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「2024年度の介護報酬の改定では、物価上昇が激しいので引き上げられるとしても、介護保険財政の厳しさから小幅なものになると覚悟をしていました。しかし、まさか削減されるとは……。経営的に厳しい状況で仕事をしている小規模訪問介護事業者にとって死活問題です」“訪問介護崩壊”への警鐘を鳴らすのは、介護事業者『NPOわかば』(世田谷区)理事長の辻本きく夫さんだ。6月からの改訂で、特別養護老人ホームや老健の介護報酬が増額されるにもかかわらず、在宅介護に欠かせない訪問介護の介護報酬が減額となった。「その背景には、7.8%という高い収益率があったからです。しかし、そこには同じ建物に多くの利用者がいて、移動時間などなく効率的に生活援助できるサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)が訪問介護に含まれていることも要因の一つと見られています」(全国紙記者)辻本さんは“収益率7.8%”という数字をはじきだした介護事業経営実態調査に懐疑的だ。「客観性に欠けるものだと、昔から私個人は感じてきました。調査アンケートに答えた人ならわかると思うのですが、回答を記入するのに3〜4時間はかかります。つまり、アンケートの段階で、人員にも時間的にも余裕がある事業者が選別されている。収益率がこれほど高ければ、人員不足や経営難に陥ることはないはずですが、周囲を見渡してもそんな余裕のある経営をしている事業者はありません」こう語るように、訪問介護事業所は経営的に厳しく、待遇面でも他業種に比べ劣るという。「介護保険サービスが開始された当初、1件の介護時間が平均2〜3時間で、1日3、4件くらい回り、訪問ヘルパーさんの月収は25万円ほどでした。しかし、制度改定のたびに生活援助サービス時間が削減され、1回あたりのサービス時間が短くなり、またデイサービスの送り出しなど短時間のサービスが多用されるようになったため、現在では1サービスあたりの労働時間が平均40分ほどになってしまいました。このため、ヘルパーは短時間のサービスを1日7〜8カ所回ることになりました。同じ時間働いても、移動時間や待ち時間が占める時間が長くなり、月収は18万円くらいまで下がっています」(辻本さん)介護コンサルタント業務を請け負うスターパートナーズ代表の齋藤直路さんが補足する。「事業所によって違いはありますが、待機時間や移動時間に報酬は発生しないケースもあります。また、約束をキャンセルされるケースもあります。キャンセル料を設定することや、それを原資としてヘルパーへの手当として充当することも可能ですが、慣習的に行われておらず、ヘルパーへの補償もないのが実情です」もともと低賃金やきつい仕事であるため、慢性的に人材不足だという。2024年の介護職員の有効求人倍率は、施設介護職員が3.79であるのに対し、訪問ヘルパーは15.53。つまり、15社が求人しても、集まるのはようやく1人なのだ。結果、訪問介護事業所には若手が定着しないため、高齢化の一途を辿っており、4人に1人が65歳以上、平均年齢も54.7歳なのだ。高齢者でも活躍できる職場といえば聞こえはいいが、実際は「辞めたい」と言われても、人材不足のために慰留しているケースもあり、80代でも現役というのは珍しくない業界だ。静岡県の訪問介護事業所『てんまるっと』の村松幸男さんは、高齢者だからこそのメリットにも目を向けている。「たしかに杖をついているヘルパーが、杖をついていない利用者の訪問介護をしているケースもあります。うちでは84歳のヘルパーが最高齢です。1日100kmくらい車移動をするので、体力的にきつい部分もありますが、利用者の信頼を得ています。やはり高齢者の気持ちは高齢者がわかる。そのため、60歳以上のヘルパーを募集しています」使命感を持って介護現場に臨んでいるが、やはり訪問介護の経営は厳しいという。「介護保険だけでは収益を上げることは難しいので、介護保険外のオリジナルサービスを組み入れるなどして工夫しています。訪問介護を始めて3年ですが、まだ赤字が続いているためです」(村松さん)■介護離職する人の数は年間10万人と増えて真面目に働く業者が、経営難に直面しているのだ。東京商工リサーチの1月17日の発表によると、2023年、《「訪問介護事業者」の倒産は過去最多を大幅に上回る67件に達した》。その大半が小規模事業者だという。前出の辻本さんが語る。「世田谷区で調査したところ、訪問介護事業者の7割が、危機に直面している20人以下の小規模事業者でした。すでに60代、70代のヘルパーに支えられているため、若い人が入らず、このまま高齢化が進めば10年後には生き残れるのかどうか……」その影響は、私たち家族の在宅介護に及ぶのだ。「訪問介護は人材不足で、都内であっても一人の利用者を一つの事業所だけで見ることは難しい状況です。私はケアマネをしていますが、午前にA事業所、午後にB事業所と、どうやって人材を集めるのかが腕の見せどころとなっています。当然、希望の日時にサービスを入れることは難しく、利用者の施設入所や死亡によってサービスが空くのを待つこともあります。ほとんどの事業所で新規の利用者を受け入れることは難しくなっています。介護報酬が削減され、訪問介護が崩壊すれば、状況はますます悪化し、家族の負担が増すことになります」(辻本さん)ヘルパーは呼んでも来ない、なかなか予約が取れない、おむつや食事など、いままで訪問介護に頼っていた多くの生活支援なども、介護する家族にのしかかる。介護離職する人の数は年間10万人と増えている。在宅介護のため働きに行けなくなり、「破産」する家庭が急増することにーー。介護者や家族の悲痛な叫びを、国はどのように聞くのか。
2024年02月29日2月29日、56歳の誕生日を迎えた飯島直子。この数日前には、親交の深いタレント・松本明子(57)のインスタグラムに登場し、網浜直子(55)と3人で“前祝い”を行った様子が明かされている。うるう年生まれの飯島が、“14”のバルーンを手にした写真には《うるう年お誕生日なのでまだ10代ですよ!》とつづられていた。“4年に一度の記念日”をむかえた飯島だが、最近では仕事において新たな一面を切り拓いている。「トーク番組『飯島直子の今夜一杯いっちゃう?』(BSフジ)が、4月からレギュラー放送されることが決定しています。『今夜一杯~』は昨年9月に第1弾が放送されましたが、毎回ゲストと“サシ飲み”する飯島さんの自然体な様子が人気です」(テレビ局関係者)大塚寧々(55)をゲストに迎えた2月15日の放送では、飯島が「私、バツ2なんですけど、別に私も一人でいいや、独身でいいやって思ったりするんで。生涯このまま独身でって思うんだけど」と、“生涯独身”の考えを明かす一コマも。「モデルとしてデビュー後、数多くのドラマやバラエティに出演、CMでは“元祖・癒し系”として活躍してきた飯島さんですが、“飲み歩き番組”という新境地でも存在感を放っていきそうです」(前出、テレビ局関係者)飯島の“自然体”は、彼女のインスタグラムでも評判だ。「昨年1月にインスタグラムを開設すると、手料理を公開したり、“すっぴん”のショットを披露したりと、日常的なシーンを飾ることなくアップしています。写真を加工したり、“映え”に強いこだわりを見せるインタグラムが多いなか、親しみやすさがウケているようで、フォロワーは約37.5万人です」(前出、テレビ局関係者)最近では、《今日は一歩も外へ出てません結局風呂へ入るまで顔も洗いませんでした^-^パジャマからパジャマに着替えなうです》といった文章とともに、冷凍食品のナポリタンを食べたことを報告。この投稿には、《冷凍パスタ最高》《顔洗わない直ちゃんも可愛い》《なおちゃんの一日パジャマに安心するよ》などのコメントが寄せられている。かつては缶コーヒーのCMで多くの男性を魅了していた飯島だが、こういった親近感は同性から支持されているようだ。雑誌のインタビューでは、自身が直面した婦人科系疾患について語ったこともある。《30代前半から子宮筋腫と子宮腺筋症、婦人科系の疾患をダブルで抱えてきました<中略>結果的には、それほど劇的な縮小にはならなかったものの、ある程度の進行は食い止めることができたようです。同時に、いずれ来る更年期症状の予行練習ができたような気がします》(『STORY』23年3月号)このインタビューでは《まだまだ挑戦したいこともいっぱい》と意欲も語っていた飯島。“14歳”になった元祖・癒し系女優は、これからどんな輝きを見せるのか。
2024年02月29日裏金問題に揺れる岸田政権が、ガケっぷちだ。2月17~18日に発表された各新聞の世論調査で、内閣支持率が14%(毎日新聞)、21%(朝日新聞)と、政権発足後最低を記録した。毎日新聞の調査では不支持率も82%を記録。同紙の調査では自民党の支持率も16%と、自公連立政権発足後、最低になっている。しかし、その裏で「消費増税へのカウントダウンが始まっている」と警鐘を鳴らすのが、政治ジャーナリストの鮫島浩さん。2月14日、「日本社会と民主主義の持続可能性を考える超党派会議」(以下、超党派会議)が会合を開いた。超党派会議とは、財界や識者などの有志が集まった政策提言集団「令和国民会議」(通称・令和臨調)の趣旨に賛同する与野党5党(自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会)の議員85人が参加する会議のこと。議員らが賛同している「令和臨調」のウェブサイトには、〈民主主義の持続可能性を守るため、立場や利害を乗り越えて手を携える〉と記されている。経済界からは、キッコーマンや東京電力ホールディングスの会長、サントリーホールディングスの社長などがメンバーに名を連ねている。超党派会議はさまざまな課題について話し合い、今から1年後をめどに提言をまとめるという。「“持続可能性”を考えると謳っていますが、要は“増税”して財源をがっちり固めようという意味です。つまり、令和臨調に参加しているような大企業や政治家ら“上級国民”の利益を持続可能にするために、一般庶民から税金をむしり取ろうということです。なぜなら、この超党派会議の裏で糸を引いているのは、増税の機会を虎視眈々と狙っている財務省だからです」(鮫島さん)とはいえ、国民が物価高と低賃金に喘いでいるときに、消費増税に踏み切れるのだろうか。■訪米を花道に首相交代シナリオも「国民に根強い反対がある消費増税を実現させるためには、与野党の合意がなくては進みません。ですから財務省は、この超党派会議で与野党の合意をとりつけようとしている。過去に成功例があるからです」(鮫島さん)成功例とは、民主党政権時代の2012年の“3党合意”(民主党、自民党、公明党)による消費税増税だ。これにより消費税は5%から8%、10%と段階的に引き上げられた。「3党合意のときの首相は“ミスター消費税”こと立憲民主党幹部の野田佳彦氏。財務省と近く、今回の超党派会議にも、特別顧問として名を連ねています」(鮫島さん)超党派会議には、ほかにも財務省寄りの議員たちの名がズラリ。象徴的なのが、筆頭世話人を務める小渕優子議員(50、自民党選挙対策委員長)と、岸田文雄首相(66)の最側近である元官房長官の木原誠二議員(53、自民党幹事長代理兼政務調査会長特別補佐)だ。「小渕優子氏の父親は、言わずと知れた故・小渕恵三元首相です。彼は財務省のシンパでした。その娘を首相の座に押し上げて、消費増税に踏み切らせようというのが財務省のもくろみです。また、木原誠二氏も元大蔵官僚。現在でも、財務省と自民党のパイプ役を果たしています」(鮫島さん)いったい、どのように増税が行われるのか。鮫島さんはこう語る。「支持率が過去最低になっている岸田政権。その顔をかえてからという予測がひとつ。国民人気の高い石破茂さんや、にわかに麻生太郎元総理が推しはじめた上川陽子外務大臣などを新総理にして、ご祝儀相場で人気があるうちに、解散総選挙に打って出て勝利する。それを受けて、与野党が歩み寄って、来年の春に消費税増税に向けた議論を始める。財務省が描いているのも、こんなシナリオです」4月10日に岸田首相は米国を国賓待遇で訪問する予定だが、これを花道に岸田首相は退任するのではないかという説も永田町で出ている。最短で今春の首相交代はありうるのだ。「いずれにせよ、このまま支持率低迷が続くと、岸田さんは9月の自民党総裁選に出るのは難しいでしょう」(鮫島さん)一方で、岸田首相が自ら勝負に打って出る可能性もあるという。2月18日、立憲民主党の泉健太代表(49)は、党の会合であいさつし、「3補選でどうせ負けるなら、全国で選挙してしまえという『やけくそ解散』もありうるといわれている」と語った。亡くなった細田博之前衆議院議長、公職選挙法違反で起訴され辞職した柿沢未途前衆院議員(53)、裏金事件を受けて辞任した谷川弥一前衆院議員(82)の後釜を決める補欠選挙が4月28日に予定されている。「米国から帰ってきて評価が少し上がったタイミングですぐ解散総選挙。議席はかなり減らしたとしても過半数を割ることはないので、その分を維新や、立憲の一部と手を組んで乗り切る。私は岸田首相がそう考えている可能性も高いと思います。その場合は、岸田首相のもとで、増税への手続きが行われることになります」(鮫島さん)■財務省の消費税19%の夢元国税調査官で、『消費税という巨大利益』(ビジネス社)などの著者がある大村大次郎さんは、「財務省は消費税19%をもくろんでいる」として、こう述べる。OECD(経済協力開発機構)は2018年に〈日本の消費税は将来的にOECD加盟国平均の19%にまで引き上げる必要がある〉と提言したことが報じられました。本来、OECDは日本の消費税などに関心はありませんから、財務省が働きかけて提言させたのは明白です」日本は多額の拠出金を出しているため、財務省はOECDに影響力があるのだという。岸田首相が続投しようが、首相が交代しようが、自民党政権が続く限り、“増税路線”は変わらないということか。増税はどうすれば阻止できるのか。最後に鮫島さんはこう語る。「“超党派会議”に参加しているかどうかも、ひとつの判断基準になります。また、野党だから消費税増税に反対というわけではない。党だけで判断せず、議員個人の主張を見ることも重要でしょう」
2024年02月29日Xで数々の“告発投稿”が波紋を飛び、吉本興業に契約解除され、コンビも解消となった元プラス・マイナスの岩橋良昌(45)。2月28日、Xで《皆さんへ》とのコメントともにYouTube動画の更新を報告した。動画のタイトルは「岩橋良昌」動画の説明文には、《この度は私の軽率な発言や行動でご迷惑や不快な思いをさせた方々、本当に申し訳ございませんでした》と記されている。スーツ姿の岩橋は更新した動画で、「どうも、岩橋でございます」と切り出し、「この度はですね、私の知識のなさ、そして、短絡的な行動。そして、なんて言うんですかね、子供です。なんかすごい情けないです」と、自身を取り巻く状況についての率直な思いを述べた。そして、「世の中のルールを知らない軽率な行動により、ファンの方々は急に公演がなくなったり、単独ライブがなくなったり、がっかりさせてしまった方も多いと思います。一番に考えないといけないはずのファンの方々のことをですね、自分のことを優先してしまった軽率な行動に非常に今反省をしております。申し訳ございません」と、まずファンに対し深く頭を下げた。続いて「コンビだったのに、急にピンになって、仕事がなくなり、そして、ピン芸人になることを強いられた相方の、長年一緒にやってきてくれた相方の兼光くんにも、本当に申し訳ないと思っております。すいません」と、プラス・マイナスで相方だった兼光タカシ(45)に対しても、申し訳ない思いを述べた。いきなりの契約解除によって、急遽出演が見送られた仕事もあったようで、「今まで僕のことをですね、本当にお世話してくれた吉本興業、そして、関係、お取引先の方々。急遽仕事をなくすような作業、代打に出てくれた芸人さん。そして、がっかりさせさせてしまったお客様。いろんな方に本当にご迷惑をおかけしております。誠に申し訳ございません」と関係者に対しても謝罪。所属していた吉本興業に対して「お世話してくれた」と感謝するような発言も見られた。現状については、「私にいろんなお声をかけていただいてます。芸人の方々、そして、ファンの方々、 そして、自分の知り合いの方々にもですね。僕の行動によって、色々ご心配をおかけしましたことをですね。本当に申し訳なく思っております。申し訳ございませんでした」と、多くの人から心配の声を寄せられていると告白。今後については、「現状、今考えてるところではですね、とりあえず1人で、何かしら、また活動できますように、やっていきたいと思っております」と一人で活動を再開していくことを宣言。「各種SNSでの活動や生配信、そして 動画投稿などを始めとし、心配してくれてDM等で、こんなお仕事どうですかというお仕事を持ちかけてくれてらっしゃる、個人の方々、企業の方々、非常に申し訳ございません。ご好意、ありがとうございます。そちらの方で、自分でできる範囲で、1人でやっていこうと思っております。ご報告させていただきます」と、オファーが来ていることも明かした。このようにファンや関係者に対して謝罪の言葉を述べた岩橋。しかし、これまでX上で行ってきた、制作会社社長や俳優の真木よう子(41)など、波紋を呼んだ“告発相手”への言及や謝罪はなかった。
2024年02月28日2月22日、登録者170万人を超える女性3人組の人気YouTuber・ヘラヘラ三銃士が「松山ケンイチさんとご報告。」と題した動画を投稿。松山ケンイチ(38)が登場したことで注目を集めている。松山は動画内でYouTubeに出演することは初めてだと明かした。ヘラヘラ三銃士・ありしゃん(30)は、松山がプロデュースするアパレルブランド「momiji」と自身の愛犬・ごたんくんのコラボグッズを発売すると発表。収益の一部は、保護犬やレスキュー犬の支援、能登半島地震の被災地への寄付などにあてるという。「松山さんと小雪さん(47)夫妻がプロデュースする『momiji』は鹿などの害獣を駆除した際に捨てられることの多かった獣皮を有効利用するという目的で作られたブランドです。momijiでは、障がい者や働くことが困難な人が描いた絵をプリントした服を販売するといった形での支援活動を行っています。ヘラヘラ三銃士のありしゃんさんは犬の保護をはじめとした支援団体の活動に興味を持っており、今回のコラボに繋がったそうです」(芸能関係者)動画のコメント欄には肯定的なコメントが多く見られた。《素敵な活動をされているんですね》《ありしゃんほんとに立派なかっこいい女性だなぁ》《松山ケンイチさんがそういう活動してるなんて知らなかった!どんどん広まれば良いですね!》しかし、今回の異色コラボに複雑な思いを抱く松山ファンも多いようだ。その理由とは――。「ヘラヘラ三銃士は度々“炎上”するYouTuberとして有名です。21年にはヘラヘラ三銃士を含むYouTuber31名が、緊急事態宣言下ながら明け方まで大宴会していたことが『文春オンライン』に報じられました。当時、ネットやワイドショーで非難轟々でしたが、そんな中メンバーの1人が、謝罪でなく煽る内容の動画をアップして炎上。一連の炎上騒動で、彼女たちのYouTubeの登録者は一時7万人も減少しました。松山さんのファンの中には、彼女たちにあまり良い印象を持っていない人も多いのでしょう」(前出・芸能関係者)実際、松山のInstagramのコメント欄では、ファンから疑問の声があがっていた。《なんでそことコラボ?笑松ケンさんのファン層と合ってない気が…》《急になぜコラボすることに??マツケンさんの敷居が低くなってしまうように感じて》《こんなコラボ想定外笑マツケンは好きだけど、そのユーチューバーさんが苦手なので今回購入断念します》
2024年02月28日お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズのナダル(39)のXに波紋が広がっている。2月28日14時過ぎ、ナダルは自身のXにて突如、海外のサービスに関する投稿を16件続けてリポスト。その後は《止めれるものなら止めてみろ》《雑魚どもが》《かかってこい全員まとめてかかってこい》と挑発するかのような投稿を繰り返し、驚きが広がった。しかし、ナダルは今までの投稿には文末に「ナダル」と署名していることから、SNS上ではアカウントの乗っ取りを疑う声が。《最後にナダルつけ忘れてますよ って思ったら普通に乗っ取りっぽいな〜ナダル〜》《文末にナダルが無いから本人じゃない、まさかこんな所でみつをシステム(末尾に名前をつける)が役立つとは》《ナダルさんがいつも律儀に文末に署名していたのがここにきて効いてくるの胸熱展開すぎる》すると午後5時ごろ、《すいません!!なんか乗っ取られてました取り返しました!!!ご心配おかけしました!!ナダル》と投稿し、アカウントの乗っ取りの被害に遭ったことを報告。該当の投稿を削除した。元プラスマイナス岩橋良昌(43)が、様々な告発をXで行った末に吉本興業から契約解消されたばかりだったこともあり、《ナダルも暴露始めたんかと思ったやん》《ナダル、タイミングも何もかも最悪な乗っ取りの仕方されてる》と心配する声もあがっていた。ファンも一安心だろう。
2024年02月28日2月27日、結成16年以上の漫才師を対象とした賞レース『THE SECOND』(フジテレビ)の組み合わせ抽選会が行われた。そこでランジャタイ・国崎和也(36)が放った“ボケ”が話題を集めている。ランジャタイの二人が登場し、国崎が抽選箱から紙を引くフリをすると「おいおい嘘だろ」とリアクション。本来番号が書かれているはずの紙を広げると、そこには「松ちゃん」と書かれており、国崎は「松ちゃんじゃねぇか」と驚いた様子を見せる。これに、MCを務めていた令和ロマンの髙比良くるま(29)は「松ちゃん入ってねぇよ」とツッコミ。しかし、ランジャタイの二人はそんなくるまを無視し「松ちゃん〜〜」と叫びながら熱烈にカメラに手を振り、「松ちゃん見てる〜?」と活動休止中のダウンタウン・松本人志(60)に向かって呼びかけ続けた。さらに国崎は「嘘だろ〜」「松ちゃんが出るの〜?」「松ちゃん出て〜」と、松本の『THE SECOND』出場を要請。畳み掛けるように松本の名前を叫び続けたが、他の出場芸人らはノーリアクションだったことを受け、ランジャタイの伊藤幸司(36)は「芸人たちが静まりかえってる」と発言。これに令和ロマンの二人は「当たり前でしょ」「関わりたくない、今あなたたちと関わりたくないんですよ。関わらないでください芸人に」と制止するも、国崎は「松ちゃん出ないと意味ないよ〜」「東野さんしかいないよ〜ただのマルコポロリだよ〜」と終始ボケたおした。再度抽選箱から紙を引くように促された国崎は、またも紙を引くフリをして「おいおい嘘だろ」と反応。今度は紙に「マツヒト」と書かれており、これにも「一緒だから」「誰がマツヒトって略すんですか」と呆れたようなツッコミが飛び交った。くるまが「数字が入ってるって言ってんだろうが」とツッコむと、国崎は「松ちゃん出てね〜。松ちゃんにとってもセカンドになるからさ」とまだ続ける。会場が爆笑に包まれると、国崎は「長いファーストだったの松ちゃん」「松ちゃん出たらセカンドになるぞ〜」とエールを送った。他事務所所属ながら松本に体を張ったエールを送り続けたランジャタイ。ネット上ではからは驚きと称賛の声が寄せられていた。《久しぶりに笑った、ありがとうランジャタイ、最高にカッコよかったぞ!》《松本人志へのリスペクトをすごく感じる。ランジャタイ国崎。もちろんネタだけど、すごい勇気だと思う。シーンとした雰囲気がピリッと感を物語ってる。冗談半分でも自分の知る限り、明確に待っていると伝えた初めての芸人》《個人的に面白くないコンビと思ってたけど、これから応援します凄い勇気出したと思う》《涙が出ましたこのあとどうなっても絶対に伝えたいという想いが強くてそしてすごい覚悟を感じます…まっちゃんへの愛をありがとうございます》
2024年02月28日「かつて『還暦で引退したい』と話していたさんまさんも来夏で70歳。テレビ局の度重なる経費削減もあり、コロナ禍には、高額ギャラのため、さんまさんがリストラ候補に挙がることもありました。『しゃあない、元気に笑いがとれるうちに……』と、一時は古希で一線を退くことも真剣に考えていたそうです」(テレビ局関係者)今年、デビュー50周年を迎える明石家さんま(68)だが、想像以上の激動の一年となりそうだ。「この3月で、“BIG3”の盟友・ビートたけしさん(77)は26年半務めた『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)を卒業し、タモリさん(78)も『ブラタモリ』(NHK総合)のレギュラー放送が終了します。実はさんまさんはこの46年間、レギュラー番組が途切れたことがありません。現在もテレビのレギュラー番組を5本、抱えています。全盛期の年収は10億円を軽く超えていましたが、現在の年収は8億円ほどで、吉本の中ではダウンタウンの2人に続く稼ぎです。今春は久々の主演ドラマ『心はロンリー 気持ちは「…」』の完結編も20年ぶりに放送されます」(前出・テレビ局関係者)“お笑い怪獣”さんまだが、この数年は後輩である松本人志(60)の勢いに押されていた面がある。「というのも、いまの吉本興業の上層部はほとんどがダウンタウンの元マネージャーなのです。そのため、吉本に入ってきた大きな仕事は、ダウンタウンが最優先されてきたことは否めません」(制作関係者)そんななか、松本への“文春砲”が始まった。さんまは1月13日、ラジオ番組で松本の活動休止についてこう語っていた。「アイツ、子供のためっていうのがかなり大きいような気がする。番組とかには迷惑かけるけども、家族のためにっていう感じは、間違ってるかもしれへんけど、ものすごいわかる。(俺も)世界が全部敵になっても、IMALUだけ味方になってくれたら、それでええと思う。子供が生まれてからそう思えるようになったんです」そして、吉本への注文も――。「ただ、迷惑かけたと思ってる、誘ったお笑いの中堅、ものすごい皆、反省っていうか、落ち込んでかなり悩んでるみたいなんで、そいつらもちょっと会社のほうでおのおのケアしてほしいと思う」前出の制作関係者は言う。「’19年の宮迫さんの騒動のとき、さんまさんは吉本批判をした宮迫さんをかばって、自分の個人事務所に誘いました。それが“ダウンタウン組”の吉本上層部との距離をさらに広げたともいわれています。でも、さんまさんは吉本愛が本当に深い。問題を起こした後輩の吉本芸人をどう助けたらいいのか、彼なりに思い悩んでいるのです」実際、さんまは最近のインタビューで、こう語っている。《お笑い芸人は本当にみんな優しくて、笑いのためにフォローしてあげようと考えてますから。だから今は、FUJIWARAのフジモンが帰ってきたらどんなふうに笑いに変えられるかを吉本勢は考えているところです》(『SPA!』’24年1月16日・23日号)■これからの吉本のため一肌脱ぐ――それから約1カ月後の2月23日、当て逃げ事故で無期限活動休止中のFUJIWARA藤本敏史(53)が活動復帰を発表した。「今回の松本さんの一件を受けて、“俺、まだやらなあかん!”と意気込んでいるそうです。“これからの吉本のためになるんやったら、俺は一肌脱ぐ”と近しい人には話していると聞きました」(前出・制作関係者)吉本にとっての目下の難題は、来年の大阪万博だという。「万博のプロモーションは全面的に吉本が担うことになっています。吉本もパビリオンを出展し、ダウンタウンもアンバサダーに決まっていましたが、現状では松本さんの参加は厳しそうです。国を挙げての一大イベントなので、吉本として失敗は許されません。そのため、当初の予定を変えて、さんまさんに助けてもらう必要性が生じるでしょう。本人もできる限り期待に応えたいと考えているといいます」(前出・制作関係者)さんまは万博について、今までほとんど話していないが……。「1年ほど前のラジオ番組『ヤングタウン』で珍しく、万博での吉本のパビリオン構想について触れることがありました。“’70年の大阪万博では話題は月の石だった。だから今回は名物の石として、僕の胆石を置きたいと関係者から言われたけど『ないで』って答えた”と冗談っぽく話していました」(前出・制作関係者)さんまは胆石の代わりに、一日中、芸人がギャグを繰り出す出展案を提示したという。「もし松本さんがそのまま活動していたら、さんまさんは70代を前にたけしさんやタモリさんのようにテレビからフェードアウトする選択肢も考えていました。松本さんの休業発表前、さんまさんは’24年の目標として『現状維持』を掲げていました。冠番組だけは減らしたくない……それが偽らざる本音だったと思います。また、“テレビの申し子”と呼ばれる半面、NGK(なんばグランド花月)など劇場への愛着も強いのです。今年1月、東京ドームシティ内にできた新劇場『IMM THEATER』にも積極的に関わっていました。騒動を起こした後輩たちが再出発できる舞台を整えることが責務と考えているのかもしれません。IMALUさんがパートナーと奄美大島に移住したことも、お笑いに専念できる要因だとか。映画製作の話もあると聞いています。引退発言を完全撤回して、“死ぬまで笑わせたる”覚悟だといいます」(前出・制作関係者)さんまは自らの半生について語ったインタビューで、吉本への率直な気持ちをこう明かしていた。《あの時代僕たちには吉本しかなかった。本当に通過点。野球少年で言う甲子園で、そこを偶然勝ち抜けてこれたという思いで今ここに立っている。本当にそういう場所。そして劇場を持ってるっていうのは何より吉本の強みなんです。だから僕にとっては“泳ぎやすい場所”です》(『SWITCH』’23年1月号)24日放送のラジオ『ヤングタウン』では「松本が活動休止してんのに、うち仕事回ってけえへんって(文句を言った)。みんな『もういいでしょ!』って言うて。冗談の話やねん。冗談やのに、『もういいでしょ!何しはるつもりですか!』とかって言うて、本気で怒りよるから…」とも語っていたさんま。デビュー50周年の節目に、過去最大の勢いで芸能界を回遊することになりそうだ。
2024年02月28日最近歩くのが遅くなった、と思うことはないだろうか。そうであれば、この「3・5指体操」に挑戦してほしい。1カ月で姿勢よく、早歩きする自分に驚くだろう。「女性は、女性ホルモンが減少する更年期以降、筋力の低下や骨格の老化が著しく加速します。特に、握力の強さが寿命と関係していて、握力が低下するとさまざまな病気による死亡リスクが高まるという報告もあります」こう話すのはアジアン・ハンドセラピー協会代表で鍼灸師の松岡佳余子さんだ。「ペットボトルのフタが開けにくくなった」「以前は持てた荷物が持てなくなった」「物をよく落とす」などといったことが現れたら握力の低下が関係している。「誰しも年齢とともに体力の低下を感じることがあるでしょうが、手指のストレッチをすることで、いくつになっても骨格を整え、筋力を上げることが可能になるのです」(松岡さん、以下同)手には全身のツボが集まっており、手のひら側は内臓に、手の甲側は体の骨格に対応していると松岡さんは指摘する。「ですから、手指をストレッチすることは、体の骨格と内臓の両方に働きかけることとなり、健康な体づくりが期待できるのです」手指を伸ばすだけという点が驚きだが、実は松岡さん本人がこの恩恵をしっかりと感じているのだそう。■歩く速度も姿勢も握力もすべて向上「私は手指鍼をしているため、人前で手を見せることが多いのですが、70歳を過ぎたあたりから、手のシワが目立つようになり、手を見せるのが恥ずかしく感じるようになっていました。そこで手指のストレッチ“3・5指体操”を毎日実践していたのです」両手の5本の指と手のひらをめいっぱい広げることで、手のハリを取り戻そうと始めた“3・5指体操”だったが、毎日続けているうちに、思わぬ副次的効果に気づいたのだそう。「歩く速度が速くなったのです。それまでは娘や孫と一緒に出かけると、私はいつも後ろを歩いていたのですが、いつの間にかみんなの前を歩いて、みんなを待つようになっていたのです」さらに以前より長い距離を歩いても、それほど疲れを感じなくなったことにも気づいたのだという。忙しい松岡さんがこの間に特に心がけて行っていたことは3・5指体操だけ。指の股をしっかりと開くように5本の指と手のひらをしっかり伸ばしていたら、いつの間にか、全身の骨格が整えられ、足に筋肉がついてきたというのだ。「手の股の部分は股関節と対応していますから、手指を開いて伸ばすことで股関節まで開くようになったのだと思われます。また、中指は頭から首、背筋と対応していますから、中指をしっかりと天井に向けて伸ばすことで、背筋もしっかりと伸びて姿勢がよくなったのです」姿勢がよくなると、見た目年齢も若返る。さらに、足の指も開くようになって、立つ姿勢が安定するようになったのだそう。もちろん、手に筋肉をつけたことで、握力も上がったという。では、松岡さんが考案した“3・5指体操”を紹介しよう。まず、肩の力を抜いて、脇を軽く締める。次に3本指を立てて、手のひらを正面に向ける。息を吐ききってから吸う。それから手をパーにし、ゆっくりと息を吐きながら、両腕をなるべく下に。このとき、手のひらは正面を向いたまま、両肩をグーッと耳から離すように落とす。まだ息を吐きながら、手のひらを押し広げる気持ちで5本指と両手のひらをめいっぱい広げる。胸筋がストレッチされて、手のひらや指が伸びていることを感じる。息を吐ききったら、3本指に戻して、ゆっくりと息を吸う。そして息を吐きながらまた指をパーにして広げる、を繰り返す。1セット3~5回を目安に行おう。一日何セット行ってもかまわない。何度か繰り返しているうちに、手のひらが疲れるだろう。「手のひらや甲が筋肉痛になる経験などあまりないと思いますが、3・5指体操をしていると、ふだん感じない部分の筋肉痛を感じることがあるかもしれません」そして、ストレッチに深い呼吸を加えることで、腹筋やインナーマッスルが鍛えられるそう。「80代の女性は、『要介護2』でデイサービスに通っていたのですが、3・5指体操を始めてから『要支援2』に改善されました。その方は足が不自由で、装具なしで歩くことが難しかったのですが、3・5指体操を1年以上続けているうちに、短い距離ながら、自分の足で歩けるようになったのです」ほかにも、「速く歩けるようになった」「便秘が改善した」「寝違えが直った」など、さまざまな年代の人から改善の報告が松岡さんの元に寄せられているそう。「手を反らすという動作は意識しなければ行わない動作ですが、使われていない筋肉や神経を刺激しやすいのかもしれません」高齢になると筋力が落ちるのも早いので、維持するためにも毎日続けて行うことが大切だ。筋力アップは老化予防には欠かせない要素。日々の3・5指体操で、体力づくりに役立てよう。
2024年02月28日2月27日、日本大学が24年の入学志願者数を発表した。夜間部を含まない4年生大学の累計は7万5147人。前年の最終数の9万8057人から2万2910人減少した。23年はアメフト部薬物問題に揺れた日大。後手後手の対応が批判を集めた。「昨年7月6日、都内のアメフト部の寮で大麻に関する情報が寄せられ大学関係者が調べたところ、ロッカーから不審な植物片が発見されました。しかし当時副学長だった澤田康広氏はすぐには警察に連絡せず、学内で12日間も保管していたといいます。第三者委員会は澤田副学長のこの対応を『信用を失墜させた最大の原因』と指摘しました」(社会部記者)結局、アメフト部は23年12月に廃部。澤田氏も同月末に副学長の職を辞した。しかし、日大経営陣の混迷は続いている。「11月に澤田氏が林真理子理事長に対して訴訟を起こしたのです。澤田氏は、薬物事件の対応の責任を取り辞任するよう林理事長に迫られ、パワハラを受けたとして1000万円の賠償を求めています」(前出・社会部記者)経営陣の内紛までもが露呈した薬物問題。大学受験誌編集者は言う。「薬物問題が発覚した昨夏から日大をめぐる報道が相次ぎ、前年から2万2910人の志願者数の減少を招いたと見られます。日大の受験料は1万8000円から3万5000円なので、受験料だけでも4~8億円も収入が減ったことになります。入学金として得られる収入も減るので、日大にとっては大打撃でしょう」薬物問題から再建を目指す日大。失った信頼を取り戻してほしい。
2024年02月28日米国で人気のDJキャレド(48)が「失礼すぎる」と炎上している。発端はDJキャレド本人がInstagramに投稿した動画だった。車を降りようとして地面を見たキャレドは、「ジョーダンを汚したくないんだ。手伝ってもらえるかな」とボディガードを手招き。2人の屈強なボディガードはキャレドの体を両側から抱え、1メートルほど先に停まっていたピックアップトラックの荷台へと運んだ。「ありがとうよブラザー。ジョーダンを台無しにはできないだろ」カメラに向かって、真新しいNikeのエアジョーダンをはいた足を見せつけるキャレド。ピックアップトラックはビーチに設置されたステージ脇まで移動し、キャレドはさらにそこからステージへ続く階段まで同じようにボディガードに自分を運ばせた。キャレドの態度は決して尊大なものではなかったが、「スニーカーを汚したくないから」という理由でボディガードに自らの巨体を抱えて運ばせるという行為に「あまりに失礼ではないか」と非難が殺到した。《今まで見た動画の中でいちばんバカバカしい》《ボディガードを何だと思ってるんだ、無礼すぎる》《大の大人が抱っこをせがむとか……》《ボディガードを雇う金でもう一足買えるだろ》Page Sixによると、彼がこれほどまでに大切にしているスニーカーは、J Balvinとのコラボ第4弾となるAIR JORDAN 3“RIO”で、5月22日に発売予定のものだという。価格は250ドル(約37,000円)だとスニーカー情報サイトSBDは報じている。
2024年02月28日19日の夜、横浜のホテル前で、母と並んで座っていた車から降りた羽生結弦(29)。疲労と安堵の入り交じった表情を浮かべていた。「この日、羽生さんはアイスショーツアー『RE_PRAY』の千秋楽を終えたばかりでした。ツアーを無事に完走し、達成感に満ちていたのでしょう。ふだんはすぐ仙台に戻る彼も、今回ばかりは近場で疲労回復に努めたようです」(フィギュア関係者)実際、羽生はこのツアーに並々ならぬ熱意を注いできた。公演後の取材では、《試合やってるときよりも練習した》と言い、スケジュールを明かしていた。《朝起きて1時間ストレッチとトレーニングして、で、練習行って、3時間トレーニングとスケートして、帰ってきて1時間半トレーニングして、で、寝る前に1時間イメトレして、みたいな日々》(「スポーツ報知」、2月19日配信)その勢いは言葉の端々にもにじみ出ていたという。スポーツ紙記者はこう語る。「羽生さんはツアー中、“試合”や“競技者”など、現役時代を思わせる発言を連発していました。挨拶では、今の感情を“自分の中でオリンピックとったなぐらいの勢い”とたとえたり“構成上、フリーとほぼ同じ状況に挑みたいと思って作った”と説明したり……」羽生を突き動かす情熱の正体は一体何なのだろうか。「競技から退いて約1年半。前代未聞のショーを次々と成功させましたが、比較対象がいないため、頭打ちな部分もあるのでは。いまだに誰かに勝ちたいという気持ちは消えていないと思います。今後の構想は“すっからかん”だと話していましたが、現役復帰を目指す可能性もあるのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)もしその場合、再起の場にふさわしいのは五輪だろう。羽生は’22年の北京五輪後の会見で、「このオリンピックが最後かと聞かれたらわからない」とほのめかしていた。それに、五輪争いには彼の強敵も参加する。「4回転半ジャンプを成功させたイリア・マリニン選手、’22年11月に現役復帰した、私生活でも仲のいい織田信成選手など、羽生さんのライバルたちが勢ぞろいです」(前出・フィギュア関係者)さらに、ある事情が羽生を復帰へと駆り立てる。「2度五輪を制覇し、フィギュア界の絶対王者として君臨していた羽生さんですが、離婚騒動でその完璧な印象が崩れつつあります。さらに、バイオリニストの元妻は実名で活動再開。彼女が活躍するほど、“一般人”扱いをした羽生家への風当たりが強まります。この苦境から逆転するには、現役に戻り、真摯な姿を見せるしかない……。そんな選択肢も考えているかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)■フィギュアの実力は現役時代より進化次の冬季五輪は’26年、ミラノで開催される。羽生の今の実力は、強豪選手たちに匹敵するのか。スポーツジャーナリストは次のように分析する。「あのショーには『破滅への使者』という、4回転サルコウや5連続ジャンプを入れた、試合に近い演目があります。最終日にはなんとそれをノーミスで滑っていました。これが本当に素晴らしくて。現役トップでも参考にするような、切れ味のある跳躍でした。試合に出ればもちろん戦えるレベルです。衰えるどころか、現役時代より進化していますよ」羽生自身、実力には自信があるようだ。ある日の公演で、突如、「僕はアスリートとしては勝ちたいって思う」と宣言したのだ。「客席から失笑が起きたので、“誰に勝つんだよっていう笑いですよね、今のは(笑)”と慌てておどけてみせましたが、半分本気の“におわせ”だったのでは……。ファンの反応が予想外だったことで、むしろ火が付いたでしょう」(前出・スポーツ紙記者)そもそも羽生は“引退”を掲げてはいない。「彼の憧れ・プルシェンコは、’06年のトリノ五輪で金メダルに輝いてプロ転向後、競技復帰。’10年のバンクーバー五輪では銀メダルを獲得しました。羽生さんは、これまでも不可能だとされることを可能にしてきました。30代で再び表彰台に返り咲くのも夢ではないはずです」(前出・フィギュア関係者)とすると、復帰時期はいつごろが考えられるだろうか。「現状、日本の五輪出場枠は3人分確保できそうだとか。男子は強い選手が多く、争いも厳しいです。狙うべきは五輪前年の全日本選手権。優勝するだけで出場権が獲得できるのです。’25年のシーズンが始まる7月が候補の一つかと思います。このころには、CM契約の整理も一段落するはず。ただ、羽生さんの性格なら、ギリギリの時期に決断し、困難な状況から劇的な復活を遂げる、という筋書きを好む気もします」(前出・フィギュア関係者)アイスショー千秋楽の取材で、「(目標を)達成してしまった、みたいな感覚で寂しいな」と語った羽生。次に達成するのは、3度目の金かもしれないーー。
2024年02月28日「4月と5月に行われるSTARTO社のコンサートに向け、松本さんは打ち合わせを重ねているそうです」こう語るのは芸能関係者。大河ドラマ主演の大役を終えた松本潤(40)が、新たな計画に向けて動き出している。旧ジャニーズ事務所から発足した新会社「STARTO ENTERTAINMENT」。4月に本格始動を控え、“ファン感謝祭”を実施するという。「旧ジャニーズ問題をめぐりファンに心配をかけたことをタレントたちは申し訳なく思っており、支えてくれたことへの感謝もより一層深く感じていると言います。そこで、ファンへの恩返しと新会社の門出を祝し、STARTO社は4月に東京ドーム、5月に京セラドームでコンサートを開催するそうです。松本さんはその演出を手掛けるといいます」(前出・芸能関係者)STARTO社のグループが出演するだけに、嵐の登場にも期待がかかっている。「松本さんは、演出だけでなく嵐としてコンサートに出演した気持ちも抱いているといいます。大野さんに出演オファーをかける可能性もあるでしょう」(前出・芸能関係者)嵐はこの11月にデビュー25周年を迎える。活動を再開させるには絶好のタイミングだが、鍵を握る大野はというと――。「嵐は最近、頻繁に5人で集まって今後の契約について話し合っています。ただ、グループの活動再開の話になると雰囲気が重くなるようで……」(テレビ局関係者)活動休止後は長らく宮古島で生活していた大野だったが、昨年10月に帰京し、愛犬と散歩する姿を本誌は目撃。その顔には、休止前には見られなかった立派なヒゲがたくわえられていた。ワイルドな“激変姿”を見せた大野だが、復帰に踏み切れずにいるようだ。「大野さんはエージェント契約に難色を示しており、かといって二宮和也さん(40)のように独立する意思もないようです。大野さんが“再開したい”と言い出さない限り、ほかの4人が無理強いすることはないでしょう。むしろ4人が恐れているのは、下手に活動再開を急かして大野さんが拒んだときのこと。万が一そうなれば嵐の解散が一気に現実味を帯びてくるため、“再開”の言葉を4人は言い出せずにいるようです」(前出・テレビ局関係者)25周年で大野の姿を見ることはできるのだろうか――。
2024年02月28日年齢を重ねたぶんだけ増える処方薬。だが、飲む薬の種類が多いほど副作用が増幅されることはあまり知られていない。その物忘れ、ひょっとして薬の影響かもーー。高齢者の5人に1人が認知症となると推計されている「2025年問題」まで、あと1年を切った。認知症はますます身近な問題となったため、ちょっとした物忘れも“認知症のせい”と安易に考えてしまいがちだが。「じつは認知症ではなく、薬の副作用によって認知機能が低下しているケースは少なくありません」こう語るのは、『その一錠があなたの寿命を縮める薬の裏側』(総合法令出版)の著書がある、薬剤師の鈴木素邦さんだ。たしかに日本老年医学会でも、高齢になると処方される薬の数が増え、副作用が起きやすくなると注意喚起している。「高齢者の場合、処方される薬が6種類以上になると、副作用のリスクが高まると指摘されています」(鈴木さん、以下同)厚労省の調査では、40〜64歳の10%、65〜74歳の15%、75歳以上の26%が、1カ月に1つの薬局で受け取る薬が7種類以上だという。薬の副作用リスクは人ごとではないのだ。「もちろん、治療のための薬であれば必要ですが、なかにはほかの薬に代替できたり、惰性で服用を続けたりしているケースもあります」そんな多剤生活のなかで、どのような薬に認知機能低下を引き起こすリスクがあるのだろうか。■認知機能低下やせん妄を誘発する3つの薬日本老年医学会などが発表した「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015」では、認知機能低下と強い因果関係が示された薬が3つあるとされている。まず1つ目は「三環系抗うつ薬」。「代表的な一般名はアミトリプチリン、クロミプラミン、イミプラミンなどです。ガイドラインでは『可能な限り使用を控える』と呼び掛けていますが、古い薬で、長く使われている方もいらっしゃいます。やむをえず処方されているケースもあるので、副作用が心配な人は医師に相談してみましょう。現在はSSRIやSNRIといった新しい薬が中心になっています」2つ目は「ベンゾジアゼピン系睡眠薬・抗不安薬」だ。「睡眠薬のなかでは健康へのダメージが少ないといわれているため、もっとも多く処方されている薬です。しかもよく効くため、患者さんのなかには『これがないと寝られない』と、長期間続けている人も多いはずです」ところがガイドラインでは可能な限り使用を控え、使用する場合は最低必要量で、できるだけ短期間にするよう促されている。「しかし、患者が薬を求めれば、応じる医師が多いのが現状。患者の依存度が高く、睡眠薬を処方しない医師がいれば、患者は別の医療機関に行ってしまいます」もっとも重要なのは眠れない原因を取り除くことだ。「高齢者の場合は、日中の活動量が少ないことが、夜、眠れないことを引き起こすこともわかっていますが、根本に目を向けず、安易に薬に頼る人も多いのです」認知機能低下リスクのある3つ目の薬が、「過活動膀胱治療薬」のオキシブチニン(薬品名ポラキス)。「通常、膀胱に尿が約300mmリットルほどたまると尿意を感じます。しかし過活動膀胱によって膀胱が収縮してしまうと、膀胱に尿が十分にためられない状態で尿意を感じたり、排尿する回数が増えたりします。日本排尿機能学会の調査では、40歳以上の12・4%が過活動膀胱の症状があるという結果でした」ガイドラインには、こうした頻尿薬のなかでも、オキシブチニンは可能な限り使用しないように記されている。「現在はトビエース、ベオーバという薬が一般的で、オキシブチニンが処方されるケースは少ないと思います。ただ、現在、同薬を市販薬にしようとする議論もあります。泌尿器科に抵抗を感じる女性が、安易に服用してしまうことがないように、リスクを知っておくべきでしょう」以上の薬を服用した場合、どのような“認知機能の低下”に注意を払うべきなのだろうか。■急にこんな症状が出たら薬の影響を疑うべし「認知症の初期症状と同じです。まず同じことを何回も言ったり、聞いてしまったり、忘れ物や探し物が多くなったりするなど、記憶障害があらわれやすいです。それが少し進むと、理解力や判断力の低下が出やすい。お金の計算ができなくなる、料理に手間取ってしまうなどの症状です。こうした症状が続くと自信を失い、怒りっぽくなったり、うつ症状に悩まされたりします」ただでさえ、高齢になると肝機能や腎機能が落ちるため、薬の成分の代謝や排出に時間がかかり、薬が効きやすくなる傾向がある。「だからこそ、薬は優先順位をつけて、最小限に抑えることが求められます」その薬の飲み方にも注意が必要だという。「お茶に含まれるカテキン、牛乳に含まれるカルシウムは薬効に影響するので、必ず薬は水かぬるま湯で飲むことです。また、水の量も100mmリットル以上が目安です。水が少ないと胃が荒れるリスクがありますし、表面がコーティングされておらず、ざらざらしている薬は喉に引っかかってしまいます。サプリなども薬との相性の悪いものがあるので、医師や薬剤師に相談してください」最後に鈴木さんはこうアドバイスする。「“認知症”の症状の原因が薬の副作用であれば、多くの場合で服用をやめることで、認知機能が改善します。副作用による認知機能低下の症状で、人生の集大成である晩年を過ごすことがないよう、今一度、薬について医師に相談してみましょう」記憶のあいまいさが心配ならまずは薬の見直しを!
2024年02月28日2月27日に行われた衆議院の予算委員会分科会にて、木原稔防衛大臣(54)は能登半島地震の被災者を激励することを目的として、石川県上空にブルーインパルスを飛行させる方針を示した。きっかけは、石川県第1区から当選している自民・小森卓郎衆議院議員(53)からの提案だ。’20年5月に、新型コロナ感染症の対応にあたった医療従事者を激励するためにブルーインパルスが飛行したことについて、「医療従事者はもちろん、日本中が元気をもらいました」と賞賛。来月16日に開催されている北陸新幹線の延伸開業イベントにて予定されている、石川県と福井県上空にてブルーインパルスの飛行を、「石川県の加賀でブルーインパルスが訪れるタイミングでございます」と続けた小森議員。そして「能登半島地震で被災し、現在も厳しい生活を送っている能登の皆さんが復旧復興へと気持ちを奮い立たせることができるように、能登上空でも激励の飛行を行っていただけないか」と、被災地上空にも飛行することを要請した。この提案に木原防衛大臣は、「被災者を元気づける1つの方法として、能登半島上空でブルーインパルスが飛行することは大変意義があることと考えております」と返答。続けて「被災者の方々を激励したいという思いは私も同じ」と述べ、石川県上空にブルーインパルスを飛ばすことについて「調整を前向きに進める」とした。前述した20年5月の飛行の際も、直接の支援には結びつかないことから「税金の無駄」と批判を浴びたブルーインパルス飛行。今も1万人以上が避難所で生活し、物的支援の不足も叫ばれる状況下で、飛行する方針を示したことに対して、ネット上の一部からは疑問の声が。《誰かが、高価な千羽鶴 って言ってた》《ブルーインパルス飛ばすお金を復興にまわせ》《大地震大津波に遭い、打ちひしがれている被災者たちの上を、新幹線延伸のお祝いのブルーインパルスが飛ぶと。それで元気づけられるといいのだが…》《アホですかブルーインパルスで壊れた家が元に戻りますか!インフラが整備されますか!ブルーインパルスで焼け野原の輪島朝市が復活しますか!政治家の仕事はブルーインパルスを飛ばすことではありません。ブルーインパルスではごはんは食べられません》いっぽう、もともと北陸新幹線のイベントで飛行する予定だったものを被災地にも拡大することなどから賛同の声もあがっている。《どんな支援も本当にありがたいです。被災してなくても、県民としては今元気が欲しいのです。。》《北陸新幹線で近くを飛ぶから、能登を元気づけるために飛ぶのは、いいことだと思います》
2024年02月28日「昨今ね、いろんな意見があります。いろんな出来事があって、それにいろんな意見がついて回る。そういう時に1人がコメントすると、ちょっと偏ったコメントになるんですよね」2月26日に更新されたYouTube動画で、こう語ったのはお笑いコンビ・霜降り明星の粗品(31)。今月に入ってから「SNSニュース斬った」と題して、1週間の間に起こったニュースをYouTubeチャンネルで取り上げている。そんな粗品は「1人賛否」のスタンスを掲げており、冒頭のコメントに続けて「『粗品はこれのことについて、こっち派で喋ってたぞ』みたいな、僕はあんまりそういうのを出したくないので、どっちの意見も1人で言ってみます」と意気込みを語った。今回で2回目となる“ニュース番組”で、粗品がトップに扱ったのはお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(53)が活動再開したこと。昨年10月に東京都渋谷区の交差点で当て逃げ事故を起し、活動を自粛していた藤本。道路交通法違反の疑いで警視庁に書類送検され、今年1月に東京簡易裁判所から罰金2万4000円の略式命令を下されたと報じられた。今月23日に更新されたコンビのYouTube動画では、相方の原西孝幸(52)とともに騒動を謝罪。藤原は、「1つ1つの仕事を真剣に取り組んでいき、信用してもらえるように頑張っていきたいと思います」と語っていた。粗品は藤本の復帰に際して吉本興業が発表した声明を読み上げ、「藤原さんのYouTubeでもね、謝罪動画も出してましたね。見ました!」とコメント。その上で、“賛”の意見をこう語った。「僕は言うても、藤本さんの後輩にあたりますから。お笑い、テレビ、チームですから。面白いことを言う仕事ですから、また共演できたら嬉しいと思っています。はい。藤本さん先輩なんで。後輩の僕が、こんなん言うのはアレなんですけど、一緒にまたちょっと頑張っていきましょうみたいなことなんですかね」■先輩芸人の藤本を「復帰早ない?」「パンパンに太ってた」と痛烈批判ところが粗品は「ただぁ!」と大声を張り上げ、「まだちょっと復帰早ない?」とカメラを直視。藤本が活動自粛していた期間を指折り数え、「4カ月ぽっち?えぇ~?早いですね~。復帰ちょっと早いかな」と苦言を呈したのだった。急転直下で藤本をディスった粗品は、「我が社の先輩ということで、(中略)これ偏ったら良くないから、肩入れしすぎたかなというので、ちょっとバランス取ってます」と説明。そして再び、「復帰早ない?まだやろ~?まだ藤本さん画面で見て、吐き気催す人とかおるやろ~?なぁ?」と批判していた。そんな粗品のツッコミは、止まらない。藤本の謝罪動画に対しても、「少し三脚が低かった~」「何あの目線。少し三脚低いぞ~、あれ。なんか目線合わへんねん。変な三脚でした」とダメ出し。藤本の外見も「活動自粛されてた割には、こう……顔がパンパンに太られていたっていう、その……」と指摘し、こうイジっていた。「何かね、やつれられて……。いや、それが全てじゃないですけど、『なんか伝わるな』みたいなあるじゃないですか?(でも)パンパンに太ってた。流石や」いっぽう藤本の今後の活動も気にかけているようで、「藤本さんの芸風とか、あの人どうなんの?ほんで。人をイジることばっかりしてた人やから。あと『誰がそれ覚えてんねん』みたいな、マイナーなニュースのことも掘り起こして言うみたいなのが、面白かった人じゃないですか」と心配していた。藤本に関しては“否”の比重が大きかった粗品だが、動画のコメント欄やSNSでは共感の声が集まっている。《初手フジモンやるのは素晴らしい》《たしかに。この期間の自粛になんの意味があるのだろう》《復帰早ない。ワシも早いと思うそして粗品ウケる》《わし小学生の時に超合金のファンになってそこから今までフジモンが1番好きな芸人やねんそのフジモンにこない上から物申す粗品が面白すぎてフジモン超えた復帰早いわw》動画の再生回数次第では、“ニュース番組”が毎週月曜にレギュラー化する可能性も示唆していた粗品。テレビのワイドショーを上回るほどの勢力となるだろうか。
2024年02月28日大阪府の豊中市と吹田市を南北に走り、大阪メトロ御堂筋線と直結する北大阪急行電鉄。3月23日から北に約2.5km延伸し、「箕面船場阪大前駅」と「箕面萱野駅」の2駅が新設される。大阪の北摂エリアが変革を遂げようとするなか、千里ニュータウンにある“とある沿線の駅名”に注目が集まっている。きっかけは、あるユーザーがXで呟いた投稿。御堂筋線の終着駅「千里中央駅」(豊中市)から北東に約2km離れた場所には、阪急千里線の終着駅「北千里駅」(吹田市)がある。北千里駅の次は「山田駅」「南千里駅」「千里山駅」と続くが、山田駅だけ“千里”の名称がついていない。そのため、このユーザーは“山田駅の名称は「千里駅」であるべき”と疑問を呈していた。“千里とばし”を指摘したこの投稿に、《北千里で仕事する時ずっと思ってた》《目から鱗的な面白さです!!》《知ってる人には面白い》と共感の声が続々。また《急に山田が割り込んできた感www》とツッコむ声や、《何か過去の経緯があるんですかね笑》と様々な反響が寄せられている。そこで本誌は2月27日、山田駅の管轄である阪急電鉄株式会社の広報部に駅名の由来を取材(以下、カッコ内は担当者)。しかし残念ながら、駅名の詳しい由来は明らかにはならなかった。ただ、担当者は「詳しい資料は残っていない」としつつも、「もともとすごく昔から、この辺りは『山田』という地名だったんですね。現在残っている当時の資料でも、『吹田市山田地区に交通の拠点を』という言い方をしていました。おそらく地名にちなんだ駅名にしたのではないかと思います」と語った。確かに山田駅のある吹田市が誕生した背景には、1955年に「三島郡山田村」が編入された歴史がある。その上で担当者は、山田駅ができた経緯や背景を教えてくれた。千里ニュータウンは、日本で初めてできた大規模住宅都市。高度経済成長期の人口増加に伴い、1961年に大阪府の企業局によって開発された。1970年には吹田市で日本初となる万国博覧会が開催され、会期中は約6422万人が来場。北千里駅では万博開催に備えて、1967年の開業と同時に世界初となる自動改札機が導入された。「実は万博が開催された当時、北千里駅と南千里駅の間に『万国博西口駅』という臨時駅があったんです。いまの山田駅から300mほど北側にあり、万博に訪れる人のための駅でした」大勢の来場者が利用した万国博西口駅は、万博の閉幕とともに廃駅に。だが一部住民からは「常設駅にしてほしい」との要望もあったようで、1973年に現在の山田駅ができたという。また前年の1972年に、万博の娯楽施設を受け継いだ遊園地「エキスポランド」が開業したことも大きかったようだ。「山田駅を作ろうってなった時には、千里ニュータウンもほぼ完成してきており、住民も増えていました。当時はまだ周辺にモノレールもできていなくて、エキスポランドの近くに駅がなかったんです。都市開発が進んできたことと、エキスポランドができたことで需要が高まり、『お客様にとって便利だな』という考えから現在の場所に山田駅が新設されました」なお現在の山田駅は大阪モノレールと直結しており、「万博記念公園」まで一駅。2009年に「エキスポランド」は閉園したが、現在は跡地にできた日本最大級の大型複合施設「エキスポシティ」に多くの人々が集っている。たとえ“千里”を冠さずとも、地域で暮らす住民を長く支えているようだ。
2024年02月28日これってただの心配性?と思うような症状でも、もしかしたら病気かもしれない。不安にさいなまれ、同じことを何度も何度も確認してしまう心当たりがある人は要チェックだ。《病。キツイ。マジでキツイ。そのメンタルの病に、世の中で一番大事な『家族』と、世の中で一番大事な『芝居』を、絶対に、絶対に、侵食されぬよう、僕は生きるか死ぬかで、全身全霊で生きる》2月5日、俳優の佐藤二朗(54)が自身のX(旧ツイッター)で投稿した“告白”が、大きな反響を呼んだ。さらに翌6日の更新で、《『強迫性障害』。小学生時に発症。》と病名を公表し、SNS上では、佐藤を心配する声が一層拡大した。昨年、女優の遠野なぎこ、元モーニング娘。の道重さゆみといった有名人たちも、強迫性障害に苦しんでいることを公表している。いったいどのような病気なのか。強迫性障害の患者を年間約200人治療している「おりたメンタルクリニック」の精神科医・織田宗太郎理事長はこう語った。「強い不安やこだわりといった“強迫観念”と、その強迫観念を振り払おうとする“強迫行為”が生じる病気のことをいいます。強迫観念とは、頭から離れない考えのこと。自分で“ばかばかしい”とわかっていても、頭から追い払うことができないのです。強迫行為とは、強迫観念の不安を打ち消すために何度も何度も同じことを繰り返し行う行為のこと。“やりすぎ”“無意味”だと頭では理解していても止められない。それが『強迫性障害』の特徴です」厚生労働省「強迫性障害(強迫症)の認知行動療法マニュアル」には、「生涯の間に100人に1~4人が経験する、決して珍しい病気ではない」と書かれている。つまり、誰にでも発症する可能性があるということだ。「発症原因は現状はっきり特定されていませんが、神経学的な要因や環境などが関与しているのではといわれています。また、脳内伝達物質であるセロトニンの不足が関わっている可能性も指摘されています」(織田理事長、以下同)発症の要因としては、ストレスなどが関わっていることが多く、とくに女性の場合、結婚、出産後、月経前、子どもの独立といった、家庭環境や立場の変化によっても発症しやすいそうだ。では、どういうタイプが強迫性障害になりやすいのか。「真面目で几帳面、神経質な人がなりやすく、完璧主義で曖昧さが許容できない人などは注意が必要です。平均発症年齢は20歳前後。発症してから10年ぐらいたってから初めて受診されるケースが多いです。当院の場合、30~40代の方が多く、50代以上の方もいます」発症すると、日常生活や社会活動にも影響が出るといわれている。具体的にどのような症状が起きるのだろうか?【不潔恐怖・洗手強迫】ドアノブや手すり、つり革など、不潔に感じて触れない(強迫観念)。汚れや汚染の恐怖を打ち消すために過剰に手を洗う(強迫行為)。「とくに女性に多い症状です。手洗いを繰り返しすぎて、手荒れ、肌荒れを起こしている方がとても多いです。1時間以上、手を洗い続けるというケースもあります。コロナ禍によって、不安や恐怖がさらに高まり、より過剰になったという方も増えました」【確認行為】戸締まり、鍵のかけ忘れ。ガスの元栓の閉め忘れ、電気の消し忘れなどを過剰に確認してしまう。「玄関の鍵をかけたかどうかの確認を、何度も何度も繰り返す。そして確認しても不安が残る。そのため出かけるまでに時間がかかり、遅刻を繰り返す。患者さんのなかには、閉め忘れ、消し忘れがないか、毎日スマホでドアノブやスイッチ類などの写真を撮って、安心を得ようとする方も」【加害恐怖】他人に危害を加えてしまったのではないかという不安が、頭から離れない。「人混みを歩いているときに、他人と体が触れてしまい、“大丈夫ですか?”と何度も何度も相手に確認を取る。また、自分が危害を与えたのではないかという加害恐怖から、警察に被害届が出ていないか確認を取る方もいます」これら以外にも、左上の症例リストを参考に当てはまる症状があるかどうか、チェックしてみよう。一方、玄関の鍵をかけたかどうか不安になることや、外出先で物に触れた後、指先を必ず消毒するといった行動などはよくあることで、単なる心配性や潔癖症のようにも思えるのだが……。「心配性や潔癖症との違いは、日常生活に支障をきたしているかどうかです。『強迫性障害』の場合、同じことを1時間以上繰り返したりするので、会社に遅刻したり、手をずっと洗い続けることで、常に手荒れやあかぎれ状態のままで生活をする。症状が悪化すれば、不安と恐怖で外出できなくなり、家にひきこもるケースもあります。このように社会生活を著しく阻害してしまうのです」さらに強迫性障害は家族を巻き込んでしまうケースも多いという。「家族に過剰に手洗いや除菌を要求したり、特定の場所に触ることを禁じたりすることもあります」織田理事長によると、強迫性障害は、治療することで寛解状態に至る(治る)人が多いという。少しでも日常生活や人間関係に支障をきたしていると感じたら病気を疑い、できるだけ早い段階で、専門医(精神科、心療内科)の診察を受けよう。
2024年02月28日米大統領選における共和党の指名争いでトップを独走しているドナルド・トランプ前大統領。週末にメリーランド州で行われたCPAC(保守政治活動協議会)に出席した際、Daily Express USのインタビューに応じ、「ヘンリー王子が嫌いだ」と話した上で、再選したあかつきには彼を国外追放する可能性を仄めかした。「私は彼を守るつもりはない。彼は女王を裏切った。許しがたいことだ。私なら、彼を手助けすることはしない。国土安全保障省(DHS)は甘すぎるんだ」とトランプ氏はバイデン政権の批判も交えながら語った。英王室を離脱し、現在は米カリフォルニア州に居を構えるサセックス公爵ヘンリー王子は、米国の市民権を持っているわけではない。昨年出版した回顧録『Spare』の中で、独身時代に様々なドラッグに手を染めていたことを告白したが、通常犯罪歴のある人は入国の際厳しく審査され、入国を許可されないことも多い。しかし、ヘンリー王子は何の支障もなく英国と米国を行き来している。これに異を唱えたのが、国防の強化を訴える保守系のシンクタンク「ヘリテージ財団」だ。TIMEによるとCPACの前日、財団はヘンリー王子の申請内容に虚偽があった可能性を指摘し、連邦政府に対してヘンリー王子の入国書類やビザ申請書の開示を求めて訴訟を起こした。しかし、DHSはヘンリー王子にはプライバシーがあり、著書における記述は宣誓供述には当たらないと反論している。移民に厳しい保守派のトランプ氏が大統領に再選すれば、財団の求めに応じDHSに書類を開示させ、それを論拠にヘンリー王子を国外退去する可能性があるとDaily Express USの政治担当デヴィッド・マドックスは推察する。Mail Onlineによると、父チャールズ国王ががんを公表したことを受け、ヘンリー王子は公務を手伝うと申し出たが、王室側によって「戻ってくることなど許されるはずがない」と一蹴されたという。もしトランプ氏が再選すれば、王子は米国にも居られなくなるかもしれない。
2024年02月28日お笑いコンビ「さらば青春の光」がMCを務める、YouTube番組「さらば青春のテレビ大阪チャンネル」の内容に波紋が広がっている。問題となっているのは、2月6日に投稿された「新宿ゴールデン街の魅力…ヤリ○ンが働く店&奔放な人妻《前編》」と題された動画。「さらばのこの本ダレが書いとんねん!」という同チャンネルの人気企画に、東京・作家の山下素童氏をゲストに呼び、著書や新宿ゴールデン街について語ってもらうという内容だった。現在、新宿ゴールデン街で週に一回バーテンダーを務めているという山下氏。まず昨年7月に上梓した新宿ゴールデン街で出会った女性たちとのエピソードを小説化した著書の話になり、ゴールデン街について「そこの街が文化系のヤリ◯ンみたいな女の子がいて」と説明。そして山下氏がゴールデン街にハマったきっかけについて話すと、森田哲矢(42)が「ゴールデン街の持ち帰り度は?」と質問。すると山下氏は、「ひどいところだとヤリ◯ンしか働いてない店がある」と答え、店内でナンパが行われ、営業後に性行為を行っている店があることも暴露した。その後も、「やっぱり性に奔放な人が多い」など、ゴールデン街について語った山下氏。動画のコメント欄には、《新宿ゴールデン街での出会いの話がおもしろんだよなぁw》《面白いなぁ、若い時に行ってみたかったなぁ》といった声があがった一方、“性に奔放な街“であると一括りにするかのような発言に、批判も相次いだ。《ゴールデン街で楽しく飲んでる身としては悲しくなったわそんな下世話な部分じゃなくて知らない人と楽しくお酒が飲める本来のゴールデン街の良さを語って欲しかった》《実際のところは分からないしネタなのかもしれませんが、私の知る限りではこう言う街ではないですし、誤解を招くように感じます》《新宿ゴールデン街のオーナー達と、その街で働く人達、そしてこの街をこよなく愛して通ってくれてる人々に愛されてこの街が育まれてきました。あらぬ噂話や、有る事無い事ごちゃ混ぜにして街の品位を貶めるような動画は削除して下さい》こうした事態を受けてか、2月26日、山下氏がXを更新し《この度は大変お騒がせして申し訳ございません》と動画の内容について謝罪。発言した意図について、《自分が見聞きした中でエッジの強いゴールデン街における性愛に関する話をしようと結果、非常に品の悪い内容になってしまい、ゴールデン街という街全体が如何わしい街というよう偏見を助長するような内容の放送となってしまいました》と説明。続けて《ゴールデン街を普段から利用されている方や、働かれている方々に迷惑がかかるという想像力に欠ける発言が多かったと反省しております》と、改めて謝罪した。また、山下氏が勤務するゴールデン街のバーの店主もXに《先日、当店のスタッフが、出演したテレビ番組内で、新宿ゴールデン街を「性に奔放な女性ばかりいる街」という印象を与えるような発言をしてしまいました》と謝罪。続けて、山下氏が明かした店内での性的行為について《「行けばお持ち帰りできる」「過度な下ネタやボディタッチも許される」はずはなく、強引なナンパや度が過ぎた迷惑行為は、ただちに退店・出入り禁止処分ならびに普察へ通報がいきます》と、否定した。その上で、ゴールデン街の認識について《昭和の少し怪しい雰囲気は残りつつも、健全かつ安心な街であることをご認識いただけると幸いです》と、改めて釈明し、《当該動画への対応に関しましては、関係各所と協議中》としていることを明かしている。
2024年02月27日2月2日に封切りとなった鬼滅の刃シリーズの最新劇場作『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』。大ヒットアニメの劇場版に注目が集まったが、映画館を訪れた観客からは「意外に空いていた」と驚きの声が上がっている。公開初日から22日まで第一弾の入場者特典を数量限定配布していたが、それも余っていたようだ。《昨日は『鬼滅の刃』の初日でしたがガラガラでした》《やっと昨日鬼滅映画観に行けたんだけどまだ特典残ってたし席もガラガラでちょっとさみしくなった…》鬼滅の刃といえば、2020年公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は興行収入404億円を達成し、日本映画の歴代興行収入ランキング1位という金字塔を打ち立てた。社会現象を巻き起こした人気アニメの最新作がそれほど盛り上がっていないのはなぜなのか。「本作は、昨年放送されたテレビアニメ第3期『刀鍛冶の里編』の最終話と、今春放送される第4期『柱稽古編』の第1話を合わせた内容なのです。テレビアニメの総集編を映画館で公開する例は今までもありましたが、特定の話だけを合わせて作った映画というのはかなり異例なこと。ファンにとっては春になればテレビで放送されるものを、わざわざお金を払って映画館で見る必要はあるのだろうかと考える人もいるでしょう」(映画ライター)鬼滅シリーズの映画は過去に3作あり、昨年も同じ形式の“ダイジェスト”映画『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』が公開されている。「前作の時点でも一部ファンの間では不満が上がっていました。今回は上映館を拡大したので余計に空席が目立ってしまったのでしょう。ただ、本作は世界140以上の国と地域で上映しており、海外ファンからの評価は決して悪くありません。北米では初登場2位となる好成績ですが、それは日本と違ってアニメをテレビで無料で見られる環境にないからでしょう。日本の鬼滅ファンは置き去りにされている感が否めません」(前出・映画ライター)公開中の新作の興行収入は公開3日間で観客動員44万3700人、興行収入6億4700万円で初登場1位とさすがの結果だ。しかし、これは昨年のワールドツアー上映作が記録した同81万3400人、同11億5876万円と比較するとほぼ半減してしまっている。日本のファンが待ち望んでいるのは「無限列車編」に続く本当の意味での劇場最新作に違いない。
2024年02月27日2月26日、「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)などでお馴染みの弁護士・北村晴男氏(67)が自身のYouTubeチャンネルにアップした動画で『週刊文春』によって報じられた松本人志(60)の性加害疑惑について解説した。まず動画内で北村氏は「情報提供で女性側が金銭をもらっていたら?」という疑問を提示。北村氏は「そのこと自体が直ちに何か違法であるとか、いうことにはなりません。情報提供の見返りにお金もらったとしても、それが真実であれば何の問題もないわけです」とコメント。ただし、「嘘の情報を流したっていうことになると、嘘の情報を信じて報道したってことになると、これ不法行為になります。女性の側」と解説した。“女性側の情報が真実かそうでないか”が鍵になると述べた北村氏。自身も過去に、ネットニュースの記者が嘘の情報提供に基づき記事を作成。記者と情報提供者の両方を名誉毀損で訴え、賠償を命じる判決を受け取ったことがあると明かした。「取材する側は、本当にその情報が正しいかどうかを検証しなきゃいけない。そういう義務がある。これを怠った。で、Aさん自体は嘘の情報を流して、人の名誉を毀損しようとして記事を書かそうとした。というわけで、両方が不法行為になる」北村氏は「お金をもらったこと自体悪いのかっていうと、別に悪いっていうことはありません」と言い、「契約自由の原則がありましてね、『情報提供するからお金くださいね』と言って、『わかりました。お金はこれだけ払いましょう』っていうこと自体は悪いっていうことではありません」と話した。いっぽう“大金が動いた場合は違う”といい、「例えば50万、100万というお金を払ったっていうことになると、『お金欲しさに嘘の情報を流したという可能性は0ではないな』と(裁判所は)その程度の疑念は一応持つ」と語った。■「事実に反していれば名誉棄損になる」また、北村氏は「8年前のこと、正確に証言できる?」という質問に対して、「裁判では当然よくあることです。『8年前のことだからそんな詳細に覚えていませんよ』という証言をされる。無理もないですよね」と述べ、ある出来事について覚えていないという人とその出来事をはっきりと覚えている人がいる場合、覚えていないこと自体が悪いわけではないが、覚えている側の証言の信頼性が崩れない限り、認められる可能性があると指摘した。そして松本の件を引き合いに出し、「8年前の事実で、それが強制わいせつ罪に該当するような事実だとすると、公訴時効という観点では、当時は強制わいせつ罪という犯罪類型で、これについては公訴時効は7年ですから、この8年前のこの事実は刑事告訴しても時効で刑事手続きそのものが始まらないということになりますね」と発言。いっぽうで「8年前のことであっても、人の名誉を毀損するような事実を適示されれば、それを言われた側は、それに対して、つい最近『文春』によってそういう事実を適示されたというわけで、これを不法行為だとして損害賠償請求が可能ということになるわけですね」と言い、「本件に即して言うと、事実に反していれば名誉棄損になるということになりますね」と説明した。自身の体験談を交えながら、松本の騒動を解説した北村氏。コメント欄には《本当にわかりやすい解説》《いつも非常にわかりやすくて勉強になります》《お疲れさまです毎回勉強になります》といった声が集まっている。
2024年02月27日2月26日に開かれた衆議院予算委員会で、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた政治改革を巡り、立憲民主党の野田佳彦元首相(66)が岸田文雄首相(66)の姿勢に厳しく迫った。その野田氏の迫真の質疑が絶賛されている。冒頭、野田氏は総理に“政治と金の問題”を中心に質問すると宣言し、「総理と私は同い年、しかも’93年の同期当選でございます」と切り出した。当時、リクルート事件を受けて若手議員たちが政治改革について熱く議論したことを引き合いに、「政治改革を進めるには、自身の経験も踏まえて深い反省のもとに改革を進めていくというのが基本だ」と前置きをした。また、リクルート事件も大事件だったが、今回80人以上の議員が裏金を受け取っていたことは「立法府の存在意義が問われている」と指摘。ルールを作るのが国会であり「法を作るものは法を犯すべからず」と断じ、“デモクラシーの危機”だと訴えた。その上で、「総理が本当に経験を踏まえて反省しているか、一つ一つチェックしていきたいと思います」とし、’89年の自民党の政治改革大綱には党役員や閣僚が在任中は派閥を離脱すると明記されていることをあげて、岸田首相が総理就任後も派閥の会長を続けた“理由”を聞いた。しかし、岸田首相は「私の派閥離脱についても、派閥が人事やお金と十分切り離されなかったことの表れであり、私自身その点について反省しなければいけない」とコメント。野田氏は「ちゃんと答えてないですね。なんで離脱しなかったかを聞いてるんです」「ちゃんと答えていないということは、反省していないということだ」と批判した。野田氏は続けて、政務三役を対象に’01年に閣議決定された”大臣規範”では「国民の疑惑を招きかねない大規模パーティーは自粛」と書かれているのに「総理は’22年だけで7回もパーティーを開き、売り上げが1億5510万円、利益は1億3609万円。内閣総理大臣自らが大綱を破り大臣規範を守らなかった。なぜですか?」と問いただした。これに対し岸田首相は指摘の会合は「勉強会」だといい、「“大臣規範”の“国民の疑惑を招きかねない”ということには当たらないと判断した」と説明。野田氏は、国のトップがなぜ7回もパーティーを開いたのか説明に納得がいかないとし、「私はね、金欠ですよ、いつも。だけど総理大臣だったからといって、パーティーをやろうとは思いませんでしたね。異常ですよ。ここまでお金を集めることに心を砕き、エネルギーを割くのか。内閣総理大臣とはそんなに心の余裕があるのか。不思議でしょうがない。これは異常なことだと思います」と痛烈に非難した。また、’22年6月に広島で開かれた総理就任の祝賀会についても「主催が任意団体だから収支報告書は記載はしてないということでしたけども、これ明らかに脱法パーティーじゃありませんか。受付も経理も岸田事務所がやっていた。任意団体の代表は講演会長だった。どう見たってこれ脱法パーティーじゃないですか!」と指摘。岸田首相は、祝賀会については岸田事務所ではなく「任意団体」が行ったと強調し、「余剰金の取り扱いについても決まっていなかったので、実質的にも政治資金パーティーではないと認識している」とコメント。しかしこれに対し野田氏は「仮に政治資金パーティー禁止をしましょうと言ったって、任意団体がやりましたと、任意団体から寄付をもらえば、これ、事実上恩恵を受ける話じゃないですか。抜け穴になるからやめた方がいいと言ってるんです、私は。抜け穴作りの先頭を切るんですか?政治改革の先頭に立つ人がなぜ抜け穴作りの先頭に立つんですか」と厳しく追及した。これらの野田氏の質疑には、“素晴らしい”とネット上で賛同する声が続出。《岸田総理一言も返せず!!?こう言う時の野田さんの正論は、素晴らしい》《よく言ってくれたと思う。国民の多くがおかしいと思っていたこと》《国民の気持ちを代弁したかのような質疑でしたね!観ていて気持ち良かった!》《グゥの音もでないとはこのこと》《岸田さんと野田さん交換トレードして欲しい》質疑応答はこの後も続き、「政治改革大綱や大臣規範を守らない、政治資金規正法も守ろうとせず、その精神も理解していない」とし、「あなたが政治改革の障害になっている」などと岸田首相の政治姿勢を厳しく問うたが、首相は最後まで明確に答えることはなかった。野田氏は最後に、「政権交代こそが、最大の政治改革だと確信をしました」といって質問を終えた。
2024年02月27日《あ、あ、頭が……。。。いてぇ。いてぇ。いてぇ。》2月27日12時半ごろ、公式Xにこうつづったのは嵐の二宮和也(40)。“不調”を訴える突然のポストにファンからは心配の声があがっていた。その一時間後、Xで《ふぅ。。落ち着いた。。》と、報告。さらに15時ごろには、《皆様、ご心配をおかけしました。もう転生したので大丈夫です》と、説明していた。二宮が頭を痛めていたのは、15時半までに変更されたXのアイコンが関係しているようだ。これまでデフォルトで設定されるイラストを利用していたが、銀髪になった二宮による“自撮り”写真に代わっていたのだ。二宮は’12年にチャリティー番組『24時間テレビ35愛は地球を救う』(日本テレビ系)のドラマスペシャルで主演を務めた際に、役作りで金髪にしている。同年6月に放送されたテレビ番組『VS嵐』(フジテレビ系)で、櫻井翔(42)から金髪にして「痛いんですか?」と聞かれ、「激烈に痛い」と返答。SNS上では、この時のやり取りを思い出し、《以前言ってた「ブリーチがしみてめっちゃ痛い」問題だったのか…》と納得するファンもみられた。またそのビジュアルを絶賛する声が多く上がっていた。《二宮くんは黒髪がよいと思ってたけど明るいのもいいねドキドキする》《かっこよすぎます。大好きです。》《二宮さんビジュどない!?!?シルバーですか!?!?良っ!!》《二宮さん、色気ムンムンですよ》
2024年02月27日西島秀俊(52)主演のドラマ、日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(TBS系)で娘役を演じている芦田愛菜(19)。「天才指揮者であっても不器用な父と、そんな父を拒絶する娘が、絆を再生していくヒューマンドラマです。冷え切った父娘関係を演じている西島さんと芦田さんですが、撮影現場ではドラマとは真逆の和気あいあいとした雰囲気です」(ドラマ関係者)1月8日に行われた制作会見で、西島は芦田について笑顔でこう語っていた。「みなさん完璧な子だというイメージを持っていると思いますけど、違いますからね。結構ポンコツですよ。(かみ気味だった)さっきのあいさつの感じとかもそうですし、現場でも、コケたり、体をしょっちゅうぶつけたりしていますし……」前出のドラマ関係者によれば、「演技派女優で名門大学に通っている芦田さんですが、そんな彼女の不器用ぶりを西島さんは気に入っているようです」“優等生タイプ”のイメージが強い芦田だが、苦手なことも多いという。「まずは“運動音痴”です。2017年に『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際、運動が苦手で、“プールの授業で平泳ぎをすると後ろに進んでしまう”と語っていました。次に判明したのが“料理音痴”。2022年にバラエティ番組に出演した際、ホイコーロー作りに挑戦したのですが、調理中にビショビショのキャベツをフライパンに投入して大慌てしたり、豚バラ肉を菜箸でフライパンに置こうして落としてしまったりと、悪戦苦闘していました。さらに2月23日に放映された『徹子の部屋49年目突入SP』(テレビ朝日系)では、地図を読むことが苦手で、大学の構内で迷子になってしまうほど方向音痴であることを明かしました」そして『マエストロ』の共演者、西島の心をわしづかみにした“4つめの音痴”が“ギャグ音痴”なのだという。「“親父ギャグも大好き”と公言している芦田さんですが、ギャグセンスはイマイチといわざるをえません。『布団がふっとんだ』『チョコをちょこっと』レベルのものを連発し、スタッフが対応に困ることもあるそうです。ところが西島さんにだけは大ウケで、笑い上戸の西島さんの笑いが止まらなくなってしまうこともあるとか」“ポンコツなところもあるが、そこもかわいい”ことを“ポンコツかわいい”というが、西島にとって芦田はまさにそんな存在なのだろう。
2024年02月27日「大ウソつきですから、手相なんて見てるヤツ。手相見てるんなら、マジで正面向いてゴミでも拾えよ!目の前に落ちてるゴミ拾えよ!人の手のひらばっか見やがって…」2月25日、ラジオ番組『SUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)に出演した有吉弘行(49)はそう言ってまた、吠えていた。「有吉さんはかねて占いなどを一切認めず、大嫌いだと公言しています。この日は、リスナーからの投稿で、島田秀平さん(46)について聞かれた有吉さんは突如ヒートアップ。『二重運命線』や『覇王線』を“非常に珍しい強運の線”としている島田さんに対し、『ハッキリ言って、島田のやっている占いの番組見ると、二重運命線と覇王線はいわゆる定番です!絶対出ます!!』と切り捨て、手相占いに猛烈に噛みついたんです」(演芸関係者)有吉の、島田に対する怒りは今回に限ったことではない。いまから7年前の5月、『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)では本人を前にブチまけている。「VTRで島田さんが出てくるやいなや、『出たよ~、コガネムシ!』と言い放ち、《芸能人からも圧倒的な支持》と紹介されると、『俺は支持してないぞ!』とイジり出しました。スタジオに島田さんが登場すると『いいなぁお前は、手のシワ見ていい加減なこと言ってりゃ、金が入ってきて!』と強烈にツッこんでいました。島田さんは『あなただけです、手相を手のシワって言うのは!』と切り返すも、2人の話がかみ合うことことはありませんでした。その後も有吉さんは島田さんを時々自分の番組のゲストに呼ぶこともありますが、『島田くんは“ザ・インチキ”』など、彼を“罵倒”する構図は変わりません」(前出・演芸関係者)有吉はなぜ、手相などの占いを一切認めようとしないのか。そのヒントは4年前に出演した番組に隠されていた――。「20年8月8日に放送された『有吉反省会』(日本テレビ系)に出演した本仮屋リイナさんが《なんでもかんでも占いで決めないと気が済まない》ことを反省しにきた回のことです。有吉さんは“この世で一番嫌いなのは占い”と断言し、『自分の人生を決められたくない』『占い師を全滅させてやろうと思っている』などと挑発的な発言を繰り返しました。その一連の発言を聞いた後、“見届け人”の博多大吉さんが『この圧のかけ方は…あのころの上岡龍太郎さんだ!』と驚いたのです」(前出・演芸関係者)■「上岡さんにお世話になっておりました」上岡龍太郎さんといえば、「漫画トリオ」やテレビ・ラジオの司会者として一時代を築いた人物。知性ある“毒舌”を武器に、レギュラー番組を10本以上抱えていた超売れっ子だったが、全盛期の00年に58歳で芸能界を引退した。「上岡さんは特に占いや非科学的なものに手厳しかったことで有名です。上岡さんは幼少期、がんを患っていた実母のもとに霊媒師や霊能者を自称する人たちが押し寄せるも、誰も病気を治すことはできなかったことからオカルト嫌いになったといわれています。ある番組では上岡さんが占い師に『私は今からあなたを素手で殴るか、灰皿で殴るか、どっちで殴ると思う?』と問いかけ、占い師が『あなたはそういう人ではありません』と答えると『そういうことする人じゃ!』と殴ったといった逸話は度々伝えられています」(芸能関係者)実は上岡さんは、有吉の“師匠”でもある。昨年6月、肺がんと間質性肺炎のため亡くなった上岡さんの訃報に対し、有吉は自らのラジオ番組でこう語っている。「上岡さん亡くなりまして残念でしたけども。81歳ということでございました。私が最も尊敬するという上岡さんでございましたけども…。(自分が)この世界入ったきっかけも、上岡さんと(島田)紳助さんの番組『EXテレビ』(日本テレビ系)ということで、上岡さんにお世話になっておりましたのでね。非常に残念ということでしょうか」前出の演芸関係者は続ける。「有吉さんが話していた“芸能界入りのきっかけ”は、人気番組『EXテレビ』で93年に行われた『オール巨人公開弟子面接』のことです。上岡さん、紳助さん、オール巨人さん、西川のりおさんの4人の面接官が弟子志望者1人と対峙する企画でした。当時18歳の有吉さんは敬語で話をしていたものの、生意気な態度をとったことで逆に面白がられ、見事に採用。オール巨人さんの弟子となったのです。結果的に8カ月で破門となりますが、有吉さんは当時を振り返って『圧迫面接そのもの』だったと苦笑いしています。なかでも有吉さんは上岡さんの話芸や人間性、そして全盛期に潔く辞めた芸人としてのブレない生き方を心から尊敬していたそうです。“占い嫌い”は、上岡さんに影響されてのことだと思います」『紅白』司会後もブレない有吉の発言を、上岡さんは天国で笑っているはずだ――。
2024年02月27日Xで数々の“告発投稿”が物議を醸し、吉本興業に契約解除され、コンビも解消した元プラス・マイナスの岩橋良昌(45)。余波が広がるなか、後輩にあたる粗品(31)が騒動について私見を語った。2月26日に更新した自らのYouTube動画で、「1人賛否」と題して2月25日まで1週間の間に起きた時事ニュースを取り上げた粗品。動画のラストで「まぁこれ、ちょっとどぎついかもなと思いつつ、触れざるを得んか」と語り出し、「プラス・マイナス岩橋、吉本興業と契約解消」と読み上げた。粗品は「もちろん面識あるし」と述べ、騒動について「岩橋さんに付随して色んなことが起きてるやん」「笑いコンクールがこうだったとか。色んな芸能人の人がこうだ。この人はこうだとか、挨拶無視がどうだとか」と振り返った。そう前置きした上で、「色々含めてちょっと3つだけ。3つだけ短い感想を言わせてください」と宣言。そして「まず1個目」と切り出し、こう力強く語ったのだ。「岩橋さんに死んでほしくない。これもう絶対!」テロップでは「〇んでほしくない」と伏せ字になっており、音声も一部無音になっていたが、“命を絶ってほしくない”と願っているようだ。次に粗品は「岩橋さんは面白い人だということ」と言い、「岩橋さん、あの人はもうめちゃくちゃおもろい!」「後輩のこんな尖った僕が言うんですから」と太鼓判を押した。岩橋を思いやる言葉が続いた粗品だが、最後の3つ目は「カジサックの電話のくだり、おもろすぎる」とコメント。カジサックこと笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太(43)をめぐっては、22日に岩橋がXで《今カジサックから電話あった》と暴露。しかし《きっしょ食いぶちにされるんかなー金の匂いしたんかなーハイエナ》と、盛大にディスっていた。いっぽうの梶原もXで、《いきなり電話してごめん。過去に自分が病んでしまった時FUJIWARAの藤本さんに電話で救われた事があったから行動してしまった。申し訳ない。あなたはめちゃくちゃ面白い。 自分を1番に大切にして、今はゆっくり休んでほしい。信頼出来る人が側に居てくれますように》と、岩橋へのメッセージとも取れる投稿をしていた。粗品は岩橋の投稿を読み上げ、「おもろすぎるやろ」と爆笑。カジサックの投稿も読み上げて「誤解やったってことですね」とコメントしつつも、岩橋の気持ちもこう推し量った。「カジサックから電話きて、何か『YouTube出させられんのかな』的なね。わからんけど。『俺で再生数稼ごとしてんのか』みたいな。分からないですよ!カジサックから打診があったんかわからんけど、その電話の時に。それか打診はなかったけど、『いま恩を売っておいて、後で俺にオファーする気やなこいつ』みたいな空気をプンプン感じてたんかもしれないですけど。まぁカジサックがこう言ってるからね」そんな粗品は「誰にもカジサックのこういうエピソードとか、カジサックが岩橋さんにね、誠意で電話したことをイジる権利は誰にもないんですけど」とフォローしつつ、改めて「岩橋さんがこれ言ったんが、おもろすぎる。これちょっと芸人一同爆笑してると思います」と絶賛したのだった。いっぽう吉本興業の対応については、「僕は個人的には吉本のこと好きなんで、正直」とコメントした粗品。「いま仕事をしている関係上、不満全くないから。俺は良い会社と言わざるを得ないです。僕はこの会社が好きです」と、自らの立場から語った。カジサックに関してはネタの要素も強かったが、開口一番に「死んでほしくない」「岩橋さんは面白い」と先輩芸人への愛を語った粗品。これまで数々のタレントや著名人を“辛口批判”することも多かっただけに、コメント欄やSNSでは様々な反響が相次いでいる。《粗品の、岩橋への私見の一言目が、死んでほしくない、だったのは信頼できる》《岩橋さんの時は賛否じゃなくて賛しかなかったね。それこそ否がなかったし本音で好きなんやろなって言うのが伝わった》《岩橋へのコメントの1つ目が○んでほしくないって言うの、粗品に言われて初めてその可能性が0じゃなさそうなことに気づいてゾッとした》《粗品が岩橋について触れた動画あれは熱いな本音やろ》
2024年02月27日2024年1月期のドラマは、お笑い芸人たちの出演作が多く、SNSやネットの掲示板での賛否が大きく分かれている。『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系)で、奈緒とダブル主演を務める木梨憲武(とんねるず)、初主演ドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系)の福田麻貴(3時のヒロイン)など、芸人が主演を務めるドラマもあるが、彼らの演技に対する視聴者の評価はまちまちだ。そこで本誌は、女性300人に、現在放送されている「冬ドラマに出演している芸人の中で演技が下手だと思う人」についてアンケートを実施した。3位は『春になったら』で余命3ヶ月を宣告された父親を演じる木梨憲武闘病しながらも、元気に、明るく生きようとする様子が印象的だが、《演技が大げさでうっとうしいと感じる》《おもしろくなってしまって良いストーリーがあまり入ってこない》(20代/学生)《声が大きく感じる。本当に余命宣告されているのか? と思ってしまう》(30代/パート・アルバイト)と、厳しい声が寄せられた。ひょうひょうとした演技スタイルも《声の出し方が単一的で抑揚がないため感情のメリハリを感じない》(60代/専業主婦)《役の人物より木梨憲武に見えてしまう》(50代/パート・アルバイト)など、あまり共感を得られていない様子。第2位は『婚活1000本ノック』で主演を務める福田麻貴(3時のヒロイン)彼氏ナシの売れない小説家を演じる福田麻貴。『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)などで演技経験があるものの、ラブコメのヒロインの座はまだ荷が重かったのか、《大袈裟な感じがする。棒読み感が否めない》(20代/パートアルバイト)《セリフに感情が入っていない》(60代・専業主婦)と、否定的な意見が多い。また、役のキャラクターが「自分に似ている」と福田自身が語っているが、《下手とは感じないが、演技というよりは本人の通常のような感じがある》(20代/会社勤務)《そのまんまだから》(20代/会社勤務)など、役と本人との差がないことを理由に挙げている視聴者も少なくない。第1位に選ばれてしまったのは『不適切にもほどがある!』のイワクラ(蛙亭)阿部サダヲ扮する中学校の体育教師の亡き妻を演じるイワクラ。これまでの登場シーンが遺影やアルバム写真、娘とピンクレディーを踊っている映像のみだったことから、《まだせりふをしゃべっているところを見ていないので》(40代/パート・アルバイト)《演技ではない》(30代/パート・アルバイト)《存在感がない》(60代/パートアルバイト)といった声が多数。芸風の印象のほうが強いのか、《本来のコントのときも言葉の間が悪くイントネーションも気になるから》(60代/派遣社員・契約社員)《周りの雰囲気に合わない》(40代/パート・アルバイト)など、演技の良し悪し以前の問題のようだ。3人が出演しているドラマはどれもストーリーに定評があり、ドラマ自体の評価は高い。せっかくドラマに没入にしているのにバラエティ番組での姿が目に浮かんで……、といった理由で選ばれてしまったのかも!?︎
2024年02月27日1月ドラマが早くも折り返し地点を迎えたが、今期は、お笑い芸人が出演する作品が多数、主演作も目白押しだ。木梨憲武(とんねるず)が奈緒とダブル主演で『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系)、原田泰三(ネプチューン)は『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(東海テレビ・フジテレビ系)、そして、福田麻貴(3時のヒロイン)は、『婚活1000本ノック』(フジテレビ系)で主演を務め、その演技力に注目が集まっている。また、NHK大河ドラマ『光る君へ』には矢部太郎(カラテカ)、秋山竜次(ロバート)、金田哲(はんにゃ.)、三遊亭小遊三が出演。雅な平安貴族の世界が、芸人たちの熱演によって親しみやすく感じられると好評だ。そこで本誌は、現在放送されている「冬ドラマに出演している芸人の中で演技力がすごいと思う人」について、女性300人にアンケートを実施した。第3位に選ばれたのは『光る君へ』で藤原実資役の秋山竜次(ロバート)『源氏物語』の作者・紫式部の波乱万丈な人生を描く今作で、政治や儀式のしきたりに詳しく、学識がある実資を演じ、物語序盤から存在感を示している。初出演の大河ドラマでの堂々たる演技に《滑舌がいいので台詞が聞き取りやすい。声質も合っている》(50代/パート・アルバイト)、《演技力もあるし顔(目)の力も強くて凄い存在感がある》(40代/パート・アルバイト)《平安貴族の雰囲気が出ていた》(60代/パート・アルバイト)と、称賛が集まった。また、普段コントで披露しているようなクセ強キャラを封印、真面目だけどクスッと笑えるところもある実資がウケているようで、《どう見てもくどいようにしか普段は見えないのにサラリと役をこなしている》(40代/専門職)《面白さものこしつつとにかく馴染んでいる》(30代/会社勤務)《普段の芸風とはまったく違う雰囲気だったため》(30代/自営業)などの声が寄せられた。続く第2位は『春になったら』で24年ぶりに連ドラ主演をはたした木梨憲武ステージ4の膵臓がんを患いながらも明るく生きようとする父親を演じているが、《明るい芝居で泣かされる》(50代・会社勤務)《お人柄を感じさせる暖かさがある》(70代/専業主婦)《お笑いの時とは違う、人間味溢れる演技》(40代/専門職)《余命が迫っている父親を、飄々とした雰囲気で演じていて、心情をきめ細かく演じている》(50代/パート・アルバイト)と、ブランクを感じさせない演技力が評価された。さらに、娘役の奈緒との息の合った掛け合いに《演技が自然でストーリーが素直に頭に入って来るから》(60代・自営業)《この人物になりきっているように感じられるから》(30代/無職)《奈緒さんとの掛け合いも本当の親子のように感じて素敵です。実演販売のお仕事は天職なのではと感じるほどです》(30代/会社勤務)など、好意的な感想が寄せられた。第1位に選ばれたのは、『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』の原田泰造(ネプチューン)昭和の古い常識から抜け出せないおっさんを演じる原田泰造。ゲイの青年との出会いをきっかけに、自分の古い価値観をアップデートさせるべく奮闘する姿に、《感情移入してしまう》(40代/専業主婦)《嫌な親父の時とアップデートしていく時のおじさんの差がすごく好き》(40代・専業主婦)《役にぴったりな感じがする》(50代/その他の職業)と称賛の声が。お笑いと両立し、俳優として29年のキャリアを持つ原田の演技力について《芸人というよりも俳優として一流の演技感がある》(20代/会社勤務)《ナチュラルな演技でよい》(40代/パート・アルバイト)《昔からドラマには出ているので安定感があって話に入り込める》(20代/パート・アルバイト)《いつもお笑いで楽しそうですが、真剣な姿に演技力を感じます》(60代/専業主婦)など、幅広い世代から支持を得た。とんねるず、ロバート、ネプチューンはいずれもコントに定評のあるコンビ&トリオ。コントで培われた演技力はドラマでも通用するみたい。
2024年02月27日「後輩芸人の方が『性的なことは一切ない』みたいなことを言ってたじゃないですか。『絶対にない』って言ってたのに、結局いま、松本さんが言ってるのは『強要したわけではない』みたいな。じゃあ、そもそも嘘ついてんじゃんって。もう周りも」2月24日放送の『LIVEコネクト!』(関西テレビ)で、こう述べたのは元HKT48の村重杏奈(25)。昨年末から「週刊文春」で性加害疑惑が報じられている松本人志(60)の騒動に私見を語ったが、ネットで賛否を呼んでいる。番組では松本が「週刊文春」の発行元である文藝春秋に、約5億5000万円の損害賠償や謝罪広告を求めて提訴したことを取り上げた。「松本さんは高級ホテルで開かれた飲み会に参加し、後輩芸人から紹介された女性に性的行為を迫ったと報じられました。記事内で名前が挙がった、たむらけんじさん(50)と渡邊センスさん(40)は、それぞれ飲み会があったことは認めていました。しかし、飲み会が松本さんに性接待をする“SEX上納システム”と報じられたことには、真っ向から否定。ただ、彼らは性行為があったということは否定しておらず、裁判の行方に注目が集まっています」(芸能関係者)冒頭のようにコメントした村重に、MCの石井亮次アナウンサー(46)は「本当に細かく見ると、そういうシステムを目的とした飲み会ではない。『性的行為なんてなかった』とは周りは言ってないですね」と軌道修正。だが村重は「飲み会をするのは悪いとは思わない」としつつ、こう意見を述べていた。「そこで『(女性が)怖い思いをした』って言ってるんだったら、『性的なことを目的とした飲み会ではなかった』とは言ってるけど、シンプルに謝ればいいんじゃないかなと思います」この発言にネットやSNSでは《言う通り》と支持する声もあったが、事実誤認とも捉えられかねない発言に《現段階ではちょっと言い過ぎだな》と指摘する声も。それだけでなく村重のInstagramのコメント欄には、《まっちゃん叩きを選んだ浅はかな考えの持ち主》《さんざん世話になり、売れるきっかけになった人にこの手のひら返し》と辛辣な声が寄せられる事態に……。■指原、アンミカは“被害者”に寄り添うコメントをするも松本支持派からバッシング実はこうした非難の声が寄せられているのは、村重だけではない。他にも情報番組のコメンテーターとして出演し、松本の報道に関して否定的な意見を述べた女性タレントへのバッシングが過熱しているのだ。その1人が、昨年12月29日に放送された『ワイドナショー年末ゴールデン生放送SP』(フジテレビ系)で、私見を述べた指原莉乃(31)。番組では田村淳(50)が“静観”の構えを見せ、今田耕司(57)は記事に書かれていた松本の発言について「聞いたことがない」とコメント。寄り添うような姿勢を見せていた。そうしたなか指原は、一歩踏み込むような意見を述べたのだった。まず、松本の報道を話題にするネットの風潮について、「本人たち以外が“やったやってない”という話をしたり、“女性がついていったのが悪いんじゃないか”という話をネットが今しているじゃないですか。それがそもそも、一種のセカンドレイプなんじゃないか」と指摘。一部ネットやSNSでは告発した女性に対して、「8年前のことを蒸し返すな」「金目当て」といった書き込みも散見されていた。指原は“被害者叩き”も懸念していたようで、「“8年前のこと”っていうニュアンスも、私はすごくよくない風に感じます。時間が経っても同じように扱うべきだと思うので、被害者とされる方に常に寄り添ってもらえるような雰囲気になったらいいのになと思います」と語っていた。情報番組にコメンテーターとして出演機会の多いアンミカ(51)も、松本の報道をめぐっては指原と近しい意見を述べていた。2月10日放送の『LIVEコネクト!』(関西テレビ)では、「この問題の根底って、『昔は許された』とか『10年も前の話やのに』と言う方がとても多いんですけど」と言及。その上で、「10年ずっと耐えて、いろいろ自分が削られて、やっと言葉に出した時に、『10年も経って言うの?』って言われたら、この人が全部否定されたことになる。それってなかなか言ってはいけないこと」と主張した。2月16日に出演した『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、「飲み会をセッティングした人にしたら『楽しい飲み会のはずだった』。でも『ハラスメント』と言われるものは、見る角度からすると違うことがある」と指摘。その上でアンミカは、女性の立場からこう述べていた。「女性たちが、どちらが事実か分からないにしろ、置き去りにならない形で、みんなの意見を交わし合う裁判であってほしいなという気はします。私も芸能人である前に女性でもあるので、そこはすごく気になるところですね」コメンテーターとして自らの意見を述べた3人だが、『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系)や『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)といった番組で松本との共演も多かった。それだけに、一部松本を支持する層を刺激してしまったようで……。指原やアンミカに対しても、《もし松本人志がシロだったらおまえ土下座な》《なぜ松本さんを信じられないんだ それとも文春の味方すればお前に得があるのか?》と批判の域を超えるような声が。■SNSでは“サシハラスメント”として、指原の過去の映像や画像が拡散なかでも苛烈なバッシング対象となっているのは、指原だという。「指原さんはHKT48を卒業した’19年4月のコンサートに、松本さんがサプライズゲストで出演するなど親交が深いことでも知られています。そのため松本さんを告発した女性を擁護するようなコメントに、一部では“裏切り者”と見る人もいたようです。それだけでなく、指原さんが『ワイドナショー』でコメントした直後から、指原さんが過去に出演した番組で後輩メンバーにスキンシップをとっていたシーンの切り抜き映像や画像が出回っているのです。キスや頬を吸ったりしているものもあり、“サシハラスメント”として拡散。なかには《こんなこと平気でしておいて松本さんを批判してたんか…?》《松ちゃんより指原の方がアウトでしょ》と、追求する声もあります」(WEBメディア記者)松本を“擁護”しなかった女性芸能人たちに対して、過熱するバッシング。果たして行き着く先はーー。
2024年02月27日