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4月26日(金)より公開される映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』。この度、本日4月1日エイプリルフールを記念して特別映像が公開された。本作は、シリーズ全作が世界興行収入ランキングTOP10にランクインする大ヒットシリーズ『アベンジャーズ』の完結編。前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、最凶最悪の敵“サノス”によって、アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命の半分が一瞬で滅ぼされてしまった。残されたアイアンマンをはじめとするヒーローたちはもう一度集結し、サノスに立ち向かうため、そして世界を救うために、最後にして史上最大の戦いに挑む。この度公開された特別映像は、世界に愛されるヒーロー、ミッキーマウスがトレーニングに励む様子を捉えたもの。入念なストレッチから始まり、主に上半身を鍛えていた様子。ミッキーは「アベンジャーズに参加できるなんてワクワクするな。みんなの力になれるよう頑張るから、応援してね!」とコメントを寄せた。4月1日はエイプリルフールということで、今年スクリーンデビュー90周年のミッキーマウスと、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)スタートから10周年を迎えたマーベル・スタジオによる夢の共演となった。『アベンジャーズ/エンドゲーム』4月26日(金)より全国公開
2019年04月01日“BS10 スターチャンネル”が放送する、エミー賞歴代最多受賞の海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の最終章(シーズン8)の世界同時放送が迫るなか、3月30日、都内で「『ゲーム・オブ・スローンズ』ベストエピソード応援上映&ファンミーティング」と題したイベントが開催された。海外ドラマ作品の応援上映が開催されるのは、日本で初めての試み。応援、声援、喝采、悲鳴などの発声、戦士や貴族としての装備(コスプレ)での参加、ホラ貝、タンバリンなどの鳴り物、サイリウム、クラッカー、火薬銃(ひとり20発まで)が許可され、200名近い熱烈なファンが駆けつけた。イベントには日本語版の吹き替え声優を担当する花輪英司(ジョン・スノウ役)、清水理沙(デナーリス役)、斉藤貴美子(ブライエニー役)が出席。『ゲーム・オブ・スローンズ』大好き芸人のセブンbyセブンが司会進行を務めた。ベストエピソードの発表&上映を前に、客席のボルテージは早くも最高潮に達し、花輪は「足がすくんでいます」と圧倒された様子。アフレコには、主役級の人気声優が多数参加しており「新シーズンが始まると、『また、始まったの?』と他の現場から恨まれているらしいですよ。この現場で何かが起きたら、声優業界全体がマヒしてしまう(笑)」と舞台裏を明かしていた。清水は「シリーズが始まったのが7年くらい前。20代前半でしたから、先輩たちに負けないように、頑張らなくちゃという気持ちだった」と回想。草原地帯“ドスラクの海”の住民が話すドスラク語について、「(デナーリスの夫カール・ドロゴを演じる)木村雅史さんが完ぺきなドスラク語をしゃべっているのを見て、負けられないと一生懸命に練習した」と語ると、共演する斉藤は「声も発音も、オリジナルそのもの。(英語のセリフを)ステレオで聞いているのか思うほど」と称賛していた。ジョージ・R・R・マーティンの幻想小説シリーズ「氷と炎の歌」を原作に、鉄の王座を巡って、7つの王国が繰り広げる覇権争いとそこに渦巻く愛憎劇を描く本シリーズ。2011年の放送開始以来、世界中のドラマファンを魅了。エミー賞歴代最多受賞を果たし、海外ドラマ史上最高傑作の呼び声も高い。この日は“#ForTheThroneベストエピソード応援上映キャンペーン”で選ばれた14エピソードの中から、投票によって決定した「第六章:冬の狂風」の第9話「落とし子の戦い」が上映されたほか、レアな商品が当たるプレゼント抽選会も大いに盛り上がった。スターチャンネル加入者が無料で楽しめる“スターチャンネルオンデマンド”では、全7章(67話)を配信中。『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』は、BS10 スターチャンネルにて4月15日(月)より世界同時放送開始。取材・文・写真=内田 涼『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』BS10 スターチャンネルにて、4月15日(月)より世界同時放送開始
2019年04月01日「ZIP!春フェス2019」が、本日3月26日より28日までの3日間、東京・東京ドームシティホールにて開催される。「ZIP!春フェス」は、情報エンタテインメント番組『ZIP!』(日本テレビ系)による音楽イベント。同番組ゆかりのアーティストが出演し、2013年に第1回が行われた。以来、毎年開催され、今年で7回目を迎える。今回は、各日のオープニングアクトをあわせて全12組のアーティストが出演する予定だ。本日26日には、平井大、ビッケブランカ、Little Glee Monster、J☆Dee’Z(オープニングアクト)がパフォーマンスを行い、明日27日には、ナオト・インティライミ、日向坂46、ポルカドットスティングレイ、みやかわくん(オープニングアクト)がステージに立つ。また明後日28日は、DISH//、乃木坂46、緑黄色社会、祭nine.(オープニングアクト)が、出演アーティストとして名を連ねている。どのアーティストも、いつもとは違う『ZIP!春フェス』ならではの特別なライブパフォーマンスを見せてくれるに違いない。今年で8周年を迎える『ZIP!』は、これからも変わらず、音楽を含めたさまざまな情報を届けながら、私たち視聴者の朝を彩ってくれるはずだ。公演情報「ZIP!春フェス2019」3月26日(火)東京都 TOKYO DOME CITY HALL<出演者>平井大 / ビッケブランカ / Little Glee Monster / J☆Dee’Z(オープニングアクト)3月27日(水)東京都 TOKYO DOME CITY HALL<出演者>ナオト・インティライミ / 日向坂46 / ポルカドットスティングレイ / みやかわくん(オープニングアクト)3月28日(木)東京都 TOKYO DOME CITY HALL<出演者>DISH// / 乃木坂46 / 緑黄色社会 / 祭nine.(オープニングアクト)
2019年03月26日舞台、ドラマ、映画と様々な作品に出演され、実力派俳優と名高い中村蒼さん。そんな中村さんに、3月23日(土)放送の主演を務めるNHKスペシャル『詐欺の子』のお話はもちろん、現在FOD・Netflixにて配信中の実話を元にしたドラマ『夫のちんぽが入らない』についても伺ってきました。「平凡な人生がどれだけ幸せなことなのか感じてほしい」お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=e109c057-7bc1-4072-8f31-2d870dd92574)(撮影/杉映貴子、取材・文/榎本麻紀恵)
2019年03月23日上野にある国立科学博物館で『大哺乳類展2ーみんなの生き残り作戦』が開幕した。地球上の環境に適応し、繁栄してきた哺乳類の「生き残り作戦」に、剥製や骨格標本など500点以上の展示から迫る。『大哺乳類展2ーみんなの生き残り作戦』( )
2019年03月22日日本に夜景スポットは数あれど、全国どこでも楽しめる夜空のシンボルは『月』だろう。日本人は古来よりお月見行事など、日常的に月を見ることを楽しんできたといえる。今年第4回を数え、改めて日本の名月の魅力を観光資源化しようという『日本百名月』にも注目が集まっている。日本各地の名月を観光客にアピール一般社団法人 夜景観光コンベンション・ビューロー(東京都中央区)は、2019 年3 月15 日(金)、岐阜県海津市で開催した「第四回 全国名月サミット」において、『日本百名月』の第四回認定登録地を決定、発表した。このプロジェクトは日本の「美しい名月」の魅力を、国内外の観光客に存分にアピールし、「日本百名山」のように名月の観光資源化を目指す。第四回を数える今年のサミットでは、今回約100ヶ所のノミネートの中から、厳選された計10箇所が新たに認定登録となった。プロジェクト概要、選定基準は 「日本百名月」公式HPを参照()新たに追加された10箇所は以下のとおり。<認定登録第028号>釜臥山から望む月(青森県むつ市)アゲハチョウの夜景と名月が競演。蝶が輝く宝石を求めて飛ぶような幻想的なシーン。<認定登録第029号>偕楽園から望む水戸の月(茨城県水戸市)「日本三名園」のひとつの名月。「月見の会」(合同茶会)や「邦楽と月見の宴」を開催。<認定登録第030号>SKY CIRCUS サンシャイン60 展望台から望む月(東京都豊島区)展望台では珍しい縦長の窓の上部にすっぽりと収まる名月は現代の浮世絵のような世界感。<認定登録第031号>館山の月(千葉県館山市)明け方の西の空に出現する満月と富士山が競演する「パール富士」は館山ならではの光景。<認定登録第032号>姨捨棚田にのぼる月(長野県千曲市)画像提供:千曲市俳人・墨客がこの地を訪れた「田毎の月」。「名月の里おばすて 月と夜景の観察会」も開催。<認定登録第033号>日本平から望む月(静岡県静岡市)「東照宮と月」「清水港や駿河湾と月」など、様々なバリエーションで名月鑑賞が可能。<認定登録第034号>倉留寺の月/観月会(島根県出雲市)「観月会」(十三夜)を実施。夜の境内に700 個の万燈が灯されることで幽玄な雰囲気を創出。<認定登録第035号>屋島から望む月(香川県高松市)日没以降には屋島スカイラインから、明け方近くに高松市街地の夜景と競演する名月地。<認定登録第036号>桂浜から望む月(高知県高知市)古来より月の名所として知られ、“月の名所は桂浜・・・”と「よさこい節」にも唄われる。<認定登録第037号>竹田市・岡城・荒城の月(大分県竹田市)瀧廉太郎「荒城の月」の舞台。趣味人であった藩主は月のない夜も月見の宴を楽しんだ。
2019年03月19日ついにマーベル・シネマティック・ユニバース初の女性ヒーロー主演作『キャプテン・マーベル』が公開された。キャプテン・マーベルは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のラストでニック・フューリーがSOS信号を送った相手として注目を集めていたが、ふたを開けてみれば、マーベル史上でも最強のパワーを持つ女性ヒーローを、オスカー女優ブリー・ラーソンが男性層に一切媚びることなく演じており、ヒーロー史に新たな一ページを開いてみせた。そんなニューヒーローの活躍を楽しむのに最適な上映フォーマットが4DX。前述の通りキャプテン・マーベルはとてつもないパワーの持ち主で、両腕からビームを放ち、宇宙や空を飛び回り、走行中の地下鉄に飛びついてみせるなど活躍の仕方も派手。風、煙、モーションチェアといた4DXならではの効果と結びつくことで、キャプテン・マーベル自身もコントロールしきれない強大なパワーを体感することができる。また、本作の物語は、記憶を失くした主人公が自分自身を探し求めるエモーショナルな冒険でもある。そこで4DXのチームは繊細かつ感性的な演出を心がけ、キャプテン・マーベルの“感情”と“力”の両面への理解が深まるように注力したという。また『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』4DXの時と同様に、メインキャラクターそれぞれに専任の4DXプロデューサーを配置。4DX効果においてもキャラ分けを図るコダワリには、頭が下がるばかりだ。そして、実際に本作を4DXで鑑賞してみた上でのおすすめポイントは、劇中で何種類も登場する“飛ぶ乗り物”の表現だ。キャプテン・マーベルは「幼い頃から空に憧れていた有能なパイロット」という設定で、宇宙空間では宇宙船、地球では飛行機を操縦するシーンが多い。だからこそ、飛んでいる感覚を体で味わう風の表現だけでなく、座席を通じてダイレクトに伝わる“振動”が生きてくる。エンジンが刻むリズムや機体の揺れを再現する“振動”が、まるで自分もコックピットに座っているかのような本物感を与えてくれるのである。劇中で、アメリカ初の宇宙飛行士たちを描いた傑作映画『ライトスタッフ』のビデオパッケージがチラリと登場するのも、広い意味での“すべての飛行士たち”にリスペクトを捧げるという表明に違いない。『キャプテン・マーベル』4DXは、性別を超えた「飛びたい!」と普遍的な願いを叶えてくれる。自分の夢を追うことを決して諦めないキャプテン・マーベルとシンクロして、一緒に大空にはばたくことができる4DXでの鑑賞をおすすめしたい。『キャプテン・マーベル』公開中関連リンク『キャプテン・マーベル』特集()取材・文:村山 章
2019年03月18日「ぴあ」調査による2019年3月15日、16日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、完全新作ストーリーで描く人気TVシリーズの劇場版『えいがのおそ松さん』が第1位になった。原作は赤塚不二夫のギャグ漫画だが、出口調査では「こうくるのか!と衝撃があった」「泣いた」「作品への愛があふれてる」「どの層にもグっとくるものがある」などの声があがり、高い満足度を記録した。『おそ松さん』は、漫画『おそ松くん』を原作に、大人になっても定職につかず気ままに暮らす6つ子たちの日常をシュールに描いたTVアニメで、2015年に第1期、2017年に第2期が放送された。映画は、高校の同窓会で同級生と再会した6つ子たちが、ひょんなことから18歳の自分たちがいる世界にタイムスリップする物語が繰り広げられる。観客からは「ギャグや小ネタ満載で笑えた」「TVアニメと違ってひとつの長いストーリーになっていて、感動する場面もありギャップがあった」「自分も卒業するので重なるところがあって泣いた」「推しはカラ松だけど、改めて『6つ子最高!』って思わせてくれる映画だった」「6つ子だけの話かと思っていたので、こうくるのか!と衝撃があった」「自分のことを誰かが見てくれるいるんだよという温かいメッセージを感じた」「家族愛が印象に残るとても良い映画だった」「自分が大人になった今、6つ子の友情や関係性は微笑ましく、うらやましいと思った」などの声が寄せられ好評。劇場には作品ファンだと話す10~30代の女性客の姿が多く「作品への愛に溢れていて期待を裏切らない。ずっと追いかけてきたファンには是非観てほしい」と話す人もいた。また、「予告を見て昔のマンガが懐かしくなって来た」と話す60代の男性は、「赤塚先生の元祖ギャグアニメという感じで、6人兄弟が騒がしかったり、昔のキャラも出てきたりして楽しかった。意外と若い女性のお客さんが多くてビックリした」と話していた。(本ランキングは、3/15(金)、3/16(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2019年03月18日世界的ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」の1981年の全米ツアーを記録した映画『レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー』が4月4日、ライヴハウスZepp DiverCity(東京)とZepp Namba(大阪)で一夜限定上映されることを記念して、ぴあ(アプリ)ユーザー様を各会場5組10名様ご招待します。本作は、アカデミー受賞監督ハル・アシュビーがアルバム『刺青の男/Tattoo You』リリース後に行なわれたツアーの中からアリゾナ州テンピとニュージャージー州イースト・ラザフォートセの2ヵ所のコンサートの模様を映し出した音楽ドキュメンタリー映画。数万人の大観衆や、風船、花火を使った派手なステージ演出を20台のカメラとヘリコプター空撮を駆使して活写するなど、ミックの魅力全開、ストーンズ・ファンは見逃せない内容となっている。応募はぴあ(アプリ)にて3月25日(月)まで受付中。皆様、奮ってご応募下さい!ザ・ローリング・ストーンズ、ライヴ・フィルム『レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー』(HDリマスター版)一夜限りのライヴ絶響上映@Zepp東阪東京都江東区青海 1-1-10 ダイバーシティ東京プラザ() )招待人数:5組10名様【大阪会場】日付:4月4日(木)時間:18:30開場19:30開映会場:Zepp Namba( 大阪府大阪市浪速区敷津東2-1-39() )招待人数:5組10名様応募資格:①ぴあ(アプリ)で「ぴあニスト」登録されている方➁試写会ご鑑賞後、1週間以内に対象作品のコメント投稿していただける方応募期間:3月25日(月)23:59まで当選発表:試写状の発送をもって代えさせていただきます。お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=992c98dd-3196-48b6-a94e-12903b86fdd7)ザ・ローリング・ストーンズ、ライヴ・フィルム『レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー』(HDリマスター版)一夜限りのライヴ絶響上映@Zepp東阪()(C)1982 PROMOTOUR, B.V.
2019年03月18日吉澤嘉代子が、本日3月17日に東京・昭和女子大学 人見記念講堂にて「女優ツアー 2019」を開催する。2017年10月にリリースした2ndシングル『残ってる』が、『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)の“2017年 年間ベスト10”にランクインするなど、大きな話題を呼んだシンガーソングライターの吉澤嘉代子。同シングルがロングヒットするなか、昨年6月には3rdシングル『ミューズ』を発売した。その後11月には、女性の“性(せい)と性(さが)”をテーマにした4thアルバム『女優姉妹』を発表。同アルバムには、シングル曲『残ってる』や『ミューズ』のほか、ドラマ『架空OL日記』(日本テレビ系)の主題歌『月曜日戦争』など全10曲が収録されている。4th ALBUM『女優姉妹』収録「最終回」そんな『女優姉妹』を提げた今回の全国ツアー「女優ツアー 2019」は、2月10日の福岡・都久志会館を皮切りに、全国7都市7公演を開催。本日の昭和女子大学公演は、千秋楽となるため、同ツアーの集大成となるような歌声を届けてくれることだろう。また吉澤嘉代子は、YUKIのアルバム『forme』に自身が作曲した楽曲『魔法はまだ』を提供したり、sumikaのアルバム『Chime』にゲストボーカルとして参加したりと、他アーティストからも高い支持を得ている。そんな彼女は今年、さらに活躍の場を広げていくに違いない。公演情報「女優ツアー 2019」会場:昭和女子大学 人見記念講堂3月17日(日)開場16:30/開演17:30
2019年03月17日sumikaが、本日3月14日に東京・日本武道館にて「sumika『Chime』 Release Tour」を開催する。2017年7月に初のフルアルバム『Familia』をリリースしたsumikaは、昨年4月にEP『Fiction e.p』を発売。その後、バンド結成5周年イヤーに突入する5月より東京・日本武道館公演2DAYSを含むバンド史上最大規模のホールツアー『sumika Live Tour 2018 "Starting Caravan"』を開催し、大盛況のうちに幕を閉じた。8月にはアニメ映画『君の膵臓をたべたい』のオープニングテーマと主題歌を収録した両A面シングル『ファンファーレ / 春夏秋冬』をリリースし、10月からは同シングルを携えた全国ツアー『『ファンファーレ / 春夏秋冬』Release Tour』を実施するなど、着実に全国に彼らのファンを増やし、活躍の場を広げている。本日の日本武道館公演は、昨日3月13日に発売した2ndアルバム『Chime』を引っ提げた全国ツアーの初日となる。幸先がよいスタートを切るような、ライブパフォーマンスを見せてくれるに違いない。なお、同ツアーは、日本武道館のほかに、横浜アリーナ、大阪城ホール公演を含む全国16都市24公演を開催する予定だ。また、メンバーの片岡健太(Vo/Gt)が、『めざましテレビ』(フジテレビ系)の3月のマンスリーエンタメプレゼンターにも決定している。現在、エンタメコーナー『みたもん勝ち』から番組最後まで、マンスリーで番組に生出演中だ。そんなsumikaはいま、最も勢いがあるロックバンドの一つ。今年はさらなる飛躍を遂げ、お茶の間全体に広く親しまれるようなバンドに成長していくのではないだろうか。「国民的バンド」と呼ばれる日も近いかもしれない。
2019年03月14日先のアカデミー賞で長編アニメーション賞に輝いた『スパイダーマン:スパイダーバース』。おなじみのヒーロー、スパイダーマンが何人も登場してチームを組むという奇想天外なコンセプトを、革新的なビジュアルとハートフルなストーリーで魅せる傑作だ。日本でも劇場公開が始まったばかりだが、先行して公開されたイギリス、フランス、北米、韓国など世界各国では4DX版が大好評を博しているという。4DXといえば、シーンに合わせて椅子が動くなど、さまざまな物理的効果で臨場感を高めてくれる上映形式で、確かに『スパイダーマン:スパイダーバース』との相性は抜群にいい。そもそも本作は「スパイダーマンが死亡!」というショッキングな展開に始まり、後を継ぐことになった少年マイルスが、パラレルワールドから集まった何人ものスパイダーマンとチームを組むといういささか入り組んだ内容。しかし、個性豊かな各スパイダーマンの世界観に合わせて映像スタイルを変えるなど、膨大な情報がビジュアルとして目に飛び込んでくることで、誰もが理屈抜きで楽しめるようになっている。そして万華鏡のように変化するビジュアルをみごとに補完してくれるのが4DX効果。例えば主人公マイルスが学校の行く時には、流れるヒップホップ系のリズムが椅子からも振動として伝わり、校舎に入る時はカメラワークに合わせて椅子がゆっくりと動く。それによって学校に馴染めていないマイルスの宙ぶらりんな気持ちも伝わってくるのだ。もちろんスパイダーマンがニューヨークの摩天楼を飛び回るシーンでは、4DX効果によって自分がスパイダーマンになったかのような爽快感が味わえる。特に客席全体に巻き起こる“風”の効果によって、高層ビルのてっぺんからダイブする“滑空”感とシンクロできるのは「スパイダーマン」映画ならでは。また、スパイダーマンの腕から糸が飛び出すウェブシューターの表現は、鋭い空気の球を発するエアーショット効果がばっちりカバーしてくれる。しかし、一番『スパイダーバース』の4DX版をおすすめしたい理由は、この物語が「ヒーローの孤独」を扱っているからだ。本作のスパイダーマンたちはそれぞれの世界で独りで戦ってきたのだが、パラレルワールドの扉が開いたことで初めて仲間ができる。彼らは互いに「君の気持がわかる」と相手を思いやることができるのだ。現実の世界に生きるわれわれが「スパイダーマンの気持ち」を100%理解することは難しい。しかし4DXでは、主人公マイルスが新米スパイダーマンにとして戸惑ったり、高揚したりする感覚を、五感を通じて感じることができる。そして身体全体でスパイダーマンの世界を味わうことで、自分もチームの一員のような一体感に包まれ、気がつけば感動も4割増しになるという、アクションとエモーションの相乗効果が起きているのだ!きっと本作は、『パシフィック・リム』や『マッド・マックス怒りのデス・ロード』のように、映画ファンたちに“4DXの殿堂”入り作品として記憶されるに違いない。取材・文:村山 章『スパイダーマン:スパイダーバース』公開中
2019年03月12日「ぴあ」調査による2019年3月8日、9日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、第91回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』が第1位になった。劇場にはアメコミ好きや、マーベル作品ファンが多くつめかけており、出口調査では“ストーリー”と“映像”を絶賛する声が続出した。本作は、ニューヨーク・ブルックリンで暮らす少年マイルスが、初代スパイダーマンと出会い、彼のもとで2代目スパイダーマンへと成長していく姿を描いた作品で、ふたりの他に、全く別の次元から飛ばされてきた複数のスパイダーマンが登場し、彼らはマイルスを中心に集結し、世界の危機に立ち向かっていく。観客からは「アメコミらしい雰囲気が前面に出ていて、演出がかなり斬新」「それぞれが抱える悩みとか、どのスパイダーマンもヒーローとしての役目を責任をもってやっていて、かっこよすぎた!」「ヒーローという重圧に耐えながら成長していく少年の物語で、スパイダーマンが誕生する瞬間が見られた」「アクションあり、笑いあり、涙ありの全部が詰まった映画。でも泣きが1番強かった!」などの声があがり、「アクションだけでなくストーリー面が良いなと思った。たまたまヒーローになっただけというところに親近感があって、等身大ヒーローという点に魅力を感じる」と話す人もいた。出口調査では「アメコミのスパイダーマンをそのまま映像にしたような予告がカッコよくて興味を持った」と話す人もいて、“映像”を評価する声も目立ち、「読んでいたアメコミのイメージのまま観れたのでよく出来ていると思う」「リアルとコミック調のところがうまく合っていて面白い」「アニメならではのアクションの派手さがあってスピード感があった」「色彩豊かでアニメじゃないと表現できないシーンがよかった」などのコメントが寄せられた。(本ランキングは、3/8(金)、3/9(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2019年03月11日ミュージシャン池田貴史のソロプロジェクトであり、そのアーティスト名の通り、日本の歴史を題材にしたユニークな歌詞の楽曲を多く発表しているレキシ。ファンキーなサウンドとユーモアあふれるステージングでも注目を集める彼の楽曲をもとに、河原雅彦が原案・演出・上演台本を手がけたミュージカル、『愛のレキシアター「ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ」』が、本日3月10日(日)にTBS赤坂ACTシアターで開幕する。「きらきら武士」「狩りから稲作へ」などの楽曲で綴られる物語の主人公は、引きこもり歴25年のダメ男。彼が出会った運命の場所、そこは夢の国「レキシーランド」だった ──。ファンキーでラブリーな歴史的偉人たちの珍奇な夢の国で、ダメ男が最後に辿り着く“愛の始まり”とは……? あらすじだけでは全く想像がつかない物語の世界を生きるのは、山本耕史、松岡茉優、佐藤流司、高田聖子、藤井隆、八嶋智人ら実力派のキャスト陣。全員がひとり何役もこなす趣向と、梅棒が手がける振付を踊る姿にも注目だ。既存の楽曲を散りばめてつくる、いわゆる“ジュークボックスミュージカル”の成功例は翻訳作品には多いが、日本オリジナルとなると極めてまれ。だがこのジャンルの作品がヒットに結び付きやすいそもそもの理由は、観客にとって馴染み深い楽曲が次々に登場するからであり、それならば日本では日本のアーティストの楽曲のほうがいいに決まっている。しかも本作は、欧米作品の真似ありきで始まった企画ではなく、河原本人が5年も前から温めていた「レキシで音楽劇をつくりたい」との思いが発端とのこと。既成概念にとらわれない、新しい和製ミュージカルの誕生を期待したい。3月24日(日)まで。文:町田麻子
2019年03月10日CHEMISTRYが、本日3月9日に東京・Zepp Tokyoにて『CHEMISTRY CLUB presents TOUR 2019「CHEMI×CHEMI vol.2」』を開催する。2012年4月にそれぞれのソロ活動に専念するため活動休止したCHEMISTRYは、2016年12月に再始動を発表した。2017年2月と3月には約5年ぶりのライブ『CHEMISTRY LIVE 2017 ‐TWO‐』を開催し、11月には約6年ぶりのシングル『Windy / ユメノツヅキ』をリリース。その後、昨年6月に再始動第二弾シングル『Heaven Only Knows / 13ヶ月』、今年2月に37thシングル『もしも/夜行バス』と期間限定ベストアルバム『はじめてのCHEMISTRY』を発売するなど、完全復活を遂げた。37thシングルを提げた今回のツアーでは、2月23日の大阪・Zepp Namba(OSAKA)を皮切りに、愛知、福岡と各都市のZeppにて、彼らの音を届けてきたCHEMISTRY。本日のZepp Tokyo公演は、同ツアーの千秋楽となるため、これまでのライブの集大成となるような歌声を披露してくれるに違いない。また期間限定ベストアルバムをリリースしたこともあり、2000年に結成し、2001年に1stシングル『PIECES OF A DREAM』を発表してから今日までの活動をすべて詰め込んだパフォーマンスを見せてくれるのではないだろうか。それぞれのソロ活動を経て、よりパワーアップして戻ってきたCHEMISTRY。再始動後、これまで以上に活躍の場を広げて行くことだろう。公演情報CHEMISTRY CLUB presents TOUR 2019「CHEMI×CHEMI vol.2」会場:Zepp Tokyo開場:16:00/開演:17:00
2019年03月09日第91回アカデミー賞で長編アニメ賞に輝いた『スパイダーマン:スパイダーバース』が本日から公開になる。本作は他にも英国アカデミー賞、アニー賞、ゴールデングローブ賞など多数の映画賞を受賞。単に“スパイダーマン”のアニメ作品ではなく、映画史にその名を刻む傑作映画として高く評価されている。マーベル・コミックの人気キャラクターのひとり“スパイダーマン”はこれまでに幾度となくアニメ化、実写映画化されてきたアイコン的な存在だが、本作は主人公が暮らす世界とは“異なる次元”にも同じようにスパイダーマンが存在し、ある事件をきっかけに複数のスパイダーマンが集結するドラマが描かれる。アメリカのブルックリンで暮らす高校生マイルスはある日、突然変異したクモにかまれたことで驚異的な力を得る。やがて彼は地下鉄で“異次元”との扉を開く装置を発見。さらに街の安全を守っていたスパイダーマン=ピーター・パーカーの死を目撃する。その後、異次元から“別の世界のピーター・パーカー”が出現。さらに別の次元からもスパイダーマンが現れ、マイルスは自身の能力を制御する術を学び、さらに自分は一体、何者なのか? 自分は何をするべきなのかを見出していく。複数の次元から複数のスパイダーマンが集まる設定はこれまでにもコミックで描かれてきたが、本作は『21ジャンプストリート』や『LEGO ムービー』など数々の傑作を手がけてきたフィル・ロードとクリス・ミラーのコンビが製作を担当。ロードは脚本も執筆しており、平凡な主人公がヒーローに成長する定番の物語を主軸に置きながら、ヒーローの継承の物語や家族のドラマを、掟破りのギャグや展開をアクセントにしながら巧みに描き出している。さらに本作はこれまでにないアニメーション表現に挑んでおり、単にデジタル3Dのアニメーションを制作するだけでなく、そこに手描きの線やコミックブックの質感(効果線やドット模様など)、グラフィティの要素をミックスし、観客が“コミックの世界に入り込んだ”ような映像世界を実現。音楽もストリングスを主体とした劇伴だけでなく、HIPHOP、エレクトロミュージックの音源をミックス&スクラッチして、これまでにないトラックが生み出されている。本作はすでに公開されている国と地域で高評価を集めており、日本でも絶賛の声が広がることになりそうだ。
2019年03月08日ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社と株式会社NTTドコモは、本日都内で会見を行い、ディズニーのコンテンツを身近に楽しむ公式エンターテイメントサービス『Disney DELUXE(ディズニーデラックス)』の提供を発表した。3月26日(火)から開始され、月額700円(税抜き)で利用できる。同サービスは、ディズニーが保有する4つのブランド『ディズニー』『ピクサー』『スター・ウォーズ』『マーベル』の映像コンテンツが見放題になる動画配信アプリ『Disney Theater(ディズニーシアター)』を中心に、動画以外のデジタルコンテンツが楽しめるアプリ『Disney DX(ディズニーDX)』『STAR WARS DX(スター・ウォーズDX)』『MARVEL DX(マーベルDX)』の全4アプリで構成される。『Disney Theater(ディズニーシアター)』では、定額制動画配信サービスに初登場となる『アナと雪の女王』『リメンバー・ミー』、SWシリーズの最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(4月配信)をはじめ、4ブランドの映画や、日本初登場となるテレビ作品などが、スマートフォンやタブレット、PC、テレビで視聴できる。また、動画以外を楽しめる『Disney DX(ディズニーDX)』『STAR WARS DX(スター・ウォーズDX)』『MARVEL DX(マーベルDX)』では、4ブランドの新着情報、最新劇場公開映画と連動した“きせかえ”やスタンプといったデジタルコンテンツが使い放題に。さらに会員特典として、限定グッズをはじめ、イベントや展覧会の割引優待などが利用できる。発表会見にはウォルト・ディズニー・カンパニーのルーク・カン氏、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社のトニー・エリソン氏、NTTドコモの吉澤和弘社長と前田善晃氏が出席。カン氏は「日本という市場は、非常にユニーク。特別なアプローチをしていく」と『Disney DELUXE(ディズニーデラックス)』提供の目的を語り、「日本の皆さんとの絆をさらに深めるため、よりパーソナルな形で楽しんでいただければ」と期待を寄せた。なお、今年後半にスタート予定のディズニー独自のストリーミングサービス『Disney+』との関連性について、エリソン氏は「別物と考えていただければ」と明言していた。『Disney DELUXE(ディズニーデラックス)』3月26日(火)から提供開始利用料金:月額700円(税抜き)
2019年03月07日DA PUMPが本日3月6日に、新シングル『桜』をリリースする。昨年6月に、約3年半ぶりとなるシングル『U.S.A.』を発売したDA PUMP。耳に残る楽曲と誰もが踊りやすいダンスという盛り上がりを意識して作ったクリエイティブが功を奏し、SNSを中心に爆発的な人気を博した。12月にリリースしたベストアルバム『THANX!!!!!!! Neo Best of DA PUMP』は、オリコン週間アルバムランキングにて2位を獲得。年末には、16年振りとなる『第69回NHK紅白歌合戦』への出演を果たすなど、見事に返り咲いた。そして今まさに、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍の場を広げている。本日リリースされるのは、『U.S.A.』以来初となるシングルにして、今年第1弾となる作品。表題曲「桜」は、ISSAの歌唱力を前面に打ち出し、人生を表現した楽曲だという。カップリングには、Rap詞をISSAが手がけた「Do it!宙にジャンプ」が収録されている。「DA PUMP / 桜 MV+SPOT」また、本日にはWANIMAも4thシングル『Good Job!!』を発売。同シングルには、現在放送中の金曜ドラマ『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)の主題歌に起用されている新曲「アゲイン」をはじめ、「渚の泡沫」「ANSWER」の全3曲が収録されている。さらに、西川貴教からも待望の1stアルバム『SINGularity』が届いた。タイトルは、人工知能が発達し、人間の知性を超えることによって生活に大きな変化が起こるという概念を指す言葉で、これからの西川貴教が今までの自分を超えることによって大きな変化を遂げ無限の進化を続けていく、という意思表示的な意味合いが込められているという。同アルバムには、TVアニメ『Fate/EXTRA Last encore』のOPテーマとしてヒットを記録した「Bright Burning Shout」や、澤野弘之との初タッグ作「His/Story」(『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2』OP&EDテーマ)、布袋寅泰が楽曲提供した新曲「UNBROKEN (feat.布袋寅泰)」(『映画刀剣乱舞』主題歌)など、ボーカリスト西川貴教の可能性を改めて提示する楽曲が収められている。リリース情報『桜』『桜』初回限定生産盤 (CD + Blu-ray)初回限定生産盤 (CD + Blu-ray)価格:¥2,400+税封入特典:『DA PUMP 桜みくじ 幸せを招くお守りチャーム付き』(Designed by U-YEAH)デジパック特殊仕様《CD収録楽曲》1. 桜2. Do it!宙にジャンプ3. 桜 (Instrumental)4. Do it!宙にジャンプ (Instrumental)《Blu-ray収録内容》1. 桜 - Music Video -2. 桜 - Jacket Shooting Off Shot Movie -3. DA PUMP in Vietnam 2019.01.19~20 Documentary Movie《DVD収録内容》1. 桜 - Music Video -2. 桜 - Dance Edit Version -3. 桜 - Music Video Shooting Off shot Movie -初回限定生産盤 (CD + DVD)価格:¥2,200+税封入特典:『DA PUMP 桜みくじ 幸せを招くお守りチャーム付き』(Designed by U-YEAH)デジパック特殊仕様通常盤 (CD + DVD)価格:¥1,800+税通常盤 (CD ONLY)価格:¥1,000+税
2019年03月06日『めざましテレビ25周年記念 めざましライブ~日本お元気キャラバン in 国技館 3DAYS スペシャル』が、本日3月5日より7日までの3日間、東京・両国国技館にて開催される。『めざましライブ』は、今年25周年を迎えた『めざましテレビ』(フジテレビ系)が、“もっと日本全国隅々にまでその感動をお届けしたい!”という想いから昨年より始動したライブキャラバン。『めざましテレビ』ゆかりのアーティストが全国各地に赴き、その街々を盛り上げる。『めざましライブ』を身近に観て聴いて感じてもらうための地域密着型の音楽ライブだ。今回は、初の3DAYS開催。3日間のオープニングDJを担当するDJ和を含め、あわせて全11組のアーティストが出演する予定だ(追加出演者可能性あり)。本日5日には、岡崎体育、超特急、乃木坂46、『レ・ミゼラブル』カンパニーがパフォーマンスを行い、明日6日には、あいみょん、フジファブリック、ユニコーンがステージに立つ。また明後日7日は、宮野真守、森高千里、Little Glee Monsterが、出演アーティストとして名を連ねている。どのアーティストも、『めざましテレビ』の25周年を祝うようなメモリアルなライブパフォーマンスを見せてくれるに違いない。今年は1年間を通して『めざましライブ』が、全国各地を音楽で盛り上げてくれることだろう。同時に、25周年を迎えた『めざましテレビ』が、今年も変わらず、音楽を含めた様々な情報を届けながら、私たち視聴者の朝を彩ってくれるはずだ。公演情報『めざましテレビ25周年記念 めざましライブ~日本お元気キャラバン in 国技館 3DAYSスペシャル』3月5日(火)東京都 両国国技館<出演者>岡崎体育/乃木坂46/超特急/『レ・ミゼラブル』カンパニー3月6日(水)東京都 両国国技館<出演者>あいみょん/フジファブリック3月7日(木)東京都 両国国技館<出演者>宮野真守/森高千里/Little Glee Monster/(and more)
2019年03月05日第91回アカデミー賞で作品賞、脚本賞、助演男優賞に輝いた映画『グリーンブック』が公開されている。監督と脚本を務めたピーター・ファレリーは、弟のボビーと『ジム・キャリーはMr.ダマー』や『メリーに首ったけ』など数々の強烈なコメディ映画を手がけてきたが、彼らが過去の作品に込めたメッセージや誠実さ、そして照れ屋な部分は本作にもしっかりと引き継がれている。本作は人種差別の問題を描く感動作なのか? 確かに。でもこの映画は“それだけ”ではない。本作の奥底にあるメッセージについてファレリー監督に話を聞いた。本作は、『ゴッドファーザー』や『レイジング・ブル』でも顔を見せている俳優トニー・“リップ”・バレロンガの実話を基にした作品だ。1960年代、ナイトクラブの用心棒をしていたトニーは店が改装のために閉店し、金に困って黒人ピアニストのドクター・ドナルド・シャーリーの演奏旅行の運転手をすることに。しかし、当時の南部は黒人差別が色濃い地域で、ガサツなトニーと物静かなドクターは正反対の性格だった。彼らは同じ車に乗り込み、黒人が南部を旅行する時のためのガイド“グリーンブック”を片手に旅に出る。トニー・リップの息子ニックと脚本を書くことになったブライアン・ヘイズ・カリーから企画を聞いたファレリー監督は、自らプロジェクトへの参加を願い出たという。「思い返せば、『…Mr.ダマー』も『メリーに首ったけ』もそうだけど僕の映画にはロードムービーが多いんだ。自分でも何度も車でアメリカを横断してるんだよ」。ところが本作は通常のロードムービーのように主人公が訪れる場所でムダに事件が起こったりはしない。「そうだね。この映画は“彼らがどこに行くか?”ではなく“彼らがどこにいるのか?”が大事な物語なんだ。もし、この物語がアパートで展開していたら、どちらかが部屋を出ていってしまうこともあっただろう。でも、トニーとドクターは移動する車の中にいる。彼らは外に出ることはできないし、イヤだろうが話をしたり、一緒にラジオから流れてくる音楽を聴くしかない。だからこそ彼らの気持ちは“動く”わけだ。もし、彼らが車で旅をしなければ、仲良くなることはなかっただろうね」監督が語る通り、トニーとドクターは正反対のキャラクターだ。イタリア系の家庭に生まれ、大家族に囲まれて暮らし、問題が起こったら腕っぷしか口八丁で切り抜けるトニーと、ジャマイカ移民の両親から生まれ、カーネギーホールの上階の高級マンションでひとりで暮らし、いつなんどきも冷徹で毅然とした態度で接するドクターが仲良くなるのは簡単ではなさそうだ。映画の前半、ふたりの間には険悪なムードが漂うが、観客がなぜか笑ってしまうだろう。「この映画の笑いは、ふたりがお互いを理解できなかったり、相手の視点に驚くことから生まれる笑いなんだよ。だから、僕はこれまでの映画みたいなジョークを入れないで脚本を書こうと最初から決めていた。この映画にユーモアがあるとすれば、キャラクターから自然に立ち上がってくるものでなければならないと思ったからね」自動車旅行という“逃げ場のない”状況で、トニーとドクターは過酷な旅を続ける。しかし、ふたりは決して旅を降りようとしない。トニーは旅先で会った友人から運転手よりも高額なギャラの仕事を持ちかけられるがそれをハネのけ、ドクターは都市部に行けば芸術家として扱ってもらえるのにあえて差別が残る南部での演奏旅行を強行する。なぜか? ポイントはふたりが劇中で繰り返し口にする“契約”というフレーズだ。契約があるから運転手を続ける、契約があるから演奏を続ける。しかし、この映画における“契約”は通常使う冷たいフレーズではない。それはキャラクターの行動の指針であり、正反対の性格の男たちが一緒にいる“照れ隠し”のフレーズでもあるのだ。「そうなんだよ! この映画における“契約”は最初、仕事のため、金のためのものだ。でも、僕はこの映画で描かれる契約の究極的な意味は“自分自身との契約”、つまり今よりも良い自分でいるための契約だと思う。だからトニーは友人から高いギャラの仕事を持ちかけられても、ドクターとの契約を守る。それは“ドクターを旅に連れていく”と決めた自分自身との契約だからなんだ。トニーは自分の言葉に忠実に行動するし、裏切らない。そうして、ふたりの友情が深まっていくんだ」『グリーンブック』は、1960年代のアメリカを舞台にしており人種の問題が描かれている。しかし、その奥底にあるのは、どんな立派に生まれようが、激烈におバカに生まれようが同じようにギャグのネタにし、同じように尊くて愛らしい存在として描いてきたファレリー監督の視点だ。運転手もピアニストも、イタリア系もアフリカ系も等しく面倒で、等しくやっかいで、等しく愛すべき人間だ。「この映画は僕の過去の作品と共通する部分が多いと思う。確かに『グリーンブック』にはシリアスな要素があるけど、作品の“ハート”の部分は過去の映画と似ている。だから、作品へのアプローチの仕方もまったく変わらなかった。この映画に関する取材を受けていると繰り返し“タイプの違う映画だから大変だったのでは?”って質問されるんだけど、この映画が他の作品より大変だとか簡単だとかいうことはなかったよ」強烈な下ネタやギャグはないが、本作はファレリー監督の多くの過去作と同様、面倒くさくも愛らしいオッサンたちのドラマが描かれ、そこには“照れ隠し”テンコ盛りの状態で人間の優しさや誠実さが描かれている。「僕は“人間”というものが好きなんだと思う。どんな人であっても僕は好きなんだよ。だから妻と外出しても、そこにいる人にどんどん話しかけて彼らの人生だったり、人柄を聞き出してしまうことがあるんだ(笑)。僕は、どんな人間もその奥深いところで“品格”を持っていると思う。それを映画で描きたい気持ちがあるのかもしれないね。だから、この映画を観て、自分とは少し違う人に会ったり話をしたりすることを怖がらずにオープンな気持ちになってもらえるとうれしいね。この映画のキャラクターたちのように、心を誠実でオープンにすれば、人はわかりあうことができると思うんだ」『グリーンブック』公開中
2019年03月01日岸谷香が5月に東名阪ツアー「KAORI KISHITANI 2019 LIVE TOUR 52nd SHOUT!-Unlock the girls 2ー」を開催。今回のツアーは5月にリリースされる最新アルバムからはもちろん、プリンセス・プリンセス、奥居香、岸谷香といった彼女のこれまでのキャリアの全楽曲の中から本人自らがブログでリクエストを呼びかけての構成となる。幅広い層から大きな支持を集め、ファンとの直接のつながりを大切にするポジティブな彼女らしい企画になっている。ツアーのチケットは3月2日(土)10:00より一般発売開始となる。「KAORI KISHITANI 2019 LIVE TOUR 52nd SHOUT!-Unlock the girls 2ー」5月17日(金)DIAMOND HALL5月19日(日)なんばHatch5月22日(水)、23日(木)マイナビBLITZ赤坂
2019年03月01日パン好きのパン好きによるパン好きのためのパンの祭典「パンのフェス2019春 in 横浜赤レンガ」が、3月1日(金)~3日(日)まで開催される。港町横浜に、地元神奈川の人気店からめったに足を運ぶことができない遠方の名店まで、全国のパン屋さんが集結。思う存分パンを楽しむことができるイベントになっている。今回、各ブースでは、iDほか電子マネーで決済ができるなど、スムースにパンを購入できる工夫がされるほか、iDユーザー入場特典としてiD優先入場口が利用できる。『パンのフェス』は2016年春に初開催。日本最大級のパンイベントとして、これまでに約60万人を集客している。主催:パンのフェス実行委員会(ぴあ株式会社、日本出版販売株式会社)<開催期間・場所・料金>・3月1日(金)11:00~19:003月2日(土)11:00~19:003月3日(日)11:00~17:00※パン屋さんエリアは各日17:00まで※雨天決行・横浜赤レンガ倉庫イベント広場・入場無料※有料エリアと無料エリアありパン屋さんエリア先行入場11:30~13:30500円(税込)一般入場14:00~17:00無料※再入場無料※小学生以下無料※在庫が無くなり次第、パン屋さん各ブースは閉店<問い合わせ>・パンのフェス実行委員会事務局(土日祝除く10:00~12:00・14:00~17:00)03-3518-4033・【公式ホームページ】 『パンのフェス2019春 in 横浜赤レンガ』()<アクセス>みなとみらい線「馬車道駅」・「日本大通り駅」から徒歩6分、またはJR根岸線・横浜市営地下鉄「桜木町駅」・「関内駅」から徒歩15分
2019年03月01日日本レコード協会主催による音楽賞「日本ゴールドディスク大賞」の第33回受賞アルバムが発表され、村治佳織のアルバム『シネマ』が「インストゥルメンタル・オブ・ザ・イヤー」に輝いた。1987年にスタートした「日本ゴールドディスク大賞」は、レコード産業の発展に大きく貢献したアーティスト及び作品を毎年顕彰。今年は第33回を迎えている。その選考基準は、「CD、ビデオ等の正味売上実績(総出荷数から返品数を差し引いたもの)と有料音楽配信の売上実績」という客観的な基準によって、"いま日本で最も親しまれているアーティスト・作品"を選出。まさに、多くのファンによって支えられてきた栄えある賞と言えそうだ。*村治佳織とアルバム『シネマ』については、「 クリエイター人生(dpia-app://content?contentId=49672096-c5cf-417a-93c1-a31035d46341&contentTypeId=3) 」参照。村治佳織の受賞コメント『シネマ』に関わってくださったすべての方々に心から感謝申し上げます。発売されて、半年足らずでこのような素晴らしい賞をいただくことができたのも、このアルバムをお聴きくださった皆様のおかげです!またシネマ・テーマの名作をギターで表現できて幸せでした。この賞を励みに引き続き、『シネマ』の世界観を心の中で大切に育み、大好きなギターの素晴らしさを演奏を通してお伝えしていければと思っております。本当にありがとうございます。(村治佳織)村治佳織オフィシャルホームページユニバーサルミュージックアーティスト情報第33回日本ゴールドディスク大賞・受賞作品/アーティスト
2019年03月01日2018年秋に劇場公開された“見逃したままじゃもったいない!”4作品を対象に、勝ち抜き形式の投票企画、その名も“MC-1(見逃したシネマ)グランプリ”が本日よりスタートした。本キャンペーンでは、新宿歌舞伎町の人気オカマバー、ひげガールのオネエさまたちのおススメ作品ガチバトルが展開! それぞれがレコメンドする特別映像を観て、「観たい!」と思った作品に投票し、決勝ラウンドのリツイート投票に参加した人には抽選でギフトカードやブルーレイなど豪華賞品が当たるという映画ファン必見の参加型企画となっている。本日からスタートした第1ラウンド:Aは、ベギラマU子が推す『ルイスと不思議の時計』VS二代目ババ子が推す『フィフティ・シェイズ・フリード』で、対決映像が公開に。3月13(水)まで投票を募り、投票数の多い方が3月28日(木)から始まる決勝戦に進出することができる。なお、投票はぴあ映画生活の「あ、この映画見逃した!MC-1(見逃したシネマ)グランプリ!」特集にて受付中。詳細は コチラ() から。ベギラマU子が推す『ルイスと不思議の時計』VS二代目ババ子が推す『フィフティ・シェイズ・フリード』対決映像キャンペーン概要“MC-1(見逃したシネマ)グランプリ!”特集()
2019年02月28日遊助が、本日2月28日に東京・日本武道館にてワンマンライブ『10th Anniversary Live -偶然!?-』を開催する。2009年3月にシングル『ひまわり』でアーティスト・遊助としてメジャーデビューして以降、今日まで8枚のアルバムと26枚のシングルをコンスタントにリリースしてきた遊助。今年3月11日には、ソロデビュー10周年を迎える。2月27日には、過去リリースしたすべてのシングルの表題曲を収録した初のオールタイムベストアルバム『遊助 BEST 2009-2019 ~あの・・あっとゆー間だったんですケド。~』を発売した。本日の日本武道館と3月11日に大阪城ホールにて開催される『10th Anniversary Live -必然!!-』は共に、10周年を祝うアニバーサリーライブ。ベストアルバムを発売した昨日2月27日には、『遊助 10th Anniversary Yellow Bus』と名付けられたラッピングバスを使い、自身最大規模のLINE LIVE配信を行った。同ラッピングバスは、リリース週となる2月26日から都内に出現し、主に渋谷・表参道・原宿界隈をめぐり、3月1日(金)まで街を盛り上げるという。 日本武道館という大きな会場でのアニバーサリーライブは、遊助にとってひとつの節目になることだろう。これまでの10年間の集大成となるようなパフォーマンスと、ファン想いな彼らしい仕掛けがたくさん詰め込まれた、まさに“宝箱”のようなライブになるに違いない。さらに、『2019年遊助全国ツアー』の開催も決定している。同ツアーの詳細は後日発表される予定だ。10周年を迎える遊助は今年、音楽で例年以上に、多くのリスナーたちに笑顔を届けてくれることだろう。公演情報『10th Anniversary Live -偶然!?-』会場:日本武道館2月28日(木)開場17:30 開演18:30『10th Anniversary Live -必然!!』会場:大阪城ホール3月11日(月)開場17:30 開演18:30
2019年02月28日20世紀を代表する建築家、ル・コルビュジエ。彼の建築作品で世界文化遺産でもある国立西洋美術館(本館)で、ル・コルビュジエの絵画とそのルーツに迫る展覧会『ル・コルビュジエ絵画から建築へ—ピュリスムの時代』が開催されている。『ル・コルビュジエ絵画から建築へ—ピュリスムの時代』()
2019年02月26日「ぴあ」調査による2019年2月22日、23日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、魔夜峰央(新潟県出身)のギャグ漫画を二階堂ふみとGACKTの主演で実写化した『翔んで埼玉』が第1位になった。出口調査では「埼玉を最高にイジッていてギャグ満載」(埼玉県民)、「もう全部おもしろかったー!」(東京都民)、「ぶっ飛びすぎていて笑うしかなかった!」(千葉県民)などの熱い声が多くあがった。本作は、伝説パートと現代パートの2部構成になっており、伝説パートではその昔、埼玉県民は東京都民から迫害を受けており、東京に行くには“通行手形”が必要で、持っていないものは強制送還されるため、埼玉県民は救世主の出現を願っていた、という設定の下、都知事の息子(二階堂ふみ/沖縄県出身)と、アメリカ帰りの転校生(GACKT/沖縄県出身)が出会い、埼玉を解放する闘いに身を投じていく様が描かれる。調査を行った都内の劇場には都民だけでなく、埼玉県民、千葉県民などが集結! 映画館に行列ができる盛況ぶりで、本作に惹かれた理由について「予告がぶっ飛んでいたから」(未回答)、「埼玉に住んでいるので興味をもった」(埼玉県民)、「千葉がどれだけひどい扱いなのか気になった」(千葉県民)、「原作ファンだから」(東京都民)と回答。上映後の出口調査では「ずっと笑っていた!」(埼玉県出身で東京都民)、「バカな部分を全力で演じている俳優さんたちがよかった」(未回答)、「埼玉県民しか知らないようなローカルなネタも織り交ぜられていて、知ってるから楽しめる嬉しさもあった」(埼玉県民)、「東京に住んでるけど、埼玉の人とかに共感しちゃった」(東京都民)、「原作のキャラに似せていたのがよかった」(未回答)などの声が寄せれており、楽しそうに話す姿が印象的だった。中には「なぜか最終的には埼玉に行きたくなる、好きになる、そんな映画で、愛を感じた」(未回答)、「なかなか深い映画だった」(東京都民)、「最後は笑えて泣けた」(埼玉県民)と話す人もいた。本ランキングは、2/22(金)、2/23(金)に公開された新作映画13本を対象に、ぴあ編集部による映画館前(東京都内)での出口調査によるもの
2019年02月25日「調布国際音楽祭」が7年目を迎える。今年の開催期間は6月23日(日)から30日(日)までの8日間。例年同様「調布市文化会館たづくり」を中心に、深大寺などを含めた調布駅周辺エリアが、新緑の季節の到来とともに音楽に包まれることになりそうだ。オープニングコンサート(6月23日)には、ジャズピアニストの山下洋輔が登場し、エグゼクティヴ・プロデューサー鈴木優人(指揮)との共演によるガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」が披露されるほか、吹奏楽版によるベートーヴェン「交響曲第9番」第4楽章(抜粋)によって高らかに開幕が告げられる。昨年の公演(c) Yat-Ho Tsang奇抜なアイディアに満ちた演出でファンを沸かせるオペラ公演の今年のお題はモーツァルトの「後宮からの誘拐(全3幕)」(6月29日)。毎年パワーアップしているオペラ公演だけに、ますます目が離せない内容になりそうだ。さらには、オーディションによって集められる音楽祭の華「フェスティヴァルオーケストラ」は今年も健在(6月29日)。今回は鈴木雅明とシモーネ・メネセスの2人の指揮者による“1粒で2度美味しい”コンサートが楽しめる。そしてこの音楽祭の中心をなすバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の今年のテーマは「華麗なる協奏曲の夕べ」(6月30日)。ヴィヴァルディ、ヘンデル&バッハなど、ここでしか聴けないBCJのプログラムは、まさにファン垂涎のステージとなりそうだ。昨年の公演(c) Yat-Ho Tsang子供のための参加型イベントや、無料公演も多数開催される「調布国際音楽祭」は、調布ならではの工夫や楽しさが満載。1日ゆったり楽しむつもりで出かけたい。昨年の公演(c) Yat-Ho Tsang
2019年02月22日ヤバイTシャツ屋さんが、本日2月22日と明日23日に東京・Zepp Tokyoにてワンマンライブ『ヤバイTシャツ屋さん “Tank-top Festival in JAPAN” TOUR 2019』を開催する。昨年1月にリリースした2ndフルアルバム『Galaxy of the Tank-top』が、iTunes週間アルバムランキングで1位を獲得したほか、『第11回CDショップ大賞2019』の一次(前期)にノミネートされるなど、様々なチャートで頭角を現しているヤバイTシャツ屋さん。その後、NHKとのコラボキャンペーンやラジオの初冠番組、CMタイアップソング、CM出演など、活躍の場を広げている。また、12月には映画『ニセコイ』の主題歌「かわE」を含む3rdフルアルバム『Tank-top Festival in JAPAN』を発売。なお、「かわE」は今年1月よりオンエアされたauのCM『意識高すぎ!高杉くん 『ドラム』』編のCMソングにも抜擢されている。そんな快進撃を続けるヤバイTシャツ屋さんは、『Tank-top Festival in JAPAN』を引っ提げて、1月より全国ツアー『ヤバイTシャツ屋さん "Tank-top Festival in JAPAN" TOUR 2019』を開催。本日22日と明日23日に行われるZepp Tokyo公演含め、同ツアーのチケットはすべて即日ソールドアウトを果たし、追加公演として東名阪でのZepp公演と、東京・サンリオピューロランドでの2DAYS公演が実施されることも決定している。Zepp Tokyoという大きなライブハウスでの2日間にわたる公演は、いつも以上に彼らと観客が一体となって、ヤバイTシャツ屋さんならではの音楽を楽しめるのではないだろうか。まさに“お祭り”のような空間になるはずだ。昨年の1年間で、大きな飛躍を遂げるとともに着実に功績を残していったヤバイTシャツ屋さん。年末には、『第69回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)への出演を期待する声も上がっていたが、今年こそ彼らが年の瀬のお茶の間まで盛り上げてくれることになるかもしれない。ヤバイTシャツ屋さんは今年もまた、彼らにしかできないキャッチーな楽曲で、多くの人たちに元気と活気を与えていくことだろう。
2019年02月22日太平洋戦争末期の日本で、幼い園児たちを集団疎開させ、東京大空襲を逃れたという実話を基に作られた映画『あの日のオルガン』。本作で、子供たちを懸命に守ろうとした保母を演じたのが、戸田恵梨香と大原櫻子だ。戸田は保母のリーダー、大原は子供たちに寄り添う天真爛漫な保母という、正反対の役柄で共演したが、女優として対峙して互いにどんな印象を持ったのだろうか? 撮影を振り返ってもらった。激しい戦火のなか、命をかけて子供たちを守るという役柄。若い戸田や大原にとって、舞台となる戦中は未知の世界であり、想像力が必要となる。戸田は「私は『二十四の瞳』など、あの時代の作品をたくさん観て、役者さんのお芝居で取り入れられるものを意識しつつ、現代に生きる私たちだからこそ伝えられるものはなんだろうということを考えて臨みました。私は阪神・淡路大震災を経験していたので、被災者として見た赤い空や、子供たちが泣き叫ぶ姿など、そこで感じたことも役柄に投影しようと思っていました」と語る。大原は「私が演じた光枝は、保母さんのなかでも異色というか、能天気なところもあったので、変に歴史的なことを知り過ぎるよりは、いかに子供たちの目線に立てるかを重視しました。(戸田が演じた)楓先生とは真逆のキャラクターだったので、そのコントラストも重要かなと思っていました」と戸田との関係性に注力を注いだという。戦時中を描いた作品を数多く観てから臨んだという戸田。普段は、感情を優先した芝居を心がけているというが、本作は時代背景や実話を基にしたストーリーということで「かなり頭で考えて理屈から入っていきました」とアプローチ方法を述べる。そんななか、大原と対峙すると「サクちゃんは、とにかく感受性が豊かな人なので、向き合っているとハッとさせられることが多かった。すぐにお芝居をしている感覚がなくなりました」と述懐する。一方の大原も戸田との対峙では驚かされることが多かったという。「光枝は、とても天真爛漫でおっちょこちょいな部分のある女の子だったので、しっかり者の楓先生とのシーンでは、ほとんど怒られているんですよね。そのぶんこちらもすごくエネルギーを使ってぶつかっていくのですが、戸田さんはどんなお芝居でも、優しく受け止めてくれて、しっかり返してくれるんです。キャッチボールのキャッチがとても温かい方だなと」。互いの芝居に影響を受けながら進んでいった撮影。しかしメガホンをとった平松恵美子監督の演出には驚くことも多かったという。平松監督と言えば、巨匠・山田洋次監督作品で、脚本や助監督を長年務めてきたベテランだが、戸田はあるシーンで「歌舞伎みたいにやって」と言われたそうだ。「私自身、歌舞伎に馴染みがなく『どういう意味なんだろう』と思いつつも、つい『わかりました』と返事をしてしまったんです。その夜、ホテルに戻って歌舞伎の動画などを見たのですが、いまひとつ真意がつかめず……。『違和感が欲しい』とも言われていたので、台本の句読点を少しずらしたりして撮影に臨んだんです」。戸田の芝居に対して、平松監督は特にNGを出さなかったため「これでいいんだ」と思ったという。「すごく抽象的なことをポンと渡されました。役者にすごく課題を与える方なんだと思う一方、ある意味ですごく燃えました」と撮影を振り返っていた。大原も「リハーサルで100パーセントを出さないと本番にいけないという感覚があった」と平松演出の特徴をあげる。完全にテストの段階までに芝居を作り上げてから本番に向かうため、まるで舞台のような感覚だという。大原は、こうした感想をスタッフに投げかけると「山田組がそうなんですよ」という回答が返ってきたそうだ。「準備が大切。子役でも徹底的に追い込むんです。カメラが回るまでに役者の気持ちを極限まで持っていく方法はすごかったです」。戸田や大原が演じた女性たちの“子供たちの命を守る”という思いが、平松演出のもと高い純度で伝わってくる。だからこそ非常にシビアなテーマを扱いつつも、観賞後感はとても前向きな気持ちになれるのだろう。『あの日のオルガン』2月22日(金) 新宿ピカデリーほか全国公開取材・文・撮影:磯部正和
2019年02月21日