ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (96/1287)
わが家の1番上の子どもが幼稚園に入園したばかりだった6年前、私にも初めてママ友ができました。子ども同士も仲がよかったので、休みの日も一緒に過ごすことが増えてランチもお誘いいただくように……。しかし、途中からママ友の行動に違和感を覚えるようになったのです―。 Aちゃんママとランチへ行くようにわが家の1人目である娘が幼稚園に入園した6年前。送迎時に子ども同士が仲のよかったAちゃんママと知り合った私。年齢も出身も近く共通点が多かったことから自然と仲良くなり、子どもたちが幼稚園へ行っている間にランチをしたりするようになりました。 2月になったころ、Aちゃんママからのランチのお誘いが急に増えてきました。今までは月に2回程度だったのが、週に2回ほど誘われるように……。毎回行くことはできませんでしたが、予定が空いているときは行くようにしていました。 お店選びは毎回Aちゃんママ。ファミレスへ行くことが多かったのですが、このころからおしゃれなカフェやレストランになりました……。そしてある日、会計のときにAちゃんママがレジで、「会計は一緒」と言ったのです。「いつも個別会計だったのに?」と私はモヤモヤしてしまいました。 レシートを見せてくれない!お店の外へ出てレシートを見せてもらおうとすると、「私さんは〇〇〇円ね!」と告げられました。自分の支払う金額をちゃんと覚えていなかったことやAちゃんママへの信用もあり、言われた金額を支払った私。ただ、そんなことが何回か続いたため、私はAちゃんママを少し疑うように。そして私は自分が食べた料理の金額をメモすることにしたのです。するとあることに気が付きました……。 毎回自分が食べた物よりも数百円ほど多く払わされているのです。 1回は少額でも回数を重ねるとまとまった額に……。仲良くしていただけに、気がついたときにはとてもショックでした。私の管理不足もあったのでAちゃんママを問い詰めることはしませんでしたが、お付き合いを続けることはなくなりました。 その後Aちゃん親子は進級のタイミングで引っ越しをし、転園して行きました。どのような理由で金額を多く伝えてきたのかはわからないままになってしまいました。今後は親しくなった人でもお金のことは自分でしっかりと管理しなくてはいけないと、勉強になった出来事でした。 イラスト/ぽん子著者:高山ななみ
2024年03月28日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。母・あーちゃんから、やめるかどうか迷っていたダンスのレッスンを続けようと思っていると聞いたワフウフさん。早速先生に連絡をします。すると「前回、レッスンをやめるとハッキリおっしゃいました」と言われてしまい、ビックリ……。結局、事情を話してなんとかレッスンは継続できることになりましたが、思っている以上に時間の感覚が狂ってきているのかもしれません。先日、部屋で使うテレビを買い直したあーちゃん。姉・なーにゃんはちゃんと設置ができたのかが気になり、何度も電話をするもつながらず……。やっとつながったと思ったら、なんと口もきかないと言っていたはずの父・たんたんと仲良くお出掛けをしていたと言われて絶句……。いつも夫の悪口を言っていて、何かあれば娘たちを巻き込んで大騒ぎするのに、一緒にお出掛けをしていたと思うと、なんだかモヤモヤしてしまうのでした。 なんだか虚しくなる… たまに聞くこのセリフ。否定する気はまったくありませんが……。 その昔、一番最初のダンスの先生が、発表会であいさつをしただけのワフウフを気に入ったらしく……。 あーちゃんはお見合いの仲人さんのごとく、ノリノリ。 ※ミラニンくん:あーちゃんの孫 当時、その思考回路が理解できませんでした……。 この話が、すっかり自分に都合の良い話に書き換えられていて、さすがに見過ごせず。 幸い、姉もこのときのことを覚えていて、一緒に全否定してくれましたが……。 ひと言で終わり。なんだかモヤモヤします。 そして迎えた次の通院。こんなことを言いだしましたが、もちろん来ています。 さらにこの日は、お金を下ろすつもりだったらしく、こんなことを言い始めました。 でも、お金は昨日下ろしたばかりです。それを伝えても……。 と、すっかり昨日のことは忘れてしまい、ピンときていない様子。 それなのに、たんたんがしてくれたささいなことは覚えているなんて……。 ※たんたん:ワフウフさん姉妹の父。あーちゃんとは不仲 病気とはわかっていても、虚しくなってしまいます。 あーちゃんはたまに、自分は精一杯の愛情を注いで私たち姉妹を育てたと言います。それを否定する気はありませんが、あーちゃんの中で過去が自分に都合良く美化されていると思うこともしばしば。 さすがに見過ごせないレベルになっているときは否定するけれど、「あら、そうだった?」のひと言で終わり。この記憶の上書きが「老人あるある」なのか認知症の症状なのかは、いまだにわからず……。 そして、上書きされる記憶もあれば、完全になくなる記憶もあり……。前日一緒に銀行でお金を下ろしたことは忘れているのに、あーちゃんのお金を狙っているかもしれない父・たんたんにお茶をおごってもらったことは覚えている……。仕方ないとはわかっていながらも、あーちゃんのためにやっていることをどんどん忘れられていくと、やっぱり虚しくなってしまいます。 --------------記憶が美化されてしまうのは、疑問を抱きながら聞き続けるのもラクではないですよね。そして、ワフウフさん姉妹が覚えていてほしいことは忘れ、そこまで重要ではないことはしっかりと覚えていて……。実際にあーちゃんを身近で見守っている家族からすると、気持ちの整理は難しそうですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年03月28日つっちさんは、2人の子どもを持つ主婦。2年生になったばかりの長女あるちゃんは、最近「リカちゃん」という新しいお友だちができたようです。リカちゃんが遊びに来た日の帰りは、娘が途中まで送って行くのが日課になっていました。子ども2人だけで外を歩くことに不安を感じていたつっちさんは、雨の日の帰り道にリカちゃんを車で送って行くことにします。しかし、車に乗るときも家に到着したときもリカちゃんは一言のお礼も言いません。頻繁に家に遊びに来るだけにだんだんとモヤモヤが募っていくつっちさんなのでした。 えっ!絶対嘘でしょ…またもやリカちゃんが家に遊びに来ていたある日、18時近かったこともあり、私はリカちゃんにそろそろ帰るよう促しました。するとリカちゃんが娘にコソコソと何かを伝えていて……? 夕方の忙しい時間帯に車で送ってほしいと頼んでくるリカちゃんに不満を感じながらも、つっちさんは家まで送り届けていました。ほぼ毎日のように遊びに来ていて、リカちゃんのご両親は何も言わないのかとつっちさんは疑問に思うように。 そしてリカちゃんに聞いてみると、「お父さんもお母さんも仕事で19時まで帰ってこない」という返答が……!以前、お母さんが胃がんで余命2年だと聞かされていた娘とつっちさんは驚きを隠せません。しかしリカちゃんは、お母さんの病気が治ったと見え見えの嘘をついたのです。つっちさんは、それ以降リカちゃんに不信感を抱くようになりました。 リカちゃんが嘘をついていたとは驚きました。しかも、お母さんが余命2年だなんて……ついていい嘘と悪い嘘がありますよね。嘘をついたり、毎回のように車で送ってもらってもお礼を言わなかったりと、リカちゃんの言動には問題が多いように感じます。 娘の友だちだからと我慢してきたつっちさんですが、リカちゃんのためにも一度、ハッキリ伝えるのも良いかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター つっち
2024年03月28日娘が生後6カ月のころに夜泣きが始まり、ワンオペのため1人で対応に追われていた私の疲労はピークに。精神的にも参っていたある休日、娘に離乳食をあげてほしいと夫に頼んだのですが……。 初めての育児で疲労に限界がきた私は…初めての育児や夜泣きの対応に追われ、精神的にも肉体的にも疲れ切っていた私は、ある休日に「娘に離乳食をあげておいて」と夫に頼み、横になるために寝室へ。しかし、夫は「一口の量ってこれくらい?」「口開けないけどどうしたらいい?」「これ全部食べさせる?」と、休んでいる私に何度も質問をしてきます。不慣れだから仕方ないとは思っているものの、疲労のせいでイライラがマックスに。精神的に限界だった私は、気づけば家を飛び出していて、吸い寄せられるようにカフェに入っていました。久しぶりのひとり時間。静かな空間でゆっくり過ごせたことで、さっきまでイライラしていた気持ちがすうっと落ち着くのを感じました。 一方、離乳食をなんとか娘に食べさせた夫は私が家にいないことに気づき、スマホを置いていったため連絡がつかない私を、娘をつれて車で探し回ったそう。あちこち探し回るうち、ガラス張りのカフェのカウンターに座る私を見つけたとのことです。気持ちが落ち着いた私は、帰宅後に夫と話をしました。すると夫は、「育児は特にわからないことばかりだから、“自分からしよう”となかなか行動に移せなくて……。でも、やる気を見せないと頼みにくいよね、ごめん」とやさしく謝ってくれました。今回の出来事で、夫も私と同じように、初めての育児に戸惑っていたことに気がつきます。今後はお互いの気持ちを伝え合うことやコミュニケーションを取ることを忘れず、夫婦で協力して育児に取り組もうと、夫と話し合うきっかけになった出来事です。 作画/yoichigo著者:石本かの子
2024年03月28日りむさんは、彼氏・じゃんぼせんぱいと同棲を始めて3年が経ちました。そんなある日、実家に帰省する予定を立てていた、じゃんぼせんぱいから「一緒に実家来る?」と言われて……。 彼に言われてビックリ実家に帰るため、航空券をスマホで調べていたじゃんぼせんぱい。その様子を見ていたりむさんは、「私も久々に行きたいなぁ四国」とポツリとつぶやいて……。 学生時代に住んでいたこともあり、久しぶりに四国に行きたいと思ったりむさん。じゃんぼせんぱいが実家に行っている間はひとりでフラフラしてようかな~と考えていました。すると、じゃんぼせんぱいから「一緒に実家来る?」とサラッと言われたのです。 まさかの提案に「え、え~」と困った様子のりむさん。実は、同棲をすることに賛成してもらっていたものの、タイミングが合わず、お互いの実家にあいさつをすることができていませんでした。初めての実家あいさつに不安を感じていたのと、特に結婚の報告もないのに……と思い、りむさんは気が乗らない様子。 「ただ「彼女連れて来た」だけじゃダメじゃない?」とじゃんぼせんぱいに言ってみたのですが、じゃんぼせんぱいから「ダメなの?」と不思議そうに言われてしまいました。特に断る理由も見当たらず、結局、実家にあいさつに行くことが決定したのでした。不安そうなりむさんですが、実家へのあいさつがうまくいくことを願います。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター rimu
2024年03月28日母が家に来たとき、3歳の娘を2人で遊ばせてました。すると娘は引き出しに興味を持ち、漁り出します。その様子を見守っていたところ、まさかの事態が!?そんな物、見せないでー!2人目の子どもを出産後、私の母が家へ手伝いに来てくれたときの話です。3歳の長女と私、母の3人で遊んでいると、ふいに長女が引き出しの中を漁りはじめました。すると、なんと長女はゴム製の避妊具を取り出したのです!長女はそれが何であるかわからずに、すぐに興味を失いポイッと手放しましたが、一連の流れを見ていた母は顔をひきつらせていて……。とても気まずい空気が流れ、私は気づいていないふりをし、「そういえばさぁ」と適当に話題を振ることしかできませんでした。 整理整頓が苦手な私ですが、いざ人が来たときに困らないよう、見られたくない物は子どもの手が届かない場所に隠しておかなければいけないなと痛感した出来事です。 作画/さくら著者:片田 ゆい
2024年03月28日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明。そして夫の風俗通いが発覚……。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫をねむさんは家から追い出し、不貞の証拠を着々と資料にまとめます。夫は病院で性依存症と診断され、「依存しないように、奥さんが今後もサポートをしていくのはどうですか」と言われますが、そのとき自分にはもう夫への気持ちが全くないことに気づいたのでした。夫の不貞を知ってから、莫大すぎる不貞行為の詳細をまとめ、慰謝料請求や離婚に向けての用意をしてきたねむさん。ふと自分の心の声を聞いてみると、そこに夫への愛情はすでにありませんでした。呆れてものが言えないわ。 ねむさんから渡された離婚届に、夫はしぶしぶ記入します。むたろうのお世話で自分は働けないため、すぐに提出するきはないねむさん。しかし、夫への愛情や信頼はかけらも残っていないため、週1でむたろうに会いたいと言う夫の言葉を跳ね除けます。 別居してからは風俗へ行っていないと言う夫ですが、その理由はお金もないしGPSが付いているからだそう。苛立つねむさんに追い打ちをかけるように、夫は自分がいつも着ていたダウンジャケットを家に忘れていないか聞いてきます。 とっくに捨てたというねむさんの言葉に肩を落とす夫。一方むたろうへのクリスマスプレゼントを用意してきた夫ですが、それは遊んだあとの片付けが大変な90ピースのパズル。子どものお世話をまともにしてこなかったことが伺えるありえないチョイスだな……とねむさんは感じたのでした。 それから1カ月後、「もう風俗には行っていないから一緒に住みたい」と夫がねむさんに提案します。ねむさんがどれだけ傷ついたのかも考えていない夫の言動に、改めて最低な夫だと再確認。さらに夫は、仕事の収入がゼロになることを告げたうえで、パチンコに行くためにお金がほしいとねむさんに要求してきたのでした。 ◇ ◇ ◇ いまだにことの重大さをわかっていない夫の態度に、怒りが爆発しそうになった人も多いはず。ねむさんが怒り狂いながらもカウンセリングに同伴してくれている気持ちを、夫はしっかりと汲んで感謝するべきです。 また、今の状況を挽回させたければ、もっとねむさんの気持ちに寄り添う行動と考え方を示す必要があるでしょう。このままでは、救いようがありませんよね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月28日3人目を出産したときに、母が手伝いに家に来てくれたときのエピソードをご紹介します。 見たの!?母からご祝儀袋を渡され「友だちの◯◯さんからいただいたから、内祝いを送ってちょうだい。住所がわからないだろうから、私が直接渡しに行くから実家に送って。」と言われたので、お祝いの額に見合ったものを用意して実家に送りました。(母の友人と私は面識はありません)。 すると母は私が送った内祝いの包みを開けて中身を確認したようで「これじゃ箱が小さすぎる!大した金額のものでもないんだろうから、もう少し金額の高い内祝いを用意してまた送って。」と言ってきました。相手方に渡すはずの内祝いを勝手に開けたことや、より高いものを送れと言ってきたことに私は激怒。口論になりました。 母は私がなぜが怒っているのか理解できなかったよう。後日、母は「仕方ないから私が代わりのものをお返ししておきます!」と言い、母の友人には違うものをお返ししたそうです。いただいた金額もこちらが用意したものの金額も知らないはずだし、勝手に開けて違うものを要求されるとは思わず、驚いた経験でした。(女性/30代/主婦) 作画/加藤みちか
2024年03月28日おもちゃ屋さんの誘惑と葛藤する女の子の様子をご紹介!!ママに「お友だちが来るから、おもちゃ屋はまたあとでね」と言われた、1歳3カ月の女の子。爆笑の結末に!ママに怒られるvsおもちゃ屋に入りたいあー!足が勝手にぃぃ!「お友だちが来るから、おもちゃ屋はまたあとでね」とママに言われた1歳3カ月の女の子。 ママに怒られるのはわかっているけれど、どうしてもおもちゃ屋に入りたい様子。 お店をじっと見つめています……。 右手をもじもじ動かしながら、「おもちゃ屋入りたいんだよなぁ」と考えているようです♡ママに言われている「今はダメ」という内容も、きちんと理解しているのでしょうね。 必死に欲望と闘っています! けれど…… 少し動いた!!そしてチラッとママの表情を確認しています! ドキドキした表情でちょっとずつ進んでいますが、もうバレバレ!そして…… 「足が勝手にぃぃ!」と言わんばかりに、徐々にスピードを上げて店内へ突入!おもちゃ屋さんの誘惑に負けてしまったのでした♡ お母さんは、「最後は完全に怖いものなんてない、『私は最強』ぐらいの気持ちで入って行ったと思う。子どもっておもしろい! 大好き♡」と振り返ります。 動画のコメント欄には、「ギリギリまで我慢して負けちゃった、って感じがかわい過ぎる!」 「最後、振り切ってスピードアップするのいいわー(笑)」 「小さいながらに、いろいろ考えているんだろうな〜」 「最後、吸い込まれるように走っていくのかわいすぎる! よくここまで我慢した! うちの子ならソッコー走って行ってる(笑)」など、自分の気持ちに素直に動き出してしまう女の子のかわいさに魅了された人や、小さいながらに葛藤している姿に感心する人がたくさん! 子どもたちにとっては、きっと毎日が好奇心と冒険であふれているのでしょうね。女の子の純粋な好奇心と探求心、そして困惑しながらも見守るお母さんのやさしさが、動画から伝わってきます。これからも楽しい冒険であふれた毎日になりますように! 画像提供・協力/@oyabaka2021.7さん
2024年03月28日彼氏のうみくんと同棲中のにしこさん。ある日の仕事中、排卵痛に見舞われたにしこさんでしたが、夜には痛みがおさまっていたため、彼からのお誘いをOKしました。すると、途中で下腹部に激痛が走って……。 果たしてトイレへ辿り着けるのか…?前日の夜、下腹部に猛烈な痛みを感じたにしこさんはすぐさま彼との行為を中断し、そのまま横になって休むことに。しかし、翌朝に目覚めても痛みは続いたまま。その後、出勤の準備をしようとベッドから起き上がろうとすると、再び下腹部に激痛が。さらにおなかを下したときのような痛みもあり、にしこさんはトイレに向かおうとしますが……。 おなかを下したときのような痛みに襲われ、このままベッドの上で漏らすわけにもいかず、とりあえずトイレに向かうことにしたにしこさん。うみくんに補助をしてもらいながら一歩ずつ進みますが、足を踏み出すだけで股の中にある金属が擦れるような激痛が走り、なかなかトイレに近づけません。 ようやくトイレに到着してひと息つくと、おなかを下したときのような痛みは一旦おさまったようです。しかし、下腹部の激痛と気持ち悪さはまだ残ったまま。さらに、手足がしびれるような感覚もあり、意識がぼーっとしてきてしまったのです。 このままでは仕事に行くのは難しそうですし、うみくんの助けを借りて早めに病院に行ったほうがよさそうですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年03月28日子どもが生まれて、そのかわいさにメロメロになった私。まだ幼い娘は手がかかりますが、それでも娘と暮らす毎日は幸せいっぱいでした。問題は夫です。娘が生まれるまでは仲の良い夫婦でしたが、近ごろ夫のことが理解できません。「最近娘のことばかり見てるよね。俺より子どもが大事なの?」そんなことを言う父親、他にいるのでしょうか。私が娘にかかりっきりになっていると、夫は拗ねてしまいます。 積極的に娘のお世話をすることもなく、私がいちいち指示を出してやっと少し手を出す程度。子育てよりも夫の相手のほうが疲れてしまいます。男性は親になるのが遅い?両親に相談すると「男性は親になるのが遅いケースもある」と言われ、夫婦で食事にでも行ったらどうか? と提案してくれました。私も一度夫婦で話し合いたいと思っていたので、娘を両親に預けて夫婦で出かけることにしたのです。 早速夫を誘うと、稀に見る大喜び! 子連れではいけないような高級レストランを予約してくれました。 本音を言えば、そんなお金があるのなら娘のために使いたい、子育てにもこれくらい積極的になってほしいと思わずにはいられません。 夫からのとんでもない提案レストランに行く日、夫はここ最近見たことがないくらい上機嫌。私も新婚当時を思い出し、良いリフレッシュになりました。話し合いもスムーズで「もっと2人の時間が欲しい」という夫と「もっと子どもと触れ合ってほしい」という私、双方の気持ちを伝え、歩み寄ると約束しました。しかし、いざ娘を迎えて自宅に帰ると「全然かまってくれないじゃん!」と夫が怒り出します。初めて親と離れた寂しさで泣いている娘を放って、夫のお世話なんてできるわけがありません。 ついに夫は「娘は養子に出す!」と、とんでもないことを言い出しました。私たちの仲が悪くなったのは娘のせいだと言い張るのです。もうダメかもしれないと感じた私は、悩みながら眠りについたのでした。 もう限界…心も体も限界だったようで、私はその夜高熱を出してしまいました。起き上がる気力もなく、娘のお世話もできそうもありません。両親に助けを求めようとしたものの、指に力が入らずスマホを握ることすらできませんでした。 娘が泣いている、きっとおなかを空かせている、お風呂にも入れないと……そう思っても体は動かず、気づけば意識を失っていました。私が反省したこと目を覚ますと、娘の声が聞こえません。「私が倒れている隙に、夫が娘をどこかに連れて行ってしまったかもしれない」という不安すら頭をよぎります。 なんとか体を起こしてリビングに行くと、そこには娘を抱っこした夫がいました。私が倒れてしまい、夫はやむをえず娘のお世話をしていたよう。すると思いのほか娘がかわいかったようで、夫は憑き物が取れたような顔をしていました。 よくよく考えると、私は娘がかわいいあまり付きっきりで、夫と娘が接する機会を奪っていたかもしれません。夫が拗ねていた原因の一端は私にあったと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。 夫も養子宣言を撤回。私と娘に謝罪しました。私も考えを改め、家族丸ごと大切にすると再確認。再び私たちは円満な夫婦に戻ったのでした。 子どもが生まれると、夫婦の形も変化するでしょう。夫婦ともども、それを受け入れることが必要ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月28日私が久しぶりに会う友人とランチをし、気になっていた映画を2人で見たときのこと。私は生理が始まってしまっていたようで……。 映画を見終わったあと、友人から「もしかして、生理がきているかも」と言われました。急いでトイレに行くと……たしかに生理が! その日は白いジーンズをはいており、そこまで目立つ赤い汚れではなかったものの、茶褐色の汚れがついてしまっていて……。友人はそれを見て指摘をしてくれたようでした。 日常的に生理用品を持ち歩いていたためナプキンを着けることはできました。しかし、ジーンズの汚れはその場でティッシュで軽く拭くことしかできず、落とし切ることができなくて……。汚れはさほど目立つものではなかったですが誰かに見られたら……と思うと気が気ではありませんでした。 すると、そんな私を心配してくれたのか友人が自身が着ていたジャケットを貸してくれたのです。おしりが隠れるほどの丈があったため、私はありがたく借りることに。そして、念のため映画館のスタッフの方に事情を説明しました。映画を見る前にトイレに行ってちゃんと確認をしておけば……と友人にも映画館の方にも申し訳ないことをしたなと反省した出来事でした。 その後は友人の言葉もあり、帰宅することに。ジーンズはすぐに洗い、無事にシミを落とすことができました。また、友人から借りたジャケットもきれいに洗濯し、次の日に返したのでした。 著者/中村幸子作画/ちゃこ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月28日元テレビマンのまんぼう!さんが描く、アラフォー夫婦の日常話をご紹介します。ある日、夕飯を作っていたときのこと。突然背後からと夫が現れると、「お肉足りてる?」とひと言。ビックリしたまんぼう!さんは、「ヒィィッ!」と奇声を上げてしまって……!? 突然やってくる"お肉警察"に要注意! お肉の量にこだわり持つあまり、しばしば"お肉警察"として料理中に突然現れ、お肉の量をチェックする夫。 「ちゃんと300g入ってます!」 「ふーん」 (本当は200gだけど……) まんぼう!さんが心の中でそう呟くと、夫が再びやってきて「やっぱ量少なくない?」と話しかけます。 「そんなに心配ならオメーが作れ!!!」 あまりのうざったさにそう強く言うと、お肉警察はすぐさまその場を去って行きました。 その後、夕食を食べ終わると「満腹!」と満足する夫。 すると、まんぼう!さんはすかさず、「ほら、適量だろ?」と返すのでした。 ◇◇◇ お肉警察となって、突然お肉の量をチェックしにくる夫。抜き打ち検査のごとく、料理中に突然「お肉足りてる?」なんて背後から言われたら、驚いてしまいますよね……。ただ、まんぼう!さんはお肉警察の撃退法をちゃんと熟知していて、さすがだなと思いました(笑)。 著者:マンガ家・イラストレーター まんぼう!
2024年03月28日彼氏も趣味もなく、気軽に遊べる友だちもいない……。そんな日々から脱却するため、マッチングサイトに登録したアラサー女子・めーこさん。個性的な男性たちと、メッセージやデートを繰り広げます。本作は著者・羊田めーこさんの実体験を描いたマンガです。 年収高いし顔もいい!「安定のイメージがあるけど、実際はどうなの?」という興味もあり、公務員の男性とマッチングしためーこさん。しかし、デート当日、待ち合わせに登場したのはヨレヨレの洋服を着た、アプリ内の写真とは別人のような相手男性でした。 その後、2人はカフェに入りますが、男性は店員への態度もイマイチ。めーこさんは落胆してしまうのでした。 見た目はタイプではなかったものの、いざ会話をすると楽しかったよう。ただ、やはり清潔感のない男性は受け入れられず、めーこさんは次の相手を探します。 そして、年収が高くイケメンの男性とマッチング。メッセージの回数は多くないものの、めーこさんからデートに誘い、OKをもらいます。しかしデート当日、相手男性は約束の時間になっても現れません。めーこさんは、マッチングアプリを始めて最初にデートの約束したものの、結局、無断キャンセルをした男性のことを思い出すのでした。 マッチングアプリにおいて、デートの約束を無断でキャンセルしてしまう人は男女ともに存在するよう。みなさんの中にも、めーこさんと同じような経験をされた方はいるのではないでしょうか。 羊田めーこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 羊田めーこ
2024年03月28日あんこさんは、長男のいちくん、次男のにぃくん、双子姉弟のさんちゃん&しぃくんを育てる4児の母。パワフルな子どもたちに振り回されながらも、あんこさんの毎日は充実感いっぱい! にぎやか一家の日常は「かわいい! 楽しい! 幸せ! でも、やっぱしんどい!」という瞬間に満ちあふれています。時にはしんどさのあまり、イライラが募ることもありますが、あんこさんには1つの決め事があるようです。その決め事が生まれたきっかけは、あんこさんが26歳だったときのこと。 お母さんとの忘れられない思い出にあります。 ふと思い出す瞬間がある… あんこさんの決め事とは、どんなにイライラしていても、腹立たしくても、必ず子どものことをぎゅっと抱きしめること。 お母さんを抱き返さなかった後悔を繰り返さないように、今日もあんこさんは、子どものことを強く抱きしめていることでしょう。 あんこさんの忘れられない思い出に、きゅっと心が締め付けられます。同時に、お母さんを抱き返さなかった後悔があるからこそ、常日頃から子どものことを抱きしめるという決め事に、心が温まりもしますよね。 「いつか、あなたたちを抱きしめられなくなるその日まで」という言葉に切なくもなりますが、この世に生まれてきた以上、いつか別れは訪れるもの……。 あんこさんのマンガを読んで心が動かされた人は、この機会に、お子さんのことをぎゅっと抱きしめてあげてはいかがでしょう? 著者:マンガ家・イラストレーター あんこ
2024年03月28日現在4人の子どもを育てていますが、初めての子のイヤイヤ期は親子共々本当にしんどいものでした。なんでもイヤー!と言っていましたが、中でもひどかった「着替え」「歯磨き」「おもちゃの貸し借り」についてのイヤイヤエピソードをお話しします。 児童館では謝ってばかり息子とは児童館に行くことも多かったのですが、大変だったのはおもちゃの貸し借り。自分が使っているときに「かーしーて」と言われても絶対に譲りません。使っている物ならまだしも、さっきまで使っていたけど今は使っていないおもちゃも、他の子が触った瞬間「あー! ダメー!」と大声で威嚇し、泣かせてしまうこともしばしば。 泣かせてしまった子や親御さんに謝るとたいていの場合は「大丈夫だよー!」と言ってくれましたが、冷たい目で見られているような、なんだか気まずさを感じたこともありました。 イヤイヤ期に意識したこと育児書を読んだり保育園の先生に聞いたりしながら、奮闘した毎日。何をやってもイヤー!と言われてしんどいこともありました。 しかし、「完璧を求めない」「本人に選ばせる」「嫌だったねと共感してあげてからこちらの要望を伝える」の3つを意識していくうちに、落としどころが見いだせるように。第2子以降のイヤイヤ期も大変ではあるけれど、第1子ほどつらくはないように思います。 とにかく大変な息子のイヤイヤ期でしたが、おもちゃを貸せなくても理解してくれたママ友や、「ママが大変よね」と寄り添ってくれた児童館の先生、一緒にラクになる方法を考えてくれた保育園の先生のやさしさは今でも忘れられません。これから周りにイヤイヤ期で困っている親子を見かけたらやさしく寄り添ってあげたいなと思います。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ 著者:小林まり3男1女の母。元小学校教員。夫は土日出勤、出張も多いNPO職員。育児の大変さを実感しながらもコツをつかみ始めてきたところ。自身の経験を中心に執筆している。
2024年03月28日私は、シングルマザーになって5年目になります。今回は、離婚後に発覚した事によって、元夫と完全に亀裂が入ったことをお話します。元夫の金銭トラブルに巻き込まれ……あれは、離婚して2年がたったころでした。実家に帰って、両親の支援もあって、働き口も見つかり必死にお金を貯めました。そろそろ、両親にも楽をさせたいと思っていた私は、子どもたちと3人で暮らすことを決意しました。家も決まり、家具を購入する為、両親と子どもたちと共に電気屋さんに行ったときのことです。良い商品を見つけ、購入手続きを待っていました。すると、店員の方が困ったように「すみません。お客様のクレジットカードが使えず、購入が出来かねます。」と言うのです。私も両親も驚きました。私は今まで返済が滞ったり、借金をしたりと、そのような事は1度もなく、両親もそれを知っていました。何かの間違いではないかと思ったのですが、離婚原因にもなった、元夫の借金が頭をよぎりました。その日は結局、父の名義で購入する事になりました。◇◇◇ 元夫に連絡すると、どんな手を使ったのか…なんと私名義で借入をしていた事が発覚しました。元夫の親に連絡し、すぐに手続きをしてもらいました。その後、元夫とは連絡もとっていません。最悪の結末でしたが、離婚してよかったと、心底思える出来事でした。 作画/まげよ著者:宇多田 ののか30代、6歳、8歳の息子を育てる母。歯科医院に勤務。趣味は運動や、カラオケ。
2024年03月28日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。そんなある日、タケシのお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うようになり、エリはますます嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見てタケシも不満を溜めているようで、離婚をほのめかしてきます。しかしあるときからタケシは妙に機嫌が良くなり、エリが怪しんでいたところ、タケシの財布からメンズエステのカードを見つけたのです。 私、疲れちゃった!夫に我慢ばかりさせ、自分の身勝手で困らせてしまっていると考えたエリ。このままではどう考えてもダメになってしまうと思い、ある決意を固めました。 エリは夫に「離婚したいと思っている」と伝えました。突然の離婚宣言に、夫はびっくり。 性のことばかり言う夫に疲れたと伝えましたが、夫は「最近言ってない!」と反論。そこにエリは、以前に見つけたメンズエステ嬢からのカードを差し出しました。 ◇◇◇ エリさんはとても悩んで悩んで、離婚を切り出しました。ただタケシさんにとっては青天の霹靂だったよう。本来なら離婚という言葉を出す前に、話し合ったり意見を出し合ったりするほうがよかったかもしれませんが、エリさんはそれに至らないほど、追い詰められてしまっていたのでしょう。こうした夫婦のすれ違いを防ぐためにも、日頃からお互いの思いやりを大切にしたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月27日5人家族の冷え田やっこさん。娘と息子の育児中に体験した出来事を紹介します。子どもの成長で避けては通れない離乳食。今回は冷え田やっこさんが息子に離乳食を食べさせるときに体験した出来事です。冷え田やっこさんは、10カ月の息子に離乳食を用意しました。 離乳食を前にして息子はというと… 手作りとレトルトの離乳食を用意した冷え田やっこさん。レトルトの離乳食を口に入れると、息子はもぐもぐ食べます。 次に手作りの離乳食をあげると、口から出し、顔にぬりぬり……。挙げ句の果てには「ブブブブブブーーッ」と口から出してしまいました。 これに冷え田やっこさんは「もう離乳食作らなくてもいいかなぁ!?」と涙するのでした。 レトルトは口にするのに、手作りの離乳食は遊び食べする息子。「手作りの離乳食だけ食べてくれない」という経験をしたことのあるママも少なくないでしょう。 健康や子どものことを考えて作った離乳食を、できることならすんなり食べてほしいのが親心。しかし、子ども自身にもそのときの気分や個々の好ききらいもあるでしょう。ママはストレスを抱えないよう、離乳食作りとはうまく付き合っていきたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 冷え田やっこ
2024年03月27日これは第1子である息子が、1歳半のころのエピソードです。そのとき、わが家は息子と私たち夫婦の3人家族。息子がひとり歩きをじょうずにできるようになったことから、休日は3人で公園やドライブなど、さまざまな場所へ出かけていました。そこで私は、夫のある行動にヒヤッとさせられることになるのです……。 人気の家族風呂が30分待ちその日は、家族風呂に入りに行きました。人気の家族風呂のため、お風呂は順番待ち。また、駐車場も満車に近い状態でした。私たちは、車内で30分ほど待機することに。 ようやく順番が巡ってきたとき、私は助手席に座っていましたが、後部座席に置いてあるタオルや着替えなど荷物を取る必要がありました。 私は一度助手席から降りたあと、後部座席に移動。息子は待ち時間の間から運転席で夫に抱っこされており、2人ですぐに移動できる態勢で待っていました。しかし、息子がぐずり出したので、私は夫に「先に行ってていいよ」と伝え、夫と息子は先に車の外へ。 え…、息子はどこ!?私が後部座席で荷物を確認していると、夫も再び運転席に。私が「何してるの?」と聞くと、夫は「スマホを忘れた」と言いました。すかさず「え? 息子は?」と尋ねると、「そこで待ってる」と夫。 「いやいや! 1歳児がおとなしく待てるわけないでしょ!」と私が慌てて車から出ると、息子は数メートル先をひとりで歩き出していました。 夫に考えを改めるように注意私は息子をすぐさま捕まえました。息子にケガはなく、駐車場に動いている車がなかったことが幸いだったと思います。 私は「1歳児を過信したらいかん! ひとりにさせるなんてありえない!」と夫に厳しく注意し、夫は「ごめん……」と深く反省したようでした。 何度か行ったことのある場所だったので、私も油断していた部分があり反省しました。「息子から絶対に目を離さない。ひとりにしない」と夫婦で再認識。息子が6歳になった今でも、駐車場では絶対ひとりにしないように夫婦で努めています。 著者:都 うめこ監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年03月27日ママ友と1歳半になるママ友の娘が遊びにきたときのこと。みんなで楽しく過ごしていたのですが、おむつ替えをすることになって目を疑う事態に……。 おむつ替えをするのはいいけれど…わが家へ遊びにきたママ友が自分の娘のおむつ替えをしたとき。子どもはおむつを外すと裸のまま走り始めました。ママ友は走り回っている子どもを止めることもなく、「新しいおむつを履くよ〜」と声をかけることもなく、様子を眺めて座っていました。案の定、畳の上にお漏らしをしてしまい……。 私がタオルで床を拭いてるときも「ごめ〜ん」と言うだけで動こうとしないママ友。子どもなのでお漏らしをしても仕方ないと思っています。ですが、自宅以外では親の方がもう少し気配りすることも大切だなと感じました。 ◇ ◇ ◇ 多くの人は外出先で子どもが粗相してしまったら、すぐに謝ったり拭いたりという行動をとるかと思いますが、ママ同士で感覚が違うこともあるので難しいですよね。ママ友との距離感を見直すなど、ストレス溜めずにお付き合いしたいですね。 イラスト/しおん著者:浅井こん
2024年03月27日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱き、付き合い方に悩むようになりました。ある日、公園で子どもたちにジュースをあげた黒ママ。すると、あおママはジュースを取り上げ「まだあげたことないから勝手にあげないで」と抗議。 黒ママがあおくんに「あげたいんだけど、ママがダメって言うからごめんね」「かわいそうにね~」と嫌味のように言い続け、怒ったあおママは帰ってしまいます。 すると黒ママは「仕返ししようかな」「こういうときは、呪うの」と言い出して……?!傷ついたから呪うと言い出したママ友… 黒ママの「呪う」発言は気になったものの、実害がなかったため気にしないことにしたダイくんママ。 しかしある日、ダイくんママの家に突然、健康飲料の訪問販売がやってきました。その商品は黒ママがよくくれるものでした。 ダイくんママが断ると「お子様にもおすすめです」と言われ、なぜ子どもがいることを知っているのか不思議に思ったダイくんママでしたが、その日は試供品を受けとり帰ってもらいました。 その後も毎週くるようになった訪問販売。ダイくんママは買うつもりがないことを伝えると、「紹介してもらったのに残念」と販売員が言います。 なんと黒ママから紹介を受けて、ダイくんママの家に販売しにきていたと言うのです。これまで多少のことは我慢していたダイくんママでしたが、個人情報を漏らされたことはさすがに許せない様子。 事前に一言聞いてくれることもなく、勝手に個人情報を漏らされては困ってしまいますよね。しかも毎週営業にこられては迷惑千万。特に住所や家族構成などの個人情報は、勝手に他人に話してほしくはないもの。これを機に黒ママには、はっきり嫌だと言ったほうがいいでしょう。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月27日同棲中の彼氏・じゃんぼせんぱいとの日常や馴れ初めをイラストにしてブログやInstagramに投稿している、りむさん。今回は、りむさんとじゃんぼせんぱいが同棲を開始して3年が経ったころのお話です。 気づいたら3年経ってた 同棲をする前に、お互いの家族にあいさつをするのが筋かなと思っていたりむさん。けれど、当時のりむさんとじゃんぼせんぱいは、いろいろと事情を抱えており、ドタバタと日々を過ごしていて……。同棲をすること自体は、両方の実家から反対されていなかったこともあり、りむさんたちはお互いの家族へのあいさつはスキップし、同棲をスタートさせました。 それからあっという間に時は過ぎ、同棲を開始してから3年が経ったころ。実家への帰省を考えているじゃんぼせんぱいは、航空券をスマホで調べ中。ちょうどそのとき、航空券のセールをしていたようで、一緒にスマホ画面を眺めていたりむさんもその値段にびっくりしている様子なのでした。 りむさんたちが住んでいる場所から、かなり距離が離れているというじゃんぼせんぱいの実家。交通費もかかりますし、なかなか気軽にあいさつに行くのは難しいですよね。けれど、今回の航空券のセールは、あいさつに行こうかと考える、いいきっかけにもなるかもしれません。 rimuさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター rimu
2024年03月27日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきたかすみは、子どもたちを連れて実家へ帰ります。怒って電話してきたすぐるに対して、今まで苦しんできた思いを伝えるかすみ。かすみは離婚を言い渡し、言いたいことがあるなら3日以内に手紙を送るように告げ、着信拒否をします。焦ったすぐるでしたが、友人に自分目線の話を聞いてもらい開き直ってしまいます。結局、かすみへ手紙も送らず、生活費も振り込まなかったすぐる。 するとかすみから、離婚届が送られてきました。腹を立てたすぐるは、すぐにかすみの実家へ向かって……。 まさか実家に来るなんて… 実家に来て早々、かすみの両親に謝罪するすぐる。かすみの母はすぐるを家にあげてしまいました。 かすみが誰が来たのかと玄関を覗くと、すぐるの姿がありびっくり……。長女のあやみはすぐるに会えて大喜びでした。 そして「明日遊園地行こうか」とあやみに話すすぐる。「家族みんなでおうちに帰ろう」とあやみに話し続けました。 その様子を見て「やられた……」と呟くかすみ。子どもたちを連れていかれるかもしれないと、絶望してしまうのでした。 あやみと遊園地へ行く約束をしたすぐる。これでは完全にすぐるのペースですね……。 なんとかして子どもたちを連れていかれるのは阻止したいところですが、かすみはどうしたらいいのでしょう?離婚には、お互いの同意が必要です。すぐるとの話し合いは一筋縄ではいかないと思いますが、かすみが納得できる結果になるよう願いたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月27日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトです。妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されてしまいました。しかし、妊娠は病気ではないという義母からは、義実家で普通に家事を押し付けられ……。りささんは、自由に過ごす夫が羨ましく思え、「入れ替わりたい」と言ってしまいました。すると、その言葉が現実になったようで……!?交通事故に遭ったりささん夫婦でしたが、幸い命に別状はなく、おなかのなかの子も無事でした。しかし、夫の体に入ったりささんは意識が戻らずにいました。また2人が入れ替わっているとは思っていない義両親は、当然りささんの姿を見ても息子とは気付きません。そのため、いつものように塩対応……。そして夫は、自分の置かれている状況を客観的に見て「自分がママになるしかない」と覚悟を決めたのです。早く目を覚まして… 覚悟を決めて挑んだはずのママ生活でしたが、夫はたった1週間で限界に達してしまいました。料理はやったことがない、仕事を覚えようにも、保育園のお迎えまでの限られた時間では思ったようにできず、娘は絶賛イヤイヤ期……。 さらに夫を苦しめたのは、自分ではコントロールできないつわりの症状でした。朝はメイクをする余裕などなく、時間ギリギリでなんとか出社すると「メイク道具、貸すわよ?」と心配される始末。 毎日こんなことをしていたのか……!? タスクだらけで余裕のない毎日を過ごしていたことを知り、夫は愕然としてしまい、りささんが目を覚ましてくれるのをただただ願うばかりでした。 いくらつわりの症状がきつくても、当たり前のように保育園に送る時間はやってきますし、出社時間も迫ってきます。体調が万全ではないなかで、マルチタスクをこなすのは本当に大変ですよね。それを身をもって知ったからには、夫の意識も変わっていってくれればいいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年03月27日Kっぷさんの両親から「結婚を考えているのなら韓国籍から日本国籍に帰化してほしい」と条件をつけられたおとさん。Kっぷさんも「俺も日本で暮らすのなら日本国籍にしたほうがいいと思う」と言います。納得できないおとさんは「どうしてそんなに日本国籍にしてほしいの?」と尋ねますが、彼は「そのほうがメリットがあるから」と言うばかりで……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 ふと冷静になって考えると…おとさんが「どうしてそんなに国籍を変えてほしいの?」と尋ねると、Kっぷさんは「今後も一緒にいるのなら国籍を変えてほしい。日本で暮らすのなら日本国籍にしたほうがメリットがあると思う」と答えます。しかし、メリットデメリットの観点で説明されても「じゃあ国籍を変えよう」とは思えないおとさん。そこで、彼に「メリット以外で納得する理由を教えてほしい」と尋ねると……? おとさんから「メリットデメリットの観点以外で国籍を変えてほしい理由を教えて」と言われ、Kっぷさんは対応に困ってしまいます。なぜなら、彼は「論理的に説明したらおとも納得してくれるだろう」と考えていたから。お互いの考え方が違うことにようやく気づいたKっぷさんは、「次に会うときまでにおとが納得できる理由を考えておく」と告げ、家路につきます。 その後、家にひとりきりになったおとさん。改めて考え直してみると、そもそもプロポーズすらされておらず、彼の両親にも会ったことがないにもかかわらず、彼や彼の両親から「結婚後のことを踏まえて国籍を変えてほしい」と要求されている状況がおかしいと感じ、沸々と怒りが湧き上がってきてしまいました。 おそらくおとさんは、Kっぷさんの説明を理解した上で「(結婚には帰化が必要で帰化したらメリットもあるという)事務的な話をしたいのではなくて、あなたの正直な気持ちは?」と聞きたいのですよね。Kっぷさんがどれだけ本気でおとさんとの結婚を考えているのか、そしておとさんのことをどう思っているのかを、彼自身の言葉で伝えてもらう機会が必要なのかもしれません。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年03月27日パパの転勤で生後2カ月の娘を連れて知らない土地へ引っ越したずんさん一家。田舎暮らしに不安でいっぱいだったずんさんが出会ったのが、夫の上司の奥さん・かやこさんでした。アポなしで訪問する上、長時間居座り続けるかやこさん。「都合が悪い」とやんわり伝えても家に上がり込んでくるのです。家にやってきたかやこさんの息子・けーくんは、寝ているさーちゃんを勝手に起こした挙句、洗っていない手を吸わせ、チューまでするという暴挙を見せます。そんなかやこさんとの付き合いは、田舎暮らし以上に不安でいっぱいです。アポなし親子に加え、新たな問題が… かやこさんの訪問に悩まされていたずんさん。夜の家族団らんでは、かやこさんの夫である上司の行動に苛立ちを覚えていました。 痺れを切らしたずんさんが叱責しても、パパは上司の味方。ずんさん夫婦は喧嘩になってしまったのでした。 唯一の育児だったお風呂をパスされてしまったら、ずんさんがゆっくりできる時間がありません。上司との関係を良好にしていたいというパパの気持ちも理解できますが、家族との時間にも、しっかり向き合ってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ずん
2024年03月27日はる子さんは、夫と息子のはる君の3人家族。夫は仕事が忙しく、基本的にワンオペで育児をしています。平日は終電で帰ってくる夫。土日もどちらか仕事になることが多く、はる子さんは子どもと2人きりで過ごす日々が続いています。夫は予定があって出かけても時間を気にせず帰宅し、休日は昼まで寝ていることも。夫の態度にモヤモヤが溜まっていき、はる子さんではついに限界を感じて……?夫への不満が大きくなる一方で、はる子さんはその気持ちを話せずにいました。 子どもはかわいい。だけどひとり時間もほしい… はる子さんからの返信がないことを心配し、慌てて帰宅した夫。はる子さんが週末にひとりで出かけたいことを伝えると、「もっとコミュニケーション取って、事前に伝えてよ」と呆れている様子です。翌日、はる子さんは改めて夫と話し合い、その日はひとりで出かけられることになりました。一方の夫は予定が狂ったのでイライラしており、仕事が忙しいからベビーシッターや一時保育を利用したほうがいいのではないかと言い出します。 何もせずに最初から第三者に頼むのは諦めたことにならないのかと、はる子さんは夫の考えに疑問を持ちました。 結局、夫との話がまとまらないまま、出かける準備を始め……。「行ってきます」と挨拶をしても、夫は機嫌を損ねてこちらを見ようともしません。しかし、今の状態に限界を感じていたはる子さんは、自分のためにも家を出たのでした。 赤ちゃんとの生活は幸せな一方で、育児は24時間ずっと続くので自分の時間がほしいという状況になるのは自然ですよね。夫は妻の気持ちがわからず不機嫌になっていますが、はる子さんにとっては久しぶりのひとり時間。育児から少し離れて、リフレッシュできるといいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター harumama
2024年03月27日当時、中学生で思春期真っただ中だった私。生理中ナプキンをトイレへ持っていく際、過剰に人の目を気にしていた私は、人の目が気にならなくなるある方法を思いつき……。 人の目が気になった中学生時代私が中学生になって間もないころ。生理中にトイレへ行く際は、ナプキンの入った生理用のポーチをかばんから出し、これをポケットに入れてトイレでナプキンを使っていました。 しかし、トイレへ行く際にわざわざかばんからポーチを取り出し、トイレから帰ったあとにポーチを戻すと、ナプキンの入ったポーチだとわかりやすく、生理であることが周囲にわかってしまうのではないかと、気恥ずかしさを感じるようになりました。 今考えれば、まったく恥ずかしいものではないと思うのですが、思春期真っただ中だった当時の私は、過剰に人の目を気にしており、目立つことを嫌っていたため、友だちからポーチに言及されたり、男子にからかわれたりすることを恐れていたのです。 ナプキンを持ち運ぶアイデアをひらめく私はこの恥ずかしさや言及される不安をどうにか軽減できないかと悩み、ある日、ナプキンをハンカチでくるむアイデアをひらめきました。方法としては、かばんの中で生理用ポーチからナプキンを取り出し、ハンカチにくるんでポケットにしまい、トイレへ持っていく、というもの。 はたから見れば、かばんからハンカチを出してポケットにしまったように見え、トイレを出るときにはナプキンはもうないため、ハンカチも普段通りに使えます。私はこれだ!と大喜びし、さっそく次の生理から実践するようになりました。 人目を気にせず持ち運びが可能によくよく考えると、かばんの中でごそごそと手を動かしたあとに、わざわざハンカチを取り出すのも不自然ではあるのですが、当時の私は「画期的な方法だ!」と感激しており、実際、この方法を実践するようになってから、人目を気にせずにナプキンを持ち運べるようになったのです。 誰かにこの方法について突っ込まれることもなかったため、私にとっては効果のある方法だったのだと思います。 今はもう恥ずかしい行動だとは思わないので生理用ポーチを直接トイレへ持って行くことがほとんどですが、生理用ポーチを開くときに時々ふとこの持ち運び方を思い出すことがあります。そのたびに、中学生のころは必死だったな、そこまで気にしなくてもよかったのにな、と懐かしく思う出来事です。 著者/百田作画/ちゃこ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年03月27日駐車場で車のドアを開けるときは、隣の車に当たらないように気をつけている私。幼い子どもがいると、特に注意する必要があります。しかし、中にはバレないから良いと思っているのが、当たってもお構いなしな親もいるようで……。 スイミングスクールの駐車場にて昨年購入した車は念願のスライドドア。内側からは開けられないように設定もできます。今までは、6歳の長男がドアを開けようとするたびにヒヤヒヤしていたのですが、精神的にもだいぶラクになりました。 特に長男が通っているスイミングスクールの駐車場は車と車の間隔が狭く、毎回慎重に開けていたのでスライドドアになってからは心配が減りました。しかし、幼い子どもが多いスイミングスクールでは、ドアを当てられる可能性も低くはなく……。 ゴツン! 車のドアが当たる音が…その日は長男のレッスンが終わるまで、次男と車の中で待機していました。しばらくしてから1台の車がやってきて、私の車の隣のスペースに駐車。その後、5~6歳と思われる男の子が自分で車のドアを開けたのです。 「当てないでよ~」と思いながら私が見ていると、案の定私の予想が的中。ゴツン!と車のドアが当たる音が……。目が合った男の子の母親は…その瞬間、運転席から男の子の母親らしき人が出てきて「コラ!」と男の子を叱っていました。そして、運転席にいる私のほうをチラ見。私とその母親は目が合ったのです。 すると……。なにもなかったかのように完全スルー! さらっとスイミングの建物の中へ入って行ってしまいました。 ドアが当たったもののそこまでひどい傷ではないだろうと思ったため、私はすぐさま車外に出て確認することはしませんでした。しかし、母親は男の子が当てたことを知っています。私と目が合ったのに謝罪がないのはいかがなものかと思いました。子どもも見ているわけですし、当ててしまった側の親として謝罪するべきだと思いました。私が逆の立場になったら、子どもの手本になる行動を心がけようと改めて思った出来事でした。 ※車のドアをぶつけた場合、物損事故にあたります。道路交通法により事故が起こったときは警察に通報する義務がありますので、ぶつけられたことに気付いたら被害の大小にかかわらず、すぐに警察に連絡しましょう。保険金請求の際は警察が作成する「交通事故証明書」なども必要になります。また、加入している保険会社にも連絡して、今後の対応などについて相談しましょう。 イラスト/はたこ著者:鬼頭いちか
2024年03月27日