各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。本日は洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Kids in Love』オリビア・ビー(Olivia Bee)エルメス(HERMES)とのコラボレーションフィルムで話題となった1994年生まれの若手女性フォトグラファー、オリビア・ビーのモノグラフ。女友達との交遊を写し思春期へのほろ苦いノスタルジアを伝えるオリビア・ビー最初の作品シリーズ「Enveloped in a Dream」、その後も友人や新しい恋人を撮り続けるオリビア・ビーの近作「Kids in Love」の2章だてで構成。自由と冒険と親密さの物語に満ちたドリーミーな作品群を収録している。【書籍情報】『Kids in Love』著者:Olivia Bee出版社:Apature言語:英語135ページ/210x260mm発刊:2016年価格:5,200円
2016年04月16日新しい季節の訪れとともに、高まる美への感度。夏が近付くにつれて気になるのは、やはり紫外線対策である。今年のトレンドとなるマストハブUVケアアイテムは??伊勢丹新宿店本館1階=化粧品フロアより発行される夏のビューティカタログ「SUMMER BEAUTY TRIBE」には、同店で取り扱いのあるUVケアアイテムの中でも、毎日使いやすい“カラーレス”、肌色のトーンを明るく見せる“カラーベース”、“スキンケア効果”のある下地、ボディやリップの“パーツケア”と目的を4つに定めて掲載されている。FASHION HEADLINEでは全4回に渡る連載にて、目的ごとに特に気になる3つのアイテムをピックアップし紹介する。第4回目はボディ、リップなどフェイス以外のパーツを強い日差しから防ぐべく、“ポイントUV”をフィーチャー。[ section4. ポイントUV ]つい疎かにしがちな顔以外のパーツのUVケアだが、今年は抜かりないプロテクトを心がけたい。付け心地かろやかでまめに使えるアイテムを厳選。■アナ スイ(ANNA SUI)新発売の「フェイス & ボディ パウダー」(22g 全2色 4,500円 SPF10・PA+ ※5月1日生産数量限定発売)は、夏に大活躍するひんやりパウダー。お風呂上がりや外出前にボディに付けると肌はさらさら快適。■スック(SUQQU)紫外線や乾燥などのダメージから守る、唇のための「リップ プロテクター」(3,500円 SPF19・PA+)。フィット感が良く保湿力も備えており、口紅の下地としても役立つ1本。化粧ポーチにサッと忍ばせておけるコンパクトさもgood。■アディクション(ADDICTION)白くならずに肌に薄く均一に伸び、ベタつきのないみずみずしいテクスチャーを備えた「スキンプロテクター フェイス&ボディ」(120g 3,500円 SPF35・PA+++ ※5月6日生産数量限定発売)は、顔にはもちろん首筋や腕、足にも◎。スキンケア効果もあり、なめらかな仕上がりへ。
2016年04月16日マリメッコ(marimekko)の創業者であるアルミ・ラティアの波瀾万丈な人生を彩り鮮やかに描いた映画『ファブリックの女王』が、ヒューマンストラストシネマ有楽町、渋谷他全国で5月より順次公開される。1951年の戦後間もないフィンランドでマリメッコを立ち上げ、瞬く間に世界的なブランドへと押し上げたアルミ・ラティア。同作では、ファブリックのデザインにとどまらず、人々の幸せな未来のためにライフスタイルをも変えようとするなど、当時では稀な女性起業家として、男性偏重なビジネス社会に乗り込むといった、パワフルで波瀾万丈な人生が鮮やかに描かれている。主演はミンナ・ハープキュラ。監督は初期マリメッコの役員のひとりでもあり、ベルイマン監督作『ファニーとアレクサンドル』のプロデューサーとしてフィンランド人で唯一のオスカー賞を受賞したヨールン・ドンネルが務めた。アルミ・ラティアを知る生き証人であるヨールン・ドンネの構想50年にも及ぶ熱い想いが込められている。また、劇中には数多くの美しいデザインの数々が登場。世界中の老若男女に愛され続けているシンプルかつタイムレスでユニセックスなマリメッコの先鋭的でしなやかなスピリットに触れられる映画となっている。
2016年04月16日クロエ(CHLOE)のポップアップブティック「カフェ・ド・クロエ(CAFE DE CHLOE)」が伊勢丹新宿店本館1階のザ・ステージにオープンした。クロエはメゾン創業者のギャビー・アギョンが、1950年代後半にパリ左岸の文化の象徴であった「カフェ・ド・フロール」、「ブラッスリー・リップ」といったカフェで初期のコレクションを発表しており、“カフェ”の存在がクロエの歴史にとってゆかりの深いものとしている。このことにより、今回のカフェコンセプトのブティックが誕生した。ブティックはパリの街角にあるカフェを想わせる佇まいで、ライトアップされたストライプの庇には“CAFE DE CHLOE”の文字が。店内のショーケースにはオリジナルのバッグやアクセサリーが並べられ、カフェで発表されたという初期のコレクションルックとテーブルや椅子の置かれた空間は、まさに“カフェ”そのもの。店内ではクロエのアイコンバッグであるフェイ(19万6,000円)、ドリュー(19万5,000円)やハドソン(22万4,000円)の限定アイテムが登場。さらに限定のコードブレスレット(2万2,000円)も販売される。Prune(プルーン)、Mangue(マンゴー)、 Cafe(カフェ)、Myrtille(ブルーベリー)、Noisette(ヘーゼルナッツ)、Cerise(チェリー)といったデリシャスなカラーフレーバーのエクスクルーシブなセレクションをお見逃しなく。ポップアップブティックは公式ホームページ内に特設ページ(www.chloe.com/ja/cafedechloe)がオープンしており、詳細をチェックできる。なお、伊勢丹新宿店本館の会期は19日まで。
2016年04月16日東京・赤坂のアークヒルズで開催している「赤坂蚤の市 in ARK HILLS」の2周年を記念して4月24日、特別企画「赤坂蚤の市 in ARK HILLS~2nd Anniversary~」を開催する。当日は開催時間を通常より2時間拡大し、過去最大規模となる約90店舗が出店。アンティーク雑貨や家具、古着、ジュエリーなど西洋系を中心としたアイテムが並び、“ヨーロッパの蚤の市”のような雰囲気を体感することができる。ヴィンテージファッションを取り扱うリコレクト(ReCollect)も屋外イベント初出店される他、ライフスタイル提案型の人気ショップ・ブランド計5店舗も「SHOP in マーケット」として登場する。また、人気レストランによるコラボレーション企画も実施。東京・代々木上原のワインバー・ル キャバレ(Le cabaret)がセレクトした自然派赤ワインと肉ビストロ・祥瑞 SHONZUIがプロデュースした肉料理、渋谷にあるリベルタン(Libertin)のセレクトした白ワインと南青山 とし緒プロデュースの和食の組み合わせをそれぞれ楽しむことができる。その他、アコースティックな音色が聴く人の心を癒すharuka nakamuraとPort of Notesの活動で知られるDSKに、サックス奏者のARAKI Shinを加えた「haruka nakamura × DSK guest ARAKI Shin」によるスペシャルライブも開催。人気キャンドルショップのhoney candleによるワークショップ(税込1,200円)も行われる。
2016年04月16日新しい季節の訪れとともに、高まる美への感度。夏が近付くにつれて気になるのは、やはり紫外線対策である。今年のトレンドとなるマストハブUVケアアイテムは??伊勢丹新宿店本館1階=化粧品フロアより発行される夏のビューティカタログ「SUMMER BEAUTY TRIBE」には、同店で取り扱いのあるUVケアアイテムの中でも、毎日使いやすい“カラーレス”、肌色のトーンを明るく見せる“カラーベース”、“スキンケア効果”のある下地、ボディやリップの“パーツケア”と目的を4つに定めて掲載されている。FASHION HEADLINEでは全4回に渡る連載にて、目的ごとに特に気になる3つのアイテムをピックアップし紹介する。第3回目は“スキンケア効果”にこだわったUV下地をフィーチャー。[ section3. スキンケア効果 ]下地にはUV効果もスキンケア効果も欲張りたい。そんな人におすすめなのは、潤いを与えながらもUVカット効果のある日中用美容液や日中用乳液。■ポール & ジョー(PAUL & JOE)保湿成分による軽やかな感触が特徴の美容液下地「プロテクティング ファンデーション プライマー S」(30ml 全2色 3,500円 SPF42・PA+++)がリニューアル。瑞々しさはそのままに、UVカット効果と潤い感が従来品よりアップ。夏にの日差しに似合う美しいさらさら肌へ。■ラ・プレリー(La Prairie)ラ・プレリー初の高い紫外線カット効果を備えた「スイス UV プロテクションヴェール」(50ml 2万1,300円 SPF50・PA++++)は、保湿&ツヤを与え美肌へ導くプロテクター。白浮きせず、軽やかなテクスチャーで肌に馴染むので朝のスキンケアの仕上げに使いたい。■ゲラン(Guerlain)「オーキデ アンペリアル ザ プロテクター」(30ml 1万9,200円 SPF50・PA+++)は、大人の肌のために開発されたゲランの最高峰ラインのUVプロテクター。日中紫外線から肌を守りながらも、エイジングケア*としても取り入れたい。カラーはほのかなベージュ色。(*年齢に応じたお手入れのこと)
2016年04月15日東京ミッドタウン内にあるイセタンサローネオープン1周年と、16年3月の大名古屋ビルヂングのイセタンハウスオープンを記念して4月20日より、タレントの安田美沙子による写真等の展示販売会「My Pleasure-my dear life-」が開催される。プライベートでライカを愛用する安田美沙子は、各地で様々な人物や風景を撮影しており、昨年には初の写真展も開催した。今回はそんな安田が昨年の写真展で出展した写真に加え、今回のために撮影された写真を販売。価格はA3サイズが2万円、A4サイズが1万2,000円となっており、オーダー制で納期は約1ヶ月から2ヶ月後となっている。また同展では、安田の愛用ブランドであるルーガ(LUGHA)とのコラボレーションアイテムも発売。ルーガのシャツに、安田が選んだ希少なアンティークボタンをつけた特別なアイテムを発売。期間中に写真のオーダー、コラボレーション商品の購入をした人には、安田の愛犬・ハンナのスペシャルステッカーもプレゼントされる予定だ。展示会の開催期間は、イセタンサローネが4月20日から5月8日まで、イセタンハウスが4月20日から5月3日まで、京都・ジェイアール京都伊勢丹が5月9日から24日までとなっている。
2016年04月15日ミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)が4月16日、2016春夏コレクションで発表したバックパックよりバリスティックナイロン仕様の新モデル(6万円)を発売した。同バッグは、アメリカ軍の防弾チョッキにも使用されるなど、耐熱・耐光性、撥水性に優れ、摩擦によるキズもできにくい高い強度を誇るバリスティックナイロンを素材に製作されたもの。前身頃のファスナーを開けると、ラップトップ、スマートフォン、wi-fiルーターなどのガジェット類から、財布、文庫本、ペンを整理して収納できる各ポケットが完備されている。また、後ろ身頃にはパソコンも収納可能。仕切りクッションはL字型になっており、上部ポケットとサイドファスナーからの2方向からスムーズに出し入れができる構造になっている。
2016年04月15日ファッションデザイナーでアーティストの松居エリが4月30日、作品集『Sensing Garment 感覚する服』を出版する。松居エリは、女性たちに圧倒的な支持を得ているウエディングドレスデザイナー。1998年頃より、自然と人間、服と人間の関係性に注目し、科学・数学の研究者とのコラボレーションによる服作りを行っている。6年掛かりの集大成である同書では、これまでに松居が研究者らとコラボレーションし発表してきた服の図録やテキストが初めて収録される。服を媒体に「自己と他者」、「思考とは感覚とは」、「知覚」、「言葉」、「立体としての服」に迫るテキストや、展開図としての服のパターン、松居エリ独自の衣服造形設計論などが紹介されている。また、同書の刊行を記念し、5月17日青山ブックセンター本店では松居エリのトークショーが開催される。第1部ではサイエンスの観点から東京大学生産技術研究所教授の合原一幸を、第2部ではファッションの観点からエスティーム プレス代表の内藤純子をゲストに招くほか、オリジナルムービーの上映と、モデル1名が登場しファッションショー形式でのプレゼンテーションも予定されている。各部定員は100名、申し込みの詳細は青山ブックセンター本店オフィシャルサイト()にて。【書籍情報】『Sensing Garment 感覚する服』出版社:工作舎181ページ出版:2016年4月30日価格:5,800円
2016年04月15日東京・銀座の商業施設・東急プラザ銀座の開業を記念したアートエキシビション「“伝統×革新”展」の第2期として、4月11日から20日まで、九谷焼窯元・上出長右衛門窯の6代目である上出惠悟による作品展が開催されている。3月31日に開業した東急プラザ銀座では、4月1日より、施設の開発コンセプト「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」を象徴するキーワード、“伝統×革新”を表現する3名の気鋭のアーティストによる開業記念アートエキシビションを6階のKIRIKO LOUNGEで開催している。舘鼻則孝の作品を展示した第1期に続き、第2期では出長右衛門窯の6代目である上出惠悟による作品を展示。「甘蕉 色絵丸橘紋」や「髑髏 お菓子壷 花詰」など、伝統と革新を感じさせるユニークな作品の数々が出品されている。
2016年04月15日写真家ライアン・マッギンレーの来日を記念した撮影イベント「Ryan’s Photo Booth」が、4月17日の13時から16時まで東京・六本木のイマ コンセプトストア(IMA CONCEPT STORE)にて開催される。ライアン・マッギンレーは、ニュージャージー州ラムジー出身の写真家。22歳で自費出版した作品が話題を呼び、ホイットニー美術館にて最年少の25歳で個展を開催している。これまでにニューヨークのMoMA PS1や、スペインのカスティー リャ・イ・レオン現代美術館、オーストリアのクンスト・ハレ・ウィーンなどで個展を開催しており、『You and I』、『Ryan McGinley: Whistle for the WInd』、『Way Far』などの作品集を出版している。今回開催されるイベントは、ライアン・マッギンレーと証明写真のフォトブースに入って一緒に撮影をすることができるというもの。20秒後に完成した写真に、ライアン・マッギンレーの直筆サインを入れてプレゼントする。また、イベント参加者で当日同店で雑誌『IMA』Vol.15を購入した人は、サイン会にも参加が可能。なお、イベントの申込受付は受付サイト()で先着順となっている。【イベント情報】「Ryan’s Photo Booth」会場:イマ コンセプトストア住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3階会期:4月17日時間:13:00~16:00料金:7,560円
2016年04月15日今年6月にフィレンツェで開催される第90回ピッティ・ウオモでラフ・シモンズ(Raf Simons)が17SSコレクションを発表する。「フローレンス・コーリング(Florence Calling)」と題された今回の特別プロジェクトは、昨年10月に16SSコレクションを最後に3年半務めたディオールのクリエイティブディレクターを退任したラフ・シモンズが自身の名前で発表するコレクションとなる。ラフ・シモンズは2003年を最初に、2005年に自らのシグネチャーでランウェイ、インスタレーションをピッティ・ウオモのステージで発表。2011年にもクリエイティブディレクターを務めるジル・サンダー(JIL SANDER)のコレクションを発表しており、フィレンツェは特別な地。「フィレンツェという街は、私の心の中の特別なスペースを占めている。数年に及び、コレクションを発表する場として、私の考えを正確に映し出すベンチャー企業とコラボするために何度も訪れている。今シーズン春夏コレクションを発表するため、そしてピッティのためだけに企画している特別プロジェクトのために戻って来られることを大変うれしく思っている」とコメントしている。Text: 野田達哉
2016年04月15日クロエ(Chloe)が4月13日、16年サマーカプセルコレクションを発売した。同コレクションでは、軽やかなスモックドレス(27万1,000円)、ペザントブラウス(16万円)、イージーフィットなトラウザー(14万4,000円)が、フレッシュなホワイトコットンやディープブルーのペイズリー柄のシルクで登場。アイコンバッグ「ドリュー(DREW)」(20万2,000円)や「ハドソン(HUDSON)」(23万円)、レースアップのエスパドリーユサンダル(8万4,000円/9万円)にもグラフィカルなバンダナプリントが施された。広告キャンペーンでは、クロエガールを体現するオランダのフォトグラファー・アンネマリーク・ヴァン・ドリンメレン(Annemarieke van Drimmelen)と、彼女の親しい友人である歌手のディンフィー・ヤンセ(Dimphy Janse)をモデルに起用。ニューメキシコのホワイトサンズや、一面にサボテンが広がるアリゾナのサワロ国立公園、活気あふれるタスカンの街を舞台にふたりの揺るぎない友情と親密さが描かれた。なお、同広告キャンペーンは4月13日よりクロエの公式サイトにて公開される。
2016年04月15日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は東京・銀座のNADiff du Champ(ナディッフ デュ シャン)です。■『川が私を受け入れてくれた “The river embraced me”』川内倫子2016年1月23日から 3月27日にかけて、熊本市現代美術館で開催された川内倫子写真展「川が私を受け入れてくれた“The river embraced me”」。そのカタログとして出版された本書。展覧会自体は、川内の過去18年に及ぶ活動を再構成するものであったが、「川が私を受け入れてくれた」と名付けられた作品群は、川内が長く撮影を続けてきた熊本の地で、一般の人々から熊本の思い出の場所とそこにまつわるエピソードを公募し、その場所を川内が訪れて撮影する、という主旨で撮られた最新作だ。川内は、単に「この場所にそうした過去や誰かの記憶がある」という事実を写すのではなく、その場において川内自身の記憶に共鳴が起こったときにシャッターを押したという。この作品群のキーワードは「共鳴」と「共有」である。人は決して他人と同じ体験をすることができないが、人は他者の記憶に触れたときに、不思議と自らの記憶に何かが共鳴することがあることを知っている。そして、記憶とは大概の場合、正確な時間軸を持たず、常に断片的に、無意識に蓄積されていて、そうした共鳴は自らの記憶をさかのぼるうちに不意に訪れる。本書をめくりながら、「一体ここで、何があったのだろう」「誰が、何を思ったのだろう」と他者の記憶を想像するとき、気づけば目の前の写真は、自らの記憶の中の景色を想起させている。そこには、決してぴったりとは重ならずとも、見ず知らずの人の記憶の一部を共有するという体験がある。熊本の、どこかの誰かの記憶に共感し、その一部を共有した川内が、さらに自らの記憶をそこに投影した写真群に、観る者の何が共鳴するのか、それもまた私たち一人一人に委ねられている。表紙も淡い桃色と緑色と春らしい1冊。【書籍情報】『川が私を受け入れてくれた “The river embraced me”』著者:川内倫子発行:torch pressハードカバー/A4変型/差し込みテキスト12P付き定価:2,800円
2016年04月14日今回のテーマは、タイトルであるgegeの通り、故水木しげるさんへの追悼を込めたオマージュです。タイトルの「gege」は鳥取の方言でもある「下下」、そして水木しげるさんの幼少期のあだ名の「ゲゲ」でもあります。昨年の暮れ、水木しげるさんがお亡くなりになられました。言わずもがな、陰の存在だった妖怪たちを一躍日常のファンタジーに昇華させた方です。なぜ鳥取という環境からあのネガティブな世界を描く漫画家、水木しげるという作家が生まれたのか?その疑問に少しでも自分なりに答えを見つけれるようなリサーチをしよう。そういう思いでコレクション制作をスタートさせました。水木さんの故郷である弓ケ浜半島の先端、境港を調べて行くと、妖怪の空気感がありません。もともと中国山脈から流れる日野川から流れてくる砂が溜まって出来た砂州なので、妖怪の住み着きそうな森や山が無いのです。不思議に思っていると、水木さんの実家が日本海の海沿いにあり、いつも対岸沿いの島根半島をみて、妖怪が住む世界に心躍らせられていたとの事を伺い、納得しました。隣の県は神様がやってくる島根県、"神様の国"といわれる地域であり、出雲に神在月には全国の神様がやってくる場所です。神様がいそうな場所ですから、妖怪も沢山いたのでしょう。生前、水木さんはあるインタビューで、鳥取に妖怪の気配があったのではなく、隣の県、島根からいつも気配を感じていたとおっしゃっていました。それを伺い、鳥取じゃ無いんかいw!(しばしば妖怪の県といわれつつも)と突っ込みをいれたくなりました。しかしながら、大胆な仮説ですが、何も無いからこそ、イマジネーションが沸いたのでは?と。それは鳥取のもう一人の巨匠、写真家、植田正治にも通じる非日常的な世界観なのではと思いました。日常と非日常の様々な生き物が混ざり合った、自分のルーツでもある世界。まだまだ僕が描く世界は小さいですが、これからも様々な価値観が混ざり合ったより大きな世界を描けるようになりたいです。それでは、ほんとうの妖怪になられた水木しげるさん、この世界の多くの事を学ばさせて頂きました。本当にありがとうございました。
2016年04月14日ロエベ(LOEWE)が4月17日まで開催中の、ミラノ サローネ国際家具見本市にて新作バッグとともに家具を発表する。クリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソンが考案した新プロジェクト「マルケトリー イン レザー」として発表された同新作は、伝統工芸「マルケトリー」を再解釈し、ロエベが得意とするレザーを用いて20世紀初頭のヴィンテージ家具を現代らしくアップデートしたものだ。家具の木材表面に切り抜いたレザーをはめ込み、何百年も前に日本で作られた木製屏風のデザインをアレンジしたモチーフや、ロエベのアーカイブのシルクプリントなどが描き出された。元になるモチーフはすべて、拡大や抽象化することによりコンテンポラリーなデザインに仕上げられ、また多彩な質感とパーツごとのコントラストを持った絵画のような効果を生み出すために様々な種類のレザーが使用された。なお、この技術は、ランプやシガーケースとともに、今後店頭に並ぶ予定のノートやレザーポーチにも用いられている。また、精巧なカッティング技術で薄く細かくカットアウトされたレザーピースを隙間なく段差なくはめ込むことで一見プリントのように見せる「象嵌」テクニックで仕上げられたバッグも発表。大胆な色使いのチューリップと家具と同様の木製屏風のデザインをアレンジした鯉のモチーフがレザーによって描き出された。
2016年04月14日新しい季節の訪れと共に、高まる美への感度。夏が近づくにつれて気になるのはやはり紫外線対策なのでは。今年のトレンドとなるマストハブUVケアアイテムをチェック。伊勢丹新宿店本館1階=化粧品フロアより発行される夏のビューティカタログ「SUMMER BEAUTY TRIBE」には、同店で取り扱いのあるUVケアアイテムの中でも、毎日使いやすい“カラーレス”、肌色のトーンを明るく見せる“カラーベース”、“スキンケア効果”のある下地、ボディやリップの“パーツケア”と目的を4つに定めて掲載されている。FASHION HEADLINEでは全4回に渡る連載にて、目的ごとに特に気になる3つのアイテムをピックアップし紹介する。第2回目は肌色を綺麗に見せてくれる色付きの“カラーベース”をフィーチャー。[ section2. カラーベースUV ]自然にカバーしながら発色をサポートし、色ムラを整えてくれるのは、色付きのUVベース。塗ることでトーン&透明感アップの効果も期待。■メイクアップフォーエバー(MAKE UP FOR EVER)この春登場した「UV プライム SPF30」(30ml 4,900円 SPF30・PA+++)は、紫外線から肌を守りながら、長時間の潤いを保ち、肌色補整の役割も担うカラーベース。ほんのりピンクのカラーコントロールで肌の黄ぐすみをトーンアップし、血色とツヤを与えてくれる。肌馴染みの良いミルキーなテクスチャーで、使い心地も快適。■クラランス(CLARINS)ピンク色で明るいツヤ肌に導いてくれるのは「UV-プラス マルチデイ スクリーン(ピンク)」(30ml 5,500円 SPF50・PA++++)。さらりとしたテクスチャーのおかげで付けているのに気付かないほど自然な仕上がり。ベタつき感も残りにくく、首からデコルテ、ボディへの使用にもおすすめ。■ジバンシイ(GIVENCHY)新発売の「DW10 UV シールド G」(30ml 5,500円 SPF50・PA++++)は、スキンケアの最終ステップとして使用できるウォータープルーフ処方のUV下地乳液。ラベンダーの色味が肌の黄味を補整し、白浮きも防ぐ。保湿効果が高いので1年通して使用できるのも嬉しい。
2016年04月14日シャネル(CHANEL)が5月、ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)が愛した花である“カメリア”をテーマにした16年ビジューアイウエアコレクションを発売する。今年で4年目を迎えた同コレクション。今回は、ロマネスクとバロックの色調を取り入れた個性溢れるデザインに仕上げられた。テンプルにはどれも、ガブリエル・シャネルが愛したカメリアの花をモチーフにした細工があしらわれ、ゴールドメタルやシルバー、ルテニウムといったフレームに調和する様々な色を手作業でエナメル着色したものと、レリーフ効果を高めるラッカー加工の2種類のカメリアとともに、小さなCCマークがさりげなく施されている。サングラスでは、細いシェイプのキャットアイ、丸みのあるキャットアイ、マキシスクエア、レトロバタフライの4種類を用意。オプティカルフレームは2スタイルで展開され、カラーはインテンスブラック、バーガンディー、ネイビーブルー、べっ甲、シーグリーン、グレーなどのカラーが用意された。なお、同コレクションではすべてのアイテムに金属の品質を保証するホールマークが刻印されている。動画引用元: (シャネルオフィシャルYouTube:
2016年04月14日イヴ・サンローラン・ボーテ(Yves Saint Laurent Beaute)が4月16日、17日に、東京・表参道のBANK GALLERYでポップアップイベント「STUDIO by YSL Beaute」を開催する。同イベントでは、3つのスタジオを設置し、それぞれの会場にて多数のコンテンツを展開。コンテンツを通じてブランドの世界感を体感しながら女性の潜在的な魅力を発見することができるイベントとなっている。“メイクスタジオ”では、大ヒットリップ「ルージュ ヴォリュプテ シャイン」や、3月に発売されたクッションファンデーション「アンクル ド ポー ルクッション」、4月8日に新発売されたフレグランス「ブラック OP ニュイブランシェ」などを展開。好きな製品を自由に試せる他、プロのメイクアップアーティストによるメイクサービスも受けることができる。“ライブスタジオ”では、メイクショーやライブなどを実施。4月16日の15時からは、人気メイクアップアーティストのイガリシノブによるメイクショー「情熱肌の引き寄せメイク」を、19時から21時30分までは、世界で活躍するギタリストのMIYAVIによるソロパフォーマンスが行われる他、植野有砂、エリーローズなど豪華DJが登場し会場を盛り上げる。先着100名にポメリー(POMMERY)の春限定シャンパーニュ「スプリングタイム」をプレゼントするサービスも実施される。また、4月17日の15時からは、エレクトロニックミュージックデュオのYoung Juvenile Youthによるライブを開催。17時からは、イヴ・サンローラン・ボーテのメイクアップアーティストである徳澤由希がメイク技術を紹介する。“フォトスタジオ”では、国内外のファッションショーや音楽フェスなどで活躍するフォトグラファー・Kouichi Nakazawaがゲストのスマートフォンを使ってシューティング。なお、イベント会場からSNSで情報を発信した人には、「ルージュ ヴォリュプテ シャイン」の新色や、話題のファンデーション「タン アンクルド ポー」やスキンケアなど人気製品の豪華サンプルが入ったスペシャルギフトバッグを先着でプレゼントする。【イベント情報】「STUDIO by YSL Beaute」会場:BANK GALLERY住所:東京都渋谷区神宮前6-14-5会期:4月16日、17日時間:16日が11:00~21:30、17日が11:00~20:00
2016年04月14日3月25日、大規模なリニューアルを遂げた六本木ヒルズ ウェストウォーク4階のメンズフロア。「大人の男性が楽しめる空間」をテーマとし11の新店舗を含む全13店舗がオープンした。このオープンを機に今回、同フロアに入居するN.ハリウッド(N. HOOLYWOOD)の尾花大輔、ファセッタズム(FACETASM)落合宏理、ソフ(SOPH.)清永弘文の3ブランドのデザイナーらが「大人の男が見るべき映画」をテーマに過去の名作をセレクト。4月14日から17日まで、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで特別上映する。カルチャーの中で常に密接な関係にある「ファッション」と「映画」。彼らのクリエイションを刺激する、特別な作品を垣間見ることができる。■上映作品4月14日『ニュー・シネマ・パラダイス』六本木ヒルズセレクション4月15日『マッドマックス(1979年作品)』N.ハリウッドの尾花大輔セレクション4月16日『東京物語』ファセッタズムの落合宏理セレクション4月17日『スタンド・バイ・ミー』ソフの清永浩文セレクション
2016年04月14日リーガロイヤルホテル(大阪)のテイクアウトショップ・グルメブティック メリッサでは4月25日から5月8日までの期間限定で、母の日にぴったりのプレゼントボックスケーキ「Dear…」(1万円)を販売する。予約制で販売される「Dear…」は、プラスチックチョコレート(ホワイトチョコレートに水あめを混ぜたもの)で作られたプレゼントボックス型のケーキ。フタの部分を開けると苺などのフルーツがトッピングされたケーキが現れ、その下にはホワイトチョコレートのムース、ミントのムース、イチゴのムースが入れられている。また、カーネーションの花をイメージした食べきりサイズのケーキ「メルシーママン」(550円)も発売。スポンジケーキの中にマスカルポーネのムースを入れたこのケーキは、中心部にジュレフレーズ(苺のゼリー)とピスタチオのペーストを使用したブリュレが入れられている。そのほか、カーネーションをイメージして色鮮やかなベリーをトッピングした、家族で切り分けて食べられる「母の日デコレーションケーキ」(4,000円)も販売される。
2016年04月14日JR新宿駅新南口に、3月25日にオープンした新商業施設・ ニュウマン(NEWoMan)。連日多くの来場者で賑わいを見せ、4月15日にはいよいよ第二期オープンを果たす。今回オープンするのは、JR線改札口から直結した2階に位置するグルメゾーン。仕事の帰り道や休憩時間に立ち寄りやすいエキナカ・エキソトエリアの他、館内にはフードホールも登場する。■エキソトには、気楽に立ち寄れるキャッチーなショップを網羅トラヤカフェ・あんスタンドエイトハンドレッドディグリーズ ナポリタン ピッツェリア改札を出てすぐに現れるエキソトには、カフェをメインに七つのショップをラインアップ。老舗和菓子屋の「とらや」が展開するカフェ「トラヤカフェ・あんスタンド(TORAYA CAFE・AN STAND)はこれまでと打って変わり、より立ち寄りやすいラフなショップ空間に仕上げた。オリジナルの“あんペースト”とクリームチーズを挟んだ新宿店限定のコッペパン「あんこっぺ」を筆頭に、手土産にも最適な商品が並ぶ。他には、ロサンゼルスで話題のサードウェーブカフェ「ヴァーヴ コーヒー ロースターズ(VERVE COFFEE ROASTERS)」が日本初出店を果たしている。また甲州街道沿いには、LA発の人気ピザレストラン「エイトハンドレッドディグリーズ ナポリタン ピッツェリア(800°DEGREESNEAPOLITAN PIZZERIA)」が日本初上陸で登場。ベース選びから好みに合わせて約40種類の具材がトッピングできるカスタムメイドが特色で、オーダー後に華氏800度に保たれた薪窯で90秒間焼き上げ提供される。■スイーツから惣菜までを幅広く取りそろえるエキナカガーデン ハウス クラフツデメララ ベーカリー手土産の購入に便利なエキナカは、新宿駅を利用する帰省客にも嬉しいゾーンだ。国産の良質な素材や手づくりにこだわったスタンド型ベーカリーショップ「ガーデン ハウス クラフツ(GARDEN HOUSE CRAFTS)」は、身体に優しいブレッドを始め、キャロットケーキやマーブルチーズケーキ、プリンといったスイーツ、またクッキー等のベイクドグッズにわたるまで幅広く販売。また世界大会で優勝した天才生地職人が作る本格的な英国スコーンの専門店「デメララ ベーカリー(Demerara Bakery)」が新業態として登場。スコーンの他にもショートブレッドや英国コンウォール産のクロテッドクリーム、スコーン専用ジャムも販売する。スイーツのカロリーが気になる女性におすすめなのが、老舗の天然甘味メーカーが展開する「レディベア(Lady Bear)」。豆腐や山芋を使ったチーズケーキなど、“自然派ローカロリースイーツ”を堪能できる。エキナカではこの他にも総菜コーナーを充実させている。■ブレックファストからディナーまでを楽しめるフードホールベーカリーアンドレストラン サワムラ ベーカリーベーカリーアンドレストラン サワムラ モーニング館内のフードホールには、朝から夜まで楽しめる五つのレストラン・バーがオープン。ここで注目されるのは、新宿エリア初出店となる、軽井沢の人気ベーカリー&レストラン「ベーカリーアンドレストラン サワムラ(Bakery&Restaurant)」だ。低温で長時間発酵させた種類豊富なパンやデリが充実したベーカリーでは、テイクアウトはもちろん、朝7時から10時まではイートインスペースでモーニングを楽しめる。また朝7時から翌朝4時まで営業する、旬の食材にこだわった欧風レストランも併設。営業時間帯が長いため、朝が早いオフィスワーカーや終電を逃してしまったビジネスマンにまで幅広く対応する。レストランはバーカウンターも設えており、会社帰りにふらりと立ち寄ってお酒を楽しむこともできる。ここではこの他に、オイスターバーや寿司、ビストロ・バーなどがオープンする。
2016年04月14日リーボッククラシック(Reebok CLASSIC)より5月20日、セント・パトリックス・デーとイースターをモチーフにしたスペシャルモデルが発売される。今回発売されるのは、記念日をモチーフに展開される3つの「セレブレートパック」の第2弾と第3弾。2月に発売した第1弾のバレンタインデーモデルと同様に、「インスタポンプフューリー(Instapump Fury)」と80年代に登場したテニスシューズ「NPC II」の2モデルにそれぞれのイメージを落とし込んだ。カトリックの祝日として知られるセント・パトリックス・デーのモデルでは、同日の象徴であるレプリカン(妖精)の好きな物として知られる「金貨」をモチーフにしたゴールドのアッパーを採用。イースターモデルでは、ホワイトを基調に “イースター・エッグ”をモチーフにしたキュートなデザインに仕上げられた。取り扱いはリーボッククラシックストア原宿ほか、限定店舗にて。
2016年04月14日エル カフェ(ELLE cafe)が完全予約制新作ジュースクレンズプログラムを販売する。旬の食材を使用したコールドプレスジュースの完全予約制ジュースクレンズプログラム。16年春から夏にかけての新作として、フレッシュなハーブをふんだんに使ったアロマティックなジュースクレンズが登場する。「ビギナークレンズプログラム」(5,800円)は、クレンズ初心者向けの飲みやすいジュースを組み合わせたプログラム。ケールとメロンが主役の「Greens」、チアシード入りの「Chia Coconut」、アサイーやブルーベリーなどを用いた「Berry」、ビーツや生姜などが入った「Roots」、クレソンやりんごなどの「Triple C」、ナッツミルクとカカオなどの「Nuts Milk」の6種類が用意されている。「ビューティクレンズプログラム」(7,800円)は、クレンズとともにエイジングケアの効果も期待できるプログラム。「ビギナークレンズプログラム」と同様の「Greens」、「Roots」の他、生スピルリナやパクチーなどを合わせた「Spirulina」、ディルとトマト、バジルなどの「Herbal」、レッドピタヤや紫キャベツなどの「Red」、マキベリーやアサイーなどを用いた「Super Berry」の6種類で提供される。「クレンズプログラム」(7,800円)は、より高いクレンズの実感を求める人に向けた、中級者から上級者向けのプログラム。「ビューティクレンズプログラム」でも使用される「Spirulina」の他、ケールやほうれん草などを合わせた「Greens」や、セロリ、きゅうり、レモンなどを使った「De-tox」、.生姜とりんごなどの「Flash Ginger」、チア、ケール、バジルなどの「Chia G」、活性炭、ゆず、生姜などの「Dark Yuzu」の6種類となっている。
2016年04月14日ポール & ジョー(PAUL & JOE)が夏に向けたクルーズコレクションを5月1日、6月1日に発売する。ポール & ジョーが今季提案するのは、レトロモダンなバカンスメイク。60年代を彷彿させるポップなカラーパレットに際立つアイライン、どこか懐かしさを含んだモダンなスタイルがこの夏の気分。5月1日に限定発売されるのは3点。「ポール & ジョー フェイス & アイ カラー パレット」(全3種 4,000円)は、カラフルなヨットが夏気分を盛り上げるメイクパレットが特徴のチークカラー。目元にも頬にもその日の気分に合わせて自由自在に楽しむことができるようになっている。「ポール & ジョー リップスティック L」(全3種 2,000円)は、昨年発売後すぐに完売してしまった猫柄リップの夏らしいクリアタイプ。ホホバオイルなどの植物由来のトリートメント成分やモイストキャプチャーオイルなどが唇にうるおいとなめらかさを与えてくれる。なお、高発色なリップカラーと唇にリップカラーと密着させるリップベースがひとつになっている。また、「ポール & ジョー リップスティック ケース A」(全2種 1,000円)を別売りで発売。シックでラグジュアリーなクラシカルネイビーとソフトでキュートなパウダリーブルーの2色が用意された。6月1日には、レトロモダンな小瓶のデザインが人気の「ポール & ジョー ネイルポリッシュ」(1,600円)から新色10色が登場。ソフトなホワイトアイボリーから、濃厚なチョコレートブラウン、神秘的なスモーキーパープル、太陽に生えるサマーレッドまで豊富なカラーバリエーションで展開される。また、爽やかなUVカットミストローション「ポール & ジョー サンプロテクション ボディ ミスト」(60ml 1,800円 SPF20・PA++)も発売。保湿効果に優れた美容成分を含んだウォーターベースに紫外線吸収材などを含む微細化UVカットエマルジョンを均一に分散することで、UVケア製品にありがちなベタつきやきしみのない心地良いUVケアを実現した。真夏の太陽や海をイメージしたメディテレーニアンフローラルの香りとなっている。
2016年04月13日ナイキラボ(NikeLab)がドーバー ストリート マーケット ロンドン店の移転オープンを記念して製作したアイテムが、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)及びオンラインショップにて販売されている。今回発売されたのは、2点の限定アイテム。通気性及び防水性にこだわり続けてきた、ナイキのアパレルを代表するウィンドランナー(2万5,000円)と、1979年発売のデイブレイクで使われたオリジナルの要素を採用したアーストーンが特徴的なランニングシューズ(1万6,000円)に、それぞれDSMロゴが施された。同アイテムの発売に合わせてドーバー ストリート マーケット ギンザ1階イベントスペースでは、ナイキラボによるインスタレーションを展開中。今回のアイテムがオールブラックであることから、壁面に至るまでブラック一色に統一された。一見同じブラックに見えるが種類の異なるブラックを使用しており、オールブラックの魅力を実際に体感できる空間に仕上げられている。床には陸上競技用のブラックラバーを使用しており、東京の街の道路に引かれた白線を撮影したものをつなぎ合わせることで白線を表現するなど、今回のコラボレーションアイテムが人々が暮らす街や日常シーンと共存していることが感じられるインスタレーションになっている。
2016年04月13日“4月の紫外線対策が美肌を制す”というように、紫外線が急上昇する春こそ本格的な対策が必須。今年取り入れたい、マストハブUVケアアイテムは??伊勢丹新宿店本館1階=化粧品フロアより発行される夏のビューティカタログ「SUMMER BEAUTY TRIBE」には、同店で取り扱いのあるUVケアアイテムの中でも、毎日使いやすい“カラーレス”、肌色のトーンを明るく見せる“カラーベース”、“スキンケア効果”のある下地、ボディやリップの“パーツケア”と目的を4つに定めて掲載されている。そこでFASHION HEADLINEでは今回から4回に渡って、目的ごとに特に気になる3つのアイテムをピックアップし紹介する。第1回目は無色な“カラーレスUV”をフィーチャー。[ section1. カラーレスUV ]耳や首筋などつい塗り忘れてしまいがちな部分までしっかりとカバーできるのは、肌に伸ばすと無色になる“カラーレスUV”。今季はSPF50に加え、パワーアップしたPA++++の新アイテムも。強い日差しに打ち勝つために毎日こまめに、しっかりプロテクトしたい。■シュウ ウエムラ(shu uemura)今年2月に新発売した、ロングUV-Aにも対応する新しいUV プロテクター「プランクロマ クロマ 4 UV プロテクター」(40ml 5,000円 SPF50・PA++++)。水に強いウォーターレジスタント効果を持ち合わせながらも瑞々しいうるおい感が特徴で、包み込むように肌を守ってくれる。■キールズ(Kiehl's Since 1851)乳液タイプの日焼け止め「DS UV ディフェンス」(30ml 3,800円 SPF50・PA++++)。スキンケアラインから誕生したとあり、優しいテクスチャーとスキンケア効果が嬉しい。オイルフリーなのにベタつきにくく、さらにファンデーションとの相性も良いので化粧下地にもおすすめ。■ハッチ(HACCI)「HACCI loves バービー アクア UV」(30g 4,800円 SPF50+・PA++++ ※生産数量限定販売)は、瑞々しくピタっと肌どまりの良いストレッチ性はそのまま、皮脂を吸着してメイク崩れを防ぐポリマービーズでできたローズフルーツパウダーを新配合。毛穴カバー、うるおいをプラスした。清々しい柑橘フルーツと可憐なジャスミンやミュゲの香りも魅力的。バービー(Barbie)とコラボレーションした限定パッケージもキュート。
2016年04月13日パリのスイーツブランド、ユーゴ&ヴィクトール(HUGO & VICTOR)が4月22日、日本初のコンセプトショップを表参道ヒルズ1階にオープンする。ユーゴ&ヴィクトールは、天才パティシエとして知られるユーグ・プジェ(Hugues Pouget)が2010年に立ち上げたスイーツブランド。同氏は素材を最も重視しており、自らが世界中で発見した新鮮な食材や季節のフルーツを使用した斬新なスイーツを展開。10年にパリ7区のリーヴ・ゴーシュへ1 号店をオープンした後は、同年12月に2号店をオープン。15年10月には海外初出店である日本の伊勢丹新宿店をオープンさせ、以来、韓国・ドバイと厳選した立地への展開も進めている。今回オープンする表参道ヒルズ店では、日本限定販売のEUオーガニック認証を受けた板チョコ「BIO(ビオ)タブレット」(1,700円)や、合成着色料不使用のマカロンなどオーガニックにこだわり抜いたメニューを展開。また、表参道ヒルズ春限定ケーキ「ガトー・スリーズ・サクラ」も販売する。店内にはカフェスペースも併設され、スイーツとぴったりのワインや紅茶なども合わせて提供。なお、オープンを記念してスイーツの購入者にオリジナルエコバッグをプレゼントするサービスも実施している。
2016年04月13日ジミー チュウ(JIMMY CHOO)が4月中旬に、創設20周年を記念したカプセルコレクション「MEMENTO」を発売する。「MEMENTO」は、独自のスタイル、グラマラスと自信をシューズとイブニングバッグで具現化したコレクション。永く愛されているシグネチャースタイルはもちろん、新たなデザインのアイテムも登場する。ラインアップは、華奢なストラップをアンクルに巻きつけるセクシーなサンダル「TIZZY」や、スワロフスキーのクリスタルを留め具として施したフェミニンな「TETRUS」、シンプルな佇まいの「HESPER」など。また、最上級のジュエルシューズとして、「STORM」と「ROX」がメイド・トゥ・オーダーで登場。カラーはブラックとヌードの2色からセレクトできる他、ヒールの高さも選ぶことができる。Tストラップには職人の手によってスワロフスキーのクリスタルが施される。
2016年04月13日東京・表参道のパスザバトン(PASS THE BATON)では、4月21日から5月22日まで、「ロメールと女たち×PASS THE BATON スペシャル企画─女は恋と戯れる・女たちのヴァカンス─」が開催される。同企画は、5月21日から6月10日まで角川シネマ有楽町にて行われるエリック・ロメール監督特集上映「ロメールと女たち」の開催を記念して行われるもの。「ロメールと女たち」では、生涯に渡って哲学的なテーマのなかで美しい女たちを描き続けた、ヌーヴェルヴァーグの重要人物とされる恋愛喜劇の巨匠エリック・ロメールが、フランスの美しい風景の中で織りなす8つの恋物語を全作品デジタル・リマスター版で特別上映される。ラインアップは、『コレクションする女』、『モード家の一夜』、『クレールの膝』、『海辺のポーリーヌ』、『満月の夜』、『緑の光線』、『レネットとミラベル/四つの冒険』、『友だちの恋人』の8作品。これを記念して同イベントでは、今回上映されるロメール作品をインスピレーションソースにパスザバトンがセレクトしたファッションやインテリア、出品者から集めたアイテムを紹介。期間中に対象商品を購入した人には、先着で鑑賞割引券もプレゼントされる。
2016年04月13日