ぴあがお届けする新着記事一覧 (3/925)
『モアナと伝説の海2』の全世界興行収入が8億ドルを突破した。2016年の1作目の全世界興収は6億4,300万ドル。クリスマスから正月にかけては欧米で映画の稼ぎどきで、『モアナ2』もまだまだ数字を伸ばすと思われる。北米以外で、『モアナ2』を最も売り上げたのは、フランス、イギリス、ドイツ、メキシコ、ブラジル。今年の北米ボックスオフィスで、『モアナ2』は4位。上位3作品は『インサイド・ヘッド2』『デッドプール&ウルヴァリン』『ウィキッドふたりの魔女』。『モアナと伝説の海2』公開中(C) 2024 Disney. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2024年12月25日斉藤由貴のデビュー40周年を記念し、『斉藤由貴40th Anniversary Blu-ray-BOX【デジタルレストア版】』が、デビュー日の2月21日(金) にリリースされることが決定した。本作は、25周年時に限定発売したDVD-BOXを新たにデジタルレストアした初のBlu-ray化商品。前回収録された11タイトル全てを収録し、特典映像を加えたBlu-ray3枚組記念BOXとなる。また特典映像には40周年を記念した最新コメント動画も収録。今回は、『MUSIC & STORY』『CONCERT』『VARIETY』と3つのジャンル分けになっておりそれぞれの斉藤由貴を見ることができる内容となっている。■斉藤由貴 コメントこの度、過去の映像作品をアップコンバートしたデジタルレストア版のBlu-rayボックスが発売される事となりました。ここまでで、もう既に私はついていけていませんが、それがつまり40年という月日なのでしょう。ともかく映像が綺麗になるという事だけ理解しております。若く可愛いかった私が精一杯、なんとなくそれらしく頑張っている姿を、楽しんでいただけたら、これ以上の喜びはありません。何卒よろしくお願い致します。<作品情報>完全生産限定版『斉藤由貴40th Anniversary Blu-ray-BOX【デジタルレストア版】』2025年2月21日(金) リリース価格:44,000円(税込)【収録内容】■DISC1:『MUSIC & STORY』語る・演じる斉藤由貴の魅力1. 特典映像デビュー40周年を迎えたコメント映像。デビュー時の秘蔵映像「卒業」MV収録。2. 「微・少⼥」富良野で撮影された初めての音楽トドラマ仕立てのビデオ。アルバム『AXIA』からの選曲(全7曲)。「コスモス通信」「手のひらの地球船」「感傷ロマンス」「白い炎」「AXIA~かなしいことり~」「雪灯りの町」「初戀」3. 「漂流姫」斉藤由貴主演の名作ビデオ・ムービー『漂流姫』。市川準監督の書き下ろし短編映画。撮影:香港。主題歌:「MAY」「予感」。4. 「PANT」“5人の魔術師(CFディレクター)”との出逢いが生んだ新たな“由貴”オリジナル作品集。監督:市川準「終りの気配」、監督:中島哲也「少女時代」、監督:結城臣雄「眠り姫」、監督:原 堅司「街角のスナップ」、監督:関谷宗介「3年目」、映像特典:デビューシングル「卒業」のレコーディングシーン収録。5. 「MOONY MOON」「斉藤由貴」初プロデュースアルバム『MOON』をテーマに5人の新鋭監督がコラボしたミュージックビデオ。「迷宮」(演出:笠間敏行)、「大正イカレポンチ娘」(演出:左近充秀一)、「少女が春の縁側で」(演出:永井恵一)、「回転木馬」(演出:林渉)、「岡本さんの毎朝」(演出:阿浦克一)、テーマ曲:「プラハリアン~子供部屋の地球~」6. 「LOVE」アルバム『LOVE』をテーマに、⻑⾕川康夫プロデュースによる短編映画に仕上げた映像。・テーマ曲:「いつか」■DISC2:『CONCERT』歌う・踊る斉藤由貴の魅力1. 「ONE - TWO」‘91からʼ92へ越年したコンサートツアーを収録した初のライブ映像。「かわいい あたし」「砂の城」「MAY」「Doll House」「親知らずが痛んだ日」「水の春」「夜のブランコ」「Morn~透明な壁~」「N’ou blie Pas Mai(5月を忘れないで)」「ガラスの天球儀」「.夢の中へ」「LUCKY DRAGON」「いちご水のグラス」全13曲収録。(‘90年1月28日 東京厚生年金会館にて収録)2. 「聖夜」観客を⼊れずにコンサート形式で演出構成されたミュージックビデオ。⻫藤ネコ編曲による弦カルテッドを⽣かしたアコースティック編成のコンサート。「少女時代」「月野原」「MOON WALTZ~月の輪舞~」「ブルー・サブマリン」「MAY」「意味」「いつか」「Christmas Night」「神の子は今宵しも」(賛美歌111番)「Thanks!」(全10曲収録)3. 「Concert ‘95 moi」アルバム『moi』を中⼼にアートスフィアでのコンサートを収録。「MA HI RU(瞬間)」「予感」「初戀」「AXIA~かなしいことり~」「大正イカレポンチ娘」「なぜ」「If」「卒業」「MOON WALTZ~月の輪舞~」「ENDING~Hello Dolly~」「今だけの真実」(全11曲収録)(1995年1月10日アートスフィアにて収録)■DISC3:『VARIETY』飾らない素顔の斉藤由貴の魅力1. 「由貴 燃えます スケバン刑事」初代スケバン刑事・⿇宮早紀役⻫藤由貴のメイキング映像。主題歌:「白い炎」2. 「Yuki‘s Dream」(「斉藤さんちのお客様」を抱きしめて)フジテレビ系放送『斉藤さんちのお客様』。室井滋 他、出演。「市川準監督」撮影の「家族の食卓」収録。主題歌:「家族の食卓」(ロングバージョン)3. 「ORACION」映画『優駿』撮影時のメイキングを含めた映像。収録曲:「ORACION」-祈り-/「花風」購入リンク:公式サイト:
2024年12月25日映画『パディントン』シリーズの最新作『パディントン 消えた黄金郷の秘密』の日本公開日が2025年5月9日(金) に決定。併せて特報映像と、パディントンがジャングルの空を舞うメイン写真が公開された。世界40カ国語で翻訳、全世界3,500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説『パディントン』シリーズを実写映画化した本作。シリーズ2作を合わせた全世界での興行収入は約900億円を突破している。最新作では、パディントンの生まれ故郷であるペルーが舞台に。パディントンは、「老グマホーム」で暮らすルーシーおばさんを訪ねにブラウン一家とペルーへ家族旅行に出るが、なんとおばさんは眼鏡と腕輪を残して失踪していた。パディントンたちは、おばさんが残した地図を手がかりにインカの黄金郷があるというジャングルの奥地へとルーシーおばさんを探す冒険の旅に出る。特報映像には、紳士な佇まい、クリクリした目、そして思わずさわりたくなるようなモフモフした毛並みのパディントンの姿が。かと思えば、名前の由来となったロンドン・パディントン駅でパスポート用の写真を撮るために奮闘する、あいかわらず“おっちょこちょい”で“礼儀正しい”パディントンの様子が映し出されている。映像の後半では、都会暮らしで野生の勘を失ったパディントンがペルーで大ピンチに。あの都会っ子のパディントンがジャングルや古代遺跡で『インディ・ジョーンズ』さながらの大冒険を繰り広げる姿に心配と期待が膨む内容となっている。パディントンの声を担当するのは、『007』シリーズでお馴染みのベン・ウィショー。ブラウンさん役に『ダウントン・アビー』シリーズのヒュー・ボネヴィル、娘のジュディ役にマデライン・ハリスが続投。そして今回、ブラウン夫人役にはサリー・ホーキンスからバトンを受け取った『メリー・ポピンズ リターンズ』『シャッター アイランド』などのエミリー・モーティマーなどお馴染みの面々と新キャストが集結する。監督を務めるのは、シリーズ初参加となるドゥーガル・ウィルソン。脚本に『パディントン』シリーズをはじめ『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のメガホンを握ったポール・キングが名を連ねた。映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』特報映像<作品情報>映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』2025年5月9日(金) 公開公式サイト: STUDIOCANAL FILMS LTD. – KINOSHITA GROUP CO., LTD. All Rights Reserved.
2024年12月25日高橋文哉と西野七瀬のダブル主演で贈る映画『少年と犬』の追加キャストが発表された。原作は、馳星周が2020年に発表して第163回直木賞を受賞した同名小説。大切な人に会うために岩手県釜石から彷徨ってきた1匹の犬“多聞”が、南の方角を目指して日本を縦断する旅路で出会った、傷つき、悩み、惑う人々との心の交流を描く。本作では、原作の複数のエピソードにオリジナル要素を加えて製作される。メガホンを取るのは、『護られなかった者たちへ』『糸』など、骨太な社会派ドラマから恋愛物語まで幅広いジャンルを手掛ける瀬々敬久監督。企画・プロデュースは、『黄泉がえり』や『余命1ヶ月の花嫁』の平野隆。 脚本は、第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にも出品された『藁の楯』、家族の愛の実話を映画化した『ディア・ファミリー』の林民夫が手掛けた。発表されたのは、高橋が演じる和正と、西野が演じる美羽と寄り添いながらも、たったひとりの大切な人を目指して何千キロにも及ぶ5年間の旅をする1匹の犬・多聞と道中で出会う5人のキャスト。震災で飼い主を失い、常に「西の方角」を気にしている多聞にとって「たったひとりの大切な人」である光の父親・内村徹役には、俳優業のほか映画監督としても活動する斎藤工、徹の妻で光の母親・内村久子役には宮内ひとみ、山奥に住み、不治の病に侵された猟師・片野弥一役には柄本明、和正の姉で認知症の母を介護しながら働く中垣麻由美役には伊原六花、そして和正に危険な仕事を斡旋する先輩・沼口正役として伊藤健太郎が出演する。併せて、最新の予告映像も公開。震災から7カ月後、まだ大きな爪痕が残る東北で出会った和正と多聞。震災で職を失い、地元の先輩である沼口から危険な仕事(窃盗団の運転手)を斡旋された和正は、大きな怪我を負いながらも家族のために金銭を得る。しかし犯罪で得た金銭と知り、姉・麻由美は和正に紙幣を投げつけ激高する。一方、多聞は和正の元を離れ、滋賀県に住む美羽と出会う。多聞を可愛がる美羽だが、彼女もまた、大きな罪を犯していたのだった。多聞を追って滋賀までやってきた和正と出会った美羽。ともに後ろ暗い過去を抱え、人生に希望を失っていたふたりは“大切な何か”を探して西の方角を見つめる多聞を目的地へと連れていくため、共に旅に出る。襲い掛かる様々な苦難を乗り越えながら、「たったひとりの大切な人」と再び出会うために走り続ける多聞は、猟師の片野との出会いを経て熊本へとたどり着く。そこには求め続けた少年と、その両親の姿があるのだった。『少年と犬』予告映像<作品情報>『少年と犬』2025年3月20日(木・祝) 公開(C)2025映画「少年と犬」製作委員会
2024年12月25日玉屋2060%率いる銀河系パンクバンドWiennersのツーマンツアー『GAKI TOUR 2025』のゲストアーティストが発表された。アナウンスされたのは、超能力戦士ドリアン、バックドロップシンデレラ、炙りなタウン、TOTALFAT、dustbox、TENDOUJI、KANA-BOON、ネクライトーキー、ヤバイTシャツ屋さんといった個性溢れるゲストたち。Wiennersとゲストで各地、どんな化学反応が起こるのが期待が高まる。チケットは、本日よりオフィシャル先行の受付がスタート。<配信情報>「GAKI」2025年1月15日(水) 配信リリース作詞・作曲:玉屋2060%<ツアー情報>『GAKI TOUR 2025』■2025年2月1日(土) 千葉・千葉LOOK ※ワンマン2月2日(日) 東京・Spotify O-Crestw/超能力戦士ドリアン2月6日(木) 兵庫・太陽と虎w/バックドロップシンデレラ2月8日(土) 広島・ALMIGHTYw/炙りなタウン2月9日(日) 福岡・LIVE HOUSE Queblickw/炙りなタウン2月11日(火) 静岡・UMBERw/TOTALFAT2月14日(金) 宮城・LIVE HOUSE enn 2ndw/dustbox2月16日(日) 北海道・KLUB COUNTER ACTIONw/dustbox2月21日(金) 茨城・mito LIGHT HOUSEw/TENDOUJI2月27日(木) 愛知・Electric Lady Landw/KANA-BOON3月1日(土) 大阪・梅田Shangri-Law/ネクライトーキー3月5日(水) 東京・恵比寿LIQUIDROOMw/ヤバイTシャツ屋さん■オフィシャル抽選先行受付期間:2025年1月6日(月) 23:59まで()Wienners Official HP:
2024年12月24日大阪発のスリーピースバンドRe:nameが、2月26日(水) にリリースするオリジナル・フル・アルバム『GENIUS FOOL』より、先行配信楽曲「Magic Hour」のミュージックビデオをYouTubeで公開した。もう取り戻せないかけがえのない時間を“マジックアワー”に例えた「Magic Hour」は、大切なことを思い出させる失恋ソング。MVは、左右のマルチウインドウでフィルムライクに展開されていく時間の流れが喪失感を感じさせる映像となっている。監督はミワカナコが担当した。「Magic Hour」も収録されるニュー・アルバム『GENIUS FOOL』は、TikTokで話題になりスマッシュヒットを記録した「24/7」や、今年シングルとしてリリースした「Donut Song」「Living Fool」「Vague (feat. 可不)」など全12曲を収録。デジタルだけではなく、CDでもリリースされる。なお、アルバムリリース後には東京と大阪でワンマンライブを開催することも決定。チケットは現在、Official HP最速先行を受付中。「Magic Hour」MV【キャスト】菜奈:nana黒川大聖:Taisei KurokawaDirector:ミワカナコHair&Makeup:Risako<リリース情報>ニュー・アルバム『GENIUS FOOL』2025年2月26日(水) リリースCD&DL&STREAMINGCD:3,300円(税込)※CDの収録内容のみ変更の可能性あり【収録曲】01. BABY BOY02. Vague(feat. 可不)03. Living Fool04. Magic Hour(先行配信曲)05. 24/706. Saturday, Sunday.07. gen!us08. Donut Song09. sorry my bad :(10. TOY11. Not a Love Song12. Happy End Roll予約リンク:配信リンク:<ライブ情報>New Album『GENIUS FOOL』 LIVE TOUR 2025-Genius Baby’s Osaka-2025年3月15日(土) 大阪・心斎橋Music Club JANUSOPEN 17:15 / START 18:00チケット:4,200円(ドリンク代別)-Genius Baby’s Tokyo-2025年3月28日(金) 東京・渋谷SHIBUYA CLUB QUATTROOPEN 18:15 / START 19:00チケット:4,200円(ドリンク代別)公式サイト:
2024年12月24日2023年8月18日大阪・心斎橋BIGCAT公演『PANマン〜いったん寝かせて発酵期間〜』をもって活動休止中のPANが、同公演のライブ映像・ライブ音源をデジタルリリースすることを発表した。1995年から大阪を拠点に活動してきたPANは、2023年8月18日のライブを最後に無期限の活動休止に入り、約1年の時を経てライブ映像がDVD化。当日演奏された全42曲のライブ映像が収録されたDVDは受注販売され反響を呼び、現在も再販を願うファンのために今回デジタル・リリースされることとなった。ライブ映像、ライブ音源共にアンコール・ダブルアンコール含む42曲を収録。<リリース情報>映像作品『PANマン〜いったん寝かせて発酵期間〜』12月25日(水)デジタルリリース◾️各曲509円(税込)〜◾️フル動画iTunes Store (ダウンロード):4,074円(税込)iTunes Store (レンタル):509円(税込) ※ビデオマーケット、music.jp、カンテレドーガ、FODTVOD:509円(税込) ※視聴日数:2日EST:4,074円(税込)●単曲動画※月額見放題Apple Music、LINE MUSIC、TOWER RECORDS MUSIC、RecTV for JOYSOUND、KUGOU、KUWO MUSIC、QQMusic、TIDAL、Lemino●ダウンロード販売iTunes Store、レコチョク、dミュージック、Music Store、music.jp【収録曲】01. 直感ベイベー02. 我ニBET03. ギョウザ食べチャイナ04. 初日ファイナル精神05. ザンシング06. レモンKISS07. 叫べ08. 心のバッティングセンター09. やっちゅーねん10. ムサンソ11. 遊SONG12 .悪魔塔13. 3年後の自分から来た手紙14. こめかみ15. たまごのうた16. 両手に華17. どんまいざんまい18. シャララン19. OH!!アニマル20. 寄り道21. 今夜はバーベキュー22. カマす犬23. Z好調24. 人生の湯25. ジャパニーズソウル26. 天国ミュージック27. ザ・マジックアワー28. 想像だけで素晴らしいんだ29. ゴッチメン30. そこに光る31. 究極の幸せ32 .マイル33. がんばりまっせ34. なにがなんでも35. いっせーのせっ!!36. 一日37. オアシス38. TシャツGパン39.暴飲暴食マシンガン40. フリーダム41. フリーダム42. フリーダムライブ音源『PANマン〜いったん寝かせて発酵期間〜』12月25日(水)デジタルリリース◾️各曲255円(税込)〜配信リンク: 【収録曲】01. 直感ベイベー02. 我ニBET03. ギョウザ食べチャイナ04. 初日ファイナル精神05. ザンシング06. レモンKISS07. 叫べ08. 心のバッティングセンター09 .やっちゅーねん10. ムサンソ11. 遊SONG12. 悪魔塔13. 3年後の自分から来た手紙14. こめかみ15. たまごのうた16. 両手に華17. どんまいざんまい18. シャララン19. OH!!アニマル20. 寄り道21. 今夜はバーベキュー22. カマす犬23. Z好調24.人生の湯25. ジャパニーズソウル26. 天国ミュージック27. ザ・マジックアワー28. 想像だけで素晴らしいんだ29. ゴッチメン30. そこに光る31. 究極の幸せ32. マイル33. がんばりまっせ34. なにがなんでも35. いっせーのせっ!!36. 一日37. オアシス38. TシャツGパン39. 暴飲暴食マシンガン40. フリーダム41. フリーダム42. フリーダムPAN オフィシャルサイト
2024年12月24日手越祐也が全国7都市を回ったライブツアー『手越祐也 LIVE TOUR 2024 OVER YOU』が12月19日・20日の東京・Zepp Hanedaでの2Days公演をもって全日程を完走した。本ツアーは、10月16日のKT Zepp Yokohamaでの2デイズ公演を皮切りに愛知、福岡、宮城、大阪、北海道を回り、東京でラストを迎えた。本稿ではZepp Hanedaの最終日の公演をレポートする。開演直前から「祐也」コールに包まれる会場。定刻の19時を回り、客電が落ちると「everlasting」「MAZE WORLD」などのリミックスが響き渡る。スピードが加速する中、赤い花を基調にしたジャケットに赤色のスキニー姿の手越がステージ上段に登場。悲鳴のような声が上がった。フラッシュのように照らす光の中、激しくかき鳴らすギターの音で「wake me up」を力強く歌唱。オーディエンスの視線を釘付けにしながら軽やかに階段を降り、ファンの待つステージへ。ブルーの光に包まれながら、歌詞の一節〈解き放て〉からライトがフラッシュのように輝き、手越の煽りにファンも「Woo」と歌うなど、のっけから熱気に包まれた。今年2月に全国5都市を回ったライブツアー『手越祐也 LIVE TOUR 2024 絆 -KIZUNA-』と同様に、今回も2デイズそれぞれに異なるセットリストを設けた。それは楽曲数が増えた証であるのと同時に、すべての楽曲に注ぐ愛情が伝わってきた。手越が「今日はよろしく!」と声をかけると、会場のペンライトがさらに高く掲げて応えるオーディエンス。続く「アダルトブルー」では歌詞に込めたメッセージと連動してドラマチックに歌い上げた。再び会場が暗転すると、ギターが先導するように鳴り響き、柔らかいオレンジ色に包まれたステージ。3つの照明が手越を照らし「My Own Beat」へ。ここでもサビの一節をファンに委ねると、ペンライトを高く掲げて応えるHONEYYY(読み:ハニー)。ステージと客席を交互に照らす光の演出を含めて、手越のライブは一方的なものではなく、ファンをはじめバンドメンバー、ダンサー、スタッフのみんなで作り上げる時間という思いに溢れ、HONEYYYたちの大きな声を浴びるようにして、手越は柔らかい笑顔を浮かべ、大きくうなずいた。「やってきたぜOVER YOUツアーファイナル、Zepp Haneda!どうも手越祐也です!」と元気に挨拶すると、拍手と歓声に包まれた。手越は「7カ所を回ってきたライブツアーもファイナルでっせ!もうぶっ倒れるぐらい、今日熱いやつやっちゃおうと思ってるんですけどいかがでしょうか?」と投げかけるとさらに大きな歓声があがり、手越は投げキスを返してみせた。網目のように張り巡らされた照明の中、ふたりのダンサーと「LUV ME, LUV ME」を披露。軽快なステップを踏みながら、一人ひとりを目を合わせるようにしてステージをくまなく回り、続く「ラヴァゲラ」では星空のようなステージ演出を背に、歌詞の〈ひらり〉に合わせてオーディエンスたちも踊っていた。会場が暗転し、手越がステージ上段へとのぼり、くるりと前を向いてその場で静かに正座をする。一筋の光に照らされる中、深々とおじきをして「御どれ踊れや己が苑」へ。スモークに包まれながらオルゴール調の音が響き渡るミステリアスな雰囲気で空気を一変。中盤からは音が加速し、激しさを増すと赤の照明がバチバチと会場を照らし、さっきまでの静寂が嘘のように別世界へと誘う。再び暗転すると、今度は夕陽のような照明に包まれながら「サイダー」を熱唱。手越はボックスに腰掛け、体を左右に動かしながら愛おしそうに歌い上げた。続く「プラトニック」では薄紫の灯の中、アカペラを披露したほか、音の高まりと共に伸びやかな高音を響かせた。感情たっぷり込めた「Encore」に、「Lover」は愛おしそうに歌い上げるなど、暗転する度に雰囲気をがらりと変え、歌唱を通してドラマチックなひと時を届けた。「今回のツアーの集大成のエンターテインメントと音楽、楽しんでくれてますか?」と投げかけると熱気に満ちた歓声が響いた会場。手越は「今日さ、出てくる前のコールで思ったんだけど、メンズすごくね!?」と男性客に声をあげるように促すと、太めの声が返ってくる。すると手越は「ちょっと、俺より声量あるのやめて(笑)」とツッコミ。「メンズも思いっきり歌ってもらえるところあるからよろしくね」と呼びかけるなど、男女問わずファンが増えたことを喜んでいた。「ラストファイナルだからね、このトーク1時間ぐらい話してもいいって言われてるんで(笑)」と冗談交じりに話し、今年2月に開催した全国ツアーから今回のツアーまでを回顧。「俺の大好きなツアーを長い間味わえるんだ!って思ってたら、それもすぐ終わっちゃうね」と吐露。さらにソロ転向からの軌跡をたどるように「最初はコロナ禍で、みんなと顔を合わせることさえできなくて。そこからやっとオフラインができたと思ったら声が出せなくて…。拍手の代わりにベルチャームを鳴らしてもらって」と話し、ファンの声や歌声、C&Rが聞けた喜びをたっぷりと語った。2024年はふたつのツアーをはじめ、東京と京都で開催したシフォニックフルオーケストラコンサート、対バンツアーやフェスへの出演、さらに10月13日放送「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)に4年ぶりに出演を果たしたことを踏まえ、「こうやって1個1個の夢が叶えられて、実現できることが増えているのは、アーティスト活動をブレることなく、腐ることなくやり続けて、HONEYYYと支えてくれる仲間やスタッフ、すべてを大切に1個1個の作品に向き合ってきたご褒美を神様がこの2024年に与えてくれたんじゃないのかな」と語った。「だからこそ、今回のツアー名は『OVER YOU』。下半期にもしかしたら革命が起きるんじゃないか、何百回、何十回、何千回頑張って倒れても馬鹿にされても僕は何度だって立つよっていう歌詞がまさにそうなんですけど、2024年にたくさんの仲間がいて、仲間が帰ってきてくれた、このツアー名をつけるタイミングなのかな」とツアータイトルに込めた思いを告白。前日に披露した「ONE LIFE」を挙げ、「歌ってた当時は頑張んなきゃ、戦っていかなきゃ!っていう気持ちで、すごい気合いで歌ってたんだけど、いま歌う『ONE LIFE』や『OVER YOU』のような応援歌は、100%みんなに向けてありがとうの気持ち。俺はみんなの支えのおかげで幸せをもらったから、今度は俺が大事なHONEYYYにパワーを送るぞ!っていう歌い方に変わった」とアーティストとして面白い発見をしたとファンへの感謝を交えながら語った。また、手越はXYのメンバーとして、12月28日放送の音楽特別番組「発表!今年イチバン聞いた曲~年間ミュージックアワード2024~」(日本テレビ系)に出演することを発表し、「生放送の一発勝負、俺は大好きなので。歌も直せない、踊りも直せない。その1発勝負をヒリヒリしながら、心地よくアーティストとして、XYとして楽しんでいきたい」と意欲を語った。MCの最後には「あなたたち、どの会場、どんなスポーツ行ってもどんなバンドと絡んでもあなたたちの評判は最高なのよ!」と、共演した芸人やアーティストらからファンを褒められたと誇らしげに伝えると、さらなる大きな歓声に包まれた。後半は、スタッズづかいが光る黒いカットソーにサルエルパンツを合わせたスタイルで登場。「Venus Symphony」から始まる情熱的なステージが幕を開けた。電飾輝くレトロな雰囲気の中、ダンサーと共にこまめにフォーメーションを変えながらラストには〈愛し合おう〉でロングトーンを響かせた。「Comfort Zone」のイントロが始まると、手越はみんなに歌って欲しいと誘うと「Pa-ra-ra pa-ra-ra pa-ra-ra pa pa-ra-ra」と大合唱。1階、2階、女子、男子…とパートを分けると、難しい音階が続くフレーズにも関わらずそれぞれが大きな声で歌い上げるなど一体感に包まれた。そこから「Come Back To Me」へ。フラッシュのような光が放たれる中、軽快なリズムに合わせて会場のボルテージはさらに上昇。終盤に向かうにつれて声量が増していく手越。怪しげな光に包まれる「MAZE WORLD」からはさらにディープな世界へ。「MAKE ME ALIVE」では手越の煽りにファンも声をあげ、手越がギターやベースと体を寄せて歌唱するなどステージを縦横無尽に動く。そしてオーディエンスが喜びの声をあげたのが「Flash back」。11月11日、自身の誕生日に配信リリースしたばかりの新曲で、『DayDay.』(日本テレビ系)12月のエンディングテーマに起用されている。客席の熱気を浴び、エネルギーに変換するかのように、ダンサーとの息のあったパフォーマンスと共にどこまでも突き抜ける力強いボーカルで魅了した。「LOVE SENSATION」のイントロが流れると悲鳴のような歓声があがり、手越は「もっと気持ちよくなろうぜ!」と誘う。間髪入れずに始まる「I’m coming」ではよりセクシーに、オーディエンスをこれでもかと翻弄。そして本編ラストを飾ったのは「Gluttony」。感情をむき出しにして強いメッセージをぶつけるように、体を倒したりヘドバンをしたり。シャウトにハイトーンを響かせ、たとえ喉がつぶれても構わない!と言わんばかりに全身全霊でパフォーマンス。手越は「また愛し合おうぜ!」と眩しい光に包まれながらステージを後にした。HONEYYYからの「ダーリン」コールに応え、手越がツアーパーカーとペイントデニムと合わせたスタイルで登場。黄色の光を背に受けながら「everlasting」をはじめ、「この手とその手」「プロポーズ」を披露。さっきまでのギラギラとした世界観から一転、清らかな歌声を響かせ、歌い終わると深い深いおじぎをした。「今年は音楽漬けの1年を送らせてもらった、この集大成のようなツアーを、全国のHONEYYYとみんなと幸せな空間を作って音楽を一緒にして、 心から幸せでしたし、心から元気をもらいました。本当に来てくれてありがとう」と改めて感謝の言葉を伝えた。さらに、15歳からスタートした芸能生活を振り返り、「人生の大勝負を32歳、4年前にさせてもらって。すべてを投げ出したくなるような、そんな挫折はね、芸能人生で今までなかった」と吐露。「希望を持って夢を追いかけて、あくまでもポジティブに、最高の環境を投げ捨ててまで、その覚悟を持って発信したはずなのに…。」と、当時はまだやり方も分からず、準備不足だったと回顧。「あの時は本当に辛くて苦しくて、柄にもなく泣いてっていう時を過ごしてた」と赤裸々に告白。「でも俺にできることは前を向いて…だって自分で選んだ選択肢だもん。前向いて歩いていく。それ以外ないよね」と力強く語り、HONEYYYからのメッセージに何度も救われたと話した。「2024年もたくさんのチャレンジをして、新しくいきいきとした強い種をいただいて、それを撒きだしたので。それがどんどん大きい木となって、平和や希望の木となって俺の周りに咲いてくれる2025年が絶対に来ると思う」と晴れやかな表情で語った。「もしみんなが毎日生きてて辛いことがあるなら、あいつは個人だし、たったひとりだし、この巨大な芸能界、俺がお世話になった大事な大事な芸能界、日本の社会、それを変えてやろうと思って果敢に挑んでる。だから私も頑張ろう、俺も頑張ろうって心のどこかで思ってくれると、自分が生きててよかった、活動して、歌い続けてよかったって思えると思うので。心のどこかに手越祐也がいさせてもらえたらうれしいな」とメッセージを送った。ラストはツアータイトルに掲げた「OVER YOU」。「俺にとって、そしてHONEYYYにとって、そして今後手越の音楽に出会うすべての方にとって、背中を押すような楽曲に成長していくであろう曲を、このツアーのファイナルのラストにみんなと一緒に歌いたいと思います」と誘った。激しく揺れるペンライトの波を受け、手越は目に力を込めて華やかに、パワフルに歌唱。終盤に向けては迫力あるシャウトに、圧巻のロングトーンを響かせ、ありったけのパワーを大放出するかのように熱唱。最後に、この日一番長くて深いお辞儀をすると、大きな拍手に包まれた。手越はバンドメンバーを紹介しながら、途中でステージ下手へと移動。バンドメンバー一人ひとりと握手とハグを交わして見送ったあとは、最後にHONEYYYにメッセージを送った。「今年は音楽漬けの1年を送らせてもらった。そんな今年1年の集大成のようなツアーを、全国のHONEYYYのみんなと、幸せな空間で音楽ができて心から幸せでしたし、心から元気をもらいました。本当に来てくれてありがとう」と改めて感謝の気持ちを伝えた。「2025年はさらに幅の広いお仕事をいただいて、いろんな方と活動すると思うんですけど、どんなことがあっても、俺にとって帰るべき場所はHONEYYYの前」と続け、「最近、俺もHONEYYYのみんなに、強い言葉も弱気な言葉もさらけ出せる、そんな関係性になってきたのがすごくうれしい」と告白。「今までは後ろを見ないで突き進んできたから。たまには支えてもらうってことも必要だと思うので、そういう時は大好きなHONEYYYを頼らせて欲しいなと思ってます」とストレートに思いをぶつけた。「2025年はさらに大きなジャンプアップの年になると信じてるので。2025年も一緒に笑顔と幸せを共有していける時間をみんなに送ってもらう、そんな活動をしたいと思いますので、今後もそんな手越をよろしくお願いします」と語った。最後に手越が「俺の名前呼んでもらっちゃおうかな?いい?」と呼びかけ、オーディエンスからの大きく、そして長い「祐也」コールでツアーファイナルの幕を閉じた。Text:柚月裕実<公演情報>手越祐也 LIVE TOUR 2024『OVER YOU』12月19日・20日東京・Zepp Haneda【2024.12.19 DAY1 セットリスト】01.OVER YOU02.モガケ!03.七色エール04.ARE U READY05.Snow White06.face to face07.everlasting08.ごみ箱09.Peaceful for you10.アダルトブルー11.ウインク12.ドラキュラ13.Addict14.Flash back15.Lovin’U16.Ready Steady17.My Own BeatE1.シナモンE2.HONEYYYE3.SUPER SESSIONE4.ONE LIFE【2024.12.20 DAY2 セットリスト】01.wake me up02.アダルトブルー03.My Own Beat04.LUV ME, LUV ME05.ラヴァゲラ06.御どれ踊れや己が苑07.サイダー08.プラトニック09.Encore10.Lover11.Venus Symphony12.Comfort Zone13.Come Back To Me14.MAZE WORLD15.MAKE ME ALIVE16.Flash back17.LOVE SENSATION18.I’m coming19.GluttonyE1.everlastingE2.この手とその手E3.プロポーズE4.OVER YOU<リリース情報>手越祐也「Flash back」配信中: 手越祐也 / Flash back [ Music Video ]手越祐也 オフィシャルサイト
2024年12月24日女性5人組ロック・バンド「East Of Eden」が、新ベーシストにMINAが加入することを発表した。ソロ・バイオリニストとして多方面で活躍するAyasaが共演を熱望した女性アーティストで結成した5人組ロックバンド・East Of Eden。12月10日にベースを担当するわかざえもんの脱退が発表され、今後の動きが注視されていた中、ソロアーティストとして活躍するMINAが新ベーシストとして加入することが発表された。MINAはTikTokフォロワー数が160万人を超え、自身のSNSアカウントのトータル・フォロワー数は280万人を突破。今年1月にはLinkin Parkのメンバー、マイク・シノダのソロ・プロジェクトによるセッション動画「Already Over Session: Episode 5 [Tokyo]」に参加したことでも話題になった。また、この発表に併せて、2025年3月に開催されるツアー『East Of Eden Spring Tour 2025 〜 Seeds Of Hope 〜』も発表。MINAを迎え、新体制後初となるツアー『East Of Eden Spring Tour 2025 〜 Seeds Of Hope 〜』のチケットは現在発売中。なお、今回のツアーではバンド初の海外公演となる中国・上海公演も予定されており、詳細は後日発表される。【MINA コメント】East Of Edenのベーシストとして加入させていただくことになりましたMINAです!ソロで活動する前は約6年間バンドをしていて、バンドで成功することを夢に東京へ上京し、時間という時間を全て音楽に捧げてきました。そんな大事な場所が4年前解散になったときバンドという夢はもう絶対に叶えられないと心に蓋をしていました。今回、大先輩の皆さんに誘っていただき正直最初は戸惑いました。でも、メンバーの方と偶然ばったりお会いしたり、お仕事ご一緒にしたり。そんな巡り合わせに運命的なものを感じました。そして何よりライブを観に行かせていただいた時、本当にかっこよくて心打たれて。もう一度バンドやってみようかなと。求めてもらえる場所があるのってとても嬉しいことだなと思い加入を決めました。メンバーの皆さんに比べて私はキャリアも経験もまだまだですがEast Of Edenという場所で更に成長しながら音楽を楽しみたいです。よろしくお願いします。【Ayasa コメント】この度、MINAさんがEast of Edenの新ベーシストとして加入してくださることになりました。今までに長年バンドのベーシストとしてのご経験も沢山積まれ、今はソロアーティストとしてもご活躍されているMINAさんとなら、今までみんなで作り上げてきたEast of Edenを守りつつ、楽曲やライブに対して新たな挑戦もできるのではないかと思っています。MINAさんのミュージシャンとしての在り方、お人柄には常に刺激をいただいておりますが、これからは同じバンドの仲間として、尊敬の気持ちを持ちつつ、みんなでお互いに高め合いながらより良い音楽を追求していきたいです。そしてそんな私たちEast of Eden、来年3月に皆様と会える場所を作りました。新体制で挑む「Forbidden Fruit」のその先へ……。ぜひ見届けに来てください。改めまして、これからもEast of Edenをよろしくお願いいたします。<ライブ情報>East Of Eden Spring Tour 2025 〜 Seeds Of Hope 〜3月15日(土)愛知・Zepp Nagoya開場17:00 / 開演18:003月16日(日)大阪・Zepp Namba開場17:00 / 開演18:003月19日(水)東京・Zepp DiverCity開場18:00 / 開演19:003月20日(木・祝)東京・Zepp DiverCity開場17:00 / 開演18:00※中国・上海公演の詳細は後日発表【チケット情報】S席(特典グッズ付)13,000円(税込)A席7,500円(税込)※全席指定、ドリンク代別()East Of Eden オフィシャルサイト
2024年12月24日2025年2月20日(木) 東京・下北沢シェルターで開催されるDJ後藤まりこ主催『冬の地獄にエーテルを』に東京初期衝動の出演が決定した。東京初期衝動は、2025年1月8日(水)にEP『pink II』をリリース。自身のツアー『爆誕!ヒステリックサイケツアー』の中でのイベント参加となる。ゲストとして、BELLRING少女ハートの出演も発表されている。チケットは、現在一般発売中。<公演情報>『冬の地獄にエーテルを』2025年2月20日(木) 東京・下北沢シェルター18:30開場 / 19:00開演出演:DJ後藤まりこ/BELLRING少女ハート/東京初期衝動【チケット情報】前売:3,500円(税込/ドリンク代別途)後藤まりこ オフィシャルサイト
2024年12月24日THE ALFEEが、50年の歴史を辿るTHE ALFEE展『THE ALFEE’S LEGACY ~50年の足跡~』の追加開催として、新潟・岡山・東京・福岡・大阪での開催を発表した。11月に東京・西武渋谷店でのPreview展には約1万人ものファンが押し寄せた同展覧会。会場は、8つのパートに分けられ、"祭りで祝う”をテーマにコンサート写真、衣裳、ギター、そして数々の貴重なアイテムなどの展示を通して、50年の軌跡を振り返ることができるというもの。メンバー3人による音声ガイドは、時代を振り返るなつかしい話にラジオさながらの軽快なトークを聞くことができ、トリビュートアルバム『五十年祭』のジャケットにもなった熊手型顔はめパネル“誰でもアルフィー”と一緒に写真を撮れるスポットが併設されている。THE ALFEEは、12月31日(火)『第75回NHK紅白歌合戦』の出演が決定している。<イベント情報>『THE ALFEE’S LEGACY ~50年の足跡~』【主な展示物】① ねぶた、竿燈祭り、メリーアン音頭参加の記録② ライブ写真で綴るコンサートの歴史③ オリジナルコンサートチケット、ポスター、開催地マップの展示④ 楽譜、衣装、楽器の展示⑤ メンバー秘蔵の品物展示⑥ トリビュートアルバム“五十年祭” ジャケット“誰でもアルフィー“とのフォトショットコーナー⑦ コンサートを振り返る懐かしの映像ミニシアター⑧ 会場限定記念グッズコーナー◾️主な展示物・コンサート年表、ライブフォト、コンサートポスター、コンサートチケット、楽譜、楽器、ステージ衣装、メンバー秘蔵の品・トリビュートアルバム“五十年祭” ジャケット“誰でもアルフィー・“コンサートライブ映像ミニシアター・会場限定記念グッズ【埼玉】会場:八木橋百貨店 8階カトレアホール期間:2025年1月2日(木)~1月13日(日)【新潟】※追加開催会場:新潟伊勢丹(6階催事場)期間:3月20日(木・祝)〜3月31日(月)【岡山】※追加開催会場:岡山天満屋(6階葦川会館)期間:4月25日(金)〜5月6日(火・祝)【東京】※追加開催会場:京王百貨店新宿店(7階大催場)期間:6月4日(水)〜6月10日(火)【福岡】※追加開催会場:大丸福岡天神店(本館8階催場)期間:6月25日(水)〜7月7日(月)【大阪】※追加開催会場:阪神梅田本店(8階催事場)期間:7月16日(水)〜7月28日(月)※上記日程に合わせ、追加開催あり決定次第「THE ALFEEオフィシャルホームページ」にて案内入場料:1,000円(税込) ※高校生以下無料イヤホンガイド:1,100円(税込)THE ALFEE オフィシャルサイト(h)
2024年12月24日BABYMETALのライブフィルム『BABYMETAL LEGEND - 43 THE MOVIE』が、iTunesコンサートフィルムで12月25日(水) より配信される。本作には、2024年3月23日・24日に沖縄・沖縄コンベンションセンター展示棟で開催され、ワールドツアーの締め括りとなった初の沖縄公演『BABYMETAL WORLD TOUR 2023 - 2024 TOUR FINAL IN JAPAN LEGEND - 43』の模様を収録。広がりのあるワイド画面のシネスコサイズと臨場感あふれる音響により、まるでライブ会場にいるかのような錯覚を感じることができる映画として、8月23日より全国の映画館で公開、12月11日にはBlu-rayおよびDVDが発売された。多彩な楽曲、唯一無二の世界観、ツアーファイナルならではの演出、そしてワールドツアーでさらなる進化を遂げたBABYMETALの圧倒的なパフォーマンスを体感できる。<配信情報>『BABYMETAL LEGEND - 43 THE MOVIE』2024年12月25日(水) よりiTunesコンサートフィルムで配信開始配信リンク:※12月25日(水) 0:00より有効公式サイト:
2024年12月24日宝塚歌劇団 星組が2025年1月19日(日)・20日(月) に東京・日本武道館で上演する礼真琴 日本武道館コンサート『ANTHEM-アンセム-』の模様が、全国各地の映画館でライブ・ビューイングされる。本公演は、さまざまな国内の著名人気アーティストの大型ライブプロデュースを手がけるインターグルーヴプロダクションズの大田高彰を総合演出に招聘。日本武道館コンサートならではの、そしてトップスターにしか表現できないライブパフォーマンスが映画館に届けられる。ライブ・ビューイングのチケットは、先行抽選販売を2025年1月6日(月) 正午まで実施中。<公演情報>宝塚歌劇 星組 礼真琴 日本武道館コンサート『ANTHEM-アンセム-』ライブ中継総合演出・ステージ制作:大田高彰(インターグルーヴプロダクションズ)構成・演出:竹田悠一郎【出演】宝塚歌劇団〈星組〉礼真琴 ほか【日時】2025年1月19日(日) 18:30開演2025年1月20日(月) 19:00開演【会場】全国各地の映画館【チケット情報】■先行抽選販売:2025年1月6日(月) 12:00まで()詳細はこちら:
2024年12月24日ヌトミックの新作音楽劇『何時までも果てしなく続く冒険』が、2025年1月17日(金) から19日(日) に東京・吉祥寺シアターで上演される。ヌトミックは作曲家・演出家の額田大志を中心に、音楽の方法を活かした作劇で活躍する演劇カンパニー。2022年には『ぼんやりブルース』が第66回岸田國士戯曲賞の最終選考に選出された。『何時までも果てしなく続く冒険』は新作の日本語音楽劇で、ヌトミックの劇場長編作品は4年ぶりとなる。出演者は俳優の佐山和泉、矢野昌幸、ヌトミックの長沼航、原田つむぎのほか、ベルギーと日本を拠点に古楽から現代音楽までを歌い上げるソプラノ歌手の薬師寺典子、そしてトラックメイカー/シンガーのermhoiが演劇作品に初挑戦する。さらにギタリストの細井徳太郎、ドラマーの渡健人、シンセサイザーの額田大志が加わり、全編生演奏での上演となる。上演後には、額田が日頃刺激や影響を受けるクリエイターを呼び、アフタートークを開催。1月17日(金) 19時30分の回は柴崎友香、1月18日(土) 13時の回はいとうせいこう、同日18時の回はつやちゃんがゲストとして登壇する。また、俳優・ミュージシャン陣からコメントが到着した。■ermhoi コメント台本はある。ストーリーも面白い。でも言葉の読み方にも色々あり、立ち振る舞いにも色々あり、それによって物語は何通りにも違って聞こえてくるし、毎回意味が変わってくる。役者なのか演出家なのか、その場にいる全員の思考が常に回り続けるような稽古は、それはそれは不思議。■薬師寺典子 コメント普段は現代音楽を歌っています。新しい世界に飛び込むつもりで参加したヌトミックのリハですが、知見の広い共演者達からベリオやラッヘンマン、ファーニホウについて話しかけられ、世界は地続きだったとホクホクしています。ライヒが絶賛したという額田さんの音楽も楽しみです。世界の最小単位と繰り返しについても、ぜひ様々な人に見て頂いて、感想を頂けたら嬉しいです。■佐山和泉 コメントこのお話の気持ちたちに、この音楽劇の音や言葉や音楽や、空気や光景や、何かがよきものとしてちょっとでも届いたり追いついたりが叶ったらいいな。そんな気持ちでいる稽古序盤です。さてどこまで行けるかな。楽しみです。■矢野昌幸 コメント今作は演劇公演になるのか、音楽のライブになるのか。渋くなるのか甘くなるのか知らず。「やっぱ自分の踊り方でおどればいいんだよ」ありがとうございます。暗黒大陸目指します。何卒よろしくお願いいたします。■長沼航 コメント演劇をはじめてまもないときに立った吉祥寺シアター。その舞台に、ヌトミックの本公演で戻って来れることが嬉しいです。しかも、強力な俳優・音楽家の皆さんとの共演、楽しみすぎる!この数年でヌトミックが扱ってきた主題、培ってきた技術を丸ごと投入した大事な作品になりそうです。劇場でお会いしましょう。■原田つむぎ コメントある日の稽古で出てきた「群雄割拠」という言葉。幾人もの実力者たちが対立するさま、とのことなのですが、今回争ってはいないものの、色んなジャンルやスタイルの強力な出演者たちによるヒリヒリとしたぶつかり合いと、反対に不思議な調和が見られそうな予感があります。ヌトミック4年ぶりの劇場長編作品、劇場にいない間にゆるやかに題材としていたことに正面から向き合うことになりそうです。気合いを入れて準備していますので、吉祥寺シアターまでぜひお越しください。■細井徳太郎 コメント「額田大志」という名前を初めて見たのはおよそ10年前に六本木Super Deluxeで開催されていた"Jazz Summit Tokyo"でのことだった。石若駿、新井和輝、常田大希、中山晃子、井上銘、寺久保エレナ(敬称略)今をときめく同年代のミュージシャンたちが参加していたイベント、その中に彼の名前もあった。彼の音楽を演奏するのは2度目のことで、彼の演劇を共に作るのは初めてのこと。とっても楽しみです。■渡健人 コメントドラムを担当する渡です。豪華なメンバーの中に参加できること光栄に思います。まだ稽古が始まったばかりですが、額田からは既に果てしない音楽の構想が伝えられています。これまでのヌトミック作品ともまた違うアプローチが試されているように思います。今後の稽古も楽しみです!【作品概要】11年前の新宿で亡くなったひとりを巡り、姉、親友、偶然居合わせた人々などが、口々に「その日」の記憶を語り出す。飛び出す様々な言葉は、それぞれの記憶と紐づきながら、幾度も「その日」へと繋がっていき、ときにはあるはずのない記憶に塗り替えられていく。やがて死者が語り出し、永遠に続く記憶の旅はある事実へと辿り着き……。<公演情報>ヌトミック『何時までも果てしなく続く冒険』作・演出・音楽:額田大志【出演】ermhoi薬師寺典子佐山和泉矢野昌幸長沼航(ヌトミック)原田つむぎ(ヌトミック)ギター:細井徳太郎シンセサイザー:額田大志(ヌトミック)ドラム:渡健人2025年1月17日(金) ~19日(日)会場:東京・吉祥寺シアター【アフタートークゲスト登壇者】2025年1月17日(金) 19:30:柴崎友香2025年1月18日(土) 13:00:いとうせいこう2025年1月18日(土) 18:00:つやちゃんチケット情報:()公式サイト:
2024年12月24日実写版『【推しの子】』に登場するアイドルグループ“B小町”のドキュメンタリー映像が公開された。実写版『【推しの子】』は、Amazonと東映がタッグを組み、赤坂アカと横槍メンゴによる同名原作マンガを実写映像化するプロジェクト。伝説的アイドル・アイ(齋藤飛鳥)の子どもとして転生したアクア(櫻井海音)とルビー(齊藤なぎさ)が、母親の死の真相を明らかにするため芸能界の闇へと足を踏み入れる姿を描く。ドラマシリーズはPrime Videoで配信、その続きとなる映画『【推しの子】-The Final Act-』は全国の劇場で公開されている。B小町は、ルビー、有馬かな(原菜乃華)、MEMちょ(あの)により結成されたアイドルグループ。ドラマ&映画のプロモーション活動中の彼女たちは、現在公式YouTubeチャンネルでさまざまなパフォーマンス映像やMVを公開中で、オリジナル楽曲「我ら完全無敵のアイドル!!」をはじめ、第2弾の「トワイライト」、本編未収録となる「サインはB」の総再生数はYouTubeで約600万回を記録(12月23日時点)している。このたび公開されたのは、そんなB小町の約5カ月間にわたる撮影の舞台裏に迫るドキュメンタリー映像。3人がB小町として初パフォーマンスを披露するJIF(ジャパン・アイドル・フェス)に臨む様子や、アイドルとしてのスターダムを駆け上がる契機となるオリジナル楽曲「トワイライト」のMV撮影シーン、さらに映画本編で披露される有馬の卒業ライブステージのメイキングを収録。過密なスケジュールの中、撮影の合間を縫いながら連日連夜練習に励む3人の真剣な眼差しや、互いに絆を深める姿、本番直前の緊張感が漂いながらも決して笑顔を絶やさない、ありのままの彼女たちが魅せる充実した撮影の日々が映し出されている。併せて収録されたインタビュー映像では、本作でアイドルに初挑戦した原が歌やダンスの振り入れに苦労したエピソードを吐露する場面も。不安を抱えながらも齊藤やあのに支えられたという原は、「背中を押してくれるというよりは“一緒に頑張ろ”って寄り添ってくれる感じで、それが一緒に戦ってくれているんだなっていう感じがしてすごく嬉しかった」、「こんなに素敵な夢を見させていただいて感謝しかないです」とふたりへの熱い想いを告白した。一方、アイドル経験のある齊藤とあのも、「辛いシーンの撮影の時にふたりに泣きついたりして。それくらい信頼できるし自分の中で心の拠り所になっていたなって思います。B小町のふたりが大好きで、一緒にアイドルができたのがすごく嬉しいです」(齊藤)、「最後のステージはすごく感動して、涙が出そうになるくらい心の底から痺れるものがありました。3人でやってきたので、“もう終わっちゃうのか……”みたいな寂しさもあったし、忘れられない日になりました」(あの)と、撮影を通してそれぞれのメンバーがかけがえのない存在となっていった心境を明かした。B小町ドキュメンタリー映像「ドキュメンタリー・オブ・B小町」<作品情報>Amazon Original ドラマ『【推しの子】』Prime Videoで独占配信中映画『【推しの子】-The Final Act-』公開中公式サイト:赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会
2024年12月24日ミュージカル『ネクスト・トゥ・ノーマル』の萌芽は、NYのミュージカルワークショップに参加したソングライターコンビが、10分間の小品を創作する課題を与えられたことを機に生まれたものだという。ブロードウェイで活躍する作家や音楽家の経歴を辿っていると、同様のワークショップや育成プログラムの出身者が数多く、日本でもそういうものがあったらいいなと常々なんとなく思っていた。12月18日、奇しくもまさに『ネクスト・トゥ・ノーマル』を上演中のシアタークリエで開催されたのが、筆者の「あったらいいな」が実現した育成プログラムの成果などを発表する『Songwriters’ SHOWCASE』である。MCを務める井上芳雄今年8月、日本のミュージカル界をリードする東宝が企画・制作し、一般社団法人 映画演劇文化協会が主催した「Musical Theater Writing Program」。ミュージカルクリエイターを目指す14名の受講者が3週間にわたり、韓国芸術総合学校から招かれた講師のもと、ミュージカル作劇・作曲の基礎と応用を学んだ。その受講者から選抜された3組と、韓国・イギリス・アメリカの各育成機関から派遣された各3組が、構想中のミュージカルの楽曲を1曲ずつ披露したのが『Songwriters’ SHOWCASE』。上田一豪が構成・演出を手掛けた公演は、井上芳雄による流暢な司会のもと、まずはクリエイター本人が登場して自ら作品内容をプレゼンし、その上で日韓から集った豪華俳優陣が楽曲を歌う形で進められた。トップバッターで韓国選抜のイ・レア(脚本・作詞)、ソン・ボンギ(作曲)の楽曲を芝居を交え披露した、矢崎広(右)と吉高志音(左)日本選抜の翠嵐るい(脚本・作詞)、桑原まこ(作曲)の楽曲を披露する霧矢大夢(右)と田村芽実(左)イギリス選抜のフィン・アンダーソン(脚本・作詞・作曲)の楽曲は作者本人の伴奏でシルビア・グラブ(右)が披露計12組がプレゼンしたのは、物語テーマも楽曲スタイルも実に様々な12作。たった数分間の説明と1曲のみの発表からミュージカルの全体像を想像することは当然ながら容易ではなく、この中から実際にミュージカル化できる企画を見つけようとやって来たプロデューサーたちにとっては、想像力が問われる刺激的な時間だったに違いない。一方、一般観客にとっては井上や中川晃教ら歌ウマ俳優たちの新曲歌唱が楽しめる一夜限りの特別なコンサートで、またソングライター志望者にとっては、ミュージカルとはこんなにも幅広い題材と音楽を扱い得るジャンルなのだと開眼する機会となったはず。今後たとえば配信などによってこの“見本市”に触れられるプロデューサーも観客もソングライター志望者も増えれば、三者の相乗効果で日本ミュージカル界は大きく発展するだろう。日本選抜作品とアメリカ選抜作品から2曲を披露した中川晃教井上芳雄はMCに加え楽曲も披露韓国からイ・チュンジュ(左)とチェ・ナヘも参加し、楽曲を披露いつの日かこの「Musical Theater Writing Program」と『Songwriters’ SHOWCASE』から上質な日本オリジナルミュージカルが生まれることを楽しみにしつつ、まずは日本ミュージカル界が大きな一歩を踏み出したことを寿ぎたい。取材・文:町田麻子<公演情報>『Songwriters’ SHOWCASE』構成・演出:上田一豪参加作家・作曲家[日本]上野窓広田流衣/翠嵐るい桑原まこ/大德未帆竹内秀太郎[韓国]イ・チャンヒイ・ナレ/イ・レアソン・ボンギ/ハン・チアンハ・テソン[アメリカ]アディー・シモンズアダム・ラポート/アビー・ゴールドバーグメイソン・マクドゥエルク/レア・フユコ・ビアマンエリカ・ジィ[イギリス]フィン・アンダーソン/リオ・マーサー/レイチェル・ベルマン出演井上芳雄(MC)イ・チュンジュ霧矢大夢シルビア・グラブ田村芽実ダンドイ舞莉花チェ・ナヘ中川晃教遥海矢崎広吉高志音2024年12月18日(水)※公演終了会場:東京・シアタークリエ公式サイト:
2024年12月24日シンガーソングライター・XAI(読み:サイ)が、2025年5月14日(水)東京・恵比寿LIQUIDROOMで3rdライブ『LODESTAR』を開催することを発表した。XAIは、伸びやかでソウルフル、そしてどこか神秘的な独特の歌声を持つ女性シンガー。第8回「東宝シンデレラ」オーディションでアーティスト賞を受賞、劇場版アニメ「GODZILLA」三部作の主題歌に抜擢。BOOM BOOM SATELLITESの中野雅之氏プロデュースでCDデビューを果たした。以降、様々なアーティストの楽曲・ライブに参加しており、最近では、ドラマチック RPG「ヘブンバーンズレッド」に登場する主人公・茅森月歌のボーカルを担当、作品発のラウドロックユニット「She is Legend」では Zepp TOUR を完遂し、世界最大のアニソンイベント『Animelo Summer Live』にも出演。11月には中国・上海公演にも出演するなど活動の場を広げている。今回発表された3rd LIVE『LODESTAR』は、今回もギター・亀本寛貴(GLIM SPANKY)、ドラム・大井一彌、ベース・早川知輝(DATS)を迎えてのバンド編成。XAIにとって念願の会場で豪華バンドサウンドをバックに、神秘的な歌声と魅力的な楽曲の数々が届けられる。XAIオフィシャルファンクラブ先行予約は、12月24日(火)12:00~1月7日(火)23:59まで。【XAI コメント】XAI 3rd LIVE『LODESTAR』の開催が決定しました。導きの星を意味する LODESTAR、その名に負けないライブにします。会場は恵比寿LIQUIDROOM!目標のひとつだった会場で、今のXAIはどんなライブができるかな。5月14日皆さんに会えるのをとても楽しみにしています!<ライブ情報>XAI 3rd LIVE『LODESTAR』2025年5月14日(水)東京・恵比寿LIQUIDROOM開場 18:30/開演19:00【チケット情報】スタンディング:6,600円(税込/ドリンク代別途)・ファンクラブ先行12月24日(火)12:00~1月7日(火)23:59・オフィシャル先行1月10日(金)12:00~1月19日(日)23:59()XAI オフィシャルサイト
2024年12月24日連日、解禁になる新作の映画の予告編の中から編集部が注目する映像をピックアップ。『スーパーマン』(2025年夏公開 )『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ザ・スーサイド・スクワッド』のジェームズ・ガン監督が手がける新たなスーパーマン映画の特報です。冒頭、スーパーマンが雪原に落下してくるシーンから始まり、ガン監督らしい“つかみ”満点の内容で、おなじみのシーンも交えつつ、これまでの映画化にはなかった要素、他のDC作品を連想させるショットも登場します。スーパーマン映画の成否を分けるのは、主演俳優がスーパーマンだけでなく“いかにクラーク・ケントを魅力的に演じられるか”にかかっている気がします。予告編を観る限りですが、デイヴィッド・コレンスウェットのクラーク・ケントはなかなかに期待できそうです。クラークのちょっとどんくさい感じの動きも見事に演じています。見逃した方は特報を改めて御覧ください。ここからが新たなDC映画のはじまり。“絶対に負けられない”映画であることは間違いなく、公開に向けてさらに期待値が高まることになりそうです。『片思い世界』(2025年4月4日公開 )広瀬すず、杉咲花、清原果耶がトリプル主演を果たし、『花束みたいな恋をした』の脚本・坂元裕二と監督・土井裕泰が再びタッグを組んだ最新作です。コロナ渦前からプロジェクトが発表になっていた作品ですがついに公開日も決定しました。土井監督は「『片思い世界』というストレートでシンプルなタイトルこそが、もしかしたら最大のミステリーなのかもしれません」とコメントしています。発表されているストーリーや設定の“さらに先のドラマ”が気になる一作です。『パリピ孔明 THE MOVIE』(2025年4月25日公開 )向井理主演の人気ドラマがついに映画化です。中国、三国時代の天才軍師・諸葛孔明(しょかつ・こうめい/向井理)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指すひとりのアマチュアシンガー・月見英子(上白石萌歌)を成功に導いていくサクセスストーリーで、劇場版は史上最大の音楽バトルフェスが舞台になります。フェス「ミュージックバトルアワーズ2025」の撮影には、総勢50名以上のミュージシャンやダンサーが集結し、各方面から様々なジャンルのアーティストも出演。ライブシーンの撮影では実際に6000人規模の観客を動員したそうで、劇場版ならではの映像が楽しめそうです。『星つなぎのエリオ』(2025年夏)名作『インサイド・ヘッド2』も記憶に新しいディズニー・ピクサーの最新作。公開が延期になっていましたが来夏の公開が決定しました。ひとりぼっちの少年が地球を飛び越えて宇宙の仲間たちと出逢い、自分の居場所を見つけ成長していく姿を描く作品のようです。監督は、『リメンバー・ミー』でストーリーアーティストを務めたマデリーン・シャラフィアンと、『私ときどきレッサーパンダ』で監督を務めたドミー・シー、『リメンバー・ミー』で脚本・共同監督を務めたエイドリアン・モリーナの3人。監督が3人がいて、誰の個性が最も強く反映されるのか気になります。『BLACK BAG』(2025年3月14日米公開)マイケル・ファスベンダーとケイト・ブランシェットが出演するスパイ・スリラー映画です。ファスベンダー演じる諜報員は、ブランシェット演じる妻が大規模は情報漏洩の容疑者だと知り、妻への愛と正義の間で苦悩する物語らしい。ピアース・ブロスナン、ナオミ・ハリスと“ボンド映画”の俳優が出ているのは何かへの目配せなのでしょうか。監督はスティーヴン・ソダーバーグ。脚本はデイヴィッド・コープ。この監督・脚本家コンビは『Presence』というホラー作品も手がけているのですが、こちらもまだ日本では公開されていません。本作ともども日本公開の知らせを待ちましょう。(C) & TM DC (C) 2025 WBEI(C)2025『片思い世界』製作委員会(C)四葉夕ト・小川亮/講談社(C)2025 フジテレビジョン 松竹 講談社 FNS27社(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2024年12月24日2025年2月7日(金) に公開される映画『ファーストキス1ST KISS』の新たな場面写真が一挙11点公開された。本作は、脚本家の坂元裕二と、数々のヒット作を生み出してきた塚原あゆ子監督が初タッグを組んだオリジナル作品。初共演となる松たか子とSixTONESの松村北斗のほか、リリー・フランキー、吉岡里帆、森七菜らが顔を揃えた。結婚して15年目、硯カンナ(松たか子)は、夫・硯駈(松村北斗)を不慮の事故で失った。第2の人生を歩もうとしていた矢先、突然15年前へタイムトラベル。自分と出会う前の夫と再会し、“もう一度”恋に落ちる。公開されたのは、そんな本作の世界観を感じられる場面写真全11点。15年前の夫と再会して恋に舞い上がる様子から、何度タイムトラベルを繰り返しても変わらない現実に不安と憤りを隠せない表情まで、乱高下する複雑な感情のカンナ。また、きらきらした目で恋する表情を浮かべる29歳の駈の様子や、振り返って初めて幸せだったと感じる若かりし頃の硯夫婦の日常のひとコマも。さらに、駈をかわいがる天馬教授(リリー・フランキー)、駈に恋心を抱いてカンナに詰め寄る天馬里津(吉岡里帆)、年下ながら大人びた様子でカンナにアドバイスする世木杏里(森七菜)など、ふたりを取り巻く個性豊かなキャラクターの様子も写し出された場面写真となっている。併せて、作品の世界観に没入できるInstagramアカウント「硯カンナの備忘録」が開設。亡き夫・駈の未来を変えるべく、何度もタイムトラベルを繰り返し奔走する妻・カンナ。そんな彼女が、目にしてきたものやその時々の心境を、備忘録としてカンナ自身の言葉で綴るアカウントとなっている。本アカウントでは、カンナの言葉で語られる言葉とともに、ここでしか見られない写真の数々が掲載され、夫婦が歩んできた15年間の軌跡を追体験することができる。<作品情報>『ファーストキス1ST KISS』2025年2月7日(金) 公開公式サイト:「1ST KISS」製作委員会
2024年12月24日東宝は12月23日、東京・TOHOシネマズ日比谷で「2025年東宝配給作品ラインナップ発表会」を開催し、細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』を2025年冬に公開すると発表した。国内興収66億円超えを記録した『竜とそばかすの姫』(2021) 以来4年ぶりの新作。東宝が国内の配給を、ソニー・ピクチャーズがアメリカ、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジア(日本を除く)、中東、アフリカなどの国と地域での配給を担当し、全世界配給されることも明らかになっている。会見には細田監督が出席し、“スーパーティザービジュアル”として、主人公であるスカーレットの姿もお披露目。スカーレットは「とある国の王女」だといい、「服もマントもボロボロで、腰に剣を携えている。いままでつくってきた作品でも、最も困難でハードな環境にいる主人公。強い眼差しをもって、厳しい世界から果てしない希望の世界を見つけている」と、その人物像を語った。『果てしなきスカーレット』スーパーティザービジュアル(C)2025 スタジオ地図具体的なストーリーについては「今の段階で多くを語ることはできない。続報を待っていただければ」と、あえて説明は避けながら「冒険にアクション、ロマンス的なものもあって、皆さんにワクワク楽しんでもらえるエンタメとして、映画の魅力を表現する作品になれば」と、細田作品ならではの娯楽性溢れる作品であることを示唆する。同時に、スカーレットのビジュアルを指しながら「前段階のストーリーボードやコンセプトアートに見えるかもしれませんが、この絵が、そのまま動く前提で頑張っています」と画風についても言及。前作『竜とそばかすの姫』では手描きアニメとCGアニメの融合に挑み大きな成果を得たが、「今回の大きな挑戦はルック。日本のセル画でも、ハリウッド的なCGアニメでもない、まったく新しいルックでアニメーションの可能性を広げたい」と、さらなる映像表現の可能性を追求する。「今までの作品の中で、一番大きな、生と死に踏み込んだようなテーマを扱っている」「今は生きづらい世の中で、先行きの見えない時代。それでもご覧になる人に前を向いてほしいと思って、作っている」と語る細田監督。世界配給を前提とした壮大なテーマ性も「今までの枠を飛び越えて、非常に大きな挑戦になる」と意気込んでいた。同日、東宝は以下、2025年配給予定の作品ラインナップを発表している。■2025年東宝配給作品ラインナップ『劇映画 孤独のグルメ』(1月10日公開)『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX ‐Beginning‐』劇場先行版(1月17日公開)※東宝=バンダイナムコフィルムワークス共同配給『アンダーニンジャ』(1月24日公開)『ファーストキス 1ST KISS』(2月7日公開)『劇場版 トリリオンゲーム』(2月14日公開)『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』(3月7日公開)『お嬢と番犬くん』(3月14日公開)『少年と犬』(3月20日公開)『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』(4月18日公開)『#真相をお話しします』(4月25日公開)『国宝』(6月6日公開)『ドールハウス』初夏公開『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室南海ミッション』(8月1日公開)『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』(夏公開)『隣のステラ』(夏公開)『沈黙の艦隊 北極海大海戦』(9月26日公開)『秒速5センチメートル』(秋公開)『平場の月』(秋公開)『果てしなきスカーレット』(冬公開)『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』(25年公開)※東宝=アニプレックス共同配給『ブラック・ショーマン』(25年公開)『チェンソーマン レゼ篇』(25年公開)『踊る大捜査線 N.E.W.』(26年公開)『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』(制作中)『ゴールデンカムイ 続編映画』(製作決定)『ゴジラ新作映画』(製作決定)■2025年東宝配給作品ラインナップ(新レーベルTOHO NEXT)『Naniwa Danshi ASIA TOUR 2024+2025 ‘Alpha’ in SEOUL LIVE VIEWING』(1月12日15時開演回)『ベルサイユのばら』(1月31日公開)『ヒプノシスマイク Division Rap Battle』(2月21日公開)『CONCERT「THE BEST New HISTORY COMING」大千穐楽ライブビューイング』(2月28日公開)『映画しまじろう「しまじろうと ゆうきのうた」』(3月14日公開)『怪獣8号 第1期総集編/同時上映「保科の休日」』(3月28日公開)『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』(5月30日公)『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE(仮題)』(25年公開)取材・文=内田涼
2024年12月24日平安時代初期に嵯峨天皇により離宮・嵯峨院が造営され、その後、皇女・正子内親王の願いにより寺に改められて開創された京都・嵯峨の大覚寺。2026年に開創1150年の記念の年を迎えるのに先立ち、その優れた寺宝の数々を一挙に公開する特別展が、2025年1月21日(火)から3月16日(日)まで、上野の東京国立博物館で開催される。歴史ある大覚寺のなかでも、寺内の中央に位置する宸殿(しんでん)は、1620年に後水尾天皇に入内した徳川秀忠の娘・和子(まさこ)の女御御所をのちに移築したものと伝えられている。内部を飾る襖絵や障子絵などの障壁画は、安土桃山から江戸時代を代表する画家・狩野山楽(1559-1635)の代表作として重要文化財に指定されている傑作だ。同展の大きな見どころは、総長約22メートルに及ぶ山楽の《牡丹図》全18面が、寺外で初めて一挙公開されること。そして、大覚寺に伝わる約240面におよぶ障壁画のうち、なんと123面(前期100面、後期102面)が一堂に並ぶ華やかな空間も見どころとなっている。重要文化財牡丹図(部分)狩野山楽筆江戸時代・17世紀京都・大覚寺蔵平安時代後期の仏像の最高傑作のひとつである明円(みょうえん)作の《五大明王像》が、5体そろって初めて東京にお出ましになるなど、密教美術の名品が公開される一方、大覚寺中興の祖である後宇多法皇をはじめとして、同寺にゆかりの深い歴代天皇の直筆の書の紹介もある。また今回話題となるのは、清和源氏に代々継承された重要文化財の「兄弟刀」がそろって出品されること。大覚寺に伝わる「薄緑〈膝丸〉」の伝承をもつ太刀と、京都・北野天満宮に伝わる「鬼切丸〈髭切〉」の伝承をもつ太刀が、京都以外では初めて同一ケース内に並んで展示されるのだ。平安時代中期に清和源氏の祖である源経基の嫡男・源満仲が勅宣により天下守護の太刀を求め、異国からきた刀工が八幡神の加護を受けてつくりあげたと伝えられるこの兄弟刀は、所持者を勝利に導く存在。「薄緑〈膝丸〉」は、源満仲から頼光、義経らに、また「鬼切丸〈髭切〉」は満仲から頼朝らに継承されたという。大覚寺が離宮から寺院になった際に菅原道真が尽力したことかから、大覚寺と北野天満宮との間に長年にわたる交流があり、今回、この兄弟刀の展示が特別に実現したのだという。重要文化財太刀銘 □忠(名物 薄緑〈膝丸〉)鎌倉時代・13世紀京都・大覚寺蔵<開催概要>開創1150年記念 特別展『旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-』会期:2025年1月21日(火)~3月16日(日)※会期中展示替えあり会場:東京国立博物館 平成館休館日:月曜(2月10日、24日は開館)、2月25日(火)時間: 9:30~17:00(入館は16:30まで)料金:一般2,100円、大学1,300円、高校900円公式サイト:チケット情報:()
2024年12月24日12月27日(金) に公開される『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』より、シャドウ役を声優を担当したキアヌ・リーブスのレコーディング風景も収録された特別映像が公開された。本作は、セガが生んだ世界的キャラクターであるソニックを主人公にした映画『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズの最新作。セガとソニックの母国である日本を舞台に、ソニック、テイルス、ナックルズが街を破壊する闇のダークヒーロー・シャドウと対峙する。日本公開が目前に近づいている本作の注目ポイントは、前作の最後にその姿を現し世界を騒然とさせ、本作で強大な敵としてソニックと対峙することになる人気キャラクター、シャドウの存在だ。ソニックと同じハリネズミのフォルムはかわいらしさも感じさせるが、悲しい過去を背負い復讐に燃える〈闇のダークヒーロー〉でもある。そしてボイスキャストを務めるのが、これまでいくつものダークヒーローを演じてきた俳優キアヌ・リーブスとあって、ソニックファンも映画ファンも歓喜に沸いた。公開された映像でも、キャスティングを伝え聞いたドクター・ロボトニック役のジム・キャリーが「“だよな”と思った」と感嘆。続けて「思わずこうしたよ」とカンフーポーズで手のひらをクイクイとあげる、キアヌの代表作『マトリックス』シリーズで活躍したモーフィアスのポージングで歓迎。そのほか、永い眠りから目覚め復讐遂行へ一直線のシャドウを、こぶしに力を込めながら熱演するキアヌのレコーディング風景や、ソニックに比肩するハイスピードの疾走をはじめ、テレポーテーションや大型バイクにまたがっての“金田バイク”アクションなど、シャドウの活躍もたっぷり収録されている。共演したキャスト陣もキアヌ×シャドウのタッグが見せる迫力に心を打たれた様子で、ジムが「闇の側面をキアヌは完璧に再現していた」、ナックルズ役のイドリス・エルバが「キアヌは何をしても様になる」とコメントを寄せており、何よりもキアヌが「この作品、そしてシャドウ自身も圧倒的だ。ソニックは僕には勝てない」と豪語する表情があまりにもクールで説得力抜群だ。バトルアクションでは東京のランドマークスポットである渋谷・スクランブル交差点で激しい戦いを繰り広げているチームソニックとシャドウの面々だが、シャドウが抱える想いの行く末、対峙するソニック、そして東京の命運はどうなってしまうのか、答えは映画館で確かめてほしい。『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』特別映像<作品情報>映画『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』12月27日(金) 公開公式サイト: PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC.
2024年12月24日クリストファー・ノーランの次回監督作が『The Odyssey』であると発表された。古代ギリシャの長編抒情詩『オデュッセイア』が原作。王で英雄オデュッセウスがトロイア戦争からの凱旋中、困難に遭い、長年帰れない中、妻ペーネローペに多くの男たちが求婚。夫が死んだと信じたくないペーネローペだが、周囲からのプレッシャーに悩む。出演は、トム・ホランド、ゼンデイヤ、マット・デイモン、ロバート・パティンソン、ルピタ・ニョンゴら。撮影は来年早い時期にスタートの予定。後悔は2026年7月17日。『オデュッセイア』は過去にも映像化されている。1954年の『ユリシーズ』にはカーク・ダグラスが主演。今年のトロント映画祭で初上映され、現在アメリカ公開中の『The Return』では、レイフ・ファインズがオデュッセウス、ジュリエット・ビノシュがペーネローペを演じている。文=猿渡由紀
2024年12月24日劇場版『氷川きよし / KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25th Anniversary Concert Tour ~KIIZNA~』のメインビジュアルと予告編が公開された。2024年、1年8カ月ぶりに歌手活動を再開した氷川。本作には、デビュー25周年の幕開けを飾ったコンサートツアーの東京ガーデンシアター公演に加え、ドキュメンタリー映像も収録。メインビジュアルは「氷川きよし+KIINA.」の新たなロゴを背景に、黒いタキシードに身を包み、凛とした立ち姿が印象的なスタイリッシュな1枚が使用されており、予告編では人気楽曲が楽しめるほか、舞台裏も垣間見ることができる。また、ムビチケ前売券(オンライン)も本日12月24日(火) 10時より発売されている。劇場版『氷川きよし / KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25th Anniversary Concert Tour ~KIIZNA~』予告編<作品情報>劇場版『氷川きよし / KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25th Anniversary Concert Tour ~KIIZNA~』2025年1月31日(金) 公開公式サイト: (C)KIIZNA
2024年12月24日EGO-WRAPPIN’が、春の恒例ホールツアー『HALL LOTTA LOVE ~ホールに溢れる愛を~』の追加公演として、4月27日(日)東京 昭和女子大学人見記念講堂での開催を発表した。ホール会場での響きにこだわって行われてきた同タイトルのワンマンライブは、初開催となる札幌・仙台・富山・福岡を含む7公演の開催が発表されていた。追加公演のチケットは、現在オフィシャルサイト先行予約受付中。EGO-WRAPPIN’live tour 『HALL LOTTA LOVE ~ホールに溢れる愛を~』3月20日(木)富山・氷見市芸術文化館OPEN 17:00/START 18:003月23日(日)神奈川・神奈川県民ホールOPEN 17:00/START 18:004月3日(木)北海道・札幌共済ホールOPEN18:30/START19:004月5日(土)宮城・仙台電力ホールOPEN 17:00/START 18:004月13日(日)大阪・オリックス劇場OPEN 17:00/START 18:004月15日(火)愛知・名古屋市芸術創造センターOPEN18:00/START19:004月27日(日) 東京・昭和女子大学人見記念講堂【追加公演】OPEN 17:00/START 18:004月29日(火)福岡・福岡市民ホール 中ホールOPEN 16:30/START 17:00【チケット情報】7,000円(税込)‘オフィシャルサイト
2024年12月23日アーティストデビュー5周年を迎えた声優・逢田梨香子が、2025年3月26日(水)に4th EP『装飾』をリリースすることを発表した。本作は、収録される楽曲を日々の「装飾」として楽しんでもらいたいという本人の思いが込められた作品となっており、アーティストデビュー5周年記念楽曲「マイメソッド」を含む、全5曲を収録予定。初回限定盤にはミュージックビデオやメイキング映像を収録したBlu-rayが同梱される予定で、RIKAKO AIDA OFFICIAL MEMBER 「Us」ではグッズ付きセットも販売。詳しくはオフィシャルサイトでチェックを。2025年2月15日(土)は東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASURでのファンミーティング『逢田梨香子 OFFICIAL FAN MEETING「with Us」Vol.3』、5月5日(月・祝) にはワンマンライブとなる『RIKAKO AIDA LIVE 2025「Decorate My Stage」』が開催される。<リリース情報>4th EP『装飾』2025年3月26日(水)発売◾️初回限定盤(CD+Blu-ray):4,500円(税込)ブックレット 16P、三方背ケース◾️通常盤(CD):3,000円(税込)ブックレット 12P【CD収録内容】初回限定版・通常盤共通「マイメソッド」含む全5曲収録【Blu-ray】 ※初回限定盤のみ・ミュージックビデオ、メイキング収録予定◾️RIKAKO AIDA OFFICIAL MEMBER 「Us」限定セット●初回限定盤(CD+Blu-ray):8,000円 (税込)ブックレット 16P、三方背ケース●通常盤:6,500円 (税込)ブックレット 12P、三方背ケースUs限定セット特典内容※初回限定盤・通常共通・ミニフォトブック32P(※ブックレットサイズ)・トレーディングカード3枚セット・ハート型缶バッジ1個※CD・Blu-rayの内容は一般流通商品と共通申し込みはこちら: <CDショップ先着予約購入特典>【Amazon.co.jp】メガジャケ【アニメイト(通販含む)】初回・通常共通:缶バッジ(56㎜)【ゲーマーズ】初回盤:缶バッジ(56㎜)+L版ブロマイド通常盤:缶バッジ(56㎜)※缶バッジ(56㎜)とL判ブロマイドは同絵柄になります。※先着予約購入特典には数量に限りがございますので、なくなり次第終了となります。<イベント情報>『逢田梨香子 OFFICIAL FAN MEETING「with Us」Vol.3』2025年2月15日(土) 東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASURE1回目:OPEN 14:00 / START 15:002回目:OPEN 18:00 / START 19:00【チケット情報】7,800円 (税込/ドリンク代別途)詳細はこちら: 『RIKAKO AIDA LIVE 2025「Decorate My Stage」』2025年5月5日(月・祝) 東京・LINE CUBE SHIBUYAOPEN 17:00 / START 18:00【チケット情報】8,000円(税込)詳細はこちら: <DMMスクラッチ:逢田梨香子 スクラッチ第二弾>DMMスクラッチにて「逢田梨香子 スクラッチ第二弾」(税込770円)が販売中。撮り下ろし写真を使用した限定グッズが盛りだくさん。販売ページ: 価格:1回770円(税込)販売期間:12月24日(火) 23:59まで商品お届け目安:2025年3月下旬~4月上旬[商品ラインナップ]・A賞 クッション:2種・B賞 グラス:1種・C賞 アクスタ:3種・D賞 クリアファイル:6種・E賞 ブロマイド2枚セット:10種)・Wチャンス賞直筆サイン入りクッション直筆サイン入りチェキ詳細はこちら逢田梨香子オフィシャルサイト
2024年12月23日福島県いわき発ギャルバンド・つきみの新曲「Winter Love…」のMusic Videoが公開された。12月18日に配信リリースされた「Winter Love…」は、ににちゃん(vo&g)のルーツとなっているJ-POPを全面的に出して制作された、つきみの新たな一面を魅せるクリスマスソング。MVは監督をににちゃん、撮影しゅか(ds)、アシスタントをたん(b)が務め、メンバーのセルフプロデュースで制作された作品となっている。つきみ「Winter Love…」MVつきみは、2025年2月2日(日) に東京・渋谷 WWW Xでワンマンライブ『天上天下ににが独尊!♡』を開催。チケットは現在一般発売中だ。<リリース情報>11th Single「Winter Love…」配信中配信リンク:<ライブ情報>『天上天下ににが独尊!♡』2025年2月2日(日) 東京・渋谷 WWW X開場17:00 / 開演18:00【チケット情報】前売:3,000円(税込)※ドリンク代別途必要()公式サイト:
2024年12月23日12月22日、『ジャンプフェスタ 2025』内のネルケプランニングブースにて『劇団「ハイキュー!!」新作公演 マスコミ発表会 in ジャンプフェスタ 2025』が開催された。イベントでは、MCを務める鎌苅健太の呼び込みで劇団「ハイキュー!!」シリーズの演出を手掛ける須賀健太、劇団「ハイキュー!!」旗揚げ公演より続投する日向翔陽役・加藤憲史郎、影山飛雄役・若林星弥、本公演で初登場となる孤爪研磨役・湊丈瑠、黒尾鉄朗役・大村征弥、そして製作スタッフより集英社週刊少年ジャンプ編集部・東律樹、ネルケプランニング代表取締役社長・野上祥子が登場した。『ジャンプフェスタ 2024』に続き、劇団「ハイキュー!!」として2度目のステージ登壇となる加藤、若林は、昨年同様の緊張を見せながらも「頑張ります!」と笑顔を見せ、この日がキャラクター扮装初お披露目となった湊、大村は「今日この場に立って、この役を演じるんだということを再認識できました」と決意を新たにした。最初の話題は前作である劇団「ハイキュー!!」旗揚げ公演から、劇団「ハイキュー!!」〝出逢い〟の上演決定について。東は「劇団「ハイキュー!!」旗揚げ公演は、「ハイキュー!!」を愛している人たちから見ても作品への愛がすごく伝わる舞台でした」と評価。野上は「劇団「ハイキュー!!」旗揚げ公演の初日が終わったとき、確かな手応えを感じて(須賀)健太を始めとした製作スタッフと握手をし、「絶対にこの作品を続けたい」という思いをひとつにしました」と振り返った。そして須賀はハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」シリーズに日向翔陽役として出演した経験から、「劇団「ハイキュー!!」旗揚げ公演を通して、新しい“頂の景色”を見ることができた。今回も頑張ります」と、新作公演への意欲を語った。そして劇団「ハイキュー!!」〝出逢い〟の上演決定を知ったときの気持ちとして、加藤は「よっしゃ!という気持ちが自分の中で一番大きくて、日向翔陽をまた演じられることがすごく嬉しいです」、若林は「率直にすごく嬉しい。劇団「ハイキュー!!」旗揚げ公演は、稽古場で本当に部活をやっているようで、その日々が戻ってくると思うとワクワクします」と話した。次の話題は劇団「ハイキュー!!」〝出逢い〟で初登場となる烏野高校のライバル、音駒高校のキャスト陣について。劇団「ハイキュー!!」旗揚げ公演を観劇したという湊は「ひとつひとつの言葉が直接胸に届く舞台ですごく感動したので、今度は劇団「ハイキュー!!」の一員として、皆さんに素敵なものを届けたいなと強く思っています」と、大村は「選んでいただいた以上は黒尾鉄朗として、皆さんに納得いただけるものを作っていきたい。(湊)丈瑠くんを始めとした音駒メンバーと一丸となって、烏野メンバーと切磋琢磨しながら公演を作り上げたい」と語った。次に、劇団「ハイキュー!!」〝出逢い〟のビジュアルを紹介。出演者が全員集合したメインビジュアルについて、野上は「劇団「ハイキュー!!」として、このビジュアルは劇団員全員がここにいる、皆で作っていく、という表明です」と説明。加藤は「ビジュアルに全員集合していることが嬉しいです。ひとりひとりを見て、楽しみにしていただけたら」と、湊は「ひとりひとりの個性が出ていて、このビジュアルだけでワクワクしてきました」と感想を言い合った。そして須賀は「あえてチームごとの対比にせず、あえてごちゃまぜに配置することで、全員で劇団「ハイキュー!!」、誰が欠けてもいけない、ということを見せています」とビジュアルのこだわりを語った。そして気になる劇団「ハイキュー!!」〝出逢い〟の内容についても、今まさに作品づくりを試行錯誤している最中という須賀は、「また「ハイキュー!!」の新たな側面を見ることができるはず」と話した。また新情報として、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」初演を含むシリーズ過去4作品が、2025年1月下旬より韓国の映画館で上映されることが発表された。須賀は「「ハイキュー!!」という原作は、日本だけではなく世界を魅了していると思うので、そこにハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」も加われるということが嬉しいです」と話した。最後に登壇者ひとりひとりからのメッセージ。野上は「私たちは、皆さんにいつも支えられています。劇団「ハイキュー!!」〝出逢い〟の公演日程が発表されましたが、チケットを売るということは、「とても良い作品を、皆さんに見ていただく」というお約束。責任を持って、素晴らしい舞台を届けたいと思っています」、東は「これだけ多くの方々のお顔を実際に拝見しながらお話できるというのは貴重な機会。皆さんに何度でも見ていただきたい、そんな自信のある作品に仕上げることができるよう須賀さんたちと一緒に頑張りますので、よろしくお願いいたします」と、劇団「ハイキュー!!」〝出逢い〟製作への意気込みを語った。大村は「今日は緊張してしまいましたが、公演ではどっしりと構えた黒尾鉄朗を演じきりますので、ぜひ劇場へお越しください」、湊は「僕も今日は緊張していましたが、隣にクロがいるということが心強かったです。劇団「ハイキュー!!」一丸となって頑張っていきたいと思いますので、楽しみにしていてくださったら嬉しいです」と、既に絆を感じさせるメッセージ。若林は「今回は僕の地元である大阪公演もあるのでとても楽しみです。1公演1公演気を抜かず、力を合わせて精一杯頑張ろうと思います」、加藤は「劇団「ハイキュー!!」は、キャスト・スタッフ・お客様全員の熱量が入り交じる熱い空間です。ぜひ劇場に足を運んでいただき、そんな熱い空間を分かち合えたらいいなと思います」、そして須賀は「「ハイキュー!!」ファンとして、見たいものを追い求めつつも、劇団「ハイキュー!!」の彼らにしかできないことを大切にして、新しい「ハイキュー!!」を楽しんでいただければと思います。絶対後悔させないので、ぜひ劇場にお越しください」と締めくくった。■ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」4作品が韓国にて上映決定上映期間:2025年1月下旬~順次公開予定上映館:CGV ヨンナム 他【上映タイトル】・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」 “勝者と敗者”・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」 “最強の場所(チーム)”・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」 “ゴミ捨て場の決戦”公式ウェブサイト:<公演情報>劇団「ハイキュー!!」〝出逢い〟■東京2025年5月17日(土)~5月25日(日)会場:品川プリンスホテル ステラボール■大阪2025年5月30日(金)~6月1日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホール原作:古舘春一『ハイキュー!!』(集英社 ジャンプ コミックス刊)演出:須賀健太脚本:伊藤マサミ【出演】日向翔陽:加藤憲史郎影山飛雄:若林星弥月島蛍:灰塚宗史山口忠:吉野俊矢田中龍之介:熊沢学西谷夕:中西智也縁下力:益川和久木下久志:木村和磨成田一仁:柊斗澤村大地:磯野亨菅原孝支:野島大貴東峰旭:河野凌太孤爪研磨:湊丈瑠黒尾鉄朗:大村征弥海信行:奥村等士夜久衛輔:高橋祐理山本猛虎:横山統威福永招平:高岩芯泰犬岡走:耀嶋田誠:坂田大夢滝ノ上祐輔:上山航平武田一鉄:大野瑞生烏養繋心:碕理人烏養一繋:木村靖司猫又育史:大高洋夫【チケット】(全席指定・税込)S席:10,800円A席:8,800円U-18チケット:4,800円※U-18 チケットは来場時に 18 歳以下の方み購入可能。一般発売:2025年3月16日(日) 10:00公式HP:
2024年12月23日Text:吉羽さおりPhoto:石原敦志今年3月にリリースしたEP『pink』に続き、2025年1月にEP『pink II』をリリースする東京初期衝動。2024年は『SXSW2024』で初のアメリカでのライブを経験し、その後も全国ツアーや初のリクエストを募ってのワンマンツアー『東名阪リクエストアワー』、そして『FUJI ROCK FESTIVAL ’24』初出演など、ライブでのいい体感を掴んだ1年にもなった。そうした経験が反映されているかは分からないが、最新EP『pink II』ではパンキッシュに荒々しいバンドサウンドはもちろんありつつ、東京初期衝動というバンドが持つポップ性、毒っぽさが、よりキャッチーに引き出された感覚となった。北澤ゆうほ(Q.I.S.)を編曲・プロデュースに迎え(前作に続き田渕ひさ子がアレンジを手がけた曲も)、共に作り上げたこともバンドの新たな面を引き出した。作品について、また来年1月からの『爆誕!ヒステリックサイケツアー』について4人に話を聞いた。──前作『pink』に続き『pink II』というタイトルになりましたが、もともと2作続く作品を予定していたんですか?しーなまったくそういうことではなかったんです。レコーディングをし終わった後に、これの方がより“pink”だねってなった感じで(笑)。曲も別々の時期に作っていたもので。特にどういうEPにしようというのはなく、作らなきゃって思って作っていたんです。1曲目の「LSD」は確か、昨年の9月とか10月とかで、そこからちょくちょく気分が乗ったら曲を作っていたという感じでした。──今回は前作にも増して、全体的にサウンドや聴き心地の面でポップになっている印象がありますが、意識したことはあるんですか?しーな今回は編曲でお友達の北澤ゆうほちゃんに入っていただいているんです。「LSD」を作ったとき、曲はできたんですけど私はアレンジができなくて。曲自体がよく聞こえなかったんです。自分の想像の中では、これはめっちゃ私の好きな曲になるっていうのがあったので、だったらそれができる友達、得意な人を探したときに、ゆうほちゃんだとなって。それで曲を持って、ゆうほちゃんの作業部屋に突撃しました。しーな──北澤さんはこうした他のバンドのアレンジやプロデュースってやったことがあったんですかね。しーな作曲とか楽曲提供はよくやっているみたいなんですけど、編曲とかはやったことがないようで。本人も、私がゆうほちゃんが絶対に歌わない歌詞を作るから楽しいと言ってくれて。その場で一緒にDTMを打ち込みながらやっていって、そこで歌詞も書いて。打ち込み終わったら、すぐに歌入れができるようにっていう流れでやっていったんですけど、いい化学反応でしたね。──東京初期衝動として北澤さんに求めていたもの、こういう部分を引き出してもらえたというのはありますか?しーなどうなんだろうな。難しくなければいいかなっていうのはありました。あとはパンクっぽさは失いたくないなっていうのはありましたね。なおリズムにしても今までにないフレーズが使われていて、レコーディングまでは練習漬けみたいな感じで。最後の追い込みの一週間はマジできつかったです(笑)。つらかった思い出もありますけど、完成したらすごくいい作品になって。頑張って練習をしてよかったなっていうのは思いました。それくらい自分がいつも叩いているようなものとは結構ちがうかなって思います。なおしーなそうなんだ。なお割とトキョショキの曲はみんなが同じリズムでいくことが多いんですけど、それぞれで違うリズムを刻んでいたりするのは新しいというか、難しくなった(笑)。あさかなおと一緒に一週間練習に入ったんですけど、私はもう寝ながら弾いていたくらいずっと練習漬けで。ただ、今まではレコーディングが苦手で緊張していたことが多かったんですけど、北澤ゆうほちゃんが一緒にスタジオに入ったときに、「楽しんでいこうね」と言ってくれて。それだ! って思って。うまく弾こうじゃなくて、楽しんで弾いたらいいんだって。いつもはグダっちゃうこともあるんですけど、今回はたくさん練習をしたのもあるし、楽しんでやろうっていうのが一番にあったので、レコーディングも楽しかったし。いい感じに進められたなって思います。あさか──そういうレコーディングの環境、雰囲気がちょっと変わることも、作品へのいいエッセンスになりそうです。しーないいですよね。私はレコーディングでメンバーを励ますとかもないので、そういう面でゆうほちゃんはこうしたらいいんじゃない? とかメンバーを励ましてくれたりもして、すごくよかったですね。向いてるんじゃないかなって思います。まれその場でアドバイスをしてくれるんです。私が弾いている後ろでゆうほちゃんもギターを持ってくれて、すぐに教えてくれたり。褒めてくれるので、頑張れました。──「LSD」は頭のギターからすごくキャッチーですもんね。まれあのイントロのフレーズは、しーちゃんが考えてくれたんです。しーなそうなんです、意外にもギターのフレーズを考えました。あれを絶対に入れたかったんです。でも、まれ最初反対してなかったっけ?まれなんかサビのメロそのままだから、いいのかなって思って。どうしようどうしようってずっと思っていたんですけど。まれしーなでもゆうほちゃんが、いいんじゃない? って言ってくれて。まれちゃんも、じゃあいいかっていう。ってことは私は信用されてないってことか(笑)!?──そういう東京初期衝動が持つキャッチーさ、ポップさが今作はより整頓されたなって思います。しーなそれは思います。特に「LSD」の2番のAメロとか、昔だったら絶対にできないアレンジだなっていうのをゆうほちゃんが持ってきてくれたのでよかったですね。──こうして誰かと一緒に作るっていうのはバンドとしても新しい経験ですよね。しーなそうですね。でも本当に時間がなくて、ゆうほちゃんも忙しいし、1曲1日しか時間を取れなかったんです。かなりタイトな中で作っていって、しっくりこないものももちろんあって、ボツになった曲もいっぱいありましたし。まれ収録はされなかったんですけど、メタルみたいな超速い曲もあったり。──それも聴いてみたいですけど。しーなさん自身の曲作りへのテンション感はどうだったんですか?しーなそこはいつもと変わらずでした。ただ、ひとりでタスクをこなすことがすごく苦手なんです。例えばサビのメロができたってなると、一個できたことでドーパミンが出てそこからAメロ、Bメロって続けていけるんですけど。ひとりでやっているといろいろ迷っちゃって。これはいいのか、ダメなのかとか。あとはコード進行が分かんないなってなっちゃうことが多くて。ゆうほちゃんとやっていく中では、小さな成功がいっぱい積み重なるから、どんどんペースがよくなってできたかなっていうのはありました。左から)なお、しーな、まれ、あさか──「岡崎京子のあの娘になりたかった」という曲がありますが、前作、今作とアートワークやEPタイトルなど岡崎京子さん作品のモチーフなどが使われていますが、EPの中にも岡崎京子さんからの影響というのはあるんですか?しーなもちろん作品は好きだし、生き方としてというところですごく影響は受けているんですけど、自分が描く歌詞や曲に反映されているかというのは特にないんです。岡崎京子さんの作品は、出てくる女の子がみんな自由奔放で美しくて逞しいみたいな、そこに憧れは抱いているんですけどね。「岡崎京子のあの娘になりたかった」も、ただ単に岡崎京子っていう言葉を使いたくてサビができた感じでした。この曲ではあまりゆうほちゃんが関わっていなくて、ババっとバンドで進めちゃった曲でしたね。あさかこの曲はみんなで細かく修正した感じもあったよね?まれスカみたいなギターのリフが入ってるんですけど、あれはレコーディング中に突然入れようってなって。それでより曲がポップになった感じがありました。しーななった。まれスタッフの方からのアイデアで、最初はどうだろう? って疑問に思ったんですけど(笑)。やってみたらいい感じで。あさかあとセリフのパートも結構迷ったよね?しーなそうだ。ここの“間”をどうしようってなって、もったいないから何か入れようってなって。なおしかもベースが動いているところだから、ここにどうやって歌をのせるのかなって思ってたら、すごくいい感じになっていて。──この曲の中でも、最も濃く心の叫びが出たパートになりましたよね。しーなレコーディング中に勢いでできたんですけど、濃くなりましたね。──そして「おたくの犬が騒がしい」は、これぞトキョショキ節、しーなさん節という1曲です。しーなこれは怒ってるときにできた曲ですね。もういろんなことが溜まりに溜まって、これは一回出さなきゃだなって思って。これまでの恋愛だったり、みんなの恋愛、女子の気持ちだったりを代弁してあげたい! と思って叫んでます。相手を挑発するような感じもあるので。これを聴いてスッキリしてくださいっていう曲ですね。ライブでハンドマイクで歌いたいって思って作った曲でもありますね。ミドリの「ひみつの2人」という曲があってYouTubeに野音でのライブ動画が上がっているんですけど、それがすごくかっこよくて。その曲の動画をずっと観ていたんです。私もこんな曲が作りたいなと思って。──しーなさん自身、怒りというものは曲に消化していこうという感じはあるんですか?しーなそうなればいいんですけどね(笑)。最近はムカつくことがあっても、これを言葉で言ったら絶対に揚げ足を取られるなっていうか。たとえ私が悪くなくても、この何年かで私を叩く要素を探している人がたくさんいるというのが分かったので。全員の悪口を曲で書いてやろうと思って。あさか(笑)。しーな直接的な悪口ではなくて、音楽的なものに昇華した、共感を得られるような悪口です。そしたら素敵な失恋ソングとかにもなるじゃないですか。今めちゃくちゃムカつくこともいっぱいあるんですけど、全部曲にしてやるかっていう感じです。お前の悪口だってこと気づけよって思いながら(笑)。──誰かが言う悪口と同じ土俵にのらず、音楽として表現するっていう戦い方になっているわけですね。しーなそうならざるを得ない状況、というのが近いですかね。前作の「恋セヨ乙女」の《君が好きそうなあの娘は本当バカそう》とかもそうだし。このEPでもいろいろな曲で見えると思いますね。「おたくの犬が騒がしい」もそう(笑)。でも私はこうして歌詞を書くっていう吐け口があるけど、メンバーのみんなは発散する方法がないじゃないですか、どうしてるのかなって思うけど。あさかでもそこは“ライブ”っていうものがあるし。ライブが楽しいっていうのは大きいんじゃないかな?──よりいいライブにもなりそうですよね。今回はEPリリース前となる12月23日に『年末企画フライングライブ』が下北沢SHELTERで、そして2025年1月から『爆誕!ヒステリックサイケツアー』がスタートします。ライブへの思いも聞かせてください。しーな今回のEPの曲では今、「LSD」だけ披露していて、セットリストの一発目にやっているんですけど、いいですね。『pink II』もライブのセトリに入れるような曲ばかりなので、どんなセトリになるのか楽しみだけど、体力的には疲れそうだなと(笑)。なお確かに「LSD」とかは体力がいるよね(笑)。あさか12月23日のフライングライブは、新曲を初めて公開できるライブでもあるので頑張りたいです。まれこれだけまとめて新曲を披露するのもなかなかないので。──来年からのツアーはどうですか?しーなトキョショキは奇想天外なので、自分たちでもどんなツアーになるかいつも分からないんです(笑)。でも6年間ライブをやってきて思ったのは、なんとかなるんだなということで。だからこの『pink II』の新曲たちが前に出てくれて、ライブに定着できるようなツアーになればと思います。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★東京初期衝動のサイン入り色紙を3名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<リリース情報>先行配信「岡崎京子のあの娘になりたかった」12月25日(水) リリース配信リンク:東京初期衝動「岡崎京子のあの娘になりたかった」MV※12月25日(水) 20:00プレミア公開EP『pink II』2025年1月8日(水) リリース価格:1,500円(税込)【収録曲】1. LSD2. 岡崎京子のあの娘になりたかった3. 猫4. おたくの犬が騒がしい5. 次に生まれてくるときは配信リンク:<ツアー情報>■2024年東京初期衝動『爆誕!ヒステリックサイケツアー』年末企画フライングライブ!12月23日(月) 東京・下北沢SHELTER開場19:00 / 開演19:30※ソールドアウト■2025年東京初期衝動『爆誕!ヒステリックサイケツアー』1月16日(木) 千葉・千葉LOOK開場18:30 / 開演19:001月24日(金) 福岡・福岡INSA開場18:30 / 開演19:001月26日(日) 北海道・札幌VyPass.開場17:00 / 開演17:302月9日(日) 宮城・仙台FLYING SON開場17:00 / 開演17:302月11日(火・祝) 大阪・心斎橋Pangea開場17:00 / 開演17:302月24日(月・祝) 愛知・名古屋HUCK FINN開場17:00 / 開演17:303月3日(月) 東京・渋谷WWW開場18:30 / 開演19:30【チケット情報】前売:3,800円(税込/ドリンク代別途)学割(高校生以下):2,800円(税込/ドリンク代別途)※当日学生証提示必要。コピー不可。一般発売:()東京初期衝動 公式サイト:
2024年12月23日2025年1月31日(金) に公開される映画『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』より、出演するジュリアン・ムーアのコメントが到着した。本作は、『オール・アバウト・マイ・マザー』で米アカデミー賞外国語映画賞を受賞したペドロ・アルモドバル監督初の長編英語作品。病に侵され安楽死を望む女性と彼女に寄り添う親友の最期の数日間を描く。第81回ベネチア国際映画祭では、最高賞である金獅子賞の栄冠に輝いた作品だ。出演は、『フィクサー』でアカデミー助演女優賞に輝いたティルダ・スウィントンと、『アリスのままで』でのアカデミー主演女優賞に加え、世界3大映画祭すべてで女優賞を受賞したジュリアン・ムーア。ふたりのオスカー女優が親友同士を演じ、繊細で美しい友情を体現する。本作の出演について「初めてペドロの作品を観たときから、色鮮やかな映像や彼の着眼点に感服していました。でもペドロはスペイン語でしか映画を撮らないと思っていたので、この話をいただいた時はあり得ないくらいに驚いて、にわかに信じられませんでした。実は、彼がアメリカで英語の作品を作るという話が持ち上がる度に業界が騒然としていたんです。でも彼はいつも辞退して母国語の作品を作り続けました。アメリカの俳優たち皆は虎視眈々とペドロの作品に出演する機会を狙っていたので、この作品に携われたことは俳優として大きな財産になりました。世界屈指の監督に起用されとても光栄に思います」と貴重なオファーに喜びを爆発させたよう。ティルダ・スウィントンとジュリアン・ムーアは1960年生まれの同い年。ティルダについて「ティルダは私がずっと尊敬していた俳優です。銀幕の中の彼女にいつも魅了されていて、個人的に存在を意識していました」と気持ちを明かす。念願叶った初共演については「ティルダとは顔見知り程度でしたが、俳優としてお互いに興味津々でした。それぞれが共演を夢見ていたんです。芝居に対する姿勢など共通点も多く、撮影が進んでいくにつれてリアルタイムで友情が深まっていきました。ずっと音信不通だった友だちに会いに行って最期の時間を共有する、そんな作品でティルダと共演できたことは私にとっての刺激となりました」と今回の共演で相性の良さを実感した様子。ティルダ・スウィントンが“病院のベッドにいる時に横にいてほしい人”として名を挙げたことから本作に出演が決まったムーアだが、アルモドバル監督もムーアの演技力には絶大な信頼感を置いている。「イングリッドの役は非常に難しい役でした。彼女はマーサに全身全霊で寄り添う役なので、劇中の8割は“ただ相手の話を聞く”ということに徹しています。自身の物語を語るマーサと、そんなマーサを見つめじっくりと話を聞くイングリッドのショットが交互に映し出されますが、無言でも目と耳で表現ができるのは大女優の証だと思います」とムーアの演技を称賛している。<作品情報>『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』2025年1月31日(金) 公開公式サイト: Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.(C)El Deseo. Photo by Iglesias Más.
2024年12月23日