マルニ(MARNI)が11月16日より、ポーター(PORTER)とのコラボレーションコレクション第8弾「SURF COLLECTION」を発売する。同コレクションでは、空の色をうつしながら打ち寄せる波を想起させる、ボーダーとストライプを大胆に組み合わせたオリジナルプリントを採用。晴天の青い海をイメージしたブルーと、穏やかな曇り空の浜辺をイメージしたグレーの2色が用意された。不規則に裁断したプリント生地を使用しているため、すべて異なる柄行きの世界に一点しかないアイテムに仕上げられている。生地は、マルニならではのこだわりの色味や配色を引き立て、自然な光沢と張りがあるポリエステルボンディングを採用。ファスナーにはシルバーカラーを使用し、カジュアルでスマートな印象を際立たせた。ファスナーの引き手とバッグのフロントに縫い付けられたロゴプレートにはイタリアンドメスティックカーフが施されている。今回は、5つの新型を含む全13型で展開。同コラボレーションコレクション初となるドラム型ボストンバッグ「2WAY BOSTON BAG」(11万1,000円)は、大容量でありながら体に沿って使いやすくなっており、多くの着替えが必要なサーフィンなどのスポーツ用バッグとしても最適。同じく初登場の「2WAY BACKPACK」(7万4,000円)は、トップにパッド入りのハンドルが取り付けられ、手持ちでも使用しやすくデザインされた。また、どちらもテープとDリングが縫い付けられており、外付けのスマートフォンケースとして使用できる「2WAY POUCE」(2万円)を付けることができる。また、バックパックの外付けポケットのディテールをそのまま生かした「2WAY CLUTCH BAG」(4万1,000円)も登場。ノートパソコンをカジュアルかつスマートに収納できる他、背面のストラップを伸ばせばワンショルダーバッグとしても使用することができる。さらに、休日の外出にぴったりの丸みを帯びたシェープのコンパクトな「WAIST BAG」(4万3,000円)も用意された。その他、同コラボレーションでもお馴染みのモデルとして、「2WAY HELMET BAG」(5万3,000円)、「W ZIP POUCH」(S/2万1,000円、M/2万5,000円)、「ZIP WALLET」(1万3,000円、ワイド/1万6,000円)、「LONG ZIP WALLET」(3万円)、「WEEKEND WALLET」(2万5,000円)、「COIN CASE」(1万6,000円)も展開される。発売スケジュールは、11月16日から、新宿伊勢丹メンズ館2階、阪急メンズ東京店4階にて、19日からは阪急メンズ大阪、阪急うめだ本館3階、名古屋ISETAN HAUS1階、京都BAL1階、30日からは、イセタン羽田ストア(12月27日までの期間限定展開)、12月3日から、PORTER STAND/JR品川駅構内( 17年1月9日までの期間限定)と順次展開をしていく。なお、ユナイテッドアローズ 六本木店、金沢店、福岡店でも、同時期に販売開始予定となっている。
2016年11月13日3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)が11月16日、16年ホリデーコレクションを発売する。同コレクションでは、気後れしない型破りな女性に向けた、ドレスアップを純粋かつ大胆に楽しむためのワードローブを展開。バッグは、きらびやかなカクテル用のウエアに合うパテントやビジューを使用したモデルが登場する。人気バッグシリーズの「アリックス(ALIX)」のマイクロサイズや、クラッチバッグ「サーティワンミニッツ(31 MINUTE)」、また、人気の高かったスモールレザーグッズも同コレクションとともに復活し、ジップが特徴の長財布を3色用意した。さらに、レディ トゥ ウエアでは、遊び心のあるシルエットにやわらかい女性らしさや、気まぐれな装飾、シャープなタキシードドレッシングなどを織り交ぜたスタイルを提案。シルクのトップスとドレスはベアショルダーでアップデートし、たっぷりのビーズと花の刺繍は短めのヘムラインや深めのVネックと組み合わせた。
2016年11月12日インテリアデザイナーの森田恭通が11月10日より、パリで2回目となる個展『Porcelaine Nude』を開催した。場所は、MOF(フランス国家最高職人)の栄誉に輝いたこともあるフランスを代表するショコラティエ、パトリック・ロジェの店舗の2階ギャラリースペース。壁一面グレーに染まった会場内にモノクロームの写真が展示され、まるで色のない静かな世界の中に導かれるような空間。20年以上写真を撮り続けている森田は今回も、“光と影のアングルを切り取る”というコンセプトを貫き、無限の陰影をモノクロームの写真で表現して見せた。本業のインテリアデザイナーという職業柄、常に美しい曲線を切り取っている。美しい曲線を探し、追いかけていくと、必然的に女性の身体に辿りついたという。昨年の作品で柔らかさを湛えたアジア人女性に対し、今回はフランスの黒人女性を被写体に選んだ。弾力はあるが固すぎず、柔らかさと直線的な強さが、平面の写真の中でも明と暗の階調の異なりによって鮮明に写し出されている。しかし、一見ではそれが身体なのか、陶器なのか、植物なのか、あるいはランドスケープなのか、分からない。見る者の想像力を掻き立て、頭の中に“?”を与える、それこそが森田の写真。「立体(身体)を平面(写真)へと落とし込む際に意識したのは、ミニマリズムが芳醇な妄想へと反転する瞬間を捉えることでした。緊張か官能か、欲望か美か。相反する価値観は、見る側に委ねています」。同時期にGrand Palais(グラン・パレ)で開催中の、世界最大の写真見本市『パリフォト』のTaka Ishii Galleryにも、作品が一部取り扱われた。世界中から写真やアート関係者が集まる大規模なイベントだけに、写真家として森田の名前を広めるのには最高の機会といえるだろう。森田は過去にはBaccarat(バカラ)との商品開発、Joel Robuchon(ジョエル・ロブション)のインテリアを手掛けるなど、偶然にもフランスの企業との縁が多く、そこには互いに通ずる美意識があるようだ。個展の地をパリにこだわった理由を訊くと「フランス人のライフスタイルには写真やアートが自然と溶け込んでいます。僕が誰なのかも知らない彼等が、先入観なく僕の写真を見る。そこでインテリアデザイナーとは全く違う人格の自分を作り上げてみたくて」と語ってくれた。写真家、森田恭通としての今後の活躍にますます注目していきたい。
2016年11月12日世代や国籍、表現方法の異なる3人のアーティストの作品を通して、作品と身体との間に生まれる関係性について考察した「曖昧な関係」展が、12月21日から17年2月26日まで銀座エルメス フォーラムで開催される。スイスのジュエリー作家であるベルンハルト・ショービンガーは、身につけることを前提とするジュエリーの制作を通じて、身体の物質性やその強さと弱さ、そして欲望を忠実に描き出す。愛や権力と結びつき、欲望の対象であり続けた装飾品が、身体の不在によって初めて本来の価値を認識されるような、身体と装飾品の主従関係の曖昧な反転を見ることができる。フランス人画家のアンヌ・ローテ・サクリストは、15世紀にパオロ・ウッチェロが描いた『サン・ロマーンの戦い』に見られる詩的で幾何学的な抽象性を京都の石庭に重ね合わせ、室内と外や、部分と全体の移ろいやすく相対的な関係を浮かび上がらせる。ベルリン在住のアーティストのナイル・ケティングは、光波や音波といった不可視のマテリアルをベースにシグナルや香りといった現象を新しい物質性の感知やコミュニケーションへと置き換えてゆく試みを行う。イタリアの思想家であるマリオ・ペルニオーラの「エニグマ」を引用しながら、「モノ」化してゆく人間を貫く態度としてパンクカルチャーの「未来のなさ」や「何も感じないこと」に共鳴する。同展では、このように作品と身体の対峙を独自に生成させる3人のアーティストの表現を通じて、オブジェと身体と空間の曖昧な共犯関係を感じることができる構成となっている。【イベント情報】「曖昧な関係」展会場:銀座メゾンエルメス フォーラム住所:東京都中央区銀座5-4-1 8階会期: 12月21日~17年2月26日時間:11:00~20:00(日曜日は19:00まで、入場は閉館の30分前まで) 入場無料
2016年11月12日シャネル(CHANEL)が11月17日から30日まで、京都のしまだいギャラリーにて伝統とモダンを融合した、赤に巡り合えるイベント「ル ルージュ エ アカ」を開催する。このイベントでは、紅葉が美しく彩る京都を舞台に、たおやかな日本の赤と、シャネルの赤が巡り合う。会期中は伝統的な京都の町屋づくりのギャラリーをシャネルの赤でドレスアップした会場にて、様々な“赤の体感”を提供する他、京都の街に溢れる光と優美さを表現した特別限定品のフェイスカラーパレット「ルミエール ドゥ キョウト」を先行発売する。その他、イベントスペースでは「ルミエール ドゥ キョウト」を始めとしたシャネルの製品を自由に試すことの出来るセルフ テスティング、アーティストによるイベント オリジナル ルック体験、インスタレーション体験やスペシャル ムービー撮影、抹茶とオリジナル スイーツの販売(11月19日、20日、23日、26日、27日、11時から19時30分の時間帯のみ)など様々なコンテンツが用意されている。また、京都岡崎 蔦屋書店には、会場のしまだいギャラリーまで乗車無料の車が往復するサテライト ステーションも設置される。【イベント情報】「ル ルージュ エ アカ」会場:しまだいギャラリー住所:京都府京都市中京区御池通東洞院西北角会期:11月17日~30日時間:11:00~20:00
2016年11月12日今年買うべきコートは、「上質チェスター」と「ノーカラーガウン」の2タイプがトレンドの本命に。昨年からの人気である「オーバーサイズ」、「ガウンシルエット」の特徴を引き継ぎつつ、今年らしさのあるコートとは?コート需要が高まるシーズンを目前に控え、伊勢丹新宿店の婦人服担当バイヤーにコートトレンドについて詳しく聞いた。■春先まで着られるノーカラーの“コーディガン”が大活躍コートとカーディガンの中間にあたる“コーディガン”は、今季ハズせないトレンドアイテム。軽くて着心地のよい羽織りをひとつ用意しておくことが、暖冬を賢く過ごすにはベストなチョイス。ベーシックなブラック、グレーの動きが好調だが、明るくかろやかなカラーも人気だという。「誰かの為に無理をして装うのではなく服を纏う者が最高に贅沢な気持ちになれる服」をコンセプトに据えるエンフォルド(ENFOLD)が提案するのは、リバーウールの一枚布で仕立てられたノーカラーコート(6万9,000円)。ガウンのようなゆったりとしたシルエットと、裾を折り返すとバイカラーがチラりとのぞくアクセントがポイント。バイヤーは「より軽く、より心地よく着られることを追求したアイテムで、人気が高い」とコメント。「鮮やかなニットをアクセントに、ワイドクロップドパンツと合わせて丸みのある、やわらかな雰囲気のコーディネートを楽しんでほしい」と語った。ノーカラーコート 6万9,000円、セーター 2万円、パンツ 3万5,000円、ソックス 4,500円、ネックレス 2万2,000円/全てエンフォルド、その他参考商品エッジの効いたデザインが楽しめる、三越伊勢丹のプライベートブランド、1411(ワンフォーイレブン)からは、コクーンノーカラーコート(5万3,000円)が登場。肩の切り替えをなくすことで生まれた、衿から手先までの自然なカーブが優しい印象を与えるデザインだ。比翼仕立てでプレーンなシルエットにこだわり、360度からの目線を意識した作りとなっている。バイヤーは「生地の品質にこだわり、織りから加工まで一貫して工場と直接やり取りで作りました」とコメント。「モード感のあるコートなので、スウェットやニット帽に旬のワイドパンツを加えたリラックススタイルがおすすめです」と着こなしを提案した。コクーンノーカラーコート 5万3,000円、クルーネックプルオーバー 2万3,000円、Vネックセーター 2万1,000円、パンツ 1万9,000円/全て1411、その他参考商品冬の訪れが遅かった分、すぐに活躍するコートが求められている様子。一生ものの「上質チェスター」も、春まで着られる「ノーカラーガウン」も、どちらも本命コートを務めるには十分な価値。今年の本命コートを探してみては。前編「今年のチェスターコートは素材とディディールがキー。伊勢丹バイヤーに聞く今年のマストハブアウター」へ戻る。
2016年11月12日東京では木枯らし1号が観測され、ようやくコートが活躍するシーズンが到来。店頭には旬のコートがずらりと並び、準備は万全。今年のコートは、「上質チェスター」と「ノーカラーガウン」の2タイプがトレンドの本命に。昨年からのトレンドである「オーバーサイズ」、「ガウンシルエット」は引き継ぎつつ、今年らしさのあるコートとは?コート需要が高まるシーズンを目前に控え、伊勢丹新宿店の婦人服担当バイヤーにコートトレンドについて詳しく聞いた。■定番チェスターの人気は継続、より上質な素材感にシフトここ数年人気が高まり、不動の地位を確立しているチェスターコート。メンズライクなかっちりとしたフォルムを特徴ですが、今年はそこへ「上質感」と「やわらかさ」がプラスされている点がポイントに。カラーは定番のブラック、グレーが根強い人気だという。ビューティフル ピープル(beautiful people)が提案するのは、イタリアを代表する高級服地メーカー、ロロ・ピアーナの生地で仕立てたチェスターフィールドコート(10万円)。しっとりとしたヌメリ感のある肌触りと、軽さが魅力の生地で、ウィメンズ向けにパターンを微調整し、惚れ惚れするような美しいシルエットを実現させた1着だ。バイヤーは「長く着られる“いいもの”をお探しの方におすすめしたい」と語る。「インナーに明るいカラーのタートルネックセーターなどをスタイリングしたり、デニムでカジュアルダウンするのもおススメです」と着こなしについてコメントした。チェスターフィールドコート 10万円、タートルネック 1万8,000円、セーター(ミントグリーン)5万8,000円、セーター(ライトイエロー)3万6,000円、デニム 2万5,000円、バッグ 9万5,000円、ネックレス 1万8,000円、ブレスレット 1万1,000円/全てビューティフルピープルニードルデザイン(NEEDLE DESIGN)は、「伝統と革新」をコンセプトに日本の感性を伝統から最先端の技術で表現する三越伊勢丹のオリジナルブランド。ニードルデザインは、ミニマルなデザインのチェスターコート(4万9,000円)を提案。定番のチェスターの特徴を押さえつつ、フロントのメタルスナップボタンや、裾に沿って細くなるフォルムなど、ディティールに個性が光る1着だ。バイヤーは「チェスターコートはもともとメンズアイテムなので、ファー小物やフリル使いのスカートで女性らしさをミックスするとバランスが取りやすい」とスタイリングについてアドバイス。チェスターコート 4万9,000円、セーター 1万6,000円、パンツ 2万3,000円/全てニードルデザイン、その他参考商品後編「最旬コートの本命は春先まで着られるノーカラーガウン!伊勢丹バイヤーに聞いた今年のマストハブアウター」へ続く。
2016年11月12日ハンバーガー専門カフェ・J.S. バーガーズ カフェ(J.S. BURGERS CAFE)では11月22日から12月25日まで、クリスマス限定メニュー「オー・ビー・エム バーガー(OBMバーガー)」(1,430円)を提供する。「OBMバーガー」は、クリスマスパーティーなどでよく食べられるメニューや食材を贅沢にサンドしたバーガー。パーティーで定番のジューシーなソフトシェルリンプや、クリーミーなマリボーチーズ、冬の旬野菜であるブロッコリーなどにオマールビスクソースをかけ、氷温熟成した粗挽きビーフパティで挟み込んだ。名前の「OBM」は、バーガーに使用されたオマールビスクソース、ブロッコリー、マリボーチーズの頭文字に由来。また、裏テーマとして、11月8日の時期米国大統領選挙を受け、8年間に渡る任期を終えるオバマ大統領へのオマージュも込められた。その他、サイドメニューとして、クリスマスシーズン限定のジューシーでやわらかなスモークターキー「グリルド スモーク ターキー」(1本/450円、4本/1,680円、8本/3,200円)と、カラメルやプラムのアロマが香るレッドエール「フィストマスホリデーエール」(780円)も販売される予定だ。
2016年11月12日オランダの絵本作家でグラフィックデザイナーのディック・ブルーナによるキャラクター「ミッフィー(うさこちゃん)」の誕生60周年を記念して、チャリティオークション「ミッフィー・アートパレード」が11月14日から25日まで開催される。同オークションは、ミッフィーの60周年を記念してミッフィーの生まれ故郷であるオランダと日本で実施されてきたイベント「ミッフィー・アートパレード」の一環として行われるもの。高さ180センチの真っ白なミッフィーに、オランダのクリエイター45組と日本のクリエイター15組がぺイントや装飾を施し、それぞれ世界に1つだけのミッフィーを制作した。日本のクリエイターたちによって装飾された15体のミッフィーは、昨年4月に東京・松屋銀座で開催された「誕生60周年記念 ミッフィー展」を皮切りに全国で巡回披露された。今回は10月末に展覧会の巡回が終了するのに合わせ、15組の著名な日本人クリエイターたちによるミッフィーを手に入れることができるチャリティオークションを開催。メールかファクスによる入札制のオークションを行い、その収益をユニセフの教育プログラムのために活用する。なお、オークションの最低入札価格は30万円。最高金額者には11月30日までに連絡し、請求書を郵送する。振り込み期限は12月7日まで。クリエイターのラインアップは、大図まこと、鹿児島睦、菊地敦己、気仙沼ニッティング&ほぼ日刊イトイ新聞、 小泉誠、合田経郎、佐野研二郎、 祖父江慎、tupera tupera、長坂常、ひびのこづえ、福田利之、増田セバスチャン、三沢厚彦、寄藤文平。また、最後に直接作品を鑑賞する機会として、11月18日から11月20日まで東京・代官山の代官山ヒルサイドテラスF棟にて「ミッフィー・アートパレード展」が開催される。
2016年11月12日来る11月18日よりニューヨーク、メトロポリタン美術館にて、コスチューム・インスティチュート(Costume Institute)の特別展「Masterworks: Unpacking Fashion」が開催となる。ここ10年で新たに収集された価値の高い歴史的な衣服たちが並ぶことが予定されている。18世紀初頭から現在までの約60点の作品が並ぶとされ、たった今美術館に届いたかのような輸送用の木箱に入れられた状態で年代順に展示されるそうだ。また2015年のジョン・ガリアーノ(John Galliano)がデザインしたメゾン マルジェラ(Maison Margiela)のドレスには1964年のクリストバル・バレンシアガ(Cristobal Balenciaga)のガウンのように、最近コレクションに加わった作品と以前に収集したものをペアにし並べ、その与えた影響を分かりやすくする工夫もされるという。特別展のミッションは、ファッションが歴史を説明する生きたアートであることを示すこと、歴史の一部となっていくこと、そして生まれてくるアートにインスピレーションを与えていくことだという。「ファッションはその短い一生のため軽く見られがちではありますが、変化というものへのレスポンスの早さは、その時代の精神を瞬時に表現しているものであることを証明しています。社会的、カルチャー的、政治的な物事を、また美の理想を変化させるものを、鮮やかに映し出しているものなのです。」と特別展のアシスタント・キュレーターを務めるジェシカ・リーガン(Jessica Regan)はコメントしている。特別展は2017年2月5日まで。日本からは川久保玲(COMME des GARCONS)、三宅一生(ISSEY MIYAKE)、山本耀司(YOHJI YAMAMOTO)、舘鼻則孝らデザイナーの作品が展示される予定とのこと。※本記事は (引用元:)に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2016年11月11日マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)が17SSウィメンズコレクションを発表した。
2016年11月11日無印良品の新しいベーシックな衣服づくりに挑戦している「MUJI Labo」が17SSシーズンより、新たな商品構成や素材の考え方を持った“新MUJI Labo”としてリニューアル。17年1月より、新作コレクションを発売する。「MUJI Labo」は、新しい視点での発想からベーシックを開発する実験室として05年にスタートしたブランド。日本国内及びアジアの旗艦店を中心に国内26店舗、海外6カ国・15店舗で展開している。今回は「MUJI Labo」が、12SSシーズン以来のリニューアルを実施。17SSシーズンからは、紳士ウエアを尾花大輔が、婦人ウエアを堀内太郎がデザインディレクターとして参加、紳士・婦人カテゴリーごとに同じテーマでそれぞれの見地から開発したアイテムを展開していく。17年1月以降、月ごとに服種のテーマを決めて6カ月でワードローブ全体が完成するという形で展開を予定。テーマは、1月がコート・デニム、2月がスウェット、3月がシャツ・チノパンツ、4月がTシャツ・ポロシャツ、5月がシャツ・ショートパンツ、6月がワンピースとなっている。なお、17年1月に発売予定のアイテムは、「ナイロンチェスターコート(紳士)」(税込1万7,900円)、「ジャパンファブリックストレッチデニムテーパード(紳士・婦人)」(税込6,990円)、「綿二重織りトレンチコート(婦人)」(税込1万9,900円)、「ノンシューレーススニーカー(紳士婦人)」(税込3,990円)。
2016年11月11日エシカルジュエリーブランド・ハスナ(HASUNA)が11月21日から25日まで、期間限定のコンセプトストアを東京・南青山にあるスパイラル1階のショウケースにオープンする。同コンセプトストアでは、ハスナの新しいコンセプトである「PERPETUAL JEWELRY」を表現。「PERPETUAL」には「絶え間ない」、「永続する」という意味が込められており、同店では人々の営みや、自然に配慮して生み出された、時代が変わっても愛され続ける普遍的な美しいジュエリーの数々を提案する。店内は新しいハスナの世界観をイメージしてシンプルかつアーティーな空間に仕上げられており、その中で新作コレクションからブライダルジュエリーまでをフルラインアップで展開する。
2016年11月11日三越伊勢丹グループ全店共通のクリスマスキャンペーンでは、クリスマスの原点と言われる「冬至祭」にフォーカス。キャンペーンのメインムービーとして、北海道士別市の市民ら800名以上が参加した「冬至祭」のPRムービーが公開された。三越伊勢丹グループの16年クリスマスのテーマは、「LIFE IS A GIFT こころに太陽を呼ぶ、祝祭。」。長い冬を無事に越えられるよう祈り、生きるちからをくれる太陽に感謝する「冬至祭」に焦点を当て、ライフスタイルの提案や品揃えを通じて来店者のハートを熱くし、ワクワクを与える提案を行っていく。この度は、視聴回数100万回を突破した三越伊勢丹グループの社員によるダンス動画「ISETAN-TAN-TAN」、昨年の「クリスマスジェンカ」に続くムービーとして、同キャンペーンのメインムービーを製作。「冬至祭」のPRムービーとなっており、北海道の大自然に住む動物たちや、人々の笑顔、燃え上がる炎、生命の源である太陽が昇っていく様子などが2分31秒のムービーの中に収められた。なお、「冬至祭」は実際に12月17日に北海道士別市で開催される。また、三越伊勢丹グループではクリスマスキャンペーンの一環として、8種類の同キャンペーン限定ショッパーを発売。「祝祭の登場人物は人間だけではない」という思いを込め、様々な動物たちが太陽を見上げ、感謝をささげる様子が描かれた。その他、太陽の力で夜から朝へ移り変わる鮮やかな空の色をイメージした包装紙と平袋も制作。山の向こうから昇る、力強い太陽の姿を表現したメッセージカード&シールも登場する予定だ。
2016年11月11日桜色LEDで彩られた“冬の桜”を楽しめる「目黒川みんなのイルミネーション2016」が、11月18日から17年1月9日まで品川区立五反田ふれあい水辺広場及び、目黒川沿道にて開催される。「目黒川みんなのイルミネーション」は、開催エリア周辺から回収した廃食油を利用し、100%エネルギーの地産地消を実現したイルミネーション。これまで6年に渡り毎年開催されており、今年は従来より後援していた品川区がイルミネーションを同時開催することで点灯区間が大幅に延長され、同イベント史上最大の規模で実施される。会場には、昨年の約2倍となる42万個以上の桜色LEDによる“冬の桜”が登場。また、目黒川沿いの歩道に彩られたイルミネーションは山手線内側最大規模1.1kmで水面に映る美しいライトも楽しむことができる。【イベント情報】「目黒川みんなのイルミネーション2016」会場:品川区立五反田ふれあい水辺広場、目黒川沿道住所:東京都品川区東五反田2-9会期:11月18日~17年1月9日時間:17:00~22:00入場無料
2016年11月11日ディアドラ(diadora)が、日本を代表するブランドのひとつであるファセッタズム(FACETASM)とのコラボレーションシューズ「INTREPID」(2万6,000円)を日本国内の限定店舗にて販売している。「INTREPID」は、1989年に登場したパフォーマンスランニングシューズ。独自のミッドソールとアウトソールの構造で高い安定性とクッション性を実現しており、当時ディアドラと契約するトップアスリートも着用していたシグネチャーモデルとなっている。今回は、ファセッタズムとのコラボレーションにより、この「INTREPID」を復刻。アッパー素材には通常より毛足の長い最高品質のスエードレザーを使用し、カラーはファセッタズムの16AWコレクションのテーマカラーであるグリーンワントーンに仕上げられた。
2016年11月11日プチバトー(PETIT BATEAU)が12月2日、自らの名を冠したブランドのアートディレクターを務めるイネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションによるミニコレクションを発売する。同コレクションでは、イネス・ド・ラ・フレサンジュのロゴと同じトリコロール柄などを採用した赤ちゃん服や子ども服、Tシャル、バッグなどを展開。手描きのようなやや不規則なストライプが印象的なデザインとなっている。ラインアップは、ボディ3枚セット(6カ月から12カ月/5,000円、18カ月から24カ月/5,300円)、タンクトップ+ショーツ3枚セット(3歳から5歳/5,000円、6歳から10歳/5,300円、アダルト/6,500円)、ボートネックTシャツ(3歳から5歳/7,500円、6歳から10歳/7,800円、アダルト/1万2,000円)、タートルネックTシャツ(3歳から5歳/4,000円、6歳から10歳/4,300円、アダルト/6,000円)、天竺木綿のトートバッグ(1,300円)。なお、同カプセルコレクションの販売利益は女性の人権を守るために全額、国際人権連盟に寄付される。
2016年11月11日ウミット ベナン(UMIT BENAN)の17SSコレクションが10月18日、東京・渋谷ヒカリエで開催された。ベナンが日本でコレクションを発表するのは初。錆びたトタンの壁をバッグにランウェイには砂が敷き詰められ、サボテンが並び、メキシコの情景が表現された。コレクションテーマは、「Los Bastardos」。ベナンが夏によく訪れるというテキサスの国境付近で出会った、“西洋かぶれのメキシコ人”がイメージソースだ。ラフでスポーティーなメキシカンスタイルに、刺繍やパイピングなどでウエスタンなエッセンスをミックスし、独特のミックスカルチャーの面白さを表現しながら、上品さも感じさせる大人のスタイルに仕上げた。ブルーやイエロー、ピンクといったメキシコの太陽と砂漠に映えるカラーパレット。メインで使用されたジャカードやリネン、デニムといったナチュラル素材は、どことなくエレガントなタッチに包まれている。プレーンなタンクトップや素肌の上にさらりとジャケットを羽織り着こなすダブルのスーツ。ウエストがドローストリングになったパンツは、サッカーを楽しむ少年のような心を持つメキシコ人を思わせる。パジャマ風のスーツやガウン風のジャケットでダンディーに決めたルックは、ヴィム・ベンダース監督の映画『パリ、テキサス』のイメージと重なる。ベナンは、他にもメキシコ映画『Los Batardos』の登場人物からもインスピレーションを得ているという。これまでミラノやパリでコレクションを発表してきたベナンだが、既存の商業目的のショーのあり方に疑問を持っていたという。「ショーは自分なりのイマジネーションやビジョンを発表し、その誕生を祝うとてもプライベートなもの」と語る彼にとって、思い入れのある日本での今回のショーはとても特別なものになったようだ。なお、今回のショーは、「アマゾン ファッション ウィーク東京(Amazon Fashion Week TOKYO)」が、オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査プロジェクトの一環として実現した。
2016年11月11日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、『MATTER / BURN OUT』。愛知・名古屋の支店・ナディッフ愛知(愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター地下2階)によるご紹介です。■『MATTER / BURN OUT』写真家・横田大輔は2016年10月23日に閉幕した「あいちトリエンナーレ2016」の参加アーティスト。コラムプロジェクトという企画内で、複数のアーティストと後藤繁雄のディレクションによる「トランスディメンション-イメージの未来形」(岡崎会場)に出品。ワックスがけした10万枚の出力紙を用いた巨大なインスタレーションを発表した。『Matter』と名付けられた作品は写真を出力したロール紙を用いた作品で、これまでに展覧会「anima on photo」(Unseen Photo Fair Special Exhibition、2014、オランダ)、「Photo London」(2015、イギリス)、「JIMEI x ARLES : East West Encounters International Photo Festival(国際写真フェスティバル)」(2015、中国)等でその都度発展した形で発表され、メディアにも大きく取り上げられるなど注目を集めてきた。2015年に中国・厦門市で発表されたインスタレーションは、展覧会会期終了後に空き地へ移動し、横田自身の手によって燃やされ、灰となる(Burn Out)プロセスが4000枚の写真に記録された。そのデータを再加工して新たな息を吹き込んだ新作が『MATTER / BURN OUT』である。本書は、廈門(アモイ)市での焼却パフォーマンスをまとめた写真集。付録の別紙には、「あいちトリエンナーレ2016」における『MATTER / VOMIT』の展示風景も載録している。【書籍情報】『MATTER / BURN OUT』発行元:アートビートパブリッシャーズ言語:英語(付録別紙は日英併記)ソフトカバー/304ページ/210×284mm発刊:2016年9月価格:6,000円(1,000部限定)
2016年11月10日マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)が17SSメンズコレクションを発表した。
2016年11月10日FASHION HEADLINEではパリで活躍する日本人デザイナーを度々取り上げてきた。今回は、ファッション業界ではなく、フード業界に注目!2012年にミシュラン1つ星を獲得し、予約困難と言われる吉武広樹シェフのレストラン「ソラ(Sola)」は、連日観光客や地元民で賑わいを見せている。フレンチをベースに日本食を始めとするアジア料理を融合させ、独創的で比類なき料理が定評だ。シェフとして数々の賞を獲得する経歴を持つ他、ニューヨークのレストラン「ミフネ・ニューヨーク(MIFUNE New York)」の料理監修も手がけている。そんな吉武シェフにパリで行くべきレストランを3店、セレクトしてもらった。■吉武シェフが教えてくれた、パリのお勧めレストラン3選はこちら【クラウン・バー(Le Clown Bar)】■クラウン・バー住所:114 Rue Amelot, 75011 Paris営業時間:水~日/ランチ12:00~14:00、ディナー19:00~23:30TEL:+33-01-43-55-87-35「4days in Paris」のDAY4でも筆者がご紹介した、パリの超老舗レストラン・バー。ガイドブックにも多く取り上げられている有名店。「渥美シェフが手掛ける季節の料理が、どれも大好きなんです」。自然派ワインと美食のマリアージュを提唱するル・クラウン・バーで、日本では味わうことのできない珍しいビオワインや、常に進化を続ける今のフレンチを楽しんでみては。【デルソー(Dersou)】■デルソー住所:21 rue Saint Nicolas 75012 Paris営業時間:火~日/ディナー19:00~24:00土日のみブランチも営業12:00~15:00(ブランチの予約は不可)TEL:+33-09-81-01-12-73E-mail:info@dersouparis.com2014年のオープン以来、味にうるさいパリジャンたちを魅了するデルソー。アジアかフレンチか、ジャンル分けすることのできない独創的な料理を生み出すのは、名だたるレストランで腕を磨いてきた関根拓オーナーシェフ。2年連続フランスNo.1のバーマンに選ばれたアモリ氏が作るカクテルとのフードペアリングは、食の新たな文脈になりつつある。「どの料理も私好みですが、1つだけ挙げるとしたら餃子ですね」。デルソーらしさを楽しめる特異な料理とはまた違った一面を楽しめるのが、土日のブランチ用にすべて手作りしているという餃子。ブランチと夜両方のデルソーを味わって、彼等の才能を感じてみて欲しい。(日々仕入れによってメニューが変わるため、餃子が提供されない日もある。)【JIN 仁】■JIN 仁住所:6 Rue de la Sourdiere, 75001 Paris営業時間:火~土/ランチ12:30~14:00、ディナー19:00-23:00TEL: +33-01-42-61-60-71ミシュラン1つ星の寿司懐石レストラン「ジン」。寿司と和食を修行した渡邉拓也料理長が腕を振るう同店は、パリNo.1の日本食との呼び声も高い。食材はフランスや近隣諸国のものに限定し、“引き算”の料理で素材の魅力を最大限に引き出す。見事な手さばきで提供されるストーリー性のある料理は、好奇心旺盛なパリジャンの視線を釘付けにする。メニューはおまかせの1コースのみ。今回、パリのレストランをセレクトしてもらった吉武シェフは、佐賀で生まれ育ち、10歳の時に「料理の鉄人」を観てシェフへの憧れを抱いたという。福岡の料理学校卒業後は“フレンチの鉄人”として知られる坂井宏行シェフに師事して学び、6年の経験を積む。26歳の時「世界の料理を学びたい」と思い立ち、1年間アジアやヨーロッパを旅しながら、立ち寄った国でシェフとして働いた後、1年半程フランスで語学勉強をしながらレストランでさらに腕を磨く。偶然声が掛かって2010年シンガポールにレストランを構えるも、半年後には店を閉め、2010年11月に「ソラ」をオープンさせた。パリの街にこだわった理由は、「たとえいいものを作ったとしても、多くの人に知ってもらわなければ意味がない。その点、パリは情報発信能力とそれを生み出す力がある街」だから。ソラの厨房にレシピは存在しない。毎日手に入る食材は産地や味が微妙に異なるため、レシピという枠に当てはめるとベストな味は提供できないという考えの元だ。約2ヶ月に1回のペースで変わる新メニューは、吉武シェフの頭の中で創造される。「新メニューの考案は、例えばファッションやアートなど異業種からヒントを得ることも多いです。世界情勢など時代の潮流を感じ取り、料理に取り込むようにしています」。特に環境問題や資源に関して、子供が産まれてから真剣に考えるようになったという。10年、20年後の子供の未来、次世代のために、良いものを残していくには今何ができるのかを塾考する日々。また、日本の飲食業界の将来を憂い、人材不足の原因となっている労働環境の問題にもメスを入れ、故郷である日本がより良くなるように力を注ぎたいという情熱を内に秘める。「本質的なことを重要視し始めたのが、2年前くらい。それまではソラの店舗展開も視野に入れ、休日も休むことなく家族と過ごす時間もほとんど持たず走り続けている状態でした。けれど一度立ち止まって現実を俯瞰した時、考えが180度変わったんです。有名店と呼ばれることやミシュランの星を獲得することは名誉なことではありますが、世間の評価に過ぎません。それよりも、ソラをいつも満席にし、目の前のお客様に心から喜んでもらうことが自分にとって嬉しく、精進していくべきこと。また、子供と過ごす時間を持って子育ての大変さが身に染みるとともに、物事や世界の見方が変わり仕事にも影響しています。これからも日々変化を続けながら、スタッフや家族と同じ方向を向いて一緒に向上していきたいですね」。固定概念や先入観とは無縁で、枠に捉われることのない吉武シェフの考えや料理は、私たちの想像を遥かに超えてくれる。今後の日本での活躍にも期待しつつ、パリに訪れた際はソラで料理を楽しんでみては。【ソラ(Sola)】住所:12 rue de l’Hotel Colbert 75005 Paris営業時間:月~土/19:00~21:45TEL:+33-01-43 -29-59-04
2016年11月10日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)がメンズのための「ラグソール(LUG SOLE)」コレクションを発売する。コレクションは、カモフラージュ柄のフランネル素材のローファーから、マットな仕立てのフロックスパイクなど、都会にマッチするクラシックかつクリーンなアイテムが展開される。トゥキャップのついたスタイルは前シーズンのルブタン オムコレクションより引き継がれながら、「Roadie」、「Dandelion」、「Greggo」などが新デザインで登場している。ラグソールは何層にも重ねられたラバーで構成されており、ソールの側面にはちらちと見えるブランドのシグネチャーであるレッドソールがポイントに。ラバーソールの底面にはピラミッドスタッズとチェーンモチーフが施されるなど、ミリタリーライクなアクセントも感じさせるコレクションに仕上げられた。
2016年11月10日表参道ヒルズで「OMOTESANDO HILLS CHRISTMAS 2016 with Panasonic Beauty」のクリスマスイルミネーション点灯式が11月9日に執り行われた。この日、オープニングセレモニーで高さ10メートルの「スターツリー」に明かりをともす大役を務めたのは、女優の長澤まさみ。「Find your starsー星降るクリスマスー」と題されたクリスマスイルミネーションが始まり、街はいよいよクリスマスムード一色に染まる。開業10周年を迎えた表参道ヒルズが10年間の感謝の気持ちを込めて制作したのは、10角の大きなオブジェと、約1万5,000個のゴールドやホワイトのLEDの灯りが星のようにまたたく「スターツリー」。この「スターツリー」にはロマンティックな仕掛けがあり、吹き抜け大階段下に設置されたブースに立ち寄り、ツリーに向けてスタースティックを振るとマジックがスタート!3種類の特別なイルミネーションが灯る参加型の演出を楽しむことが出来るという。セレモニーでは、蝶柄の刺繍が施されたヌードカラーのロングドレスを纏った長澤まさみが登場。大きなヴィンテージの鐘を3度鳴らす合図の後にツリーが点灯し、会場は華やかなムードに包まれた。インタビューで長澤は「満天の星空に包まれているような演出に感動しました。クリスマスも近いので、きらびやかなイルミネーションを見て、心も体もうきうきして欲しいですね」とコメント。今年の予定については「舞台の稽古があるので、舞台のみなさんと一緒にクリスマスを楽しめたらいいなと思います」と語った。表参道ヒルズはプライベートでもよく訪れるそうで、「もし休みがあったら、こういうイルミネーションのあるところに行って、楽しく夕食をしたいですね」と理想のクリスマスの過ごし方についても告白した。12月25日までの会期中は表参道ヒルズに立ち寄り、満天の星空を思わせる幻想的な空間を散歩してみてはいかが。【イベント情報】「OMOTESANDO HILLS CHRISTMAS 2016 with Panasonic Beauty」会期: 11月9日~12月25日会場: 表参道ヒルズ本館吹き抜け大階段住所: 東京都渋谷区神宮前4-12-10時間: 11:00~23:00
2016年11月10日国内指折りのブランドが集結するコーヒーの祭典「MY Cup of Favor ~コーヒーと物語~」が、11月9日から14日まで伊勢丹新宿店本館6階=催事場で開催される。“コーヒーをめぐる時間の中には作り手の情熱や世界観が表現されている”という視点から企画されたこのイベントでは、各ブランドのバリスタや焙煎士と参加者が会話を交わし、試飲しながらお気に入りの1杯と出会えるような空間作りがされている。会場内は、日本国内より厳選された12のブランドが自慢の豆やドリップコーヒーとオリジナル商品の販売を行う。今回は「ISETAN GUIDE for STYLING」でも掲載中の本イベント情報ページをもとに、コーヒーを「見つける」、「デザインする」、「淹れる」と題したテーマごとにブランドのラインアップを紹介したい。「見つける」では、おいしいコーヒー豆を探し求めて40年、コーヒーハンターと呼ばれる川島良彰の「ミカフィート」、中米スペシャルティコーヒー専門店の「カフェ テナンゴ」が出店。続く「デザイン」では、ブレンドを一切しない“シングルオリジン”の提供にこだわる「ノージーコーヒー」、個性的な9種類のブレンドを生み出し、カフェインレスコーヒーの認識を変えたとまでいわれる「堀口珈琲」が登場する。そして「淹れる」では、世界大会で実力を認められたバリスタを擁する「丸山珈琲」の鈴木樹と中山吉伸が来店して技を披露する他、ラテアートの世界大会での優勝経験を持つ「小川珈琲」の吉川寿子が淹れるコーヒーを味わうことも出来る。また、コーヒーとスイーツのマリアージュを楽しむメニューとして、「ザ クリームオブ ザ クロップコーヒー」が、エスプレッソのおいしさを閉じ込めたソフトクリームなどを販売する。本イベントの担当者は「厳選したお店のいろいろなコーヒーを飲んで、そして品種、精製、焙煎、淹れ方などコーヒー1杯に込められた様々な話を聞いて、日本に根付く世界にも誇れるコーヒーの文化を体感していただきたい」とコメント。日本のコーヒー文化を牽引する12のスペシャリストが勢揃いするこの機会に、新たなコーヒー体験を求めて、ぜひ会場に足を運んでみてほしい。
2016年11月10日イタリアの家具ブランドであるカッシーナ・イクスシー(Cassina ixc.)が11月11日から12月25日まで、カッシーナ・イクスシー青山本店内にリミテッドストア「X-Christmas/Kiss/Collaboration」をオープンする。同ストアでは、HOLOGRAM INC代表の畑仲英司をプロデューサーに迎え、カッシーナ・イクスシーにおいて初となるファッションコラボレーションプロジェクトを実施。10ブランド以上とそれぞれコラボレーションした、エクスクルーシブなアイテムを一堂に展開する。インテリア・ファッション・アートといったフィールドを越え、スペシャリティが掛け合わされて生まれたアイテムの数々が取りそろえられた。アカネウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)は、ブランドが定番として使用しているマテリアルを用いて製作されたブランド初のドール(グレー/1万7,000円、ミントグリーン/2万円)と、同じくマテリアルを使用し、今シーズンのコレクションを象徴するエットレ・ソットサスからインスピレーションを得たキーチャームを付属したクッション(グレー/3万3,000円、ミントグリーン/4万円)を展開。ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)とクヴァドラ(Kvadrat)のコラボレーションライン「Kvadrat/RAF SIMONS」は、カッシーナ・イクスシーのチェアに同ラインのファブリックを張り込んだチェアと、同じくファブリックを使用したクラッチバッグ(M/2万7,000円、L/2万4,000円)、ポーチ(2万5,000円)を用意した。また、メンズヘアケアブランドのCHETは、英国紳士が嗜むアールグレイをイメージしたシャンプーとイタリアの紳士から着想を得たシチリア産レモンの香りのコンディショナー、ワックスをセットした限定ギフトパッケージBOXを販売する。その他、ファセッタズム(FACETASM)はドッグウエアやリードなどペットグッズを、KEIKO HITOTSUYAMAはメゾン・マルタン・マルジェラ(Maison Martin Margiela)がデザインしたスワロフスキーのパーツをセットした限定アクセサリーバッグを、MINEDENIMはカシミアを横糸に織り込んだ最高峰のオリジナルのデニム生地で作った限定クッションを青山本店で展開。ONARはネックウォーマー(5万円)を、ライアン・マッギンレー(Ryan McGinley)はベッドスプレッドやタペストリー、インテリアカバーに使用できるオーバーアートファブリック(9万8,000円)を、トムウッド(TOMWOOD)はワンマイルコーデな観点でセレクトしたアイテムを販売する。TAKASHI KUMAGAIは、三日月がモチーフの限定クリスマスリース(1万2,300円)を用意。トモユキ・ヨネズ(TOMOYUKI YONEZU)は、大人が楽しめるスノードーム(3,800円)を販売する。さらに、『The New York Times』の日曜版に同梱される『The New York Times Style Magazine』の日本版も参加し、ターゲット層に向けて限定的に配布されている『T JAPAN』の9月から11月号(500円)を用意。ロバート・メイプルソープ(Robert Mapplethorpe)の作品「Tulip」をモチーフにした高級感溢れるアートプレート(1万2,000円)も登場する。さらに、会期中は参加ブランドやクリエイターとのスペシャルプログラムも用意している。
2016年11月10日クリエイティブ集団ネイキッド(NAKED Inc.)による新感覚のスイーツイベント「SWEETS by NAKED」が、12月1日から17年1月9日まで表参道ヒルズ本館地下3階のスペース オーにて開催される。会期中は、ハチミツの街灯やブラウニーの石畳、カラフルなキャンディのネオン看板など、本物のお菓子をふんだんに使用することで、会場にパリやニューヨークの街並みを再現。香りや美術品などを使った“アナログ演出”と、日本の最先端技術機器とテクノロジーを用いた“デジタル演出”を掛け合わせて、子どもの頃に夢見たようなスイーツでできた不思議な世界を創り出す。表参道ヒルズ内の3ブランドをはじめとした国内外の8つの人気スイーツブランドとコラボレーションし、スイーツのオブジェの他、スペシャルエリアでは実際に味わえるオリジナルスイーツも展開する。会場に入るとまず現れるのは、ニューヨークのストリートをイメージした、レンガ調の建物が並ぶ“キャンディの小道”「ウェルカム キャンディ(Welcome Candy)」。ネオン看板やレンガの一部は本物のキャンディで作られており、壁面にはプロジェクションマッピングによってグラフィティが描かれている。また、小道を抜けた先では毎日先着200名に、papabubbleのキャンディをプレゼントする。さらに中に進むと、スイーツをインタラクティブに楽しむ街角「スイーツ インタラクション(Sweets Interaction)」が登場。現実世界のゴミ箱や街灯、建物、電話ボックスなどに3DCGによるスイーツが登場する不思議な空間となっており、人が壁の前に立つと、3DCGのカラフルなジェリービーンズの飴が出現し、体のかたちや動きに合わせて飛び跳ねる。会場中央には、イベントのメインオブジェがそびえる「スイーツ タイム(Sweets time)」が登場。本物のチョコレートでコーティングされたマンホールからパリのシンボルであるエッフェル塔をはじめとした様々なスイーツが飛び出し、町並がスイーツに変化していく。本物のブラウニーを用いて製作された石畳の道に続いて現れるのは、本物のスイーツでできた惑星が広がる宇宙の世界「スイーツ ユニバース(Sweets Universe)」。参加型のプロジェクションマッピングとなっており、太陽のオブジェに向かって風をおこすと太陽の炎が燃えたり、カップケーキで作られた火山が焦げ始めたりと、人の動きによって惑星や火山が変化する。さらに、実際にスイーツを味わいながら楽しめるスペシャルエリアも設置。お店のウィンドウディスプレイにドレスが飾られるチョコレートの仕立屋さん「チョコレート テイラー(Chocolate Tailor)」では、店内の試着室の鏡に向かうと鏡の中に職人の小人が登場。小人が体のサイズを測り、数々のショコラの中から自分にぴったりなチョコレートを仕立ててくれる。試着室から出ると宝石部分がそのチョコレートになった指輪がプレゼントされ、指につけてもその場で食べても楽しめる。また、アイスクリームのお花屋さん「アイスクリーム フローリスト(Ice cream Florist)」も登場。ショーケースの中からお花が施されたアイスクリームをひとつ選び、その場で食べることができる。また、物販エリアとして、ニューヨークのセントラルパークをイメージした並木道に、スイーツをモチーフにした様々なグッズが並ぶ「スイーツマルシェ(Sweets Marchais)」も用意。メインビジュアルがデザインされたマスキングテープやクリアファイルの他、クリスマスギフトにも最適なアイテムなどが展開される。【イベント情報】「SWEETS by NAKED」会場:表参道ヒルズ本館地下3階 スペース オー住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10会期:12月1日~17年1月9日時間:11:00~21:00(12月22日~24日は22:00まで、入場は閉場の30分前まで)料金(大人/中学生以下):<早割>「鑑賞チケット」(1,200円/700円)「NY-ST.ブラウニーチケット」(鑑賞チケット・オリジナルスイーツ):1,500円/1,000円「Wスイーツセットチケット」(鑑賞チケット・Wスイーツ):3,000円/2,500円「Wスイーツ+ブラウニーチケット」(鑑賞チケット・Wスイーツ・オリジナルスイーツ):3,300円/2,800円<当日>「鑑賞チケット」:1,400円/900円「Wスイーツチケット」(Wスイーツのみ):2,000円/1,800円「Wスイーツセットチケット」(鑑賞チケット・Wスイーツ):3,400円/2,700円会期中無休
2016年11月10日フリーマガジン『ユニシェア(Uni-Share)』の最新号発行を記念した写真展「Nobody Knows」が、11月11日から16日まで表参道ヒルズ同潤館3階の表参道ロケットにて開催される。『ユニシェア』は、首都圏の大学生と新進気鋭のクリエイターによるフリーマガジン。若手俳優が登場する特集記事をはじめ、気鋭のファッションデザイナーや写真家、モデル、スタイリストへのインタビュー記事を掲載するなど、濃い内容で毎号反響を呼んでいる。同展では、通常の1.5倍、計88ページフルカラーで製作された最新号の3パターンの表紙を撮影した写真家の嶌村吉祥丸、小見山峻、小野寺亮の3人が見ようとする“少し先の未来”をテーマにした写真展。3人の写真家がそれぞれ“今”を表現した、表紙のアザーカットを含む写真作品を展示・販売する。また、現在すでに入手困難となっている最新13号の限定版も数量限定で販売される。【イベント情報】「Nobody Knows」会場:表参道ロケット住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3階会期:11月11日~16日時間:11:00~21:00(日曜日は20:00まで、11月16日は18:00まで)入場無料会期中無休
2016年11月10日ティファニー(TIFFANY & CO.)が11月12日、ホリデーシーズンに向けた日本限定ペンダント「ティファニー クアトラ ハート キー」(9万2,000円)を発売する。「ティファニー クアトラ ハート キー」は、新たな世界への扉を開くという意味を秘めた「ティファニー キー」コレクションの新作となるもの。同コレクションでは、“未知なる世界”や“目標の達成”、“新しい地平線へと導く扉”など、人々が人生の軌跡で出会う輝かしい未来への扉を開く鍵を象徴するジュエリーを展開している。今回は日本限定商品として、4つのハートモチーフをエレガントにデザインしたペンダントを用意。18Kローズゴールドの他、センターにはアクセントとして、可憐な輝きを放つピンクサファイヤが施された。
2016年11月10日ディーゼル(DIESEL)が日本上陸30周年を記念して、ポーター(PORTER)と美術家の横尾忠則とのコラボレーションコレクション「DIESEL × PORTER ARTWORK by TADANORI YOKOO」を日本限定発売。11月24日に東京・渋谷のディーゼルアートギャラリー(DIESEL ART GALLERY)で先行発売する。同コレクションでは、全6種類のバッグやウォレットを展開。デザインから細部のディテールにまでこだわりぬいて製作されており、素材には表面にナイロンツイル、中間層にポリエステル綿、裏面にポリエステルタフタを採用した、ポーターを代表する柔らかな感触の3レイヤー(ボンディング素材)を使用した。軽量で強度にも優れたボディには、横尾の作品「RK」のプリントが施されている。ラインアップは、デイパック(3万9,000円)、バックパック(4万9,000円)、ウエストバッグ(2万7,000円)、3WAY ブリーフケース(4万3,000円)、ウォレット(ロング/1万6,800円、2つ折り/1万3,800円)の6モデル。なお、同コレクションは11月24日に先行発売された後、11月25日より順次、一部店舗を除くディーゼルストア、ディーゼルオンラインストア、クラチカ ヨシダ 表参道でも発売される。また、ディーゼルアートギャラリーでは11月25日から17年2月10日まで、横尾忠則によるポップアップストアをオープン。同店限定アイテムを先行販売する他、入手困難だった名作ポスターや新作グッズなども展開する。
2016年11月10日イタリア人にとってファションは、人生に“JOY”というスパイスを加える、必要不可欠で身近な存在。そんなイタリアのファッション業界を長く牽引しているデザイナーの一人が、ルッセラ・ヤルディーニ(Rossella Jardini)。ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)、モスキーノ(Moschino)とイタリアを代表するラグジュアリーブランドでクリエイティブディレクターを務めた後、現在は自身の名を掲げたブランドに注力している。30年以上に渡り業界を見てきた彼女の目に、現代のファッションは「詩的な美しさを失いつつある」ように映っていると語る。彼女の知る業界の変遷、イタリアファッションの強み、そして来日時の日本の印象とは。ーー30年以上ファッション業界の第一線で活躍しているルッセラですが、その間に業界も時代も大きく変貌を遂げています。この変化をどのように感じますか?また、どういった点が最も変わったと思いますか?インターネットが全てを変えたわね。例えば、昔はショーを観に行く人はファッション業界人だけだったのに対して、今は肩書きが何なのかさえ分からない人もいる。最新コレクションを一般の人が目にするのは、ショー開催の6ヶ月後だったけれど、今はリアルタイムでしょ。“See now, Buy now”に然り、消費することにばかり重きを置いて、ファッションへの欲望や詩的な美しさや楽しさといった、醍醐味が失われつつあるように感じます。時代のスピードが加速する分だけデザイナーやディレクターにのしかかる負担が大きくなり、創造性の部分が欠落してしまいかねない。過去のアーカイブをそのままコピーしたようなピースが出てくるのも、それが原因だと私は思っているの。ブランド側はビジネスに傾倒し過ぎ、消費者側はトレンドを追いかけ過ぎてしまう状況が続いて、ファッションの真髄を失ってしまわないか今後が心配。ーーモスキーノをはじめ、イタリアのデザインというのはトレンドに振り回されることなく、常に“自己流”を提唱しているブランドが多いと感じます。顧客やマーケットが求めるもの与えるのではなく、リーダーシップを切ってファンを率先しているイメージ。それだけデザインも優れているということですが、ルッセラはイタリアのファッションの強み、他国と比べて優位な点を挙げるとしたら何ですか?メゾン級のブランドでも、創始者が健在しているというのは大きな強み。ブランドのDNAを彼らから直接受け継ぐことができるから。どの業界においても、コンセプトを揺るがさず、ブランドの色を守り続けるというのは容易なことではありません。どんなに立派なブランドであっても、数年単位でクリエイティブディレクターやデザイナーを変えていては、基盤が崩れてしまうのも当然よね。ーー自身のブランド、ルッセラ・ヤルディーニ(Rossella Jardini)はまさにイタリアを象徴するような、華やかさやエレガンス、そして遊び心を感じます。日本やアジアでも販路を広げているようですが、これからどんなブランドに育てたいと考えていますか?ルッセラ・ヤルディーニは私をそのまま投影しているようなブランドね。まさに、私が着たい、着ているアイテムばかり。製作のプロセスにおいて最も好きなのは、素材を選ぶ時。イタリアには上質でユニークな素材を生み出す会社がたくさんあるから、直接足を運んで、見て触れて選んだりもするわ。デザインが良いだけでなく、快適で着心地が良いということを大切にしているの。宣伝には力を入れず、ブランドを心から愛してくれる顧客の日常を彩り、エレガントでエネルギーを与えられるような存在でありたい。30年程前、ボッテガ・ヴェネタで働いている時に日本何度か訪れ、今年ルッセラ・ヤルディーニのローンチパーティで久しぶりに来日しました。東京は街に緑や公園が増えて雰囲気が良くなったんじゃないかしら。日本で暮らす人たちにもルッセラ・ヤルディーニを愛してもらえると嬉しいわ。
2016年11月09日