創業130周年を迎える伊勢丹と伊勢丹を愛してやまないシンガーソングライターの矢野顕子のコラボレーションによるポップアップショップ「YANOTAN」が、11月30日から12月6日まで伊勢丹新宿店本館2階のセンターパーク/TOKYO解放区にオープンする同ポップアップショップでは、ミナ ペルホネン(mina perhonen)やクローカ(KLOKA)などの伊勢丹にゆかりのあるブランドが、これまでに矢野が発表してきた楽曲や、矢野のライフスタイルには欠かせないものなどをモチーフに製作したアイテムの数々を展開。矢野が手掛けた伊勢丹のオフィシャルソング「ISETAN-TAN-TAN」をはじめ、矢野の代表曲である「ひとつだけ」や「春咲小紅」、「ラーメンたべたい」などの曲名、矢野の愛する猫、宇宙、香り、ワインなどが、それぞれクッションやトートバッグ、ハンカチ、マグカップなどに昇華された。また、店内では矢野のソロデビュー40周年を記念したライブの限定グッズも展開。クリアファイルや手ぬぐい、ポーチ、ラーメンどんぶりなどのアイテムが取りそろえられた。さらに、会期中に同ポップアップショップで商品を購入すると、未発売の「ISETAN-TAN-TAN (English ver.)」のハイレゾ音源をダウンロードできるスペシャル特典も用意されている。同ポップアップショップについて矢野は、「伊勢丹といえば“あっこちゃん”だった。貧乏学生だった父に買う予定だったシャツはわたしへのぬいぐるみに化けた、と母は言った。高校生/ミュージシャンになったわたしは、自分で稼いだお金でバッグを買った。矢野顕子になった“あっこちゃん”は、なんと伊勢丹の歌をつくる誉れをもらい、店内にも店外にも聞こえるようになった。そして、今日ここで、小さいお店“YANOTAN”を開かせてもらうことになりました。みなさん、会いに来てください。“あっこちゃん”に」と語っている。
2016年11月19日世界的に知られる作品や文化財が収蔵されているミュージアムは、ヨーロッパに訪れた際に行きたい場所の一つ。ベルリンにも、訪れるべきミュージアムは有名どころに限らず数多くありますが、ここではその中からおすすめをピックアップして紹介。朝一番で行きかったミュージアムを巡った後は、ローカルグルメで腹ごしらえしつつショッピングへ。地元ブランドもチェックできる、セレクトショップに足を伸ばしてみましょう。■Saturday9:30am:ミュージアム巡り世界遺産に登録されている「博物館島」にはじまり、旧駅舎を利用した「ハンブルグ駅美術館(Hamburger Bahnhof)」や、その歴史をデザインに昇華した建築で有名な「ベルリン・ユダヤ博物館(Judisches Museum Berlin)」など、訪れるべきミュージアムを挙げたらキリがありません。ここでは、有名どころに限らず、ベルリンに来たら行きたい個人的なおすすめをいくつか紹介します。「写真美術館(Museum fur Fotografie)」は、ファッションフォトグラファーとして活躍したドイツ人の写真家、ヘルムート・ニュートン(Helmut Newton)の作品を展示する常設展と、さまざまな企画展が行われる美術館です。19世紀にプロイセン王国の将校達のためのカジノとして建設された、ネオクラシックの建築も一見の価値あり。写真美術館に訪れた際には、その近くにある「シー/オー ベルリン(C/O Berlin)」にも立ち寄ってみてください。写真やヴィジュアルメディアを取り扱うエキシビションセンターです。現代写真家の個展や、国内外の若手アーティスト達によるグループ展などが随時開催されています。「同性愛博物館(Schwule Museum)」は、LGBTIQカルチャーにまつわる様々なメディアを通したアート作品を展示するエキシビションを開催しています。展示されている作品はポップなスタイルなものも多く、LGBTIQに馴染みがないという人も、感覚的に楽しみながら理解を深めることができる博物館だと思います。ベルリンの中心地・ミッテ地区にあるアウグスト通り(Auguststrase)にはギャラリーが集中しているので、現代アート好きはこちらにも足を伸ばしてみてください。「クンストヴェルケ現代美術センター(KW Institute for Contemporary Art)」は、現代アートのエキシビションやイベントが開催するアートセンターその隣にある「ミー コレクターズ ルーム ベルリン(me Collectors Room Berlin)」は、現代アートを集めた大型ギャラリー。中に広々としたカフェもあります13pm:フムス屋でランチカリーブルストやバーガーショップも悪くないですが、まだ日本では珍しい中東のファストフード的な存在の料理、フムスを試してみてはいかがでしょうか。茹でひよこ豆にごまペースト、にんにく、レモン汁などを合わせてペースト状にしたフムスは、ヘルシーな上に腹持ちも良く、ベルリンでは広く親しまれています。旧西ベルリンに位置する移民が住む街、ノイケルン地区には本格的なフムスを手軽に味わえる食堂が集まります。激安、激ウマな店も多いですが、基本的にメニューや注文はドイツ語です。おしゃれな飲食店やショップが点在する住宅街、プレンツラウアーベルグ地区に、カフェのようなモダンなフムスレストラン「カナーン(Kanaan)」が昨年オープンし、ローカル達から人気を博しています。こちらは英語メニューも用意されているので、誰でも利用しやすいはず。甘酸っぱいフルーツソースと、タヒニ(ごまペースト)が効いた濃厚なカナーンのイラク風フムス。他にもイスラエル風、レバノン風などさまざまなフムスが楽しめますよ広いテラス席スペースがあるので、天気の良い日はカフェのようにゆったりと過ごせますこちらはノイケルン地区にある中東料理レストラン、「アッザーム(AZZAM)」のフムス。パン、付け合わせの野菜、頼むともらえるソースはすべてサービス!500円ほどでお腹いっぱい食べられます15pm:セレクトショップ巡り服に留まらず、ライフスタイルのアイテムを充実させ展開している店が多い、ベルリンのセレクトショップ。その代表とも言える、市内で最大級の店舗面積を誇る「ザ ストア(The Store)」は、ハイブランドや若手デザイナーズブランドのアイテムを揃える他、ライフスタイル、子ども服、書籍や雑誌、レコードまでをトータルに扱うコンセプトショップです。店内に併設されるカフェでは、ミーティングを行うグループやラップトップで作業している人の姿も多くカジュアルな雰囲気です。ワンフロアにファッション、ライフスタイル、カルチャーを扱うショップとカフェスペースを併設ラグジュアリーからスポーティまで、スタイルのジャンルも幅広く展開ファッションを中心に、世界各国の雑誌も取り揃えていますエントランス脇にある、ターンテーブルを置くレコードセクション店内のカフェではフードも提供。カフェのみの利用ももちろん可能ですイギリス人オーナ達が手掛ける「ハレッシェス ハウス(Hallesches Haus)」は、リビングやキッチン用品などを取り扱うジェネラルストア。以前はナイトクラブだったという店内に、デザイン性を兼ね備えたグッズを世界中から取り揃えています。こちらも店内にカフェを併設。無骨な佇まいのエントランス店内は天井が高く開放的な雰囲気実用的でデザイン性にも優れたグッズが並ぶ、物欲をそそる空間です電球やコードなど、パーツも販売していますガーデニング用品も揃っていますよ店内のカフェは誰でも利用することが可能。こちらにもラップトップを広げて作業する人の姿が。ベルリンのフリーランス人口の多さを物語っていますハレッシェス ハウスと同じクロイツベルク地区にあるショップ「ヴォー ストア(Voo Store)」も、訪れるべき一軒。国内外の旬なデザイナーズアイテムを取り揃える他、雑誌やユニークな小物も展開。充実したスニーカーセクションも必見です。ビルの中庭にエントランスがある「ヴォー ストア」街の中心、ミッテ地区のトール通り(Torstrase)には、先に紹介したザ ストアをはじめ、ファッションのショップが多く建ち並びます。ベルリンのメンズファッションブランド「アーデー ダーツ(A.D.Deertz)」もこの通りに路面店を構えているので、地元のデザイナーズアイテムを探している人は是非覗いてみてください。クオリティの高いアイテムが、リーズナブルに展開されているのでおすすめです。ドイツ人女性デザイナーによる「アーデー ダーツ」のフルラインナップが揃うオンリーショップショップのカラフルな外観ショップが多く建ち並ぶミッテ地区にあるトール通り19pm:下町の人気ダイニングでディナーソーセージとビールでドイツ料理三昧するのもいいですが、地元の人達が通う人気店でする食事も、旅先でしか味わえないものですよね。現在、ベルリンで最も勢いのあるトレンドエリア、旧西ベルリンの下町、ノイケルン地区にある「インダストリー スタンダード(INDUSTRY STANDARD)」は、いつ訪れても地元客で賑わいを見せるダイニング。オープンキッチンのモダンでカジュアルな店内で、フレンチと地中海料理をベースに、ドイツをはじめとするヨーロッパ料理をフュージョンした料理を出しています。フランスの郷土料理、牛肉のタルタルは店の人気メニューこちらもフランスでよく食べられている牛の脊髄。程よい酸味を与える大粒のマスタードシードと一緒に、スプーンですくって食べますノイケルン地区の大通り、ゾンネン通り(Sonnenallee)にある人気店。訪れる際には予約がベター明日(11月20日)は、ベルリンで過ごす日曜日のプランをお届けします!ベルリンの夜は眠らない!ベルリンで過ごす日曜日【A weekend in Berin】 へヒップとモダンが溢れる街!ベルリンで過ごす金曜日【A weekend in Berlin】 へ
2016年11月19日NYダウンタウンに位置する自転車屋・CHARI&COが、福岡を拠点に活動するグラフィティアーティスト・KYNEとのコラボレーションアイテムを発売する。KYNEは、モノクロでシンプルな女性像を描くグラフィティアーティスト。自身が生まれ育った80年代の漫画やレコードのジャケットから影響を受けた作品を多く生み出しており、最近では海外のギャラリーでも作品展を行っている。今回のコラボレーションは、KYNEがニューヨークに来た際に共通の知人を介してCHARI&COと出会い、アートやカルチャーなどの観点で意気投合したことから実現。KYNEのアートワークとブランドロゴを落とし込んだ特別なアイテムを展開する。ラインアップは、半袖Tシャツ(6,000円)、長袖Tシャツ(7,000円)、スウェットフーディ(1万1,000円)、デニムジャケット(2万2,000円)、キャップ(4,500円)。
2016年11月19日ステラ マッカートニー(Stella McCartney)が17年スプリングメンズコレクションを発表した。
2016年11月18日スヌーピーミュージアムでは11月24日から12月25日まで、期間限定のアニメーションとイルミネーションを組み合わせたオリジナルクリスマスイルミネーション「スヌーピー・イルミネーション」が実施される。同イルミネーションの見どころは、LED映像パネルに映し出されるアニメーションと、隣り合うツリーとのコラボレーション演出。ツリーの上で“ハッピーダンス”を踊ったり、スケートをしたりする可愛らしいスヌーピーやチャーリー・ブラウンを始めとした「ピーナッツ」の仲間たちが冬の夜空を彩る。初日の11月24日の17時からは、サンタクロース姿のスヌーピーも登場するイルミネーション点灯式が開催され、約3分間に及ぶイルミネーションが初お披露目される。なお、スヌーピーミュージアムでは「もういちど、はじめましてスヌーピー。」を2017年4月9日まで開催中。12月25日までは期間限定フォトスポットが設置されている他、ミュージアムショップではクリスマスフェアを実施。カフェブランケットでは特別メニューを提供している。【イベント情報】「スヌーピー・イルミネーション」会場:スヌーピーミュージアム住所:東京都港区六本木5-6-20会期:11月24日~12月25日点灯時間:16:30~20:30 ※日によって変動あり
2016年11月18日フルラ(FURLA)が16年ホリデーコレクションを発売。それに合わせて11月23日から12月25日まで、クリスマスギフトをプレゼントするキャンペーンを実施する。フルラの16年ホリデーシーズンは、華やかな色合いで展開されるアイコンバッグ「メトロポリス(METROPOLIS)」の他、ウォレットやカードケースなどのクリスマスギフトに最適なウィメンズアイテムを展開。また、メンズの取り扱いストアでは、クラッチバッグ「GIOVE」やブックカバー、ウォレットなど、男性へのギフトにぴったりなレザーグッズも用意される。11月23日から12月25日までの期間中に税込4万円以上購入すると、先着でスペシャルクリスマスギフトをプレゼントするサービスも実施。さらに、同期間中は公式サイトにてホリデームードたっぷりのオリジナルムービーを用いたクイズゲームも実施しており、参加者には抽選でプレゼントを提供する。
2016年11月18日伊勢丹新宿店本館6階=催事場と7階=バンケットルームでは11月22日から28日まで、シャンパーニュの祭典「ノエル・ア・ラ・モード(NOEL A LA MODE)」が開催される。今年で14回目を迎える同イベントは、日本一のシャンパンの祭典にふさわしく、約80ブランドが参加し、会期中は約40名にのぼる醸造家・関係者が来場して一押しのキュヴェを紹介する大規模なもの。三越伊勢丹のバイヤーがフランスへ赴き、シャンパーニュ地方の村に点在する3,000を超えるメゾンの中から厳選したシャンパーニュが飲み比べられるのは、この機会を逃して他にはないだろう。また、7階のバンケットルームでは、シャンパーニュとフードのマリアージュが楽しめるイートインコーナーを設置。希少な「ドン・ペリニヨンP2 1998」、「ドン・ペリニヨン ロゼ ヴィンテージコレクション2004」、「モエ・エ・シャンドン グラン ヴィンテージ1999」それぞれに合わせ、都立大学シュエットの堀田真也シェフが考案した、素材、調理法ともにスペシャルなマリアージュプレートを味わうことが出来る(各日限定50点限り)。大手有名生産者への日本のシャンパーニュファンに向けての限定性・希少性の高い商品の出品のお願いや、少量生産と丁寧な畑の管理にこだわって醸造を行う小規模なシャンパーニュメーカー、レコルタン・マニュピュランに積極的に声を掛けて実現した今回のラインアップ。9点限り特別に用意したという「シャルル・エドシック シャンパン・チャーリー1981」(白発砲/750ml/7万5,600円)や、企画段階から生産者のアニエス・カロン氏とバイヤーが深く関わり、ようやくリリースされることとなった三越伊勢丹限定のロゼ、「シャンパーニュ・モニアル キュヴェ リュックス ロゼ ドゥミ・セック」(ロゼ発砲/750ml/7,020円)などが並ぶ。「シャンパーニュを愛する日本のみなさまにご満足いただける自信の品々を集めてお待ちしています。実際にフランスへ行く以上に、豊かなシャンパーニュの魅力に触れられると思います」とバイヤーは語る。クリスマスや忘年会、ホームパーティーが増えるこの時期、「ノエル・ア・ラ・モード」でお好みのシャンパンを探してみてはいかが。【イベント情報】「ノエル・ア・ラ・モード」会期:11月22日から11月28日会場:伊勢丹新宿店本館6階=催事場、7階=バンケットルーム6階=催事場:10:30~20:00(最終日は18:00まで)7階=バンケットルーム:11:00~20:00(最終日18:00まで)ラストオーダーは各日終了1時間前まで
2016年11月18日良品計画が12月27日から17年3月2日まで、企画展「ファウンドムジ(Found MUJI) 北のもの」を開催する。同展では、北国の人々の生活に根づいてきた器や道具の仕事にフォーカス。地元の木や土や藁を使い、寒さの厳しい北国の冬に主に自家用としてつくられ、伝統の良いところを受け継ぎながら作られた質実な器や生活の道具を紹介する。今回は東北の岩手、秋田、山形の作品を展開。岩手の小久慈焼と安比塗、山形の平清水焼や蔓細工、藁細工、秋田の秋田杉木箱などが取りそろえられた。開催店舗は、ファウンドムジ青山、有楽町、池袋西武、コレド室町、丸井吉祥寺、テラスモール湘南、名鉄名古屋、イオンモール京都、京都BAL、グランフロント大阪、広島パルコ、MUJI キャナルシティ博多。
2016年11月18日2010年にパリで誕生したスイーツブランド「ユーゴ・アンド・ヴィクトール(HUGO & VICTOR)」は、2017年のバレンタインシーズンに向けて新たなギフトボックスの「カルネ」を発売する。その発表会が東京都内にて開催された。まず、バレンタイン向けに登場するのが、日本人にもとても人気のあるイチゴをテーマに展開した「クール・ド・フレーズ」(6個入り 税込3,024円)。フランス産のあまたあるイチゴの中から最も人気があるといわれている最高級品種「マラ・デ・ボワ」を選定。濃厚で酸味を帯びた香りとフレッシュな甘みが特徴だというイチゴを贅沢に使い、イチゴのゼリーを包み込んだ「イチゴゼリーのエンロベ」のほか、「イチゴキャラメルのスフェール」、「ホワイトチョコレートとイチゴのガナッシュ」という3つの限定のボンボンショコラを作った。この3種には最もイチゴの風味を生かすとしてミルクチョコレートが使われている。ホワイトデー向けの「アムール・エテルネル」(6個入り税込3,024円)には、「女性が美しくなること」を掲げた「BEAUTY/ビューティ」をテーマに、新作すべてにハーブを使用している。例えば「ラベンダーのガナッシュ」には精神安定・安らぎ・安眠、「ヴェルヴェインのスフェール」には香りによる抗ストレス・精神安定にアプローチ。「タイムのガナッシュ」にはエネルギー・活力・呼吸器官のコントロールの効能があるとされているハーブを使い、食べることで美しくなれるチョコレートを目指している。サロン・デュ・ショコラ限定で発売されるのが、黄金のパッケージの「ル・スクレ・ド・ラ・カボス」(12個入り 税込5,184円)だ。テーマとして「プラリネ」と「ガストロノミー」を掲げた今回のコレクションは、シェフ・パティシエのユーグ・プジェ氏の故郷でもある南フランスからインスピレーションを受けて作られている。こちらも新作が3種類。「プラリネと松の実のガナッシュ」、「プラリネとアーモンドのスフェール」、「トンカとプラリネのガナッシュ」だ。この開発についてユーグ氏の思い入れは強いという。「私は南フランス出身です。南仏の郷土料理にはピストースープとタルト・ニソワーズがあります。このふたつの料理に共通してふんだんに使用されている素材が松の実です。今回私は故郷を思い、松の実をセレクトし、フォーカスを当てました」(ユーグ氏)このほか、代表作である「カルネ・ドゥーズ・ショコラ」の冬季限定パッケージ「サパン・オン・エトワール」も12月頃に発売を予定している。
2016年11月18日スープ専門店のスープ ストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)が11月22日、東京・中目黒に誕生する商業施設「中目黒高架下」内に新店舗をオープンする。従来の店舗デザインにとらわれず、この場所でしかできない、街に寄り添う空間を目指してデザインされた同店。スープ ストックトーキョーのスープが素材を活かした食材本来の味わいがじっくり楽しめる料理であるように、店内もコンクリートやテラゾー、タイル、木などのひとつひとつの素材を最大限活かしたつくりになっている。また、傾いたスープカップから溢れ出たテラゾーが床一面に広がっているように見えるデザインや、大テーブルに施されたドミノなど、空間の随所に遊び心が添えられた。一日のスタートとなる朝ごはんにも、忙しい合間のランチタイムにも、または親しい人との待ち合わせにも、ひとりの時間をゆっくりと過ごすスペースにもぴったりの空間に仕上げられている。
2016年11月18日同じヨーロッパにある大都市、ロンドンやパリと比較すると存在感の薄いベルリン。2016年現在、日本からは直行便もないため、謎めいたイメージを持つ人も少なくはないのでしょうか。しかし、実際はここが最後の楽園と言わんばかりに、新しい出会いや刺激を求めた若者が世界中から続々と訪れ、その人気と比例してこの10年足らずでその姿を大きく変えてきました。近年はおしゃれなカフェやレストランが次々とオープンし、モダンで洗練されたヒップタウンへと変貌を遂げたエリアも。一方で、アートと呼ぶにふさわしい作品から単なる落書きまで、相変わらずストリートにはグラフィティが溢れ、毎夜クラブや廃墟同然のような場所でパーティが行われるなど、壁崩壊以前から続く、ベルリンらしいアンダーグラウンドなカルチャーも息づいています。近頃の家賃や物価の高騰を目の当たりにして去る人も少なくないようですが、自らの可能性や才能を広げようと、この街に魅せられて移り住む人も後を絶ちません。ここでは、観光名所のリストアップはなしにして、ローカルのように楽しむ、今行きたい、見たいベルリンのウイークエンドスポットを紹介します。■Friday9am:コーヒーショップで目覚めの一杯サードウェーブコーヒーの人気はここベルリンも例外ではなく、日々新たなコーヒーショップが増え続けています。まずチェックするべきは市内中心地、ミッテ地区ある「ザ バーン ロースタリー(THE BARN ROASTERY)」。店内に併設する工場で焙煎した豆を使うエスプレッソやラテを出す他、スタッフがじっくりと淹れてくれるフィルターコーヒーが人気です。街を代表するロースター、「ボナンザ コーヒー(BONANZA COFFEE)」が、この夏にクロイツベルク地区にオープンさせた新店舗も足を運んで欲しい一軒。サードウェーブ系のコーヒーショップでは、ドイツ国外からやって来た外国人スタッフが働いていることも多く、ドイツ語と英語が飛び交う空間は、超国際的な今のベルリンを物語るかのようです。焙煎工場を中に併設する「ザ バーン ロースタリー」。人と人とのコミュニケーションを重視するため、窓際の席はPC利用禁止などのポリシーがあります12pm:湖で心を休める実は緑豊かなベルリン。市街地から少し電車に乗ればそこには森が広がり、秋はきのこ狩りに出掛けるのがローカル達のお決まりです。また、内陸という土地柄、夏は皆こぞって海ではなく、市内にいくつも点在する湖に泳ぎに出掛けます。ヴァイセンゼー(Weisensee)はアクセスも良く、音楽フェスティバルも開催される人気スポット。クルメ ランケ(Krumme Lanke)は都心から少々離れますが、そのぶん時の流れが穏やかで、深い自然の中で時間を過ごすことができます。市街地から1時間ほどの場所にあるクルメ ランケは、夏になるとベルリナー達が泳ぎに集まる湖。シーズンを外せば、静寂に包まれた幻想的な風景を堪能できます15pm:空港でBBQ。食料はマーケットで買い揃えるヒトラーの指揮によって建設され、2008年まで空港として使われていた敷地をそのまま公園にした「フルークハーフェン テンペルホフ(Flughafen Tempelhof)」。都市のど真ん中にある一等地を、公園にして市民に開放するという、他の先進国では考えられないようなことをやってのけるのが、この国の魅力のひとつです。夕日を背に滑走路を散歩するのも最高ですが、天気に恵まれたならBBQをするという選択肢も。自転車をレンタルして、夕暮れ時の滑走路をサイクリングするのもおすすめ敷地内には火を起こすことが認められている専用エリアが設けられており、スーパーでは簡易BBQセットが安く手に入るので、好きな食材を買い込みつつ異国の地でBBQを楽しんでみてはいかがでしょうか。また、毎週火曜日と金曜日には、市内で最も人気のあるフードマーケット、「ターキッシュ マーケット(Turkish Market)」が開催されているので、ここで食料を調達するのもありですよ。フレッシュな野菜、肉、魚、チーズや珍しい惣菜なんかを販売するスタンドもあります。立ち入ることはできませんが、ターミナルも当時の姿のまま残されています指定のエリアでは、誰でも自由にBBQをすることができますマイバッハウーファー(Maybachufer)という川沿いで、毎週火曜日と金曜日に開かれる「ターキッシュ マーケット」。地元のオーガニック野菜を販売するスタンドも18pm:湖に浮かぶデザイナーズホテルにステイせっかくなら、宿泊先も他にはない場所を選びたいですよね。街の喧噪から逃れて、リラックスした時間を過ごしたいという人におすすめなのが、中心地からほど近いルンメルスブルク(Rummelsburg)地区にあるデザインホテル「モダン ハウスボート(Modern Houseboat)」 。工場が建ち並ぶ、都市開発中のエリアにある湖に浮かぶボートホテルです。ベッド、バス、キッチン、ストーブなど、ステイに必要な機能はすべて完備。外に目をやるとすぐそばに野鳥が泳ぐ、都心とは思えないほど穏やかなロケーションです。オーナーのクリス(Chris)さんのおすすめは、静けさを増す冬の滞在。辺りが雪に覆われた景色は格別だそうですよ。ルンメルスブルグ湖に浮かぶボートホテル。マンションの建設が進む開発中のこのエリアにはいまだ工場が多く立ち並び、旧東ドイツ時代のベルリンの風景が垣間見えますシステムキッチンを完備。薪ストーブのチョイスも素敵ですリビングのソファーはベッドとしても使用可能大人2名、子ども2名まで宿泊することができます湖を泳ぐ野鳥がすぐそばに!レンタルバイクで近くを散策するのも楽しそうです明日(11月19日)は、土曜日ならではのベルリンの楽しみ方をお届けします!ベルリンの食とアートを満喫!ベルリンで過ごす土曜日【A weekend in Berin】へベルリンの夜は眠らない!ベルリンで過ごす日曜日【A weekend in Berin】 へ
2016年11月18日プラダ(PRADA)がアイコニックなサングラスコレクション「ミニマルバロック」の新作を発売する。11年に登場した「ミニマルバロック」コレクションは、大胆なカールが特徴的なサングラスコレクション。アカンサスの葉や月桂樹の枝、ヤシの葉状体を滑らかな曲線で表現したデザインが、バロック時代の花や葉飾りのモチーフを彷彿とさせる。今回新しく登場するのは、これまでの華やかで複雑なモチーフを、より洗練された滑らかな曲線で表現した3モデル。そのうち1つ目は、計算されたコントラストと遊び心溢れるワイドなフレームが印象的なサングラス(4万8,000円)。ニュアンスカラーにメリハリの効いたカラーのアセテートを合わせることでローレリーフ効果をもたらし、芸術的なアシンメトリーとカーブしたシルエットのフレームに丸いレンズを合わせることで深みのあるデザインに仕上げている。カラーは、ハバナもしくはブラックにアイボリーとレッドを組み合わせた3種を用意した。2つ目は、クラシックかつクリーンなモデル(3万9,000円)。丸みをおびたオーバーサイズのフレームは2色のアセテートを重ね、ローレリーフ効果を出したカールのテンプルを組み合わせた。カラーは、ブラックとハバナをベースにスポットハバナ、アイボリー、またはレッドを効かせた4種で展開される。ラストは、大胆なメタルの装飾でひときわ華やかさを感じさせるモデル(5万5,000円)。オーバーサイズのフレームにダブルブリッジとヒンジで輝きを添え、シンメトリーのカールが印象的なテンプルに渦線や星のモチーフをあしらった。まるで蝶の羽根のようなサングラスに仕上げられている。カラーはブラック、ハバナ、アイボリーをベースに、鮮やかなレッドとスポットハバナのアクセントを効かせた3種が用意された。
2016年11月18日エスティ ローダーからこの冬のクリスマスギフトにピッタリなホリデーコレクションが登場する。すべてのホリデーギフトを包む外装ボックスが、イラストレーターのルーベン トレドとコラボしたモードなオリジナルボックスとなっている今年のホリデーコレクション。「アドバンス ナイトリペア セット」(1万3,500円)は、エスティローダーのスキンケアの1番人気を取りそろえた。セット内容は、エスティローダーの顔ともいえる化粧水「アドバンス ナイト リペア SR コンプレックス II」(50ml)、目もと用ジェルクリームの「アドバンス ナイト リペア アイ S コンプレックスII」(4g)、肌を土台からサポートしダメージを受けにくい肌にする大ヒット化粧水「マイクロ エッセンス ローション」(30ml)の3点となっている。11月18日には、「ホリデー ファンデーション セット」(1万1,300円から1万3,700円)も発売。ファンデーションと下地に加え、スキンケアの大ヒット製品が5品とフレグランスがセットになっている。12月2日発売の「グッド アズ ゴールド 2016」(6,500円)は、アイシャドウからリップスティックまでカラーメイクアップアイテムをそろえたもの。クラッチとしても使える華やかなシャンパンゴールドのイブニングバッグとセットとなっている。
2016年11月18日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、篠田桃紅の『墨いろ』。東京・渋谷の支店 NADiff modern(東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura地下1階)によるご紹介です。■『墨いろ』篠田桃紅ラクで間違いなくやれることであんまりおもしろいことはない。それを知ることが、人生というものに飽きずに生きる秘訣かもしれない。「墨象」という孤高の世界を確立した、今なお第一線で創作を続けている104歳の美術家、篠田桃紅の研ぎすまされた感性が捉える自然、文化、物、人...本書は、1979年に日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した名著に、まえがきや著者の墨象作品が口絵として新たに収録され、再編集された新装版である。激しい炎の赫さ、萌える新緑、深い水底の青...墨はこの世のあらゆる色を鮮やかに描き出す。永年、墨と向き合うことで人生の楽しさ、苦しさのはざまで漂いながら、自分自身と向き合う。そのなかで自分のもっているちから以上のものが宿る不思議に出会う喜び。生きることの尊さを、改めて感じさせてくれる言葉に溢れた香り高い随筆集。篠田桃紅とも親交のあるベルギー現代美術を代表する画家ピエール・アレシンスキーの日本初の展覧会が現在、Bunkamuraザ・ミュージアムにて開催中。日本の書道が自身の作品に影響を与えたというアレシンスキーが撮影した「日本の書」(1955年)という篠田桃紅も登場するドキュメンタリー・フィルムも本展会場にて上映している。書の世界がどのように彼の作品と融合していったか、ぜひ会場で作品と向き合って頂きたい。【書籍情報】『墨いろ』著者:篠田桃紅出版社:株式会社PHP研究所B6判変形並製発刊:2016年9月価格:税込1,080円【展覧会情報】「ピエール・アレシンスキー展」会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1地下1階会期:10月19日~12月8日時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)、毎週金・土は10:00~21:00(入館は20:30まで)料金:一般1,400円(団体1,200円)、大学・高校生1000円(団体800円)、中学・小学生700円(団体500円)※障害者手帳の提示で割引料金あり。詳細は窓口にて。
2016年11月17日シーバイクロエ(See By Chloe)が、バッグや財布、キーチャームなどをそろえたクリスマスコレクションを発売する。クロエのDNAを受け継ぐメタルパーツが特徴的なデイリーバッグ「ペイジ(PAIGE)」からは新色として、クリスマス限定色が登場。上品なスレートやゴールドなどのカラーで展開される。「ビズー テキスタイル(BISOU TEXTILE)」、「ビズー レザー(BISOU LEATHER)」からも、限定2色が登場。ハートとリップモチーフを組み合わせたシーバイクロエのアイコンモチーフ「BISOU」が全体に施された。さらに、同コレクションを展開するポップアップショップを各店でオープンし、ポップアップショップ限定でクリスマスギフトにぴったりのキーリングも発売する。「バーレー キャンディ」と「クリスマス ツリー」をモチーフにした2種類で展開される。ポップアップショップの開催期間は、伊勢丹立川店2階のギャラリースクエアが11月16日から11月29日まで、名古屋タカシマヤ4階のイベントスペースが11月23日から12月25日まで、金沢フォーラス1階のエントランスが12月6日から25日まで、福岡岩田屋1階のイベントスペースが12月14日から20日まで、そごう広島店1階のMCスペースが12月13日から25日まで、大丸札幌店1階のプロモーションスペースが12月14日から25日まで。
2016年11月17日ステラ マッカートニー(Stella McCartney)が、初となるメンズウエアコレクションと17年ウィメンズスプリングコレクションを、ロンドン現地時間11月10日にアイコニックなアビー・ロード・スタジオで同時に発表した。デビューコレクションとなるメンズウエアでは、様々な時代の象徴的なアートやサブカルチャーが取り入れられた。フォーマルウエアとスポーツウエアを掛け合わせ、無理なく機能性とファッションの境界を広げるブリティッシュスタイルとなっている。予約オーダーは11月11日より開始し、17年1月より店頭でも展開予定だ。17年ウィメンズスプリングコレクションは、形状や質感を意外な形で組み合わせた、自由とエネルギーで作り出す生意気なスタイルが目立つ。編み込んだチェーンが特徴的なシグニチャーバッグを、構造的なハードケース型にアレンジした新作の「ファラベラボックス」の他、「エリス」、「ビンクス」、「オデット」などのシューズや、バイオ素材で作られた環境にやさしいアイウエアが展開される。なお、ウィメンズコレクションは、11月より店頭での展開を開始する。
2016年11月17日リーバイス(Levi's)が「トラッカージャケットTYPE III」の50周年に先駆けて12月1日から11日まで、トラッカージャケットをフィーチャーしたポップアップストアをザ・パーキング銀座(THE PARK・ING GINZA)にオープンする。トラッカージャケット(いわゆるジージャン)を最初に生み出したのはリーバイス。古い順から「TYPE I」「TYPE II」「TYPE III」と分類されており、中でも「TYPE III」は最も人気が高い。現代のジージャンの原型ともなっている「TYPE III」は、立体裁断によりI・IIに比べてすっきりとしたボディーになり、防縮加工済みのプレシュランクデニムを使用することでそれまでの主な客層であった労働者だけでなく、ファッションアイテムとして若者たちの間で急速に広まっていった。同ポップアップストアでは「TYPE III」を中心に、シェルパ地をボディー部分と襟、袖の内側に施したシェルパトラッカーや、断熱素材のThermore (R)を使用したダウントラッカーなどのアイテムも展開。リーバイス (R) ビンテージ クロージングからも当時のデザインを忠実に復刻したトラッカージャケット「TYPE I」から「TYPE III」が登場する他、フロント部分にプリーツが入った世界最古のデニムジャケットであるトリプルプリーツブラウスの復刻モデルも販売される。その他、50周年を記念したトラッカージャケットの先行発表や、同ショップ限定のカスタマイズメニューも展開される予定だ。
2016年11月17日オランピア ル タン(OLYMPIA LE-TAN)が11月27日まで、初モノグラフ『Olympia Le-Tan: The Story of O.L.T.』(8,800円)の出版を記念したエキシビションを東京・原宿のブックストア・ブックマーク(BOOKMARC)にて開催している。NYの老舗出版社Rizzoliより出版される『Olympia Le-Tan: The Story of O.L.T.』は、オランピア ル タンの歴史を300以上の写真やイラストで振り返るブランド初のモノグラフ。コレクションのインスピレーション源や貴重なデザイン画からデザイナー自身のプライベート写真までもが収められ、オランピア ル タンらしい賑やかな1冊に仕上げられた。巻頭にはファッションジャーナリストのスージー メンケス(Suzy Menkes)によるインタビューも収録された。【イベント情報】「Olympia Le-Tan “The Story of O.L.T.” EXHIBITION」会場:ブックマーク住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14会期:11月17日~27日時間:11:00~20:00
2016年11月17日ラジカセとそのカルチャーを楽しむ「大ラジカセ展」が、12月9日から27日まで、池袋パルコ本館7階のパルコミュージアムにて開催される。同展では、メイドインジャパンのプライドが詰まった究極の合体家電であり、デザインと性能により世界中に広まった「ラジカセ」にフォーカス。日本随一のラジカセ・家電蒐集家の松崎順一をナビゲーターに迎え、家電「ラジカセ」の持つデザインの多様性とそこから生まれたカルチャーを紹介する。館内では、松崎順一の5,000点にも及ぶラジカセコレクションから選りすぐりのラジカセ100点以上を展示。美しいデザインのラジカセをはじめ、テレビやキーボードなどの機能がプラスされた多機能ラジカセ、HIPHOPの象徴となった巨大なラジカセなどが展開される。また、音楽、深夜放送、アートなどラジカセの普及とともに進化したカルチャーを紹介。“誰かがかつて愛用していたラジカセ”として、使った人の思いが伝わる100台超のラジカセと約500本のカセットテープも展示され、実際にカセットの音とラジカセに触れることもできる。また、伝説のカセットマガジン『TRA』のすべてを特別公開する他、チャーリー・エーハン監督による1983年に公開された史上初のヒップホップムービー『Wild Style』のトレーラーなども登場する。その他、クリエイターによるカセットコレクション及びカセットアートも紹介される。中学生の頃から撮り溜めたカセットに対する愛を語るみうらじゅんの映像や、高校時代に師匠のビートたけしのANNを録音した大切なカセットコレクションを展示する水道橋博士など、それぞれのアプローチでカセットテープの魅力が紹介される。【イベント情報】「大ラジカセ展」会場:パルコミュージアム住所:東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋パルコ本館7階会期:12月9日~27日時間:10:00~21:00(12月27日は18:00閉場、入場は閉場の30分前まで)料金:一般500円、学生400円、小学生以下無料
2016年11月17日ヨーロッパのテーブルウエアを収集するネーベンロール(nebenrolle)とフランスを中心としたヨーロッパのアンティークを集めるアノニム(ANONYME)による「レヴェイヨン ド ノエル(Reveillon de Noel)」が、11月18日から12月4日まで東京・丸の内にあるパスザバトン丸の内店(PASS THE BATON MARUNOUCHI)にて開催される。タイトルの「レヴェイヨン ド ノエル」とは、フランス語でクリスマスイブの夜食会のこと。ヨーロッパではクリスマスに向けて料理を考えたり、プレゼントを選んだりと、ゆっくりと準備をしていく習慣があり、同イベントでは、12月のGIFTをテーマに「レヴェイヨン ド ノエル」を“食”と“住”の二部構成で提案する。11月18日から25日までは、何気ない料理を上質な一皿に変えてくれる、アンティークのテーブルウエアを。11月26日から12月4日までは、オーナメントや燭台、部屋を彩る雑貨など、選りすぐりのアンティーク品が展開される。さらに、同イベント期間中の土・日曜日、パスザバトン丸の内店の屋外で、ヨーロッパスタイルのアンティーク蚤の市を開催。テーブルウェアをはじめ、キッチンやダイニング雑貨などを販売する。【イベント情報】「レヴェイヨン ド ノエル」会場:パスザバトン丸の内店住所:東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア内会期:11月18日~12月4日時間:11:00~21:00(日曜日・祝日は20:00まで)「アンティーク蚤の市」会場:パスザバトン丸の内屋外住所:東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア内会期:「レヴェイヨン ド ノエル」会期中の土・日曜日時間:11:00~21:00(日曜日・祝日は20:00まで)※雨天中止
2016年11月17日フランスで国民的人気を誇るパン職人のゴントラン・シェリエによるブーランジェリー、ゴントラン シェリエ(GONTRAN CHERRIER)が、クリスマスケーキの予約受付を12月上旬より開始する。パリで人気の本格的なパンと日本独特の素材を融合させた“伝統と革新の詰まったパン”を提供しているゴントラン・シェリエ。現在日本では東京に4店舗、仙台、福岡名古屋にそれぞれ1店舗ずつ構えている。16年のクリスマスケーキは、フランス語でグレープフルーツを意味する“パンプルムース”を使った、甘さの中にも柑橘系フルーツの酸味と苦味が効いたケーキ(税込4,000円)。セーグル粉やシードを配合したピンク色が鮮やかなブッシュ生地をグレープフルーツとライムにカンパリを効かせたシロップに漬け込んで完成させた。最後に、口当たりが軽めの生クリームやグレープフルーツゼリーなどをトッピングし、さっぱりとした上品な味わいに仕上げている。予約期間は12月上旬から12月24日までで、発売期間は12月23日から25日まで。展開店舗は、新宿サザンテラス店、日本橋店、仙台店、福岡パルコ店、JR名古屋高島屋店となっている。
2016年11月17日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が、“CATCH THE COLOR”をテーマにした限定バッグをアジア、ヨーロッパ、アメリカの14店舗で限定発売する。今回発売されるのは、上品な虹色の光を放つソリッドブラックのレザー調バッグ。ブラックのレザー調素材は光の当たり方によって、まるで虹色に輝いているかのよう。断面には光の三原色である赤・緑・青が配色されたユニークなデザインのバッグに仕上げられた。小さなポーチとセットで販売される。また、11月17日の11時には特設サイト(holiday.isseymiyake.com)がオープン。同サイトは、スマートフォンを太陽や月にかざすだけで、光の強さに反応してビジュアルやサウンドが生まれるというもの。雨上がりに架かる虹や、茜色に染まった夕焼けの美しさ、プリズムとなった窓ガラスが放つ太陽の色など、その瞬間その場所でしか出会えない美しい色彩の世界を“CATCH”して、世界中の人と共有することができる。また、PC版サイトでは世界中の人が“CATCH”した特別な色のコレクションを楽しむことができる。さらに、今回限定バッグが展開されるアジア、ヨーロッパ、アメリカの14店舗では、“CATCH”された多様な色彩をライティングで表現するスペシャルインスタレーションを開催。日本では11月17日から12月25日までエルトブ テップ イッセイ ミヤケ / ギンザ(ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA)にて、このインスタレーションをインタラクティブに体感することが可能。ウィンドウに設置したセンサーが色に反応し、その時その瞬間にしか出会えない特別な色でウィンドウを染める。
2016年11月17日ミハラヤスヒロのソスウ(SOSU)が東京・神宮前に、カフェ、花屋、レンタルスペースが融合した複合ショップOnes by Sosu(東京都渋谷区神宮前3-30-12 Gビル1階)をオープンした。店名の“Ones(1の複数形)”は、ひとつひとつ個性の違うものがひとつの空間を共有し、全く新しい場所となることを意味してつけられたもので、店内はカフェ、フラワーショップ、ポップアップスペースの3つの要素で構成される。カフェは熊本・阿蘇のオーガニックカフェ・cafe Tien Tienのオーナー山田眞由美プロデュースによるもの。「食べることは生きること」をコンセプトに、旬の野菜で彩られたスペシャルプレートなど、素材そのものの味を堪能できるこだわりのメニューが楽しめる。フードと合わせてフジマルのセレクトワイン、元STREAMER COFFEEプロデューサーの澤田ヒロシによるセレクトコーヒーなど、こだわりのドリンクも提供。また、国内外からセレクトしたさまざまなテーブルウェアが食卓を彩っている。ショップの入り口には、「植物という大きな枠の中で、植物の魅力や自然が持つ素材の美しさを伝えたい」というオーナーの高橋有希の思いが詰まった中目黒のフラワーショップ atelier cabaneが出店。ドライフラワーのブーケやリースに加え、季節を感じられる切り花やミニプラントも取り扱っている。ポップアップスペースでは、個展、展示会、限定ショップ、映画の試写会など様々なイベントを行っており、若手アーティストから旬なカルチャーまで幅広く楽しむことができる。さらに、メインスペース、クローズアップスペーはレンタルスペースとなり、目的やディスプレイなど様々なシチュエーションによって利用することができる。
2016年11月17日2017年5月、ニューヨーク・メトロポリタン美術館のコスチューム・インスティチュート(Costume Institute)特別展として「川久保玲 / コム デ ギャルソン展(Rei Kawakubo / Comme des Garcons)」が行われることが決定、発表された。特別展に存命のデザイナーとして選ばれるのは、1983年のイヴ・サン=ローラン(Yves Saint Laurent)に続き2人目だという。特別展では、1981年に川久保が初参加したパリコレクションから現在までの作品を約120点展示するそうだ。年代順ではなく、テーマごとに並べることを予定しており、川久保のこれまで行ってきた境界と境界の間にあるものへの強い興味を探求していくという。展示されるマネキンたちは人の目と同じ高さに配置され、柵なども設置しない予定だ。コスチューム・インスティチュートのキュレーターであるアンドリュー・ボルトン(Andrew Bolton)曰く「川久保玲はこの40年で最も重要で影響力のあるデザイナーの1人だ。彼女は私たちにファッションは絶えず続く創造、再創造、異種混交性のある場所であることを再考させ、この時代の美学というものを定義してくれた。」とのことだ。また川久保は「私はこれまで確立された価値や慣習、一般的に普通とされるものを拒みながら新しいデザインの考え方を常に追い求めてきました。表現の方法として融合、不安定、未完成、除去、そして意図の欠如を最も重要なものとしてきました。」とコメントしている。開催を祝う恒例のメット・ガラ(MET GALA)は2017年5月1日に行われる予定。川久保をはじめ、ケイティ・ペリー(Katy Perry)、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)、アナ・ウィンター(Anna Wintour)らが参加するとされている。※本記事は (引用元:に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2016年11月16日ステラ マッカートニー(Stella McCartney)が17年スプリングウィメンズコレクションを発表した。
2016年11月16日渋谷ヒカリエ8階にある47都道府県をテーマにしたミュージアム、ディヨンナナ ミュージアム(d47 MUSEUM)では12月8日から17年2月12日まで、第17回企画展「47 accessories 2 -47都道府県のアクセサリー展-」が開催される。ローカルなものづくりへの注目が高まり、日本各地でその土地の資源や技術を活かした商品が生み出されている昨今。d47 MUSEUMでも12年に、従来の伝統工芸がアクセサリー作家と出会うことで新たな工芸として若々しく進化した47の実例を紹介する企画展を行った。それに続く同展では、日本各地に根付いた伝統技術や地域資源を活かしつつ現代の暮らしに合わせて制作された47種のアクセサリーを紹介。地域の名産品であるタンスの端材を利用したアクセサリーや、工業製品の製造技術を応用したアクセサリーなど、これまでの常識や慣例に捉われないものづくりによって生みだされたアクセサリーが展開される。また、会期中は出展者によるワークショップや受注会などを開催する他、つくり手と使い手の交流の場も設けられる。さらに、47都道府県のアクセサリーから産地のものづくりの進化を俯瞰できる同展の公式書籍も発売。47のつくり手たちの作品と制作ストーリーに触れることができる1冊となっている。出展ブランドは、北海道のアーム(AVM)、青森のリーテ(lite)、岩手のIwayado craft、宮城のオシカ(OCICA)、秋田の銀つむぎ、山形のnishikata chieko、福島の小松愛実、茨城の八木百合子、栃木のヒューアンド(hue&)、群馬のトリプル・オゥ(000)、埼玉のWASI HAND、千葉のスガハラ ジュエリー(SGHR JEWERY)、東京のHARIO Lampwork Factory、神奈川のTE project、新潟の大桃沙織、富山のnaminui、石川のマーマー(murmur)、福井のサー(Sur)、山梨のTO LABO、長野のアトリエ・ネイチャーハウス、岐阜のmizutani miki、静岡の三代目板金屋、愛知のNONhandmadejewelry、三重のヤシマ真珠、滋賀のJINBO PEARLS、京都の昇苑くみひも、大阪の錫の工房アルチ、兵庫のソルベ(SORBET)、奈良のシノブ(4Nov)、和歌山の橋爪玲子、鳥取のanalog gallery、島根のtimani、岡山のBene、広島のPENTA、山口のHamanaka Takako、徳島のBUAISOU、香川のIKUNAS、愛媛のNew Pearl UWAJIMA、高知の火風水埜、福岡の津屋崎ピンズ、佐賀のhibi、長崎のpebble ceramic design studio、熊本の伊藤恵美子、大分のMIKAI BAMBOO、宮崎のceramic art accessory 千花、鹿児島のECOKIRI、沖縄の角萬漆器。【イベント情報】「47 accessories 2 -47都道府県のアクセサリー展-」会場:d47 MUSEUM住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階会期:12月8日~17年2月12日時間:11:00~20:00(12月31日は18:00まで、入場は閉館の30分前まで)入場無料休館日:1月1日
2016年11月16日東京都写真美術館が11月22日から17年1月29日まで、“東京”をテーマに収蔵品で構成するコレクション展「TOPコレクション 東京・TOKYO」を開催する。毎年違ったテーマを立ててコレクションを開催している東京都写真美術館。リニューアルオープン後初めてのコレクション展は、誰もがその言葉から様々なイメージを思い浮かべることができる都市“東京”をテーマに開催する。人それぞれのイメージがあり、一つのイメージには集約できない不思議な街であり、多くの写真家たちのインスピレーションの源にもなってきた東京。同展では、「東京を表現、記録した国内外の写真作品を収集する」という、同館の収集方針の一つのもとに集められた作品の中から、戦後から現代の作品を中心に紹介する。展示は、様々な視点で切り取った作品から浮かび上がる東京の姿を紹介する「街角で」、華やかさの裏側のディープでよりリアルな現実を捉えた「裏路地で」、皇居をはじめとする東京の庭園や公園などを写した「東京エアポケット」、人のいない東京や他人の家の中などを見ることができる「見えないものを覗き見る」、行政上の区分とは異なる境界線を捉えた東京に焦点を当てた「境界線の拡大、郊外、サバービア」、どこの街にもあるようなふとした東京の風景たちの「どこでもない風景」、撮影に人工的な仕掛けを加えるなど東京と戯れて撮影したような写真を捉える「多層的都市・東京と戯れる」にそれぞれ分けて構成される。出品作家は、石元泰博、 林忠彦、山内道雄、荒木経惟、森山大道、朝海陽子、伊奈英次、宮本隆司、小林のりお、ホンマタカシ、花代、奈良原一高、畠山直哉、林ナツミ、本城直季など。関連イベントとして、出品作品に写っているものについて参加者全員で対話しながら鑑賞した後に簡単な暗室での制作を行う「対話による鑑賞プログラム」や、担当学芸員によるギャラリートークが予定されている。また、将来性のある作家を発掘し、新しい創作活動の場となるよう毎年異なるテーマを決めて開催している「東京・TOKYO 日本の新進作家vol.13」展も同時開催される。【展覧会情報】「総合開館20周年記念 TOPコレクション 東京・TOKYO」会場:東京都写真美術館3階展示室住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内会期: 11月22日~17年1月29日時間:10:00~18:00(木・金曜日は20:00まで)※ただし17年1月2日(月・振休)、 3日(火)は11:00~18:00 入館は閉館30分前まで休館日:月曜日、12月29日~17年1月1日
2016年11月16日イタリアの生活用品ブランド・アレッシィ(ALESSI)が11月16日から29日まで、伊勢丹新宿店本館5階のセンターパーク/ザ・ステージ#5にポップアップショップをオープンする。1921年に創業したアレッシィは、アートとも呼べるオブジェのような生活用品を展開するイタリアブランド。見慣れたいつもの暮らしの風景にアートのような雑貨を置くことで、新鮮な心地好さをもたらしてくれる。同ポップアップショップでは、オランダ・アムステルダムを拠点に世界的に活躍するデザイナーのマルセル・ワンダースがデザインした16年のパーティーシーズンに向けたコレクション「サーカス」を発売。マグカップやボウル、ジャー、トレイなどのコレクション24点の他、オルゴールやワイン・オープナーなど世界999個限定で発売される貴重なアイテムも展開される。コレクションにはマルセル・ワンダースの考える愉快な“サーカス”の世界が広がっており、カラフルなダイヤモンドパターンのコスチュームの道化師が陽気に飛び跳ねながらワインを開けるワイン・オープナーや、バレリーナの象がゴールドのボールの上で踊るオルゴールなどのアイテムが登場。その他、可愛いお猿さんが目の前のバナナを追いかける様子が楽しい呼び鈴や、道化師がのっぽなシルクハットにキャンディを詰めて笑うキャンディ・ディスペンサー、力持ちの男“ストロングマン”が頭に乗せているゴールドのバーベルでナッツを砕くナッツクラッカーなどのアイテムも展開される。また、会期中に1万800円以上を購入すると、先着100名にトートバッグをプレゼントするサービスも実施されている。
2016年11月16日マスターマインド ジャパン(mastermind JAPAN)が11月16日より、Apple Watch専用アイテム「mastermind JAPAN for Apple Watch」の先行予約受付を伊勢丹オンラインストアにて開始した。今回発売されるのは、伊勢丹新宿店本館1階のApple Watchストアを拠点に、伊勢丹新宿店と所縁のあるクリエーターやブランドがApple Watchのためのアイテムを製作し、不定期に発表するというプロジェクトの第1弾となるもの。設立20周年を迎えるマスターマインド ジャパンの本間正章をコラボレーターに迎え、Apple Watchバンド、iPhone7及びiPhone7Plusのケース&ガラスフィルムを製作した。Apple WatchバンドとiPhoneケースにはマスターマインド ジャパンのアイコニックなスカルが施され、iPhone本体に張るガラスフィルムにはブランドロゴと、同ブランドのコンセプトでもある「LOVE & PEACE」の文字があしらわれた。また、同アイテムは伊勢丹新宿店メンズ館2階のインターナショナルクリエーターズにて11月22日まで特別展示される。なお、一般発売は17年1月上旬を予定。
2016年11月16日アディダス オリジナルス(adidas Originals)が11月25日、ベドウィン&ザ・ハートブレーカーズ(BEDWIN & THE HEARTBREAKERS)とコラボレートしたカプセルコレクション「adidas Originals by BEDWIN & THE HEARTBREAKERS」をビューティ&ユース・ユナイテッド アローズ(BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS)渋谷店にて先行発売する。これまで、ブランドのアーカイブからピックアップしたクラシックアイテムをもとに様々なブランドとコラボレーションを行ってきたアディダス。今回はそれらとは一線を画し、クラシックアイテムではなくコンテンポラリーなアーカイブアイテムにフォーカス。スリーストライプスの現代的なシルエットにベドウィン&ザ・ハートブレーカーズらしい独特なタッチを加えたアイテムが展開される。アパレルでは、機能性と軽量さを兼ね備えた最新のフードダウンジャケット「ID96」(3万7,000円)を採用。胸に施されたトレフォイルロゴや、縦に配したストライプ柄によって昇華された。一方、フットウエアでは、「NMD」(1万9,000円)をベースにした2モデルが登場。アッパーにはストライプ柄が、シュータンのタグには同コラボレーションを象徴するロゴが施され、シルバーとブラックのカラーリングで展開される。なお、同コレクションはビューティ&ユース・ユナイテッド アローズ渋谷店にて先行発売後、11月26日より各取り扱い店にて一般発売を開始。取り扱い店舗は、アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウ、アディダス オリジナルスショップ六本木、心斎橋、福岡、札幌ステラプレイス、アディダス ブランドコアストア仙台、新宿、渋谷、名古屋、広島 アディダス公式オンラインショップ、ベドウィン&ザ・ハートブレーカーズ公式オンラインストア、ベドウィン&ザ・ハートブレーカーズ インショップ仙台、名古屋、静岡、熊本、ビューティ&ユース・ユナイテッド アローズ渋谷店、アンディフィーテッド(UNDEFEATED)原宿、大阪、公式オンライン、その他一部のビューティ&ユース・ユナイテッド アローズ ディーラーなど。
2016年11月16日