女性自身がお届けする新着記事一覧 (851/893)
「井上さんがいよいよ本格的に“女優復帰”することになりそうです。すでに来春公開の映画1本を撮影済みですが、今年の年末年始公開予定のスペシャルドラマへの出演が決まったんです。地方局製作で全国放送される予定で、妻夫木聡さんと“W主演”という力の入ったものになるようです」(プロダクション関係者) 15年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』で主演を務めるも、その後、1年半以上にわたって休業状態が続いている井上真央(30)。はたして、どんなドラマなのか――。 「原作はベストセラーになったサスペンス小説で、彼女の役どころは妻夫木さんが演じる主人公である新聞記者の妻です。原作ではそれほど重要な役どころではないのですが、ドラマでは“もう一人の主人公”として描かれるようです。ドラマの“目玉”として井上さんを起用する以上、最大限に活かしたいということでしょうね」(前出・プロダクション関係者) 井上はこのスペシャルドラマで初めて母親役を演じる。まだ幼い最愛の長男を亡くした彼女は、“犯人”への復讐を誓って逆上――。錯乱して取り乱す激しいシーンもあるという。 「彼女は自分自身を追い詰めて、追い詰めて、役になりきろうとするまじめ人間ですからね。撮影中は精神的にも相当辛いはずです。この夏はその撮影にかかりきりでしょう。ただ松本潤(33)との結婚を噂された彼女が、現実より一足先に“専業主婦”を演じるわけで、じつはちょっと嬉しかったりするのかもしれませんね(笑)」(前出・プロダクション関係者)
2017年07月14日「番組では、新築した自宅を初公開。シャネルのショルダーバッグだけを数十個並べた、両面鏡貼りの階段の写真を紹介したり、数十足のハイヒールを並べたシューズルームも公開していました」(テレビ局関係者) 7月5日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で、都内に新築した約10億円の自宅内部を初公開した浜崎あゆみ(38)。 「オンエアでは、浜崎さんが引き連れていた、マネージャーやスタイリスト、ヘアメークら総勢25名の“あゆ軍団”も話題になっていました」(前出・テレビ局関係者) めったにバラエティ番組には出演しない彼女だが、6月19日には、『しゃべくり007』(日本テレビ系)にも出演している。じつはこの収録で、あゆは想定外のセレブぶりを見せつけていた。 「この日、彼女はテレビ局内の楽屋はいっさい使わず、日テレ近くにある5つ星の最高級ホテル『コンラッド東京』のロイヤルスイートを借り切って、そこを楽屋代わりに使ったんです。やはり総勢20名ほどの“あゆ軍団”がいっしょだったそうです」(別のテレビ局関係者) 彼女が使ったロイヤルスイートは、226平米の広さで1泊約60万円! 「収録後はホテルに戻り、寿司を中心に和食や中華などルームサービスを頼んで打ち上げをしたそうです。ルームサービスのお寿司は8貫で8,200円!部屋代とあわせて、数時間で100万円以上かかったと聞いています。もちろん、ホテル代は浜崎さんの自腹だったそうです」(前出・テレビ局関係者) その結果、視聴率は『しゃべくり~』が14.7%、『今夜~』も13.2%で、両番組とも絶好調!やっぱり、底知れぬポテンシャルを持つあゆだった――。
2017年07月14日《33歳も悔いのないように思いっきり楽しんで日々を過ごしたいと思います!》 7月5日、インスタグラムで33歳の誕生日を迎えたことを報告した山田優。彼女は今年1月、小栗旬(34)との間に第2子を出産し、幸せな家庭を築いている。 誕生日当日の夕方、優は生後6カ月の赤ちゃんを抱いて、長女(2)と母親と一緒に、都内の自宅マンションから出てきた。サングラスをかけ、白×黒のワンピースを着た優。長女は“ママとペアルック”のワンピースが可愛らしい。 向かった先は、弟・親太朗(30)の自宅マンション。笑顔で出迎える親太朗に促され、優たち母子はマンションに入って行った。午後6時過ぎに到着した優だが、1時間が経っても夫である小栗は現れない。 「この日小栗さんは夜まで仕事があったので、誕生日会には間に合わなかったのかもしれませんね。でも誕生日の4日後、金子ノブアキ(36)さんのインスタグラムに浴衣姿の夫婦2ショットがアップされていました。きっと優さんのお誕生日祝いだったのでしょう」(芸能関係者) このまま今日は弟の家で誕生日会が続くのかと思いきや、午後7時半すぎ、親太朗を先頭に、山田一家がぞろぞろと出てきた。山田姉弟の友人らしき男女5~6人もいて、一行はワンボックスタイプのハイヤーに乗り込んだ。着いたのは、都心の複合ビル。優たちはビル内のレストラン街に向かった。 「親太朗さんは、優しい仕草で姪っ子さんを促し、歩調を合わせてゆっくり歩いていました。姪っ子さんも親太朗さんのことが大好きな様子で、嬉しそうに話しかけていましたね」(居合わせた女性) 親太朗は、優に長女が生まれた直後から、甲斐甲斐しく姉の子どもの面倒を見てきたという。 「親太朗さんは『9歳年下の弟がいるから、昔から小さい子供と遊ぶのは得意』と言って、姪っ子を自分の娘のように可愛がっています。下の赤ちゃんが生まれて育児が大変になった姉を助けようと、ますます張り切っていますよ。仕事が忙しい小栗さんをサポートする“代役パパ”ですね」(山田家の知人) 今年は小栗不在だったものの、“子煩悩”な弟はじめ、愛する家族と和気あいあいのバースデーを過ごしたようだった。
2017年07月14日夫・船越英一郎(56)との泥沼離婚騒動の渦中にいる松居一代(60)。ブログでの暴露に続き、6本の動画をYouTubeに投稿。総再生数は7月14日時点で800万回を超え、大きな話題となっている。その壮絶な内容とともに注目されているのが、動画のクオリティだ。 松居による感情のこもった語りの合間にテロップや証拠写真が挿入され、視聴者が理解しやすいよう随所に工夫が。Twitter上でも「意外としっかり編集されてて完全に観入ってしまった」「内容・クオリティ共に圧巻だなあ」と感心する声が上がっている。 そんななか、注目を集めているのが’14年の動画。ECサイト・アマゾン(Amazon.co.jp)とコラボして「松居一代ストア」をオープンした松居は、プロデュース商品を紹介するページで自身が出演する“テレビショッピング風の紹介動画”を掲載していたのだ。 たとえば「NEWママズナイフ」という包丁の紹介動画では「重い包丁 ダメダメ」「軽くて切れ味バツグン」と大量のテロップで特徴をアピール。はかりを使って包丁がきゅうり1本より軽いことを紹介したり、かぼちゃやフランスパンを切って切れ味の良さを実演したりと、2分あまりの動画ながら盛りだくさん。神がかり的に見事なプレゼンを見せている。 当時のブログでは「撮影の際は台本は私が書いたんですよ」「練って練って。。。苦肉の策で作りあげた動画です」と、自身が製作にかかわっていたことを告白。「編集者の側にぴったりと寄り添い 作業を進めました」と記していた。 一部報道によると、今回の暴露動画は松居の息子の友人である20代男性が動画制作に協力しているという。今回も3年前のように、プロに協力を仰ぎながらも自らこだわりの動画を作り上げたようだ。
2017年07月14日7月8日に予定されていた秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんのご婚約会見は、九州北部を襲った豪雨により延期となった。被災地の状況を気づかったお二人が、延期を申し入れられたという。 日本全国の注目が集まるお二人のご婚約会見。皇族女性のご結婚は、14年の千家典子さん、05年の黒田清子さん(紀宮さま)の例があるが、清子さん以前には昭和35年の島津貴子さん(清宮さま)まで遡る。 実はこの貴子さん、常に“自分らしさ”を貫いてきたプリンセスなのだ。一般社会へと嫁ぐ皇族女性のモデルともいえる、その半生を振り返ってみよう。 島津貴子さんは昭和天皇の第五皇女で、現在の天皇陛下の妹にあたる。清宮(すがのみや)の称号の「ス」、貴子の「タ」をとって「おスタちゃん」の愛称で親しまれた。 一躍話題となったのは昭和34年3月、貴子さん20歳の誕生日に行われた記者会見での一言。「お好きな男性のタイプは?」という質問に対し、「私が選んだ人を見てください」と切り返したのだった。 同じ月に婚約を発表。「選んだ人」は当時銀行員で、薩摩藩主の末裔・島津久永さん。お見合いから3回のデートを経て、交際わずか2カ月での婚約発表だった。自身の恋愛をも包み隠さない姿勢は、皇族として異例のことだった。 結婚に伴い学習院大学を中退し、主婦として暮らしていた貴子さん。31歳のとき、東京プリンスホテル内のショッピングモール『西武ピサ』に就職。「皇族出身者初の民間企業就職」となった。その後も百貨店のブティックや『プリンスホテル』の重役など、キャリアウーマンとして経歴を重ねていった。 小室圭さんとのご結婚後は皇籍を離れ、一般市民としての生活を始められる眞子さま。島津貴子さんのように、キャリアウーマンとして活躍する姿を見せてくださるかもしれない。
2017年07月14日「政府が期待するように投資をする人が増えないためか、あの手この手の投資商品が登場します。なかには初心者向けのものもあります」 こう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。「貯蓄から投資へ」といわれ始めたのは、’00年前半。それから15年ほどたったが、今も、投資は伸び悩んでいる。投資を敬遠する人たちも多いが、理由の1つは「元本割れがイヤだから」ではないだろうか。そんな中、初心者に向けた「元本防衛型」ともいえる新しい投資信託の販売受付けが開始。荻原さんが解説してくれた。 「三井住友銀行の『あんしんスイッチ』も初心者向けの1つです。今月3日から販売受付けが始まりました。大きな特徴は『プロテクトライン』を設けたことです。投資信託が元本保証ではないので、買った時点より値下がりすることもあります。そこであんしんスイッチは当初の基準価格(投資信託の値段)・1万円に対して、9,000円をプロテクトラインと設定しています。値下がりして9,000円を下回ったときは、即時売却されます。つまり、損が一定以上、膨らまないので、安心だというのです」 また、値上がり基準価格が1万600円になったら、プロテクトラインは1万円に。さらに1万1,111円以上になると、最高額を更新するたび、プロテクトラインは最高額の90%に上昇する。 「いったん上がったプロテクトラインは下がりません。ですから、基準価格がある程度、上昇すると『元本保証』状態になることもあるでしょう。そのため『元本防衛型』といわれることもあります。実際には、手数料がかかり、100万円を投資すると90万円になる可能性もあります。注意してください。プロテクトラインを導入した仕組みは、実は、むずかしいものではありません。投資する人が『損はいくらまで』『○円より下がったら売る』と自分で決めて、実行するのと同じだからです。とはいえ、人間は迷いが生じ、タイミングを逸することがありますが、先のあんしんスイッチは、コンピュータによる自動売却なのでプロテクトラインは必ず守られます」 しかし、自動売却がよくないケースも。 「たとえば1万円で買った投資信託が値上がりして、1万5,000円になったとします。プロテクトラインは、その90%、1万3,500円まで上昇します。その後、値下がりし1万3,000円になったら、プロテクトラインを下回ったということで、自動的に売却されます。でも、元々は1万円で買った投資信託です。まだ3,000円の儲けがありますから、売らずに様子見を続けたほうが得だと考える方も多いのではないでしょうか。こういった投資信託は、値動きをチェックする暇もないほど忙しく、大きく損はしたくない方には向いているかもしれません。ですが、根本的には、誰でもできる防衛策を、システム化しただけです」
2017年07月13日ロボットコンテストへの出場が叶ったアフガニスタンの女性チーム(写真:AP/アフロ) トランプ氏が政権を握って以来、米国の入国ビザ申請に対する審査が厳格化している。来週ワシントンD.C.で開催されるロボットコンテストに出場するため、女性だけで結成されたアフガニスタンのチームが滞在ビザの申請をしたところ、国務省によって二度も却下されてしまった。このままでは出場を諦めざるを得ない。しかし、12日になって事態は一転。アフガンチームにビザが発給されたのだ。この手のひら返しの裏には、トランプ大統領の娘であるイヴァンカ氏の存在があったようだ。 「来週、ワシントンD.C.でアフガンの少女たちの素晴らしいチームと、その競争相手のみなさんをお迎えすることを楽しみにしています!」とイヴァンカ氏は13日にTwitterに投稿した。 イヴァンカ氏は大統領補佐官に就任して以降、女性の社会参画や起業を促進する活動を精力的に行っている。今回のアフガンチームの苦境は、女性の地位向上を目指す彼女にとっては看過できない事態だったのだろう。 しかし、この話は美談では終わらない。 過日行われたG20サミットでは、父トランプ氏が個別会談のために中座している間、米国代表の席に座ったイヴァンカ氏。「大統領の娘が他国の首脳たちと同じように座るなど前代未聞だ」と国内外から大いに批判を浴びた。さらに、トランプ大統領の長男が、選挙戦中にロシア側からクリントン候補が不利になる情報の提供を受けていた疑惑も持ち上がり、トランプ家の風当たりは強くなる一方だ。 そんな背景もあり、前述のTwitterの投稿には「ワンダーウーマンじゃない。ただの金持ち親父の愛娘ってだけだ」「点数稼ぎに忙しいですね」「黙れイヴァンカ。我々はおまえが嫌いだ。おまえが何を考えようと、何をしようと知ったことじゃない。消えろ!」「ロシアについてのコメントを忘れてますよ」といったリプライが殺到している。
2017年07月13日「水族館に来たのは久しぶりです。こんなふうに頭上をペンギンが泳ぐ姿を見たのは初めてだし、壁が透明なアクリルなので、実はちょっと怖かったんですよ(笑)」 本誌のグラビア撮影で訪れた池袋「サンシャイン水族館」でこう語るのは、俳優の竜星涼(24)。NHK連続テレビ小説『ひよっこ』では、ヒロイン・みね子(有村架純)と同じ茨城県出身の警官(巡査)・綿引正義役。 「夏と言えば、浴衣で花火大会を見に行くとか、定番のデートシーンにも憧れます。ただ本音を言えば、家で扇風機の風に当たりながら、とうもろこしとかすいかを一緒に食べて、タネをピュッと飛ばし合うとか、そういうのがいいなあ(笑)」 そんな、彼の理想の女性とは? 「理想の女性は、知性を持ち合わせた上品な人。清潔感があって、人に丁寧に接することができる人に、隣にいてほしいなあって思います」 今年に入り、『ひよっこ』のほか『小さな巨人』(TBS)などに出演し、人気急上昇の竜星。8月には、舞台『大きな虹のあとで〜不動四兄弟〜』を控える。 「24歳の夏のテーマは原点回帰。エネルギーをチャージして、さらなるステップアップに備えます!」
2017年07月13日「はいさ〜い!!」。かつての琉球王国の文化とともに豊かな自然が今も息づく沖縄県。その個性あふれる植物のひとつが地元で“サンニン”と呼ばれる「月桃」。長さ40〜60センチほどの濃緑色の葉には独特の芳香があり、防虫・抗菌・消臭効果にすぐれた薬草として親しまれ、お茶や無病息災を祈る縁起物の餅“ムーチー”を包むのに使われてきた。初夏にはかわいらしい花を咲かせ、沖縄の野山や民家の庭先を彩る。 近年、そんな月桃に抗酸化作用があるポリフェノールがワインの30倍以上も含まれていることがわかった。そのうえコラーゲンの合成を促し、コラーゲンを分解する酵素コラネーゼの働きも抑えるとして美容業界・健康食品業界で話題に。化粧水やジェル、パックなどのコスメ類が続々登場し、人気急上昇。まだまだ「あれーちゅらさんどー(あの人きれいだよ)」って言われたい! 飲み物も地域限定、個性的なものぞろいの沖縄。なかでも注目なのが“飲む極上ライス”と名付けられた「ミキ」。沖縄では伝統行事や子どものおやつ、食欲のないときの栄養補給として昔から親しまれているんだって。口当たりはちょっともったり、お米の香りがフワッと口いっぱいに広がり、おかゆや甘酒に近い食感。沖縄では自販機でも売っているので、見かけたらよく振って飲んでみてね。
2017年07月13日暑い暑い夏……。家の中が散らかっていると、よけいに暑苦しさを感じる。とはいえ、この季節に大がかりな掃除や片づけもしたくないし……。そこで今回おススメするのが「夏のずぼら収納術」! 「まず大切なのは『きちんと全部片づけなければ』という気持ちを忘れることです。よほどお掃除が大好き!という人でもないかぎり、片づけだけで1日がつぶれてしまうのは、理想的とは言えません。『ちょっとの手間なのに、部屋がスッキリ!』を目指しましょう。『夏だし、ざっくりでもいいかな』ぐらいでやれば、気持ちもラクになり、とりかかりやすいですよ」 こう語るのは、整理収納アドバイザー・すはらひろこさん。すはらさんが、簡単にできて、部屋が涼しく見えるテクニックを伝授してくれた。 【1】リビングルームを制するものは夏を制す! “涼しげな部屋”をつくるうえで、もっとも大切なのはリビングルームだという。 「屋内でいちばん広いのがリビングルームですが、家族が集う場所なので、雑誌やCD、帰宅後に脱いだ帽子など、とにかく散らかりがちです。だからこそ、リビングルームがスッキリしていると、風通しもよくなり、掃除もしやすく、快適です」(すはらさん・以下同) たしかにリビングルームが片づいていると、それだけで過ごしやすく感じる。 【2】リビングルームの床・ソファ・廊下に物を置かない! 「とりあえずのつもりで気軽に置いた物が、いつの間にかその場所にずっと置きっぱなしになっていませんか?とくにソファやソファテーブルのあたりは“とりあえず”の標的になりやすいスペースです。雑誌を書類ケースに入れたり、リモコンをボックスに入れたりするだけで、かなりスッキリします。日ごろよく使うアイテムは定位置を決めることがポイントです。たとえば、リモコンを入れるボックスはテレビのそばを定位置にするなど、わかりやすいといいですね。また、床や廊下に物がないだけで涼しげですし、掃除もしやすくなります」 【3】リビングにある収納ボックスやかごには統一感を! 「散らかっている物を、ボックスやかごに、“とりあえず”入れるだけなら簡単ですし、それだけで空間が広々とします。ただし大きさや色に統一感がないと、逆にゴチャゴチャして見えることもあります。夏でしたら、籐のような自然素材や、ベージュや白、透明なものを選んで、できれば同じ製品でそろえると、統一感も出て涼しげです。ほかのインテリアと合わせて違和感がなければ、ブルーなど涼感のある色を取り入れてもいいと思います」 【4】リビングルームでは、家族1人に1つ「整理かご」を支給! 「とくに大人数の家族に有効なのですが、夫や子どもたちに、それぞれかごを1つ割り当ててみましょう。帰宅後、バッグや小物類を、そのあたりに置かれてしまうこともよくありますよね。それらを“整理かご”に入れてもらうことをルールにするのです。夕飯後は、そのかごをそれぞれの部屋やスペースに持ち帰ってもらいます。涼しそうなかごで、家族分を同じもので統一するといいですね」 すはらさん直伝「ずぼら収納術」で、夏でも涼しい部屋に−−。
2017年07月13日「救急車を呼んで!」 寺島しのぶ(44)の声が劇場に響き渡った。7月6日に東京藝術劇場シアターウエストで初日を迎えた寺島主演の舞台『アザー・デザート・シティーズ』。事故が起きたのは、第1幕の終盤。娘役の寺島と大ゲンカのあと、父親役の中嶋しゅうさん(享年69)が言い負かされて立ち上がる場面で、意識を失って舞台から75センチ下の客席に落ちてしまったのだ。 突然の出来事に客席は騒然。反応がない中嶋さんの様子に、寺島は両腕でバツ印をつくり、中止を舞台監督に促した。 「お客さまのなかでお医者さまはいらっしゃいますか?」 偶然にも医師が見に来ていた。呼吸が止まっていたため、すぐさま人工呼吸と心臓マッサージが行われる。共演者やスタッフが中嶋さんのもとへ駆けより、「しゅうさん!」と呼びかけたが、意識が戻ることはなかった。 「目の前でしたから、しのぶさんは相当大きなショックを受けていました。中嶋さんはしのぶさんにとって、父親のような存在だったんです」(演劇関係者) 2人の初共演は約20年前に遡る。それ以来、中嶋さんを何かにつけ、頼るようになったという。 「13年前の『楡の木陰の欲望』の夫婦役で共演したとき、中嶋さんは事実婚を25年間も続けていた鷲尾真知子さん(68)と籍を入れたばかりでした。結婚理由を『生命保険の受取人に困るから』と説明していたのを、しのぶさんはニコニコして聞いていました。しのぶさんは物静かな中嶋さんには話しやすかったんでしょうね。しのぶさんの話を中嶋さんが『うん、うん』と聞いている姿をよく見ました。寺島さんは演技の相談だけではなく、『家族に迷惑かけない仕事をなるべくしていきたい』と人生相談までしていましたね」(前出・演劇関係者) 中嶋さんが倒れたとき、妻の鷲尾は舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』の稽古が明治座で終わった直後だった。 「劇場からタクシーで直接病院に向かいましたが、死に目には間に合わなかったそうです。それでも翌日の初日の舞台に立たれた」(演劇関係者) 死因は急性大動脈解離。前出の演劇関係者がこう明かす。 「病院には共演者たちも詰めかけました。中嶋さんが亡くなったとわかったとき、しのぶさんは『どうして……』と号泣。『(親しい人が)もう死ぬのはいや』と涙ながらに漏らしたそうです。というのも2週間前にも交流のあった小林麻央さんが亡くなったばかり。麻央さんが最後に観た舞台は、しのぶさんが海老蔵さんと共演した『座頭市』だったそうです」 寺島が大女優になったことを心から喜んでいた中嶋さん。急逝を悼む声は止まないーー。
2017年07月13日6月22日に小林麻央さん(享年34)が亡くなってから、約3週間が経った。夫の市川海老蔵(39)はシングルファザーとして、勸玄くん(4)と麗禾ちゃん(6)の子育てに奮闘しているが、母を亡くした子どもたちの深い喪失感はなかなか癒えるものではない。 「子どもたちのためには親族の助けは欠かせません」と語るのは、遺伝性乳がん・卵巣がん症候群の当事者会『NPO法人クラヴィスアルクス』の太宰牧子理事長(48)だ。太宰さんは、9年前に姉を卵巣がんで亡くし、甥っ子、姪っ子の面倒をみてきた。 「平日は子どもたちの家で食事や洗濯、寝泊りもしておりました。学校やPTAなどの行事にも私が出ました。さみしい思いはさせたくありませんでしたし、子どもたちが普段と変わらない生活を送ることが大切です。普段から子どもたちと姉の話をし、心を閉ざさないように接しています」 市川海老蔵の自宅でも同じことがいえた。2人の子どもたちの世話をしているのは、伯母の小林麻耶(38)だ。 「麻耶さんは実のわが子のように甲斐甲斐しく姪っ子、甥っ子の世話をしています。一緒に食事をするのはもちろん、お風呂の世話や寝る前の読み聞かせまで、麻央さんがいるときとほとんど変わらない生活を続けさせるよう努力しているんです。これには海老蔵さんも、彼の母親の希実子さんも、本当に感謝していますね」(歌舞伎関係者) 麻耶はすでに幼稚園の保護者からも認められ、早くも“ママ友”までできている溶け込みぶりだという。伯母の助けを借りて麗禾ちゃんは、ある“挑戦”をするという。10月に都内の名門小学校を受験する予定だ。 「ブログではまったく語られませんが、実は海老蔵さんが本気で取り組んでいるのが、麗禾ちゃんのお受験なんです。受験予定の有名私立の小学校の募集定員は、男女44名ずつという狭き門。慎重に慎重を期して、2年前から準備をしてきました。学習塾にも通っているようです。この学校への入学は海老蔵さんだけではなく、麻央さんの希望でもありました。だから、麻耶さんは妹の思いを叶えてあげたいと、出願や学校説明会などへの出席も、自分が代わってやってあげるつもりのようです」(別の歌舞伎関係者) そんな伯母への感謝の気持ちをこめて、7月12日に麻耶の誕生日会がおこなわれた。麻央さんの遺志を継ぎ、姉の麻耶は子どもたちを支えていく。
2017年07月13日「ママ、行ってきます!」 今日も勸玄くん(4)と麗禾ちゃん(6)が声をかける。だが、その先に小林麻央さん(享年34)はいない。たくさんの花で飾られた遺影と骨壺があるだけだ――。 「『舞台で一緒の勸玄と違って、麗禾との時間はなかなか取ってあげられないから』と市川海老蔵さん(39)は麗禾ちゃんとずっと添い寝をしているそうです。勸玄くんは最近悲しみを紛らわすためか、もらったカブトムシやクワガタの世話に夢中になっている。ただそれでも突然泣き出すこともあって、そのたびに海老蔵さんは狼狽してしまうそうです」(歌舞伎関係者) ほかのことで気を紛らわせていても、ふとママを思い出してしまうことがある。 《(勸玄が)珍しく泣いてました、 しばらく泣いてました》(7月7日海老蔵のブログより) そんなときは、ママに向かって話しかけるのだ。 「麻央さんが自宅のベッドで横になっていたころ、子どもたちはママのところに行ってよく話しかけていましたし、お出かけの『行ってきます』も欠かしませんでした。今は遺影に向かって、同じようにしているんです。2人とも、麻央さんの声が聞こえるかのように振る舞うこともあって……」(前出・歌舞伎関係者) 子どもたちは悲しみを抱えながらも、周囲の助けを借りて、一歩ずつ前に踏み出している。勸玄くんは東京・歌舞伎座でおこなわれている「七月大歌舞伎」の夜の部で、海老蔵と一緒に宙乗りに挑戦中だ。 「大人でも高くて怖い高さなのに、彼は楽しんで手を振る余裕まで見せているのにはみんな感心しています。やっぱり市川宗家の子だね、と彼の将来を期待する声まで聞こえています。ただ連日の舞台の負担は大きいようで、ときどき『もう行きたくない』と言って海老蔵さんを困らすこともあるようです」(別の歌舞伎関係者) 辛い別れを経て海老蔵が変わったと、別の歌舞伎関係者は話す。 「海老蔵さんは生まれながらにして、歌舞伎界の頂点“市川團十郎”の道が約束された方。そのためか、昔は他人に良くされて当たり前と思っているようなところがありました。ところが今は何かしてもらったことに対して、きちんと『ありがとう』と口にするようになりました。麻央さんのご病気で苦労されて、本当に周囲に助けられた。そのことが海老蔵さんを変えたのではないでしょうか」 七夕の日、海老蔵が麻央さんの骨壺が置かれた祭壇を見ると、一枚の写真が置いてあった。この日、焼きあがった舞台写真。白狐として舞台に臨む勸玄くんの写真だった。 《カンカンいち早くママのところへ飾ってた…だめだ今日も、涙がとまらない》(7月7日海老蔵のブログより) 家族の支えがあって、子どもたちは日常を取り戻していく。だが、麻央さんのことを忘れることはない。これからも、亡き母に向けて、子どもたちは声をかけ続ける――。 「ママ、ただいま!」
2017年07月13日話題のスポットを、今年入社のミーハー女子編集者・オッティー(オタク歴10年だが新ジャンルにハマる速度には定評あり。最近は推し将棋棋士を決めかねている)が覆面潜入調査し、“どっちが萌える?“かを決めるこの企画。今回は、「メルヘンビュッフェ」です! ■新宿「ヒルトン東京」 「マリー・アントワネットの結婚」(9月30日まで。料金・大人4,638円〔平日〕)というデザートフェアがヒルトン東京で開催中。シャンデリアの下、フランスのロイヤル・ウエディングをイメージしたバラ風味やピンク色のキュートなスイーツが並ぶさまにうっとり……。 また、お輿入れの馬車など、その甘くてゴージャスな世界観に、オッティー、お姫さま気分に。おほほほほ~と心の中で自然と高笑いが。中にはロリータファッションに身を包んだ気合の入った女子たちも。デザートは約30種、軽食も数種。マリー・アントワネットのフレーバーティーとともに午後のひとときを優雅に過ごしました。 ■新宿「京王プラザホテル」 「プリンセスマーメイドと楽しむスイーツブッフェ」(9月30日まで。料金・3,800円)を開催しているのが京王プラザホテル。アンデルセン童話『人魚姫』がテーマで、人魚姫をイメージしたディスプレーはまるで海の中。 真珠貝に見立てたマカロン、ワッフルコーンを巻貝に殻に見立てたヤドカリさん、白くて丸いアザラシパンなどのスイーツは、かわいくて食べられない!?7月は夏の風物詩すいかを使ったスイーツも登場。プリンセスマーメイド気分でトロピカルでみずみずしい夏を先取りしました! 【JUDGE!】入口に設置されたバラのアーチなど、ヒルトン東京の作りこまれた世界観にはうっとり萌え。しかし、京王プラザホテルの海の生き物スイーツも友人に自慢したくなる可愛さ。今回は引き分けです!
2017年07月13日日に日に盛り上がりを見せる夫で俳優の船越英一郎(56)と妻でタレントの松居一代(60)の「離婚バトルだが、各局のワイドショーにも恩恵をもたらしている。 騒動勃発直後の6日、大々的に時間を割いてこの話題を伝えたのはフジテレビ系の「バイキング」。すると平均視聴率8.0%ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。14年4月1日の番組スタート以来、最高視聴率を記録したのだ。 「同時間帯はこれまでTBS系『ひるおび!』が強かったのですが、船越・松居のバトルについてはそこまで大々的には取り上げませんでした。しかし昼のワイドショーの視聴者層の多くを占める主婦たちは船越・松居の騒動にかなり関心を寄せていたたようで、今回、視聴率がひっくり返ったのです。その後も『バイキング』は好調を維持しています」(情報番組を手がける制作会社幹部) また15年3月から全国放送がスタートした「ゴゴスマ -GO GO!Smile!-」(TBS系)は当初苦戦が予想されていた。しかし昨年7月の都知事選以降、小池百合子都知事(64)と都政の動向に時間を割いて放送したところ、他局と互角以上に渡り合っている。 「最近では『週刊新潮』(新潮社)が報じた自民党の豊田真由子衆院議員(42)の元秘書に対する“暴行&暴言音声”をワイドショーのみならずニュース番組も大々的に取り上げまるで“バブル”のように軒並み視聴率がアップ。船越・松居のバトルでは松居がアップした動画を流すと数字がいい。特にワイドショーは、こうした“視聴率女”たちに盛り立てられていますね」(民放キー局のワイドショーデスク) “視聴率女”たちは名言も豊富。年末の「新語・流行語大賞」まで、まだまだワイドショーにさまざまな話題を提供してくれそうだ。
2017年07月12日加熱する各自治体間の返礼品合戦に、総務省が「待った!」をかけたのも記憶に新しいふるさと納税。その一方で、ふるさと納税を“町おこし”の絶好の機会と捉え、熱い思いで取り組む“役場の星”たちがいる−−。 「私たちが提供する返礼品には、ほかの自治体にはない厳しい基準があります。寄付金を集めることだけが目的ならば、海のない天童市でもタラバガニを返礼品にすることができます(笑)。しかし私たちの目的は市のブランド力を上げていくこと。返礼品は“町の顔”ですから、これからも質にこだわっていきます」 さくらんぼや桃、ラ・フランスなどのフルーツの返礼品で人気を集める山形県天童市。ふるさと納税を担当する沼澤賢次さん(37)が、こう語る。’15年度には32億円の寄付を集めて全国3位になった天童市。人口6万人ほどの小さな市では、ふるさと納税によって毎年10億〜12億円ほど財源が増えている。 「自分の商品を返礼品として扱ってほしいという事業者はたくさんいますが、私どもでは本社が市内にあり、通販の実績があるなど厳しい要件があります。電化製品を作っている工場があっても天童市に本社がなければ、家電を返礼品にはしません。また天童市らしくない返礼品もNG。原材料、製造、販売の3つのうち2つ以上が市内で行われていることが条件です。寄付者の方に市を好きになってもらうことが大事なので“天童らしいもの”に限定しています」(沼澤さん) 天童市がふるさと納税を始めたのは’14年から。当初目標にしていた寄付金額は年間100万円。ところが開始初日で目標金額を達成。初年度に集まった寄付金は7億8,000万円!沼澤さんは、そこでふるさと納税が持つ可能性を予感したという。 「全国から天童市のものが欲しいという声が届いたことで、市民が故郷に対してプライドを持てるようになりました。衰退産業でもある農業や伝統工芸に光を当てられたことも大きい。返礼品を提供する生産者にとっては、収入に直接つながり、売り上げを伸ばすチャンスにもなるのです」(沼澤さん) 奇抜な返礼品で勝負しなくても、ふるさと納税には計り知れない潜在力があるようだ。 「男性の名前で寄付をいただいていても、返礼品を選んでいるのは、実は奥さまなど女性が多いという実感がありました。地方の活性化には女性の力は欠かせません。そのために女子の心をつかむような返礼品をそろえていきたい」 そう話すのは、新潟県柏崎市でふるさと納税を担当する今井由衣さん(29)。’08年にふるさと納税を始めた柏崎市だが、寄付は思うように増えなかった。そこで昨年度から返礼品のメニューに、30代女性をターゲットに絞ったものをそろえる“プロジェクト”を開始。8人の20〜30代の市職員らが「女子チーム」を結成。彼女たちのアイデアにより、’16年度は前年度よりも寄付件数が約2倍に。寄付金額も5,000万円を超えた。 これまで寄付者は40〜60代の男性からが圧倒的だったが、女性目線を取り入れたことで変化が生まれた。 「返礼品には男性目線で選ばれる、お肉やお酒が多いのですが、一度だけの関係になってしまうことが少なくありません。そこで、返礼品の食材を使った料理を紹介するパンフレットをつけたり、美や健康をキーワードにした返礼品(型染め柄の和紙で作られた特殊加工の化粧ポーチと名刺入れの『門出和紙女子力セット』など)を心がけたりしています。そんな女子力がある返礼品だと、お問い合わせがあったり、ほかの特産品にも関心を持ってもらえたり、ご縁につながることが多いのです。また、私も女性を意識した市内の特産物を探すことで、新たな町の魅力を見つけることがあり、それを楽しんでいます」(今井さん) 肉や酒、米などの定番の返礼品だけでなく、“女子力を上げる”返礼品が地方を変えるかもしれない。
2017年07月12日加熱する各自治体間の返礼品合戦に、総務省が「待った!」をかけたのも記憶に新しいふるさと納税。その一方で、ふるさと納税を“町おこし”の絶好の機会と捉え、熱い思いで取り組む“役場の星”がいる−−。 「平戸市に住んでいる、お菓子作りが趣味だった30代の主婦は、ふるさと納税を原資に市が実施した起業塾で学び、事業補助金でスイーツアトリエを開業。今では返礼品用のスイーツも提供しています。そんな若い人たちが増え、町に活気が戻っています」 そう話すのは、長崎県平戸市の黒瀬啓介さん(36)。海に囲まれた人口3万人ほどの平戸市を一躍有名にしたのは、’14年度にふるさと納税で14億円の寄付を集めて日本一になったこと。’15年度も26億円集めるなど、全国トップクラスをキープする、その立役者が黒瀬さんだ。 「地方が元気にならないと、日本には未来がないと考えています。そのためには、ふるさと納税で地域をどう活性化させるか、ということがとても大事。この制度は“自治体が儲かる”というレベルではなく、日本全体に関係しています。小さな町から日本を変えられるのです」(黒瀬さん・以下同) 黒瀬さんが、ふるさと納税に関わるようになったのは4年前。当時の平戸市には明るいニュースがなかったという。 「人口がどんどん減り続けていくなか、地元で商売をしている人は現状維持がやっと。未来をあきらめてしまう生産者もたくさんいました。でも、ふるさと納税で日本一になったことで、町に無関心だった市民に誇りと自信が生まれました。つまりゼロが1になった。ゼロにいくらかけてもゼロですが、1になったことで可能性が無限に広がったのです。平戸だからこそできるチャレンジがいろんなところで生まれています」 黒瀬さんがこれからのふるさと納税について語る。 「この制度は永遠ではありません。今は返礼品が地場産業の活性化の起爆剤になっていますが、そこに依存しているだけでは生き残れません。ふるさと納税をきっかけにして、市内の生産者や事業者が、商品やブランドを磨き上げることが重要です。ふるさと納税は地方自治体が試されている制度でもあるのです」
2017年07月12日加熱する各自治体間の返礼品合戦に、総務省が「待った!」をかけたのも記憶に新しいふるさと納税。その一方で、ふるさと納税を“町おこし”の絶好の機会と捉え、熱い思いで取り組む“役場の星”たちがいる−−。 「正直、“安定”が公務員を選んだ理由のひとつでした。でも、ふるさと納税を担当するようになり、仕事に対する意識が大きく変わりました」 そう語るのは、愛知県碧南市の伊藤桃子さん(24)。名古屋から40キロ圏内にある港町・碧南市。役所に勤めて3年になる伊藤さんは、入庁後、ふるさと納税を担当する課に配属になったという。 「本当は子育て関連の仕事をしたかったので、ふるさと納税について、まったく知識がありませんでした。でも担当してからすぐに、“あしながおじさん”のような存在が現れたんです」(伊藤さん) 碧南市の返礼品には、寄付金100万円以上で「へきなん満喫スペシャル」という市内の遊園地を貸し切りできるプランがある。ある男性が寄付をして得た遊園地を貸し切りできる権利を使い、児童養護施設の子どもたちを招いたのだ。 「本来は社員旅行などに使ってもらうプランですが、こんな利用法があるんだと驚きました。しかも、善意の連鎖が続き、翌年以降もほかの方から寄付をいただいて、3回も児童養護施設の子どもたちを招待できたのです。遊園地で笑顔を見せる80人ほどの子どもたちを見て、自分だけでなく、多くの人を巻き込むことができる、ふるさと納税に魅力を感じました」(伊藤さん) 現在は、市内の生産者や企業を回って返礼品の収集に力を注いでいる伊藤さん。毎日が驚きの連続だという。 「私は碧南市の隣の市の出身で、碧南に日本最古のみりんの醸造元があるなんて知りませんでした。しかも地元の人は、このみりんを調味料としてだけでなく、バニラアイスにかけたりして楽しんでいます。そんな素晴らしい特産品を若さと女性の感覚でどんどん見つけていきたいです」(伊藤さん) ふるさと納税を新しい“販売ルート”にして、町の活性化を成功させたのが、人口1万4,000人ほどの鹿児島県大崎町。全国的に注目されるようになったのは、’14年度に約1,000万円だった寄付金が、1年間で約27億円になったことから。それを成し遂げたのが市の職員である竹原静史さん(41)だ。 「税収が一気に増えたことで、私の給料も上がっただろうといわれますが、5,000円だけ(笑)。それより町に元気が出てきたことがうれしい」(竹原さん) 高齢化による福祉医療費の増大、公共施設建設による借金の返済などで財政難だった町を救った方法とは−−。 「返礼品には審査基準が厳しいイメージがありますが、大崎町はハードルが低い。それは地元の事業者に、ふるさと納税を販路拡大のツールとして使ってもらいたかったから。通常、生産者と消費者の間には中間業者が入りますが、ふるさと納税はいわば“直販”。ダイレクトにつながることができます。お客さんの厳しい意見や喜びの声を聞く機会がなかった生産者にとって、重要な機会でもある。生産意欲を高めたり、責任感が生まれ、生産者の育成にもつながるのです」(竹原さん) 税収が増えただけでなく、さまざまな相乗効果が町に表れているという。 「多くの寄付を集める町ということで、県外から視察ツアーが組まれ、それをサポートするボランティアも立ち上がっています。地元の女性たちは返礼品をつくる食品加工グループを結成し、食堂までオープンしました。閉塞感が漂っていた町民たちが『何かしてみよう』と動きだした効果が、着実に出ているのです」(竹原さん)
2017年07月12日「スラッと長い美脚に、完璧なくびれ。思わず見惚れてしまいました」(居合わせた客) 都内のスーパーで女性客からの視線を集めていたのは、黒木メイサ(29)だ。6月7日、彼女は夫・赤西仁(33)との間に第2子となる男児を無事出産したことをツイッターで発表した。 それから約1カ月後の7月4日。自宅近くの高級スーパーで買い物をしている黒木を本誌は目撃。店内を闊歩しながら、野菜や果物などの生鮮食品を真剣な表情で吟味。そして1時間近くかけて選んだ食材を持ってレジへ。会計を済ませると自宅へ帰って行ったーー。 実は、この日は赤西の誕生日。愛する夫のために、黒木は手料理を振舞ったようだ。 「彼女は出産後、自炊中心の食生活を心がけ、ダイエットに励んでいます。赤西さんのバースデーケーキも、桃とさくらんぼでできた“果物ケーキ”でした」(黒木の知人) 努力が功を奏したのか、この日も産後1カ月とは思えないほどスリムだった黒木。しかし体型維持の秘訣は、食生活だけではないという。 「彼女は、中村アン(29)さんが通っていることで知られる芸能人御用達ジムでトレーニングを続けてきました。ダンベルなどを使ったハードなメニューなので、今はお休み中のようですが……」(スポーツジム関係者) 産後トレーニングについて、専門トレーナーのAMP代表・稲垣純弘さんはこう語る。 「一般的には1カ月検診で問題がなければ運動OKです。産後トレーニングは、出産前に身体を鍛えていた人ほど効果が早く出ます。通常1年以上かかるところ、黒木さんのようなトレーニング経験者なら3カ月で元の体型に戻すこともできるでしょう」 黒木は6月14日のツイッターにも《トレーニングはいつ再開できるのかな?》と綴っている。 「黒木さんが出産直後から体型を気にするのは、最速で仕事に復帰したいからです。ストイックな黒木さんですから、そろそろ“鬼トレ”を再開するのでは」(芸能関係者) 2児のママになった黒木が、さらに輝きを増して復帰する日も近そうだ。
2017年07月12日11日、タレントのマツコ・デラックス(44)と、マツコに激似と言われる、プラティネット(62)がフジテレビ系バラエティー番組「アウト×デラックス」に13日共演することがわかり、Yahoo!検索ランキングでは、「プラティネッテ」が1位にランクインするなど、話題になっている。 今回番組で共演を果たすことになったイタリアのマツコこと、プラティネットは、3ヶ月前の4月中旬に突如としてマツコ・デラックスと似すぎているとTwitterやSNSを通して、話題となった人物。女装が好きな男性を意味するドラッグ・クイーンであり、外見が似ているだけではなく、イタリアでテレビ番組のパーソナリティーやコメンテイターとして活躍しており、発言や声までにているとさらに話題になった。 そんなプラティネットが、なんとマツコに会うために来日したとあって、ネットでは、「間違いなく生き別れた姉妹だな」「プラティネットさんが来日したとは!」「まじで!?マツコさん、とうとう対面したの!?」「これは必見!絶対に録画しよ」「これは見たい!」などの反応を見せている。
2017年07月12日「映像の公開は、墓穴を掘る行為といえます。船越さんへの営業妨害や、名誉棄損になりかねません」と語るのは、離婚問題に詳しい外岡潤弁護士だ。 船越英一郎が申し立てた松居一代との離婚調停は7月にも始まるとされているが、その前に松居はブログやYouTube動画などで“夫の不倫”を強く糾弾。だが感情に任せたこれらの行為は、離婚上きわめて不利に働くという。ではいったい、どうすればいいのか。そこで本誌は“夫が不倫をしたときに正しく糾弾する方法”を徹底取材!まずこれまで2万人の離婚相談をしてきた離婚カウンセラーの山崎世美子さんは、最初のステップをこう語る。 「離婚したい場合もしたくない場合も共通して言えるのは“証拠の保全”は必ずすべきだということ。夫の浮気は行動の変化から読み取れます。携帯をよく見ている、仕事が忙しくなる、身体を鍛え始める、イベント前後で新しい小物が増えるなどの兆候は要注意です。バイアグラやコンドームの数を数えておく人もいますね。証拠を見つけたら、その日の出来事を事務的に日記として残すようにしましょう」 その上で離婚したいのであれば、次に考えるのが“離婚後のお金の確保”だ。 「離婚後に母子家庭となる場合、貧困に陥る可能性もあります。だから衝動的に離婚してはいけません。婚姻期間中に稼いだお金は、基本的に夫婦で折半します。だから夫に稼ぎがあるのなら、結婚期間を長引かせて次の生活の見通しを立てましょう。その間に夫の預貯金を調べます。不倫慰謝料を取る際の目安になるからです。あとは職業など、不倫相手の詳細を特定します。写真が手に入ったら、複写して取っておく。不倫相手に配偶者がいれば、さらに慰謝料を取りやすくなります。あと養育費は5年もすれば滞るケースが多いです。全額分割ではなく、最初に半額だけでももらっておいたほうがいいでしょう」 また、いざ調停や裁判になった際に必要なものについて前出の外岡潤弁護士が語る。 「最高裁は、憲法判断しかしないため、事実上、高裁までです。事実関係について争いはしますが、結局お金の問題に収束します。相手に不貞行為があるなら日記につけるのも重要ですが、ICレコーダーなどで夫婦の会話を秘密録音することも有効です。確定的な証拠がある分、慰謝料が上乗せできる可能性があるからです」 あくまで冷静に。それこそが“正しいお作法”なのです。
2017年07月12日(写真:アフロ) 7月7日、ウィンブルドン選手権で3回戦敗退した錦織圭(27)。左臀部のケガが心配されるなか気迫のこもったプレーを見せたが、ミスを連発。ベスト16進出とはならなかった。そんな奮闘の裏側で、ある“重大な出来事”が起きていたという。 「じつは錦織選手のマネージメント会社であるIMGのなかで、マイケル・チャンコーチ(45)の“解任説”が浮上しているのです……」(テニス関係者) チャン氏は13年12月から専任コーチに就任。錦織が世界ランキングトップ10の壁に阻まれ続けていたなか、活路を求め招請された。すると彼はすぐさま期待に応え、14年に錦織のトップ10入りを実現。全米準優勝にも導いた。 「彼は錦織選手に『自分の感情を解き放て。もっと情熱を表現しろ!』と激を飛ばした。どんなに格上の選手であろうとも『勝つのは自分だ』と信じて戦う“勝者のメンタリティ”を教えてくれました。そこまで遠慮なく彼を叱ってくれる人は、今までいなかった。だから錦織選手はチャン氏に深く感謝し、ずっと信頼してきました」 それほど実績あるチャン氏に、なぜ“不要論”が出てきているのだろうか。 「ここ数年の成績が伸び悩んでいるからです。特に今年は相次ぐケガもあり、9位まで落ちてしまいました。プロは結果がすべて。チャンコーチは年間5800万円のギャラに加え、帯同した大会の賞金額から10%をボーナスとしてもらっています。IMG上層部から『大金に見合うほどの結果を出していない!』と判断されてしまったようです」(スポーツ紙記者) 中でも錦織選手の辣腕マネージャとして知られるオリバー氏の発言は、絶対的な影響力を持っているという。 「オリバー氏は、全仏でも恋人・観月あこさん(25)を関係者席から追い払いました。この一件でも彼の強い影響力がわかります。普通は錦織選手ほどのプレーヤーであれば、コーチ選びの決定権があってもいいはずです。しかし彼は13歳からIMGに育ててもらってきた身。上層部の出した結論を覆すのも容易ではないのでしょう」(前出・スポーツ紙記者) そしてIMGはコーチ続投について、こんな“高すぎるハードル”を……。 「IMGは『今年中にグランドスラムを優勝できなければ契約延長はない』と考えているようです。また早くも新コーチとして、ウィンブルドンでジョコビッチ選手(30)のコーチを務め活躍させたアンドレ・アガシ氏(47)の名前を挙げているといいます。でも錦織選手としては何とかチャン氏のクビを阻止したい。それもあってウィンブルドンで奮起していたのでしょう」(前出・テニス関係者) 今年のグランドスラムも残るは、8月末に開幕の全米大会のみ。“恩師のクビ”がかかる高いハードルを、錦織は乗り越えることはできるのだろうか――。
2017年07月12日毎晩の献立を考えるのって大変ですよね?でも、毎週レシピを考案するのもかなり大変なんですよ(笑)。しかし、私は日々食べることを通して、生きることを学んでいます。グルメという言葉が流行っていますが、あんなものはただの言葉です。 この間、すごいレストランがあると教えられて行きましたが高いばかりでがっかり。びっくりするくらいおいしくないのです。そこで出されるものに愛情を感じませんでした。本物のグルメ料理とは高級料理のことじゃありません。 おいしいものを丁寧に吟味し、時間と愛情をかけて作ったものにこそグルメの精神が宿る。その少しずつ丁寧に作ることこそが人生の醍醐味であり、みそなんです。赤ん坊が最初に固形のものを噛んで食べる離乳食、おかゆのなんと手間のかかることか。でも、だからこそ、甘くておいしい。10倍粥から軟飯まで成長するごとにいろいろ味は変化します。幼い頃からいいものをきちんと食べてきた人の舌はすごいです。こういうことの中にグルメの基本が存在するように思います。 ちなみに私は時短をしません。私がここで紹介する料理たちは、今流行りの時短料理なんかじゃない。私は時長料理を目指しています。どんなに忙しくとも料理の手抜きはしません。料理にだけは惜しみなく時間を注ぎます。少しでもおいしいものを息子に食べさせたいという思いが時長へと向かわせているのです。時間をかけた料理、おいしくないわけがないですよ。そうは言ってもねえ、とおっしゃる気持ちもわかります。でも、料理は愛情表現です。愛を築くのには時間は必須事項です。時間をかけたものには敵いません。人の成長と一緒ですね。愛の育みと一緒なんです。 さて、今日はそういう日々の格闘の中で生まれた新作料理のご紹介をしますよ。めっちゃおいしいですから、ぜひ、真似をしてみてください。しかも、豪華で、簡単。名付けて「半熟煮卵フライ、チーズリゾット、アスパラガスの三位一体プレート」です! 材料2人分:卵2個、小麦粉・パン粉・揚げ油各適量、米1合、オリーブオイル大さじ2、にんにく1/2片、チキンブイヨン500㏄、白ワイン大さじ3、塩・こしょう適量、バター10g、カマンベールチーズ50g、アスパラガス6本、生ハム適量。 まず、半熟煮卵を作ります。沸騰した湯に塩を入れ、冷蔵庫から取り出した卵を7分半ゆでます(常温の場合は7分15秒)。氷水に漬けて殻を剥き、ジップロックに入れた漬け汁に半日漬けます。漬け汁は醤油・みりん・酒各大さじ1、砂糖少々(分量外)をあわせたもの。 次に、チーズリゾット。米をフライパンで炒り、ほのかに色付いてきたらにんにくのみじん切りを投入。オリーブオイルを回しかけます。アルデンテに仕上がるまで、チキンブイヨンと白ワインを徐々に足していき、途中でカマンベールチーズを投入。チーズが溶けてきたら、バターと塩・こしょうで味を調えてチーズリゾットの完成。これが繋ぎとソースの役割を果たしますよ。 そして、アスパラガス。皮をむき、沸騰した湯(塩入り)で2分ほどゆでます(分数はアスパラの大きさによって異なります。歯ごたえが多少残るくらいがベスト)。 最後に、作っておいた半熟煮卵をフライします。とんかつを揚げる要領で小麦粉、溶き卵、パン粉の順でくぐらせ、180度の油で揚げます。パン粉はフードプロセッサーでさらに細粒化する必要があります。細粒パン粉がエッグフライを作るコツ!市販のパン粉だと失敗します。 お皿に、ゆでアスパラガスと生ハムを敷き、中央にチーズリゾットを、その上に半熟煮卵フライを載せて完成。オリーブオイルや岩塩をアクセントにね。 ボナペティ! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2017年07月11日(写真:Nkumbiさんの友人のInstagramより) 民泊マッチングサービス「Airbnb」が世界的に人気だが、ユーザーが増えればトラブルの数もそれに比例するのは自明の理。ゲストがホストによって階段から突き落とされるというショッキングな動画がInstagramで公開され、耳目を集めている。 この動画に映っているのは、映画製作を学ぶために、故郷の南アフリカを離れてヨーロッパに住んでいるSibalhe Nkumbiさん。先週末、友人のアートエキシビションを見るためにAirbnbで探したアムステルダムの民家に数人で投宿していた。 Nkumbiさんが自ら事の顛末を語り、YouTubeにアップロードした動画によると、チェックアウトの日、Nkumbiさん一行は規定の時間を過ぎてもまだ家にいた。急いで退去の準備をしている最中に家主夫妻が帰宅。Nkumbiさんがまだ家にいることを知った妻は激怒し、「許せないわ。今すぐ荷物をまとめて出て行ってちょうだい」と言い渡したという。Nkumbiさんたちは平謝りしながら荷造りをしたが、そこに家主が怒髪天を衝く勢いで登場した。「今すぐ出て行け!今だ!」と追い立てる家主に、Nkumbiさんが「なぜそこまで感情的になっているんですか?私たちはもう失礼しますから」と言った途端、彼女は階段の方に押しやられ、足を踏み外して階下まで頭から一気に落下してしまった。焦った家主は救急車を呼び、Nkumbiさんは病院へ運ばれた。 家主は彼女たちを「You people(お前らみたいな連中)」と呼び、「女王様気取りは勘弁してくれ。ここはアフリカじゃないんだからな」と叫んでいたという。Nkumbiさんは、「どんな肌の色の人でも、これと同じことが自分に起こったら人種差別的な攻撃を受けたと解釈するでしょう。もし私たちが白人なら、きっと違う結末が待っていたと思います」と語る。 Airbnbは多様性(ダイバーシティ)を尊重しており、サイトには以下のような文言が掲げられている。 “Airbnbは「ビロンギング(つながる)」という見えない糸が会社の隅々まで通っています。「ダイバーシティ」はこの見えない糸を導く縫い針のようなもの。Airbnbでは職場、ゲスト、ホスト、プラットフォーム、世界のダイバーシティを尊重&推奨します。” 英Independent紙がAirbnbに取材したところ、この家主の男性の逮捕は確認されていないという。しかし、ダイバーシティ&ビロンギング担当ディレクターのデヴィッド・キングは、「誰ひとりとしてこのような扱いを受けるべきではないし、決して許されることではありません」とコメントしている。 Zanele Muholiさん(@muholizanele)がシェアした投稿 - 2017 7月 9 1:26午前 PDT
2017年07月11日6月下旬の午後6時過ぎ。都内の住宅街にある寿司店に、1組の熟年カップルの姿があった。個性派俳優のベンガル(65)と女優の朝加真由美(61)だ。 「2人は4年前に“不倫”疑惑を報じられていますが、“証拠”がないままうやむやに終わっているんです。ベンガルさんは、26歳の時に演劇教室で知り合った女性と結婚。2児を授かっているのですが……」(スポーツ紙記者) この日、ベンガルは舞台に出演。終了後の午後3時過ぎ、新宿区の劇場から出てきた。繁華街で朝加と合流すると、2人は寿司店に入っていった。 「2人はカウンターに並んで座り、お寿司やお酒を楽しそうに召し上がっていました」(居合わせた客) 3時間ほど食事を楽しんだ2人は、店を出ると近くの24時間営業のスーパーへ。ベンガルがカートを押し、朝加の指示で飲み物や食材をカゴに入れていく。この夜、2人はタクシーに同乗すると、それぞれのマンションへと帰っていったのだが――。 最初に書いたとおり、ベンガルはれっきとした妻帯者。じつは、ベンガルが25年前に購入した古びた一軒家が、東京・八王子市内に建っている。40年前に結婚し、彼を支え続けた妻は、いまそこに1人で住んでいた。朝加との“密会”から4日後、本誌は八王子に住むベンガルの妻のもとを訪ねた。 ――ベンガルさんと別居されているようですが? 「いえ、別居しているだけで、連絡はとっていますよ」 戸惑いつつも、別居を認めた夫人。夫と朝加の関係について聞くと、記者に向かって顔をしかめた。 ――4日前にもデートをされていました。 「そうですか……。朝加さんのことは、本人から『付き合っている』と聞きました。朝加さんと付き合いだしたころから、夫は家を出て行きました。平成20年ぐらい、9年前ですかね。本人は、(私と)別れたいわけですから。私は精神的にまいっちゃって」 朝加との交際のせいで、もう9年間も、ベンガルとの別居がつづいているというのだ。だが「離婚する気は……」と聞くと、怒りが吹き出すような表情で、妻は言った。 「私は、離婚はしたくないです。やっぱり家族がいるから、離婚は望んでいません。“家庭はきちんとしていきたい”というのが、私の思いです。でも、主人がそういう考えじゃなければ“ご勝手に”とも思っています」 家のポストには、夫と息子、娘の名前が書かれたままになっていた。主なき我が家で、“帰らぬ夫”を待ち続けるつもりなのか――。だが“妻の告白”は、ベンガルには予想外だったようだ。別の日に、自宅マンションから現れたベンガルを直撃すると……。 ――じつは、ベンガルさんが朝加さんと不倫していると話していることを、奧さんから聞きました。 そう聞くと、ベンガルの目が急に泳ぎはじめた。 「いや……仲がいい……それだけのことですから。全然、(不倫)してないですよ。もう全然、問題ない……ただ、家が近いんで。……勘弁してください」 そう言って、逃げるように去って行った。 それぞれの所属事務所にも、2人の関係を確認したが、「本人は親しい友達だと話しています」(ベンガルの所属事務所)「仲の良い友達と聞いています」(朝加の所属事務所) 朝加と会い続ける夫と、「離婚はしない!」と怒る妻。下積み時代を支えてくれた“糟糠の妻”への「恩返し」がこれだとしたら、あまりにも悲しすぎる――。
2017年07月11日「2人は1年くらい前から別居していると聞いていますよ。10年前にバツ1同士で再婚した当初は、周りが気恥ずかしくなるくらいラブラブだったのに、なにか“夫婦の溝”ができてしまったのかと、心配しているんです」(夫婦の知人) 座長公演『ふるあめりかに袖はぬらさじ』が東京・明治座で上演中の大地真央(61)。07年に結婚した森田恭通氏(49)と、1年ほど前から別居生活を送っているという。夫の森田氏は、伊勢丹三越新宿本店などを手がけた、世界的に有名なインテリアデザイナー。2人が出会ったのは、大地が50歳のときだった。 「最初から“結婚を前提に”と森田さんが告白したそうです。ヘビースモーカーだった彼は、タバコが嫌いな大地さんのために半年かけて禁煙しました。すごい努力をして結婚してもらったんです」(別の舞台関係者) 2人の結婚生活は順調そのものだった。3年前の本誌対談に登場した際、「夫婦げんかはどちらが引くんですか?」と聞かれた大地は、笑いながら「(夫の)森田ですね。それが夫婦の基本じゃないですか?アハハ」と答えている。しかし多忙な森田氏は、多いときには年間100日以上もの海外出張がある。「大地さんとは生活がすれ違うことも多かった」と前出の知人は話す。 2人の自宅は、最寄駅から徒歩7分。東京・港区内に建つ、3階建ての大豪邸だ。建物面積は3フロアあわせて、なんと646平米!7月上旬の朝10時半ごろ、家の門が開き、1台の大きな黒塗りの高級外車が出てきた。舞台初日を控える大地が、明治座に出勤していったようだ。しかし、森田氏が同乗している様子はない。 そのすぐ後、東京・港区内のオフィスビルに、1台のハイヤーが停車した。降りてきたのは森田氏。いったい森田氏はどこから出勤してきたのか――。翌日の朝も、2人の自宅から出かけていったのは大地だけだった。やはり2人は“別居生活”中なのか。この日、会社に出勤してきた森田氏を直撃するとあっさり“別居”の事実を認めた。 ――大地さんと別居されているとうかがっています。 「ああ……。僕がいま、仕事で都内のアトリエと自宅を行ったり来たりなんです。海外も多いですし、彼女は舞台が多いので、この10年の間でお互いストレスが溜まらないように、それぞれのスケジュールを考えて、このような生活をしているんです。彼女とはちゃんと仲が良いので、変なふうに言われてしまうと困ります。先週も家で一緒に過ごしましたよ」 大地の生活リズムを尊重したいと“妻最優先”で考えた結果だと森田氏は力説した。 ――ご夫婦のこうした生活は、いつからですか? 「2~3年くらい前からでしょうか。私が仕事で海外に行くことが増え、半月ほど戻らないといったことが増えてしまったんです。ならば、別の場所を設けてもいいかなと思ったんです。お互いのスケジュールもあるので、こういうかたちも(夫婦には)あっていいと思いますよ」 大地の所属事務所にも確認すると、 「現在、ご主人はデザインだけでなくカメラマンとしての活動もされているようですし、大地も舞台、ドラマなどの創作活動が多いので、それらがおたがいに重なる時は、ご主人がアトリエとしている部屋に宿泊されるというライフスタイルだと聞いております。舞台初日の終演後には、2人で食事に出かけ、変わらず良好な夫婦関係が続いていますので、事務所としてはとくに懸念しておりません」 結婚当初のラブラブから別居生活へ。夫婦の姿はもちろんさまざま。でも、大豪邸にひとりって、大女優じゃなきゃ無理そう――。
2017年07月11日夫・船越英一郎(56)との泥沼離婚騒動の渦中にいる松居一代(60)。松居は“船越がバイアグラを使って私の友人と不倫している”と暴露しているのに対し、船越の所属事務所は否定。両者の主張は全面的に食い違っているが、松居の“戦慄の行動”が聞こえてきた。 「実は、船越さんは松居さんの監視にずっと怯え続けていたんです。彼は数年前から共演者と食事に行くことがなくなっていました。理由を聞くと『妻にGPSで24時間監視されているんだ。しかもスマホを置いて行っても、誰かが密告する。どうすることもできない』と漏らしていました。かなり疲れきっているようでした」(テレビ局関係者) 夫婦の亀裂が生じ始めたのは11年。船越が自宅近くのマンションを購入したことだった。松居は別居を否定したが、船越がひとり籠る姿がたびたび目撃されるように。16年1月には離婚報道も浮上している。松居はブログで《1年5ケ月も尾行され続けている》と綴っているが、それも同じ時期。そしてバイアグラを発見し、船越の浮気を疑い始めたようだ。 17年4月、苦しみぬいた松居は自殺未遂を起こしてしまう。だが松井は“船越のあるノート”を発見。不倫相手が親友・Aさんだったことが綴られていたという。夫を持つ女性なら気持ちがわからないこともないだろう。だが、このストーリーはあくまでも松居側の視点。彼女の“執念愛”が船越を追い詰めていったと話す人も。 「16年1月、船越さんはあるパーティーに出席するためハワイに来ていたんです。Aさんも来ていました。周囲は『船越さんとAさんが怪しい』と笑っていましたが、あくまで冗談。でもその一言が耳に入ったそうで彼女は疑いを持ち始めたようです」(船越の知人) いったん疑心暗鬼になると、歯止めは効かない。船越は“松居がGPSで24時間監視していた”と怯えていたというが、松居の行動はエスカレート。前述の動画でも“船越が16年11月に「つや姫」のイベントでハワイを訪れた際、イベントが終わった夜にバイアグラを使ってセックスしまくっていた”と暴露している。だが、現地の知人はこう証言した。 「たしかに船越さんはこのときハワイに来ていましたが、夜遅くまで仕事続きでした。なので、松居さんが言うような“セックスをする暇”なんてありませんでした。そもそもAさんは船越さんの友人。松居さんが“ハワイでは知らない人はいないそうです”と言っていた不倫なんてありえません。私のまわりでも不倫関係を指摘する人はいませんし……」 そして今年4月には、自殺未遂騒動まで……。船越の妹は10年に自死を遂げている。松居の起こした行動は、彼を憔悴させたことだろう。 「船越さんは4月からNHKの『ごごナマ』のMCを務めています。情報番組の初MCとあって開始当初から相当な不安を抱えていました。そんななか、私生活では松居さんの自殺騒動があった。船越さんは、現実から逃げたかったのでしょう。事務所に『どんどん仕事を入れてほしい』と懇願していたそうです」(別のテレビ局関係者) 同じく4月から、11月に放送スタートするBS時代劇『赤ひげ』の撮影も始まっていた。そこでは、船越の意外な姿が話題になっていた。 「これまでの船越さんは、誰に対しても優しいことで有名でした。でも『赤ひげ』の現場ではスタッフに声を荒げる一幕があったんです。そうした光景は一度ではなく、何度も目撃されていました。船越さんが怒るなんてあまりにも意外だったため、スタッフの間で『何か悩みでもあるのかな?』と心配の声が上がっていました」(前出・別のテレビ局関係者) ボタンのかけ違いから始まった夫婦の闘い。だが寄り添っていたころにはもう戻れない。
2017年07月11日第132飯「シンガポールチキンライス」■材料(4人分)米2.5合鶏もも肉2枚(皮付き)<A>生姜5g(細切り)レモングラス1本(生・乾燥なら小さじ1)長葱少々(青い部分)にんにく少々(チューブ)味覇大さじ1/2(または鶏がらスープ)醤油大さじ1酒大さじ1ナンプラー小さじ1ごま油大さじ1<ソース>醤油大さじ1酢大さじ1ごま油小さじ1砂糖小さじ1ナンプラー小さじ1豆板醤少々長葱4cm位(みじん切り)にんにく1片(みじん切り)生姜小さじ1(すりおろし)ごま少々<付け合わせ>半熟目玉焼きまたは半熟ゆで卵ごま油大さじ1きゅうり、コリアンダーなど ■作り方①鶏は半分に切り、米は研いでおく。 ②フライパンにごま油を熱し鶏もも肉の皮面だけを焼く。(肉部分には火を入れない) ③炊飯器に米と長葱以外のAの調味料、フライパンに残った肉汁を入れ水加減を2合半に合わせ、鶏肉と長葱をのせて炊く。 ④炊き上がったら鶏肉と葱を取り除きよく混ぜる。 ⑤お皿にご飯と切った鶏肉、付け合わせを乗せたらソースをかける。
2017年07月11日「子どもの運命はつねにその母がつくる」と言い残したのはフランスの偉人ナポレオンですが、母が子どもの道を作りすぎるというのもいささか問題ではないでしょうか。 先日、タレントの渡辺美奈代さん(47)の長男・矢島愛弥さん(19)が7月にソロデビューすると発表されました。その曲はお母さんが得意としたアイドルポップスではなく、ラップの入ったヒップホップ調。この報告を受けた美奈代さんは拒否反応を示し、数日ショックを引きずってしまったそうです。 ちなみに同月19日には、美奈代さんの30周年記念ミニアルバム「HAPPY STORY」もリリース予定。収録曲には愛弥さん作詞の曲が収録されていたり、20年ぶりのビキニ姿を収めたブックレットもついていたりと盛りだくさん。47歳の美奈代ちゃん。少女のころも可愛くて、大人になっても可愛くて、母になっても可愛くて……。多少お姫様すぎる服装は気になるものの、変わらぬ美貌には尊敬の念すら覚えます。 さぞ自慢の母だと思います。ただどれだけ美奈代ちゃんがすごくとも、振りまく親子像に羨ましさを覚えない。それは、ひとえに親子から匂いつづける「マザコン」という4文字の“香りの強さ”につきるのでしょう。マザコン、それはマザーコンプレックスの略。子どもが母に対し、強い愛着や執着を持つ状態を指します。マザコンと検索すると、上位に「マザコンと孝行息子の見分け方」という記事が出てきます。このことからもマザコンが親思いの良さと悪さの両面を持つギリギリの存在だとわかります。 美奈代ちゃんの場合、母が息子を溺愛しているように見えます。だから正しくはマザコンではないかもしれません。しかし彼女と息子のやりとりを見ていると、濃すぎる親子愛にモヤモヤ感を覚えます。その正体は息子の背後にいつも母の強い愛がチラつき、顔にも声にも振る舞いにも母の息がかかっている気がすることにあるのでしょう。オスとして人気を集めなくてはいけないのに、素質うんぬんより先に「母」というベッタリ張り付いたラベルが出てくる。そこに、無意識の拒否反応が起きるのです。 女は男に魅かれるとき、顔や年収、地頭の良さや自分との相性など、さまざまな要素を加味しているもの。その基準の裏側には、つねに女性それぞれが思う“男としての強さ”が関係しています。顔であれば遺伝子レベルの強さを感じ、年収や学歴であれば生活力の強さを感じるのです。しかし“強さ”という基準で男性を見たとき、“マザコンっぽい”という言葉だけですべてのパワーがガクッと3段階ほど下がる感じがしてしまう。すべてキーワードの最後に「お母さんのおかげ」という一言が加えられているような気がするのです。 小さいころからかわいいといわれ、素敵な家族を持つ美奈代ちゃん。スクールカースト最上位な人生を地でいく彼女。ただどんなにお姫様人生でいられたとしても、息子という“いつか手放さないといけない王子様”は早めに旅出たせたほうがいい。家族全員が幸せに自立した本当の「HAPPY STORY」を歩むために。無敵の美奈代ママはいま、試練のときなのです。
2017年07月11日「瀬戸の花嫁」などのヒット曲で知られる歌手の小柳ルミ子(65)が、15日にフジテレビ系で生中継される親善試合「浦和 ‐ ドルトムント」で副音声に初挑戦しサッカー解説者デビューする。 小柳はもともと10年以上前、アルゼンチン代表メッシ(30)に魅了されサッカーファンに。以後14年のW杯は全64試合を観戦。「観戦ノート」を長年つづり、ブログでたびたび日本代表への苦言を呈していた。 「単純な観戦試合数なら、おそらく日本一と言えるのではないでしょうか。たくさんいい試合を観て目が肥えているので、ブログに書き込む内容は玄人はだし。彼女の『観戦ノート』は、日本代表の戦力向上に役立つかもしれません」(サッカーライター) そんな小柳だが、以前からサッカーファンの間では解説者としてのデビューが大いに期待されていたという。ファンの期待を高めたのは昨年9月30日のブログ。 〈松木さんの解説好きだなぁ…でも「上手い!!良いねぇー!!惜しいなぁ~!!」と言う位の解説なら、私も出来るゼイもう少し【深イイ(話】が出来るゼイ松木さんの女版サブ解説やらせてくれないかなぁ(笑)〉 テレビ朝日のサッカー解説者として知られる松木安太郎氏(59)に苦言を呈したのだ。 「小柳ほどの知識があれば、ファンに分かりやすくなおかつ理路整然とした解説をしてくれるのではないでしょうか。選手としての経験がない分、必然的にファン寄りの解説になる。ほとんどの解説者が避けるようなマイナスポイントにも言及するなど、斬新すぎる解説が期待されていますね」(サッカー担当記者) 今後の仕事ぶり次第では、来年のロシアW杯、小柳にオファーが殺到するかもしれない。
2017年07月10日