KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016が4月23日よりスタートした。第4回目となる今年は「Circle of Life いのちの環」をテーマに、京都市美術館別館、両足院(建仁寺塔頭)、無名舎など、京都市内にある15会場で14の展覧会が開催されている。毎回、その会場巡りも楽しみのひとつとして知られる同写真祭は、今回、作庭家の重森三玲旧主屋部の招喜庵や、京都市指定有形文化財の長江家住宅などがギャラリースペースとして公開されている。招喜庵ではサラ・ムーン(Sarah Moon)が初めてプラチナムプリントを試みた「Time Stand Still」を展示。サラ・ムーンは同スペース以外にも、ギャラリー素形において新作の大判プリントのシリーズ「Late Fall」、祇園の何必館でも個展が併催されている。また、長江家住宅では昨年度のKYOTOGRAPHIEサテライトイベントKG+のAWARDを受賞した古賀絵里子の新作、両足院ではアルノ・ラファエル・ミンキネン(Arno Rafael Minkkinen)が国内初の個展を開催。世界各地で30年近く取り続けてきた自然をモチーフにした作品と今回京都・両足院で撮り下ろした作品も発表されている。ファッション関連の展示では、京都市美術館別館で開催されている「Coming into Fashion-コンデナスト社のファッション写真でみる100年presented by CHANEL NEXUS HALL」で、1920年代から現在にいたるまでの『ヴォーグ(Vogue)』を中心としたアーカイブ作品を展示。エドワード・スタイケン、アーヴィング・ペン、ギィ・ブルダン、デビッド・ベイリー、ウィリアム・クライン、ヘルムート・ニュートンなどスターフォトグラファーの作品が揃った。また同館では顕微鏡写真でプランクトンなどを撮影したクリスチャン・サルデ(Christian Sardet)の作品「PLANKTON漂流する生命の起源」を、坂本龍一のサウンド、高谷史郎の映像によるインスタレーションも行われている。毎回、京都らしいスペースでメッセージ性の高い作品が展示される誉田屋源兵衛・黒蔵では今回クリス・ジョーダン(Chris Jordan)の作品展を開催。併せてデザイナーの故ヨーガン・レール(Jurgen Lehl)が晩年に過ごした石垣島で海岸に漂着したゴミで制作したランプのアッサンブラージュが出展されている。昨年、ピエール・エルメ・パリとのコラボでアートパッケージを制作、パリのコレットでも作品が扱われ、BLICOLAGEPHOTOGRAPHYと呼ばれる作品を発表しているK-NARFは、現在活動の拠点としている東京・代々木のアトリエを会場の村上重ビル地下に移設。5月8日までの開期中の16時から18時の間、会場に滞在し、作品を制作している。祇園のASPHODELでは今回のオフィシャルスポンサーであるシャンパーニュメゾンのルイナール(Ruinart)のために、オランダを代表する写真家アーウィン・オラフ(Erwin Olaf)が撮ったモノクロの新作を初披露。同会場の3階では期間中ルイナール・シャンパーニュ・ラウンジが設置されている。また、KYOTOGRAPHIEの開催されている5月22日まで、京都市国立近代美術館では、同館の所蔵作品を中心に企画された「オーダーメイド:それぞれの展覧会(ORDER & REORDER)」が開催されている。同企画展はピカソ、マティス、マルセル・デュシャン、ピエト・モンドリアン、フランシス・ピカビアなどとともに、マンレイ、ウォルフガング・ティルマンス、カレン・ノール、森村泰昌、野島康三、やなぎみわ、澤田知子の写真作品が展示。都築響一の『着倒れ方丈記』のプリントも展示されており、ゴールデンウィークの京都はファッション関連のアートイベントが充実している。【イベント情報】「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016」会場:京都市内15会場会期:4月23日~5月22日【イベント情報】「オーダーメイド:それぞれの展覧会(ORDER & REORDER)」会場:京都国立近代美術館住所:京都市左京区岡崎円勝寺町会期:4月2日~5月22日時間:9:30~17:00 金曜日は20:00まで開館(入館は閉館の30分前まで)料金:一般900円、大学生500円、高校生以下無料休館日:月曜日(5月2日は開館)Text:野田達哉
2016年05月01日メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)が、アニメーション映画『風立ちぬ』にインスピレーションを受けた16年プレフォールウィメンズコレクション「Love Rises」のルックを公開した。メゾン キツネ初のプレシーズンとなる同コレクションでは、フランネルやカシミヤ、シルク、ラクダの毛、ベルベットのテキスタイルを採用。ブルーやグレー、バーガンディーの色調が、カーキと鮮やかなレッドと同様にエクリュや淡いピンク、モーヴといったパステルカラーを引き立てている。アイテムのラインアップは、カーゴポケットやゴールドのスタッズが付いたエポレットで装飾した日本のツイル素材のドレスや、繊細でテクニカルなツイル素材を使用した飛行用ジャンプスーツ、襟にシアリングが施されたフェルト地のジャケット、キルティングやフロントジップを採用したハイウエストのショートパンツなど。
2016年04月30日アーティストの川上シュンが代表を務めるartless Inc.が5月1日、東京・原宿にオフィスを併設したコーヒースタンド「artless craft tea & coffee」(東京都渋谷区神宮前3-21-16 1階)をオープンする。同店では、“クラフト”という言葉にフォーカス。丸山珈琲の協力を得て、マイクロミルやマイクロロットと呼ばれる小規模農園から、国や風土・生産背景や生産方法などにこだわったシングルオリジンコーヒーを一杯ずつ丁寧にハンドドリップで提供する。また、焙じ茶も同じく小規模で、有機・無農薬の人の手で丁寧に育てられた“クラフト”感ある焙じ茶を採用。人間国宝が製作した茶釜と常滑焼の急須で淹れられる。また、コーヒー及び焙じ茶に深い味わいのオーガニックミルクを組み合わせたまろやかな一杯も用意した。空間デザインのコンセプトは“茶室”。幅5mの一枚鉄板のカウンターに炉をきり、茶釜を入れることで、“侘び寂び”と“未完の美”という日本独自の美意識が表現された。なお、道具は、京都 開化堂の茶筒、金網つじの茶こし、樂焼/三代小川長樂の長男・小川裕嗣の白樂の花器などの日本の伝統工芸品が用いられている。営業時間は10時30分から19時30分、定休日は毎週火・水曜日。(GW期間中の3日、4日は営業)
2016年04月30日もうすぐ夏が到来。透けるような透明感とナチュラルな色気のあるエフォートレスムードを残しつつ、今年は太陽のようなパッションも表現したい。美を求め、ワールドワイドなテイストを旅するように楽しみながら、夏の高揚感を高めるメイクにトライ。伊勢丹新宿店本館1階=化粧品フロアより発行される夏のビューティカタログ「SUMMER BEAUTY TRIBE」には、同店で取り扱いのあるコスメアイテムの中から、ブランド別に今夏注目の新作が掲載されている。FASHION HEADLINEでは、編集部が気になるブランドをピックアップして紹介する。SUQQU四季折々の自然の彩りからインスパイアを受け、日本ならではの感性、“あわせ色”と“かさね色”を表現した今夏のスック(SUQQU)。目元と頬のカラーが一つになった「アイ & チーク カラー コンパクト」は、花々や木漏れ日のような色味をワントーンで魅せるEX-01と、海辺に沈む夕暮れのような色味のコントラストを楽しむEX-02の2タイプ(各7,000円)で登場。これに自然な発色の「カラー バーム クレヨン EX-01、EX-02」(各4,000円)と、瑞々しい「ネイルカラー R EX-15、EX-16」(各2,500円)を組み合わせて新しい自分に出会おう。※全てのアイテムは5月1日生産数量限定発売
2016年04月30日ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)が5月6日、人気デザイナーによるチャリティープロジェクト「ユナイテッド ラブ プロジェクト 2016(united LOVE project 2016)」の第2弾としてTシャツ9型を発売する。2月4日に発売した第1弾のチノシリーズに続く第2弾となる今回は、人気ブランドとのコラボレーションによるTシャツ9型を販売。被災地の1日も早い復興を願い、売上1着につき500円を「災害ボランティア・NPO活動サポート募金2」に寄付する。(※5月6日からは社会福祉法人中央共同募金会「赤い羽根『災害ボランティア・NPO活動サポート募金・九州』」に寄付)アキラ ナカ(AKIRA NAKA)は、表面のフリンジすべてをハンドカットで仕上げた、グラフィカルなテキスタイルが目を惹くTシャツ(1万8,000円)を発売。ブラックとネイビーの配色がシックな印象を与える。アシーナ ニューヨーク(ATHENA NEW YORK)は、フラワーレースを胸もとにあしらい、滑らかな生地と前後差をつけた裾でしなやかなドレープを演出したTシャツ(1万3,000円)を発売。左裾にはゴールドプレートも施された。また、エリン(ELIN)はデコルテが美しく見えるキーネックや繊細なテレコ素材、コンパクトな肩周りが特徴のモデル(1万6,000円)を、カオン(KAON)(1万3,800円)はたっぷりと施されたギャザーがフェミニンでブラウスのようなモデル(1万3,800円)を発売。ラドロー(LUDLOW)はシンプルなボディのショルダー部分に小さなリボンを施したTシャツ(1万5,000円)を、ラウラ(LAULA)は薄手の生地と切り替えのボーダーが涼し気なTシャツ(1万3,000円)を製作した。その他、サクラ(SACRA)による太ピッチのボーダーと左脇にあしらったレースアップリボンがポイントのモデル(1万6,000円)や、トーガ プルラ(TOGA PULLA)によるクロップド丈のボディにコンチョとフェイクレザーコードをあしらったモデル(1万8,000円)、7×7による自然界からとれる原料だけを用いる「天然灰汁発酵建て」で染めた藍とホワイトのコントラストが美しいモデル(1万8,000円)が販売される。
2016年04月30日フランスのアマチュア写真家・ジャック=アンリ・ラルティーグの回顧展「ジャック=アンリ・ラルティーグ 幸せの瞬間をつかまえて」が、5月22日まで埼玉県・さいたま市の埼玉県立近代美術館にて開催されている。ジャック=アンリ・ラルティーグは、子どもの頃から生涯にわたり、新鮮でユニークな視点の写真を撮り続けたアマチュア写真家。写真を愛好していた父親の手ほどきで6歳の頃から写真を撮り始め、7歳のときには自分のカメラで写真を撮ったラルティーグ。家族や友人が階段から飛び降りる瞬間や疾走する自動車、兄が制作した飛行機、二重露出を利用した心霊写真など、様々なものを対象に写真を撮り続けた。自分の楽しみのために写真を撮っていたラルティーグだったが、1962年、68歳の時に作品がニューヨーク近代美術館の写真部長の目にとまる。翌年に個展を開催すると、ベルエポックのフランスを独自の視点で切り取った写真がアメリカで高く評価され、やがて世界中で知られるようになった。今回開催される展覧会では、子ども時代から晩年までの代表的な作品や、その多くが日本初公開となるカラー作品など約160点を展示。写真を楽しみ、過ぎ行く時間や人生の歓びをつかまえようとしたラルティーグの世界を体感できる展覧会となっている。なお、展覧会は大きく4つに分けて構成され、プロローグでは、父にシャッターを押してもらった作品やラルティーグが初めて自分で撮影した作品を通して、アマチュア写真家・ラルティーグが生まれた原点を紹介。第2章では少年時代のユニークな視点の作品が紹介される他、第3章では少年時代の好奇心のままに写真を愛し続けたラルティーグの人生を、子ども時代から晩年までの作品を通して辿る。最後は1920年代のオートクローム作品や、1950年代から晩年にかけてのカラー写真が紹介されている。関連イベントとして、4月24日にはラルティーグがスチール写真を撮影した映画『ポゾール王の冒険』の上映会、4月29日にはミュージアム・コンサート「うつりゆく日々、とどめおく光」を実施。5月5日には、ラルティーグをいち早く日本で紹介したデザイナーで絵本作家の堀内誠一の長女で、自身もラルティーグの写真集の翻訳に携わった堀内花子によるスペシャルトークも開催される。【イベント情報】「ジャック=アンリ・ラルティーグ 幸せの瞬間をつかまえて」会場:埼玉県立近代美術館住所:埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1会期:4月5日~5月22日時間:10:00~17:30(入場は閉館の30分前まで)料金:一般1,000円、高大生800円、中学生以下及び障碍者手帳持参者とその付き添いひとりは無料
2016年04月30日グッチ(GUCCI)は、4月27日より、16-17年プレフォールコレクションの日本限定コレクション「GG RIBBON」を発売している。同コレクションでは、日本限定でデザインされた新作ハンドバッグとスモールレザーグッズを展開。いずれのアイテムにもグログランのリボンと、ゴールドのダブルGが組み合わされたディテールがデザインされている。アイテムのラインアップは、植物がモチーフのハーバリウムやプリントが施されたリネン素材と耐久性の高いムーンレザーを使用したトートバッグやウォレット、コスメポーチなど。ホワイトキャンバスにチェリーレッド、サファイアブルー、ブラックの3色展開に加え、オンラインショップ限定でピンクベージュ×ブラックも登場する。
2016年04月30日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Lina Scheynius 08』リナ・シェイニウス(Lina Scheynius)元スーパーモデルでスウェーデン人フォトグラファー、Lina Scheynius(リナ・シェイニウス)の自身8冊目となる自費出版作品集。2013年から2015年にかけてロンドンやニューヨーク、スウェーデン、ベルギーで撮影された作品を収録。2014年12月に東京のタカイシイ・ギャラリーで開催された展覧会「Exhibition 03」で展示された作品も一部収められている【書籍情報】『Lina Scheynius 08』著者:Lina Scheynius出版社:Self Publishing言語:英語ソフトカバー/64ページ/210×150mm発刊:2016年価格:4,300円
2016年04月29日毎月第1日曜日にFarmer's Market @ UNUにて開催される、東京各地のビンテージセレクトショップなどが集結する新しい形のフリーマーケット「RAW TOKYO」の第2回が5月1日に、第3回が6月5日に行われる。昨今、食べられる状態であるにもかかわらず廃棄される食品、いわゆる“フードロス問題”が注目されている。同イベントでは、衣服に関してもこの大量のロスが発生しているのではないかということに着目。何10年と受け継がれている“良い衣服”を“reuse”していく。なお、第2回では、KINSELLA、PINK CAKE、flower、黒ベンツ、ガイジン、ROIR、EVERGREEN、TRENTUNI031、SANKA、VELVET、okidoki、dojoe、mericca、on the hill、cannonball、danji、(仮)石人間、DROP、Fizz、nitako、ZEN SOURCE CLOTHING、MOUSE、ARMS、stranger、hickory、theMIX、BOY、What’z up、DOMITUNE、holiday worksといった古着を取り扱うブランドが出店。古雑貨などを取り扱うショップとして、Aquvii、8EIGHT、AmpersandFineCandles、SOL、TOUCHU,riversidemarket、SUPERANDMARKET、O.K.、goggleygogole、GOVER、memo、Koyomi Yanagimoto,Rey Yanagimoto、→→←←←、YORTZ,Ecle、GARDE-N730,ハルカゼフラワー、俚謡山脈、BotanicGreen、POP GOES ART!、Ditty Tools、木村硝子店、cotie、素敵眼鏡MICHIO、catejina、ラクトスセレクト、OMIYAGE by POURTON DE MOI、BRICK & MORTAR、4MG FORCE OF MOON GALLERY、toba fumihitoなども出店する。
2016年04月29日クリエイティブユニット・キギ(KIGI)が7月3日まで、静岡・長泉町のクレマチスの丘内にあるヴァンジ彫刻庭園美術館にて個展「KIGI キギ in Clematis no Oka」を開催している。キギは、シアター プロダクツ(THEATRE PRODUCTS)のアートディレクションで第11回亀倉雄策賞を受賞した植原亮輔と、絵本『BROOCH』がNY ADCやONE SHOWでGOLDを受賞した他、アパレルブランド・カクマ(CACUMA)のデザインも手掛ける渡邉良重が2012年に設立したクリエイティブユニット。アートディレクションやプロダクトデザインの他、オリジナルのアートワークの制作を行うなど、多岐にわたる活動を続けている。同展では、近年美術館やギャラリーで発表を重ねてきたアートワークを中心としたキギのクリエーションを包括的に紹介。綿密なコンセプトからより秩序立った作品を制作する植原とやわらかな感覚から優しく繊細な作品を生み出す渡邉の異なる感性が共鳴する独自の世界を体感することができる。その他、会期中はクレマチスの丘や三島市内の店舗にてサテライト展示も同時開催。またスタンプラリーも行われ、すべて集めた人には、キギのオリジナルの缶バッジをプレゼントする。【イベント情報】「KIGI キギ in Clematis no Oka」会場:ヴァンジ彫刻庭園美術館住所:静岡県長泉町東野クレマチスの丘347-1会期:4月2日~7月3日時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)料金:大人1,100円、高大生800円、小中学生500円休館日:水曜日(5月4日は開館)
2016年04月29日エルサレム出身モロッコ在住のデザイナー、アートシ・イフラク(Artsi Ifrach)によるブランド・ARTCが、4月29日から5月31日まで東京・銀座のドーバー ストリート マーケット ギンザ(DSMG)4階で限定コレクションを発売する。アートシ・イフラクは、イスラエル、アムステルダムなど様々な国でファッションを独学で学び、現在はモロッコに在住するデザイナー。思い出やイマジネーションをインスピレーション源に既存の概念に当てはまらないユニークなアイテムを製作している。また、ファッションデザイン以外に、その世界観を伝えるプレゼンテーションやダンスなどのパフォーマンスも行っている。今回発売されるコレクションでは、“Sleepwalkers(夢遊病者たち)”をテーマに製作したすべて一点物のアイテムが展開される。なお、4月29日にはアートシ・イフラク本人も会場に訪れる予定だ。動画引用元: (Thought Leader GlobalオフィシャルYouTube:
2016年04月29日マグノリアベーカリー(MAGNOLIA BAKERY)は、5月8日まで母の日ギフト用として限定カップケーキを販売している。母の日用ギフトとして発売されるのは、華やかさで人気のフラワーカップケーキから、カーネーションをかたどったカップケーキ(530円)だ。カーネーションにはキラキラとシルバーに輝くシュガーがちりばめられ、ピンク、薄ピンク、白と3色のグラデーショカラーで展開される。また、「Thank You」、「Love you」などのメッセージが書かれた、リッチなチョコレートガナッシュ仕上げの「スイートセイイングカップケーキ」(480円)や、事前予約限定でホールのフラワーケーキ(4,300円)も発売。なお、期間中はマグノリアベーカリーのチョコレートバーにロゴ入りトートバッグ、ジェシースティールのポットミットなどをセットにした「マザーズ・デイギフトセット」(4,500円)を展開。これらのケーキはマグノリアベーカリー表参道店の他、期間中出店している三越銀座店、エキュート品川のポップアップショップでも購入できる。
2016年04月29日ポール・スミス(Paul Smith)の世界最大級となるフラッグシップショップが六本木に4月29日オープンした。東京ミッドタウンの向かい、秋にオープンするバーニーズ ニューヨークの並びで、外苑東通りに面した新店舗はワンフロア150坪でメンズ、ウィメンズのフルラインを展開。国内では表参道のポール・スミス スペース(3層170坪)、丸の内店(2層140坪)に次いで3店舗のフルラインナップの店舗となり、ワンフロアの展開としては国内最大となる。店内中央のフロアには3×3と呼ばれるスチールで囲われたキューブ型スペースが設置され、シーズンに応じてポップアップイベントが行われる。オープニング時は六本木店限定のRロゴのTシャツなど限定アイテムを展開。このキューブはポール・スミスが1970年に英国ノッティンガムに最初の店舗を持ったときの大きさで、これまでロンドンのドーバーストリートマーケットでのポップアップとして展開されていたが、ポール・スミスの店舗に設けられたのは初めて。店内には旗艦店最大となる23メートルのアートウォールが設けられ、ポール・スミス自身が選んだ絵やポスター、レコード、ポストカードなど272点の額が掛けられ、ポール自身が制作したのではと思われる自転車のタイヤチューブをアーカイブしたアッサンブラージュも展示されている。店内の什器はポール・スミス本人が収集したミッドセンチュリーモダンの椅子などが置かれ、一枚板のテーブル什器はロンドンのアルバマールストリートの店舗とこの六本木店だけ。店内奥のメンズテーラードゾーンの壁面のカラーブロックは英国の壁紙をカットして貼られており、エントランスの床にはオランダのイザベル・スミーツ(Isabelle Smeets)のコラージュタイルの作品が埋め込まれるなど、ポール自身が提唱するハンドメイドタッチが随所にあしらわれている。Text:野田達哉
2016年04月29日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)が、4月29日より全国のヨウジヤマモト、ヨウジヤマモト プリュス ノアール(YOHJI YAMAMOTO +NOIR)店で買い物をした人全員を対象に、パリで行われた2016春夏コレクションショーを追ったドキュメンタリーDVDを数量限定でプレゼントする。ドゴール将軍がパリ解放のスピーチを行ったことで有名なパリ市長舎で開催された、ブランドにして通算70回目となった2016春夏コレクションショー。その舞台裏を映した同作では、モデルのキャスティングや床に服を並べる独特なコーディネートの風景、1秒を惜しんで最美を求める本番直前のバックステージなど、静寂のなかに豊かに響く光と影を4つのチャプターに分けて高精細4K映像で収録した。なお、店頭では4月27日よりニューエラ(NEW ERA)とのコラボレーションキャップ「59FIFTY(R)」やウエストバックを、5月1日よりアディダス(adidas)とのコラボレーションによるスニーカー「YY STRAP BBALL HIGH」、「YY STRAP BBALL MID」を展開する。
2016年04月28日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「ナディッフ(NADiff)」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は東京・渋谷の支店 NADiff modern(東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura地下1階)です。■『歌川国貞 これぞ江戸の粋』日野原健司江戸時代後期に活躍した浮世絵師、歌川国貞。初代歌川豊国に入門し、22歳で浮世絵界にデビューするとすぐに頭角を現す。特に美人画、役者絵という浮世絵版画における最も主要なジャンルにおいて確固たる地位を築き、79歳で亡くなるまで常に第一線で活躍し続けた。江戸時代における国貞の人気は葛飾北斎や歌川広重、そして兄弟弟子である歌川国芳をも凌ぐほど絶大で、まさしく当時の浮世絵界を象徴するような存在であった。多作でも知られる国貞はその制作点数の多さから濫作と見なされ、明治時代以降、長らく不当に低い評価を受けていたが、近年では、国内のみならず海外でも研究が活発化するようになり、その功績を正しく評価しようという気運が高まっている。本書は美人画を中心とした傑作を厳選して収録しており、国貞の画業を知ることができる貴重な1冊である。江戸っ子たちが愛した浮世絵師、国貞の華やかな世界を是非ご堪能頂きたい。また現在、Bunkamura ザ・ミュージアムでは、兄弟弟子でありながら対照的な作風で共に一世を風靡した歌川国芳、歌川国貞の作品を併せて展示することにより、江戸のポップカルチャーであった浮世絵の世界を体感することができる「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」が開催中。【書籍情報】『歌川国貞 これぞ江戸の粋』著者:日野原健司監修:太田記念美術出版社:東京美術ソフトカバー/136ページ/B5判発刊:2016年3月価格:税込2,700円【展覧会情報】「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1地下1階会期:3月19日~6月5日開館時間:10:00~19:00(金・土曜日は21:00まで、入場は閉館の30分前まで)料金:一般1,500円(団体1,300円)、大学・高校生 1,000円(団体800円)、中学・小学生 700円(団体500円)※障害者手帳の提示で割引料金あり。詳細は窓口にて。
2016年04月28日東京エリア最大級のヨガイベント「オーガニックライフTOKYO」が、4月29日から5月1日まで東京・千代田区の3331 Arts Chiyodaにて開催される。3日間で約30,000人が来場するという同イベントは今年で3回目を迎える。約120名によるヨガ講師がクラスを開講し、ヨガを中心にライフスタイル全般の提案を行う“ヨガライフイベント”となっている。マタニティクラスや産後向けのクラス、インドの叡智「アーユルヴェーダ」や「女性のためのヨガ」で若さを保つ秘訣を伝授するクラスなどが開催されるほか、ビジネスシーンで話題の「マインドフルネス瞑想」で活躍する講師など様々な講師も登場する予定。ヨガのほかにもライフスタイル彩る様々なコンテンツが展開される。各産地のワインを提供する「ワインライフTOKYO」や、無農薬・無化学肥料栽培などの安心安全な旬の野菜を作る農家によるフードを提供する「ベジライフTOKYO」、10種類以上のクラフトビールを展開する「クラフトビアライフTOKYO」などが開催される。また、今回から開催される新イベントとして、ディレクターを務める麻生要一朗が“住”をテーマにセレクトしたアイテムを集めた「リビングライフTOKYO」や、ヨガと音楽のちからで身体を柔らかくする「MUSIC&YOGA」などの企画も実施される。【イベント情報】「オーガニックライフTOKYO」会場:3331 Arts Chiyoda住所:東京都千代田区外神田6-11-14会期:4月29日~5月1日時間:10:00~18:00入場無料(ヨガクラス料金は別途)
2016年04月28日世界中のセレクトショップ約400店以上が集結するロンドンのEコマースサイト・ファーフェッチ(Farfetch)限定で、Style.com / Arabia主催「Fashion Prize」の受賞者であるフセイン・バザザ(Hussein Bazaza)のカプセルコレクションが販売されている。「Fashion Prize」は、Design Dubai & Fashion Council(DDFC)とのパートナーシップのもとStyle.com / Arabiaが主催するアラブ地域の才能ある若手デザイナーを発掘することを目的としたコンテスト。フセイン・バザザは、アラブ地域15ヶ国200人のデザイナーから受賞者に選ばれた。今回発売されるカプセルコレクションは、16SSコレクション「ミトラ(Mithra)」の続編となるもの。ペルシャ神話に登場するプリンセス・ミトラをイメージし、古代ペルシャ王により投下された核爆発後の世界に再び開花する自然を表現している。重厚感のあるパターン、形、テキスチャーが特徴のコレクションに仕上げられた。なお、フセイン・バザザは同コレクションを“ドラマチック、フェミニン、エッジ”と表現している。また「Fashion Prize」では、自動車会社のキャデラック(Cadillac)プロデュースによるカスタムチャレンジ「Cadillac Design Challenge」にもフィーチャー。受賞したバーレーン人デザイナーのハインド・マタル(Hind Matar)によるスーパーフェミニンドレスは、レイヤーリングとアシメトリーを探求した最も革新的で個性的な作品として評価された。なお、フセイン・バザザと同様、ハインド・マタルのアイテムもFarfetch限定で購入可能だ。
2016年04月28日アートディレクターの千原徹也率いるれもんらいふ設立5周年を記念した展覧会「れもんらいふ展“5”『かわいいと変と新しいをまぜると、れもんになる。』」が、4月29日から5月11日まで表参道ヒルズ同潤館3階の表参道ロケット(ROCKET)で開催される。同展では、れもんらいふがこれまでの5年間に製作した作品のアーカイブをバーチャルリアリティで楽しめる他、アンリアレイジ(ANREALAGE)とのコラボレーションから生まれたキャンバス画の展示、また、同ブランドとのオリジナルTシャツ「れもんらいふ“5”Tシャツ」(8,000円)も販売する。その他、関連イベントとして、昨年末に大阪で開催された「れもんらいふ展 TOKYOFRIENDS」で大好評を得たトークイベントも開催。原宿のフリースペース・ヴァカント(VACANT)では、5月3日の19時より千原徹也とモデルの秋元梢による対談を、5月8日の15時より千原徹也と女優でタレントのMEGUMIによる対談を実施する。5月10日には表参道ヒルズ本館地下3階のギャザリングスペースにて、千原徹也とJTQ代表の谷川じゅんじ、エンライトメント代表のヒロ杉山、アーティストのエドツワキ、groovisions代表の伊藤弘、アンリアレイジのデザイナーを務める森永邦彦ら著名人によるトークショーも行われる。なお、参加費はヴァカントが会場のものがドリンク付きで1,000円、ギャザリングスペースは500円。【イベント情報】「れもんらいふ展“5”『かわいいと変と新しいをまぜると、れもんになる。』」会場:表参道ロケット住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3階会期:4月29日~5月11日時間:11:00~21:00(5月1日、8日は20:00まで、11日は18:00まで)入場無料会期中無休
2016年04月28日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)が5月1日、アディダス(adidas)とのコラボレーションによる2種類のスニーカーを発売する。今回発売される2種類のうち「YY STRAP BBALL HIGH」(5万8,000円)は、アディダスのクラシックバスケットボールシューズ「Top Ten 2000」(5万6,000円)をヨウジヤマモトがリデザインしたもの。一方「YY STRAP BBALL MID」は、90年代を象徴するバスケットボールシューズ「CRAZY 8」のソールをベースにアッパーをオリジナルデザインした。アッパー部分の素材に山羊革と牛革のコンビネーションを使用することでよりストリート感を表現。インソールは二重構造となっており、着脱可能なポリエステル、ナイロン、ポリウレタン製のインナーパッドを内蔵させた。また、バックジップをあしらうことで着脱をよりスムーズにしている。カラーは「YY STRAP BBALL HIGH」がブラック、「YY STRAP BBALL MID」がホワイトとなっている。
2016年04月28日ディオール オム(DIOR HOMME)が4月22日、16-17ウィンターコレクションショーを香港のショウ・スタジオ(SHAW STUDIOS)で開催した。“ハイブリッド(混在・混成)”というアイデアを基盤に製作された16-17ウィンターコレクション。デザイナーの クリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)は同コレクションについて、「現代人は誰しもひとつの枠には収まりません。私たち人間は複数の枠を同時に意識しながら生きています。ニューウェーブやスケートボードを身近に感じて育ってきた人たちもいますが、肝心なのはそうしたものやそうした人たちが今どういう姿へと成長しているかです。思い出や伝統の名残はあるとしても、ノスタルジックな感覚はありません。これが今回のハイブリッド化(混在化・混合化)なのです」と語っている。ショーは、“The Art of Falling Apart”をテーマに、エレクトロニック・ボディ・ミュージックの重低音に合わせて赤いネオンに照らし出される特設会場で開催。モデルたちは、定番の赤・黒の格子柄「バッファロープレイド」や、ディオールのアイコンであるフラワーモチーフなどが施されたアイテムを纏ってランウェイを歩いた。また、モデルの背景にあるビジョンには、ウィリー・ヴァンテルペールが今回のショーのために製作したモデルたちも出演の特別なショートフィルムが映し出された。アフターパーティーでは、クラブ・シュヴァル(Club Cheval)がアコースティックライブを披露した。カンブラスター、MYD、サム・チバ、パンテロス666の4名で構成される同バンドは、多様なエレクトリックサウンドにフューチャリスティックなR&Bが融合したハイブリッドな音楽でフランスのクラブシーンで人気。なお、当日は、ソン・ジュンギ、ウー・ズン、ショーン・ドウ、赤西仁といった国際的なセレブリティに加え、ニック・チョン、ゲイリ・ライ、キャリー・ン、アレックス・ラム、アマンダ・S、パンジー・ホー、ローリンダ・ホー、マリオ・ホー、ハリス・チャン、アンドリュー・チャン、ウェズリー・ウォン、ワイマン・ウォンなど香港の著名人が訪れた。動画引用元: (ディオールオフィシャルYouTube:
2016年04月28日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)がアイウエアメーカー・金子眼鏡とのコラボレーションによる「ISSEY MIYAKE EYES PROJECT」の第2弾となるアイウエアコレクション「BONE SERIES II」を発売する。15年の秋に金子眼鏡との共同開発からスタートした「ISSEY MIYAKE EYES PROJECT」。第1弾では、ブランドの出発点である“一枚の布”から着想し、ひと筆書きのような一本のラインにこだわって製作された。第2弾となる今回は、スリムな造形ながら軽量で耐久性の高いβチタニウム素材を採用することにより、強度と優れたかけ心地を実現。さらに、スリムな質感のβチタニウムに加え、発色や光沢感にすぐれたアセテート素材で色彩をプラスすることで、異素材の質感のコントラストが美しいデザインに仕上げられた。また、“色で遊ぶ”をコンセプトに製作されており、厳選されたカラーレンズとの組み合わせも特徴のアイテムとなっている。フレームは、「HEXAGON II」、「PENTAGON II」、「WELLINGTON II」、「BOSTON II」、の4モデルを用意。各4色ずつの16バリエーションで展開される。各バリエーションには最適なカラーレンズがコーディネイトされる他、カラーバリエーションによっては表側と裏側で色の見え方が異なるユニークなモデルもラインアップしている。価格は、サングラスが4万6000円、オプティカルが4万4000円となっており、オプティカルは金子眼鏡直営店のみで販売される。また、特設サイト()もオープンしている。
2016年04月28日もうすぐ夏が到来。透けるような透明感とナチュラルな色気のあるエフォートレスムードを残しつつ、今年は太陽のようなパッションも表現したい。美を求め、ワールドワイドなテイストを旅するように楽しみながら、夏の高揚感を高めるメイクにトライ。伊勢丹新宿店本館1階=化粧品フロアより発行される夏のビューティカタログ「SUMMER BEAUTY TRIBE」には、同店で取り扱いのあるコスメアイテムの中から、ブランド別に今夏注目の新作が掲載されている。FASHION HEADLINEでは、編集部が気になるブランドをピックアップして紹介する。RMKアールエムケー(RMK)の2016 サマー コレクションが登場。ミント、ライトブルー、ピンクなどポップでありながらもクールなカラーが涼しげな眼差しを彩る「クレヨンカラーアイズ 01、02、03」(各2,800円)は、ラインを描いたり、 指先でぼかしたり、しっかり塗り込んだりと様々な使い方ができるクレヨンカラー。ウォータープルーフ処方のため、仕上がりも長時間キープできる。ポップなイエローからシックなローズまで遊び心溢れるカラーバリエーションの「リップケア カラー UVスティック 01、02、03」(各2,800円 SPF16・PA+)にも注目。シアーな発色と、メントール(清涼成分)配合で清涼感ある使い心地が夏には魅力的。
2016年04月27日マルニ(MARNI)が今年で400周年を迎える有田焼とのコラボレーションによる食器コレクションを発売する。3月に阪急うめだ本店3階にオープンしたマルニにおける世界初のカフェ、マルニ・フラワー・カフェの開店に当たり製作された同コレクション。カフェでの飲食の際にも実際に使用できるこの食器は、型から有田焼職人と共作し、柄も形もオリジナルで製作されたもの。マルニの柄を美しく表現するために柄の転写と絵付けの技術をかけあわせて完成させた、他の有田焼ではあまり見られない製法で作られている。アイテムのラインアップは、ティーポット(1万5,900円)、ティーカップ&ソーサー(1万5,500円)、コーヒーカップ&ソーサー(1万1,200円)、ボウル(7,500円)、皿(大 7,500円、小 4,800円)。なお、同コレクションは第1弾となり、今後もシリーズ化を予定している。
2016年04月27日ロンドン発のDIY音楽イベント「MUSIC解放区 w/Sofar Sounds TOKYO」が、4月29日から5月4日まで伊勢丹新宿本店本館5階のリビングルーム/家具で開催される。今回のイベント名にある“ソファーサウンズ(Sofar Sounds)”とは、ロンドンで発祥したDIY音楽イベントのこと。個人宅などにアーティストを招いて行われる“ポップアップギグ”をイメージしており、友だちのリビングルームに遊びに来たように寛いで音楽を楽しむことができるイベントとして世界220都市以上で親しまれている。日本ではこれまで東京と札幌の2都市で行われた。今回はこのソファーサウンズを、Sofar Sounds TOKYOとの協業により伊勢丹新宿本店ならではのラグジュアリーなリビングルームのショップをライブ会場として開催。出演アーティストは、4月29日がイギリス仕込みのパンキッシュ&キュートなウクレレ弾きアニー・ザ・クラムジー(Annie The Clumsy)、4月30日がジャズ、クラシック、ボッサなどのバックボーンを持つ音楽家古川麦、5月1日がボストン出身の自作楽器“割り箸ピアノ”奏者サミエル(Sami Elu)、5月2日がフィリピン出身日本育ちのシンガーソングライター・アスカ(Asuca)、5月3日がツインボーカルのフォーキーポップデュオ・ラッキーオールドサン(Lucky Old Sun)、5月4日がLucky Tapesのメインヴォーカル兼ソングライター高橋海のソロプロジェクト、タカハシ カイ - フロム ラッキー テープス(Kai Takahashi-from Lucky Tapes)となっている。なお、開始時間は各日12時。動画引用元: (Sofar SoundsオフィシャルYouTube:
2016年04月27日創業40周年を迎えるセレクトショップ・ビームス(BEAMS)が、日本の様々なコンテンツをキュレーションして提案するプロジェクトBEAMS“TEAM JAPAN”の発信拠点となるショップ「ビームス ジャパン」を、4月28日にオープン。BEAMS“TEAM JAPAN”は、ビームスが長きにわたり培ってきた審美眼を活かし、ビームスを取り巻くコミュニティーとともに、日本のモノ・コトをキュレーションするプロジェクト。放送作家・脚本家の小山薫堂を総合アドバイザーに迎え、日本の様々な魅力を国内外へと発信する。建物のファサードは、日本古来の道具であり職人技の光る、大阪・秋村泰平堂の手掛けた63個もの提灯が飾る。提灯には47都道府県と、ビームス創業の地・新宿をアイコンにしたロゴが描かれている。これが象徴するように、館内は地下1階から地上5階まで、“日本”をテーマに独自の切り口で編集したフロア構成で展開される。ショップの顔となる1階エントランスフロアは“祭”と題し、メインスペースで日本の銘品を展開。日本各地の伝統工芸品、日用品、食品など、日本の銘品の数々をセレクトする。新潟県・プリンス工業のアルプスの三徳缶切り、兵庫県・株式会社ナカムラの箱入りマッチといった時代を超えた名品をそろえる他、愛知県・中外陶園の招き猫や東京都・月兎印の琺瑯スリムポットなどはビームスオリジナルの別注カラーを展開。また外国人の来店客が比較的多い同店ならではのアイデアとして、ありそうでなかった新宿土産をラインアップ。イラストレーター・長場雄が制作した歌舞伎の隈取キャラクターや、日の丸と富士山をデザインモチーフにしたビームス ジャパンのロゴマークなどを落とし込んだ、マグカップやTシャツなどのオリジナルスーベニアグッズが並ぶ。またスペシャルティ珈琲専門店を展開する猿田彦珈琲による珈琲スタンドが登場し、イベントスペースも設けられている。2階は“衣”をテーマに、日本が世界に誇るこだわりのある服作りを紹介。スカジャンをそろえるテーラー東洋や、旧式の吊り編み機で作るスウェットをラインアップするループウィラー(LOOPWHEELER)などのドメスティックブランドを展開し、今回オープンを記念し東京マップを刺繍で描いたスカジャンなど限定アイテムも登場する。3階は“眼”と称して東京の別注カルチャーを牽引してきたビームスが誇るアレンジ力を集結。アシックスタイガー(ASICS Tiger)、ヴァンズ(VANS)、リーボック クラシック(Reebok CLASSIC)のコラボレーションアイテムをそろえる他、希少だというメイドインジャパンのコンバースオールスターなどを集積したシューズコーナーは、時期によって様々な注目のスニーカーを集める。4階は東京のカルチャー発信基地となる“趣”のフロア。卓球台やトラック自動車などを使ったダイナミックなディスプレイを展開し、ZINEやラジカセなどコレクタブルなアイテムをセレクトする。5階は、日本のアートと民藝をテーマにしたフロア“匠”。“日本のアート”に焦点を絞った展覧会を行う「Bギャラリー」と、日本の伝統的な手仕事にフォーカスしたフェニカ(fennica)が手掛ける新たなプロジェクト「fennica STUDIO」で構成される。フェニカは02年に立ち上げられたレーベルで、これまで海外を中心とした生活雑貨を提案してきたが、フェニカ スタジオでは日本のブランドや作家をクローズアップ。店頭ではウエアや器、布を販売する他、イベント、個展、ワークショップなどを開催し、あらゆるアプローチで日本の手仕事を発信していく。東北地方の伝統こけしや沖縄県の読谷山焼の器などを幅広くラインアップし、激辛ラー油が人気の石垣島・辺銀(ペンギン)食堂は、初の卸売りアイテムを展開する。また地下1階には、日本一の老舗西洋式ホテル・日光金谷ホテルのメニューをアレンジした洋食とクラフトリカーの味わえる「日光金谷ホテル クラフトグリル」が登場。6、7階には、ビジネスパーソンに向けたメンズドレスウエアを展開する「ビームスF」がオープン。
2016年04月27日フラワーアーティストの山下郁子が手掛けるFLOWER ART AND ARRANGEMENT TSUBAKIは、フランスの子供向けライフスタイルブランド・ボントン(BONTON)とコラボレーションし、5月8日に母の日に向けたギフトアレンジメントのワークショップを開催する。同ワークショップでは、ボントンの16SSコレクションをイメージした色鮮やかな草花を丸く束ねて、小さなジョウロに生ける可愛らしいギフトアレンジメントを制作できる。ジョウロはブルーとピンクから選択が可能。子どもたちは季節の花にふれながら、花をいける楽しさや植物の面白さを体験する機会となっている。なお、ワークショップは5月8日午前11時から12時まで(満席)、13時から14時まで、15時から16時までの3回で、定員は各回10名。応募期間は4月30日まで。【イベント情報】「MOTHER’S DAY WORKSHOP」会場:BONTON 代官山店住所:東京都渋谷区鉢山町13-16会期:5月8日時間:11:00~12:00(満席)、13:00~14:00、15:00~16:00料金:税込6,000円対象:3歳から予約方法:CONTACT@TSUBAKI-TOKYO.JP にメールにて受け付け。なお、申し込み時には下記1~3の項目が必要。1.子供の名前、年齢、性別 2.保護者の名前と電話番号3.ジョウロの色希望(水色またはピンク色)
2016年04月27日韓国を代表する写真家クー・ボンチャンの写真展「白磁:White Vessels」が、4月27日から5月16日まで渋谷ヒカリエ8階の8/ART GALLERY/Tomio Koyama Galleryにて開催される。白磁は、かつて王朝貴族に愛用され、近代では広く庶民にも親しまれてきた朝鮮文化を代表する陶磁。その飾り気のない素朴な陶磁は欧米や日本の民藝運動家たちを魅了し、熱心に収集されてきた。そのため白磁の面影を偲ぶことができるのは、今となっては主に海外における美術館の収蔵品となっている。その経緯を知ったクー・ボンチャンは、海外に散逸してしまった母国の遺産を追い求め、美術館やコレクターのもとに赴いては、白磁の持つきめ細やかな肌合いや表情のひとつひとつを丹念に自身のカメラに収め、写真作品として残してきた。今回開催される写真展では、クー・ボンチャンが日本民藝館の協力を得て、柳宗悦の収集した白磁コレクションを06年に撮り下ろしたシリーズ「White Vessels」の作品を出展。プリント制作会社・アマナサルトがクー・ボンチャンとともに厳選し、15年に新たに制作したプラチナプリント作品13点が展示される。白磁が湛える歳月を経た独特の質感と、素朴でありながらも繊細な美しさを感じ取ることができる作品がそろえられた。【イベント情報】クー・ボンチャン 写真展「白磁」会場:8/ART GALLERY/Tomio Koyama Gallery住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階会期:4月27日~5月16日時間:11:00~20:00会期中無休
2016年04月27日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)が5月1日から6月30日まで、ショコラティエだからこそのアペリティフ(食前のシーン)の愉しみ方を新たに提案する「ショコラ アペリティフ コレクション」を期間限定で提供する。同コレクションでは、アペリティフのお供によく選ばれるフロマージュ(チーズ)にジャン=ポール・エヴァンならではのアクセントを加えた食前酒にぴったりのショコラ4種を展開。今回販売されるショコラのうち「エポワス」は、ウォッシュタイプのチーズの代表格であるブルゴーニュ地方のエポワス村でつくられたエポワスチーズを使用したもの。エキゾティックな香りが特徴のクミンと合わせることでエポワスが持つミルクの豊かなコクを引き立てた。「ポン・レヴェック」は、チーズの名産地ノルマンディー地方で最も歴史が古いウォッシュタイプのチーズである、コクのある芳醇なミルクの風味が特徴のポン・レヴェックにハーブであるタイムを合わせたもの。「ロックフォール」は、フランス南部ロックフォール=シュル=スールゾン村の地下に広がる洞窟で繁殖させた青カビで熟成させたヒツジ乳のチーズにクルミを加えることで、まろやかな風味と繊細な香りが愉しめるショコラに仕上げられた。「シェーヴル」は、山羊乳でつくった独特の香りと穏やかな酸味、コクのある味わいが特徴のシェーヴルチーズにヘーゼルナッツと四川山椒を合わせることで爽やかさを感じる風味と香りを実現した。今回はこの4種類のショコラをぞれぞれ2個ずつ詰合せて「ボワットゥ ショコラ アペリティフ」(8個入り 3,010円)として販売される。また、イートインスペース・バー ア ショコラでは、今回販売されるショコラのうち好みの2種類と好きなドリンクを合わせたセットメニュー「ムニュ ショコラ アペリティフ」 (シャンパーニュとのセット 1,400円、ノンアルコールとのセット 1,350円)を展開。ドリンクは、フロマージュのショコラとの相性がぴったりのシャンパーニュ「レミ・ルロワ」、ベリー風味のフレーバーティー「ソワレドゥ ガラ」にアラン・ミリアの「ソーヴィニョン・ブラン種 白グレープジュース」を合わせたノンアルコールカクテル「テ コクテル」、ガーナ産カカオを使用した「ショコラ グラッセ」の3種類が用意された。
2016年04月27日赤塚不二夫の生誕80周年を記念し、その生涯を本人の映像や関係者からの証言などで追ったドキュメンタリー映画『マンガをはみだした男~赤塚不二夫~』が、4月30日よりポレポレ東中野、下北技トリウッド他全国で公開される。『おそ松くん』、『天才バカボン』、『ひみつのアッコちゃん』、『もーれつア太郎』など数多くの傑作を生み出してきた国民的マンガ家、赤塚不二夫。今回公開される映画は、そんな赤塚不二夫の最高傑作とも呼ばれる『レッツラゴン』のキャラクターが案内役を務める異色のポップ・ドキュメンタリー映画となっている。日本中で親しまれている彼の漫画作品にも負けないダイナミックに生き抜いた赤塚不二夫の人生を、アニメーションを軸に関係者インタビュー、秘蔵写真、プライベート映像、幻のテレビ番組などの膨大な素材で再構築。本人の残された肉声と複数の視点によって、赤塚不二夫の知られざる姿が綴られた。監督を務めたのは、15年キネマ旬報第10位を獲得した『ローリング』の冨永昌敬。企画・プロデューサーは『ジヌよさらば~かむろば村への』坂本雅司が手掛ける。その他、映画を支える豪華アーティスト陣として、ナレーションに青葉市子、音楽にU-zhaan&蓮沼執太、2Dアニメーション演出に室井オレンジ、3Dアニメーション制作にアニマロイドを起用。パンフレットなどのビジュアルデザインには、これまでに『おそ松くん』全22巻、『天才バカボン』全21巻、『これでいいのだ。赤塚不二夫対談集』のブックデザインをはじめ、展覧会「追悼 赤塚不二夫展」や「赤塚不二夫のビチュツ展」の会場デザインも手掛けた祖父江慎が担当する。さらに、エンディング曲のボーカルにはタモリを起用。エンドロールで流れる約100体の赤塚キャラクターのダンスアニメシーンに流れる主題歌『ラーガ・バガヴァット』を「ヨルタモリ」で共演したU-zhaanとのコンビで歌い上げる。実は当初、タモリには出演者としての声が掛けられていたが、赤塚への言葉はあの有名な白紙の弔辞で語り尽くしたため改めて語ることは難しいとの返答だったそう。この主題歌のタイトルはタモリが命名し、「バガヴァット」はサンスクリット語で“聖者”、“悟りを開いた人”を意味し、またバカボンの語源となった言葉とも言われている。劇場公開に先駆け、U-zhaanと蓮沼執太によるサウンドトラックCD(1,667円)が4月23日に発売された。また、作中にも登場するグラフィックデザイナーの祖父江慎デザインの64ページの豪華パンフレットも販売される予定。さらに劇場公開を記念し、ゴールデンウィーク期間中に豪華ゲストを招いたトークイベントをポレポレ東中野他で開催。ゲストは、赤塚不二夫が最も信頼した当時の編集担当・武居俊樹や、漫画家のしりあがり寿、作家でコラムニストの泉麻人、同作の音楽を担当したU-zhaan&蓮沼執太、でんぱ組.incプロデューサーを務める“ふくちゃん”こと福嶋麻衣子など。それぞれのゲストが、当時、そして現代から見た赤塚不二夫を、同作の企画者であるプロデューサーの坂本雅司と語る。なお、上映会場は、ポレポレ東中野、下北沢トリウッド、アップリンク、横浜シネマリン、ディノスシネマズ札幌劇場、プレビ劇場、川越スカラ座、ニュー八王子シネマ、長野松竹相生座・ロキシー1・2、高田世界館、シネウインド、十日町シネマパラダイス、名古屋シネマテーク、フォルツァ総曲輪、シネモンド、第七藝術劇場、京都みなみ会館、元町映画館、横川シネマ、シアターシエマ、ガーデンズシネマ、桜坂劇場など。
2016年04月27日もうすぐ夏が到来。透けるような透明感とナチュラルな色気のあるエフォートレスムードを残しつつ、今年は太陽に負けないようなパッションも表現したい。美を求め、ワールドワイドなテイストを旅するように楽しみながら、夏の高揚感を高めるようなメイクにトライ。伊勢丹新宿店本館1階=化粧品フロアより発行される夏のビューティカタログ「SUMMER BEAUTY TRIBE」には、同店で取り扱いのあるコスメアイテムの中から、ブランド別に今夏注目の新作が掲載されている。FASHION HEADLINEでは、編集部が気になるブランドをピックアップして紹介する。シュウ ウエムラシュウ ウエムラ(shu uemura)から夏限定のコラボレーションアイテムが到着。今シーズンお相手に選ばれたのは、気鋭の若手韓国人ファッションデザイナーのキャサリン・カイ(Kathleen KYE)。ポップでカラフルな限定パッケージをまとったアイテムラインアップの中でも注目はパレットタイプの「ブロー:パレット カプチーノ/ダーク ローズ」(4,000円)、ペンシルタイプの「ブロー スウォード ダーク ローズ、ダーク バイオレット」(各4,000円)、マスカラタイプの「アイブロー マニキュア ダーク ローズ、ダーク バイオレット」(各3,000円)とそろう3種のアイブロウアイテム。限定色の赤みのあるダーク ローズでいつものメイクをちょっとモードに!※全て4月28日生産数量限定発売
2016年04月27日