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こんにちはアトリエカオルのデザイナー、中西薫です。 京都は、梅雨に入り曇り空が広がる日が続いてます。曇り空につられどんよりとした気分になりがちですが、道路脇に咲いた美しい紫陽花の姿が穏やかで華やかな気分に変えさせてくれます。 6月の誕生石といえば、「パール」です。 「パール」は、幅広い年齢層の人に愛され、どんな装いにもコーディネートしやすい自然が生み出した宝石です。大人の女性の必需品でもあり、冠婚葬祭のシーンで気品を高めてくれ、お祝いごとのプレゼントとしても喜ばれるジュエリーです。カジュアルにもフォーマルにも大活躍してくれます。 真珠にもいろいろ種類があるのをご存知ですか?採れる場所、母貝の種類によりさまざまな色・形の真珠が採れます。ひとつひとつ異なる表情を持ちそれぞれが魅力的な個性を持っています。 日本の真珠として海外の人からも愛され、多くの人が魅了される自然が生み出した宝石ともいえる真珠が「アコヤ真珠」です。アコヤ真珠は、その名の通り日本近海に生息するアコヤ貝から採れる真珠です。 真円に近い形のものが多く、色やテリがとても美しく淡い虹色の光沢、深みが人々の心を惹きつけ魅了します。 日本が誇るアコヤ真珠もとても魅力的ですが南洋で採れる真珠「南洋白蝶真珠」もとても個性的で美しい真珠です。 南洋(オーストラリア辺り)の白蝶貝から採れる真珠です。南洋真珠の特徴は、大きさと独特のカラーとテリです。バロックといわれる丸くない凹凸のある特徴的な形をしています。11mmから大きいものは18mmもあり巻の厚さを誇る真珠です。 一般的によく流通している真珠で比較的安価で手に入る真珠が「淡水パール」です。淡水パールは、川や湖で養殖されます。 アコヤ真珠や南洋真珠とくらべるとテリや光沢が見劣りしますが普段使いのコーディネートに取り入れやすくおすすめです。 他にも黒蝶真珠、マベ真珠などがあります。真珠も知れば知るほど奥が深く、その美しさと魅力に惹き込まれます。 KAORU伊勢丹新宿店、KAORU阪急うめだ店では、個性的で美しいアコヤ本真珠・南洋真珠のジュエリーをカスタムオーダー出来るイベントを下記の日程で行います。 KAORU伊勢丹新宿店6月28日(木)~7月1日(日)KAORU阪急うめだ店7月5日(木)~7月8日(日) 自然が生み出した深みのあるカラー、美しい光沢の真珠で一生もののご自身に似合う本物の真珠ジュエリーをオーダー出来ます。ぜひ綺麗な真珠を店頭でご覧下さい。 KAORU OFFICIAL INSTAGRAMKAORU OFFICIAL HP 〜アトリエのおやつ〜 No.25長楽館「MURAI’S CAMELIA(ムライズ カメリア)」 煙草王として名を馳せた実業家・村井吉兵衛によって迎賓館として建てられた長楽館。葉巻がモチーフにされているお菓子です。パッケージがかわいらしく京都土産におすすめです。
2018年06月15日大好きなシネマでポップコーン片手に映画鑑賞! モデルとして活躍する傍ら、演技の学校に通うモデルのマルタ。将来の夢は「女優になって活躍すること」なのだとか。モデルの仕事に演技の仕事に、夢に向かって忙しい毎日を送る彼女は、撮影終わりや休日になると、自宅近くの映画館に出かけるのだそう。 シャツ / Band of Outsiders、パンツ / Levi’s、ベルト・バッグ / ともにvintage モデル仲間のお宅のホームパーティーへお出かけ 同じエージェントに所属するモデル仲間は、仕事のことを相談できる大事な存在。ウィークエンドにはよく集まってみんなでわいわい話しをするのが大好き。馴染みのお店「Pralus」でお土産を。日本でも人気のショコラティエは、パリの女性たちの間でも人気のよう。シンプルなクルーネックTシャツにN.Y.で購入したという《スティーブンアラン》のパンツに合わせて、いつもよりもクラシカルなムードが素敵。 Tシャツ / PETIT BATEAU、パンツ / steven alan、スカーフ・バッグ / ともにvintage、シューズ / American Apparel パンダ柄のモチーフデニムもきれいめシャツで引き締め! 自宅のリビングに飾る花束を熱心に物色中!日本をはじめ、中国や台湾などにも仕事で訪れたことのあるというマルタ。この日のデニムは、中国で購入したというなんと“パンダ”の刺繍が施されたデニムパンツ!東京のヴィンテージショップで購入したというベルトにも何やらアニマルモチーフが。「昨年、日本でも仕事で3ヶ月間滞在したわ。東京と大阪で仕事をしたんだけど、日本人はとっても親切だった。今度は家族と旅行で訪れたい。」と語ってくれた。 シャツ、ベルト、バッグ、時計 / 以上すべてvintage、デニム / 中国で購入 パリっ子の定番スタイルは真っ白なフラットシューズが決めて! スイーツの中でも、取り分けアイスクリームが大好物というマルタ。パリで一番のお気に入りがパリ1区にあるパレ・ロワイヤル広場にある「Muscade」のアイスクリーム屋さん。綺麗に刈り込まれた整備されたパレ・ロワイヤル広場の裏庭は、パリの地元っ子も訪れる、のんびりした人気スポット! デニムシャツ / vintage、パンツ / TOPSHOP、バッグ / MARC BY MARC JACOBS レトロな花柄スカートにお気に入りロックTをタックイン カヌーやバスケット、テニス等スポーツ全般が好きと話すマルタ。ヘルシー美人の彼女はサマーカジュアルの定番アイテム“花柄スカート”に「ヴィンテージショップで一目惚れしたの!」というお気に入りの派手なデザインのロックTシャツをタックインしてタイトにまとめるのがGOOD。 Tシャツ、時計 / ともにvintage、スカート / H & M、リュック / American Apparel、シューズ / CONVERSE ショッピングの合間にホッと一息。 モデルという職業柄、トレンドをいち早くキャッチ!「Cafe Kitsune Paris」はお気に入りのスポット。ロンドンのカフェ“Workshop Coffee”の豆の使用したというコーヒーもいいけれど、マルタのお気に入りは、パリで人気の“Bob’s”のコールドジュース。 シャツ / Band Of Outsiders、パンツ / 3.1 Phillip Lim、時計 / vintage、シューズ / CONVERSE FUDGE 2014 August vol.134 よりphotograph:Kojima Yohei
2018年06月15日着まわしやすくて、秋冬春と大活躍のスウェットシャツ。みんなが着てるアイテムだからこそ、自分らしい一枚を身に付けたい!そんなあなたへ、定番とは一味違ったおしゃれなスウェットシャツのご紹介です。 スリット入りでユニークな着こなしを NUMBER 代官山 / NOMBRE IMPAIR - ミニ裏毛ショートワイドプルオーバー ¥8,532(税込)サイドにスリットの入ったデザインを活かして、前半分だけをインして着ても可愛い一枚。短めの丈でハイウエストのボトムスにも合わせやすくなっています。また、ミニ裏毛を使っているので、やや薄手で女性らしい柔らかさがあり、マニッシュなパンツにもフェミニンなスカートにも合うアイテムです。 フェミニンさも忘れたくない FRAMeWORK 自由が丘店 / mature framework - Volume Sleeve プルオーバー ¥15,120(税込)ギャザーたっぷりのボリュームスリーブがキュンとくるスウェットプルオーバーは、ハリ感と軽さを出したこだわりの生地をしていて、スウェットなのに上品さがあるのが特徴的。キレイめのボトムスと合わせれば、大人カジュアルなスタイルに仕上がります。 お洒落にカジュアルダウン ilme / パフ袖スウェット ¥14,040(税込)パフ袖と切りっぱなし感がお洒落なこちらはコーディネートのカジュアルダウンにオススメ。背中が深めに開いており、パンツスタイルでも絶妙な女性らしさが出るところが魅力で、手首のみえる袖丈は着やせ効果ありです! キレイめアイテムとのバランスで差をつける JOURNAL STANDARD / ダメージウラケスウェットプルオーバー ¥11,880(税込)程よいダメージ感がたまらないスウェットはキレイめアイテムと合わせてバランスを取るのがお洒落な着こなしのコツ。ビジューの小物を合わせたり、タートルネックのインナーやシャツ、ワンピースと重ね着しても可愛いです。 定番のものを着ているけど、どこか自分のテイストを持ったおしゃれをしている人って格好いいですよね!スウェットシャツが本格的に活躍し始めるこの季節、あなたもこだわりの一枚を探してみてはいかがでしょうか。 text : FACY LADY 編集部 【関連記事】※トレンドの「ドット柄」、大人レディは「ブラウス」で取り入れて!※羽織りに悩む春に活躍する「おしゃれロングアウター」まとめ※シンプルだからこそ良いモノを!「手抜きに見えない無地T」5選
2018年06月15日ソックス 各¥3,000/beautiful people トレンドやシーズンに関わらずリピート買いされているアイテムといえば、下着やキャミソール、それに靴下と装いの基本となるものが多いですよね。一見シンプルなものも、肌触りや履き心地とそこには愛され続ける理由あり。昨年発売されてから目利きのおしゃれさんたちが早速買い足しているという、噂の靴下をピックアップ!『beautiful people』の3つの靴下が1セットになった、カラーソックスビニールのパッケージの中には、靴下が3つ。「あれ、ひとつ足りない!」とカスタマーセンターに電話する必要はありません、これが正解なんです。ファッションブランド『beautiful people(ビューティフルピープル)』が提案する<Sock A Trois(ソック ア トロワ)>はペアの概念を廃し、3つを自分の好きな組み合わせで履けるソックス。ベーシックなホワイト、ブラックに加え、鮮やかなカラーが目を引くブルー、イエロー、レッドの5色で展開されています。3つのかかと部分にはそれぞれ「I’m」「I’m not」「Beautiful」という文字がジャガード織りで入っており、気分によって“I’m Beautiful”と“I’m not Beautiful”の組み合わせを楽しめ、ユーモアが効いています。いくつかカラーを揃えると、左右色違いで履けてバリエーションも倍に。スニーカーにもサンダルにも◎。ちょうどいい厚さが使いやすい。定番として愛される所以はコンセプトもさることながら、プレーンなデザインやちょうどいい厚みの素材など、基本がしっかりと押さえられているからこそ。サンダル、パンプスからスニーカーまでどんなスタイルもハマりやすく、夏のおしゃれの小粋なアクセントとして重宝してくれそうです。パッキングされた見た目もかわいく、ギフトにもぜひ。 beautiful people−6447−1869(ビューティフルピープル 青山店) photograph:Masatomo Murakamistyling:TAMAtext : Momoko Yokomizo
2018年06月15日Paris01お仕事ファッションは、サイズ感や丈感にこだわるのがパリジェンヌのルール。 SORYA(Left) /セールス・マネージャーLAURA MONTANIER(Right)/マーケティング・マネージャー親友でもあり仕事仲間でもある同い年の 2 人。パリ有数のショッピング街・オペラ地区のセレクトショップへ洋服の PRに来たところをキャッチ! 休憩中はいつもこうしてたわいもない話に花を咲かせているみたい。パリ中を駆け回る彼女たちのファッションは、トレンドを取り入れつつ、動きやすさも兼ね備えたスタイルが定番。絶妙な丈感だったり、サイズ感だったり、そんなさりげないポイントに“こなれ感”が漂う。(左)トップス/COMME des GARÇONS、 オールインワン、ブーツ/ともに ZARA、 バッグ/ Vintage (右)シャツ、パンツ/ Modetrotter、スニーカー/ adidas Paris02シンプルコーデに効かせた、さりげないトリコロールの配色がキュート! CALARA DE GOBERT/アーティストベーシックなスタイリングをトリコロールで完結させる。そんな装いがさらりとできてしまう彼女は、センスの良さを生かして活動するアーティスト。絵画や写真、映像など、自分がおもしろいと思うことにはとにかく貪欲。そしてどれも器用にこなしてしまうからカッコイイ! その才能の幅広さと個性の強さは、ファッションも同様。今日みたいなボーイズライクな日もあれば、とことんガーリーな日もあって、そこにはどこか人と違うセンスが宿る。シャツ/Vinteage、トップス/Unknown、パンツ/Barracuda men’s、スニーカー/TOP SIDER、バッグ/Vintage Paris03おさがりのポロシャツが主役のデイリーコーデ ELENORE/学生恥ずかしがり屋な彼女。今日は親子3人でお出かけして、これから夕食で食べるお惣菜とパンを買って帰るところ。お母さんのお下がりのポロシャツは少し大きいけれど、そのダボっとしたサイズ感がむしろお気に入り。「パンツにタックインするとちょうどいいバランスになるの」。 そんな彼女の優しい目元はお母さん似、少し照れたような笑顔はお父さん似。ポロシャツ/お母さんのお下がり、デニムパンツ/Levi’s、バッグ/SURPUI、シューズ/Reebok FUDGE vol.158より
2018年06月15日伊藤丈浩さんによる作品。色、柄、フォルムが美しいポットやカップ&ソーサー。 巧みな職人技術で魅せる、現代を代表するスリップウェア/伊藤丈浩さん それまで“柄もの”があまり得意ではなく、うつわは無地のシンプルなものばかりを選んできた筆者が、初めて柄ものに惹かれたのが、伊藤さんの作品でした。英国発祥の伝統的な技法である「スリップウェア」という言葉を知ったのも、伊藤さんの作品がきっかけでした。 独学でスリップウェアを習得したという伊藤さんは、2006年に益子で独立。以来その人気は拡大し、全国各地で個展を開催するまでに。 繊細で緻密、時にダイナミックな模様が描かれた作品は、いつまででも眺めていられる“美術品”と言っても過言ではありません。それはまるでテキスタイルのようでもあり、高度な職人技術に唸らされます。そして伝統技法を用いながらも、古臭さをまったく感じず、とても現代的な空気をまとっています。うつわに料理を盛り付ければ、一皿がぐっと格上げされ、食卓が華やぎます。スリップウェアに限らず、マグカップやピッチャーなどはフォルムも美しいので、植物を生けたり、ただ飾っておいたりするだけでもインテリアとして楽しめます。 陶器市では「G+OO」での取り扱いがメイン。常設もされているので、陶器市以外の機会にも出会うことができます。 端正で凛々しい、洗練された佇まいに心酔/田代倫章さん いわゆる“益子焼らしい”、素朴な雰囲気のうつわばかりを所有していた筆者にとって、田代さんの作品との出会いは一目惚れでした。例えるなら、それまで好みのタイプが一貫していたはずなのに、全然違ったタイプの人に出会って恋に落ちてしまった、といったところ。 2002年に大学の陶芸専攻科を卒業後、益子にて今成誠一氏に師事。2007年に独立された田代さん。これまで毎年のように都内と益子を中心に展示を開催している人気作家の一人です。 作品から漂うオーラには品があり、無駄を削ぎ落とした洗練された佇まいは「凛々しい」という言葉がしっくりきます。一見シャープながらも、曲線の一つひとつが優美で、質感にもそれぞれ繊細な技法が駆使されているのがわかり、柔らかな表情も持ち合わせています。マットと艶のコンビネーションも絶妙で、すべての作品にどこか色気を感じます。基本は白と黒のモノトーン展開というのも潔くてかっこいい。 食器として使うのを躊躇ってしまうほど美しいのですが、料理を盛り付けるとまるで高級料亭の一皿かと思えてしまうほど、見栄えがランクアップします。 陶器市では「組合広場」の道を挟んで向かい側(共販センター近く)に出店しています。 木のぬくもりと丁寧な手仕事が、日常を豊かにしてくれる/木工房玄 益子の陶器市では多数の木工作家が出店しています。その中でも、ここ何年も隅々まで陶器市を巡ってきた筆者のお気に入りが「木工房 玄」の作品です。 代表の高塚和則さん率いる「木工房 玄」は、栃木県塩谷郡塩屋町に工房を構え、手作業で家具や食器、小物などを製作しています。原木を仕入れ、製材、自然乾燥させ、プロダクトごとに適した木を選び、一つひとつ丁寧に作っています。使用している木材は主にクルミ、栗、桜、ナラ、トチ、タモなど国産の広葉樹。仕上げには木の風合いを生かすよう、天然のオイルを使っています。時が経つほどになじみ、風合いの良さが出てくるのも無垢材ならではの良さです。 筆者も愛用している、表面に手彫りで細かい凹凸の表情をつけたクルミのカッティングボードは見た目も素敵で、使い勝手も抜群です。凹凸のない裏面で食材をカットでき、パン皿としてや、ワンプレート皿として、おもてなしにチーズや前菜を少しずつ盛りつけたりと、大活躍。ほかに花形のコースターやパン皿、オーバル皿も人気のようです。 また製品の取り扱い方やお手入れ法についても親切に教えてくださるので、気軽に相談できます。 陶器市では「遺跡広場」に出店しています。 ナチュラルな色と気泡がノスタルジックな再生ガラス/伊藤亜木さん 陶器にハマると自然とガラスにも惹かれるもので、その第一歩として初めて購入した作家ものが伊藤亜木さんのガラスでした。東京生まれの伊藤さんは、某ファクトリーにて吹きガラスを始めた後、硝子会社に入社。その後2006年に栃木県茂木町にガラスの窯を構え現在に至ります。 再生ガラスを用いた作品の特長のひとつは、優しく自然な色合い。水色のものは窓ガラスから、透明のものは蛍光管から作られているそうです。もうひとつの特長は、気泡。ガラスの中にキラキラと現れる大小のつぶつぶがなんとも涼しげで、ソーダ水を思わせます。 また、ぽてっとした厚みと丸みも可愛らしく、再生ガラスならではのナチュラルな雰囲気と相まって味わいが増します。 ラインナップはグラスをはじめ、お皿、フラワーベース、箸置き、ポット、アクセサリーなど、バラエティ豊か。特にこれからの暑いシーズンには、ガラスのうつわと箸置きを食卓に並べれば、たちまち夏らしく涼しい雰囲気に。こんな風に季節に応じて食卓も衣替えすると、日々の暮らしがより楽しく、豊かに感じられます。 陶器市では「KENMOKUテント村」に出店しています。 以上、益子春の陶器市レポート【作家編】パート2でした。すてきな作家さんが多すぎてここで紹介しきれないのが心苦しいですが、いつかまた別の機会に紹介できればと思っています。春の陶器市は閉幕しましたが、次は秋の陶器市(11月2日〜11月5日)が待っています!このレポートを参考に、ぜひ益子へ訪れてみてください。 text : Yu Konisho
2018年06月14日2018年6月22日(金)、Soup Stock Tokyoは「Curry Stock Tokyo」に!この日のメニューはすべて、味もベースもスパイスも異なる自慢のカレーだけになります。 1.注目は2018年新登場の「豚トロのビンダルーカレー」と「茄子と牛挽肉の辛くないキーマカレー」 3度目の開催となる「Curry Stock Tokyo」。ぜひ食べたいのが新登場の「豚トロのビンダルーカレー」と「茄子と牛挽肉の辛くないキーマカレー」。豚トロのビンダルーカレー」は酸味・辛み・甘味のバランスのとれた西インド風カレーをベースに大葉がトッピングされたオリジナルのカレー。「茄子と牛挽肉の辛くないキーマカレー」は野菜と果物の甘みと旨味をベースに重ね、そこに 17 種類以上のスパイスを加えて本格的!なのに、隠し味に醤油を少々で、赤唐辛子を使っていないので辛くないのにカレーの風味をしっかりと楽しめます。お子さまや、辛いものが苦手な方にもおすすめの、名前の通り“辛くないカレー”です。梅雨明け前の暑さとジメジメを吹っ飛ばせるようなスパイシーかつ爽やかな感じですね。 2.2種がけにトライして組み合わせの妙を楽しんで! せっかくのCurry Stock Tokyo。カレー1種類だけ物足りない!他のカレーも食べたい! という声に応えて組み合わせも楽しめるように2種がけセットという嬉しすぎるメニューも。この日はランチもディナーもCurry Stock Tokyoで選りすぐりのカレーを楽しむという方法もあり! 3.Curry Stock Tokyoに行けないという方に朗報!6月18日(月)から7月27日(金)の期間中、Soup Stock Tokyo全店で毎週2種類・週替わりで計12種類のカレーが登場!この期間しか食べることのできない冷たいカレーなど、特別なカレーも食べられますよ。 夏って無性にカレーが食べたくなりますよね。美味しさにこだわっているSoup Stock Tokyoのカレーだからこそ余計に食べてみたくなりますね。 Curry Stock Tokyo日時:2017年6月22日(金)各店舗の開店時間~閉店時間場所:Soup Stock Tokyo全店(家で食べるスープストックトーキョー、also Soup Stock Tokyo、おだし東京を除く)メニュー:カレー(8種類)、白胡麻ご飯 【お問い合わせ先】株式会社スープストックトーキョーMAIL:press@smiles.co.jpTEL:03-5724-8523/FAX:03-5724-2362HP:
2018年06月14日コーディネートに華やかさをプラスしてくれる花柄のスカートは、シーズンを問わず大人気のアイテム。今回はフェミニンだけどガーリーすぎない、オトナ女性の理想の花柄スカートをご紹介。 小花フレアスカートで思いっきり春を楽しんで NUMBER 代官山 / NOMBRE IMPAIR - ミドルフラワーフレアスカート ¥14,040(税込)フロントタックが女性らしいデザインのフレアスカート。ダークトーンのカラーをベースに使用しているため、甘すぎずコーデに取り入れやすいアイテムです。ウエスト後ろがゴム仕様なので、着心地も◎トップスはすっきりとインして、フレアスカートならではの広がりを楽しむのがオススメです。 ツヤ感のある絵画のようなスカート actuel エソラ池袋 / actuel - 花柄フレアスカート ¥7,452(税込)大きめの花柄が目を引く、存在感のあるスカート。はっきりと主張した花柄ですが、スカート丈が長めなのできれい目コーデにもハマります。春らしいパステルカラーとの相性も良く、「大人かわいい」をしっかり再現。モノトーンアイテムと相性が良く、モードな雰囲気で着るのが素敵です。 春らしいレモンイエローのプリーツスカートにときめいて ARISS / KAREN WALKER - デイジープリーツスカート ¥74,520(税込)鮮やかなビタミンカラーが魅力のプリーツスカート。透け感のある素材を使用しており、軽やかな印象を与えます。花柄のカラースカートですが、膝下丈のため上品に着られるのがポイント。爽やかなホワイトやパステルブルーのトップスを合わせれば、一気に春らしいスタイルに。大人女子の夢を詰め込んだ、可愛らしいスカートです。 小物使いやカラー次第で、様々な表情を見せてくれる花柄スカート。オフィスコーデにもデートにも使える万能ボトムスとして、一着は持っておきたいことろ。オトナ女子なら誰もが憧れる、エレガントなコーディネートを楽しんでみて。 text : FACY LADY 編集部 【関連記事】※普通のデニムに飽きたなら「ワイドパンツ」が新鮮見え!※大人こそ「フレアスカート」で上品かわいい印象をつけるべし※いざという時この一着があれば大丈夫!「上品ワンピース」5選
2018年06月14日キーワードはSPORT CHIC & BRIT’S「懐かしさ」「古着感」のあるトラッドアイテムとスポーツカジュアルのミックス。90年代に流行ったような、古着の文化にスポーティーかつスキニーな着こなしが今年の秋冬に再燃する。 現在の30代が学生だった90年代は、インターネットの普及や、新しいトレンドセッターの台頭により流行が次々に湧き上がるキラキラした時代だった。そんな世代にとっては非常に懐かしくもあり、その時のわくわくした気持ちを彷彿とさせるデザインや、ブランドの数々に心が思わず踊ってしまう。 また、90年代に生まれた今の20代にとっては、この新しいスタイルや、着こなしのミックス感が新しく感じる。 当時の人気モデルを復刻した別注ダウン 1980年代アメリカで生まれたFIRST DOWNはその高い機能性と優れたデザイン性で当時、アウトドアからタウンまで様々なシーンで支持されるブランドになりました。今回はそのFIRST DOWN全盛期の80年代後半から90年代のアーカイブを復刻したストリート色の強いモデルと、都会的なモデルの2軸でFREAK’S STORE別注にて展開。どちらのモデルもFIRST DOWNの培ってきた高い技術と機能性を備えています。 切り替えがポイントのダウンは、今年のトレンドカラーのイエローがストリートなスタイルにマッチします。 こちらは機能性が嬉しいリバーシブルダウン。テープのアクセントが他にはないオリジナリティに。どこか懐かしさを感じるデザインが、まさに今年っぽい印象に。 FREAK’S STOREのハウスブランドFreadaは、ほっこりテクスチャーに色柄のかけ合わせが面白い FREAK’S STOREから2017年秋冬に、新しく生まれたブランド、「Freada」はFREAK’S STOREにて、長年プレスを務めた小笠原希帆氏がディレクターを務める。メキシコ人女性画家のフリーダ・カーロをブランドアイコンに、色や柄の映えるエスニック感のあるアイテムや、古着カルチャーをベースにしたアイテム展開が特色のブランドで、この秋冬は民族調のラグの様なカラー糸をふんだんに織り込んだエスニックなポンチョに、古着のようなアランアランセーターをミックスするあたりがまた、懐かしさと新しさを感じる。 エスニックなカラーリングもスエードやシャギーのほっこりとした暖かみのある素材に落とし込み、うまくタウンユースな着こなしにまとめているところはさすがのなせる技だった。 ファッションだけでなく、ちょっとした小物にも目を奪われるかわいらしいコーナーが。メキシカンな骸骨の置物は種類も様々。お気に入りを探してお部屋に飾りたくなる。お洋服と一緒にディスプレイして見せる収納にしてみては? 90年代をリードした歌手の引退などで、今年の秋冬はさらにリバイバルの波が押し寄せそう!懐かしさのあるファッションをベースに、アクセリーや靴で今っぽさを出す。今年のFREAK’S STOREはトレンドのセンターを走りそうで、ぜひ注目をしていきたい。
2018年06月14日どんどん上昇していく気温に熱風。その湿り気のある風に、過ごしにくさはマックス。毎年、梅雨のじめじめした時季をどうにか快適に過ごしたいと考えている人も少なくないはず。 例えば、脚。蒸れた足もとのまま長時間過ごすのと、すっきりさせて過ごせるのとでは全然違います。意識してケアすることで気分はずいぶん軽やかになるのです。 そこで今回は、疲れがちな脚をしっかりケアしながらリフレッシュ効果も望める3アイテムをご紹介します。 血行の促進に注目したボディケアラインで芯から温める カラダの末端である足もと。血行の循環が悪くなりがちなこのパーツに着目した、『THREE』のトリートメントオイル。トリートメントしやすいように考慮された伸びのよいテクスチャーは、ひとたび肌につけるとするするとなめらかに広がります。アルガンオイルやティーシードオイル、ポラージ油、ユズ種子油など6種の植物オイルをブレンドした処方で、高いエモリエント効果を持たせています。これを足裏やふくらはぎ、太ももを揉むようにマッサージすることで血行促進。足もとからじわじわと温まってくるのを感じられるはず。さらに、レモン果皮油などの4種の精油をブレンドしたオイルが、脚の疲労感にアプローチ。さわやかで清々しい香りが包み込むケア時間は、明日の元気に。習慣にしたいケアです。 不快感を一掃してくれるさわやかな香りで角質をケア 2011年にアメリカはコロラド州で生まれた、オーガニックパーソナルケアブランド『FIG+YARROW(フィグアンドヤロウ)』。ブランドの名は、FIG(無花果)は官能、 YARROW(ヤロウ)は癒しを象徴する植物と捉えていることによるそう。美しさとは何か、と考えさせてくれるブランドのフットケアバームは、スクラブ、保湿、エチケットケアの3つの働きを持たせています。さわやかな香りを付した、クレイと軽石などの成分がナチュラルに角質ケアするのに一役。皮膚を柔らかくするのに効果を発揮してくれるのは、オーガニックシアバターやココナッツバター、オリーブオイルなどをブレンドしたバター。さらに、火山の軽石スクラブとフランス産グリーンクレイに、重曹をミックスして配合。これららがざらつきをオフしてくれます。気になるパーツは丁寧にやさしくマッサージすることで、しっとりとやわらかく仕上がるそう。 ガサガサ肌と決別!しっとりすべすべ、つるつるの足もとに 1981年に英国初のナチュラルアポセカリー(自然薬局店)をロンドンで開いたことで、その歴史をスタートさせた『Neal’s Yard Remedies(ニールズヤード レメディーズ)』。以来、野生種やオーガニック植物など、植物のチカラを用いた製品づくりで肌への確かなアプローチをする、日本でも高い支持を集めているオーガニックブランドです。スキンケアを中心にたくさんのアイテムもつこの『ニールズヤード レメディーズ』の最新作が、このフットスクラブ。これまでに発表されたすべてのアイテム同様に、マイクロビーズ(シリコン)を用いずつくられているところにも、ブランドの哲学を感じさせてくれます。トウキンセンカやカミツレ花エキス、アルテア根エキスなどの保湿成分をたっぷりと配合した処方は、乾燥肌の人も安心して使える配慮されています。天然原料からなる大小のスクラブがガサガサした肌をなめらかに整えながら、すっきりと洗浄。スペアミントやアオモジ果実油、ウスノキ(シナモン)がフレッシュに香り、爽快に仕上げてくれます。 足は、角質やニオイのたまりやすいパーツ。とくに蒸れやすい季節は、大人のたしなみとして、普段からしっかりケアすることを心がけたいですね。 フット&レッグ トリートメント オイルAC R 80ml ¥5,000THREE0120-898-003フットケア クリーム ¥4,600FIG+YARROW03-6427-2401(HEIGHTS)パミス フットスクラブ 75g ¥2,900(2018年6月20日発売)ニールズヤード レメディーズ0120-554-0565:Masatomo Murakamistyling:TAMAtext : Akira Watanabe
2018年06月14日住んでいる人、住んだことのある人が口を揃えて「なかなかいいよ」とすすめする街、「経堂・千歳船橋」。新宿まで15分ほどのアクセスの良さ、世田谷区ならではの落ち着きもある、住みやすいエリアです。 コルティでなんでも揃う。経堂急行に乗れば、新宿から代々木上原、下北沢、経堂とわずか3駅で到着、新宿駅へのアクセスの良さはピカイチです。ウエハラ、シモキタに比べると、ぐぐっと落ち着いた住宅街が広がるのが、個人的には好み。北口には「経堂すずらん通り商店街」、南口には「経堂農大通り商店街」などの商店街も多くありますが、なんと言っても2011年にオープンした経堂コルティが優秀。スーパーにカフェ、飲食店はもちろん、本屋さんからロフトなどのライフスタイルショップも充実していて、駅前でほぼなんでも揃うのが嬉しいですね。高架下には世田谷区立経堂図書館もありますよ。 こちらが経堂駅前にそびえ立つ、コルティ。なかなかおしゃれな建物でテンションが上がります 経堂で、優雅なメゾネットの暮らし(1LDK/44.50㎡/13.8万円)スタイリッシュな経堂の街に似合う、スタイリッシュなメゾネットですこの階段がおしゃれ!一足先に夢の戸建てを手に入れたような気分になりますカウンターの先は、なんとガス3口のキッチンなんです!デザイナーズマンションらしいおしゃれな間取りです ほどよく、こじんまりと住みやすい街、千歳船橋個人的にも、気に入っていた街、千歳船橋。経堂に比べると、駅周辺はこじんまりした印象ですが、有名な飲食店も多く、夜遅くまでやっているスーパーもあるので、ほどよく生活しやすい街です。駅南側には砧公園、馬事公苑などの憩いのスポットもあり。北には、天然温泉に、スポーツクラブ、日本最大級の売り場面積を誇るユニクロを擁するセントラルウェルネスタウンという地元民御用達スポットもあります。 千歳船橋、手頃なサイズの一人暮らし(1K/30.66㎡/6.7万円) 千歳船橋で今気になるのはこちらのお部屋。10畳の寝室に、3畳のキッチンという絶妙なサイズがなかなか良いです収納が2つも!これで居室には物をおかずにスッキリした暮らしが実現できそうテラスの先には緑がありますお庭つき、です 落ち着ける部屋になること間違いなさそうな環境ですね。 出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2018年06月13日歓楽街・ピガールのもう一つの顔とは? パリ北側の観光名所と言えばモンマルトル地区。そこから南下したピガール駅周辺は、歓楽街として有名ですが、もう一つ別の顔があります。 それは、おいしいレストランやカフェ、エピスリーやパティスリーが集まる「グルメ地区」としての顔!特にピガール駅の南側とその周辺は“サウス・ピガール”と呼ばれ、各々のストリートに人気のお店が点在しています。 その中のひとつ、マルティール通り沿いにある「KB Coffee Roasters」はお気に入りのお店で、パリに来た頃からずっと通っています。当時はおいしいコーヒーを飲めるお店が非常に少なかったのですが、その後ここ5~6年くらいで、良質なコーヒーを提供するカフェがあっという間にどんどん増えました!しかし、バリスタさんが淹れるコーヒー、厳選した豆を使用と謳っていても、いつでも安定したおいしさのコーヒーが飲めるお店って以外と少なかったりもするんですよね。 ロースターさんが淹れるコーヒーは絶品! このカフェは、各国から選りすぐった珈琲豆を使用・販売はもちろんのこと、ロースターさん自らがバリスタとしてコーヒーを淹れてくれるという、注目すべき高ポイントが!だからなのか、このカフェはいつ行っても安定した美味しいコーヒーが楽しめるお店です。ケーキもその場で焼いているので、いつ行っても甘く良い香りが店内に立ち込めていて、食欲もそそられます。そしてケーキもまた、絶品! この日は夏日だったので、コールドブリューと人気のバナナブレッドを。コールドブリューは、水出しコーヒー専用に焙煎された豆を24時間抽出・濾過されたもの。まろやかですっきり、暑い日にぴったりです。そして私、ここのバナナブレッドが大好きで。これが食べたくて、このカフェに来ることもしばしば。ケーキを口元まで運ぶと、食べる前にもかかわらず、パウンドケーキの香ばしさとバナナの風味が、ふわーっと伝わってくるんです。それから、しっとりとした生地の食感もたまらなく、美味。 お店はノンストップで(月曜から日曜まで)開いているのもうれしい。朝は、平日だと7時45分から、土日は9時から開いています。ブレックファースト・メニューは、スコーンやグラノーラなど、ランチはサンドイッチやキッシュなどを中心に、その日によって変わります。 マルティール通りは食の宝庫。 このマルティール通り沿いには、本当にたくさんの有名飲食店が軒を連ねています。 このKBカフェのすぐ向かいには、オーガニック100%の人気カフェMarlette、それからRose Bakery、伝統的で可憐なフランス菓子を提供するSébastien Gaudardに、マドレーヌ専門店のMesdemoiselles Madeleines、などなど、一文では書ききれない、たくさんの人気飲食店が並んでいます。そして、週末には時々、このKBカフェの前の通りでブロカントもやるんですよ。 サウス・ピガール地区、まだまだ他にも良いレストランや素敵なお花屋さんに古着屋などなど…一言では言い尽くせぬ魅力がいっぱい詰まった、お気に入りの界隈です。 KB Coffee Roasters53 avenue trudaine - 62 rue des martyrs
2018年06月13日今月からFUDGE ONLINEに参加の新ブランドをご紹介します!人気アイテムはすぐに売り切れてしまう可能性がありますので、ご購入はお早めに! とびきりPOPなBACK YARDトレンドのPVCや夏に映えるカラフルなカラーリングが魅力!シンプルなコーディネートにPOPなスパイスをふりかけて。 雨上がりのapres la pluie雨が上がったあとの爽やかな空気を纏うアクセサリー。露にぬれた小路の草花の様な質感がとっても美しい。 揺れるLabikaraビーズアクセ丁寧に紡がれたビーズのアクセサリーは顔周りでキラッと揺れるキュートなザインが魅力。カラーの掛け合わせも遊び心がいっぱい。 次号も可愛いアイテムや新規ブランドが参加の予定ですので、お楽しみに!
2018年06月13日定番カラーの「ネイビー」は、着る人を選ばず品のある着こなしが叶う人気色です。春の華やかなパステルカラーもいいけれど、ネイビーでシックなコーディネートも楽しんでみましょう。「ネイビーのふんわりトップス」なら、上品でシックな印象でありながら、軽い質感で春らしさも演出できます。大人レディにオススメしたい、ネイビーのふんわりトップスをピックアップしました! アシンメトリーブラウスでシックな着こなしを nest Robe 表参道店 / nest Robe - リネン天然染めアシンメトリーギャザーブラウス ¥22,680(税込)アシンメトリーデザインが印象的な、羽織るだけでこなれ感を演出できるブラウス。細やかなギャザーやフレア袖、肩の切り替え部分の華奢なサテンリボンなど、遊び心が散りばめられたこだわりの一着です。ワインを醸造するときにできるブドウの残滓と、ログウッドをブレンドして染めた深みのあるネイビーが上品。これからの季節にぴったりなリネン素材で、サラリと着こなせば大人の余裕溢れるこなれたスタイルに。 透明感のあるブラウスでコーデを格上げ NUMBER 代官山 / NOMBRE IMPAIR - グリンフィルジョーゼットドロストブラウス ¥13,824(税込)光沢が美しいブラウスは、上品レディな着こなしにぴったり。オフィススタイルにも最適な落ち着いた印象だけど、袖のデザインやドレープが可愛らしく、デイリー使いもできる一着です。レーヨンにポリエステルの糸を巻いたテキスタイルで、シワになりにくいのもポイント。上品な着こなしはもちろん、デニムと合わせてカジュアルに、ロングスカートと合わせてゆるく着こなすこともできる、着まわし無限なブラウスです。 程よく力の抜けた女性らしいブラウス JOURNAL STANDARD / RITO - WITH GATHER SLEEVES:ブラウス ¥29,160(税込)サラッと着こなすだけで、程よく力の抜けたリラックススタイルが楽しめるブラウス。でもゆるくなり過ぎないのは、袖のボリューム感と透け感が女性らしさも演出してくれるから。シックなネイビーで透け素材でも上品。体を優しく包むふんわりとしたデザインで、気になる体型もカバーしながらオシャレに着こなせます。一見シンプルなようで、デザイン性の高いブラウスはこの春大活躍するはず! text : FACY LADY 編集部 【関連記事】※トレンドコーデは「ブライトカラー」がなくちゃ始まらない!※羽織りに悩む春に活躍する「おしゃれロングアウター」まとめ※真っ赤に燃えるレースにキュン!タロウホリウチの「サイドレースデニムパンツ」に一目惚れ
2018年06月13日ブランドの名の『kha:ki(カーキ)』とは、オリーブやキャメルなどといったミリタリーウェアにおける色全般を指す言葉として用いられる色。その、うまく表現しようとしてもなかなか難しい色。 もともと土ぼこりの意味をもつ"kha:ki"という言葉は、今ではたくさんの人の日常にあり、慣れ親しんでいる色です。そんなミリタリーウェアにも似た、いつまでも色褪せることのない普遍性を目指したブランドは、その名前で表現することで、“ずっと長く着続けて欲しい”という思いを込めたのだそう。 そんな『カーキ』から雨の続く今、きっと重宝する2着をピックアップ! スポーティなのにラフすぎないのも魅力 前振りに切り替えたサイドシームと、前後差をつけたヘムラインでシンプルかつ立体的なフォルムに仕上げられた、コクーンシルエットのロング丈ポロワンピース。オリジナルのラメ糸を混ぜ込み、襟周りにタック編みを取り入れたポロ衿がシックでクール。フロントに用いられたシェル釦とともに、アクセントになっています。サーマルの目を細かくしたような凹凸のある表面感とハリコシ感が特徴的なコットンピケ素材をベースに作られています。両サイドにポケットがついているのもいいし、透けることのないしっかりとしたテキスタイルはこれ一枚でOKというのも嬉しいポイント。ジメッとした蒸し暑いこの時季に大活躍する一着です。 1日中、快適に過ごせる大人のための服 バックのゴールドジップをアクセントにした、モックネックカットソー。着脱しやすいのも、べたつきやすいシーズンには嬉しい1枚です。前後差をつけたヘムラインで、柔らかいフォルムに仕上げられたこのトップスは、サーマルの目を細かくしたような凹凸のある表面感に、ハリコシ感が特徴的なコットンピケの素材を組み合わせられています。このユニークな表情も『カーキ』の魅力。過ごしにくい雨の季節の、大人のおしゃれをパワフルに支えてくれます。 2アイテムともハリのある素材だから、べたつく梅雨時期にぴったり!また、締め付けのないゆったりとしたフォルムでストレスフリーなデザインは心地よく、さらっと着用できるのもいいですね。 ロングポロドレス 各¥21,000、モックネックトップス 各¥12,800kha:ki カーキ06-4390-7008:Masatomo Murakamistyling:TAMAtext : Akira Watanabe
2018年06月13日企業の進出も目立つ渋谷。渋谷へ徒歩圏内というと、ちょっと、予算的に厳しそう。。。と最初から諦めてしまう前に、人気エリアの物件を見て見ませんか? 人気のウエハラに住む!住んでいるってだけで、羨ましがられる街、代々木上原渋谷スクランブル交差点、センター街の喧騒から離れて、いわゆる「奥渋」といわれる富ヶ谷エリアを抜けると、もうそこは昔から人気の街、代々木上原です。おしゃれなショップに、隠れ家的な名店など、東京に暮らすなら、一度は住んでみたい街。「ウエハラに住んでます」っていうだけで一目置かれること間違いなし。 代々木上原で、堅実主義のワンルーム(19.40㎡/7.4万円)そんなそんな、とてもじゃないけど手が出ませんよ、と思っている方。意外にひとり暮らし向けのいろんな物件が眠っているもんなんですよ。こちらはちょっとコンパクトだけど、現実的な値段のワンルーム。室内、明るくリフォームされています。 ちっちゃめだけど、窓が2方向にあるから明るくていい!収納も使いやすそう惜しむらくは、3点ユニットバスという所でしょうか。でも気にならない方にはお得ですね 都会生活を満喫。池尻大橋三茶と渋谷の間で、マンションも多いエリアです道玄坂上から首都高渋谷線の高架下をゆく246沿いにそのまま進むと、ぐるぐるとぐろを巻く大橋ジャンクションの大きな建物が見えてきて、その周辺が池尻大橋のエリアです。この辺り、最近では高層マンションも多く建って、単身世帯中心に人気ですよね。246沿いにずっと進めば、三軒茶屋、二子玉川など人気エリアもすぐ近く。高速道路に乗れば週末のお出かけにも便利。都心でありながら、なかなか便利なエリアです。 忙しい二人に贈る池尻大橋の1LDK(52.83㎡/18万円)リノベーションで、賃貸だけど、かなり高級感ある建物。1階は素敵なテラスに面したお部屋ですLDKは贅沢に13畳。収納もたくさんつけました。これなら忙しくても、部屋がきちんと片付きそう。何と言ってもこのテラスが素敵……!これは早い者勝ちの予感です 意外に落ち着く。原宿おしゃれさんにオススメしたい! 静かな住宅街がありますファッショニスタの憧れの街、原宿。渋谷同様、竹下通りのイメージが強いかもしれませんが、裏通りを進んで千駄ヶ谷や代々木方面に進んでいくと、意外に静かな住宅街が広がっています。青山や、なんなら新宿方面まで徒歩や自転車で出られちゃう立地は、おしゃれ好きさんにとっては夢のようですね。 ここを拠点に。原宿のワンルーム(24.66㎡/8.7万円)シンプルだけどブラックが効いてるワンルーム水回りは少しコンパクト。おしゃれな街に住むなら、多少の妥協は必要ですバスルームがレンガ調、北参道駅から徒歩2分 充実の飲み屋街。恵比寿原宿に比べると、ググッと大人の印象の恵比寿。駅の周囲には飲み屋街が大充実。外食派の人にとっては楽しくってしょうがない街ですね。恵比寿ガーデンプレイスには、TOP MUSEUMとしてリニューアルした東京都写真美術館もあり、周囲にはアート好きにとって嬉しいアートブックのお店も点在しています。 恵比寿のクールな1LDK(43.20㎡/16.5万円)コンクリの壁に、白い床、白いキッチン。かなりクールですかなりトガった間取りです。窓からの光もおしゃれですグッドデザイン賞受賞のデザイナーズ物件 やっぱり便利な中目黒忙しいあなたにすすめたい街です東横線の急行・特急なんでもとまり、駅前は夜遅くまで賑やかな印象の中目黒。目黒川沿いまで足を伸ばせば、おしゃれなショップがたくさん並び、お散歩が楽しい街ですが、やはり便利さが魅力ですね。お仕事が忙しめの人にはぜひおすすめしたい街です。 中目黒のヴィンテージな1LDKで二人暮らし(32.13㎡/12.3万円)人気エリアでも探せばあるもんです。築52年の大型ヴィンテージマンション。室内はシンプルにリフォーム済み。※写真は別部屋ですキッチン、新しくなってますよ※写真は別部屋です32平米なのでちょっと小さめですが、2人でも住めそうです おしゃれエリアに住むことは、自分との生活のプライオリティを知る頃になりそうですね。 出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2018年06月12日CHECKED SHIRTS ーチェックシャツー1枚でも羽織りとして使える《チェックシャツ》は便利アイテム1枚で着るのはもちろん、羽織としても、腰に巻いてもアクセントになる《チェックシャツ》。使い方いろいろの万能アイテムはもはや世界中のスタンダードアイテム。1度その便利さを知ったらトリコになること間違いなし。 Gintareさん彼のチェックシャツをパンツインしたボーイッシュな着こなし。パンツをスキニーを選んで女性らしさをプラス。 Mariaさんざっくりとしたシンプルなスウェットトップスに、同系色のチェックシャツでウエストマークを。モノトーン統一した綺麗めカジュアル。 WHITE PANTS ー ホワイトパンツ ースタイリッシュなマリンスタイルに《ホワイトパンツ》はマスト!マリンスタイルの決め手はやっぱりホワイトパンツにあった。オーダートップスや、ネイビートップス、エスパドリーユに合わせて爽やかなコーディネートを楽しんで。レザーアイテムがハードになり過ぎず爽やかに仕上がる。 Andreaさんトレンドのミニ丈トップスとバランスの良いワイドなレングスのマリンパンツ。足下も白スニーカーで旬顔に。 Katieさんハードレザーアイテムにはゆっくりシルエットのホワイトパンツを合わせてリラックス感を忘れずに。 DENIM JACKET ーデニムジャケットー着る人の個性溢れる《デニムジャケット》の着こなしオーバーサイズだったり、ジャストサイズだったり、ショート丈だったり、サイズ感や生地色で印象の異なる《デニムジャケット》。シーズンレスに、どんなスタイルにもハマる使い勝手の良さと、スタイリングの幅の広さで、どの国の子もこぞって着るほどの人気ぶり。お気に入りの一着を手に入れたら、体が馴染むほどに着こなして自分なりのスタイルを楽しんで。 Lauraさんショート丈のデニムジャケットにグリーンパンツを合わせたヘルシーなコーデが可愛らしい。 Shardaさんガーリーフェイスにボーイズスタイルがお似合い。シンプルな着こなしに派手柄Tシャツでまとめたナイスバランス。 DENIM SALOPETTO ーデニムサロペットー《デニムサロペット》はシャツやTシャツをインしてシンプルに着こなす牧歌的な印象の強い《デニムサロペット》がお洒落アイテムとして、再びじわじわと人気上昇中。ただし、着こなしはあくまでもスマートに見えるよう、シャツやTシャツを合わせてシンプルにまとめることが鉄則! AliceさんTシャツにサロペットの楽ちんスタイルをブラックのレースアップシューズで引き締めてきちんと感をプラス。 Isabelさんヴィンテージのミニ丈デニムサロペットに赤×白のボーダーTシャツでマリン気分をミックス。無造作なショートヘアのアップスタイルがロックなアクセント。 COLOR SHIRTS ー カラーシャツ ー《カラーシャツ》1枚あればシンプルスタイルも印象的に!トラッドスタイルに欠かせないシャツ。ひときわ街で目を惹きたのは、カラーシャツを上手に合わせたスタイリング。ベーシックなアイテム同士のコーデもカラーシャツを投入するだけでたちまちお洒落上級者。 Alishaさんチノパンに薄手のカラーシャツをインしたマニッシュな着こなしが好印象。足元にはサンダルでぬけ感をプラス。 Caroleさん夏のトラッドスタイルを華やげな真っ赤なボーイッシュシャツはパリ発《フレンチトロッターズ》。 FUDGE 2014 August vol.134 より
2018年06月12日5月30日、浅草寺雷門の前は修学旅行生や外国人観光客で賑わっています。平成に変わる少し前に生まれた筆者にとってみれば、これが見慣れた光景。 しかし、浅草には浅草公会堂の歌舞伎、木馬亭での浪曲、浅草演芸ホールでの寄席や漫才など、様々な芸能の中心地でもあります。かつての芸能・芸術文化の熱気をもう一度復活させたい。そんな想いから『江戸まちたいとう芸楽祭』の取り組みが台東区発信でスタートします。 「粋、豊かな人情、進取の気性、心を感じる「江戸まちたいとう」で、先人たちが守り、育み、現代へ継承されてきた多彩な芸能・芸術文化を、肩の力を抜いて楽しめるお祭り」たいとう芸楽祭ホームページより 芸楽祭実行委員会の名誉顧問には、浅草で修行を重ね、今や芸人として日本を代表するビートたけしが。顧問には笑いの殿堂、浅草演芸ホール東洋館の松倉久幸会長が就任。二人は木馬亭での記者会見で登壇し、浅草に対する想いを語られました。 ■「おかえりなさい、たけしさん」 「今年は明治維新、江戸から東京へ移ってちょうど150周年。江戸文化の中心である台東区は、2018年を江戸ルネサンス元年と位置付け、様々な事業を展開します。そのひとつ、『江戸まちたいとう芸楽祭』は台東区の伝統芸能・文化の継承、発展のために始まりました」(服部征夫) コーディネーターの河井卓治(台東区文化産業観光部長)に促され、このように話した台東区長の服部征夫(ゆきお)。そしてビートたけしを「どうぞおかえりなさい、たけしさん!」と歓迎しました。 「まぁ、帰ってきたというか、暇さえあれば浅草で飲んでいることが多いんですけれども(笑)。浅草は自分が学校をクビになってたどり着いた町で、ここで妙な拍子に芸人になってしまった。自分の人生の半分以上は浅草の人情と人間関係でもってきたようなものなので、時間の許す限り、恩返しをしたいと思います」(ビートたけし) 芸楽祭は区役所主催と、少しカタいイメージ。立ち上げのときには、“たけしさんをぜひ名誉顧問に”という声が挙がりましたが、職員の中では“なかなかOKしてくれないんだろうな”という不安の声も上がっていたと河合さんが話します。そんな不安にたけしさんは…… 「私もこの間驚いたのが、足立区の乾麺とうどんの名誉会長になっていたこと。俺いつそんなの返事したんだろうと、笑ったんだけど。うどんも乾麺も食ったことがないし(笑)色々ものを送ってくれたらしいんだけど、うちのマネージャーがぜんぶ持って帰っちゃってね」(ビートたけし) これまでの想いを吹き飛ばすような“たけし節”で会場を賑わせました。 ■かつての浅草を想い、ビートたけしが描く今後の浅草像 現在は多くの外国人も含めて一大観光地として賑わいますが、ビートたけしさんの修業時代、浅草はまだ閑古鳥が鳴いていたようです。 「たけしさんが浅草に来たころは、いわば浅草のどん底の時代でございました。オリンピックを境に、テレビが進出してきて、映画館や演芸場がなくなっていく……というどん底の時代にたけしさんがきた」(松倉久幸) ビートたけしは当時エレベーターボーイとして働いていたフランス座で芸人・深見千三郎と出会い、弟子になりたいと申し出ます。松倉会長曰く、深見千三郎に憧れ、彼を目指して浅草に集まった芸人が大勢いました。 「深見千三郎の薫陶を受けて、立派に成長されていったたけしさんは、やっぱり私からみれば素晴らしい芸人だと思いますし。どこかその当時からぴかっと光るものがあって、これはきっと大成するだろうと期待した次第でございます」(松倉久幸) 浅草で芸を磨いたビートたけし。しかし幼い頃から東武伊勢崎線に乗って浅草松屋直結の終点で降り、かつての浅草を見て来たようです。 「僕は子供時代から浅草に来ていて、自分にとっては遠足みたいなものだった。中学生、高校生になると、映画から演劇からなんでもあった街という印象。今でいう下北沢みたいな感じ。いつの間にか……やっぱり浅草は山手線を通さなかったのがまずかったのかなって思うんですけれども(笑)演劇場もなくなったり、若者の演芸とかエンターテインメントの基盤がじゃんじゃん下北沢を中心とする向こうのほうに行ってしまって。 でも浅草にはやっぱり、お笑いとかそういうのが基本的に残っているので、自分はもうちょっとライブハウス的なものを気軽にできる……つねにロックバンドから、落語から、漫才から、ぜんぶできるフリーな劇場をつくって頂いて。そこで若い奴らがそこからチャレンジできる受け皿を率先して(浅草が)つくれば、若い奴が目立つようになると思うので、その助けをどうにかしたいと思っております」(ビートたけし) そして若手芸人の人々へのアドバイスとして、次のようなことも語られました。 「考え方は色々ありますけれども、我々の時代とは違って。テレビや劇場のお笑い芸人になることが、昔はちょっと格好悪かった。芸人というのはランク下の……ちょっと差別的なことが起きていまして。当然、テレビの時代に、NHKのアナウンサーがいて、番組が(だんだんと)できてきて、バラエティー番組とかの司会が(各番組に)いて、それを打ち破ったのが萩本欣一さん、それ(萩本さんが築いたの)を継いだのが我々だと思うのですが。今テレビを見るとバラエティーがお笑い芸人以外の司会者を見たことがないという。 すっかり(テレビを)乗っ取ってしまいまして。我々がデビューしたころは、劇場の看板は五木ひろしさんとか素晴らしい歌手の方が飾っていたんですけど、(今は)そういった歌手の方々の出番もなくなってきている。テレビの弱肉強食の世界である中で、芸人というのはたくましくて、いつのまにかテレビをまた席巻してしまっている。 テレビをつければ芸人しか出てこないような時代がきましたけれども、インターネットやパソコン世代、iphone世代が登場して、また今度は(芸人の活躍する場が)ライブになる。ライブの時代になって、それで多くの学生が集まる下北沢のほうにライブハウスがいっぱいできて、そこに文化がぜんぶ流れていくような状態。 こと浅草に関しては歴史があって、お笑いや映画の文化はほとんど浅草発信というのが多くて、技術とか食べ物とか浅草は江戸時代からの年季がありますから、そこで育つ人たちのほうが、味があるんじゃないかと思っておりまして。伝統と歴史の裏付けを背負った素晴らしい、新しいアイディアをもつ芸人さんが出てきてくれたら非常に嬉しいです。職人さんも後を継いで頂いて、浅草がひとつの文化の中心地にまたなればいいなと思っています」(ビートたけし) ■浅草芸人が主人公の小説も登場。映画化にはあの監督が…? 記者会見は浅草を中心に話していますが、たいとう芸楽祭は浅草だけでなく上野も舞台の一部です。どうやらビートたけしが初めて映画を見たのは上野だといいます。 「上野で最初に見たのはピエトロ・ジェルミ監督の『鉄道員』という、鉄道機関士の労働組合の悲しい映画でございまして。兄貴と二人で、なんで初めて外国の映画を見るのにこんなに悲しい映画を見なきゃいけないんだと、とぼとぼ歩いて帰ってきた(笑)上野駅の偶然入ってコーヒー屋さんで悪い奴に金をとられて、電車賃もとられて、とぼとぼ、とぼとぼ足立区まで歩いて帰った、暗い思い出しかない(笑)」(ビートたけし) 明るい話を聞けるかと思っていただけに、語られた暗いエピソードに会場も湧き、コーディネーターも「メディアの方はカットでお願いします(笑)」なんて言う一幕も。 そして会見の終盤、他の記者からは浅草、芸楽祭にまつわる質問が登壇者たちに向けられます。 ――ビートたけしさんの中で、浅草を中心とした映画や物語の構想はあるのでしょうか? 「こないだ、『フランス座』というタイトルの小説がやっと書きあがって、今校閲中で年代やらの考証をしている最中。それが今年の秋には出ると思う。浅草の芸人の話なんで。そういう関係の映画化は、俺は下手なんで…だから脚本はあげるけど……ちょうど是枝がカンヌで賞をとったから、あの人にやらせようかと(笑)そんで脚本代をいっぱいもらおうかなと(笑)」(ビートたけし) ――たいとう芸楽祭では、どんな人を呼んでどんなことをやりたいですか? 「色んな芸能の人たちに月一万円ずつもらいまして、それをため込んで持って逃げようと思っている。バレたら橋の上から飛び込もうって」(ビートたけし) ――誰か一万円払ってくれる人はいますか 「いや、最近は借りに来る人ばっかりで、払えるやつはいないと思う。もう台東区に頼むしかないですね」(ビートたけし) ――いつか浅草にビートたけしさんの冠がついた演芸施設が登場する日はくるのでしょうか。 「浅草は、浅草寺を中心とした街(ロック座などもいってみれば、実質的には浅草寺のモノ)。お寺さんにも協力してもらって、土地とか建物の契約を安くしてもらってやりたいなと。お寺は街の象徴だし、文化の中心として盛り上げる役目があるわけで、三社祭とか色々イベントはありますけれど、もうちょっと芸能とかかつて一世風靡した浅草の演芸の施設をもっと増やしてほしいと思います」(ビートたけし) 最後、区長、顧問ふたりから芸楽祭に向けた熱いメッセージで括られました。 「今回芸楽祭が始まって様々な企画を立てている中で、(存在が)大きいなと思ったのがボランティアのみなさん。芸楽祭を盛り上げようと、区民の方から盛り上がったことは嬉しく思っております。この芸楽祭を区民のみなさんと共に、若手の芸能人が育てるように、芸能が育つように継承するように芸楽祭をしたい」(台東区長服部征夫) 「(本祭を)立ち上げた服部区長、ありがたいことだと思う。ひとつの歴史だと思う。なんとか大切にして後世につなげていきたいと思う気持ちなので宜しくお願い致します」(松倉久幸会長) 「企画はいっぱいつくってやろうとしていて……結果的には面白い企画はいっぱいあるんだけどね。下北沢でいうとすずなりという芝居小屋が基点となって芸人が集まりだしてお笑いをやりだしてフランチャイズみたいなところがある。浅草もロック座、フランス座、松竹演芸場があって、まずはフランス座で修行して、演芸場に出て……またダメならフランス座に帰ってくる、なんて私みたいなのもいますけれども。浅草を中心とした芸能活動がありました。 木馬亭にも出させてもらいましたし。お客さんが全然入っていないけれども、我々が出番なので(お客さんが)いなくても出てって言われて(笑)誰もいないから漫才の練習をしていたら、一人(お客さんが)入ってきたの。入ってきたから普通の漫才に戻したら、途中でトイレにでていっちゃって、それで終わっちゃったなんてよくありますけど(笑) それでもどうにか苦しいながらギャラを出していただいて……浅草の人は面白い人ばかりで、お金がなくとも“おい一杯飲ませてやる”なんて飲ませていただいて。そういう感じがちょっと忘れられなくて。 そんな芸能としては最前線なんだけれども、人情的には昔通りのちょっと支え合うような浅草的なのがもう一回復活したら……。お年寄りから若いこまでみんな集まるようなかつての浅草のような雰囲気を作り直したいと思っております」(ビートたけし) ■『江戸まちたいとう芸楽祭』は夏・冬開催 たいとう芸楽祭は夏の陣、冬の陣と二部に分かれて開催されます。 野外上映『まちかど映画会』(8/4,5予定) 第一弾・夏の陣のオープニングは、8月4、5日。芸術の都・上野の森で、浅草安来節などの芸能パフォーマンスや、二夜連続で世界の北野作品『菊次郎の夏』と『HANA-BI』を野外でリスペクト上映します。ほかには、隅田川に浮かぶ屋形船を舞台に、江戸から続く伝統芸を鑑賞し、川風に当たりながら昔ながらの風流を体験できる企画など様々なプログラムを10月まで実施。 第二弾・冬の陣は、1月から2月にかけて初芝居、江戸町遊びの新年会をテーマに、区民参加型の公演や、本区ゆかりの劇団や作品の公演、演芸場、文化施設などを活用した演劇のお祭りを開催する予定。そして2月15、16日にはきらびやかな纏振り、講談、歌舞伎舞踊、浅草芸者の舞い踊りなど台東区ならではの芸能、芸術文化を堪能できる豪華絢爛なプログラムで閉幕します。 屋形船でお座敷芸、日本舞踊、太神楽など実演芸能を堪能(10/4,11,25予定) 江戸から現代まで、歴史の中で発展し、もしくはそのまま受け継がれてきた多彩な文化に触れるのはなかなか贅沢な体験かもしれません。もしかしたら将来、お茶の間を笑いで満たしてくれる芸人にも会えるかも、なんて浮ついた考えも新しい才能を発掘して応援する力添えできそうです。 『意外と知らない、その地域の伝説や昔話』講談師の指導のもと、地元にちなむ話を操作牛、講談を実演するワークショップを実施(8/6,7,9ワークショップ8/25発表会)写真はゲストの神田紅 たいとう芸楽祭の名誉顧問・ビートたけしからはこんなメッセージもありました。 「若い頃、辿り着いたのがこのまち。なぜか楽屋でタップを踏んでいた。お客さんが二人しかいない演芸場の舞台に立つオイラがいた。いろいろな場所で知らないお客さんが“一杯飲め”とお金のない自分に飲ませてくれた。 小さい頃、兄ちゃんと初めて映画と寄席を観に来たのもこのまちだった。あれから数十年、映画を撮ったり、絵を描いたり、藝大の先生にもなった。 幾重もの生きた芸が交わるまち、このまちがオイラの原点。肩の力を抜いて笑ってほしい、肩を震わせ泣いてほしい…芸楽祭。」 江戸の芸能・芸術文化、そしてそれらを支えてきた昔ながらの人情に浸ってみませんか。
2018年06月12日良いことずくめ!早起き&エクササイズ 普通に起きて仕事に行くと午前中がどうも調子が出ないなんてことがありませんか?それは脳や体が目覚めきっていない証拠。脳も体もいつまでも「休息モード」のままで、代謝も上がってきません。早朝に運動をしてあげると、体中の血流がよくなって、脳も体も「活動モード」にスイッチON!代謝の高い状態で午前中から活発に動けるようになるので、1日の消費カロリーに大きな差が出てきます。ダイエットしたい人には、見逃せないですよね! ただし、早朝から激しい運動をするのは避けてもらいたいんです。起床直後で脳も体も目覚めていない状態なので、ケガのリスクが高いといえます。早朝の運動でカロリーを消費するというよりも、その日一日の消費カロリーを増やすためのウォーミングアップという風に考えるといいでしょう。 早朝のウォーミングアップエクササイズ 早朝の運動にオススメなのがウォーキング&ジョギング。まずはウォーキングで徐々に体を温め、体が温まってきたところでジョギングに切り替えます。スピードを上げる必要はありません。息が上がってしまうのはペースが速すぎなので、普通に誰かと会話ができるくらいの速さを目安にしましょう。 ■理想の運動 5分ウォーキング→1分ジョギング→5分ウォーキング→1分ジョギングと交互に繰り返します。慣れてきたら、少しずつジョギングの時間を長くしてみてください。 走らないジョギングもうひとつ、LSDもオススメです。LSDは【Long(長く)Slow(ゆっくり)Distance(遠くまで) 】走る方法。やはり普通に会話ができるくらいのゆっくりとした速度で1時間以上を目安に走り続けます。 心肺機能の向上などが見込めますし、景色をもじっくり見る余裕ができるので、リフレッシュにも!ぜひ休日の朝などにトライしてみてください。どちらも散歩とほとんど変わらない感覚でできるので、気軽に始められますよ。次は、ウォーキングのお助けグッズや歩き方のポイントをご紹介。 お助けグッズ「トーニングシューズ」 「運動をしたいのはやまやまだけど、なかなか始められなくて…」という人は、道具の力を借りちゃいましょう!トーニングシューズという靴をご存じですか?様々な種類が出ていますが、基本的には靴底に秘密があり、通常のシューズよりも不安定にできているのが特徴です。靴底が不安定なために、体は無意識のうちに筋肉をたくさん使ってバランスを取ろうとします。すると、ふくらはぎや太もも、ヒップなどの筋肉を知らず知らずのうちに引き締めてくれるのです!最近はスポーツ用品店だけでなく、靴の量販店、デパートなどでも買えますよ。価格は5,000円~15,000円位。種類もいろいろありますが、大きく分けると前後に不安定なものと、前後左右に不安定なものとがあります。実際に履いてみて、少し歩いてみて、しっくりきたものを選ぶとよいでしょう。 ただ、トーニングシューズは主に普段履きとして使うこと。しっかり運動するときは、不安定な靴底がケガの原因になってしまう可能性もありますからね!正しいウォーキングフォームで全身引き締め ウォーキングをするときは、ケガを防止し運動効果を高めるためにも、しっかりとしたフォームを身に付けることが大切です。次の3つのポイントを意識してみましょう! ■肩甲骨 歩くときも上半身の動きは大切。腕をしっかりと振ることで下半身の動きもダイナミックになってきます。腕を引くときに肩甲骨を意識するのがポイントです。 ■骨盤 歩く時には脚がおへそくらいから出ているようなイメージで歩いてください。すると骨盤も動いてくれます。骨盤の周りにはたくさんの筋肉がありますので、骨盤が動けばたくさんの筋肉が動いてくれますよ。 ■足裏 ベタ足にならないように注意しましょう。カカトから踏み込んで親指の付け根に体重を乗せ、しっかりと蹴り出してあげると、ふくらはぎやおしりの筋肉もしっかりと使われます。 正しいフォームで歩くと、ウォーキングだけでもデコルテ・ウエスト・ヒップのラインを美しくしていくことが可能です!早朝から正しいフォームでラン&ウォークを習慣にして、効果的にボディメイクしちゃいましょう。愛され上手になる 恋愛指南メディア wellfy 大人の女性の恋愛と幸せな毎日を応援します!
2018年06月12日毎日のワードローブに欠かせないユニクロ。そんなユニクロの特別コレクションで人気の高い『INES DE LA FRESSANGE』。シンプルなのにヨーロッパの洗練されたデザインは毎シーズン注目の的。2018AWコレクションでは10シーズンを迎え、待望のキッズラインが登場します。 ユニクロ特別コレクション『INES DE LA FRESSANGE』とは世界中の女性たちが、どんな服を求めているのか。すべての女性を心地よくそして美しく見せる服を追求してきたイネスの思いと、人々の生活に寄り添い、より豊かにしたいという願うユニクロのLifeWearフィロソフィーを、ユニクロ スペシャル・プロジェクトデザインディレクター滝沢直己が融合させたコラボレーション。 『INES DE LA FRESSANGE』2018AWコレクション2018AWシーズンは、1920年代のパリ文化の中心地となった「モンマルトル」がテーマ。芸術家が多く集い文化を生み出す自由と活気に溢れた街の情景や、そこに暮らす人々の日常の佇まいからインスパイア。古き良き時代のパリのファッションをイネス流にモダンに昇華させた、新しいフレンチシックを提案。 女性として、母として「良い」と思ったものは着続けたいし、子どもにも着せたいと思う方が多いのではないでしょうか?そんなお気に入りの服を親子で上品なリンクコーデをなんて最高です。7月10日(火)〜7月22日(日)まで、ユニクロオンラインストアでキッズラインの特別先行予約がスタート!要チェックです!!! 【お問い合わせ先】ユニクロURL :
2018年06月12日ロングピアスショートヘアの味付けにも、ロングヘアからちらりと覗かせても、顔まわりを華やかにしてくれるアイテム。ヘアスタイルを選ばずインパクトになってくれるアクセサリーは必見です! アクリルと布の素材が生きた一点 select shop codama / MMAA - oto 16 pair pierce ¥8,640(税込)アクリルの中に薄い布が閉じ込められたピアス。細やかな光を放つ長すぎないチェーンが繊細で上品な印象に。他とは被らない独特な見た目ですが、奇抜ということではなく自然と顔まわりに馴染むデザイン。価格も手に取りやすいので、自分へのご褒美にどうぞ。 さりげない可愛さが魅力的 Argent Gleam / DECORATE - ダイヤモンドカットストーンチェーンピアス ¥7,560(税込)こちらはダイヤモンドカットのミルキージルコニアが上品に揺れるフックピアス。小振りに揺れるミルキークォーツに惹きつけられますね。輝きに存在感があり可愛さを感じられるデザインです。 華奢すぎない存在感で華やかさをプラス NUMBER 代官山 / rapiecage - ペタルチェーン ロングピアス ¥4,860(税込)花びらのような形が繋がった存在感のあるチェーンは顔周りを華やかにみせてくれます。カジュアルな普段着に合わせたり、パーティースタイルにプラスしてみるのもいいですね。太さがしっかりあるので、華奢な印象になりすぎずインパクトを出したいときにも使えます。 長さ調節で印象に変化を Argent Gleam / DECORATE - パールチェーンピアス ¥10,800(税込)こちらは天然パールを用いたチェーンピアス。揺れるパールがさりげない華やかさをプラスしてくれます。気分やコーディネートに合わせて長さを変えられるのが特徴の一点。年齢を問わないシンプルなデザインは長く着用できますね。 華奢なチェーンで上品さアップ NUMBER 代官山 / rapiecage - エレガントチェーンスワロドロップピアス ¥4,860(税込)華奢なチェーンと一粒のスワロが顔周りを明るくし、女性らしさを引き立ててくれます。存在感をプラスするスワロがとても上品ですね。スタイルを問わない合わせやすさなのでプレゼントにもおすすめです◎ 今回は揺れ感が魅力的なロングピアスをご紹介しました。チェーンの長さや細さによっても印象の異なるロングピアス。この機会にぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。 text : FACY LADY 編集部 【関連記事】※羽織りに悩む春に活躍する「おしゃれロングアウター」まとめ※雨の日でも気分は晴れに!気分あがる「可愛い傘」はいかが?※春夏マストハブといえばコレ!大人女子に相応しい「かごバッグ」8選
2018年06月12日右からバッグ(カーキ)¥6,000・(白 ラージ) ¥7,000・(白 ミニ)¥4,600 /kha:ki梅雨どきのシトシト雨にはじまり、夏がやってきても夕立やスコールのような突然の豪雨と雨の心配が年々増えている気がします。音楽フェスやキャンプを楽しむ森や山ではとくに雨も多く、夏のレジャーと“濡れる”ことはもはやセット。ならば準備も楽しんで、このシーズンをアクティブに過ごさなくてはもったいない!雨の日だって、濡れてもOKなおしゃれな相棒を連れて街やレジャーへ出かけましょう。カジュアルなシーンに活躍する、ポリエチレン素材のバッグショッパーバッグに使用されることの多いポリエチレン素材。その理由は丈夫であることや水に耐性があるから、ということは言わずもがな。機能性の高い素材ながら、生活感というハードルを超えらなかった素材がファッショナブルに昇華して、『kha:ki(カーキ)』から今シーズン発売になりました。工業資材などで使用される日本製の高密度ポリエチレンシートを採用し、カラーはブランンドのシグネチャーであるカーキとクリーンな印象のホワイトを用意。インダストリアルな雰囲気の良さを生かしたシンプルなデザインは男女ともに好まれそうです。上部はミニサイズがファスナー、ミディアム&ラージサイズがどっとボタンで開閉できるようになっています。どのサイズにも内側にポケットが付いているのですっきりと収納ができ、お出かけには嬉しいですね。マチもあるのでも、必要な持ち物をちゃんと入れられます。軽くて小さくたためるのでバッグインバッグとして携帯するのもオススメ。独特の風合いや光沢感が着こなしのアクセントに。意外性のある素材を取り入れることでファッションに遊び心をプラスし、かつ実用性もバッチリ。軽快なムードは雨が降っても、晴れても夏にぴったりのアイテムです。kha:ki−4390−7008 photograph:Masatomo Murakamistyling:TAMAtext : Momoko Yokomizo
2018年06月12日人の似姿を描く肖像芸術人の似姿を捉えた肖像芸術は、西洋社会において最も広く普及した、最も長い歴史を持っている、主要な芸術ジャンルの一つです。しかし現在では、スマートフォンの高性能カメラでセルフィーを取ることが当たり前となり、私たちにとって今や最も身近な芸術といえるかもしれません。本展覧会では、その肖像芸術の起源に迫るべく…3000年以上も前の古代エジプトのマスクや古代メソポタミアの彫刻から19世紀ヨーロッパの絵画・彫刻まで、広範囲にわたる時代と地域の豊かなコレクションを対象とし、肖像芸術が担ってきた社会的役割や表現上の特質を浮き彫りにしています。そして、ルーヴル美術館の全8部門(古代オリエント美術、古代エジプト芸術、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、イスラム美術、絵画、彫刻美術工芸品、素描・版画)から代表する肖像の傑作を堪能できます。 肖像芸術の役割に迫る 肖像芸術が時代が経つにつれて、役割を豊かなものにしてきた事実を踏まえて、本展覧会ではゆるやかに時代順に展開しながら、テーマによる分類に基づきながら3つの章に分けています。第1章では、記憶・記念するという肖像の最も古い役割に焦点を当て、重要な人物の死と結びつき、社会や神々を個人の信仰心の証言者にしようとする願望が関連づけられ、故人の肖像、奉納像、祈祷像で構成されています。例えば、記憶という肖像の機能が発揮された主要分野である葬礼美術では、故人や親族の記憶を永久的に残すため、肖像彫刻を施した墓碑が存続しています。第2章では肖像芸術が最も古くから担ってきた一つの役割である権力の顕示にフォーカスしています。王や皇帝など最高権力を振るった君主にとって、自らの似姿である肖像は権威を広く知らしめる最も有効な手段でした。絶対権力を握った君主などの作品を通して、肖像芸術が担った政治的役割や意味を考察し、権力者の肖像表現を浮かび上がらせています。この章で特に注目して欲しいのは、「吾輩の辞書に不可能の文字はない」という名言を残したナポレオンの作品。素早いタッチで生き生きと描写した若き将軍時代にはじまり、フランス皇帝に即位した戴冠式の正装の姿や、幽閉先であるセントヘレナ島で亡くなったデスマスクなど、彼の人生に想いを馳せることができます。第3章では古代より培われてきた上流階級の肖像表現に含まれるルールを踏襲しつつ、その一方では各時代・地域・社会に特有の流行を反映しながら多様に展開を遂げていった肖像芸術を考察しています。男性、女性、子供と家族など、肖像のモデルの裾野が広がり、衣服や装飾品からモデルの人柄や個性が浮き彫りになっています。例えば何処から見ても目を合わせることができない「美しきナー二」が着用しているドレスは、当時ヴェネツィアで流行していたスタイルで、未婚の女性は着用できませんでした。また、手を胸に当てる仕草は、伴侶への忠実さを表しているのだそう。このように肖像画から様々なことが読み取れます。 多義性を帯びた奇想 ただ1人の人物に似せることを特徴とする「肖像」は、多義性とは相容れないように思われます。しかし、ルネッサンスから20世紀のシュルレアリスムまで、多義性を帯びた奇想が華々しく展開された芸術ジャンルは肖像でした。肖像表現を特定するルールがどのように生まれ、地理的、歴史的、社会的な広がりのなかで、どのように変容的に永らえてきたのか理解することができる一方で、注文主からの圧力があるなかでも、芸術家の自由な創造力から刷新してきたのかを見て取れることもできるでしょう。本展覧会では高名な傑作と、貴重ですがあまり認知されていない作品、これを機に修復された作品も入り混じり、およそ110点が一堂に会します。これまでに例を見ない大規模な肖像展を通して、鑑賞者の視点によって様々なイメージへと変容していく楽しさを味わえる、「肖像芸術」の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。【情報】 『ルーヴル美術館展肖像芸術ー人は人をどう表現してきたか』会期:2018年5月30日(水)~9月3日(月)場所:国立新美術館(東京・六本木)企画展示室1E休館:毎週火曜日(ただし8/14は開館)時間:10:00~18:00金・土曜日は、5・6月は20:00まで、7・8・9月は21:00まで*入場は閉館の30分前まで
2018年06月11日ご無沙汰しております。Shinzoneプレスの戸塚です。 以前、企画のスタッフが体験してきたデニム作り↓物作りの大変さを痛感し、感動したデニム作り【Shinzone (7) 】 今回、私も挑戦してきました!!似寄りの内容で申し訳ありませんが、ぜひこの体験を伝えたい!!ということで、一度読まれている方は頭をクリアにしていただき、お読みください。笑 さて、羽田を出発し、初めての岡山にわくわく! 機内からの岡山空港 Shinzoneのブランドコンセプトの核でもある「デニム」は、岡山で作っていただいています。 到着して早速、縫製工場へ。 1日目は、こちらで縫製を体験。 ひたすらにミシンを踏んでデニムを縫い上げ、形に。この「巻き縫い」という左右の生地を巻き込んでダブルステッチで縫い上げる作業が難しいこと。午前中はこの練習で終わりました。笑 なんとか完成! 2日目は、加工工場へ移動し、ダメージや色落ち加工を体験。 ヒゲや膝の加工を手作業で施し、その後ウォッシュの工程に入ります。軽石のような物を使用し、手でヒゲを出して行く作業。この作業が地味に二の腕へ負荷がかかり、良い筋トレに。笑 ヒゲが出ました! 個人個人で力の入れ具合が違うので、出方も全然違います。 そしてウォッシュ工程へ。 この機会にデニムを入れて、ドライストーンやバイオウォッシュ、ブリーチ、ソーピングと洗いをかけていきます。 そしてやっと完成〜!世界に一つだけのマイデニムの出来上がり! とても素敵な経験になりました。ちなみに、今回作ったデニムはこちら↓THE SHINZONE / ジェネラルジーンズ Shinzone各店舗にて再入荷しております。 1本1本職人さんの手で丁寧に作られているShinzoneのデニム。ぜひ機会がございましたら、手に取られてみてくださいね! 戸塚
2018年06月11日袖フリルTシャツ<ブラック>¥6,400(税抜)/avecmoi(フェリシモ)その他/スタイリスト私物 フランス語で「私と一緒に」を意味する『avecmoi』は、服と多くの時間を過ごしてきたスタイリスト佐藤かなさんがプロデュースする新ブランド。コンセプトは“今、本当に着たい服”。ファッション誌などで私服特集が組まれるほど支持を得ている佐藤かなさんの着こなしセンスがつまったアイテムは、デイリーウエアに合わせやすく、コーディネートに加えるだけで旬な装いが実現します。 シンプルで着心地がよく、着まわし力がありながら、着映えするところも高ポイント。自身で服をハンドメイドするほどの服好きであり、スタイリストとして服の魅力を知り尽くしているからこそ、生み出されるこだわりのアイテム。「このアイテムをこういう風に着たい」と、一枚一枚具体的にイメージし、自ら試着を繰り返し、シルエットや丈感にもこだわって作られています。そんな『avecmoi』のこの夏のおすすめアイテムを早速チェック! ラクチンながらも上品&きれいめな雰囲気を演出袖フリルTシャツ<カーキ>¥6,400(税抜)/avecmoi(フェリシモ)その他/スタイリスト私物 カジュアルなTシャツも、袖に二段フリルをあしらうことで、華やかなアクセントに。フリルをあしらった袖が、気になる二の腕もおしゃれにカバー。身幅が広めのゆったりとした着心地に、テンセル素材ならではの落ち感がマッチし、美しいドレープが生まれます。ブラウス感覚で、女性らしく着こなすことができる優秀アイテムです。 刺しゅうドレスは1枚さらりと着るだけでおしゃれ上級者に刺しゅうドレス<ピンク>¥12,800(税抜)/avecmoi(フェリシモ)その他/スタイリスト私物 着こなしを華やかにしてくれる、存在感のある刺しゅうドレス。脇にギャザーを寄せることで、前後はすっきりしながらも、着るとふんわりとほどよくボリューム感が出ます。テンセル混の素材を使用し、落ち感のある柔らかな着心地ときれいなシルエットも実現。衿もとのタッセルや、袖口のリボンで女性らしさもプラス。 着やすく涼しい、着まわし力も抜群のリネンワンピースリネンワンピース<ブラック>¥8,900(税抜)/avecmoi(フェリシモ)その他/スタイリスト私物 心地のよいリネン100%の素材感にゆったりとしたシルエットでリラックス感たっぷり。広めの身幅に対して、ドロップショルダーや、やや細身の袖など、細部にこだわった洗練されたデザインで、着ていてラクチンながら、きちんとおしゃれに見えます。1枚で品良く着こなすのはもちろん、ボトムスを重ねたり、袖をロールアップするなど、着こなしのアレンジもしやすく、きれいめにもカジュアルにも着こなすことができます。 トレンド感&フェミニンなエッセンスをほどよくプラスカシュクールトップス<ホワイト>¥5,900(税抜)/avecmoi(フェリシモ)その他/スタイリスト私物 トレンドのカシュクールタイプのトップスは、いつものボトムスに合わせるだけで、新鮮で今っぽい着こなしが即完成。ふんわりたっぷりとした袖で、手首が華奢に見え、女性らしさがさらにアップ。スカートにもパンツにも合わせやすく、共布のリボン付きも嬉しいポイント。共布リボンでウエストマークすれば、スタイルアップも叶います。 ほどよく力の抜けたデザインながらも、絶妙にトレンド感を取り入れ、身につけるだけでおしゃれに見える。そんな大人のおしゃれ上級者スタイルを叶えてくれる『avecmoi』のアイテムを、この夏ワードローブに加えてみて。 『avecmoi』フェリシモ0120-055-820 text:Mina Ota
2018年06月11日今回はよそ行きらしく履きこなせる、脱パジャマ感!な素敵なウエストゴムのパンツをご紹介します!今まで、パジャマ感がちょっと...という方も挑戦してみては? 流動感が上品なリラックスパンツ JOURNAL STANDARD 渋谷店(Lady’s)/ JOURNAL STANDARD - Pストレッチ リラックスパンツ ¥15,120(税込)シルエットが綺麗で流動感が魅力的なこのワイドパンツは、ポリエステル100%でシワになりにくく、簡単にお洗濯できる優秀アイテム。スニーカーはもちろんヒールにも合うので、ポインテッドトゥのパンプスと襟抜きシャツにこのパンツを外しアイテムとして使えば、こなれ感のあるワンランク上のスタイルに仕上がります。 古着感が可愛いピエロパンツ nest Robe 京都店 / nest Robe - コットンリネンシルクコールドマーセピエロパンツ ¥28,080(税込)ヴィンテージライクで丸みのあるシルエットが可愛い一枚。生地にこだわりがあり、経糸にコットン、緯糸にリネンとシルクをミックスした糸を使っています。また、細い糸に特殊な加工を施し織ることで作り出した、軽くて薄いのにコシのある独特の肌触りが特徴です。ロールアップしても可愛く着こなせますし、サスペンダーや丸メガネ、革靴などとも相性抜群です。 気張らないマニッシュさが格好良いテーパードパンツ JOURNAL STANDARD 渋谷店(Lady’s)/ JOURNAL STANDARD - LI/VIS テーパードパンツ ¥15,120(税込)革靴やスリッポンなどと合わせるとメンズライクなカジュアルさを思わせるテーパードパンツ。タックが入っていたり、裾にかけて細くなっていくテーパードシェイプになっていることで、スタイルアップ効果抜群。ストレッチが効いていてさらりと着られるストレスフリーな一枚です。Tシャツにもシャツにも合わせられて、様々な着こなしができるところも魅力。 シルエットで個性を見せるワイドパンツ LILY / pompon - Color Wide Pants ¥20,520(税込)股上が深く、丈が短めなシルエットが個性的で、お気に入りのソックスやシューズが活きる一枚。コットンのように肌触りがいいナイロン素材を使用しており、生地が見せる表情を楽しめます。ワタリ(太ももの付け根周り)に余裕があるので、これからの季節はアウトドアにもぴったりです!どれもウエストゴムのパンツなのに、インしても可愛いデザインで素敵なものばかりです。自分のスタイルに合う一枚を見つけて、エフォートレスなおしゃれを楽しみたいですね! text : FACY LADY 編集部 【関連記事】※シンプルだからこそ良いモノを!「手抜きに見えない無地T」5選※雨の日でも気分は晴れに!気分あがる「可愛い傘」はいかが?※「ドット×チュール」の最強トレンド感を兼ね備えたパンプス
2018年06月11日『BPQC』は、“毎日身につけるものこそ“いいもの”以上に価値のある商品”をコンセプトに、知的な生活者のためのスタンダードとして、三越伊勢丹が贈るニュー・スタンダードブランドです。 ブランドのデビュー以来、“良質適価、かつ高感度”の信念を貫きながら、百貨店を運営してきた長い歴史によって育まれてきた審美眼と強いこだわりから生み出されるアイテムを提案。上質を知る人たちの生活と気持ちをより豊かにしたいという思いを伝えています。 そんなこだわりのアイテムの中から、今回は香りのアイテムに注目。このルームフレグランスはフランスの老舗ロベルテ社との協働で作られたもの。このロベルテ社は、世界でも指折りの調香師が所属することでも知られている老舗メーカーで、フランス・プロヴァンス地方で150年以上の歴史を誇ります。フレグランス先進国フランスでも、天然香料の産地として名高い街、グラース。その街であっても原料の栽培から抽出、香料の製造までを一貫して行っている香料メーカーは数少なく、その調香師がBPQCをイメージしてオリジナルで調香したものといえば、どれだけ貴重でスペシャルなものかがきっとわかるはず。 一瞬にして湿った空気を取り去ってくれる、2つの香り 「FRESH HERBAL(フレッシュ・ハーバル)」は、ベルガモットやライムなどの果実がみずみずしく香るトップノートに、エレガントフラワーをブレンドすることで太陽の日差しに清々しさを見るような心安らぐ香り。その空間を爽やかに彩るフレッシュ・ハーバルは、性別を問わず人気なのだとか。 「SAVON DE LUXE(サボン・ド・リュクス)」は、ラベンダーやティーの上品な甘さにみずみずしく渋みのある柑橘をブレンドしたトップノートに、アイリスやムスクが後から香ることで甘さを心地良い深みとコクで表現した、女性らしいエレガントな石鹸の香り。気品のある甘い香りで、女性からの圧倒的な支持を集めているそう。 これらのファブリックミストには、天然由来のキラヤエキスやセージ葉エキス、ローズマリーなどを配合。洗浄や抗菌を目的に使用される天然の成分で湿り気を帯びた梅雨時にぴったり! 柿タンニンによる消臭効果もあるので、しっかり消臭をしながらほのかに芳香。寝室のカーテンや寝具にシュッと一拭きすれば、リラックスして睡眠に入ることができるミスト。雨の続くシーズンの沈んだ気分をリフレッシュしてくれるはず! モダンでスタイリッシュなディフューザー 温かみのあるブラウンを基調としたガラスボトルとウッド素材のキャップからなるデザインの、ルームディフューザー。これはナチュラルなインテリア空間に溶け込むだけでなく、空間をシックにアップデートします。香りもファブリックミストと同様のものがラインナップされており、これは、玄関やリビングなど空間のイメージに合わせてディフューザーを使い分けることができるように、との思いがあるそう。 このダークブラウンのオリジナルボトルを採用したデザインは、ルームディフューザーとファブリックミストを並べて置くことを想定し、統一感が出るようにされているそう。こんな細やかな配慮にもグッときます。 いつもの部屋が一瞬にして違う空間にすら感じさせてくれるルームフレグランス。その日の気分によって香りを変えるのもいい。『BPQC』の香りをふわりと漂わせて。 ルームディフューザー ¥3,800ファブリックミスト(FRESH HERBAL・SAVON DE LUXE)各500ml ¥2,500、各100ml ¥1,500BPQC:Masatomo Murakamistyling:TAMAtext : Akira Watanabe
2018年06月11日コペンハーゲンでの一番の楽しみは、アンティークショップめぐり! ブランドなどくわしくはありませんが、器好きなわたし。日本で買うよりもずっと手にしやすい価格で買えると聞いて楽しみにしていました。 Royal Copenhagen(ロイヤルコペンハーゲン)がやっぱり有名ですが、Jens H.Quistgaard(イェンス・クイストゴー)のほうがわたしは好みで、アンティークショップでたくさん並んでいるのを見て大興奮でした。カップ&ソーサー以外にも、ポットやミルクパン、鍋、バターケースなどいろんなタイプの食器があってもう目移りです。 デンマークは通貨が「デンマーククローネ」という独自のものなのでわかりにくいのですが、えっ!こんなので買えちゃうの!?というお値段でうれしくなりました。 スウェーデンが近いこともあって、スウェーデンのアンティークも多く並んでいました。 こうやってみてみると、スウェーデンのものってどことなく日本の民藝に近い雰囲気がありますね。柄がはっきりとしていて素朴な雰囲気もありながら大胆なデザインと色。 今回はデンマークのもので予算オーバーだったことと、2人の男の子といっしょではゆっくり見れなかったので、スウェーデンのものはまた後日見れるといいなぁと思います。 たくさん見たなかで選んだのは… 今回の旅で私たち夫婦が買ったのはこの器や照明です。 北欧食器初心者が買うようなラインナップですが、クイストゴーの代表作レリーフはやはり欲しくて、コーヒーが大好きなデンマークの方が作るカップだからか、コーヒーが似合うんです。 大きめな平皿は朝ごはんによく使います。普段柄のある器をあまり使わないのでどんな感じになるのかなと思ったけれど盛り付けがおもしろかったです。カレーなんかも似合いましたよ! 照明はこちらにしました。デンマークデザインでは有名なルイス・ポールセンのアンティークもたくさん見かけたのですが、いちばん気に入ったのはどなたがデザインしたのかわからない真鍮のものです。 シンプルにみえますがカーブが美しく、真鍮の鈍い輝きがいい雰囲気です。どことなく研ぎ澄まされた感じがして一目惚れでした。ベルギーの家では設置できないので、いつかのときまでに倉庫行きですが、せっかくここまで車で来たし思い切って買いました! 様々な場所を観光して改めて気付いた、それぞれの国の特徴。ブリュッセルからコペンハーゲンへの往復は途中いろいろなところで観光や宿泊しながらですが、1週間かけて合計2000キロ、24時間くらい走りました。いまから思うとたくさん車に乗ったなぁと思うのですが、なにせ高速道路が無料なのでがんばれます(笑)高速道路に乗っていると国が変わるごとに制限速度の上限や看板が変わるのですが、そこでの面白い発見はデンマークのフォントが一番かわいかった、という事です。やっぱりデザインに優れた国だなぁと思いました。 サービスエリアは日本のように充実はしてないですが(日本のSAはすごいですよね!)、それも国によって違います。トイレはベルギーとドイツは有料です。テーマパークのゲートのようになっていてお金をいれると開く仕組みです。50セントのところが多いと思うのですが、お店で使える割引券が出てくるので実際はもう少し安くトイレに入れます。ベルギーに住んでいると、公共のトイレはどこもたいてい有料なのでそれに慣れてしまっていて、デンマークでお金がいらないとわかり、びっくりでした。 そしてドイツのトイレは自動で便座が回るんです。用を足して立ち上がるとそれに反応して回転し、便座をクリーニングしてくれます。最初ウィーンって言い出したので、ウォシュレット!?水が噴水になったらどうしようと焦りました。日本にもこういうトイレあるんでしょうか?日本人に似て几帳面なドイツっぽいですよね。 でもこのうれしい仕組みが我が家には仇となりました。おむつがとれて間もない2歳の次男を、トイレに座らせたら軽いからなのか、小さくてセンサーが反応しないからなのか、座ったまま回りだしてしまって、恐怖でもうトイレの中で大号泣。。。ドイツのサービスエリアではトイレができなくなりました。いまでもでかけた先のトイレでは、まわる?と確認します笑 あとは日本と違ってサービスエリアの数も少なく、告知の看板(何キロ先にSAがあるというような)もほぼありません。いきなりあと2キロでSAですというような感じなんです。運転していて「ガソリンが残り120キロ分くらいだから次あったらいれようか」なんて話していたのに、一向にサービスエリアがでてこず、もうやばいとなってよくわからないとってものどかなところで高速を降りました。降りてナビを確認すると最寄りのガソリンスタンドが田舎だからかまた遠いんです。結果40分くらい時間をロスして車内はぴりっとした空気に(笑)。 そんなこんなでトラブルもありながら、大人は買い物とおいしいコーヒー、こどもたちはレゴランドとみんなが満足したデンマーク旅になりました。来年は飛行機で行こうと思います! 《today’s knitting 》Order mittens 去年の展示会でオーダーをお受けし、今年の夏にお届けするミトンが全部できました。これは一部なのですが、オーダーは私が選ばない色合いを選んでくださることも多くてとても楽しいんです。 今年の展示も少しずつ決まってきました。楽しみですし、製作頑張ります。 編み物やベルギー生活の日々のことはinstagram@shiotasunaoもご覧ください。 文・塩田素直(編み物作家・handmade mittens SUNAO)インスタグラム::
2018年06月10日阿久津忠男さんの瑠璃釉面取そば猪口 吸い込まれそうなほど美しい瑠璃に魅せられて/阿久津忠男さん 1975年に益子に築窯し、約40年に渡り代表作である「瑠璃」シリーズを創り続けている阿久津忠男さん。初めてその深い藍色を見たとき、あまりの美しさに引き込まれ、気づいたら手に取ってじっと眺めていました。それが忠男さんの作品との出会いで、完全に一目惚れでした。 独自に編み出した瑠璃釉から生まれるブルーは、深海のような、真夜中の空のような……言葉で表現するのが難しいほど奥行きがあり艶めいています。筆者もすっかり虜になり作品をいくつも所有していますが、使い込むほどに表情が変わって味わいが増していくのも魅力です。それはインディゴデニムを穿き込んだときの経年変化にも通じるものがあります。それだけでなく、どんな料理も引き立ててくれて、食卓が“きちんと”見えるのです。 春の陶器市では息子さんである雅土さんとの展示が「もえぎ」で開催されていて、特にリム皿は大人気で完売必至なので、早いうちに訪れるのがおすすめです。 釉薬の美しさを主役にした、丁寧な作品づくり/阿久津雅土さん 前出の阿久津忠男さんの息子さんである阿久津雅土さんも、陶器市の初日にチェックしておきたい作家のひとりです。1999年に窯業指導所伝習生を修了した翌年に、釉薬科研究生も修了したとあって、釉薬への強い探究心、こだわりを感じます。 ずらりと並んだ作品群の中で、まず目に飛び込んでくるのが飴釉の作品です。「茶色」の一言では言い表すことのできない、美しいグラデーションと深い色味が印象的。ほかにも白とブルーのグラデーションが涼しげな呉須シリーズや、白磁、伝統的な柿釉など、益子焼らしい素朴さがありながらも、現代の暮らしになじむ洗練さも漂います。形はシンプルで使いやすいものが多く、それだけに色味と質感の美しさが際立ち、妥協のない丁寧な仕事ぶりがうかがえます。 春の陶器市では、親子で合わせて約1500点もの作品が並ぶという圧巻の展示。ぜひ実際に目で見て、触れてみて、その素晴らしさを感じてください。(ちなみに秋の陶器市では茶屋雨巻での展示を開催予定です。) 暮らしに、食卓に寄り添う、やさしいうつわ/田尾明子さん 筆者のうつわ所有数で言ったらナンバー1かもしれない、田尾明子さん。1985年に愛媛県砥部で修行した後、92年に益子で修行、96年に築窯、独立されました。 田尾さんの作品は、手が込んでいるのに、素朴であたたかな佇まいで、益子焼らしい包容力があると言うのでしょうか。そこに女性作家ならではの繊細さも持ち合わせていると感じます。 織部や藁灰釉、粉引など、確かな知識と技術なくして生み出せないであろう多彩な表情の作品が並び、どれも色味と質感が美しく、まず目で見て楽しめます。それでいて手にするとなじみが良く、軽すぎず重すぎず、ちょうど良いのです。もちろん料理も映え、使い勝手が良く日々の暮らしに溶け込みます。それに加え、良心的な価格設定にも驚かされます。素人の筆者にもわかるほどコストパフォーマンスが高く、そういったところにも毎度感動し、つい手に取りたくなってしまうのです。 陶器市では「古窯いわした広場」で出店しています。 成井恒雄さんの意志を継ぐ、素朴で無骨な作品たち/成井窯 2012年に亡くなられた陶芸家・成井恒雄さんは、多くの陶芸家に影響を与えた方で、生前何人もの弟子を育てたことでも知られています。筆者が益子で暮らしていた子ども時代から、我が家には当たり前のように成井さんのうつわがありました。 とても大らかで、あたたかく、自由で、多くの人から慕われていた成井さん。彼が残してきた作品にもその人柄が表れているように感じます。そんな成井恒雄さんの意志と作風を、ご家族3人で受け継いでいるのが「成井窯」です。特徴のひとつである蹴轆轤と、生前から使われてきた登り窯を継承しながら作られる作品は、益子焼らしい無骨で素朴な佇まいと、やわらかな曲線、ぬくもりを感じる心地よい重みが魅力です。そして「普段使いするものだからこそ、手に取りやすい適正価格で提供する」ことを当たり前のように貫くその姿勢にも、寛大な成井イズムが宿っています。 陶器市ではメインストリートから少し離れた「陶芸村」で出店しています。 ダイナミックでアーティスティック、詩的な世界観/能登実登利さん 前出の成井恒雄さんに1973年に師事、その3年後に独立・築窯された能登実登利さん。その作風は、師匠である成井さんに通じるものがあるように感じます。 能登さんの作品は、自由で大胆。民藝というよりも、アートに触れているような感覚があります。独自の発想を落とし込み昇華させたダイナミックな作品は、歪みや雑味を含んだトータルの存在感に圧倒されます。もちろんそこには豊かな感性と熟練の職人技術が集約されているのは言うまでもありません。かと言って使いにくさは無く、暮らしに寄り添ってくれる懐の深さのようなものも感じます。 個人的には「月」や「空」、「風」、「雨」などの漢字が描かれたシリーズがお気に入り。どこかロマンティックで詩的な世界観に浸れます。 陶器市では「じゃりん小径」で出店しています。 以上、益子陶器市でおすすめしたい【作家編】パート1でした。今回ご紹介した作家さんたちの作品は、どれも手に取りやすいリアルプライスなのが魅力のひとつでもあります。そういったところも益子焼が人々の生活になじみ、長く愛される理由なのだと思います。パート2では陶芸家だけでなく、ガラス作家や木工作家もご紹介します。お楽しみに。 text : Yu Konisho
2018年06月10日毎日のおしゃれに欠かせないアクセサリー。もちろん定番アイテムもいいけれど、身に着けるだけで自分らしさを表現できる個性派アイテムもひとつは持っていたいもの。今回、そんな主役級アクセサリーとしてFUDGEがおすすめするのはFUDGE×kinoko no harishigotoのコラボ別注アイテム。「それどこの?」と聞かれるような、ちょっと自慢したくなっちゃうハンドメイドならではの2品はFUDGE公式通販のFUDGE ONLINE限定品なので是非チェックしてみて! kinoko no harishigotoとは? 大人だからこそ身につけたい遊び心ある可愛いもの乙女心くすぐるファンタジックな刺繍アクセサリー」をコンセプトに2014年より活動開始。国内外の様々な時代のビーズやパーツを組み合わせ、色合わせにこだわって全て手刺繍で仕上げられているブランドだから、周りと被らない主役級のアクセサリーが手に入ります。そんなkinoko no harishigoto×FUDGEのコラボアイテムがこちら。 郵便屋さんが届けるラブレターと天然石はまさに主役級の存在感 郵便屋さんと手紙モチーフが個性的でキュートなピアス&イヤークリップがFUGDE ONLINE限定で登場!ガラスビーズで表現された郵便屋さんモチーフの下には、キャラメルカラーがかわいいキューブ型の天然石タイガーアイをオン。ハート型ビーズで封をしたピッグスエード製の手紙がゆらゆら揺れて、コーディネートに華やかさをプラスしてくれます。 郵便屋と手紙ピアス郵便屋と手紙イヤークリップ まるで絵画のようなビーズ刺繍モチーフで女性らしさを表現してFUDGE×kinoko no harishigotoによるオリジナルデザインのピアス&イヤークリップが登場!まるで絵画のようなビーズ刺繍のモチーフとコットンパールを合わせたデザインが、大人の女性らしさを引き立たせます。繊細なビーズ刺繍の美しさで、コーディネートに上品さをプラスして。 小さな刺繍絵画 -小花- ピアス小さな刺繍絵画 -小花- イヤークリップ いかがでしたか?どちらも他ではなかなか手に入らないような、おしゃれ心をくすぐる逸品ですよね。アクセサリーに合わせたコーデを考えるのも楽しそう! ご注文を受けてから1点ずつ手作業でお作りするため、お手元に届くまで少しお時間がかかってしまいますが、普段のコーデを格上げする、あなたにとって特別なアイテムにきっとなるはず。 受注期間:2018年6月1日12:00~6月25日18:00※発送は8月上旬頃を予定しておりますので予めご了承ください。
2018年06月10日