女性自身がお届けする新着記事一覧 (48/902)
Xで人気沸騰中の人間まおがミドルエイジのモヤモヤを描く連載コミック!【あらすじ】幼いころから“長男教”の母に、兄と比較され、虐げられてきたようこ。結婚後は実家と距離を置いて過ごしてきた。しかしあるとき、母から唐突に「私たちの世話をしなさい」と連絡が。「断る私は薄情者?」兄に相談をしてみると……。《つづく》> 1話目:「それに比べてあんたはグズだねぇ」兄ばかり大事にする母(1)> 2話目:「この恩知らずが!」兄ばかり大事にする母(2)> 前回:「親不孝の薄情者になるのかな」兄ばかり大事にする母(3)【PROFILE】人間まお’18年に『くず系女子。』(KADOKAWA)でデビュー。現在はサルのあげおと共存の日々を送りながら、日常のあるあるをゆる~く描いた漫画ブログが大人気。4月から『おはスタ』(テレビ東京系)で「あげおとティム」のアニメ放送がスタート!
2024年03月30日新年度を迎え、テレビ各局で発表された4月の番組改編。バラエティ番組にも大きな動きが見られ、新番組のMCには人気沸騰中のお笑い芸人の起用が目立った。日本テレビでは、33年間ドラマ枠だった水曜夜10時をバラエティ枠に改編。ハライチと佐藤栞里(33)がMCを務める『世界頂(いただき)グルメ』がスタートする。TBSでも長年親しまれてきた『世界ふしぎ発見!』が終了し、昨年12月に放送された特番『世の中なんでもHOWマッチ いくらかわかる金(かね)?』がレギュラー化。この番組でも、ハライチ・澤部佑(37)がMCを努める。フジテレビでは「木曜枠」が改革され、これまで特番で放送されていたバラエティ番組がレギュラー化。19時台はさまぁ〜ずがMCを努める『ミュージックジェネレーション』が、20時台にはかまいたちがMCを務める『街グルメをマジ探索!かまいまち』がスタートする。さらに’16年4月に終了したスポーツニュース番組『すぽると!』が、千鳥を“キャプテン”に据えて復活する。バラエティ番組はもちろん、情報番組からドラマまでテレビで見ない日はないお笑い芸人。果たして、世論にもっとも支持されている芸人は誰か?そこで本誌は、「テレビで見たい/テレビで見たくない」と思われている男性芸人について調査を実施。M Dataが公表したTV番組出演数が多い男性芸人トップ20を対象に、20歳〜60歳の男女500人に聞いた。本稿では「テレビで見たい男性芸人」の調査結果を紹介する。まず3位に選ばれたのは、バナナマン・設楽統(50)。昨年12月に「M Data」が発表した「2023年TV番組出演ランキング」では、お笑い・男性部門で2位にランクイン。地上波キー局の番組出演回数は、597回にも上った。今年で12年目を迎える朝の情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)は、放送開始から設楽がMCを担ってきた。また『乃木坂工事中』(テレビ東京系)では、乃木坂46メンバーとの息の合った掛け合いも人気だ。一部週刊誌では“スタッフに厳しい”と報じられたこともあるが、落ち着いた振る舞いは視聴者の厚い信頼を得ているようだ。「安心感があっていい」「親しみやすい雰囲気があるから」「言葉遣いが丁寧で、芸人特有のいやらしさがない」「言葉使いが悪くなく、話し方も優しめで安心感があるので」次に2位に選ばれたのは、有吉弘行(49)。月曜〜日曜までNHKと民放でゴールデン・プライム帯のレギュラー番組を持ち、『有吉ゼミ』(日本テレビ系)や『有吉クイズ』(テレビ朝日系)などほとんどの番組に自らの名を冠している。昨年には『第74回NHK紅白歌合戦』で司会に抜擢され、いまや押しも押されもせぬ“最強芸人”だ。アンケートでは司会の手腕を評価する声が目立った。「司会が上手いイメージがあるから」「テレビで見ない日がないくらい出ているし、回すのが上手」「会話がウィットに飛んでいて面白い」また’07年に『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で品川祐(51)を「おしゃべりクソ野郎」と評し、絶妙な毒舌が脚光を浴びたことで再ブレイクを果たした。共演者をいじりつつも笑いに昇華させる芸風に、「毒舌で何でもズバズバ言って面白い」「毒をはいてるイメージだが、実は、他人を思いやり、性格が良さそうなので、テレビも、楽しくみれる」との声が上がっていた。ただ「テレビで見たくない男性芸人」でも有吉は2位に選ばれており、毒舌キャラは好き嫌いがハッキリと分かれるようだ。そして1位は、バイきんぐ・小峠英二(47)。「テレビで見たくない男性芸人」でも1位にランクインしてしまったが、それほど視聴者の注目度が高いということだろう。現在は『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(中京テレビ)や『小峠英二のなんて美だ!』(TOKYO MX)など、レギュラー番組も多数。そのいっぽうで「2023年TV番組出演ランキング」のお笑い・男性部門ではトップ10圏外であり、年間出演数は397回と他の芸人より抜きん出ているわけではなかった。だが“ツッコミ”と“いじられ”の両方ができる器用さは、唯一無二。キレながらも場を和ませる“愛されキャラ”として、番組を盛り上げ役として重宝されている。アンケートでは、そうした立ち回りの上手さを評価する声が目立った。「いじられるのが見ていて面白く、コメントも面白い」「でしゃばるわけでもなくある種天然だし見てても嫌味がない」「リアクションが好き」’21年6月放送の『キングオブコントの会』(TBS系)では20年ぶりに新作コントを披露した松本人志(60)の相手役を務め、同年からは「キングオブコント」の審査員に就任した小峠。“遅咲き”ながらも、着実に芸人としての実力を開花させてきた。持ちネタである「なんて日だ!」のフレーズのように、強いインパクトがありながらも人を傷つけないスタイルは人気のようだ。アンケートでは、「他にはない笑いを持っている」「発するワードが好き」と絶賛する声が上がっていた。
2024年03月30日“タキマキ”ことモデルの滝沢眞規子(45)が、3月29日までにInstagramのストーリーズを更新。次女の写真を公開したが、一部SNSでは“撮影場所”に反響が寄せられている。ストーリーズではポニーテールの髪型に、ロックバンド「Pink Floyd」のバンドTシャツとベージュのパンツを着用した次女の姿を投稿。滝沢は《帰ってきて早々にオシャレ大好き次女さんは私の服でファッションショータイム》《ってか私に似てる》と、コメントを添えていた。いっぽう撮影された場所は、グレーを基調とした広大な空間。溝蓋のグレーチングが写り込んでおり、駐車場のような場所だった。自宅で撮影されたものかどうかは明らかではないが、SNSには驚く声が続々。《これは、、お家のどの部分なんだ?》《タキマキ…これ家なのか…東京メトロ渋谷駅の通路か何かかと思った…さすが俺たちのタキマキ…格が違うぜ……》《私も地下鉄の通路だと思ったえっ!?これ家なの!?広っ!!!》《家‥?グレーチング‥‥‥駐車場とか?庭とか?え?室内じゃないよね‥‥》《来世ではタキマキになりたい》’01年にデザイナーの滝沢伸介氏(57)と結婚し、’03年に長女、’07年に長男を出産した滝沢。翌’08年には次女が誕生し、InstagramやYouTubeでは家族との日常も公開している。「滝沢さんは昨年4月、長男に続いて長女と次女も留学することを報告。子供たちが巣立っていくいっぽうで、昨年は家族と過ごした自宅が築20年を迎えたそうです。滝沢さんは『VERY NaVY』の連載で、《当時若かった私たちにはとても高いお買い物で、ずいぶんなことをしてしまったな……と思ったものです(笑)》と振り返っていました。YouTubeではクローゼットやキッチンだけでなく、リフォームをしたバスルーム、ベッドルームなどスタイリッシュな自宅を公開しています。昨年4月にはInstagramで駐車場も公開しており、今回ストーリーズに投稿した次女のショットとよく似た風景です。もしかすると、駐車場で撮影したのかもしれませんね」(ファッション誌ライター)SNSで反響を呼ぶ豪邸は、家族との思い出が詰まった大切な場所のようだ。
2024年03月30日ドジャース・大谷翔平選手(29)がバスケットボール選手の田中真美子さん(27)と結婚したことで広告業界内では早くも「夫婦共演CM」に向けて動きだしたという。「開幕戦のため韓国入りした大谷選手の妻・真美子さんはスポーティーな装いで大谷選手と契約を結んでいるニューバランスの白のスニーカーを履いていました。各メディアが、その商品と価格2万2千円を報じたことで、問い合わせが殺到。さらに真美子さんが身に着けていた『ZARA』のバッグも話題になりました。そのため夫婦共演CMなら“過去最大級の広告効果がある”とクライアントの間で評判になっています」(広告代理店関係者・A氏)最近の有名人夫婦のCM共演では、反町隆史(50)と松嶋菜々子(50)が昨年11月から放送されている資生堂メンズブランド「SHISEIDO MEN」で“CM初共演”して話題を呼んだ。そこで、本誌は複数の広告代理店関係者から、有名人夫婦がCM共演した際の最新出演料相場リストを独占入手した。「そもそもテレビ出演をNGにしている山下達郎さん(71)夫妻など、出演可能性がまったくない夫婦は除外しています。夫婦でのCM出演料相場については、ご夫妻のうち“単体でのCM出演料が高いほう”の2~3割増し”が数年前までは定番でした。近年はビッグカップルも増え、夫婦おのおのの出演料を合わせた額より高く設定されることも。もちろんその分、キャスティングのハードルは高いです。特に夫婦が別々の事務所に所属している場合は難易度が高くなります。また、契約期間中に夫婦のスキャンダルなどが報じられてしまうと、違約金の問題で双方が大きくもめるリスクもあります。そのため、夫婦おのおのの事務所は単体の出演料をベースに初共演などの“希少価値”を加えることで、最終的に2人分の合計額のさらに3~5割増しになる場合もあります」(広告代理店関係者・B氏)今回、断トツの出演料トップが、大谷翔平&真美子夫人の8億円だ。「基本的に大谷選手個人のCM出演料は3億~5億円です。真美子夫人もバスケットボール選手とあって、各スポーツメーカーが熱視線を送っています。ご夫妻が愛犬家のため、ペット関連企業も興味を示しています。ただし、真美子夫人が積極的に応じることは考えにくいため夫婦共演実現へのハードルはとても高く、最低8億円前後が相場となるでしょう」(前出・A氏)2位が星野源(43)と新垣結衣(35)夫妻で1億5千万円。「ともに老若男女、幅広い層に支持されていながら“逃げ恥”以降、結婚後の共演は一度もありません。CM共演となれば話題性はもちろん、希少価値も高いでしょう。特に新垣さんは一流企業の経営者にファンが多く、出演オファーが絶えません。星野さんもファッションセンスが高いので、アパレルメーカーや美容メーカーが水面下で動いています」(前出・B氏)3位は堺雅人(50)、菅野美穂(46)夫妻の1億円。有名人夫婦で億超えはこの3組だ。「昨年、堺さんが独立したことで夫婦共演のハードルは下がったと思われます。明るいキャラの2人だけに、ファミリー層からの好感度も高く、複数の大手クライアントから、夫婦での出演を打診してくることが増えてきました。8歳の息子さんと、5歳の娘さんもいることから、家電メーカーや、家族旅行需要を期待する航空会社や旅行代理店が起用したい意向があると聞いています」(広告代理店関係者・C氏)■不動産業界から人気のある夫妻、介護業界から問い合わせがある夫妻は?4位には反町隆史&松嶋菜々子夫妻と、福山雅治(55)&吹石一恵(41)夫妻の9千万円が続く。前出・A氏は言う。「反町さん、松嶋さんご夫妻はかねて各社から共演CMオファーが相次いでいました。コロナ禍前なら1億超えでしたが、現状ではこの相場になります。福山さん、吹石さんご夫妻は結婚後も私生活がほとんど報じられず、夫婦共演となればインパクトが大きいです。吹石さんはテレビ露出がほとんどないので、夫婦で語り合う姿だけで多くの視聴者の目を引きます。アルコール飲料メーカーや旅行業、高級ホテルなどから問い合わせが複数あります」6位は唐沢寿明(60)&山口智子(59)夫妻と岡田准一(43)&宮﨑あおい(38)夫妻で8千万円だ。「唐沢さん、山口さんご夫妻はアラ還世代ということで、富裕層向けの旅行、金融関連会社から注目度が高いです。岡田さん&宮﨑さんご夫妻に関しては、岡田さんが柔術や格闘技に精通していて“強い夫”のイメージがあります。そんな夫を逆に宮﨑さんが“支える”ということで、不動産業界から“強い住宅”をアピールできると根強い人気があります」(前出・C氏)7千万円の8位グループには、人気有名人カップルが5組並んでいる。なかでも注目株は柄本佑(37)&安藤サクラ(38)夫妻と、DAIGO(45)&北川景子(37)夫妻だという。「柄本さんは大河ドラマ『光る君へ』の藤原道長役で注目されており、安藤さんも日本アカデミー賞の主演女優賞と助演女優賞をW受賞するなど、まさにいま最も勢いのある役者夫婦です。結婚後も映画で夫婦共演しており、安藤さんはSNSでも柄本さんとの写真を載せています。夫婦CM出演はこの価格帯なら、かなり実現可能性が高いでしょう。ともに両親が有名人であることから、福祉事業や介護サービスといったところからも問い合わせが来ているのが特徴です。また、DAIGOさん&北川さん夫妻も、北川さんが頻繁に夫のイクメンぶりを告白。“家族団らん”の印象があるため、自動車、食品メーカーなどから高い人気があります」(前出・B氏)最後にC氏は注目夫婦として2組を挙げた。13位・6千500万円の堂本剛(44)&百田夏菜子(29)夫妻と15位・6千万円の中村倫也(37)&水卜麻美アナ(36)夫妻だ。「電撃婚で話題になったこの2組は、夫婦共演の希少価値が高いです。堂本さん、百田さん夫妻はアーティストなので、映像や音響機器メーカーから打診があります。中村さん&水卜アナ夫妻は、水卜さんが日本テレビの社員なので現状は非常に難しいですが、彼女がフリーになれば話は別。中村さんは料理本を出しており、水卜アナも大食いのイメージが強く、すでに食料品メーカー、飲食店からラブコールが届いています」次に億超えを果たす夫婦は果たしてーー。
2024年03月30日バラエティ番組にも大きな変化があったテレビ各局の春の番組改編。視聴者の心を掴むべく、“番組の顔”となるMCは人気芸人たちが顔を揃えた。4月から新たにスタートする『世界頂(いただき)グルメ』(日本テレビ系)はハライチがMCを務め、『世の中なんでもHOWマッチ いくらかわかる金(かね)?』(TBS系)でもハライチ・澤部佑(37)がMCに。フジテレビでは木曜日に『ミュージックジェネレーション』や『街グルメをマジ探索!かまいまち』がスタートし、さまぁ〜ずとかまいたちに新たなレギュラー番組が加わった。バラエティ以外でも’16年4月に終了したスポーツニュース番組『すぽると!』が、千鳥をMCに迎えて復活する。特番がレギュラー化した番組も多いが、いまやあらゆるジャンルで起用されているお笑い芸人。毎日見ても飽きないくらい好感度の高い芸人もいれば、そうでない芸人もいるだろう。そこで本誌は、「テレビで見たい/テレビで見たくない」と思われている男性芸人について調査を実施。M Dataが公表したTV番組出演数が多い男性芸人トップ20を対象に、20歳〜60歳の男女500人に聞いた。本稿では「テレビで見たくない男性芸人」の調査結果を紹介する。まず3位は、かまいたち・山内健司(43)。コンビでは’17年に「キングオブコント」の王者に輝き、漫才でも同年から3年連続で「M-1グランプリ」に決勝進出した実力派だ。東京に進出したのは’18年だが、現在はレギュラー番組を10本以上抱えるなど、勢いは増すばかり。昨年12月に「M Data」が発表した「2023年TV番組出演ランキング」でも、山内の番組出演回数は486回。相方の濱家隆一(40)を抑えて、7位にランクインした。テレビでの露出が増えている山内だが、発言が炎上することもしばしば。’22年4月には“エレベーター待ちの女性に報復しようとした”と驚きのエピソードを披露し、批判が殺到。今年2月にも薬剤師を軽視するような発言をし、番組側が謝罪コメントを出す事態となった。“偏屈”とも言えるクセの強いキャラクターに、アンケートでは「悪口が多いような気がする」「毒舌過ぎる」「でかい態度」と言動を不快に感じている人が目立った。そして2位は、有吉弘行(49)。「テレビで見たい男性芸人ランキング」でも2位だったが、露出が多いゆえに人気も二分しているようだ。’90年代後半を一世風靡したお笑いコンビ・猿岩石が解散後、ピン芸人に転身するも人気は低迷。だが’07年に『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で品川祐(51)に「おしゃべりクソ野郎」とあだ名をつけたことが大きな反響を呼び、鋭い切れ味の毒舌キャラとして再ブレイクを果たした。現在は月曜〜日曜までゴールデン・プライム帯のレギュラー番組を持ち、昨年大みそかに行われた『第74回紅白歌合戦』では司会に抜擢されるなど大物芸人の地位を確立。しかしテレビで見る機会も多いだけに、アンケートでは「テレビで見飽きてしまった」「もう良いかなーと言う感じ」との声が目立った。また、有吉の毒舌が苦手な人もいるようで、「人をおちょくるだけのようなパーソナリティが嫌い」「共演者に対する言葉違いがきついなと感じることがある」と指摘する声もあった。残念ながら1位に選ばれてしまったのは、バイきんぐ・小峠英二(47)。「テレビで見たい男性芸人ランキング」では1位に輝いたが、正反対の結果となってしまったのは人気芸人ゆえに視聴者の好みも分かれるからだろう。『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(中京テレビ)や『小峠英二のなんて美だ!』(TOKYO MX)などのレギュラー番組もあるが、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)や『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)などへの単発出演も多い。インパクトの強い“キレ芸”と人柄の良さを感じさせるリアクションで知名度を上げてきたが、「言葉づかいが悪い、コメントが投げやり」「『何て日だ!』と度々自分自身を愚痴るから」「芸風が好きじゃない」とキャラに対する不満が目立った。またパンクロックや伝説のロックバンド・BLANKEY JET CITYに大きな影響を受けていることから、レザーのライダースジャケットを着ていることも多い。ロックカルチャーに対する造詣の深さが表れているが、アンケートでは「暑苦しい」「怖い」と近寄りがたい印象を抱いている人もいた。
2024年03月30日3月26日、米アリゾナ州で、2020年にあおり運転の末に男性を殴り殺した男の裁判が行われ、禁固25年の刑が言い渡された。同州マリコパ郡検事事務所が発表した。担当検事のレイチェル・ミッチェル氏によると、事件発生当時、被害者のキャロリン・ブイさんは交際相手のジェームズ・ウィリアム・アッカーマンJr.さんと車で帰宅中、フランク・ローレンス3世被告(35)が運転するトラックに無理な割り込みをされたためクラクションを鳴らしたという。ローレンス被告はこれに激怒し、ブイさんの車を猛追。彼女が住むアパートまで追跡し、駐車場でドーナツターンを繰り返した後、車を降りてブイさんの顔を殴打した。同乗していたアッカーマンさんはローレンス被告のトラックのナンバーをメモしようとしたが、被告がトラックに乗って追いつめた後に殴りつけ、殺害していた。運転中にドライバー間で起こるこうした怒りによる暴力事件は、「ロード・レイジ」と呼ばれる。ミッチェル氏は「ロード・レイジは我々の州であまりにも頻繁に起こる犯罪行為です。この被告は常軌を逸した行動で、罪のない被害者の命を奪いました」と発表の中でコメントしている。Forbes Advisorによる2023年の調査によると、アリゾナ州はドライバー同士が対立することが非常に多く、その件数は米国内でもトップだという。2022年には州内で622件のロード・レイジが報告されたと、アリゾナ州道路安全局は公表している。怒りに飲み込まれたローレンス被告は第2級殺人罪と加重暴行罪で有罪を認め、今後25年を塀の中で過ごすことになる。マリコパ郡検事事務所は、「目的地に着くまでの時間に余裕を持つ」「怒りを覚えたときは深呼吸をしたり、心を落ち着かせる音楽を聴く」「追いかけられていると思ったら911に通報する」「他のドライバーと対立状態になっても、車から降りず相手にしない」などと、路上で危険な状況に陥ることを避けるために留意してほしいことを発表の中で挙げ、ドライバーに対して注意喚起を行っている。
2024年03月29日3月29日に有罪判決が確定した元参院議員のガーシーこと東谷義和被告(52)。その近影がSNS上で拡散され、激変ぶりに注目が集まっている。東谷被告は綾野剛(42)ら4人をYouTube上で常習的に脅迫した罪に問われ、3月14日に東京地裁から懲役3年執行猶予5年を言い渡されていた。検察、被告双方が28日までに控訴しなかったことにより、刑が確定した。そんななか、3月29日の午前0時、東谷被告と親交の深い編集者の箕輪厚介氏が自身のXを更新し、同被告とのツーショットを公開。焼き鳥店内で撮影されたデニムのジャケットの下にTシャツを着た東谷被告の写真とともにこう綴っていた。《ガーシーさんの刑って今日確定するよなと思いながら焼鳥食べてたら、なんとカウンターの隣にガーシーさんがいました。奇跡みたいな話ですが泣けました。久しぶりに会ったけどキュンとした。ガーシー、おかえりなさい、頑張って!》YouTubeで暴露を繰り返し、注目を集めていたころと比べて、メディアでの露出が減っていた東谷被告。写真は黒髪に少しやせた様子で、すっきりした表情に見えた。そんな“近影”がSNS上で拡散すると、驚きの声が多数あがった。《ガーシー若くなってる箕輪さん写真ありがとう》《ガーシー顔が前よりイケメンになってましゅ》《えっ?なんなメチャ若返ってイケメンになってねーか??》《ガーシーさん、憑き物が取れたような良い表情してる》
2024年03月29日3月28日放送の『トークィーンズ』(フジテレビ系)に、SixTONESの京本大我(29)が出演。「彼女になったらムズすぎ男」として、「(彼女に)100甘えたい」「不安は恋愛のエッセンス」など独特の恋愛観を披露した。そのなかでLINEのマナーについて、「1個どうしても許せないのがあって……」と明かす一幕があった。事前のアンケートVTRで京本は、「(三点リーダーの)『…』はまだいいんですよ。『。。。』って人がいるんですよ」と言及。ファーストサマーウイカ(33)に「何が嫌なんですか?」と問われると、「すっごい闇抱えてそうっていうか、『。。。』に面倒臭さがすごい詰まってるんですよ、人としての」と理由を語った。さらに「これ送ってきた人って、深入りしたらマズいかもって思っちゃうんですよ」と、警戒している様子だった。最近ではメールマナーについて絵文字や句読点を多用する「おじさん/おばさん構文」や、句点「。」を語尾につけると威圧感を与えてしまうという“マルハラ”が話題に。また読み手に解釈の余地を与える「、、、」や「。。。」を文末に使用する人も増えているようで、SNSで目にする機会も少なくない。スタジオでも、京本がこだわるLINEマナーについて議論が交わされた。京本は読点の「、」は自らも使うことから、語尾に「、、、」と添えられるのは「気にならない」とコメント。しかし語尾に「。。。」をつけられることに関しては、「ちょっと過剰演出が入ってる」と苦言を呈した。この持論に若槻千夏(39)が「わかる。これだけはマジでわかる」と共感し、お笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴(35)も「わかる」と即答。すると若槻は京本を代弁するように、こう力説したのだった。「『、、、』は人のために使ってるんですよ。『ちょっと遅れます、すみません、、、』って、お詫びを『、』で表してるんですよ。ただ『。。。』は、その人が自分の気持ちを伝えてるだけだから」京本は「わかる~!」と相槌を打ち、「ヒロイン感っていうか、ちょっと……」とコメント。福田も「あの“察してください感”ね」と、京本の気持ちを汲むように頷いていた。だが、いとうあさこ(53)はそうした意図はなしに、「。。。」を使用しているとのこと。その理由について「『…』は『てんてん』と(文字で)入力しないと出てこない」と、操作方法の問題を挙げていた。すると京本は「なかなかバラエティに出る機会がなかったんで、ずっと言いたかったんですよ」と切り出し、「『。。。』を使ってる人は、他の人に『嫌だ』と思われていることが届かないところにいるんですよ、実は。教えてもらえないんです。『。。。』が苦手な人がいっぱいいるって、直接言いづらいから教えてあげられたんですよ、今」と熱弁したのだった。京本がこだわるLINEマナーに、SNSでも様々な意見が上がっている。《やばい、めちゃくちゃ共感してしまった》《句読点のくだりまじわかりみ深い日々気にしてないけどわかる》《私も。。。だけは嫌、コレめちゃくちゃわかるのウケる》《もう「。。。」は使わない!》《そんなん考えたこと無かった、、、派で良かった》
2024年03月29日「無意識なんですけど、マネジャーさんに『どうしたの?鼻歌歌ってるじゃん』って言われるときがあって。多分、よいことがあってご機嫌になっていて、鼻歌を歌っていることがあるみたいです」3月18日、都内で行われた「クリアアサヒ 新コミュニケーション発表会」でそう語ったのは吉岡里帆(31)。新CMに登場している吉岡はトークセッションのなかで撮影を振り返り、「『クリアアサヒ』の新CMということで、私も撮影していてとっても楽しいCMでした。たくさんの方に届いたらいいなと思っております」そう笑顔でアピールしていた。ところが、あるテレビ局関係者によると、最近の吉岡はご機嫌ではいられない状況に直面しているという。「昨年放送のドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系)の原作者だった芦原妃名子さんが亡くなった問題で、今年4月に日本テレビで放送される予定だったドラマ『たーたん』が制作中止になったのです。その主要キャストとして吉岡さんも内定していたのですが……」実際に、吉岡は自身のインスタグラムで、最近次のような発信をしている。《4月期ドラマ“たーたん”制作中止が発表されました。大事な決定だと思います」》《最近色んなことが起きすぎて眠れません。こういう寝れない日ってどうされてますか?》メンタルの不調を心配する声もあるというが、悩みの種はそれだけではないようだ。芸能プロ関係者が次のように明かす。「じつは、吉岡さんが所属する芸能プロダクション『エー・チーム』が、近日中に解散するという情報が流れています。同事務所は伊藤英明さんや吉岡さんなど多くの人気俳優を抱えていましたが、‘18年に創業者の小笠原明男さんが死去。その後、事務所運営がスムーズにいかず、多くのスタッフが退社しました。’22年3月には伊藤さんも事務所を離れています」3月14日にORICON NEWSが発表した『第17回 男性が選ぶ恋人にしたい有名人ランキング』では、3年連続で1位に選ばれるほど男性からの支持が高い吉岡だが、じつは“苦労人”でもある。「書道家を目指して京都の大学に進学するも、昔からの芝居への思いを断つことができず、学生演劇に没頭。京都に住みながら夜行バスで東京に通い、車中で“いつか売れたいと闘志を燃やしていたそうです。その後、『エー・チーム』を紹介されたときも社長だった小笠原さんに『この事務所の看板女優になるために頑張るので、どうか私を今すぐここの事務所に入れてください』と懇願し、晴れて‘12年末に『エー・チーム』に入ることができたそうです」(前出・芸能プロ関係者)その後、『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)、『カルテット』(TBS系)といった人気ドラマに立て続けに出演、人気女優の仲間入りを果たす。「『日清どん兵衛』のCMでは狐に扮し、“あざとかわいい”というキャラも定着しました」(前出・テレビ局関係者)まさに事務所の看板女優に上り詰めた吉岡だが、「エー・チーム」解散が噂されるなか、今後が心配されている。「デイリー新潮」(3月21日配信)では、有村架純、戸田恵梨香、田中みな実らが所属する芸能事務所「フラーム」が吉岡の移籍先候補として報じられていたのだが……。「吉岡さんは水面下で『フラーム』への移籍を申し出たそうです。今後を見据えて、有村さんや戸田さんといった女優の育成に定評がある事務所への移籍を希望したといいます。条件面の調整に時間がかかったものの、最終的に移籍の方向で話が進んでいると聞いています」このように明かすのは、前出の芸能プロ局関係者だ。吉岡の実績をもってすれば、主演クラスの女優が複数所属する「フラーム」に名を連ねても見劣りすることはないだろう。本誌が吉岡の移籍に関して「フラーム」に問い合わせたところ、同社から「お答えする立場にありません」との回答があった。「吉岡さんは『クリアアサヒ』のほか、『日立ルームエアコン』『ニベア クリームケア ボディウォッシュ』など多数のCMにも出演しています。できるだけ早く所属事務所を決めたいところでしょう」(前出・芸能プロ関係者)人気女優が心の底から鼻歌を歌える日が訪れるのを願うばかりだ。
2024年03月29日3月29日、フリーアナウンサーの新井恵理那(34)が、総合司会を務めていた『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)を降板することが発表された。新井は昨年6月末に産休入りし、10月に第一子が誕生。今年1月3日の『芸人シンパイニュース』(テレビ朝日系)で、産休から復帰したものの『グッド!モーニング』には復帰していなかった。29日の放送の最後に、斎藤ちはるアナウンサーが「出産のため番組をお休みしていた新井恵理那さんが番組を離れることになりました。お子さんが生まれ母親になり、子育てをしていく中で早朝の番組に出演し続けることが難しく、新しい働き方を探っていきたい、というお考えから、新井さんから降板の申し入れがありました」とこのまま降板となることを説明。「8年間の長きにわたって出演していただきました。出演者・スタッフ一同、心から感謝しています」とねぎらった。また、新井自身も3月5日にInstagramを更新し、『グッド!モーニング』に復帰しない理由について長文をつづっていた。《そんな風に真剣に、何よりも大切に思って取り組んでいた番組だからこそ、中途半端に戻るのではなく、わたしはわたしで、新しい働き方を探っていきたいと思うに至りました。番組のご厚意で戻れる可能性も残していただいていたようなのですが、安定感のあるフレッシュな顔ぶれがいきいきと番組を作っているのを見て、気持ちが固まりました》しかし、8年間も出演した番組でこれほど思い入れがありながら、自ら挨拶せず本人不在の降板となったことに違和感を指摘する視聴者も。《最後くらい少し顔出しして自分の口から説明すればよかったのにそれをしないってことは局側も嫌がってるんだろうな。生で出演出来なくてもVTR出演だって出来るのにそれすら無かったし》《産休する時はあんな長く映像流したのに、辞めるときはコメントだけ。まぁ、ギャップはあるよね》《番組見てたけど違和感が視聴者には十分伝わってます。異例ですよ。普通はご本人が出てきて挨拶するのが通例》■結婚報告では「番組の私物化は辞めてもらいたい」そんな今回の“フェードアウト”と対照的だったのが、昨年4月の番組内での結婚報告だ。「番組では10分以上にわたって新井さんの“結婚特集コーナー”を放送。スタジオには『グッド!モーニングファミリーが聞きたい10の質問』と銘打たれた巨大パネルが用意され、新井さんはそれぞれの質問に答えていました。新井さんもお相手の似顔絵を披露するなどノリノリの様子でした」(週刊誌記者)しかし、この特集が裏目に出ることに。放送後、ネット上では「結婚特集をする必要があるのか?」と疑問視する声が。《番組の私物化は辞めてもらいたい》《ウンザリ》《はしゃぎすぎ》と新井に対する厳しい声もあがり、一時的に新井のInstagramのコメント欄が閉鎖される事態となった。この騒動によって、抜群だった好感度は急落。番組スタッフからの悪評まで報じられた。「番組側としても、現状番組に出演していない新井さんをわざわざ引っ張り出すとまた”私物化”と炎上すると判断したのではないでしょうか。ファンからしたらさみしいお別れになってしまいましたね」(前出・週刊誌記者)新井アナの新しい働き方に期待したい!
2024年03月29日宝塚歌劇団の宙組団員の女性(享年25)が昨年9月に急死した問題で、歌劇団側は3月28日に会見を行い、パワハラの存在を認め、遺族側に謝罪し、補償などについての合意書を遺族側と締結したことを明らかにした。遺族側は当初から上級生によるパワハラを訴えていたが、昨年11月の会見で歌劇団側はいじめやパワハラを否定。さらに新理事長の村上浩爾氏は「(パワハラの)証拠となるものをお見せいただけるよう提案したい」とも発言し、批判を浴びた。その後遺族側は、昨年12月に歌劇団側に意見書を提出。生前女性が母親に《やけどさされた》《ちゃいろになってる》《わざとな気がする》などとLINEで訴えていたことが明らかになった。遺族側の代理人弁護士も28日に会見を行い、その中でパワハラには少なくとも宙組の上級生幹部や演出関係者ら10名は関与していると指摘。その内訳を「宙組の幹部上級生と言われる人は4人、宙組上級生は3人、劇団プロデューサー2名、演出担当者1名。完全に特定されているのはこの10名です」と説明した。「劇団を運営する阪急阪神ホールディングスの会長らは直接遺族と面会して謝罪していますが、パワハラ当事者である上級生は手紙で謝罪する形に。10人のうち6人が遺族側に謝罪文を出しており、直筆で書かれたものもあったといいます。謝罪文を出していない4人のうち1人はこの日までの提出が間に合わず、今後謝罪文を出す予定だそうです。残りの3人は謝罪文を提出しないものとして遺族側は捉えているということです」(社会部記者)当事者からの謝罪まで行きついたものの、あくまで“手紙”でのこと。歌劇団側の対応は不適切だとSNS上で批判が上がっている。《宝塚の件、手紙でなにが伝わるの?誰が書いたかわかんないよねほんとに謝罪の気持ちがあるなら直接会って謝罪しなきゃ意味がない》《宝塚の加害者、手紙で謝罪???ふざけるな。ちゃんと直接謝れよ????面と向き合って出来ないなら宝塚辞めた方が良くない????》《加害者の上級生が未だに宝塚に所属してるし しかも直接会って謝罪する訳でもないのが神経ずぶと過ぎてエグい》前出の社会部記者は言う。「女性にヘアアイロンを押し当ててやけどさせたという上級生は、この日までに遺族側に手紙を渡していないといいます。また、歌劇団の機関誌『宝塚GRAPH』の昨年11月号では、この上級生による《ヘアアイロンを持っていこうかな》《絆創膏など、欲しくなるかもしれないものがたくさん入っています(笑)》などといったコメントが掲載され、物議を醸しました。このコメントについては歌劇団がホームページや今回の会見で謝罪しましたが、『さまざまなコメントの中で、これを選んだのは編集側。インタビューした生徒に、原稿を見せることなく、発刊した』と、上級生を擁護するような姿勢も見られました」歌劇団側は遺族に慰謝料を支払うというが、真の謝罪の気持ちは遺族に届くだろうかーー。
2024年03月29日「突然のことでビックリして。2~3週間前に事務所が無くなるという話をマネジャーさんを通して聞きました。ショックでしたし、どうしよう、という思いにはなりました…」3月27日、『大竹まことゴールデンラジオ!』(文化放送)に生出演した後、報道陣の取材にこうコメントした壇蜜(43)。この日、一部で自身が所属する芸能事務所「フィット」が破産手続きに入っていることが報じられた。「フィットと、その関係会社であるエンプロ、ロジックの3社が、3月22日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けました。所属タレントにも動揺が広がっています」(芸能関係者)壇蜜は今後、現在の担当マネジャーと2人で芸能活動を継続していくといい、「まずは、これから私がお仕事を続けていくことをちゃんと見据えて、1日1日を大事に生活していければなと思います」と語った。フィットには壇蜜、吉木りさ(36)をはじめ、50名超のタレントが所属していた。同日、以前「フィット」に所属していたタレントで実業家の杉原杏璃(41)は、Xに次のような投稿をしている。《何千万だと少しくらい愚痴りたいよね》この“意味深投稿”にはフォロワーから、《事務所給料未払いの件?》《そのレベルだったんですか!?少しじゃなくて大いに愚痴りましょう》など、心配の声が寄せられていた。「杉原さんは、3月8日に今後はフリーで芸能活動をしていくことをXで宣言していました。同時に、フィットのホームページ上で自身の名前が『かなり前からギャラ未払いのまま突然なくなった』と明かしており、ギャラに関するトラブルがあったことをほのめかしています」その額が“何千万単位”だったということなのだろうか…。「杉原さんはグラビアアイドルとして人気を集めた後、近年では株式投資や不動産投資のノウハウに関する書籍を執筆するなど、実業家としての活動を広げています。30万円ほどの資金を元手に投資歴17年で資産1億円を超える“億り人”になったといいます。投資を始めたきっかけについては、『上京したてのアイドルで、大人の人に“世の中を知らない”と言われたのが悔しかったから』と話しています」(前出・芸能関係者)マネーに関するスペシャリストの杉原だけに、数千万円単位の問題があったとすればそのショックは計り知れない。トラブルが無事に収まることを願うばかりだ。
2024年03月29日「私は考えることが苦手なので、とにかく体当たりでやりました」3月21日の会見でこう語ったのは伊藤沙莉(29)。伊藤は4月1日開始のNHK連続テレビ小説『虎に翼』でヒロインを務める。「日本初の女性弁護士である三淵嘉子さんの生涯を基にしたリーガルエンターテインメント作品です。伊藤さんの主役はNHKからのオファーで決まったのですが、彼女はこれまで何度もオーディションで落ちていて、過去に『朝ドラはコンプレックス』とまで話していました」(制作関係者)伊藤の女優人生は決して華やかなものではなかった。「9歳で子役デビューしたものの、中学生になると仕事が少なくなり、周りからは『売れない子役』というあだ名で呼ばれていたそうです」(前出・制作関係者)2020年の映画『タイトル、拒絶』公開に際して、女優として感じてきた劣等感を明かしている。「伊藤さん演じる主人公が人気者の美女を“ウサギ”、そうではない自分を“タヌキ”にたとえるシーンがあります。それを踏まえて、『私もどっちかというと、タヌキの人生を歩んできたので、役に共感できた』と語っていました。芸能界は露骨な世界で、周囲の大人や男性はかわいらしい“ウサギ”をチヤホヤし、地味な“タヌキ”の彼女は容姿だけで視界にさえ入れてもらえないことも多かったそうです」(前出・制作関係者)それがトラウマとなり、次第に自信は薄れていったという。《王道のヒロインは、やってみたいけれど関係のない世界…諦めに近かった》(『日刊スポーツ』2020年11月15日)それでも伊藤がもがき続けられたのは、ドラマ『女王の教室』(日本テレビ系)で共演した天海祐希(56)にかけられた次の言葉のおかげと自著で明かしている。《あなたはカメラが自分に向いていない時でも常に気を抜かずにお芝居をしてる。(中略)端っこで踊ってる時でもお芝居をしてる時でも意外とね、見てくれてる人はいるのよ。自分なんて誰も見てないって思う時もあるかもしれないけど、そんなことない。この先何があってもどっかで誰かが見てるし、必ず誰かが見つけてくれるし認めてくれるから》(『【さり】ではなく【さいり】です。』KADOKAWA)天海の言葉は実体験を伴ったものだったという。「天海さんは宝塚音楽学校に主席で入学し、ずっとエリート街道を歩んできたと思われがちですが、実は卒業時の成績は42人中26番で半分より下でした。歌劇団入団後すぐはいい役に選ばれず、『うなぎ部屋』と呼ばれる“劣等生”が集まる、舞台から遠い奥の楽屋をあてがわれていたとか。舞台の端からトップスターに上り詰めた天海さんの激賞だからこそ、伊藤さんの心にも深く響いたのでしょう」(前出・制作関係者)コンプレックスをバネに全力で努力し、朝ドラヒロインの座をつかんだ伊藤。タヌキは虎に化けた。
2024年03月29日総務省は3月7日、郵便料金の引き上げを承認しました。これを受け、日本郵便は10月から、封書とはがきの料金を値上げします。特に封書は、消費税増税と関係のない値上げは30年ぶり。はがきは7年ぶりの値上げです。具体的には、25g以下の定形封書は84円から110円に約31%アップ、50g以下の定形封書は94円から約17%アップで110円と、定形封書の料金を統一します。また、はがきは63円から約35%上げて85円に。定形外の郵便物も、約3割値上げするようです。値上げの原因は、人件費や輸送費などコストの上昇に加え、郵便物数の減少が大きいです。郵便物数のピークは2001年度の262億通でしたが、2022年度には144億通と45%もの減少。2022年度の営業損益は、民営化後初めて211億円の赤字となりました。そもそも日本の郵便価格は、諸外国より安く設定されています。封書の料金はフランスだと184円、イギリスは140円、ドイツは135円(’23年)。110円に値上げしても、日本はまだ割安です。一般の企業なら赤字になる前に値上げをするでしょうし、配達距離に応じた料金の導入や、利用者数の少ない支店を統合して支店数を減らすなどのコスト削減に向かうでしょう。ですが、郵便事業は全国一律の安い料金で行う「ユニバーサルサービス」。どんなに遠い離島にも封書なら84円で届けねばなりませんし、全国に約2万4千局ある郵便局を経営合理化のために閉鎖することもできません。■値上げで2025年度に黒字化しても2026年度以降は赤字にこれは民間企業として考えると、おかしな話です。ただ郵便事業を行う日本郵便は、ゆうちょ銀行やかんぽ生命と違って株式が一般に売り出されない日本郵政の完全小会社。親会社である日本郵政の株式30%以上を財務省が保有する“半官半民”だから、日本郵便はユニバーサルサービスという縛りを受けているのです。仮に日本郵便が郵政民営化前の国営企業のままなら、赤字が出ても国費で補てんして郵便事業を続ける手がありました。ですが、民営化した以上、国の助けを借りず経営努力が求められます。そこで、値上げに踏み切ろうとしているのですが、総務省によると、郵便物数は2028年度に115億通となり、2022年度よりさらに約20%減ると予測。今秋の値上げで2025年度に黒字化しても、2026年度以降はまた赤字に転落する見込みで、“焼け石に水”ともいえるひどい状況なのです。最近は物価高が続き、実質賃金が22カ月連続でマイナスと厳しい状況です(2024年1月分、厚生労働省)。手書きの郵便物は風情があっていいものですが、家計が苦しい方は、メールやLINEなど無料で使えるSNSを活用するといいでしょう。となると、郵便物数はさらに減り、日本郵便は苦難の道が続くでしょう。今後どう転換を図るのか、行く末を見守りたいと思います。
2024年03月29日3月28日、参院本会議で2024年度予算が成立した。一般会計総額は2年連続で110兆円を超え、社会保障費は37兆7193億円と過去最大を更新。いっぽう同日は、参議院予算委員会が2時間近く遅れる事態も起きた。「自民党派閥の裏金事件をめぐる問題で、岸田文雄首相(66)が行った安倍派幹部への追加聴取の報告内容について野党側が問題視したのです。岸田首相は26日に元幹部の塩谷立元総務会長(74)と下村博文元政調会長(69)を、27日に西村康稔前経済産業相(61)と世耕弘成前参院幹事長(61)を追加聴取しています。自民党は予算委員会に先立つ理事懇談会で、この追加聴取の結果を野党側に報告。その際に、“’22年3月に安倍派幹部がキックバックに関する会合を行っていた可能性がある”と説明しました。’22年4月と8月に幹部による会合があったことは明らかになっていますが、3月にも会合が開かれていたことは明らかになっていません。さらに世耕氏は今月14日の政治倫理審査会で、“3月会合”について『スケジュール表にも記憶にも残っていない』と答弁していました。そうしたことから野党側はこれまでの説明との整合性を追及し、直後に自民党は“3月会合”の説明を撤回したのです」(全国紙記者)岸田首相は予算成立後の記者会見で、裏金事件をめぐる安倍派幹部らの処分について「来週中にも処分がおこなえるようプロセスを進めたい」と明言した。裏金事件の動向が注視されるなか、SNSでは参院本会議で世耕氏が岸田首相に見せた“逆ギレ態度”にも関心の目が向けられていた。注目を集めているは、討論のあとに行われた出席議員による記名投票の場面だ。名前を読み上げられた議員たちは、次々に演壇に木札を持参。投票を終えると、議長の近くに座る岸田首相に頭を下げて自らの席に戻っていった。世耕氏も名前を呼ばれると、他の議員と同じように投票をしたが……。なんと岸田首相には頭を下げることはなく、素通りして席に戻っていったのだった。岸田首相は唇を固く結び、眉間にしわを寄せて小さく何度も頷いていた。その表情はまるで、何かを堪えているような様子にも見えた。「世耕氏といえば、以前から岸田首相に対して批判的でした。昨年10月には参院本会議の代表質問で、岸田首相に『リーダーとしての姿が示せていない』と異例の苦言を呈したことがありました。その後もジャーナリスト・桜井よしこ氏(78)との月刊誌での対談で、岸田首相の指導力について『言葉に情熱を感じない』と“ダメ出し”をしていました。ですが現在は裏金事件によって、自らが窮地に陥っています。自民党は撤回したものの、“3月会合”の存在に言及したことは事実。岸田首相の追加聴取によって、いっそう疑惑の目が向けられてしまった形です」(前出・全国紙記者)こうした背景もあることから、露骨に岸田首相を“ガン無視”した世耕氏にXでは批判の声が上がっている。《これが迷惑かけた側が取る態度なのか……》《権力闘争ドラマかよしかし器が小さいな》《これはないわー。世耕さんもう自民から出たほうがいい》《世耕さん、これはアウトだなあ 国民に見られてますよーという意識が欠落しちゃう政治家は絶対ダメね ちっちゃいって見られるしね》立憲民主党の蓮舫参院議員(56)も世耕氏が岸田首相を“ガン無視”する映像を載せた投稿をリポストし、《自民党議員は総理に一礼というのが通例ですが…》とツッコミを入れている。
2024年03月29日3月中旬、都内の高級レストランから中居正広(51)が出てきた。『ぐるナイ30周年記念2時間スペシャル』(日本テレビ系)の企画「グルメチキンレースゴチになります!」の収録を終えて、笑顔を見せていた。’22年11月からの休養時にはやせ細っていた中居だが、現在は健康的な体形で、足どりは力強かったーー。快復した中居について「仕事へのスタンスが変わってきた」と語るのは、芸能関係者。「近年、打ち合わせではスタッフの意見に賛同するばかりでしたが、最近は勉強熱心で積極的にアイデアを出すようになったそうです。また休養明けの時期は撮影をこなすので手いっぱいに見えましたが、今では手をたたいて、現場をもり立てているといいます」(芸能関係者)変化のひとつが、冒頭の“ロケ解禁”のようだ。前出の芸能関係者が続ける。「ここ数年、中居さんは自身のライフワークである野球に関する取材以外では、ロケの仕事を受けてきませんでした。しかし今年2月に、親交の深かった『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送)のプロデューサーと、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)のプロデューサーが立て続けに逝去。休養中、深刻な病状であったこともあり、残された時間の大切さが身に染み、考えが変わったのではないでしょうか」“現状維持”打破は、ロケ復帰にとどまらない。「中居さんは’16年に映画出演して以来、俳優の仕事はしていませんが、ファンの望む声は根強いです。’22年の秋には日曜劇場作品への出演オファーも中居さんのもとに届いていました。2月25日放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)で、ダブルMCを務める二宮和也さん(40)との掛け合いのなか、『(裏番組にあたる)日曜劇場(出演)も……諦めてないからな!』と冗談を飛ばしていたことからも、中居さんの頭の中にはドラマ出演という選択肢があるのではないでしょうか」(映像制作関係者)中居が“ゴチ”やドラマなどテレビにこだわるのには理由がーー。「明るい話題の少ないテレビ界を自分が盛り上げていこうという思いがあると聞いています。意欲的に活動している姿を見せることで、お世話になってきた人からのドラマを含めたオファーに対して、“自分が出演することがテレビのためになるのなら”と、引き受ける心づもりではないでしょうか」(前出・芸能関係者)’23年12月、インタビューで、今年の漢字を聞かれ“歩”と答え、「少し前に止まった時期もありましたが、’23年は一歩踏み出すことができた年なので、この漢字を選びました」と語っていた中居。“9年ぶりのドラマ出演”というさらなる一歩が待たれるーー。
2024年03月29日反抗期が来るのがいやだと悩むまめに詳しく話を聞いてみましたら「だって親に悪口を言うとかダサくない?」なんていう理由だったのでまだまだ可愛いもんだなと内心ほっこりしつつ、しかし良い機会でもあると思ったので反抗期についてゆっくり話をしました。いざそのときが来たらもちろん私もショックを受けるのでしょうけれど、成長過程においても大切な時期。気持ちをぶつけてくれるのであれば全力で受け止めるし干渉が嫌なら頑張って距離を取る所存であるから存分に反抗してくれてオッケー。そういう反抗心と親に対する悪口や暴言はまた別のものだからダサいと思うなら表現方法を考えれば良いという方向に話は進み、まめが出した結論は「なるだけ柔らかく反抗します」でした。どうなることやらです。
2024年03月29日3月20日、3時のヒロイン・福田麻貴(35)が初主演を務めたドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系)が最終回を迎えた。平均世帯視聴率は2.0%(関東地区)と伸び悩んだようだが、ずっと見続けていた視聴者からは高評価を受けていたようだ。SNSには《めちゃくちゃ面白かったです!毎週楽しみにしていました。福田さん可愛かったし面白いし最高のドラマでした》《全話みました。面白かったです。福田さんの演技良かった》などの福田の演技を賞賛する声が寄せられており、女優としての人気も獲得している。芸人ながらドラマの主演を務めた福田のみならず、「お笑い」の枠を超え幅広い活躍を見せる女性芸人らは多い。とはいえ活躍の幅が広がると、その分反感を買ってしまうことも。そこで本誌は、M Dataが公表したTV番組出演数が多い女性芸人トップ20を対象に、「テレビで見たくない」「テレビで見たい」と思う女性芸人を調査した。今回は「テレビで見たい」女性芸人を発表する。まず同じ得票数で2位に選ばれたのは、やす子(25)とヒコロヒー(34)。元自衛官という経歴を生かした迷彩服姿と、おっとりとした独特の話し方のギャップが魅力のやす子。オリコンニュースの『2023年ブレイク芸人ランキング』で1位を獲得するなど、昨年はさまざまな番組に引っ張りだこに。その人気の理由は“応援したくなるような真面目さ”にあるようだ。「まえむきにがんばっているから」「真面目に何にでもトライするところ」「苦労時代から這い上がったエピソードもよいし、一生懸命でまじめ。先輩芸人からもかわいがられている。これから先どうなるのか成長の過程を見てみたい人です」また、番組でスタッフが丸刈りにされるパワハラを受けるというドッキリを仕掛けられた際に、必死で止めに入った姿が共感を呼んだことも。そういったやす子の“思いやりエピソード”はたびたび話題になるからか、「人柄の良さがあふれているから」「明るく飾り気のない所」「出しゃばらず、控えめで礼儀正しい」「応援したい雰囲気を持っている」などの意見も寄せられていた。一方のヒコロヒーは趣味が競馬・麻雀で借金があることを公言しており、自身のYouTubeチャンネルでは芸人仲間にお金を借りるという企画を行うなど“クズキャラ”が定着。しかし、その飾らない姿がかえって安心感につながるようで、水曜コメンテーターを務める『5時に夢中!』(TOKYO MX)や『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)などでの見せる自然体なやりとりに“癒される”と感じる人は多いようだ。「やさぐれ感が好きだから」「肩肘張ってない感じが良い」「自然体で親しみやすい、ゆったりした気持ちで見ることができる」“読書芸人”として『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で紹介した本が話題になったり、朝日新聞社が運営するウェブサイト「かがみよかがみ」で小説を連載するという一面も。「頭が良い」「なんとなく知的な感じさせる」「言葉のチョイスが個性的で、面白いから」と知的さに魅力を感じる人もいた。そして1位に選ばれたのは、いとうあさこ(53)。長年バラエティに出演し続けてきた経験を買われ、人気女性タレントが集結するトーク番組『トークィーンズ』(フジテレビ系)ではMCを担当。そして長年レギュラー出演している『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)でのロケ企画は根強い人気があるようで、ベテランながらも体を張って笑いを取る姿に好感を持つ人は多い。「育ちが良いのにイッテQで体をはって全力でロケをしているのを観て、いつも元気をもらって楽しませてもらっているからです」「底なしに明るくて楽しいから」「おもしろい。そして親しみやすい」また、実家が資産家でありお嬢様育ちだった過去がよく知られているからか、「下品なことをしないから」「元お嬢様なのに偉そうにしてなく人当たりが良さそうで好きだから。あと 面白いから」「面白い中に気品が見えるから」と振る舞いの品のよさを評価する声も多かった。女性芸人が支持を得るには、“品の良い面白さ”があるかどうかが重要なようだ。
2024年03月29日「3月22日放送のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』で趣里さん(33)演じるスズ子が、劇中の年末の歌番組『オールスター男女歌合戦』の大トリで熱唱しました。SNS上では《涙出てきた趣里ちゃん最高!》など、趣里さんによる圧巻のパフォーマンスを絶賛する声が多数あがりました」(テレビ局関係者)3月29日で最終回を迎える『ブギウギ』は、約11カ月にわたる撮影を経て、すでにクランクアップしている。『ブギウギ』完走を果たした趣里だが、撮影現場では驚きの姿が目撃されていたーー。映像制作関係者が言う。「趣里さんはロケ中に撮影のために作られたご飯を満面の笑みで食べていましたよ。テレビ映りの都合で、普通は少ししか食べないのですが……。彼女のお口に合ったようで、カットがかかったあとも『おいしい。止まらない!』といって、食べ続けることもあったと聞いています」『ブギウギ』で食材調達や調理、料理指導などを担当した、ごちそうプロデューサー・広里貴子さんがその様子を明かす。「趣里さんは、初めて食べる大阪の料理に『こんな味だったんだ!』と驚かれたりしながら、どれも本当に喜んで食べてくださいました」調理室で、広里さんが撮影用に調理をしていると、「先生、今日は何を作られるんですか」とよく趣里がやってきたという。「趣里ちゃんにとって、『ブギウギ』は、演技に加えて、歌やダンスも行うためハードな現場であったと思います。なので、私も趣里ちゃんと会うたびに『おなかすいてない?』と声をかけていました。撮影の合間には、お味噌汁やスープを持っていって、趣里ちゃんにあげたりもしていました。撮影後に趣里ちゃんが調理室をのぞきにきたときには、余りものがあったので、『これ温めてあげるから、食べる?』と聞くと、いつも『食べたい!食べたい!』と言ってくださいましたね」(前出・広里さん)趣里の“食い気”は現場以外でも……。共演者たちと撮影終わりに、お好み焼き店に訪れたときのエピソードをメッセンジャー黒田(54)が3月15日放送の『あさイチ』(NHK総合)で語っていた。「お好み焼きを何枚食べたかわからん。アニメみたいでした、食べている姿が。本当にあの華奢な体でどこに入んねん、というぐらいずっと食べてらっしゃいますね」趣里たちが訪れたお好み焼き店に来店時の話を聞いた。「出演者の方々と、マネージャー含めて、5~6人で来店していただきました。個室に入られていたので、どなたがどれだけ食べたかまではわかりませんが、人数に対して、“たくさんのご注文をしていただいているな”と感じながらお好み焼きを焼いていましたね」(店長)“アニメみたい”と称される趣里の大食いぶりの証言者はほかにもいる。’22年6月に趣里が『ポップUP!』(フジテレビ系)にゲスト出演した際に、親友の前田敦子(32)がVTRで「みんなウソだろうと思うと思うんですけど、死ぬほど食べます」とコメントし、さらにこう暴露していた。「本当にすごいです、量が。“食べきれないかな?”って言いながら食べちゃう。はたから見たら、本当にフードファイトですね」■父はフルコース完食後にラーメンを趣里の友人も証言する。「かき氷を2杯食べたり、深夜に弁当を2つ食べたり。パンケーキ食べてからのかき氷といったスイーツのハシゴも余裕みたいです。なかでもいちばん好きなのは焼き肉だといいます。牛タン、ハラミ、カルビはもちろん、豚トロなどの脂身のある部位も好きで、すごいときは1キロほど食べることもあるそうです。みんな“あんな細い体のどこに入るのだろう”と不思議がっています」肉1キロをペロリと平らげる趣里の胃袋は父・水谷豊(71)譲りのようだ。「水谷さんは、“食べたいものを食べたいだけ食べる”ようにしていて、イタリアンのフルコースを完食した後に、ラーメンとギョウザを平らげることもあるのだとか」(芸能関係者)’23年7月に配信された「婦人公論・jp」のインタビューで、水谷はこう語っていた。《長年の習慣で1日1食の日も多いのですが、体力的にはまったく大丈夫です。食事は夜まとめてとるのが僕流でして、そのかわり夕食の量が、とにかく半端ない。力士並みに食べるので「水谷部屋」と言われているくらいです》水谷が38歳のときに誕生した趣里。父から大きな影響を受けて育ってきたようだ。「水谷さんは、粉ミルクを作ったり、おしめを取り替えたり、お風呂に入れたりして、愛娘である趣里さんの育児に積極的に参加していたそうです。趣里さんが幼稚園のころには、水谷さんが自転車で送り迎えをしていたと聞いています」(前出・芸能関係者)趣里が生まれる前から、水谷の食生活は特殊だったようだ。「若いころには、大きな仕事の後に、3日ぐらい水分だけを摂取してひたすら眠ることもあったといいます。常識にとらわれず、適した食事を求めていったため、今のスタイルに落ち着いたのでしょう。そんな水谷さんの食習慣が受け継がれたのでしょうね、趣里さんも『朝食べるとかはふだん決めずに過ごしていて、食べたいときに食べるようにしている』と話していました。俳優は出演者やスタッフなど、大勢の人と関わりながら作品を作っていく、エネルギーが必要な仕事。水谷家では、ここぞというときに惜しみなく“燃料補給日”を設けているのでしょう」(前出・芸能関係者)趣里の『ブギウギ』好演の裏には、父から学んだ“爆食の掟”があったーー。
2024年03月29日『トークィーンズ』(フジテレビ系)や『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)が人気を集めるなど、テレビ界に欠かせない「女性芸人」。M Dataが公表した、男女別の2023年TV番組出演数ランキングの上位には、NHK連続テレビ小説『らんまん』のヒロインを務めていた6位の浜辺美波(23)を抑え、5位にフワちゃん、3位に3時のヒロイン・福田麻貴(35)など若手女性芸人がランクインしている。とはいえ唯一無二の個性的なキャラが特徴の芸人が多いゆえ、出演数が増えてくるとその分反感を買ってしまうことも。そこで本誌は、M Dataが公表したTV番組出演数が多い女性芸人トップ20を対象に、「テレビで見たくない」「テレビで見たい」と思う女性芸人を調査した。今回は、「見たくない」女性芸人を発表する。まず3位に選ばれたのは、やす子(25)。’21年の年明けに放送された『おもしろ荘』(日本テレビ系)への出演を皮切りに、数々のバラエティ番組に出演。’24年1月には『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)内の人気企画「グルメチキンレース・ゴチになります!」の新レギュラーメンバーに就任するなど、人気タレントの仲間入りを果たした。元自衛官という経歴とほんわかとした話し方のギャップが注目を集め、オリコンニュースの「2023年ブレイク芸人ランキング」で年間でも1位を獲得。昨年多くの番組出演を果たしたやす子。純粋に見たくないというよりは、「この頃テレビにですぎだと思う」「見たくないというか、沢山出過ぎなので、身体のためにも休んだ方がいいと思う」と体調を心配する声が多く寄せられた。同率3位に、ぼる塾のきりやはるか(29)の名も挙がった。もともと、きりやはるか、あんり、田辺智加、酒寄希望の4人組だったが、’19年に酒寄が産休・育休に入り3人体制に。昨年行われた『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』(日本テレビ系)ではテレビで4人体制を初披露した。’23年の出演数では、あんり186回、田辺183回に対し142回だったきりや。ツッコミが得意なあんりや、田辺さんの「まぁね~」のような、わかりやすい持ちネタがないことや、どうしても二人に比べて印象が弱くなってしまうせいからか、「面白さが分からない」「面白く無い」といった率直なコメントが寄せられた。続いて2位に選ばれたのは、お団子のような大きなツインテールがトレードマークのニッチェ・江上敬子(39)。『お笑いハーベスト大賞』『NHK新人演芸大賞』の受賞経験もある実力派。現在の活動は『王様のブランチ』(TBS系)や『ノンストップ!』(フジテレビ系)のレギュラー出演が中心となっている。番組内で“ガヤ芸人”としてツッコミを行っているからか、「少し下品に感じる」「うるさいから」「疲れる」と感じる人が多かったよう。また、2児の母となった今の”お母ちゃんキャラ”がハマらない人もいたようで「面白くない」「感性が合わない」という意見が寄せられていた。そしてニッチェ・江上に得票数で圧倒的な差をつけて、1位に選ばれたのは、4月から海外移住するフワちゃん。テレビタレントに転身したYouTuberの先駆け的な存在であり、今やレギュラー番組を4本抱える売れっ子の一人。今年3月まで『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の月曜レギュラーとして活躍し、初対面のタレントや大御所芸人にも友達のように接する、唯一無二のキャラを確立した。そういった側面が人気を集めたとはいえど、遅刻やタメ口は共演者からたびたび注意を受けており、関係者への態度の悪さが原因でかつて事務所を解雇になったと本人も語っている。改善の兆しはあるものの、無礼な振る舞いに反感を覚える人は多いようで、「見ていて不快」という意見が多く寄せられた。「下品でガサツで常識知らずだから」「言動が不愉快で、常識とデリカシーがない」「発言内容に共感ができず、ただうるさいだけだから」「全く面白くない。声が無駄に大きいし見た目も好きではない。他者への言葉遣いも気になるから」普段の言動から軽率な印象を持たれがちだが、語学に堪能であったりプロレスデビューを果たしたりするなど、マルチな才能を持っているのも事実。そういった才能を惜しく思う人も多いようで、「自分に無理をしている感じがして、見ていて疲れる時がある。もっと自然体でいいのではないかと思います」「ちょっとウザイ…素はキレイなんだから、そういう魅力を出していけばいいと思う」と“素直な面を見たい”という声もあった。個性を出すために“キャラ”を作るのは大事だが、行き過ぎると不快に感じる人が多いようだ。
2024年03月29日「本当に信用して、信頼していたのが水原さんだったわけですよね。その彼にそんなことをされてしまった大谷選手の気持ちを考えると本当に辛いですよね……」3月22日、「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演した際に、こう語った神田うの(49)。この日の番組では、メジャーリーグ・ロサンゼルスドジャースの大谷翔平選手(29)の通訳を務めていた水原一平氏(39)の“違法賭博疑惑”に関する話題を扱った。神田が冒頭のように悲しげな表情を見せたのは、自身もまた“信頼している人からの裏切り”に遭った経験があるためだという。「神田さんは12~14年にかけて、当時雇っていたベビーシッターに貴金属などを盗まれる被害に遭っています。被害総額は3千万円ほどと報じられました」(芸能関係者)そのころ、神田は複数のベビーシッターを雇っていたが、窃盗をはたらいたのは、子供もなついていて、もっとも信頼している人物だった。物がなくなっていることをシッターに相談した際は、「いつごろから無いんですか」と、とぼけられるなど“ウソ”をつかれてしまったという。大きな話題となっている大谷選手の窃盗被害のニュースに接し、当時のつらい気持ちを思い出したようだ。神田のほかにも“信頼している人物”による裏切りに遭った有名人は少なくない。上沼恵美子(68)は3月25日放送の「上沼恵美子のこころ晴天」(ABCラジオ)内で、かつて男性マネジャーにギャラを着服されていた過去を告白。「私のギャラをちょっとやらしいことしてましたね。私の持ってたレギュラーの構成作家になってるということで、1本5万(円)もらっててんって」同様の着服が複数疑われたため弁護士に相談し調べたところ、着服が発覚。ギャンブルに使い込まれていたという。上沼は、「人間、裏切られると見たことのない景色見ますよ」と、深いショックを受けたことを明かした。所ジョージ(69)もまた、信頼していたマネジャーによる裏切りに遭ったことが09年に報じられている。「CMに関する契約を担当していたマネジャーが、所さんの個人事務所から現金5000万円以上を横領していたのです。グッズなど、CM契約料のほかに派生するギャラを3年以上にわたり着服していたそうです」(前出・芸能関係者)当時、このトラブルについて報道陣から問われた際、所は「私は何も感じていない。いま言われて思い出したくらい。そのくらいのお金はなんともない」と笑いを誘い、大物ぶりを見せつけている。“億単位”の被害に遭ったことがあるのが、錦野旦(75)だ。18年1月に放送された『しくじり先生俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に出演、“安易に人を信用して騙されて地位も名誉も財産も失わないための授業”を行った。デビュー後、“スター街道”を歩んでいた錦野だが、自身を人気者に押し上げてくれた恩人マネジャーが、現在の価値に換算して1億円超になる大金を横領していたことが発覚。自身の“お人よし過ぎる性格”が災いしたと振り返っている。この“しくじり”には深い後悔があったようだ。心から信頼していた通訳による“裏切り”に傷ついている大谷選手。スターたち同様、そのショックを乗り越え、スタジアムで躍動してほしい。
2024年03月28日昨年末から「週刊文春」で性加害疑惑が報じられ、発行元の文藝春秋に約5億5000万円の損害賠償や訂正記事を求めて提訴したダウンタウン・松本人志(60)。3月28日午後2時30分に訴訟の第一回口頭弁論が東京地裁で開かれ、傍聴席の抽選整理券を求めて691人が並んだ。各メディアによれば「週刊文春」側は全面的に争う姿勢を示したといい、今後の動向にますます世間の関心は高まっている。法廷には出廷しなかった松本だが、同日未明にXを更新。3日前の25日には《世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです》と心境を綴っていたが、今回は後輩芸人の投稿をリポストしたのだった。松本がリポストしたのは、とろサーモン・久保田かずのぶ(44)が27日に《覚悟してるよ。問題作?どうぞどうぞ》と綴った投稿だった。そこには久保田のYouTubeチャンネルのURLが添えられており、動画の内容に反響が広がっている。久保田が投稿した「春よ、来い feat. Kota Nakayama&Kazunobu Kubota」と題する4分35秒の動画では、久保田とお笑い芸人の中山功太(43)が登場。久保田は冒頭で「もうさ、見た?ニュース。まだやってるやん。もういいよ」と呆れた口調で切り出し、中山も「長いことやってるで。真相がね、明らかになってないわけやから」と相槌を打った。具体的な事柄には言及しなかったが、2人の会話は松本をめぐる一連の報道を指しているようだ。「法廷で色々あるんで、そっちでさ、やったらよくて、今僕たちが何も言うことないよそりゃ」と述べる久保田に、中山は「はっきり言うと、言う権利もないよ。でも結局はゴシップとして見てるから。『被害者』ってご自身で言ってる方は当然、言う権利があると思うねんな」と言及。その上で、「それ以外がもう無茶苦茶」「関係ないのが出てきたりとか」と不満をあらわにしたのだった。また久保田は松本に“女性をアテンドしていた”と報じられたスピードワゴン・小沢一敬(50)が活動休止していることに触れ、「そっちのことも考えて、みんな声をあげる正義の人たちは言ったらと思ったりすんねん。平等にね」と芸人仲間を思い遣った。さらに「俺はもう日本国民やから、思ったことを恥じぬように言うことは大事で。ただ、『どうやねん!』って突くのは違うわけで、向こう向こうでやり方があるから。だからそういう気持ちも込めて、こっちはこっちのやり方でなんかできればなって思ってるよ」と考えを表明し、これに中山も同意。そして春の到来に言及すると場面が切り替わり、2人によるラップが披露されたのだった。■松本のリポストにファンの反響も二分「イメージが崩れていく」「熱い」松任谷由実(70)の楽曲『春よ、来い』のメロディに合わせ、中山は「セカンドレイプだと声をあげていいのは自称被害者だけフェミ崩れは果報を待って寝ろ正義ぶったクズたちのファーストリンチこれじゃクリンチもできないし俺らセコンドにもなれない真実は1つだけど今は歪」とリリックを歌い上げた。久保田もまた自らの歌声で、松本の騒動を取り巻く世間の反応にこう反発した。「真実は薄っぺらい紙の向こうで厚かましい顔で無恥な勘繰りや監視よりも感じろ関係もつながりもねえのに肯定や否定不幸いじり倒したり臆測でご丁寧に肯定?真実は法廷YouTubeで出てくる反対派代表とか正義のヒーローみたいなやつがタイトルは『自分の見解』もう見てて限界ですつけられてる広告の量それでもらう広告料何が善意欲しいだけだろ銭」ラストは「本当の春よ来い」との歌詞で締めくくられ、テロップには「文春よ、来い」の表示が。だが「文」の部分は、赤い色でバツ印がつけられていた。「週刊文春」のみならず自由に意見を述べる世間の声に対し、真っ向から異論を呈したした久保田と中山。動画のコメント欄では《言いたいこと言ってくれた》《かっこよすぎる!!》と、讃える声が相次いでいる。また松本がリポストしたことも反響を呼んでおり、Xでは《松ちゃんがリポスト!!! 熱い!!!!!!!!!!》《リポストした松ちゃん、聴いて嬉しかっただろうな》と感動の声も。だがいっぽうで裁判が始まったばかりのタイミングでXを再び更新し始めたこともあり、戸惑う声も上がっている。《松ちゃんリポスト強すぎるだろ笑》《松ちゃんが、とろサーモン久保田さんのYouTubeリポストしたのは、どうかと思う。。。》《このlyricは好きだよ。でも松ちゃんがリポストしてるの見て、、、なんかなぁ、、松ちゃんに持ってたイメージが崩れていくのは何故?うまく言えないけど。気持ち分かるけど》
2024年03月28日杏(37)が、3月24日放送回をもって『世界遺産』(TBS系)の8代目ナレーションを卒業した。4月7日放送分からは、鈴木亮平(40)が担当することが発表されている。‘17年10月の番組リニューアルに伴い『世界遺産』のナレーションを担当するようになった杏。就任時には「主役はあくまでも世界遺産ですので、あまり邪魔にならない、かつ、世界遺産の魅力を最大限に引き出せるようなナレーションを目指しています」とコメントしていた。「宣言通り、杏さんのナレーションは落ち着いていて聞きやすいと好評でした。番組歴代最長となる6年半にもわたる抜擢は、その評判の裏返しでしょう」(芸能関係者)杏は’22年8月にフランス・パリへ3人の子どもと移住。それに伴って、番組のナレーションはパリから“リモート収録”を行う形で続投。一方で、番組側が杏のパリ移住に”便乗”したコーナーに対しては一部で不評もささやかれていた。それは昨年10月から始まった、杏がパリの世界遺産を巡るミニコーナー「杏の世界遺産散歩inパリ」だ。「散歩形式で、番組の最後にパリの世界遺産を杏さんが紹介するコーナーでした。番組自体は世界各地の遺産を紹介するものですが、当初からメインの企画を削ってまで毎週パリの世界遺産を紹介する必要はないとの指摘があがっていました。また、メインで紹介していた遺産がフランスのものならまだしも、他の地域となると雰囲気がガラッと変わってしまい余韻が楽しめないという意見も。散歩自体については、杏さんファンからはもちろん好評でしたが、コアな番組のファンからはタレントが出てきてしまっては他の旅番組と変わらなくなってしまうと残念がる人もいました」(前出・芸能関係者)そのため、今回の交代に伴って、コーナーへの本音を吐露する人も相次いだ。《番組の最後にパリを紹介するコーナーが出来てけど毎回そのコーナーになるとチャンネル変えてたこの番組は「直接」世界遺産を見たいのであって、誰かのよく分からない人の目を通して見たいのでは無い》《この番組は毎回観てますが、正直杏さんのパリの紹介コーナーはいらなかったかも、毎回本編の後にノートルダムが出てくる意味が分かりませんし、杏さんのパリ生活自慢なんて興味無いです》《杏さんのパリ世界遺産ほんと要らなかった、毎回興がそがれる感。その週に特集してる世界遺産をしっかり見せてほしいので。あと映像にかぶせた文字に光の粒みたいな加工も心底要らないです》
2024年03月28日吉本興業は3月28日、公式サイトで所属コンビ・尼神インターが3月末をもって解散すると発表した。誠子(35)はマネジメント契約を終了し、渚(39)は吉本興業に所属して活動を続けていくという。解散に伴って2人のメッセージも公表され、誠子は《フリーで活動していきます》と今後について報告。相方やファンへの感謝の気持ちを綴るとともに、《解散が決まり、今後どうしよう?と考えた時に私は人生はたった一度きりだから気を出して挑戦をしたいと思いました》とコメントしていた。また渚も、《偶然同じ時代に生まれたモノ同士、これからも気が向いた時があれば、思い出して頂いたり記憶に残して頂いたり様子を伺って頂けると、やる気の糧になりますお互い支え合えたらええなぁと思ってます》と誠子を労った。そして《恐らくスムーズに器用にはいかへんと思いますが、変わらず人生において泥水をすすり、不味ければツバを吐き捨て、泥水を透明にして目一杯美味い泥水を飲むという作業に時間を使い、楽しく気をくるわせたいと思います》と、意気込みを見せていた。’07年の結成から14年間にわたる活動に、終止符を打った尼神インター。公表されたコメントでは互いを労っていたが、解散に至った経緯など具体的な事柄は明かされなかった。いっぽう最近では、コンビでの活動も激減していた。「バラエティ番組で見かける機会はほとんどなく、女芸人の頂点を争う賞レース『THE W』と『M-1グランプリ』も’21年を最後にエントリーが止まっていました。反対にそれぞれの単独活動が目立つようになり、その方向性も異なります。渚さんは自らパーソナリティを務めるラジオ番組を持っていますし、地方営業にも回っています。3月にはドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系)や、元大工の経験を活かして『大改造!!劇的ビフォーアフター 2時間SP』(テレビ朝日系)に出演していました。いっぽうの誠子さんは、メディアへの露出が激減。とはいえ以前から美容好きが注目を集め、美容雑誌に登場することもありました。昨年10月には20キロのダイエットに成功し、話題になったことも。最近では料理に力を入れているようで、昨年11月に料理家の方とライフスタイルブランドを立ち上げています」(テレビ局関係者)■誠子が上京後に漏らしていた不満「浜田さんは渚びいきすぎる!」方向性の違いが顕著になりつつあった2人だが、上京後は互いの不満を漏らすこともあった。「’18年6月放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)では、誠子さんが“最近ムカついている人”として浜田雅功さん(60)の名前を挙げたことがありました。尼神インターは上京前から浜田さんと交流がありましたが、誠子さんは『浜田さんは渚びいきすぎる!』と、不公平な扱いに不満を漏らしていました。渚さんも昨年2月に、テレビ朝日のYouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』で “誠子さんのハマりやすい性格に振り回される”と苦言を呈していました。渚さんは『家族以上に一緒にいるやっぱ相方に、些細なことで許されへんことなんか山ほどある』と言い、移動中のタクシーのなかで誠子さんがドラム演奏のイメトレをしていたエピソードを披露。『30分続いてみいや、頭おかしなるで!』と、振り返っていました」(テレビ誌ライター)こうした“不仲ぶり”について、ある芸能関係者は言う。「もともとプライベートで仲が良かったわけでもなく、年齢も渚さんの方が4つ上です。ネタを考えていたのは誠子さんでしたが、渚さんばかり仕事が増えていく状況に納得できなかったのではと“不仲説”が報じられたこともありました。コンビ結成のきっかけは渚さんが誠子さんに声をかけたことですが、渚さんはその理由について『ダントツに輝いてブスやったんですよ』とバラエティ番組で語っていました。ですが誠子さんはメディアのインタビューなどで“容姿コンプレックス”を告白していましたし、最近は時代の流れにあわせて“ブスいじり”を封印したことも明かしています。互いの考える方向性に少しずつ開きが出ていったのではないでしょうか」袂を分かち、新たな道を歩むこととなった2人。今後どのような活躍を見せてくれるだろうか。
2024年03月28日米メリーランド州ボルティモアで26日午前1時30分頃、貨物船に衝突され崩落したフランシス・スコット・キー橋。米国時間27日朝、事故直前に橋の上を走っていたピックアップトラックが水深7.6メートルほどの川底から引き上げられ、中から2人の遺体が発見された。CBS NEWSなどが報じている。今回の大事故を引き起こしたシンガポール船籍の大型コンテナ「ダリ」号は、バタプスコ橋を航行中に電源を失い操舵不能に陥っていた。水流と風に流されるまま橋脚にぶつかり、あっと言う間に橋全体が崩れ落ちた。当時、橋の上では8人の作業員が補修作業を行っており、2人は事故直後に救出されたものの、6人の行方はわからないままだった。遺体の身元はアレハンドロ・へルナンデス・フエンテスさん(35)と、ドルリアン・ロニアル・カスティージョ・カブレラさん(26)であることが判明。2人とも建設作業員として、橋の補修工事に携わっていた。ダリ号からのメーデーコールで橋は通行止めとなったため被害者が増えることはなく、ファーストレスポンダーもいち早く現場に急行することができた。しかし、橋の上にいた作業員の避難を完了させることはできなかった。流されていたダリ号の速度は8ノット(時速14.816キロ)で、ニューヨーク州船舶パイロット委員会のジェームズ・メルカンテ氏はCBS NEWSの取材に対して、「かなり速い」という見解に加えて、次のように語っている。「おそらくサッカーグラウンド5つか6つに相当する巨大な船です。これを停止させるには、そのパワーと勢いと考慮すると、たとえ錨を降ろしたとしてもかなりの時間がかかっていたはずです」The Washington Postは、国家運輸安全委員会がダリ号の中からデータレコーダーを回収しており、電源を喪失した原因や事故の経緯が今後の調査で解明されると伝えている。
2024年03月28日お笑いコンビ・オズワルドの『ほら!ここがオズワルドさんち!』(TBSラジオ)が、3月26日深夜に最終回を迎えた。番組後半では、お笑いコンビ・真空ジェシカの川北茂澄(34)がサプライズ出演。伊藤俊介(34)に「何しにきたの?」と問われると、川北はこう打ち明けたのだった。「あのね、最終回ってことでね、あの、はい。私、結婚します」オズワルドの2人は「え?」「マジで意味わかんないから」とあ然とし、伊藤は「ホントに意味わかんないよ。自分らのラジオでやれよ、ホントに」と苦言。畠中悠(36)も「マジ?」と事実確認をすると、川北はあっさりと「ホンマやで」と認めた。続けて「なんとかオズワルドのラジオの最終回に間に合わせたくて……」と言い、伊藤は「ここに合わすな!マジで」とツッコミ。それでも川北は、「ネットニュースになるじゃん」と返していた。CM明けに改めて説明を求められた川北は、「籍はまだ入れてないんだけども、とりあえず顔合わせ的なものとかは全部終わっている」と告白。すると伊藤が川北の結婚報告について「100%本当だと思った理由があるんだけど」と切り出し、交際相手の蛙亭・イワクラ(33)と破局の危機があったことに言及した。「イワクラと色々あったでしょ?まだ、ちょっとどうなるかわからなかった時、川北からLINEが来て『もし正式にイワクラと別れる事になった場合、俺の結婚届の証人欄にサインしてもらっていい?』って言われてた。だから、『本当にしたんだこいつ、結婚』と思った」と、確信したという。伊藤はイワクラと一度は破局するも、復縁したことを先週の放送回で明かしていた。川北は結局、結婚の証人をお笑いコンビ・虹の黄昏の野沢ダイブ禁止(44)に依頼したという。いっぽう相方・ガク(33)には結婚報告をしていないようで、「まだ知らない。撒いてきたから」と話していた。リスナーはもちろん、オズワルドでさえ予想だにしなかった川北の“乱入”と結婚報告。とはいえ真空ジェシカは他事務所であるものの、オズワルドにとっては同期の芸人仲間。インタビューでも“ライバル”と公言するほど、親交は深い。そうしたことから川北が結婚報告の場にオズワルドのラジオ番組を選んだことを、讃えるファンも少なくないようだ。SNSでは驚きの声と祝福の声が相次いでいる。《#ここオズ最終回をぶっ壊す結婚報告、最高でした。川北さんおめでとうございます》《いやでも川北さんの結婚発表する場として「オズワルドのラジオ最終回」って1番合ってるのでは 他人のホームでという面白もあり旧知の仲の同期のラジオの最終回という重みもあり》《川北さん結婚まーごめです宿敵オズワルドのラジオの最終回で発表、最高すぎる。今週のラジ父楽しみだ》また番組公式Xでは、結婚報告をした川北の写真も公開された。だが奇抜すぎる格好に、《川北さん結婚めでてぇな? でも発表した時の格好どない?》《川北くん、結婚発表した芸能人の服装史上、一番変な格好してるだろこれ》と驚く声も上がっている。毎週土曜日にポッドキャストなどで配信される『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』(TBSラジオ)では、パーソナリティを務めている川北。果たして、こちらではどのような話をするだろうか?
2024年03月28日成立すれば離婚後の親権に関する家族法制が77年ぶりに改正となる、今回の「共同親権」法案。論点山積みの中でも特に慎重になるべきは、DVや虐待から逃れるための離婚の場合だ。当事者たちの不安の声を取材した。「“共同親権”の議論が進んでいると知ってからは、〈元夫に嫌がらせされるのではないか〉と、不安で落ち着かない日々を送っています」そう懸念を示すのは、夫から精神的DVを受け、4年前に離婚した中野由香さん(仮名・40代)。4歳の子の母親だ。中野さんが言う“共同親権”とは、未成年の子がいた場合、離婚後も父母双方が親権を持つことを選択できる制度のこと。現行は、離婚時にどちらか一方が親権を持つ“単独親権”だが、今国会で法改正の審議が進んでおり、6月の会期末に可決される可能性が高い。すでに離婚している場合でも、子どもが未成年なら共同親権を求めることができるという。「“共同親権”と聞くと、〈離婚後も父母が協力して子育てできる〉と、前向きに捉える方も少なくありません。しかし、それは大きな間違い。事実上の“子連れ別居禁止法”なのです」そう警鐘を鳴らすのは、離婚事件に詳しい弁護士の太田啓子さん。問題点を、こう指摘する。「改正案では、子どもがどこに住むかを父母共同で決めることになっているので、DV被害者が加害者の承諾なく子連れで逃げることが違法になりかねません。子連れ別居のためには、別居前に話し合わなくてはダメだ、と。しかし、円満に離婚できる夫婦ならまだしも、夫からDVを受けて逃げるように家を出る母子も多いのに、離婚時に話し合うなんて非現実的です」前出の中野さんも、出産直後から夫のモラハラがエスカレート。中野さんが何か言おうものなら、「死ね、死ね」と攻撃され、話し合いの余地はなかったという。「授乳日誌をつけ忘れただけで、夜中に3時間説教をされたことも。〈おまえの顔はおかしい〉と、子どもにも暴言を吐くようになって」ストレスのせいか子どもも1歳になるころ、床に頭をゴンゴン打ちつける自傷行為が目立つように。危ないと思った中野さんは、夫のいない間に子連れで家を出た。つまり、共同親権が法制化されると、中野さんのようなケースが違法になりかねないのだ。改正案では、〈子どもの利益のために“急迫(緊急)の事情”がある場合には、片親の同意でもよい〉ことになっている。DVなど子に危害が及ぶ場合もこれに相当する。しかし、太田さんは「DVを証明するのが難しい」と、こう続ける。「ボコボコに殴られて顔にアザができた状態で逃げるなら、家庭裁判所も“急迫”だと認めるかもしれません。しかし実際は、そんなわかりやすいDVばかりではない。目に見えない精神的DVも多い。録音・録画ができればいいですが、余裕がない場合がほとんどです」そうなると逃げずに我慢するしかない。結果、不利益を被るのは子どもだ。「DVが続くなか夫の言いなりに子どもに虐待を行う母親や、子を置いて家を出ざるをえないケースも出てきて、子どもの死亡事件も増えるでしょう。共同親権を導入した諸外国では、子どもの安全のため“共同”を修正する法改正の動きが始まっています」(太田さん)■緊急時の手術はどうなる?「急迫」かどうか、家裁の判断待ちで手遅れになる可能性もほかにも、共同親権になれば、子どもの進学や、入院・手術でも、原則として双方の同意が必要になる。とくに問題視されているのは、医療行為への父母の同意が、離婚後も求められる点だ。「急迫時は同居親単独で決定できるとなっていますが、何をもって“急迫”と判断するかが問われます」小泉龍司法務大臣は、3月14日の本会議で、「手術まで2〜3カ月あれば急迫ではない」と答弁した。「2〜3カ月時間があっても、相手となかなか連絡がとれないとか、〈そんな手術はよくない〉などともめた場合、家庭裁判所による協議が必要に。いま、家裁は事案が多くてパンクしていて、到底2〜3カ月では審判は下せません。そうなると適切なタイミングで医療を受けられない可能性も」(太田さん)夫の精神的DVが原因で離婚した山根洋子さん(仮名・50代)も、「共同親権になった場合、相手が嫌がらせのために同意を拒むケースが増えるのでは」と危惧する。実際に山根さんは、元夫から、次のような嫌がらせを受けた。「彼は少しでも気に入らないと、子どもの面前で私を何時間でも怒鳴り続けました。私が体調を崩しても、医療費も出してくれず、そもそも生活費すら入れてくれない状態だったので自分の貯金を取り崩して生活する日々だったんです」山根さんは、「夫と冷却期間をおこう」と、2歳の子どもを連れて実家に戻った。すると、元夫は「子どもの連れ去りだ」と、激高。嫌がらせメールを日に何十通も送りつけ、山根さんが子との面会の場を持ってもドタキャン。話し合いする状態ではなかったという。「別居期間中に住民票の異動もさせてくれなかったので、子どもは公的な保育園に入れず、健診も受けられない。保険証も取り上げられていたので、何年も全額自己負担でした」(山根さん)10年近くかけて離婚が成立。裁判費用は500万円以上にのぼった。■夫に居場所を明かさずにいるが法案通過なら不安「子どもに障害があるとわかったとき、〈おまえのせいだ〉と暴言を吐かれて堪忍袋の緒が切れました」そう明かすのは、同じくDV被害者の田中真美さん(仮名・30代)。「うちは数年前に夫との間に多胎児を授かったのですが、妊娠中にもかかわらず、夜の営みを強要されていました。断ると不機嫌になり、口もきいてくれなくなるので仕方なく応じていたんです」産後の肥立ちが悪い田中さんに、再び夜の営みを強要。その挙げ句、子どもの障害を妻のせいに……。「もう我慢できませんでした。嫌がらせが怖いので、夫に居場所は明かしていません。いまだに離婚協議にも応じてくれないし、共同親権が認められたら、それを理由に申し立てされるかもしれません。DV被害者の精神的苦痛は何倍にも増すのです」(田中さん)こうした事案を数多く目にしてきた太田弁護士は、こう訴える。「共同親権を推進する方々は、〈会えなかった子どもと会えるようになる〉〈養育費がもらいやすくなる〉などと言いますが、それは共同親権とは関係がなく、共同親権にしたからといって解決する問題ではありません。単独親権の現在でも、家庭裁判所に面会調停や養育費調停は申し立てられるのです」法案の可決を急ぐ前に、被害当事者の話に耳を傾けるべきだろう。
2024年03月28日「ファンの間では“羽生くん、すごい!”って大騒ぎになりました。かっこいい彼をたくさん見られるのが楽しみです」(羽生ファン)羽生結弦(29)がイタリアの高級ブランド「GUCCI」のアンバサダーに就任して約2週間、反響はとどまるところを知らない。「GUCCI JAPANの社長もSNSで祝福メッセージを投稿。英語で“今後の実りあるコラボレーションを楽しみにしています”と締めくくっていました。発表用のビジュアルで着用した商品も、さっそく売り切れ始めています」(ファッション関係者)前出の羽生ファンによると、予兆は約半年前からあったそうだ。「昨年6月に開設した『グッチ銀座ギャラリー』は羽生くんの写真展で幕を開けましたし、GUCCIの衣装で表紙を飾った『エル・ジャポン』8月号は予約段階で重版に。この時点で契約の話が出ていたのかもしれません。9月のテレビ番組や今月のアイスショーのリハーサルでも、さりげなくGUCCIを身に着けていましたからね……」■ミラコレ期間だけアイスショー欠場実際、アンバサダーはどんな仕事をするのだろうか。「日本人では、志尊淳さん(29)もGUCCIのアンバサダーを務めています。彼は雑誌の表紙やイベント参加に加えて、セレブたちと一緒にミラノコレクションに参加。羽生さんも似た動きをするかと。最近ではラウールさん(20)や竜星涼さん(31)など、ミラコレのランウェイを歩く日本の芸能人もいますし、モデルとして登壇する可能性もありますね」(前出・ファッション関係者)くしくも昨秋、ANAのインタビューでイタリアに行ってみたいと答えていた羽生。モデルへの“転身プラン”は着々と進んでいるようでーー。「メンズのミラコレは6月。羽生くんが10年以上、ほぼ毎年恒例で参加している『ファンタジー・オン・アイス』の後半公演と時期がかぶるんです。ですが今年は、その日程のみ羽生くんの出演発表がありません。さらにそこだけ、3日間公演の予定が突然2日に短縮されました。このショーは羽生くんの出欠で売れ行きが変わるんです。ミラコレとの兼ね合いで急きょ羽生くんの欠場が決まったから、会場費を抑えることになったのでは……」(前出・羽生ファン)」ますます現実味を帯びてくる、ミラコレのランウェイデビュー。「フィギュアスケーターが最高峰のステージを歩くのは前代未聞です。氷上ランウェイなどもあるのでは、と期待が高まっています。プロ転向以降、新たな道を極め続ける羽生さん。次の冬季五輪の開催地・ミラノで、今度はファッションの王者を目指すのかもしれません」(フィギュアスケート関係者)次こそはいい知らせで世間を仰天させてくれるはずだ。
2024年03月28日「福来スズ子(趣里)に引退を覚悟させた“最後のライバル”水城アユミは、美空ひばりさんや江利チエミさんをイメージしていたといわれています。アユミ役を演じていた吉柳咲良さんは今回の大役オファーに『歌がある役なので、自分が培ってきたものが朝ドラで活かせると思いました』と話していました」(制作関係者)いよいよ3月29日に最終回を迎える連続テレビ小説『ブギウギ』。戦後の大スター、笠置シヅ子さんの生涯をモデルに描き、最終週では史実通りの「歌手引退」が描かれた。その最終盤のキーパーソンとなったのがアユミ役の吉柳咲良(19)だ。「もともと吉柳さんは、今回の『ブギウギ』ヒロインオーディションを受験した2471人のうちの1人でした。40代以降の笠置さんを演じる必要性があり、吉柳さんは年齢的にまだ若いという理由でヒロインには選ばれませんでしたが、アユミ役でキャスティングされたのです」(前出・制作関係者)栃木県出身の吉柳は12歳の2016年、「第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で歴代最年少グランプリに選ばれた。「翌年には、榊原郁恵さんや高畑充希さんらが演じたミュージカル『ピーター・パン』の10代目主人公として役者デビュー。同役を6年間務めました。歌と踊りには定評があり、昨年末にNHK BSプレミアムで放送されたドラマ『アイドル誕生輝け昭和歌謡』では、事務所の大先輩である山口百恵さんを見事に演じていました。『何度も何度も百恵さんの名曲を聴き直し、オーラに圧倒されながら、ご本人への敬意を絶対に忘れないように演じました』と話していました」(前出・制作関係者)歌への情熱が強い吉柳は、プライベートでもカラオケが大好きだという。「ひとりカラオケにもハマっていて、1回行くと6~8時間はノンストップで歌うとか。優里さんの『ドライフラワー』で声のコンディションをチェックしてから、大好きな宇多田ヒカルさんや、椎名林檎さんのアルバムの曲を順番通りに歌うのがルーティンのようです。なかでも十八番は太田裕美さんの『木綿のハンカチーフ』だそうです」(前出・制作関係者)8年前、24,794人の応募者のなかからスカウトキャラバンのグランプリに選ばれ「どんな役でも見てくれる人たちを感動させられるようなすごい女優さんになりたいです」と語っていた吉柳。その時、花束を手渡された先輩は03年の朝ドラ『てるてる家族』ヒロインの石原さとみ(37)だった。悲願の朝ドラヒロインの道に向かって、吉柳はアユミ続ける。
2024年03月28日ついに始まるNHK連続テレビ小説『虎に翼』。日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、激動の時代を生きた一人の女性の波乱万丈な人生を描いたドラマだ。主演は伊藤沙莉(29)。ほとんど毎回朝ドラのオーディションを受け、『ひよっこ』で初出演。今回は製作側からオファーされたという。「朝ドラで求められるキャラクターと自分のイメージが合わず、落選が続いたため、NHKに苦手意識すらあったそうです。ただ今回、ようやく主演に選ばれ、『諦めなければ意外とかなう』と喜んでいました」(テレビ局関係者)そんな伊藤だが、従来の朝ドラヒロインとは違い、食の嗜好が特徴的でーー。「彼女はタバスコが大好き。あるテレビ番組では、肉じゃがや定食、海鮮丼、パンなどにタバスコをかけまくり、共演者にも驚かれていました。別の番組では、菅田将暉さん(31)に『いや、普通の人間、全部にタバスコかけないでしょ』とツッコまれていたことも」伊藤自身も、各所でタバスコ愛を語っている。「基本、家には辛い物がいっぱいある。きっかけは、実家は舌がバグってるというか。物心ついた時から辛い物をとにかく与えられてた。韓国料理が多かったんです、ウチは。(中略)調味料ご飯が好きなんです。ご飯にタバスコもやります。タコライスになるんですよ。具なしタコライスみたいな」(『TOKIOカケル』(フジテレビ系)、‘21年11月3日放送)タバスコが好きすぎて、長期間となる朝ドラ撮影への影響を気にしているそうだ。「子役時代、『女王の教室』のいじめっ子役の印象が強すぎたあまり、実生活では逆にいじめられやすかったそう。そのストレスから辛いものにハマったらしいという、悲しい噂もあります。一部報道によると、声や体調に悪影響を及ぼすので、朝ドラの撮影期間は関係者から過度なタバスコを控えるよう伝えられているといいます」(前出・テレビ局関係者)口の中以上に、お茶の間をホットにさせる伊藤の名演に注目したい。
2024年03月28日