしいな」と思い話しこんでいくと、どうやらそのママの中で「図書館に通う=教育ママ」と変換されたよう。それに拍車をかけたのが私と夫の職業で、私は元塾講師&夫は学校の先生。 私自身はこのことをこのママに言っていないので、どこからどんなふうに伝わったのかは謎です。とりあえずこのママの中では「Wちゃんママは教育熱心」となっているようでした。しかもこのママは顔が広く、「Wちゃんママは教育ママ」と同じクラスのママにことあるごとに言っていたようです。入園したばかりの私は教育ママとして話しかけられることが多くなりました。 あわてず騒がず受け流す正直教育ママと誤解されるのは不本意でしたが、他のママと話すきっかけができたとポジティブに考えるようにしました。最初は習い事のことだったり、通信教材の話題を振られたりすることが多かったです。 けれど話をしていくうちに「この人全然教育ママじゃないぞ?」とわかってくれる人が多く、入園から半年くらい経ったときには、教育ママのレッテルはほとんどなくなっていました。最初に勘違いしたママも、今では少し教育関係の話を振られることが減ったので、次第にイメージが変わりつつあるのだと思います。 このママ自身、子どもへの教育熱が高い人だったようで「同志がいた!」と思ったのかもしれません。勝手な教育ママ認定にはいささか困りましたが、逆にたくさんのママと話すきっかけができて結果オーライだったかなと思っています。 イラストレーター/miyuka著者:水田 真理
2024年05月06日結婚して転勤族となったカモちもさん。数年前、アパートの1階で夫と2人で生活をしていました。ある日、カモちもさんの住む部屋の真上の部屋にある家族が引っ越してきました。その数日後、真上の部屋から子どもたちの走り回る足音、カモちもさんの部屋のお皿が揺れるほどの騒音が絶えず平穏な日々は一変することに……。 平穏な生活が… 上の階の家族が引っ越してきてから2日後、子どもの声や足音がカモちもさんの部屋中に響き渡ります。夫は「新しい家ではしゃいでいるのかも。様子をみようと」と言うのでした。 それから約1ヵ月後、騒音は落ち着くことなく定期的に繰り返されカモちもさん夫婦は頭を悩ませます。管理会社に相談することも考え、騒音のあった日を記録しようとスマホを手にします。すると、ベランダから不思議な音がし始めたのです。 確認をするためにカモちもさんがベランダの窓のカーテンを開けると、「ジョロロロロ」と音を立てある液体が流れているのです。その光景を前に、驚きのあまり動けなくなるカモちもさんと夫、呆然と立ち尽くす2人をよそに、流れる液体。ようやく止まるとカモちもさんは「あれ、トイレやったよな?」と夫に問いかけます。すると夫も「トイレやろ」と意見が一致します。まさかの事態に、カモちもさん夫婦は頭を抱えてしまうのでした。 ◇ ◇ ◇ ベランダでまさかの光景を目の当たりにしたカモちもさん夫婦。ベランでトイレは衝撃的すぎますよね。いったい、誰の仕業なのでしょう?気になりますね。そして、小さい子どもがいると、足音や泣き声など周りの住民の迷惑になっていないかと心配になりますよね。みなさんは、どんな防音対策をしていますか?防音マットを敷くなど、周りへの配慮は忘れずにしたいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター カモちも
2024年05月06日長男が4歳、次男が1歳を過ぎたころから、2人で遊ぶと喧嘩になり、長男が次男を泣かせることが多くなりました。喧嘩の頻度があまりにも多いため、2人が喧嘩をするたび間に入ることに私は負担に感じるように。喧嘩が起きると泣かされるのはどうしても次男なので、私のイライラの矛先は次第に長男に向くようになりました。そんなとき、ママ友からある言葉をかけられて……!?次男をかわいがるやさしい長男わが家は長男が3歳のときに、次男が生まれました。下の子が生まれると、上の子は赤ちゃん返りをすることがあると聞いていたので、長男もそうなるかもしれないと私は心配していました。しかし、実際に次男が生まれると、長男は次男をあやしたり、次男を寝かしつけたりするなど、とてもかわいがっているように見えたのです。 長男に赤ちゃん返りは見られませんでしたが、私はなるべく長男を優先するように心がけました。そのおかげもあってか、しばらくは平穏な日々が続きました。ところが長男が4歳、次男が1歳を過ぎて2人で一緒に遊べるようになってくると、状況が少し変わってきたのです。 長男が次男を泣かすことが増える長男が電車遊びをしていると、次男が長男の作った電車のレールを壊すことがよくありました。すると、長男は次男に対して怒るように。私はなるべく間に入って「次男君がおもちゃを使いたいみたいだから、少し貸してあげようか」と伝えましたが、今思うと長男に我慢をさせることが多かった気がします。 長男と次男がもめて次男が泣くということが毎日続きました。子どもが喧嘩をすることは仕方がないとわかってはいても、泣かされるのはどうしても次男のほう。次男が泣かされるたびに私は、どうして長男は次男にやさしくできないの?!と長男に対して苛立ちを抑えられず、長男をきつくることが増えていきました。 ママ友からのひと言次男のお友だち数人と、そのママたちと集まって遊ぶ機会がありました。子どもの中では、長男だけが年上だったので、自分より小さい子たちを泣かせないかと私は少し心配していました。しかし、長男は自分の好きなおもちゃの遊び方を教えて、小さいお友だちとも楽しく過ごすことができたのです。 すると、1人のママ友が「お兄ちゃんやさしいね」と言いました。私は「家では次男を泣かせてばかりで困っているのよ」と返すと、「そうなの? うちの子すっかりお兄ちゃんになついているよ。さすが、普段から弟の面倒を見ているだけあるね」とそのママ友が言ってくれたのです。何気ないひと言だったのですが、その言葉に私はハッとさせられました。 ママ友のひと言で思い直したこと私は長男の良いところを見ようとしていなかったことに気がつきました。思い返せば、長男はお風呂で次男を洗ってくれたり、次男が泣いていると次男を抱っこして私の元へ連れてきて「次男君、泣いてるよ」と教えてくれたり、たまにではありますが、弟をやさしく面倒みてくれることもあったのです。私ももちろんわかってはいたのですが、お兄ちゃんなんだからもっと弟にやさしくしてあげて、もっと面倒をみてあげてと、長男に要求ばかりしていたように思います。 長男が次男にしてくれたことを認めてあげるべきだったと反省しました。それからは長男が次男にやさしく接してくれたら、私は必ずお礼を言うように。長男が次男にしてくれたことを私も心にきちんと留めることで、以前のように長男をきつく叱ることがなくなっていきました。 ママ友が長男を褒めてくれたおかげで、私は長男にやさしい心が育っていることを実感し、それまでの自分のおこないを反省することができました。私の代わりに長男を褒めてくれたママ友にはとても感謝しています。 イラストレーター/ちひろ著者:小林 睦監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月06日トモさんにはカノコちゃんという仲の良い友だちがいました。一番の親友でしたが、トモさんの母親による非常識な行動によって、友だち関係は引き裂かれてしまったのです……。カノコちゃんと疎遠になったまま小学校を卒業したトモさん。中学校では一時不登校になりましたが、高校に入学してから仲の良い友だちができました。高校で仲良くなったサクラさんの家で晩御飯を食べると言っただけで激怒し家に押しかけてきた母親。 「誘拐だ」と騒ぐ母親を前に、トモさんの家庭事情を知ったサクラママは毅然とした態度で対応し、母親を追い返して守ってくれました。 トモさんのことを本当の家族のように大切に思ってくれていたサクラさんとサクラママ。「困ったらいつでも逃げておいで」とトモさんに言ってくれたのです。 大人になってからもサクラやサクラママとは交流が続いていて……。私の人生は私だけのもの。 大人になってからも、母親はトモさんに干渉しようとしている様子。しかしトモさんは、母親をはっきりと拒絶し、言いたいことが言えるようになっていました。「私があなたを許せる日が来たら連絡します」というLINEを最後に、母親と連絡を絶ったトモさん。 友だちと遊んだあとにスマホを見ると、母親から大量の謝罪LINEが来ていました。しかしトモさんは、都合のいいときだけ謝ってくる母親を許すつもりはありません。 「もう二度と私の幸せや大切な友だちを母親に奪わせない」そう強く決意したトモさんなのでした。 毒母と「勝手に家に来たら通報する」と約束したので、今は家に突撃されたり、迷惑行為もなく平和に暮らせているそう。サクラさん親子とは今でも仲良くしていて、カノコちゃんともたまに連絡を取る仲になったそうです。 最後にトモさんは「苦しんでいる友だち(または自分の子どもの友だちなど)がいたら、手を差し伸べてほしい。必要なら、然るべき所に頼ったりして欲しい」と言っています。 子どもは親を選べません。つらい思いをしている子どもを見つけたら、サクラママのように手を差し伸べて、一人でもトモさんと同じような悲しい思いをする子どもを救えたらいいですね。ひどい家庭環境に傷つき、絶望することもあるかもしれませんが、親に関係なく大切にしてくれる人はきっといると確信するトモさん。母親に傷つけられたとき、助けてくれてた友人とその家族のおかげでトモさんは救われました。 友人に恵まれ、幸せに向かって歩き出したトモさんの人生。今後も母親に壊されることなく、楽しい毎日を送ってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ
2024年05月06日息子2人とエコさんの日常は、夫のS太郎さんがエコさんの友人であり、S太郎さんの部下であったCちゃんと浮気をして一変しました。Cちゃんからは慰謝料をもらい、S太郎さんとも紆余曲折ありましたが離婚。離婚を機にS太郎さんは家を出ていきました。出ていったことでエコさん的には平和な時間を満喫。ところがあるとき、自宅周囲の風景に違和感が……。なんと、買ったばかりの車が消えていて!? なぜ私の車に!?気付くと玄関の鍵は開きっぱなし、車のキーも置き場から消えていました。何が起きたのか把握できないでいたエコさんの耳に、外からエンジン音が……。 外を見てみると、なんと出ていったはずのS太郎さんが、エコさんの車をドヤ顔で運転していたのです! エコさんの車に勝手に乗っていたS太郎さん。元夫のまさかの行動にエコさんは開いた口が塞がりません。さらに、エコさんの脇をすり抜け、元夫は勝手に家の中へ。おまけに、冷蔵庫の中をあさり、ごはんまで食べ始める始末。離婚時に2人で定めた面会日はまだ先のことで、夫の信じられない行動にエコさんはただただ衝撃を受けてしまったのでした。 子どもとの面会日以外で、もう関わることもないと思っていた元夫。突然やってきては、当然のごとくエコさんの車や家の中の物を使いたい放題とは……。とにかく今は状況を説明してもらいたいですね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター エコ
2024年05月06日1年前、私には婚約していた彼がいました。しかし、彼との結婚のため会社を退社することとなった際、会社の後輩から「先輩の婚約者と結婚することになった」と聞かされました。私は後輩に婚約者を奪われたのです。あまりのショックで立ち直るまでには時間がかかりましたが、その後いい人に巡り会えた私。そんなときにあの2人に再会することとなってしまい……。私は婚約者を奪われた今から1年前、彼と婚約し会社を退社することになり、次の日が最終出勤日というタイミングで、突然女性の後輩から連絡がありました。「実は私も明日寿退社することになったんです♡」と。(彼氏がいたって聞いたことなかったけど、そうなんだ……)と思っていると、続いて衝撃の連絡が。「先輩の婚約者さんからプロポーズされたんです!」。は…? どういうこと……? 彼女の言っている意味がわからず、私があ然としてしまっていると……。 「先輩から任された仕事、全部手をつけていないんで、よろしくお願いしますね! 私よりブスでババアのくせに結婚なんてムカついてたんですよw」と追い打ちをかけるような連絡が届いて……。 このように、私はあっさりと婚約者を略奪されてしまったのです。その後、元婚約者と後輩は結婚したと、風の噂で聞きました。私は彼と後輩に幻滅し、ショックを受け、しばらくの期間心が不安定になってしまいました。 それでもなんとか立ち直り、その後に出会ったすてきな彼とお付き合いを始めた私。今ではいいお付き合いができていて、もうあのころのことは思い出したくはありません。 元婚約者夫婦と再会そんなある日、元婚約者から連絡が届いたのです。「今、同じ結婚式場にいる。まさかお前が社長の奥さまと知り合いとはな」と。 実はこのとき、私は結婚式場にいました。元婚約者も同じ式場にいるようで連絡が届いたのです。そして、たしかに今日の式の新郎は社長という立場の人。しかし元婚約者がなぜ知っているのか、ましてなぜ会場にいるのか。私は理解できず嫌な気持ちでいっぱいでした。 元婚約者が言うには、自身が勤めている会社の社長が今日の結婚式の新郎なのだそう。そこに夫婦で招待されたと言うのです。ということは、あの略奪女の後輩もいるということになります……。 案の定、すぐに後輩から「まさか先輩もきていたなんて、地味すぎて全然気づかなかったあ!」と嫌みな連絡が届きました。 「今日私、社長の奥さまとお友だちにならないといけないんですう♪ なので、先輩は帰ってください」。新婦の友だちとして招待されている私は必要ないと言うのです。 ……彼女の主張を聞いて、心底呆れてしまいました。 「私は社長夫人の友人になるの。そもそも豪華な結婚式に、ブスのババアは場違いだわ!」とまで言われ、私は『本当のこと』を後輩に告げることにしました。 「今日は私の結婚式よ」と。 そう、今日は私の結婚式なのです。新郎である夫とは幼馴染で、私が傷心していたときにやさしく寄り添ってくれたことがきっかけでお付き合いを始めました。当然トラウマになった出来事も話しています。しかし、名前までは言っておらず、まさか元婚約者が彼の会社で働いているとは思いませんでした。 私は急いで夫に元婚約者と略奪女が結婚式にきていることを報告。すると、また驚きの事実が。なんと元婚約者夫婦は結婚式に招待していなかったことがわかったのです。私には「招待された」と言っていましたが、元婚約者夫婦が勝手に式場にきていただけだったのです。 そのことがわかると、夫は私も見たことがないほど怖い目をしていました。そして元婚約者夫婦に「俺の大事な人を傷つけたやつは許さない。君たちは招待をしていないのだから帰りなさい」と厳しく言ってくれたのです。 その後、元婚約者夫婦はぶつくさと文句を言いながらも帰っていきました。 結婚式から2週間後…結婚式から2週間後、またしても後輩から連絡が。「昔のことはすべて謝ります! だから私とお友だちになりましょう!」と。彼女が言うには、結果的に私はすてきな人と出会って結婚したわけだし、過去のことは忘れようということらしいです。 そして「略奪なんて本当にひどいことをしたと思っている。夫を支える妻同士、仲良くしてくださいよー!」と、私が社長夫人と知ったからか急にすり寄ってきたのです。 彼女とはもう一切かかわりたくないと思っていた私は、「あなたと仲良くするつもりはないわ。他の人をあたって」ときっぱりと告げました。すると後輩は「他の人じゃ意味ないんです! ”社長夫人の”先輩とお友だちになりたいんです!」と、下心丸見えの連絡をしてきて……。 何を言っても無駄だと思った私は、彼女との連絡を断ち、連絡先もブロックしました。 その後、元婚約者のほうも動揺からか、明らかに仕事のパフォーマンスが低下してミスを連発していることを聞きました。それを社長である夫のせいにして後輩は腹を立てているようですが、もう相手になどしません。結局、彼らは自分たちで立場を悪くすることになってしまったのです。これに懲りて、もう相手の立場を見て態度を変えるようなこと、相手を見下すようなことはやめてほしいと思っています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月06日娘が1歳のころ、室内にある子育て広場に行きました。初めは貸切状態でしたが、小学校低学年くらいの女の子4人と、そのママたちが入ってきます。子どもたちを放置して、ママたちはおしゃべりで夢中で……? 子どもを放置しておしゃべりに夢中…小学生のママたちは、広場内のベンチを独占しておしゃべりに夢中。すると4人の女の子たちが、娘を抱っこしたいと言い出しました。私は「まだ小さいからやめてね」と止めましたが、「私が抱っこするの!」と娘の取り合いで大騒ぎをする女の子たち……。ついに、ひとりの女の子が無理やり娘を抱き抱えようとしますが、うまく抱っこできずに娘はおしりから床に落下! 大号泣です。ママたちはこの様子が見えてないようでまったく気づいていません。私が困っていると、様子を見ていた広場のスタッフが飛んできて、ベンチでおしゃべりをしていたママたちへ「ここは子どもの遊び場で、大人の遊び場ではありません! お子さんの様子はしっかり見ていてください!」と強く注意。状況を知ったママたちと女の子たちは、私と娘に謝ってくれました。 幸い娘にけがはありませんでした。すぐに娘を抱いてその場から離れればよかったと、私も反省。保護者は子どもから目を離すべきではないと感じた出来事です。 作画/yoichigo著者:沢田 かほ
2024年05月06日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、麻耶さんに対して不満があり、会社で寝泊まりして1週間になります。亮太さんが家を出ることになった理由とは……?何を伝えてもいつも屁理屈ばかりの麻耶さんに、亮太さんはいつしか「話し合うだけ無駄」と考えるように。しかも、麻耶さんは隠れて浮気をしているようで、和馬君をしっかりと見ていないこともしばしば……。夫婦の溝はますます深まるばかりです。そのうち亮太さんは、家庭のことを考えるだけで体調不良を感じるようになってしまいます。そんな亮太さんを見かねて、社長はメンタルクリニックへの受診を提案。「この先どうなるんだろう……」と不安に思う亮太さんでしたが、たまたま仕事帰りに立ち寄ったコンビニで、和馬君と同じ幼稚園に通う凛ちゃんのママ・保奈美さんと遭遇。立ち話から彼女が離婚したことを知ります。 「離婚した」という彼女のカミングアウトを受け、亮太さんも自分の気持ちを打ち明けてみることにしたようで……? 俺も離婚したいなと思ってるんだけど… 亮太さんが離婚を考えていることを聞いた保奈美さんは、一瞬びっくりした表情を見せますが、すぐに「弁護士紹介しましょうか?」と経験者ならではのアドバイスをくれました。 保奈美さんが友人の離婚に協力することを懸念した亮太さんは「いいの? 麻耶と友だちだし……。」と返答。 しかし、保奈美さんは、麻耶さんがどこか自分を見下していることに気づいていた様子。 「友だち……なんですかね……。」と複雑な表情を浮かべるのでした。離婚後、すでに前を向いている保奈美さんにとっては、麻耶さんとのこれまでの関係もすでに過去のことになっているのかもしれませんね。 それよりも、どこか思いつめた様子の亮太さんを、なんとかしてあげたいと考えたのでしょう。 実際、今回の保奈美さんの話は亮太さんにとって何かを考えるきっかけになったようです。 最終的に離婚を決断するのは亮太さん自身ですが「あのとき保奈美さんに思い切って相談してよかった」と思える結果にできるといいですよね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年05月06日1週間後に結婚式を控えている私のもとに、婚約者の母親から「招待状の新婦が双子の妹さんの名前になっている」との連絡が。慌てて式場に確認すると、新婦変更の連絡をしたのは双子の妹本人だったのです……。「もうバレちゃったの?当日まで黙っておくつもりだったのに~」と悪びれる様子もない妹。 式場によると、だいぶ前に新婦の名前変更の連絡を受けたそう。おそらく妹が私になりすまして連絡を入れたのでしょう。 「なんでこんな嫌がらせをするの?」と尋ねると、妹は「ただの嫌がらせだと思ってるの?」と言い出して……? 結婚式直前の新婦変更「本当に新婦を変更したのよ」「1週間後の結婚式で彼と結婚するのはこの私!」 どうやら、私の婚約者と妹は半年ほど前から私に隠れて付き合っていたようです。 街中で偶然私の婚約者と出くわした妹。婚約者が妹を私と勘違いしたのをいいことに、妹は私のフリをして既成事実を作ったそう。妹がネタばらしをしてもなお付き合い続けていたというのを聞いて、私は思わず頭を抱えました。 「身内の結婚をぶち壊すなんて……なんでこんなことを……」とつぶやいた私に、「双子のくせに抜け駆けしようとしたからムカついたの」「私たちは同じ顔、同じ生まれ、同じ育ちなのよ?なのにあんただけいい男と結婚するなんて絶対に許せない」「だから奪ってやったのよ」と妹。 「彼は私を選んでくれたんだもん!」「同じ双子でも、私の方が趣味の話も合っておもしろいって!酒も強くてノリも良くて、私の方が好きなんだって!」と、妹は私にマウントを取ってきます。自分がいかに婚約者に愛されているかを私に見せつけたいようです。 「お姉ちゃんがいっぱい時間をかけて準備してきた装飾も料理もドレスも、全部私が新婦としてもらっちゃいまーす!」「私たちが双子だったおかげで、招待客の変更や追加も要らないし」 浮気男と2人きりで挙式を楽しむならまだしも、略奪婚の結婚式に招待客を呼ぶなんて……。 「参列者そのままで新婦だけ交代よw」「あんたは惨めに親族席から私たちを見ていなさい」「アンタ式代払えるの?」「え?」 結婚式と婚約者の秘密結婚式の費用は約800万円。婚約者の希望により、オプションをたくさん追加したため、かなり豪勢な式を挙げる予定だったのです。 オプションをたくさん追加したこともあり、正確な金額が決定したのがついさっき。金額確定から3日以内に現金一括で支払うことを式場に約束していたのです。 結婚式費用はすでに支払われているものだと思い込んでいた妹は大慌て。「でも、こういうのって新郎が出すものじゃない!」「全額は無理でも、せめて半分とか……!」と言い出しました。 「もちろんその予定だったわよ」「だけど彼がお金に困っているって泣きついてきたから、一度私が立て替えて支払うことになっていたの」 妹は、婚約者のお金周りのことを一切知らなかったようです。そして、仕事のことも……。 「彼、今無職よ?」「勤めていた会社が倒産して、そのまま仕事も見つからなくて」「失業手当はライブや飲み会で使い切って、私にお小遣いをせびる始末よ」 こんな状況だから結婚式もやめようと提案したのですが、婚約者は「親にも伝えているのに、今更結婚式を中止にはできない」の一点張り。あの様子では、きっとご両親にも無職であることを伝えていなかったのでしょう。 「とりあえず、あと3日以内に800万円用意できるのよね?」と聞くと、「そんなのあるわけないでしょう!貯金なんて100万もないわよ……」と妹。「姉なら妹のことを助けてくれるよね?予定通り立て替えてくれない?」とすり寄ってきましたが、もちろん支払うわけがありません。 誰からも祝われない結婚式そして、結婚式当日――。 私から事前に話をしていたこともあり、両家の両親はそろって欠席。そもそも略奪婚に参列するなんて外聞が悪いのです。どこからか話を聞いたのか、それとも招待状を見て察してくれたのか、親族も友達もほとんど現れなかったそう。 結局、妹たちは式場に支払いを待ってもらっていたそうです。ご祝儀で800万円を回収できると思い込んでいたようで、「あてが外れたんだけど!」と私に怒りの電話がかかってきました。「お願いだから立て替えてよ!」と泣きわめく妹に、「借金でもなんでもして夫婦2人で乗り越えなさい、お幸せにね」とだけ告げて、私は電話を切りました。 その後――。 妹たち夫婦は高い金利でブライダルローンを組み、結婚式代を返済することになったそう。両家の両親からは絶縁状を突き付けられ、誰にも頼れない状況に陥ったから助けてくれ、とまたも妹が私に泣きついてきました。しかし、私には助けてやる義理はありません。 略奪が発覚した後、すぐに私は引っ越しました。新しい住所は両親にしか伝えていません。妹の連絡先をブロックしたので、ようやく落ち着いた日々を過ごせそうです。また、結婚式費用800万円が手元に残ったので、これからはエステや海外旅行など、自分磨きや趣味を楽しもうと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月06日母でありデザイナーであるたろすさんが、2021年生まれの娘・じーたんの育児体験をマンガ化!すくすくと成長するじーたんはできることが徐々に増え、そのたびにたろすさんは大喜び! 子どもの“初めて”を見逃さないよう、気の抜けない毎日です。子どもの“初めて”は、予期せず訪れるもの! 「はーい!」ができるようになったじーたんに対し、何度もかわいらしい「はーい!」を求めてしまうたろすさんでしたが……? お風呂に入る人〜…!? 遊びに来ていた双子の姉と一緒に、じーたんの「はーい!」を求めていたたろすさんでしたが、返ってきたのはまさかのハイタッチ! じーたんが初めて見せたハイタッチの尊さに、たろすさんも双子の姉も、天にも昇る心地になるのでした。 赤ちゃんの「はーい!」もハイタッチも、そのかわいらしさは最上級。しかし、それだけでは終わらないのが、成長著しい子ども! じーたんの“初めて”は愛くるしいばかりか、たろすさんに衝撃をももたらしたようで……? 在宅勤務中に衝撃…! お仕事をするママの脇で、じーたんはじょうずにおもちゃ遊びができた自分に拍手……! 「拍手はこうするんだよ」と教えたわけでもないのに、親の行動をまねて初めての拍手をしたじーたんに、たろすさんは仕事が手に付かなくなるほど、感動したのでした。 きちんと教えた覚えはないにもかかわらず、子どもが新たな行動を身につけている——。こうした場面を目の当たりにすると、“親の背を見て子は育つ”ということわざを実感させられますよね。 一方、“親の背を見て子は育つ”ということわざが本当なら、子どもは親の悪い一面をまねてしまう可能性も……? 子どもが前向きにすくすくと成長できるよう、親もポジティブな行動を心がけたいものですね! 著者:マンガ家・イラストレーター たろす
2024年05月06日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。子どもの体調不良で欠勤と早退を繰り返していたけいこに苛立っていたゆりこ。結局、けいこは退職してしまいます。妊娠をきっかけに結婚したゆりこ。つわりで会社を休む日々が続き、会社に居づらくなり落ち込みますが、その後無事に出産。保育園に息子を預けて、さっそく職場復帰しましたが、早退や欠勤を繰り返していました。そんな中、課長からパートにならないか提案されますが、ゆりこは断固拒否します。自分が会社に必要だと認めてもらうために、職場の後輩・湯田に相談したゆりこ。しかし湯田は「それって私に関係ありますか?」と言い始めて……。湯田と話して思ったこととは… 何も対応してくれない会社にあきれて、退職を決めた湯田。課長は湯田の退職を受けて、ゆりこにパートの話はなかったことにするよう伝えます。 都合よく意見を変えてくる課長に、ゆりこの不満は爆発。ゆりこは自分がけいこの立場になってわかったこともあると話します。そして、会社が守ってくれないならと、退職を決めるのでした。 けいこの気持ちが今なら理解できると話すゆりこ。自分の非を認めるのは難しいことですが、ゆりこはそれに向き合い、反省しました。 ゆりこが妊娠する前から人手不足だった職場。会社の体制が変わらない限り、子持ちだろうと独身だろうとそれぞれがしんどい思いをしてきました。課長が真摯にゆりこの意見に向き合ってくれることを願いたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月06日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。ある日、些細なことで2歳の香奈ちゃんとケンカになり「あっちいけ!」と怒鳴ってしまったパパ。 すると少し目を離したすきに香奈ちゃんの姿が家の中から消えてしまいました。パパは家の外を、ママは家の中を探しますが、すぐには姿が見つかりません。 さらに家の外で香奈ちゃんを探し回っていたパパは、運悪く雨で濡れた地面に足を取られ、流雪溝(雪を河川に流すための溝)に落下してしまいます。 沈んでいくパパの意識の中で思い出されたのは、香奈ちゃんが生まれたときのこと。元々子どもが苦手だったパパは、香奈ちゃんが生まれた途端不安でいっぱいになります。 父親としての自覚が持てないまま、仕事と育児に追われる毎日を過ごすのでした。 わが子をかわいいと思えない。それどころか… 香奈ちゃんの写真を見て「かわいい」と言う職場の同僚に「本当にそう思ってる? いまだに子猿にしか見えないんだけど……」と、思わず口から出てしまった言葉に動揺を隠せないパパ。 そのうち、自分も「かわいい」と思えるようになるはず......。そう言い聞かせていた矢先、急遽ママが1週間入院することになりました。 ひとりで香奈ちゃんをお世話し続けるパパ。香奈ちゃんの小さな体とは反対に、大きな命の重さを痛感するのでした。 わが子をかわいいと思えないどころか、負担にしか感じなくなっているパパさん。生まれたばかりの赤ちゃんは、お世話しなければ生きていけません。追い詰められ、ときには気が滅入ってしまうこともありますよね。 また、ママの体調が悪ければ、パパひとりで育児をこなさなければなりません。そんな状況でも変わらずお世話していると、孤独に苛まれることもあるでしょう。赤ちゃん期の子育ては、子どもが好きな人でもつらさを感じることがあるものです。 もしも、赤ちゃんの存在が負担でしかないと感じたときには、ひとりで責任を抱え込みすぎないことが大切。ママや友人、両親、義父母、仕事仲間などに少しでも相談したり、手を借りるなどして乗り切れるといいですね。 <育児に悩んだら>育児に悩んだり、困ったときは相談窓口に相談するのも一つの方法です。『よりそいホットライン』では、電話、FAX、チャットやSNSによる相談に専門の相談員が対応してくれます。悩みの内容は、暮らしの悩みごとやDV・性暴力などの相談、外国語による相談をしたい方など多岐にわたっています。まずは、0120-279-338(岩手県、宮城県、福島県からは、0120-279-226)に電話してください。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月06日主人公は外面すみれ(30歳)。夫・良し男との娘・ほの香(0歳)を出産し育休中。昇進のため仕事に専念したい夫は、家事育児を妻に任せきり。なのに会社ではイクメンとして振る舞い、後輩女性・ふり子に狙われている様子。彼氏がいる発言をされ勘違いだと気づくも、じつはそれがふり子の狙い。良し男はふり子に連絡先を渡され、相談に乗るという口実でメッセージを送り…。「応援したいのにお互いギスギスしてる」 一方ですみれは、良し男と話し合う予定の日まで家事育児に奮闘し、寝落ちして当日の朝を迎えます。体調が悪いため、娘を良し男に預けて病院へ。待ち時間に連絡するも返事がなく、不安が募ります。 その間、良し男はふり子とメッセージのやり取りを重ね、娘と一緒に寝落ち。すみれが家に着くと娘は泣き叫び、爆睡していた良し男が起きたかと思えば「俺、仕事で疲れてて」と言い訳され、オムツもミルクも何もしてないことに腹が立ち…。 「早く準備して」怒りの表情でミルク作りをお願いし 良し男さんの態度にイライラするすみれさん。娘のミルクも言われたことしかやらず、自分がお世話しようとしない態度に腹が立ちます。 言い争っている場合じゃないから…と自分も冷静さを取り戻そうとしますが、みなさんだったらどう対処しますか?体調不良の中、パートナーが良し男さんのような行動を取ったらどんなふうに感じますか。 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月06日ある休日、現在4歳の娘と生後8カ月の息子と私の3人で近くの公園に遊びに行っていました。そのとき、せっかくだからと親子3人でお揃いコーデをすることに。最近オシャレに目覚めた娘もお揃いコーデにご機嫌で遊んでいたのですが……。 義実家へ寄り道お揃いコーデは、下がジーンズにグレーのトップス、そしてそれぞれ違う色のニット帽という恰好。公園ではお友だちに「お揃いかわいいね!」など言われて娘もお揃いコーデがとても気に入ったようでした。 その公園遊び中に義母から連絡があり、渡したい物があるから家に寄るようにとのこと。そのため公園から帰宅する途中、義実家に寄ると義母も「まあまあ、みんな一緒の洋服でかわいいこと!」と、「かわいい!」を何度も言い、子どもたちの写真を撮っていました。 後日、義母とおでかけの日その後すぐ義母とおでかけをする予定があり、その際に義母から「この間のお揃いの服がかわいかったから、あの格好できて」との連絡がありました。娘に、「ばあばがお揃いの服また見たいって」と言うと「いいよ!」と娘もルンルン。義母の要望通り、公園の日と同じお揃いのコーデで向かいました。 そして義実家に着き、出迎えてくれた義母の格好を見て、私は言葉を失いました。玄関に出てきた義母は、私たちのコーデと同じような格好をしているのです! 私たちが何を言うよりも先に義母は「ばあばもお揃いにしちゃった♪」とのこと。普段の義母とは違う若作りな格好に私は何も言えずにいましたが、娘は「ばあばもお揃いだ!」と目をキラキラさせていました。 義母とお揃いは正直嫌だった…その日は義母+わが家の家族4人でおでかけ。夫以外はみんなお揃いの服です。出かけた先は近くのレジャースポットで、義母の知り合いに数人会い、そのたびに「みんなお揃いでかわいいわね」などと言われ義母は、「年甲斐もなくこんな格好しちゃった~」と言いつつも「もっと言って」と言わんばかりの満面の笑みでした。 義母と娘たちがお揃いの服を着るのはまったく問題ありません。しかし正直、嫁である私は義母とお揃いをするほど仲が良いわけではなく……。絶対に嫌だ!と言うわけではありませんが、私たちの親子に割って入られたような、義母とのお揃いが恥ずかしいような、なんとも言えない気持ちになりました。 義母は「孫とお揃いの服」という点にうれしさを感じていたようで、その延長に嫁である私とも同じ服になるということまではあまり考えていなかったようでした。夫には「なんかごめん」と言われ、モヤモヤとやり場のない複雑な気持ちに苛まれた日になりました。 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年05月06日ネットを見ていると、ケンカ後に指輪がなくなっていたという著名人のニュースを知ったさやこさん。それを見た瞬間、「そういえば……」とご自身が指輪をなくしたときの記憶がフラッシュバックしたのです。その出来事は、娘が生後6カ月のときに起こりました。娘と一緒に寝ているとき、手がモゾモゾされる感覚を覚えたさやこさん。朝起きると、つけていたはずの指輪がなくなっていたのです。慌てて周囲を探すも指輪は出てこず。夫に連絡をすると「知らんよ」という返事が返ってきました。万が一のことを考え、娘が誤飲した可能性も考えていたさやこさんは、慌てて病院に連絡をしました。そして電話を切ったあと、すぐに病院を受診。早速、検査をしてもらうことになったのですが……? レントゲンを撮ると、ある事実が判明! それは… 最終的には指輪が体内に入っていないか、娘のレントゲン撮影をおこなったのですが指輪は見つからず……。 その日の夜、さやこさんは夫に詰め寄ると、夫は「知らん」の一点張りでした。 「寝てる間になくなって見当たらないの。不思議なんだけど」 「知らんよ。そのうち出てくるんじゃない?」 しかし、それ以降、さやこさんの目の前に指輪が出てくることは一切ありませんでした。 さやこさんが話しかけているとき、夫はろくにさやこさんの顔を見ようとしなかったそうです。自分が知らない間に物がなくなってしまうなんて、なんとも気持ち悪いですよね。結局指輪は出てきませんでしたが、娘さんの誤飲ではなくてよかったです。 ※家の中には乳幼児が誤って飲んだり食べたりするかもしれない、危険な物がたくさんあります。また、直径39mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因に。触られて困る物は高いところに置く、ボタンや硬貨・電池など口に入りやすい物を出したままにしないなど、整理整頓とこまめな掃除で誤飲を防ぎましょう。 著者:マンガ家・イラストレーター さやこ
2024年05月06日はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママです。唯一の悩みは地元を離れて暮らしているため、近くに友だちがいないこと。しかしある日、地元の友人・りささんが夫の転勤で近所に引っ越してきました。歳の近い子どもがいるりささんと久しぶりの再会を果たしたはるかさん。念願のママ友に嬉しくなります。 早速休日に遊びにいこうと盛り上がっていたのですがーー。手作り弁当を避けようとすると… 子連れOKのお店にランチに行く提案をしたはるかさんですが、やはりりささんは「もったいない」「ランチ代が高い」と言って却下。 自分たちは外でお弁当を食べるから、はるかさんたちはお店を利用して、と頑なに断るのでした。 せっかく一緒に遊ぶのに、別々に食事をするのはなんだか淋しくなってしまいますね。価値観の違う2人が納得できるお出かけ先が見つかるといいのですが……。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月06日ユミさんには、付き合って半年になる彼氏・ハルキさんがいます。普段はとてもやさしい彼なのですが、少しでも嫌なことがあるとすぐに不機嫌になってしまうという一面がありました。そんな彼から「一緒に住まない?」と提案され、週末だけ一緒に生活をするようになったのですが……。まいかわセミさんのご友人の体験談です。※「フキハラ」とは、不機嫌ハラスメントの略称。 鍋のシメハルキさんの実家には母屋と離れがあり、ハルキさんのご両親は母屋に、ハルキさんは離れに住んでいました。その離れで一緒に住まないかとユミさんは誘われ、お試しに3カ月の間、週末だけ一緒に生活をすることにしました。離れで生活をする初日、ユミさんとハルキさんは夜ごはんにお鍋を作り、シメにうどんを入れて食べることに。すると、ハルキさんの顔が曇り出して……。 うどんをよそおうとしたところ、ぽちゃんと滑ってしまい、うまく箸でつかむことができない様子のハルキさん。イライラが募ってしまった結果、ハルキさんは「もう食べる気なくなっちゃった」と不機嫌になってしまいました。 ユミさんは「はぁ!?」と驚きつつ、「箸じゃ取りにくいよね。トングとかある?」とハルキさんの機嫌を直そうと寄り添います。しかし、ハルキさんは「もういらない。寝るわ」と言い、席を立ってしまったのでした。 予想外のところで、不機嫌スイッチが入ってしまったハルキさん。一緒に生活を始める初日にこの状態だと、ユミさんがこれから先の生活に不安を抱いてしまうかもしれませんね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まいかわセミ
2024年05月06日結婚を控えていたある日、私は妹に婚約者を奪われました。妹は、昔から人の彼に手を出すことで有名で……。私がもともと付き合っていた彼は、資産家の息子でとてもイケメン。でも妹に乗り換えるなんて……私の見る目がなかったとも言えますが、とてもショックでした。 妹はこんなとき騒いでこられると反対にうれしくなるらしく、自分の勝ちを確信していい気分になるのだそうです。ですから、私は妹を喜ばせないよう今回は静かに身を引きました。温厚な母が…1カ月後、妹たちから結婚式の招待状が送られてきました。苦情を伝えると「家族に祝ってもらいたい」と言い出した妹。私は「絶対に行かない」と言いました。 そのとき、母から私を心配する連絡が。母は私が「妹の結婚」について何か思うところがあるのではないかと聞いてきました。どうやら以前私が婚約者について話したことを覚えており、その特徴に似た男性を妹が連れてきたことで引っかかったようなのです。 そこで私は、事実をありのままに伝えることにしました。すると母は、私の気持ちに寄り添ってくれました。しかしその後の母の言葉に驚愕。なぜなら、いつも温厚な母の口から出てくるとは思えない言葉だったからです。「姉から婚約者を奪うなんて、あのバカ娘」「式には母さんが出るから」「地獄を見せてやる」「え、お母さん……?」 母から「このまま泣き寝入りするなんて絶対にダメ!」「協力するから!」と言われ、私はややあ然としてしまいました。さらに母は「誰かを犠牲にして幸せになろうとするなんて絶対に許されない行為」「たとえ娘であろうと容赦しない! しっかりと償わせなければ……」と言いました。 母の本気度を感じ、私も妹をぎゃふんと言わせてやろうという気持ちになりました。私たちは相談し、結婚式当日にとある作戦を実行したのです。今日という日をお祝いしよう!式当日、妹はしつこく連絡をしてきました。どうしても自分の幸せを、私に見せつけたいらしいです。この後とんでもないことが起ころうとは、そのとき妹はまだ気づいていませんでした。 母は披露宴の途中、サプライズでビデオレターを流しました。出演は、妹に恋人を略奪された被害者の皆さん。もちろん私も出ました。 それを見た妹から私宛に「披露宴をめちゃくちゃにされた」と怒りの連絡が。どうやら母がビデオレターを流した後、会場はパニックになり、披露宴は中断されたそうなのです。さらに面子を潰された新郎の両親がブチ切れ。披露宴代は一銭たりとも支払わないと宣言されたとのこと。 妹は義父母という良いスポンサーができたことをいいことに、披露宴にかなりのお金をかけていました。しかし、妹は浪費家で、結構な借金があり、今回の件でその借金に加え、披露宴の代金まで支払うとなると、妹の首は回らなくなるでしょう。必死に義両親に泣きついたみたいですが、無駄だったようです。その後、婚約者とは大いにもめて、結局別れたと聞きました。 幸せになる…結婚式での出来事は笑い話となって広まり、妹も婚約者も今まで築いてきた人間関係をすべて失うことになりました。婚約者も披露宴に会社の上司などを呼んでいたため、今回の件で昇進の道は閉ざされてしまったようです。 私はというと、今は母と一緒に暮らしています。いつかまた恋ができるようになると母は慰めてくれますが、しばらくその辺りは慎重になりたいと思っています。私が結婚して幸せになることが、妹への一番の仕返しですから、絶対に幸せになりますよ! 「誰かを犠牲までにしての幸せなんておかしい」実母は今回の娘同士のトラブルに胸を痛めたことでしょう。ただ、娘たちが幸せになってほしいことも事実。心を鬼にして、姉の味方についたのかもしれませんね。妹にはそんな実母の思いや自分がした裏切りに早く気がついてもらい、反省してほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月06日高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。卒業後に偶然再会した2人は連絡先を交換し、デートで仲を深めていきます。雪さんは井場矢先輩のことが好きになりつつありましたが、彼には不穏な噂があり……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 先輩のチキンも買った雪さん3回目のデートで、テーマパークを訪れた雪さんと井場矢先輩。キャラクターのカチューシャをつけながらパークを楽しみます。しかし、チキンを買って食べようとなると、井場矢先輩は1万円札しか持っていないとして、雪さんに「奢ってくれる?」と発言。予想外の言葉に、雪さんは固まってしまい……。 1万円札を出すと店員さんも大変だからと、雪さんにチキンを奢ってもらおうとする井場矢先輩。しかし、雪さんの引きつった表情を見たからなのか、買ってもらおうとしたのは冗談で、とりあえずお金を出しておいてほしいと説明します。 最初は呆然としていた雪さんですが、あとで返してもらえるならばと、チキン代の立て替えを了承するのでした。 雪さんに対して、立て替えが嫌ならば「自分の分のチキンだけ買えばいい」とのフォローもしている井場矢先輩ですが、2人でいるのに自分だけチキンを食べるのは気まずいですよね。それもあって、雪さんは先輩のチキンも買ったのかもしれません。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月06日パパに遊んでもらってご機嫌な赤ちゃん♪しかし次の瞬間…!?まさかの展開にパパもびっくり!一体どうなったのかな? パパが遊んでくれるよ♪ パパがあやしてくれてご機嫌なるか君。声を出して大笑いです♪ なんだか雲行きが怪しい!? しかし、なんだかるか君の表情が… あれれ?どうしたのかな? パパもアタフタ… 泣いてしまいそうなるか君を見て、パパも必死にあやします! 「るか!パパだよ?」「どうしたの??」 大粒の涙が… ついさっきまで大笑いしていたはずのるか君ですが、 なぜだか急に大泣きに。 パパ奮闘中!パパはというと… るか君のことをなんとか泣き止ませようと一生懸命頑張ります。 泣き止んだかな?すると… るか君、落ち着いてきたのか涙も止まってきました。 笑顔も出てきて、パパも一安心!パパが目の前にいることに気づいて安心したのかな♡ やっぱり泣いちゃう(汗)と思っていたのですが… あれ?やっぱりまだ泣けてきちゃうみたい(涙) またまた大粒の涙が出てきてしまいました。 なんで泣いているのかわからなず、パパも困惑。赤ちゃんのコロコロと変化する表情に思わずキュン♡パパの奮闘ぶりにも応援したくなりますね! この様子はぜひYouTubeでご覧くださいね。 動画でも「泣いてる姿も可愛い」「パパ頑張ってる!」などのコメントがたくさん寄せられていましたよ。 YouTube「せらるかファミリー@seraruka_family」は他にも微笑ましい動画がたくさん配信されていますよ。兄弟での仲良し姿や、家族の日常など癒されるものばかりなので、ぜひご覧くださいね。 【子育て大変】情緒不安定な赤ちゃんに困惑しちゃうパパ|せらるかファミリー画像提供・協力/せらるかファミリー
2024年05月06日子どもが2歳のころに住んでいたマンションでの出来事です。私は21時には子どもを寝かしつけていました。うちじゃないのに…しかし、下に住む人から「夜バタバタ子どもの走り回る音でうるさくてなかなか眠れません!静かにできませんか!」と注意をされました。21時には子どもを寝かせているのでうちではないはずだと伝えますが、その方は「じゃあ私の耳がおかしいのですか!」と怒ってきました。私は子どもと寝落ちすることが多く、旦那は遅く帰宅して、疲れて特にバタバタすることもなく寝てしまいます。やり場のない悔しい気持ちでどうしたものかと悩みました。 結局しばらくしてその方は引っ越ししていきました。モヤモヤした気持ちは残っていますが、私としてもやっていないものを直すわけにもいかないし、誤解だと説明しても理解してもらえず大変でした。引っ越ししてくれてホッとしました。 ◇ ◇ ◇ 子どもがいると、自分では気づかない足音や泣き声など子どもの生活音が聞こえてしまっていることもあります。心配なときは、防音マットやジョイントマットを敷いて防音対策をすると良いかもしれませんね。今回のママのように、身に覚えがない場合は、管理会社の方に間に入ってもらうのも良いかもしれませんね。どうかこのママがストレスを抱えず穏やかな気持ちで子育てができるように願います。 作画/さくら著者:原田あゆ30代、中2の息子と小3の娘がいます。現在は、専業主婦をしています。
2024年05月06日子どもが1歳を過ぎたころから意識していた「断乳」。本当は早く断乳させたいけれどなかなか決断できず、結果的に2歳11カ月まで授乳をしていました。断乳は母子ともに覚悟を決めなければいけません。果たしてどのように終局を迎えることができたのでしょうか。断乳を決断したきっかけや、断乳できた日のエピソードをご紹介します。 添い乳がやめられない! 断乳決断のきっかけは… ※添い寝授乳をする際には、赤ちゃんを圧迫しないよう十分注意し、赤ちゃんが寝入ったら必ずおっぱいを外すようにしましょう。 娘が生まれてすぐは混合授乳で育てていた私。しかし、生後3カ月ごろから娘は哺乳びんを拒否するようになり、完全母乳に移行しました。娘の育児で疲労困憊していたときに、友人が「添い乳がラクだよ」と教えてくれます。さっそく試すと、横になった状態で授乳できるので体が休まり、次第に疲れも軽減。そのうち娘は、自らおっぱいを探して吸ってくるように。 娘が1歳を過ぎたころ「断乳」を意識し始め、ネットで調べると断乳についての大変そうなエピソードが続々と目に入ってきました……。そのころ娘は、添い乳なしでは寝られなくなっていたため、きっと苦労するだろうと決断を先延ばしに。しかし娘が2歳半のころ、義実家で義母にビールをすすめられた際に授乳中であることを理由に断ると、まだ飲ませてるの?といった表情で苦笑い。私の母からも「3歳までにはやめたほうがいいんじゃない?」とアドバイスされ、だんだん恥ずかしくなっていきました。転機になったのは、保育園入園を控えた2歳11カ月のころです。面談中に私の服をめくる仕草をした娘を見て、まだ授乳していることを察した保育士さん。その際「おっぱいの卒業を頑張りましょう」と言ってもらったことで断乳を決意しました。その日の夜のお風呂上がりに「もうおっぱいはおしまい」と伝えると、少しぐずったものの、真剣な思いが伝わったのか「わかった」とつぶやく娘。しっかり寝てくれるか不安になりながらも、その夜から背中をトントンして寝かしつけました。すると、こちらの予想を裏切るように、ぐっすり寝てくれたのです。 その様子を見て、なかなか断乳できなかったのは、私自身の覚悟が固まらなかったからなのかもと感じました。断乳後はパパも寝かしつけできるようになり、育児の負担が軽くなりました。もちろんお酒もたしなめるように。断乳時期は比較的遅くなりましたが、結果的に2歳11カ月のわが子が自然に断乳できるタイミングだったのかもしれません。 作画/becomachi85 著者:伊藤さほ監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月06日マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。娘を育児しながらの生活の妊娠生活は想像以上に大変で、抱っこをせがまれればその都度応じていたマキノさん。それが原因だったのか定かではないものの、一時は不正出血に悩まされていたのですが、医師のアドバイスを忠実に守っていると、いつの間にか解決されていました。そして、日が経つにつれ、おなかが大きくなりすぎてしまい、長女のお世話が難しくなってしまったマキノさんは実母の提案で里帰りの時期を早めることを決断します。しかし、いざ里帰りをすると、実母との躾の感覚のズレや自分のペースで生活ができないなど、新たな悩みが発生してしまったのです。悩んだ結果、マキノさんは出産を終えたら、すぐに自宅に帰ることを決断をしたのでした。 ママが心配していたこと。それは…? 今回が2人目の出産ということで、ずっと長女のくぅちゃんが心配だったマキノさん。 夫と実母を集めると、「出産時、くぅちゃんをどうするか」について話し合いをおこないました。 特にこのときの状況がコロナ禍だったことで心配事がたくさんあり、「どうしよう?」と悩むマキノさんたち。 すると、夫が口を開き……。 「出産の始まり方と俺の勤務状況でフローチャート作ろうか」 「私も同じこと思ってた」 マキノさんは即答で夫の意見に賛同したのでした。 ただでさえ、出産時は何が起こるかわからないのに、コロナ禍というイレギュラーな時期だったというのは精神的な部分で不安も多く、大変だったのではないかと思いました。とはいえ、夫がとても協力的でしっかりと出産をサポートしようとしているのが伝わってきたので、そういう点ではマキノさんもかなり心強かったのではないでしょうか。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。
2024年05月06日