女性自身がお届けする新着記事一覧 (833/893)
名物!迷物?ニッポン47都道府県で女子に愛されてるアレ教えちゃいます。題して『ヒッパレ・GMM47ーー地元のメイブツ』。今回は、長崎県編です!! 長崎港から西方に約100キロメートル、大小合わせて140あまりの島々からなる五島列島。豊かな自然に恵まれるそのメイブツのひとつが「五島うどん」。遣唐使の時代に中国大陸から伝わり、以来千数百年の歴史を持つ“日本三大うどん”のひとつ。手延べの伝統製法にこだわり、島の恵みたる椿の実から搾った椿油を丁寧に塗りながら仕上げていくのが特徴。細麺ながらしっかりとしたコシ、もちもちとし、艶やかで心地よい食感。 そんな五島うどんの、地元イチオシの食べ方が「地獄炊き」!グラグラにゆで上げたうどんを鉄鍋ごと食卓へ。アツアツを五島の恵み、アゴ(トビウオ)のうま味あふれるだしや、生卵と醤油にくぐらせからめ、イッキにすすり上げる!!その昔、「地獄炊き」を初めて食した旅人が「しごくおいしいっ!」と激賞したのを「地獄おいしい!」と聞き間違えたのが、料理名の由来とも。「いじで(とっても)うまか〜」。 そして“日本三大珍味”のひとつであるからすみの名産地でもある長崎県。その老舗が新提案するのが、「からすみパスタオイル」。「高級品・贈答品のイメージが強く、食べたことがない」という声が多く聞かれたことから、からすみを気軽に食卓で味わえるように、と商品化。ニッポンには、注目すべきメイブツがまだまだどんどん生まれてる!
2017年09月18日9月12日放送の「坂本美雨のディアフレンズ」(TOKYO FM)に渡辺満里奈(46)がゲスト出演、夫・名倉潤(48)との夫婦生活を語った。 ソロデビュー30週年記念のベストアルバム『MY FAVOURITE POP』を9月20日に発売する渡辺。子どもが生まれてから仕事をセーブしてきたが、長男は10歳、長女は7歳に。そのため徐々に自身の芸能活動を増やしはじめたという。 パーソナリティの坂本美雨(37)が「インスタグラムに旦那さまも登場しますね」と話を振ると、渡辺の夫・名倉潤の話題に。名倉は子どもの送迎や掃除をマメにやっており、「ツッコミなのでしっかりしてる」とのこと。 お互い「なんでも伝える」ことがポリシーとなっている名倉・渡辺夫妻。結婚当初から名倉の口癖は「俺はガラス張りだから」だったという。 もともと内気な渡辺に対し「沈んだ顔をしているとすぐ『どうしたの』と声をかけてくれる」「髪を切ったら必ず気づいて『いいね』と声をかけてくれる」という名倉。包み隠さない性格は「俺ラテン系だから」と自称するほど。 渡辺は名倉について、「なんですぐ気がつくし、すごく褒め言葉も言うから、日本人とは考えられない」と、ベタ褒めだった。 共演者から「タイ人にしか見えない」とイジられることも多い名倉。日本人離れしているのはその風貌だけではなかったようだ。
2017年09月18日ついに最終回を迎えた、日本テレビ系ドラマ「過保護のカホコ」に主演の高畑充希(25)。同枠で10月4日からスタートするドラマ「奥様は、取り扱い注意」で主演を務めるのは綾瀬はるか(32)だが、そのバトンタッチセレモニーが9月9日に行われ話題を呼んでいる。 NHKの大河ドラマや朝ドラでのバトンタッチセレモニーはもはや恒例のイベントだが、民放キー局では異例。実現した背景には、同局の綾瀬のドラマに対する並々ならぬ期待の現れだというのだ。 「高畑さんは所属事務所の後輩ということもあり、互いのスケジュールもうまく調整できた。そのためスムーズに、イベント実現へとこぎ着けることができました。そこまでしてバトンタッチセレモニーを行った理由は、綾瀬さんのドラマを少しでも多くPRしたいがためだったといいます」(芸能デスク) 綾瀬は新ドラマで正義感が強く、一度怒ったら手がつけられない主婦役。夫役を結婚しても人気が衰えない西島秀俊(46)が演じる。 原案・脚本はV6の岡田准一(36)主演の人気シリーズ「SP」で知られる小説家の金城一紀氏(47)とあって、アクションシーンも盛り込まれているという。綾瀬にとって新境地開拓が期待される作品となりそうだ。 「主演作は多い綾瀬さんですが、このところはやや“消化不良”気味でした。代表作と言われれば、主演ドラマで映画化もされた『ホタルノヒカリ』ですからね。でも、綾瀬さんはスタッフや関係者からの受けがすこぶる良いんです。今回のドラマでは、周囲が『この作品で女優としてステップアップさせたい』と意気込むほどです」(日本テレビ関係者) 強力なバックアップを受ける綾瀬だけに、思いっきり演技に集中できそうだ。
2017年09月18日9月17日放送の「おしゃれイズム」(日本テレビ系)にタレントの小倉優子(33)が出演した。 小倉といえば、11年にカリスマ美容師の男性と結婚。翌12年には長男、16年には次男に恵まれ順風満帆な結婚生活を送っていた。しかし16年8月「週刊文春」により夫の不倫疑惑が報じられ、今年3月に離婚している。 「離婚当初、小倉さんは気丈に振る舞ってはいたものの、やはり離婚によるダメージは大きかった。とはいえ2人の息子さんのためにも『前に進まなきゃ!』という意識が強いようです。最近ではバラエティ番組などで離婚ネタを振られても、余裕な対応を見せています」(芸能関係者) 実際、小倉は同番組でもレギュラーの森泉(34)に自ら恋愛相談を持ちかけたという。 「楽しい時間も辛い時間も共有できる(ような男性っていないのかな)……」という小倉の言葉を遮るように、森は「でもそれが上手くいかなかったんだからさぁ」とバッサリ。すると、彼女はこんなアドバイスを――。 「思考を変えてさぁ。まずは今年の目標は、男の友達を作ってみたら?自分と違う考え方を持ってる人と話してみるの」 これには小倉も納得の表情をしていた。 「小倉さんは自分でも『(元夫を)束縛しすぎていた』と認めるほどのヤキモチやき。これは一般論ですが、束縛の激しい人ほど遊び人がタイプで恋愛至上主義の傾向があります。ですから、これまでのタイプと真逆の男性との恋愛にチャレンジしてみるといいでしょう。いきなり恋人に発展するような恋愛じゃなくて、友達としての期間をしっかり置いてみたほうが上手くいくかもしれません。森さんのアドバイスは理にかなっています」(恋愛評論家) 森は「私、お金(相談料)もらえるのかな?1時間3万円で!(笑)」とおどけていたが、その価値があるかも?
2017年09月18日話題のスポットを、今年入社のミーハー女子編集者・オッティー(オタク歴10年だが新ジャンルにハマる速度には定評あり。最近は推し将棋棋士を決めかねている)が覆面潜入調査し、“どっちが萌える?”かを決めるこの企画。最終回は、「最新スポーツスポット」です! ■埼玉県越谷市「FlyStation JAPAN」 日本初の屋内スカイダイビング施設「FlyStation JAPAN」が、埼玉県越谷市レイクタウンに4月16日にオープン!下から人工的に強い風を送ることで地上4,000メートルの高さからスカイダイビングする感覚が味わえるそう。スカイダイビング初体験のオッティー、緊張気味で訪れました。 受付けを済ませたあと、フライングスーツに着替え、プロのインストラクターさんから事前講習をしていただきます。30分ほど講習を受け、本番へ! 予想していたものの、風圧の強さに驚きます。そして何より、バランスを取るのが難しい。腕を曲げ、正しい姿勢をきちんと作らないと、前や後ろに進んでしまいます。講習ではできていたのに、うまくいかない……! しかし、インストラクターさんがついて常に場所を調整してくれるので安心です。最後には1階から2階まで回転しながら舞い上がる体験も!空飛ぶ感覚に、高揚感はMAX。フライト自体はたった2分間でしたが、たっぷり楽しめた感覚でした。 ■千葉県千葉市「SPACE ATHLETIC TONDEMI」 イオンモール幕張新都心に4月21日にオープンした「SPACE ATHLETIC TONDEMI(スペースアスレチックトンデミ)」へ行ってきました。屋内の遊び場……買い物に来た親が遊ばせる、よくあるキッズスペースみたいなもの?と侮るなかれ。なんとここ、広さが約480坪! メインとなる約200坪の「トランポリンエリア」、11種類の「クライミングウォール」、高さ3×全長42メートルの「ロープウォーク」、「キッズエリア」からなり、子どもだけでなく大人も楽しめるスポットなのです。 専用の靴下をはき、いざトランポリンエリアへ。オッティー、トランポリンをここまで楽しんだのは初めて。跳ねながらドッジボールやバスケットボールができるエリアも用意されています。クライミングウォールにはちびっこたちが果敢に挑戦。 この日は親子連れが中心だったものの、友達同士、カップルでの利用も多いそう。久々に汗だくになるまで遊び、童心に帰ったオッティーでした。 【JUDGE!】どちらも天候に左右されず楽しめるのがポイント高。トンデミもフライステーションも非日常感覚が味わえてテンションが上がりました。初心者にもやさしいのが魅力ですね。最終回の対決は引き分けです!
2017年09月18日日本演劇界を牽引する劇団四季。松島勇気は、そのトップ俳優の1人として、『キャッツ』『コーラスライン』など劇団の代表作に多数出演してきた。彼が現在キャスティングされているのが、ミュージカル『アンデルセン』。 主人公は童話作家として世界中でその作品を愛され続けるハンス・クリスチャン・アンデルセン。彼が生きた1830年代のデンマークを舞台に、貧しい靴職人だったアンデルセンが苦難の中でも希望を失わず、もちまえの想像力を駆使して“物語の王様”になるまでを描いた作品だ。 「初めて劇団四季の舞台を踏んだ思い入れの強い演目なので、また出演できてうれしいです。大スペクタクルミュージカルのような派手さはありませんが、始めから終わりまで緩やかで心地いい空気が流れるすばらしい作品だと思います」(松島・以下同) 『親指姫』『人魚姫』など、アンデルセンの名作童話を題材にした楽曲がちりばめられているのも本作の魅力。また、王室バレエ団の演出家兼プリンシパルダンサー・ニールス役のキャストの1人として、松島が担う本格的バレエシーンも見どころだ。 「見に来てくださった方に“バレエってこんなに美しいものなんだ!”と感じていただけるように毎回必死です。個人的には、前回(’11年)の出演後にさまざまな経験をしたことで、役柄のキャラクターを読み解く力がさらにアップしたと思っています。ニールスという人物をより深く演じられている手応えがありますね」 入団以来、数々のハマり役を手にし、劇団内でも一目置かれる松島。第一線で活躍を続けるために意識していることは? 「そう言ってもらえるのはありがたいのですが、まったくないんですよ(笑)。というか、僕はいつまでたっても本当に未熟な人間で。『アンデルセン』へ何度も出演してきたにもかかわらず、今回台本を読んで改めて気がつく部分がたくさんあって。当時の台本に書かれた、自分のトンチンカンな書き込みを見て愕然としました(笑)」 劇団のオーディションに合格し今年で15年目。今思う劇団四季の魅力って? 「劇団四季は、言葉に重きを置いているところが特に素晴らしいと思います。一語一句、言葉を、言葉に流れる意味や内容をしっかりお客さまに届ける。言葉が届くから作品が伝わり、感動して帰ってもらえる。ぜひ一度体感していただけたらうれしいです!」
2017年09月18日ダウンタウンの松本人志(54)が9月17日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。50代の男性医師とのダブル不倫を報じられた、女優の斉藤由貴(51)に言及した。 今月発売の『FLASH』では「破廉恥キス写真」などと題し、斉藤の不倫を裏付ける写真を2週にわたって掲載。所属事務所は11日、各報道機関宛てにFAXを送付し、「本当のことをお話できず、申し訳ありませんでした」と斉藤の名前で謝罪コメントを発表した。 同FAXによると、写真の流出については警察に相談しているという。芸能リポーターの駒井千佳子(52)は、写真の出どころとして“2人に近い第三者”の可能性を指摘。松本は「恨みのにおいがしますよね」と眉をひそめた。 松本は、流出した写真の1枚である、医師が女性物の下着をかぶった写真にも言及。「お医者さんで、そこまで頭のいい人でも家でパンツをかぶるんですね」と話し、HKT48の指原莉乃(24)は爆笑。司会の東野幸治(50)が「プライベートのことですから。たとえば、笑かそうとして」とフォローに入るも、松本は、「レベルとしても低いしさ」と冷ややかに返した。 先月の会見では不倫を否定していた斉藤だが、写真流出を受けて不倫を認める形に。RAG FAIRの土屋礼央(41)は、「会見で『してました』と言っていたらこんな写真は出なかったんじゃないか……」とコメント。それでも会見を行う意味については、「これ以上マスコミに自宅周りを取材されたくない。『会見をするから、これ以降はプライベートは追わないでください』と、ご案内に書いてある」と駒井が解説した。 松本は、「会見して、結局、パンツかぶっているおっさんの写真を載せられてですよ。もう十分罪は償った。罰は受けているんです」と話した。
2017年09月17日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【パワースポットにはご注意ください】 ここのところ、めっきり過ごしやすい気候になりました。行楽シーズンの到来ですね。きっと、神社やお寺に出かけるという人も増えるんじゃないでしょうか。 そんな人たちにひとつご忠告。いわゆる“パワースポット”という場所には、軽い気持ちでは近付かない方がいいかもしれません。神社やお寺には、やっぱり不思議な力があって、悪いものがついていれば、それをすっきり取り除いてもらうことができます。 僕も、実家の火事に愛犬の死と、最悪なことが続いたあと、都内のあるパワースポットを訪れたら、肩がすっと軽くなった経験があります。 ところで、取り除かれた悪いものはいったいどこへ行くのでしょうか。実は、その場にどんどんたまっていってるんですよ。つまり、パワースポットには、何千何万もの人たちの不幸がたまりまくってるわけです。 でもちょっと考えてみると、何事もためていく一方って、できないですよね。だからごくたまに、一気にどばっと排出されて、誰かが全部かぶっちゃうことがあるんです。 もし、それに当たってしまったら、大げさじゃなく即死レベル。人の一生分以上の不幸が、一度に襲ってくるわけですからね。もちろん、何千万人かに1人の確率なので、そんなに神経質にならなくてもいいと思いますが、軽い気持ちで近付くと、とてつもなく痛い目にあってしまうかも。 パワースポットに出かけるときは、気を引き締めて行ってくださいね。
2017年09月17日「がんになり入院や治療で子どもと接することができなくなっても、ママらしいことをしてあげたい!」 医師として患者と接するなかで、そんなママのもどかしい気持ちを痛いほど感じてきた金城舞さん(38)。制限があるなかでも子どもに存分に愛情を注いでほしいと、昨年10月、NPO法人「がんのママをささえ隊ETERNAL BRIDGE」(以下・ささえ隊)を立ち上げた。 金城さんは福岡県内の大学病院に勤務する乳腺外科医。大学病院でのポジションは医員という、いちばん下の職制。乳腺外科医としてもこれから修業を積んでいこうという若手医師だ。病院内で患者のための活動を立ち上げるには時間がかかる。既存の組織内で新しいチャレンジは難しい。ならば、別の立場を作ってボランティアでサポートすればいいと切り替えた。それが「ささえ隊」だ。 8月末、福岡市東区の会場で患者のママと子どもが一緒に料理する「親子クッキング」のイベントがあった。午前10時から25人の参加者全員で調理開始。白地にお菓子柄のエプロンをつけた金城さんも、包丁やフライパンを手に奮闘した。できあがった料理を楽しげなおしゃべりとともに完食すると、午後から親子別行動。子どもは託児室で遊び、ママのほうは調理室の隅で輪になり。「かたりBa」を始める。 「かたりBaは、ママ同士で思いを吐き出す場所。私がアドバイスしたり、答えを与えたりするものではありません」(金城さん) がんのママたちが互いに共感することで生まれる力。それが病気と向き合うために大切だと金城さんは言う。 乳腺外科の第一線で、金城さんは、身の引き締まる思いでスキルアップに取り組んでいる。医師としての能力や技術はあって当然のこと。だから日ごろのトレーニングはもちろん、学会や研修、高名な医師の講習会などで勉強する。専門分野にとどまらず、患者とのコミュニケーションスキルを学ぶワークショップにも自発的に参加。 「心優しいだけのヤブ医者になってはいけない、そう自戒しています」(金城さん) 医師としての金城さんを知る人たちは、どんなふうに感じているのか。「舞先生の診察は、待ち時間が長いんです」と笑うのは菜々美さん(仮名・44)。現在、ささえ隊スタッフの彼女は、37歳で子宮がん、42歳で乳がんを患った。 「舞先生は一人一人の患者の話をじっくり聞いてくれるから、必然的に待ち時間が長い。でも、私は不満どころか、それがわかっているから逆にうれしいんです。私も診察中に泣くことが多かったけど、舞先生は時間を気にしたり、話の途中で切り上げるようなことは一度もしませんでした」(菜々美さん) 乳がん手術の日、不安に押しつぶされそうだった菜々美さんは、突然手の甲にぬくもりを感じた。金城さんが、静かにさすってくれていた。 「がんになったことは悲しいけれど、舞先生に出会えたことは一生の宝物です」(菜々美さん) 6歳と2歳の子どもを持つ優美さん(仮名・32)は昨年7月、ステージ3の乳がんと診断された。厳しい現実に心が折れかけたが、金城さんの言葉に助けられた。 「診察室に入ると、必ず子どものことを話題にしてくれます。『そろそろ入学式ですよね。本人はドキドキしていると思うから、ほめてあげてくださいね』とか。そのときの私は自分の体調のことで頭がいっぱい。でも、そういう言葉を聞くと、子どものことが後回しだったと気づかされる。母親としての平常心を取り戻せるんです」(優美さん) 検査結果や今後の見通しについては、医師ならではの冷静な、しかし温かい言葉をくれるという。 「『どんな治療にも絶対はない。再発するときは再発する。でもそれにとらわれず、治療中はお子さんとの時間を楽しんで』、そう背中を押してくれます」(優美さん) 「ママたちの不安を安心に、涙を笑顔に変えたい」と語る金城さんには、乳腺外科医として、目指すものがあるという。 「持てる能力すべて使ってよりよい医療を提供したいです。患者さんの中には、厳しい状況にある人もいます。でも、どんなに小さくても、必ず希望を与えたい。『一緒にがんばりましょう』。その言葉を忘れたくないですね」(金城さん)
2017年09月17日「ウィッグがこんなに暑いなんて。帽子みたいにパッと取っちゃって、うちわであおぎたい~」 「でも幼稚園でいきなりウィッグをはずしたら、ほかのママたちが驚くだろうなぁ」 身ぶり手ぶりを交えながらの会話に、さざ波のような笑い声が重なる。スチール製の丸いすに座り「ウィッグ」を話題に盛り上がるのは、30代や40代の若さで乳がんを発症したママたちだ。全員、抗がん剤の副作用で脱毛を経験した。そんなママたちを穏やかに見つめるのは金城舞さん(38)。福岡県内の大学病院に勤務する乳腺外科医だ。 「今、女性の11人に1人が乳がんになるといわれています。そのなかで最近増えているのが、子育て中の若いママなんです」(金城さん・以下同) 金城さん自身も8歳の息子と5歳の娘を持つママ。だから、母親の患者ならではの不安はよくわかる。家事や育児をどうするか。病気のことを子どもにどう伝えたらいいんだろう。もし、自分に万が一のことがあったら――。 「ママたちの不安を安心に、涙を笑顔に変えたい」 昨年10月、金城さんはNPO法人「がんのママをささえ隊ETERNAL BRIDGE」(以下・ささえ隊)を立ち上げた。 「スタッフは6人。私はプロジェクトリーダーとして、ホームページでの情報発信やイベントを企画します。とくに力を入れているのが月に1度の交流会。味噌づくりとか、お話会とか、家族ぐるみで参加してもらいます」 がんのママたちが互いに共感することで生まれる力。それが病気と向き合うために大切だと金城さんは言う。ささえ隊を始めるにあたり、金城さんの背中を押したのは、乳がんで闘病生活を送っていた小林麻央さん(享年34)の姿だった。麻央さんは命尽きる直前まで、ブログで子どもたちへのこまやかな愛情や家族への感謝をつづっていた。 「麻央さんを見て、やるなら今だ、そう思いました。なぜかって?現実には麻央さんのようにできないママがたくさんいるからです」 金城さんは乳腺外科医として、子どもを残して亡くなっていく若いママをたくさん見てきた。不安や苦しみに追われて大切な時間を使い果たす人。現実逃避をしたまま最期を迎える人……。 「医療の問題もあるんです。乳がん治療は日進月歩。それはすばらしいことですが、ときに医者のほうが頑張りすぎて、患者さんの意思や家族と向き合う時間を優先できなくなったりして」 個室や特別な場所を除き、感染症予防の名目で幼い子どもの「病室への立入り禁止」を掲げる病院も多い。愛するわが子と会えず、ひとり病室で苦闘するママを見るたびに、やりきれない思いが募った。だからこそ、「麻央さんは、光だった」と言う。 「彼女と同じにはなれなくても、がんのママが、子どもへの愛情を伝えられるお手伝いをしたい。母と子の絆がつながり続けるための橋を架けたかったんです」 だが、大学病院でのポジションは医員という、いちばん下の職制。乳腺外科医としてもこれから修業を積んでいこうという若手医師だ。病院内で患者のための活動を立ち上げるには時間がかかる。既存の組織内で新しいチャレンジは難しい。ならば、別の立場を作ってボランティアでサポートすればいいと切り替えた。それが「ささえ隊」だ。 「こう見えて私、猪突猛進のところがあるんです」 涼やかな笑顔を引き締めて、キリリと言った。 金城さんは’79年5月、福岡市東区で2人きょうだいの長女として生まれた。その後、1年間の予備校生活を経て、九州大学医学部に進学。大学で、現在の夫と知り合った。医学部の同級生だった彼は、卒業後に北海道で研修医になるという。 「私も北海道に行く」 25歳になった’05年春、医師としてのスタートは、広大な北の大地だった。当初は家庭医を目指し、総合内科で研修を受けた金城さんだが、研修医3年目にして乳腺外科に異動し、手術や病棟担当として働いた。’08年、付き合ってきた彼と28歳で結婚、翌年、長男が生まれる。充実した日々の中、“修業”は転機を迎える。 「消化器外科医の夫が、名古屋のがんセンターに移ることになって。ここは乳腺外科も一流です。私はレジデント(初期研修を終えた後期研修医)というポジションで、所属できることになりました」 その職場では「子育て中のママさんレジデント」は、金城さんが第1号だった。名古屋での3年目。32歳の金城さんは、病理診断の部署に異動した。大好きな診察や手術はできない。そんななか、悲しい出来事が起きる。’12年2月、金城さんは大学時代の後輩の葬儀に参列した。乳がんのため、30歳で亡くなった彼女には、3歳と1歳の子どもがいた。 「夫は私の医学部時代の同期。家族ぐるみの付き合いでした。物心つく前に母親を亡くした、幼い子どもたちが心配でした。それで、『天国のお母さんからよ』と、クリスマスやバレンタインのプレゼントを贈っていたんです」 せめてママの代わりに。そんな思いで始めたが、忙しくてつい贈り忘れたりする。そもそも子どもたちが本当に欲しいものは、よその女性からの贈り物だろうか。もっと違う形で、ママの愛が子どもの中で生き続ける方法はないのか、そう思いを巡らせるようになった。 胸の奥で、少しずつ思いを熟成するうち月日が過ぎた。’13年、金城さんと夫は故郷の福岡県に戻ることを決めた。「仕事と育児の両立を応援する」というプロジェクトで、福岡県内の大学病院の求人募集があったのだ。無事に採用された金城さんは、再び乳腺外科医として一歩を踏み出す。そして、30歳で亡くなった後輩の死が、ささえ隊立ち上げのきっかけとなった。 「がんであるかどうかにかかわらず、すべてのママが助け合えるようにしたい。互いに思いを分かち合える、そんなママたちの共感力が広がってほしいんです」
2017年09月17日『24時間テレビ』ではチャリティーパーソナリティーを務めあげ、視聴者の共感を呼んだ石原さとみ(30)。デビュー15周年記念として発売されたばかりの写真集もバカ売れ。ここ数年、憧れの対象として女性からの支持を拡大してきた彼女が、30歳になったここへ来て、さらに爆発的に存在感を増している。 「うれしい気持ちの半面、なんか申し訳ないなあとも思います(笑)」(石原・以下同) 世の女性から憧れられる、ってどんな気持ちですか?という問いに、そう気負いのない答え。 「子どものころ、よくドラマを見ていたんです。そこに出てくる女優さんたちがすごく好きでした。中谷美紀さん、常盤貴子さん、深津絵里さん、藤原紀香さん、木村佳乃さん……。知的で、センスがよくて、きれいで、演じる役によっていろんな顔を持っている。素敵だなぁって。だから、いま自分が“憧れ”と言われると、照れくさいですけど、そのときの夢がかなった気分です」 昨年放送された、主演ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』では、劇中で身にまとうファッションも注目された。この秋同作がスペシャルドラマ『地味にスゴイ!DX校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系・9月20日21時~)として復活。 「昔、中谷美紀さんがドラマのなかでしているファッションをまねしていたことがあったんです。だから、ドラマを見た人に、そんなふうに思ってもらえる作品に出合いたいなぁと夢見ていて。今回は、衣装31パターン。何分に1回、着替えてるんだ!?っていうくらいに着替えてます」 昨年30代に突入。いまの目標は? 「影響力のある作品、伝えなきゃいけないことを伝えられる作品に出会いたいと思っています。そして、それをちゃんと伝えたいと思ったときに“石原さとみ”という人間について世間はどんな印象を持つのか、深く考えるようになりました」 気になる結婚については……。 「27~28歳のころは親孝行をしたいという思いから、『結婚しなきゃ!子どもを産まなきゃ』と焦っていて。でも、何をもって親孝行なのかと考えたときに、“自分がいなくなってもこの子は幸せな人生を歩んでいける”っていう安心を与えることだなって思うようになったんです。幸せを感じるポイントって人それぞれ。だから気にしなくなりましたね」 最後に、スペシャルドラマ『地味にスゴイ!DX校閲ガール・河野悦子』の見どころは? 「連ドラで描かれた、(菅田将暉演じる)幸人と悦子のモヤッとした関係性は解決するか!?冒頭でわかりますのでお見逃しなく!今回の悦子の衣装で、気に入っているのはキャップをかぶったファッション。プライベートでもハマっているんです」
2017年09月17日これは、誰のためのヌードなのだろう? 9月13日発売の週刊誌「an・an」を見ながら、思わず首を傾げてしまった女性は筆者だけではないはずです。特集名は「美乳強化塾-おいしい胸のつくり方-」。an・anでも人気が高い、年に1回のお胸特集です。 表紙を飾るのは2014年にフリーへと転身し、現在そのキャラクターが“迷走中”などと称されることもあるフリーアナウンサーの田中みな実さん(31)。美しいEカップバストを肘で隠し、ヘルシーなヌード姿を堂々と披露。そんな田中さんのアナウンサーらしからぬ脱ぎっぷりに、多くの男性からの賞賛と女性からの「なぜ脱いだ?」という懐疑的な反応が聞こえてきています。 彼女の初のセミヌードグラビアは、もちろん美しくてセクシー。目にした筆者はもちろん張り合おうという気持ちには1ミリもならず、文句なしの美乳のお姿だったと思います。 とはいえこのグラビアが女性カルチャー誌の表紙であることには、やっぱり多くの女性と同様「うーん」と唸り声を上げてしまいました。それは彼女の歩んできた道と、今のアピールポイントとの間に感じる矛盾だと思うのです。 ■女が「ヘルシーな田中みな実」を受け入れられない理由 田中さんのヌードを目にした女性の多くは「きれい!」「羨ましい」と、基本的に美しさを認めています。しかし同時に「アナウンサーなのに脱ぐのはどうなのか?」「元彼の顔がチラつく」というのが、批判的な声の主な理由です。 知性が大切なアナウンサーが脱ぐというのはあまり前例のないことなので、確かに疑問を感じるのは理解できます。それでも多くの女性読者が肯定的に彼女を見られないのには、もっと別の理由があると思います。それは、彼女のインタビューから感じる矛盾でしょう。 ■インタビューの中から読み取れる「立ち位置の矛盾」 同誌では、彼女の胸に対する考え方がインタビューとして掲載されています。もともとEカップという胸にコンプレックスを持ち、「ぶりっ子キャラ」の局アナ時代には胸を隠していた過去などが語られています。 でも現在はそんな過去と決別。パーソナルトレーニングやバストケアに目覚め、30代ならではの胸を愛していると語る彼女。どこかで聞いたような美談ですが、問題は語られる過去の“苦労”が多くの女性にとっては苦労に聞こえない点にあります。 「胸が大きくてよかったと思ったことはない」。確かに胸が大きいことで、あらぬイメージや負荷に悩むのはわかります。そこは否定しませんが、彼女が語った「苦労」の時期はアナウンサーとして人気絶頂期です。胸の苦労があったとはいえチヤホヤされていた時期を苦労話として語るには、ややタイミングが早すぎるのです。 しかも今はそこから抜け出し胸を愛していると言っていますが、彼女のキャラクターからは胸に限らず“吹っ切れたヘルシーさ”を感じていない女性が多いようです。その証拠の1つが「元彼の顔がチラつく」という同性からの反応なのではないでしょうか。 奇しくも雑誌の発売である9月は、彼女がTBSを退社してからちょうど3年目の月。競争激しいテレビの世界で高い知名度や人気を保ち続けているのはすごいとは思うものの、あるときはぶりっこして、あるときは自虐キャラになって、今度はヘルシー美乳をアピールと、立ち位置がせわしない。 一般的に「女子」を売りにして20代を過ごした女性は、実力があろうがなかろうが、30代になると一度は立ち位置の変化に悩むものです。田中さんが今何かを吹っ切ろうとしているのは誌面の脱ぎっぷりからも理解できますが、彼女が突き進む道にひと肌脱ぐことは必要なのか? 筆者はその美乳を眺めながら、同世代である彼女のもがきに一抹の不安を感じるのでした。
2017年09月16日関連書籍なども次々と発売され、大ブームとなっている「龍神」。古来より、金運を招く神様ともいわれており、なんとしてでもお近づきになりたいもの!そんななか、ウォーキングダイエットでおなじみのデューク更家さん(63)が「ドラゴンウォーキング」なる新メソッドを編み出していたことが明らかに!セミナーも定期的に開催しているという。実はデュークさんは、少年時代から龍に強い関心を持っていた。 「僕は昔からヘンな子でね(笑)、小さいときから龍雲が見えたり、龍の気配を感じていたんです。いつも神社を遊び場にしていたので、神事が生活そのものに溶け込んでいたんやね」(デュークさん・以下同) 独自のウォーキング法で一躍有名になってからも、毎月1日には浅草寺へのお参りを欠かさないなど、神・仏の隔てなく「見えない力」への畏敬の念を忘れていないデュークさん。気づけば自宅にはお不動様から観音様など、さまざまな仏像やご神体であふれかえるようになったという。 「そのなかでも特に身近に思えたのが、子どものころから存在を感じていた龍。龍に関する本を読みあさって勉強し、家の中にも龍神様をお祭りして、毎日水を供え、祝詞をささげるようになったんです。人生の成功には運と実力が必要ですが、僕は運が75%を占めると思っています。いわば『神様に愛されること』が必要で、僕にとっては、それは龍神でした。龍は人間の世界と神の世界を自在に動く生き物で、僕は“神様の使い”だと考えています。これまで事業の失敗などいろんなピンチがありましたが、乗り越えてこられたのは、いつも龍がそばにいてくれたからでしょうね」 その後、ウォーキングセミナーを開講し、生徒たちからさまざまな相談を受けるようになると、“龍の力”を世に広める必要を感じるようになったという。そこで編み出したのが「龍歩=ドラゴンウォーキング」だった。 「道教の書には『開闢龍歩』といった言葉も出てきます。ただ実際の歩き方についての説明はないので、僕のメソッドを取り入れて考案しました。3つの歩き方のうち、『仙骨鶴歩』は鶴やけど、女性向けに、ダイエットに効く鶴の動きも取り入れました(笑)。仙骨(※脊柱の下部の骨)は僕のウォーキングの要やし、『仙骨鶴歩』も道教の書にあるんやで!」 「龍の永続性」を表した“∞(無限)”をかたどり、龍になりきることで龍神のパワーを身体に取り込むというこのウォーキング。昇り竜のごとく、金運と健康運を上昇させるだけでなく、全身の筋肉を使うことで、エクササイズ効果もバッチリだという。さらに、ウォーキング以外にも龍神様とお近づきになる方法を聞いてみた。 「まずは龍神様のいる神社に行くことやね。小さな祠に祭ってあることも多くて、いろいろなところにあるので、近くの神社を探してみてや」 そのほか、自宅に龍の置物や絵を飾るのもオススメ。高価なものに限らず、お守りやマスコットでも御利益はあるという。 「最近は気持ちが暗くなるようなニュースばかりですが、そんなときこそ龍神様に乗っかって、運気も気持ちも上げていきましょう!」
2017年09月16日「子どものころから存在を感じていた龍。龍に関する本を読みあさって勉強し、家の中にも龍神様をお祭りして、毎日水を供え、祝詞をささげるようになったんです。人生の成功には運と実力が必要ですが、僕は運が75%を占めると思っています。いわば『神様に愛されること』が必要で、僕にとっては、それは龍神でした。龍は人間の世界と神の世界を自在に動く生き物で、僕は“神様の使い”だと考えています。これまで事業の失敗などいろんなピンチがありましたが、乗り越えてこられたのは、いつも龍がそばにいてくれたからでしょうね」 そう語るのは、ウォーキングダイエットでおなじみのデューク更家さん(63)。関連書籍なども次々と発売され、大ブームとなっている「龍神」。古来より、金運を招く神様ともいわれており、なんとしてでもお近づきになりたいもの!そんななか、デュークさんが編み出したのが「龍歩=ドラゴンウォーキング」だ。 「道教の書には『開闢龍歩』といった言葉も出てきます。ただ実際の歩き方についての説明はないので、僕のメソッドを取り入れて考案しました。3つの歩き方のうち、『仙骨鶴歩』は鶴やけど、女性向けに、ダイエットに効く鶴の動きも取り入れました(笑)。仙骨(※脊柱の下部の骨)は僕のウォーキングの要やし、『仙骨鶴歩』も道教の書にあるんやで!」 「龍の永続性」を表した“∞(無限)”をかたどり、龍になりきることで龍神のパワーを身体に取り込むというこのウォーキング。昇り竜のごとく、金運と健康運を上昇させるだけでなく、全身の筋肉を使うことで、エクササイズ効果もバッチリだという。そんな「ドラゴンウォーキング」をデュークさんが伝授してくれた。 ■第3の目を開き、潜在意識を覚醒させる「開闢龍歩」 (1)まっすぐに立って、左手の人さし指と中指を立て、右手で握る「黒龍」の印を結ぶ。(2)そのまま両腕を頭上に、さらに膝を外側に倒して高く上げ、「龍です!」と宣言する。(3)両腕を大きく広げ、少し膝を落とす。両手の手首を使い、縦に∞を描く。(4)肩甲骨をギュッと狭めるつもりで大きく胸を開く。(5)目を見開いて、息を深く吸いながら右足で大きく1歩踏み出す。このとき、両肘を肩の高さまであげ、水に潜り両腕で水を掻きだすつもりでつもり前から後ろまで回す。その際に背筋を使って上半身をかがめる。(6)大きく縦に∞を描くように両腕全体を内側に回す。(7)大きく息を吐きながら、今度は左足でもう1歩踏み出す。同時に腹筋→横隔膜→大胸筋を引き上げるつもりで上体を起こす。両腕は内側から外側に向かっていくように“∞”を描くように高く上げる。手首を返しながら再び5に戻り、6→7を繰り返す。まずは10~15歩程度から。慣れてきたら30歩を目標に! 【POINT】「運気上昇のために欠かせないエネルギーを増すウォーキング。東洋医学でいう『気・血・水』が活性化し、脂肪燃焼効果も。身体全体を大きく縦に動かすことで自然と『胸郭横隔膜呼吸』という深い呼吸になり、第3の目(第6チャクラ)も覚醒!直感力もさえ渡るで~!」(デュークさん・以下同) ■細胞を活性化させ、しなやかな身体をつくる「仙骨鶴歩」 (1)まっすぐ立って、左右ずつ5指で鶴のくちばしをつくり、顔の前で左右のくちばしの先をくっつけ「鶴の口づけ」のポーズを。(2)手の形は鶴のくちばしで、手首はしなやかに下したまま、両腕を翼のように高く上げる。さらに太ももから引き上げるつもりで右足の膝をまっすぐに高く上げ、「鶴です!」と宣言する。(3)そのまま手足をゆっくり下ろし、一歩踏み出しながら翼を広げるように両腕を広げる。(4)肩甲骨、肘、手首の関節それぞれをしっかり使いながら、鶴の求愛ダンスである「羽ばたき」を優雅に表現。(5)再び翼を広げる要領で両足を広げ、今度は左足を上げる。次の1歩を踏み出しながら、同様に羽ばたいて。3~5を繰り返し、10~15歩程度。呼吸は動きに合わせて自然におこなえばOK。 【POINT】「鶴が湖のほとりを求愛しながら歩くように、優雅にしなやかに歩くことがポイント!美脚効果に巻き肩・猫背の解消、バストとヒップアップ効果に、背中のラインも美しくなるなど女性にとってはいいことずくめや。胸腺を刺激することで全身の細胞を活性化し、免疫力も向上するで!」 ■龍気を吸収し、身体中に循環させる「龍骨闊歩」 (1)まっすぐ立って、両手を開きながら掌底をくっつける「水龍」の印を結び、「龍です!」と宣言する。(2)両腕、両足を開き、少し腰を落とす。(3)左腕を大きく外側から円を描くように回しながら、左足は内側から外側に半円を描くつもりで1歩前に踏み出す。(4)左手が下りてきたら、右手を今度は下から回す。このとき右足は、やはり半円を描くように内側から外側に向かって、1歩前に。左手は回したまま!(5)3、4を繰り返し、勢いよくどんどん歩く。最後は走るつもりで30秒。 【POINT】「横向きに∞をかたどるのがこの『龍骨闊歩』。手足を同時に回転させながら歩くので、肩回りと足回りを中心に全身の筋肉が活性化。左手からエネルギーを取り込み、右から逃していくことで龍の気が体内に循環し、身体中に元気がみなぎるんや。竜巻を起こすつもりで勢いよくやりましょう!」 「開闢龍歩→仙骨鶴歩→龍骨闊歩」は、必ず3つセットで行うこと。
2017年09月16日今月11日、マスコミ各社に送付した文書で50代の妻子ある主治医とのW不倫を認めた女優の斉藤由貴(51)だが、さっそく仕事に影響が出始めた。木曜パーソナリティを務めるニッポン放送「オールナイトニッポン(以下ANN)MUSIC10」の出演を無期限で見合わせることを13日、同局が発表したのだ。 「出演を見合わせる期間は未定。あまりにも急なことだったので、代役は局の女子アナたちがつとめることになりました。斉藤本人がとてもラジオの生放送に耐えられる状態ではなく、局に批判のメッセージも寄せられています。そのため局と事務所が話し合って決断を下したそうです」(芸能デスク) 今年10月で放送開始から50周年を迎える同番組。これまで300人以上の著名人たちがパーソナリティをつとめて来た。スキャンダルが原因で出演を見合わせたケースはかなり異例だが、“あの大物たち”はもっとド派手にやらかして出演を見合わせていた。 「81年1月から90年12月まで木曜パーソナリティをつとめていたのが、ビートたけし(70)。番組が人気絶頂だった86年12月9日、自らの不倫スキャンダルを報じた『FRIDAY』(講談社)の編集部を襲撃し大事件となりました。その直後から別の番組や代理のパーソナリティでつなぎ、翌年7月2日にたけしが番組に復帰。事件後、復帰の初仕事に選んだことからも、かなりの思い入れがあったようです」(当時取材したベテラン芸能記者) そして、人気お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(47)は10年6月末から体調不良を理由に芸能活動を休止。たけしと同じ木曜のパーソナリティをコンビでつとめており、休止中は相方の矢部浩之(45)のみが出演していた。 「コンビのANNは、14年9月に終了しました。終了を申し入れたのは矢部さんでしたが、番組内で岡村さんが復帰後に『以前2人でやっていたときの感覚が戻らず、違和感を覚えるようになった』と告白しました。岡村さんは放送終了の翌週から単独でパーソナリティをつとめていますが、番組にかなり愛着があるようです」(ニッポン放送関係者) 奇しくもたけし、岡村、斉藤の3人は木曜のパーソナリティ。斉藤の“事件”は歴史の1ページを彩ったが、たけしと岡村のように番組に復帰することはできるのだろうか。
2017年09月15日そこのあなたにロックオン!キメつけ炸裂、偏見連発、ゴメンなさいっ!!横澤夏子が鋭い観察眼でチェックする「週刊ヨコナツ砲」 【いきなり「やっほー」に瞬間ケンカ腰のワケ】 最近、出会ってひと言めで“仲よくなれないハンコ”を押してしまった方がいます。その名も「やっほー女」です。会うなり、「やっほー!」です。おはよーでも久しぶりーでもない、「やっほー!」です。これは挨拶なんですか? やまびこなんですか? やはり、「やっほー」と来たら「やっほー」と返さないといけないんですか? 私が“やまびこ役”を買ってでなくちゃいけないんですか? とにかく「やっほー」と初っ端から言ってくる女が嫌いです。ノーテンキというか、明るい天真爛漫さを剥き出しにアピールしている気がして寒気がするんです。悪寒です。「やっほー」と言ってくる女に対して私は、間髪入れずに「おはよう。」と言う女です。“私は冷静ですよ”アピールです。“そんな幼稚な挨拶しませんよ”アピールなんです。会った瞬間からケンカ腰です。性格が合わないんです。 そんな「やっほー女」は私のような心の狭い女とは友達になりたくないはずです。でも私ってやっぱり天真爛漫じゃん? みんなの太陽じゃん? という感じで心広く、みんな友達だよお☆となるわけで、結局私が幼稚になってしまうという構図ができあがるんです。はあー、悔しい! ちくしょー。
2017年09月15日「今年は平年より涼しく過ごしやすい気候ですが、値上げの予定が目白押し。家計的には厳しい秋になりそうです。たとえば、鰹節。世界的な不漁などの影響で、9月出荷分から、はごろもフーズは5〜25%、マルトモは7〜11%、にんべんは10月から10〜25%、値上げします。はごろもフーズは、カツオを原料とするツナ缶も、9月から6〜7%値上げしました。日清オイリオは、10月からオリーブ油を10%以上値上げします」 そう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。今年の夏は関東や東北地方でも、記録的な日照不足に見舞われた。東京では21日連続、仙台では36日連続で降雨が観測され、農作物への影響が心配されている。 「野菜はすでに、値が上がり始めているものもあります。8月の最終週は、レタスが前の週より22%値上がり。平年と比べても18%高くなっています(農林水産省発表)。米は、’17年産の早場米は『平年並み』か、平年より『やや良い』収穫量(同省発表)ですが、9月下旬からの収穫しだいでは、高騰につながる可能性もあります」 ため息が漏れる状況だが、荻原さんは「家計は工夫して、やり繰りしていきましょう」と話す。秋の値上げラッシュに対抗する術を荻原さんが教えてくれた。 【1】ストック品のチェック 「値上げ目前だからといって、やみくもに“買いだめ”に走るのはよくありません。特に、鰹節やツナ缶、オリーブ油など、賞味期限の比較的長いものは、ストックのあるご家庭が多いと思います。まずストック品をチェックし、今あるものから、ムダなく使いましょう」 【2】買い物にはメモを持って 「『まだあるのに、買っちゃった』。そんなムダを防ぐためにも、買い物メモは大切です。買い物をしたら、レシートを冷蔵庫に貼りましょう。レシートには、買った商品が記載されていますから、使い切ったものには線を引きます。つまり、線が引かれていない商品は在庫あり。レシートを見れば、買った日もわかりますから、急いで消費するものも一目瞭然です。そして、このレシートが在庫リストになっています。これを見ながら買い物をすれば、ムダな重ね買いが防げます。レシートを持ち歩きたくない方は、携帯電話で写真を撮って出掛ければいいでしょう」 【3】ネットショッピングの利用 「アメリカのマサチューセッツ工科大学では、日米中など10カ国を対象に、ネットと実店舗との価格差を調査しました(’14〜’16年に実施)。その結果、日本はネット価格が実店舗より平均13%安いことがわかりました。価格差が10%以上あったのは、10カ国中、日本だけです。割安なネットショッピングの利用は、年々増えています。総務省の調査によると、ネットショッピングを利用した世帯は全体の34.9%。前年同月より6.8ポイント増えて過去最高です(’17年9月発表)。ネットショッピングは、家で在庫を確認しながら買い物ができることもメリットです。何より、自宅までの配送は、高齢になるほどありがたいサービスだと思います。買い物がつらくなる前に、一度試してみてはいかがでしょう。ただし、ネットショッピングには送料が必要です。送料を含めた料金を、必ず確認してください」 値上げはきびしいものだが、ストックの見直しや適正な買い物量を再検討するなど、買い物習慣を見直すチャンスにしたいものだ。
2017年09月15日「僕、しゃべるのが上手じゃないんです。すみません」 取材が始まると寛一郎は、はにかむようにポツリと一言。祖父は故・三國連太郎、父は佐藤浩市という日本映画界を代表する俳優一家に生まれた寛一郎(21)。9月23日、出演映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』が公開される。 「出演作が公開されるのは2作品目なので、いい意味でなじんできました。実はスクリーンに映る自分を見ることに抵抗があって。客観視しているつもりができなくて、自分の悪いところばかりが見えてしまう。でも今はそれでいいと思っています。そこから学びたいので」 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』では同世代の山田涼介、村上虹郎と共演。2人からはどんな刺激を受けたのだろうか。 「人見知りなのでなかなか話せなくて(笑)。兄貴肌の山田くんに甘えている部分もありましたが、お芝居のなかでは意思疎通ができたと思っています。僕の最低限の会話をカバーしてくれる2人には、本当に助けられましたね」 監督からは最初の指導以降、細かい指示がなかったそうで……。 「撮影中、これで大丈夫かなって心配になったりもしました。でも作品を見たらちゃんと作品の一部になれていたので、監督のやり方で、僕を演出してくれたんだと思います。もうちょっと仕事ができるようになれば、檄を飛ばしてくれるのかな」 もともとは目指していたわけではない俳優という仕事。俳優の大先輩である祖父と父が、その世界へ導いてくれたという。 「自分にとっていちばん身近な仕事でしたし、自分を見つめ直したときに家族の見方が変わり、徐々に俳優の道に進みました。祖父も父も、言葉で何かを教えてくれるということはなかったけれど、作品や背中で見せてくれて。父の作品もすべて見ています。好きな作品は……。ノーコメントでお願いします(笑)」 物語では、どんな悩みにも答えてくれる“ナミヤ雑貨店”。もし実在したら、頼ってしまう? 「あまり真面目な悩みは書かないかな。早く髪が伸びる方法を教えてください、ですかね(笑)」 人見知りと言いながらもまっすぐに思いを語り、無邪気に笑う。好青年ぶりに今後の活躍が楽しみになる。 「尊敬する方はたくさんいますが、目指している方はいないんです。今後は自分の色を出せるよう、映画を中心に多くの作品に出て学びたいです。何をもってそう呼べるのかも含め、“いい役者”というものを追い求めていきたいと思っています」
2017年09月15日昨年12月、家族3人でディナーに出かけたところをキャッチ写真:AKM Images/アフロ 元ブラック・アイド・ピーズのファーギー(42)と、俳優のジョシュ・デュアメル(44)が破局したと、PEOPLE誌が伝えている。 2人は2009年の1月に結婚。2013年8月には長男アクセルが誕生し、夫婦それぞれのソーシャルメディアで、親子3人の仲むつまじい様子を収めた写真を多数シェアしていた。 しかし、今月14日に共同で以下のような声明を発表。 「お互いへの愛情と尊敬の念は変わりませんが、私たちは今年初めに別々の道を歩むことを決断しました。新しい環境に慣れるための期間が必要だったため、このことを公にするまでに時間がかかりました。今も、これからも、お互いと家族のために助け合っていく所存です」 法的な離婚にまでは至っていないようだが、別居には踏み切ったようだ。
2017年09月15日10月から始まるドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)で主演を務めている米倉涼子(42)。5作目となるこのシリーズ、前作まではいずれも高視聴率をキープしており、今作でも大きな期待がかかっている。 そんな“視聴率女王”米倉をひそかに癒している人物がいるという。現代アーティストの河原シンスケだ。河原といえば80年代初頭からパリを拠点に活動してきた世界的アーティスト。これまでエルメスやルイ・ヴィトンなど世界の名だたるブランドと仕事をしてきている。日本で個展も定期的に行っており、今年6月2日から7月27日までは南青山で「河原シンスケ展“Forme”」が開催。実は、ここに米倉がお忍びで訪れていたのだ。 「先日、河原さんの展覧会に米倉さんが来ていたそうです。米倉さんは河原さんの作品をいたく気に入っているそうで、この日もオブジェなどを興味深く眺めていたそうです。結局、そこに展示してあった大きな屏風に一目ぼれして購入したようです」(個展関係者) 驚かされるのは、そのお値段だ。 「7月下旬ごろ、米倉さんの自宅マンションへ河原さんのスタッフが作品を届けに行ったそうです。すると彼女は、その場で300万円以上をポンと支払ったそうです。しかも現金で! あまりの“太っ腹”ぶりに、それを聞いた関係者から驚きの声があがっていました」(芸能関係者) いったい、河原作品の何が彼女を惹きつけるのだろうか。米倉の知人がこう語る。 「米倉さんはインテリアに対して強いこだわりを持っているんです。いいなと思ったものには、お金を惜しみません。また彼女はブロードウェイで舞台の主演を務めるなど、海外で活動をしてきました。そして河原さんもパリと東京で世界と勝負しています。そんな彼を応援したいという気持ちもあるのでしょう」 本誌はこれまで米倉がドラマスタッフにメロン150万円分を自腹購入したことや、友人たちのプレゼント用に高級ブランド「カシウェア」で2千万円分もの大人買いをしたこと、離婚の出直し新居用に約200万円のオーダーベッドを購入していたことなども報じてきた。 そして今回の屏風購入。応援のためとはいえ……視聴率女王はやはり太っ腹だった!
2017年09月15日タレントの松村邦洋(50)が13日、ライザップ新CM発表会見に登場。30.6kgのダイエットに成功したというスリムな姿を披露した。 ライザップといえば「結果にコミットする」のキャッチコピーで香取慎吾(40)や岡村隆史(47)、森永卓郎(60)など、数々の芸能人を肉体改造成功へと導いてきた。 かつては体重110.6kgとおデブ体型がトレードマークだった松村も、約8か月の食事指導とトレーニングで80kgにまで減量成功。そのビフォーアフターのあまりの落差から、Yahoo最新急上昇ワードでは1位に。Twitterでもトレンド入りするなど、ネット上で衝撃が走った。 「誰かと思った!」「まるで別人!」などの驚きはもちろんだろうが、それ以上に「あの人に似ている」という声が相次いでいる。中でも多いのは、「春風亭小朝みたい」「林家正蔵と見分けがつかない……」といった、落語家に似ているという声だ。 さらには「高橋克実にそっくり」「顔までビートたけしに似てきたんじゃ」といった声や、会見で黒の丸縁メガネをかけていたせいか「既視感あるなと思ったらワクワクさんだった」「山田五郎?」「角野卓造に見える……」などなど、“誰に似ているか論争”が盛り上がりを見せている。 さて、あなたは誰に見えるだろうか。 会見では津川雅彦(77)、西田敏行(69)、ビートたけし(70)らの物まねを披露し「声がこもらなくなり、聞こえやすくなった」と満足げな表情を見せた松村。痩せたルックスで、今後は新たな物まねが開拓されるかもしれない。
2017年09月15日「最終回に向け、収録も佳境に入りました。連日、早朝から深夜までずっと撮影が続いています」(ドラマ関係者) ドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)で、高畑充希(26)の恋人役“初くん”を熱演中の竹内涼真(24)。9月6日放送の第9話では、カホコと初くんが結婚宣言。13日放送の最終回で、ついにクライマックスを迎える。 「高畑&竹内ペアは、互いに切磋琢磨し合いながら演技に打ち込んでいますね。納得できる演技ができるまで撮影が続くので、スケジュールは当初の予定より押しています。2人ともセリフが長いのでたいへんですよ。竹内さんは移動中も休憩中も肌身離さず台本を持って、セリフ覚えに奮闘しています」(前出・ドラマ関係者) 多忙を極める竹内だが、そんな彼を癒しているものが3つあるという。 まず1つ目は、実家で飼っているカブトムシ。 「この夏、実家の庭に20匹くらい大量発生したので、弟さんと一緒にカブトムシを飼い始めたそうです。よくSNSにも写真を投稿して、可愛がっているみたいですね」(芸能関係者) 少年のような意外素顔に、ツイッター上では《カブトムシ好きなところ可愛くて好き~》と悶絶する女性が殺到している。 2つ目の“癒し”は大好物の焼き肉。 「彼のお気に入りは、都内にある飲み放題付コースが3,980円からのお店。高タンパク&低カロリーの赤身肉が売りで、アスリートも多く来店しています。竹内さんも筋トレに励んでいますからね。筋肉作りの一環でもあるのか、多い時は週1ペースで通う常連のようです」(竹内の知人) そして、最後は行きつけの隠れ家バー。 「デビュー当時から竹内くんは、椅子が10席ほどしかない極狭バーに足しげく通っています。数年前からの付き合いで、店のスタッフたちとも仲良くしているようです。最近は忙しくて以前ほど来られないようですが、人付き合いを大切にする竹内くんは“20分だけでも!”と、たまに顔を出しているそうですよ。1カ月くらい前にも来店されたみたいで、『売れっ子になっても来てくれて嬉しいなぁ』と、スタッフたちが喜んでいました」(別の知人) しばらく“夜の定番”はお預けになりそうな竹内。無事にドラマを撮り終えたら、オフもしっかり楽しんで、今後も活躍し続けてほしい!
2017年09月15日元NMB48須藤凜々花(20)が9月14日、『ダウンタウンDX』(読売テレビ系)にグループ卒業後テレビ初出演。結婚宣言騒動の裏側を告白した。 「本当に初めてこんなに好きになれる人と出会いました。私、須藤凜々花は結婚します!」 今年6月17日に開催された第9回AKB48総選挙にて、こう宣言した須藤。前代未聞の“掟破り”は、ファンの間に激震が走った。 この日、須藤は相手との馴れ初めから今後の活動にも言及。相手は「家賃6万円のアパートに住む20代半ばの男性」「病院勤務でバンド経験ありの爽やかな一般人」という報道に対しては、「バンドマンということ以外は正解です」と認めた。 出会いは2年前。母親の誕生日パーティーだったという。「私が一方的に好きになって。AKBは、片思いはOKということになっていたので毎日相性占いをしたりして。1年間温めて」と、始まりは一途な片思いだったとしながらも「そのあと連絡先を交換して、会ったりドライブしたりして……」と“禁断の恋”が育まれていった過程を明かした。 司会の松本人志(54)から「ファンのことは考えていなかったんですか?」という質問が飛ぶと、「アイドルとしても自分の恋も両方諦められなかった。両方頑張ろうって決めたので、やっぱりアイドルとして選挙に出るのは大事な仕事だと思った」と回答。「やっぱ営業じゃないですか」と言い切り、共演者からは「言葉が悪いな!」とツッコミが入った。 結婚の日取りは、2人の間ですでに決めているという。卒業後は海外に留学するとの報道もあったが「前々から言っていたことが切り取られてしまった」と否定。アイドルは辞めるが、芸能界でタレントとして活動していく方針を報告した。 ネット上では「オタクの気持ちをちょっとは考えてやれ」「アイドル=営業ってアイドルに言われるとめっちゃ傷つく」「ここまで言葉を選ばないなんて」と、須藤のあっけらかんとした態度にファン以外からも批判が相次いでいる。
2017年09月15日元「シブがき隊」でタレントの布川敏和(52)が13日放送のフジテレビ系『良かれと思って』に出演し、薬丸裕英(51)との不仲説について言及した。 同番組はゲストについて世間からのストレートな意見を紹介するというもので、布川には「昔ヤッくん(薬丸)と仲が悪かったそうですが、仲直りして一緒に(テレビに)出てくれませんか?」というリクエストが寄せられた。 布川は「仲が悪いわけじゃないんですよ。性格が合わないんですよ」と率直にコメント。つづけて「最近仲直りしたというか……誕生日にはLINEが来るし、僕も誕生日にメッセージを送る」と親交か続いていることを明らかにした。 さらにクリスマスには独身になった布川を思った薬丸から「うちでパーティーしてるから、もし良ければ」とお誘いがあったそう。布川は岩手県でロケ中だったことから行けなかったと語った。 シブがき隊は、布川、薬丸、本木雅弘(51)の3人組で結成され、’82年にジャニーズ事務所からデビュー。フッくん、ヤッくん、モッくんの愛称で親しまれ、’88年に解散した。 放送を見た視聴者たちからは「ヤッくんとLINEしてるんだ」「モッくんとはどうなの!?」という反応が寄せられている。
2017年09月14日9月10日、歌手の中島美嘉(34)がJ-WAVEの「TOKIO HOT 100」公開生放送に登場。番組MCであるクリス・ペプラー(59)からの“妙な質問”に恥じらう場面があった。 この日は、表参道ヒルズ「VOGUE FASHION’S NIGHT OUT 2017」 のイベント会場でリスナーが集まるなかでの公開生放送。前日のオープニングセレモニーでライブパフォーマンスを披露した中島の登場に、会場からは「みかちゃーん」と大きな声援が飛んでいた。 8月9日にリリースしたカバーアルバム『ROOTS~Piano&Voice~』や自身のファッションについて話が弾むなか、「ピンポンボックス」という、くじを引いて質問に答えるコーナーへ。引き当てたのは「どんな男性のファッションが好き?」という質問で、中島は悩みながらも「オシャレに腕を出せる男性が好きなんですよ」と答えた。 中島によると「自分のスタイルのよさをわかっていて、着こなせる人が素敵」だという。そこでクリスが「自分の体型を気にしていて、ちゃんと体を鍛えている男性ということ?」と問いかけると、中島は「そう…ですね」と困惑した様子だった。 中島の夫といえば、’14年に結婚したバレーボール日本代表の清水邦広。身長193センチの恵まれた体格を持つ清水は、アジア選手権MVPなどの実績を持つ日本男子バレーきっての人気選手だ。夫を匂わす質問にとまどう中島に対してクリスが「細マッチョ好きですか、ゴリマッチョ好きですか?」と清水の愛称「ゴリ」を交え畳み掛けると、会場は爆笑。 「それ、言わしたいだけですよね」「ファッションとしてはどっちも大好きです」とはぐらかす中島だったが、最後は「193センチがいいですよ、そりゃ」と降参した。 クリスが「妙な質問にも答えていただいて、嬉しい方向に話が転びましたね」とコメントしコーナーは終了に。中島と清水の夫婦仲が垣間見える一幕となった。
2017年09月14日11日にフジテレビ系「バイキング」で放送された元SMAPメンバーに関するインタビューで、内容に誤りがあったとして14日放送の同番組内で榎並大二郎アナウンサー(31)が謝罪した。 榎並アナによると編集作業の過程で、ある質問に対する返答の映像を別の質問に対する返答の映像と間違って使用。そのためファンの答えがまったく違ったニュアンスになってしまったというのだ。 「取材を受けたのは、SMAPデビュー日である今月9日に合わせて来日したという香港のファングループ。11日の番組放送直後にTwitterで『本日のバイキングに香港のSMAPファンの報道内容は完全に偽造です!』と主張。ネット上では同番組やフジに対する大バッシングが巻き起こり、謝罪することにしたようです」(芸能デスク) 榎並アナは編集ミスの理由を「制作過程でのスタッフ間のコミュニケーション不足が原因でした」と説明。視聴者および取材を受けたファンに対し深々と頭を下げたが、同局内ではこうした“放送事故”が頻発しかねない状況にあるという。 「コミュニケーション不足も何も、社員と外部スタッフへの待遇があまりにも違いすぎるんです。ある情報番組だと社員はタクシーに乗れるのに外部スタッフは乗れなかったり、社員は会社から車で行けるのに外部は行けなかったり……。『視聴率低迷が続くなど危機的状況にもかかわらず、社員の高級維持が最優先なんだ』と不満の声があがっています。外部スタッフのモチベーションが上がらないのも仕方のない話でしょう」(情報番組スタッフ) 同局の上層部は視聴率低迷の打開より先に、職場の環境改善から取り組んだ方が良さそうだ。
2017年09月14日「’84年から年金記録はコンピューターで管理されるようになりましたが、’51年4月以前の厚生年金記録の一部は紙の台帳に記されたままで、統合されていなかった。さらにコンピューターにデータを移行する際に多くの入力ミスがあり、今も見つからない年金は約2,000万件もあります。あなたにも、もらえる年金があるかもしれないのです」 そう語るのは、年金コンサルタントで社会保険労務士の柴田友都さん。「年金探偵」と呼ばれ、これまでに5,000件もの“消えた年金”を捜しあてたという。 「もらえる可能性が高いのは、会社員の夫が亡くなった場合の遺族厚生年金です。これは夫が他界したあとでも、納付記録が見つかればさかのぼって受け取ることができます。亡くなった夫が『柴田式年金チェックリスト』に当てはまるかをチェックしてください。とくに夫が戦時中に軍需工場に勤めていた、または戦前から民間会社で働いていたという人に、見つかるケースが多いですね。納付者が父親でも、妻である母が遺族厚生年金を受け取っていない場合は、子が受け取ることもできます」(柴田さん・以下同) 遺族厚生年金の受給資格は、夫の基礎年金と厚生年金を合わせた納付期間が300カ月以上あること。戦争前後に会社勤めをして支払っていた厚生年金の記録が失われたことで、この300カ月に満たなくなっているケースが多いという。つまり、この納付記録を発見できれば、受給資格を得られるのだ。 『柴田式年金チェックリスト』は次の通り。亡くなった夫または両親が次に当てはまる場合は取り返せるチャンスあり! □戦時中に軍事工場、挺身隊、陸軍造幣廠、海軍工廠などに勤めたことがある。□戦前から戦後、民間会社に勤めたことがある。□配給品を扱う商店、組合に勤めたことがある。□米軍キャンプで働いたことがある。□昭和34年1月以前に農業会(現・農協)に勤めたことがある。□転職が多かった。□公務員になる前後に民間会社に勤めたことがある。□勤めていた会社が倒産、閉鎖、合併、社名変更したことがある。□パート、アルバイト、夏や冬だけの期間労働者として働いたことがある。□家族や親せきが経営する合資、合名、有限、株式会社で働いたことがある。□自営業を始める前に会社に勤めたことがある。□夜間学校に通いながら会社に勤めたことがある。□日本年金機構から「あなたのものと思われる年金記録があります」という通知をもらったが、そのままになっている。 リストを詳しく見てみよう。亡くなった夫や両親が転職を繰り返していた、パートやアルバイト、夏や冬だけの職場で働いたことがあるなどの場合は、年金記録が見つかる可能性がある。 「かつては年金記録が見つかっても、直近の5年分しか受け取れませんでしたが、’07年7月に年金時効特例法ができてから、それ以前の年金もさかのぼって受給できるようになっています」 “消えた年金”を捜すには、まず最寄りの年金事務所に行き「加入期間が抜けている部分」を確認する。次に請求漏れになっている年金記録を尋ねる、という手順だ。 しかし、年金事務所、市区町村役場の国民年金課に相談に行っても年金記録が見つからず、たらい回しにされるケースも多い。そんな苦い経験がある人でも、もし「柴田式年金チェックリスト」に両親や夫が当てはまるなら、諦めず自分に相談してほしいと柴田さんは言う。 「’07年に大きな問題となった“消えた年金”5,000万件のうち、まだ2,000万件が該当者不明のままです。そして、年金事務所に『記録がない』『もらえない』と言われた方の年金を、私はこれまでに約5,000件も見つけています。諦めていた人の年金も、見つけられるかもしれませんよ」
2017年09月14日(写真提供:「横田基地の撤去を求める西多摩の会」) 「オスプレイは日本全国を飛び回っています。なかでも横田基地は、中継地点になっているので、よく飛来します。とくに今年3月は、新潟と群馬で日米共同訓練が行われたので、1カ月で104回も横田基地に離発着しました」 そう話すのは、「横田基地の撤去を求める西多摩の会」代表、高橋美枝子さん。沖縄の普天間基地に、オスプレイが配備された12年から、横田基地(東京都)への離発着を監視してきた高橋さんは、こう証言する。 「滑走路に着陸して、すぐに離陸する“タッチ・アンド・ゴー”を繰り返すこともあって、墜落事故を起こすんじゃないかとヒヤヒヤします。実際、昨年12月に沖縄の名護市沖に墜落したオスプレイも、直前まで東京や静岡、四国などの上空を飛んでいたことがわかっています」 別名“未亡人製造機”と呼ばれるほど事故が多い米海兵隊所属の最新鋭輸送機オスプレイ。名護市沖以外にも、今年8月5日にオーストラリアで墜落したほか、29日には岩国基地(山口県)から普天間基地に戻る途中のオスプレイが、エンジントラブルをおこし、大分空港に緊急着陸したばかり。 こんなリスクの高いオスプレイが、日本全国を飛んでいるとしたら大問題だ。 本誌は、米軍が「環境レビュー」という資料で発表したオスプレイの低空飛行ルートと、市民が監視する各地の飛行目撃情報などを合わせて“オスプレイ飛行マップ”を作成。少なくとも196市町村の上空をオスプレイが飛んでいることがわかった。 『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』(講談社現代新書)などの著者で、日米の安全保障問題に詳しい作家の矢部宏治さんは、「日本人の命が軽視されている証拠だ」と警鐘を鳴らす。 「もはや沖縄だけの問題ではありません。沖縄では、人口密度の高い那覇市上空や、昨年末にオスプレイパットができた高江(国頭郡)の上空を飛び回っています。操縦士の顔が見えるほど低空飛行することもあるし、夜間訓練もおかまいなし。しかし本土上空でも、同じようなことが起こりつつあるようです」 実際、マップに示したように、日本上空を飛ぶオスプレイが、あちこちで目撃されている。軍事訓練のためだけではなく、防災訓練、航空ショーへの参加、荷物や物資の運搬、機体整備などのためだ。 オスプレイの監視を続ける埼玉県平和委員会の代表、二橋元長さんはこう語る。 「今年3月17日の記録によると、横田基地を朝7時3分に離陸したオスプレイ2基は、7時5分にはさいたま県日高市に、7時26分には長野県の佐久市や小諸市、9時2分には群馬県の高崎市上空を通り、9時13分には再び横田基地に戻っています。これは目撃できた情報だけなので、ルートを考えると埼玉県だけでも約30市町村の上空を飛んだのではないでしょうか」 市民が必死に情報を集めているのは、オスプレイの飛行ルートを、政府ですら米軍から知らされていないからだ。 「各地の防衛局の職員が、『横田基地に着陸した』などと“目視”で確認し、オスプレイが飛来しそうな米軍基地や、自衛隊の駐屯地がある自治体に連絡しているのが現状です」(二橋さん) しかし、米軍基地や自衛隊駐屯地の立地自治体でなくとも、飛行ルートであればオスプレイは上空を通過する可能性はある。ところが、通過するだけの自治体には、「オスプレイが飛ぶ」という事前情報は送られてこないという。 埼玉県の基地対策担当者に確認したところ、「防衛局から得た情報は県のホームページで発表しているが、正直、どの自治体の上を飛ぶかわからないので、飛行ルート下の市町村に連絡はしていない」という、心許ない回答だった。 岩国基地(山口県)周辺で、監視を続ける坂本千尋さんは、こう証言する。 「先週、大分空港に緊急着陸したオスプレイは、前日にも岩国基地で、エンジンから白煙を上げていたんです。だから私、『あの機体は飛ばしたらいけない』って、岩国市に通報したんですよ」 坂本さんは、監視で確認できた飛行ルートも詳述してくれた。 「毎年3月に韓国の浦項(ポハン)で米韓合同訓練があるんですが、そのときは岩国基地から飛び立つオスプレイが、私の住む廿日市市(広島県)上空を頻繁に飛びます。知人は、『洗濯を干していたら、オスプレイが真上を低空飛行していて腰を抜かしたと言っていました。広島市内でも、夜間に飛行するオスプレイを知人が目撃しています』(※1)人口が密集する市街地の上は飛ばない約束なのに、日本には人が住んでないとでも思っているのか」(坂本さん) 「オスプレイ」全国飛行マップ後編へ続く (※1)オスプレイ配備に関する日米合同委員会の覚書によると、「米軍施設・区域上空や周辺の飛行経路は人口密集地を避けて設定する」という内容が記されている。
2017年09月14日(写真提供:「横田基地の撤去を求める西多摩の会」) 日本の上空を、なぜ米軍は、飛行ルートも通知せず、これほど好き勝手に飛び回ることができるのか。前出の矢部さんは、その理由を、「在日米軍は、日本の航空法を守らなくていいからだ」と指摘する。 日本の航空法(施行規約第174条)には、人口密集地では高度300メートル以上、その他の地域では高度150メートル以上での飛行するよう定めている。にもかかわらず、前出の環境レビュー(前編参照)付属文書には、オスプレイの昼間の低空飛行高度は約60メートルで行うと記載されているのだ。 「米軍が日本の航空法を守らなくてよい根拠は、日本が戦後、アメリカと締結した新日米安全保障条約の裏で、日本に不利な“日米地位協定”を結ばされたからです。この協定の第2条1項によって、事実上、米軍は日本国内のどこの基地にでも配備でき、その基地を拠点に自由に軍事行動(戦争や演習)ができます。逆に、東京の横田基地上空(一都8県)には、在日米軍が管轄する広大な専用空域があり、首都圏では日本の民間機が自由な飛行を制約されているのです」(矢部宏治さん) さらに深刻なのは、事故が起きた場合だ。事故現場の処理がすべて終わるまで、日本側の関係者は誰も立ち入れないのだという(※2)。 「04年に米軍のヘリが沖縄国際大学に墜落したときも、墜落現場の周辺は米軍が黄色いロープを張って立ち入りを規制。知事も市長も外務官僚も入ることができず、米軍の許可が出たときのみ日本の警察が入れる程度。事故原因の究明に必要な証拠物は、米軍の財産ということで、すべて米軍が持ち帰り、日本側に手渡されることはありませんでした」(矢部さん) オスプレイの事故に住民が巻き込まれても、日本人がどうにもできない事態が考えられる。 政府は、「米軍の運用に関することであり、現時点で、米国政府との間において事前に(訓練やルートを)通告することを義務づけることは考えていない」(平成28年11月1日臨時国会・衆議院受領答弁第81号)という姿勢だ。 今後、日本への配備は増える予定だ。米空軍所属のものが20年までに横田基地に10機、陸上自衛隊が取得費千811億円を投じて購入するものが佐賀空港に17機。現在、普天間基地配備の24機と合わせて、計51機が日本全土を飛行することになる。 矢部さんは最後にこう語った。 「米軍機はアメリカの住宅の上では、絶対に低空飛行しません。人間だけでなく、コウモリなどの野生動物の住処や遺跡などの上も保護のために飛びません。オスプレイの飛行によって悪影響が出るという環境評価が米国内で出ていて、低空飛行禁止だからです」 危険だというデータがありながら、住民が暮らす上空も低空飛行しているオスプレイ。大惨事を起こす前に歯止めが必要なのでないか。 「オスプレイ」全国飛行マップ(前編)へ戻る (※2)日米合同委員会の公式議事録部分一九五三年九月二九日)による。
2017年09月14日5年間の交際のすえ、15年3月に“電撃破局”が報じられた、滝川クリステル(39)と俳優の小澤征悦(43)。ところが7月14日発売の『フライデー』で、小澤が滝川の自宅マンションに通う姿が報じられた。記事では、元彼の小澤から復縁のアプローチを受けていることを滝川本人が認めている。 報道から約2カ月、滝川は小澤の思いを受け止めたのだろうか。8月下旬、本誌は都内にある滝川の自宅マンションを訪れたが、小澤がマンションに会いに来る気配はまったくない。 「7月ごろは、滝川さんのマンションに小澤さんの愛車が入っていくのをよく見かけました。でも8月に入ると、ぱったりと途絶えましたね。最近、滝川さんはいつもお1人で犬の散歩をされていますよ……」(近所の住人) 実際、この日の夕方も彼女は愛犬を連れ、1人で散歩に出てきた。記者が声をかけると、戸惑いながらも取材に応じてくれた。 ーー『フライデー』に撮られちゃいましたね。 「……はい」 ーーあれから小澤さんとは順調ですか。 「うーん、それが……」 ーーそれは破局したということ? 「そうですね」 ーーでも、小澤さんから復縁のアプローチを受けていましたよね。 「ええ。彼からは、ずっと強い気持ちをいただいていました。でも、何も変わらなかったんです……」 ーー結局ヨリを戻さなかったんですか。 「彼の今の気持ちを言うのは、本当に可哀想なので……」 小澤の猛アタックにも、滝川の恋心は揺れ動かなかったようだ。 ーー小澤さんに対するお気持ちだけ、聞かせてください。 「私はお仕事があって、大体満足。今はそれで精いっぱいです」 最後にそう言い残すと、決意をたたえた表情でマンションの中に入って行った。四十路を目前に、恋愛よりも仕事に生きる覚悟を固めたようだーー。
2017年09月14日