女性自身がお届けする新着記事一覧 (76/893)
「福田さんは社長としてまずはじめに全タレントとの面談に取り掛かるなど、信頼関係の構築に努めています」(芸能関係者)12月8日、旧ジャニーズ事務所のタレントのマネジメントを担う新会社の設立が発表された。社名は「STARTO ENTERTAINMENT」。社長には福田淳氏(58)が就任した。’24年4月からの本格始動を目指し、現在会社側と各タレントとの間で契約に関する話し合いが進められているという。ようやく再出発に向けて舵を切ったSTARTO社だが、タレントたちはいまだ混乱のさなかにいる。「外部からやってきた福田さんですから、事務所の雰囲気はこれまでとは当然変わってくるでしょう。タレントのなかにはそれに不安を感じる人もいるようです」(前出・芸能関係者)福田氏は社長就任後、『週刊文春』のインタビューに《移籍の自由を認めることがなにより重要です》と明言。移籍、独立、さらには“出戻り”にも寛大な考えを示している。「すでに二宮和也さん(40)、岡田准一さん(43)、生田斗真さん(39)らが独立。今後も独立する人は続くとみられます。しかしなかには『独立して一人でやっていく自信はない……』という人も。’23年3月に滝沢秀明さん(41)が新たに立ち上げた『株式会社TOBE』もYouTubeで活動の幅を広げるなど力を伸ばしていますが、だからといってTOBEに移籍するのにはためらいがあるという人もいるようです」(前出・芸能関係者)去就について誰もが頭を悩ませるなか、気になる動きを見せる人物が。中居正広(51)だ。「中居さんは最近、マネージャーを新たに募集しているのです。関係者を通じて、適任な人はいないかと探しています」こう語るのは制作関係者。中居は’20年3月に旧ジャニーズ事務所を退所し、個人事務所「のんびりなかい」を設立した。「中居さん自ら代表取締役社長を務めており、SMAP時代からのマネージャーが現在も窓口となっています。’23年は体調不良による休養から復帰し、4年ぶりにCMに出演するなど仕事量が増えています。そのため、現場で中居さんをサポートするための人手が必要なようです」(前出・制作関係者)所属タレントは中居ただ一人と、これまで少数精鋭で経営してきた「のんびりなかい」。このタイミングでの事務所拡大には、ほかにも理由がありそうだと前出の制作関係者は指摘する。「STARTO社を離れようと考えるタレントたちを、『のんびりなかい』で受け入れる考えもあるようです」新会社とはいえ、中居にとっては古巣の後輩たち。故ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題以降、古巣の行く末を案じていた。「中居さんの’22年の休養中にKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さん(36)がラジオの代役を務めるなど、中居さんと後輩との関係は非常に強固なもの。STARTO社を離れたいと考える後輩たちが路頭に迷わないよう、『のんびりなかい』が受け皿にならなければと中居さんは考えているといいます」(前出・制作関係者)“マネージャー募集”は、受入れ態勢を万全に整えるためのようだ。「中居さんはキスマイの派生グループ・舞祭組のプロデュースを手掛けたこともあり、最近も“もう一度プロデュースをやりたい”と周囲に話しています。アイドルとしての経験値もさることながら、中居さんといえば抜群のMC術。バラエティの分野で活躍したい後輩に自らのテクニックを伝授するのではないでしょうか」(前出・制作関係者)中居のもとに後輩たちが集えば、新興勢力として芸能界を席巻するかもしれないー。もうひとつ、STARTO社の迷えるタレントたちは“移籍先の候補”として意外なところに着目していた。「『株式会社TOKIO』です。同社は福島県の復興支援事業のイメージが強いですが、城島茂さん(53)、国分太一さん(49)、松岡昌宏さん(46)は同社の所属タレントという位置付けであり、芸能事務所としての機能は持っているのです」(テレビ局関係者)前出の制作関係者は言う。「TOKIOはタレントのなかでも古株ということもあり、旧ジャニーズ事務所の雰囲気を強く受け継いでいます。現在はSMILE―UP.の関連会社ですが、“完全独立”も視野に入れており、活動の自由度はより高くなりそうです。こうした魅力から『“株式会社TOKIO”に所属したい』という声も聞くようになりました」なかでも“台風の目”となりそうなのが松岡だという。「情に厚い松岡さんを慕う後輩は多いのです。King & Princeの永瀬廉さん(24)はメンバー脱退後の苦悩を松岡さんに明かすと、『ファンと一緒に強くなれ』とアドバイスされたそうです。性加害問題で仕事が立ち消えになったタレントも少なくありません。そうした人たちにとっては、業界での人脈が豊富な松岡さんは心強い存在なはず。’24年は新勢力として存在感を増すかもしれません」(前出・テレビ局関係者)SMAP解散後の’17年に始動した香取慎吾(46)らの新しい地図、中居が指揮を執る「のんびりなかい」。滝沢氏が突如設立した「TOBE」。岡田、生田ら独立組。そして新たに発足した「STARTO ENTERTAINMENT」……。激動の’23年に発生した5つの派閥。群雄割拠の’24年、切磋琢磨しながら芸能界がさらに活性化しそうだ。
2023年12月20日食べ物を吐き捨てる動画を投稿し物議を醸した、登録者数71.4万人YouTuberのオセロ。批判に晒され、さすがに懲りたかと思いきや……。まず問題となったのは、12月3日にアップした「24時間揚げ物生活!さすがに更生しました!」という動画。メンバーのたくみなかうが揚げ物を口に含んだ後、袋に吐き捨てる様子の動画を投稿し「不快すぎる」と批判が殺到した。「もともと『オセロ』は、“ダモ好き”という外国人メンバーと4人で組んでいたグループでした。収益の分配で揉め、ダモ好きともう一人が脱退。ダモ好きの独特のキャラクターが人気のチャンネルだったため、現在のたくみなかうとなおキングの二人でできることを探した結果『食べ物粗末系』の動画を出していこうと決めたそうです」(Webメディアライター)その後、たくみなかうが、批判を受けたことによるストレスが原因でてんかん発作を起こしたといい、引退を発表。その後、オセロの2人は12日に『報道リアリティーショー ABEMA Prime』に出演し、批判に対して「気にしてない。再生数が伸びて、知名度が上がればいい」とコメント。さらに、食べ物を粗末することの見解について、たくみなかうは「食べ物を作った人に関しても、僕らは対価を払っているから、そこで契約が終わっている。あとはどう使おうが、僕らの勝手ではないか」と持論を展開していた。とはいえ、積極的に「食べ物を粗末する」という方法を取っているわけではないようで、「このやり方で未来はないと思うので、今の人気だけでいい。いいことをやって有名になれるなら僕らもそっちに行きたいが」と本音ものぞかせていた。しかし、15日に「24時間踏みやすい食べ物生活!」と題した動画をアップ。もう一人のメンバーであるなおキングが、批判などを受け「これからの方向性を考えたい」と言うもカメラマンは「(食べ物粗末系を)続行しよう」と提案。なおキングは「流石にヤバいやろ」と拒否したものの「やばくなってなきゃおかしいじゃん。バズんないじゃん、飽きてるから皆」と強要。それでもなおキングは「粗末にすることは俺はやりたくないな」と抵抗を示すが、結局大金を渡されると表情を変え「やります」と宣言。その後、シュークリームやおにぎり、ミートボールなどを床に敷いたビニール袋の上にぶちまけ、靴で踏みつけていた。さらに、16日には「24時間投げやすい食べ物生活!有名YouTuber達に投げたよ!」という動画をアップ。HIKAKINやコムドットといった有名YouTuber8人の顔を印刷した紙を壁に貼り、そこめがけてシュークリームや豆腐を投げつけていた。また、引退すると語っていたメンバーのたくみなかうだが、19日にアップされた動画で再登場。ビニールプールに大量のおでんを作り、目隠しをしたなおキングに入るように促していた。これら一連の動画に対し、批判とともに呆れの声が。《なんか哀れだよな、こういうことを楽しいって思うくらい不遇な人生やったんだなって思う。親もいるかわからんけどいつか人並みに幸せになれるといいね》《こんな誰が見ても可哀想だと思うような残念な大人にはなりたくない》《久々に見たらめちゃめちゃ落ちぶれてて草。炎上系に方向転換したの残念だし、こんだけやって再生回数伸びないのもやばい》さらに《いつまでもこんなこと続けられないよね(笑)運営側の適切な対応期待します》とYouTubeへの対応を求める声もあがっていた。
2023年12月20日自民党安倍派(清和政策研究会)の政治資金パーティーでの裏金問題は、大臣経験者クラスのキックバック不記載や訂正などが次々と報じられている。いったい、政治資金パーティーをめぐるお金の流れの、どこが「違法」と指摘されているのか。「政治資金パーティーはズバリ『お金集め』が目的です。ノルマ以上に集めたお金が派閥からキックバックされ、集めた議員のところに戻ることは、違法ではありません。しかし、いくら収入があり、いくら派閥に納めたのか、また、派閥から寄付としていくら振り込まれたのか、つまりキックバックの金額などが、キチンと政治資金収支報告書に記載されなければならないんです。今回、裏金問題となっているのは、所属議員が政治資金パーティーで得た収入が実際にいくらだったのか、またいくらキックバックがあったのかが、政治資金収支報告書に不記載だったことが問題視されているんです」(全国紙政治部記者)たとえばある議員が派閥から求められているノルマ100万円を上回る150万円を集めた場合、派閥に150万円振り込み、派閥から後に50万円のキックバックがあることが、収支報告書で明記されていれば、違法性はないという。しかし、実際は150万円集めたのに、ノルマの100万円しか納めた記録がなく、派閥からのキックバック50万円分が不記載であれば、100万円の収入しか存在しなかったこととなり、50万円が裏金となるのだ!「こうして実質『浮かせた』裏金は、何に使われようと、誰にもわかりようがないお金になります。地元などで事業を有利に進めたい支援者は、派閥のパーティー券を高いお金で買い、派閥の所属議員は地元自治体議員などに、裏金を元手にお金を渡して地元での政策を優位に進めることもできる。これは裏金の使い方のほんの一例ですがね」(前出・全国紙政治部記者)岸田首相は党幹部に各派閥の政治資金パーティーを自粛するよう指示したが、各社の世論調査で内閣支持率は20%を割り込んで危機的状況を迎えており、焼け石に水の様相だ。
2023年12月20日政治資金パーティーが裏金作りの温床となっているということが取りざたされている。こんなことがまかり通ってきたのだとすれば許せないが、そもそも私たちは、政治資金パーティーそのものが、どんな実態のパーティーなのか、なにがおこなわれているのか、さっぱりわからない。そこで、著書に『ドキュメント 候補者たちの闘争 選挙とカネと政党』(岩波書店)などがある元衆議院議員でジャーナリストの井戸まさえさんに、政治資金パーティーの知られざる中身について、詳しく聞いた。「これは私が2018年に、ある自民党衆議院議員に取材した内容です。ある派閥では、パーティー券1枚20,000円として『期数(キャリア)×50枚』をノルマとしていました。つまり2期生であれば、20,000円×2期×50枚=2,000,000円がノルマとなります。そのノルマ以上を売れば、ノルマ以上の分は売った所属議員の取り分となるというのがキックバックです」そんなキックバックを、収支報告書に記載しないことで“裏金”にする慣習が横行していた疑惑の筆頭が安倍派なのだ。その安倍派をはじめ各派閥の資金集めパーティーは、一流ホテルなどの大宴会場で開催されることが多いという。「派閥主催のパーティーには、派閥の議員が出席します。一大勢力である安倍派のパーティーには、別派閥に所属する首相が来たりもするでしょう。100人規模で議員が参加して、そこに各議員が呼んだ、つまりパーティー券を買ってもらった人が来ますので、最低1,000人規模の大会場が必要です」ちなみにパーティーの名称は『○○会懇親の集い』『○○会と語る会』など、さまざまであるという。そしてパーティー券は、イベントチケットのような券に、次のような但し書きがついている。「券の下の部分などに《この会は政治資金規正法第8条の2に規定する政治資金パーティーです》と必ず明記しています。これが告知義務であり、ここでの売り上げには消費税がかからなくなります」そのパーティーとは、私たちの想像する結婚式や記念式典など、華やかなパーティーのように、豪華なお料理も出るのだろうか。「バブルのころは、それこそ大物政治家の政治資金パーティーでは、老舗の高級寿司店がコーナーを出してお寿司が出たりしたなんて豪華なこともありました。ただ、派閥の政治資金パーティーは1,000人規模の出席者なので、ビュッフェ形式のお料理にしても、すぐになくなってしまいます。現在では、ローストビーフが出ることはあるけれど、結婚式のようにフォアグラが出るなんてことは、まずないと思います。とても料理が参加者全員に行きわたるようなパーティーではありませんし、パー券を購入して入場された方も、料理を食べるのがメインではありません。チケットの20,000円分が、料理で元が取れるわけではないんです」年配議員や地方の有力者なども来るパーティーなどとなると、新人議員や女性議員がお酌をさせられたりなんていう“アルハラ”的な行為はないのだろうか。「女性議員がお酌をして回らなければいけないということは、政治資金パーティーにおいては見かけません。というのは、かつては政治資金パーティーというと、お酌などの要員である女性コンパニオンが派遣されていたんです」えっ?それは初耳です!「主催者である派閥が、あらかじめホテル側に依頼して、集められた女性などが、政治資金パーティーに派遣されるという流れでした。白いブラウスに赤いボディコンシャスなロングスカートという姿の女性たちです。彼女たちが水割り、ウーロン茶などを、入場者に手渡します。というのは、大臣など来賓の話が前にありますので、乾杯までが長いですから、コンパニオンがお酒を手渡して、場を持たせているのです」では、所属議員は地元の有力者やその関係者たちと、延々と名刺交換をしているのだろうか?「名刺交換は、たとえば大臣クラスが来賓や出席者となると、彼の前には行列ができます。地方から来る人などは、そういう『推し』の政治家に会うのが目的で来る人も多いですからね。所属議員は、そんな有力者や後援者などの間を持たせる役割であり、大臣の前で並んでいるときのお供をしたりします。そして、大臣の前では有力者を紹介し、有力者には大臣のことを紹介することで、手柄を立てる。つまり『おもてなし』する側に徹します。所属議員がパーティーのお料理を食べている暇はありませんし、食べていたらヒンシュクを買うでしょうね。ほかにも政治資金パーティーには、東京なら銀座、赤坂、大阪なら新地などのクラブのママも参加したりします。お店は、所属議員がよく接待で使う店であり、ママは議員に呼ばれてパーティーに出入りします。地方から来た支援者などを、パーティー終了後に自分の店で二次会としておもてなししたりするんです」どれだけ支持率が下がろうと知ったこっちゃないが、せめて法律だけは守ってもらわないと……国会議員どころか、ひとりの人間としての問題なのだ。
2023年12月20日12月14日、来年3月いっぱいで報道番組『news zero』(日本テレビ系)を卒業すると発表された有働由美子(54)。しかしそれ以上に注目を集めているのは、顔面の大怪我だ。同日の放送回では、左頬を大きな絆創膏で覆って出演。左目の上にも絆創膏が貼られており、痛々しい姿は視聴者を驚かせた。番組では「階段を踏み外して顔を打ってしまって、お見苦しくて申し訳ございません」と、説明していた有働。18日の放送は欠席し、番組冒頭で佐藤莉那アナ(28)が「有働キャスターは体調には問題はないんですが、お顔のけがのため、大事をとってお休みです」とアナウンスしていたが……。「有働さんは15日放送の『うどうのらじお』(ニッポン放送)で、同日の朝に『MRIを撮りに脳ドックに行った』と話していました。医師に“二日酔いで転倒した”と伝えたところ、『またですか』と驚かれたそう。有働さんは階段を踏み外し、左頬で地面に着地してしまったようです。転倒後は帰宅して寝たものの、15時間ほど経つと『気持ち悪くなって、頭が痛くなってきて』と異変が。それだけでなく、歯が欠けてしまったとも明かしていました。有働さんは半年前にも酔って頭を殴打し、2時間くらい意識がなくなったことがあったそうです。その際もMRIを撮ったといいます」(テレビ局関係者)SNSでは、《有働さんお大事に! お酒は控えめに》《なんでそんなに飲むんだか》《酒は飲んでも飲まれるな》と心配の声が広がっている。怪我のきっかけは飲酒だったようだが、有働といえばアナウンサー界屈指の“酒豪”で知られている。「有働さんは’21年9月放送の『うどうのらじお』でも、『飲まなかったら車とか買えていたと思うんですよ』『車1、2台分は飲んでいます』と語っていました。お酒を飲むと気前もよくなるらしく、バーなどで居合わせた客の会計まで払ってしまうこともあるそうです。お酒の“武勇伝”が多い有働さんですが、これはお父さんの教えが影響しているとか。同年10月に出演したバラエティ番組で、有働さんのお父さんが“将来変な男に騙されないよう、20歳になったらすぐにお酒を覚えさせた”と証言。お父さんによれば、有働さんは『1日で日本酒を1升半(飲む)』『ワインを軽く2、3本は1人で平気で空ける』といいます」(芸能関係者)さらに番組共演者からも、お酒にまつわるエピソードが。「昨年9月に出演した番組で、共演者の長野博さん(51)が『井ノ原(快彦)が「有働さんからよくわからないメールが来た」と話していた』と暴露。有働さんも『酔っ払ったらメール送るんですよ』と認めつつ、後日、井ノ原さんにお詫びの手紙を書いたそうです。有働さんは“ほどほどに飲む”ことができない性分で、“とことん飲む”タイプだといいます。今年4月にもラジオで、“昼間から10時間飲み続けた”と話していました。医者からは酒量を減らすよう忠告されているようですが……」(前出・芸能関係者)過去には有働本人が本誌に、“一晩中ひとり酒をした”と話していたことも。’19年3月下旬、本誌は50歳の誕生日を迎えた直後の彼女を直撃。顔見知りの記者が「誕生日はどう過ごしていました?」と問いかけると、有働はユーモアを交えてこう語っていた。「よく行くバーで朝まで飲んでました。誰と? いや、1人ですよ。マスターはいましたけど(笑)」新天地での活躍を控え、くれぐれも飲み過ぎないよう願うばかりだ。
2023年12月20日いよいよ冬本番。風邪予防はじめ毎日を調子よく過ごすためにも、ビタミンCやE、β-カロテンなど、体にうれしい成分がとても豊富なブロッコリーは毎日でも取りたい野菜。ブロッコリーといえば、あの濃いグリーンがいかにも健康的ですよね。でも今の季節、なんだか紫色に変色?しているブロッコリーもときどき見かけるけど、この一見妖しげな色合い……って、食べても大丈夫なもの???スーパーの売り場でいったん伸ばした手が、はたと止まったりしませんか?ご安心を! 「ブロッコリーの紫色がかった蕾は、抗酸化物質・ポリフェノールの一種、アントシアニンの色なんです。この色合いのブロッコリーは甘味が強くておいしいので、ぜひ召し上がってください!」と、野菜ソムリエプロのMICHIKOさん。■アントシアニンが増えるのは冬ならでは「ブロッコリーは、寒さに当たるとその身を守ろうとして、自らの内にアントシアニンを作り出します」先述のようにアントシアニンは、抗酸化物質・ポリフェノールの1種。強い抗酸化作用を持っている。“紫色”のブロッコリーの蕾は、言ってみれば冬ならではの恩恵。「アントシアニンは水に溶け出しやすい性質があるので、お湯でゆでるよりも、レンジ加熱したり、シチューやスープ類にして食べるのがおすすめ。汁に溶け出た成分も無駄なく取れます。これは含有するビタミンCにも言えることです」■新鮮でおいしいブロッコリーはココをチェック!「ブロッコリーは収穫後、時間が経つと、蕾に花が咲いて黄色くなっていたり、花が咲きかけているものなどは食味が落ちます。蕾の色が鮮やかで、ずっしりと重く、丸みがありギュッと詰まっているものがおすすめです」とのこと。茎に空洞があるものは、繊維が硬くなっているので×。保存は、水洗いはせずに、そのままポリ袋に入れ、密閉せずに冷蔵庫で立てておくのが正解。ちょっと見慣れない色だけど、紫色をしたブロッコリーは私たちの健康の強い味方。青果店やスーパーで躊躇なく買っちゃってOK。“冬の弱い私”に対策っスね。
2023年12月20日「10月20日、内閣府は『がん対策に関する世論調査』の結果を発表しました。2年以内にがん検診を受けた人は42.7%。2019年の前回調査では57.0%でしたから、14ポイントも下がったことになります」(全国紙記者)今回の調査では、受診していない理由として、「心配なときはいつでも医療機関を受診できるから(23.9%)」「費用がかかり経済的にも負担になるから(23.2%)」「受ける時間がないから(21.2%)」などの理由が挙げられている。■早く見つけるほど治療費も安くなる「個人で自治体のがん検診に申し込まなければならない専業主婦やパート主婦は、特におろそかになりがちです。親の介護で検診の機会を逃している人もいるでしょう」こう懸念を示すのは、常磐病院(福島県)の医師・尾崎章彦さんだ。検診に行くに越したことはないが、長く行っていない人は体にあらわれる“がんのサイン”に注意を払ってほしい。「症状があるからといって、がんだと断定されるものではありませんが、がんの発見が遅れると、身体的な負担も、治療費の負担も大きくなります」(尾崎さん、以下同)たとえば乳がんでは、しこりの大きさが進行度の判断基準になる。「触知できる乳がんのしこりのサイズは一般に約2センチ程度からですが、2センチのしこりになると、すでにII期(ステージII)です。そしてこれを放置するとIII期に進行し、皮膚の変化や脇の腫れが出現するなど、治療も大がかりになります」WEBサイト「がん治療費ドットコム」によると、II期で乳房温存手術+放射線療法を組み合わせた1年目の治療費の目安は36万9900円(3割負担、以下同)。一方、III期になり、手術前薬物療法+乳房温存手術+放射線療法を組み合わせた治療費は108万8700円に跳ね上がる。大腸がんの場合も、II期で腹腔鏡手術を受けた場合、1年目の治療費は33万9300円だが、IV期で肝臓に転移していた場合の手術+薬物療法の治療費となると、143万9700円と、4倍以上になる。「経済的な負担」からがん検診を避けている人は、早期発見が経済的な負担を軽くすることを肝に銘じてほしい。それでは注意すべき症状をいくつか教えてもらおう。■わずかな費用でがんから身を守れる「ふらつきや貧血にはさまざまな原因がありますが、胃がん、大腸がん、子宮がんで出血が起きている可能性が。原因が特定できず、長引く貧血には注意が必要です」めまい、言葉が理解しにくい、片方の目が見えづらいなどは、脳腫瘍の症状でもある。2週間以上続く口内炎は、口腔がん、風邪でもないのに1カ月以上続く喉の痛みや声のかすれは喉頭がんを疑ってほしい。胃がんは、初期は症状が出にくいが、進行するとみぞおちの痛み、不快感、食欲不振などとともに、タール状の便が。進行した肺がんは胸痛、息苦しさが出ることも。「肺がんは血痰、咳などが症状。X線検査が一般的な検診ですが、早期で見つけることは困難です」自治体によっては、早期肺がんをより見つけやすいCT検査を安価(3000〜5000円)で受けられるので、チェックしよう。大腸がんは腹痛や血便、便が細くなるなどの症状を伴う。便潜血検査を毎年受けると、大腸がんの死亡率を10〜20%下げることができるというデータもあるという。女性特有のがんである子宮がんは、不正出血や月経が長引いたりすることで発覚することも。「早期の場合はほとんど自覚症状がありません。厚労省では、20歳以上の女性に対し、2年に1回、子宮の細胞検査を推奨しています」自治体の子宮がん検診の費用は500円から1000円ほどだ。“あのとき受診しておけばよかった”と後悔しないよう、不安な症状を放置しないようにしよう。
2023年12月20日昨年12月、人気ドッキリ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)内の「モンスターラブ」という企画で交際を開始した安田大サーカスのクロちゃん(47)とタレントのリチ(27)。この企画は、「クロちゃんが好き」という9人の女性とともに共同生活を送りながら、クロちゃんが恋人を探すという内容。‘22年12月21日に放送された最終回にて、クロちゃんがリチに告白し交際がスタートした。「表向きにはクロちゃんのことが好きな女性を集めたという趣旨で行われた企画ですが、裏で行われていたのはアイドルオーディション。クロちゃんのことが好きではない女性も紛れていて、クロちゃんのことを”好きな振り”をしてクロちゃんに恋人として選ばれれば、アイドルとしてデビューできるという特典がありました。実際に最後まで残ったミク、ミナ、リチの3人でクロちゃんプロデュースのアイドルグループを組むことに。当初、リチはクロちゃんが好きという側で参加していましたが、企画が進むなかでアイドルを目指したい気持ちも芽生えたと告白。迷った末、アイドルの道を諦めクロちゃんの恋人になるほうを選びました」(テレビ局関係者)番組終了後、リチはタレントデビューすることを発表。その後もクロちゃんとともにさまざまな番組に出演しラブラブぶりを語っていたが、「クロちゃんの家に泊まっても朝6時に家を追い出される」「先のスケジュールを教えてくれない」など、異色なエピソードも噴出していた。■「本当に好きで付き合ってますんで、この調子でいくと結婚します」では、交際開始から約一年経った今、二人の関係はどのように変化したのだろうか。SNS上ではたびたびお互いが登場しており、食事に行ったりハロウィンパーティーを開いたりするなど、仲睦まじい様子を投稿をしている。10月には、クロちゃんがリチの誕生日祝いにイヤーカフをプレゼントしたことを明かしており、クロちゃんは《色々どんな誕生日お祝いにしようか、考える時間も楽しくて、幸せだなと思いました。リチ愛してまーーす!!》とコメントしていた。さらに、11月9日に行われたイベントで、クロちゃんは「『水曜日のダウンタウン』の説が続いているんじゃないかという人が多いんですけど、本当に好きで付き合ってますんで、この調子でいくと結婚します!」と結婚宣言まで行っていた。また、12月10日にはリチが《去年はモンスターラブ放送前で会えないお誕生日だったから、今年は初めて一緒に誕生日お祝いできました!!》と綴り、バルーンやフラッグでクロちゃんの誕生日を祝う様子を投稿。クロちゃんも《サウナ付きホテル宿泊だけではなくて、服と時計もプレゼントしてくれたしん!!あーん、嬉し恥ずかしクロちゃん47歳の冬ーーー!!リチーー、愛してるしんよー!!》とリチへの愛情を爆発させていた。■クロちゃんの不満「リチがね、性格が男なんです」しかし、関係性が長くなるにつれ、”すれ違い”も発生しているようだ。11月1日に放送された『水曜日のダウンタウン』では、ドッキリ企画の仕掛け人として登場したリチに、酔ったクロちゃんが「もっと甘えて」と懇願。この発言の真意について、クロちゃんは12月2日に自身のYouTubeチャンネルにアップした「クロちゃんが彼女と大喧嘩の理由」という動画内で言及している。「リチがね、性格が男なんです」といい、「甘えるのとか、そういうのがなんか恥ずかしいタイプっぽいから。うん。ほんとはね、もうちょっと甘えてほしいんですよね」と心境を語っていた。また、こんな不満も。リチとデートを約束したが、リチに急遽仕事が入りキャンセルに。その日、自分だけ予定が空くのが嫌だったクロちゃんは、知人と温泉旅行に行ったという。その後、リチに「今度旅行いこ」と誘ったところ「『行かない』って。『気の合う人と行った方が旅行はいいと思うし』みたいなことを言われた」と明かした。その際、クロちゃんとしては先日知人と旅行にいったことをリチが怒っているのではないか、と推測。そのため、「そういう事も踏まえたうえで、どっかで一度しゃべりたいな」と思っているそう。また、最近クロちゃんが甘えても包み込んでくれなくなったと不満も述べていた。交際期間が長くなっていくと、不満が溜まるのはこの二人に限ったことではないだろう。しっかりと話し合い、来年も仲睦まじい姿を見せてほしい!
2023年12月20日昨年、大晦日放送の特番で高視聴率を記録したのはテレビ朝日の『ザワつく!大晦日』。世帯視聴率は前半11.2%、後半10.0%で民放1位を獲得した。一方、TBSは『THE鬼タイジ』を放送し、世帯視聴率が前半5.4%、後半2.3%と惨敗に終わった。今年は『WBC2023 大晦日・生放送スペシャル』で巻き返しを図るが、SNS上では「WBCを引っ張りすぎ。もう見たくない」との声も聞こえてくる。そこで、実際に視聴者が見たくないと思っているのはどの番組なのか、本誌は20代〜60代の500人にアンケート調査を実施。「絶対に見たい・見たくない年末特番」について調査を行った。この記事では「絶対に見たくない年末特番」のランキングを発表する。第3位に選ばれたのは12月27日に放送される『SASUKE』。海外進出も果たし、28年のロサンゼルスオリンピックからは五輪競技に採用されることが決まっている。初めて年末に放送されたのは05年。その後、18年から年末の定番となったが、《そもそも年末らしくない》という厳しい意見が多かった。《あまりスポーツに興味がないから》《飽きた。マンネリ》《年末である必要がない》続いて第2位は大晦日放送の『逃走中〜お台場リベンジャーズ〜』。豪華ゲストがハンターから逃げ切れた時間に応じて賞金を獲得する“鬼ごっこ”に参加する番組だ。大晦日に放送されたのは昨年が初めてで、過去最長の6時間45分という放送時間だった。話題性もあって世帯視聴率は5%台と善戦したが、昨年番組を見た人の批判の声もあった。《わざとらしいから》《見なくても番組内容がわかるから》《去年見たけど、騒がしいだけだった》そして、第1位に選ばれたのは『NHK紅白歌合戦』。「絶対に見たい年末特番ランキング」で1位に輝いた紅白が「見たくない特番」でもまさかのトップに。《マンネリ》を指摘する声のほか、《見たいアーティストが出ない》というコメントも多かった。出演者が刷新する今年、これまでとの違いを見せられなければ、今後さらに支持を失っていってしまうかもしれない。《ワンパターン。Spotifyで好きな曲を聞くほうが良い》《マンネリなので早く打ち切ってもらいたい。多様性の時代に紅白に分ける意味も無くなっており、時代遅れ》《代わり映えがなく、出演者が魅力的ではない。何十年もみていないし、面白くない》
2023年12月20日毎年、テレビ局が威信をかけて臨む年末特番。歌番組、バラエティ、ドラマなど各局の特徴や強みが出るこの時期、どの番組をリアルタイムで視聴して、どの番組を録画するか悩む人も多いのでは……。そこで、実際に視聴者が楽しみにしているのはどの番組なのか、本誌は20代~60代の500人にアンケート調査を実施。「絶対に見たい・見たくない年末特番」について調査を行った。この記事では「絶対に見たい年末特番」のランキングを発表する。第3位に選ばれたのは『孤独のグルメ大晦日SP』。深夜ドラマで人気を博し、17年から大晦日に放送されるようになった。昨年は特番だけでなく、過去シリーズの一挙再放送もあり、テレビ東京の大晦日は『孤独グルメ』一色に。すべてリアルタイムで視聴する人もいたようで、根強いファンの心を掴んでいる。《のんびりまったりしたい》《毎年見ている好きなシリーズドラマだから》《普段から見て楽しんでいるので》続いて第2位は『アメトーーク 年末5時間40分SP』。03年に始まった人気バラエティ番組だが、年末スペシャルを始めたのは12年から。当初は4時間40分という放送時間だったが、徐々に拡大していき、21年から現在の5時間40分となった。今年は12月30日に放送されるが、『運動神経悪い芸人』、『年末大売り出し!家電芸人』など恒例の人気企画4本立てで、家族で安心して見られる点を推す人が多かった。《アメトーークは毎年年末に家族と楽しく見れるので》《笑って過ごしたい。何も考えずにぼんやり見ていられそう》《楽しい番組を視聴して明るい気分で年越しを迎えたいため》そして、第1位は『NHK紅白歌合戦』。51年から始まった長寿番組ゆえに、《毎年恒例だから》という声が多くあがり、全世代から支持を集めた。また、旧ジャニーズ事務所タレントの出場がないのは44年ぶりで、新しい出場者も多く、どんな内容になるのか気になる人が多かったようだ。《昔から毎年恒例で、これを見なくては年を越せない気分だから》《ジャニーズのいない紅白に興味がある》《何かをしながら見るので歌番組がいい》
2023年12月20日12月19日、ENEOSホールディングスは、斉藤猛社長を解任したことを発表した。今年に入り、懇親の席で酔った状態の斉藤氏が、同席していた女性に抱きつくという不適切行為があったためとしている。同社のコンプライアンス窓口に寄せられた相談から発覚した。当面の間、宮田知秀副社長執行役員が社長職を代行するという。ENEOSホールディングスでは、昨年8月にも杉森務会長グループ最高経営責任者(当時)が「女性に対する不適切な言動があった」ことを理由に辞任。大企業のトップが2代続けて女性に対する不適切行為で職を離れるという異例の事態となった。同社は昨年11月、杉本元会長に弁護士費用などの損害賠償を求める方針を明らかにしていた。その際、社長職にあった斉藤氏は「支払いに応じない場合は訴訟覚悟でやっていきたい」と述べると同時に、「信頼を1日でも早く取り戻すべく、社長として全身全霊で取り組んでまいります」とコメントしていた。石油元売り最大手のトップによる相次ぐ不祥事に、ネットでは厳しい声が多数上がっている。《会社のコンプラどうなっているんだろう。従業員が可哀想》《エネルギー有り余っちゃってる感じじゃん》《ENEOS、ガソリン満タンで大炎上だな…》《いっそエネゴリ君が取締役をすれば良いのかも》《ENEOSじゃなくてエロ雄じゃん》ENEOSホールディングスのホームページにはグループの理念が記載されており、そのなかの「大切にしたい価値観」の1つとして「高い倫理観誠実・公正であり続けることを価値観の中核とし、高い倫理観を持って企業活動を行います。」と記されている。さらに杉森元会長の不祥事を受け、今年の2月の取締役会で、コンプライアンス徹底に関する取り組みの更なる強化・再徹底を決議していたのだが……。エネルギー業界全体がガソリン代の高止まりという事態に直面するなか、トップの不祥事が企業イメージに与えたダメージは計り知れない。
2023年12月20日故・ジャニー喜多川氏による性加害問題によって、ジャニーズの屋号が消え、マネジメント部門を担当する新会社「STARTO ENTERTAINMENT」が立ち上がるなど、かつてない激変の年となった旧ジャニーズ。“辞めジャニ”にとっても追い風となっているようで、元KAT-TUNで’14年に旧ジャニーズ事務所を退所した赤西仁(39)は、12月17日放送の『まつもtoなかい』(フジテレビ系)で、約10年ぶりの地上波バラエティ出演を果たした。また、元関ジャニ∞で、’19年に同事務所を退所した錦戸亮(39)も、来年2月から全国ツアーの開催が決まっており、歌手活動は順調そうだ。そんななか、その動向が一部で不安視されているのが‘18年12月に旧ジャニーズ事務所を退所した元関ジャニ∞・渋谷すばる(42)だ。「渋谷さんは入所した直後から歌唱力を高く評価されており、関ジャニ∞時代はメインボーカルを務めていました。その歌のうまさは当時からソロ活動も行うほど。退所の際にも『今後さらに自分の音楽というものを深く追求していきたい』と語っており、音楽の道を突き詰めるための決断だったようです」(芸能関係者)渋谷は、’19年4月に自身のレーベル「World art」を立ち上げ、ワーナーミュージック・ジャパンよりデビューすることを発表。同年9月にソロとして初の楽曲を配信すると配信チャート1位を獲得し、退所後の滑り出しは非常に順調に見えたがーー。「’22年6月に『文春オンライン』で、所属事務所の役割も果たしていたワーナーとの契約が同年3月いっぱいで終了していたと報じられました。その後、渋谷さんはレーベル『WorldArt』と同名の個人事務所を4月に立ち上げています」(前出・芸能関係者)個人事務所の立ち上げ後も、定期的に楽曲をリリースし、ポップアップショップやライブなどのイベントを開催していた渋谷。テレビ出演などはなかったものの、アーティスト活動に尽力しているように見受けられた。しかし、今年8月には自身のXで《深く辛い苦しい夜だ胸が張り裂けそうってこういう事をいうのか息苦しくて心臓が落ち着かない吐きそう人は人を裏切る生き物で嘘をつく生き物なんだ》《二度と人を信じない全宇宙の万物を信じない本当の独立、本当の孤独を手に入れたんだ》などと投稿。不穏な内容に、ファンからは《大丈夫すばるくん》などと、心配する声が相次いでいた。そして、さらなる“窮地”に陥っているようだ。渋谷をよく知る、ある音楽関係者は言う。「実は渋谷さんの個人事務所はすでに廃業しているそうです」実際に、個人事務所の会社登記を確認してみると、今年の3月31日に株主総会の決議により解散が決定。11月23日に清算が結了し、24日に閉鎖となっている。「渋谷さんは最近になってInstagramのコメント欄を閉じたり、SNSのプロフィールの文章を削除したりしており、ファンからはまたしても渋谷さんのメンタルを心配する声が相次いでいます。廃業やその理由について、渋谷さんから現時点でアナウンスはありません。今回の事務所廃業が、次のステップに向かうための前向きなものであることを祈るばかりです」(前出・音楽関係者)事務所の廃業は、転機となるのかーー。
2023年12月19日12月19日、製造・販売したマフィンを口にした複数の客が腹痛や嘔吐の症状を訴えた焼菓子店に対して、店を所管する東京都目黒区の保健所が行政処分を見送ったことが報じられた。「朝日新聞」によると区の保健所は同店への立ち入り検査を行い、体調不良を訴えた7人の便やマフィン15個の成分分析を実施。しかし、食中毒の原因となる細菌は検出されず、処分の根拠は得られなかったという。この店は11月11日と12日に行われたアートイベントに出店し、マフィンを販売したところ、食中毒に似た症状を訴える客が相次いだ。SNSでは具材の栗が「納豆のように糸を引いている」と写真付きで投稿され、「糸引きマフィン」「デスマフィン」と呼ばれることに。さらに同月15日、販売されたマフィン9種類約3000個について、厚労省が最も危険度の高い「CLASSI」のリコール対象にしたことを公表し、物議を醸した。店主は客が不調を起こした要因について、《マフィンは11月6日から毎日つくっていて、11日と12日に販売したのですが、時間があきすぎてしまいました》と「集英社オンライン」の取材に対し明かしており、衛生管理に対する知識の乏しさなど製造過程での問題点を指摘する声がSNSを中心に上がった。そのため今回の“行政処分なし”、という判断に世論は納得がいかない様子。ネットでは《製造工程は食品を扱うにはあり得ないことだらけだったのにその点に踏み込まないのは何故なのか?》などの異論が噴出することに。この点について、目黒区保健所の担当者に話を聞くと、「製造過程に瑕疵があるというのは、原因の一つです。明確に食中毒菌が検出されないと行政処分にはなりません。店に対しては、保管状況を含めて指導を行っています。作ってから日数が経ってしまっていたことなど、管理が適正かどうかを含めて指導しました」とコメント。処分はないが、店舗への指導自体は行っていると明かした。また、今後店を再開することは可能だという。「行政処分を受けても受けていなくても、再び店を開くことはできます。行政処分はペナルティというよりも“改善に要する日にち”と考えていただいたほうがいいと思います」続けて、腹痛や下痢の原因については「断定することはできません。食中毒の菌は出ていませんが、ほかの菌が原因だと考えることもできます。マフィンが古くなっていたという可能性があるので、食中毒菌ではないけれど一般の細菌が増えていたという可能性はあります。ただ原因に関しては、推定の域を出ません」と述べた。担当者はさらに、「店主のかたは反省されているように感じました。謝罪の言葉もありましたが、それは私どもに、というよりかはマフィンを買われたかたに向けてのものだと捉えております」とコメントしている。食の安全を揺るがしているデスマフィン騒動。外食産業の挽回に期待したい。
2023年12月19日12月18日、YouTuberのあやなん(30)がInstagramのストーリーを更新。“セカンドパートナー”のあゆむ氏の写真をアップし、ラブラブな様子をアップした。「あやなんの夫であるYouTuber『東海オンエア』のしばゆー(29)は、あやなんとの離婚騒動をきっかけに、体調を崩し活動休止中。その後、あやなんとあゆむ氏との写真が暴露されたことをきっかけに、夫婦ともにセカンドパートナーがいることを公表しました。あゆむ氏が勤務していたお店にをあやなんさんが訪れたことで知り合ったそうです。しばゆーとも元々知り合いだったといいます」(Webメディアライター)公認とはいいつつも、11月12日にしばゆー・あやなん・あゆむ氏の三人で生配信をした最中に険悪な雰囲気になって以降、あやなんの投稿に姿をみせていなかったあゆむ氏。今回、約一カ月ぶりにあやなんの投稿に載ったあゆむ氏。「イケメン」と話題を呼んでいた以前と雰囲気の違う変顔写真とともに、あやなんは《今日の夜ご飯は、みんな大好きセカパことあゆむくんがラーメン作りにきてくれたんだよー笑》と投稿。次の投稿では、あゆむ氏が作ったとされるラーメンの写真を載せていた。続けて、あゆむ氏について《頭の偏差値はヘキサゴンメンバーに入りそうな感じなんだけど、料理めっちゃ上手いし運転上手いしゲーム上手いしアニメ好きだし水泳得意だしダンスも習ってたし超献身的で愛嬌もあるので控えめに言って超いい男です》と大絶賛。さらに《彼のおかげで私も料理嫌いじゃなくなりました本当にありがとうね》と感謝の言葉を述べていた。そして、あゆむ氏のインスタのアカウントを紹介。18日の22時ごろには《フォロワーなんと0人らしいです》とあやなんが投稿していたが、一晩明けた19日14時現在、フォロワーの数はなんと1.4万人にまで増えていた。あゆむ氏がフォローしているのは5人のみだが、そこにはしばゆーのアカウントも。果たして、この“奇妙な四角関係”の行き着く先はーー。
2023年12月19日「いらっしゃいませ、何名様ですか?」飲食店などで、店員からこう声をかけられた経験はないだろうか。現在Xではこうした掛け声をめぐって、論争が巻き起こっている。発端はとあるユーザーの投稿。飲食店でアルバイトしていた際に、来店客に「何名様ですか?」と聞いたところ「見たらわかるでしょ」と言い返されたという。すると別のユーザーがこの投稿をリポストし、“客側の経験”を共有。このユーザーは店員に来店人数を聞かれ、“見たらわかるのに”と思ったようで「何名に見えます?」と逆質問したという。そんななか12月18日に、とある温泉民宿の公式アカウントが“客側の経験”を書き込んだユーザーの投稿に反応。《当館の場合、これをされたら即刻その場でお帰り頂きます。お店の人間にあまりにも失礼です》と、反論したのだった。その理由について温泉民宿は、宿泊業の立場から続く投稿でこう説明している。《誤解のないよう補足しますと… これになるのは「日帰り入浴」の場合がほとんどです。「宿泊」の場合は予約段階で名前も人数も伺っているので、このやり取りにはなりません。あるとすると…宿泊orお風呂ですか?と言う質問ですが、さすがにそれに「見れば分かるでしょ!」と返した人はまだいません》つまり、宿泊を予約した客はあらかじめ人数を把握しているが、日帰り客の場合は確認を取るということのようだ。この温泉民宿の投稿はすでに1369件以上のインプレッションを集め、4200件以上リポストされている(19日14時現在)。様々な意見が寄せられており、毅然とした対応に理解を示す声も。《ぶっちゃけこういう判断してくれるところで働きたい》《大正解な対応だと思う。こういう嫌味な人間、ちょくちょくいる》《後から何人か加わる場合もあるからお店は「何名ですか」と確認してるんじゃないのかな。見たら分かるだろはお門違いでしょ》《なんでそう聞くのかわからん人もいるんだなぁ…想像力の欠如……かわいそう》しかし温泉民宿が示した対応に“やりすぎ”と感じた人もいたようで、“どっちもどっち”と異論を呈する声も……。《めちゃくちゃ面倒くさい客でイラっとはするけどこれで帰らされるの怖い》《お客側ももちろん失礼だし、そのくらいでお帰り頂いてしまう方もどっちも器が小さいと思ってしまった》《めんどくさい客とは思うけど「あまりにも失礼」とは思わないな別に沸点って人それぞれなんだな》《どっちもどっちじゃん》客側からすれば“よく聞くフレーズ”かもしれないが、店側にとっては大事な確認業務。互いに思いやりを持って、コミュニケーションを取ることが大事だろう。
2023年12月19日老若男女問わず高い人気を誇る、“日本の国民食”とも言えるラーメン。しかし、近頃はSNSでの炎上が目立つことも少なくない。最近も千葉県にある人気ラーメン店「横浜家系ラーメン 蓮 京成大久保」が、Xで“暴言”を吐き物議を醸していた。同店は12月5日、客が食べ残したと思われる残飯の写真を添えて《死んでください本当にそそくさと逃げるように帰るなよ自分でよそってんだぞ二度とくるなゴミクズが》と投稿。瞬く間に拡散し、荒い言葉遣いに批判の声が相次いだ。同店は当該投稿を削除し、6日に謝罪のコメントを発表。暴言を吐いた理由について、《いかに無駄を無くしてお客様にたくさん食べてもらいたいかを第一に考える中で、ご飯を残されるという行為があまりにも自分の中で悲しく悔しくて、とても強い言葉を使ってしまいました》と釈明していた。今年を振り返ると、ラーメン店によるSNSでのトラブルは多発していたと言えるだろう。「4月に埼玉県の『夢を語れ埼玉』が、Xで酷評した利用客に《もう二度と来ないでください!》《クソ素人が来たなと思ってた》などと反論。ですが炎上したことから、店名変更する事態にまで追い込まれました。9月にはXで“背脂有料”の案内がなかったことに異論を呈したラーメンファンに、東京・高田馬場にある『でぶちゃん』が反発したことも。このラーメンファンは『でぶちゃん』を利用したわけではありませんが、双方の応酬は議論を呼びました。10月にも茨城県の『中華そばいっけんめ』が、“スープが残っている丼にティッシュを入れないで”とXで注意喚起。《下げた途端にブチ切れる可能性が高まります》とも記しており、注目を集めました。どのラーメン店も、店主が投稿していたようです」(WEBメディア記者)■求められるネットリテラシー「損をしてしまう可能性も大きい」一括りにラーメン店といっても、大手チェーン店から個人店まで形態や規模は千差万別。そのいっぽうで、いまやSNSアカウントを持つ店も珍しくない。「誰もが発信できる時代になったことの弊害なんだろうと思います」と指摘するのは、フードジャーナリストでラーメン評論家の山路力也氏。ラーメン店における炎上の背景について、話を聞いた(以下、カッコ内は全て山路氏)。「コンプライアンスの面でもチェーン店などの企業は、発信することの重要性を意識しています。個人店もそうあるべきでしょうが、発信者がネットリテラシーに欠けていたり、ボキャブラリーが足りなかったりするため、炎上を引き起こしてしまうのだと思います。『まさかこんな大事になるとは思わなかった』との思いから、投稿の削除や謝罪をするのでしょう。やはり店の名前を掲げて発信する以上は、お客さんに見られていることを意識した方が良いでしょう。上手に発信しないと、損をしてしまう可能性も大きいと思います。ネットで炎上してしまえば、店に対してプラスのイメージよりも、どちらかといえばマイナスのイメージがついてしまう。そうなると『行こうかな』と思っていた人も、敬遠してしまうでしょう」とはいえ、なかには炎上を逆手に取る店もあるようだ。「“背脂有料”の議論を巻き起こした『でぶちゃん』の例を挙げれば、明らかに拡散されることを意識して刺激的な文言を選んで投稿することで、世の中への問題提起と自店の認知度を高めています。メディアからの取材も含めて、自分の投稿によってどんなハレーションが起こるのかを想定して投稿しているので、投稿を消したり謝罪することはまずありません」■店側の発信はある種の“逆襲”も、炎上は第三者の影響が大きいただ、店側の発信が増えたことは、ある種の“逆襲”でもあるようだ。ラーメン文化が発展したのは、ネットユーザーによって店が発掘された側面も強いという。「スマホが普及する以前は、主にネットスキルのある人がラーメン店の情報を発信していました。基本的に“食べ手”が中心になっていたわけです。反対に店側が発信できる機会や場所は、ごく限られていました。後にブログや『食べログ』のようなグルメレビューサイトなどが出てきても、結局、“食べ手”がラーメン店について味や接客などを評価してきたのです。店側からすれば、サンドバック状態ですよね。でもいまや、店側もSNSやYouTubeなど発信ツールを持つように。これまでは言われ放題だったけれど、“こんなマナーの悪い客がいた”と言えるようになりました」そもそもラーメンの注目度が高いのは、身近な食べ物というだけでなく、店数や情報の発信者が多いことも理由の1つだという。山路氏は、「食べ歩きが好きな人も多いですし、ラーメン好きな人はSNSで情報を収集している人も多いです。すでに一定のコミュニティがあるということも、ポイントでしょう」と語る。しかし、とりわけ個人店の発信が炎上してしまうのは、全く関係のない第三者の影響も大きいという。山路氏はこう指摘する。「ラーメン好きの人たちはSNSなどで常に情報を収集しているので、どこのラーメン屋さんがどんな発言をしたかなどは把握していますし、その発言の背景についても理解出来る部分が少なくありません。本来ラーメンのコミュニティ内で完結しているような些末なやり取りが無関係な不特定多数の人たちの目に触れてしまうのが、今のSNSを中心にしたインターネットの構造です。それをネットメディアやマスコミが面白がって取り上げることで広く拡散されて、さらに無関係な人たちへと伝わって炎上していきます。上場しているような大手チェーン店ならまだしも、小さな個人店のいざこざをネットメディアなどが取り上げなければ炎上などの騒ぎにはならないのではないでしょうか」炎上は人々の関心の高さによるだけでなく、時代を象徴する出来事の一つでもあるようだ。
2023年12月19日「クマの研究をして50年以上になりますが、23年ほどクマの出没が多く人的被害が多かった年は、過去にはありませんでした」73年から秋田県庁で鳥獣保護行政を担当し、現在もツキノワグマの生態を調査して続けている「日本ツキノワグマ研究所」の米田一彦所長(74)がそう語る。環境省によると、11月末時点の速報値で、クマに襲われた被害人数は19道府県の212人。死者は6人を数えた。これまで最多だった20年度の158人を大きく上回っている。日本は、北海道にヒグマ、本州以南にはツキノワグマの2種類が生息。成獣になるとヒグマは2メートル、ツキノワグマは1メートルを超える。いずれのクマも冬眠するため、通常であれば寒くなればクマの被害もおさまるはずだが、今年はいまだにクマ被害が後を絶たない。12月17日には、石川県白山市の市街地で、クマが男女3人を相次いで襲い、重軽傷を追わせた事件が。また、クマの出没は地方だけではない。東京都八王子市や町田市、奥多摩町でも12月に入ってからから目撃情報が寄せられているという。暦の上で冬になってもクマによる被害はおさまっていないのだ。なぜ、冬になっても被害が後を絶たないのだろう。ツキノワグマに出会うこと3000回以上にのぼる米田さんがこう解説した。「クマは、秋に栄養をたくさんとって、皮下脂肪を蓄えたうえで、早くて11月頃には土の穴や木のうろなどに潜って翌春まで過ごします。ところが、今年は夏から秋にかけての酷暑と小雨が影響し、クマが食べる木の実などが凶作になり、十分に食べられていないクマがエサを求めていまだに動いている可能性があります」さらに、暖冬の影響もあるという。「クマは、一面が雪に覆われるような積雪があるとスイッチが入ったように冬眠に入ります。雪が降り積もると、エサをとることができないため、ムダなエネルギー消費をしないように“冬眠スイッチ”が入るのです。実際に23年に被害が多かった北海道や北東北では、積雪とともにクマの被害はなくなっています。しかし、北陸、関東、東北でも太平洋側では、暖冬の影響で雪が降り積もることはありません。そのため“冬眠スイッチ”が入っていないのです」米田さんによると、暖冬の影響で、1月まではクマの出没や人的被害は起こる可能性が高いという。「暖冬で雪が降らない地域では、冬でもサルナシなどの木の実を探して山里を歩いたり、上流から流れ来たクルミやクリ、ドングリをたどってきて市街地の川沿いでの出没も増えるでしょう。また眠れないクマが登山道やスキー場に現れることも。過去70年の被害情報を調べてみても、雪山の登山中に遭遇したり、スキーをしているときにクマと襲われたケースが2例あります。今年は十分注意が必要です」気になるのは「穴持たず」と呼ばれる、冬眠しないクマの存在だ。マタギの世界では、肉食化して冬眠せずにさまようクマを「穴持たず」と呼ぶという。これらのクマは空腹のため気が立っており、人を襲うと伝えられているが……。「私の調査では、一冬を通して一度も冬眠しないクマは北海道、本州ともに非常に稀です。しかし、冬眠中のクマがずっと外に出ないという訳ではありません。雪にクマの足跡が残っていることは当たり前のようにあります。とくに冬眠中でも雄グマや出産していない雌グマは要注意。林業関係者が真冬にクマに襲われたケースは少なくありません」それでは、クマに出遭った場合はどんな注意が必要なのだろうか?「クマの加害原因を調べてみると、A食害(人を食べる目的)B排除(人を排除しようとして襲う)C戯れ、苛立ちがあげられます。このなかで、Aは、空腹や動物性たんぱく質の不足から襲いますが、初夏の繁殖期が多い。秋から冬にかけて出会うクマで、人を食べようとして襲ってくるクマはいません。多くはBが原因です。クマと食べ物や子グマの間に人が入ったり、自分の通り道に人がいたりするときに事故が起こるのです。一般の人は、クマの目撃情報がある地域には立ち入らないよう注意しましょう」まだまだ続くクマ被害だが、最後に米田さんはこう語る。「人の生活圏にクマが頻繁に出没するようになったのは『里山の奥山化』が背景にあります。管理の手が入らなくなって里山が奥山化したことで、コナラやクリが豊富でクマも生息しやすい環境に。どうしても人の生活圏まで近づいてくるのです。とはいえ、クマの駆除に偏っても、保護に偏ってもダメだと思います。地方でクマが駆除されたとなると都会の人が『かわいそうだ』と地方の自治体に電話をかけることがありますが、これは避けなければいけません。また、クマの人的被害が出ると、自治体が付近のクマを根こそぎ駆除するケースもありますが、あきらかにやり過ぎだと思いますね。札幌、仙台、広島という人口100万人の都市の街にクマが現れるのは、(中国・北京市の山間部にはクマが出没するが)世界的にも日本だけ。もっと知恵をしぼって人とクマが共存するための対策をとることが大事だと考えています」冬になっても、また市街地でも出没する今年のクマ。ケガをしないよう、要注意だ。
2023年12月19日今週もロト1等の当せん売り場情報を本誌では独自に入手。今回は10月27日に抽せんがあった第546回ロト7で1等10億円が出た鹿児島県「天文館チャンスセンター」の奇跡の大当たりぶりを紹介しよう。天文館チャンスセンターはNHK大河ドラマ「西郷どん」の舞台となった鹿児島市の中心街「天文館」にあり、21年はサマージャンボ1等前後賞7億円がなんと2本、合計14億円が出たことで全国的に大きな話題となった売り場だ。「当売り場は九州でも非常に歴史のある売り場で、98年以降、21年のサマー1等2本を加え、ちょうど80人の億万長者が出ていました。今回のロト10億円の当せん者の方で81人目の億万長者誕生になります」と、語るのは、店長の原章さん。まさに九州でも指折りの爆当たりぶりの背景を原さんはこう話す。「じつは売り場があるのは、鹿児島市の総氏神さまである島津斉彬公を祀る照国神社に通ずる照国表参道商店街の南端。そのご縁で年2回(サマージャンボと年末ジャンボの初日)に、店頭で照国神社の神主様による高額当せん祈願をお願いしています(写真は今年のサマー初日)。21年のサマーでいっぺんに1等2本14億円がでたときは、まさにその当せん祈願直後の“奇跡”でしたので、販売員一同、そのご利益に驚いたものでした」先日は、70代の女性が家の台所で天井からクモが目の前に降りてくるのを見て、「これは吉兆」と、その日のうちに照国神社に参拝し、帰りにこの売り場でナンバーズ4を買ったところセットストレートが当せんしたというエピソードもあるという。「予兆と言えば、16年のサマージャンボミニで1等が出る前には、こんなことがありました。サマージャンボミニ発売直前、女性販売員の一人が、自宅の庭でそうじをしていたら、頭が金色で体が真っ白な蛇を見たそうなんです。その女性販売員は、これは縁起がいいと思い、自身も10枚3000円分のサマージャンボミニを購入。すると4等7000円と5等300円の計7300円に当せん。同時に売り場からも1等7千万円が出て『白蛇を見ると吉兆というのは本当だったね』と売り場で大いに盛り上がりました」(原さん)ほかにも、毎回ジャンボを購入している常連の女性客が、たまたま売り場で販売されている縁起物の巾着をジャンボと一緒に買ったら1万円当たったこともあったとか。今回のロト10億円を含め、25年間で81人の億万長者を生んでいる「天文館チャンスセンター」に伝わる「台所のクモ」「庭の白蛇」から「店頭の縁起物」まで、さまざまな“ゲン担ぎ”伝説。1等前後賞合わせて10億円の今年の年末ジャンボは12月22日が最終日。あなたもなにかゲン担ぎをして「残り福」を狙ってみてはいかが?【売り場データ】「天文館チャンスセンター」鹿児島県鹿児島市中町1-11 フコク生命新中町ビル1F いづろ中央交差点横
2023年12月19日ついに大団円を迎えたNHK大河ドラマ『どうする家康』。12月17日放送の最終回では、Xの日本トレンドで「#どうする家康」が1位に。作中では小栗旬(40)演じる高僧・南光坊天海が「源氏物語」を手に取り、来年放送される大河・『光る君へ』へのバトンを繋ぐようなシーンも。大河の歴史をつなぐような演出に感動の声が多数上がった。歴史上の人物の生涯を描くことが多い大河ドラマで、とりわけ注目が集まるのは出演する俳優の演技力だろう。キャラクターが抱いた複雑な心情や、人生のさまざまな局面での感情を表現するための高い演技力が1年という長い放送期間の間求められる。また、特に主演俳優の演技力はドラマの人気を大きく左右する要素でもある。役柄よりも“この俳優”という演技だったり、役柄になじんでいないと感じると、どうしても話に入り込めないという人も多いのではないか。では、これまで大河で主演を務めてきた俳優の中で、最も演技がうまかったのは誰なのか?今回は’00年以降に放送された大河ドラマの主演俳優について、演技がうまいと思う俳優は誰なのかを調査した。対象は20歳以上の男女500人。クロス・マーケティングのQiQUMOを利用した。3位に選ばれたのは、昨年の大河『鎌倉殿の13人』の小栗旬。源頼家に仕えていた13人の家臣の一人であった北条義時が、鎌倉幕府の最高指導者である執権に上り詰めるまでを演じた。ドラマ開始当初は、人情味のある好青年だった義時が、徐々に冷徹になっていく様子は圧巻。権力への野心や、家族との葛藤など、細かい心の機微も演じきった。今年10月に「東京ドラマアウォード2023」主演男優賞を受賞した際には、ドラマの後半からは声色変えたことを明かしている。細やかな演技へのこだわりが、物語に深みを加え見る人を納得させたようだ。《前半部分は主役らしくなく演じていて後半から徐々に凄みが出てきた》《普段見ている小栗旬とは違いびっくり》《善から悪、無欲から権力欲への変化の演技力がとても良かった。演技力が凄く成長したなっと思いました。》《淳朴な役、コミカルな役、シリアスな役までこなせていると思ったから。大河ドラマはあまり見ないが、つい毎週のように見てしまった》第2位に選ばれたのは西田敏行(76)。’00年に放送された『葵 徳川三代』でと徳川家康の三男・徳川秀忠を演じた。このとき西田はすでに『翔ぶが如く』『八代将軍吉宗』の2作で主演を務めている。関ヶ原の戦いには遅れてしまうし、大坂の陣では張り切って早く行き過ぎてしまう……。家康の息子なのに、頼りない秀忠。偉大な父を持ったがゆえに、向いていないしやりたくもないけれど天下を収めなくてはいけない”二世”の心情を表現した。さらに、将軍職に就いてからは徐々に威厳を身に着けていく成長ぶりも好演と評判だった。歴史上ではあまり注目を集めてこなかった秀忠だが、西田が独自の魅力を持つ人物として演じたことで、秀忠自身のファンになったという人も多かったようだ。《自然な演技でよかった》《貫禄が凄かったので》《役へのなりきり度》《仕草のみならす表情の作り、目の動きまで役になりきれる。これに台詞が合わさりこれ以上は無い》栄えある1位に選ばれたのは、『どうする家康』で家康を演じた松本潤。最終回の放送では《思った以上に松潤の演技に見ごたえがありました》《松潤の老獪な家康があんなにハマるとは意外だった》《松潤さんが家康が歳を重ねるにつれてどんどん深みのある演技をされ、やはりすごい人だなと》と松本の演技を評価する声が相次いだ。従来のイメージとは異なる、優柔武断で頼りない家康を演じた松本。放送開始当初は、酷評も囁かれていたが、家康が成長するにつれて松本の演技にも磨きがかかっていると評判に。特に老年期の演技については《ここまで演じられるとは思わなかった》と驚嘆する声が相次いでいた。共演する大森南朋(51)も松本の演技を「お芝居が素晴らしい。心から引っ張っていっていただいている」と絶賛。制作統括の磯智明氏も「『こういう家康いるかもな』『家康、昔はこうだったのかもしれない』って妙に説得力もあり、愛嬌もある」とその好演ぶりをたたえていた。《主演が好きです》《演技が上手だったから話題になったドラマだから》《合ってる感じがするから》《迫力があったから》大河ドラマにおいて、主演俳優に求められる演技力は高く、その評価は厳しくなりがち。しかし、このドラマを通して松本の演技に対する評価も変化したということだろう。来年の大河ドラマへの期待も高まる!■演技がうまいと思う大河主演俳優ランキング1位~10位【1位】松本潤(2023年『どうする家康』) 77票《主演が好きです》《演技が上手だったから話題になったドラマだから》《合ってる感じがするから》《迫力があったから》【2位】西田敏行(2000年『葵 徳川三代』) 50票《自然な演技でよかった》《貫禄が凄かったので》《役へのなりきり度》《仕草のみならす表情の作り、目の動きまで役になりきれる。これに台詞が合わさりこれ以上は無い》【3位】小栗旬(2022年『鎌倉殿の13人』) 39票《前半部分は主役らしくなく演じていて後半から徐々に凄みが出てきた》《普段見ている小栗旬とは違いびっくり》《善から悪、無欲から権力欲への変化の演技力がとても良かった。演技力が凄く成長したなっと思いました。》《淳朴な役、コミカルな役、シリアスな役までこなせていると思ったから。大河ドラマはあまり見ないが、つい毎週のように見てしまった》【4位】鈴木亮平(2018年『西郷どん』) 37票《なりきり度合いがすごい》《体重を増やすなど役作りへのこだわりが強く感じられ、親しみやすくかつ迫力のある演技が魅力的だった》《本当に西郷さんはこんな感じだったんじゃないかなと錯覚するほどに引きつけられる》《西郷隆盛のイメージに近く、親近感があった》【4位】岡田准一(2014年『軍師官兵衛』) 37票《官兵衛役に非常にマッチしていたため》《岡田君が演じてるんじゃなくて、黒田官兵衛その人に見えるからです。》《引き込まれる演技力、かっこよかった》《青年期の前半と後半で、ガラッと変わる演技、殺陣のシーンの臨場感が半端なく素敵だったので》【6位】津川雅彦(2000年『葵 徳川三代』) 35票《威厳ある家康を表情豊かに演じていて面白かった》《津川雅彦は、権力者の役は日本一だと思う》《歴史上の人物がこんな人物だったんだろうなと思えるほどの演技をしていた人を選んだ》【7位】堺雅人(2016年『真田丸』) 32票《違和感のない演技》《存在感があって迫真、迫力のある演技だったから》《特にはないが、作品としてよかったので、主演者も実力があったと感じる》【8位】綾瀬はるか(2013年『八重の桜』) 24票《立ち回りもすごかった気がする》《とても役に入り込んでいて、とても満足しました》【9位】福山雅治(2010年『龍馬伝』) 21票《演技や雰囲気があっていた》《演技もさることながら脇役陣も周りを固めて近年稀に見る傑作でした。拝見していて非常に面白く見入ってました》【10位】宮﨑あおい(2008年『篤姫』) 20票《感情が視聴者である私にも伝わってきてもらい泣きした》《若い篤姫から年齢を後篤姫まで演じられましたが、実年齢を感じさせない位役になりきられていたと思います。今までで一番好きな大河ドラマです》【調査概要】調査対象:20歳以上の500人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年12月19日“実家なんて古くてボロボロだから価値がない”。“年老いた親が亡くなったら、解体して売却するつもり”―――。そう考えている人は、今回、年末年始に帰省した時に、ぜひチェックしたほうがいいことがある。これまで気にも留めていなかった実家の特徴が、ひょっとすると不動産市場で“ダイヤモンドの原石”に化ける可能性があるからだ。「家を売却する際、通常100平方メートル程度の戸建てであれば解体費用が200万円は下りません。しかし、その住宅自体に価値がある「原石住宅」だった場合は解体不要。しかも土地のみの売却価格よりも建物の価値がプラスになります。売る前に、まずは実家に価値があるかどうかをチェックしてみるべきです」こう語るのは、年間に4~5件の「原石住宅」を売買している、さくら事務所グループ『らくだ不動産』の不動産エージェント・山本直彌さん。「原石住宅」とは、“現時点で価値のある住宅”と“将来的な価値のある住宅”の2つを総した言葉。本当はどちらも価値があるのだが、一般的な不動産売買では評価されにくく、これまでは建物を解体し、更地にしてから売買されることが多かった。ところが最近では、売主にとってはただの古い家だと思っていても、特定の買主にとってはダイヤモンドのように希少性の高い人気物件として、購入されるケースが増えてきているのだ。では、どんな住宅(庭含む)が希少性の高い「原石住宅」になるのか。山本さんに7つのポイントを挙げてもらった。【1】敷地内に伝統的な蔵や池。居間に欄間がある「古き良き日本家屋を思わせる要素は、高級感と同時に今の住宅にはない新しさを感じさせるので、海外の人や若い世代に人気が高いです」(山本さん、以下同)。【2】庭に大きく育った桜の木がある「居住者がそこまで重要視していなくても、市場ではピンポイントなニーズがあります」【3】大きな屋根裏部屋、地下室、屋上テラスがある「物置にできるというメリットのほか、まるで秘密基地が家にあるかのような少年ごころをくすぐるポイントとして、小さな子どもがいる買主から喜ばれます」【4】猫窓のある中古物件や、一階に道場がある「かなりレアケースですが、実際に「猫窓がある」ということが決め手となり、成約になった事例もあります。さらに道場ぐらいの大きさがある広いリビングなども、買主が自由にリフォームできるので「原石住宅」になりやすいです」そして、現段階で価値は高くなくとも、建てられた年代や広さ。あるいは、リフォーム履歴や現在の住宅のコンディションなどを明らかにすることで“お宝”になる可能性があるのが、“将来的な価値のある住宅”だ。【5】1970年~1980年代に建てられた戸建て「この年代に建築された戸建ては、シンプルでリフォームがしやすい間取りで設計されていることが多く、リフォーム提案がしやすい。売却の際のアピールポイントになります」【6】建物面積が150~200平方メートル程度ある広い住宅「広い住宅は市場での希少性が高い。インバウンド需要が活況なことを背景に、民泊を経営したい層から高い需要があります。加えて、敷地の広い住宅は二世帯住宅へのリフォームの可能性も持っているので、そのような希望を持たれる方へのアプローチもできます」【7】コンディションが良好な住宅「築年数が古くても、耐震補強や定期的にメンテナンスを重ね、良好なコンディションを保っている住宅はポイントが高いです。修繕した当時のメンテナンス履歴などが残っているとさらにいいです。今後の大規模な修理が不要のため、買主の出費も少なく、とても魅力的な物件として人気です」山本さんが実際に売買した「原石住宅」の中には、他社が解体後に更地で売却する査定価格よりも600万円も高値で売却できた事例もあったという。「関東圏内で土地が200平方メートル、築30年の木造2階建て。地下室があり、屋上には海が一望できる広いテラス。そして居間には薪ストーブがある物件です。当初は解体後に更地にして1億円で売る予定でしたが、私どもが『原石住宅』として売却活動をし始めたところ、1億400万円で売れました。これに解体費の約200万円が浮いたので、結果的に売主さんは600万円のプラスとなりました」最近は、古い日本家屋をそのまま購入して、DIYでカフェを兼用した住宅にする買主もいるという。全国で増え続ける空き家の中には、磨けば光る物も多いという。今回の帰省で、自分の実家が「原石住宅」かもしれないと思ったら、古民家などを扱う専門の不動産業者や、リフォームをして家を売買している専門業者に相談してみる価値はあるかも!
2023年12月19日12月18日、小室哲哉(65)が3億円近い借金を抱えていることが報じられた。「Smart FLASH」によると小室は’22年1月、スマホゲームなどの事業を手掛ける企業「THE WHY HOW DO COMPANY」(以下、ワイハウ社)と業務提携契約を締結。同社は小室の創作活動を応援するとして、2億4344万円を貸し付けているという。また、同社は小室が所有する2社の子会社化を通じて「資金の仮払い」や「経費の立替」を行っており、それらを含めると“借金”の総額は2億9234万円にのぼるという。約3億円の借金を抱えることとなった小室。ワイハウ社の社長である田邊勝己氏はSmartFLASHの取材に対し、「小室さんの日常には、莫大な費用がかかります」とも語っている。90年代に大ヒット曲を連発し、時代の寵児となった小室。最盛期には100億円以上の資産があったとされるが、その金遣いの荒さは常々物議を醸してきた。TRFのメンバー・DJ KOO(62)は’22年10月放送の『爆笑×伯山の刺さルール!』(テレビ朝日系)で、当時の小室とのロンドンレコーディングを回想し、こう述べている。「ちょっと何日か休みがあったんですけど、ロンドンのヒースロー空港で、(小室が)『僕、上海寄って買い物して帰るから』って。衝撃でしたね」「新宿で買い物をして帰るのとは違いますから、ケタが。バッグを買うとか言っていましたけど、いっぱい持っているんですよ、もうすでに。ショッピングがてら上海ってスゲーなって思いましたね」さらに、「KOOちゃんはチケットあげるからロスで遊んで帰れば?」と小室から言われ、ファーストクラスのチケットを貰ったとも語っている。「小室さんはロサンゼルスやハワイ、インドネシアのバリ島などに別荘を所有し、飛行機移動は常にファーストクラス。ファーストクラスを全席買い切ったこともあるそうです。またフェラーリやキャデラックなどの高級車を何台も所有。その後売却してしまいましたが、2億円以上するベンツを手に入れたことも」(音楽関係者)豪遊生活を送っていた小室だが、’00年頃を境に暗転していく。前妻ASAMIとの離婚による慰謝料の支払いに追われ、香港の音楽事業の失敗では70億円もの損失を出すことに。「それでも、ド派手な金遣いは変わりませんでした。’02年に行ったKEIKOさん(51)との披露宴にかかった金額は5億円といわれ、二次会の景品は2千万円以上もするフェラーリまで並んだそうです。また、KEIKOさんとの新生活にかかった生活費は月800万円とも報じられていました」(前出・音楽関係者)しかしついに‘08年、“5億円詐欺事件”で逮捕。当時、小室が経営するプロダクションの口座には、6000円あまりしか残高がなかったという。「逮捕後に刊行された自著『罪と音楽』で、小室さんはKEIKOさんとの結婚生活について綴っています。2人の結婚生活は贅沢三昧と報じられることもあったものの、KEIKOさんが“おねだり”したことは一度もなかったと小室さんはいい、むしろ『自分が見栄を張ってブランド品を買い与えていた』と明かしています」(前出・音楽関係者)今も日常的に莫大な金を必要としている小室。まだ見栄に固執しているのだろうかーー。
2023年12月19日政界を揺るがす自民党最大派閥・安倍派の政治資金パーティー問題。なかでも長崎3区選出の谷川弥一衆院議員(82)には、過去5年間で4000万円のキックバックを受けていた疑惑が持たれている。しかしながら、谷川氏の報道陣に対する“逆ギレ”は火に油を注ぐこととなった。12月10日に長崎で囲み取材に応じた際、「読み上げますよ」と手元の紙をこう読み上げた。「清和政策研究会のパーティー券の問題について、刑事告発を受けている案件でもあり、事実関係を慎重に調査・確認をして、適切に対応して参りたい。今後、事態が進展し、問題点や課題が明らかになってくれば、再発防止の取り組みなどを進めていく必要があると考えています」記者から質問を次々と投げかけられると、あからさまに不機嫌そうな表情を見せた谷川氏。ある記者が「会派の中でキックバックがあったと聞いている?」と問うと、カメラの前でこう言い放ったのだった。「まぁいいから、その通りって。何を言ってもその通りって。頭悪いね。言っているじゃないの。質問してもこれ以上は今日は言いませんって言ってるじゃない。わからない?」また「ここに来てるんだからさ。それは評価してほしいな。逃げまくっているわけでも何でもない」と、“上から目線”な発言もしていた。谷川氏の逆ギレは複数のメディアで取り上げられ、ネットを中心に批判が殺到。しかし当の本人は意に介さないようで、13日の衆院本会議では目を閉じて居眠りする姿が注目を集めた。逆ギレ直後の“爆睡”は、国民感情をさらに逆撫でたようで再び怒りの声が噴出。《何も考えてないのだろうな。 少なくとも国民をバカにしている根底があるのだろう。 また、再選したら日本の闇かとは思うね》《こんなん見るのも腹が立つ! 国民の批判などどこ吹く風なんでしょうね》《腹立つわ〜… 国会議員は本当に国民の事を考えてる人以外ならないでほしい。。。》「谷川議員は長崎県五島市出身。高校卒業後に家業の製材所に勤務した後、地元に建設会社を設立させました。有力企業に成長させると長崎県議会議員に立候補し、5期連続で当選。’03年に衆議院議員に初当選し、現在は7期目です。地元では名士として敬われていたようですが、今度の“裏金疑惑”で一転しそうです。谷川氏の後援会会長はメディアの取材に、『みんな離れていくんじゃないかと思いますね。恐らく…もうこれで終わりだねと』と嘆息を漏らしていました」(テレビ局関係者)地元民も嘆くなか、傍若無人な発言や態度に批判が寄せられている谷川氏。報道陣への“逆ギレ”や国会での“爆睡”で批判を浴びたことを、本人は一体どのように受け止めているのか。そして、4000万円の“裏金疑惑”は事実なのかーー。本誌は15日、谷川氏の東京事務所にFAXで、“頭悪い発言”や居眠り問題などについての見解を問い合わせる質問状を送付。しかし回答期限までに返答はなく、18日に改めて電話で問い合わせたところ「こういう状況ですので、事務所としてはご回答できません」とのことだった。「逃げまくっているわけでも何でもない」とカメラに向かって語っていたが、“こういう状況”を作り出したのは谷川氏ではないだろうか。【2023年12月19日追記】12月19日朝に谷川弥一衆議院議員の事務所からファックスにて、「報道によれば刑事告発されているとのことですので、慎重に事実関係を確認し、適切に対応してまいります」との回答があった。
2023年12月19日12月19日に放送される『突然ですが占っていいですか』(フジテレビ系)に、元タレントの木下優樹菜(36)が出演することがわかった。木下に加えて、長女・莉々菜(11)、次女・茉叶菜(8)も、サングラスをかけて素顔がわからない形で出演。「ORICON NEWS」によると、番組で木下は、鑑定する占い師に娘との関係への悩みや自身の繊細な一面について明かしているという。当然、“あの騒動”についても触れるようで……。「木下さんといえば、’19年11月に、実姉が勤めるタピオカ店の店長を恫喝していたことが明らかになり、芸能活動を自粛。その後、’20年7月には芸能界を引退することを発表しました。しかし、’21年10月にタピオカ店店長との裁判の判決が出た翌日に芸能活動を開始。ただ、『こっちも事務所総出でやる』『いい年こいたばばあ』といった騒動での過激な発言で失ったものはあまりにも大きく、テレビからは離れ“インフルエンサー”としての活動がメインとなっていました」(テレビ局関係者)そんな木下だが、今年11月10日放送の『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)で約4年ぶりに地上波復帰。フワちゃんと共演し、自虐するような一幕もあり大きな話題を呼んでいたのだが……。やはり、まだタピオカ騒動が尾を引いているのか、地上波復帰には“早すぎる”“もう見たくない”といった批判的な声が噴出。それから1カ月後の今回の番組出演についても、放送前からこんな声が。《自分からもう「テレビには出ない、芸能界には未練はない」と啖呵切って出て行ったのに、隙あらば出戻ろうとしているのがめちゃくちゃカッコ悪いです》《この人YouTubeでも最近子どもバンバン出してる。子どもを矢面に出すと、批判したり叩かれにくいって事がわかって味をしめているのでは。自分で地に落とした好感度上げるのに子どもを利用しているようにしか見えないのだが》《テレビで予告映像が流れてきて心底見たくないと思っちゃった。やっぱどっかで自分は悪くないって思ってる節が滲み出てるんよね。世間はいつまでも悪口言ってくるって思ってそう》先月11月に『脱力タイムズ』(フジテレビ系)にサプライズ出演した際にも、賛否の声があがっていた。今回の放送の反響はどうなるだろうか……。
2023年12月18日12月18日、有村架純(30)とKing&Princeの髙橋海人(24)の交際を「NEWSポストセブン」が報じた。出会ったのは’20年の有村主演ドラマ『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)。記事によるとドラマの撮影終了後から交際が始まり、髙橋は’22年冬ごろから有村の住むマンションの別室に引っ越したといい、双方の事務所も交際を否定しなかった。髙橋は今年放送のドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)でオードリー・若林正恭(45)を演じ凄まじい再現度で話題を呼ぶなど、俳優としての評価を大きく上げた。いっぽうの有村も、映画『ちひろさん』(Netflix)の主演、NHK大河ドラマ『どうする家康』での瀬名役など、難役を次々と演じており、若手屈指の実力派女優だ。そんな人気俳優同士の2人だけに今回の交際報道には、ファンからの怒りや悲しみの声で埋め尽くされるかと思いきや……。《有村架純と高橋海人、こんなにも休みの日陽だまりの中公園でピクニックが似合うカップルいるかね………空気感似ててお似合いだろ……》《相手が有村架純なら何も言うことなくて草 お互い否定しないで良い関係みたいだし超売れっ子人気女優と熱愛出るの1番理想やん かっこよすぎて髙橋担羨ましいまである》《お?いや結構意外とうれしいぞ???》もちろん、ショックを受けているファンもいるものの、このように祝福する声が相次いでいるのだ。ある芸能関係者は言う。「2人の交際期間は3年にもなるということですが、現時点で交際を匂わせるものは双方から見つかっていません。お互いトップクラスの人気者で、ファンも多いことから、“絶対に見つからないよう”と高いプロ意識を持っていたのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)実際、SNS上ではこんな声が。《海人ぉぉぉぉお幸せになぁぁぁぁ なんだこの平和な熱愛 3年ものあいだ匂わせも煽りも何一つしないお相手最高やんこれぞプロやん一流やん》《1番辛い時期の海人わや匂わせもせずに支えてくれたのはさすが年上って感じですし海人の場合は最初の人がなって感じなので4年前のことを思えばなんか祝福しちゃうのわかる気がする》いっぽうで、今回の熱愛報道をきっかけに、SNS上で比較されている高橋の“後輩グループ”がいるようで……。《かいちゃぁぁぁぁん熱愛はびっくりしたけどなにわ男子よりよっぽどマシでちょっと微笑ましいぞ!!!》《なにわ男子はまじで見習ってほしい》《架純ちゃんと海斗くんとか、お似合い過ぎるんですけど。いや、ファンの人はショックかもしれんけど、なにわに比べたら全然好感度高くないか?》“髙橋を見習え”と指摘されたなにわ男子。3ヵ月の間にメンバー3人の熱愛スクープが報じられたことも記憶に新しい。「8月になにわ男子のセンター・西畑大吾さん(26)が読売テレビの足立夏保アナウンサー(24)の自宅に泊まった様子が、9月に最年少の長尾謙杜さん(21)と元セクシー女優の三上悠亜さん(30)との交際が。さらに11月には高橋恭平さん(23)が『王様のブランチ』(TBS系)のレギュラーリポーターなどを務める黒木ひかりさん(23)との交際が『週刊文春』によって報じられました」(スポーツ紙記者)立て続けに報じられたスクープに、ファンは複雑な思いを抱いていたようで……。「デビューして2年というタイミングでメンバー7人中3人が連続してスクープされるという事態に、“自覚がない”といった批判が続出。さらに、メンバーの道枝駿佑さん(21)は、髙橋恭平さんからおそろいのネックレスをプレゼントされたとファンに明かしていましたが、熱愛が報じられた黒木さんも『王様のブランチ』で酷似したネックレスを身に着けていたのです。メンバーと自身と交際相手の“おそろい疑惑”でファンは髙橋恭平さんに強い不信感を抱く事態となってしまいました」(前出・スポーツ紙記者)3人連続の熱愛スクープが関係したのか、長尾の交際が報じられた後に発売されたなにわ男子のシングルCDは初週売上が前作から12万枚以上も減少。デビュー以来続いていた“初週ハーフミリオン”の記録も途切れることに。熱愛への配慮はやっぱり“先輩”のほうが上手だったようだ。
2023年12月18日米テキサス州の刑事司法当局(TDCJ)は18日、終身刑で服役していたロバート・ヤンシーJr.受刑者(39)が脱獄したことを公表した。今も行方を捜索中だという。ヤンシーJr.受刑者は児童への継続的な性的虐待で’22年に有罪となり、仮釈放なしの終身刑に服していた。TDCJのX(旧Twitter)によると、犯人が最後に目撃されたのは17日の午後3時38分頃。黒いニット帽と黒いセーターを身に着け、白の日産ヴァーサに乗っていたという。当局はヤンシーJr.受刑者を見かけても決して近づかず、速やかに警察へ通報するよう呼びかけている。
2023年12月18日12月18日、総務省は25グラム以下の封書(定形郵便物)の郵便料金の上限を現行の84円から110円に改正する省令案を発表。省令の改正後、日本郵便は24年秋ごろに110円に値上げする方針だという。消費税増税に伴う料金改定を除き、封書料金は94年以降据え置かれてきたが、今回値上げが実施されれば約30年ぶりとなる。はがきも63円から85円に値上げされる見込みだ。書類などのデジタル化の流れもあり、ここ数年、郵便物の配達件数は毎年減少傾向にある。その中で、人件費アップや輸送コスト高騰を受け、日本郵便は22年3月期の決算で郵便事業民営化(07年)以降では初となる赤字となっている。こうした背景から、事業維持のために3割超の値上げに踏み切ったもようだ。食料品や光熱費など、23年はさまざまなモノやサービスで値上げが相次いだが、3割以上のアップは稀。このニュースに悲鳴を挙げているのが、雑誌などでプレゼントが当たる懸賞応募を楽しみにしている人たちだ。ネット上には次のようなコメントが急増している。《はがき85円じゃ懸賞ハガキも乱発して書けなくなるな。》《封書はほぼ使う事がないけど、はがきや切手は懸賞応募とかでよく使ってるから、これはキツイなぁ・・・》《先日あまり年賀はがき用に1円切手を少し買ってきたんだけど、それを使い切る前に値上げだわ。》《懸賞に気軽に応募できなくなるなあ利用者減って余計に赤字嵩むのでは?》《郵便値上げの案で酷いのがハガキ85円これじゃ誰も懸賞なんてやらなくなるね封書110円も酷いけど》家計を直撃する値上げの波の勢いは、まだまだ収まりそうもない。
2023年12月18日12月18日、『NEWSポストセブン』が女優の有村架純(30)とKing&Princeの髙橋海人(24)の熱愛を報じた。双方の事務所は「仲よくさせていただいている」と、二人の関係性を否定しなかったという。実はこの報道に、絶大なショックをうけている著名な”野球選手”が――。熱愛が報じられた直後、オリックス・バファローズの紅林弘太郎選手(21)がInstagramを更新。《ショック受けてる人》《ひそかに応援してるらしい》とのキャプションともに、宮城大弥選手(22)が目をつむり落ち込んでいるような様子を投稿したのだ。宮城選手もこの紅林選手の投稿をすぐに自身のアカウントで引用し、《頑張ろう~~》とコメントしていた。宮城選手といえば大の有村好きとして有名だ。’21年7月の『SmartFLASH』のインタビューでは、好きな女優を聞かれると「有村架純さんです。もう全部が好きです(笑)」と答えるほか、「欲を言えば有村さんと結婚できれば(笑)」と続ける溺愛ぶりだ。「宮城選手が有村さんの熱狂的なファンであるのは有名な話。現在、女優として活動する妹の宮城弥生さん(17)も『web Sportiva』のインタビューで宮城選手が有村さんの大ファンであるエピソードを明かしています。弥生さんの高校の学費は宮城選手が立て替えてくれたそうなのですが、『もしも、有村架純さんに会わせてくれたら全部チャラにしてあげる』と言われたそうです。宮城選手はXで有村さんの熱愛を報じた記事をリポストしていましたし、『ショックを受けている』というのも、有村さんの熱愛報道を指してのことでしょう」(スポーツ紙記者)来季の年俸は大幅アップとなる見通しの宮城選手。熱愛報道をバネに、さらなる活躍が期待される――。
2023年12月18日人生100年時代を生きる女性にとって、70歳はまだまだ遅くない“人生の転換点”。それまで家事や仕事や子育てに追われ、夫婦関係に悩んできた人が「自分のために生きる」道を選ぶチャンスでもあります。ここでは、「ひとり暮らし」という生き方を選び、自らの人生を謳歌する大先輩にインタビュー。その実情を教えてもらいました。「今日も、朝からルーティンの石神井公園での太極拳とウオーキングをやってきました。ずっと“8千歩”を目標にしてきましたが、今年の猛暑もあって、もう歩数にはこだわりません。この年になったら、何事も無理は禁物です」そう語るのは東京都練馬区在住の大崎博子さん(91)。還暦を迎えるころから団地でのひとり暮らしを始め、70代で始めたX(旧ツイッター)のフォロワー数は約20万2千人で、昨年出版した著書『89歳、ひとり暮らし。お金がなくても幸せな日々の作りかた』(宝島社)はベストセラーになるなど、大崎さんの日常にはひとり暮らしを楽しむためのヒントがあふれている。「ふり返ると、後期高齢者として生き生きと暮らせるかどうかの分かれ道は、70歳ごろにあったように思います」’32年(昭和7年)11月、茨城県に生まれた大崎さん。高校卒業後に上京し、社交ダンスやお花を習うという生活のなかで結婚。35歳で娘を出産した。「出産後まもなく、離婚しました。シングルマザーという言葉もない時代。シングルに対して冷ややかな視線も多かったなか、姉の喫茶店を手伝ったり、化粧品の営業などさまざまな仕事をしました。50歳から、もともとファッションに興味があったこともあり、目黒・八芳園で衣装アドバイザーの仕事を始めました」ひとり暮らしの生活が始まったのは、60歳を目前にしたとき。「娘が『ロンドンへ留学したい』と言い出し、資金も手続きも自分で済ませて、旅立っていきました。ずっと母ひとり子ひとりで生きてきて、娘も自立心旺盛に育っていたようですし、私もその選択を素直に受け入れました」そして70歳を迎えるころ、いくつもの人生の転機が訪れる。まず港区の都営住宅団地から、現在の石神井公園近くの2DKの都営住宅団地へ引っ越した。そして、仕事からの引退。「引っ越しの決め手は、やっぱり大きな緑豊かな公園の存在。70歳を過ぎたら、四季の移ろいを肌で感じられる場所で生活したいと思っていて。港区ではなかなかできなかったんですね。70歳で仕事を辞めたのは、このまま働き続けていては、残された人生、自分の本当の楽しみを味わえないんじゃないかと思ったから。女性の健康寿命は70代半ば。ずっとシングルで気を張って生きてきて、あとはもう自分ひとり食べられたらいいのでは、と思ったの」無駄を削ぎ落とし、おのずとシンプルになっていく生活スタイル。「ケチケチ節約はしないけれど、無駄なものは買わない、増やさない。それで使ったものは戻すことを徹底すれば、お掃除も楽になって、同時に体も楽できる。テーブルクロスは高いので、カーテンの生地の端切れを買ってきてハンドメイド、買い物用のショルダーバッグも着物の帯でアップリサイクルしたり」シンプルな生活は、何かと煩瑣な人間関係にまで及んだ。「お散歩や麻雀なども、気の合う人とだけ。仕事を辞めた70歳ごろから、“無理な人間関係はやめよう”と決めました。ストレスをためるのが健康には一番の敵。まあ、長く生きていればわかりますが、こっちがこの人とは合わないなと思っていると、相手もそう思っているもの(笑)」■東日本大震災時に発したツイートが人生の転機に78歳のときにパソコンを始めたきっかけは、娘さんだった。「最初は、パソコンのスカイプというサービスを使えば日本とロンドンで無料で通話できるというので、機械オンチでしたが、銀座のアップルストア内のパソコン講座に通い始めました。マンツーマンの先生も若い好青年だったし(笑)、パソコンで何がしたいかを聞かれ、『東方神起のユーチューブが見たいです』と答えたのを覚えています」パソコンを始めて3カ月ほどしたときに、やはり娘さんのすすめで当時のツイッターを開始。「でも、フォロワーも、アップルに一緒に通っていた友達3人くらいで、何がおもしろいのかわからなかった。“いいね”もなかったですし(笑)」2度目の人生の大きな転機が訪れたのは、ツイッターに登録してほんの3日後の’11年3月11日。「東日本大震災が起きて、電話は通じませんでしたが、ツイッターとスカイプだけは通じて、こんなに役立つんだ、よし、本格的にやってみようと。その後、福島第一原発の事故も起きるんですが、当時の政府や東電の対応に疑問や苛立ちを感じ、『これじゃ昔の戦争時の大本営発表と一緒じゃないか』という思いをツイッターで発信したら、ライブドアニュースで『老女がつぶやいているすごい話』として取り上げられたんです」これを機に、一気にフォロワー数が増加。以降、戦争体験や後期高齢者の等身大の暮らしぶりが、多大なる共感を呼んでいく。「ごく普通に生きてきたおばあさんのつぶやきを、世界中の人が見てくれる。それは、単純にうれしいし、生きる活力になりました。太平洋戦争が始まったとき私は9歳で、終戦が12歳。食べるものがなくてカエルまで食べたなどという体験を書くと、若い人も反応してくれて、実は古い時代のことを知りたがっているのかなと気づくんです」’21年ごろには、ツイッターのフォロワー数は13万人を超えた。一見、順風満帆なシニアライフに見えるが、実はこの前後に大病を体験していた。「70代半ばに胃がんで、胃の3分の2を切除しました。このとき、『もう一度、お酒を呑める体になりたい』と思ったの。普通は『がんでやめました』ですよね(笑)。でも、高齢になってきて、なんでもやめましたは、つまらないじゃない。私にとって、若いころから大好きなお酒は、気分転換の大切な小道具だから。その後、’18年冬には、石神井公園を散歩中に写真を撮っていて、木の根っこにつまずいて、肋骨を骨折。これも、また散歩してみんなとおしゃべりしたいと思ってリハビリに励みました」■70歳からのステージは「自分で考え、行動する」そんな日々の健康を支えているのが食生活だ。これも、シンプルに自然体を心がけている。「厳しい制限をすると高齢者は栄養失調にもなりかねませんから、自分の食べたいものを食べます。基本は手作りですが、既製品も買います。手間に見合わないから、揚げ物や天ぷらはしません」毎日、欠かさず食べるものが2つある。「20年来のぬか床のぬか漬けと、米ぬかを煎ったもの。どちらもお金がかからず、おいしく、栄養満点。米ぬかは、食物繊維や各種ビタミン、カルシウムなどが豊富で、整腸、血液サラサラ、美容にもいい。私は米屋で買いますが、50円なんていう安さ。人にすすめるときには、『タダ同然で健康になれるのよ』と言ってます(笑)。朝食は、この米ぬかバナナヨーグルト、昼は麺類、夜は晩酌しながら(笑)。350mm缶のビールは毎日で、いいことがあった日にはワインを開けたり。高価じゃなくていいの。カルディで売っている700~800円くらいの赤ワインが好き」こうした何げない出来事を日記帳に記して、1日が終わる。「夜寝る前の習慣で、ほんの2~3行。その日の出来事や『サミット900円』など家計簿にもなる。そういえば、この日記も70歳ごろからの習慣です。もう何十冊にもなっていて、ふだんは引出しにしまっていますが、この積み重ねがあると思うと安心で、まさに、ひとり暮らしを見守るパートナー。あとは、仲間との麻雀やBTSの推し活で、認知症予防です」今回、自身の90年以上に及ぶ人生の来し方をふり返って、改めて気づいたことがあるという。「長生きしても、不健康だったり、クヨクヨ生きるより、いつも元気でいたい。心身ともに健康でいられるかどうか、その別れ道が70歳ごろにあったように思います。つまり、高齢になって人生の次のステージへ一歩踏み出すときには、やはり努力がいると思うんです。このチャンスは他人任せにせず、自分で考え、行動しなきゃ。難しいことじゃない。『手を抜くとこは抜こう』『子どもとは少し距離を置こう』などなど」70代からの幸福は、自分自身の生き方や選択にかかっているのだ。「私は“昔はよかった”と思ったことはありません。いつも“今がいちばん幸せ”。みなさんも、今日を精いっぱい楽しみながら、ステキな“高貴香麗者”を目指してください」(取材・文:堀ノ内雅一)
2023年12月18日人生100年時代を生きる女性にとって、70歳はまだまだ遅くない“人生の転換点”。それまで家事や仕事や子育てに追われ、夫婦関係に悩んできた人が「自分のために生きる」道を選ぶチャンスでもあります。ここでは、「ひとり暮らし」という生き方を選び、自らの人生を謳歌する夏樹陽子さんにインタビュー。その実情を教えてもらいました。昨秋、芸能生活45周年を迎えた夏樹陽子さん(71)。2度の結婚・離婚を経験した夏樹さんのひとり暮らし歴は25年以上に。仕事で大勢の人に会うことが多いため、家ではひとりでいるほうが気楽だという。「たとえば結婚となると、自分だけではなく、相手の人生も背負うことになりますよね。楽しいことも倍になれば、逆のことも倍になる。その覚悟やエネルギーがもうないというのが本音です。ひとり暮らしですが、友人や愛犬たちがいますし、楽しく暮らしています」何をするにも自由であるひとりの時間を満喫しつつも、「自由すぎる不自由」を感じることも。「私は本来、なまけものなので、自由すぎるとメリハリがなくなってしまうところがあるんです。だからどこかで自分を戒めておきたいというのがありますね。今は、4匹の犬と暮らしているので、『ご飯をあげる』『散歩に行く』という、いい意味での不自由さが、生活のメリハリになっています」2020年にやってきた愛犬のマカロン(3歳)が、昨年春に5匹の子どもを出産。3匹は“里子”に出し、現在は残った2匹の子どもと、先住犬のドロップ(17歳)の計4匹と暮らしている。「毎日にぎやかですよ。出産については、マカロンがあまりにもかわいくて家族を増やしたいと思ったのがきっかけですが、少しでも母親の気持ちがわかるのかな、という思いもあったかもしれません。子育ての経験がないので、今ごろ楽しんでいるような感じですね」1日のスケジュールは、睡眠を7時間とることから逆算するが、その日によって異なるという。「たとえばコンサートが14時開演だとすると、準備などを考えて7時には起きたい。7時間眠ろうと思ったら12時前には寝たい。じゃあ、お風呂の準備を23時くらいに、夕食は19時に……と逆算していく感じですね。休みの日は夜中の3時くらいまで韓流ドラマを16話一気に見たり、好きな映画を再視聴したり。最近はユーチューブの健康番組を見ています」■新しい世界を開くことが認知症予防にも女優や歌手だけでなく宝石デザイナーとしても活躍。国際C級ライセンスや美容薬学検定1級を取得するなど、活動は多岐にわたる。2021年9月には、公式ユーチューブチャンネル「ようこそ!陽子TIME」を開設。当初は美容や健康について発信していたが、愛車のフェラーリを紹介すると再生回数が急増した。「“バズった”のでフェラーリの動画が増えました」と笑うが、新しいことに挑戦できる原動力はどこにあるのだろう。「常に、『今の時代に生きている』ということを忘れないよう意識しています。昭和の時代に生きたからって、スマートフォンに触れない、若い人と付き合わない、街に出ない……など、頭から否定するようなことはしたくなくて。ただ、私も『完全に時代が違うな』と思うことだってあります。それでも、今の時代を知りたいと思うので、『のぞく』ことはしていきたいですね」スマホとiPadを連携して、買い物やホテルの予約をするなど使いこなす。得意なのか尋ねると、「本当は苦手です(笑)。でも、苦手なことに挑戦すると、ふだん使っていない頭を使うので認知症の予防にもいいと思うんですよね。新しいことを始めるには毎回、大決心がいりますが、ネットのお得な情報を知ることができるなど、新しい世界が開かれていきます」■健康でいるためにネガティブ要素は手放すひとり暮らしを楽しむために心がけているのは「健康でいること」。「そのためには、食事、睡眠、精神的に穏やかでいることが大事です。食事については、野菜、果物、タンパク質をしっかり摂ることを意識しています。冷蔵庫に常備しているのは小松菜、にんじん、ブロッコリー、アボカド、納豆、豆腐。野菜をグリーンスムージーにしていましたが、青虫になるような気がしてきちゃって(笑)。今はフルーツスムージーに。家では和食中心の自炊でお米も食べています」精神面を保つポイントは、付き合う人をしっかり自分で選ぶこと。「『病いは気から』といいますし、自分もなるべくネガティブな言葉を使わず、そういうことばかり言う人とは付き合わない。自分が整っていないときにマイナスなことばかり言われたらまいってしまうでしょ。相手を肯定することも大事ですよね。何か相談したときに、『それはあなたが悪いわね』なんて言われたら、たとえそうだとしても余計に落ち込んじゃいますから。私にも、何があっても絶対に肯定してくれる友人がいます」大切な友人もいて、ひとり暮らしではあるが、孤独ではない。「暮らしているのはひとり。でもひとりじゃないでしょ。素の自分を出せる人が、ひとりでもふたりでもいればいいじゃないですか。連絡だって1年に1回でもいい。自分に合う人や、思い出してくれる人を大切にしていきたいですね」(取材・文:金子弥生)
2023年12月18日人生100年時代を生きる女性にとって、70歳はまだまだ遅くない“人生の転換点”。それまで家事や仕事や子育てに追われ、夫婦関係に悩んできた人が「自分のために生きる」道を選ぶチャンスでもあります。ここでは、「ひとり暮らし」という生き方を選び、自らの人生を謳歌する小柳ルミ子さんにインタビュー。その実情を教えてもらいました。ひとり暮らし歴が26年になる小柳ルミ子さん(71)は、「変な言い方ですが、せっかくひとりになったんですから、この時間をエンジョイしない手はないですよね」と話す。芸能界屈指のサッカー好きでもある小柳さんの1日のスケジュールは、サッカーを観戦する時間から逆算することが多い。「ヨーロッパの試合だと日本時間では深夜に当たるため、仕事を終えて帰宅後、朝までライブで観戦します。たとえば今日のスケジュールだと、観戦後に3時間ほど寝て、愛犬のルルにご飯をあげて、ボイストレーニングをして、取材を受けて、帰宅。ルルにご飯をあげて、自分もご飯を食べて、またサッカーを……そんな毎日です(笑)」仕事をしながらも大切な趣味の時間を捻出すべく、まず削っているのは睡眠時間だという。そして料理をすることもやめた。「結婚していたころはバランスのいいものを作りたいと、料理本が染みだらけになるまで読み込んで、時間のある限り9品目作っていたんです。ところがある日、集中しすぎて貧血を起こして、包丁を持ったまま倒れてしまって。私は何事も全力を出してしまう性格で、中途半端が苦手。自分のためにそこまでする必要がないなと、料理はまったくしなくなりました」仕事帰りにコンビニや成城石井に立ち寄って好きな総菜を選ぶ時間を満喫していると続ける。一方で、友人たちとの外食の時間も至福のひととき。ポイントは、「自分から率先して動くこと」だという。「芸能界でずっと働きづめで走ってきたから、これからは人生を思い切り楽しみたいと思っていて。自分の意識を変えないと出かけることも少なくなっていきがちなので、休みの日にはあえて自分から声をかけて、自分で車を運転して、友人たちに会いに行く。そういう時間を率先して作っています」人生を楽しむためにやめたことは、「気を使って」「義理があるから」という誘い方。「好きな人と何を食べるか」を自分でしっかり選ぶことで、より豊かな時間を過ごせるようになったという。■豊富な経験があるからより人生を楽しめる世の中では断捨離ブームのなか、小柳さんは「昔買ったもの」に再び光を当てている。「ずっと眠っていたシャネルの装飾品を引っ張り出して身に着けています。40~50年前のものが多いのですが、人の目に触れることによって価値を再確認できるというか。自分が汗水垂らして稼いだお金で買ったものなので、私の歴史に新しい命が宿るような新鮮な気持ちです」オシャレをして出かけ、自分の時間もしっかり確保。いいメリハリでひとり暮らしを謳歌している。「時間を自由に使えて、食べたいものを食べられる。こんなに楽なことないですよ、本当に」もともと、物事の「先が読める」タイプだったというが、年齢を重ねていくなかで、精度が上がり、より「読みやすく」なったという。「私は、なかなか味わえないような成功体験も、地獄のような苦しみも、両極端に経験してきたと思っています。その経験が自分の身を助けてくれているというか、『このくらいの苦しみで終わるな』とか『ここまでは上り詰めないな』とか、なんとなくわかるので、生きるのが楽になりました」どんなふうに人生を楽しんでいきたいか尋ねると、「『美しく、かっこよく、健康に年を重ねる』というイメージに向かって、楽しみながらも日々の努力を重ねていきたいです」と凜々しく答えてくれた。(取材・文:金子弥生)
2023年12月18日