もうすぐ夏が到来。透けるような透明感とナチュラルな色気のあるエフォートレスムードを残しつつ、今年は太陽のようなパッションも表現したい。美を求め、ワールドワイドなテイストを旅するように楽しみながら、夏の高揚感を高めるメイクにトライ。伊勢丹新宿店本館1階=化粧品フロアより発行される夏のビューティカタログ「SUMMER BEAUTY TRIBE」には、同店で取り扱いのあるコスメアイテムの中から、ブランド別に今夏注目の新作が掲載されている。FASHION HEADLINEでは、編集部が気になるブランドをピックアップして紹介する。アディクションビーチや街中で夏の素肌に映えるアディクション(ADDICTION)の新作コレクション。5月6日には「スパークリング カラード マスカラ WP 02」(3,200円)が生産数量限定で発売される。深みのあるシックなカラーバリエーションと、瞬きするたびに輝くパールでミステリアスな眼差しに。一方で、リップにもフェイスにも使える「ティント リッププロテクター + モア 003、004」(各2,500円 SPF20)は、内からほんのり染めるかのような優しい発色が魅力。シャーベットのようなクリアな「ネイルポリッシュ 070、073」(各1,800円)で指先までモードな演出を。
2016年05月03日東京ミッドタウン内にあるイセタンサローネで、タレントの安田美沙子さんが愛用のライカで撮影した写真の展示販売会「My Pleasure-my dear life-」が開催中だ。5月8日まで。イセタンサローネは、伊勢丹のエッセンスを凝縮したセレクトストア。店内の雰囲気との相性も考えながらセレクトしたという安田さんの感性で撮られた作品が展示されている。撮影した彼女の心には、シャッターを切る瞬間、どんな思いがよぎっていたのだろう?イセタンサローネで安田美沙子さんに聞いた。■写真を撮りはじめたきっかけはー自分の作品を多くの人に見てもらうのはどのような気持ちですか?昨年初の写真展を開催したのですが、その時は本当に嬉しかったです。13年程前から写真を撮りはじめたのですが、作品ストックが溜まるうちに、いつか写真展を開けたらという思いがあったので。昔からグラビア撮影などのお仕事で海外に行かせていただくことが多かったんですが、美しい景色に出合うたび、これは写真として残しておかないと!みんなにも見せてあげたい!と思ったのが写真を撮り始めたきっかけでした。ーどのカメラを愛用されていますか?最初の頃は使い捨てカメラで、その次はフィルムカメラで撮り始めました。でも、どっちも現像代がかかることから、デジカメに乗り換えて、いろんなメーカーのものを試す中でライカのカメラに出合いました。ライカと出合って初めて、思い通りの写真を撮れるようになったという実感が持てたんです。それからは、ライカを愛用しています。ーシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間ですか?「この景色好き」とか「なんだか懐かしい」とか、何かしら心が動いた時にシャッターを切りたくなります。その時、私の中に芽生えた感覚は、写真を通して見てくれる人にそのまま伝わることもあれば、まったく違う形となって届くこともあると思います。でも、それはそれで面白いと思うんですよ。生きてきた時間も経験も人それぞれで、一人ひとり感覚が違うからこそ、作品を観た人に何かを感じてもらえたら嬉しいです。ー今回の作品ロケ地で印象に残っているところはどこですか?撮影していて発見が多かったのは六本木ですね。都会的なイメージがありましたが、実は緑も多いし、夜になると月や星もよく見えるんですよ。かと思えば、街を走る車のライトは宝石みたい。絵になる場所も多くて、カメラ片手に歩くのが楽しかったですね。■ファッションブランド ルーガ(LUGHA)とのコラボにも注目ー今回のイセタンサローネでは、安田さんとルーガ(LUGHA)とのコラボアイテムもありますね。そうなんです。今回はルーガ(LUGHA)のシャツに、私が選んだアンティークボタンをつけさせていただきました。ルーガのシャツは、ベーシックと個性のバランスが魅力だと思っているので、着る人の好みに合った一着を選べるよう、ボタンは3種類用意しています。今日、私が着ているものは手元に本物のターコイズのボタンをあしらい、胸元のボタンにはシルバーをチョイスしました。他に、私の愛犬、ハンナをイメージしたボタンを使ったものと、ロンドンカラーのものがあります。スタンダードな丈のほうはシルバーアクセサリーとのスタイリングで着るのもおすすめだし、デニムとも相性がいいと思います。ロング丈のほうは前を開けて羽織って着てもかわいいですね。ーボタン選びはスタッフと一緒に楽しまれたそうですね。はい。終始わきあいあいとした雰囲気で選ばせてもらいました。実は私、京都の伊勢丹でスカウトされたんですよ。大学に入学したばかりの春休みに「大学生になったことだし春サンダルもオシャレなもの持っておきたいよね」って友人と京都の伊勢丹で靴売場を見てたらスカウトされて。だから、伊勢丹がなかったら私は今ここにいないんです(笑)
2016年05月03日“Bean to Bar”チョコレートブランド・ミニマル(Minimal)を展開するチョコレートメーカーのBaceが6月1日、東京・銀座に“カカオ豆の違いを気軽に楽しむ”がコンセプトの新路面店「Minimal 銀座ビーントゥバースタンド(Bean to Bar Stand)」(東京都中央区銀座3-8-13 光生ビル1階)をオープンする。松屋銀座の裏手の銀座・目抜き通り近くに立地する同店は、店内中央に設ける大きなカウンターテーブルで世界各国のカカオ豆を試食しながら好みのチョコレートを選べるテイクアウト専門店。店内ではカカオ豆からチョコレートができるまでの“製造工程を試食”できるようになっている。試食用として提供されるのは、焙煎したてのカカオ豆、そのカカオ豆を砕いた“スーパーフード”としても話題の「カカオニブ」、それをすり潰してペースト状にしたもの、さらに冷やして成形したチョコレートの完成形の4工程。産地で異なる風味の違いはもちろん、カカオ豆からチョコレートになるまでの味の変化も楽しめる。店内では、世界3大陸15ヶ国以上から買い付けたカカオ豆を使ったタブレット型のビーントゥバーチョコ(900円から)を販売。ナッツのような香ばしい香りの「ナッティ(NUTTY)」、果実のような酸味が特徴の「フルーティ(FRUITY)」、スパイスやハーブのような個性的な香りの「セイバリー(SAVORY)」の3カテゴリーに分けた異なる風味を常時6、7種類そろえる。ミニサイズも用意し、好みの3種類を詰め合わせできる「テイスティングセット」(2,130円)としても販売する。また、産地ごとのカカオニブをメレンゲに練りこみ焼き上げた「カカオニブ メレンゲ」(600円)や、ミルクやお湯に溶かして自分でドリンクを作るパウダー状の「チョコレートフレーク」(1,200円)などのカカオ菓子も販売。カカオ豆とミルク、砂糖、はちみつで作る「チョコレートアイス」(650円)も、板チョコと同様「ナッティ」、「フルーティ」、「セイバリー」の3カテゴリーに分けて6、7種類用意される。ドリンクでは、カカオの果肉を絞ったトロピカルフルーツのような味わいの「カカオパルプジュース」(400円)や、カカオ豆の発酵による醸造香をダイレクトに感じることができる、濃厚でトロっとした豆の舌触りが特長の「ホットチョコレート」(650円)、チョコドリンクに生姜などのスパイスを加えたエナジードリンク「ショコラトル」(650円)などを販売。その他、贈答用には、板チョコ3種類と「チョコレートフレーク」2種類を詰め合わせた「ギフトBOX」(6,500円から)も販売される予定だ。
2016年05月03日5月8日は「母の日」。日頃の感謝を素敵なギフトに込めて伝えたい!FASHION HEADLINEでは「カーネーションに添えるもう1つの贈り物」をテーマに、旬なギフトを提案します。お母さんの喜ぶ笑顔を想像しながら、参考にしてみては?■手肌や環境にも優しいホームケアブランド「エコストア」いつも部屋をきれいに保ち、家事をスマートにこなすお母さんにオススメなのが、ニュージーランド発のホームケアブランド「エコストア(ecostore)」。4月15日、アトレ恵比寿西館に日本1号店をオープンした同店は、キッチンやランドリーなど家庭用洗剤からベビー用品まで扱う自然派製品の老舗。“オーガニック大国”ニュージーランドの実力派ブランドです。また、パッケージにはサトウキビを原材料にした「カーボン・キャプチャー・パック」を採用し、店頭での計り売りをすることでゴミになってしまう外容器を削減している他、動物実験をせず、遺伝子組み換えもしないなど、環境に優しい商品を製造しています。さらに、シンプルで洗練されたパッケージデザインが、置くだけでキッチンをおしゃれに見せてくれるので、自分用としても集めたくなるほどのラインアップです。今回は、実用的な洗剤「キッチン」「ホームクリーニング」「ランドリー」を紹介。【キッチン】手肌にもにも優しく、また高い洗浄力で食器などの汚れをきれいに洗い上げます。(左から)オートディッシュウォッシュ タブレット/1600円、ディッシュウォッシュ リキッド(グレープフルーツ)/ 500円~、オートディッシュウォッシュ パウダー(レモン)/980円~【ホームクリーニング】トイレやバス、マルチクリーナーまで全て揃えたくなる。シトラスやレモンなど爽やか香りで登場(左から)トイレクリーナー(シトラス)/700円~、ガラスクリーナー(無香料)/0000円、バスクリーナー(シトラス)/700円~、クリームクレンザー(レモン)/500円~、マルチクリーナースプレー(シトラス)/700円~【ランドリー】おでかけ着からデリケート素材にも対応可能な洗剤が勢ぞろい。ナチュラル成分のほのかな香りで洗い上がりもスッキリ。(左上から)デリケート&ウールウォッシュ/700円~、ランドリーリキッド(ユーカリ)/700円~、ランドリーリキッド(無香料)/700円~、ランドリーリキッド(ゼラニウム&オレンジ)/1200円~、(左下から)ランドリーパウダー(レモン)/900円、ランドリーパウダー(無香料)/900円~、ソーク&ウォッシュパウダー(無香料)/980円~<問い合わせ先>エコストアwww.ecostore.jp
2016年05月03日アディダス(adidas)がステラ マッカートニー(Stella McCartney)とのコラボレーションによる2016年リオデジャネイロオリンピック、パラリンピックに向けたイギリス代表の公式ユニフォームを発表した。2012年ロンドン五輪に続き2度目となる今回。発表されたのは、「Team GB」と「Paralympics」の2種類で、オリンピックとパラリンピック、様々競技をひとつに結束させるシンボルとして、伝統的なアイコンに21世紀のルックと感覚を映し出したユニークな英国紋章が特別にデザインされた。この紋章に加え、現代的なシルエットと革新的な素材に合わせて表現されるレッド、ブルー、ホワイトのユニオンフラッグカラーが最高峰のスポーツの祭典をより引き立たせる。アイテムのすべてのエレメントはアディダスが誇る最先端の技術をフィーチャーし、今まで以上のパフォーマンスを保証するようデザイン、開発された。新世代の軽量素材である通気性に優れた合成素材がアウトフィットに使用されており、12年よりも平均10%の軽量化を実現している。なお、同キットのデザインと制作テストのプロセスには、ジェシカ エニス-ヒルやトム デーリー、ローラ トロットなど12年のオリンピックとパラリンピックのメダリスト達が2年に渡り参加した。クリエイティブディレクターのステラ・マッカートニーは、「英国の伝統とモダンなアティチュードのコントラストがデザインのインスピレーション源となっています。このプロジェクトに向けて特別に認められた新しい紋章と伝統的なユニオンフラッグの色合いが大胆なテクスチャーとモダンなシルエットと相まってアイデンティティーとアスリート達のチームとしての結束力を高めます」とコメントしている。
2016年05月02日総務省は、平成16年/2004年の情報通信白書の中で、情報のデジタル化の変遷を「マルチメディア」「インターネット」「ユビキタス」という、新聞でも使用される頻度の高い言葉を用いて表現した。その中でユビキタスネットワーク社会を「いつでも、どこでも、誰とでも、ネットワークに繋がれば、様々なサービスが提供され人々の生活をより豊かにする社会である」と定義づけた。「メディアのデジタル戦略」についてインタビューを試みた、ハースト婦人画報社の代表取締役社長&CEOのイヴ・ブゴン氏(以下ブゴン氏とする)は、現在のユビキタスネットワーク社会の到来を見据えて、他社に先駆け1996年『ELLE 0NLINE』を立ち上げ、デジタル化の第一歩を踏み出していたという話からスタートした。■雑誌も発行するデジタル企業への転身を目指すそれから約20年を経た2015年末に行われた事業説明会でブゴン氏は、米国ハーストマガジンズ社のCEOの言葉を引用し「私たちは、雑誌も発行するデジタル企業への転身を目指す」と、これまでの紙媒体を中心にした出版事業から、デジタルを中心にした事業へのシフトを宣言した。ブゴン氏に、この発言の意味するところを尋ねてみると、「我が社では、2010年から新しい時代の出版社として組織の最適化を図り、インフラの整備、デジタル対応の商品開発に着手し、紙を中心とするビジネスモデルからデジタル中心に移行するために社員のマインドセットの変革もおこなってきました。まだ進化の途中ですが、徐々にその成果は現れています」。冒頭から、紙媒体では使用していないいくつかの用語が並び、時代の変化を実感する。■教育プログラムで社員のデジタルリテラシー強化を図るハースト婦人画報社は、2011年にアシェット婦人画報社から米国ハーストのメディアコングロマリットの一員となったが、それ以前から少しずつ社員の教育プログラムを実施し、デジタルリテラシーの強化を図っていた。「紙の編集者の編集スキルの高さは会社の財産です。そして、生まれた時からPCやスマホを使いこなして来たデジタル化以降入社したスタッフは、SNSを駆使するなどデジタルスペースでのコミュニケーションに長けています。しかし、長年のELLE ONLINEの成果は、社員のデジタルなマインドセットの醸成に役立っています。更に、社員の25%が20~30代前半のデジタルネイティブと呼ばれる人たちになってきました」とブゴン氏。今後デジタルネイティブのパーセンテージは上がることはあっても下がることはないと予想される。出版社の場合、新卒での入社は狭き門で、3年以上の経験者にしか門戸を開けないところも多い、今後20代前半でもデジタルリテラシーの高さによっては入社も可能になるのだろう。この、デジタルネイティブと呼ばれる人たちについては、2回目の『コスモポリタン』の項に登場するのを楽しみにしてほしい。■編集者がコンテンツを最適化するためのインフラ整備スタッフの充実と並行して行うことで、安定したクオリティと利便性を増すのがインフラの整備だ。ユーザーが求めているサービスばかりか社員の意識向上につながる。ハーストグループでは、独自のCMS(コンテンツ マネジメント システム)「Media OS」を開発し、グループのネットワークの強化を推し進めている。このCMSでは、編集者がコンテンツを最適化することをサポートし、コンテンツを全世界で共有できることが特長だ。人気が高い記事が瞬時にわかり、海外の記事でも日本の読者が興味を持ちそうなら、国を超えて使えるというシステムには、ネット時代独特のスピード感がある。「Media OS」では、新しい広告商品も導入された。ハースト社が世界共通で使用するシステムのため、一つの広告キャンペーンが、グローバルに国を超え、媒体さへも超えて展開できる可能性があるという。壁を超えるという考え方についてブゴン氏に尋ねると、「デジタルの世界では企業同士が提携するアライアンスという仕組みは珍しいことではありませんが、今後出版社の間でも進んでいくのではないかと思います」。このアライアンスという発想に当てはまる事例として、他社の販売網を利用して、本を流通させる販売委託という方法がある。現在、ハースト婦人画報社は講談社に販売を委託する提携を結んでいる。これは以前から存在する提携の形で珍しいことではないものの、販売業務の提携を皮切りに、互いの信頼関係を醸成し、新たな広がりを見せている。講談社のデジタルコンテンツ『ミモレ』編集部とハースト婦人画報社の『ELLE SHOP』の部署同士でユーザーの親和性が高いことが分かり、「一緒にやってみませんか?」という発想を生み、同業他社との協業に発展していった。1991年ティム・バーナーズ・リー氏によってWWW(ワールド・ワイド・ウェブ)が開発されて25年、この間にもパラダイム・シフトは確実に進んでいるのだ。ブゴン氏のインタビューを終えて、デジタル化による新しい時代のうねりが「出版社からデジタル企業への進化」を促していることを改めて感じると共に、これまでではありえないことが起ころうとしているワクワク感を享受するデジタルネイティブ時代の到来を感じた。※マインドセット=ものの見方。物事を判断したり行動する際に基準とする考え方。※デジタルリテラシー=インターネットを使いこなす基本的な能力※デジタルネイティブ=学生の時代から、パソコンやインターネットがある生活環境の時代に育った世代。1980年前後以降生まれが該当する。--「【メディアの未来を考える】デジタルネイティブに向けたメディア『コスモポリタン』のスタイル--ハースト婦人画報社2/3:横井由利ヘ--「【メディアの未来を考える】競合他社とタッグを組む『エル・ショップ』と『ミモレ』のケース--ハースト婦人画報社3/3:横井由利」へ
2016年05月02日お酒を片手に楽しめる写真集が中心のアートブックフェア「PND写真集飲み会」が、5月14日、15日に大阪・中央区のドゥラポ(drapeau)にて開催される。同イベントでは、40以上の出版社、書店、ギャラリーなどがテーブルを並べて写真集やZineを販売する。また会場内にはこだわりのお酒などの出展ブースがあり、お酒を片手に気軽に出展者と会話を楽しむことができる。“写真集飲み会”というタイトルは、もともとはと数人が居酒屋の片隅で写真集を回し見るような飲み会だったことからつけられたもので、参加人数が増えるにつれ会場を大きくしていった結果、ブックフェアという形になった。昨年には東京・原宿のヴァカント(VACANT)で2度開催されている。今回の大阪会場は、東京でのイベントの3倍以上の広さに出展ブースを大幅に増加。関西で開催される本格的なアートブックフェアとしては最大規模、写真集イベントとしては日本最大のブックフェアとなる。出展は、宇多田ヒカルを撮影したことで話題の木村伊兵衛賞受賞作家の石川竜一の写真集を出版している赤々舎、荒木経惟・アラーキーの原点である『センチメンタルな旅』の復刻のデザインを手がけた町口覚が運営するマッチアンドカンパニー、『未来ちゃん』で大ヒットのナナロク社など。その他、2手舎、Art beat publishers、book of days、Caravan book、CITYRAT press、CONTACT HIGH ZINE、flotsam books、GRAF publishers、ハモニカ古書店、IDEA BOOKS、街道、lemon books、リブロアルテ、Luketh、LVDB BOOKS、大隅書店、PGI、PHaTPHOTO、Place M books、POST、螺旋、RED Photo Gallery、roshin books、satellite、沢田マンションギャラリー、青幻舎、shashasha、蒼穹舎、ソラリス、Studio Journal knock、スーパーラボ、T&M Projects、TAP gallery、The Third Gallery Aya、東京綜合写真専門学校、twelvebooks、梅田蔦屋書店、VACUUM PRESS、VERO、ビジュアルアーツ大阪、womb-magazine、zen photo galleryなどが登場。飲食ブースでは、山中酒の店/日本酒、Campofrio、箕面ビール、吉備土手下麦酒醸造所、TAKAMURA Wine & Coffee Roastersが出店する。また、イベントのイメージ写真には、アルゼンチン在住の写真家・ヘンリック・マルムストロム(Henrik Malmstrom)がドイツのハンブルクのバーに通いつめ撮影した愛しい酔いどれの写真を起用。写真家アンダース・ペーターセン(Anders Petersen)の作品集『Cafe Lehmitz』の現代版ともいえるこの作品を収録した『Life is One Live it Well』は昨年刊行された写真集の中でも大きな話題を呼び、世界的に評価された。その他、特別写真展として、『パンといっぴき』などの著書も発売する料理研究家の桑原奈津子による展覧会も開催される。【イベント情報】「PND写真集飲み会」会場:ドゥラポ住所:大阪府大阪市中央区博労町4-6-14 ラポビル会期:5月14日、15日時間:14日が13:00~21:00、15日が12:00~20:00料金:500円
2016年05月02日東京・六本木の国立新美術館で3月16日から6月13日まで開催中の展覧会「MIYAKE ISSEY 展: 三宅一生の仕事」の関連アプリが2種類配信されている。今回配信されているのは、会期中、スマートフォンやタブレットで楽しめる展覧会のチラシを使ったアプリ2種。「立動アプリ」は、AR機能を利用したインタラクティブな共有情報発信ツール。アプリをチラシにかざすとチラシの中央に描かれた不思議な立体が動き出し、立体と一緒に写真撮影をすることができる。一方、「MIYAKE ISSEY展:音声ガイド」のアプリは、展示作品の中から厳選された20作品をゲストナビゲーターのピーター・バラカンが分かりやすく解説。“衣服は身体を包む一枚の布である”という発想から生まれた服のエピソードを聞くことができる。このアプリの収録時間は18分で、ダウンロード価格は税込500円。美術館入口カウンターで同アプリをダウンロードした画面を見せると、同展オリジナルステッカーもプレゼントされる。
2016年05月02日東京・青山の伊藤忠青山アートスクエアにて5月3日から31日まで、「自転車博覧会 2016 モールトン展~素晴らしき小径車の世界」が開催される。「自転車博覧会」は、伊藤忠青山アートスクエアが自転車月間である5月に合わせて13年より開催している展示会。第4回目となる今回は「自転車博覧会2016 モールトン展~素晴らしき小径車の世界」と題し、20世紀後半の自転車開発をサスペンションの進化などで大きく飛躍させ、大英帝国勲章の授与を受けたアレックス・モールトンの貴重なコレクション22台を時代ごとに検証し紹介する。デビュー当時のビンテージモデルから最新モデルまでがそろえられた。その他、様々な関連イベントを開催。会期中はサイクルショップやカフェを回るスタンプラリーが行われる他、カフェでは期間限定のメニューも登場。5月5日は自転車冒険家の西川昌徳によるトークショーが、5月8日にはモールトン保有のオーナーたちによる「モールトン・オーナーズ・クラブ」ミーティングが、5月13日には毎日自転車で通勤する自転車ツーキニストの疋田智と内海潤によるトークショーが行われる。また、5月19日には世界で活躍するモータージャーナリストの山口京一と監修者である青木高弘によるギャラリートークが、5月29日にはモールトンなどの小径車や東京サイクルデザインの学生作品を実際に試乗できるイベントが開催される予定だ。【イベント情報】「自転車博覧会 2016 モールトン展~素晴らしき小径車の世界」会場:伊藤忠青山アートスクエア住所:東京都港区北青山2-3-1 シーアイプラザ地下1階会期:5月3日~31日時間:11:00~19:00入場無料会期中無休
2016年05月02日フランス風景画の進展を探る展覧会「樹をめぐる物語」が、6月26日まで東京・新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催されている。同展は、ロマン派からバルビゾン派、印象派、新印象派、ポスト印象派、象徴派、フォーヴまで、フランス近代風景画が展開する過程において「樹木」というモチーフがどのような役割を果たしてきたのか、その変遷をたどる展覧会。フランスのパリ近郊、ポントワーズにあるカミーユ・ピサロ美術館館長のクリストフ・デュヴィヴィエ氏監修のもと、フランスを中心に国内外の美術館、並びに個人所蔵作品から、油彩を中心に、自然や樹木に対する画家たちの想いが込められた作品約110点が公開される。会場には、カミーユ・コローやシャルル=フランソワ・ドービニーらバルビゾン派を代表する画家の作品をはじめ、印象派を代表する画家カミーユ・ピサロやクロード・モネ、印象派画家たちのパトロン的な役割も果たしたギュスターヴ・カイユボットの作品が登場。さらに、刻々と変化する自然の光や大気の動きをありのままに捉えようとした印象派に対し、色彩や形態といった絵画を構成するそれぞれの要素を自立したものと見なしたナビ派のフェリックス・ヴァロットンやモーリス・ドニ、色彩そのものの効果や働きに注目し「フォーヴ」と呼ばれた画家オトン・フリエスなどの作品が展示される。【イベント情報】フランスの風景「樹をめぐる物語」-コローからモネ、ピサロ、マティスまで-会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館住所:東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜ビル42F会期:4月16日から6月26日時間:10:00~18:00(金曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)料金:一般1,200円、大学・高校生800円、65歳以上1,000円、中学生以下無料(要年齢等確認証)休館日:月曜日
2016年05月02日「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」展が、6月5日まで東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている。所蔵作品45万点を誇るアメリカのボストン美術館は、「古代」、「ヨーロッパ」から「アジア、オセアニア、アフリカ」、「アメリカ」、「現代」に至るまで古今東西の優れた美術品で知られ、その中でも仏画、絵巻物、浮世絵、刀剣など日本美術のコレクションは質、量ともに充実していることで知られる。1876年のボストン美術館開館以来初の大規模な歌川国芳と歌川国貞の展覧会となる同展では、同美術館の優れた日本美術のコレクションにあって、圧倒的な点数を誇る浮世絵コレクション1万4千枚超の中から、幕末の人気浮世絵師であった国芳と国貞の作品170件、約350枚が公開される。今回展示された作品は、一度貸し出されると美術館の規定により5年間は公開されなくなるため、非常に貴重な機会となる。展覧会では、豪快な武者絵と大胆な構図を描いた国芳、そして、粋な美人画や緻密な表現で一世を風靡した国貞という対照的な作風を持つ天才絵師2人が、いかにして創意工夫を凝らしてきたかを知ることが出来るように、名品の数々を同一のテーマで比較展示。さらに、身近な感覚をもって作品を理解するために、当時最大の娯楽であった歌舞伎の演目になぞらえ、各章のタイトルに一幕目の一「髑髏彫物伊達男(スカル&タトゥー・クールガイ)」や、一幕目の二「物怪退治英雄譚(モンスターハンター&ヒーロー)」、二幕目の六「今様江戸女子姿(エドガールズ・コレクション)」など現代的でポップなルビが振られている。また、同展では、当時西洋から輸入された化学顔料「ベロ藍(プルシャンブルー)」の濃淡とほんの少しの紅などで表現された「藍摺」と呼ばれる錦絵の中でも特異な作品が展示されるほか、豪華さを演出するために無地背景に雲母粉を用いた「雲母摺(きらずり)」と呼ばれる作品も展示され、浮世絵師の多様な色彩表現が紹介される。なお、展覧会のオフィシャルサポーター及び音声ガイドのナビゲーターを歌舞伎役者の中村七之助が務める。テーマ曲には、B'zの松本孝弘による書き下ろしの楽曲「Ups and Downs」が使用されている。【イベント情報】ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞会場:Bunkamuraザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1会期:3月19日から6月5日時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)料金:一般1,500円、大学・高校生1.000円、中学・小学生700円休館日:会期中無休0123
2016年05月02日カルヴェン(CARVEN)は5月4日から10日まで、阪急うめだ本店1階コトコトステージにウィメンズアイテムを取り扱うポップアップショップをオープンする。同ショップでは、2016年4月に東京で行われたアーティスティック・ディレクターの来日イベントと同様に、“海への旅”をテーマにした16年サマーコレクションを紹介・販売。洋服だけでなく、バッグやシューズ、アクセサリーも展開される他、インスピレーションソースの一部やムービーを映すテレビも設置される。また、東京でのイベントで好評だった特製フォトブースも登場する。
2016年05月02日イタリアのマルチカテゴリーブランド・モレスキン(MOLESKINE)が4月20日、専用のアプリケーションと連動して手書きのデータを瞬時にデジタル化する「モレスキン スマートライティングセット」(2万6,100円)を発売した。このセットは、ノートのメモやスケッチを瞬時にデジタル化できるアイテム。「ペーパータブレット」と、書いた内容をデジタル化するキャプチャ用カメラ内蔵のアルミニウム製ペン「ペン+」、書いたメモやスケッチを保存やシェアできる専用アプリケーション「モレスキン ノーツ」の3アイテムで構成される。「ペーパータブレット」上に書き留めたメモやスケッチは、撮影やスキャンなどの作業をすることなく、専用アプリケーション「モレスキン ノーツ」を通して瞬時にデジタル化され、ミーティングの時に記入した内容も、オフィスに戻ってペン先のタップひとつでPDFデータとしてチームのメンバーにメールで共有することが可能。また、専用アプリケーションであるiOS専用の「モレスキン ノーツ」とAndroid専用の「ネオノーツ」を介すと、手書きのスケッチもリアルタイムで映し出すことができ、プレゼンテーションもライブ感覚でシェアできる。なお、「ペーパータブレット」は、韓国のNeoLAB Convergenceが開発した、紙にデジタルデータを保存することができる「エヌコード(Ncode)技術」を用いて製作されたもの。細かく点状に施した模様によってページ上の場所や、どこのページにペン先を置いているのかを認識できる。また、中紙は筆記と描画の両方に適するよう、厚みのある紙を採用。デジタルタブレットを彷彿させる丸みを帯びた形状に仕上げられている。「ペーパータブレット」上で作成したメモやスケッチを保存するアプリケーション「モレスキン ノーツ」と「ネオノーツ」は、書き留めたメモを手書きデータとデジタルテキストデータの両方で保存することが可能。その他のファイル形式へのエクスポートや編集、検索もできる。また、Google DriveやEvernoteを含む、様々なアプリケーションやデバイスで利用可能なフォーマットを用いてシェアすることもできる。なお、同アイテムは東急ハンズ新宿店内のモレスキン アトリエ、モレスキンオンラインストアでの先行発売後、5月20日より全国で順次発売される。
2016年05月02日バカンスは人の行き交うせわしない場所より、のんびりできる場所の方が充足感を得られるでしょう。自己投資を積極的に。美容系、スキルアップなど将来にプラスの効果をもたらす出費はOKです。■牡羊座(3.21 - 4.20)趣味やレジャーなどオフが充実する時期。仕事は評価されない、結果が出ないなどジレンマに陥る暗示も。チェーンつきのアクセサリーが仕事運UPを助けます。自分にしかできないことや得意分野に目を向ける努力を。■牡牛座(4.21 - 5.21)運気は引き続き安定。ただし、のんびり構えすぎるとチャンスを逃すので注意。金運は好調。高額の出費も強気な決断を。フルーツモチーフやゴールドカラーをまとえばさらに好調に。くじや抽選にもツキあり。■双子座(5.22 - 6.21)なにごともうまくいくけれど過信は禁物。仕事で迷ったときには信頼できる人にアドバイスを求めて。イメージチェンジが成功の兆し。パープルを取り入れたエレガントなスタイルにチャレンジしてみて。■蟹座(6.22 - 7.22)腰をすえて取り組めるとき。家族や気心の知れた仲間とのレジャーを楽しめそう。美容のツアーも最高。結婚を意識している人はクラッチバッグがお守りに。ピンクを取り入れた華やかなスタイルが注目を集めます。■獅子座(7.23 - 8.22)不安定な運気。小さなことにイラッとしそう。顔に出るので注意。デザイン性の高い編み込みのデザインが人間関係を緩和。深夜のネットショッピングはタブー。リラックスするには白いパイル地のホームウェアで過ごして。■乙女座(8.23 - 9.23)アクティブに頑張れる時期ですが疲れも溜めてしまいそう。肌が荒れたり体重が増えたりコンディションが乱れがちに。柔らかく軽やかなテキスタイルやバルーンのモチーフが運気上昇に効きます。ラッキーカラーはオレンジ。■天秤座(9.24 - 10.23)愛されチヤホヤされる主役の星回り。ただし八方美人に振舞っているといつの間にか敵を作ってしまいそう。チェック柄とスカイブルーをまとって冷静な判断を。ときにはノーと言うことも大事。金運はバカンスでの散財に気をつけて。■蠍座(10.24 - 11.22)バカンスにはカゴバッグをお忘れなく。タイトなトップスにシワ加工のスカートのルックで旅先でも褒められそう。レッドをセクシーに着こなして。恋は相手への独占欲やヤキモチはほどほどに。結婚運のお守りは唇やヒールのモチーフ。■射手座(11.23 - 12.21)男女問わず友達の運に恵まれるでしょう。ただし一言多いとトラブルのもとに。気分が滅入っているときは無理に人と会わないように工夫して。スターのモチーフが人気運を上昇させます。ピーチピンクで優しげな印象に。■山羊座(12.22 - 1.20)ターコイズブルーが運を引き寄せます。穏やかに過ごせるとき。恋の出会い運は目立った動きがないようで実は将来へとつながる流れも潜んでいるので慎重に見定めて。結婚運UPには光沢感のあるドレスや輝く素材のバッグを投入して。■水瓶座(1.21 - 2.19)勘が鈍りがち。裏目に出るので動きを控えて。自己投資や勉強などインプットの週にすると来週からは良い流れに。恋の出会いも徐々に増加。気になる相手にはさりげなくアプローチを。インパクト勝負のスニーカーでラブ運が好調に。■魚座(2.20 - 3.20)時間に追われそう。有効に過ごさないと更に追い詰められる結果に。ストレスを感じやすい時期なのでデトックスはこまめにすること。レジャーには布帛のバッグをお供に。ティアラの王冠のモチーフが運気を安定させます。【プロフィール/ムーン・リー】西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2016年05月02日もうすぐ夏が到来。透けるような透明感とナチュラルな色気のあるエフォートレスムードを残しつつ、今年は太陽のようなパッションも表現したい。美を求め、ワールドワイドなテイストを旅するように楽しみながら、夏の高揚感を高めるメイクにトライ。伊勢丹新宿店本館1階=化粧品フロアより発行される夏のビューティカタログ「SUMMER BEAUTY TRIBE」には、同店で取り扱いのあるコスメアイテムの中から、ブランド別に今夏注目の新作が掲載されている。FASHION HEADLINEでは、編集部が気になるブランドをピックアップして紹介する。THREE様々なハピネスを詰め込んだスリー(THREE)の2016 サマーコレクション。雨上がりに日差しを浴びたようなしなやか陰影をつくる4色のアイシャドー「4Dプラスアイパレット 06」(6,200円)と、夏空に合うヘルシーな頬に上気させるチーク「チーキーシークブラッシュ 12」(3,000円)に、唇には「ベルベットラスト リップスティック 15」(3,500円)の濃密な赤をたっぷりのせて思い切り女らしく。エナジェティックなゴールドや、ニュアンスカラーのストーンホワイトの「ネイルポリッシュ 39※限定色、41」(各1,800円)で指先の色まで気を配れば毎日がハッピーに。全アイテム5月11日に発売。
2016年05月01日現代美術家の大竹伸朗が、15年から連続刊行しているカタログシリーズ『SO X TN』から新たに2タイトルを発売。あわせてこれまでのカタログを集積する『SO X TN: #1』も限定250部で発売し、5月15日から6月26日まで東京・渋谷のNADiff a /p/a/r/tでこれを記念した展覧会「SO X TN: #1」を開催する。『SO X TN』は、大竹伸朗の展覧会やフェアなどのプロジェクトが行われる度に、東京・東麻布のギャラリー・Take Ninagawaが販売してきたカタログシリーズ。08年に開催された一番最初の展覧会である3部シリーズ『貼、貼貼、貼貼貼』を除くすべての個展プロジェクトが収録されている。5月には、これまでの4種に、新たに『時憶』と『網膜』の2タイトルが加わり、計6タイトルのカタログがラインアップ。これらのカタログを集積する『SO X TN: #1』も限定250部で発売される。なお、見返し部分には大竹伸朗手書きの限定ナンバー入り。今回開催される展示会では、この『SO X TN: #1』の豊富なバリエーションの中から約100点を展示販売。絵画でもあり、彫刻でもある、重厚、膜厚な大竹伸朗ならではのユニークなピースの数々が展開される。5月15日の18時30分から20時までは、トークイベント「大竹伸朗を囲む初夏の夕べ」も開催。5月14日から6月30日までは、Take Ninagawaにて展覧会『時憶』も同時開催される。また、『SO X TN: #1』の購入者には、慶応義塾大学アート・センター企画のShow-Case Project No.3として大竹伸朗が個展を開催した際に制作された、他で手に入らない未販売のカタログ『時憶 / フィードバック』をプレゼント。デザインは同カタログシリーズと同様、Edit.35の小関学が手掛けた。【展覧会情報】「SO X TN: #1」会場:NADiff a /p/a/r/t住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4期間:5月15日~6月26日定休日:月曜日【書籍情報】『SO X TN: #1』著者:大竹伸朗310×240×40発刊:2016年価格:3万5,000円
2016年05月01日「没後50年“日本のルソー”横井弘三の世界展」が、6月5日まで東京・中村橋の練馬区立美術館で開催されている。1889年に長野県飯田市に生まれ、独学で絵画を学んだ横井弘三は、1916年に東郷青児や石井鶴三らと共に第3回二科展で二科賞を受賞するなど、早くから作品が認められた画家。洋画家の有島生馬から「極上々機嫌」と評された人となりから生まれる横井の作品は、“日本のアンリ・ルソー”と称され、高い評価を受けた。しかし、横井は関東大震災で傷ついた子供たちを元気付けるために行っていた自作の絵画寄贈事業「復興児童に贈る絵」の出品見合わせを二科展に言い渡されたことから、二科会を離れ、「理想展」と呼ぶ無鑑査、自由出品のアンデパンダン展を自ら組織するなど、既成の画壇に抗する活動を展開し、古本屋や露店業を営みながら絵を描き続けた。中央画壇から離れた横井の名は次第に世間に忘れられてしまい、必ずしも恵まれた画業ではなかったが、長野市に移住した晩年の約20年間は地元の支援者に恵まれ、精力的に制作活動を展開したという。「没後50年“日本のルソー”横井弘三の世界展」では、多くの作品が愛好家による個人所蔵であるため、まとまって鑑賞する機会が少ない横井の作品が一堂に集結。油彩画、版画、漆絵、焼き絵など様々な技法を用いた作品や著作、装丁本、創作玩具など約200点が展示され、いまだ明らかでない横井の画業の全貌に迫る。なお、会期中は講演会やワークショップ、ギャラリートークなどのイベントも開催される。イベントのスケジュールや詳細は、練馬区立美術館のオフィシャルサイトで確認出来る。【イベント情報】没後50年“日本のルソー”横井弘三の世界展会場:練馬区立美術館住所:東京都練馬区貫井1-36-16会期:4月17日から6月5日時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)料金:一般800円、高・大学生および65~74歳600円、中学生以下および75歳以上無料(要年齢等確認証)休館日:月曜日
2016年05月01日三越伊勢丹のプライベートブランド、ナンバートゥエンティワン(NUMBER TWENTY-ONE)が、日本を代表するファッションブランドとコラボレーション。東京のクリエイターによる高いデザイン性と、日本の技術力を掛け合わせ、世界へ発進する一足を作り上げた。今回は、春夏のコラボレーションから4ブランドを紹介。【ファセッタズム × ナンバートゥエンティワン】デザイナー落合宏理が手掛けるファセッタズム(FACETASM)とのコラボレーションシューズ。“曖昧な自己探求”をシーズンテーマに、すでにこの世の中にあるものを壊し、ワンアイデアを加えることで新しい感覚へと昇華させた。16年SS東京コレクションにも登場した、リボンを結びパッチワークのようにレイヤードされたデザインプロセスをシューズにも採用するなど、世界観をそのままにデザイン性溢れるシューズを完成させた。(左)ブラックレザーに鮮やかなブルーのタッセルを施したトラッドシューズ。リボンでパーツを結び、複雑に形成されたファセッタズムらしい一足。シューズ / 4万4,000円、(中央)コルク調のフットベットサンダル。鮮やかな配色のパイピングが印象的。全6色展開。サンダル / 2万9,000円、(右)コレクションでも印象的だったパターン、グレーのレザーにふわふわ素材のマス目を施したエスパドリユース。シューズ / 2万9,000円【チノ × ナンバートゥエンティワン】デザイナー茅野誉之理がスタートさせたブランド、チノ(CINOH)。“一瞬の時の中に存在するだけではなくワードローブ、思い出に残るモノ創り”を理念とし、自由な発想から生まれる東京のストリートを表現したブランド。コラボレーションシューズでは、春らしいホワイトカラーのスニーカーを展開。アッパーにはレザーを採用し、低めのラバーソールで大人の雰囲気に仕上げられた。チノらしく、大人のリアルクローズへと落とし込んでいる。スニーカー / 2万7,000円【インプロセス × ナンバートゥエンティワン】独特なイラストやコラージュ、色彩で表現する世界観など、遊び心のある表情豊かなプリントやテキスタイルを得意とするインプロセス(IN-PROCESS)。今回のコラボレーションでは、インプロセスらしい象徴的なデザインで登場。鮮やかなグリーンに、ジラフ柄がアクセントになったコラボレーションシューズ。甲の部分で結ぶコードが、トラッドなスタイルにも合わせやすい一足。シューズ / 3万8,000円【ロキト × ナンバートゥエンティワン】「精神的に成熟した、女性のための服」をテーマに掲げ、日本の技術を駆使した、エレガントなコレクションを目指すロキト(LOKITHO)。コラボレーションシューズから、テイストの違う2足を紹介。(左)レースアップとフロントのチャックで構成されたフラットサンダル。厚手のソールでON・OFF活躍してくれそう。サンダル / 2万7,000円、(右)アンクルストラップにフリンジを施したパンプス。歩くたびに揺れるフリンジが足元を強調してくれる。ネイビーと黒のバイカラーで、リッチな印象に。パンプス / 2万9,000円
2016年05月01日新潟県新潟市では5月7日、8日に、一流の舞台や芸能25公演をはしごで観られる和の祭典「アート・ミックス・ジャパン」が開催される。歌や踊りが独立して発展した西洋とは異なり、祭りの中ですべてが繋がる総合芸術という、世界的にも稀有な固有の文化を持っていると言われる日本。今回開催される同イベントでは、歌舞伎、落語、狂言、神楽、和楽器など日本文化を代表する伝統芸能が新潟へ集結。新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあのコンサートホール・劇場・能楽堂をはじめ、劇場から老舗料亭まで市内の全10会場にて25のパフォーマンスが開催される。1公演は45分でチケットも手頃に入手でき、本編オール解説付きと入門者が伝統芸能に触れるいい機会となっている。5月7日のりゅーとぴあでは、コンサートホールにて15時5分から歌・篠笛・ピアノの各界のトップランナーによるアンサンブルを開催。劇場では、11時から奄美島唄・人形浄瑠璃が、13時35分から希少な和製マジックのパフォーマンスが、16時20分から新潟の夏の風物詩とも言える「にいがた総おどり」が、19時15分から世界観客動員数650万人を記録しているTAOによる和太鼓のパフォーマンスが行われる。能楽堂では、12時15分から狂言師の九世野村万蔵による狂言が、15時5分から江戸の庶民を熱狂させたからくり仕掛けの影絵芸術劇が、17時50分から今最も注目の篠笛奏者によるパフォーマンスが実施。その他の会場では、新潟の方角シーンを牽引する若手4人組の和楽器ユニットによる演奏や、書道の概念を一新する斬新アート、日本舞踊などを楽しめる。8日には、りゅーとぴあ コンサートホールにて14時25分より劇団かかし座による手影絵を開催。劇場では10時30分から神楽が、13時5分から津軽三味線が、15時40分から能の音楽パートを担う能楽囃子が楽しめる。能楽堂では、11時50分から800年前から伝承される真剣を使った日本の古武術が、14時25分から茂山千五郎家による狂言が行われる他、17時10分からは金剛流能楽師であり能面作家の宇高通成が脳の世界へわかりやすくナビゲートしてくれる。その他の会場では、筝や三味線の演奏や落語、お座敷舞踊、雅楽なども開催。さらに、今年の大トリとして、りゅーとぴあの劇場で18時30分からは、片岡愛之助による歌舞伎を楽しむことができる。なお、新潟駅南口広場や白山公園空中庭園では無料公演も開催される他、各会場でのパフォーマンスも1,500円からと手頃な価格で楽しむことが可能だ。また、様々な公演をはしごして楽しめるよう、各日4種類のセット券も販売。7日は、奄美島唄・人形浄瑠璃と九世野村万蔵の狂言、手妻がセットで7,100円、奄美島唄・人形浄瑠璃と手妻、江戸写し絵がセットで6,400円、手妻と江戸写し絵、篠笛がセットで6,100円、歌・篠笛・ピアノのアンサンブルと「にいがた総おどり」、和太鼓が8,100円。8日は、神楽と古武術、津軽三味線がセットで7,600円、能楽囃子と能、歌舞伎で1万2,000円、津軽三味線と狂言、歌舞伎で1万800円、神楽と古武術、手影絵で6,200円となっている。【イベント情報】「アート・ミックス・ジャパン 2016」会場:新潟市民芸術文化会館 / りゅーとぴあ コンサートホール・劇場・能楽堂、燕喜館、行形亭、鍋茶屋、日本料理 小三、旧小澤家住宅、旧齋藤家別邸、新潟駅南口広場、白山公園空中庭園ほか住所:新潟県新潟市会期: 5月7日、8日
2016年05月01日神奈川県横浜市にあるアートスペースを兼ね備えた無料休憩所、象の鼻テラスにて毎週日曜日に開催されている「ZOU-SUN-MARCHE(ぞうさん マルシェ)」の5月のラインアップが発表された。「ZOU-SUN-MARCHE」は、象の鼻テラスにて毎週日曜日に開催されているマルシェ。パンや惣菜、新鮮な野菜から、古本の販売、ワークショップなど毎週多彩なジャンルの屋台が展開されている。5月1日には、4月に初登場したこだわり古本屋「たけうま書房」が再登場。サブカル色強めの多ジャンルの蔵書の中から店主が厳選した本の数々が展開される。5月8日は、恒例のドライフラワーを使ったワークショップを開催。母の日のプレゼントにもぴったりなドライフラワーのリースを作ることができる。また、横浜中華街よりマレーシア料理店も初出店する予定だ。5月15日には、ナチュラル・オーガニック素材を使ったアロマアイテムを展開。セラピストがひとりひとりにぴったりのアロマをセレクトしてくれる他、アロマクリーム作りのワークショップも開催される。5月22日には、ブルックリン・ニューヨークで誕生したアフリカ布ブランド・anaが初登場。独特な模様からシンプルなものまで、彩り鮮やかなクラッチバックやアクセサリーが勢揃いする。5月29日は、べつばらドーナツによる大人気ドーナツと、NICによる天然酵母で丁寧に作られた、ふんわり優しい食感が特徴のベーグルが登場する予定だ。また、象の鼻テラス内に併設された象の鼻カフェでは、新メニューとして、生姜やシナモンなど数種類のスパイスに、たっぷりのはちみつやキビ糖を合わせた「ニージンジャーエール」(税込500円)を発売。その他、4月29日から5月8日までのゴールデンウィーク期間限定メニューも登場。波奥郷の卵「やまぶき」や鎌倉ロースとハムなどを用いたサンドイッチに三浦産春キャベツのコールスローを添えた「ピクニックサンド」(税込700円)をはじめ、パストラミポークサンドとベジサンドの2種類で展開される「チャバタサン」(税込500円)、地鶏の旨みと天然豚腸のパリっとした食感に加え、桜チップで燻した香りが合わさった「地鶏フランク」(税込350円)などもメニューが取りそろえられた。また、アジアと南半球を中心とした20の国と地域から集結したボトルビール(税込500円から1,000円)も提供される。さらに、5月14日から6月5日まで開催される「エンジョイ!ゾウノハナ 2016」イベントでは、ピクニックシートの無料貸出しやフリーライブ「PICNIC LIVE!」、ワークショップ、移動式本屋BOOK TRUCKの出店など、ピクニックが楽しめる様々なプログラムが予定されている。
2016年05月01日KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016が4月23日よりスタートした。第4回目となる今年は「Circle of Life いのちの環」をテーマに、京都市美術館別館、両足院(建仁寺塔頭)、無名舎など、京都市内にある15会場で14の展覧会が開催されている。毎回、その会場巡りも楽しみのひとつとして知られる同写真祭は、今回、作庭家の重森三玲旧主屋部の招喜庵や、京都市指定有形文化財の長江家住宅などがギャラリースペースとして公開されている。招喜庵ではサラ・ムーン(Sarah Moon)が初めてプラチナムプリントを試みた「Time Stand Still」を展示。サラ・ムーンは同スペース以外にも、ギャラリー素形において新作の大判プリントのシリーズ「Late Fall」、祇園の何必館でも個展が併催されている。また、長江家住宅では昨年度のKYOTOGRAPHIEサテライトイベントKG+のAWARDを受賞した古賀絵里子の新作、両足院ではアルノ・ラファエル・ミンキネン(Arno Rafael Minkkinen)が国内初の個展を開催。世界各地で30年近く取り続けてきた自然をモチーフにした作品と今回京都・両足院で撮り下ろした作品も発表されている。ファッション関連の展示では、京都市美術館別館で開催されている「Coming into Fashion-コンデナスト社のファッション写真でみる100年presented by CHANEL NEXUS HALL」で、1920年代から現在にいたるまでの『ヴォーグ(Vogue)』を中心としたアーカイブ作品を展示。エドワード・スタイケン、アーヴィング・ペン、ギィ・ブルダン、デビッド・ベイリー、ウィリアム・クライン、ヘルムート・ニュートンなどスターフォトグラファーの作品が揃った。また同館では顕微鏡写真でプランクトンなどを撮影したクリスチャン・サルデ(Christian Sardet)の作品「PLANKTON漂流する生命の起源」を、坂本龍一のサウンド、高谷史郎の映像によるインスタレーションも行われている。毎回、京都らしいスペースでメッセージ性の高い作品が展示される誉田屋源兵衛・黒蔵では今回クリス・ジョーダン(Chris Jordan)の作品展を開催。併せてデザイナーの故ヨーガン・レール(Jurgen Lehl)が晩年に過ごした石垣島で海岸に漂着したゴミで制作したランプのアッサンブラージュが出展されている。昨年、ピエール・エルメ・パリとのコラボでアートパッケージを制作、パリのコレットでも作品が扱われ、BLICOLAGEPHOTOGRAPHYと呼ばれる作品を発表しているK-NARFは、現在活動の拠点としている東京・代々木のアトリエを会場の村上重ビル地下に移設。5月8日までの開期中の16時から18時の間、会場に滞在し、作品を制作している。祇園のASPHODELでは今回のオフィシャルスポンサーであるシャンパーニュメゾンのルイナール(Ruinart)のために、オランダを代表する写真家アーウィン・オラフ(Erwin Olaf)が撮ったモノクロの新作を初披露。同会場の3階では期間中ルイナール・シャンパーニュ・ラウンジが設置されている。また、KYOTOGRAPHIEの開催されている5月22日まで、京都市国立近代美術館では、同館の所蔵作品を中心に企画された「オーダーメイド:それぞれの展覧会(ORDER & REORDER)」が開催されている。同企画展はピカソ、マティス、マルセル・デュシャン、ピエト・モンドリアン、フランシス・ピカビアなどとともに、マンレイ、ウォルフガング・ティルマンス、カレン・ノール、森村泰昌、野島康三、やなぎみわ、澤田知子の写真作品が展示。都築響一の『着倒れ方丈記』のプリントも展示されており、ゴールデンウィークの京都はファッション関連のアートイベントが充実している。【イベント情報】「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016」会場:京都市内15会場会期:4月23日~5月22日【イベント情報】「オーダーメイド:それぞれの展覧会(ORDER & REORDER)」会場:京都国立近代美術館住所:京都市左京区岡崎円勝寺町会期:4月2日~5月22日時間:9:30~17:00 金曜日は20:00まで開館(入館は閉館の30分前まで)料金:一般900円、大学生500円、高校生以下無料休館日:月曜日(5月2日は開館)Text:野田達哉
2016年05月01日メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)が、アニメーション映画『風立ちぬ』にインスピレーションを受けた16年プレフォールウィメンズコレクション「Love Rises」のルックを公開した。メゾン キツネ初のプレシーズンとなる同コレクションでは、フランネルやカシミヤ、シルク、ラクダの毛、ベルベットのテキスタイルを採用。ブルーやグレー、バーガンディーの色調が、カーキと鮮やかなレッドと同様にエクリュや淡いピンク、モーヴといったパステルカラーを引き立てている。アイテムのラインアップは、カーゴポケットやゴールドのスタッズが付いたエポレットで装飾した日本のツイル素材のドレスや、繊細でテクニカルなツイル素材を使用した飛行用ジャンプスーツ、襟にシアリングが施されたフェルト地のジャケット、キルティングやフロントジップを採用したハイウエストのショートパンツなど。
2016年04月30日アーティストの川上シュンが代表を務めるartless Inc.が5月1日、東京・原宿にオフィスを併設したコーヒースタンド「artless craft tea & coffee」(東京都渋谷区神宮前3-21-16 1階)をオープンする。同店では、“クラフト”という言葉にフォーカス。丸山珈琲の協力を得て、マイクロミルやマイクロロットと呼ばれる小規模農園から、国や風土・生産背景や生産方法などにこだわったシングルオリジンコーヒーを一杯ずつ丁寧にハンドドリップで提供する。また、焙じ茶も同じく小規模で、有機・無農薬の人の手で丁寧に育てられた“クラフト”感ある焙じ茶を採用。人間国宝が製作した茶釜と常滑焼の急須で淹れられる。また、コーヒー及び焙じ茶に深い味わいのオーガニックミルクを組み合わせたまろやかな一杯も用意した。空間デザインのコンセプトは“茶室”。幅5mの一枚鉄板のカウンターに炉をきり、茶釜を入れることで、“侘び寂び”と“未完の美”という日本独自の美意識が表現された。なお、道具は、京都 開化堂の茶筒、金網つじの茶こし、樂焼/三代小川長樂の長男・小川裕嗣の白樂の花器などの日本の伝統工芸品が用いられている。営業時間は10時30分から19時30分、定休日は毎週火・水曜日。(GW期間中の3日、4日は営業)
2016年04月30日もうすぐ夏が到来。透けるような透明感とナチュラルな色気のあるエフォートレスムードを残しつつ、今年は太陽のようなパッションも表現したい。美を求め、ワールドワイドなテイストを旅するように楽しみながら、夏の高揚感を高めるメイクにトライ。伊勢丹新宿店本館1階=化粧品フロアより発行される夏のビューティカタログ「SUMMER BEAUTY TRIBE」には、同店で取り扱いのあるコスメアイテムの中から、ブランド別に今夏注目の新作が掲載されている。FASHION HEADLINEでは、編集部が気になるブランドをピックアップして紹介する。SUQQU四季折々の自然の彩りからインスパイアを受け、日本ならではの感性、“あわせ色”と“かさね色”を表現した今夏のスック(SUQQU)。目元と頬のカラーが一つになった「アイ & チーク カラー コンパクト」は、花々や木漏れ日のような色味をワントーンで魅せるEX-01と、海辺に沈む夕暮れのような色味のコントラストを楽しむEX-02の2タイプ(各7,000円)で登場。これに自然な発色の「カラー バーム クレヨン EX-01、EX-02」(各4,000円)と、瑞々しい「ネイルカラー R EX-15、EX-16」(各2,500円)を組み合わせて新しい自分に出会おう。※全てのアイテムは5月1日生産数量限定発売
2016年04月30日ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)が5月6日、人気デザイナーによるチャリティープロジェクト「ユナイテッド ラブ プロジェクト 2016(united LOVE project 2016)」の第2弾としてTシャツ9型を発売する。2月4日に発売した第1弾のチノシリーズに続く第2弾となる今回は、人気ブランドとのコラボレーションによるTシャツ9型を販売。被災地の1日も早い復興を願い、売上1着につき500円を「災害ボランティア・NPO活動サポート募金2」に寄付する。(※5月6日からは社会福祉法人中央共同募金会「赤い羽根『災害ボランティア・NPO活動サポート募金・九州』」に寄付)アキラ ナカ(AKIRA NAKA)は、表面のフリンジすべてをハンドカットで仕上げた、グラフィカルなテキスタイルが目を惹くTシャツ(1万8,000円)を発売。ブラックとネイビーの配色がシックな印象を与える。アシーナ ニューヨーク(ATHENA NEW YORK)は、フラワーレースを胸もとにあしらい、滑らかな生地と前後差をつけた裾でしなやかなドレープを演出したTシャツ(1万3,000円)を発売。左裾にはゴールドプレートも施された。また、エリン(ELIN)はデコルテが美しく見えるキーネックや繊細なテレコ素材、コンパクトな肩周りが特徴のモデル(1万6,000円)を、カオン(KAON)(1万3,800円)はたっぷりと施されたギャザーがフェミニンでブラウスのようなモデル(1万3,800円)を発売。ラドロー(LUDLOW)はシンプルなボディのショルダー部分に小さなリボンを施したTシャツ(1万5,000円)を、ラウラ(LAULA)は薄手の生地と切り替えのボーダーが涼し気なTシャツ(1万3,000円)を製作した。その他、サクラ(SACRA)による太ピッチのボーダーと左脇にあしらったレースアップリボンがポイントのモデル(1万6,000円)や、トーガ プルラ(TOGA PULLA)によるクロップド丈のボディにコンチョとフェイクレザーコードをあしらったモデル(1万8,000円)、7×7による自然界からとれる原料だけを用いる「天然灰汁発酵建て」で染めた藍とホワイトのコントラストが美しいモデル(1万8,000円)が販売される。
2016年04月30日フランスのアマチュア写真家・ジャック=アンリ・ラルティーグの回顧展「ジャック=アンリ・ラルティーグ 幸せの瞬間をつかまえて」が、5月22日まで埼玉県・さいたま市の埼玉県立近代美術館にて開催されている。ジャック=アンリ・ラルティーグは、子どもの頃から生涯にわたり、新鮮でユニークな視点の写真を撮り続けたアマチュア写真家。写真を愛好していた父親の手ほどきで6歳の頃から写真を撮り始め、7歳のときには自分のカメラで写真を撮ったラルティーグ。家族や友人が階段から飛び降りる瞬間や疾走する自動車、兄が制作した飛行機、二重露出を利用した心霊写真など、様々なものを対象に写真を撮り続けた。自分の楽しみのために写真を撮っていたラルティーグだったが、1962年、68歳の時に作品がニューヨーク近代美術館の写真部長の目にとまる。翌年に個展を開催すると、ベルエポックのフランスを独自の視点で切り取った写真がアメリカで高く評価され、やがて世界中で知られるようになった。今回開催される展覧会では、子ども時代から晩年までの代表的な作品や、その多くが日本初公開となるカラー作品など約160点を展示。写真を楽しみ、過ぎ行く時間や人生の歓びをつかまえようとしたラルティーグの世界を体感できる展覧会となっている。なお、展覧会は大きく4つに分けて構成され、プロローグでは、父にシャッターを押してもらった作品やラルティーグが初めて自分で撮影した作品を通して、アマチュア写真家・ラルティーグが生まれた原点を紹介。第2章では少年時代のユニークな視点の作品が紹介される他、第3章では少年時代の好奇心のままに写真を愛し続けたラルティーグの人生を、子ども時代から晩年までの作品を通して辿る。最後は1920年代のオートクローム作品や、1950年代から晩年にかけてのカラー写真が紹介されている。関連イベントとして、4月24日にはラルティーグがスチール写真を撮影した映画『ポゾール王の冒険』の上映会、4月29日にはミュージアム・コンサート「うつりゆく日々、とどめおく光」を実施。5月5日には、ラルティーグをいち早く日本で紹介したデザイナーで絵本作家の堀内誠一の長女で、自身もラルティーグの写真集の翻訳に携わった堀内花子によるスペシャルトークも開催される。【イベント情報】「ジャック=アンリ・ラルティーグ 幸せの瞬間をつかまえて」会場:埼玉県立近代美術館住所:埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1会期:4月5日~5月22日時間:10:00~17:30(入場は閉館の30分前まで)料金:一般1,000円、高大生800円、中学生以下及び障碍者手帳持参者とその付き添いひとりは無料
2016年04月30日グッチ(GUCCI)は、4月27日より、16-17年プレフォールコレクションの日本限定コレクション「GG RIBBON」を発売している。同コレクションでは、日本限定でデザインされた新作ハンドバッグとスモールレザーグッズを展開。いずれのアイテムにもグログランのリボンと、ゴールドのダブルGが組み合わされたディテールがデザインされている。アイテムのラインアップは、植物がモチーフのハーバリウムやプリントが施されたリネン素材と耐久性の高いムーンレザーを使用したトートバッグやウォレット、コスメポーチなど。ホワイトキャンバスにチェリーレッド、サファイアブルー、ブラックの3色展開に加え、オンラインショップ限定でピンクベージュ×ブラックも登場する。
2016年04月30日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Lina Scheynius 08』リナ・シェイニウス(Lina Scheynius)元スーパーモデルでスウェーデン人フォトグラファー、Lina Scheynius(リナ・シェイニウス)の自身8冊目となる自費出版作品集。2013年から2015年にかけてロンドンやニューヨーク、スウェーデン、ベルギーで撮影された作品を収録。2014年12月に東京のタカイシイ・ギャラリーで開催された展覧会「Exhibition 03」で展示された作品も一部収められている【書籍情報】『Lina Scheynius 08』著者:Lina Scheynius出版社:Self Publishing言語:英語ソフトカバー/64ページ/210×150mm発刊:2016年価格:4,300円
2016年04月29日毎月第1日曜日にFarmer's Market @ UNUにて開催される、東京各地のビンテージセレクトショップなどが集結する新しい形のフリーマーケット「RAW TOKYO」の第2回が5月1日に、第3回が6月5日に行われる。昨今、食べられる状態であるにもかかわらず廃棄される食品、いわゆる“フードロス問題”が注目されている。同イベントでは、衣服に関してもこの大量のロスが発生しているのではないかということに着目。何10年と受け継がれている“良い衣服”を“reuse”していく。なお、第2回では、KINSELLA、PINK CAKE、flower、黒ベンツ、ガイジン、ROIR、EVERGREEN、TRENTUNI031、SANKA、VELVET、okidoki、dojoe、mericca、on the hill、cannonball、danji、(仮)石人間、DROP、Fizz、nitako、ZEN SOURCE CLOTHING、MOUSE、ARMS、stranger、hickory、theMIX、BOY、What’z up、DOMITUNE、holiday worksといった古着を取り扱うブランドが出店。古雑貨などを取り扱うショップとして、Aquvii、8EIGHT、AmpersandFineCandles、SOL、TOUCHU,riversidemarket、SUPERANDMARKET、O.K.、goggleygogole、GOVER、memo、Koyomi Yanagimoto,Rey Yanagimoto、→→←←←、YORTZ,Ecle、GARDE-N730,ハルカゼフラワー、俚謡山脈、BotanicGreen、POP GOES ART!、Ditty Tools、木村硝子店、cotie、素敵眼鏡MICHIO、catejina、ラクトスセレクト、OMIYAGE by POURTON DE MOI、BRICK & MORTAR、4MG FORCE OF MOON GALLERY、toba fumihitoなども出店する。
2016年04月29日クリエイティブユニット・キギ(KIGI)が7月3日まで、静岡・長泉町のクレマチスの丘内にあるヴァンジ彫刻庭園美術館にて個展「KIGI キギ in Clematis no Oka」を開催している。キギは、シアター プロダクツ(THEATRE PRODUCTS)のアートディレクションで第11回亀倉雄策賞を受賞した植原亮輔と、絵本『BROOCH』がNY ADCやONE SHOWでGOLDを受賞した他、アパレルブランド・カクマ(CACUMA)のデザインも手掛ける渡邉良重が2012年に設立したクリエイティブユニット。アートディレクションやプロダクトデザインの他、オリジナルのアートワークの制作を行うなど、多岐にわたる活動を続けている。同展では、近年美術館やギャラリーで発表を重ねてきたアートワークを中心としたキギのクリエーションを包括的に紹介。綿密なコンセプトからより秩序立った作品を制作する植原とやわらかな感覚から優しく繊細な作品を生み出す渡邉の異なる感性が共鳴する独自の世界を体感することができる。その他、会期中はクレマチスの丘や三島市内の店舗にてサテライト展示も同時開催。またスタンプラリーも行われ、すべて集めた人には、キギのオリジナルの缶バッジをプレゼントする。【イベント情報】「KIGI キギ in Clematis no Oka」会場:ヴァンジ彫刻庭園美術館住所:静岡県長泉町東野クレマチスの丘347-1会期:4月2日~7月3日時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)料金:大人1,100円、高大生800円、小中学生500円休館日:水曜日(5月4日は開館)
2016年04月29日