主演に長瀬智也、共演にディーン・フジオカ&高橋一生と、いま日本でいちばん熱くかっこいい男たちを迎えた『空飛ぶタイヤ』。池井戸作品初めての映画化となる本作から、待望の30秒特報が公開された。現在放送中の「陸王」をはじめ「半沢直樹」「下町ロケット」「花咲舞が黙ってない」など、数々のヒットドラマをとなった池井戸潤の原作のうち、初めて映画化される本作。長瀬さん、ディーンさん、高橋さんという旬な男たちの競演で2018年最も期待されている日本映画の1つとなっている。そんな本作からこのたび公開されたのは、30秒の中に見どころが凝縮された特報映像。ある日、突然起きたトレーラーの脱輪事故。“空飛ぶタイヤ”が映し出され、整備不良を疑われた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)が、自らの無実を信じ、大企業に対して調査を開始するところから物語は始まっていく。映像には、赤松に、トレーラーの製造元であるホープ自動車のカスタマー戦略課課長・沢田悠太(ディーン・フジオカ)、同社のグループ企業であるホープ銀行の本店営業本部・井崎一亮(高橋一生)が、それぞれの立場で巨大企業の闇に迫っていく姿が描かれている。そのほか、深田恭子、岸部一徳、笹野高史、寺脇康文、小池栄子、「Love-tune/ジャニーズJr.」阿部顕嵐、ムロツヨシ、中村蒼ら、豪華すぎる話題のキャストもずらり。世紀の大逆転エンターテインメントを盛り立てている。『空飛ぶタイヤ』は2018年6月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:空飛ぶタイヤ 2018年6月15日より全国にて公開予定。ⓒ 2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
2017年11月21日昆虫型生命体“バグ”と人類との戦争をポール・バーホーベン監督が描いた90年代を代表するSF映画傑作『スターシップ・トゥルーパーズ』。シリーズ20周年を記念して製作されたシリーズ第5作目となる劇場版長編フルCG映画『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』が、2018年2月10日(土)に公開されることが決定。また、前作は字幕版での公開となったが、今作では豪華声優陣を迎えて贈ることも明らかになった。舞台は地球の植民惑星となった火星。戦争とは無縁のこの星で、歴戦の猛者リコは“はぐれ小隊”と呼ばれる落ちこぼれ新兵の訓練に当たっていた。だが、平和であるはずの火星に、突如バグの群れが出現する。背後には、地球の総司令官の陰謀が潜んでいた。戦士の自我を取り戻すため、そして火星を守るため、リコははぐれ小隊を率いて立ち上がる。先に待つのは救済か、地獄か――!?『ロボコップ』『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズを手掛けてきたエド・ニューマイヤーが脚本を担当し、『スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン』でメガホンを取った荒牧伸志監督と本作が監督デビュー作となる松本勝監督がメガホンをとった本作。今回公開日決定と共に、豪華吹き替えキャストが発表!“左遷された元将軍”ジョニー・リコ役を演じるのは、「名探偵コナン」シリーズ毛利小五郎役(2代目)や、「24」ジャック・バウアー役(キーファー・サザーランド)でお馴染みの小山力也。“死んだはずの恋人”リコの元恋人、ディジー・フロレス役を「異世界食堂」「いぬやしき」の上坂すみれ。“何かを企む超能力者”カール・ジェンキンス役を『ハリー・ポッター』シリーズのハリー・ポッター役でお馴染みの小野賢章。“男勝りの敏腕女艦長”カルメン・イバネス役を「魔法少女まどか☆マギカ」「WORKING!!」の喜多村英梨。“支持率命の総司令官”エイミー・スナップ役を「ラブライブ!」「けものフレンズ」の内田彩。“火星育ちの補佐官”トシ・ババ役を「KING OF PRISM」シリーズの寺島惇太が演じる。さらに今回この豪華声優陣たちに加え、代々木アニメーション学院×指原莉乃プロデュースアイドル「=LOVE(イコールラブ)」より1名が大抜擢。役柄は、”はぐれ小隊の紅一点”、大量のバグに体を張って立ち向かう勇敢な歩兵タミ・カマチョ役。なお、この配役に関しては監督審査+ライブ配信プラットフォームSHOWROOMでのイベント結果を参考に決定するという。また、日本オリジナルのキービジュアルと予告映像が到着。シリーズを象徴する“バグ”に埋め尽くされた火星の地を背にしたリコと、初登場となる”はぐれ小隊”の面々が初お披露目!予告編では、カルメン、カール、1作目で死んだはずのディジー、地球連邦軍司令官のエイミーが不敵な笑みを浮かべるシーンが収められている。『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』は2018年2月10日(土)より2週間限定公開(吹き替え版のみ)。(cinemacafe.net)
2017年11月21日映画初主演の渡邉剣とBL映画初挑戦の天野浩成で、“名作”と評される日高ショーコの人気コミックを実写映画化する『花は咲くか』。このほど、『鋼の錬金術師』でアル役の声及びモーションキャプチャーを務めることでも話題の水石亜飛夢をはじめ、ドラマや2.5次元舞台で活躍している若手イケメン俳優による全キャストが解禁、場面写真&ポスタービジュアルが公開された。初めて人を好きになった、あの胸が締め付けられるような切ない想い。誰もが一度は経験する「恋」の葛藤を描く、年の差カップルの純愛ラブストーリーとなる本作。恋愛に身を焦がす時代はとうに過ぎ、いまは仕事漬けの日々を送るサラリーマンと、他人に興味を持てずに生きてきた大学生が、ひょんなことから出逢い、想いを育ててゆく――。■原作のイメージに合ったフレッシュな俳優が勢揃い!蓉一の大学の同級生で、蓉一に興味を抱く藤本浩輝役には、「獣電戦隊キョウリュウジャー」のキョウリュウグリーンで注目を集め、舞台「純平、考え直せ」「戦国BASARA4 皇」、来年公開の映画『ちょっとまて野球部!』などにも出演する塩野瑛久。蓉一の従兄弟の1人で蓉一と一緒に暮らしている水川菖太役には、「あなたのことはそれほど」「愛してたって、秘密はある。」と注目のドラマに出演し、本作が映画初出演となる小原唯和。同じく蓉一の従兄弟で、蓉一、菖太と一緒に暮らしている岩崎竹生役を務めるのは、ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」柳蓮二役で俳優デビュー、『鋼の錬金術師』ほか『いぬやしき』『笑いの枝折り』『飢えたライオン』の公開が控えている水石亜飛夢。さらに蓉一の父親の友人で、彼の家の管理人である吉富桔平役を、映画『藁の楯』『アウトレイジ 最終章』などの話題の映画に出演、「仮面ライダー剣」では天野さんの因縁の相手を演じていた本宮泰風が務める。■「こんな恋がしてみたい…」背中合わせの2人のポスタービジュアル完成!主人公・水川蓉一役を務める渡邉さんと、彼に惹かれていくサラリーマン、桜井和明役を演じる天野さんの2人の背中合わせの姿が、より切なく、募る思いを表現するポスタービジュアルに。原作ファンはもちろん、BL作品初体験の女性たちの心にも沁みる癒しのラブストーリーを紡いでいく彼らに注目だ。『花は咲くか』は2018年2月24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月21日現在、テレビ朝日にて放送中の三浦春馬主演ドラマ「オトナ高校」の第6話(11月25日放送)に、本作の主題歌を担当する高橋優がゲスト出演することが明らかになった。高橋さんは、「何日も前から、警察官のつもりで役作りをしてきた」と気合十分で撮影に挑んでいたようだ。本作は、深刻な少子化問題の打開策として政府が設立した公的機関「オトナ高校」を舞台に、三浦さん演じるチェリートこと30歳のエリート童貞・荒川英人ら、異性との性経験がない30歳以上の男女たちが繰り広げる、不器用なオトナたちの“学園ドラマ”。先週放送の第5話では、超問題児・総理大臣の息子・石清水(城田優)が登場し、“感動”“まさかの号泣”する視聴者も。そしてドラマもいよいよ後半戦。第6話では、国家の極秘プロジェクトだったはずのオトナ高校の存在がSNSで拡散。野次馬たちが校門の前に押し寄せ、英人ら生徒は社会的立場の崩壊危機に直面し…という展開に。そんな中、オトナ高校の警備にやって来た警察官が、今回ゲスト出演が明らかになった高橋さんが演じる役柄。人生初となる警察官の制服に袖を通すや大興奮の高橋さんだったが、高橋さんが秋田出身ということもあり、監督からいきなり「秋田弁でセリフを言ってほしい」とのムチャぶりが。このことについて高橋さんは、「幼少の頃から警察官になりたかった男が秋田から出てきて、オトナ高校を守るために任務に就いた…というストーリーを自分の中で作り上げました。やはり、自分の中でストーリーがないと、言葉に魂が入らないので(笑)」と自身で設定を考え秋田弁で対応。さらに、「秋田弁を出すバランスもいろいろ考えて、字幕が必要なくらい出しました」と言う高橋さん。「『それはよくないよ、止めた方がいいよ』という意味の『だりゃ!』など、コアな秋田弁をさりげなく盛り込んだので、聞き取っていただければ面白いのかなって思います」と見どころも。主演の三浦さんは、そんな高橋さんいついて「ドラマでの優くんのお芝居は初めて見ましたけど、すごくナチュラルでよかったです!」と絶賛し、「見どころは、優くんが野次馬に『帰れ、帰れ』と言った後の表情です。いつも思っていたことなんですけど、優くんの口角は何とも愛らしいんです!今回もその口角の魅力が詰まった、いい表情をされてるなぁ、と遠巻きに見ながら思っていました」と笑顔で一押しシーンを教えてくれた。「オトナ高校」第6話は11月25日(土)23時05分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月21日2017年、大晦日の夜に「孤独のグルメ」のスペシャルドラマが初登場。ここ数年、「年忘れにっぽんの歌」と共にスポーツ中継や報道番組を放送することが多かったテレビ東京が、人気グルメドラマのスペシャルで激戦の時間帯に挑むことになり、主演の松重豊からも驚きのコメントが到着した。久住昌之・原作の「孤独のグルメ」は、輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎(松重豊)が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマ。2012年1月、深夜に“ひっそりと”放送を開始したが、松重さん演じる五郎の大胆な食べっぷりや、観る者の食欲を刺激するモノローグ(心の声)がシリーズを重ねるごとに注目を集め、2017年1月には新春スペシャル、4月には第6シリーズが放送された。そして今回、シリーズ開始から6年、井之頭五郎がついに“大晦日”に登場。井之頭五郎は今年最後の2日間、瀬戸内地方へ出張に。四国地方から瀬戸内海を渡り、中国地方へ。年の瀬まで大忙しの五郎だが、その間にも地元飯からパワー飯まで、たくさんのグルメを堪能する。そして、大晦日の夜遅く帰京した五郎が、今年最後に食べる1品とは…?そんな五郎の忙しくもリアルで美味しい2日間を描く今作。番組冒頭では、シリーズ開始以来初めての生中継を実施!なんと原作の久住氏が登場し、原作コミックとグルメドキュメンタリードラマ「孤独のグルメ」について語るという。大晦日の夜にいったい何が起こるのか!?楽しく美味しい、今年最後の「最高に癒しの時間」を過ごせることになりそうだが、テレビ東京が大晦日の夜にドラマを編成するのは極めて異例のこと。松重さんは「普通は『紅白』ひねって『ガキ使』、テレ東はこの時間帯を捨てたなと思いました」と、驚きを隠せない様子。舞台となる瀬戸内エリアには「年越し蕎麦の時間ですが、うどんの美味い処がある。井之頭五郎は下戸ですが、お酒の旨い場所がある」と楽しみを明かしてくれたが、「もし大晦日のその時間に、この番組を見てお腹が空いても、開いてる店はほぼありませんからね、悪しからず」とコメント。また、プロデューサー・川村庄子氏は、「2年連続で年始にスペシャルを放送させていただきましたが、今回はいよいよ最強番組が揃う『大晦日の夜』放送と聞いて、スタッフ一同に一瞬緊張が走りました。とはいえ、そこはいつも通り気負わずに、ほっこり至福のおいしい時間をお届けします」と自信を込めている。「孤独のグルメ大晦日スペシャル~瀬戸内出張編」(仮題)は12月31日(日)22時~よりテレビ東京系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月21日第1弾「やすらぎの郷」に続き、第2弾となる「トットちゃん!」が大好評を博している“帯ドラマ劇場”。2018年1月からスタートする第3弾として、昭和の歌姫にして名曲「愛の賛歌」で知られるシャンソンの女王・越路吹雪を瀧本美織が演じることになった。■圧倒的な歌唱力と表現力で日本中を魅了した戦後の大スター・越路吹雪の一代記「♪あなたの燃える手で あたしを抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいのただ命の限りあたしは愛したい命の限りにあなたを愛するの――♪」名曲「愛の讃歌」を世に送り出した大スター・越路吹雪と稀代の作詞家・岩谷時子。出会うべくして出会った2人の偉大な天才がたどる、数奇な運命と友情を描く本作。越路吹雪こと本名・河野美保子(瀧本美織)、愛称“コーちゃん”は、子どものころから歌が大好き。少女時代は勉強はキライでおてんば。でも、とても純粋な女の子だった。そんなコーちゃんは、父の勧めで宝塚音楽歌劇学校を受験。見事合格したものの、踊りもできないコーちゃんは、落第寸前の“落ちこぼれ”に。しかし、天性の歌唱力と明るい性格で先輩スターや同期に支えられ、男役トップスターへの階段を駆け上っていく。退団後は歌手、女優として活動。日本を代表する作詞家・岩谷時子(木南晴夏)とタッグを組み、「愛の讃歌」などシャンソンを多くカバーしたことから、“日本シャンソン界の女王”とよばれ、まさに日本の音楽シーンの歴史を変えた稀代の歌手となった。■2つの“才能”が出会った!作詞家・岩谷時子との二人三脚の軌跡越路のマネージャーとして彼女を終生支え続けた大親友・岩谷時子は、「愛の讃歌」の訳詞や、加山雄三の「君といつまでも」、「ピンキーとキラーズ」の「恋の季節」など数多くのヒット曲を作詞。さらに、「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」などの上演訳詞も手掛け、日本のミュージカルの歴史を作った訳詞家としても知られる。“落ちこぼれ”といわれた宝塚時代、生涯の友・時子との運命的な出会い、戦争を乗り越えた2人が新しい歌の世界を切り拓き、二人三脚でトップスターへと駆け上がっていく軌跡…。激動の昭和を背景に名曲をちりばめながら、華やかなる者の“光と影”を紡いでいく。■まさにハマり役!瀧本美織×木南晴夏が2人を熱演!そんな越路吹雪の若き日を演じるのは、瀧本さん。かつては5人組ガールズバンド「LAGOON(ラグーン)」のボーカルを務めたこともあり、ミュージカルの舞台でも活躍。抜群の歌唱力を誇る彼女には、まさにピッタリの役どころといえる。また、少女期を演じる岩淵心咲も、ミュージカルの舞台に立つなど歌と芝居の才能にあふれ、元気いっぱいに熱演、熱唱を披露する。一方、岩谷時子を演じるのは、木南晴夏。子ども時代、宝塚歌劇団の大ファンだったという木南さんは、岩谷氏が編集部に在籍していた歌劇団発行の機関誌「歌劇」に夢中になった経験があり、こちらもハマリ役といえそう。さらには、美保子の小学校時代の親友、いわば越路吹雪のファン第1号・片桐八重子役に市川由衣、美保子の父母・友孝と益代には尾美としのりと濱田マリ、時子の母・岩谷秋子役に原日出子、美保子にとって“新潟の母”ともいうべき村上静役に宮崎美子ら、実力派豪華キャストたちが勢ぞろい。脚本は、ヒットメーカー・龍居由佳里が2人の女の激しくも濃密な人生を紡ぐ。瀧本さんは、越路さんについて「本を読んだり、昔の映像を拝見したりして、これが“シャンソンの女王なのか…!”と感動しているところです。越路さんの人生を歩ませていただけるなんて、とてもありがたいことだなと実感しています」と謙虚にコメント。「いま、“コーちゃん”として存在することがすごく楽しい!」そうで、「コーちゃんらしく自由に楽しく生きて、越路さんの人生から皆さんに感動をお伝えできれば…。歌うシーンも多いのですが、越路さんは情感たっぷりに歌い、どの曲からも感情が伝わってくるので、私も表現力豊かに歌いたい」と意気込みを明かす。そして、木南さんと「2人で物語を作りあげていくことを、私自身とても楽しみにしています」と語る。また、木南さんは「宝塚歌劇団を観て育ってきたので、宝塚のドラマに関われるなんて夢のようで、とてもうれしく思っています。宝塚の舞台で初めて観たのが『ベルサイユのばら』でしたが、現実とはかけ離れた華やかな異世界が目の前に広がり、そのきらびやかさに心を奪われ、大ハマりしました!岩谷時子さんは『歌劇』の編集部からキャリアをスタートしますが、私も『歌劇』を買ってウキウキと読む子ども時代を過ごしていたので、そういうところは “素”で演じられるかなと思います」と嬉しそうに語る。瀧本さんとは「以前、NHKの連続テレビ小説『てっぱん』で親子役」だったそうで、「回想しか登場せず、現場でご挨拶しただけという状態でした。今回はガッツリ2人でお芝居できるのが、すごく楽しみです。これからもっともっと“バディ”とよべる関係になっていきたいと思っています」と、同じく意気込みを明かしてくれた。「越路吹雪物語」は2018年1月より毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送。毎週月~金曜日7時40分~BS朝日にて再放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月21日ディズニー/ピクサーが陽気でカラフルな“死者の国”を舞台にした大冒険を描く最新作『リメンバー・ミー』。この度、本作の日本版ポスターが到着した。到着した今回のポスタービジュアルは、ギターを背負う主人公ミゲルと陽気なガイコツのヘクターが、キラキラと輝くマリーゴールドの道の先に続く、カラフルで美しい“死者の国”へと向かう様子を描いたもの。本国版とは別に各国のバージョンが作られることが多い映画のポスタービジュアル。本作も本国版とは違うデザインの日本版ポスターを制作。今回は『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ監督もデザインを監修した。アンクリッチ監督は「様々な国々で違ったデザインのポスターが制作されることは本当に面白いよ。日本のポスターは特に目を引く美しさがあり、大好きなビジュアルなんだ。だから日本版ポスターを見たファンの方たちが楽しんでくれたらと願っているよ」とコメントしている。また、これまで『トイ・ストーリー3』では「さよならなんて、言えないよ…」、『モンスターズ・インク』は「扉の向こうには、見たこともない世界となぜか懐かしい思い出が、待っています。」、『ファインディング・ニモ』は「誰かニモを知りませんか?」 と、作品の美しさとドラマを感じさせるコピーが多かったのだが、本作は 「それは、時を越えて――家族をつなぐ、奇跡の歌。」というコピーが。“奇跡の歌”とは、ミゲルが大好きな曲“リメンバー・ミー”。この楽曲“には死者の国に迷い込んでしまったミゲルと大切な家族をつなぐ、秘密が隠されている。アンクリッチ監督は、「家族の愛の重要性について描いた作品だよ。先祖や亡くなった愛しい家族のことを、子どもたちの世代に語り継いでいくことが大切なんだ」と家族を描いた物語であると語っている。『リメンバー・ミー』と同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』は2018年3月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月21日ジョン・ウー監督のもと、福山雅治と中国のチャン・ハンユーがW主演するサスペンス・アクション『追捕 MANHUNT』が、邦題『マンハント』として2018年2月上旬より全国公開されることが決定。日本版ポスターと初映像となる特報が公開された。実直な国際弁護士ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)が目を覚ますと、女の死体が横たわっていた。現場の状況証拠は彼が犯人だと示しており、彼は突如として殺人事件に巻き込まれてしまう。罠にはめられたことに気づき逃走するドゥ・チウ。孤高の敏腕刑事の矢村(福山雅治)は独自の捜査でドゥ・チウを追っていく。彼に近づくほど、この事件に違和感を覚え、徐々に見解を変えていく矢村。やがて2人の間に絆が芽生えていく。ドゥ・チウを捕えた矢村は警察には引き渡さず、共に真実を追及することを決意。追われながらの追跡、闇が濃くなる度に増していく危険。鍵を握るのはドゥ・チウに近づいてきた謎の美女・真由美(チー・ウェイ)。果たして、事件の裏にはどんな陰謀が隠れているのか――。1976年に故・高倉健が主演した日本映画『君よ憤怒の河を渉れ』を再映画化した本作。『レッドクリフ』シリーズのジョン・ウー監督久々のアクション映画で、舞台は日本、大阪を中心に昨年撮影を敢行。ベネチア国際映画祭やトロント国際映画祭など、世界各国の映画祭で上映されるや話題をさらった。このたび到着した特報では、ホームから電車が迫りくる線路に飛び降り逃亡するチャン・ハンユーのアクションや、走り出す直前の水上バイクに飛び移る福山さんのジャンプなど数々のアクションシーンが登場!特報終盤、襲い来る敵に向けて手錠で繋がれながらも銃弾を放つド派手なガンアクションシーンは臨場感いっぱい。もちろんジョン・ウー監督ならではのスローモーションシーンや白い鳩なども垣間見れ、アクション・ファンも期待の映像となっている。福山さんの珍しいアクションシーンに加え、ドゥ・チウと会話するために英語を話す演技にも要注目だ。また、日本版ポスターは、「逃げる者、追うもの、魂の出会い。」というコピーのままに、1丁の拳銃に込めた弾丸を2人の男が手を取り合って共に撃つ、バディ感と疾走感に溢れたビジュアルに仕上がっている。なお、11月24日からの中国公開に先立ち、11月20日には北京プレミアが開催されたばかり。現地には主演の福山さんと、共演者のひとりである桜庭ななみも駆けつけており、ジョン・ウー監督やチャン・ハンユー、チー・ウェイと記者会見、レッドカーペットに参加した。『マンハント』は2018年2月上旬、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月21日第70回カンヌ国際映画祭にて脚本賞を受賞した、『ロブスター』のヨルゴス・ランティモス監督最新作『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』が、来年3月3日(土)より日本公開されることが決定した。心臓外科医スティーブンは、美しい妻と健康な2人の子どもに恵まれ郊外の豪邸に暮らしていた。しかし、彼らの特権的な生活は、ある少年を家に招き入れたときから奇妙なことが起こり始める。子どもたちは突然歩けなくなり、目から赤い血を流す。そしてスティーブンはついに容赦ない選択を迫られることになる…。本作は、『籠の中の乙女』で第62回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリ受賞、続くコリン・ファレルやレイチェル・ワイズら人気俳優が集結した『ロブスター』では、第68回カンヌ国際映画祭「審査員賞」を見事受賞し、本作でカンヌ映画祭3度目の受賞となったランティモスの監督・脚本による最新作。主人公を演じるのは、前作『ロブスター』に続き、監督と再び組んだコリン・ファレル。『ロブスター』では結婚できずメタボで冴えない中年男を演じたが、本作ではあることをきっかけに少年に追い詰められる心臓外科医スティーブンを演じる。また彼の美しい妻には、オスカー女優のニコール・キッドマン。謎の少年役を、『ダンケルク』で兵士の救出に向かう民間の船に乗り込む正義感の強い少年を演じ、注目を集めた期待の新星バリー・コーガンが演じる。なお、本作の「選べるオリジナルクリアファイル付き前売券」が発売。新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか公開劇場の窓口で販売される(数量限定)。『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』は2018年3月3日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月20日DCヒーローが集結するアクション超大作『ジャスティス・リーグ』のジャパンプレミアが11月20(月)、都内で行われ、フラッシュ役のエズラ・ミラー、サイボーグ役のレイ・フィッシャーが登壇。ファン1,200人の熱烈歓迎に「アリガトウ!」と感謝を示した。昨年、世界中で大ヒットした『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でのクリーデンス役で注目を浴び、本作では“超速”のパワーをもつフラッシュを演じるエズラは、ここ日本でも大人気!レッドカーペットに登場した瞬間から、若い女性を中心に黄色い歓声を集めていた。「みんな、本当に輝いているのね。君たちこそがスーパーヒーローさ!」とファンの声援に応え、共演したベン・アフレック、ガル・ガドットらについて「彼らも日本に来たがっていた。でも、スーパーヒーローだから、世界中をパトロールしないとね(笑)。きっと“精神”はここにいるよ」と“仲間”たちの気持ちを代弁していた。一方、全身デジタルデバイスのサイボーグを演じたレイも、サインや写真撮影に気さくに応じ、日本のファンとの交流をエンジョイ。「この日を待っていたよ!やっと、この作品を分かち合えるのがうれしい」と喜びを爆発させ、「撮影が始まって、すぐにメンバーの間で絆が生まれたよ。映画を通して、僕らの愛を感じてほしい」とアピールした。11月17日に全米公開され、19日までの3日間で96,000,000ドル(約107億円)を上げ、全米初登場1位を飾ったばかり。日本での成功を願い、エズラが「千客万来」、レイが「大ヒット祈願」と日本語で書いたお札を、新宿花園神社酉の市の縁起熊手に託した。ジャパンプレミアにはエズラ&レイ、プロデューサーのチャールズ・ローブンに加えて、ワンダーウーマン、バットマン、アクアマンに扮したお笑いトリオ「パンサー」の向井慧、尾形貴弘、菅良太郎が駆けつけた。『ジャスティス・リーグ』は、11月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年11月20日WOWOWとHuluによる共同製作ドラマ「コートダジュールNo.10」(=コートダジュールナンバーテン)で、小林聡美と大島優子がドラマ初共演を果たす。本作は1話30分×全9話の全く異なるストーリーで、探偵、社交ダンスの先生と生徒、スナックに集うギターの流しと常連客、小学校の先生など、小林と大島がまったく異なる9つのキャラクターを演じ分け、七変化ならぬ“九変化”を披露することでも話題の作品だ。メインキャストの小林さんとの共演、そして毎回異なる各話のゲストにも注目の本作について、大島優子に話を聞いた。今年に入っても「東京タラレバ娘」(NTV)など、女優活動をコンスタントに続けている大島さん。まったく異なる9つのキャラクターを小林さんと演じ分ける作業は、「本当に楽しかったです」と素直に回想する。「テーマや組、内容や役柄によってはシリアスなこともあるので、ただ楽しむという気持ちになりにくいこともありますが、今年に入って『東京タラレバ娘』と今回の『コートダジュールNo.10』という連続ドラマを経験して、本当に楽しかったです。両方ともドラマ作品ですが、まったく違うカラーの作品だったので面白かったです」。「コートダジュールNo.10」で演じるキャラクターは多種多様だ。「白鳥ダンスアカデミー」のエピソードではダンス教室の生徒としてステップを踏み、「スナック蟻ヶ崎」のエピソードでは常連客を演じる大島さんは、「流れに身を任すタイプの作品でした」と言う。「さすがに心配になったので、衣装合わせのときに監督や聡美さんに準備していったほうがいいか相談しました。9種類もストーリーがあるのでキャラクターも全部変えたほうがいいと思っていましたが、そういうことは必要ないでしょうと。撮影に入ってから自分が感じたもので勝負する、そこで生まれたものを基本にお芝居をしていくものというアドバイスをいただいて、『ああ、わたしもいよいよ“そこ”に来たのか』と(笑)。そういうお話をしたことを覚えています」。彼女が言う“そこ”とは即興的な瞬発力で表現の勝負をすることで、それを女優としてのある種のステージとして大島さんは受け止めている。「いままでは自分である程度準備して現場に持っていって、それが違えば監督がアイデアを修正してくれて皆で組み替えていくやり方をしていました。でも今回の『コートダジュールNo.10』はそうじゃなくて、自分がすべてを感じたままに演じていいという、すごく信頼してもらっている状態でした。わたし自身を信頼してくれているからそれが許されている感じがして、考え方も変わりましたね」。一方で、自由でいいということほど「難しいこともなかったです」と大島さんは言う。丸腰で勝負するということ、それまでの自分の人生で経験した“貯金”が試されることになるからだ。「まさしくそういう作品でした。役柄で言うと探偵やダンススクールに通っている生徒や、スナックに通いつめている常連さんなどは、わたしの人生になかったことなので、それを映像に映すことは難しかったです。自分で長いこと経験していないと反映されないものだから、素で急に表現しようと思っても出来ないんですよね。だからこそ楽しいのですが、本当に難しかったです。こういう演じ方の場合、自分がよくしがちな表情や癖などがよく出ていたので、自分自身のお芝居の復習みたいにもなっていました」。女優として自由であることを求められた「コートダジュールNo.10」という作品と出会い、「お芝居や仕事に対して抱いていた、窮屈な感じがなくなった気がしています」と、実は大島さん自身も新たに自由を得たと言う。「仕事は“こうしなければいけない”という完璧主義だったんです。それはグループで活動していたこともあったと思っていて、立ち位置やテンポまで全部決まっていたので、ギチギチに固めていくクセが付いていたと思うんです。でも、この作品と出会って、もっと自由でいい、もっとラフでいい、いい意味で適当でいいということを知りました。だからお芝居に対しても仕事に対しても感じていた、窮屈さがなくなった気がするんです」。つまり「コートダジュールNo.10」は、初めて観る大島優子がいるということだ。小林聡美との掛け合いをはじめ、そのナチュラルな演技に注目だ。WOWOW版:11月20日(月)放送スタート 毎週月曜深夜0時(全5話)【第1話無料放送】Hulu版:11月28日(火)配信スタート毎週火曜(全4話)(text/photo:Takashi Tokita)
2017年11月20日眠る前に誰かに「おやすみ」とささやいて欲しい、頑張る日本の女性たちを安らかな睡眠へと誘う大人のための朗読番組「おやすみ王子」第2弾が、12月2日(土)より放送されることが決定。杉野遥亮、山崎育三郎、増田俊樹、町田啓太と各界のイケメン俳優4人が集結する。今回は「スイーツ」をテーマに、有名女性作家が番組のためだけに書き下ろした短編小説を旬の男性俳優がたちが朗読。“ミュージカル界のプリンス”こと山崎育三郎をはじめ、「アイドリッシュセブン」「KING OF PRISM」シリーズなどに出演する声優・増田俊樹、「劇団EXILE」の町田啓太、『兄に愛されすぎて困ってます』『覆面系ノイズ』などに出演する若手俳優・杉野遥亮が担当する。舞台は、世界の片隅にある一風変わった本屋さん。夜、眠れない人々がここに迷い込んでくる…。店主を山崎さんが演じるほか、ベテラン店員を増田さん、2階に住み込みで働く町田さん、同じく住み込みの新人・杉野さん。この4人の店員たちが、迷い込んだお客さん(視聴者)にとっておきの物語を優しく語り聞かせてくれる…という設定で展開、全四夜に渡って放送される。また今回、放送に先駆け番組の取材会が行われ、山崎さんと杉野さんが出席。第一夜に登場する山崎さんは、“チョコレート”をテーマにした江國香織作「重い扉」を朗読。主人公の梨花は、仕事をバリバリとこなすキャリアウーマン。ある日、女友だちと夕食の待ち合わせをしてビストロへとやってくる。その重い扉を開くと…。「読む方によって捉え方が変わる作品なんじゃないかなと思っています」と作品について話す山崎さん。「“自分の未来”は誰もわからない。でも自分でしか扉は開くことはできないというテーマだということに気づけたので、そこが皆さんに伝わるように朗読してみたいなと思いました」とコメント。また“王子”という役については「まあ王子もそろそろ卒業なのかなと思っていますので、こういうお仕事があったら王子と呼ばれるうちは、どんどんチャレンジしていきたいなと思っています」と述べた。一方、第四夜に登場する杉野さんは、“イチゴのショートケーキ”をテーマにした角田光代作「ケーキの夢」を朗読。夢の中で「イチゴのショートケーキ」になった主人公。ショーケースの中にいると、店にお客さんがやって来て…。朗読は、小学校の国語の授業ですごく好きだったという杉野さんは、「夜、寝つけない女性たちを癒やすことができたらと思いますので、これから収録ですが精いっぱいやりたいと思っています」と意気込み。作品については、「主人公の女性が夢を見て、ある瞬間から変わっていくという5分間のストーリー」と話し、「僕はすごく見てくれる方に共感してもらえる話だなという風に思いました。最終的にその主人公の女性の方が変わって、見え方が変わる瞬間というのも伝わればいいな」とコメントしている。そして2人のほか、第二夜は増田さんが“モンブラン”をテーマにした津村記久子作「最後の登頂」。第三夜は町田さんが”金平糖”がテーマの恩田陸作「金平糖の夜」を朗読する。また、全番組とも放送後「NHK VR」でVR動画が配信される。「おやすみ王子」【第一夜】山崎育三郎×江國香織(チョコレート)は12月2日(土)深夜0時45分~、【第二夜】増田俊樹×津村記久子(モンブラン)は9日(土)深夜1時15分~、【第三夜】町田啓太×恩田陸(金平糖)は16日(土)深夜0時25分~、【第四夜】杉野遥亮×角田光代(イチゴのショートケーキ)は23日(土)深夜0時25分~Eテレにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月20日日本でパンケーキブームを巻き起こしたハワイのレストラン「Eggs ’n Things」の実話を基にした物語「しろときいろ ~ハワイと私のパンケーキ物語~」。この度、川口春奈演じる主人公の姉役として中村アンが出演することが決定した。湘南に暮らす夏海は、高校3年の卒業旅行をきっかけに訪れたハワイで運命の味に出会う。地元で人気のレストランでおすすめのパンケーキを注文すると、そこに運ばれてきたのは幼い頃に亡き父がよく作ってくれた大好きなパンケーキに味も見た目もそっくりだった。父との不思議なつながりを感じ、この“しあわせの味”を日本の人にも食べてもらいたいと思った夏海は、この店が閉店する予定だと聞き、後を継ぐことを決意する。そして、この日からオーナーになるまでの長い道のりが始まった――。プロサーファーを目指す幼なじみの涼介(横浜流星)や、親友、家族に支えられ、様々な苦悩や挫折を味わいながらも諦めずに夢に向かって走る夏海。さらに、ハワイで出会った青年・拓馬との恋も動き出す。果たして、夏海は無事にこの無謀な夢を叶えることができるのか!?世界で最も有名なパンケーキ屋さんに隠された、ひとりの女子大生と彼女を支えた家族と仲間たちの心温まるサクセスストーリーを描く本作。主人公の女子大生・澤野夏海役を川口さんが好演するほか、夏海の幼なじみ・涼介役を横浜流星が演じる。加えて今回決定した中村さんが演じるのは、夏海の姉・紗江。エステティシャンで、夏海と正反対な陽気な性格だが、夢に向かって頑張っている妹を陰ながら応援しているという役どころとなっている。Amazonオリジナルドラマ「しろときいろ ~ハワイと私のパンケーキ物語~」は2018年早春、Amazonプライム・ビデオにて独占配信開始(1話:約15分/全25話)。(cinemacafe.net)
2017年11月20日広瀬すずが、記念すべき100作目となる2019年前期のNHKの朝ドラのヒロインを務めることが発表された。11月20日(月)に同局で会見が行われ、作品名は「夏空(なつぞら)」で、戦後のアニメーション草創期を支えた女性アニメーターを演じることが発表された。■アニメーションの世界に飛びむ女性アニメーターが主人公!異例の早期ヒロイン発表のワケとは物語は、戦争で両親を失ったヒロイン・奥原なつが北海道の大地で癒され、たくましく育ち、やがて上京し、当時はまだ“漫画映画”と呼ばれていたアニメーションの世界に飛び込み、アニメ草創期を支えた女性アニメーターとして活躍していくさまを描く。脚本は、石原さとみ主演の「てるてる家族」を執筆し、NHKの「精霊の守り人」シリーズや、大河ドラマ「風林火山」、民放でも「フランケンシュタインの恋」などを手がけてきた大森寿美男が担当する。つい先日、2018年後期の朝ドラが、インスタントラーメンを発明した安藤百福氏とその妻・仁子(まさこ)さんをモデルとした「まんぷく」となることが発表されたばかり。同作の主演、ヒロインなどは未発表の中、さらにその次の2019年前期の作品とヒロインが前倒しで発表されるという異例の事態となった。これは「夏空」のヒロインが北海道十勝地方の出身という設定で、北海道での撮影が多く、気候条件を考慮し、通常よりも3~4か月早い、来夏には撮影が開始されるのが大きな理由だという。■広瀬すず、朝ドラについては「憧れの存在」オーディションではなく、同局の指名でヒロインに決まった広瀬さんだが、彼女自身、今回の決定を知らされたのは昨日のことで「違うことで呼ばれて行ったら知らされて、目の前で『こういう作品にしたい』というお話をされたんですが、正直『え…?』という気持ちの方が大きくて、話が左から右へと流れていきました(笑)。いまだに実感はないですし、大変だろうって想像はあります。『楽しみ』と思えるほどまだ時間も経ってなくて、自分はどんな感じになっていくんだろう…? とまだ想像がついてないです」と胸の内を明かす。朝ドラについては「憧れの存在」であったと明かし「同世代の女優さんの話も聞いてました」と語る。特にこれまで見ていた作品や印象的な作品を問われると「昨日、脚本の大森さんにお会いして『好きな朝ドラは?』と質問されて、知らずに(大森さん執筆の)『てるてる家族』が好きですと言ったんです。保育園の頃に、(『てるてる家族』を)見てから行くのが日常で、石原さんが演じる冬ちゃんという女の子をお母さんに『やってよ!』と言うと物まねしてくれました」と明かし、運命的な巡りあわせに広瀬さん本人も驚いていた。■記念すべき100作目!「新しい風を吹かせられたら」現在放送中の朝ドラ「わろてんか」には姉の広瀬アリスが出演中。「昨日、お母さんに『すごいことになったんだけど、いま聞くか、明日の夕方の記事を見るかどっちがいい?』と聞いたら「いま聞く」とメールがあり、今日の朝、会って直接伝えたら喜んでくれました。お姉ちゃんにも(昨日の時点では)言えなかったんですけど(笑)」と家族の反応を明かした。アニメーター役ということで、絵の腕前、自信についても質問が飛んだが「難しいですよね」と苦笑。「土屋太鳳ちゃんに“愛され画伯”と言われました(笑)。でも絵や美術は好きなので、繊細なものを表現する魅力をこれからもっと知っていけたら」と語った。記念すべき100作目のヒロインだが「いろんな人に『プレッシャーかけるわけじゃないけど、100作品目だからね』と言われ、ちゃんとプレッシャーを感じてます」と笑いつつ「新しい風を吹かせられたらと思います。頑張ります」と意気込みを口にした。連続テレビ小説「夏空」は2019年前期放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月20日今年もいよいよ残すところ1か月余り。クリスマスや忘年会などイベントが続くと、つい食べすぎてしまうことも。そんな事態に備えて、体型には人一倍気を使うハリウッドのセレブたちのダイエット法をいくつかご紹介。■ビヨンセも実践!22days ヴィーガン・チャレンジ手間と忍耐力を要するが、かなり効き目のありそうなのが22日間のヴィーガン・チャレンジ。第1子のブルー・アイヴィーを出産後にビヨンセが夫のジェイZと一緒に実践し、最終的には20キロ近い減量に成功した。ビヨンセのパーソナルトレーナー、マルコ・ボージェスが開発した方法で、加工食品を摂らない野菜中心の食事を22日間続けるというもの。肉や魚など動物性の食品はもちろん、乳製品、大豆、小麦粉もNGのグルテン・フリー食だが、素材さえ吟味すればデザートにダークチョコレートを食べてもOK。水をたくさん飲むこと、毎日30分程度の運動をすること。22日間というのは、生活習慣は21日間で変えられるという心理学からの見地に基づくものだそう。色とりどりの野菜をたっぷり使ったレシピは見た目も鮮やかでヘルシー。食材を揃えるだけでも大変そうなのが難点だが、ビヨンセとマルコはプロテイン豊富なバーやドリンクを揃えた宅配サービスもスタートさせている。決してお安くはないけれど、デトックス効果も高そうで、ジェニファー・ロペスも活用している。■ケイティ・ペリーが実践! Mプラン・ダイエットケイティ・ペリーが実践して有名になったのは、Mプラン。Mとはマッシュルームのことで、2週間、昼と夜にマッシュルーム料理を食べるダイエット。お腹や太もも、二の腕などの贅肉は落ちるが、バストのサイズはキープできると喧伝されている。ケイティのスタイルを見れば納得、という気もするが、体型など個人差によるところが大きく、アメリカの栄養学者は「バスト以外の脂肪が落ちるというのは事実ではありません」としている。とはいえ、マッシュルームが体に必要な栄養を摂りながら減量するのに最適な食材の1つなのは疑いなし。ビタミンB2やカリウム豊富、ローカロリーだが、食物繊維が多くて満腹感を得やすいので、間食の誘惑に負けることなく摂取カロリーは抑えられそう。人気司会者のケリー・オズボーンは生食でサイズダウンに成功した。■セレブ御用達のトレーナーが考案ファイブ・ファクター・ダイエットその名の示す通り、5をキーワードに食生活や運動を行うファイブ・ファクター・ダイエット。これもセレブ御用達のトレーナー、ハーレイ・パスターナックが考案した方法で、5つの要素(炭水化物、低脂肪のタンパク質、食物繊維、良質な脂質、水か無糖飲料)を含む食事を1日5回、少量ずつ取る。有酸素運動と筋トレの25分のエクササイズを週5回行う。週1日はダイエットを忘れて好きなものを食べる。この生活を5週間続けると効果が現れるというもの。レディー・ガガやハル・ベリー、エヴァ・メンデス、アリシア・キーズらも実践。■大人世代のセレブに人気アルカリ性ダイエットヴィクトリア・ベッカムやジェニファー・アニストン、グウィネス・パルトロウなど大人世代のセレブがハマっているのが、アルカリ性ダイエット。食事の大半をアルカリ性食品にすることで体内のpHバランスを整え、内臓の負担を軽減し、腸の活性化を促して痩せやすい体質になるというもの。アルカリ性食品は野菜、果物、海藻、キノコ、大豆など。肉や魚介類、米や小麦、砂糖などは酸性食品で、このダイエット法は食事の70パーセントをアルカリ性食品にするというもの。野菜中心で、動物性食品やパン、米などを控えることで、糖質や脂質を制限することになる。飲み物もアルコールはもちろん、コーヒーやお茶、砂糖入りの飲料もNG。美味しいものを我慢するストイックな精神力が要りそうだ。■そのほかこんな方法も!ベビーフード、古代穀物3食のうち1食をベビーフードに切り替える方法にはレディー・ガガやリース・ウィザースプーンが実践。1瓶が約80キロカロリーなので、摂取カロリー減=体重減というわけ。こうした置き換えダイエットはお手軽にチャレンジできるが、やめた途端にリバウンドしてしまいそう。アンジェリーナ・ジョリーは一時期、古代穀物のダイエットにはまっていたことも。古代エジプトで食されていたキヌアやアマランサスなどの穀類やレンズ豆、ナッツを温かいスープに入れるというもの。体調や肌の調子が良くなったそうだ。ご紹介した方法の大半は、毎日の運動が欠かせない条件。食事を厳しく制限しすぎては不健康。結局、「バランスよく食べて、適度な運動を」という正攻法に尽きるようだ。(text:Yuki Tominaga)
2017年11月20日梅沢富美男と吉田羊が、今年50回目を数える「日本有線大賞」の司会者に決定。行われた会見では、「本当にドッキリじゃないんだよね!?本当にいいのかい?」と困惑気味の梅沢さん。一方の吉田さんは、「梅沢さんが非常に自由な方ですので、梅沢さんを本番でどうコントロールするかが、番組が成功する鍵になると思っております(笑)」とコメントしている。「第50回日本有線大賞」がラスト放送となる今回。今年の「日本有線大賞」候補となる「有線音楽優秀賞」には、人気女性アイドルグループ「AKB48」「欅坂46」「乃木坂46」をはじめ、三浦大知、西野カナ、大月みやこ、天童よしみ、氷川きよし、水森かおり、三山ひろしの10組がすでに発表されている。そして今回、俳優・歌手・タレントの梅沢さんと、現在放送中の金曜ドラマ「コウノドリ」で小松留美子役を好演中の女優・吉田さんが本番組の司会に決定。なお、2人をサポートする進行役には、江藤愛TBSアナウンサーが務める。梅沢さんは、「この番組の放送は最後ですもんね、俺を司会に使ったのを後悔させてやり ますよ!生放送なので、余計なこと言っちゃうと思うし、とにかく当日のハプニングは絶対あります。色んな裏話いっぱいありますよ、言っていいなら全部言いますよ(笑)」と早くも暴走の予感…?2015年「第48回日本有線大賞」で初司会を経験し、今回で2回目となる吉田さんは、「最後の放送という大切な節目でこのような大役を務めさせていただき、身が引き締まる思いです」と話し、「生放送というのは会場とテレビの前の視聴者の皆さまとの一体感・ライブ感が醍醐味だと思いますので、当日のハプニングも含めて梅沢さんと楽しみつつ皆さまと一緒に大いに盛り上げたいです」と意気込みを語っている。さらに、今回行われた司会発表会見では、目玉企画として「歴代受賞者の歌唱」が発表。1983年に「夢芝居」で有線音楽賞を受賞している梅沢さんは、「司会は引き受けたが歌唱は断った」とコメント。しかし、吉田さんや江藤アナは梅沢さんが歌唱決定と目配せしながら言い返し会場を沸かせていた。梅沢さんほか、過去の受賞者から誰が出演するのかは現在調整中。番組では昨年に引き続き、公式Webサイトを通じて「有線大賞で聴きたい&観たい曲」のリクエストを募集中だ。「第50回日本有線大賞」は12月4日(月)19時~TBSにて生放送。(cinemacafe.net)
2017年11月20日TOKYO DOME CITY HALLにて行われる、アミューズ若手俳優によるファン感謝祭「HANDSOME FILM FESTIVAL 2017」。この度、12月27日(水)の公演模様を、全国各地の映画館にてライブ・ビューイングすることが決定した。昨年行われたファン感謝祭は、これまでの「SUPERハンサムLIVE」から「HANDSOME FESTIVAL 2016」へとタイトルを変え、“学校”をコンセプトに総勢25人の若手俳優が集結。TOKYO DOME CITY HALLでの公演に加え、過去最大規模の会場となる東京国際フォーラム ホールAにて追加公演も行われ、全5公演、15,000人を動員した。そして今年は、新たなチャレンジを行うべく、“フィルム(映像)”とトーク、ミニライブを融合したイベントスタイルで展開。脚本・構成は鈴木おさむ、そして日本トップレベルの映像クリエイター7人とコラボレーションし、ハンサム史上最高のフィルムが上演されるという。ライブ・ビューイングが決定した27日(水)の出演キャストは、石原壮馬、太田将熙、甲斐翔真、金子大地、神木隆之介、小関裕太、富田健太郎、正木郁、溝口琢矢、吉沢亮。また、石賀和輝、松岡広大がフィルム部分で出演(※出演者は変更となる可能性有)。なお、ライブ・ビューイングのチケットは、11月22日(水)12時よりアミュモバ先行(抽選)が受付スタート。チケットぴあにてプレリザーブ(抽選)が27日(月)12時より、チケットぴあほかにて一般発売(先着順)が12月16日(土)12時より販売開始される。「HANDSOME FILM FESTIVAL 2017 LIVE VIEWING」は12月27日(水)18時~全国各地の映画館にて上映。(cinemacafe.net)
2017年11月20日スーパーヒーローが集結する、今世紀最大規模の超大型アクション・エンターテインメント『ジャスティス・リーグ』が、11月17日に全米で公開。19日までの3日間で96,000,000ドル(約107億円)を上げ、全米初登場1位を飾ったことが分かった。全米に先駆けて公開されたアジアとラテンアメリカの地域では、『ワンダーウーマン』『マイティ・ソー バトルロイヤル』を超える数字をあげる記録的大ヒットを記録。ブラジルは初日歴代オープニング最高成績を記録(3,700,000ドル/約4.16億円)し、韓国では半日だけの興行で『ワンダーウーマン』と並んだ(1,100,000ドル/約1.2億円)。また、フランスは1,100,000ドル(約1.2億円)、インドネシアでは歴代5位のオープニング成績を記録(890,000ドル/約1億円)している。そして今回、全米でも初登場1位を飾り、世界62の国と地域で初登場No.1となった(Box Office Mojo 調べ)。そして、世界最大級の映画レビューサイト「ロッテントマト」のオーディエンススコアは“85%!”と高い推移を見せ、いち早く本作を観賞した日本の映画評論家・映画ライターからは、「凛々しく美しいワンダーウーマン、セクシー過剰なワイルド男アクアマン、ズレたオタの笑いを振りまくフラッシュが、『スーパーマン vs バットマン』に決定的に欠けていたものをいい具合に補ってなかなかの出来。重量級アクションと大人の雰囲気とチーム感で、『アベンジャーズ』とは違う魅力が」(渥美志保/ライター)、「DC最強ヒーローが奏でる、美しくも激しい“正義”のハーモニー!その研ぎ澄まされた戦闘力は、悪への“制裁”を超越し、人々の歓び、さらに大きな奇蹟をも生む!」(くれい響/映画評論家)などの声が上がっている。すでに世界中で『ジャスティス・リーグ』旋風が巻き起こる中、いよいよ今週、日本でも公開。バットマンやワンダーウーマンなど、DCが誇る最強の超人たちが地球の危機を救うために集結する本作『ジャスティス・リーグ』は、11月23日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年11月20日本日11月20日に結婚70周年を迎えたエリザベス女王(91)とフィリップ殿下(96)。これを記念し、イギリス王室の公式ツイッターアカウントからアニバーサリー写真4枚が公開された。4枚写真のうち1枚は、画家トマス・ゲインズバラが描いたジョージ3世とシャーロット王妃の肖像画の間にエリザベス女王とフィリップ殿下が立ち、微笑んでいる写真だ。撮影はイギリス人フォトグラファーのマット・ホリオークによって11月初旬に行われたという。ジョージ3世とシャーロット王妃も婚姻期間は57年と長かったが、“プラチナ婚”(結婚70年)を迎えたエリザベス女王とフィリップ殿下には及ばなかった。ほか3枚は、プラチナの色・質感をイメージした背景の前で2人がポーズを取っているもの。いつもエレガントなブローチを愛用しているエリザベス女王の胸元には、今回は1966年にフィリップ殿下から贈られたという思い出のブローチが輝いている。エリザベス女王はティーンエイジャー時代にフィリップ殿下に一目ぼれし、文通で愛を育んだ。1947年11月20日にウェストミンスター寺院で結婚。ここではウィリアム王子とキャサリン妃も2011年に式を挙げている。(Hiromi Kaku)
2017年11月20日WOWOWでは今年も、音楽界で最も権威ある賞として知られるグラミー賞授賞式を現地から独占生中継。第60回となる今年は、15年ぶりにニューヨークの “音楽の殿堂”として知られるマディソン・スクエア・ガーデンにて行われる。毎年、全世界の音楽ファン、ミュージシャン、音楽関係者が注目するグラミー賞。今回は60回目を記念し、ロサンゼルスからニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンに会場を移し、華々しく開催される。なお、ニューヨークでの開催は2003年の第45回以来、15年ぶり。WOWOWでは、その授賞式の模様を2018年1月29日(月)8時30分から二か国語版(同時通訳)で独占生中継。また、同日22時からは字幕版の放送も決定している。なお、ノミネーション発表は日本時間11月28日(火)深夜を予定。今後、授賞式やノミニーの情報は随時、特設サイトで発表されていくそうで、昨年の「第59回グラミー賞授賞式」の模様や「エド・シーラン ロンドン・ウェンブリースタジアム 2015」などの関連番組も合わせて放送される。今回のグラミー賞の熱気と興奮、そして感動の瞬間を現地のスタジオからお届けする案内役には、前回に引き続き、ジョン・カビラとホラン千秋が決定。2人から、記念すべき今回の授賞式に臨むコメントが届いている。◆ジョン・カビラグラミー、ゴールデンな60周年授賞式はビッグアップルからお届けします。各賞の行方ももちろんですが、奇しくも50周年を迎えるマディソン・スクエア・ ガーデンのステージを飾る一夜限りのパフォーマンスにぜひご注目。ジャンルを超えたコラボレーションに心震わせるひと時を!◆ホラン千秋今回で第60回目を迎えるグラミー賞。記念すべきアニバーサリーイヤーは舞台をニューヨークに移し、この1年のエンターテインメントを総決算します。今回もジョン・カビラさんと現地から生放送でお届け出来ることを嬉しく思いますし、いまから興奮が止まりません!いままで以上に熱く楽しく現地の熱気を皆さまに伝えられるよう、とにかく私も思いっきり楽しみたいと思います!(笑)「生中継!第60回グラミー賞授賞式」は2018年1月29日(月)8時30分~WOWOWプライムにて放送。※二か国語版(同時通訳)「第60回グラミー賞授賞式」は2018年1月29日(月)22時~WOWOWライブにて放送。※字幕版「第60回グラミー賞授賞式 ノミネーション情報」は2018年1月7日(日)ほか放送。 ※無料放送(text:cinemacafe.net)
2017年11月20日立証不可能な犯罪の影に現れる謎の男とそれを追う刑事として、松坂桃李と沢尻エリカが死闘を繰り広げるスリラー・エンタテインメント『不能犯』。このほど、沢尻さんの部下である熱血新人刑事役を好演する新田真剣佑の、初々しさ全開の場面写真が解禁された。「ウロボロス-警察ヲ裁クハ我ニアリ-」などでも知られる神崎裕也が作画、原作を宮月新が担当し、「グランドジャンプ」で連載中の人気漫画を原作として映画化された本作。その中で、新田さんが扮する百々瀬麻雄は、ただただ真っ直ぐな猪突猛進タイプで、上司の多田(沢尻さん)にはなかなか認めてもらえず、“名前すら呼んでもらえない”という熱血新人刑事。大ヒット青春映画『ちはやふる 上の句/下の句』で日本アカデミー賞新人俳優賞に輝き、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『ピーチガール』などの話題作に続々と出演、今後も来年3月に『ちはやふる結び』、4月に日本公開を控えるハリウッド超大作『パシフィック・リム』続編に挑むなど、話題作への出演が絶えない新田さんが、初々しさ全開のキャラクターを演じるということで注目を集めている。劇中では、遺体を前にキビキビとした動きで検分する多田とは対照的に、思わず「うわ!」と思わず声を漏らしたり、<不能犯>である宇相吹(松坂さん)を捕まえるべく、がむしゃらに奔走したりする新人らしい姿、飲食店で喧嘩をするカップルをほっておけず、正義感を持って制止する姿など、その熱血キャラを好演。新田さんは百々瀬を演じるにあたり、「新人刑事なので、新人らしく元気にハキハキとした感じで、お芝居もストレートに臨もうと思いました」と役づくりについて明かしており、白石晃士監督も「まだまだ底知れない魅力があるなと感じました」と絶賛のコメントを寄せているという。「立証不可能犯罪」を鍵に、誰もが持つ妬みや嫉妬、人間の心の闇を暴くを描く『不能犯』。不穏な空気に満ちたスリラー・エンターテインメントにさす一筋の希望として、“まぶしすぎる”新人刑事・百々瀬の活躍に期待したい。『不能犯』は2018年2月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月20日この秋からレギュラー化された「関ジャニ∞」のグルメバラエティ「ペコジャニ∞!」。11月20日(月)今夜は超定番メニュー「ハンバーグ」をテーマに、尾上松也、浅野ゆう子ら豪華ゲストを迎えてオンエア。今夜は誰が「No.1ハンバーグ」を食べられるのか…!?「関ジャニ∞」村上信五が番組MCを担当。「芸能界グルメ四天王」として寺門ジモン。プレゼンターには尾上さん、「関ジャニ∞」安田章大&錦戸亮。ペコラーとして「関ジャニ∞」横山裕、渋谷すばる、丸山隆平、大倉忠義と浅野さん、いとうあさこ、ヒロミが出演する本番組。老若男女“誰もが好きな人気メニュー”をテーマに、芸能界屈指の食通たちが“日本一美味しい”と思う一品を熱くプレゼン。番組認定の「芸能界グルメ四天王」、芸能界の“知られざる”「新グルメスター」、そして「関ジャニ∞メンバー+専門家」の3組がバトルを繰り広げ、腹ペコなパネラーである「ペコラー」が一番食べたい一品に投票。多数決1位になったメニューに投票した人だけがそのグルメを食べられるという“腹ペコ”ガチバトルが展開する。これまで「焼きそば」「オムライス」「生姜焼き」といったいずれも誰もが一度は口にしたことがあるであろう定番メニューでのバトルが行われてきたが、今夜はついに定番中の定番ともいえる「ハンバーグ」が登場。今回プレゼンターとして登場する“チーム・関ジャニ∞”は、安田さんと錦戸さん。究極のハンバーグをプレゼンするべく、今回は究極の肉を求めてロケへ!錦戸さんは初のプレゼンターに挑戦だが、はたして勝利なるか!?六代目尾上松助を父に持ち「鳴神」の鳴神上人、「弁天娘女男白浪」の弁天小僧菊之助などの大役を任される一方、新春浅草歌舞伎の最年長のリーダー役も務めるなど歌舞伎俳優としてはもちろん、蜷川幸雄演出による騒音歌舞伎(ロックミュージカル)「ボクの四谷怪談」や帝国劇場ミュージカル「エリザベート」、今年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の今川氏真役など俳優としても輝かしい実績を誇る尾上さん。この夏には「さぼリーマン甘太朗」にスイーツ男子役で主演しているだけに、尾上さんがプレゼンする「No.1ハンバーグ」にも期待が高まる。一方、80、90年代にはトレンディドラマに、最近では数多くの2時間ドラマに出演。『劇場版 SPEC』シリーズなどの映画作品にも出演し、常に女優として一線で活躍を続ける浅野さん。最近では「真田十勇士」や「ハムレット」など舞台での活動も目立つ浅野さんが選ぶ「No.1ハンバーグ」にも注目したいところだ。今回はどんな対決が繰り広げられるのか、オンエアをお楽しみに。「ペコジャニ∞!」は11月20日(月)22時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年11月20日“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの小説をベースに、ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルスら超豪華キャスとで描かれる『オリエント急行殺人事件』。このたび、最新特別映像が到着し、“規格外”に豪華過ぎる撮影現場が明らかになった。今回到着した映像で、世界一の名探偵エルキュール・ポアロを演じ、監督も兼任したケネス・ブラナーは「世界観を存分に味わってもらうために、より鮮明で臨場感のあるフィルムで撮影した」と明かす。そのフィルム撮影が、実は本作が規格外に“豪華”な理由の1つだ。製作総指揮のマット・ジェンキンスは「最近では、35mmで撮影することさえ珍しく、ほとんどがデジタル撮影だ。我々は、当初、唯一ロサンゼルスにしかラボがない65mmで撮影して、イギリスからネガを世界半周させなければいけなかったんだ。だから、スタジオは反対したけど、ロンドンにラボをオープンさせることにしたんだ」と明かし、圧倒的なスケール感で、ケネスが目指した“観客をこの列車に乗せたい”という思いを実現させることができた経緯を語る。さらに、映像で「どのセットも見事だった」と驚愕しながら語るのは、国際寝台車会社の重役ブークを演じたトム・ベイトマン。宣教師のピラールを演じたペネロペ・クルスも「細かいところまで見事な作りで触れるのをためらうほどの出来よ。ケーキ1つに至るまで全てが完璧で美しかった」と別のインタビューで明かしているセットは、ロンドンの西部にある、元防衛省の戦車実験場のロング・クロススタジオの広大なスペースに構築。イスタンブールのバザールや、巨大な陸橋、線路を動かすことができる外観や車内も実物大の機関車や客車のレプリカ2台などが造られた。クリスティーを曾祖母にもつアガサ・クリスティー社(ACL)会長兼CEOのジェームズ・プリチャードは「この作品のスケールはエキサイティングだ。列車を1から創り上げること自体素晴らしいと思う」とやはり驚きを隠せない。セットのみならず、「細部まで精巧に作りこまれた世界観に息をのんだ」(ジュディ・デンチ)、「衣装は桁違いよ」(ミシェル・ファイファー)と、オスカー女優たちをもうならせる世界観を創りあげている。豪華セットや豪華衣装に加えて、ラボまで建てさせた豪華な撮影現場に豪華キャストが顔を揃えた本作。「多くの最高の役者が顔を揃え、このミステリーを増強していると思う。本当のミステリーが好きなら、これは人を魅了するストーリーだ」と、ケネスは自信のほどを語る。ミステリーの名作が超豪華キャストで全く新しいエンターテイメントに生まれ変わる瞬間が、ますます楽しみになってきた。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月20日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く、誰も観たことのない衝撃の物語が繰り広げられる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。本作から、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、レイ役デイジー・リドリー、カイロ・レン役アダム・ドライバー、そしてライアン・ジョンソン監督、ルーカスフィルム社長キャスリーン・ケネディという5名の来日が決定!あわせて、 “ルーク”としては実に39年ぶりの来日を果たすマークのメッセージ入り特別映像も到着した。『SW/フォースの覚醒』で“フォースを覚醒させた”レイ、“ダース・ベイダーの意志を継ぐ決意をした”カイロ・レン、そして“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー。前作のラストで、レイがルークにライトセーバーを渡した直後から本作は描かれる。レイは内なる強大なフォースを覚醒させながら、その理由も、使い方もわからずに行き場を失い、カイロ・レンは父ハン・ソロを手にかけてもなお“闇”に落ちきれず、母レイアの命までも奪おうとする。“光”と“闇”の間で揺れ動く2人を待ち受ける衝撃の運命、さらに、姿を現した伝説のジェダイであるルーク・スカイウォーカーはこの物語に何をもたらすのか…?このたび来日が決まったデイジーとアダムは、『フォースの覚醒』公開時以来、およそ2年ぶり。なんとマークは、2008年に一度「スター・ウォーズ セレブレーション・ジャパン」のために来日しているが、映画のプロモーションとしては劇場公開1作目となる『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』以来、39年ぶりの来日。キャスト陣による世界各国のPRツアーが日本からスタートする。ルーク・スカイウォーカー役で世界中を虜にしたマークは、前作『フォースの覚醒』では約30年ぶりにスクリーンに登場。「スター・ウォーズ」シリーズの“象徴”にして、本作でも物語のカギを握る最重要人物だ。また、ライアン・ジョンソン監督は、「スター・ウォーズ」の新たなる3部作の監督と脚本を務めることが発表されたばかり。今後ますます進化していく「スター・ウォーズ」を担っていく存在となるはず。ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長も来日し、彼らはレッド・カーペットイベントや特別映像上映会イベントなど、直接日本のファンと交流するほか、記者会見も予定されている。■レイがルークに、ライトセイバーを振り下ろす!?衝撃新映像今回映像には、「日本の皆さん、こんにちは。マーク・ハミルです。『最後のジェダイ』は『フォースの覚醒』のすぐ後の物語を描いています。エキサイティングで素晴らしいこの映画から大きな衝撃を受けるでしょう。東京でお会いするのを楽しみにしています。フォースとともにあらんことを。アリガトウゴザイマス」と、ファンに向けて熱いメッセージが。新映像には、惑星オクトーに隠れていたルークが、ついにミレニアム・ファルコン号に乗り込む姿が映されている。レイ、あるいはチューバッカやポーグとどこかへ向かうのだろうか。そんなミレニアム・ファルコン号が地上から飛び出してくる様子もあり、ルークはレイア(キャリー・フィッシャー)とも合流し、ジェダイとしてカイロ・レンらファースト・オーダーとの戦いに参加するのかもしれない。だが、倒れているルークに対し、ライトセーバーを振りかざす“衝撃”のレイの姿も…。先に公開された日本版予告編では、困惑するレイにカイロ・レンが手を差し出すようなシーンもあったが、レイはダークサイドに落ちてしまうだろうか?光と闇に揺れ動くレイ、まだ迷いの見えるカイロ・レン、そしてルークの運命は?また、“最後のジェダイ”とは誰のことを示すのか。デイジー、アダム、マークの3人が何を語るのかに期待が高まる。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月20日NHK連続テレビ小説「わろてんか」、映画『ミックス。』など、名脇役として数々のドラマや映画に出演している遠藤憲一が、BARのママとなって人生相談を聞くWEB限定動画「エンケンの人生相談BAR」が、本日11月20日(月)より公開された。「ハンコヤドットコム」による本動画は、遠藤さん(通称:エンケンさん)がド派手な衣装を身にまとったBARのママに扮し、カウンターに立ちながら人生に悩む男女の悩みを聞くという内容。名脇役として数々の作品で活躍するエンケンさんが、普段の役どころとは180度違うママ姿にチャレンジする内容は必見だ。今回公開された動画は「法人印篇」「印鑑篇」「スマホ篇」「チタン篇」の全4篇。例えば、「スマホ篇」では、ある女性客に「いらっしゃい。いいから、いらっしゃい」とBARのドアから手招き。「あなた長い付き合いだとホントめんどくさい女ね。何度も通わなきゃできないなんて、相手のペースに乗せられっぱなしじゃないの。ねぇ、お店だと、注文すんのに1回、受け取るのにもう1回。二度手間でしょ。欲しくなったらスマホ。ね、ハンコはスマホよ」と、ハンコの話!?やおらスマホを手にハンコヤドットコムの魅力を語り出すが、その指先はしっかりとネイルアートまで施されていることに注目。また、「チタン篇」では、「いらっしゃい」とお客を招き入れ、「そんな見てくれして、あっちの方だめだったのね。肝心なときに役に立たないんだからホントに」と、なんの話をしているのかと思いきや「欠けちゃって、実印」とエンケンさんのひと言。「で、登録し直しでしょ。ちっ、めんどくさい。ホントにめんどくさい。そういう話し聞くとね、もう飲まなきゃやってられない」と、客のお酒をグイッと飲むも「まずい!」。「酒もまずいわ、あたし、今日。だからあたしは、チタンハンコ」と胸元からハンコを取り出し、「あんたのと違って、カチカチでピッカピカ」とハンコ自慢。その後、「しかもね、印影がね、美し~」と素敵な笑顔でハンコを押して紹介、今度はキスマークもしっかりつけて、「こっちも、美し~」と笑顔を見せるのだった――。人生相談を受けるBARのママを、ド派手な女装で演じたエンケンさん。「たまにやるぶんには楽しい役でした」とコメント。「真逆な役をやるのが好きなので、まじめな役が続いたら急にハメを外した役もやりたくなります。そういうスタンスなのでギャップが大きいと思われるんでしょうね」と真摯に語る。実際の遠藤さんはどんな人?と聞かれると「全く普通です(笑)」。ということは、怖い人…?「止めてください(笑)逆です!怖くないですよ。悪役のイメージを持たれているかもしれませんが、最近は小心者の役も多くなってきて、普段の自分はそんな感じです」と弁明。実際は人に相談するよりも「相談されることばかりです」と、劇中さながら(?)の人柄を垣間見せていた。「エンケンの人生相談BAR」はハンコヤドットコム公式サイト、YouTubeにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月20日古川雄輝が主演を務めるNetflixオリジナルドラマ「僕だけがいない街」から、待望の予告編が完成し、エンディングテーマと場面写真とともに解禁。さらに、原作コミックが日本漫画としては初めてフランスで「歴史改変SF大賞」に選出されたことが分かった。2016年にTVアニメ化&実写映画化され、今回が3度目の映像化となる三部けい原作のコミック。このたび、フランスのSF専門出版社「ActuSF」が選ぶ「歴史改変SF大賞」(The Prix de l’Uchronie)にて「グラフィック賞」に選出されたことが発表された。これは、日本の漫画としては初となる快挙だ。また、このたび完成した予告編は、古川さん演じる藤沼悟の母・佐知子(黒谷友香)が殺されたことを機に、悟にだけ起きる【リバイバル】現象が発生、心はそのままで18年前に遡り、原因を探る…という本作のメインストーリーがついに描かれていく。小学5年生となった悟(内川蓮生)は、この時代に起きた連続児童殺人事件の被害者である、悟の同級生・加代(柿原りんか)が事件に巻き込まれるのを必死に食い止めようとするが…。また、街全体が一気に昼から夜へと様変わりする函館の景色や、煙突から煙が立ち上る工場風景など、北海道ロケによって実現した印象的なシーンが随所に散りばめられているところも見どころ。あわせて、初公開された場面写真は、小学5年生の悟と加代がお互いに寄り添うように手をつないで学校に向かうシーンや、18年前の事件と母親の殺害というサスペンスな部分を彷彿とさせる、緊迫した表情を見せる悟の姿など、注目のカットとなっている。さらに、今回のエンディングテーマに起用されたのは、5人組ロックバンド「彼女 IN THE DISPLAY」による楽曲「アカネ」。「かけがえのない日々が 無限にあるように感じて」「繰り返した遠回りも」と、ストーリーにぴたりとはまる歌詞もあり、まさに本作が目指した“原作の世界観の完璧な再現”を彩っていく。「未来は白紙だ」力強く宣言した悟は、大切な人たちを救うことができるのか、ますます期待高まる予告編ができ上がった。Netflixオリジナルドラマ「僕だけがいない街」は12月15日(金)よりNetflixにて世界190か国以上で配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年11月20日篠原涼子が主演を務め、高橋一生、前田敦子、千葉雄大、石田ゆり子らが出演する市政エンターテインメントドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」。このたび、今夜11月20日(月)放送の第5話から、最後のレギュラーキャストとして名バイプレーヤー・渡辺いっけいが登場することが分かった。■最後のレギュラーキャストは渡辺いっけい!篠原さん演じる平凡な主婦・佐藤智子が、新米ママさん議員となり、世にはびこる社会問題と腐った政治をぶった斬る痛快ストーリーが話題となっている本作。市政の暗部が暴かれ始め、公共事業にまつわる黒いうわさが広がり、智子も振り回されることに。そんな中、第5話から登場する渡辺さんは、市役所の福祉課長・富田恭一役に。一見、まじめ一筋の職員のようだが、古田さん演じる市議会の“ドン”犬崎議員と通じる空気を漂わせている要注意人物!?智子の進む道に大きな影響を与えかねない“影”のある富田だが…。この微妙な立ち位置の役を演じるにあたり、渡辺さんが考えたのは、ある小道具でのセルフプロデュース。さらに、大学の後輩であり、劇団時代から多くの舞台で共演経験のある古田さんに、“あごで使われる”ことについて複雑なホンネも明かしている。渡辺さんが繰り広げる、謎めいた富田福祉課長の妙演、さらに古田さんとの“関係”をニヤリとしながら楽しみたいところ。この件について渡辺さんは、「最初は別の役だったらしいのですが、そのうち、脚本家さんが、『せっかくなら古田さんの下で、あごで使われる役の方が面白いのでは』と言われたと伝え聞いています」とコメント、「大学の後輩ですし、『劇団☆新感線』で一緒だったというつながりがありますので、2人が醸し出す、ちょっとしたやりづらさなどが出るのも面白いかもしれないなと」と意欲を見せている。とはいえ、「古田に『おい!』って言われるシーンとか、何とも言えない気持ちになりました。まあ、舞台でもあいつが強くて私が弱いという役が多いので慣れてはいますがね。前室と呼ばれる控え室で、ソファにドカッと座っている古田のそばに、共演者が誰も近づいてこないんですよ。ドンの雰囲気が出過ぎているのではないでしょうか」とも明かす。役づくりのためのとっておきの小道具とは…「僕が選んだのは鎖がついているメガネ。(「アルプスの少女ハイジ」に出てくる)ロッテンマイヤーさんみたいなイメージ、わかります?つけてみると、『意外と使える!』と思いました。セリフがない代わりにメガネをかける動作つけたり、上目使いで見たりして。いい人でもないし、悪い人でもない、最終的には“人間”が見えてくるように」と、“何を考えているのか分からない”福祉課長・富田の人物像について触れている。■第5話あらすじ智子(篠原涼子)は、犬崎和久(古田新太)に借りを作りながらも、岡本遼(千葉雄大)が提案した行き場のない子どもたちを支援する“子ども食堂”の創設を藤堂誠(高橋一生)ら、新人議員たちと協力して議決に持ち込んだ。その後、智子は「ワーク・ライフ・バランス」という言葉を誠から教えられる。日本人は仕事を優先して休暇も取りにくい状況にあるということ。智子も平田和美(石田ゆり子)とそんな体験をしたばかり。駿平(鳥越壮真)たちの遠足に参加できなかったのだ。まず実践してみたらという誠に、智子はSNSに長期休暇を取ると書き込む。そんな智子は謎の男から、市議会に汚職議員がいるという告発文を受けてる。和美に相談するも、下手につついたら智子たちにも火の粉が降りかかるので慎重に扱うようにと忠告される。しかし、智子は彼女に汚職の件を調べてほしいと頼み、自らもSNSに「汚職まみれの議員がいるとの告発を調べる」と書き込む。犬崎たちも騒ぎ始め、事が大きくなっていく中、藤堂の前に富田恭一福祉課長(渡辺いっけい)が現れ「うちの職員に内部告発者はいません」と語るが…。「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月20日いま注目の若手俳優・横浜流星が、日本でのパンケーキブームの火付け役である実在の女子大生のサクセスストーリーを描くAmazonオリジナル「しろときいろ ~ハワイと私のパンケーキ物語~」に出演することが決定した。■あらすじ湘南に暮らす夏海は、高校3年の卒業旅行をきっかけに訪れたハワイで運命の味に出会う。地元で人気のレストランでおすすめのパンケーキを注文すると、そこに運ばれてきたのは幼い頃に亡き父がよく作ってくれた大好きなパンケーキに味も見た目もそっくりだった。父との不思議なつながりを感じ、この“しあわせの味”を日本の人にも食べてもらいたいと思った夏海は、この店が閉店する予定だと聞き、後を継ぐことを決意する。そして、この日からオーナーになるまでの長い道のりが始まった――。プロサーファーを目指す幼なじみの涼介や、親友、家族に支えられ、様々な苦悩や挫折を味わいながらも諦めずに夢に向かって走る夏海。さらに、ハワイで出会った青年・拓馬との恋も動き出す。果たして、夏海はこの無謀な夢を叶えることができるのか!?■横浜流星がサーフィンに初挑戦!本作は、日本でのパンケーキブームの火付け役として知られる、ハワイのカジュアルレストラン「エッグスンシングス」の日本進出の裏にあった、ひとりの女子大生と彼女を支えた家族と仲間たちの心温まる物語。女子大生・澤野夏海を川口春奈が演じ、実話を基にドラマ化する。横浜さんが本作で演じるのは、夢を追い求める女子大生・夏海を想いながら、夏海の夢を見守り続ける幼なじみのサーファー・光山涼介。今回の役どころについて横浜さんは、「涼介は夏海の幼なじみで、夏海に想いを寄せながらも、素直になれない男なのですが、夏海の夢を自分のことの様に応援し、見守り、背中を押して、演じていてとてもかっこいい男だと思いました!」と説明。また、今回は初のサーファー役に挑戦。「でぶせん」『オオカミ少女と黒王子』『キセキ ーあの日のソビトー』などに出演し、『honey』『虹色デイズ』と2018年も続々と出演作の公開を控える横浜さんだが、今作ではこれまでの制服姿のイメージを一新!ワイルドなサーフ・スーツ姿を披露。「最初はショートボードでの撮影に苦戦しましたが」と話すも、「茅ヶ崎の雰囲気もすごく良くて、サーファーの方々もフレンドリーに話かけてくれて、自然と涼介として過ごせました」と初めてのサーフィンも楽しんだ様子。そして、「この作品が、まだ夢が見つからない人、夢に向かって走っている方々の背中を押せる作品になったら嬉しいです」とコメントを寄せている。Amazonオリジナルドラマ「しろときいろ ~ハワイと私のパンケーキ物語~」は2018年早春、Amazonプライム・ビデオにて独占配信開始(1話:約15分/全25話)。(cinemacafe.net)
2017年11月20日2007年、東山紀之を主演に復活した人気時代劇ドラマシリーズ「必殺仕事人」が、スペシャルドラマとして2018年新春に放送決定。今作をもって10周年を迎える「必殺仕事人」には東山さんほか松岡昌宏、知念侑李、和久井映見、遠藤憲一といった仕事人キャストに加え、黒木瞳、間宮祥太朗、奥田瑛二ら豪華ゲスト俳優陣が集結。さらに、今年6月に他界した野際陽子が出演する最後の必殺シリーズ作品となる。「必殺」シリーズの復活から10年という記念の年を飾る本作では、若者への組織的洗脳、恨みを持つ相手に自ら手を下す私刑、無差別に見知らぬ人間を巻き込む自爆攻撃など、「必殺」シリーズの持ち味でもある時事ネタをふんだんに反映。人の世が抱える闇と、いつの時代も変わらぬ人間の醜さをあぶり出すという。出演陣には、東山さんを筆頭に10年間仕事人としてシリーズに出演し続ける松岡昌宏、和久井映見、2014年に加入の知念侑李、そして2015年より仕事人の一員となった遠藤憲一とお馴染みのメンバーが登場。■奥田瑛二&黒木瞳、必殺シリーズ初出演!また、東山さん演じる同心の渡辺小五郎は、幼いころ両親の命を奪った因縁の宿敵とも対峙することに。演じるのは名優・奥田瑛二。必殺シリーズでも稀に見る愚劣な男で、人心を巧みに操り、怪しい配下たちを引き連れ潜入した江戸の町で災いをもたらす。そんな幻楼の手先の一人、雀蓮役で、注目の若手俳優、間宮祥太朗も出演。白狐のような妖艶ぶりを魅せるという。そして、黒木瞳が、恵まれない子どもたちに食べ物を与えたり、読み書きを教える私塾の先生、すずらんを担当。子どもたちを慈母のような眼差しで見守る、すずらん。しかし、その実は…。黒木さんが久々の悪役に挑戦する。■知念侑李演じるリュウ、失踪から記憶喪失に…小五郎の宿敵の出現に加え、もう一つの見どころは、知念さん演じるリュウの失踪。仕事人という裏稼業にいまだ葛藤を抱える心優しきリュウは、突然行く方知れずになったかと思うと、過去の記憶を完全に喪失し、何かに支配されたかのように変貌。松岡さん演じる兄貴肌の涼次に刃を向け、遠藤さん演じる陣八郎にも襲いかかる。そんなリュウに対し、2人はなぜか一切の武器を構えず…はたして三人の運命やいかに!?■10年間、東山さんの義母を演じた野際陽子の最後の必殺シリーズに…新生・仕事人が始動した2007年から、東山さん演じる小五郎の義母・こうを演じてきた野際さん。今年6月に他界し、今回のスペシャルドラマが、最後の必殺シリーズ作品となった。婿役の東山さん、小五郎の妻で娘役の中越典子との三人の軽妙な掛け合いも、これで見納め。東山さんは「野際さんと最初にお会いしたのは僕が10代の頃で、ほかの作品でも母親役をやってくださったこともあり、普段から本当の息子のように接してくださいました」とふり返り「今回は、京都には来られないかもしれないという中、体力を振り絞って京都での撮影に参加してくださった。『良くなったらまた食事に行きましょうね』と話したのが最後になってしまいましたが、撮影中は苦しさを微塵も見せず、プロ根性、女優魂を見せてくださいました。そういう姿勢も僕は引き継いでいかなければと思います」と熱い思いを語った。■東山紀之、意気込み!「この10年の中で一番いい。必殺シリーズ最高傑作です」東山さんは「いまの時代、10年も同じシリーズが続けられたのは奇跡に近いこと。藤田まことさんから引き継がせてもらった大切な作品です。10年前はとにかく1本を撮ることに集中していました。常に『全力投球でやろう!』と取り組んできたものが10周年を迎えられ、何事も一つずつきっちりやってこそ次につながるのだなと感じています」とこの10年を回顧。その上で、今作のみどころを「僕が演じる小五郎の過去が分かってくる点」と説明。「そこに、必殺の伝統でもある時事ネタが絡んできます。いまは物事に白黒はっきりつけられる時代ではありませんが、時代劇という枠組みの中でならそれができます。知念の淡い恋もみどころかな。小五郎には奥さんがいるので『大人の恋』は描けません…あくまでも僕は、ゲスを斬る方なので(笑)」。さらに「僕は、どんな仕事でも『常にベストを尽くしていまが一番いい』ことを目指しています。今回の作品もこの10年の中で一番いい。必殺シリーズ最高傑作です」と自信をみせた。スペシャルドラマ「必殺仕事人」は2018年新春、テレビ朝日系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2017年11月20日山上たつひこ×いがらしみきおの巨匠タッグが描いた2014年文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞作を、『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が実写化した、全く新しい衝撃サスペンス映画『羊の木』。錦戸亮を主演に迎えるほか、木村文乃、北村一輝、松田龍平ら豪華キャストが集う本作から、予告編とビジュアルが公開された。小さな町で元殺人犯という“究極の異物”と共生することになった住人たちの、サスペンスフルな人間関係が描かれる本作。到着した予告編では、町に“元殺人犯”という素性を隠しながらやってきた男女6人(北村さん、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田さん)が、新生活を始める姿が映し出される。そして、住民たちは彼らの素性を知らずに交流を持ち、月末の同級生で都会から地元に戻ってきた文(木村さん)は、元殺人犯の一人である松田さん演じる宮腰と交際にまで発展。さらには、身元不明の変死体が発見され、静かな町の日常が崩れていく様が確認できる。また、公式サイトにて公開されたビジュアルには、月末の周りに6人の元殺人犯と、月末が思いを寄せる同級生・文が配置。彼らが見るものを圧倒する迫力で月末に迫る様子が伝わってくる一枚となっている。『羊の木』は2018年2月3日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月20日