あんふぁんがお届けする新着記事一覧 (26/46)
寒い季節や雨の日など、家の中で過ごすとどうしても運動不足になりがち。テレビを見ながら一日中、子どもと部屋でごろごろして過ごしてしまうなんてことも。そこで、家で気軽に運動できるようにしたい!と思って始めたのが、室内トランポリン。今回は、トランポリンを部屋に置くようになってからの生活変化やおすすめの理由を紹介します。トランポリン購入のきっかけ運動の授業が多かった保育園を卒園して、小学生になってから運動量が大幅に減り、ごはんと工作が大好きな長男は、どんどん横に大きく成長していきました。運動量を増やすといっても、共働きのわが家では平日に時間をつくることが難しいので、日常的に気軽に運動できる方法を考えました。そこで思いついたのが、友人宅で見たことのあるトランポリン。ただし、子どもが「やりたい!」と思ってくれないと続かないので意思確認をしたところ、「ほしい!やりたい!」との返答だったので購入決定!そして、ひそかに自分のダイエットにもいいかもという考えも。折りたたみできるものをテレビの前に設置「室内トランポリン」で商品を検索したところ、手すり付き、空気を入れて使うエアトランポリン、転倒防止のガードが付いているものなど、たくさんの種類がありました。もし飽きてしまったり置き場所に困ったら気軽に片づけられるものがいいと思い、折りたたみできるトランポリンを選びました。置き場所は、ゴロゴロ解消のためにリビングのテレビ前に置くことに。邪魔になるかも、と不安でしたがこの場所に置いて大正解。テレビをみながら、なんとなく毎日トランポリンで運動する習慣が身につきました。わが家にトランポリンがやって来てからの変化トランポリンを買うときに子どもたちと決めたルールは、毎日5分トランポリンで運動すること。ただ跳ぶだけと思ってましたが、意外と5分はきついもの。でも、リビングに置いたことで、このルールは難なくクリア。テレビを見ながらだと、5分なんてあっという間で慣れてくると10分くらい続けられるように。わが家にトランポリンがやってきてから約半年。息子のお腹は引き締まってきて、苦しそうに履いていたズボンも履きやすく。そして私も毎日続けた結果、ジーンズのお腹まわりがゆるくなるという嬉しい効果が!トランポリンを続けることで体幹やバランス感覚を鍛えることができると聞いたことがありましたが、それを実感する出来事が。習い事のプールの練習を見ていたときのこと、泳ぐときにいつも曲がってレールにぶつかっていたのがまっすぐ泳げるように!これは、もしかしたらトランポリンのおかげかもしれません。そして、私も子どもと一緒にトランポリンを続けたところ、運動不足が解消され、疲れにくくなったように感じます。なんとなくスマホを眺めていた時間も減り、スマホでのネットショッピングが減りムダ遣いも少なくなりました。リビングにドーンと置いてあるトランポリン。確かにちょっと邪魔ではありますが、家族の健康維持にとっても役立っています。3歳の娘も支えなくひとりで跳んで、トランポリンを一緒に楽しんでいるので本当に買ってよかったと思っています!子どもの運動不足で悩んでいたら、ぜひおすすめしたいアイテムです。
2019年01月24日保育園の合否結果発表を控え、夫婦でどのように送り迎えをしていくかの話をし始めたご家庭も多いかと思います。以前、夫が送り迎えの「送り」を担当するようになった記事を書きました()。あれから半年以上経ちますが、たくさんのメリットがありました。今回わが家が感じるメリットを5つ紹介します。朝の時間に余裕ができた!わが家はもともと、朝の時間も夕方の時間も母親である私の方が、時間の融通がききました。そのため送り迎えは当然のように私の担当となりました。しかし自分と子どもの支度に、ご飯の準備やしておきたい家事など、朝の短い時間では確実にオーバーフロー。私より支度の手間の少ない夫が子どもを連れて出てくれることで、時間にかなりの余裕ができました。保育園の備品状況を互いに把握できる!娘の通う園ではハンカチやビニール袋など備品の準備が必要です。在庫を切らさないようにお互いチェックできるのもメリットに感じています。また、たとえば袋が足りないので買って来てほしいというとき、大きさや形状についてアレコレ説明しなくても大丈夫なのでストレスがたまりません。保育園のお友達、先生のことがわかる!子どもとの会話、私との会話で、お友達、先生の名前が出てきても、きちんと把握して会話ができます。子どもの「今日は〇〇ちゃんと遊んだよ」という会話に夫婦2人、お友達がどの子でどんな子かを共有できているのは嬉しいものです。お友達から、娘のお父さんだと認識してもらえる!夫は園に着くとお友達からハイタッチ責めにあうそうで、お友達のお母さんからも、毎朝たくさんの子どもたちに囲まれて微笑ましいけど出勤しづらくて大変そうと言われたこともあるほど。目に見えてメリットがあるわけではないのですが、「娘のお父さん」と認識してもらえていることは、夫本人が何より嬉しいようです。共感することが増え、育児の温度差が減る!保育園に預けた当初、泣いている子どもを預けてまで私は何をしているのだろうかと思い悩んだこともありました。夫は話を聞いてくれましたが、泣いているわが子を置いてくるあの後ろめたさを夫が実感したことで、私の気持ちも軽くなったと思います。今は同じ気持ちを共有し、休日子どもと遊ぶことに2人して熱心です。育児の温度差を減らす一因になっていると思います。今のところうまく生活がまわっているせいか、デメリットはあまり思いつかず、いいことだらけに思えています。そして意外に朝の送り担当は、お父さん率が高いです。話し合いをするときの参考になれればと思います。
2019年01月23日多くの小学校で入学説明会や体験入学の時期となり、入学までのカウントダウンが始まりました。入学説明会や体験入学では、学校の雰囲気を肌で感じられるのはもちろん、実務的な準備品のことや、口座引き落としの手続きなど、いろいろな説明もあることでしょう。まずは学校からの説明をよく聞き、わからないことは質問することが大切です。その上で、チェックしておきたいポイントをあげてみます。入学説明会や体験入学では、トイレや教室、昇降口もトイレのチェック最近は減ってきましたが、和式トイレしかない学校や手洗いの蛇口の使い勝手が違う学校もあります。入学後には早々に、学校探検と称して校内の使い方を先生が説明してまわることも多いのですが、トイレだけは入学式の時にも使うことが考えられるので、できれば入学式前にチェックしておきたいものです。教室を見ての持ち物チェックなかなかチェックできないのが、普段の教室の様子。説明会や体験入学のときに今の1年生の教室を見学させてもらえるとよいですね。どのようなものが必要になりそうかがかイメージができます。教室に掲示してある時間割の確認をして、下校時刻の把握などをしておくのもよいでしょう。見学の際は勝手に出入りせずに、先生に一言声をかけるようにしましょう。靴箱と親の出入り口のチェック最近では防犯上、児童の昇降口と保護者の出入り口が違うこともあります。入学式や参観などでは開錠されているものの、普段は施錠されていて、何か個人的に訪問する際には出入りの仕方が違うこともあります。子どもの靴箱や傘立てなどもどのようなものかなど、サッと見ておけると持ち物を購入する参考になります。靴箱や傘立ての形状によっては長靴や傘の種類を検討できるでしょう。通学路は子どもと一緒に歩いて往復児童が登下校している時間帯に親子で一緒に往復してチェックしておきたいのが通学路です。車の往来や、信号の渡り方、ほかの学年の子どもたちはどのような様子で登下校しているのかなどを見つつ、子どもにここはこう気をつけて、と説明しながら実際に一緒に往復してみると、親子ともに安心できると思います。登下校にかかる時間もあわせてチェックすると、帰宅時間の目安も見極めやすいです。また、学校によっては指定の通学路が決められることもあり、こちらの横断歩道は使わない、人通りの多い道に早く出る道順をすすめられるなど細かい通学路の指定や集団登下校のコースなどもあります。入学してからの2、3日は、集団下校などで学校から早く帰宅するところが多いので、その際にもう一度確認しておくとさらに安心です。ノートや鉛筆などの文房具は買い揃えず様子を見てついやってしまいがちなのが、ノートや鉛筆などの文房具を買い揃えてしまうこと。ノートなどは、学校が教材費として徴収したお金で皆一律のものを授業の初めに配布することもあります。ドリルや副教材も学校で用意される場合もあるので、学校の様子を見てからがよいでしょう。鉛筆ひとつとってみても、2Bでいい場合もありますし、4B指定や、赤鉛筆、赤青鉛筆(赤と青が1本になっているもの)などの指定もあり、学校によっては、キャラクターものは不可など決まりがある場合もあるので、焦って買い揃えないことが大切です。学年によって方針が違うこともあるので、上の子はこうだったから、先輩ママに聞いたから、と判断せず、面倒ではありますが、学校から指示のあった時点で買い揃えるほうがよいでしょう。入学前には、必要な文房具などが売られているお店の場所などのチェックはおすすめです。また、不安なことがあれば学校に相談したり、学校を訪問したりということも可能です。個人的な相談の場合、入学説明会などで訪問した時にいきなり時間をもらうことは難しいので、あらかじめ学校に電話などで連絡をしておき、日程の相談をするとよいでしょう。簡単に用件を伝えておくと担当の先生などが対応してくれスムーズです。親も子も、新しい環境にドキドキですが、まずは学校について知ろうという姿勢が大切です。その上で、少しずつ細かいところを押さえておくと親子ともども安心してよいスタートを切れると思いますよ。
2019年01月22日長子、中間子、末っ子にひとりっ子。それぞれの特徴をとらえて活かすことで、子どももママもよりハッピーに過ごすことができるようになるかもしれません。それぞれの「あるある」を心理カウンセラーの筆者が紹介する、第2回は「中間子」。相手に「とらえどころがない」と感じさせてしまうこともあるようで、ママの中にも対応に悩むという声が少なくない中間子の性質と関わり方を紹介します。しつこくてトラブルになりがち最初の中間子「あるある」は、そのしつこさ!中間子は自分の主張と相手の主張が食い違った時、自己主張を曲げることができずに、きょうだいやお友達とトラブルを起こしがちです。ただし、こだわりが強いように思われがちな中間子のしつこさですが、しつこくする目的は、相手を自分の思うとおりに動かすことによって、自分が相手から愛されていることを実感したいだけ。自分の主張について「こうでなければ許せない」というほどのこだわりはありませんので、ちょっとしたキッカケで言うことが180度変わることも。基本的に、理性が働き親から認められやすい長子と、年齢が幼く何でも許されがちな末子に挟まれ、中間子は「自分の主張が認められない」という経験をたくさん積んでしまいがちです。相手から認められたい気持ちが中間子のしつこさを作り上げています。やればできるのにやらない中間子は、「やればできるのにやらない」子になってしまうことがよくあります。長子や末子と同じく、中間子にも、努力次第でどれだけでも羽ばたける素質は備わっています。むしろ、初めてのチャレンジで失敗しがちな長子をよく見てきただけに、長子よりも要領よくこなす力を持っている中間子も多いはず。にも関わらず中間子がチャレンジを嫌がることがあるのは、親の期待を感じにくいきょうだい順だからかもしれません。自分よりも学力や生活力のある長子を見ると、中間子は「年齢が違うから当たり前」とは思えず、「自分はできない子だ…」と劣等感を覚えてしまうことがあります。反対に、幼く、親から面倒を見てもらえたり、小さなことでも褒められる末子を見ては、「同じことをしても自分は褒めてもらえない」とやはり劣等感を覚えます。結果として、「自分は親に期待されてないんだ…」と勘違いをしてしまうことも多く、中間子は「やればできるのにやらない」子になりがちです。周囲の空気を読みすぎる中間子には周囲の空気を読みすぎるところがあるようです。相手が望んでいることを叶えようとするあまり、自分の意見を定めず相手に従うことを優先させてしまいます。この性質は、時として「相手によって態度や意見を変える」という性質にあらわれてくることがあります。本人には悪気はなく、むしろ相手にとって都合の良い自分でいたいと思うあまりの行動なのですが、八方美人とか、意見が一貫していないと評価されてしまうこともあるでしょう。その根底にある心理は、やはり相手に気に入られたい、認められたい、相手にとって一番の人になりたい…という欲求です。中間子がしつこく振る舞っているうちは、なかなか八方美人にはなりません。しつこくすることで親から怒られる経験を重ねると、今度は相手の言うことを聞くことで好印象を勝ち取ろうという発想の転換が起こってしまうのです。「あなたはあなたでいい」と伝えて中間子の基礎になるのは、ママやパパの関心がほしい!という欲求です。もちろんより幼い子に手が掛かるのは仕方ありませんが、一番下の子がいるにしても、中間子に毎日、一定の気持ちを割くことを決して忘れないでください。そして無理をしなくても、ありのままのあなたを愛していること、あなたの頑張りに期待していることを伝えましょう。見てくれている、期待されていると感じることで、中間子は自分の実力を余すことなく発揮します。そして他人の意見を尊重しつつも、左右されることなく自分自身で判断できる大人へと成長していくことでしょう!
2019年01月21日園のママたちからの食に関する悩み・なかなか自分でスプーンやフォークを使わなくて…・自分で食べるのに時間がかかって飽きてしまう・家では自分で食べることに疲れちゃうので、ついついママがあーんしてあげちゃいます筆者が勤務する園ではママたちからこういった声を聞くことがよくあります。そして私自身も、「朝は忙しいし、部屋も服も汚れるし…」と、本当は息子が自分でスプーンやフォークを使えるとわかりながらも「あーん」で食べさせていました。実際、寝起きで着替えさせた洋服を食後にまた着替えさせたり、それにともなって洗濯物が増えたり、床掃除が増えたりといったことはできれば避けたいのが本音ですよね。食材の大きさを変えてみたらですがあるとき、わが家で料理するときに、食材の大きさを変えてみたら驚くことが。なんと子どもの食べる意欲が劇的に変わったのです。そういえば園でも、その子にとってちょうどいい大きさの食材が使われた献立の時は先生に助けを求めなくとも自分でスプーンとフォークを使って食べる子が多いのです。もちろんママや先生に甘えたい気持ちもあります。あーんしてもらうと嬉しい気持ちになる子もいます。ですが、成長の過程で「自分でやってみたい」という気持ちを持ってほしいのも親心。今回は子どもをやる気にさせるちょうどいい食材の大きさの法則を、簡単にわかりやすく紹介します。子どもの口に合う食材のサイズはその子によりけり食べやすい大きさと言っても、月齢や年齢、食材、調理法によって異なりますよね。それがとても簡単に、3秒でわかるのです。用意するのは家庭にある鏡だけ。鏡の前に子どもと並んで、子どもに「口を開けてみて」と言い、その口の大きさに合わせて、自分の口を開けてみてください。どうでしょうか?子どもの口の開きは、ママが思っているより小さいのではないでしょうか?もちろん、成長に合わせて子どもの食べやすい大きさは変化していきます。なので、「あれ?なんだか最近また食べづらそうにしているな」と感じたら、簡単なので何度でも試してみてください。そして、ママは子ども用のスプーンとフォークを使って、子どもの口のサイズで食事をとってみてください。そうすると、「豆腐なら柔らかいからもう少し大きめでも食べれるな」「ほうれん草のお浸しはこの長さだと食べづらいな」などといった子ども目線に気づくことができます。麺類も同じで、子どもにとっては長すぎても食べにくい、短すぎても食べにくいようです。ついつい手づかみ食べが出てきてしまう子どもも、食材が食べやすい大きさや長さになっていれば、スプーンやフォーク、箸を使ってみようと思います。そして、「自分でできる!」という意識から、さらに挑戦してみようという意欲がうまれるようです。たまには思いっきり噛みつかせたい、あえて細かくして箸の使い方を上達させたいなど、そのときどきで変化をつけていくのもいいですね。食べる意欲アップのためには、子どもの食べやすい一口サイズをわかっておくことが大切。わが子にとって食べやすいのはどのサイズ?ぜひご家庭でお試しください。
2019年01月20日赤ちゃんからの性教育?「赤ちゃんからの性教育」と聞いてどんな印象を受けますか?「性教育」?まだまだ早い!そう思うママも多いのでは?わが家の子どもたちは、小6・小4・小2。このくらいの年齢になってくると、親としてそろそろきちんと考えないとね、私自身そんな気持ちでした。でも、今回助産師あいこさん(京都府助産師会性教育事業代表/子育て支援団体京mom~キレイ代表・渡邉安衣子さん)の乳幼児ママ向けの「子どもと性の話をするためのヒント」を聞いてみて、「もっと早くからきちんと知っておくべきだった」と思うことがいっぱいありました。これはみなさんにぜひお伝えせねばと、私が講座を受けて感じたことを中心にご報告します。「赤ちゃんからでも早くはありません」の意味実際に赤ちゃんに性について何かを教えるわけではもちろんありません。人間は、赤ちゃんのうちから3つの粘膜(口、肛門、性器)で得られる性的な粘膜快感を感じていると言われています。「おっぱいを飲むことが気持ちいい、おむつをきれいにしてもらったら心地よく感じる」というようなことです。このような赤ちゃんが感じる快感を愛情を注ぐことでしっかりと感じさせてあげながら、親の方では来たるべき性の質問が多くなる幼児期を迎える準備をしていくことが大切です。子どもたちに絵本を使って赤ちゃんが生まれてくる様子を説明するあいこさん性教育は体への自尊感情を育むことが大切「おちんちんをいつも触っています。どうしたらいいですか?」男の子のお母さんからよく聞かれる質問だそうですが、確かに男の子、よく触ってたりしますよね。親としてはやはり人前ではやめてほしい!そんなとき、どうしますか?「はずかしいからやめなさい!」もしくは「きたないからさわらないで!」でしょうか?あいこさんいわく、怒られると隠れてするようになったり、性教育の土台となる体への自尊感情が育たなくなってしまうのだそうです。親の見えないところでするようになると、性被害に巻き込まれる可能性も高くなります。まずは、「大事な場所だから、触りたいときはきれいな手で触ること」「ひとりだけの時にすること」など、触ることを否定せずに、大事な約束事を伝えましょう。これは、男の子だけでなく、女の子も同じです。自分だけの大切な場所なんだよ、ということをしっかりと伝えていきたいと思います。絵本や年齢に応じてわかりやすく説明された本を使ってなら、話しにくいことも伝えやすいかもしれません子どもの質問にはごまかさずに答える「赤ちゃんってどうやったらできるの?どこから生まれてくるの?」これは4~5歳児くらいの子にとても多く聞かれる質問だそうです。そういえば、うちの子にも聞かれたわ、というママパパも多いのではないでしょうか。ついはずかしくって、「そんなこと聞かないの」「大人になったらわかるわよ」などと、はぐらかしてしまいそうになりませんか?でも、ごまかしたり叱ったりせずに聞かれた時にきちんと答えることが、何を聞いても大丈夫という安心できる親子関係を築くことになるんだそうです。「そんなこと聞かないの」と言われたら、聞いてはいけないんだ、親は教えてくれないんだと思って、そのうち情報を得るために自分でネットにアクセスして不必要な不適切な情報までも得ることになりがちです。子どもにとっては、「うさぎの耳はなんで長いの?」と同じレベルの疑問。うそをつかず、ごまかさずに答えられるようにしたいですね。年齢によっては、絵本を使って説明をしたり、一緒におふろに入った時に「性器は大事なところだから自分できれいにしようね」などと声をかけたり、わかりやすい言葉で納得できるように伝えていきましょう。大切なことは、小さいころから親子で話せる関係をしっかり築いておくこと!私がこの講座を受けて感じたのは、親子で話せる関係をしっかり作っておくことが一番大事なのだということ。「8歳くらいまでに体や性に対する健やかな感性やイメージが育っていれば、あとからそれをゆがめるような情報が入ってきても、自分でバランスよく判断できる」とあいこさんは言います。今はネット社会。子どもたちが興味本位でいろんな情報を得ることができます。親が見てほしくないと思うようなゆがんだ情報も世の中にあふれています。そんな情報から守ってあげられるのは、小さいころからの親子の対話なんだなぁ、と感じました。すでに思春期に入りつつあるわが子たち。今からでもママに聞いても「否定されない」「怒られない」と思えるような、そして何か困ったことがあったときには一番信頼できるママに聞いてみようと思える、そんな関係を作っていきたいです。京momキレイ
2019年01月19日子どもが産まれると何かとお金がかかりますが、中でも出費がかさむのがオムツ代。ご存知のとおり、オムツはサイズが大きくなるほど単価が上がります。もうすぐ2歳のわが子はLサイズのパンツタイプのオムツを使っており、特におしっこの回数が増える冬場のオムツ代は高くつきました。どうにかしてオムツ代を抑えたい…そんな思いから試した2つのことについて紹介します。「テープタイプ」はハイハイまでと思い込んでいたら…わが子と同年齢の子どもがいるママから聞いた話。そのママはなんと、子どもが新生児のころからずっとテープタイプだけを使い続けていました。一方、わが子はハイハイをするようになってテープタイプでのオムツ替えが難しくなったタイミングでパンツタイプに移行しており、1年以上ずっとパンツタイプ。子どもが大きくなるとテープタイプのオムツは使えないものだと思い込んでいたので、びっくりしました。筆者の地元のドラッグストアでは、Lサイズの44枚入りのパンツタイプと54枚入りのテープタイプが同じ値段で売られています。1枚単価はパンツタイプが約26円、テープタイプが約21円と、パンツタイプのほうがやや割高。わが家の場合はLサイズのパンツタイプを1か月に4パック(176枚)ほど消費するため、もしテープタイプに変えることができれば約880円の節約になります。実際にわが子で試してみた!本当にテープタイプのオムツが2歳近くの子どもに使えるのだろうか…と、半信半疑でしたが、1パックだけテープタイプを購入してわが子に履かせてみたところ、普通に使えることが判明しました。パンツタイプと比べて太ももまわりがゆるくなりやすいので履かせるときに注意が必要ですが、1か月以上使ってもおしっこやウンチが漏れたことは一度もありませんでした。現在は万が一のことを考え、外出時は安心感のあるパンツタイプ、自宅にいるときは割安のテープタイプといったように使い分けています。わが子は1歳半を過ぎたあたりからオムツ替えのときに動かず、じっとしていてくれるようになったので、テープタイプのときは新生児と同じように仰向けに寝かせてオムツを取り替えています。テープタイプのオムツを着用した娘。動き回ってもしっかりフィットしていますテープタイプはズレや隙間ができないようにしっかりテープを止める必要があるため、オムツ替えが苦手でじっとしてくれない子どもには履かせづらいでしょう。また、子どもの体型によっては漏れてしまうこともあるかもしれません。普段、オムツをまとめ買いしている人もテープタイプを試すときは少量パックなどを買って、問題なく使えることをチェックしましょう。おしりふきも節約できる?おしりふきは子どもの月齢が上がっておしっこの間隔が空いてくると消費が減りますが、おしっこ・ウンチの回数が多い新生児のころは結構な出費になります。元保育士のママに聞いたところ、おしりふきの節約には霧吹きがいいとのこと。赤ちゃんのおしりに霧吹きで水を吹きかけ、ティッシュで拭ってキレイにする方法です。わが家でも子どもが3か月くらいのころから霧吹きを使っており、ウンチのときだけ仕上げにおしりふきを使うようにしています。おしりふきと違ってゴシゴシしないため、子どものおしりが荒れにくい利点も。わが子が下痢で小児科の診察を受けたときも、医師から「きちんと水洗いしてあげてるんですね」と子どものおしりのきれいさをほめられました。100均で購入した霧吹き。置き場所に困らない小さいサイズのボトルを選びました現在、わが家で消費するおしりふきは1か月に2パック以下で、200円もかかっていません。オムツをテープタイプに変えたことも加わり、かなり節約できたと感じています。オムツ代の出費に悩んでいる人は、オムツのテープタイプと霧吹きでのおしりふきを試してみてくださいね。
2019年01月18日ひらがなやカタカナを覚えるために机に向かっても、なかなか集中力が続かない…。そんなときには遊びの中に学びを取り入れてみましょう!わが家の長男がひらがなをマスターすることになったきっかけは、“かるた遊び”でした。子どもの興味をひく面白いかるたと、その効果について紹介します。ひらがなをマスターしたきっかけは“かるた遊び”長男が年少のときの冬休みに『こどもちゃれんじ』の付録についていたかるたを使って遊んでいたところ、子どもに勝ってもらうために気をつかっていた大人たちが本気で取り組んでも、長男がかるたを取るスピードにいつの間にか勝てなくなっていました。読み上げる側もやってみたいという長男に読み札を渡してみると、たどたどしさはあるものの、いつの間にかひらがなが読めるようになっていることに驚いたのを覚えています。寝る前の絵本の読み聞かせの影響もありそうですが、急激にひらがなをマスターしたのは、かるた遊びが大きかったと思います。ダイソーの「おやじギャグかるた」が優秀なワケそこで、ひらがなの次のステップとなるカタカナも、かるた遊びの中でマスターできるのでは…!?と期待を込めてかるたを探してみたところ、100円で買える面白いかるたを発見しました!ダイソーの「おやじギャグかるた」です。おやじギャグの書かれた読み札に、ユーモアたっぷりのイラストが描かれた絵札がセットになっており、思わずくすっと笑ってしまいそうになる変わり種かるたです。このかるたを選んだ理由は、読み札の中にカタカナも含まれているという点。さまざまな子ども用かるたをチェックした中で、ひらがなで書かれた札のかるたはあっても、カタカナが含まれているものはなかなか見かけませんでした。44枚のおやじギャグかるたの中から、読み札にカタカナが含まれたものをいくつか紹介します。・「い」イクラはいくら?・「ぶ」ブドウをひとつぶどう?・「も」モノレールにもう乗れる・「き」金曜のおかずはフライでええ・「し」シュウマイはもうおしゅまい・「せ」セミが二匹寝られるベッドは?セミダブルわかりやすいギャグから、頭の中にはてなが浮かぶ高度なものまでありますが(笑)、インパクトあるイラストとギャグが子どものツボにハマったのか、あっという間に読み札まで読み上げられるように!その後、かるた遊び以外の場面でもカタカナを読んでいたので、カタカナもマスターし始めているようです。かるた遊びの効果にもう一度驚くこととなりました。遊びながら学べる!オモシロかるたのバリエーションダイソーでは、おやじギャグかるたのほかにも、遊びながら学べる、面白いかるたが数種類販売されています。各都道府県の名産やイベントなどの特徴と地形が学べる「都道府県かるた」や、イラストでことわざの意味を理解できる「ことわざかるた」など、とても100円とは思えない内容の濃さ。こちらもこれからチャレンジしてみようと思っています。遊びの中でいつの間にか文字が習得できる、ダイソーのオモシロかるた。親子で一緒に遊んでみてくださいね。<文・写真:フリーランス記者郡司佳奈>
2019年01月17日子どものひとり旅をサポートするサービス航空会社には多くのサービスがあって、どのエアラインもさまざまな形で子連れ客へのサポートを実施しています。そのひとつ、子どもの“ひとり旅”のサポートがあるのをご存じでしょうか。国内線では割とよく知られたサービスですが、実は国際線でも、このサービスを受けることができます。空港で人を待つのはわくわくするもの。今回もわくわくしたものの、それと同時に不安もいっぱいあるとき、筆者は仕事でフランスへ行くことになりました。パリには娘が小さいころから仲良くしている、私の友人の子どもたちがいます。今回の出張先がフランスと聞いて、どうしても一緒に行きたくなった娘。「ママは仕事だから」と話しても「行きたい」と食い下がります。そこで、あきらめさせるつもりで「じゃあ、ひとりでフランスまで来られる?」と聞いてみました。すると娘は「行く!」と即答。「うっ」とひるんでしまったのはこちらのほうです。しかし、一度言ったことを覆すのは教育上よろしくないので、一応友人に都合を聞いてみると先方もOKのお返事。これは、決行するしかありません。予約していたエールフランス航空の自分の航空券の帰国日を変更し、さらに娘の分の航空券を予約しました。いきなり決まった娘のひとり旅。といっても、羽田からパリまでの飛行機(約13時間)だけなのですが、娘はまだ小学5年生(チケットの予約当時は10歳)。飛行機への搭乗経験は多いものの、ひとりで乗ったことはありません。これは不安…というわけで、ひとり旅の子どものアテンドサービス『キッズソロ』をお願いすることにしました。航空会社によって規定が異なるのですが、エールフランス航空では5歳から14歳までの子どもがひとりで渡航する場合、事前登録が必要です。往復ともひとりであればネット予約で登録が可能ですが、今回は帰国便が私と一緒なので往路のみ、とイレギュラー。電話で予約と登録をします。アテンドサービスは年齢や飛行距離によって料金が定められていて、オペレーターが言うには今回は「1万円ほど」だそう。大人の航空券料金よりも若干安く済みました。注意事項はしおりにまとめるさて、すべての手配が済みましたが、やはりどうしても不安があります。口頭であれこれ伝えましたが、心もとないので「旅のしおり」を制作。内容は、なにかあったときの連絡先(筆者の携帯電話番号。機内からでも電話はできます)から、機内に持ちこむもの、機内での注意事項、機内のトイレの使い方に…と考えだしたらきりがないほどです。作成したしおりに何度も目を通すように伝え、筆者は一足先にフランスへ。あとは娘がやってくる当日、パリのシャルル・ド・ゴール空港(CDG)に迎えに行くだけとなりました。持ち物や注意点などを旅のしおりにまとめたものの、「1回しか読まなかった!」と元気いっぱいに言われてがっかり(笑)見送る側もちょっと大変さて、渡航の当日、娘は祖母(筆者の母)に送られて羽田空港へ。ここでも先に見送りの人を指定しておく必要があり、祖母も身分証明書代わりにパスポートを持参しました。チェックインの際、現地(パリの空港)での引き渡し相手とその住所が必要。筆者は自宅の住所を登録していたため、真夜中(フランスと日本では冬は9時間の時差があります)に滞在先の住所の確認の電話でたたき起こされる羽目に。このあたり、日本のエアラインでも同じかもしれません。ご注意を。祖母に聞いた話によると、チェックイン時に『キッズソロ』グッズを受け取り、パスポートや航空券をなくさないように首にかけた状態で娘を羽田空港の地上スタッフに委ねたそう。もちろん、見送りの人はセキュリティゾーン内には入れませんが、搭乗する便が無事に離陸したうえ、戻ってこないことが確認されるまで出発してからも1時間ほど空港内で待機しなくてはならなかったそうです。『キッズソロ』を利用すると、パスポートとチケットを入れるホルダーをくれる。こうしてずっと身体から話さなければなくす心配がない感動の再会をするはずが?一方、CDGでひたすら娘の乗った飛行機が到着するのを待つ筆者。CDGでは空港内WiFiがあるため、航空便追跡アプリをiPhoneにダウンロードして今か今かと到着を待ちます。到着した乗客が手荷物受取所(バゲッジクレーム)に来るところが見られる場所でスタンバイ。手元の航空機情報と出口を交互に眺めつつ、ああ、今はフィンランド上空だな、ああ、やっとフランスに入ったな、などとじりじり。CDGに無事、エールフランス便が着陸したのを見ると、それだけでもう安心してうるうる…。が、『キッズソロ』を利用した場合、子どもが出てくるのはすべての乗客が降りたあと。到着時刻から1時間ほど経って、とうとう娘が係員の女性と一緒に出てきました!こちらに気づいて、「ママ~っ」と走ってきて、お互い涙を流しながらひしっと抱き合う図を想定していたものの、娘はすましたもの。「あれが母です」と冷静にアテンドの人に伝えています。係員の女性はこちらへやってきて名前を確認すると、娘のパスポートの返却、事前に登録していた出迎えの人のIDとして、私のパスポートを確認、書類にサインを求めると、「バゲッジクレームまで案内しますから、荷物を回収してください」。感動の再会をする間もなく、本当にあっさり(笑)。某ヨーロッパ系エアラインでは、このように子どもだけで飛行機に乗るケースは年間7万件にものぼるというので、たいして珍しいことでもなく淡々と仕事をこなす、といった感じでした。あきらかにいつもと態度が違う!なんだか肩透かしでしたが、やはり驚きもありました。バゲッジクレームで、娘はひとつだけ残されて寂しくまわっている自分のスーツケースを見つけるや、即座に走って行って、自力でそれをコンベアからおろしたのです。これにはちょっとびっくり。というのも、以前なら、私が自分のも娘のも両方回収するのが当たり前だったのです。約13時間のフライトのあと、疲れていることもあり、ずるずるとママに甘えるだろうと思っていたのに、自分の荷物はずっと自分で管理しています。その後も、駅で行き先がわからなければ自ら係員に聞きに行ったり(英語ですが)、レストランなどでも自分の要望を自分で伝えようとする(筆者が作った「旅のしおり」に書いてあるとおり、お願いするときは「please」と丁寧にを意識していました)など、そこここで自立心が見えた娘。これまでの「ママよろしく」感とは明らかに違い、今回はきっちりと自立した旅のパートナーでした。成功体験が娘を大きく空港内では迷子にならないようゲートまで係員による送り迎えがありますし、機内でも時々様子を見に来てくれたそうですから、実はそれほど難しいことをしているわけではありません。それでも娘にとってはひとり旅を「成し遂げた」ということが自信につながり、自立心を育てたのではないでしょうか。また、子どものひとり旅とわかると近くにいる人々が「えらいわねぇ」などと声をかけてくれたこともよかったのかも。この成功体験は娘をとても大きく成長させてくれたような気がします。ちなみに、エールフランス航空の場合、アテンドサービスをお願いしないことも可能(逆に、15歳から17歳までのティーンでもお願いすることができます)。次は本当に自力で行かせてみようかな、などと考えています。<文・写真:フリーランス記者岩佐史絵>
2019年01月15日ホウレン草の旬は冬。今の時期は特に栄養価が高く、子どもに食べさせたい野菜のひとつですよね。しかしわが家の4歳の娘はそのクセの強さから、定番のおひたしやごま和えといったメニューでは絶対に食べてくれません。そんな娘にホウレン草を食べてもらうために、いろんな料理を試したところ、パクパク食べてくれる鉄板メニューを発見!食育実践プランナーの筆者が、ホウレン草の基本知識とともに、わが家の鉄板メニューをお伝えします。ホウレン草の基本知識ホウレン草は緑黄色野菜のひとつで、栄養価が高い野菜として有名です。育ち盛りの子どもの発育を促すβ-カロテンから、女性に不足しがちな鉄分、風邪予防に効くビタミンCといった栄養素など、実にさまざまな栄養をひとつの野菜で摂取できる優れもの。そんなホウレン草は、下茹でしてから調理に用いることが一般的です。沸騰したたっぷりのお湯に塩を加え、そこにホウレン草を入れて1分ほど茹でたのち、冷水につけておくことでアクを抜くことができます。アクに含まれる成分はシュウ酸と言い、結石の原因になることがあるため、下処理は忘れずに。茹でたホウレン草は絞って水気をきり、カットしてラップに包んだら、フリーザーバッグに入れて冷凍庫に。1カ月ほど保存することができます。鉄板メニュー1:ホウレン草のみそ汁みそ汁の具材としてホウレン草を使うという、実にシンプルな食べ方です。冷凍保存していれば、みそを入れる前のだし汁に入れるだけというお手軽さ。忙しい朝に重宝します!みそ汁に入れたホウレン草は驚くほどクセがなく、おいしく食べることができます。娘はこれに玉ネギや卵を入れた味噌汁が好きなのですが、β-カロテンを効率よく摂取するために油揚げを入れるのもオススメです。鉄板メニュー2:親子丼親子丼の卵をとじる前に、ホウレン草を入れるだけ。入れる量もお好みで調節してください。実は筆者自身、ホウレン草が苦手な子どもだったため、母が親子丼に入れていました。それを引継ぎわが子に食べさせているのですが、卵がからまることで葉っぱの食感が抑えられ、食べやすいようです。また、ホウレン草を入れることで親子丼の甘みが抑えられ、夫にも好評です。鉄板メニュー3:三食丼わが家の人気メニューのひとつがこの三食丼です。ホウレン草が小さく刻まれているうえに、炒り卵や鶏そぼろも細かいことから、子どもには食べやすいのかもしれません。見た目の彩りもよく、毎回子どもたちからの「おかわり!」が聞こえてくるわが家の定番メニューです。子どもが苦手だと思う食材を使って調理するのは、あまり気が進まないものです。しかし子どもはそのときの気分や味つけ、食感といったことで食べるようになることもあります。親としては子どもの好き嫌いを決めつけず、多くの味を教えてあげられるといいですね!
2019年01月14日人口35万人の東京都北区から山口県の瀬戸内にある人口2800人の小さな町(現在は2800人を切る)へ、母娘4人で引っ越したのが2017年の12月末。この1年の子どもの生活、家族の生活について振り返ってみました。“経験値”が増えた小学生3人わが家の3人は現在全員が小学生。1学年4クラスあった東京の学校から、1学年10人にも満たない学校に転校したのだから、カルチャーショックは大きかったはず。そんな彼女たちもすっかり学校になじみ、日々の生活を楽しんでいます。活躍の場、チャンスが増えた全校66人の小学校、みんなで役割を分担しなければ学校の行事やイベントが行えません。会のあいさつや司会、委員会や運動会での仕事もみんながまんべんなく経験することができ、活躍の場が劇的に増えました。さまざまな役割を経験すること、また頻繁に人前に出ることで度胸もついてきたように見えます。バーチャルではないホンモノの体験海に囲まれた町ならでは、6年生では地元の漁師さんの“おさかな教室”が開催されます。船に乗り、たてあみ漁を体験。水揚げされた魚で漁師さんたちがさばき方と調理まで教えてくれる体験授業。これぞまさに究極の食育!今年は天候が悪く船には乗れませんでしたが、初めてアジとタチウオをさばいた長女、帰ってくるなり「自分で魚を3枚におろしたよ!おいしかった~!」と自慢げに話してくれました。タコのぬめり取りもおもしろいまたほかの学年では、みかん農家の摘果作業や収穫体験などが年間スケジュールに組み込まれていたり、小学4年生から6年生で結成されている和太鼓チームの練習や発表の機会もたくさんありました。地域のお祭りでは神社で巫女の舞を踊ったり、子ども会のスキー旅行に行ったりと、“はじめて”をたくさん経験できた1年でした。これらは地域のみなさんの理解と協力があってこそ。インターネット上や動画でいつでも何でも見られる時代に、実際に見て触れて、ホンモノを体験できることはとて貴重でありがたいことです。夏休み、海で魚や生き物を探しているところ異学年、異年齢との交流大きな学校では学年間の垣根はなかなか崩せませんが、小規模学校になるとクラスの人数も限られるので、全学年が互いの顔と名前を覚え一緒に遊んでいます。特に長女は、慕ってくれる低学年の子がかわいくてたまらない様子。垣根がなく縦の繋がりがあるという意味ではとても良いのですが、ときにケジメがないと思えることも…。そこは昔から同じ地域で育ってきた子どもたち、良くも悪くも互いに遠慮がないようです。娘たちに「最近の生活はどう?」と聞いてみたところ、「公園が近くにないし、遊ぶ友だちもいないのが寂しいかな…」、「習い事も友だちと一緒に歩いて行けていたのに、いつも車の送迎だから…」、「たまに東京にも行きたいな」と、ない物ねだり。東京では学校以外にも社宅や私の仕事関係の大人や子どもたちなど、多種多様な人と交流していたので、物足りなく感じるのは仕方がないのかもしれません。母の生活=子どもと仕事と趣味の絶妙なバランス昨年7月に夫がブラジルから帰任となり、娘3人と私は現在の住まいで、夫は東京で単身赴任を継続するという、特殊なライフスタイルのわが家。拠点が変わっただけで大きな変化はありませんが、家族間の距離は縮まっているように感じます。絶妙なバランスを保てた、母の生活2018年の私の生活は、全体的にバランスよく過ごせたかなと思います。“健康第一”を目標に掲げつつ、子どもたちの世話をしながら、フリーランスの写真とライターの仕事を細々と継続。魚好きが高じて、9月からは地元の道の駅で魚の加工場でパートも始めました。加えてPTAにも参加しているので、保護者や地元の知り合いも増えてきました。生活のバランスが取れている理由のひとつに、通勤時間が短いことと、パート勤務の時間を子どもの帰宅時間に合わせられている点があげられます。一緒に働くおばちゃんたちにも「かわいい子どもが待っちょるけ、はよ帰ってあげんさい」と言ってもらったり。子どものことをまだまだしっかりと見ていきたいので、両立する上でとても助かっています。そして古い実家をリノベーションしたり、実家のお店のウッドテーブルを作ったりと趣味のDIYも楽しみました。スペース的ゆとり、また気持ちにもゆとりがあるので子どもに対して、以前よりもやわらかく接することができています。設計から自分で。自信作のウッドテーブル生活面での顕著な変化は…外食が減った一番大きいのは外食が減り、“食が豊か”になったこと。外食するには車で出かけないといけないことと、出かけたとしても東京に比べ選択肢が少ないので誘惑に負けなくなりました。地元で獲れる魚や野菜が簡単に手に入る今の環境は、“新鮮なものをおいしく食べたい”という私の食のスタイルにとても合っていて、食生活がより豊かになっています。魚からも季節を感じられることに幸せを感じ、またいかにおいしく食べるかを考えるのも楽しみです。新鮮なネタで子どもとお寿司屋さん物欲も減った“外食”と同時に、“物欲”も減っている気がします。買いにいける場所が限られているのもありますが、今シーズンは持っている洋服で楽しもうと思えるようになりました。化粧も薄くなったかな(笑)。小学校が私服から制服になったこともあり、子どもの洋服に使う金額も減少。長女の誕生日に「何が欲しい?」と聞いたのですが、「うーん、欲しいものがないんだよね」と驚きの返事。結局誕生日には勉強に必要なものを買いましたが、今あるもので生活が十分満たされていることを再認識した出来事でした。2019年はこの地の人間としてしかし何でもかんでも削減しているわけではありません。子どもたちにはいろいろな経験をさせたいし、家族の思い出も作りたいので、長期休みには家族でキャンプや旅行に出かけています。昨年の春休みには、娘3人だけで電車と新幹線を乗り継ぎ、関東にある夫の実家へ帰省するという挑戦を試みました。今しかできない経験や家族の思い出はプライスレス、ケチらないようにしています。お迎えなし、3人で夫の実家まで私も年に1~2度のペースで上京し、写真展をしたり仲間とのイベントを楽しんでいます。夏休みには東京から山口に遊びに来てくれる友だちもいます。この地のよさを共感してくれる友だちがいること、また都会との繋がりがあることも、今の生活を楽しめているポイントなのかもしれません。新築の家に住んでいるわけでもなければ、最新の家電や家具に囲まれているわけでもない。けれど、この1年は時間に追われている感覚が減り、心に余白ができました。移住者としての賞味期限は1年で終わりです。2019年はこの地の人間として新たな展開ができるよう、仕事や地域に関わっていきたいな。今年もスーパーマルチで楽しんでいきます!<文・写真:フリーランス記者林未香>
2019年01月13日パパに対して「なんでそんなこと言うかな?」「なんでこれができないかな!?」と思ったことがあるママ、多いですよね。筆者も何百回思ったか知れません…。パパって子供やママをどう見てるんだろう?そんな疑問に楽しく答えてくれるのが、パパが描いた「パパエッセイ」!中でもオススメの3作をピックアップしてみました。パパにイライラした時に読むと、ちょっと優しい気持ちになれるかも?大人気絵本作家・ヨシタケシンスケの『ヨチヨチ父』972円(税込)/赤ちゃんとママ社『りんごかもしれない』や『もうぬげない』といった大ヒット絵本を連発する、今をときめく絵本作家ヨシタケシンスケさんのイラストエッセイ。二児の父でもある著者が、陣痛中の声にドン引きしたり、横に大きくなっていくママに思うところあったりなど、パパの本音をコミカルに描いています。ママとイチャイチャしたいのにバッサリ断られたり、風邪をひいて邪険にされ「心配してもらったり、看病してもらったり。パパの世界ではそれらはもうすでにファンタジーの領域なのです」としょんぼりしたり、なんだかパパがかわいく見えてきちゃうシーンも。子育ての心配や辛かったことなど、親としてのあるあるネタもおさえてあるので、パパもママも笑いながら大きくうなづいてしまう一冊。(C)2017 Shinsuke Yoshitake妻(伊藤理佐)のエッセイと対をなす、吉田戦車の『まんが親』全5巻/各802円(税込)/小学館『伝染るんです。』で一世を風靡した吉田戦車の育児エッセイ漫画。同じく漫画家の伊藤理佐と結婚し、それぞれがそれぞれのエッセイで娘を描いています。『まんが親』はパパ目線。幼児ならではの語彙や言いまわしを気に入ってるシーンや、娘の鼻歌をBGMにしたお散歩など、日常の何気ない家族の幸せがつづられています。たまにダークな面が出てきたり、娘の突然の小芝居やごっこ遊びに戸惑いながらも全身でつき合う姿がパパならではかも?伊藤理佐が描くママ目線の『おかあさんの扉』と一緒に読むと楽しさ倍増です。(C)吉田戦車/小学館SNSでバズり中!横山了一の『きょうの横山家』既刊1巻/594円(税込)/KADOKAWAこちらも夫婦で漫画家の横山了一による『きょうの横山家』。息子の理不尽な対応を描いた『息子の俺への態度が基本的にヒドイので漫画にしてみました。』が人気となり、育児・家族エッセイがライフワークに。ゲームや漫画大好きな両親のもと、同じように育った息子と娘とともに送る、楽しくオタクな賑やか生活。調査兵団(『進撃の巨人』に登場する兵団)より念入りにパパのうなじを切る息子、「パパのみためはきらいだけど、あそんでくれるところはすき」と女子全開の娘。時として子どもたちより子どもかもしれないパパは、ブログやSNSで積極的に漫画をアップ中()。よくバズっています。(C)横山了一/KADOKAWAついつい視野が狭くなりがちな育児期、パパエッセイで楽しく視点変換できたら夫婦間にも笑顔が増えるかも! <文・写真:フリーランス記者清宮(clabocco)>
2019年01月12日トイレトレーニング(以下トイトレ)は子どもの成長過程で必ず通る道ですよね?先輩ママからはスムーズに外れる場合もあれば、1度断念せざるを得ない状況に陥ることもあると聞いていました。そんな中、わが家2歳息子のトイトレが、思いのほかスムーズに終わりました。振り返ってみて、これが良かったのではないか!と思えるエピソードを紹介します。始めてトイレで用が足せたきっかけはキャラクター保育士の母いわく、昔はオムツ外しが遅いことを恥ずかしいと思うこともあったようで、私自身は1歳の頃にはオムツが外れていたとのこと。そんな話を聞きながらも、主人も私もオムツが外れていない1歳の息子に対して、恥ずかしさや違和感を感じることもなく「20歳になってもオムツしている人を見たことないし、息子のペースでいいよね〜」と悠長に考えていました。そんなこんなで、オムツが外れることなく迎えた2歳の夏。3カ月の頃から続けていた教育教材で、主人公のキャラクターがトイレで用を足すことを「気持ちいい」と満面の笑みでアピールする様子を見た息子。大好きなキャラクターがやることは、自分自身でも試さないと気が済まない性格のため、自ら「気持ちいいしに行くよ〜!」と言ってトイレへ。あまりにも急な出来事で、トイトレグッズは何も準備していませんでしたが、便座によじ登り、器用に便器にまたがり、上手に用を足していました。そんな初トイレ記念日は8月15日。恥ずかしながらパンツの準備をしておらず、2〜3日間はオムツからパンツに変えることなく過ごしましたが、その間もオムツが汚れることはなかったので、週末息子の大好きな柄の入ったパンツを購入。パンツデビューする運びとなりました。これがトイトレにつながった⁉︎息子が1歳の頃からやっていたこと前述の通り、トイトレに力を入れていなかった私たち夫婦ですが、今改めて思い返すと、声かけだけは1歳の頃から行っていました。ただし声かけの内容は、息子にトイレへ行くように促すものではなく、自分たち自身がトイレへ行きたい時に「おしっこしたいから、トイレへ行ってスッキリしてくるね」など、あくまで私たち夫婦がする行動を伝えていただけ。息子がトイレへ行きたがる場合は、一緒に連れて行ったりもしていました。「トイレは狭くて暗くて怖い場所」と思い、トイレを敬遠する子どもも多いよう。早くから声かけをしておくことで「トイレはおしっこをしてスッキリできる場所」と思ってもらえたのも、スムーズにトイトレを終えることができたポイントかもしれません。ご褒美シールで競争心を刺激無事にトイトレを完了した息子でしたが、次第に「トイレへ行く=面倒」という方程式が作られるように。漏らすとまではいかないけれど、トイレへ行くことが面倒だから後まわしにした結果、パンツがちょっと濡れてしまうことも。そんなことが続き、何か対策をと見つけたのが「ご褒美シール」。上手にトイレでおしっこができたらシールを貼るという一般的なものなのですが、息子の負けず嫌いな性格を逆手にとって、パパ、ママ分もご褒美シールを準備。家族みんなで、競争するスタイルに。案の定、競争心に火がついた息子は、おしっこをしたい時はもちろん、したくない時でもトイレへ向かうように。「おしっこが出なかったら、トイレへ行ってもシール貼っちゃだめだよー」なんて意地悪を言いながら、ちょい漏れ対策もクリアしました。今回ご紹介したエピソードがどの子どもに合うとは思いませんが、子どもに合った対策や工夫をして、ストレスなく、楽しくトイトレが完了できるといいですね。
2019年01月11日子どもの性格は生まれ順だけで決まるものではありません。ただ「お兄ちゃんの気持ちが分かりにくい」「妹の方がちょっとズルい性格に思える」などのお悩みを解決するヒントのひとつが、生まれ順の違いにあるかもしれません。わが子に当てはまるかどうか、楽しむ気持ちで気軽に読んでくださいね。まじめな慎重派「長子」■特徴まじめな頑張り屋さん。ずるいことや卑怯なことが思い浮かばない、真っすぐな性格。常に下の子に追われている意識があるため、慎重派で失敗を怖がる。プライドがあるのでいばりんぼうに見えることも。「すごいね」ではなく「楽しいね」「うれしいね」を大切に「弟や妹よりもえらくなきゃ」「すごい自分でいなきゃ」というプレッシャーを常に抱えている長子。「◯◯すべき」を優先して行動するので、大人になってから「◯◯したい」が分からない人もいるようです。「◯◯してうれしいね」と声をかけ、自分の気持ちを大事にしようというメッセージを伝えてください。平等の国に住む合理主義者「中間子」■特徴幼いころから手際が良く、手がかからない。自分が損をしてでも平等を重んじる。上の子や下の子に対して常に「ずるい」という思いがあるため、皮肉屋な一面も。すねてしまったときは子どもの意見をとことん聞いて長子や末っ子に比べて、目をかけてもらうことが少ないと感じている中間子。いつもは我慢していますが、限界に達するとすねてしまったり、聞き分けがなくなることも。まずはママと二人きりの時間をつくり、「どうしたの?」「◯◯が嫌だったのかな」と、話をとことん聞きましょう。ママに受け入れてもらえることが分かれば、次第に落ち着いてくるはずです。サバイバル精神溢れる戦略家「二人きょうだいの下の子」■特徴アイデアマン。人付き合いがうまく、目上の人にかわいがられる。真っすぐな性格の長子と競い合う中で、自然と戦略的になるので、ずるく見えがち。上の子と比べずその子の個性を認めて褒めて「上の子と比較されている」という意識を持っており、特に同性のきょうだいの場合はその傾向が強くなります。褒めるときも叱るときも、上のきょうだいを引き合いに出さないように。子どもの方から「お姉ちゃんと私、どっちが好き?」と聞いてきたら、「お姉ちゃんは優しくて好き。あなたはかわいくて好き」と個性を褒めましょう。争い事を嫌い平和を愛す「末っ子」■特徴争い事や、怒っている人を見るのが苦手で、家族の平和を守ろうとする。甘え上手なタイプと、負けず嫌いなタイプに分かれるが、どちらもいつの間にか人にやってもらっている状況になりがち。「きっとできるよ!」でノリの良さを引き出してここぞというところには強いこだわりを見せる一方、日常のどうでもいいことは人に頼る末っ子。ただ、心配性の長子や一人っ子と違い、ノリが良いという長所もあります。「自分でやりなさい!」ではなく、「やってごらん、きっとできるよ!」と後押しを。また、できないことを先回りするのではなく、「ママと一緒にやってみようか?」と声を掛けることも大切です。心優しいマイペース「一人っ子」■特徴自分の世界を持っていて、発想もユニーク。一方、マイペースの度が過ぎて要領が悪い面も。特に幼いうちは、周りに対して気が回らなく見える。「おかげで助かったよ」で気配りの大切さを実感させて自分がどんなことをすると相手が助かるのかを伝えましょう。お手伝いの後には必ず、「おかげで助かったよ」の一言を。また、親の生まれ順の影響を一番強く受けるのが一人っ子の特徴。ママが長子だと末っ子らしい性格に、ママが末っ子だと長子らしい性格になるので、それぞれのタイプのアドバイスも参考に。ママの生まれ順×子どもの生まれ順・個性によって相手の見え方はどう変わる?「相性が良くないといけない」のではなく、個性の違いを知ることが、お互いハッピーに過ごせる第一歩。「子ども」の欄を自分の両親や、パパに置き換えても使えますよ。ママに関心を持ってもらうための戦略が個性として現れます生まれ順によって個性が出るのは、ママに関心を持ってもらうための作戦が変わるから。同じ生まれ順でも、きょうだいの性別や年齢差によって微妙な違いが出るのはそのためです。成長と共に、友達の中での立ち位置などもその子の性格に影響していきますが、ママが世界そのものである幼児期は、生まれ順による違いが最も強く現れる時期なのです。どの子も自分の色を持ち鮮やかに生きています例えばあなたが赤のサングラスを掛けていたら、緑色はくすんで見えるでしょう。緑のサングラスを掛けていればその逆で、赤い色がくすんで見えます。下の表で紹介している「相手の見え方」とは、この例えのようなもの。人は自分と似た戦略を持って生きる相手のことは安心して見ていられますが、自分と違う生き方をする相手は欠点が目立ち、心配になります。でも、子どもたちはそれぞれに鮮やかな色を持って生きているのです。だから、ママと違う生き方をする子どものことを心配する必要はありません。ましてや自分の望む通りの生き方に合わせるのは論外です。「この子の考えを理解できない」というときは、その子と同じ生まれ順の家族や友人に相談してみてください。「きっとこう思っているんだよ」と、その子を理解するヒントがもらえるはずですよ。子どもが「長子」● ママが「長子」互いに主張が強いため、ママが「教えてあげよう」という姿勢だとぶつかり合うことも多い。しかし根本的なところでは分かり合える● ママが「中間子」「年齢によって差をつけてもらえるのが当然」と感じる長子にとっては、常に「同じ」を重んじる中間子ママに違和感を持っているかも● ママが「二人きょうだいの下の子」ママからすると、慎重派なあまり、要領が悪く見える。生きづらそうだと感じ、何かとわが子のことを心配しがち● ママが「末っ子」しっかり者のわが子を頼もしく思う反面、長子が下の子にきつく接したときは、「いばりんぼうで優しくない子だ」と思うことも● ママが「一人っ子」上の子っぽい性格のママにとっては、ぶつかり合うことも。下の子っぽい性格のママにとっては、子どもが頼れる存在に子どもが「中間子」● ママが「長子」何事も真っすぐな長子ママにとっては、物事を斜めから見る中間子の考えが分かりにくいが、しっかり者なので心配しなくて大丈夫● ママが「中間子」何かと意見が合い、しっくりくる。年齢によって差をつけたりせず、文字通り平等に接するママのやり方に、子どもも納得がいく● ママが「二人きょうだいの下の子」何でも自分でやってしまう中間子に対し、さみしいと感じる面もあるが、たいていは頼もしい存在だと思える● ママが「末っ子」特に思春期は、わが子の考えが分かりにくいと感じる面も。家族やママ友など、周りの中間子に相談してみて● ママが「一人っ子」中間子は小さいころから自立心が強く、手際が良く、手がかからないので「この子は大丈夫」と安心できる子どもが「二人きょうだいの下の子」● ママが「長子」わが子に「うまくしてやられた」と思うことが多い。長子と比べると戦略家でずるく見えるが、子どものアイデアを面白がろう● ママが「中間子」子どもが「中間子」と「末っ子」の間くらいの相性。しっくりくる面もあればずるく思える面もあるが、大目に見られる● ママが「二人きょうだいの下の子」長子に対してとは真逆に、幼いうちから「この子は、将来も上手に世の中を渡っていける」と安心できる● ママが「末っ子」もともと人に頼りがちな末っ子ママから見ると、自信があり、わが道を突き進んで行く子どもは頼もしく思える● ママが「一人っ子」上の子っぽいママは「長子ママと二人きょうだいの下の子」を、下の子っぽいママは「末っ子ママと二人きょうだいの下の子」を参考に子どもが「末っ子」● ママが「長子」ママが子どもに使われがち。何かやってほしそうなときは、先回りして手を出すのではなく「お口でお願いして」と声掛けを● ママが「中間子」中間子ママにとって、一番ずるく思えるのが末っ子。「自分でやりなさい!」と叱るのではなく、「ママと一緒にやろうよ」と誘って● ママが「二人きょうだいの下の子」突っ込みグセがあるのが、二人きょうだいの下で育ったママ。特に末っ子はかわいい反面、からかいたくなるので、やり過ぎに注意● ママが「末っ子」家族の平和を守ろうとする末っ子同士。どちらも争い事や怒りの感情を嫌うので相性は良いが、相手の戦略が見えてしまう一面も● ママが「一人っ子」一人っ子ママも、自ら争いの火種はまかないので、争い事や怒りの感情を嫌う末っ子の気持ちがよく分かる子どもが「一人っ子」● ママが「長子」よく気がつく長子ママから見ると、まるで気が利かなく思える。お手伝いなどを通じて、「今の行動が助かったよ」と伝えて● ママが「中間子」ママの影響を受け、一人っ子であっても中間子らしい性格になるため、お互いにしっくりくる相性となる● ママが「二人きょうだいの下の子」サバイバル精神溢れるママからすると、マイペースな一人っ子は頼りなく、また怖がりに思いがちだが、子どものペースを信頼して● ママが「末っ子」上のきょうだいに気を使いながら生きてきた末っ子ママにとって、一人っ子の言動は率直過ぎて思いやりが足りないと感じることも● ママが「一人っ子」「一人っ子はわがまま」など、よくないイメージを聞かされて育ったママは、自分と似ないか心配しがち。一人っ子の良い面を見つめてお話を聞いたのは:中垣俊子さんなかがき・としこ/認定心理士。女性のためのカウンセラー「コルネット」主催。民間学童保育「アドラーこども学校」校長。著書に、生まれ順別の言葉掛けを紹介した「子どもとの信頼関係をきずく言葉かけトレーニング」(学事出版)、「子どもが伸びるいいわがまま心を荒らすわるいわがまま」(PHP研究所)など。illustrationSHIBATA Keiko
2019年01月10日「子どもには英語を話せるようになって欲しい…。英語教室に通わせた方がよいのかしら…」これからの英語教育に不安をもつママは多いと思います。2020年度からセンター試験に代わる「大学入学共通テスト」が導入され、英語の試験では「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能が問われます。それにともない、小学校では高学年から英語が教科として正式にスタート、中学校では英語の授業を英語のみで行い、高校では生徒自身が英語で発表・討論・交渉などの活動を行う予定です。幼児期からの英語教育が当たり前になりつつある社会ですが、何から手をつけるべきか悩みますよね。そんなお悩みママに手軽にできる自宅での英語遊びを紹介します。英語遊びは何歳から?自宅での英語遊びには年齢制限がありません。0歳からでも、幼稚園に入ってからでも大丈夫。思い立ったが吉日で、親子で楽しむことが何よりも大切です。なぜなら、将来的な目標は「バイリンガルな子どもを育てる」なんて大それたものではなく、「英語を嫌いにならない子どもを育てる」ですから。ゆったり構えましょう。具体的に何をするの?幼児期はこれから問われる英語の4技能のうちの「聞く」と「話す」がとても得意な時期です。まずはわが子が好きな絵本を用意しましょう。日本語、英語、どちらでも構いませんが、ひらがなが読めると日本語の絵本だと読み始めてしまうので、英語の絵本がおすすめ。「私には英語での読み聞かせはムリ!」というママ、ご安心ください。読み聞かせではなく、絵本を使って質問遊びをしましょう。"What’s this?"から始めよう!"What’s this?"(これなーんだ?)"It’s an elephant!"(ぞうさん!)絵本に出てくる動物やモノを指さして、お子さんに問いかけてみてください。最初は「ママ、何言ってるの?」と思っているお子さんも回を重ねるうちに「エレファント!」と元気よく答えてくれると思います。ここでママがやらなくてはいけないことは、"What’s this?"の正確な発音を覚えること、そして、絵本に載っているモノをすべて英語で覚えること。子どもは数回聞けば、あっという間に覚えてしまいます。お子さんに負けないように頑張りましょう!慣れてきたらほかの質問もしてみよう!"What color is this?" (この色は何色?)"It’s red!"(赤!)お子さんが好きなモノを英語で言えるようになったら、色も一緒に覚えてもらいましょう。これは絵本がなくてもできるので、おやつの時間、お風呂の時間などを利用して遊ぶこともできます。色を覚えたら、次は形(shape)という感じで、日本語と同じように英語でもどんどん質問遊びをしましょう。子どもは大好きなママと英語でコミュニケーションをとることで、「英語って楽しい」と思ってくれます。英語遊びのポイントは「続けること」!子どもが大好きな遊びを英語でやる、ただそれだけです。でも、ここで重要なポイントは「続けること」。幼児期は覚えるのも早いですが、忘れるのも早い時期。自宅で英語遊びを続けることで、「英語=遊び=楽しいもの」と脳に記憶され、小学校からの英語教育にも抵抗なく取り組めると思います。そして、「英語を嫌いにならない」子どもは将来的に英語力を身につけることができます。これは私の実体験からの感想ですが、長くなるのでまた今度。お手軽な英語遊び、ぜひ一度親子で楽しんでみてくださいね。<文・写真:フリーランス記者稲井華子>
2019年01月10日年の初めのお楽しみ、福袋を買う?買わない?あんふぁんWebの「どっちだポン!」コーナーで、「福袋を買う?買わない?」と聞いたところ、67.1%の人が「買わない」という結果に。買わない派と買う派のそれぞれの理由を紹介します。(投票期間/2018年12月19日〜2019年1月8日)「買わない」派は…残念感がイヤ!失敗経験あり■ 買うドキドキはあるけど、開けた後にいらない物ばかりだった“残念感”が嫌だから。(ろみさん/38歳)■ 昔500円の文具福袋を買ったらボールペン12本やったからもう買わない。(ピロさん/33歳)■ 独身時代は買っていたけど、子どもができてからはやはり欲しいものをシンプルに買う生活になった。家も断捨離気味だし持ち帰っても売るだけになるので福袋は買いません。(マカママさん/34歳)■ 結局、5品で5000円でも、一点くらいしか好みの品がないなら普通にバーゲンで好きな品に5000円使った方が良いから(チャコさん/45歳)■ いらないものが入っているから。 無駄に物を増やしたくないから。 厳選したもの一つ買えばいい。(ポンポンスペシャルさん)■ 不要な物が入っているので。(oldladyさん/78歳)■ 欲しい物を自分で詰められるんなら良いけど、中には好みじゃない物やいらない物もけっこう入ってそうなので。(マーチさん/39歳)■ 要らないものがはいっているから。(みぃちゃんさん/40歳)■ 特にほしいものがない。(かっちさん/32歳)「買う」派は…お得!ワクワク!中身が分かるものがオススメ■ 普段は高くて買えないけど、福袋ならお得だから。(梨々mamaさん/34歳)■ 子どもの物は買います。 靴下やパンツなどの消耗品。 必ず中身の分かるもの、中身の公開がされてる物を購入します。 その他、ミスドやモスバーガー、ケンタッキーなどの金券付きの福袋も毎年購入します。(ダイコウさん/44歳)■ 近所のパン屋さんの福袋はお得な内容。その上満点のポイントカードまで入っていて(後日割引できる)うれしい演出があります。また、お節料理に飽きた家族にも毎年好評なので買うことにしています。(クサトリさん/46歳)■ 必要なものだとわかっていれば安いので買います!(めぐちゃさん/31歳)■ 普段購入するよりお得感が満載なので、つい買ってしまいます。(yokko777さん)■ 買うつもりなくても、毎年何かしら購入しています(笑)。(みにたそさん/34歳)■ 毎年子ども服やお菓子の福袋は買っています。今は中身も事前に分かるから気に入ればかなりお得です!(みいこさん/32歳)■ 自分の分を購入。福袋は、中身が分かっているものを選べば、値段以上のものが入っていてコーディネートもされているし失敗が少なくて助かるから。大きなサイズはあまり出ないのが難点。(名無しさん/46歳)番外編:本当は「買いたい」派■ 年末年始は旦那の実家にカンヅメ…。最近は元日から初売りしているお店も多いので、福袋なんて買えるわけがない!と諦めています。3日分くらい分けて売ってくれたら行くのに!(ちょろりさん/39歳)<あんふぁんWeb編集部>
2019年01月09日「調味料検定」を受けて、「名人」の資格を得たこともあり、調味料のすばらしさを実感している筆者。寒くなってきた今、注目しているのが「こんぶ茶」です。もちろん、そのままお湯を注いで、冷えた心身をほっこりできるのも嬉しいのですが…。実は、「こんぶ茶」は粉末調味料として使うと、超優秀!うま味の代表要素である、グルタミン酸。それを豊富に含んだ昆布のだしをインスタント化したものが「こんぶ茶」です。忙しいママたちにとって、まるで“魔法の調味料”といえるほど便利なもの。そこで、“調味料はこんぶ茶だけ”という、わが家で大好評の、“子どもが喜んだ超時短レシピ”を3つ紹介します。手間は1分!舞茸の炊き込みごはん<材料(米3合分)>・米3合・水3合分の通常炊飯に必要な量(基準よりほんの少し多めがオススメ)・舞茸1パック(100gくらい)・こんぶ茶大さじ1強(小さじ4くらい)<作り方>1) 米をとぎ、炊飯器に必要な分量の水を入れる2) こんぶ茶をさっとまんべんなくふりかける3) 舞茸を食べやすい大きさに、手でさいて上にのせる4) 炊飯器のスイッチポン!5) 炊き上がったら全体を軽く混ぜ、蒸らしてできあがり手順はこんなに簡単なので、普通に白米を炊く作業時間にプラス1分だけ。舞茸がないときは、しめじでもOKです。お好みで、きざみ海苔をトッピングしても。時間に余裕のある時には、細く切った人参や油揚げを追加して炊けば、さらに立派な仕上がりになります。やさしくあったか!ふわふわ卵と青ネギのスープ<材料(4杯分)>・卵1個・こんぶ茶大さじ1弱(小さじ2と1/2くらい)・水800ml・青ネギ適量<作り方>1) 鍋に水を入れ、沸騰させる2) 火を弱め、こんぶ茶を入れてよくかき混ぜる3) 溶いた卵をまわし入れ、適度にかき混ぜる4) 青ネギ数本を5ミリ幅に、キッチンばさみでカットしておく5) 器に注いだスープに、青ネギをちらして完成溶き卵を入れたら、細かくかき混ぜすぎず、ふわっと仕上げるのがポイント!いつもは汁物をあまり欲しないわが娘も、「おかわり!」を連発するほどお気に入りです。旬の野菜をパクパク!大根の浅漬け<材料>・大根・・・150g(中ほどの太さの部分、5センチ分くらい)・こんぶ茶・・・小さじ1/2<作り方>1) 大根を厚さ3ミリのいちょう切りにする(スライサーの利用がおすすめ)2) ジップ付きビニール袋に、大根とこんぶ茶を入れて軽くもみ、冷蔵庫に30分入れておく3) 軽くしぼって水分を切り、器にもりつければOK!大根は、スライサーを使う場合は先に縦に1/4に切ると簡単です。今の時期のオススメは大根ですが、いろいろな野菜で作れます。夏はきゅうりがオススメ。旬の野菜を子どもがパクパク食べてくれたら、ママも嬉しいですね。余裕のある時は、型抜きした人参も一緒に漬けて、かわいく飾ってみてはいかがでしょうか。型抜きは、子どもにお手伝いとして任せてみる、という方法も。子どももママも、”よろこんぶ”「よろこぶ」との語呂合わせで、お正月のおめでたい食材としても有名な「昆布」。自然の恵みのうま味を、こんなに簡単に味わえるって、とても幸せですね。紹介した3つのレシピは、本当に簡単!でも、スーパーで買ったお総菜やお湯を注ぐだけのインスタントとは違う、手作り感はちゃんとあります。とても手軽で、親子がよろこぶレシピ、ぜひ作ってみてください!<参考>伊藤園こんぶ茶()玉露園商品カタログ()
2019年01月08日マカオへは、成田空港から飛行機で5時間前後。カジノやF1グランプリなど、大人の楽しみが多い旅先という印象が強いかと思います。そんなマカオへ5歳の息子を連れて夫の長期出張に帯同、コタイ地区に滞在することに。マカオへは数年前に一度行ったことがあったものの、子連れは初めて。しかも、日中は夫が現地で仕事。海外でのワンオペ育児状態に不安だらけでしたが、マカオは意外にも子どもと楽しめる観光地でした。というわけで、子どもと楽しんだマカオのスポットを紹介します。目玉はフリーフォール!マカオの有料プレイルーム「Qube」コタイ地区を代表するホテル「ザ・ベネチアン・マカオ」の中にある有料プレイルームの「Qube」。最近、日本にも有料のプレイルームがよくありますが、「Qube」の目玉は角度がほぼ90度のフリーフォールの滑り台。子どもにこんなことやらせていいの?と最初は不安でしたが、フリーフォール専属のスタッフが待機しており、滑るときの手の位置など、滑り方のアドバイスをしたり、摩擦でケガをしないよう、半袖半ズボンなどで肌が露出した子には、無料貸出のウエアを着てすべるよう指示していました。日本のプレイルームではありえないフリーフォールに、息子は大興奮!2時間すべってもまだやりたいとダダをこねるほど。その他には、室内アスレチックやボールプール、エアホッケーやテレビゲームなどがあり、遊び方が分からなければスタッフが丁寧に教えてくれました。息子が「Qube」で仲よくなった子どもの情報によると、観光客だけでなく現地の子どももよく遊びに来るそう。私も近所にあれば、絶対通うだろうなという充実っぷりでした。写真では伝わりにくいですが、すごい傾斜のフリーフォールで、大人でもちょっと怖いほど歩いているだけで楽しい!ショッピングモール「ショップス・アット・パリジャン」パリの街をイメージしたホテル「ザ・パリジャン・マカオ」。そこに併設された「ショップス・アット・パリジャン」は150ものショップが並んだショッピングモールなのですが、パントマイムや大道芸など、たくさんのストリート・パフォーマーが常駐しており、いたるところでエンターテイメントが楽しめます。子どもを積極的に参加させてくれる上に、さまざまなパフォーマーがいるので、すっかり大道芸が気に入った息子は、半日いても飽きなかったようです。銅像かと思ったら人でビックリ足がものすごく長い人がいると大興奮!親子で楽しめるウォーターショー「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」「シルク・ド・ソレイユ」の舞台監督が手がけた、マカオでしか見ることができない世界最大級のウォーターショー「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」。専用劇場は、大型カジノリゾートである「シティ・オブ・ドリームズ」にあります。ショーと言ってもただのミュージカルではなく、サーカスや曲芸などさまざま。そして最大の見所は舞台装置。ショーが開始した時点ではプールだったステージが、一瞬で川になったり水がなくなったり、またプールになったり。さっきまで人が立っていたところが一瞬でプールになったと思ったら、10メートル以上の高さから飛び込む人が現れたりと、まったく仕掛け分からないステージに圧倒されっぱなしでした。セリフがなく、子どもにもわかりやすいストーリー。「6歳未満のお子様の観劇はおすすめしておりません」との案内がありましたが、6歳未満と思われる子どもも多く、5歳の息子は少し怖がりつつもとても楽しんでいました。プールになったり床が現れたりと不思議なステージ今回の滞在は、台風接近のせいで屋外レジャーを楽しむ機会が少なかったのですが、ママ友情報によると、波のプールや、1周するのに20分かかる流れるプール、ウォータースライダー、人工ビーチなどが揃ったギャラクシー・マカオのプール「グランドリゾートデッキ」もオススメとのこと。以前は、香港からフェリーでのアクセスが主流だったマカオですが、2018年10月に香港とマカオをつなぐ港珠澳大橋が開通、現在は香港からバス1本でマカオに行けるように。時間もフェリーの半分ほどで、出入国審査の時間を入れても1時間もかかりません。これからは、香港旅行のついででも気軽に子連れでマカオを堪能することができそうです。<文・写真:フリーランス記者芳賀千歳>
2019年01月07日「平日の夫の帰りは、子どもが寝た後」が基本の平日ワンオペの筆者です。2人目を出産後一番気になったのは、「あれ、お風呂ってどうやって2人一緒に入れるの⁉︎」ということ。そこでまわりの2人目ママたちにアドバイスをもらいつつ、実践してみて思ったことをお伝えします。いつから一緒に入れられる?まず2人目の赤ちゃんが、首すわり前か後かが一番の分かれ道のようです。赤ちゃんが首すわり前の場合首すわりまでは、別々に。赤ちゃんは、通常生後1カ月検診を終えたあたりから大人と同じお風呂に入れられるようになりますが、2人目赤ちゃんは、首が完全にしっかりしてくる3〜4カ月までは昼間にベビーバスを使う人が多いよう。また、首すわり後もサイズと重さで辛くなる6カ月ころまではベビーバスを活用するママも多くいました。昼間であれば、上の子が幼稚園や保育園に行っている場合はゆっくり入れられることができますし、上の子が家にいる場合でも、すぐそばで入れられるので両方から目を離さずにいられます。赤ちゃんが首すわり後の場合上の子がどのぐらいしっかりしているかによるところはありますが、「首がしっかりしてきた赤ちゃんと、ひとりでお風呂場で立つことができる上の子」という条件が揃うことが大事。上の子がまだまだお風呂場でひとりで立つことに不安がある場合は、部屋の中にベビーサークルなどを置いて安全を確保した上で、2人を別々に入れる方がいいようです。わが家のお風呂タイムの流れは私が、「首すわり後の赤ちゃんとひとりでお風呂に立てる上の子」をお風呂に入れる時の流れは以下の通り。赤ちゃんは、動かない月齢のときは、室内で待たせておきました。動きまわる月齢になってからは、お風呂のそばにバウンサーなどを置き、目の届くところに固定。もしくはバスチェアやベビーソファなどを使い、一緒にお風呂に入れるように。上の子とママが身体を洗ったら、赤ちゃんを洗います。上の子を少しでも湯船で待たせるときは注意が必要。その後、全員で湯船に。全員で上がって、赤ちゃんは冷えないようにタオルでグルグル。赤ちゃんの動きに注意しながら、上の子をタオルで拭いて、保湿剤などをつけて寝間着を着せます。同様に赤ちゃんも拭いて、保湿剤などをつけて寝間着を着せ、2人の着替えが完了。その後、急いで私の着替えとケア、という感じ。この一連の流れ…書いているだけで疲れました(笑)。ここまで書いて改めて思うことは、ママはまったく余裕なしで忙しすぎる!そこで、わが家の日々のお風呂タイムを助けてくれているお役立ちアイテムを紹介します。お役立ちアイテム・ママにお役立ち「タオル地のガウン」出たり入ったりを繰り返したり、すぐ洋服を着ることができないママは、吸水性の高いタオル地のガウンなどがあると助かります。・上の子にお役立ち「キッズ用バスローブ」ひとりでは着替えができない年の子の場合はバスローブがあると、ささっと着せてその間に赤ちゃんのケアができるので、先に簡単に拭いて暖かい室内で遊んでいてもらうのもアリ。もちろん、その反対で赤ちゃんにバスローブを羽織らせて上の子を先に着替えさせるのにも使えます。・赤ちゃんにお役立ち「バスチェアやベビーソファ」はじめから一緒にお風呂に入れてしまう場合は、バスチェアやベビーソファなど、お風呂で固定して座れるものがあると便利。座らせている間は冷えないように都度お湯をかけるなどケアが必要です。「バウンサーやハイ&ローチェア」途中からお風呂に入れる場合には、風呂前に置いておけるバウンサーやハイ&ローチェアが便利。タオルを敷いておけば風呂上がりはそのままのせて固定ベルトをつけるだけで、少し待っててもらうことができます。書き出すだけで、疲れてきてしまうワンオペ母と乳幼児2人のお風呂ですが、日々成長する子どもたち。思わぬところで助けてくれたり、いきなりラクになったりすることもあります。大変な今を過ごしているママたち、この時期を一緒に頑張りましょう!<文・写真:フリーランス記者水玉445>
2019年01月06日子どもに「怖がるおどし言葉」を使っていませんか?自我が芽生える2歳ごろ。あれがしたい!これがしたい!と自己主張ができるようになり、嬉しい成長である反面…思い通りに行動してくれず、ママはヘトヘトになってしまいますよね。そこでなんとか言うことを聞いてほしくて、つい「鬼が来るよ!」「おばけに連れていかれるよ!」「もう、おまわりさんに連れていってもらおう!」なんて子どもが怖がるおどしの言葉を使ってしまうことはありませんか?これが「おどし育児」。こうしたことをいつもしていると、子どもはただ怖いから言うことを聞き、どうしてその行動をしなければいけないのか理解できないようになってしまうと言われています。また自分をおどしてばかりいるママへの信頼感が減ってしまうことも…。ちょっとの工夫でHAPPY育児に「おどしているかも!」とドキッとしたママも大丈夫。小さな工夫をするだけで劇的に変わる方法をお伝えします。たとえば、夜なかなか寝ない時。同じ「おばけがくる」設定でも、「あ!そろそろおばけがきちゃう!大切な○○ちゃんが連れていかれたら大変だから目を閉じて」と、あくまで子どもの味方として伝えます。そうすることで子どもはあわてて目を閉じますが、ママへの信頼感はなくなりません。そして、布団に入ることができた時や目を閉じた時には、「しっかり眠れたら明日も元気に遊べるね」「大きくなるね」と、どうして眠るのか、その理由も伝えます。少しずつでも何のためにそうしなければいけなかったのか、子ども自身が学んでいきます。今のわが家の定番は「魔女」現在3歳を過ぎた筆者の娘。イヤイヤ期のピークは越えたものの、まだ遊びたい!という気持ちからなかなか布団に入ろうとしません。そこで、娘が大好きなプリンセスのひとり、ラプンツェルごっこを始めます。娘は髪が長いので、「本当にきれいな髪だね~、ラプンツェルみたい!あ!魔女が盗みに来るー!」と声かけすると「キャー!かくれなきゃ!」と布団にもぐりこみます。「ママも髪の毛切られちゃうよ」と言われ筆者も「一緒にかくれるね!」と布団に入ったり、「ちょっと魔女が来ていないか見はってくる!」と言って、自分自身の寝る前の支度を済ませたりもしていました。最近ではこの展開に慣れてきて、「寝る時間だね」と声かけするだけで「魔女が来るから寝なきゃね」と怖がる様子もなく布団に入っていくことも。すっかり寝るための導入になりました。さて、次のネタは何にしようかな? なんだかんだ楽しみにしている筆者です(笑)。さまざまな場面で「味方育児」ほかにはスーパーで「あれ買って!」と動かない時や、公園からいつまでも帰らない時にも、「もう知らない!おいて帰るからね!」ではなく「ママはそろそろ帰るけれど、ひとりでいたら悪い人に連れていかれちゃうかも」「あ!来たみたい!早く帰ろう!」なんて演技も有効!もちろんなんのおどしもなく、穏やかな気持ちで行動してくれるのが一番。それは分かっていても一筋縄ではいかないのが子育てです。どんな場面でも・ママは子どもの味方でいること・できたらほめつつ理由も伝えることこの2つのポイントを押さえて、「おどし育児」を「味方育児」にグレードアップすることが大切。さらに、子どもの興味のある悪役を取り入れると、親子で楽しいごっこ遊びにもなりますよ。子どもは「早く寝ないと明日起きられないでしょう!」なんて叱っても、なかなか耳に入らないもの。けれど、「時間になったら布団に入っておりこうだね」というような、自分ができている時のほめ言葉は、きちんと届いて身についていくのです。自己主張の激しい大変な時期、それは子どもにとっては、とても大切な成長のひとつ。いつかふとラクになる時期は必ずやってくるので、色々な工夫でのりきっていきたいですね。<文:フリーランス記者nicoai>
2019年01月05日育児をしながら仕事も楽しむママを紹介するシリーズ。今回は、ニューヨーク在住の筆者が、ニューヨークで料理教室を開催するHatsuneさんをご紹介。Hatsuneさんの教室「Five or under」は、スタート直後から口コミだけで満席が続いている人気の教室です。そのヒケツを取材してきました。4人の子どもを育てながら開催した料理教室が人気講座にニューヨークで人気の料理教室「Five or under」ですが、講師のHatsuneさんは、「半年前は、まさか私が料理教室を開催するなんて、想像もしなかった」というから驚きです。料理を教えるようになったきっかけは、SNSに投稿していた料理写真。日本人ママ向けに講座を提供している『ニューヨーク・ママサロン』の主宰者の目に止まり、「子育てをしながら、そんな華やかな料理が作れるなら、ぜひ教えてほしい」と声をかけられます。Hatsuneさんは、2人の男の子、双子の女の子の4児のママとして育児に専念中でしたが、チャレンジすることを決意。『ママサロン』で初めての料理教室を開催したところ、その後のリピーター率は9割で、満席続きとなっています。人気の理由は、「手に入れやすい素材、シンプルな調理法、おもてなしにも使える見栄え」(Hatsuneさん談)。特に、買い物に行けない忙しいママのことを思い、素材はすべて、オンラインでも購入できることを確認しているそうです。ちなみに、教室名「Five or under」は、「ひとつのメニューについて、素材は5つまで」というコンセプトを表しています。リラックスして食事を楽しむ、デモンストレーション型この日は、特別にニュージャージーの住宅の一室にて取材をさせてもらいました。今回のテーマは、ホームパーティーが多い季節に向けた「HOLIDAYサバイバルレシピ」。ドアを開けて部屋に入ると、ゴールドと赤を基調とした華やかなテーブルセッティングに迎えられ、テンションが上がります。「Five or under」は、デモンストレーション型で、参加者はウエルカムドリンクを片手に、Hatsuneさんが手際よく料理するのを見学しながら、素材の選び方や、おすすめの調理器具などについてのレクチャーを受けます。参加者同士で、子育て情報の交換なども楽しんでいる間に、スープ、メイン、サイド、デザートまでが、次々に完成しました。「日本人のママたちは、異国で仕事に育児にとがんばって疲れています。ここではリラックスして、食事を楽しんでほしい」とHatsuneさん。仏のホストマザーから基本を学び、NYでおもてなしのノウハウをマスターレシピのベースとなっているのは、高校2年生の時に留学したフランス・トゥールーズのホストマザーが作る家庭料理の味。仕事から帰宅したホストマザーが、あっという間においしい料理を作ることに感動したHatsuneさんは、ホストマザーに弟子入り。一緒にマルシェに買い出しに行き、毎日キッチンで料理の基本を教えてもらったといいます。日本に帰国後も、外国人に出会うチャンスがあれば、「家庭料理を教えて」と頼み込み、イタリア、トルコ、イスラエル、中国など、各国のママ達の秘伝レシピを習得していきます。さらに、30か国以上を旅して、世界の味を探求しました。とはいえ、料理はあくまで趣味として楽しみ、大学・大学院時代は、司法試験を目指して勉強に明け暮れていたとか。そんなHatsuneさんが、日本に留学中のアメリカ人男性との結婚を機に、ニューヨークに移住したのは2012年。今度は義母から、「アメリカの家庭の味」と「大家族をまとめるママの技」を伝授されました。さらに、ニューヨークで活躍するおもてなし料理家ひでこ・コルトンさんとの出会いによって、料理の腕はさらに磨かれ、洗練されていきます。ニューヨーク流の華やかなおもてなしのエッセンスは、すべてコルトンさんの「NY*おもてなし料理教室」で学んだとか。マスターコースまで進んだHatsuneさんは、ワインの知識からテーブルコーディネート、教室開催のノウハウにいたるまでをコルトンさんから教わり、現在の「Five or under」の教室スタイルのベースを確立します。家族のサポート体制も強力で、「お料理教室で提供するレシピは、夫、長男、次男の3人が揃って『おいしい』と言うまで、改良を重ねています」とのこと。まさに、究極の家庭料理ですね。料理を通じて、伝えたいメッセージがあるHatsuneさんには、料理教室を通して、日本人ママたちに伝えたいメッセージがあるそうです。「日本のママは、がんばりすぎる傾向があるので、うまく手を抜くことを覚えてくださいね。本当は、家族でリラックスする時間をお客様とシェアすることこそ、究極のおもてなしなのです。ホストがおもてなしで疲れてしまったら、本末転倒ですから」「Five or under」のレシピは、普段の食事にも活用できるものばかり。「まずは、ここで習ったレシピで、ママがハッピーになってほしい。ママのハッピーこそが、家族のハッピーですから」。Hatsuneさんが伝えたいのは、料理の先にある、ママと家族の幸せでした。<文:フリーランス記者鯰美紀>
2019年01月04日育児に関してパパとの温度差、感じる?感じない?あんふぁんWebの「どっちだポン!」コーナーで、「子どもとの接し方や育児への考え方で、パパとの温度差を感じますか」と聞いたところ、96.3%のママが「感じる」という結果に。どんなときに、どんなことを感じるのか、ママたちのリアルな声をまとめました。(投票期間/2018年10月10日〜10月23日)いつも、いつまでも…中心は「自分」■ 子どもと遊ぶより自分の趣味を優先。育児しないなら遊ぶぐらいしてくれ!(ががさん/33歳)■ 朝、子どもが学校に行く前の時間帯に、休みや遅出で家にいるにもかかわらず、一人でランニングに出かけたり、夕方仕事が早く終わった時には、私は急いで仕事から帰って子どもたちの宿題を見たりしているのに、自分は夕飯の時間までは何も連絡なく帰ってこない(自分の自由の時間にしている)ことがある。(とりぃさん/46歳)■ 子どものことを考えていると言いながら、実際は自分のことを優先していたりする。たとえば子どものインフルエンザの予防接種予約を早めにしようと考えたり、インフルエンザ接種する際に会社の補償などのことも考えたりするのはいつも私。 相談しても、まかせるわーと言って結局すべて決めないといけない時は、子どものこと考えてんのかなー?と温度差を感じる。(ままかさん/34歳)■ 昨夜は子どもが熱を出して、私は看病や病児保育の手配にバタバタ。でも、夫はいつも通り録画したテレビを見て晩酌。(きのこさん/38歳)■ 毎日温度差感じています。 感じない日はないくらい。夫は子どものことは一切ノータッチで、行事やら習い事、休日の相手、お風呂…などなど、本当に何もしないです。興味がないみたいで、自分のことばっかりです。(はなさん/45歳)■ 子どもの話より、自分の話をすごくしてきたときに感じます。(ミッフィーさん/30歳)育児は私だけの仕事?■ 仕事のため旦那に留守をまかせたら、スーパーへ行くのに駐車場の車の中に子どもをおいたまま買い物にいっていた。心配じゃないのか?温度差がありすぎて離婚を考えることも。(ゆーさん/34歳)■ 常に携帯を手離さないパパ。娘がお話ししてても、携帯を見ながら返事。注意するときも携帯画面を見ながら…。私は子どもと向かい合うときは目を見て話してあげてほしいなと思う。そのうち、話してもらえなくなるよー!(ちゅんさん/35歳)■ 常に感じています。子どもへの接し方が、私は同じレベルになって接しますが、夫は子どもに接する態度ではなく冷たい。それを指摘すると「すごーい!とか、わぁー!とか、そんなオーバーなリアクションはできないから」と冷たく言ってくる。父親としてどうなのか、と思ってしまう。(Chachaさん/32歳)■ 育児は2人ですることなのに、1人目が産まれてからすべて私任せ。 最初はオムツ替えをお願いしても臭いがキツイから無理と拒否。 臭いなんて当たり前だし、自分の子なのにナニ?と不満ばかりだった。(あちさん/32歳)■ 「子どもを見ててね」とお願いしたら…見てるだけ…。いやいや、こちらとしては一緒に遊ぶとか触れ合っててほしいわけで…。そこまで言わないとあかんのかい!笑 ってなりました。(まいまいさん/33歳)■ ごはんを食べてる間に、色々ちょっかいを出し、遊び出して食べ終わるのが遅くなる。 ママとしては、食べてから遊んでほしい。(ののさん/40歳)温度差?感じないところがない…■ すべてにおいて(ぽっぷれすさん/45歳)■ むしろ温度差しか感じた事がない!!(けいさん/27歳)<あんふぁんWeb編集部>
2019年01月03日年始は親戚の集まりが多いですよね。大人は話に夢中になって、集まった子どもたちが退屈してしまうなんてことも。せっかく集まったのだから、年齢が違う子ども同士、楽しくみんなで遊べるような、簡単に作れる工作を紹介します。段ボールと新聞紙で作る「はてなボックス」家にあるものを使って作る工作遊び。子どもたちだけで協力し合って作り、楽しく遊べる「はてなボックス」とは?《材料と使うもの》・段ボール・新聞紙・ガムテープ・はさみ《作り方》1.段ボールを箱型に組みたてて、片面は開くようにして、ガムテープで固定します2.段ボールの側面に手が入るくらいの穴をはさみを使って、両サイドにあけます3.あけた穴に縦長に切り裂いた新聞紙を両サイドに貼り付けます4.あいている部分に新聞紙か画用紙などを貼り付けて完成!紙を貼るときは、上の部分だけをガムテープで付けて、簡単にあけられるようにしておきましょう家にあるものを入れて、「はてなボックス」で遊んでみよう!上記の方法で作った「はてなボックス」を使って、箱の中身を当てるゲームの遊び方は、とってもわかりやすいので、小さな子どもでも楽しめます。1.はじめに、箱の中に手を入れる人を決めます2.1で決まった人には、目を閉じていてもらい、その間に家の中にあるもの(おもちゃや雑貨など、触っても安全なものを選びましょう)を箱の中に入れます3.1の人は箱の中に手を入れて、何が入っているのかを当てます。なかなか答えられない場合は、ヒントを出してあげて!とっても単純なゲームですが、子どもたちは大盛り上がり。あまりにも楽しそうで、見ている大人も参加したくなるかも!?身近なアイテムでも、手で触るだけでは意外とわからないもの。ぜひ、みなさんもチャレンジしてみてくださいね!ねんどなど触ったときに、感触があるものを選ぶと盛り上がります。動いてもいないのに、「動いてる~!こわい~」と想像が膨らんで子どもたちは大興奮して楽しんでくれます。箱の中に入っている物の形を当てるゲームは、小学1年生の算数の授業でも取り入れられています。「学校でやったことがある」というお子さんもいるかもしれませんね。あまった段ボールで、くじ引きも作ってみよう!段ボールがあまっていたら、手を入れる人を決めるくじ引きを作っても楽しめます。箱型の段ボールに手が入る穴を作って、名前を書いたくじを入れれば完成!おみくじ遊びとしても活用できます。工作遊びをはじめると、子どもの想像力がどんどん広がり、自分たちで新しい遊び方をみつけます。大人は、そのきっかけづくりを手伝ってあげられたらいいですね!<文:フリーランスライターやまさきけいこ>
2019年01月02日新しい一年がはじまりました。2019年は、例年にない大型連休の話もあって、今年はどこにでかけよう…と迷っているママも多いことでしょう!今年も占い師の筆者が、2019年ママの星座別、おすすめのおでかけスポットを占いました。おひつじ座:創造力を磨く場所おひつじ座のママは、とてもクリエイティブな1年を過ごすことができそうです。子どもとのおでかけも、創造力を磨く場所を選ぶのがおすすめです。子どもがいればたいていどんな場所におでかけをしても、クリエイティブなパワーをもらえるものですが、特に選ぶなら工作や創作の教室、キャンプなどもいいでしょう。おうし座:ワイワイできる場所おうし座ママは、たくさんの人とのおつき合いの中で楽しく過ごせる年となります。2019年にはぜひ、わが子といっしょに親戚の子どもやお友達の子どもとお出かけできるよう、検討してみてください。大人数でワイワイ楽しくできるおでかけスポットに縁があるようです。子どもにとっても、同年代のお友達との交流は勉強になりますが、何よりあなた自身が他のママと交流することでプラスになるものを得られるみたい。ふたご座:計画性が問われる場所ふたご座のママは、計画性を身につけて、ワンステップアップできる時期となります。計画性をもって訪問できる場所をおでかけ先に選びましょう。あるいはおでかけ先で、計画的な工夫が必要とされる場所もおすすめです。例えば、子どもと一緒に訪れる料理教室などでは、現地で計画的な行動を学ぶことができます。遊園地へ行く際、あらかじめ子どもと一緒に時間や行動予定の計画を立てるのもいいでしょう。かに座:自信をつけられる場所かに座のママは、昨年までの自分にさらに自信をつけ、堂々と行動できる可能性を秘めた年になるようです。努力の成果発表になるようなおでかけ先をおすすめします。例えば語学に尽力しているなら海外旅行。水泳を習っているならプールなど。子どものがんばりの成果は、ママの努力の賜物でもあります。自信をつけてすてきなママライフに!しし座:優しさを体験できる場所人の優しさを実感すべき年になる、しし座のママ。子どもと一緒に、人の優しさを体験するアクティビティを行ってみてはいかがでしょうか。たとえばボランティア活動などに参加すると、自分が人に尽くすことを学べるだけではなく、ともに動く人や、尽くしたはずの相手の優しさに触れて成長することがありますね。誰かのために頑張るおでかけがおすすめです。おとめ座:早めの時間に帰って来られる場所普段真面目なおとめ座さんには珍しいほど、ずるずると遊んでしまう1年になりそうです。うっかり遊び過ぎたり、夜更かしをするのは子どもにもママにもNG。これを防ぐためには、あらかじめ早く家に戻って来られるような計画を立て、行き先を選ぶのがよいでしょう。例えば、閉館時間のあるミュージアムなどを行き先に選び、お食事をしたらそのまま帰宅できるよう計画するなどがおすすめです。てんびん座:面白い場所ユーモアに縁のある今年のてんびん座ママ。子どもとおでかけするなら、ちょっと面白い場所はいかがでしょうか?おすすめは、おもしろ博物館やトリックアート、子ども落語などなど。滅多に体感することのできない日本文化や世界の文化も体験できちゃうかも!さそり座:南国や屋外の場所今年のさそり座ママは、さんさんと降り注ぐ太陽にご縁があるようです。思い切って南国…とまではいかなくても、太陽の光を浴びて思いきり子どもと楽しく過ごせる場所に訪問するのがよいでしょう。プールはもちろんのこと、屋外アスレチックなどもおすすめです。アクティブに動くと幸運も招きやすいみたい!いて座:節約が学べる場所いて座のママにとっては、賢くのり切りたい1年となりそうです。ぜひ子どもとともに、手持ちの資材を賢く使い切る学びを行いたいもの。リサイクルのイベントなどもよいですが、食材をきれいに使う料理教室といったものもなかなおすすめです。子どもと一緒にぜひ参加してみて。やぎ座:エレガントな場所やぎ座のママのみなさん、ちょっと自己犠牲を強いてがんばりすぎていませんか?今年はぜひ、女性らしさを取り戻せるエレガントな場所におでかけしてみましょう。子どもといっしょにローズガーデンなどを散策するのもよいですし、いつも子どものお世話をがんばっているママだから、たまには子どものいない間にホテルのランチなども検討してみては。みずがめ座:世界に関する場所みずがめ座のママにとっては、子どもともども社会問題などに興味が持てる時期になりそう。このような年には、世界を見られる場所、世界を感じられる場所に赴きましょう。世界史を知ることのできる展覧会や、世界の絵画の展覧会などがおすすめです。うお座:過去を思い出す場所うお座のママは、心機一転、仕切り直しの年となるでしょう。よい形で1年を過ごすために、過去を振り返ってみるのがおすすめです。思い出の場所を子どもと巡れば、以前の自分と、成長した今の自分を、また新しい視点で見られるようになるはず。そこから今年のあなたに必要なものが見えてくるでしょう!さあ、2019年はどんな年になるでしょうか。あなたにとってのラッキーな場所をめぐり、今年も子どもと一緒に、楽しめる1年にしてくださいね。<文・写真:フリーランス記者あん茉莉安>
2019年01月01日昨年の冬は大根とキャベツが高騰していましたね。でも今冬は太くて立派な大根がとても買いやすい値段で店頭に並んでいます。でも1本買うと使い切れずに結局余らせちゃう、なんて声も。そこで今回はそんな大根を一度の調理でまるごとぺろりと食べられてしまうレシピを紹介。大根は加熱にも強いビタミンCが豊富で風邪予防にもなりますし、ボリューム満点かつ見栄えもよいのでパーティーにも使いやすいですよ。大根を3種に切り分ける「みぞれ鍋」〈材料〉大根:1本お好みのだしと具:適量お餅:適量まず大根の皮をむき、大根を1/3ずつに切り分けます。大根の先端にあたる下の部分はピーラーを使って薄切りにします。真ん中の部分はいちょう切りに、葉に近い部分は大根おろしにします。大根の切り方を3種類に分ける、ここがポイントです。同じ大根でも3種類の食感が楽しめ、味の感じ方が違うので飽きずに最後までおいしく食べられます。次に、土鍋の一番下に、ピーラーで薄切りにした大根の半量をしき、いちょう切りの大根をのせます。その上にピーラーで薄切りにした大根の残り半量をのせ、お好みのだしと具を入れてぐつぐつ煮れば完成です。大根おろしは食べる直前にいれると大根の辛さも楽しめるので、わが家では最後にのせています。このときのみぞれ鍋は昆布だしをベースに塩としょうゆで味をつけ、春菊と白菜とたらこをいれたお鍋にしました。お鍋の〆にはお餅を入れましたが、大根おろしがお餅にからんでとてもおいしかったです。みぞれ鍋の〆には雑炊よりもお餅がオススメ!開けたらビックリ!「大根の肉詰め」〈材料〉大根:1本鶏モモ肉:250g長ネギ:1本ニンニク:1カケ塩コショウ:少々だし用昆布:1枚料理酒:大さじ2しょうゆ:大さじ3水:2カップ大根を固定する用のたこ糸(昆布やかんぴょう、爪楊枝でも代用可能です。爪楊枝は子どもが誤って食べてしまわないように、食べる前に外してくださいね)〈作り方〉1.大根の皮をむき、縦半分に切ります。ネギは粗みじん、ニンニクはすりおろし、鶏肉は一口大に切ります。ネギ、ニンニク、鶏肉をボウルに入れ、塩コショウとなじませておきます2.縦半分に切った大根の内側をスプーンでくりぬきます。固くて難しいようなら、ラップに包んで600wのレンジで5分チンすると柔らかくなってスプーンが入りやすくなりますよ。くりぬいたところに1の具を入れるので、貫通してしまわないように注意です3.大根をくりぬいたところに1の具を詰めます。詰めたら反対側の大根でフタをかぶせるようにします4.大根の上下が離れてしまわないようにたこ糸で縛ります5.料理酒、しょうゆ、水を入れた鍋に大根を入れ、中火で中までしっかり火が通るように煮たら完成です途中で大根の上下を返してあげると、均一に味がつきます。わが家はおでん鍋で作りましたが、なかなか大根1本が入る鍋がある家庭は少ないと思います。その場合は火を通す前に切り分けてから加熱すると、フライパンでも作れますよ。鍋の形や深さによって水の量は加減してくださいね。身体の中から温めてくれる大根をたくさん食べ、家族元気にこの冬をのり切りましょう!<文:フリーランスライターゆかダコ>
2018年12月31日今年の4月より新1年生になった息子。新生活でお友達ができるのか、楽しく過ごしていけるのかとても心配だったある日。こっそり下校の様子を見に行くと、なんと全然知らない上級生のお兄さんと談笑しながら下校しているのを発見。そんな1年生は誰もいないのでびっくりしました。年上のお兄さんと盛り上がった「ライダーベルト」の話帰宅した息子に、お兄さんと何の話をしていたのかそれとなく聞き出してみると、どうらや「仮面ライダー」の話をしながら帰宅してきた様子。もちろん6年生のお兄さん、「仮面ライダー」はもう見ていません。息子も1年生になり、めっきり見なくなってはいたのですが、今はどんなライダーなのか、過去どんなキャラクターだったのか、懐かしいね!こんなライダーベルト持ってたよ!など会話が盛り上がっていたそう。友達の輪を広げたのは、おもちゃやゲームの話題小学校入学後のクラス発表では、幼稚園からの友達は誰もいない状況でのスタートになりました。初登校を終えた日、クラスではどう過ごしていたのか聞いてみると、息子の名前シールのイラストを見て、ひとりの男の子が「あ!マリオ!ゲームしてるの?」と話しかけてくれたそうです。そこから話は盛り上がり、ゲーム機の話、どんなソフトをやったことがあるか。ユーチューブでのゲーム実況は見てるのか?とたくさん話ができたそう。またその会話を聞いて話に加わる子も多かったようで、息子は楽しく一日を終えて帰宅。明日はこんな話も聞いてみる!とうれしそうに話していました。子どもの日常で、どんなものがどんな場面で役に立つのかはわからない。正直、子どものおもちゃなんてムダ。ゲーム、ユーチューブなんてやらせるべきではないと私は思っていました。しかし、わが家には4年生の娘がおり、彼女が勉強の際に、つい静かにしてほしいという理由から、息子にゲームなどを渡してしまっていたのです。それが″会話のきっかけ″になり、息子の小学校生活はスムーズにスタートすることができたよう。誰も知り合いのいない中、早い段階でお友達との会話が進んだことは、とてもよかったと思います。また「仮面ライダー」や「ベイブレード」など1年ごとにモデルチェンジがあるが続いているおもちゃの話題は、上級生も懐かしがって会話のきっかけになっているようです。おもちゃやゲームは、いつ、どんなタイミングで与えるかは悩みますし、親としては必要性を感じないものばかり。できるなら、その時間を勉強にあててほしいと思ったりもします。ただ、今回のことをきっかけに、おもちゃやゲームは大人が考えている以上にコミュニケーションツールとしての役割を担ってるということを知りました。もちろん、モノに頼らず仲間が増やせるのが一番いいのですが、会話の入り口として共通の話題があるとよりスムーズに輪を広げていけると思います。もちろん、勉強や外で体をうごかして遊ぶ時間も必要。おもちゃやゲームをただ与えるのではなく、大人が見守りながらバランスよくかかわっていけるようにしたいと思います。<文・写真:フリーランス記者あんぱんだYO>
2018年12月30日寒い季節に食べたい鉄板メニューのひとつと言えば、あったか~い“おでん”。お鍋いっぱいに作ることになるので、一度に食べ切れずに余ってしまうことも多いと思います。そんなときには、「えぇー、またおでん?」と言われないようにリメイクしちゃいましょう。わが家の子どもたちが喜んで食べてくれる、おでんのリメイクレシピを紹介します。簡単にリメイク!おでん和風カレー時短で大量に消費したいときにおすすめ! とにかく簡単なレシピです。おでん和風カレー<材料>4~5皿分・おでんの余り具材 適量・おでんの余りつゆ 目安で250cc・カレールー 半箱(110g程度)・水 600cc※おでんつゆの濃度によるため、水を加減しながら、お好みで味を調節してください<作り方>1. おでんの具材を鍋から取り出し、具材を食べやすい大きさに切ります2. 切った具材を鍋に戻し、水を入れて中火で沸騰させたら火を止め、カレールーを加えます3. カレールーを溶かしながら、弱火で10分程度煮込みます使用するおでんの具材は、大根、じゃがいも、牛すじ肉がおすすめです。出汁が染み込んだおでんがベースなので、2日目のようなコクのあるカレーになりますよ!このためにあえて残しておきたくなる!おでん炊き込みごはんこの炊き込みごはんを食べるために、あえておでんを残しておきたくなるレシピです。おでん炊き込みごはん<材料>2合分・おでんの余り具材 適量・おでんの余りつゆ 2合分の目安で250cc・お米 2合・油揚げ 1枚・にんじん 4分の1本・しめじ 4分の1袋<作り方>1. おでんは具材とつゆに分けておきます2. おでんの具材は食べやすい大きさに、油揚げとにんじんは細切りに、しめじは石づきを落としてほぐしておきます3. 研いだお米を炊飯釜に入れ、おでんのつゆを2合の目盛りまで入れたら、2をお米の上に平らにのせて炊飯します※お好みの硬さになるよう、つゆの量は加減してください使用するおでんの具材は、大根、こんにゃく、ごぼう巻きがおすすめです。微妙な量のおでんが残ってしまったときでも作れる便利なリメイクレシピですが、わが家の子ども達はこちらの炊き込みごはんが大好物! いつも必ずおかわりコールがあるほどなので、このためにおでんをあえて残しておきます。この2つの簡単リメイクレシピがあれば、おでんが余ってしまっても大丈夫です。子どもも食べやすいので、ぜひお試しくださいね。<文:フリーランスライター郡司佳奈>
2018年12月29日「パパのオタクグッズを処分したい!」そんなふうに思っているママは少なからずいるでしょう。オタクではない人にとって、アニメやゲームなどのオタクグッズはまるで価値の分からないもの。邪魔になるので処分してしまいたいと思うのは仕方ないこと。とはいえ、夫のオタクグッズを勝手に捨ててしまって、離婚問題に発展した夫婦もいるそうです。筆者はママの立場ですが、子どもが生まれる前は自宅に大量のオタクグッズを所蔵していました。今回は、オタクの筆者がオタクグッズの処分に踏み切った理由についてお話します。夫に何度も説得されたけれど…筆者は好きなアニメのブルーレイやキャラクターフィギュア、ポスター、イラスト集、CDやゲームディスク、プラモデルなど、さまざまなオタクグッズを持っていました。壁や棚に飾っていたものもあれば、ロフトや収納ケースに保管していたものもあります。結婚してからというもの、夫は度々オタクグッズを処分するように要求してきました。「自宅の限られた収納スペースを独占していて邪魔になる」「部屋がごちゃごちゃして見えるし、掃除もしにくい」といった理由からでした。しかし、筆者としてはオタクグッズの大半は独身時代に自分のお金で買ったもので、時間と労力をかけて集めたもの。せっかく手に入れたオタクグッズを手放したくないという気持ちが強く、夫の要求を断り続けていました。オタクグッズの処分を決めた理由筆者がオタクグッズの処分に踏み切ったのは、妊娠中のことでした。ある日、夫が今までにない本気トーンで説得し始めたのです。「子どもが生まれたら、ベビーグッズやおもちゃが増えて収納場所が必要になる。フィギュアやプラモデルなどの小さな部品は幼い子どもにとって危険。オタクグッズの中には小さな子どもの教育上よくない内容の漫画やゲームもある。」これらの理由から、「子どもが生まれる前にオタクグッズを処分したい」と言われました。悩みましたが、自分がこれから母親になるという責任感と、生まれてくる赤ちゃんのことを思い、ついにオタクグッズの処分を決めました。オタクグッズは捨てるとただのゴミになってしまいますし、0円の価値になってしまうのはもったいないもの。しかし、貴金属や食器を売っているような一般的な中古ショップに持ち込むのは気が引けますし、オタクグッズの場合は値がつかないことも。オタクグッズを車にのせて自力で中古ショップまで運ぶのも大変だったので、筆者はオタクグッズ専門の宅配買取業者を利用しました。オタクグッズをダンボール箱に詰めて郵便局に持っていく作業は手間でしたが、その後の査定などの取引はすべてネットで行えるのでラク。売却額は購入時の1割にも満たない金額でしたが、少しでも報酬があって嬉しかったです。オタクグッズの処分をパパにお願いするときには子育て中の今、あの時オタクグッズを処分して正解だったと感じています。当時、オタクグッズを置いていた収納棚には現在、子どもに触れられたくない物やおもちゃ箱に入りきらないおもちゃなどを置いています。子どもが生まれるととにかく物が増えるので、収納場所は多いに越したことはありません。子どものケガや誤飲事故につながりやすい電池やハサミ、カッター、ホッチキスなどが入った収納ボックスも棚に置くことができました筆者が処分したオタクグッズの中にはゾンビやモンスターが登場し、流血を伴うようなゲームもありましたが、バイオレンス、グロテスク、セクシーといった成人向けの要素がある作品を幼い子どもの目に触れさせるのは、やはりよくないだろうと思います。実際、そういった作品にはR指定がされていることが多いので、自宅に置いてある場合は注意すべきでしょう。オタクグッズを処分するようにパパを説得したいときには「邪魔」「目ざわり」といった感情を抜きにして、合理的に説得することをおすすめします。パパも父親である以上、子どもを第一に考えた部屋づくりに協力するのは当然のこと。すべてのオタクグッズを処分するのは難しいかもしれませんが、せめて数を減らす、別の場所に移動するなど、夫婦で妥協点を見つけましょう。<文:フリーランスライター奥汐紀>
2018年12月28日東京駅は、多くの新幹線の始発駅であり、さまざまな路線が通る、鉄道大好きキッズ憧れの場所。通勤の行き帰り、旅程の乗り換えの合間など、あまり時間はないけど、せっかく東京駅に来たんだから電車好きな子どものために何か買ってあげたい!というママパパ。子鉄ママの筆者が駅ナカのショップを端からまわって見つけた、東京駅の中でもっともたくさんの鉄道グッズを揃えるショップをご紹介します。鉄道大好きキッズが喜ぶこと間違いなしです!「TRAINIART(トレニアート)TOKYOグランスタ店」「TRAINIART(トレニアート)」は鉄道グッズの専門店です。東京駅周辺には鉄道グッズを扱うショップがいくつかありますが、それらの中でも1番充実した品揃えと言っても過言ではありません。場所は丸の内地下中央口改札を入って右側です。「トレニアート」のたくさんの鉄道グッズの中からママと広い年齢層の子どもが楽しめる4つをご紹介します。電車トランプ電車トランプ(JR東日本商品化許諾済)スペードは緑色の山手線、ハートはオレンジ色の中央線、クローバーは青色の京浜東北線、ダイヤは黄色の総武線の絵柄になっているトランプです。単に車両別のデザインになっているだけではなくて、2〜12を数字順に並べると電車を横から見た絵が完成するようになっているのが面白い!さらに、電車の窓には乗ってる人が描かれています。人数を数えたり、赤い服の人を探したりといった遊び方もできるので、まだトランプ遊びは難しい年齢でもいろんな楽しみ方ができますよ。筆者の2歳の息子はまだ数字や文字が読めないので、トランプとして遊ぶのは先になりそうですが、色ごとに分けたり、大好きな中央線をつくったりして大喜び!並べて遊んでるうちに数字を覚えたりするかなと期待しています。マスキングテープマスキングテープ「ヘッドマークシリーズ」(JR北海道商品化許諾済、JR東日本商品化許諾済、JR東海承認済、JR九州承認済)貼ったり剥がしたりが容易にできて、好きな長さでカットできるマスキングテープは、子どものシール遊び、ママの工作などさまざまな使い方ができる便利グッズです。写真は電車の「ヘッドマークシリーズ」。東日本に限らず日本全国の電車、新幹線のヘッドマークがあります。ちょっとレトロな雰囲気ですが、それもそのはず。これらのデザインは主に昭和時代のものです。そのため、ただこれを見ても子どもは喜ばないかもしれません。でも、「昔のあずさだよ」「富士はおじいちゃんちに行く電車だったんだよ」などのエピソードを添えれば途端に目をキラキラさせるでしょう!ヘッドマーク以外にも面白いデザインがたくさんあります。例えば「東京駅のりば誘導標(JR東日本商品化許諾済)」。誘導標と言われても聞きなれないですが、見れば「これか!」と思うはず。かなりマニアックな商品ですが、カラフルな色がかわいいです。また、電車遊びに取り入れればリアリティーが格段にアップします!また、「東京駅丸の内駅舎(GOLD)」は、「TRAINIART TOKYOグランスタ店」でしか手に入らない限定品。レンガ色と金色で描かれ、しかもダイカット。一般的なマスキングテープのイメージを超えるラグジュアリー感があり、子どもよりも大人がほしくなってしまいます。新幹線スタンプセット新幹線や線路、トンネルなどのスタンプとインクがセットになっている商品です。このセットの面白いところは線路などの情景スタンプを使って自分だけの路線を作れるところ。線路のスタンプって珍しいですよね!子ども自身で自由に広いマップを作って新幹線スタンプを思う存分押すもよし、ママが作った線路の上に自前の電車を走らせるもよし。こちらも使い方次第で、低年齢から遊べるセットです。わが家では力加減ができない子どもにスタンプを持たせるとインクが大変なことになりそうなので、私が作ったマップにガチャガチャで当てた電車を走らせて一緒に遊びました。小さいマップを作って持ち歩けば、外で退屈したときに遊べます。※「新幹線スタンプセット」は取り扱いがない場合もありますTRAIN POCHI BUKURO「TRAIN POCHI BUKURO MIX」「TRAIN POCHI BUKURO E5E6E7 MIX」(ともにJR東日本商品化許諾済)ポチ袋はお正月の必須アイテム。どうせ用意するなら大好きな電車の袋に入れてあげましょう!オススメは、山手線・中央線・京浜東北線・総武線が計6枚入った「TRAIN POCHI BUKURO MIX」と、はやぶさ・こまち・かがやきが2枚ずつ入った「TRAIN POCHI BUKURO E5E6E7 MIX」です。大人にとっては袋なんて何でもいいと思いがちですが、幼い子にとってはむしろ袋の方が重要だったりします。私自身も子どもの頃はお気に入りのポチ袋をコレクションしていました。日本随一のターミナルである東京駅は、行き慣れていないと迷子になってしまうくらい本当に広いです。限られた時間で子どもが喜ぶ鉄道グッズを探すとき、参考になれば幸いです!■TRAINIART(トレニアート)※改札の外、丸の内駅舎にある東京ステーションギャラリー内にも同ショップの別店舗「ミュージアムショップ TRAINIART」があります。こちらは入場料が必要です。<文:フリーランスライターnekotaaya>
2018年12月27日年末年始は実家へ帰省する家庭も多いですよね?夫婦だけの時は気軽に行き来していた実家へも、子連れとなると大荷物となり、少し億劫に感じる人もいるのでは?筆者の実家までは電車で片道3時間。子連れでの帰省は初めは大変でしたが、年に3〜4回と重ねるうちに、便利なサービスやアイテムを使いこなせるようになり、ラクラクに!オンラインショップ「LOHACO」で手土産もオムツも「LOHACO(ロハコ)」は“Lots of happy communities”の頭文字を取ったもの。働く30~40代のとても忙しい生活を応援したいと思って始まったサービスなのだとか。30~40代といえば、仕事に子育てに手いっぱいの時期ですよね。そんなオンラインショップ「LOHACO」には、ここでしか買うことの出来ない限定デザイン商品やハイセンスな手土産がたくさん!1900円以上で送料無料なので、帰省日に合わせて実家へ配送しておくととても便利です。手渡し用のギフト袋も一緒に送られてきます。東京駅で子どもを見ながらゆっくりお土産を選ぶ時間なんてないし、落として割れたり、紙袋がぐちゃぐちゃになってしまう心配もなし!さらにママにうれしいのは、オムツなどの日用品も一緒に買えること。かさばってしまうオムツを、事前にお土産と一緒に配送手配しておくことで、帰省当日は身軽。割引特典や先輩ママバイヤーのアドバイスをリサーチできるのもうれしいポイントです。帰省先で車に乗るなら、おすすめしたい「マイフォールド」下の写真が何だかわかりますか?縦12センチ、横23.5センチ、厚さ4.5センチという、クラッチバッグぐらいの大きさ。パッと見た感じでは何に使うのかよく分からないですよね。こちらを開くと…実はこれ、チャイルドシートなのです。実家へ帰省したときも、ずっと家の中や近所で過ごすわけにもいかず、ちょっと買い物へ。そんな時に子どもが「一緒に行きたい!」となることが。しかし私の実家はど田舎で車社会。チャイルドシートを持たずに帰省しているので、子どもは一緒に買い物に行けずグズグズ。そんな経験があってから購入したのが「mifold(マイフォールド)」!とても重宝している便利アイテムです。これだけ小さいチャイルドシートなので、帰省時のみに限らず、レンタカーやカーシェアリングなど、家族でドライブを楽しむ際にも活用できます。さらに子どもが3人いて「大きなチャイルドシートを3つも並べられない!」なんて時にも便利です。帰省時の失敗談今でこそ身軽に帰省しているわが家ですが、帰省初心者のころは失敗も。帰省先でまとめ買いだと安くなるオムツを購入し、余ったのを次回分として置いて帰ったものの、いざ帰省した際にはサイズアウトして使えなかったり。子どもの成長は思いのほか早いもの。その時に合ったものを都度準備することが大切ですね。少しでもパパママがラクして帰省できますように。■■<文:フリーランスライターかつき>
2018年12月27日