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5月29日(金)から公開する『ピッチ・パーフェクト』の続編として、全米にて5月15日(現地時間)より公開された『ピッチ・パーフェクト2』が、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を抑えて初登場1位を獲得した。10代~20代の女子から圧倒的な支持を受け、全米中そして世界中で社会現象を巻き起こした『ピッチ・パーフェクト』。誰もが耳にしたことがあるヒットナンバーをアカペラにアレンジし、学園青春ドラマとマッチさせた本作は、全米で“ピッチ旋風”と呼ばれる社会現象を巻き起こすほどの人気を博している。全米では同日に公開された、同じく話題作『マッドマックス』とのデッドヒートが予想されていたが、結果は大差をつけてNo.1ヒットを記録!同時公開されたイギリス、ドイツほか世界10か国でも初登場1位を獲得し、前週5月7日(現地時間)に公開されたオーストラリア、ニュージーランドなどを含む13か国で初登場1位となったアメリカ国内成績は3日間ですでに前作(累計約6,500万ドル)を超え、メガヒットシリーズの仲間入りと果たした。尚、アメリカ国内のオープニング興行成績では現在、『シンデレラ』を上回る第4位につけている。『ピッチ・パーフェクト2』では、アナ・ケンドリック、レベル・ウィルソンなどは引き続き出演し、新たなキャストとしてアカペラ部ベラーズに加わった“レガシー”新入生エミリーを演じるヘイリー・スタインフェルド(『トゥルー・グリット』)が登場する。ベラーズにさらに華を添える素晴らしい歌唱力と女子の共感を呼ぶ軽やかな演技が大絶賛を浴びている。『ピッチ・パーフェクト2』の日本公開は今秋を予定。まずは公開を控える一作目『ピッチ・パーフェクト』から、全米が夢中になった女子アカペラ部の大迫力のパフォーマンスを堪能してみて。『ピッチ・パーフェクト』は5月29日(金)よりTOHOシネマズ六本木ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピッチ・パーフェクト 2015年5月29日TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国(C) 2012 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved.
2015年05月19日エディ・レッドメインとベネディクト・カンバーバッチという2人の英国人気俳優が、それぞれ実在の物理学者と数学者を演じるという“理系”対決で沸いた、今年の春。だが、この夏は一転、“マッチョ”な“闘う”科学者やプログラマーがブームとなりそうだ。例えば、『ブラックハット』(現在公開中)で天才プログラマー、ハサウェイ役を演じているのは、『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワース。常に闘う男たちを描いてきた巨匠マイケル・マン監督が、彼を主演に迎えた5年ぶりの新作で描くのは、原子炉爆破や金融市場の大混乱など、超現代的な世界規模のサイバー犯罪。だが、現代の“マッチョ”俳優の代名詞ともいえるヘムズワースが、刑務所に収監中でFBIから協力を求められる、マサチューセッツ工科大(MIT)卒の天才的プログラマーにしてスゴ腕ハッカーを演じるというのは、双方のファンならずとも誰もが意外に思ったはず。クリス本人でさえ、当初は驚きを隠せなかったほどだ。マン監督は『マイティ・ソー』や『ラッシュ/プライドと友情』を見た上で、クリスをこの役に抜擢しており、“闘う男”とは、それがコンピュータやサイバー世界に精通した者であっても、その見た目以上の芯の強さや男気を感じさせる役者でなければならない、ということがあるらしい。そんな、意外ともいえる“理系”のマッチョな男たちが闘う新作映画が、今後も相次いで公開される。クリスと同じオーストラリア出身で、孤高のヒーロー“ウルヴァリン”としても知られる肉体演技派ヒュー・ジャックマンも、『チャッピー』(5月23日公開)では、ロボット開発を担う元軍人の科学者、ヴィンセント役に。しかも、世界初の人工知能(AI)搭載ロボット、チャッピーを快く思わない、とても善人とはいえない役どころだ。犯罪多発地区の南ア・ヨハネスブルグで警察に導入されたヒト型軍事ロボット「スカウト」。開発者のディオン(デーヴ・パテル)は、その1体に極秘でAIを搭載させ、チャッピーと名づける。一方、ディオンの同僚ヴィンセントは、戦闘機も打ち落とせるミサイルを搭載した操作型の巨大ロボット「ムース」を開発。だが、「スカウト」の社内外の評価が圧倒的なうえ、自らの経験値を注ぎ込んだ「ムース」は時代錯誤とされて、予算も大幅カット。そんなとき、もともとAIに懐疑的だったヴィンセントは、チャッピーの存在を知ることに…。演技の勉強を始める以前に、実は工科大学を卒業しているヒュー。悪趣味なヘアスタイルで熱演する、“悪徳”ロボット・エンジニアぶりには注目だ。また人工知能といえば、ロバート・ダウニー・Jr.演じる、アイアンマンこと世界的実業家にして天才エンジニア、トニー・スタークも、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(7月4日公開)では人工知能「ウルトロン」による禁断の平和維持システムをつくり出す。それに手を貸すのは、同じく科学者であり、ハルクとなって闘うマーク・ラファロ演じるブルース・バナーだ。スタークは、自分たちの“最強チーム”=アベンジャーズでさえ手に負えない強敵が現れたとき、「誰が愛する人を守るのか?」という考えに心を奪われてしまう。そこで、生物有機化学が専門のブルースとともに「ウルトロン」の開発に着手。だが、起動された愛なき人工知能「ウルトロン」(ジェームズ・スペイダー)は、人類こそ平和を脅かす存在と考え、その滅亡を画策する。再びキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、ソー(クリス・ヘムズワース)、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)、ホークアイ(ジェレミー・レナー)らと団結していくが、スタークは人類存亡の危機に責任を感じ…。エディが演じた、かのスティーヴン・ホーキング博士も「人類の終焉を意味するかもしれない」と警鐘を鳴らす、完全なる人工知能。天才科学者と自らが生み出した完璧なはずの平和維持システムとの熾烈な闘いを、我々は固唾をのんで見守るしかない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チャッピー 2015年5月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) Chappie - Photos By STEPHANIE BLOMKAMP
2015年05月19日女優・北川景子が本格アクションに初挑戦することでも話題のドラマ「探偵の探偵」(フジテレビ)。先日、北川さんのバディ役に川口春奈が抜擢されたことが明らかになったが、この度、井浦新、ユースケ・サンタマリア、三浦貴大ら演技派俳優の出演が決定した。「万能鑑定士Q」シリーズや「千里眼」シリーズで累計1,000万部以上の売上を誇る松岡圭祐の「探偵の探偵」(講談社)を基に描く本作。「探偵を追う探偵」という異色の設定ながら、職業としての「探偵業」を徹底的な取材に基づくリアリティーで描写し、圧倒的なスピード感とスケール感で読む者の心を虜にする、傑作サスペンスとして人気を博している。今回出演が決定した井浦さんが演じるのは、北川さん演じる主人公・紗崎玲奈が入所した探偵事務所スマ・リサーチ社社長・須磨康臣。探偵の行動は全て自己責任によるもの、という考えを持ち、玲奈が窮地に陥ろうとも介入しない。人生が闇に覆われるほどのつらい思いをした過去があるようだ…。探偵役を待ち望んでいた井浦さんは「探偵作品に魅了されてきた私としては、役者を生業とするようになり、いつの日にか! と思いを募らせてきました」と喜びのコメント。またユースケさんは阿比留総合探偵社の社長・阿比留佳則を好演。「台本に書かれていない阿比留のキャラクターに命を吹き込みたい」と語るように、“葉巻とサングラス”を愛するキャラクターを作り上げるべく、劇中に登場する葉巻はユースケさんが私生活で吸っているもので、サングラスも私物を使用しているという。そして、フジテレビドラマ初出演となる三浦さんが演じのは、警視庁捜査一課勤務のノンキャリア出身の刑事・窪塚悠馬。訳あって8歳になる一人娘・柚希を母親の実家に預けながら仕事をしている。玲奈の過去を知って同情にも似た共感を覚えるようになっていく人物だ。三浦さんは、今回の出演について「玲奈との今後の関わりも楽しみにしていただければ」と北川さん扮する玲奈との恋愛についても期待させた。そのほか、玲奈の殺された妹・咲良のDNA鑑定を担当した大学病院の医師・矢吹洋子役に高岡早紀、川口さん演じる峰森琴葉の姉・織田彩音役に中村ゆり、坂東志郎役に相島一之らの出演も決定している。「探偵の探偵」は、7月より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日アイマンマンを始めマーベル・コミックのスーパーヒーローが再び集結するアクション巨編『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が、日本公開を前に全世界興行収入11億ドルを突破した。アイアンマンこと“戦う実業家”トニー・スタークが開発した<ウルトロン計画>――それは、人工知能による完璧な平和維持システム。しかし、進化と増殖を続けるウルトロンが選択した“究極の平和”とは、地球を脅かす唯一の存在=人類を抹消することだった。世界中の都市を襲う人類滅亡の脅威に、最強チーム“アベンジャーズ”が再び結集。絶体絶命の彼らに残された最後の武器は、「愛する人を守りたい」という熱い思いだけ…。人類滅亡の危機を前に、アイアンマンを始めとする“最強チーム”アベンジャーズの愛のための闘いを描いた、魂を揺さぶる感動のアクション巨編となる本作。日本公開に先立って、4月22日から主要国46か国で公開がスタートし、既に91の国と地域で驚異的な興行成績を収めている。公開からわずか4週間で全世界興行収入は、11億4,250万ドル(約1,371億円)を記録し、歴代記録8位に躍り出た。全米では、5月1日に公開され公開2週連続NO.1を獲得。また主要46か国でも2012年公開の『アベンジャーズ』のオープニング興行収入を44%上回る好成績でNO.1スタートするなど、世界中で“アベンジャーズ現象”が巻き起こっている。5月12日より公開された中国では、オープニング初日興収3,390万ドル(40億6,800万円)という驚異的な成績を達成し、ディズニー、マーベル作品でのNO.1オープニングを記録したのみならず、週末以外に公開された作品の歴代NO.1スタートとなった。また本作のロケ地にもなった韓国では、公開週末だけで2,306万ドル(27億6千万円)これまでの国内歴代オープニング2位の記録(外国映画では第1位)。今後、2012年に『アベンジャーズ』が達成した世界興収第3位の15億1,860万ドル(1,822億3,200万円)を超え、世界興行収入1位の「アバター」27億8,800万ドル(3,345億6千万円)、2位の「タイタニック」21億8,680万ドル(2,624億1,600万円)に、本作がどこまで迫るかが注目される。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は7月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日アジア全土で不動の人気を誇るアイドルグループでありながら、「野王~愛と欲望の果て~」などドラマや映画へ活躍の幅を広げている「東方神起」のユンホが、「太陽を抱く月」で大ブレイク中の若手イケメン俳優、チョン・イルと豪華初共演を果たした超大型ファンタジーロマンス時代劇「夜警日誌」。この度、先日公開され話題を呼んだ本編スペシャルPVの第2弾・ユンホ編が公開された。「東方神起」ユンホは、2013年「野王~愛と欲望の果て~」にて、純愛を貫く御曹司ドフン役を熱演しソウルドラマアワードのネチズン人気賞を受賞。翌年には『国際市場で逢いましょう』『Make Your Move』(原題)などに立て続けて出演。スクリーンデビューを飾った『国際市場で逢いましょう』は公開1か月を待たずに1,000万人を動員する大ヒットを記録した。アーティスト活動だけでなく、俳優としても目覚しい活躍を見せるユンホが、本作では自身初の時代劇に挑戦している。本作の舞台は人間と鬼神が同居した混沌の朝鮮時代。ゴーストが見える超能力を持った自由奔放な不良王子と、彼と宮廷を守るために戦うクールな若きエリート武官との友情と絆、そしてヒロインをめぐる恋や鬼神との戦いを、壮大なスケールとハイクオリティな映像美で描き出し、韓国放送時、全話連続で同時間帯視聴率1位を独走する快挙を達成。2015年度No.1の話題作だ。今回公開された特別編集版PV第2弾は、ユンホ演じる文武両道のエリート&クールな王直属の武官“カン・ムソク”編。ユンホ自身も、いままでのダンス経験が役立ったと語るアクションシーンの数々は、まさにセンスが際立つ圧巻の仕上がり。時には剣を片手に、時には素手で、勇敢に鬼神に立ち向かうムソクの激熱アクションはもちろん、任務をクールに遂行するその真剣な眼差しにも注目!本作が時代劇初挑戦とは思えないほどのユンホの演技力と、男らしさをぎゅっと詰め込んだ本映像は、商品未収録のYoutubeのみの限定公開。先日公開された第1弾“月光大君イ・リン(チョン・イル)”編と合わせて、正反対の魅力を持つ2人の男たちをご覧あれ。「夜警日誌」のDVD&Blu-rayは7月2日(木)よりリリース。<「夜警日誌」ブルーレイ&DVD/リリース情報>DVD&Blu-ray SET1(Vol.1~5)発売日:7月2日(木)※同時レンタル開始DVD&Blu-ray SET2 (Vol.6~11)発売日:8月5日(水)※同時レンタル開始DVD&Blu-ray SET3 (Vol.12~19)発売日:9月2日(水)※同時レンタル開始価格:全SET 各16,800円+税発売元・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(c)RaemongRaein(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日すっきりと味わいと甘みが初夏の陽気にぴったりの梅酒で乾杯したい季節が到来。ホテルやレストランを運営する創業117年目の「龍名館」が、東京駅前の和食店「花ごよみ東京」で、“梅酒杜氏”が自宅で美味しく作るコツを伝授する「梅酒作りセミナー」と、梅酒に合うコース料理が楽しめるイベントを6月14日(日)に開催する。6月14日は、ウメの収穫シーズンで、梅酒の漬け込み時期でもあるという。「梅酒作りセミナー」には、梅の産地、和歌山の酒造大手、中野BC社の梅酒造りを統括し、梅酒造りの名手として知られる“梅酒杜氏”の山本佳昭氏。同氏が仕込む梅酒は、大阪天満で開催される梅酒グランプリで初代日本一に輝くなど、国内外の品評会で多くの賞を受賞。まさに日本を代表する梅酒作りの名人だ。当日は、その梅酒杜氏が今回のイベントのために選りすぐりの直径約4~5cm(4Lサイズ)の大粒の紀州南高梅を直送し、漬け込む。厳選された適度に熟した赤味がかったウメの実は、都内では入手しづらい極上品で、一瓶(2L)に10粒以上を使用するというから贅沢な内容だ。仕込んだ"マイ梅酒”はお持ち帰りできる。セミナー終了後は、ウメの実、梅酒などを使用した“梅料理”5品のコース料理を、梅酒28銘柄の飲み放題ととも楽しめる。梅酒グランプリで日本一に輝いた高級梅酒、熟成前で黄金色の「梅酒ヌーボー」や梅酒にユズやミカン、イチゴの果汁を加えた“カクテル梅酒”など、本格派から変わり種まで、同社の人気梅酒を飲み比べすることができる。本イベントは昨年に続き3回目の開催となり、毎回梅酒好きの女性が多く参加しているという。店員は30名。料金は、8,000円。(梅酒キット一式、コース料理、梅酒飲み放題、セミナー料すべて含む)ちなみに、今回のイベントを実施する和食店「花ごよみ東京」では、中野BC社の梅酒28種を飲み放題で提供する「梅酒BAR」を8月31日(月)まで開催している。飲み放題を注文すると、バニラアイスに梅酒をかけた大人の梅酒スイーツがついてくるという女子に嬉しい特典も。さまざまなバリエーションで作られる梅酒の奥深さを味わえるスポットだ。イベントと合わせてチェックしてみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2015年05月19日映画、ドラマ、アニメ、音楽など多彩なジャンル約120,000作品を配信している映像配信サービス「dTV」の新チャンネルとして「FOXチャンネル」が登場、5月19日(火)より配信が開始されることが決定した。これまでに定額制映像配信サービスの中で、唯一「ウォーキング・デッド シーズン5」の全話期間限定での独占配信や、「HELIX-黒い遺伝子-」を日本で最速配信するなど、いち早く話題の海外ドラマ作品を提供してきた「dTV」。今回「dTV」に追加される「FOXチャンネル」は、5年連続全米年間視聴率第1位という不動の地位を築き、世界で最も視聴されるTVシリーズにも輝いた「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」の最新シーズンや、世界中で一大ムーブメントを起こしている「ウォーキング・デッド」や「glee/グリー」など、話題作をどこよりも早く放送している。今回の「dTV」へのチャンネル追加にあたって、映画『シックス・センス』の監督で知られる鬼才M・ナイト・シャマランが仕掛ける脱出ミステリードラマ「ウェイワード・パインズ 出口のない街」や、「glee/グリー」のクリエイタ―陣が制作し、毎シーズン変わるストーリー設定で人気のスタイリッシュホラーの最新作、「アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場」の放送が開始する。「dTV」では、今後も人気海外ドラマ作品をはじめ、話題の名作映画から、大人気アニメなど様々なプレミアムコンテンツを配信していく予定だ。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日あの『アナと雪の女王』の2倍以上の興行収入を記録、アルゼンチン史上最大のヒット作となり、本年度アカデミー賞「外国語映画賞」にもノミネートされた映画『Wild Tales』(英題)が、『人生スイッチ』とのタイトルで7月25日(土)より日本公開されることが決定。そのポスタービジュアルが解禁となった。本作は、『トーク・トゥ・ハー』や『私が、生きる肌』などで知られるスペインの名匠ペドロ・アルモドバルがプロデュースしたブラック・コメディ。決して押してはならない“スイッチ”を押したが最後、不運の連鎖に巻き込まれる6人の男女のエピソードを、シニカルなユーモアたっぷりに全く新しい手法で描き出す。第87回アカデミー賞ノミネートのほか、第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にも正式出品され、そのあまりにも斬新な面白さで話題をさらい、本国アルゼンチンでは公開されるや史上最大のヒットを記録した。■スイッチ1:おかえし招待で飛行機に乗ったら、乗客全員にある共通点があることに気づき…。■スイッチ2:おもてなし親の仇と予期せぬ再会。その時、同僚から思いもよらない提案が…。■スイッチ3:エンストド田舎の道で「邪魔なんだよ!」とボロ車を抜き去る男。その数分後…。■スイッチ4:ヒーローになるためにいつどこに駐車してもレッカーされ続ける不運に、男は…。■スイッチ5:愚息息子の無罪を買うため、大金持ちの父は…。■スイッチ6:HAPPY WEDDING夢にまで見た結婚式、新郎の浮気相手が出席する…。先読みのできない展開と圧巻のラストの衝撃に、世界中の映画通が舌を巻き、そして大爆笑したという本作。誰も見たことがない驚愕必至の“6つのオチ”を、ぜひ劇場で確かめてみたいところだ。『人生スイッチ』は7月25日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネマライズほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日『8人の女たち』『しあわせの雨傘』などのフランソワ・オゾン監督の最新作『彼は秘密の女ともだち』が、8月より公開することがこのほど決定した。親友のローラを亡くし、悲しみに暮れるクレール。残された夫のダヴィッドと生まれて間もない娘を守ると約束したクレールは、2人の様子を見るために家を訪ねる。するとそこには、ローラの服を着て娘をあやすダヴィッドの姿があった。ダヴィッドから「女性の服を着たい」と打ち明けられ、驚き戸惑うクレールだったが、やがて彼を「ヴィルジニア」と名づけ、絆を深めていく。夫に嘘をつきながら、ヴィルジニアとの密会を繰り返すうちに、クレール自身も女性としての美しさが増してゆく。とある事件を境に、ヴィルジニアが男であることに直面せざるを得なくなったクレールが、最後に選んだ新しい人生とは──?新作が世に出るたびに、映画ファンは勿論、辛口の映画評論家たちまでもが興奮と期待に胸を膨らませるフランソワ・オゾン監督。『8人の女たち』『しあわせの雨傘』『スイミング・プール』『危険なプロット』『17歳』など、珠玉のフィルモグラフィーで、稀代のストーリーテラーと称えられる圧倒的な才能を見せつけてきた。本作は、どこにでもいる普通の主婦が、“特別な女ともだち”と出会ったことで、平凡だった毎日が華やぎ、刺激と興奮に満ちた人生へと変わっていき、女性としての輝きを増していく様を描く。さらにその“女ともだち”が、亡き親友の“夫”である事から、予想もしないハプニングや心を揺さぶる人間模様が繰り広げられ、「自分らしく生きる勇気」を問いかける内容となっている。主人公を演じるのは、いまフランス映画界で最も脚光を浴び、最新作へのオファーが絶えない『間奏曲はパリで』のアナイス・ドゥムースティエ。男性の心を持ちながらも女性の服をまとい、本来の自分の美しさを花開かせていく“女ともだち”役には、大ヒット作『タイピスト!』のロマン・デュリス。ありのままの自分を受け入れることの素晴らしさを高らかに謳い上げる映画として、役者陣の好演に期待がかかる。また、日本版オリジナルのポスタービジュアルもこのほど解禁。“彼”が“女ともだち”であることを示唆する、アナイス・ドゥムースティエの向こうに映る、金髪のウィッグを付けた女装をするロマン・デュリスの後ろ姿がなんとも印象的だ。これまでの作品の中でも、“女たち”に対して独特の目線を送るオゾン監督が、女性として生きようとするダヴィッドをどのように描くのか。フランソワ・オゾンならではの衝撃の結末に世界中が拍手を送ったという本作に、ぜひ注目してみて。『彼は秘密の女ともだち』は、8月よりシネスイッチ銀座・新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日映画『杉原千畝 スギハラチウネ』の製作報告会見が5月19日(火)に開催され、主演の唐沢寿明、現在、第三子を妊娠中の小雪、ポーランド人キャストのボリス・スジック、アグニェシュカ・グロホウスカ、チェリン・グラック監督らが出席した。終戦70年特別企画として製作され、ポーランドで2か月にわたって撮影が行われた本作。ユダヤ人難民のためにヴィザを発行し続け、6千人にも及ぶ人々を救い“日本のシンドラー”と言われる外交官・杉原千畝の“インテリジェンス・オフィサー”としての側面に光を当てつつ、その姿を描き出す。唐沢さんは実在の人物、教科書にも登場するような“偉人”を演じるにあたり「彼の名前と功績をより広く知っていただくつもりでポーランドでの撮影に臨みました」と語り「その結果は、映像に出てくれていると思います」と手応えを口にする。資料などにあたりつつ、人物像を作り上げていったそうだが、難しかった部分として「千畝さんがどんなことを考えてあの時代に、なぜあのようなことができたのか?それは誰にも分からない」と漏らしつつ「彼の誠実さや寡黙さを頼りに、同じ日本人として恥ずかしくないように演じようと思いました」と語る。またこの役を通じて改めて「差別はよくない」と感じたという。「僕もヨーロッパのある国で、日本人としてではなく別の国の人と間違われて差別を受けたことがあります。『差別を受けた人はこういう気持ちになるのか』と心から思いました」と明かし、以前より根底にあったという差別を憎む思いが本作を通じて「より強くなった」と語った。千畝の妻を演じた小雪さんは、ポーランドで「千畝さんのことを熟知されている方が多くて驚いた」と語り「日本でもまだご存じない方も多いと思います。自分たちがどういう人生を生きているのか?ということを問う作品になればと思います」と語った。小雪さんが演じる幸子は千畝との間に生まれた3人の子どもたちを育て上げたが、小雪さんも現在第三子を妊娠中。幸子という役について「根底が明るい人間であり、彼女も外国で彼女らしく生きられる人だと感じました。3人の子を育てた、たくましさと日本の女性の柔らかさを兼ね備えている人と感じながら演じました」と語り、現在の自らにも重ね合わせ「(小雪さん自身も)強くならざるを得ないですよね。女優としても女性としてもいろんな経験をさせていただいて、自分にとってプラスになっていると思います。親になって初めて人間にさせていただいているなと感じます。自分ひとりで生きてきたような錯覚に陥ることがありますが、親がいて、周りがいて、いろんなことを体験して、苦労したり、我慢したり、みんなの力を借りて生きてこられたんだなと感じています」としみじみと語った。撮影現場は「和気あいあいとしていた」という唐沢さんの言葉通り、この日の会見も現場のムードメーカーだったという、千畝を支えるペシュ役のボリスが冗談を飛ばすなど、チームとしての一体感を強く感じさせた。『杉原千畝 スギハラチウネ』は12月5日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日5月16日(現地時間)、マシュー・マコノヒー、渡辺謙が共演した話題作『SEA OF TREES』(原題)が第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映された。渡辺謙はブロードウェイで「王様と私」に出演中のため残念ながらカンヌには参加できなかったが、マシュー、ナオミ・ワッツ、監督のガス・ヴァン・サントがレッドカーペットに登場した。映画の舞台は、自殺の名所、富士山麓の青木ヶ原。妻(ナオミ・ワッツ)を失ったアーサー(マシュー・マコノヒー)が命を絶とうと青木ヶ原を訪れるが、そこで瀕死の日本人男性タクミ(渡辺謙)と出会い、脱出を試みる…というドラマ。日本人には非常になじみのある題材であり、展開なのだが、死に場所を求めてアメリカから日本まで行くという行為が西洋人には理解されにくいようで、プレス上映では今年初のブーイングが出たりもした。公式記者会見でアジア系記者が「私は泣いてしまったが、同僚は違ったようだ」と言ったことろ、マシューは「誰にでもブーイングをする権利はあるさ。スタンディング・オベーションをするのと同じくらいにね」と答え、さほど気にしていない様子。「撮影中は僕自身も、分からない部分があったのは事実だ。しかし完成した映画を僕はとても気に入っているし、こうしてカンヌにやってこれて、幸せだよ」とも語った。ガス・ヴァン・サントは最高賞パルムドールを受賞した『エレファント』の上映時のことを思い出したそうで、「今日と明日で評判が変わることはよくわることだ。『エレファント』も賛否両論が激しく、会場の前で殴り合いの大げんかをした人までいた」と笑っていた。舞台は富士山の樹海=SEA OF TREESだが、マシューたちが日本にいたのは3日間程度で、森の中のシーンはほとんどアメリカで撮ったという。いずれにせよ、今年のカンヌでもっとも話題の映画なのは間違いない。実際、いままでもプレスからブーイングを受けた作品がパルムドールやグランプリに輝いた例はいくつもある。審査員たちがどう評価するかが楽しみだ。(photo / text:Ayako Ishizu)
2015年05月19日本格的なフレーバーや味わいが特徴のグルメポップコーンが、大人のためのスイートスナックとして話題の今。そこへさらにヘルシーさがプラスされて注目されているのが、"エアーポップコーン”という新カテゴリーだ。スナックとしても昔からよく親しまれてきたコーンがますます進化して登場だ。4月24日(金)、リニューアルされた渋谷マルイに発酵バターを使用したエアーポップコーンのお店「Butter POPCORN(バターポップコーン)」がグランドオープンした。また4月27日(月)にはルミネ立川にも新店舗がオープンし、関東で2店舗を展開することになった。これで2014年7月の北新地店がオープン以来、国内で8店舗目となる。エアーポップコーンは、油を使わず空気だけでエアポップする製法で作られており、コーン本来のヘルシーさが活かされている。「Butter POPCORN(バターポップコーン)」のお店では、良質な生乳を原料に使用した発酵バターを全てのメニューに使用し、店内のファクトリーでフレッシュな出来立てを提供する。風味豊かな北海道産発酵バターとブラウンシュガーでつくる自家製キャラメルをたっぷり使用してコーティングしてあるので、カリカリとした食感と濃厚でリッチな味わいに仕上がっているところも特徴だ。豊富なフレーバーは、バターキャラメル風味の「メイプル キャラメルクリスプ」やバター、砂糖、塩の甘じょっぱさが絶妙な「ゴールデンバター」をはじめ、4種のチーズを使ったグルメな味わいの「クワトロフォルマッジョ&ブラックペッパー」やシンプルな塩味が楽しめる「アンデスピンクソルト」、スイーツな味わいの「ラズベリーのロイヤルリッチミルク」などなど、ポップコーンならではのキャラメル味から本格グルメ系、スイーツ系まで、食べるシチュエーションや気分によって、フレーバーも選び甲斐がある。季節のフレーバーとして初夏限定で「ダブルマンゴーミルクキャラメル」も登場する。また渋谷店では「ココナッツキャラメル&パイナップル」、「塩キャラメルマキアート&アーモンド」、ルミネ立川店では「アサイーミルクキャラメル」が店舗限定で販売される。またカジュアルなスナックの印象が強いポップコーンだが、おもたせやギフト向けにお洒落なブック型のパッケージなど3種のパッケージが用意されている。クラシカルな高級感のあるロゴデザインもこれまでのポップコーンのイメージとはひと味違う。おすすめのフレーバーをアソートした「6種アソートセット」(2,700円)や4種のフレーバーがミックスされて瓶につめられた「ミックスフレーバーギフトボトル」(1,350円)など、見栄えもよくちょっとした贈り物に喜ばれそうだ。併せてチェックしてみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2015年05月19日『シンドラーのリスト』や『96時間』にも出演する、62歳にしてダンディなリーアム・ニーソン主演の映画『誘拐の掟』公開を記念し、5月19日(火)都内でイベントが開催され、日本のダンディ俳優代表として、竹中直人が登場した。見どころである、誘拐犯との電話交渉にちなみ、この日用意されたのは、ひとつの黒電話。竹中さんならどう交渉しますか?という無茶ぶりに、誘拐されたおばあちゃんを返してくれと、話をもちかけるも、身代金が3,000万と聞きすぐに諦めるという演技を披露。では、次は女性を口説くときはどうしますか?と振られると、「僕と結婚してくれないか?」と突然告白。すると、どこからともなく、電話先の声が聞こえ、“美人すぎる売り子”として知られるおのののかが登場した。電話の返事はもちろんNOだったのだが、今日のファッションは、“美人すぎる人質”として映画に登場するダニエル・ローズの真っ赤なコートにちなみ、赤のワンピースにしましたと笑顔を見せた。本作について尋ねられた竹中さんは、「62歳なのに老眼鏡をかけていないんだよ。おかしいだろ」と怒りをあらわにするも、「老眼鏡をかけている方の姿をみてもキュンとしますけどね。竹中さんと今日初めて実際にお会いして、こんなに素敵な59歳がいるんだなと思いました」と褒められると、それまでの怒りがうそのように、立ち上がって喜んだ。年上の男性はいかがですか?という質問に対しておのさんは、「『枯専女子』という言葉があるくらい大人の男性が流行っていますけど、私はリーアム・ニーソンの声が好きだったのと、今回の役では禁酒をしているシーンがあるんですが、それが可愛らしいなと思いました」と話した。『誘拐の掟』は5月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:誘拐の掟 2015年5月30日より全国にて公開(C) 2014 TOMBSTONES MOVIE HOLDINGS, LLC.
2015年05月19日アイドルグループ「SMAP」のバラエティ番組「SMAP×SMAP」のワンコーナー「BISTRO SMAP」に、女子アナブームの火付け役となった元フジテレビ人気女性アナウンサー全7名がゲストとして登場することが分かった。「BISTRO SMAP」に勢揃いしたのは、フジテレビ女性アナウンサー史上初めて定年を迎えた益田由美を始め、「3人娘」として一世を風靡した有賀さつき、河野景子、八木亜希子、さらに報道、バラエティーで活躍した近藤サト、二代目「めざましテレビ」アナウンサーとして人気を博した小島奈津子、バラエティー番組で大活躍し、プロ野球選手、石井一久の妻となった木佐彩子の全7名。フジテレビ女性アナウンサー時代を振り返りながらトークや、当時ならではのエピソードを披露する。また、それぞれが過去に出演した番組の秘蔵映像の数々も放送。先日亡くなった愛川欽也さん司会を務めた「なるほど!ザ・ワールド」(1981年10月6日~1996年3月26日放送)にて水着姿で奮闘する益田さんの姿や、「3人娘」の有賀さん、河野さん、八木さんや、今や貴乃花部屋のおかみさんでもある河野さんのNGシーンの数々が披露され、「本当にはずかしい」と一同は顔を赤らめていた。さらには、益田以外6人の採用試験の際のカメラテストの映像も紹介される。八木さんが「ミュージカルをやっておりましたので喜怒哀楽が激しく…」と語り始めたり、一番効果のあるダイエット法を試すことが特技という有賀さんが、試してきたダイエット法をすべて紹介したりするなど、採用のときから皆、強い個性を放っていたことが明らかに。恥ずかしさのあまり、皆口々に悲鳴を上げていた。有賀さんが「料理の写メ撮りたい!」と収録真っ最中にビストロSMAPのシェフがつくった料理をスマホで「カシャッ」と音をたてて撮影しはじめるなど、収録中は終始それぞれが自由に動き、好き勝手に語り始め、スタジオは一瞬たりとも沈黙がなかったほど。番組では、「女子アナ早口言葉リレー」も行われ、アナウンサー魂をかけて7人が順番に早口言葉に挑戦。 大爆笑リレーが展開される。こちらの様子は近日放送予定。「SMAP×SMAP」は毎週月曜日22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日黒沢清監督の『岸辺の旅』が5月17日夜(現地時間)、第68回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で公式上映され、主演の深津絵里、浅野忠信、黒沢清監督が登場した。映画は、失踪した夫を待つ妻のもとへ、3年ぶりに夫が帰ってくる。しかし、夫は「俺、死んだよ」と言い、妻と最後に旅をしたいと持ちかける…というストーリー。上映後には5分以上に渡るスタンディング・オベーションを受け、深津さんたちも感無量の面持ちだった。深夜に行われた上映後の取材では、「撮影中も夢の中のようでしたが、まさに今日も夢の続きの中にいるかのような気持ちになりました。あたたかい拍手でした」(深津さん)、「あんなにたくさん拍手をいただけて嬉しかったです。監督が描いた、愛のかたちが伝わったと思います」(浅野さん)、「上映会場の外でも話しかけられ、あの拍手は本物だと思いました」(黒沢監督)と感激を語った。フランスでは人気の高い黒沢清作品だが、カンヌでの公式上映は意外にも同部門で審査員賞を受賞した『トウキョウソナタ』以来、7年ぶり。7年前に上映時には、黒沢監督夫人が日本で入院中ということで、愛妻家で知られる監督は一晩のみで滞在を切り上げるという慌ただしさだった。今回はお元気になられた夫人も同伴。配偶者との関係を深く掘り下げていることについて聞くと、「自分のことを話すのは恥ずかしいですが、やはりどんな作品にも僕自身が出ているんだと思います」と照れ笑いを浮かべていた。「ある視点」部門はコンペティション部門に対し、若手のフランス国内配給を支援することを目的に設立された部門だったが、年々、大物が参加するようになり、今年はコンペの常連がずらり。アピチャッポン・ウィーラーセタクンや河瀬直美なパルムドールやグランプリ受賞者もある視点部門にまわっており、まるでもう一つのコンペといった様相を呈している。「ある視点」部門の受賞結果は23日(現地時間)に発表される。(text:Ayako Ishizu)
2015年05月19日80年代に一大ムーブメントをつくりだした大ヒットシリーズが、トム・ハーディ主演で究極のリアル・アクションとして現代に蘇った『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。先週末に公開された全世界40か国で興行成績1位を獲得、週末全世界興行成績1位、R指定アクション映画としても史上1位のオープニングとなった本作を、いち早く鑑賞した日本のクリエイターたちから、思い入れたっぷりの絶賛コメントが到着した。石油も水も尽きかけた世界を舞台に始まった、生き残りを賭けた息つく暇もないバトル。砂ぼこりを上げて疾駆する超・改造車の隊列、轟く爆音、飛び散る車体、爆走しながら繰り広げられる銃撃と肉弾の容赦なきバイオレンス…。CGを排除した、このガチでリアルなアクション超大作は、先週末フランス、イギリス、韓国、ロシア、オーストラリア、ブラジル、メキシコを始め、全世界40か国でNo.1スタートを切り、過去作の最終興行成績を上回るヒット。米の批評サイト「Rotten Tomatoes」では、99%という評論家の支持と、98%という観客の期待度という驚異的な高評価を早くも獲得している。特に、アドレナリンMAXなコメントを寄せたのは、今年、監督最新作『進撃の巨人』2部作、2016年には庵野秀明・総監督の下、日本版新生『ゴジラ』も控える樋口真嗣監督だ。「いまだに影響を与え続けてきた30年以上前の衝撃…あの衝撃が帰ってきた…ワケじゃねえ!あの衝撃が!いまなおその中心からエネルギーが放たれ続けていたんだッ!すげえ!」と、興奮冷めやらぬ様子で熱くコメント。さらに、『マッドマックス2』に多大な影響を受けたとされる「北斗の拳」の漫画原作者・武論尊氏は、「ヒーローは、絶望や荒廃の中からしか生まれない。(中略)監督が描きたいのは『絶望の中で生きるってすごいことだぞ』ってことだ」と、現代を生きる若者たちへのメッセージがあることも指摘。また、「北斗の拳」の漫画家・原哲夫氏も「『MAD MAX2』の衝撃にまた出会えるとは…ジョージ・ミラーありがとう!」と、シリーの創始者にして、本作でも監督を務めたミラー監督を激賞する。現在の日本のエンタメ、サブカル界とも密接にかかわる“マッド”な世界。日本公開のカウントダウンがますます楽しみになってきた。<著名人コメント>「北斗の拳」漫画原作者武論尊ヒーローは、絶望や荒廃の中からしか生まれない。いまの若い子たちが、生きるということがどうゆうことか、生きる力がどういうことかを感じたらいいんじゃないかな。監督が描きたいのは「絶望の中で生きるってすごいことだぞ」ってことだと思うんだ。「北斗の拳」漫画家原哲夫30年ぶりに30倍の超絶面白さ!世界はまるで天国と地獄。『MAD MAX2』の衝撃にまた出会えるとは…ジョージ・ミラーありがとう!映画監督樋口真嗣いまだに影響を与え続けてきた30年以上前の衝撃…あの衝撃が帰ってきた…ワケじゃねえ!あの衝撃が!いまなおその中心からエネルギーが放たれ続けていたんだッ!すげえ!偉大なる70歳、我らが帝王、ジョージ・ミラー神のもとに集え!跪け!讃えよ!崇めよ!失望させるなッ!ゲームデザイナー/「メタルギア」シリーズ監督小島秀夫これぞ、僕らが待ち望んだ正真正銘の『MAD MAX』! これほどの狂喜に満ちたアクション映画は、誰も体験したことがないはずだ!劇団☆新感線主宰 / 演出家いのうえひでのり祝!!ジョージ・ミラー完全復活!!グォーッ!!アドレナリン大噴出!!文字通りのノンストップアクション!!早くも本年度ベストワン決定か!? (俺の中で)いやあ、燃えます。アクション監督(『るろうに剣心』他)谷垣健治すごいすごいすごい!!『マッドマックス』が1周半して、リアル「北斗の拳」になって帰ってきた!ちゃんと「肉食らって生きている人たち」による「生身感満載」の「超ハイカロリー映画」!2015年夏、人類はね、2種類に分割されますね。この映画を見たか、そうでないか。さあ、本気汁出まくりのこの映画を見てクルクルパーになろう!!『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日愛知県東三河地方での撮影が進む『映画みんな!エスパーだよ!』の現場の模様が5月18日(月)、報道陣に公開され、ドラマ版でおなじみの「喫茶シーホース」(豊橋市)にて、園子温監督、主演の染谷将太らが記者会見を行なった。若杉公徳の人気漫画の実写版で2013年に連続ドラマとして放送され、人気女優陣のパンチラシーンなどが話題を呼んだ「みんな!エスパーだよ!」の劇場版。ある日、エスパー能力に目覚めた童貞妄想高校生の嘉郎を始め、エッチな妄想にまみれたエスパーたちのドタバタ劇が展開する。撮影は、ドラマ版と同様にその監督の故郷である愛知県東三河地方で行われており、4月29日よりクランクイン。この日の会見には園監督、染谷さんに、真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、柾木玲弥、神楽坂恵、安田顕、そしてドラマでは夏帆が演じていたヤンキーのヒロイン・美由紀役をオーディションで勝ちとった池田エライザという計9名が出席した。「勝手知ったるふるさと」での撮影について園監督は「モチベーションが上がる。ふるさとにいる間、僕も童貞だったので嘉郎の気持ちがよりしっくりと来る」と気持ちの上でのリンクを強調する。久々に東三河に帰ってきた染谷さんは「撮影に協力的で、無茶なことをやらせていただけてありがたいです。散歩したり、路面電車に乗ったりして気分がいいです」と地方ロケを満喫しているよう。改めて、この劇場版での苦労やドラマとの違いについて問われると「違う大変なところは…特にないです!いつも通り。ただひたむきに頑張る少年なので、ひたむきに頑張ります」と語り「頑張るに~!」と三河弁で気合いを表した。真野さん、池田さんはミニスカートの制服で登場。ファンにとってはパンチラシーンが楽しみな2人だがオーディションから勝ち抜き、ヒロインに抜擢された19歳の池田さんは「体を張ってます!」とニッコリ。園監督も「TV版でできなかった大胆不敵なショットをやってくれました。エロティックでセクシーなところに果敢に取り組んでくれています」とすっかり信頼しているよう。ドラマ版からの続投となる真野さんは「ドラマでパンチラシーンが話題となってファンの方が喜んでくれたんですが、(映画で)大きなスクリーンでパンチラが映るというのは複雑な気持ちです…」と苦笑。それでも「パンチラひとつにいい大人たちが全力で頑張っているという楽しい現場です。パンチラ頑張るに~!」と三河弁で意気込みを口にしていた。マキタさん、深水さん、柾木さん、神楽坂さん、安田さんもドラマから続投。安田さんからは「2年経って、そろそろ彼らの制服姿もギリギリかと…」と染谷さん、真野さんらの制服にツッコミが入り、これには真野さんも「気にしてるのに!」と苦笑。染谷さんは「わりかし高校生役が高校が終わってからも多いのでどうとは思わないですが…」と平常心で答えるも、この2年の間で結婚もし、家庭を持ちつつ現場では制服の高校生を演じることについて尋ねられると、マキタさんから「家では夫役をやっているということで…」と横槍が…。これには「役じゃないし(笑)!」と笑いつつ「制服が着られるうちは面白いのでやっていけたらと思います」と語っていた。この日は、ドラマでもおなじみ、マキタさん演じるエッチなこと限定で使えるテレキネシスの持ち主である永野がマスターを務める「喫茶シーホース」(※普段は喫茶「パトリア」として営業)にて、エスパーたちの決起集会パーティが開かれるシーンの撮影が行われた。撮影はまもなく半ばに差し掛かり、5月25日(月)のクランクアップが予定されている。『映画みんな!エスパーだよ!』は9月4日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日キャメロン・ディアスが衰え知らずのセクシーさ全開で“裸”を披露し、ゴールデンラズベリー賞を受賞するなど話題になった『SEX テープ』が、新宿シネマカリテにて開催される“カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2015”、通称“カリコレ”にて6月9日(火)より公開されることが決定。予告編映像が到着した。ラブラブな恋愛期間を経て結婚したアニー(キャメロン・ディアス)とジェイ(ジェイソン・シーゲル)。2人の子どもにも恵まれ、順風満帆な生活を送っているように見えたが、“性生活”は停滞気味ですっかりセックスレス。夫婦は再び“熱い夜”を取り戻そうと、思いつきで自分たちのセックス動画を撮影し、完全燃焼する。ところが、どこをどう間違ったのか、そのプライベート動画が“クラウド”上にアップ!!2人はその動画の全世界“拡散”を防ぎ、平穏な家庭生活を守るべく、とんでもない行動に出ることに…。全米大ヒットを記録した『バッド・ティーチャー』のジェイク・カスダン監督、主演のキャメロン、ジェイソン・シーゲルらスタッフ&キャストが再集結して贈る、ちょっぴりエッチなロマンティック・ラブコメディがついに日本上陸を果たす。本作で描かれるのは、昨年もセレブを中心に大きな問題となった“クラウド”や“動画共有サイト”にある超プライベートな映像の流出と、インターネットによって世界中に拡散されてしまう危機に立ち向かっていく倦怠期夫婦のドタバタ劇。主演を務めたキャメロンは、本作と『The Other Woman』(原題)で本年度ゴールデンラズベリー賞「最低主演女優賞」を受賞しているが、その衰え知らずのセクシーかつキュートな魅力で本領発揮!? 文字通り“裸”で“体当たり”の刺激的なセックス・シーンにも挑戦する。時にリアルに、ちょっぴりエッチに、たっぷりな笑いを見せてくれながら、スマホ全盛時代の“アブナイ”一面も見せてくれる本作を、まずはこちらから確かめてみて。『SEX テープ』は6月9日(火)より新宿シネマカリテ “カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2015”にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日17日(現地時間)に開催されたビルボード・ミュージック・アワードでトップ・デュオ/グループ賞を受賞したワン・ダイレクション(1D)が、この賞をグループから脱退したゼイン・マリクに捧げた。ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで行なわれた授賞式に出席した「1D」の4人(ルイ・トムリンソン、ハリー・スタイルズ、リアム・ペイン、ナイル・ホーラン)は受賞スピーチで、3月にグループを脱退したゼインの名前を挙げた。「これを分かち合う人物がもう1人います。僕らの兄弟、ゼインです」と語ったのはリアム。彼は14日(現地時間)にアメリカでトーク番組に出演した際にも、ゼインから脱退の意志を告げられたときには皆動揺したが、怒りはすぐに収まったとコメントしている。ゼインは「1D」のアジア・ツアー中に突然脱退、その理由は「普通の22歳になりたい」というものだった。だが、脱退直後からソロ・デビューの計画が浮上。音楽プロデューサーのノーティ・ボーイがゼインのソロ音源をインターネットにアップしたことから、ルイとノーティ・ボーイの間でTwitterを介した言い争いが発生し、「1D」ファンやゼインも巻き込む騒ぎになっていた。(text:Yuki Tominaga)
2015年05月19日麻野涼原作の社会派医療サスペンス小説「死の臓器」がWOWOWの連続ドラマWにて映像化されることが決定。この度、主演に小泉孝太郎が抜擢され、医師役・武田鉄矢と初共演を果たすことが明らかになった。テレビ番組の制作会社のディレクター・沼崎恭太は、富士の樹海で女性の遺体を発見する。法医解剖で凍死と判断されたが、片方の腎臓が摘出されていることも判明。刑事の白井は心に何か引っ掛かるものを感じる。一方、療聖会日野病院では、患者の高倉治子が人工透析を受けていた。治子の体は限界に近づいており、娘の裕美は主治医の日野誠一郎に自分の腎臓を母に移植するよう懇願。しかし日野は頑として受け付けない。そんな中、救愛記念病院にけがをした男女が搬送されてくる。男女にあったそれぞれの手術痕から院長の大田勇は、この男女の間で行なわれた腎臓移植を知る。そしてその腎臓が金で売買されたことを知り、警察に通報。執刀した日野は警察に任意同行を求められる。そのニュースに触発された沼崎は、樹海で見つけた遺体と臓器売買の関係について継続取材を決意。やがて医療現場の闇に近づいていく…。本作の監督を務めるのは、『キサラギ』で第31回日本アカデミー賞優秀監督賞など数々の賞に輝いたほか、『ストロベリーナイト』『脳内ポイズンベリー』を手掛けた佐藤祐市と、「世にも奇妙な物語」シリーズの植田泰史が担当し、患者を救うために必要とされる「臓器移植」をテーマに大病院と製薬会社の暗躍と現代医療の倫理を問う。今回小泉さんが演じるのは、女性の遺体を発見したテレビ番組の制作会社のディレクター・沼崎恭太。“真実の報道”にこだわる誠実な性格ではあるが、一方で報道の正義に翻弄され苦悩する主人公を好演する。医療倫理のはざまで葛藤する医師・日野誠一郎には歌手や俳優など多岐にわたって活躍する武田さんが演じる。そのほか、豊原功補、小西真奈美、小木茂光、川野直輝、新妻聖子、柴俊夫ら豪華俳優陣が顔をそろえた。主演の小泉さんは「WOWOWのドラマは骨太で見応えあるドラマを作っているということは感じていたので、いまのこの30代半ばという年齢から考えても、こういった社会派ドラマをやりたいと感じていました。あとあとふり返った際に、30半ばでの大きな転機となるような作品にしたいと思います」と喜びのコメント。さらに、初共演となる武田さんについては「百戦錬磨の方で凄まじい存在感があるので、考え過ぎずに直観を大事にして、新人の挑戦者として自分の感覚や感性のまま演じたいと思います」。主演の小泉さん、武田さんなどこれまで一緒に作品を作り上げたキャスト陣を迎える佐藤監督も「以前仕事をご一緒したキャストと再び仕事が出来るのはとても嬉しい事です。知っている相手だからこそ以前の仕事よりも良い作品に仕上げなくては、折角の優位性を生かした事にはなりません。これも挑戦です」と意気込みを語った。連続ドラマW「死の臓器」は7月12日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWにて放送(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日唐沢寿明が主演する日本テレビとHuluの共同製作ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」が、6月19日(金)「金曜ロードSHOW!」でプレミア放送されることがこのほど決定した。1985年。型破りだが熱すぎるほどの情熱で数々の事件を解決してきた刑事の京極(唐沢寿明)は、凶悪犯のカグラを追いつめた。しかしその瞬間、カグラの仕掛けた爆弾が爆発。京極はそのまま昏睡状態に陥り、30年間眠り続けることに…。そして2015年のある日。あるキッカケで目覚めた京極は妻の加奈子(和久井映見)の元を訪れるが、加奈子は再婚しており、娘の結衣(佐々木希)は自分のことを父親だと知らない。そして京極は加奈子から家を追い出され暴れていたところを若手刑事の亮太(窪田正孝)に逮捕されてしまう。そのまま横浜中央署に連行された京極は、かつての後輩・鈴木(宮川一朗太)や上司の鯨井(田山涼成)と再会。早速刑事の職に復帰することになるが、時代錯誤を炸裂させまくり、バディを組むことになった亮太を困らせてばかりだ。そんな中、京極と亮太は世間を騒がせている2人組の犯罪者「シーサー」が狙っているあるイベントの警備を担当することになり、現場でシーサーらしき男を発見するのだが…。ドイツで2010年~2014年に放送され大ヒットし、世界各国でリメイクが製作されている人気海外ドラマ「ザ・ラストコップ(原題:DER LETZTE BULLE)」。同ドラマを、日本テレビとHuluの共同製作により日本版にリメイクしたのが、「THE LAST COP/ラストコップ」だ。主演は人気、実力をともに兼ね備えた日本を代表する名優・唐沢寿明。30年間昏睡状態で、時代とズレてしまった規格外の刑事役を演じる。唐沢さんとタッグを組むのは人気急上昇中の、現在「アルジャーノンに花束を」(TBS)に出演中の若手俳優・窪田正孝。そのほか豪華キャストを迎え、アクションあり、笑いあり、そして涙ありの刑事ドラマに仕上がっている。「THE LAST COP/ラストコップ」は、6月19日(金)の「金曜ロードSHOW!」にて放送され、その後episode2以降は、Huluにて6週連続で毎週金曜日に1話ずつ追加配信される。ドラマの内容はもちろんのこと、放送と配信の連動という日本初の試みとして、大きな反響を呼びそうだ。「THE LAST COP/ラストコップ」は、6月19日(金)「金曜ロードSHOW!」にてプレミア放送、episode2は放送直後よりHuluで配信。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日6月6日(土)に公開される珠玉の感動作『奇跡のひとマリーとマルグリット』で、修道女マルグリット役を演じたフランス人女優のイザベル・カレ。このほど、別の作品で日本が誇る名優、國村隼らと共演を果たし、ロケで長期滞在した日本が大好きになったことを明かしてくれた。本作は、19世紀末フランスに実在した三重苦の少女マリー・ウルタンと、彼女を教育した修道女マルグリットの関わりを描いた奇跡の実話。生まれつき目も見えず、耳も聞こえず、言葉を発することもできなかった少女マリー。一目見たときから彼女の魂の輝きに心を奪われたマルグリットは、自身が重い病に冒されているにもかかわらず、マリーの教育係を申し出る…。本作で余命いくばくもない修道女を演じたのが、イザベル・カレ(44歳)。『きつねと私の12か月』『クリクリのいた夏』など日本でも公開作の多いイザベルは、『視線のエロス』(’97)では美しいヌードを披露し、男性ファンの目をくぎ付けにしたフランスの実力派女優だ。本作『奇跡のひとマリーとマルグリット』では献身的で貞淑な修道女を熱演しているが、実はこの春、日本を舞台にしたベルギー・フランス・カナダ合作映画『KOKORO - 心』のロケで島根県の隠岐島に長期滞在し、かの地がとても気に入ったという。「私がいた島後(どうご)という所は、自然がそのまま残っているんです。崖に赤い石がたくさん見えている綺麗な島にも行きましたよ。ロケをしていた場所は、ダイスケという引退した警察官が住んでいる家で本当に海の近くなんです。ダイスケという警察官は、ここに自殺に来る人たちを助けるという役ですが、これは実際にあったお話なんです。実は今回私は、ロケで日本にいること自体に感動しているんです!」と語る。「私自身はいままで日本に来たことはなかったんですが、小さい頃からデザイナーの父が、70年代~90年代にかけて仕事のために長期でずっと日本に行っていたので、私の家には日本のものがたくさんありました。だから幼い頃から私にとって、日本はとても身近に感じられる存在だったんです。そんな日本に滞在できて、すごく嬉しいです」。その作品で共演した國村さんら日本の俳優については、「とてもすてきな方でした。みなさん、自分の役になりきって臨んでいるのですごいなと思います」と感服した様子。「若い俳優さんたちも役に全身全霊をかけていて、そういう姿を見られるのが俳優としてとても幸せでした」と語ってくれた。また、もともと親近感を感じていた日本を初めて訪れ、すっかり夢中になってしまったというイザベルは、日本食も大のお気に入り!「ここの食事がとってもおいしいので全然体重が減りません(笑)。日本のお弁当というのは色々なものが少しずつ入っているので、その食べ方がすごく気に入っています。この島の牡蠣もおいしかったですが、今回は特に鰻の蒲焼きが大好きになりました!」と食通ぶりを見せた。作品ごとに全く違った表情を見せながら、子どもを持つ44歳の母とは思えないスウィートボイスが魅力的なイザベル・カレ。ノーメイクで修道女役に挑戦した本作で、その素顔とのギャップにも注目してみて。『奇跡のひとマリーとマルグリット』は6月6日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月18日ディズニーが総力を結集して実写映画化した『シンデレラ』。公開4週目となる週末2日間(5月16日、17日)の興行収入が約3億1,491万円、動員は約23万4,000人を記録し、4週連続での映画興行収入ランキング1位を記録したことが明らかとなった。シンデレラが小さな勇気から大きな幸せをつかんでいく感動の物語を、シンデレラの煌びやかな世界観をそのままに、絢爛豪華なセットと衣装で見事に描ききった本作。15日(金)には音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日)に吹き替え版の声優を務めた高畑充希と城田優がそれぞれシンデレラと王子の衣装で登場し、シンデレラの主題歌「夢はひそかに」を熱唱。高畑さんと城田さんが見つめ合い、「いつか必ず出会う 私の光 愛を信じてる」と、美しい調べを歌い上げる名演に、「吹き替え版の歌もやばそう!もう一回シンデレラ観る!」などのツイートが多数となり、『アナと雪の女王』に続き、歌声でも日本中を魅了しているようだ。興行収入が前週比95%という高いホールドを維持している裏付けとなっているのは、数多くの高評価の口コミのよう。カップルで観たという女性の「吹き替え版観たら本当に素敵だったから字幕も観にきた」というコメントや、「嫁、シンデレラ6回目なう」とツイートがされるなど、劇場に何度も足を運ぶリピーターもいるようだ。関連グッズの販売も好調なようで、ガラスの靴をイメージしたパンプスを販売した「ダイアナ(DIANA)」では商品が完売。さらにシンデレラをイメージしたドレスを期間限定販売した「ジル・スチュアート(JILL STUART)」でもほぼ完売となるなど、映画の枠を超えた一大ムーブメントを引き起こしている。いまだその勢いが衰えることのない本作。『シンデレラ』の勢いがどこまで続くのか、今後もその動向に注目が集まる。『シンデレラ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シンデレラ 2015年4月25より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2015年05月18日主演の三浦春馬を始め、水原希子、石原さとみ、本郷奏多、長谷川博己、ピエール瀧ら豪華キャスト陣で実写化する『進撃の巨人』。この度、映画内で実際に調査兵団が着用した立体起動装置や衣装が抽選で当たるキャンペーンが、スバルとの再コラボで実現する。全世界累計発行部数が5,000万部を突破した漫画家・諫山創による超大ヒットコミック「進撃の巨人」。その人気は留まるところを知らず、実写映画が前後編に渡り8月、9月に公開予定、またアニメ劇場版『「進撃の巨人」後編~自由の翼~』は6月27日(土)より公開され、TVアニメ第2期が2016年に放送されることが決定しているなど、話題が絶えない。この勢いそのままに、「進撃の巨人×スバル」プロジェクトチームによる全国規模のキャンペーンが発足。5月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)にスバルの販売店にて試乗された方全員に『進撃の巨人』仕様の“ぶつからない!? ミニカー”がプレゼントされる。さらに、抽選で、本作劇中で仕様された立体機動装置&兵団衣装が1名に、特製進撃仕様Tシャツが100名に当たるチャンスがあるとのこと。今回のコラボレーションは、昨年1月のTVCM「フォレスター進撃」編以来2度目。本作で監督を務める樋口真嗣監督がメガホンを取ったTVCMは、実写巨人が初めて登場するとあって、世界中からの注目を集めYoutube上で1,200万回数を記録している。原作コミックはもちろん、アニメに実写映画に、ますます盛り上がりを見せる“進撃ワールド”を本キャンペーンでも楽しんでみて。前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は2015年8月1日(土)、後編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD』は9月19日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開(C) 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会
2015年05月18日現在開催中の第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式招待された映画『岸辺の旅』。本作でメガホンを握る 黒沢清監督、W主演で夫婦役を演じる深津絵里&浅野忠信がレッドカーペットと舞台挨拶に登場した。2010年に発表された湯本香樹実の同名小説を、世界的名匠である黒沢清監督が映画化したもの。本作は、“死んだ夫との旅”を描く内容。3年前に失踪した夫の突然の帰還と「俺は死んだよ」という言葉。夫が過ごした最期の時間をめぐる、言えなかった「さようなら」を伝えるための夫婦ふたりの旅が始まる。日本映画界を代表する2人が初めて夫婦を演じる“究極のラブストーリー”だ。背中が大きく開いた美しいブラックドレスに身を包んだ深津さんと長身を生かしたスマートなタキシードに丸坊主姿の浅野さんがレッドカーペットに登場すると、観客から大きな声援と共に、世界各国から集まった100台以上のカメラのフラッシュが一斉にたかれ、TVクルーたちからは「クロサワ!フカツ!アサノ!」のコールが巻き起こった。公式上映終了後、場内では5分以上にもわたりスタンディングオベーションが沸き起こり、会場外でも感激した観客が3人を待ちうけさらに5分以上のスタンディングオベーションが続いたそう。初めてのカンヌ入りを果たした深津さんにとっても、感無量の体験となったようだ。(text:cinemacafe.net)
2015年05月18日モデルの筧美和子が渋谷の仮想“巨大迷路”から脱出する、映画『メイズ・ランナー』のPR企画。このほど、本企画より筧さんのコメント入り特別映像が公開となった。一瞬先も読めないストーリーと度肝を抜くシチュエーションで話題を呼び、全世界興行収入400億円突破している本作のPR企画として、日本版“メイズ・ランナー”としてモデルの筧美和子が迷路を駆け抜ける本企画。舞台となるのは、複雑過ぎる構造が、まるで“地下迷宮”と話題の渋谷駅の地下。謎の仮想迷路を東横線渋谷駅ヒカリエ改札前の7つの柱×4面=28面で展開されるデジタルサイネージで表現し、日本初となる28面のサイネージを連動させ、出口を探す筧さんが、選ばれしランナーとして縦横無尽に駆け抜ける。今回公開となったのは、筧さんからのコメントと、実際にサイネージに映し出される映像。本格的でリアルなセットの中、迷路の中をさまよう彼女の様子が映し出されている。映像の冒頭、筧さんは「様々なパターンで撮影をしたので楽しみにして下さい。そして皆さんの協力で、私を助けて欲しいです!」とコメント。続く映像では、緊迫した音楽が流れる中、薄暗い迷路の中で映し出される彼女の姿が映し出されている。今回の企画は、twitterアカウントを持つ一般ユーザーが実施期間中に「#筧美和子脱出」のハッシュタグをつけてツイートすることで彼女の脱出を手助けすることができる。前代未聞のスケールの本企画、ぜひ参加してみては?筧美和子脱出企画は、5月18日(月)から5月24日(日)の7日間開催。『メイズ・ランナー』は5月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メイズ・ランナー 2015年5月22日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開(C) 2014 Twentieth Century Fox Film.
2015年05月18日オスカー俳優となったエディ・レッドメインを始め、ベネディクト・カンバーバッチやトム・ヒドルストン、国民的ドラマ「ドクター・フー」の11代目主役から『ターミネーター:新起動/ジェニシス』に抜擢されたマット・スミスなど、舞台に、映画に、ドラマにと活躍し、次々と注目俳優が現れる昨今の英国俳優ブーム。その中でも、とりわけ天才的な演技派俳優として知られるのが、ベン・ウィショーだ。その彼が主演を務め、いよいよ5月23日(土)より公開となる最新作『追憶と、踊りながら』から、ベンの美しすぎるラブシーンの半裸画像がシネマカフェにて解禁。先日、来日したホン・カウ監督も「お気に入り」と明かす、こだわりのラブシーンの詳細が到着した。ベン・ウィショーといえば、映画ファンには、初主演作『パフューム~ある人殺しの物語~』(’06/トム・ティクヴァ監督)の衝撃や、『007 スカイフォール』(’11)でのナイーヴ理系男子ぶりが忘れられないところだが、演劇ファンには、英国王立演劇アカデミー(RADA)卒業間もない2004年、鬼才トレヴァー・ナン演出による「ハムレット」で、英演劇史上最年少23歳にしてタイトルロールを演じたことが一大センセーションとなっている。同作品で、時代を現代に移してウィショーが演じた王子ハムレットは、その華奢な体型の全身からエモーションをたぎらせ、「A crazy prince for our times(我々の時代の狂えるプリンス)」と一般紙の一面を飾るなど、アツい注目を集めた。その舞台を見たティクヴァ監督が『パフューム』の主演に抜擢、それ以降、舞台、テレビ、映画と、インディーズからメジャーまで役の大小も問わず、あらゆる挑戦を続けている。本作のホン・カウ監督も来日の際、「彼の演技には、強さ、弱さ、真摯さ、人物の真実がいつもあり、心から尊敬できる俳優だと思っていたけど、今回一緒に仕事をして、想像以上に彼が素晴らしい俳優で、作品のためにすべてを献身してくれることに感動した。役への向き合い方、役をつくり上げるプロセスがとてもオープンで、自分ひとりの演技だけでなく作品全体をどんどんと磨き上げてくれる真の俳優だ」と語っていた。そして、監督がお気に入りのシーンとして挙げたのは、ベン演じるリチャードとその同性の恋人カイのラブシーン。本作『追憶と、踊りながら』は、リチャードとその恋人カイの母親である中国系女性ジュン(チェン・ペイペイ)とのエモーショナルなドラマだが、物語の鍵になるのが、新人男優アンドリュー・レオンが演じたカイの“不在”だ。監督は、回想で登場するこのラブシーンについて、「カイを恋しく思う感情を観客にも共有してもらいたくて、2人のシーンはたった3シーンに限定した」と明かす。「少ないシーンにも関わらず、2人の愛を真実に感じてもらうためラブシーンはとても重要だった。脚本の段階でも何度も書き直し、また2週間のリハーサル期間には、彼らが自然に親密さを演じられるよう、何度も演技を繰り返してもらった。その中で、アンドリューもベンもアイディアを出してくれて、さらに素晴らしいシーンにすることができた」と監督は言う。そのベンが提案したという演技アイデアには、いち早く本作を鑑賞した放送作家・町山広美も「ベン・ウィショーが、親密さの表現において、事件を起こす。キュートな重罪、逮捕したい」とコメントしており、どうやらファン垂涎のものとなる様子。ぜひスクリーンで、天才ベンと彼に負けず劣らず美しいレオンの「真実の愛」を確かめてみてほしい。『追憶と、踊りながら』は5月23日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:追憶と、踊りながら 2015年5月23日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) LILTING PRODUCTION LIMITED / DOMINIC BUCHANAN PRODUCTIONS / FILM LONDON 2014
2015年05月18日多くの日本人に愛され続けてきた「水戸黄門」シリーズ。この度、水戸光圀役に里見浩太朗を迎え、一夜限りの復活を遂げることが明らかになった。1969年8月4日から始まり、2011年12月19日にシリーズの幕を閉じた「水戸黄門」。今回の2時間スペシャルでは、徳川綱吉の次期将軍の座を巡る争いに巻き込まれたご老公が、将軍候補である徳川綱豊を連れて、助さん、格さん、八兵衛と共に旅立つところからスタート。世間知らずで将軍の跡目に関心がなく自分の立場をわきまえない綱豊は、ご老公と旅をするうちに人々の暮らしぶりを見聞し、次第に広い視野を持つようになる。一方、ご老公と実子、松平頼常の父子の葛藤もテーマのひとつ。苦悩し、怒りの表情も露にする老公の姿も描く――。主演・水戸光圀には里見浩太朗、風車の弥七役の内藤剛志、柘植の飛猿役は野村将希と、懐かしい顔ぶれも揃う中、ゲストには『魔女の宅急便』で主演を演じた小芝風花を始め、平山あや、永井大、高橋光臣ら若手俳優陣から、大場久美子、田村亮、植草克秀、田中健、秋野太作、六平直政、津川雅彦らベテランが集結している。本作では、お馴染みの印籠シーンや大立ち回りも健在。将軍の跡目騒動、実子との確執に悩む光圀、そして光圀暗殺を狙う悪党との対決など盛りだくさんの内容となるようだ。「水戸黄門スペシャル」は6月29日(月)21時よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月18日東京スカイツリータウン内にある水族館「すみだ水族館」にてマゼランペンギンの赤ちゃんが誕生、5月30(土)から6月30日(火)までの期間限定で特別展示が行われる。国内最大級という屋内開放プール型水槽で、ペンギンの姿を間近でみることができることが大きな魅力のひとつであるすみだ水族館。同館では、飼育しているマゼランペンギン「カクテル」が4月5日(日)に産卵、人工孵化を実施。産卵より36日後にあたる5月11日(月)には、内側から卵殻を割る嘴打ち(はしうち)が確認されたため、飼育スタッフが24時間体制で見守り、5月13日(水)3時48分頃に無事に孵化を確認。現在、誕生したペンギンの赤ちゃんは、育雛器(いくすうき)の中で飼育スタッフに育てられている。赤ちゃんの母親「カクテル」が父親「カリン」と産卵を行うのは今回で3年連続となり、2013年には姉となる「まつり」と、兄となる「はなび」、また2014年には兄となる「はっぴ」が誕生し、すくすくと育っているそう。今回の赤ちゃんの展示は、6階「ペンギンのゆりかご」内で実施され、給餌や掃除など、飼育スタッフに育てられている様子を見ることができる。赤ちゃんペンギンは、3か月程で成鳥(体長60~70 センチ)とほぼ変わらない大きさまで成長するため、生後間もない小さなペンギンの赤ちゃんの姿を見ることはこの機会だけだ。また、5月30日(土)から6月21日(日)の期間中、誕生したペンギンの赤ちゃんの名前が館内で募集される。すみだ水族館で生まれたペンギンは「元気な東京」をイメージする言葉が命名されることになっているとのことで、この機会に赤ちゃんペンギンの名付け親になってみては?「すみだ水族館」マゼランペンギンの赤ちゃんの展示は、5月30(土)から6月30 日(火)まで開催中。(text:cinemacafe.net)
2015年05月18日新日本プロレス所属の真壁刀義が5月18日(月)、都内で米映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の日本語吹き替え版アフレコを行った。スイーツ好きで知られるが、「スイーツを食べるシーンは?」と質問されると、「あるわけない!」と豪快に笑っていた。すでに主人公マックス役の声優を務める「EXILE」のパフォーマーAKIRA、マックスの最凶の敵ジョー役を俳優の竹内力が担当することが決まっている本作の日本語吹き替え版。今回、声優デビューを飾る真壁さんは、ジョーの息子で強靭な肉体を誇る最強ファイター・エレクタスという、正にぴったりの役どころを演じる。今回のオファーについて「とうとう来たな」と意気揚揚の真壁さん。「要はハリウッドデビューでしょ?遅かれ早かれこうなると思っていた」と豪語したが、アフレコが始まると、ディレクターの厳しい指摘を受けて「すみません!」と即ペコリ。「ディレクターのほうが、おっかないですから」と冷や汗を流していた。それでも無事にアフレコが終わると「楽しいっすね。新しい刺激になった」「持ち前の凶暴性を出せた」と自画自賛。続編の本人出演オファーがあればどうするか問われ「ぜひ、皆さんの推薦お願いします」と真のハリウッド進出に意欲を燃やした。資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した近未来を舞台に、愛する者を奪われ、生きる望みさえ失った主人公マックスが、砂漠を支配する凶悪な敵イモータン・ジョーの一団とルール無用の肉弾バトルを繰り広げるアクション超大作。先日、カンヌ国際映画祭で上映され、現地を熱狂の渦に巻き込んだばかりだ。シリーズの大ファンだと言う真壁さんは、「これ、ヤバイね!期待をはるかに超える迫力で、映画を観ているって気分が味わえる。ぜひ劇場で体験してほしいね」と力強く太鼓判を押していた。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月18日