なにわ男子・高橋恭平が主役を務める映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』が、2023年3月3日(金)より全国公開となる。この度、板垣李光人が出演することが明らかになった。原作は講談社『月刊デザート』にて連載中、1巻発売直後に異例のスピードで重版がかかり、既刊7巻で210万部を突破した、亜南くじらによる同名コミック。インパクトあるタイトルと、次から次へと登場する女子憧れの胸キュンシチュエーションが話題となり、全国のティーン女子たちがドハマりする“片想いごっこ”ラブストーリーだ。陸上部のエースで学校イチのイケメン・千輝彗役を本作が映画初主演となる高橋が務め、ヒロインの如月真綾を20歳にして芸歴19年という経歴を持つ女優・畑芽育が演じる。今回、第2弾キャスト発表となった板垣が演じるのは、真綾に密かに想いを寄せるクラスメートであり、千輝彗のライバルでもある手塚颯馬。映画『約束のネバーランド』(2020年)のノーマン役ほか、TVドラマ『カラフラブル〜ジェンダーレス男子に愛されています。〜』(2021年)、『インビジブル』(2022年)、10月スタートの『Silent』などに出演し、来年のNHK大河ドラマ『どうする家康』では井伊直政役を演じる。映画やテレビドラマなどに留まらず、ファッションやアートなどの分野でも活躍をみせる板垣。若者のトレンドセッター的な役割も担う、唯一無二な存在の彼は、意外にも“きゅんきゅん映画”に出たかったのだという。撮影中は、主演の高橋と仲良く話す姿も多く見られ、チームワークの良さが映像にも表れることも期待される。ライバルでありながらもどこかで千輝を見守るような一面もある手塚という役を、劇中で板垣がどう演じるのかに期待だ。6週連続キャスト解禁が予定されている本作。引き続き、第3弾キャスト解禁を待とう。<板垣李光人・コメント>お話をいただいた時、ただ甘酸っぱさで終わってしまう作品にはしたくないと思いました。手塚という役は千輝とライバルでありつつ、千輝と真綾の恋の起爆剤になる人物でもあり友情も描かれているので、単純に対立するだけではない少し複雑な存在です。その点は監督とじっくり話し合いながら丁寧にひとつひとつのシーンを創り上げていきました。しかし“きゅん”の部分など不安な点も多くあったのですが、恭平くんが持つ人を惹きつける力と包容力のおかげで同世代のキャストととにかく楽しみながら、⻘春しながら作品を描けたと思います。そんなキャストのチームワークの良さはきっと劇中からも感じていただけると思いますので、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。『なのに、千輝くんが甘すぎる。』2023年3月3日(金)公開
2022年09月28日東宝が、2025年に帝国劇場を一時休館にすることを発表した。帝国劇場は、1911年(明治44年)に日本初の本格的な西洋式大劇場として東京・皇居前に誕生し、1955年(昭和30年)には時流の変化に応じて日本初のシネラマ上映館に転換。その後、初代帝国劇場は1964年(昭和39年)の映画『アラビアのロレンス』の上映をもって一時閉館に。初代帝国劇場1966年(昭和41年)に開場した現在の2代目帝国劇場になってからは、『屋根の上のヴァイオリン弾き』『王様と私』『ラ・マンチャの男』『マイ・フェア・レディ』といったミュージカル路線を推進。『レ・ミゼラブル』(1987年初演)と『ミス・サイゴン』(1992年初演)、『エリザベート』と『MILLENNIUM SHOCK』(現『Endless SHOCK』)(ともに2000年初演)といった現在に至るまで再演を続けている作品に加えて、『ローマの休日』『マリー・アントワネット』『レディ・ベス』『王家の紋章』などのオリジナルミュージカルの成功により、帝劇は最新かつ最高峰のミュージカル発信地として知られるようになった。帝国劇場 内観今年は、日本アニメ不朽の名作『千と千尋の神隠し』の舞台化が大きな話題となったほか、来年には人気コミック『キングダム』『SPY×FAMILY』の上演も控えている。
2022年09月27日11月26日に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで開催される『Act Against Anything VOL.2 「THE VARIETY 28」』の第1弾出演者が発表された。「Act Against Anything」は、「Act Against AIDS『THE VARIETY』」の流れを汲むチャリティプロジェクト。『THE VARIETY』はAct Against AIDSの多岐にわたるプロジェクトのひとつで、1993年に岸谷五朗の呼びかけによりエイズ啓発を目的としたチャリティコンサートとして誕生。寺脇康文とともに以降26年にわたり活動を続けてきたが、2020年からは貧困、難病、教育問題など多くの困難に立ち向かう子供たちの支援が目的の「Act Against Anything」として新たなスタートを切った。岸谷、寺脇に加え、今回第1弾として猪塚健太、大村俊介(SHUN)、甲斐翔真、加藤和樹、サンプラザ中野くん・パッパラー河合、城田優、Skoop On Somebody、藤林美沙、水田航生、溝口琢矢の出演が決定。さらに、今回がプロジェクト初参加となる大野拓朗、田村芽実、新原泰佑、三吉彩花も登場する。また、サブタイトルは4年ぶりに有観客で開催ができることに感謝と喜びの気持ちを込めて、岸谷が命名した「~4年ぶりブリ生舞台!全身全霊!心を込めて歌って踊って皆でチャリティ全員集合!~」に決定した。■岸谷五朗 コメント約30年続けてきたチャリティコンサート「THE VARIETY」ですが、2020年の開催時は新型コロナウイルスの影響により、一時は中止に追い込まれそうになりました。しかし、そんな中でも無観客公演として開催できた生配信武道館ライブ!スタッフ・キャスト、そしてお客様のおかげで、配信でもチャリティすることができました。本当にありがとうございました。その後、岸谷といたしましては2年連続で無観客公演を開催することだけは避けるべく、1年お休みをいただき、2年ぶりに満を持して「Act Against Anything」を開催させていただきます。今まで観たこともないような出し物!?賛同してくださる新たなアーティストの方々!と皆で必死に頑張ります!是非、このAAAでたくさんの寄付ができますように皆様の「力」をお貸しください!皆様と一緒に劇場空間で逢えるのは2018年以来、4年ぶりです!共に盛り上がりましょう!よろしくお願いいたします。<公演情報>Act Against Anything VOL.2『THE VARIETY 28』4年ぶりブリ生舞台!全身全霊!心を込めて歌って踊って皆でチャリティ全員集合!11月26日(土) 神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール開場15:00 / 開演16:00Act Against Anything VOL.2『THE VARIETY 28』ロゴ【出演者】岸谷五朗 寺脇康文猪塚健太 / 大野拓朗 / 大村俊介(SHUN) / 甲斐翔真 / 加藤和樹 / サンプラザ中野くん・パッパラー河合 / 城田優 / Skoop On Somebody / 田村芽実 / 新原泰佑 / 藤林美沙 / 水田航生 / 溝口琢矢 / 三吉彩花 and more…【BAND MEMBER】THE VERIETY BANDエンペラー福田 / 高木茂治 / 五十嵐公太 / 会田敏樹 / 原田達也 / 高橋結子 / 中村百花 / 杉山真梨佳【チケット情報】指定席:7,700円(税込)※3歳以上チケット必要、2歳以下は膝上に限り無料 / 入場に関する年齢制限なし■地球ゴージャスFC先行(抽選)受付期間:9月30日(金) 12:00~10月4日(火) 23:59■Amuse+先行(抽選)受付期間:9月30日(金) 12:00~10月4日(火) 23:59■オフィシャルサイト先行(抽選)受付期間:10月8日(土) 18:00~10月17日(月) 23:59■プレリク先行(抽選)受付期間:10月22日(土) 13:00~10月31日(月) 23:59■チケット一般発売日:11月12日(土) 10:00~※車椅子でご来場の場合は、チケットご購入後、下記キョードー横浜までお問い合わせください。※本公演は、インターネットによる生配信も予定しております。視聴チケットなどの詳細は追ってお知らせいたします。【お問い合わせ】キョードー横浜:045-671-9911(月~金 11:00~15:00)関連リンク『Act Against Anything VOL.2「THE VARIETY 28」』オフィシャルサイト: VARIETY公式Twitter: VARIETY公式Facebook:
2022年09月27日2022年9月21日に不動のメンバーでメジャーデビュー35周年を迎えたBUCK-TICKが、9月23日・24日に神奈川・横浜アリーナで『Debut 35th Anniversary LIVE「BUCK-TICK 2022 “THE PARADE” 〜35th anniversary〜」』を開催した。今回の35周年公演の特徴は大きく2つ。1つは12台のレーザーと、大型のLEDスクリーンを駆使したダイナミックな光と映像の演出。過去に開催された“PARADE”と冠するアニバーサリーライブは、2007年の横浜みなとみらい 新港埠頭特設野外ステージ、2012年の千葉ポートパーク、2017年のお台場野外特設会場と、すべて野外ステージだったため今回が初のアリーナ公演であった。野外では陽が落ちるまで照明や映像の演出が活きないため、今回はオープニングから世界観をしっかりと作り込むことができる。ステージの左右に1枚ずつ固定されたスクリーンがあり、さらにステージのバックに巨大スクリーンが1枚と、ステージの前にも大きなスクリーンが1枚。このステージ前のスクリーンが可動式になっていて、演奏するメンバーの姿を覆うように映像が前に出るシーンもあれば、ぐっと上がってバックのスクリーンとの奥行きを活かした立体感を生み出した。たとえば両日ともに演奏された楽曲の中から印象的だったシーンをピックアップすると、重厚なグルーヴと陶酔感に引き込むストーリーをもつ2曲目の「BABEL」では、真っ赤な背景に描かれたバベルの塔が映し出されたのだが、それまでメンバーを覆っていたステージ前のスクリーンがゆっくりと上昇することにより、バベルの塔が積み上がっていく不穏な様が表現された。衝撃だったのは中盤に演奏された今井寿(G)がメインボーカルを取る気だるいジャングルビートの「相変わらずの「アレ」のカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり(2022MIX)」。メンバーの前の真っ赤に染まったスクリーンにうごめく無数の手形と、バックスクリーンに映る櫻井敦司(Vo)の顔が合体するシーンはホラー映画のような不気味さがあった。戦争の悲劇をストーリーにしたミディアムナンバー「ゲルニカの夜」では星空の下、時間経過と共に崩れゆく遊園地の様子を表現。アンコールの「惡の華」では赤青緑のレーザーがステージからフロアへ放たれ、Wアンコールで披露された「夢見る宇宙」では、ステージ前のスクリーンが天井近くまでせり上がり、バックスクリーンと一体になってスケール感のある宇宙空間を生み出した。楽曲の世界観を広げるための映像やライティングは、時にメンバーの姿をかき消すこともシルエットにすることもあり、ライブはプレースタイルや表情を生で楽しむものだと言う人がいたならば、今回の演出はかなり大胆なものに思えたかもしれない。しかし、BUCK-TICKは35年前に“ヴィジュアル・アーティスト”としてビデオデビューしたバンドだということを考えると、今回はその“原点”を意識したステージだったと言える。そして2つ目の特徴は、35周年を記念するライブではあるが、35年の軌跡を網羅する祝祭ムード満載のメニューではなかったということ。今回同様、1日目に“FLY SIDE”、2日目に“HIGH SIDE”と名付けた2017年のお台場公演では、「FLY HIGH」をはじめとするインディーズ時代や初期のナンバーから各時代を比較的満遍なく網羅する楽曲群で30年を振り返ったが、今回は今伝えたいメッセージを組み込んだバンドの現在地と、未来を指し示すメニューになっていたのではないかと思う。というのも、これまで各メンバーからあがった候補曲を元にメニューを組むことが多いBUCK-TICKだが、今回のメニューは9月21日にリリースしたベストアルバム『CATALOGUE THE BEST 35th anniv.』のラインナップも意識しつつ、全面的に櫻井が中心となって舞台演出チームと一緒に構成を組んだという。そのため、彼のメッセージ色が色濃く出る内容となった。特に顕著だったのは、両日共通の「楽園」「REVOLVER」「ゲルニカの夜」と、今回初演奏された新曲「さよならシェルター」(ベストアルバム収録)のゾーン。「楽園」では黒いベールを頭から纏った櫻井が、手にしたティンシャを鳴らしながら戦禍の国を対岸の火事と日和見する状況を皮肉り、攻撃性の高いスピード感のある「REVOLVER」では、こめかみに指を当て“あの子の未来を 撃て!”とシャウトする。空爆直下の惨状を主人公の少年の視点で歌う「ゲルニカの夜」のラストパート、“そんな夢見て 目覚めた”でほっとしたのも束の間、現在の世界情勢をモチーフにした「さよならシェルター」が、優しいサウンドに乗せてリアルな狂気を描いた。さらに特筆したいのは、1日目に披露した「禁じられた遊び -ADULT CHILDREN-」だ。トラウマを抱えて内へと閉じこもっていたアダルトチルドレンが、“この部屋を 出て行くよ”と外へ足を踏み出す過程を歌う今作では、ステージ前のスクリーンに大きな白い壁が現れ、ちょうど櫻井の立つ位置にぽっかりと黒い出口が描かれたことと、歌い終わりに櫻井が放った「すべてのアダルトチルドレンに捧げます」というメッセージが印象的だった。思想や感情はストーリーに昇華して歌詞世界に落とし込む櫻井が、今回のメニューでここまで強くメッセージを露わにするのには、それなりの覚悟もあっただろう。その眼差しは鋭く、歌声は力強くもあり、慈愛にも満ちていた。両日それぞれ21曲のうち約半分の10曲が固定曲だったが、そこに加えた11曲により違う景色を味わうことができた。1日目はインダストリアルなEDMナンバー「ICONOCLASM」からスタート。ステージ前に降りたままのスクリーンの向こうから、硬質なハンマービートとエッジの効いたギターリフ、無機質な低音ヴォイスがレーザーと共に繰り出される。荘厳な「BABEL」を経て、ヤガミ・トール(Ds)の張り詰めたドラムイントロから骨太なグルーヴで展開する「唄」、メランコリックな「月下麗人」へと流れる。櫻井の「いらっしゃいませ。楽しんでね」とちょっと科を作った短いMCは、「舞夢マイム」の入り口。台湾の九份のような街並みから部屋の中へとクローズアップした映像の中で、黒いつばの広い帽子と椅子、ちらりと見える太ももを使って、なんとも艶やかな男女の駆け引きを一人演じる櫻井。ハイパーな疾走感で駆け抜ける「狂気のデッドヒート」では、ムービーカメラを持ったカメラマンたちがステージにあがり、上手と下手に伸びる花道を闊歩するアグレッシブなメンバーの姿を捉えた。本編終盤は希望に向かうアップチューンを3曲。演出も華やかで、「Go-Go B-T TRAIN」では、ステージ左右に配した大きなミラーボールが光を放ち、CDジャケットを彷彿とさせるカラフルなグラフィックと、蒸気機関車の蒸気のように吹き上がるスモーク、重厚な車体を軋ませながら軽快に駆け抜けていくような賑やかなアンサンブルで会場のボルテージを引き上げる。続く「Memento mori」では炎が灯ったステージに、トライバルなリズムと沖縄音階、「ウッハ!」の掛け声が鳴り響く。そしてラストは闇から光ある未来へと導く「New World」で締め括った。アンコールは、「Django!!!-眩惑のジャンゴ-」からスタート。エキゾチックな今井のギターに、星野英彦(G)の軽やかなアコースティックギター、間奏からは樋口豊(B)のベースも前面に出てきて濃密なグルーヴを生み出す。櫻井はというと、頭にはシルクハット、首には黒い羽根を纏い、ホットパンツにニーハイで太ももを露わにしたバーレスクスタイルで腰をくねらせながら歌い上げる。ヘヴィネスな「惡の華」の後、「35年前デビューした時のアルバムから懐かしい曲を聴いてください」と、バラードナンバー「ILLUSION」へ。今作がこの2日間で演奏された曲の中では一番古い楽曲で、思い出をなぞるような歌詞と相まって郷愁を誘う。Wアンコールでは、儚さと力強さを併せ持つレクイエム「恋」をしなやかに聴かせた後、宇宙広がるステージで「夢見る宇宙」を披露。そして大ラスは「Solaris」。マクロの世界である宇宙と、ミクロの世界であるヒトの細胞。その繋がりを感じさせるような感動的な映像に乗せた、楽器陣が描く美しいサウンドスケープと、櫻井によるうっとりするようなファルセットが、大きな余韻を残した。35周年を迎えたBUCK-TICKのこれからストレートなロックチューン「エリーゼのために」でオープニングから一体感を生んだ2日目は、1日目よりも歌も演奏も肩の力が抜け、リラックスしているように見えた。櫻井のゆらゆらと綱を渡るようなパフォーマンスで浮遊感を表現した「Tight Rope」や、ずっしりとしたベースリフにギターの硬質なカッティングが映える「見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ」、月へと抜けるほど伸びやかなヴォーカルで聴かせた「MOONLIGHT ESCAPE」では、アウトロで今井が寝転がったままギターをかき鳴らすエモーショナルな場面も。「ダンス天国」では演奏の前に「Let’s Dance〜」とデヴィッド・ボウイの声真似で1フレーズ歌ってみせたり、今井のギターによるインタールードから始まった「BOY septem peccata mortalia」ではステージ上のカメラクルーとの追いつ追われつの攻防を繰り広げたり、這いつくばってカメラを睨みつけたりと、自由なステージングを展開するメンバーに、こちらの目も追いつかなくなる。ステージに炎が揺らめいた「ROMANCE」では美しいファルセットを響かせ、ラストは1日目と同じく「New World」。光を湛えたようなクリーントーンのリフ、4つ打ちのパワフルなリズムと、前へと突き進む力強いボーカル。ここからまた新しい一歩を踏み出した彼らのステージのエンディングに相応しいナンバーだ。一度目のアンコールは、ベストアルバムで新たにリミックスした「ANGELIC CONVERSATION(2022MIX)」「惡の華」、そしてドラマティックなポップチューン「HEAVEN」の3曲。Wアンコールは、深遠なバラードナンバー「忘却」「夢見る宇宙」、そしてラストは「鼓動(2022MIX)」。すべての生命に捧げるBUCK-TICKの壮大な人間讃歌を高らかに歌い上げ、2日間にわたり行なわれた祝祭の幕を閉じた。35周年を記念する大舞台にありながら、BUCK-TICKはすでに新しいフェーズの中にいた。しかもどうやらすでに追い込まれている様子だ。「35周年始まったばかりなので、いろいろやることがたくさん幸せなことにあります。今日が終わりましたら、明日からアニイとユータはツアーのリハーサルに入ってもらいます。そして今井さんとヒデは新曲を作ってもらいます。私は……寝ます(笑)」という櫻井のMCを聞きながら、3rdアルバムのレコーディングの後に2ndアルバムのツアーに出ていたという激務だった初期のエピソードを思い出し、当時とあまり変わっていないところを見つけて少し笑ってしまった。だけど、そんな5人のドキュメンタリーをこれからも見せてほしいのだ。来春発売予定の新作は、これまでにない新しいコンセプトに基づいた作品になると聞いている。35周年を迎えてもなお、貪欲に進化し続けるBUCK-TICKの未来に期待したい。文=大窪由香撮影=田中聖太郎<公演情報>『Debut 35th Anniversary LIVE「BUCK-TICK 2022 “THE PARADE” 〜35th anniversary〜」』2022年9月23日(金・祝) OPEN 17:00 / START 18:00【FLY SIDE】2022年9月24日(土) OPEN 16:00 / START 17:00【HIGH SIDE】会場:神奈川:横浜アリーナ【セットリスト】■9月23日SE. THEME OF B-TM01. ICONOCLASMM02. BABELM03. 唄M04. 月下麗人M05. 舞夢マイムM06. 狂気のデッドヒートM07. 禁じられた遊び -ADULT CHILDREN-M08. 相変わらずの「アレ」のカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり(2022MIX)M09. 楽園M10. REVOLVERM11. ゲルニカの夜M12. さよならシェルター(新曲)M13. Go-Go B-T TRAINM14. Memento moriM15. New WorldEN1-1. Django!!!-眩惑のジャンゴ-EN1-2. 惡の華EN1-3. ILLUSIONEN2-1. 恋EN2-2. 夢見る宇宙EN2-3. Solaris■9月24日SE. THEME OF B-TM01. エリーゼのためにM02. BABELM03. Tight RopeM04. 見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だM05. MOONLIGHT ESCAPEM06. ダンス天国M07. BOY septem peccata mortaliaM08. 相変わらずの「アレ」のカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり(2022MIX)M09. 楽園M10. REVOLVERM11. ゲルニカの夜M12. さよならシェルター(新曲)M13. Go-Go B-T TRAINM14. ROMANCEM15. New WorldEN1-1. ANGELIC CONVERSATION(2022MIX)EN1-2. 惡の華EN1-3. HEAVENEN2-1. 忘却EN2-2. 夢見る宇宙EN2-3. 鼓動(2022MIX)<リリース情報>Debut 35th Anniversary Concept Best Album『CATALOGUE THE BEST 35th anniv.』発売中『CATALOGUE THE BEST 35th anniv.』ジャケット●完全生産限定盤【5SHM-CD+BD】11,000円(税込)●通常盤【5SHM-CD】6,600円(税込)●数量限定盤【5SHM-CD+BD+GOODS】15,400円(税込)※VICTOR ONLINE STORE限定商品【DISC1:RIBELO】01. ICONOCLASM02. NATIONAL MEDIA BOYS (2015MIX)03. ANGELIC CONVERSATION (2022MIX)04. 唄05. 楽園06. 見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ07. 相変わらずの「アレ」のカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり(2022MIX)08. 無知の涙09. CHECK UP10. 極東より愛を込めて11. BUSTER12. 天使は誰だ13. エリーゼのために14. REVOLVER15. ゲルニカの夜16. さよならシェルターMastered by Randy Merrill at Sterling Sound (USA)【DISC2:GOTIKA】01. BABEL02. Mr.Darkness & Mrs.Moonlight03. masQue04. 月蝕05. SABBAT (2015MIX)06. MISTY BLUE07. 誘惑08. Lullaby-III09. ROMANCE10. 凍える11. 月下麗人12. Django!!! -眩惑のジャンゴ-13. Alice in Wonder Underground14. DIABOLO15. 夢魔 -The Nightmare16. 愛の葬列Mastered by John Davis at Metropolis Studios (UK)【DISC3:ELEKTRIZO】01. DADA DISCO -G J T H B K H T D-02. ケセラセラ エレジー03. GUSTAVE04. Baby, I want you.05. Devil’N Angel06. BOY septem peccata mortalia07. 美 NEO Universe08. メランコリア -ELECTRIA-09. Villain10. 獣たちの夜 YOW-ROW ver.11. 独壇場Beauty -R.I.P.-12. 羽虫のように13. 光の帝国14. 狂気のデッドヒート15. PINOA ICCHIO -躍るアトム-16. MY FUCKIN’ VALENTINE17. BRAN-NEW LOVER18. タナトスMastered by Clemens Schleiwies at SCHLEIWIES STUDIO (Germany)【DISC4:FANTAZIO】01. JUPITER02. ドレス03. 密室04. さくら05. Long Distance Call06. 無題07. 形而上 流星08. RAIN09. 禁じられた遊び -ADULT CHILDREN-10. Moon さよならを教えて11. 舞夢マイム12. Cuba Libre13. LOVE PARADE14. 夢見る宇宙 -cosmix-15. 忘却Mastered by Alexis Bardinet at GLOBE AUDIO MASTERING (France)【DISC5:ESPERO】01. 疾風のブレードランナー02. RENDEZVOUS〜ランデヴー〜03. 鼓動(2022MIX)04. 世界は闇で満ちている05. GIRL06. 幻想の花07. RHAPSODY08. Memento mori09. FUTURE SONG -未来が通る-10. STEPPERS -PARADE-11. セレナーデ -愛しのアンブレラ-12. JUST ONE MORE KISS Ver. 202113. ONCE UPON A TIME14. ユリイカ15. New WorldMastered by Takahiro Uchida at FLAIR MASTERING WORKS (Japan)【DISC6:VIDA】(Blu-ray)01. JUST ONE MORE KISS02. 惡の華03. スピード04. M・A・D05. JUPITER06. ドレス07. die08. 唄09. 鼓動10. 見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ11. キャンディ12. ヒロイン13. 囁き14. 月世界15. BRAN-NEW LOVER16. ミウ17. GLAMOROUS18. 21st Cherry Boy19. 極東より愛を込めて20. 残骸21. 幻想の花22. ROMANCE23. 蜉蝣 -かげろう-24. RENDEZVOUS 〜ランデヴー〜25. Alice in Wonder Underground26. HEAVEN27. GALAXY28. 独壇場Beauty29. くちづけ30. エリーゼのために31. MISS TAKE 〜僕はミス・テイク〜32. 形而上 流星33. New World34. BABEL35. Moon さよならを教えて36. 獣たちの夜37. RONDO38. 堕天使39. MOONLIGHT ESCAPE40. 凍える41. Go-Go B-T TRAIN購入リンク:完全生産限定盤【5SHM-CD+BD】通常盤【5SHM-CD】数量限定盤【5SHM-CD+BD+GOODS】※数量限定盤は完全生産限定盤とオリジナルTシャツを同梱したVICTOR ONLINE STORE限定セット。※Tシャツのサイズはフリーサイズ(Lサイズ相当)となります。※本セットは数に限りがございますため、発売日前であっても予定数に達し次第、予約・販売終了となります。※本商品は、2022年9月21日(水)より順次お届けを予定しております。※本セットは、お客様都合でのキャンセル・交換・返品はお断りさせていただきます。ベストアルバムオフィシャルレビュー:『CATALOGUE THE BEST 35th anniv.』視聴トレーラーBUCK-TICK LIVE Blu-ray & DVD『魅世物小屋が暮れてから〜SHOW AFTER DARK〜 in 日本武道館』発売中●Blu-ray完全生産限定盤【BD+2SHM-CD+PHOTOBOOK】12,100円(税込)●DVD完全生産限定盤【2DVD+2SHM-CD+PHOTOBOOK】12,100円(税込)●Blu-ray通常盤【BD】7,700円(税込)●DVD通常盤【2DVD】7,700円(税込)『魅世物小屋が暮れてから〜SHOW AFTER DARK〜 in 日本武道館』完全生産限定盤ジャケット■完全生産限定盤(Blu-ray / DVD共通)・LIVE TRACKS CD(2枚組)付属※すべてのCDプレーヤーで再生できる高品質CD「SHM-CD」を採用・全64Pフォトブック付属・スペシャルパッケージ仕様【Blu-ray収録】SE. THE DUSK 〜start〜01. DIABOLO02. 夢魔 -The Nightmare03. 楽園04. 謝肉祭 -カーニバル-05. Lullaby-III06. 絶界07. Living on the Net -Acoustic Ver.-08. 光の帝国09. ユリイカ10. 忘却11. BABEL12. 獣たちの夜13. 堕天使 YOW-ROW ver.14. Villain15. 舞夢マイム16. MOONLIGHT ESCAPE17. 形而上 流星 -Acoustic Ver.-18. JUST ONE MORE KISS Ver.202119. 唄 Ver.202120. ICONOCLASM Ver.202121. Alice in Wonder Underground22. 恋23. Go-Go B-T TRAIN24. 独壇場Beauty -R.I.P.-【DVD収録】■DISC1SE. THE DUSK 〜start〜01. DIABOLO02. 夢魔 -The Nightmare03. 楽園04. 謝肉祭 -カーニバル-05. Lullaby-III06. 絶界07. Living on the Net -Acoustic Ver.-08. 光の帝国09. ユリイカ10. 忘却■DISC201. BABEL02. 獣たちの夜03. 堕天使 YOW-ROW ver.04. Villain05. 舞夢マイム06. MOONLIGHT ESCAPE07. 形而上 流星 -Acoustic Ver.-08. JUST ONE MORE KISS Ver.202109. 唄 Ver.202110. ICONOCLASM Ver.202111. Alice in Wonder Underground12. 恋13. Go-Go B-T TRAIN14. 独壇場Beauty -R.I.P.-購入リンク:Blu-ray完全生産限定盤【BD+2SHM-CD+PHOTOBOOK】完全生産限定盤【2DVD+2SHM-CD+PHOTOBOOK】通常盤【BD】通常盤【2DVD】<ライヴ情報>Debut 35th Anniversary LIVE『BUCK-TICK 2022“THE PARADE”〜35th anniversary〜』【ライヴ放送】■FLY SIDE10月23日(日) 18:00~ WOWOWライブ / WOWOWオンデマンド■HIGH SIDE11月23日(水・祝) 21:00~ WOWOWライブ / WOWOWオンデマンド詳細はこちら:特設サイト:『BUCK-TICK TOUR THE BEST 35th anniv.』10月13日(木) 東京・立川ステージガーデン開場 17:30 / 開演 18:3010月15日(土) 神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール開場 17:00 / 開演 18:0010月18日(火) 埼玉・川口総合文化センター リリアメインホール開場 17:30 / 開演 18:3010月21日(金) 長野・ホクト文化ホール 大ホール開場 17:30 / 開演 18:3010月22日(土) 石川・本多の森ホール開場 17:00 / 開演 18:0010月29日(土) 兵庫・神戸国際会館こくさいホール開場 17:00 / 開演 18:0010月30日(日) 岡山・倉敷市民会館開場 17:00 / 開演 18:0011月4日(金) 東京・東京国際フォーラム ホールA開場 17:30 / 開演 18:3011月6日(日) 群馬・高崎芸術劇場 大劇場開場 17:00 / 開演 18:0011月12日(土) 北海道・札幌カナモトホール(札幌市民ホール)開場 17:00 / 開演 18:0011月19日(土) 宮城・仙台サンプラザホール開場 17:00 / 開演 18:0011月20日(日) 栃木・宇都宮市文化会館 大ホール開場 17:00 / 開演 18:0011月26日(土) 広島・上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)開場 17:00 / 開演 18:0011月27日(日) 福岡・福岡サンパレスホテル&ホール開場 17:00 / 開演 18:0012月3日(土) 京都・ロームシアター京都 メインホール開場 17:00 / 開演 18:0012月4日(日) 香川・レクザムホール 大ホール(香川県県民ホール)開場 17:00 / 開演 18:0012月10日(土) 愛知・日本特殊陶業市民会館フォレストホール(旧:名古屋市民会館)開場 17:00 / 開演 18:0012月11日(日) 静岡・静岡市民文化会館 大ホール開場 17:00 / 開演 18:0012月15日(木) 千葉・千葉県文化会館 大ホール開場 17:30 / 開演 18:3012月19日(月) 大阪・大阪フェスティバルホール開場 17:30 / 開演 18:3012月20日(火) 大阪・大阪フェスティバルホール開場 17:30 / 開演 18:30【チケット料金】9,900円(税込)発売中オフィシャルファンクラブ[FISH TANK]:オフィシャルモバイルサイト[LOVE & MEDIAPORTABLE]:周年スペシャルサイト:関連リンクBUCK-TICK オフィシャルサイト デビュー35周年記念特設サイト: Sounda LABEL SITE オフィシャルFacebook オフィシャルTwitter オフィシャルYouTubeチャンネル 楽曲配信リンク:
2022年09月27日「日比谷から始まる体験する映画祭」をコンセプトに、様々な“新しい映画の楽しみ方”を提案するイベント『HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2022』が、10月14日(金)から23日(日)まで開催される。第5回目を迎える本年のテーマは“熱狂”。普段は静かな屋内空間で観ることの多い映画を、秋風を感じながら家族や仲間と共に賑やかに楽しめる、心躍る体験が提供される。全上映ラインナップやトークセッション登壇監督含む、会期中の全イベントタイムテーブルもすでに発表されており、 日中広場コンテンツであるフィーバー・シネマでは、『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』『レ・ミゼラブル』など全10作品に加え、幕間には世界のショートフィルムを上映。そして夜間広場コンテンツである『第4回 トロント日本映画祭 in 日比谷』では、『万引き家族』の是枝裕和監督や、『余命10年』の藤井道人監督など、全7作品の上映と監督の上映前の登壇が決定している。街をあげて映画一色に染まる日比谷エリアでしかできない映画体験を楽しみにしていてほしい。【日中広場コンテンツ】フィーバー・シネマ 全上映ラインナップ15日(土) 13:00~『マンマ・ミーア!』15日(土) 15:00~『SING』16日(日) 13:00~ / 15:00~ 21日(金) 15:00~『ラ・ラ・ランド』17日(月) 15:00~『ムトゥ 踊るマハラジャ』18日(火) 15:00~『ステイン・アライブ』19日(水) 15:00~『ドリームガールズ』20日(木) 15:00~23日(日) 13:00~ / 17:30~『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』22日(土)13:00~ 18:00~『ロケットマン』22日(土) 15:00~『レ・ミゼラブル』23日(日) 15:00~『ジャージー・ボーイズ』■『フィーバー・シネマ』開催概要日程:10月14日(金)~10月23日(日) 12:00~18:00場所:東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場入場:無料・入退場自由主催:東京ミッドタウン日比谷/一般社団法人日比谷エリアマネジメント協力:TOHO シネマズ株式会社、SHORTSHORTS、日比谷松本楼【日中広場コンテンツ】フィーバー・シネマ上映の合間には、国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」受賞作品を含む10分や15分など短い時間に映画の世界が楽しめる「ショートフィルム」全8作品を上映2021年受賞作品『誕生日おめでとう(Happy Birthday)』監督:Basile Charpentier 制作国:France2019年受賞作品『街角のワールドカップ(Il Mondiale in piazza)』監督:Vito Palmieri 制作国:Italy【夜間広場コンテンツ】『第4回 トロント日本映画祭 in 日比谷』全上映ラインナップ15日(土)『子供はわかってあげない』監督:沖田修一16日(日)『Ribbon』監督:のん17日(月)『騙し絵の牙』監督:吉田大八18日(火)『そして、バトンは渡された』監督:前田哲19日(水)『万引き家族』監督:是枝裕和20日(木)『犬部!』監督:篠原哲雄21日(金)『余命10年』監督:藤井道人■『第4回 トロント日本映画祭 in 日比谷』開催概要日程:10月15日(土)~10月21日(金) 18:30~19:00監督トークショー 19:00~上映開始※雨天・荒天中止(監督挨拶のライブ配信のみ、東京ミッドタウン日比谷公式 YouTube チャンネルにて配信)URL: 場所:東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場入場:無料・入退場自由 ※一部観覧エリアは事前予約制(10月4日に予約受付開始予定)主催:東京ミッドタウン日比谷 / 一般社団法人日比谷エリアマネジメント後援:在日カナダ商工会議所協力:トロント日系文化会館(JCCC)《HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2022 × キネマ旬報 ~キネマ旬報の表紙で振り返る~あの映画の“熱狂”を再び!ポスター展示@日比谷アーケード》キネマ旬報と連携し、『HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2022』開催初日の10月14日(金)から、『第35回 東京国際映画祭』最終日の11月2 日(水)まで、これまで多くの人を熱狂させてきた映画が表紙を飾るキネマ旬報を一挙にポスター展示日程:10月14日(金)~11月2日(水)場所:東京ミッドタウン日比谷 B1 日比谷アーケード主催:東京ミッドタウン日比谷 / 一般社団法人日比谷エリアマネジメント協力:株式会社キネマ旬報社《「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2022」連携企画 TOHOシネマズ日比谷と連携した応援上映「一夜限りのプレミアムシアター」を2日間限定で開催》『HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2022』の特別企画として、 東京ミッドタウン日比谷館内のTOHOシネマズ日比谷では、10月18日(火)と 10月20日(木)の2日間限定で、 TCX対応のプレミアムシアター(スクリーン1)にて、 『グレイテスト・ショーマン』と『ボヘミアン・ラプソディ』の無発声応援上映を開催詳細:TOHO シネマズ日比谷050-6868-5068(10時~21時)『グレイテスト・ショーマン』10月18日(火) 19:00~ TOHO シネマズ日比谷 スクリーン1『ボヘミアン・ラプソディ』10月20日(木) 19:00~ TOHO シネマズ日比谷 スクリーン1『HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2022』日程:10月14日(金)~10月23日(日) ※雨天決行、荒天中止時間:12:00-21:00(フィーバー・シネマ 12:00-18:00 / 第4回トロント日本映画祭 in 日比谷 18:30-21:00)場所:東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場 / B1 日比谷アーケード入場:無料・入退場自由 ※一部エリアは事前予約制主催:東京ミッドタウン日比谷 / 一般社団法人日比谷エリアマネジメント特設サイトURL: 上映作品クレジットFilm (C) 2008 Universal Studios. And internationale Filmproduction Richter Gmbh & Co.KG. All Rights Reserved.Artwork (C)2009 Universal Studios. All Rights Reserved. / (C)2016 Universal Studios. All Rights Reserved. / (C)2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND. Photo courtesy of Lionsgate. / (C)1995/2018 KAVITHALAYAA PRODUCTIONS PVT LTD. & EDEN ENTERTAINMENT INC. / TM & COPYRIGHT (C) 2002 BY PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved. / (C)2006 Paramount Pictures and DreamWorks LLC. ALL RIGHTS RESERVED. / Film(C)2017 Universal Studios. All Rights Reserved. / (C) 2019 Paramount Pictures. All Rights Reserved. / Film (C) 2012 Universal Studios.ALL RIGHTS RESERVED Artwork (C) 2013 Universal Studios.ALL RIGHTS RESERVED / (C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC ENTERTAINMENT
2022年09月27日2週間限定で劇場公開中の『アバター:ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター』より、キャストとスタッフが伝説を振り返る特別映像が公開された。映画の頂点を極めた巨匠ジェームズ・キャメロンが13年間心血を注ぎ、新たな金字塔を打ち立てた『アバター』の最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が、日米同時12月16日(金)に劇場公開となる。最新作の公開を記念し、世界中からの再上映を要望する声に応える形で日本公開されたのが『アバター:ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター』。進化した3D映像で一新され、なおかつ重要なシーンが追加された特別版だ。本作は先週より、全国約202館のプレミア・ラージ・フォーマット含む3Dスクリーンで公開。上映回数も限定された公開にも関わらず、初日3日間で興行収入1億107万円、動員45448人を記録している。そして先日、突如キャメロン監督がアバター公式のツイッター上に「映画『アバター』が期間限定、4K、HDR、9.1サウンドでリマスターされ、さらに美しく進化した3D映像となって、映画館の大スクリーンで体験すべき映画として公開されました。さらに、劇場鑑賞者のみなさんだけに特別なサプライズが待ってます」と語るサプライズ動画を投稿。すでに劇場で鑑賞したファンのSNS投稿から、最新作の特別映像フッテージは3種類あるもよう。どのスクリーンで何が観られるかは公式に発表されていないが、エンドロール中に挿入されるのは、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の舞台となる海の部族との海中シーンを描く場面らしく、早くも最新作公開に期待の声が高まっている。公開された映像には、美麗な映像とともに映画史を塗り替えた『アバター』について熱く語るキャストとスタッフが映し出される。緑が鬱蒼と茂る密林のジャングル、抜けるような青空と空中に浮遊する巨岩、そして躍動感あふれるパンドラの民や生物たち。幻想的で神秘に満ち溢れたパンドラの世界は、今なお我々の心を捉えて離さない。主人公のジェイク・サリーを演じたサム・ワーシントンは「衝撃の映画になると監督はわかっていた。それだけの物語を作っているから。だから信頼できるんだ」と語り、偉業を成し遂げたキャメロン監督への絶大な信頼を語った。さらにキャメロン監督が「想像もつかない世界に、命を吹き込んでみせた」と語る『アバター』は出演するキャストたちの人生にも影響を与えており、パンドラの民でヒロインのネイティリを演じたゾーイ・サルダナは「特別な映画で私の人生を変えた」とまで言及している。映像のラストでは、サルダナが「パンドラの復活よ!」と語っているが、今回の3D リマスターの上映は、12月に公開となる『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の衝撃に備える、またとないチャンスになるだろう。『アバター:ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター』公開中『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』12月16日(金)公開
2022年09月27日『トップガン マーヴェリック』と第1作『トップガン』がセットになった初回生産限定コレクターズBOXが、12月7日(水)に発売されることが決定した。『トップガン』はアメリカ海軍パイロットのエリート養成学校・通称“トップガン”に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を描いた名作。戦闘機による迫力のアクションで魅せる映像美と心に鳴り響く数々のヒットメロディを重ねた、瑞々しい青春&ラブ・ストーリーで日本を含む世界を席巻した。伝説のパイロット、マーヴェリック役を演じたトム・クルーズは、これによって一躍ハリウッドスターの座に登り詰めている。そして世界中で待ち望まれていた36年ぶりの続編が『トップガン マーヴェリック』だ。2022年、コロナ禍による度重なる延期を経て公開されると世界が熱狂。前作で命を落とした同僚グースの息子ルースターに教官として対峙するマーヴェリックの葛藤、最大のライバル・アイスマンとの絆も見どころとなる。「トップガン・アンセム」で幕を開け、レディー・ガガによる主題歌「Hold My Hand」で幕を閉じる、涙と興奮の130分にはトム・クルーズの本物へのこだわりと撮影技術の進化、迫力に満ちた映像表現や思わず胸が熱くなるドラマが満載。未だ多くのリピーターを生み出し、話題が尽きることがない本作は、9月19日(月)時点で興行収入は驚異の126億円に到達した。令和(2019年5月~以降)公開の実写映画1位の記録を更新し続けるなか、DVD・ブルーレイのリリースが発表され、デジタル配信が開始になると記録的な予約数、視聴数となっている。先日から始まった劇場での2作連続上映も話題沸騰、公開から17週目の週末興収が前週比131.8%、ランキング3位にカムバック。発売が発表になった初回生産限定『トップガン&トップガン マーヴェリック コレクターズBOX』は、重厚感あふれる特製外箱を開けると、中には戦闘機の機体を彷彿とさせる、無骨でマーヴェリックらしい新たなデザインのSteelBookに収まった4K Ultra HD+ブルーレイがお目見え。さらにコールサインが刻み込まれたドッグタグ、劇中に登場するバー「ハードデッキ」のコースター、そして前作と本作の時を繋げ、冒頭からエンディングまでこの不滅のドラマを盛り上げたフォトグラフ・セットなど珠玉のアイテムを多数封入。また映画本編はもちろんのこと、2作の魅力を余すことなく堪能できる特典映像も収録されている。自宅でいつでも“追いトップガン”を味わえる逸品たちが詰め込まれたマストゲットのコレクターズBOXをお見逃しなく。■リリース情報【初回生産限定】『トップガン&トップガン マーヴェリック コレクターズBOX』4K Ultra HD+ブルーレイ(4枚組)PJXF-1535¥27,280(税込)画面サイズ:16:9 スコープサイズ本編時間:約109分+約130分※2作セット商品に含まれる『トップガン』ディスクは、2020年6月に発売されたPJXF-1353『トップガン TV吹替初収録特別版 4K Ultra HD+ブルーレイ』のもの。音声:5.1ch 英語(4K Ultra HD、ブルーレイにはDolby Atmos収録) / 5.1ch 日本語字幕:日本語 / 英語<封入物>・『トップガン』4K UHD+ブルーレイSteelBook仕様・『トップガンマーヴェリック』4K UHD+ブルーレイ SteelBook仕様・外箱・ドッグタグ・キーホルダー・マグネット・シート・コースター・セット・フォトグラフ・セット<『トップガン』特典映像>・『トップガン』の財産※・6時の方向― 『トップガン』の30年※・『トップガン』の舞台裏・マルチ・アングル ストーリーボード・エリート中のエリート:現実のトップガン・ミュージック・ビデオ・オリジナルプロモーション映像・製作ジェリー・ブラッカイマー、監督トニー・スコット、脚本ジャック・エップス・Jrと海軍の専門家による音声解説※※4K UHD・ブルーレイの両方に収録、その他特典映像はブルーレイにのみ収録<『トップガン マーヴェリック』4K UHD・ブルーレイ共通特典映像>・離陸許可・新境地の開拓-『トップガン マーヴェリック』の制作・“飛ぶこと”へのラブレター・ダークスターの創出・『Hold My Hand』レディー・ガガ(ミュージック・ビデオ)・『I Ain’t Worried』ワンリパブリック(ミュージック・ビデオ)・トム・クルーズのマスタークラス-「カンヌ国際映画祭」※※4K UHDにのみ収録、その他特典映像は4K UHD、ブルーレイの両方に収録。
2022年09月27日シアタークリエにて11月・12月に上演されるSHOW-ism XI『BERBER RENDEZVOUS』(ベルベル・ランデヴー)に、豪華ゲスト7名が出演することが決定した。本作は柚希礼音、美弥るりかが夢の競演を果たすSHOW-ismシリーズ最新作で、サハラ砂漠を舞台とした映画撮影のため集まる女性達の物語。これまで数々のミュージカルやショーで魅力を発揮したゲストたちが特別出演し、盛大なショーを創り上げる。スペシャルゲストは、宝塚花組でトップ娘役として活躍し、2017年の退団後は『恋のすべて』『The Parlor』『8人の女たち』と多彩な出演作が続く花乃まりあ、宝塚在団中は『エリザベート』のルキーニ、『ロミオとジュリエット』のティボルト役を経て、本年10月には『The Fantasticks』も控える愛月ひかる、『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ、2014年から演じている『ミス・サイゴン』キム役など数々の大役や、ディズニー実写映画『美女と野獣』主人公ベル役の吹替を務める昆 夏美。さらに、2003年に『レ・ミゼラブル』エポニーヌ役での初舞台以来『ボディガード』の主演やオリジナルミュージカル『流星の音色』への出演、そして歴代SHOW-ismシリーズキャストでもある新妻聖子、宝塚月組のトップスターとして活躍し、1993年の退団後は『エリザベート』『貴婦人の訪問』『レベッカ』『モーツァルト!』『ポーの一族』など数多の大作に出演する涼風真世、宝塚花組男役スター時代は東野圭吾原作の『マスカレード・ホテル』に主演、退団後は朗読舞踊劇『阿国』や連続ドラマ『合コンに行ったら女がいなかった話』へレギュラー出演する瀬戸かずや、『マリー・アントワネット』のマルグリット・アルノー役、『キンキーブーツ』のローレン役などの人気ミュージカルに加え、ドラマ『となりのチカラ』でその演技力が話題となったソニンと、ゲスト陣もオール女性キャストで挑む。■ゲストの詳細はこちら:<公演情報>SHOW-ism XI『BERBER RENDEZVOUS』2022年11月20日(日)~12月5日(月) 日比谷 シアタークリエ【チケット料金】価格:11,000円(全席指定・税込)前売開始:2022年10月2日(日)詳細はこちら:【出演者】柚希礼音 / 美弥るりか / JKim / 佐竹莉奈 / 鈴木瑛美子 / 宮本美季 / 原田薫 / 菅谷真理恵 / 中嶋紗希 / RISA / 久保田真理【ゲスト出演回】※日替出演となります■花乃まりあ11月20日(日) 18:00公演11月23日(水・祝) 13:00公演11月23日(水・祝) 18:00公演■愛月ひかる11月21日(月) 13:00公演11月21日(月) 18:00公演11月22日(火) 18:00公演■昆 夏美11月25日(金) 13:00公演12月3日(土) 13:00公演12月3日(土) 18:00公演■新妻聖子11月26日(土) 13:00公演11月26日(土) 18:00公演11月27日(日) 18:00公演■涼風真世11月28日(月) 13:00公演11月28日(月) 18:00公演11月29日(火) 13:00公演■瀬戸かずや12月1日(木) 13:00公演12月1日(木) 18:00公演12月2日(金) 13:00公演■ソニン12月4日(日) 13:00公演12月5日(月) 13:00公演公式サイト:
2022年09月27日10月6日(木)より、山種美術館では、『【特別展】没後80年記念竹内栖鳳』が開催される。栖鳳の初期から晩年までの作品を網羅した同展では、美術館が所蔵する栖鳳作品全26点、初公開となる個人蔵の作品も多数紹介。山種美術館では10年ぶりとなる竹内栖鳳の展覧会だ。明治から昭和にかけて活躍した竹内栖鳳(1864-1942)は、「東の大観、西の栖鳳」と並び称された、京都画壇の巨匠。江戸時代以来の円山・四条派の伝統を引き継ぎ、早くからその才能を開花させていたが、1900(明治33)年のパリ万博視察で渡欧したことが本格的な転機となった。現地で見た西洋絵画に大いに刺激を受けた栖鳳は、帰国後、日本画の伝統と西洋の技術を融合させた独自の画風を確立。近代日本画に新しい革新をもたらしていく。そんな栖鳳が得意としたのが、「動物を描けばその体臭まで描ける」と自ら語っていたという動物画だ。同展でも東京国立博物館所蔵の《松虎》(前期展示:10月6日~11月6日)ほか、動物画の優品が紹介されるが、特に注目したいのが《班猫》だ。栖鳳の作品の中で唯一重要文化財に指定されている同作は、何種類もの絵の具で繊細な毛描きをほどこすことで、猫の柔らかな肢体を表現した、山種美術館が誇るアイドルねこ。同展では、この作品の写真撮影が可能となる。美術館公認のもと、栖鳳の傑作をカメラに収めることできるこの機会を、お見逃しなく。さらに展覧会では、江戸時代から近・現代に至る京都画壇の画家たちの作品も紹介。栖鳳門下では西山翠嶂のかわいらしい《狗子》や、西村五雲の迫力ある《白熊》など、師弟による動物画の競演が実現する。また、やはり栖鳳に学んだ村上華岳の作品では、傑作《裸婦図》(重要文化財)も特別公開される。栖鳳の作品とともに、京都画壇の名品の数々も楽しみたい。竹内栖鳳 《松虎》1897(明治 30)年頃東京国立博物館 [前期展示10/6-11/6] Image:TNM Image Archives竹内栖鳳 《みゝづく》 1933(昭和 8)年頃山種美術館西村五雲 《白熊》1907(明治 40)年山種美術館西山翠嶂 《狗子》1957(昭和 32)年山種美術館村上華岳 《裸婦図》【重要文化財】1920(大正 9)年山種美術館【開催概要】『【特別展】没後80年記念竹内栖鳳』会期:2022年10月6日(木)~12月4日(日)※会期中展示替えあり会場:山種美術館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)休館日:月曜(10月10日は開館)、10月11日(火)料金:一般1300円、大高1000円公式サイト:
2022年09月27日「クラシック界に衝撃と旋風を巻き起こす新進気鋭の天才指揮者」という、最大級の褒め言葉は本当か!コンクールの優勝者などにも安易に使いそうなこのキャッチコピーに違和感を感じさせないところが素晴らしい。それがまさにマケラの実力とカリスマ性なのだろう。25歳の若さで名門「パリ管弦楽団」の音楽監督に就任したというその事績だけでも物凄い。その彼が、手兵「パリ管弦楽団」と共に来日公演を行うのだからこれは気になる。世界中のメディアがこぞって絶賛するクラシック界期待の新鋭は本物か否か。ぜひこの目と耳で確かめたい(2022年10月15日〜23日:サントリーホール他)。プログラムには、ドビュッシーの交響詩『海』を筆頭に、ストラヴィンスキー『春の祭典』『火の鳥』や、ラヴェルの『ボレロ』&ピアノ協奏曲ト長調など、「パリ管弦楽団」が得意とするフランスゆかりの作品並べられていることからも、今回の来日公演にかける意欲が伺える。ソリストに、人気ピアニスト、アリス=紗良・オットが同行するのも嬉しい限り。伝説の幕開けは常にドラマティックだ。「クラウス・マケラ指揮 パリ管弦楽団」・10月15日(土)東京芸術劇場 コンサートホール・10月17日(月)、18日(火)サントリーホール 大ホール・10月20日(木)愛知県芸術劇場 コンサートホール・10月21日(金)岡山シンフォニーホール・10月23日(日)フェスティバルホール
2022年09月27日大泉洋主演の映画『月の満ち欠け』が12月2日(金)に全国公開される。この度、撮影現場のレポートと、メイキング写真が到着した。原作は、2017年に第157回直木賞を受賞し、累計発行部数56万部を超える同名のベストセラー(岩波書店刊)。著者・佐藤正午の最高傑作と名高い純愛小説だ。現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角。無関係だった彼らの人生が“瑠璃”という名の女性の存在で交錯。本作は「愛する人にもう一度めぐり逢いたい」という想いが起こした”奇跡”が紡ぐ、数奇で壮大なラブストーリーである。主人公・小山内堅に大泉洋。小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性・正木瑠璃には有村架純。正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦は、単独での映画出演は初となるSnow Manの目黒蓮が演じた。小山内の妻・小山内梢には柴咲コウ。そして、正木瑠璃の夫・正木竜之介には田中圭、小山内にある事実を伝える、娘の親友・緑坂ゆいは伊藤沙莉と、豪華キャストが壮大な愛の物語を確かな演技力で彩る。監督は『余命1ヶ月の花嫁』(2009年)、『ストロボ・エッジ』(2015年)ほか、リアルな人間描写と圧倒的な映像美に定評のある廣木隆一。脚本には『映画 ビリギャル』(2015年)、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(2018年)など、コメディから感動作まで幅広いジャンルを手がける実力派の橋本裕志。日本映画界が誇る最高のキャストとスタッフが集結した。2021年の11月から12月にわたり撮影された本作。とある一軒家スタジオで行われていた撮影は、18歳になった小山内瑠璃(菊池日菜子)の誕生日を、大泉洋演じる主人公・小山内堅と妻・梢(柴咲コウ)、そして瑠璃の親友・緑坂ゆい(伊藤沙莉)の3人で祝うシーンだ。ゆいがホームビデオカメラで撮影し、小山内が梢とのなれそめを語る場面では「本当にカメラ回ってる?」など大泉の細かいアドリブが炸裂。柴咲ら3人もつい笑顔になり、終始賑やかな雰囲気で撮影は進んでいく。愛妻家の小山内は家族との時間を大事にしており、見ているこちらが照れてしまうほどラブラブな夫婦。絵に描いたような幸せな家族の、愛に満ち溢れた日常の1コマだがこの直後、小山内は梢と瑠璃を交通事故で失い、一気に不幸のどん底へ。「僕がこんな笑顔でいられるのも今日までですよ」と苦笑いする大泉。「この後どうなるかを知っているだけに、赤ちゃんの瑠璃を抱いているシーンから既に切なかったです」と心境を語った。小山内のことを結婚から20年近く経っても愛し続けている梢を演じた柴咲は「梢は柔和で愛情深い人。しかし物腰の柔らかさの中にも、ブレない信念や強さが潜んでいる人という印象を感じたので、そういった部分を大切に演じました」と役作りで意識した点を明かす。また夫婦役を演じた大泉と柴咲は映画『青天の霹靂』で共演経験があるからか息の合った演技を披露。本作のプロデューサーであり、映画『騙し絵の牙』で大泉とタッグを組んだ新垣弘隆は、今回のキャスティングについて「おふたりの相性の良さは分かっていましたし、並んだ姿を想像すると理想的な小山内夫妻そのものだと思いました。普段はお茶目で柔和な雰囲気でいながら、内面に秘めた思いや意志の強さがある梢は柴咲さんにマッチすると感じました。おふたりの夫婦としての説得力は予想以上でした」と語る。しかし、そんな幸せなシーンの撮影から一変。別の日のとある現場には、妻と娘を失った失意を表現するために、短期間で自主的な減量を敢行した大泉がいた。頬がげっそりし、そこに肌のシミや白髪などを付け足し55歳の小山内の姿を作りあげていく。「普段は老けてみられるのは嬉しくありませんが、今回ばかりはスタッフに『老けましたねぇ』と言われるのが嬉しいです(笑)」と大泉自身もその仕上がりに満足げな表情を浮かべた。新垣プロデューサーは「大泉さんは皆さんがよくご存知の明るいポジティブな一面をお持ちですが、今回の小山内は幸せのピークから一気に突き落とされるキャラクター。光と影、その深みや落差を魅力的に演じ分けられるのは大泉さんしかいないと思いました。ベストオブベストなキャスティングでした」と自信を覗かせた。『月の満ち欠け』12月2日(金)全国公開
2022年09月27日10月16日に神奈川・茅ヶ崎サザンビーチ特設会場で開催される『PACIFIC BEACH FESTIVAL’22』の最終出演アーティストが発表された。2018年から始まった同イベントは、湘南の茅ヶ崎サザンビーチで行われるビーチカルチャーフェスティバル。サザンビーチの空の下、ミュージック&マーケット、フードなどが楽しめる。今回アナウンスされたのは3人組ヒップホップグループのFNCY(ZEN-LA-ROCK / G.RINA / 鎮座DOPENESS)。そのほかnever young beach、ペトロールズ、SPiCYSOL、Ryohu、in-d(CreativeDrugStore)の出演も予定されている。チケットは現在一般発売中。<イベント情報>PACIFIC BEACH FESTIVAL’2210月16日(日) 神奈川・茅ヶ崎サザンビーチ特設会場OPEN10:00 / START11:00【出演】never young beach / ペトロールズ / FNCY(ZEN-LA-ROCK / G.RINA / 鎮座DOPENESS) / SPiCYSOL / Ryohu / in-d(CreativeDrugStore)【チケット情報】前売:6,600円(税込)(ドリンク代別途1000円必要 / 2ドリンク)チケット購入リンク:公式サイト:
2022年09月27日ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』が9月25日(日)東京・Bunkamuraオーチャードホールにて初日を迎え、舞台写真が到着した。世界中で人気を誇る漫画『北斗の拳』のミュージカル化作品として2021年に話題を呼んだ『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』。フランク・ワイルドホーン作曲のダイナミックな音楽と、石丸さち子(演出)×高橋亜子(脚本・作詞)による緻密な構成演出による新感覚のエンターテインメント作品だ。本作は、ミュージカルファンや原作のファンからその凝縮された内容、再現率の高さに驚きとオリジナルのミュージカルとしてのクオリティの高さに多くの称賛の声が寄せられ、“ミュージカル”誌「2021年ミュージカル・ベストテン」において、オリジナルミュージカルでは第1位に輝いた。今回の公演では、オリジナルミュージカルという強味を生かし脚本も演出もよりブラッシュアップされている。東京公演は9月30日(金) まで東京・Bunkamuraオーチャードホールにて、その後10月7日(金) から10日(月・祝) まで福岡・キャナルシティ劇場にて上演される。<公演情報>ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』告知画像【東京公演】期間:2022年9月25日(日)~30日(金)会場:Bunkamuraオーチャードホール【福岡公演】期間:2022年10月7日(金)~10日(月・祝)会場:キャナルシティ劇場問:キョードー西日本0570-09-2424(11:00~17:00日・祝休)チケットはこちら:【スタンプラリーキャンペーン】■プレゼント内容A(3回ご観劇):カンパニーTシャツ(限定色)Lサイズ1枚B(5回ご観劇):非売品ビジュアルフォトブックレット(A5サイズ)1冊※対象キャストケンシロウ:大貫勇輔、 ユリア:平原綾香 / May’n、 トキ:小西遼生、ジュウザ:伊礼彼方 / 上川一哉、 シン:植原卓也 / 上田堪大、マミヤ:清水美依紗、トウ / トヨ:AKANE LIV、リュウケン他:宮川 浩、レイ:三浦涼介、ラオウ: 福井晶一 / 永井 大コンプリート(8回ご観劇):豪華アクリルキーホルダーセット※対象キャストケンシロウ:大貫勇輔、 ユリア:平原綾香 / May’n、 トキ:小西遼生、ジュウザ:伊礼彼方 / 上川一哉、 シン:植原卓也 / 上田堪大、マミヤ:清水美依紗、レイ:三浦涼介、ラオウ: 福井晶一 / 永井 大※8回ご観劇の方は、A(3回)、B(5回)、コンプリート(8回)の特典が受けられます。※福岡公演でも実施。詳細はこちら:【アフタートークイベント】9月27日(火) 13:00(登壇者:大貫勇輔 / 平原綾香 / 伊礼彼方 / 植原卓也 / AKANE LIV)9月28日(水) 12:30(登壇者:大貫勇輔 / May’n / 上川一哉 / 清水美依紗 / 三浦涼介 / 永井 大)9月29日(木) 12:30(登壇者:大貫勇輔 / 小西遼生 / 上田堪大 / 宮川 浩 / 福井晶一)【スペシャルカーテンコール】9月26日(月) 18:00 ※追加イベント9月28日(水) 18:009月29日(木) 18:00【シークレットムービー】※追加イベント9月26日(月) 18:009月28日(水) 18:009月29日(木) 18:00東京公演全イベント詳細はこちら:【ライブビューイング】9月28日(水) 12:30 / 18:00会場:大阪・ブリーゼプラザ 小ホール■チケット料金4,500円(税込)詳細はこちら:原作:漫画『北斗の拳』(原作:武論尊 漫画:原 哲夫)音楽:フランク・ワイルドホーン演出:石丸さち子脚本・作詞:高橋亜子編曲・オーケストレーション:ジェイソン・ハウランド音楽スーパーバイザー:塩田明弘振付:顔安(ヤン・アン)/ 辻本知彦音楽監督・編曲:村井一帆美術:金井勇一郎照明:日下靖順音響:山本浩一衣裳:前田文子竹田団吾ヘアメイク:馮 啓孝追加音楽:ジェイク・ワイルドホーンアクション:渥美 博映像:上田大樹 / 大鹿奈穂フライング:松藤和広歌唱指導:林アキラ稽古ピアノ:中野裕子演出助手:菅田恵子 / 矢本翼子舞台監督:広瀬泰久【キャスト】ケンシロウ:大貫勇輔ユリア:平原綾香 / May’n(Wキャスト)トキ:小西遼生ジュウザ:伊礼彼方 / 上川一哉(Wキャスト)シン:植原卓也 / 上田堪大(Wキャスト)マミヤ:清水美依紗トウ / トヨ:AKANE LIVリュウケン他:宮川 浩レイ:三浦涼介ラオウ: 福井晶一 / 永井 大(Wキャスト)バット:渡邉 蒼リン:山崎玲奈 / 桑原愛佳(Wキャスト)リハク他:中山 昇ダグル他:宮河愛一郎青年ラオウ他:一色洋平青年トキ他:百名ヒロキフドウ他:澄人ミスミ他:齋藤桐人岩瀬光世 / 輝生かなで / 坂口杏奈 / LEI’OH / 小板奈央美 / 柴田実奈 / 島田惇平 / 野間理孔 / 森内翔大 / ほか公式HP:公式Twitter:
2022年09月27日ニッポン放送『オールナイトニッポン MUSIC10』の初の有料番組イベント『祝・日比谷野音100周年「オールナイトニッポン MUSIC10 Sunset Party」』が、2023年4月23日に東京・日比谷野外大音楽堂で開催されることが決定した。『オールナイトニッポン MUSIC10』は、2015年9月より放送されている“大人の音楽”をテーマにした音楽番組。タイトル通り「夜の10時から素敵な音楽を10曲届ける」をテーマに、曜日替わりの女性パーソナリティが、毎回リスナーからのリクエストメッセージを紹介しながら10曲以上の音楽をかけ、ゆったりと心地よい時間を届けている。イベントには番組の森山良子、鈴木杏樹、名取裕子、森高千里、岸谷香、渡辺満里奈といった番組のパーソナリティが集結。アーティストごとの生ライブはもちろん、『MUSIC10』ならではのコラボレーションコーナーなど、バラエティ豊かな内容が予定されている。なお会場の日比谷野音は同局とも縁が深く、数々の伝説的なコンサートが行われた“唯一無二の聖地”で、来年100周年を迎える。チケットは10月3日22時より番組最速先行がスタートする。<公演情報>祝・日比谷野音100周年『オールナイトニッポン MUSIC10 Sunset Party』2023年4月23日(日) 東京・日比谷野外大音楽堂開場15:30 / 開演16:30(予定)祝・日比谷野音100周年『オールナイトニッポン MUSIC10 Sunset Party』出演者出演:森山良子 / 鈴木杏樹 / 名取裕子 / 森高千里 / 岸谷香 / 渡辺満里奈チケット料金:全席指定9,500円(税込)■番組最速先行(抽選)受付期間:10月3日(月) 22:00~10月16日(日) 23:59受付URL:一般発売日:2023年1月28日(土) 10:00■お問い合わせ:キョードー東京TEL:0570-550-799(平日11:00〜18:00 / 土日祝10:00〜18:00)関連リンクイベントオフィシャルHP:番組HP:
2022年09月27日メインダンサー&バックボーカルグループ超特急が9月26日にZepp DiverCityにてNewシングル『宇宙ドライブ』のリリースイベントを行った。東名阪と回ったイベントツアーもこの日が最終日。新メンバーを加えての初となったリリースイベントの模様をレポートする。笑いがたっぷりの企画&ミニライブで8号車を魅了!リョウガの開演前アナウンス(途中からカイも参加し、小学校の運動会風アナウンスを展開)のあと、メンバー9人が「こんばんは~」と登場、まずは自己紹介から。元気いっぱいにシューヤが「ブチ上げていきます、楽しんでいきましょう!」とあいさつし、「楽しむぞーよいしょー!」とカイ、シンプルにリョウガ、マサヒロが。タクヤは「1部と2部の間に食べたお弁当は魚のよく分かんないやつでした」と言うと、ここからほかのメンバーがのっかっていく。「バナナスムージーと31のアイスいただきました!ごちそうさまでした」(ユーキ)、「お弁当食べるの忘れました」(アロハ)、「ダッシュしてました」(ハル)、「目の下のキラキラ増やしてもらいました。タカシやで!」(タカシ)と最初から個性全開だ。そして、イベントは、タカシがMCでゲームコーナー「9人の絆を見せろ超特急アーカイブ伝言ゲーム」から。新曲のタイトルにちなみ、「宇宙」チームと「ドライブ」チームに分かれて、超特急の歴史の中であった思い出のフレーズやグループ史に残る出来事を題材にした伝言ゲームだ。オリジナルメンバーはもちろん、新メンバーも勉強してきているはず……とタカシ。ちなみに負けたチームには罰ゲームもある。チーム分けはくじで決定。宇宙チームはリョウガ、ユーキ、ハル、シューヤ、ドライブチームはカイ、タクヤ、アロハ、マサヒロという組み合わせに。が、リョウガの表情が冴えない。意気込みを聞かれると、リョウガは「ちょっとねー……言い方考えると地雷がいるぅ……心配だなあ、と」。濁しつつ、ユーキのだと言うと、「伝えるべきお題を彼は覚えられない」とリョウガ。これまでのイベントでも、「お題を忘れてとっちらかってしまった」のだそう。しかし、「終わりよければ、全てよし!」ということで気合いが入っている様子を見せた。ドライブチームの意気込みは「がんばりまあす!」とシンプルにタクヤ。ゲームは宇宙チームが先行でスタートした。シューヤ、リョウガ、ハル、ユウキの順で伝言していく。ヘッドフォンをした状態で、口の動きだけで、伝言を伝えるというシステムだ。トップバッターのシューヤ以外はヘッドフォンをしているが、アイマスクもつけ、ヘッドフォンから流れる音楽に合わせて音頭を踊る3人がかわいい。伝言する言葉は「ツンデレ代表タクヤ」。シューヤからリョウガに伝えた時点では「ツンデレタクヤ」に縮まり、ハルはキリッと「シュンペイ」とユーキに伝え、最後のユーキが出した答えは……「すっぱい顔のリョウガ」。これには思わずリョウガが「どんな歴史上のできごとよ」と突っ込む。後攻のドライブチームはアロハ、タクヤ、マサヒロ、カイの順で伝えていく。伝言する言葉は「タカシケーキ美味い」が、こちらもどんどん変わっていく。タクヤでは「タカシカイおいしい」、マサヒロは「タカシカイ甲子園」とカイに伝えると、通じ合ったと確信したのかしっかりとハグする2人。そしてカイが出した答えは「タカシカイ温泉」。実際にタカシとカイが温泉で語り合った過去があるのだという。とは言え、不正解は不正解。しかし、超特急の歴史、エピソードとしては本当にあったことなので正解では?と4人がタカシに迫る場面も。2回戦はまさかの…愛の叫びにも注目!1回戦は2チームとも不正解だったが、2回戦は一味違う。順番を変えて、宇宙チームはユーキの「おさななが付き合い一番長いから」という言葉がきっかけでこのリョウガ、ユーキ、シュウヤ、ハルの順番に。伝言する言葉は「髪型変えないリョウガ」だったが見事、伝言を成功させる。「ファイナルでやる男たちなんだよ、俺らが!」とユーキ。ただ、成功しつつ、リョウガはちょっと納得いかない様子だ。ドライブチームも順番を変え、カイ、タクヤ、マサヒロ、アロハで、伝言するのは「タカシもみあげ長すぎ」。これにはタカシが「やかましいわ」と突っ込む。宇宙チームが勝負を決めたかと思われていたが、ドライブチームも見事伝言を達成!が、宇宙チームから、「制限時間を越えていたのにMCが止めなかった」と物言いが入る。結果、勝負は引き分けだったことから、罰ゲームはレフリーなのに止めなかったタカシと、髪型を変えない人・リョウガが受けることに。やはり腑に落ちない様子を見せるリョウガは「みんなリョウガの髪型が変わったのを見たいんだよ」という言葉にリョウガは「変わってっし。襟足がちょっと長めとか、前髪短めとか変わってるし!」と反論するが、カイは「もし、次僕が衣装やらしてもらうってなったら髪型も指定するわ」と言うと会場からは拍手が。次回、一体どうなることやら……そして罰ゲームは「東京タワーのイルミネーションを見ながら愛を叫ぶ」「みなさんペンライト持ってますから、最高のイルミネーションありますから」とシューヤ。会場が暗くなり、まずはタカシにピンスポが当たる。シューヤの言うように、確かにその光景は美しいものだ。そんな中、タカシからの愛の叫びは……。「東京タワーから見る景色、めっちゃ綺麗やな。あんな感じで見えてねんや。なんか今なら言えそうな気がする。おーい!俺はハチコのことが大好きやー!」「やっぱりまずはこれが聞きたいよね」とカイが拍手を送る。そして、リョウガ。「はー、きれー……すご……。なんか明るいね、あそこ。なにやってんだろ、パーティー中かな。なにやってるんだろうね、明るくね、あそこ。ペテルギウスかよ、つってね。」そのまま愛の叫びが始まるかと思いきや…。「実は……もっときれいなものを見せるためにとあるサプライズを用意したんだ。……俺の髪の毛、光ファイバー!……なんだけどさ。もう1個、用意したんだよね。俺の!足の指、白熱電球!」……と、まさかの強制終了がかかった上で、「もう一回どうぞ」とスタッフからの指示が。2回目も強制終了がかかり、「なんでもう1回させた?」とリョウガも嘆き節だ。ハルからは「俺、好きでしたよ」と声が上がるが、「10歳下にフォローされた」とリョウガの虚無の表情でゲームコーナーを終えた(ちなみに、イベント終了間際にもリベンジすることになる)。9人体制での新曲『宇宙ドライブ』から『gr8est journey』までそしてここからライブコーナーへ。1曲目はもちろん『宇宙ドライブ』。センターに立つハルがキラキラでキュートな笑顔を見せる。7人に増えたメインダンサー。その人数を活かしてのフォーメーションは迫力がある。そして、たった1曲の中に、いろんなエンターテイメントがギュッと詰まっていて、早くも新生・超特急への期待が高まる。そして、2曲目はオリジナルメンバー5人で『Kiss Me Baby』。キレッキレなクールなパフォーマンスにくらくらしてしまう。会場もクラップで盛り上がり、先ほどまでのコーナーとは空気もガラッと変わったのがわかる。続いて、今度はカイ、リョウガ、タクヤ、ユーキで『ドーブリジェン』へ。特徴あるビートに自然と体が揺れる。終盤は、タカシと新メンバー4人も加わり、9人で魅せた。MCでは『宇宙ドライブ』の振り付けについて。今回はユーキが担当している。「かなり超特急らしさが出ていると思う」とし、「『宇宙ドライブ』っていうタイトルなのに、歌詞が寿司のイメージがすごく強くて、和風じゃないですけど日本の文化も取り入れながらも、キメるところはキメる」とユーキ。また、マサヒロが一部加わっている部分があり、「マーくんの個性を振りに活かしたりもしました」。そして、「今回はセンターを意識して作ってるんですけど、新旧じゃないんですけど、超特急の顔、タクヤ、そして新しく入ってきた、最年少ですけど今後もいい感じにギラギラと、背負ってくれる。僕のいろいろ思いも託してハルをセンターにもってきているんですけど、プラス、他のアロハとマーくんもヤバイんだぞ、っていうところを見せたくて」とそれぞれにスポットが当たるように意識したとユーキが明かした。タクヤユーキシューヤしかし、そこでカイが「ちょっと、“旧”っていうのやめてもらっていい?」。「その古臭い、みたいなのやめてもらっていいかな!せめてオリジナルでいいじゃないかな!」と猛抗議。ユーキが「オリメン」と言い直したが、発音が似ていたからか、そこから好きなオリジン弁当の話題に行くのがイイ。そして、イベントも終盤戦。タカシが「今回、リリースイベントなので、時間が限られている中ではあったんですけど、少しずつ今来てくださっている方々は新体制になった超特急、新メンバーのことを少しでも分かってくれるようなライブツアーになったんじゃないかな、と思います。ここから先、ニューワールドに間違いなくつなげていけるようなZeppツアーになっていくと思いますので、ぜひぜひ、よろしくお願いいたします」とあいさつしたあと、『颯爽とハローマイラブ』を届けた。タカシアロハそしてラストはカイの「これからも超特急と共に歩んでいきましょう!」という言葉と共に『gr8est journey』で締めくくった。このあとには、サプライズでカイの誕生日祝いが一足早く行われた。意気込みを聞かれたカイは「超特急とともに20代も後半にさしかかるわけですけど、27歳もですけど、いろんなことをやらせていただいて、新しく4人が入ってきてくれたり、超特急としてももう一段階いけるかな、という思いの中で個人としてもいろいろできたらいいな、と思っていますし、いろんなことに挑戦していく超特急、そして僕自身を8号車のみなさんと一緒に歩んでいければいいのかな、と思っています」。カイリョウガハルマサヒロリリースイベントを終え、「さみしい」と口々に言うメンバー。しかし、すでに視線はその先に向いている。年末にはアリーナツアーが控えている。ユーキは「リリースツアーやらせていただいて、ライブ中、5人だけのときもあったけど、僕は完璧になった状態を年末に見せたい。9人の姿を思い切りぶつけたいと思っていますので、期待して待ってくださっていたら嬉しいな、と思います」。イベント中には、9人体制となって初の書籍『超特急ライブ図鑑~Episode 0~』が11月25日に発売することが発表された。新しい力が加わり、さらなる成長を続ける超特急。この瞬間の彼らは、今しか見られない。見逃せない瞬間が、これからも続くはずだ。取材・文:ふくだりょうこ撮影:寺本篤史
2022年09月27日9月30日(金) より開幕する舞台『スカパン』演出・主演の串田和美と、元オンシアター自由劇場のメンバーでもある小日向文世の対談動画が公式ホームページにて公開された。動画には、和やかな雰囲気のなか二人がリラックスした表情で熱く語る演劇論、そして自由劇場時代の話などを収録。また、串田和美のライフワークとも言える本作についての串田のロングインタビューも到着した。松本を皮切りに水戸、北九州、横浜で上演される舞台『スカパン』。松本城大手門枡形跡広場での野外公演(10月6日〜10日)では、東欧の民族音楽に室内楽の視点を取り入れた全く新しいアンサンブル「ISOLATION ORCHESTRA」の出演が決定。ギデオン・ジュークス(Tuba)、竹内理恵(Sax&Cl)、松本みさこ(Acc)、ふーちん(Per)4人が、開演前と舞台の終盤で生演奏。繊細さと野生味を合わせ持った音楽で舞台を盛り上げる。なお、この特別演出は、野外公演のみのとなっている。『スカパン』串田×小日向インタビュー<串田和美ロングインタビュー>ライフワークに再び挑戦。二世代が揃うユニークな座組み――『スカパン』の原作である、モリエール『スカパンの悪だくみ』の舞台は港町ナポリ。若者たちの恋の手助けをするため、頭の回転が早い召使いスカパンがひと肌脱ぎ、金持ちを手玉に取ったり、威張った主人をとっちめたり……という喜劇です。まずはこの戯曲と串田さんの出会いから伺えますか。串田僕がまだ俳優座の養成所にいた19歳か20歳の頃、戦後初となるコメディ・フランセーズの来日公演(1962年)で観たのが最初です。スカパンを演じたロベール・ウィルシュという俳優が、確か足元はスニーカーで、ぴょんぴょんとはね回りながら曲芸のように芝居をやっていて、とても新鮮だったんですね。その当時モリエールやシェイクスピアといった古典は、言葉を重視した、台詞の言い回しによって客席から拍手が起こるような演技が主流で、この身体的なスカパンは衝撃的でした。余談ですが、養成所の同期、(その後一緒にオンシアター自由劇場を結成する)佐藤信も同じ公演を観ているんです。彼も感動して、終演後に「誰かと話したい」という思いにかられたのに、友達みんながスッと帰っちゃったらしい。がっかりしながらふと横を見たら同じように「誰かと話したい、この気分」という顔をした僕がいて(笑)、夜通し喋った……なんて懐かしい思い出もあります。――串田さんがタイトルロールを演じる『スカパン』の初演は、1994 年シアターコクーンでした。串田もとは喜劇だけど、スカパンという一人の人間が“生きのびる知恵”として口八丁、手八丁で喋りながら動いているというか、人物の根っこや息遣いがうまく出せないかなと考えたのが初演。古い翻訳調の言葉ではなく、内藤俊人さんという大森博史さんの知り合いに新しく訳してもらって、そのテキストをもとに半分オリジナルの脚本を作りました。再演以降は僕が演出してますが、初演は(オンシアター自由劇場のメンバーだった)真名古敬二さんに演出してもらって、劇団みんなで試行錯誤しながらつくったんです。――以前お話を伺った時も「親知らずが奥でうずいているみたいな戯曲」と表現していましたが、串田さんの『スカパン』は、ただ底抜けに楽しい喜劇ではありません。いたずらしたり大騒ぎしたり、スカパンは人々と一緒にいる時は明るく振る舞っていますが、家に戻って一人で食事をする場面などに彼の孤独が垣間見えたり……原作にはない、底辺で暮らす男の「生活感」を感じさせる場面が印象的に挿入されます。串田僕にとってこの作品は、喜劇でなきゃいられないというか、必死で喜劇であろうとする感じがあるというか、奇妙な憂鬱感が感じられる戯曲なんです。スカパンの源流はおそらく、イタリアで16世紀ごろに生まれた喜劇「コメディア・デラルテ」の召使いで、道化役のザンニ、アルレッキーノですよね。ザンニの黒いお面は炭鉱の町出身であることを表していると本で読んだこともありますし、労働者でベルガモ訛りの田舎っぺ……こういったキャラクター造形にはどこか差別的なニュアンスも感じ取れます。そんなことも考えながら、こき使われながらも、たくましく生き抜く術を身につけたスカパンの背景を想像していきました。――原作ではハッピーエンドですが、串田版の終盤でスカパンは、騙されていたことを知った父親二人に雇われた男に襲われてケガを負います。串田原作ではスカパンは死にそうな「フリ」をして主人に赦しを乞いますが、僕の『スカパン』は裏切った仲間に殴られて、最後は孤独の中に死んでいきます。これは『シラノ・ド・ベルジュラック』(エドモン・ロスタン作)の幕切れの場面をイメージしているんです。――そうなんですね!串田瀕死の重傷を負っていることを(長年恋心を抱いていた)ロクサーヌに隠しながら、落ち葉が散る中で死んでいくシラノ……あれも痛切な最期ですよね。『シラノ・ド・ベルジュラック』の台詞に、モリエールの名前が出てくるじゃないですか。――上演ではカットされることも多いですが、確かに戯曲には「モリエールがシラノの作品をパクってる」(※)と茶化したようなユーモラスな会話があります。なるほど串田版『スカパン』のラストシーンには、作家であるモリエールに関連する趣向が引用されているのですね。串田さんはこの作品を何度も上演していますが、繰り返しやりたいと感じる魅力を教えてください。※17世紀に実在したシラノ・ド・ベルジュラックとモリエールは同時代の文化人。『スカパンの悪だくみ』に、シラノが書いた戯曲『愚弄された衒学者』から拝借した台詞があることは広く知られている串田スカパンという人物像、生き方、性分が好きなんでしょうね。いつも一生懸命で、人を面白がらせたり、困った若い人がいると「しょうがないな」と助けてあげる。しかも正義感からではなく、そうせざるを得ない性格というか。ずっと動き回る役なので、僕もいつまで演じられるかわからないけど(笑)、スカパンがすごく年をとったバージョンもありえるかな?なんて考えてみたり。ライフワークと言える作品です。――今回は、元オンシアター自由劇場のメンバーである、大森博史さん(アルガント役)と小日向文世さん(ジェロント役)が参加します。息子たちに翻弄される父親たちですね。また串田さんのご子息・串田十二夜さんがジェロントの息子レアンドル役、小日向文世さんのご長男の小日向星一さんがアルガントの息子オクターヴ役として出演。なんと今作では、2組の親子共演が実現します。串田なんだか歌舞伎みたいになってきちゃいました(笑)。大森さん、小日向さんとは、お互い「演劇勘、鈍ってないだろうな?」とピリッとした緊張感もあるでしょうし、同時になんとも言葉に言い表せない、どこかが通じているような感覚もある。稽古が楽しみです。子どもたちの世代もいつの間にか知り合いになっていて、知らない間に一緒に芝居をしていたり、僕のワークショップに参加したり。不思議ですよね。FESTA 松本 2022での『スカパン』上演――これまでの『スカパン』についても振り返ります。初演の翌年、1995年にシアターコクーンで再演し、同年フランス・アヴィニョンでも上演。2015年にルーマニア・シビウ国際演劇祭にも招待され、ブカレストでも上演と海外でも上演されています。串田アヴィニョンでは、古い教会に自分たちで座席を組んで上演しました。初日の公演が終わって楽屋に戻ったら、客席の方からガタガタっと崩れるような音がしたんです。「客席が壊れた、どうしよう!」と思って舞台に戻ったら、観客が立ち上がって足踏みをしていたという(笑)。あちらの観客は、感動を足踏みで表現するなんて知らなかったので驚きました。ルーマニアでは、近年日本でも演出を手掛ける演出家のシルヴィウ・プルカレーテが「これがスカパンだ!」なんて言ってくれました。国が変わっても通じることがあるんだと、嬉しい思い出も詰まった作品です。――2004年「まつもと市民芸術館」のこけら落とし公演、2013年には芸術館10周年記念の1本にも選ばれ、串田さんの演劇人生と並走する作品に成長しました。2015年、シビウ国際演劇祭の凱旋公演では、信濃毎日新聞社の松本新本社ビル建設予定の更地で“Flying Theatre 空中劇場”と称した仮設舞台、ピカデリーホール(現上土劇場)、松本市美術館の芝生の中庭の3カ所で上演。野外公演はまた格別な楽しさ、生活に身近な感覚があります。今年の松本公演も、まつもと市民芸術館(小ホール)に加え、松本城大手門枡形跡広場で上演されます。串田僕は、「触っちゃいけません」と言わんばかりの近寄り難い作品をつくるのではなく、常に演劇で「事件」を起こしたいと考えているんです。と言っても殺人事件とか物騒なものではなく(笑)、何年か経った後に観客の中で「あの時観た、あの感じ」を思い出してもらえるという意味での事件。「野外公演は、観客側も参加しているみたいな感覚が味わえる」と言ってくださる方もいますし、上演する場所にはこだわりたいですね。もちろん劇場でも事件は起こせますが、道端で投げ銭でやるような芝居にだって事件が起こせると思っています。そうそう、松本に来る直前の2003年の1月から2月にかけて水戸芸術館で毎週末『スカパン』を上演したこともあります。その時は水戸の役者にも参加してもらいました。今年また水戸で出来るのも、なんだか不思議な縁を感じます。――以前『スカパン』の取材で串田さんと、フランスの演出家アリアーヌ・ムヌーシュキン(太陽劇団)が監督した映画『モリエール』のお話をしたことがありますが、あの映画でも、モリエールが野外でお芝居を上演する場面が出てきますね。串田そうそう、野外劇の舞台が風に飛ばされていったりね(笑)。あの時代、モリエールが旅をしながら芝居をしていると、物見遊山の人たちが集まってきたり、訳もわからず眺めている人がいたり。野外はそういった雑多な感じがいいんですよね。1966年に東京・西麻布の硝子店の地下に劇場をつくって僕の演劇人生がスタートしたわけですが、シアターコクーンでやるようになっても「自由劇場のあの感じ」を700人の客席でどう表現できるか、そのことはいつも頭にありました。近頃は、演劇が商品のように扱われている演劇が増えている気がして、それを全否定はしないけれど、「僕が長い人生をかけてやってきたことは、そうじゃないんだよなぁ」とは感じます。こうしたことは、松本で芝居づくりを始めてからより深く考えるようになりました。――今回の『スカパン』は、串田さんが総合ディレクターを務める《FESTA 松本 2022》での上演になります。同フェスは昨年コロナ禍の中でスタートしました。串田《FESTA 松本 2021》を体験してくれた木工家の三谷龍二さんが文章に「共に生きる演劇という印象を持った」と書いてくださったんですが、「フェスタ=お祭り」がなぜ生まれたかを歴史に照らし合わせて考えてみると、災害が起きた時に天に祈ったり、困難な状況の中にあっても未来のことを考えて、元気を出すためですよね。昨年コロナ禍の大変な中で動き出した時も、豪華でなくていいから、とにかくみんなが楽しめるようなものを……との思いでスタートしました。必ずしも演劇に特化せず、道端で絵を描いている人がいてもいいし、路上とか、広場とか、今年もできるだけお金がかからない方法で、市民のみんなが参加してくれる形を見つけたいと思います。――先ほど話題にも出た「商品化された演劇」ではないですけど、観客数や話題性、数字だけを求めた“経済化”ではなく、偶然、その日、その時を一緒に過ごした人たちが熱をもらえるような演劇。串田熱量は数字で測れないからどうしようもないけど(笑)、僕はそういうものが演劇だと思っています。ノーベル賞の授賞式を欠席したボブ・ディランが、「私はパフォーマーとして5万人の前でも、50人の前でも演奏したことがありますが、50人の前で演奏することの方が難しい。5万人の人格はひとつともいえるけど、50人はそうはいきません」と言っていて、なるほどボブ・ディランはいいこと言うな(笑)、と思いました。数字にできないことってね、あるんですよ。文=川添史子<公演情報>『スカパン』『スカパン』メインビジュアル【スタッフ】原作:モリエール『スカパンの悪巧み』訳:内藤俊人潤色・美術・演出:串田和美【出演】串田和美 / 大森博史 / 武居卓 / 小日向星一 / 串田十二夜 / 皆本麻帆 / 湯川ひな / 細川貴司 / 下地尚子 / 小日向文世【松本公演】■まつもと市民芸術館 小ホール9月30日(金) 19:00 ※プレビュー公演10月1日(土) 15:0010月2日(日) 13:00■松本城大手門枡形跡広場(屋外公演)10月6日(木)・8日(土)・9日(日)・10日(月・祝) 全日16:30問い合わせ:まつもと市民芸術館チケットセンター 0263-33-2200(10:00~18:00)【水戸公演】2022年10月15日(土)~16日(日)会場:水戸芸術館ACM劇場問い合わせ:水戸芸術館 ACM 劇場 029-227-8123(10:00~18:00 月曜休館)【北九州公演】2022年10月23日(日)会場:北九州芸術劇場 中劇場問い合わせ:北九州芸術劇場(093-562-2655(10:00~18:00))【神奈川公演】2022年10月26日(水)~30日(日)会場:KAAT 神奈川芸術劇場<大スタジオ>問い合わせ:チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00)
2022年09月26日『PARCO PRODUCE 2022「ホームレッスン」』が、9月24日に東京・紀伊國屋ホールで初日を迎えた。本作は、若者の生々しい感覚をずしりと描く新進気鋭の脚本家・谷碧仁と、人間存在の本質を骨太に追求し続ける演出家・シライケイタの初タッグで贈る家族の崩壊と再生の物語。出演者は、舞台・映像で存在感を示す田中俊介、女優として数々のドラマや映画、舞台と活躍中の武田玲奈、FANTASTICS from EXILE TRIBEのメンバーとして活躍中の堀夏喜の若手俳優たちに加え、実力派の宮地雅子、堀部圭亮が脇を固めている。左から)堀部圭亮、宮地雅子、武田玲奈、田中俊介 (撮影:加藤幸広)併せて、初日に向けた演出家およびキャストからのコメントが到着した。なお本作は10月9日まで同所で上演される。■シライケイタ(演出) コメントついに開幕しました。「初めまして」から始まった僕らがどんな家族になれるのか、ひたすらそのことに向き合って右往左往した一か月でした。お互いの家族の話をしたり、好きな食べ物を聞いたり、冗談を言い合いながら少しずつ距離を縮め、気づいたらなんとも愛しい五人家族になりました。この三上家、本番を通じてきっとまだまだ形を変えていくことでしょう。千秋楽を迎える時にどんな家族になっているか、見届けて頂けたら嬉しいです。ご来場、心よりお待ちしております。■田中俊介 コメント家族ってなんだろう。愛することってなんだろう。自由って。不自由って。信じるって。生きていたら直面する世の中の曖昧さと、とことん向き合ってきた期間でした。どう感じてもらえるかは分かりません。でも、この舞台の結末が僕たちがお届けするその"あやふや"なものの答えです。■武田玲奈 コメント無事、初日を迎えられたこと、非常に嬉しく思います。そして、皆さんにこの作品をお届け出来ると思うと、すごくわくわくしています!この役は私自身、今まで1番悩みました。悪戦苦闘しながらも誠心誠意演じます!最後まで駆け抜けられるように、チーム一丸となって頑張ります!■堀夏喜 コメント約1ヶ月の時間をかけて稽古をし、準備をしてきましたが演劇初挑戦の自分にとっては何もかもが新鮮で刺激的で、毎日頭も心もいっぱいになるような感覚を味わっています。初日に紀伊國屋ホールにて舞台の幕が開いた時、どんな景色で何を思うのか、今の自分には想像もできませんがその瞬間がとても楽しみでもあります。是非たくさんの方に観劇いただきたいです。会場にてお待ちしています。■宮地雅子 コメントいよいよ初日を迎えます。懐が深く素敵な婿、リアルで美しい娘、可愛すぎる息子、チャーミングな夫に囲まれて、とても幸せです。が、どの場面もたくさんの事が起きすぎて、色んな汗をかいております。家族の七転八倒を、どうぞお楽しみくださいませ。■堀部圭亮 コメントひとつの演劇作品に集結したカンパニーは、よく「家族」に喩えられます。団結して助け合い、時に衝突しながらも様々な困難を乗り越え、同じゴールを目指す。このひと月、全員で三上家という「架空の家族」と向き合ってきました。不思議な家訓、懲罰。家族を繋ぐもの、束縛するもの。愛憎。掘り下げるほど、自分の中の家族観と重なる部分も有って、疑似家族で向き合ってきた架空の家族の筈が、気付けばまるっきりの架空でもなくなってきています…。<公演情報>PARCO PRODUCE 2022『ホームレッスン』9月24日(土)~10月9日(日) 東京・紀伊國屋ホールPARCO PRODUCE 2022「ホームレッスン」メインビジュアル作:谷碧仁演出:シライケイタ出演:田中俊介 / 武田玲奈 / 堀夏喜(FANTASTICS from EXILE TRIBE)/ 宮地雅子 / 堀部圭亮【チケット情報】全席指定:8,000円(税込)購入リンク:【チケットに関するお問い合わせ】サンライズプロモーション東京TEL:0570-00-3337(平日12:00~15:00)【公演に関するお問い合わせ】パルコステージTEL:03-3477-5858(時間短縮営業中)公式サイト:
2022年09月26日今年で12周年を迎えた「ラブライブ!」シリーズの初のミュージカル『スクールアイドルミュージカル』が、12月10日(土) から15日(木) まで新国立劇場 中劇場にて、来年1月25日(水) から29日(日) まで梅田芸術劇場メインホールにて上演されることが決定した。「ラブライブ!」シリーズとは、「みんなで叶える物語」をキーワードにオールメディア展開するスクールアイドルプロジェクト。スクールアイドルによるアニメーションPV(DVD&BD)付音楽CDのリリース、雑誌・小説をはじめとした書籍、TVアニメ、スマートフォン向けゲーム、コンシューマーゲーム、トレーディングカードゲームなどのほかに、実際にメンバーを演じるキャストによるライブイベントやラジオ、生配信など様々なメディアを巻き込んだ展開を行っている。『スクールアイドルミュージカル』は、これまでの「ラブライブ!」シリーズ作品のミュージカル化ではなく、完全オリジナルの新作ミュージカルとなっており、本作のために新たに書き下ろされた楽曲と共に10人の少女たちと叶える青春学園ドラマをお届けする。キャストは、全国レベルの学力と伝統を誇る兵庫の名門進学校・椿咲花(つばきさくはな)女子高校の理事長の娘・椿 ルリカ役を堀内まり菜、皇 ユズハ役を浅井七海、北条ユキノ役を杏 ジュリア、天草ヒカル役を小山璃奈、三笠マーヤ役を佐藤美波、そして理事長の椿 マドカ役には、宝塚時代に数々のヒロインに抜擢され、退団後も精力的に活躍する蒼乃夕妃が演じる。そして、芸能コースアイドル部を擁する大阪の人気有名高校・滝桜(たきざくら)女学院の理事長の娘・滝沢アンズ役は関根優那、若槻ミスズ役は西葉瑞希、来栖トア役は星守紗凪、鈴賀レナ役は三田美吹、晴風サヤカ役は青山瑠里が務め、滝桜女学院の理事長・滝沢キョウカ役は2007年『レ・ミゼラブル』で初舞台を踏み近年は2.5次元作品のみならず、『シュレック・ザ・ミュージカル』にも出演した岡村さやかが担当する。■脚本・演出 岸本功喜 コメントこの度ラブライブ!シリーズ初となる舞台化ということで、脚本と演出をさせていただくことになりました岸本です。ラブライブ!の世界はシリーズを通じて普遍的なテーマがしっかりと描かれており、誰もが元気をもらえる物語と魅力的な登場人物で多くの方にずっとずっと愛され続けています。そのような重みのある作品の世界を新たにミュージカルというジャンルで挑戦させていただける事は、僕にとっても光栄かつ非常にエキサイティングな出来事です。劇場という濃密な空間の中で、この新しい物語を皆さまと共有出来る日を今から心待ちにしております。■作曲・編曲 小島良太 コメントスクールアイドルミュージカルの作曲、音楽監督を担当させていただくことになりました小島です。シリーズの明るい世界感やお話の展開のテンポ感などはとてもミュージカル的だと思っておりました。感情をさらにエモーショナルにうったえかけることのできるミュージカルというジャンルで、ラブライブ!スピリットを引き継いだ新しいストーリーの音楽を作れることを非常に楽しみにしております。これまで多くのミュージカルを制作してまいりましたが、今回ポップで痛快なアイドルミュージックのジャンルとの融合は新しいチャレンジになります。物語のサポートをしつつ、音楽自体も楽しめるものにしていきたいと思っております。劇場ならではの臨場感を是非体感してください! お待ちしております。■堀内まり菜 コメント椿 ルリカ役を担当させていただくこととなりました、堀内まり菜です!たくさんの夢と希望に溢れたラブライブ!の世界に携わらせていただける事、大変光栄に思っております。まだまだ未熟者ではありますが、私自身ミュージカルが心の底から大好きなので、観に来て下さる皆さまに最高に煌めいた世界へとお連れできるよう、ルリカちゃんと一緒に誠心誠意臨みたいと思います。どうか見守っていただけたら嬉しいです。これから、よろしくお願いいたします!■浅井七海 コメントこの度 皇 ユズハ役をさせていただくことになりました浅井七海です。大好きな作品の初のミュージカルに出演できることが、はじめは夢のような気分で信じられないくらい嬉しい出来事でした。ラブライブ!シリーズの世界観を、生の舞台だからこそ味わえる空気感としてお届けできるよう楽しみながら精一杯頑張ります。是非、劇場にてお会いしましょう!■杏 ジュリア コメント皆さんはじめまして。北条ユキノ役を演じさせていただきます、杏 ジュリアです。この度、ラブライブ!シリーズとして初のミュージカルに出演させていただくこととなり、たくさんのファンのみなさんに長年愛され続けているこの作品に携わることができ、本当に光栄です。私自身、ラブライブ!のキラキラした世界観がとても大好きで全部観ています。一言で表現するのは難しいですが、団結、絆、情熱、ときめきなどたくさんの青春が詰まったストーリーにいつもとても感動しています。今回はそのラブライブ!の世界観をミュージカルで、生だからこその熱量とともにお届けすることができたらなと思っています。ラブライブ!という作品へのリスペクトを大切に、精一杯全力で挑みますのでどうぞよろしくお願いします。■小山璃奈 コメント天草ヒカル役を務めさせていただきます、小山璃奈です。今回ラブライブ!シリーズ初の舞台化ということで、歴史のある作品の初の舞台化に携わらせて頂ける事、とても嬉しく思います。私にとって夢のひとつでもあったミュージカル。幼い頃から歌って踊ることが好きだったと言うこともあり、今からとても楽しみな気持ちでいっぱいです。楽しみな反面不安な面もありますが、素敵なキャストの皆さん、スタッフの皆さんと共に素敵な作品を作り上げていけるよう、そして皆様に最高の舞台をお届けできるよう、精一杯頑張ります!皆様のご来場お待ちしております!■佐藤美波 コメント三笠マーヤ役の佐藤美波です!小学校の時からずっと大好きで憧れ続けてきたラブライブ!の世界線をマーヤちゃんとして生きられることがとっても幸せです...!初ミュージカル、幕が上がるのがとても楽しみなのと同時に全部がドキドキのド緊張ですが、マーヤちゃんと一緒に沢山成長して皆様に素敵な作品をお届けできるよう頑張ります!よろしくお願いします(* ̈*)♪■関根優那 コメント滝沢アンズとして出演させていただきます、関根優那です!大人気のラブライブ!の新たなシリーズとして、こうして舞台に立たせていただけることが本当に本当に光栄です!ラブライブ!を見て感じた青春、頑張る勇気や、夢を叶える感動を、舞台を通して皆さんにお届けできるように精一杯頑張ります!アンズの葛藤や成長も見届けていただけたら嬉しいです!スクールアイドル、今からとても楽しみです!■西葉瑞希 コメント若槻ミスズ役を演じさせていただきます、西葉瑞希です。世界中から愛されている作品に携わることができ、嬉しさと驚きでいっぱいです。「スクールアイドルミュージカル」として、舞台の上でしっかりと役割を全うさせていただきます。頑張ります!■星守紗凪 コメント皆様、初めまして!『スクールアイドルミュージカル』にて来栖トアを演じさせていただきます、星守紗凪と申します。わたし自身ラブライブ!シリーズが好きで、アプリゲームのスクフェスではイベントの上位にランクインする程やり込んでいたので、出演が決まった時は本当に嬉しかったです...!スクールアイドルたちの学園生活の様子や、夢や想いをそれぞれに抱き葛藤していく熱い青春も、今までとは違う形である“生もの”の舞台だからこそ、同じ空間でリアルに繰り広げられるからこそ、その良さを皆様の全身で感じていただけるようなミュージカルにしたいです!そして、わたしなりにトアちゃんという役柄に愛をもって命を吹き込み、皆様の中にも生きられるよう大切に演じきります!どうぞよろしくお願いいたします!■三田美吹 コメント滝桜女学院の鈴賀レナ役を演じさせていただきます!初めてのことばかりで頭から足先までいろんなものが駆け巡っていますが、大好きなミュージカルに出演させていただけること、何よりご一緒したかった演出家さんと作曲家さんと舞台に携わらせていただけることがとても嬉しいです。たくさん愛され続けているラブライブ!初の舞台化、新シリーズとしてその愛情を受け継いでいけますように...その名に恥じないようレナがレナでいられますように...精一杯頑張らせていただきます。足を運んでくださる皆さんにたくさんの笑顔が溢れる帰り道になるよう、素敵な作品を作り上げてまいります。この作品が皆さんの元気の源でありますように。ぜひ、ご来場ください!■青山瑠里 コメント晴風サヤカ役を演じさせていただきます。青山瑠里です。出演が決まった時、嬉しくて最初は信じられませんでした。私自身、舞台で役をいただくことが今回初めてで、沢山の気持ちが込み上げましたし、ラブライブ!シリーズの世界の一員として舞台に立たせていただけること、本当に光栄で精一杯頑張りたいという気持ちでいっぱいです。きっと私にとってかけがえのない作品になるだろうと確信しています。今回、オリジナルのストーリーということで、舞台上でどのように物語が展開されていくのか、今からワクワクが止まりません!サヤカちゃんとして、皆様にお会いできる日を楽しみに、お稽古に励んで参りますのでよろしくお願いいたします!是非、劇場でお待ちしております!<公演情報>『スクールアイドルミュージカル』原作:矢立肇原案:公野櫻子脚本・演出・振付:岸本功喜作曲・編曲・音楽監督・歌唱指導:小島良太【キャスト】■椿咲花(つばきさくはな)女子高等学校椿 ルリカ:堀内まり菜皇 ユズハ:浅井七海北条ユキノ:杏 ジュリア天草ヒカル:小山璃奈三笠マーヤ:佐藤美波椿 マドカ:蒼乃夕妃■滝桜(たきざくら)女学院高等学校滝沢アンズ:関根優那若槻ミスズ:西葉瑞希来栖トア:星守紗凪鈴賀レナ:三田美吹晴風サヤカ:青山瑠里滝沢キョウカ:岡村さやか■アンサンブルキャスト大原万由子 / 金子 楓 / 鈴木まゆり / 中﨑花音 / 藤本くるみ / 古沢朋恵 / 森本めい / 渡辺菜花【東京公演】2022年12月10日(土)~15日(木) 新国立劇場 中劇場【大阪公演】2023年1月25日(水)~29日(日) 梅田芸術劇場 メインホール【チケット料金】全席指定:10,500円(税込)※未就学児入場不可インフォメーション:公式サイト::
2022年09月26日もしも妻が、溜まりに溜まった夫への不満を書き込んで共有できるSNS《旦那デスノート》に自分への鬱憤をぶつけたていたら……?そんな夫側からすると背筋が凍るような、妻側からすると思わず共感するようなイントロダクションから始まるのが、映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』。犬も食わない夫婦のバトルをコミカルに描きつつ、夫婦という赤の他人が生きていく上で何が大切かを、優しい涙と共に気づかせてくれる。そこで、ダメ夫の田村裕次郎役の香取慎吾と、裕次郎の職場の後輩・若槻広人役の井之脇海にインタビュー。映画のことから、2人のSNSに対する考え、人付き合いで大切にしていることまで、たっぷり語ってもらった。香取さんのスピーチは、台本で読んだときよりも響くものがあった――まずはお互いの印象について聞かせてください。井之脇僕はもう小さい頃から見させていただいていたので、今回お話をいただいたときに香取さんと会えることが純粋にうれしかったですね。現場でも気さくに話しかけてくださって。小さい頃に見ていた人と会うと構えちゃうところがあるんですけど、おかげでそんなこともなく、自然にお話ができました。香取結婚式で僕がスピーチをするシーンがあるんですけど、撮影の合間に井之脇くんが「すごく響きました」って言ってくれて。あんまりそのときはまだ話せてなかったのに、そう言ってくれたのはすごいうれしかったですね。井之脇香取さんの声が素敵だったんです。スピーチの内容もそうですけど、それ以上に香取さんの体と声を通して出てくる言葉が、台本を読んだときよりも響くものがあって。僕のお芝居としても、裕次郎のスピーチを聞いてほろっと涙するところなんですけど、あそこは香取さんに泣かせてもらったという感覚でした。――香取さんからご覧になって、井之脇さんのお芝居で素敵だなと思ったところはありますか。香取すごく自然なんですよね。すんなり耳に入ってくる声色というか。でもそれって実は繊細に考えられているのかなと思うところでもあって。あんまり表には出さないけど、声の出し方とか出発点とかをすごく気にしているんだなというのが感じられて面白かったです。井之脇本当ですか。ありがとうございます。香取ありますか、そんな感じは。井之脇確かにめちゃくちゃ考える方だとは思います。ただ、あんまりトゥーマッチにはやりたくないと思っていて。考えた上で、共演の方といろいろ現場でセッションできたらというのを大事にしているので、そう言っていただけてうれしいです。――お互いお芝居のスタンスは似ているところはありそうですか。香取どっちかといえば似てるかな。僕も考えていないふうにして、ちょっと考えてるみたいなところがあるから。考えてるのが目に見えるタイプの人も多いけど、僕はそうじゃなく、スラッと自然な感じなんだけど、実は自分の頭の中ですごい会話してたりするところはあるかもしれない。井之脇僕が言うのもおこがましいですけど、香取さんは徹底して地に足がついてる感じが隣で芝居を一緒にしていて感じられたんですね。香取さんと裕次郎って絶対似てないんですけど、どこかで繋がってるような気がする瞬間がたくさんあって。それはきっと香取さんが裕次郎として生きていたからだと思うんです。香取さんが裕次郎として生きてくださったおかげで、僕もそのまま反応することができたかなと思います。エゴサーチは日々しています――今回、お話の中でSNSが登場しますが、お2人のSNSに対する考えを聞きたいです。香取井之脇くんは何をやってるの?井之脇僕は公式でインスタをやってて。香取そうなんだ。フォローしよ。井之脇ありがとうございます。僕もフォローさせてください!プライベートはSNSはやってなくて。今、会ってない人の情報が入ってくるのがあんまり得意じゃなくて。香取僕もやる前は怖いものだと思ってました。でもやり始めたらめちゃくちゃ楽しくて。もう全部やってるからね。TikTok、YouTube、アメブロ、Twitter、インスタ、全部やってます。井之脇えー。TikTokもやられてるんですか。香取やってるよ。しかも全部自己管理なんで。YouTubeだけスタッフがいるけど、他は全部自分のタイミングで投稿してる。――ということは、SNSをやってみて印象が変わったということですね。香取良い方向に変わりましたね。それこそエゴサーチも日々してるし。井之脇そうなんですね。香取ファンの方が「慎吾ちゃん、こんな仕事あるんだ」とか「こういう企画始まったね」って呟いてるのを見て、あ、そんなの始まってるんだって知るという(笑)。で、自分のTwitterで発信する。ファンの方が僕のすべてをいちばんよく知ってくれているんです。僕がエゴサーチしてるのもみんな知ってるから、「慎吾ちゃん、気づいて、こんなの始まってるよ~」って教えてくれて。それを読んで、ありがとうありがとうってなってます(笑)。『犬も食わねどチャーリーは笑う』(C)2022“犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS――ちなみに井之脇さんはエゴサーチは?井之脇僕はしないです。ただ、母が僕のファンというか、母が見つけたら、いいものだけスクショして送ってくれています(笑)。いい情報だけ見られるので、それでいいかなって。――SNSでネガティブなことを発信してストレスを発散させる気持ちはわかりますか。香取僕はわからないかな。たとえば匿名とか、自分を偽った形で発信しても、どこかで綻びが出る怖さの方があるから、そういうことは絶対に書かない。僕の場合、香取慎吾として発信することで気持ちが発散できるから、それで間に合ってるというのもあるかも。井之脇僕は、嫌なことがあるとルーズリーフに書き殴るんです。手で書いた方が吐き出してる感じがして好きで。で、書き終わったら丸めて捨てる。マイナスな気持ちをアウトプットするという意味ではわかるけど、それを人に見える形で発信するというのはわからないですね。――ちなみに、お2人のSNSのマイルールは?井之脇月に2回は投稿する、ぐらいかな(笑)。香取お酒を飲みすぎてるときはやらない。大事です(笑)。イライラしない秘訣は、身を委ねること――映画は夫婦の物語ですが、広く見れば人と人が付き合っていく上で大事なことが描かれている気がしました。お2人が、人と関わっていく上で大事にしていることはなんですか。井之脇嘘をつかないことですね。それがいちばんだと思います。香取なんだろう。嫌な感じに思われたくないですよね。と言うのも、嫌な感じの人が僕はやっぱり好きじゃないから。なんでそんな嫌な感じなの?っていう人いるじゃないですか(笑)。井之脇僕もネガティブな感情はなるべくオープンにしないように気をつけています。もちろん嫌だなって感じることはありますけど、それを自分が出すことで周りを巻き込んじゃうことの方が嫌なんですよ。――わかります。自分でも気をつけようとは思っていますが、どうしても機嫌が悪いときや忙しいとき、つい人に棘のある態度をとってしまうことってありませんか。香取僕はほぼないですね。なぜかと言うと、身を委ねてるところがあって。たとえば、今日みたいに取材が分刻みで続いていると、中にはイライラする人もいると思うんですよ。でも、僕は最初から何時に終わるとかを知らないようにしてる。全部のスケジュールが終わって、誰かが「今日はこれで終わりです」って言ったときに、初めて終わりなんだって知るくらいの方がイライラしなくていいんですよね。井之脇僕はそれこそ紙に書き殴ります。で、丸めて捨てて終わりですね。――ちなみに相手の許せないところや気になるところについてはどうしますか。香取どっちかと言うと言うかな。チャンスをすごいうかがって。で、言いはじめて違うなと思ったらすぐに引く。今じゃなかったって(笑)。井之脇僕も言いますね。ただ、自分で解決できることであれば自分で解決するし、たとえば、相手が片付けをしてくれないとかだったら、何も言わずに自分で片付けるかもしれない。どうしようもないことであれば、香取さんのおっしゃる通りタイミングを狙って、言葉を探して言いますね。香取やんわりとね。タイミングと言い方が大事だと思います。――お2人は喧嘩になったら自分から謝るタイプですか。井之脇謝ると思います。香取僕も謝るかな。険悪な空気が我慢できなくなると思うから。井之脇わかります。僕も人と揉めるのが苦手なんです。だから、そもそも喧嘩しない。香取同じだ。僕もなるべく喧嘩はしたくない。井之脇何かあったら喧嘩になる前になるべく話し合いで解決したいです。香取そうだね。あとは忘れる。イラっとすること自体面倒くさいので、さっさと忘れるのがいちばんです。――じゃあ、最後に自分のパートナーが《旦那デスノート》に書き込みをしていると知ったら、お2人は読みますか。井之脇奥さんが書き込んでるのを知った上でですか?見ます見ます、めっちゃ見ちゃいます。香取知った上だったら見るかな。知らなければ、そんなのあるんだで終わるけど。井之脇わかります。――その投稿を見て、どうしますか。香取どうするんだろう。内容にもよるけど、あれが嫌だみたいな内容だったら、気をつけられるものなら気をつけたいけど。そうじゃなくて、もう一緒にいられなくなるぐらいの内容だったら、話し合いに入りますね(笑)。ぴあアプリでは香取慎吾×井之脇海のアプリ限定カットと限定インタビューをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。取材・文=横川良明撮影=奥田耕平
2022年09月26日9月9日に『Indelible Magic』をリリースしたミスクチャーユニット・SUPER★DRAGON。毎月新曲をリリース中の彼らが今回届けてくれるのは、失恋がテーマのちょっと切ないラブソングです。秋にぴったりな楽曲に込められた思い、こだわりのパフォーマンスの秘訣とは?また、「失恋」をキーワードに恋の話や「一日だけ他のメンバーになれるとしたら?」などパーソナル質問も満載です!※古川毅さんは欠席となりますが、別途最後のページに個別インタビューを掲載しています。切ないだけじゃない、スパドラ流のラブソングの魅せ方左から志村玲於、伊藤壮吾、田中洸希、ジャン海渡、飯島颯、池田彪馬、柴崎楽、松村和哉――今回の『Indelible Magic』はどういった楽曲になっているのでしょうか。ジャン海渡(以下、ジャン)今回は恋愛の曲なんですけど、恋愛は関係性が終わっても気持ちは終わらなかったり、当時の思い出をなかなか拭えないときがあると思うんです。タイトルをどうするか、というときに僕がこの『Indelible Magic』を提案させていただいて、メンバーもいいんじゃないか、と。「消えない」とか「拭えない」という意味なんですけど、この曲の主人公も、まだ恋愛を拭えていない、というイメージですね。――楽曲の製作にメンバーのみなさんも関わっていらっしゃるんですね。ジャン今回、作詞で僕と和哉がそれぞれのラップパートで入っていますし、製作にあたって、会議も重ねました。――楽曲を最初に聴いたときの印象を教えてください。田中洸希(以下、田中)今までのシングルとはまた雰囲気がガラッと変わった楽曲だったので、ダンスの振りのニュアンスやらは自分なりにいろいろ考えました。恋愛ソングなんですけど、パフォーマンス面に関してはビシッと決めて、歌に関してはしっとり歌うイメージで自分はやりたかったんです。そこのメリハリをしっかりつけたいな、とも思いましたし、今までの曲とは全く別物なのでそこの差を見せられたらいいな、と。松村和哉(以下、松村)最初はタイトルもサビの歌詞も全然違うもので、ラップ詞のところも全部変えたんです。変える前の歌詞は直球で未練タラタラ、みたいな感じだったんですけど、もっと柔らかい表現に変えたかったんですよね。失恋して別に好きじゃないけど、まだ何かが引っかかっているな、みたいなイメージで書きましたジャン毎回、和哉と僕はいい意味でラッブパートの区別化をしていて。自分は今回のテーマであるこの失恋の気持ちがまだ拭えないことをシンプルに表現したかったので、それをわかりやすく単語で散りばめることを意識しました。――レコーディングのときに気をつけたことはありますか?田中失恋ソングでもあるので、切なさは声で表現しなきゃいけないな、とは思ってそこは気をつけました。池田彪馬(以下、池田)全体的に連続リリースの楽曲をレコーディングするときは、今回の楽曲も含めて、歌詞が耳にすっと入ってくるように歌おう、ということはすごく意識しています。最近はSUPER★DRAGONでも落ち着いている楽曲をやることが多いので、その中でもこの楽曲はまた差別化できたらいいな、と思っていたので、ブレスを多めに意識して歌いました。ジャン拭えない気持ちがある葛藤を表現したかったので、後半の方は割と意識して歌っています。連続リリースでは今までと比べて割と爽やかなものだったり、前向きなメッセージのものが多かったんですけど、今回は失恋ソングということでそこの区別はしっかりしたかったですね。松村失恋ソングなんですけど、ファーストインプレッションであんまりしんみりしてほしくないな、と思ったので、歌詞はちょっと切ないけど、歌い方はちゃんと音楽としてグルーブさせることはめっちゃ意識しました。――ダンスについてはいかがですか?伊藤壮吾(以下、伊藤)今まであまりなかったジャケットにハット、という衣装だったんですけど、実際にジャケットを払う振りがあったり、そこは曲と調和しているようになっています。MVでは上から撮るようなアングルがあったりしたので、横行は意識していました。志村玲於(以下、志村)イメージの共有はみんなでしましたね。コレオの方からも曲を聞いたときにジャスティン・ティンバーレイクさんを想像した、ということでジャケットの振りが入ってきたり。あとは、マイケル・ジャクソンのMVをみんなで観て雰囲気を合わせたり。今回、コレオをつけてくださったのが『summer party』のときも担当してれた方なんですけど、僕らのフォーメーションダンスを理解して作ってくださっているので、今回もそれがかなり出てるんじゃないかな、と思います。MVでは少ししか出てこないんですけど、実際はかなり組み込まれているので、ぜひ生で見てもらいたいですね。飯島颯(以下、飯島)今回はわりとスタイリッシュな振り付けも多くて、ひとつひとつのストップポージングもそれぞれの色を出しつつも、全体的な雰囲気やグルーヴ感は統一したいな、と思っていたので、ハットなどもどう利用していくか、ということは意識しました。柴崎楽(以下、柴崎)2カ月に1本、MVを出していて前回は7月で『Summer Party』で衣装もハデで、チャラい男たち。天候の関係でダンスシーンはとれなかったんですけど、それはそれでいいMVが撮れたんです。今回はそれとのメリハリがすごくありますね。アップテンポな夏曲からのシックな秋曲、衣装もカチッとしていて。あと、ダンスシーンがいろんな角度から撮っているので、SUPER★DRAGONのフォーメーションの強みが出ているのかな、と思います。もし失恋したときはどうする?――今回の曲は失恋がテーマということで、もし、失恋をしたときはどのように立ち直るか教えていただきたいです。志村したことがないからなあ……。松村未来永劫しない予定なんで(笑)――失恋をしない場合は失恋した女の子にどんなふうに声をかけるか、で、答えやすそうなほうをいただければ!志村ご飯食べに行くか、紅茶飲みにいきます。とりあえず、気分転換は必要なんじゃないですかね。ずっと同じことを考え続けていても、やっぱり答えが出なかったりするじゃないですか。だったら、いっそのことポジティブになるようにいろんなところに行きます。池田じゃあ、僕は声をかけてあげるほうで。そうですね……「つらい過去も忘れられるぐらい素敵な思い出一緒に作ろうよ」って言いたいですね。一同おお~!志村ちょっといいな、それ!池田じゃあ次、伊藤壮吾さんで。伊藤失恋の立ち直り方は……まあ、鉄道ですかね。田中はいはいはいはい(笑)伊藤本当に失恋に限らずですけど、何かあったときは鉄道に乗ると落ち着くというか、忘れられるみたいなところがあるので。池田失恋したときに乗りたい電車とかないの?好きな電車じゃなくて、例えば景色がいいとかさ。松村京王線の中で振られたとかだったらもう一生乗れないよ。田中電車でフラれるとかある!?池田気まずい!伊藤そういう状況になりそうだったら、回避します。田中回避できなかったらどうするんですか!伊藤回避します!鉄道に余計なものを乗せたくない。北海道とか四国とか、どこでもいいんですけど、遠くに行ってパーッとやりたいです。1人でいたいかなあ。――失恋ではなくて、推しの電車がなくなったときはどうしますか?伊藤実はめっちゃ好きな電車が引退したことはまだないんですよ。多分、今後10年ぐらいでは出てきそうなんですけど、ちょっと自分でも全然想像つかないです。でも相当くるものがあるんじゃないかな。人間より寿命が短いので、そういうときが来る覚悟は、常にしてます。松村うーん……立ち直らせるのは無理だから……。別れたんだべ?って言っちゃう。志村デリカシーねぇな!(笑)松村立ち直り方は、立ち直ろうと必死にならない。辛いなら辛いまま、アーカイブじゃないですけど、記憶にとっときます。傷つくだけ傷ついて、強がって強くなりたいですね。じゃあ次は颯くんで!飯島そうですね。立ち直り方は……僕はやっぱり今、飼ってる猫のクマくんにひたすら癒してもらう。それこそクマくんじゃなくても猫カフェに行くとか、その出来事を忘れられるように、とにかく自分が好きなものに囲まれるようにします。――落ち込んだときも癒しを求めることが多いですか?飯島僕自身があんまり引きずるタイプじゃないので、寝たら大丈夫だみたいなところはあります。でも、失恋の場合がどうなるのかわからないので、そこは動物がいたらいいのかな、って。じゃあ、次は楽ちゃん。柴崎寝たらどうでもよくなるかな……――柴崎さんも落ち込んだら寝て直るタイプですか?柴崎あんまり落ち込むことがないんですよ。最悪のパターンを想像した上で行動するタイプなので。ジャンへえ~。柴崎想像した上で動かないことも多いんですけど。いわゆるチキンっていうやつで。落ち込んだとしても寝れば治ります。ジャン僕はなんだろう。曲にする、ですかね。一同お~!(拍手)ジャン自分の気持ちに区切りをつけるまでのストーリーを、曲で作れるじゃないですか。だから曲を作ることによって自分の中でも終わらせることができると思うんですよ。――曲の中で答えを出すんですね。ジャンそうそう。だから『Indelible Magic』もそうでしたけど、拭えない恋を曲にすることで、自分の中の物語を完結することができるので、いい意味でシフトチェンジというかマインドを変えるのにも、いいのかなと思いました。――では最後に田中さん。田中僕は多分めっちゃ落ち込むので、男友達にとりあえず連絡して「ちょっと遊ぼうぜ」って誘って、二郎に行って、多分馬鹿なことして……という感じですかね。壮吾と違って、1人でいるのが嫌なので。志村あ~。田中だから馬鹿できる友達と一緒にいると思います。――メンバーにも連絡をとりますか?田中いや~、話すんじゃないですか?どうなんだろう。松村胴上げする?志村やったー!って!田中そしたら全員しばき回しますね(笑)――ちなみに、メンバーの中で失恋をして一番落ち込みそうなのは……。松村洸希でしょ。池田圧倒的にそうだよね。田中メンタルがね、強くないので(笑)志村でも毅がいるから。ジャン洸希、毅じゃない?松村毅くんはただただ落ち込むけど、洸希は危ない方向に行きそう。田中いや、それはどうかわからないけど(笑)10代メンバーの理想の大人像と20代メンバーのアドバイス――今回の曲はすごく大人っぽいものになっています。そこで10代の皆さんには理想の大人像と、大人になったな、と思う部分について、20代のみなさんには、かっこいい大人になるためのアドバイスをお聞きしたいです。まずは、10代のみなさんから……。田中メンタル強くなりたいですかね。よく言われるんですよ、「そういうのはな、大人になったら案外大丈夫なもんやで」って。その余裕を持ちたいですかね。大人になったな、と思うところは……徐々にメンタル面がマシになってきている気がします。あとはお寿司のネタが結構食べられるようになりました。池田僕はすごいシンプルなんですけど、余裕のある人になりたいですね。時間に追われることなく、自由気ままに自分の時間を過ごせる大人になりたいです。大人になったなと感じるのは……道であんまり走らなくなったところですかね。志村何年前の話よ(笑)池田いやこれ絶対みんな共感してくれると思うんだけどさ、ショッピングモールって走りたくならない?松村えっ、もうゴン走りでしょ。志村というか、ショッピングモールを走ってたの?池田そう!でも今は走らなくなりましたね。志村それは良かった!松村彪馬は余裕を持ちたいって言ってたんですけど、僕は逆なんですよね。子供でいたいなと思う。大人げないことがしたいんです。だから、子どもとゲームをしても、ボッコボコにする大人になりたいです。志村めちゃくちゃ外聞悪いぞ(笑)松村本当に全力でいたい。全部楽しみたい。志村同じ目線でいたい、ってことね。松村そうそう。少年と鬼ごっこしても本気でやるから。池田じゃあ課金できるゲームは無課金で戦うの?松村いや、違う。鬼のように課金して「お前にはできないだろ」って。志村全然同じ目線じゃない!(笑)松村めちゃくちゃ課金します。池田それ、めっちゃいい。志村いいの!?松村小学生はスマホゲームをしても課金できない。大人は自分のお財布が許す限りできるから。「どうだ、これが大人だぞ」という大人になりたいですね。柴崎僕は……大人の定義がよくわからないんですけどね。難しいな。――ご自身が考える大人の定義はありますか?柴崎20歳で成人したら大人、だったんですけど、今は18歳から成人になるから、よくわかんなくなっちゃって。うーん、クレジットカードを持ってるとか。田中かわいいかよ(笑)柴崎大人はスマートに会計するじゃないですか。今はキャッシュレスが多いので、学生でもクレジットとか持ってる人いますけど、そういうとこですかね。伊藤やっぱり1人で旅行に行くことが増えたのは大人になったな、って感じますね。小学生のときはできなかったので。高校生になっていざ行こうと思ったら、コロナがずっと続いたんですけど、今年は本当にいろんなところに行きました。そこはちょっと大人になったと言えるのかな、って思います。――伊藤さんって、落ち着いてますよね。伊藤まあ、そうですね。池田いや~。田中いやー……?――あれ、そうでもない?池田すごいせっかちだよね。松村競歩の速さで歩く。伊藤まあまあまあまあ(笑)田中気づいたらいなくなってるから。志村遥か先にいるよね。池田余裕なさそうですよね。松村余裕持とうぜ、って言ってるんですよ。ひとり空見る時間作ってみれば、って。池田そういうこと、絶対ないでしょ。松村それに何の価値があるの、って。空を見るぐらいならスマホで電車見るでしょ。伊藤せっかちということで言うと、スケジュールに隙のない人ってある意味それは大人じゃないかな、って思います。――時間を有効に使える人、ということですね。伊藤そうですね。理想の大人は……さっきクレジットカードの話ありましたけど、やっぱり最近はネット予約も多くいんですよね。クレジットカードでえきねっととか、エクスプレス予約とか、そういう大人じゃないと使えないようなサービスを駆使して、鉄道を使い倒すのはひとつの理想の大人なのかな。あとはグリーン車が似合うような大人になりたいですね。――では、20代のみなさんからカッコイイ大人になるためのアドバイスをお願いします!ジャン先回りできる人は大人かな。何か行動するときや発言をするときに、その先に起こる状況を先回りして考えると大人だな、と思ったのと、もうひとつは全ての行動に見返りを求めすぎないこと。大人になってからも、大人になりきれてない人と接することがたくさんあるじゃないですか。そのときに相手の言動や行動が間違ってるな、と思ったときにそっちに合わせると自分も子供になっちゃう。ある程度、相手の見返りがなくても、自分の言動を貫くっていうのが大人かなって思いました。田中大人だ~。ジャンでも、和哉が言ってた子ども心忘れないっていうのは大事だと思う。松村大事だよね。ジャンそれは和哉にすごく共感しました。飯島僕はまだ大人になったばっかりなんですけど、周りに気が遣える人はすごく大人だな、と思います。若いと勢いもあって、俺が、俺がってなって、それはそれで良さだと思うんですけど、多分、今大人な人も若い頃から大人だったわけじゃないんですよね。若い頃は俺が頑張るぞ!みたいな感じで頑張ってきて、ある程度行き着くところまで行った経験値があるからこそ、余裕を持って周りが見渡せるようになる。裏付けの努力があるわけなので。自分もそういう人になりたいなと思います。僕はまだアドバイスができるほどの大人にはなっていないですね。――飯島さんはご自身で大人になったな、という部分はありますか?飯島自分自身が一つアクションするとしたら、その結果がどうなって、将来的に何に繋がるか、というところまでしっかりと考えてから行動できるようになったことですかね。今までは目の前のことをしっかり頑張るとか、目の前の目標をコツコツ立ててっていう感じだったので。まだまだですけど。志村責任が取れるようになったら大人なんじゃないですかね。大人っていろいろあるじゃないですか。余裕を持ってる大人もいるし、遊び心を持ってる大人も、せわしなく動き続ける大人もいるし、「大人ってこれだ」というものは特にないんですけど、責任が取れるような人が大人かなとは思います。大人になって社会に出たら必要最低限のことは、絶対に守らなきゃいけない。どんなに遊んでいようが、ちゃんと真面目にやっていようが、そこがしっかりしていればいいんじゃないかなって思いますね。伊藤すごい。うまいことまとめたね、全員分。志村普通に感心された(笑)松村年イチぐらいじゃない?壮吾が玲於くんほめるの。志村うそ、もう今年の分終わったの!?笑スパドラのメンバーに1日なれるとしたら?――前回のインタビューで、志村さん、飯島さん、松村さんに「1日、ほかのメンバーになれるとしたら、誰になって何をしたい?」という質問をさせていただいたのですが、みなさんにもぜひ聞かせていただきたいです。池田僕は意外と思われるかもしれないんですけど、壮吾ですね。一同へえ~!池田趣味というか、一つのものに没頭したことがないんですよ。なので、壮吾みたいに一つのものに熱中する人に自分がなってみたいな、って。そして、どういう感情でどういう考えを持ってるんだろうな、というところは気になります。松村そんな壮吾さん、どうですか池田嬉しいですか?伊藤嬉しいか、って……(笑)確かにこれだけ熱中してるのは僕ぐらいなので、もしなったら、楽しんで欲しいなって思います。僕は彪馬になりたいですかね。田中相思相愛やん~。伊藤さっき、僕がせっかちって話があったんですけど、彪馬はせっかちじゃない。大人の余裕みたいなのが僕はないから、どういう感じなのか、体験してみたいです。柴崎僕は何か好きになるっていう点では洸希になりたいです。誰か、人に熱中するとか、推しを作りたい。やってる側(推される側)なので、そういう目ではあまり観られないというか、同業者という感じなので。誰かに熱中する、どんな気持ちなんだろう。田中いやあ、いいよ。柴崎洸希になってそういうのをちょっと経験してみたい。田中推し事はいいですね。本当にモチベーションになるんですよ。頑張ろうって。松村生きる意味が1個増える。田中そう、そうなんだよね、本当に。いつか頑張ってライブをご一緒できたらいいな、と思いますし、シンプルにライブ見に行きたいなあとか。いいですね、夢があります。……で、俺は誰だろうな、楽ですかね。ジャン相思相愛?付き合っちゃう?田中そういう感じなの?(笑)言い方が合ってるかわからないんですけど、無関心に俺もなってみたいなって思うんですよね。僕は何に関しても考えすぎちゃうんですよ。「あれはなんだったんだろう?」「あれはどうすればよかったんだろう?」みたいなことをすぐ考えちゃうんで。柴崎気にしすぎちゃうタイプと、あんまり気にしないタイプなんだよね。田中そうなんです。あまり物事に対して気にしないっていう経験をしてみたいです。性格って治らないから。柴崎気にすることも大事だぞ。田中それはそうなんだけどね。――最後にジャンさん、いかがですか?ジャンそうですね、迷うな。それぞれいろんな楽しみ方があるんですよね。例えば洸希。僕は割と切り替え方がわかっているので、洸希がめちゃめちゃ落ち込んだときに洸希になって、切り替えた後に代わってあげたい。多分経験できないことだと思うので。――戻ったら田中さんはハッピーな気持ちになってるんですね。田中それはありがたいですね。ジャンあとは玲於になって、例えば森の中を探検してみたり。志村いやいやいやいや待って、俺のフィジカル使ってくれるなよ!でも、森は得意よ、だいぶ!ジャンでしょ?身体能力がすごいし。松村筋肉痛が来る前に戻ればいい。志村俺、かわいそう~!古川毅インタビュー「衣装で魅せる新しいスパドラの一面」今回、休養中の古川毅さんには別日にお話を伺いましたのでこちらでお届けします!――今回、新曲を聴かれたときの第一印象を教えていただけますか。古川毅(以下、古川)アッパーなダンスチューンではないので、また一つSUPER★DRAGONとして、新しい挑戦というか、新しい一面を見せることができるんじゃないのかな、ということは率直に感じましたね。――今回レコーディングで気を付けられたこと、こだわられたところはありますか?古川歌詞がしっかり入ってくるように、ということ。あと、ラブソングって言っても、やっぱりダンスミュージックでもあるので、グルーヴ感みたいなところはしっかり意識しつつ、気持ちよく聴いてもらえるように、楽しんで歌いました。――今回、衣装を担当された、ということなんですけど、どのようにして決めていかれたんでしょうか。古川レコーディングと振り付けが出来上がった、イメージがわかりきった状態からだったんですけど。みんな、スーツスタイルだったんですけど、そこにプラスしてMVのときはハットと、レザーのグローブをつけているんですよね。それは振付師の方の中に、2000年初頭のジャスティン・ティンバーレイクみたいなイメージがあったかららしくて、僕の中でも解釈一致だったので、そのイメージをちゃんと生かしたいな、というのもありました。ハットをかぶってレザーグローブで、みたいなのはやったことがなかったので、また新たな一面が見せられるかな、と。――衣装もメンバーそれぞれに合わせたスタイリングをされたと聞いたんですけど、ご本人のイメージに合わせて?古川そうですね。秋に出すので、秋っぽさが感じられるのがいいね、ということはマネージャーとも話していたので、そこと、ハットとグローブ、フォーマルなスーツスタイルというところだけを軸にして、あとは自由に、それぞれのかっこよさだったり、色気をちゃんと引き出せたらなと思ってスタイリングしました。だから、こいつはネクタイがいるなとか、逆にこいつのネクタイなしで第2ボタンくらいまで開けちゃってもいいかもな、とか。彪馬だけ、あえてダブルのスーツにしたり。やっぱり似合う人と似合わない人はいるな、と思うので。洸希はハットを斜めかぶりさせたんですけど、それも洸希だったら、物にしそうだなと思ったのと、去年、僕らが出した沢田研二さんの『Darling』をカバーしたんですけど、そのときに洸希がメインを張ってたんですよね。沢田研二さん、ジュリーと言ったらやっぱ斜めハットかぶりだな、という意味で、勝手にそういう遊びを入れてみました。そしたらMVのときもいい感じに洸希の色気がちゃんと出せていて。やっていて楽しかったですよね。――今回の楽曲が失恋を感じさせるものになっているのですが、ご自身が失恋したときはどのように立ち直れるますか?古川なんでしょうね……。暇を作らないこと、じゃないすかね。何をやっていても落ち込むと思うので、その苦しみが嫌だったら、落ち込む時間をなるべく減らす。他に没頭できることを増やして、それこそ仕事が忙しかったら仕事にやっぱ没頭するだろうし。そういうことで時が流れるのを待つしかない気がします。――1日、他のメンバーに変われるとしたら、どのメンバーになって何がしたいですか?古川うーん、ジャンですかね。――何をされますか。古川英語がペラペラなので、彼。会話のときも幅が広がるじゃないですか。お父さんもトルコの方だし、家の中でも英語で喋ったりするらしいんですよ。英語の上達も速かったので、すごいなと。尊敬しているし、自分にはない環境なんで、ジャンになって飛び込んでみたいと思います。あと、彼の1日のルーティンが朝早く起きて、公園にバスケしに行くとか。俺は絶対にそういうのをしないので、ちょっと楽しそうですよね。健康的だし。――最後に、かっこいい大人になるためのアドバイスをお聞きしたいです。古川難しいなあ。でも、心の余裕があることは大人の一つの要素なのかなと思いますね。余裕がない人ほど、自分のことも周りのことも傷つけるだろうし、そういう誰も得しないことを無意識にしてしまう人は大人じゃないのかなと思いますね。余裕があれば、愛情に繋がるだろうし、社会の中でも生きていけるのかな。でもその余裕って多分、素直に一つ一つ、物事と向き合っていろんなことを経験していく上で生まれるものだと思うので素直でいることが必要なんですかね。こんなふうに立ち回ろうとか、人に頼ろうとか、ということも、たぶん全部そういうことから、通じてるのかなあと思ったりするので素直がいいのかな、と。――ご自身いかがですか?素直でいられたり、余裕はありますか?古川いやあ、まだまだです。まだまだですけど、素直でいるようにはしてます。やっぱり、自分がされて嫌だなってことはできるだけしたくないですし。それでも、やっぱり気が回らなかったり、といういう瞬間はあるんですけど、そういう瞬間があるからこそ、人のことを許せたり、ということに繋がっていくと思うんで。一緒にみんなで楽しく生きましょう、って感じですね。取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントメンバーのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>SUPER★DRAGON SPECIAL LIVE「Persona」2023年3月25日(土) パシフィコ横浜 国立大ホール開場17:00 / 開演18:00詳細はこちら:
2022年09月26日現在開催中の「東京芸術祭 2022」にて、芸術祭のオープニングを宣言する「開幕式典」が9月23日(金・祝) 池袋西口公園野外劇場GLOBAL RING THEATREで開催された。東京芸術祭は2016年に始まった都市型総合芸術祭で、「ひらく」「きわめる」「つながる」をキーワードに展開している。7回目の開催となる今年も9月から12月にかけて、豊島区池袋地区を中心に30を超えるプログラムが実施される。式典では、小池百合子東京都知事、近藤誠一東京芸術祭実行委員長からの挨拶や開幕宣言、東京芸術祭実行委員・来賓の紹介、そして、9月23日が「手話言語の国際デー」であることから『となり街の知らない踊り子』出演の北尾亘による手話ソング「ありがとうの花」が披露された。また、芸術祭の上演演目である野外劇『嵐が丘』出演の片桐はいりと『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』に出演する佐々木蔵之介によるトークセッションも開催。併せて、コメントが到着した。■片桐はいり コメント野外劇『嵐が丘』を池袋のど真ん中で、まさにここでするのかと実感しています。野外劇は以前にも、出演したことがあるのですが、雨の音が拍手の音のように聞こえたり(笑)、したのを覚えています。通りを行く車の音、ネオンの明かり、街の雑踏といった、ある意味都会の自然を取り込みながら芝居したいと思います。『嵐が丘』は、愛憎劇という印象がありましたが、今回改めて読んでみて、キャサリンの激情に、人間ではない激しさを感じています。野外劇には向いている作品かもしれません。私の初観劇は本多劇場のこけら落とし公演の緑魔子さん出演の『秘密の花園』でした。今作はワンコインで観られてハードルが低いので、通りすがりの人も「何かやってるな」「こういう事をしている人がいるんだ」ということを知っていただけたら嬉しいです。茶々を入れるつもりでも構いません(笑)!ぜひ、覗きにきてほしいなと思います。■佐々木蔵之介 コメント初めての観劇体験は、唐十郎さんの作品でした。内容はよく理解できませんでしたが(笑)、すごいエネルギーを感じて、これが演劇のパワーか!と、圧倒されたのを覚えています。また、ルーマニアのシビウ国際演劇祭を観にいったときは、そこかしこで同時多発的に芸術に触れることができて、演劇やダンスやアートをすごく身近に感じることができました。この芸術祭も7年続いているので、この先もずっと続いたらいいなと思っています。私が出演する『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』は、以前『リチャード三世』でご一緒したシルヴィウ・プルカレーテさんの演出で、前回ご一緒した際の豊かな時間を思い出しました。プルカレーテさんの演出は、人の醜い部分を残酷に、だけど美しく強烈に、かつユーモアを交えて表現される方なので、「守銭奴」をどんな喜劇に持っていくのかとても楽しみです。そして、歌舞伎作品をプルカレーテさんが演出した『スカーレット・プリンセス』は、ルーマニアのカンパニーが演じています。シビウ演劇祭に行ったときに劇場は拝見したのですが、上演は観ることができなかったので、やっと日本で観られることができて嬉しいです。観劇は、日常が非日常になる機会でこの芸術祭を通じて、身近に肌で演劇やアートを感じていただけたらと思います。<「東京芸術祭 2022」31ラインアップ>■東京芸術祭プログラム第34回 池袋演劇祭出演:特別参加、前回⼤賞受賞団体を含め全39団体⽇程:9⽉1⽇(⽊)〜30⽇(金)会場:豊島区内14会場東京芸術祭 2022 シンポジウム「なぜ他者と空間を共有するのか?~メディア、医療、舞台芸術の現場から~」登壇者:多⽥淳之介 / 横⼭義志 ほか10月18日(火) 14:15~16:15会場:都内会場東京芸術祭 2022 シンポジウム「芸能者はこれからも旅をするのか?~コロナ後の国際舞台芸術祭における環境と南北問題~」登壇者:⻑島確 / 横⼭義志 ほか10⽉〜芸術祭会期終了まで配信(予定)会場:オンライン『WORLD BEST PLAY VIEWING ワールド・ベスト・プレイ・ビューイング』【A】太陽劇団『モリエール』(1978年フランス・イタリア合作映画 / 2022年4Kデジタルリマスター版)監督・脚本:アリアーヌ・ムヌーシュキン出演:フィリップ・コーベール / ジョゼフィーヌ・ドレンヌ / ブリジット・カティヨン ほか上映時間:4時間25分(休憩あり)【B】太陽劇団『最後のキャラバンサライ(オデュッセイア)』(2006年)太陽劇団『最後のキャラバンサライ(オデュッセイア)』(C) Michèle Laurent監督:アリアーヌ・ムヌーシュキン作・出演:太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)上映時間:4時間50分(休憩あり)【C】インターナショナル・シアター・アムステルダム『ローマ悲劇』(2021年)原作:ウィリアム・シェイクスピア演出:イヴォ・ヴァン・ホーヴェ出演:インターナショナル・シアター・アムステルダム(ITA)上映時間:5時間40分(休憩あり)⽇程:10⽉5⽇(⽔)〜10月9⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイースト『スカーレット・プリンセス The Scarlet Princess』『The Scarlet Princess』(2018年) (C)Sebastian Marcovici上演台本・演出:シルヴィウ・プルカレーテ原作:鶴屋南北「桜姫東⽂章」出演:オフィリア・ポピ / ユスティニアン・トゥルク / ルーマニア国⽴ラドゥ・スタンカ劇場カンパニー⽇程:10⽉8⽇(⼟)・9(日)・11⽇(⽕)会場:東京芸術劇場 プレイハウス『セレモニー』プロジェクトメンバー:サリー★(プリンター)⼩森あや(プロジェクトマネージャー)佐々⽊⽂美(セノグラファー)⼤道寺梨乃(俳優)もてスリム(編集者)⼭⼝あまね(建築家)⽇程:10月8日(土) 11:00 / 16:00会場:豊島区⼤塚駅周辺東京芸術祭ひろば⽇程:10⽉11⽇(⽕)〜23⽇(⽇) 12:00〜20:00(予定)会場:東京芸術劇場 アトリエイーストSPAC-静岡県舞台芸術センター『夢と錯乱』『夢と錯乱』演出:宮城 聰作:ゲオルク・トラークル訳:中村朝⼦出演:美加理⽇程:10⽉14⽇(⾦)〜16⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイースト野外劇『嵐が丘』片桐はいり、小野寺修二作:エミリー・ブロンテ演出:⼩野寺修⼆出演:王下貴司 / 久保佳絵 / ⻫藤悠崎⼭莉奈 / 菅波琴⾳ / ⽵内蓮 / 丹野武蔵鄭亜美 / 辻⽥暁 / 富岡晃⼀郎 / 中村早⾹⻄⼭⽃真 / 塙睦美 / 宮下今⽇⼦⽚桐はいり⽇程:10⽉17⽇(⽉)〜26⽇(⽔) 17:00開演 ※24⽇(⽉) 休演会場:GLOBAL RING THEATRE映像演劇『階層』作・演出:岡⽥利規映像:⼭⽥晋平キャスト:オーディションで選考された市⺠(伊藤すみか / 浦⽥すみれ / 江上定⼦ / 笠⽥優奈 / 勝⽥雄介 / 加藤瑶⼦ / 眞⽥信三 / 富髙有紗 / ⻑井健⼀ / ⻄川ちさと / 早川吉乃 / ⽮野昌幸 / 油井⽂寧 / 横⽥僚平)⽶川幸リオン⽇程:10⽉19⽇(⽔)〜25⽇(⽕)会場:東京芸術劇場 シアターイースト『An Imperial Sake Cup and I ー 恩賜の盃と私』構成・出演:チャーンウィット・カセートシリ演出:ティーラワット・ムンウィライ(カゲ)⽇程:10⽉28⽇(⾦)〜30⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイーストakakilike『捌く–Sabaku』演出・構成:倉⽥翠出演:今村達紀 / ⽯原菜々⼦ / ⼤⽯英史 / ⿊⽥健太 / ⽵ち代毬也 / ⽥辺泰信 / 狭間要⼀ / 平澤直幸 / 前⽥耕平 / 森本圭治 / 諸江翔⼤朗 / ⼭本和⾺ / よしたく / 寺⽥みさこ⽇程:10⽉29⽇(⼟)〜30⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターウエストアトカル・マジカル学園アートサポート児童館プロデュース:多⽥淳之介⽇程:10⽉28⽇(⾦)〜30⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 アトリエイースト民俗芸能 in としま2022出演:⻑崎獅⼦連 / 冨⼠元囃⼦連中雑司ヶ⾕⻤⼦⺟神御会式連合会髙野右吉と秩⽗社中 / 菅⽣⼀座 / ⼆⼦流東京⻤剣舞 / 神楽乃朋友 / ⼩⼭会⻘年部 / 斎藤真⽂※⻤⼦⺟神の「⻤」は、正しくは⼀画⽬のツノなし⽇程:10⽉30⽇(⽇) 14:00開演会場:GLOBAL RING THEATRE (池袋西口公園野外劇場)『くらしチャレンジ』(大人とこどものための戯曲集)プロジェクトメンバー:阿部健⼀(ドラマトゥルク・ 地域計画研究者)/ 有吉宣⼈(俳優・ワークショップ ファシリテーター)/ ⼩野晃太朗(劇作家)/ 齋藤優⾐(デザイナー)⽇程:10月22日(土) ~11月13日(日)会場:豊島区内会場(予定)山本卓卓×北尾亘『となり街の知らない踊り子』作・演出・振付:⼭本卓卓振付・出演:北尾亘⽇程:11⽉4⽇(⾦)〜11⽉6⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイーストアトカル・マジカル学園 かぞくアートクラブディレクション:YORIKO⽇程:11⽉12⽇(⼟)〜11⽉23⽇(⽔・祝) ※期間中の⼟・⽇・祝⽇に開催会場:東京芸術劇場 アトリエウエスト第35回 としま能の会出演:観世喜正 / 野村萬 ほか⽇程:11⽉14⽇(⽉) 18:00開演(予定)会場:豊島区立芸術文化劇場 (東京建物Brillia HALL)『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』『守銭奴ザ・マネー・クレイジー』作:モリエール翻訳:秋⼭伸⼦演出:シルヴィウ・プルカレーテ出演:佐々⽊蔵之介加治将樹 / ⽵内將⼈ / ⼤⻄礼芳 / 天野はな茂⼿⽊桜⼦ / 菊池銀河⻑⾕川朝晴 / 阿南健治 / ⼿塚とおる / 壤晴彦⽇程:11⽉23⽇(⽔・祝)〜12⽉11⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 プレイハウス■東京芸術祭ファーム(テーマ 「都市をほぐす/Unlearning Cities」)Farm-Lab Exhibition パフォーマンス試作発表『「クィア」で「アジア人」であることとは?』演出:セリーナ・マギリューパフォーマー:未定(公募により決定)⽇程:10⽉7⽇(⾦)〜9⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 アトリエウエストほかFarm-Lab Exhibition パフォーマンス 試作発表 y/n(橋本 清+山﨑健太)『Education(in your language)』演出:y/n(橋本 清+⼭﨑健太)パフォーマー:未定(公募により決定)⽇程:10⽉7⽇(⾦)〜9⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 アトリエイースト・アトリエウエスト(予定)Asian Performing Arts Camp 公開セッション登壇者:Asian Performing Arts Camp参加者モデレーター(Asian Performing Arts Campファシリテーター):⼭⼝惠⼦ / ジェームズ・ハーヴェイ・エストラーダゲストフィードバッカー:中村 茜 / リュウ・シャオイ⽇程:10⽉16⽇(⽇) 13:00〜18:00会場:オンラインディレクターズフォーラム登壇者:宮城 聰(東京芸術祭ディレクター)⼩川希(Art Center Ongoing ディレクター)マーティン・デネワル(フェスティバル・トランスアメリーク 共同芸術監督)リバー・リン(アーティスト / ADAMキュレーター)川崎陽⼦ / 塚原悠也 / ジュリエット・ナップ(KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター)ファシリテーター: 多⽥淳之介(東京芸術祭ファームディレクター )/ ⻑島確(東京芸術祭ファーム共同ディレクター)⽇程:10⽉31⽇(⽉)〜11⽉5⽇(⼟) ※後⽇アーカイブ配信あり会場:東京芸術劇場シンフォニースペースおよびオンライン ほかクリエイティブインターンアートトランスレーターアシスタントファーム編集室 アシスタントライター制作アシスタントファーム ラボ ビジタースクール※内容は予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。<イベント情報>東京芸術祭 20222022年9⽉1⽇(木)〜12⽉11⽇(日)会場:東京芸術劇場 / GLOBAL RING THEATRE(池袋⻄⼝公園野外劇場)/ 豊島区⽴芸術⽂化劇場(東京建物 Brillia HALL)/ ほか東京・豊島区池袋エリア公式サイト:
2022年09月26日9月24日、25日の全国映画動員ランキングは、『ONE PIECE FILM RED』が首位をキープし、8週連続トップを独走中。続く2位も先週と変わらず『沈黙のパレード』が入った。3位には『プリキュア』シリーズの劇場版が新たにランクイン。本作は、ごはんをモチーフにした『デリシャスパーティ プリキュア』シリーズ19作目で、“お子さまランチ”のテーマパークで起こった異変にプリキュアとコメコメの力が奇跡を起こす。菱川花菜、清水理沙、井口裕香らが声のキャストを務め、花江夏樹がゲストで参加している。『ヘルドッグス』が先週からワンランクダウンで4位に。公開18週目に入った『トップガン マーヴェリック』が5位になった。6位の『HiGH&LOW THE WORST X』は先週から順位をひとつあげている。そのほか、最先端の技術で刷新された『アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター』が初登場9位に入った。映像が一新された特別版を2週間限定上映するもので、12月16日(金)には続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の公開が控えている。『アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター』次週は『アイ・アム まきもと』『紅い服の少女 第一章 神隠し』『1950 鋼の第7中隊』『“それ”がいる森』『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』『ドライビング・バニー』『プリンセス・ダイアナ』『マイ・ブロークン・マリコ』『四畳半タイムマシンブルース』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ONE PIECE FILM RED』2位『沈黙のパレード』3位『映画デリシャスパーティ プリキュア 夢みる お子さまランチ!』4位『ヘルドッグス』5位『トップガン マーヴェリック』6位『HiGH&LOW THE WORST X』7位『ブレット・トレイン』8位『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』9位『アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター』10位『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』
2022年09月26日指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ=LOVE(イコールラブ)。2017年9月にシングル『=LOVE』でメジャーデビューし、今年の9月で5周年を迎える彼女たちが、5周年を記念した=LOVE史上最大規模となる『=LOVE 5th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT』を国立代々木競技場 第一体育館にて開催した。当公演では、新型コロナ感染予防対策を徹底の上、「昼の部」「夜の部」の2公演、2万人を動員。ステージ上に設置されたLEDモニターでは、当コンサートのために特別に制作されたCG演出やメンバーのスペシャルな歌唱・オフショット映像を取り入れ、パフォーマンスとリンクして映し出すなど、大会場を活かした5周年ならではの盛りだくさんな演出と、全編を通し展開のある構成で会場を大いに盛り上げた。カラフルなペンライトが会場を埋め尽くす中、ライブスタートを告げる「Overture」が流れると会場は大きな拍手に包まれた。1曲目は9月28日(水) にリリースされる12thシングル『Be Selfish』を早くも初披露。“自分を大切にワガママに”をコンセプトに、アクティブでパワフルな女性をテーマにした当曲は初の海外(韓国)撮影を敢行したMusic Videoが現在450万回再生を超えるなど話題沸騰中だ。ブルーのデニム衣装で登場したメンバーは、軽快なダンスと共に新曲を披露し、1曲目から会場のボルテージは最高潮に達した。続いてセンターステージに移動し、スモーク演出の中「CAMEO」、お姫様になりたい願望を綴った、音嶋莉沙がセンターを務めるポップでキュートな「お姫様にしてよ!」を披露。「Want you ! Want you!」では、本ステージ、花道、センターステージの他、=LOVEのコンサートでは定番となりつつあるが、トロッコに乗ったメンバーが会場内を移動しながら、会場を最大限活用したパフォーマンスでオーディエンスを魅了した。ダンスのビートに合わせて、他メンバーを紹介する斬新なメンバー紹介コーナーでは、会場のペンライトがメンバーカラーに七変化し、エンターテインメント性の高い=LOVEのコンサートを存分に表現していた。その後、カラフルなワンピース衣装で登場した大谷映美里、齊藤なぎさがユニット曲「わたし、魔法使い」をキュートなダンスと共に初披露。“日々頑張り続ける自分への、キュートでガーリーな応援ソング”で会場にハートフルな雰囲気を作り出した。さらに、会場が緑のペンライト一色に染まる中、諸橋沙夏がソロ曲「My Voice Is For You」を熱唱、大場花菜、音嶋莉沙、齋藤樹愛羅、瀧脇笙古、山本杏奈は、会場をトロッコで移動しながら友情ソングの「ズッ友案件」を披露し、客席との距離を一気に縮め、齊藤なぎさはラブリーなソロ曲「現役アイドルちゅ~」を着ぐるみのダンサーを従え、ピンクのフリフリ衣装で純度100%のアイドルをアピールした。さらに各メンバーのオリジナリティーを象徴するユニット曲、ソロ曲のパフォーマンスが続く。佐々木舞香・野口衣織・諸橋沙夏によるユニット曲では“本気の愛を願いながらも、曖昧な関係から抜け出せない、複雑な心境を描いた大人の恋愛ソング”「知らんけど」を、センターステージで360°の客席に向けて、妖艶なパフォーマンスで魅了。ひまわりのような黄色のワンピースで登場した髙松瞳は、背景のモニターで流れる自身の過去のドキュメント映像とリンクするように、一途なラブソング「僕のヒロイン」を大切に歌い上げた。さらに野口衣織のソロ曲「拝啓 貴方様」ではダンサーを従え、薄紫のペンライトで会場が埋め尽くされる中、怪しげに演じ、続いてシングル『Be Selfish』にカップリング曲として収録される佐々木舞香の初ソロ曲「真夜中マーメイド」が初披露された。“大切な人を一途に想い続ける、繊細で儚い片想いソング”を、トロッコに乗って客席を移動しながら、エモーショナルな雰囲気の中伸びやかな透明感ある歌声を響かせ、圧巻のパフォーマンスとなった。その後は、薄紫色の新しいワンピース衣装で=LOVE全メンバーが再登場し、切ない失恋曲「ズルいよ ズルいね」「あの子コンプレックス」を立て続けに、力強くも感傷的なパフォーマンスで披露した。本日初となるMCでは、「人生いろいろなことがあると思いますが、これからもイコラブはみんなの支えになれたら嬉しいです。」(音嶋莉沙)、「あっという間の5年間でしたが、皆さんに支えられ、ここまで成長することができました。今が一番楽しいです。」(髙松瞳)と5周年を迎えたメンバーが共に喜びを噛み締めた。さらにリーダーの山本杏奈は「少し前まで、台風の予報だったのですが、私はてるてる坊主を作りました。見事みんなの願いも叶って、今日は晴れました。」と天気も味方につけた=LOVEらしい5周年コンサートを称えた。突然の卒業発表となった「夜の部」終盤に差しかかると、大会場ならではのバンド編成でのライブパフォーマンスに移行。バンドサウンドの新アレンジで「Oh!Darling」「探せ ダイヤモンドリリー」「アイカツハッピーエンド」「夏祭り恋慕う」「青春“サブリミナル”」「=LOVE」の5曲を披露。「Oh!Darling」でお決まりのタオル演出、「探せ ダイヤモンドリリー」では、生バンドの演奏に合わせて、各メンバーがダンスパフォーマンスをアピール、「アイカツハッピーエンド」では客席の息のあったクラップも楽器の一部となり、エンタテイメント色満載のスペシャルなステージを作り上げた。さらに「夏祭り恋慕う」「青春“サブリミナル”」と続き、髙松瞳の叙情的なソロ歌唱からスタートした「=LOVE」では過去のメンバーオフショット写真がふんだんにLEDビジョンに散りばめられ、本日限定のプレミアム演出で会場を沸かせた。生バンドセクションでは、来場者は総立ちになり、ペンライトを振りながら、思い思いに楽曲の世界に浸っている姿が非常に印象的だった。佐々木舞香の「今日は皆さんと5周年をお祝いすることができて本当に嬉しかったです。いつもイコラブを愛してくださり本当にありがとうございます!」とのメッセージの後、ファンへの感謝と絆を綴ったイコラブからの決意表明ソング「笑顔のレシピ」をメンバーの強い意志の元、一丸となり笑顔でパフォーマンスし本編は終了した。アンコールの拍手が鳴りやまぬ中、スタジャン姿で登場したメンバーは、先日ABCテレビにて放送された、指原莉乃の描き下ろし歌詞をベースに制作された、オリジナルドラマ『もしも、この気持ちを恋と呼ぶなら...。』主題歌に起用された新曲「好きって、言えなかった」 をしっとりと歌詞を噛み締めながら初披露した。そして、コンサートのエンディングに向けて、夏の定番曲となっている「ウィークエンド」、ファンとの絆を綴った「「君と私の歌」」をトロッコで大会場を移動しながら、パワフルにそして全力で披露した。野口衣織は「私たち11人が出会ってから、5年の月日が経ちました。そのほとんどの時間を一緒に過ごし、みんなでたくさんのことを乗り越えてきました。このメンバーでなければ乗り越えられなかった瞬間が、たくさんあったと思います。でも今でも、笑いの耐えない毎日が送れていることが、このグループが最高のグループであることの宝物だと思っています。こんな最高のメンバーに出会えたこと、そしてそんな私たちをずっと支えてくださった皆さんに精一杯の感謝の気持ちをお贈りします。皆さんの居場所が、今もこれからも=LOVEでありますように。」とメンバーとファンへの精一杯の感謝を改めてMCで伝えた。コンサートのラスト曲では、配信限定でのみリリースされており、2周年コンサートで初披露された「866」を披露。5周年のエンディングにふさわしい楽曲、ファンへの最大限の感謝を綴ったこの曲で本公演は幕を閉じた。会場は5周年を心からお祝いする、来場者の鳴りやまない、温かい拍手に包まれ、<昼の部>は終了した。尚、<夜の部>のアンコールパートでは、メンバーの「齊藤なぎさ」が=LOVEからの卒業を発表した。突然の卒業発表で、会場は大きな驚きに包まれた。「すごく突然になってしまいますが、私、齊藤なぎさは=LOVEを卒業します。突然の発表で驚かさせてしまってすいません。=LOVEはわたしの全ての青春であって、ここまで育ててくださった、あたたかくて大きな場所です。高校を卒業して来年二十歳を迎える今、この居心地の良い=LOVEにいることに対して、何度も何度も悩んだ結果、一歩外の世界に踏み出したいなと思いました。そして新しく夢を見つけました。それは演技のお仕事をさせていただくことです。ちゃんと勉強して一歩一歩進んでいくために着実に努力したいです。私を見つけてアイドルという夢を叶えてくださった指原さん、そしてどんな時でもあたたかく優しく見守ってくれたメンバーのみんな、そしてスタッフさん、そしてなにより私のことを大好きでいてくれるファンのみなさんに感謝を伝えたいです。本当にこの5年間私のことを応援してくださってありがとうございます。私のアイドル人生を最後まで見届けてください。ありがとうございました。」と卒業の理由と、ファンへの感謝の想いを涙ながらに精一杯に伝えた。<公演情報>『=LOVE 5th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT』2022年9月25日(日) 国立代々木競技場 第一体育館【セットリスト】※<昼の部><夜の部>共通M01. Be Selfish(9月28日(水) リリース 12thシングル『Be Selfish』表題曲 ※初披露)M02. CAMEOM03. お姫様にしてよ!M04. Want you!Want you!M05. わたし、魔法使い(9月28日(水) リリース 12thシングル『Be Selfish』c/w曲 ※初披露)M06. My Voice Is For YouM07. ズッ友案件M08. 現役アイドルちゅ~M09. 知らんけどM10. 僕のヒロインM11. 拝啓 貴方様M12. 真夜中マーメイド(9月28日(水) リリース 12thシングル『Be Selfish』c/w曲 ※初披露)M13. ズルいよ ズルいねM14. あの子コンプレックスM15. Oh!DarlingM16. 探せ ダイヤモンドリリーM17. アイカツハッピーエンドM18. 夏祭り恋慕うM19. 青春“サブリミナル”M20. =LOVE-MC-M21. 笑顔のレシピ■ENCOREEN1. 好きって、言えなかった(9月28日(水) リリース 12thシングル『Be Selfish』c/w曲 ※初披露)EN2. ウィークエンドシトロンEN3. 「君と私の歌」-MC-EN4. 866 ※配信限定曲 パッケージ未収録<リリース情報>12thシングル『Be Selfish』2022年9月28日(水) リリース●Type A(初回仕様限定盤)商品仕様:CD+DVD価格:1,650円(税込)【CD収録】1. Be Selfish2. 好きって、言えなかった3. Be Selfish -Instrumental-4. 好きって、言えなかった -Instrumental-【DVD収録】1. Be Selfish Music Video2. Be Selfish メイキング映像【初回仕様限定 封入特典】Type A生写真11種のうち1枚ランダム / スペシャルプレゼント抽選応募シリアルナンバー●Type B(初回仕様限定盤)商品仕様:CD+DVD価格:1,650円(税込)【CD収録】1. Be Selfish2. わたし、魔法使い3. Be Selfish -Instrumental-4. わたし、魔法使い -Instrumental-【DVD収録】■イコラブ社員旅行 in 沖縄DAY-1 ~さなつんドッキリMV撮影編【初回仕様限定 封入特典】Type B生写真11種のうち1枚ランダム / スペシャルプレゼント抽選応募シリアルナンバー●Type C(初回仕様限定盤)商品仕様:CD+DVD価格:1,650円(税込)【CD収録】1. Be Selfish2. 真夜中マーメイド3. Be Selfish -Instrumental-4. 真夜中マーメイド -Instrumental-【DVD収録】■イコラブ社員旅行 in 沖縄DAY-2 ~海と山!大自然満喫編【初回仕様限定 封入特典】Type C生写真11種のうち1枚ランダム / スペシャルプレゼント抽選応募シリアルナンバー●Type D(初回仕様限定盤)商品仕様:CD+DVD価格:1,650円(税込)【CD収録】1. Be Selfish2. 笑って フラジール(≒JOY)3. Be Selfish -Instrumental-4. 笑って フラジール -Instrumental-【DVD収録】1. 笑って フラジール Music Video(≒JOY)2. 笑って フラジール メイキング映像【初回仕様限定 封入特典】Type D(≒JOY)生写真13種のうち1枚ランダム / ≒JOYアナザージャケット封入 / スペシャルプレゼント抽選応募シリアルナンバー●Type E(通常盤)商品仕様:CD Only価格:1,100円(税込)【CD収録】1. Be Selfish2. 好きって、言えなかった3. わたし、魔法使い4. 真夜中マーメイド5. Be Selfish -Instrumental-6. 好きって、言えなかった -Instrumental-7. わたし、魔法使い -Instrumental-8. 真夜中マーメイド -Instrumental-■スペシャルプレゼントの詳細はこちら:「Be Selfish」MV作詞:指原莉乃作曲:本多友紀編曲:河合泰志Sound Director:矢山貴之(Sony Music)Mastered by Sony Music Studios Tokyo■MUSIC VIDEODirector:Oroshi (DESERTBEAGLE)Production Producer Seo suil (DESERTBEAGLE)Make-Up:Won Jung Yo (Bit&Boot)Hair:yoosung (Bit&Boot)Choreographer:shoji(s**t kingz)Producer:三池智之(north river)「好きって、言えなかった」MV作詞:指原莉乃作曲:塚田耕平編曲:湯浅 篤Sound Director:矢山貴之(Sony Music)Mastered by Sony Music Studios Tokyo■MUSIC VIDEODirector:大野敏嗣Choreographer:CRE8BOYProducer:三池智之(north river)「わたし、魔法使い」MV作詞:指原莉乃作曲:大熊淳生編曲:YUU for YOUSound Director:矢山貴之(Sony Music)Mastered by Sony Music Studios Tokyo■MUSIC VIDEODirector:ZUMIChoreographer:武田舞香Producer:三池智之(north river)「真夜中マーメイド」MV作詞:指原莉乃作曲:鈴木エレカ / めんま編曲:めんまSound Director:矢山貴之(Sony Music)Mastered by Sony Music Studios Tokyo■MUSIC VIDEODirector:中山佳香Choreographer:山本杏奈Producer:三池智之(north river)=LOVE 5th Anniversary Special Site:<イベント情報>『イコノイジョイ大運動会 2022』2022年10月15日(土) 千葉・幕張メッセイベントホール『SAPPORO COLLECTION 2022 AUTUMN / WINTER(札幌コレクション 2022 AUTUMN/WINTER)』2022年10月29日(土) 北海道⽴総合体育センター開場 12:30 / 開演 14:00(予定)出演:=LOVE関連リンク=LOVE オフィシャルHP: 公式Twitter: 公式YouTubeチャンネル:
2022年09月26日9月25日、豊洲PITにて『SUPER★DRAGON Special Live2022「Move On!!!!!!!!!」』が開催された。特別な演出、セットリストで構成された今回のライブ。今のSUPER★DRAGONの武器、そして魅力をいかんなく発揮した公演となった。本記事では25日に行われた第1部の模様をレポートする。ブルーとピンクの中、大人のSUPER★DRAGON降臨!満員の豊洲ピット。BLUE(SUPER★DRAGONファンの総称)のウキウキとした空気が伝わってくる。ステージ上には2段構えのセット。上段のセットには、ハンガーラックにジャケットがかかっている。どこかの部屋をイメージさせるようだ。定刻になり、音楽とともに、メンバーがステージ上部に、下部に、と姿を現す。8人が1列に並ぶと、上からハンガーにかけられたジャケットが降りてくる。こんな演出、なかなかお目にかからない。会場も思わずざわつく。それぞれがそのジャケットを羽織り……ライブがスタートする。オープニングとなった1曲目は「So Woo」。連続配信リリース中の彼らが、8月にリリースした楽曲となる。ピンクとブルーのスポットライトが作り出す空間はシャープだが、グッと温度を上げてくれるパワーがある。サングラスをかけているメンバーがいるのも、なんだかムードがある。そして、冴えわたる田中洸希のビートボックス。続けて、6月にリリースされた「Crusin’」でさわやかに。そんな楽曲だからこそ、ジャン海渡と松村和哉のラップが体に響く。「Pioneer(Keep It Real)」は、よりダンサーたちのダンスのキレが増していく。ガラッと雰囲気が変わった楽曲はどこか色っぽさも感じられる。3曲を披露し、SUPER★DRAGONの世界にしっかりとBLUEたちを引き込んだところで、ジャンが「Move On!!!!!!!!!へようこそ! みなさん楽しんでますか!」と会場に向かって声をかけると青のペンライトが応えるように大きく揺れた。「中には個々のメンバーのことも知らない人もいるかと思うので」とジャンが言い、自己紹介へ。一番手を任された飯島颯は元気よく「任せて!」。そして「今日はこんなにたくさんのBLUEの景色が見られて幸せだし、今日はMove On!!!!!!!!!ってことだから、みんなあますことなく、ムーブ!ムーブ!!して盛り上がっていきましょう!」とあいさつ。伊藤壮吾はおなじみの電車の車内アナウンスで、田中はビートボックスでごあいさつ。グッズを担当したという柴崎楽は「グッズを作ったんですけども、グッズに少しこだわったところがあるので、みなさん見つけられるかな?」と会場にクイズを。「たぶん見つけられないでしょうね」というジャンに柴崎は「BLUEのみんななら分かる!」と自信ありげな様子を見せる。志村玲於はあいさつと共に、しっかりと会場を盛り上げ、次へとつなげた。そしてここからは怒涛のメドレーへ。まずは「jacket」。ステージ上段に並んだ椅子。椅子に腰かけたり触れたり、それだけのことのはずなのに、どこかドキッとさせられる。横並びに座り、足を組む仕草。揃ったその動きはとても絵になる。動くステージ、メンバーのソロパートが光る!しかし、見惚れている場合ではない。行きつく間もなく曲が続いていく。「My Playlist」では、上段ステージが前にせり出し、思わず会場から感嘆の声が響く。まさか、動くとは。「Ringing,Love」で魅せたところで、ここからは、ちょっと変化球が投げられる。サンダードラゴンで「Caravan」を、ファイヤードラゴンで「On My Way」を。可動するステージも使うことで、演出のバリエーションがグッと増えて、つい感心してしまう。メンバーの冴えるパフォーマンスがあるからこそ、より映える。ファイヤードラゴンでは、ジャンのダンスで古川の姿が見えるようなパフォーマンスが展開された。志村、飯島の圧倒するようなダンス。落ち着きの中に、ちょっとした遊び心が感じられるのが大人の余裕だろうか。「夢で逢えたら」では池田彪馬がひとりで歌い上げる。柔らかい高音が、そのまま聴く人の心に包み込む。美しい歌声と共に神秘的な空気さえ感じるほどだ。歌い終えると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。続くステージでは、さきほどまでとはうって変わって、赤く、重く感じるような照明の中に田中の姿が。ビートボックスを響かせる。体そのものが楽器だと感じさせるようなビートボックス。自然と、体を揺らしたくなるようなリズム。青のペンライトもそれに合わせて揺れる。そこにジャンと松村が合流し、ラップを。松村が歌う「俺たちらしさは首をしめるネクタイ」という歌詞が妙に心に響くのは、ここまでの彼らのパフォーマンスを見ているからだろうか。松村の「いこうぜ」からの「Set It Off」、そして、「Monster!」のダンスパートへ。お面をつけた志村がステージ上段に現れる。手にした銃を天に向けてぶっ放す。そこから、ダンサーたちのクールなパフォーマンスがスタートする。ソロダンスもそれぞれの個性が光り、迫力があったが、4人が揃うと圧がある。オーラというものかもしれない。そして、ボーカルも加わり、揃って「Monster!」のRemix Ver.を。「PANDORA」を経て、「SAMURAI」では観客もメンバーも一緒に楽し気に飛び跳ね、テンションを上げていく。「踊り足りないんじゃないですか!」という声と共に始まったのは「Bad Day」。会場が一緒になって体を動かし、一体感を高めていく。MCでは、衣装の話題へ。途中から衣装がチェンジされたが、カラフルな、それぞれ異なるスタイルのものとなっていた。「今回の衣装は全部、TSUYOSHI FURUKAWAがプロデュースしております」と飯島。メンバーひとりひとりの個性に合った衣装は、さすがである。ここまでを振り返って伊藤は「いろいろスパドラと言えば、みたいなのもありましたし、ファイヤー、サンダーもあって。それもどうですか?」と客席に話を振る場面も。それを受けて田中は「ファイヤー、サンダーでしかやらないような曲ですから、嬉しいでしょう!」と代弁した。池田は、「夢で逢えたら」でのパフォーマンスをメンバーから「かっこよかった!」と言われ、少し照れたような表情を浮かべた。柴崎はジャンから「楽ちゃんは何が一番楽しかった?」と聞かれ、「やっぱりダンサーだけの見せ場が」と。颯は「暴れすぎちゃってヘッドセットどこにいっちゃったかと思った」としつつ「でも、それだけ僕らはバイブス高めでやってるのでついてきてほしい」と呼びかけた。降り下ろされたチェーン、圧倒的ハードモードなカッコよさそしてライブは後半戦へ。9月9日に配信リリースされたスパドラの最新曲「Indelible Magic」からスタート。どこかメロウな楽曲だが、ダンスはキレキレ。ピタリと揃うフォーメーションダンスは見ているだけでもたまらないものがある。ステージの可動性も活かされている「Purple Moon」。8人がステージのいろんなところから登場する構成は、ステージでありながらどこか映像作品を見ているような次になにがあるか分からないワクワク感がある。「Distance」ではゆったりとしたメロディに自然に客席の体が動く。ダンスパートに突入すると黒い衣装に身を包んだメンバーがステージをところせましと舞う。途中、上から勢いよく降ろされたチェーンを使ったパフォーマンスも見せた。なかなか、チェーンもライブ中に降ってくるものではない。ひとつひとつの演出に心から驚かされてしまう。力強いダンスと歌で魅せる「BAD BOY」。「まだまだぶちあがっていこうぜ!」という言葉通りに激しさが増していく「BADASS」。体に響くサウンドがテンションを上げてくれる。松村の「黙って騒げ!」のコールと共に「Shut up,Shout out」。終盤に近付くにつれて、静かに迫力が増していく。チェーンを持ちながらのパフォーマンスは序盤から少しずつステージ上の治安が悪くなっていっているのだが、それがめちゃくちゃにカッコイイ。しかし、ここで終わらない。「Dragonfly」ではタオルを、ペンライトを振り回し、「SWEET DEVIL」へ。途中、松村が「最高の景色、見せてくれ」と言い、BLUEに染まった会場を愛おしげに見渡した。熱気が渦巻く会場。ボルテージをあげきって本編を終えた。大きな手拍子で迎えられたアンコールは「SOUL FLAG」でスタート。照明も青になり、BLUEな空間で披露した。代わるがわるメンバーはステージ上段に上がり、遠くのファンにまで思いを届ける。揺れる青がきらめき、唯一無二の空間が生まれる。ジャンが「どうでしたか!楽しかったですか!」と言うと、メンバーが声を出せないBLUEのかわりに「楽しかったよ!」と裏声で答える。そして、ジャンの「最後は笑顔で終わりたいと思います」。「Brand New Music」で言葉どおり、笑顔で公演を終えた。「今日、最高の景色になりました!」とジャン。メンバーがはけていく際、颯が「みんなの心の声を代弁します!」と裏声で「楽しかった!」と言って戻っていった。まさに、BLUEたちの想いだったに違いない。2部では、SUPER★DRAGONがひとつの目標としていたパシフィコ横浜国立大ホールでの公演『SUPER★DRAGON SPECIAL LIVE「Persona」』も発表された。いつも、新しい世界を見せてくれるSUPER★DRAGON。パシフィコ横浜ではまた、観たことがない世界に誘ってくれるはずだ。▼2部のアンコールで登場した古川毅取材・文=ふくだりょうこ撮影=相澤一茂<公演情報>『SUPER★DRAGON SPECIAL LIVE「Persona」』2023年3月25日(土) パシフィコ横浜 国立大ホール開場 17:00 / 開演 18:00詳細はこちら:
2022年09月26日私立恵比寿中学が、秋の野外コンサート『私立恵比寿中学 We sing a popular tune on the stage 題して「ちゅうおん」2022』を9月24日・25日に埼玉・秩父ミューズパーク 野外ステージで開催した。2017年秋よりスタートした『ちゅうおん』は、ペンライトの使用やコールは禁止、全席着席指定、生バンドによる演奏と、普段のライブとは趣の異なるスタイルで行われるライブイベント。本稿では25日夜の部の模様をレポートする。グレーのワンピースやショートパンツをベースに、フレアのレースが上品さを引き立てる可愛らしくスマートな衣装でステージに登場すると、Studio Apartmentの「Life from the sun」でライブがスタート。歌い終わると、星名美怜が「こんばんは!秋の香りがする季節となりました!私達、私立恵比寿中学です!」と挨拶し、そのままメンバーの自己紹介へ。小林歌穂が「本日はエビ中の音楽をじっくりとゆったりと思う存分堪能していただけたらと思います。」とちゅうおんへの意気込みをコメント。8月に声帯ポリープの手術をした真山りかは「今回のちゅうおんでは、喉の調子と相談しながら数曲のみの参加になりますが、精一杯気持ちを込めて歌います!」と話し、ステージから一旦去ると、安本彩花が「どんな時もエビ中はエビ中なので常にみんなで音楽を楽しんでいけたらと思います」と語り「どしゃぶりリグレット」「曇天」「U.B.U.」「日記」と生バンドならではの迫力ある演奏をバックに披露した。安本彩花が「やっぱりちゅうおんのこの雰囲気は他ではなかなか味わえないので特別感ありますね~。それでは、ここで一曲だけ真山さんを呼びますか!」の声で真山りかが再びステージに登場。9月21日に発売された最新アルバム『中吉』に収録されている「ヘロー」が初披露された。続けて「トキメキ的週末論」をエネルギッシュにパフォーマンスし、「お願いジーザス」を優しく歌い上げ、「感情電車」をお馴染みのフォーメーションで披露した。その後、メドレー形式でメンバーに繋いでいくソロコーナーへ。トップバッターは、12月で卒業が決定している柏木ひなたが宇多田ヒカルの「Automatic」を圧倒的な歌声で歌いあげると、小久保柚乃が腕を上げて大きくハンドクラップを誘いながら軽やかなスキップで登場し、くるりの「ワンダーフォーゲル」を柔らかく披露。続いて、風見和香がにしなの「ケダモノのフレンズ」を透き通る声で歌唱し、小林歌穂がEGO-WRAPPIN’の「くちばしにチェリー」をいつもとは違う妖艶な歌声で届けた。そして、安本彩花がゆっくり歩きながら登場しMISIAの「It’s just love」で会場を惹きつけた。続いて桜木心菜がUAの「情熱」を魅力的に歌い上げ、星名美怜が川本真琴の「愛の才能」をかっこよく披露、真山りかがSaucy Dogの「シンデレラボーイ」を熱唱し、トリの中山莉子に繋ぐ。中山莉子は、小沢健二 feat. スチャダラバーの「今夜はブギー・バック」を披露。クラップで会場を誘うと、会場は和やかムードに。ラップにはいると全メンバーが両サイドからステージに登場し、リズムに合わせて手を左右に振るとメンバーに合わせて観客も手を左右に振り会場の空気がひとつになった。ライブも後半戦に入り、「さよならばいばいまたあした」を笑顔で歌い上げると、ステージライトが幻想的な空間を演出し「ナガレボシ」をエモーショナルに披露。そして雰囲気は一転して「スーパーヒーロー」を力強くパフォーマンスし、会場も盛大な拍手で応えた。歌い終わると、星名が「暗くなってちゅうおんの雰囲気出てきたねー!」というと、風見が「ちゅうおんらしくなってきましたね。そんなちゅうおんの雰囲気にぴったりのこの歌を聴いてください」の合図で「蛍の光」「星の数え方」をしっとりと歌い上げた。そしてバンドメンバー紹介をはさんで、ラストはステージの中央にメンバー全員が手を繋ぎ笑顔で「また明日」を披露した。曲の途中でメンバーが3人ずつ、「ちゅうおんありがとう!」「最高に楽しかったよ!」「来年も会おうね!」と笑顔で叫び、また柏木のパートになると、メンバーみんなで柏木を囲って歌い、卒業を惜しみながらも暖かく送り出すような華やかなパフォーマンスを披露。そしてライブ終了後には柏木ひなた卒業ライブと、新メンバーを含む新体制初ライブの開催を発表した。Photo by 中島たくみ<公演情報>私立恵比寿中学 We sing a popular tune on the stage 題して「ちゅうおん」20229月25日(日) 埼玉・秩父ミューズパーク野外ステージ夜の部セットリスト1. Life from the sun(Studio Apartment)2. どしゃぶりリグレット3. 曇天4. U.B.U.5. 日記6. ヘロー7. トキメキ的週末論8. お願いジーザス9. 感情電車10. Automatic(宇多田ヒカル) / 柏木ひなた11.ワンダーフォーゲル(くるり) / 小久保柚乃12. ケダモノのフレンズ(にしな) / 風見和香13. くちばしにチェリー(EGO-WRAPPIN’) / 小林歌穂14. It’s just love(MISIA) / 安本彩花15. 情熱(UA) / 桜木心菜16. 愛の才能(川本真琴) / 星名美怜17. シンデレラボーイ(Saucy Dog) / 真山りか18. 今夜はブギー・バック(feat. スチャダラバー)[nice vocal](小沢健二) / 中山莉子19. さよならばいばいまたあした20. ナガレボシ21. スーパーヒーロー22. 蛍の光23. 星の数え方24. また明日【サポートバンドメンバー】BandMaster / Keyboards:橋本しん(Sin)Drums:原治武Bass:島本道太郎Guitar:田口慎二Percussion:鈴木ヨシローSaxophone:かわ島崇文Trumpet:丸木英治1stViolin:島田光理2ndViolin:加藤かな子Viola:筒田咲紀Cello:大浦萌Chorus:西山恵美子Chorus:亜美<リリース情報>私立恵比寿中学 10th Anniversary Album『中吉』Now On Sale●初回生産限定盤【3CD+Blu-ray】9,500円(税込)・豪華BOX仕様・トレーディングカード10種類のうち1種ランダム封入●通常盤【2CD】3,800円(税込)・トレーディングカード10種類のうち1種ランダム封入【CD収録内容】■Disc 1 ※全形態共通01. 仮契約のシンデレラ(long ver.)02. 誘惑したいや03. ラブリースマイリーベイビー04. ハイタテキ!05. PLAYBACK06. スーパーヒーロー07. ポップコーントーン08. 感情電車09. なないろ10. HOT UP!!!11. シンガロン・シンガソン12. 星の数え方13. ジャンプ14. 愛のレンタル15. ハッピーエンドとそれから16. Anytime, Anywhere■Disc 2 ※全形態共通01. エビ中出席番号の歌 その302. 仮契約のシンデレラ(中吉ver.)03. スターダストライト(中吉ver.)04. パクチー(中吉ver.)05. ハイタテキ!(中吉ver.)06. 全力☆ランナー(中吉ver.)07. 紅の詩(中吉ver.)08. YELL(中吉ver.)09. Family Complex(中吉ver.)10. 青春ゾンビィィズ11. 新未来センセーション12. Bang Bang Beat13. ヘロー■Disc 3 ※初回生産限定盤のみ・エビ中 中吉ノンストップミックス by DJ和【Blu-ray収録内容】※初回生産限定盤のみ・エビ中10年の歴史を綴ったドキュメントムービー「ANNIVERSARY POINT」収録10th Anniversary Album『中吉』特設サイト:<ライブ情報>『私立恵比寿中学 Major Debut 10th Anniversary 2MAN Zepp TOUR「放課後ロッケンロール」』※終了分は割愛10月17日(月) Zepp DiverCity VS claquepot10月18日(火) Zepp DiverCity VS ゴールデンボンバー11月1日(火) 名古屋国際会議場センチュリーホール VS 超特急■柏木ひなたプロデュース公演『35710〜わたしたち10年選手〜』10月22日(土) LINE CUBE SHIBUYAOPEN16:00 / START17:00出演:真山りか、安本彩花、星名美怜、柏木ひなた『101112〜平成いそきんトリオ集結〜』10月30日(日) 市川市文化会館OPEN16:00 / START17:00出演:柏木ひなた、小林歌穂、中山莉子『10131415〜BOSSと子分たち〜』11月12日(土) TACHIKAWA STAGE GARDENOPEN16:00 / START17:00出演:柏木ひなた、桜木心菜、小久保柚乃、風見和香『柏木ひなた EBICHU 12th Anniversary Live Let’s laugh together forever!!!!!!!!!!』11月28日(月) 中野サンプラザホールOPEN18:00 / START19:00出演:柏木ひなた中山莉子生誕ソロライブ『中山莉子の生誕祭。』10月24日(月) KT Zepp YokohamaOPEN18:00 / START19:00星名美怜生誕ソロライブ『PINK DOLL HOUSE:5』10月31日(月) KT Zepp YokohamaOPEN18:00 / START19:00私立恵比寿中学秋田分校〜お待たせしました美の国感謝祭〜11月26日(土) あきた芸術劇場ミルハス 大ホールOPEN13:00 / START14:00私立恵比寿中学 柏木ひなた卒業ライブ12月16日(金) 幕張メッセイベントホール私立恵比寿中学 新体制初ライブ12月17日(土) 幕張メッセイベントホール※詳細は後日発表いたします。私立恵比寿中学 オフィシャルサイト
2022年09月26日レキシが、東阪アリーナ公演『レキシアリーナツアー2022 レキシの七つのお祝いに』を9月25日に神奈川・横浜アリーナで開催した。7月20日の東京国際フォーラム ホールA公演で幕を閉じた『レキシツアー2022 土偶サスペンス劇場〜消えたレキシ男爵〜』の熱気が冷めないなか、そのプレミアムな東阪アリーナ公演『レキシアリーナツアー2022 レキシの七つのお祝いに』が開催。しかし、満員御礼完売で初日を飾るはずだった9月19日の大阪・大阪城ホール公演が台風14号の影響で公演が中止。その無念を乗り越えて迎えた横浜アリーナ公演は、レキシの音楽とライブとファンへの感謝が詰まった圧巻のファイナル公演となった。レキシの横浜アリーナ公演は、2019年2月にビッグ門左衛門(三浦大知)ら豪華ゲストが客演した2DAYS公演以来、約2年7カ月ぶり。お馴染みの“袴Tシャツ”とオフィシャルグッズ“稲穂”を持ったファンで埋まった会場が暗転すると、オーディンエンスが手にする人気グッズ“光る稲穂”で会場が照らされる中、ステージ上にはツアータイトル「レキシの七つのお祝いに」をテーマにこれまでのレキシの歴史を辿った映像が上映され、映像が終わるや否やステージ花道の先に狼煙があがり、打ち上げ音が鳴り響くと花道に突如レキシが登場。満場の“光る稲穂”と手拍子のなか「SHIKIBU」でライブがスタート。オーディエンス総立ちで会場の熱量を一気にあげると、間髪入れずに「ギガアイシテル」を披露。「久々の横浜アリーナ!どうもケビンコスナーです!」とお決まりの自己紹介で会場から大きな拍手が湧き上がるなか、「Let’s FUJIWARA」がスタート。立て続けに「大阪公演をできなかった思いを寄せて」のMCで「真田記念日」を披露し、会場一体となる振りでライブを盛り上げていった。続いて、「早速ですけど、本日一人目のゲストを呼びたいと思います、あ、たぎれんたろう!」の一声と共に本日最初のゲスト “あ、たぎれんたろう“(atagi from Awesome City Club)がステージに登場。「れんたろうと一緒に明治に想いを寄せて」のMCからNewアルバム『レキシチ』のシングルカット曲「たぶん Maybe 明治 feat. あ、たぎれんたろう」のファンクナンバーをダンスも交えながら披露した。さらに、レキシの「もう1曲やってほしいんだけど」の投げかけに応えて「年貢 for you」も共演。“俵”の小道具を抱えながら、曲の中盤ではレキシのリクエストにatagiが応える流れで洋楽邦楽の枠を超えたさまざまな脱線曲を披露。最後は自身Awesome City Clubの人気曲「勿忘」の美しい歌声で脱線パートを締めくくり、最後はきっちりと「年貢 for you」に舞い戻って約25分の共演を果たした。ライブも中盤戦に差し掛かり、「Let’s 忍者」「古墳へGO!」「妹子なぅ」を立て続けに披露し、レキシのキーボードソロやコール&レスポンスで会場のボルテージも上昇。鳴り止まない拍手のなか、「本日2人目のゲストをお招きしたいと思います」のMC。レキシバンドの演奏でステージに豪華な駕籠が担ぎ込まれると、駕籠から上品な和装を纏った “にゃん北朝時代”(カネコアヤノ)がステージに登場。初共演の初々しいやりとりで会場が和むなか、『レキシチ』の1stシングルカットとなった荘厳なバラード曲「マイ草履 feat. にゃん北朝時代」を披露。カネコアヤノの切なくも強い歌声とレキシの熱い掛け合いが見事に調和したパフォーマンスの余韻が冷めぬ中、レキシによる「だって伊達」で立て続けにバラードを披露し魅了した。その余韻を打ち消すドラムイントロから、「salt&stone」がスタート。曲の途中では手練のバンドメンバーによるソロとメンバー紹介で堪能させると、間髪入れずに「KMTR645」へ。この曲では定番のイルカの“ヨシオ”も無事参戦し、花道での振りやコール&レスポンスで会場を盛り上げた。そして、本編最後はライブ定番曲「きらきら武士」。稲穂の光が満場に灯る中、ピアノイントロをバックに、「ライブってこんなに楽しかったんだね」「ライブでこうやって皆さんと楽しむ喜びを感じています」「また元気でお会いしましょう!」とオーディエンスに感謝を伝えると、金銀のテープが派手に打ち上げられ最高潮のなか「きらきら武士」を披露し、本編の幕を閉じた。オールラインナップで迎えたダブルアンコール新撰組カラーの法被を着たレキシが再度ステージに登場し、アンコールがスタート。「今夜、最後のゲスト ぼく、獄門くん です!」の呼び込みで、同じく法被姿の ぼく、獄門くん (打首獄門同好会)のメンバーがステージに登場。ステージ上では、生演奏による二択クイズも織り混ぜ、レキシのリクエストに応える形で打首獄門同好会の人気曲「日本の米は世界一」を披露。続いて「次はじゃあ、コラボ曲いきましょうか」のMCをもってアルバム収録のコラボ曲「鬼の副長HIZIKATA feat. ぼく、獄門くん」を披露。途中で「肘、肩」の振りで会場が一体化するなど濃厚でカオスな共演を終えた。続いて「I’ll Be Back」の言葉を残し、レキシがステージから姿を消すと、ステージのスクリーンに某CM風に仕立てた「狩りから稲作へ」の曲紹介VTRが流れ、オーディエンスは稲穂を光らせてスタンバイ状態に。映像が終わると「狩りから稲作へ」のイントロが鳴り響き、七色に輝く鳥風の衣装を纏ったレキシがステージ花道の先端からせりあがってダブルアンコールがスタート。曲中では、本日登場したゲスト あ、たぎれんたろう(atagi from Awesome City Club)、にゃん北朝時代(カネコアヤノ)、ぼく、獄門くん(打首獄門同好会)もステージに登場、オールラインナップで曲の大団円を迎えて、約2時間半以上にわたった横浜アリーナ公演は大盛況で幕となった。Photo:聖徳太郎(田中聖太郎)<公演情報>レキシアリーナツアー2022 レキシの七つのお祝いに9月25日(日) 神奈川・横浜アリーナセットリスト01. SHIKIBU02. ギガアイシテル03. Let’s FUJIWARA04. 真田記念日05. たぶん Maybe 明治 feat. あ、たぎれんたろう06. 年貢 for you w/あ、たぎれんたろう07. Let’s 忍者08. 古墳へGO!09. 妹子なぅ10. マイ草履 feat. にゃん北朝時代11. だって伊達12. salt & stone13. KMTR64514. きらきら武士15. 日本の米は世界一 (打首獄門同好会)16. 鬼の副長 HIZIKATA feat. ぼく、獄門くん17. 狩りから稲作へ【ゲストアーティスト】あ、たぎれんたろう(atagi from Awesome City Club)にゃん北朝時代(カネコアヤノ)ぼく、獄門くん(打首獄門同好会)【バンドメンバー】Gt:健介さん格さん(奥田健介 from NONA REEVES)Piano&Cho:元気出せ!遣唐使(渡和久 from 風味堂)Ba:ヒロ出島(山口寛雄)Ds:伊藤に行くならヒロブミ(伊藤大地)Sax & Flute:TAKE島流し(武嶋聡)Trumpet:元妹子(村上基 from 在日ファンク)<リリース情報>レキシ 7thアルバム『レキシチ』Now On Saleレキシ『レキシチ』ジャケット●秀吉風金文字手書きジャケット付きFC限定盤(CD+DVD+レキシ男爵切手風シールシート+レキシ襲名披露風アクリルスタンド):5,700円(税込)●手書きジャケット付き完全生産限定盤(CD+DVD):4,180円(税込)●通常盤(CD+DVD):4,180円(税込)●通常盤(CD):3,300円(税込)【CD収録内容】01. ギガアイシテル02. たぶんMaybe明治 feat. あ、たぎれんたろう03. だって伊達04. つれづれ05. 縄文ロンリーナイト06. マイ草履 feat. にゃん北朝時代07. いきなり将軍08. Let’s FUJIWARA09. 鬼の副長HIZIKATA feat. ぼく、獄門くん10. フェリーチェ・ベアト【DVD収録映像】レコーディングドキュメンタリー「ザ・レキフィクション〜こじらせアフロのレコーディング奮闘記〜」レキシ「鬼の副長HIZIKATA feat. ぼく、獄門くん」MVレキシ「たぶんMaybe明治 feat. あ、たぎれんたろう」MVレキシ「マイ草履 feat. にゃん北朝時代」MV特設サイト:関連リンクオフィシャルサイト:本人Twitter:オフィシャルTwitter:本人Instagram:オフィシャルInstagram:楽曲配信リンク:
2022年09月26日平塚市美術館では、10月1日(土)より『わたしたちの絵時代の自画像』が開催される。新型コロナ感染症で長引く自粛生活と、その最中に起こったロシア・ウクライナ戦争による世界的な不安感。その他、身近なゴミ問題や迫り来る温暖化、同調圧力としての社会的タブーなどに直面し、日々生きづらさを感じている人は多いだろう。同展では、こうした厳しい現実の中で自らを見つめ、社会の諸問題に向き合って制作している現代作家を紹介。同時代的な共通性を浮き彫りにすると同時に、そうした諸問題に対して美術にはどんな可能性や役割を持つとができるのかを、あらためて考え直す展覧会だ。同展の出品作家は全部で13人。まず困難な現代社会を生きる人々や自分自身を表現している作家としては、自らの記憶やトラウマなどから引き出されたイメージを顔のない人物像などに託し、銅版画に刻んできた村上早や、実際に夢に見たおどろおどろしいイメージをベルベットの支持体に描いている谷原菜摘子、コインのフロッタージュでうっすらと浮かび上がる人物像が印象的な山本雄教などがあげられる。環境問題など人間を取り巻く諸問題を扱った作家では、長く原発事故などを問題にしてきた田中武や、人間界の出来事を動物たちに託してシニカルに描く松本亮平などの作品を見ることができる。またバブル崩壊後の日本の雰囲気や、管理社会の中で生きる自らのイメージをいちはやく描いた故・石田徹也の作品も、今見るからこそ心揺さぶられるなにかがあるかもしれない。出品作家:石田徹也/大木雄二/佐藤忠/重野克明/村上早/谷原菜摘子/山本雄教/石川美奈子/五島三子男/田中武/松本亮平/養田純奈/米山幸助松本亮平《鶴の行列》2022年、個人蔵山本雄教《757円の男》2021年、作家蔵谷原菜摘子《Family Portrait》2017年、札幌宮の森美術館蔵、©Natsuko Tanihara, courtesy of MEM田中武《斉唱~神7の唄~》2017年、西治コレクション【開催概要】『市制90周年記念展わたしたちの絵時代の自画像』会期:2022年10月1日(土)〜11月27日(日)会場:平塚市美術館時間:9:30〜17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜日(10月10日は開館)、10月11日(火)料金:一般900円、大高500円※土曜は高校無料公式サイト: ※2022年10月29日(土)~2023年2月19日(日)まで『現代日本画コレクションのあゆみ』も開催
2022年09月26日兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)の第136回定期演奏会が目前だ(10月7、8、9日:兵庫県立芸術文化センター)。今回のプログラムは、ハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲&ベートーヴェンの交響曲第7番。荒々しさと優雅さを兼ね備えた2つの作品は、芸術の秋の到来を告げるファンファーレのような趣だ。中でも注目したいのが、人気ヴァイオリニスト木嶋真優をソリストに迎えたハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲だ。『剣の舞』で知られる旧ソ連を代表する作曲家ハチャトゥリアンの生涯とその苦悩は、2019年公開の映画『剣の舞〜我が心の旋律』に詳しく描かれている。同時代を生きた作曲家ショスタコーヴィチや、20世紀を代表するヴァイオリニスト、オイストラフも登場するこの映画からは、旧ソ連の政治的抑圧に付随した厳しい環境の中で、音楽家たちがいかに生きたのかを知る上での貴重な資料と言えそうだ。そのハチャトゥリアン作品に挑む木嶋真優とザンデルリングの共演やいかに。素敵な化学反応に期待したい。●公演詳細:
2022年09月26日Omoinotakeが11月から12月にかけて開催する全国ツアーのタイトルが、『Omoinotake ONE MAN TOUR 2022 "DECADE"』に決定した。Omoinotakeは、島根県出身の藤井怜央(レオ)<Key/Vo>、福島智朗(エモアキ)<Ba>、冨田洋之進(ドラゲ)<Ds>からなるギターレス・ピアノ・トリオバンド。ツアータイトルの"DECADE"には、今年結成10周年という節目を迎えた彼らが、これまで応援してくれた方への感謝、そしてこれから先の10年に向けての一歩を踏み出す彼ら自身に対しての決意が込められている。また、全国ツアーでのリクエスト曲の募集企画がスタート。それぞれの思い出に残っているOmoinotakeの楽曲やまつわるエピソードをアンケートフォームで募集し、その中から選ばれた楽曲が披露される予定だ。■アンケートURL:<ツアー情報>Omoinotake ONE MAN TOUR 2022 "DECADE"11月2日(水) 島根・LIVE&STUDIO 松江B111月3日(木・祝) 島根・LIVE&STUDIO 松江B111月5日(土) 福岡・DRUM Be-111月6日(日) 広島・セカンドクラッチ11月23日(水・祝) 宮城・仙台Rensa11月26日(土) 北海道・札幌cube garden12月3日(土) 大阪・心斎橋BIGCAT12月4日(日) 愛知・名古屋 THE BOTTOM LINE12月20日(火) 東京・Spotify O-EAST詳細はこちら:チケット購入リンク:<リリース情報>Omoinotake Digital Single「空蝉」Now On SaleOmoinotake「空蝉」MV配信リンク:<番組情報>Fm yokohama『ありったけ交差点』毎週水曜日25:30~26:00 放送番組ハッシュタグ:#あり点番組メールアドレス:omoinotake@fmyokohama.jp(mailto:omoinotake@fmyokohama.jp)関連リンクOfficial web site:::::
2022年09月26日7月6日の福岡PayPayドーム公演を皮切りに、全国4カ所全15公演(埼玉・ベルーナドームは中止)を行った『EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH"』が9月25日、東京ドームにてツアーファイナルを迎え、12月に『EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH" ~Christmas Special~』を開催することが発表された。本ツアーは、EXILE20周年のメモリアルイヤーをファンの皆さまと一緒に盛り上げるため、EXILE ATSUSHIの限定復活が実現した“15人体制のEXILE”による特別な公演。中でも最終日の東京ドーム公演は、この日を以てEXILEを勇退し、芸能界を引退するパフォーマー 黒木啓司のラストステージとなり、15人の勇姿を見届けるために会場には超満員の観客が集結した。遡ること2年半前、2020年2月25日に開催した『EXILE PERFECT LIVE 2001→2020』京セラドーム公演を最後に、思わぬ形で終幕を迎えた“15人体制のEXILE”。その後も、ライブ前のインタビューで現リーダーのAKIRAが「先の見えない不透明な状況下、度重なるライブの中止や延期、スケジュールの変動により思うように皆様へEXILE ENTERTAINMENTをお届けできない日々。僕たちEXILEにとっても、メンバー1人1人にとっても、歯がゆい日々が続く試練の期間でした。しかし僕たち自身、“願いの力”を信じ、今日この日まで一丸となって走り抜いて参りました」と語ったように、誰もが小さな希望に向かって必死に生き抜いてきたことだろう。その結果、今年開催したアリーナツアー『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』で復活の狼煙を上げ、今夏ようやく単独ドームツアーが実現。途中、全員が揃わない公演もあったが、ファイナルの舞台・東京ドームには笑顔の15人が立っていた。定刻を少し過ぎた頃、各自の“願いの力”を象徴したカラージャケットに身を包んだメンバーが、メインステージから四方に分けるように広がった花道の先端から続々と登場。そこに最後のピースであるATSUSHIが加わると、「POWER OF WISH」の“W”をかたどったフォーメーションで“15人のEXILE”が集結。温かな拍手とフラッグが彼らを迎え入れる中、届けられた1曲目は代表曲「Rising Sun」。エネルギッシュな魂の歌が、コロナ禍や不安定な世界情勢を前に曇る表情を明るく照らし、ライブの幕開けを宣言した。続けてATSUSHIとTAKAHIROは、ツアーのテーマソングとして制作された「POWER OF WISH」を高らかに歌い上げる。「皆様と最高な時間を取り戻すことができたのは、まずは皆様が会場のルールやマナーを一丸となって守ってくださりながら、共にEXILE ENTERTAINMENTを築き上げてくださり、そして何より、共にLDHエンタテインメント完全復活を“願い”続けてくださったからこそです。ステージ上から見える皆様の、喜ぶ姿、マスク越しに浮かぶ笑顔。幅広い年齢層の方々が世代を超え、EXILEのライブという場で共にLOVE DREAM HAPPINESSを分かち合う光景。本当に感動しました。そして感謝の一言に尽きます」というAKIRAの言葉通り、ATSUSHIの呼び掛けで沸き起こったクラップがメンバーと観客を結び、一丸となって楽曲を盛り上げる様は、声を出せない現状でも頼もしい輝きを放っていた。TAKAHIRO、NESMITH、SHOKICHI、ATSUSHIと歌い繋ぐインタールードと、パフォーマー陣によるアグレッシブなダンスが興奮を煽った「Heads or Tails」から、「I Wish For You」や「時の描片~トキノカケラ~」といった揺るがない名曲たちを通して、そこにいる1人1人の中に息づく大切な記憶をステージに映し出していく。そして、共に育ててきた楽曲で会場をあたためると、AKIRA、TAKAHIROを筆頭とする新生EXILEのターンに突入。SHOKICHIのドラムとNESMITHのギターが熱い産声を上げる中、攻めのEXILEを象徴する「RED PHOENIX」が鮮やかな赤い翼を広げた。全身で“自由”を表現しながら、変幻自在にフォーメーションを変えていくメンバーたち。新生EXILEの変幻自在なフォーメーションでのダンスが印象的な「NEO UNIVERSE」は、14人にとって“青春”そのものだった2022年の思い出に欠かせない1曲となったことだろう。と同時に、TAKAHIROがEXILEの楽曲や歌詞を織り混ぜながら作詞した「BE THE ONE」では、メンバーがフロートに乗ってアリーナ外周を回り、20周年の先も続くEXILEとファンの絆を再確認することとなった。温かなワンクラップ(一本締め)が響き渡った黒木啓司のラストステージ続く、EXILE THE SECONDパートに突入すると「Going Crazy」に導かれたパーティータイムは、タオル回しで一気にヒートアップ。「YEAH!! YEAH!! YEAH!!」や「ASOBO!」では、いつもは最年長らしく振る舞っている橘ケンチやTETSUYAも、アンダーグラウンドで出会った頃のようなやんちゃな笑顔を浮かべ、遊び心溢れるパフォーマンスで観客を沸かせる。と思いきや、「瞬間エターナル」では息の合ったダンスを見せつけ、仲間と築いたものの大きさを刻み付ける6人。最後は、AKIRAの加入後、6人体制のEXILE THE SECONDとして初めて発表したシングルから「RAY」を届け、颯爽とステージを後にした。またライブ中盤には、ATSUSHIとTAKAHIROが、「Lovers Again」「Ti Amo」という2大バラードをバンドサウンドが映えるニューアレンジで披露 。それぞれの楽曲でパフォーマー陣も情熱的なダンスを繰り広げ、ドラマティックに演出していた。ATSUSHIが平和の願いを託したバラード「願い」が会場を包み込む頃、ライブは早くも後半へ。オールメンバーによる「This is My Life」や「VICTORY」「Ki・mi・ni・mu・chu」といった人気曲たちが、時に勇ましく、時に華やかに場内を彩る。この日初めてのMCではTAKAHIROが「今日はちょっと涙腺が……。メンディー、ちょっと顔見ていい?(笑)」とおどける一幕もあったが、メンディーの笑顔に後押しされるように仕切り直すと、「愛すべき未来へ」で本編を締め括った。アンコールでは、「EVOLUTION」や「FIREWORKS」といったEXILEの様々な楽曲をダンストラックにアレンジしたダンスショーケースからスタート。様々な世代のメンバーが己の個性を爆発させて、EXILEという名の生き様をダンスに落とし込んでいく。お揃いのジャージで24karatsメドレーを披露する中で、次々にメンバーが上裸になっていく熱い連鎖も、彼ららしい感情表現で勇ましい。EXILEのヒストリー映像の先に「道」が続く展開も、観客の心を震わせたことだろう。見つめ合いながら歌い始めたATSUSHIとTAKAHIROは、2番では頼もしい歌声に背中を預け、パフォーマーと共にファンへの感謝を歌に乗せる。今では卒業ソングとして多くの人に愛されているこの曲が、今日は大切な仲間の門出を祝う楽曲として響いていた。メインのMCタイムでは、事前のインタビューでも「名古屋公演のMCでファンの方と一緒に48000人と一本締めをしたあと、鳴り止まない拍手をいただいたのは本当に一生忘れられない思い出になりました。コロナで歓声が聞けないので、ファンの皆さんのクラップ音は心に響きました」と語っていた黒木啓司の「みなさんの幸せを願って……」という掛け声を合図に、温かなワンクラップ(一本締め)が響き渡った。名残惜しそうに、アーティストとして過ごした17年間への感謝を何度も叫ぶ姿が、ツアー中、何度も「引退しないよね?」と茶化していたTAKAHIROの涙さえも誘う。ファンのあたたかい眼差しの中、黒木啓司は最後に『二代目J SOUL BROTHERS/EXILE THE SECONDとアーティスト人生17年間そしてEXILE14年間、沢山の応援・思い出をファンの皆さんと一緒につくり、人生を共に歩めた時間は大切な宝物です。本当にあたたかい応援ありがとうございました』と最後の挨拶をした。その一方で、アンコール前には、12月にツアーの続編ともいえる『EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH" ~Christmas Special~』を開催すること、EXILEのオリジナルメンバーである松本利夫(MATSU)、ÜSA、MAKIDAIが参加することが発表され、客席からは悲鳴にも似た歓声が。このサプライズ発表に対し、ATSUSHIは「この業界に残る人間として、LDHの人間として、やらない理由がありませんでした。今年いっぱいもう少しだけ、みなさんと一緒に夢を見させてください」と涙ながらに語り、「とにかくEXILEというグループの、表現のあたたかさとかファンタジー感、夢を広げていくような希望に溢れた感じを、クリスマスソングや冬の曲など交えながら、今年最後の締めくくりをみなさんと一緒に過ごすことができたらいいなと思います」とコメント。TAKAHIROも「ようやく皆さんと、クリスマスシーズンを直接同じ空間で共有できることが本当に楽しみです。冬のワクワク感をEXILEのエンタテインメントを通して全身で感じていただける内容にしたいと思います」と前向きなメッセージを寄せた。そして、明るい未来を見据えながら届けるラストナンバーは「Choo Choo TRAIN」。MATSUが発明したという“回転前のポップ”を受け継いだ黒木啓司を先頭に、全員でロールダンスを踊ったEXILEは、15人で駆け抜けた青春の日々にピリオドを打ち、新たな一歩を踏み出したのだった。<リリース情報>NEW ALBUM『POWER OF WISH』2022年12月7日(水) リリース作品詳細・購入はこちら:<ツアー情報>『EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH" ~Christmas Special~』■大阪12月10日(土) 開場 16:00 / 開演 18:0012月11日(日) 開場 14:00 / 開演 16:00会場:京セラドーム大阪■東京12月20日(火) 開場 16:00 / 開演 18:0012月21日(水) 開場 14:00 / 開演 16:00会場:東京ドーム
2022年09月26日