TRIPPING!がお届けする新着記事一覧 (10/40)
黄金の魚、バンガイカディナルフィッシュはインドネシアの固有種 写真:原田雅章インドネシアのスラウェシ島といえば、西海岸のメナドが有名だけれど、今回はちょうど背中合わせの東に位置するビトゥンという港町の北に位置するレンべにスポットを当ててみましょう。 ヒドゥンの北にある漁村とレンべ海峡を挟んだ沖に浮かぶ、南北約20キロの細長い島、レンべ島。このエリアはもともとは漁村が点在する程度の素朴な島だったのが、1990年代、ヨーロピアンダイバーによって火が付き、また、以前はマクロ生物に見向きもしなかった欧米人が「マックダイビング」が楽しい!!とマクロレンズで生物を撮り始めたのがここレンベ。マックダイビング発祥の地としても有名なのです。今ではリゾートを20軒近くまで数えるほどに成長しています。よく見ると、あどけない表情のベニカエルアンコウの姿が 写真:原田雅章レンべはどんな吸引力でダイバーを引き寄せたのでしょう?“マックダイビング”の面白さを世界中に広めたのが、実はこのレンべ。“マックダイビング”とは泥砂の海底でのフィッシュウォッチングのことを指します。大物や色鮮やかなサンゴにリーフフィッシュといった華やかさはないけれども、知れば知るほど、奥深くハマってゆく楽しさがあるのです。サンゴの枝の一部になり切っているピグミーシーホース 写真:原田雅章 「カワサリレンべリゾート」の目の前にある「ジャヒール」というスポットもマックダイビングで人気。ガイドたちが、次々とお宝を見せてくれます。中でも驚くのが、ワンダーパスというタコの擬態。急に立ち上がったように伸びたり、ヒラメやエイのように海底にへばりついたり、くるくると変幻自在に形を変えます。こちらがワンダーパス。一生懸命に擬態する姿が愛らしい!? 写真:小川保レンべは生息しているタコの種類が多く、ユニークな生態をじっくりウォッチングできます。また、ウミウシやエビ・カニの種類も豊富で、求愛・産卵・共生などの生態行動を観察するのにも、いい環境。海に面し、インフィニティエッジプールもしつらえたカワサリレンべリゾート 写真:原田雅章カワサリレンべリゾートは、フォト派ダイバーのオーナーが建てた、マカウィデ村近くのダイビングリゾート。バスローブもちゃんと用意している快適仕様。リゾートが経営するダイビングサービスのガイドのハニーさんはウミウシなどに詳しい上に、日本語も話せます!よく手入れされたガーデンにコテージが点在しています 写真:原田雅章 ■レベル小人数制のガイドなのでケアがバッチリ。基本的スキルがあればOK。ただし、砂の巻き上げは他のダイバーに迷惑なので、離着や砂地を泳ぐ際、フィンワークは慎重に。■ダイビングスタイルほぼ100%ボートダイブ。生物が多いので、一度にいくつかの生物をローテーションで見せていくスタイル。待ち時間もなく、じっくりウォッチングできる。■ダイビングシーズン4~11月が乾季、12~3月が雨季。雨季でもレンべ周辺は海況が安定。ただし、季節の変わり目は風が強く吹くことも。 情報、画像提供:マリンダイビング日本で最初に創刊されたスクーバダイビングの専門誌『マリンダイビング』(毎月10日発売)。アジアをはじめ、国内外のダイビングエリア紹介、海辺の生き物、ダイビングスクールガイドのさまざまな情報を盛り込んでいます。これからダイビングを始めたいと思っている人はもちろん、すでにダイビングを楽しんでいるダイバーの皆さんや、ダイビングに関わるすべての方々に向けた雑誌です。女性向けの姉妹誌『La SCUBA』も要チェック!水中の楽園 〜Diving in ASIA〜 supported by マリンダイビングその他記事を読む>
2016年04月15日日本最大級のカンボジア関連イベント「カンボジアフェスティバル2016」が、2016年5月7日、8日代々木公園にて開催。世界遺産にとどまらない、この国の新たな魅力を発見しよう! カンボジアの生の情報を知る貴重なイベント©カンボジアフェスティバル2016 アンコール・ワットやアンコール・トムを始めとする多くの世界遺産を有し、先日発表された大手旅行口コミサイトによる人気観光都市ランキングでも、見事2年連続アジア首位に輝いたシェムリアップ。これらの世界遺産があまりにも有名なカンボジアだが、この国にはそれ以外にも伝統舞踊や独自の食文化、民族衣装など、まだ日本人にあまり知られていない多くの魅力が存在する。 ©カンボジアフェスティバル2016 今回第2回目を迎える「カンボジアフェスティバル2016」では、昨年に引き続き、王室舞踊団によるステージや民族衣装のファッションショー、カンボジア語講座、クメール料理店や雑貨物販店の出店などを予定。現地から人気タレントやアーティストも来日し、イベントを盛り上げる。知っているようで知らないカンボジアの文化と旬な情報を肌で感じることができる、貴重な2日間になりそう。 ©カンボジアフェスティバル2016 カンボジアフェスティバル2016日時:2016年5月7日(土)~8日(日)各日10:00~19:00※雨天決行会場:代々木公園けやき並木東京都渋谷区代々木神園町2-1入場料:無料※詳細はFacebookやイベントHPを参照
2016年04月13日写真提供:マレーシア政府観光局ロングステイ財団は、「ロングステイに関する意識調査」(2015年3月~12月実施)の回答をもとに「ロングステイ希望国2015」の結果を発表した。 1位に輝いたのはマレーシアで、10年連続首位をキープしている。マレーシアの根強い人気の背景には、ロングステイ用のビザ「マレーシア・マイ・セカンドホームプログラム(MM2H)」制度の充実や、気候、治安、医療水準の高さに加え、近年続くロングステイ希望国トップとしてのイメージがある。写真:PIXTAマレーシアの他にも、トップ10のうち5カ国が、東南アジアからランクイン。タイは5年連続マレーシアに続いて2位。更に、昨年9位だったフィリピンが5位にランクアップ。飛行時間が短くアクセスがしやすいことやLCC便の充実、地方空港から直行便が出ていることなどが今回のランクアップの理由として考えられる。更に、8位にはシンガポール、10位にはインドネシアが名前を連ねた。写真提供:フィリピン政府観光省 参照元:「ロングステイ財団調べ『ロングステイ希望国 2015』」
2016年04月13日日本代表とタイ代表 著者撮影4月12日、FIFAワールドカップ2018ロシア大会のアジア最終予選(3次予選)グループ分け抽選会が行われた。6大会連続のワールドカップ出場を目指す日本はB組となり、オーストラリア、サウジアラビア、UAE、イラク、そして急激な成長で注目を集める「東南アジアの雄」タイと対戦することが決まった。 著者撮影日本は2次予選でもカンボジア、シンガポールという東南アジアの2カ国と同グループを戦ったが、ワールドカップ出場に直結するいわゆる「アジア最終予選」で東南アジアの国と対戦するのは史上初の出来事。最終予選はホーム&アウェイの総当たりで開催されるレギュレーションで、まずは9月6日にタイ、来年3月28日に日本を舞台にワールドカップをかけた日本対タイの真剣勝負が行われる。著者撮影東南アジアの国々にとって、ワールドカップは遠い存在だった。歴史を遡れば1938年の第3回大会にオランダ統治時代のインドネシア(オランダ領インド)がアジア初の代表として出場しているが、それを除けば東南アジアからの出場はなし。それどころか東南アジアの国がアジア最終予選に駒を進めた例も2002年大会予選のタイが唯一で、同大会は日本と韓国がホスト国のため予選に出場していなかったことなどラッキーな面も大きかった。著者撮影対して今回のタイは2次予選で中東の強豪であるイラクを抑え、堂々のグループ首位で最終予選進出を決めている。東南アジアの国が、正真正銘の「力」でアジアのファイナルラウンドに進んだ初の例と言えるだろう。日本と韓国をはじめとする東アジア勢と伝統的にサッカー強国がそろう中東、それに近年はオーストラリアやウズベキスタンらが絡んで上位争いを演じてきたアジアのサッカー勢力図に一石を投じたかたちだ。 著者撮影タイの躍進は、偶然の産物ではない。経済の成長にあわせてここ数年、タイのスポーツ界は目覚ましい発展を遂げてきた。バレーボールやバスケットボールなどこれまでタイでは存在感の薄かった競技でも本格的な国内リーグが誕生し、オリンピックでも2000年代に入ってからは回を追うごとにメダル数が増えるなど国際舞台での活躍も目立つようになった。なかでもサッカーは、急成長するタイのスポーツ界のシンボルともいえる存在だ。著者撮影サッカーのタイリーグも、2010年頃から大きな成長を遂げてきた。リーグの規模が拡大してプロリーグとしてのステイタスが確立され、短期間で人気、実力ともに急上昇。近年、「タイ最強クラブ」の地位を不動のものにしつつあるブリーラム・ユナイテッドはアジアトップレベルの大会でも存在感を見せるようになり、実力の上昇にともなってイングランドのプレミアリーグに集中していたファンの関心も次第に自国リーグにも向けられるようになった。著者撮影世界最強を誇るセパタクロー(足で行うバレーボールのような競技)が文化として根付いていることもあり、タイはもともと足を使う競技には強さを見せる。歴史を振り返ればサッカーも、実はかつてオリンピックに2度出場(1956年メルボルン大会と1968年メキシコ大会)するなど実績を残してきた。もともと一定の基盤があったところに国の発展にともなうスポーツ文化の開花が重なり、今回のワールドカップ予選における躍進は生まれた。著者撮影アジア2次予選では、タイ以外にも東南アジアの国々がこれまでとはひと味違う輝きを見せた。現在、東南アジアではタイに次ぐ実力国であるベトナムや代表強化に力を入れているフィリピンなどが一定の結果を残し、かつてはアジアトップレベルのサッカー強国だったミャンマーや、育成に力を入れるカンボジアなども今後の躍進が期待される。こういった国々が近い将来、タイに続く可能性は大いにあるだろう。タイのワールドカップアジア最終予選進出は、経済の成長とともに東南アジアに豊かなスポーツ文化が花開きつつあることの最初のシグナルかもしれない。 (text & photo : 本多 辰成 ) スポーツコラム「スポーツが繋ぐ! 東南アジアと日本の新時代」>その他の記事はこちら
2016年04月13日著者撮影ベトナムライターのネルソン水嶋です。旅行先の見どころを探すとき、ほとんどは「場所」を軸に探しますよね!当たり前じゃないかって?いやいや、忘れてますよ…「時間」という軸! 時間軸で旅行するススメ同じ場所でも、朝昼夜には全く違う顔を覗かせることがあります。日本でだって、丸の内も、平日日中はビジネス街だけど週末は皇居ランナーだらけですよね。まぁ、週末に行ったことがないので適当こいてますが。たとえばの話です。それは海外旅行先でもいっしょ。場所を選んでも何曜日の何時に行くかはとても重要で、そこをはずすと何も楽しめないこともあれば、はずしたからこそ見られる景色もあります。 今回はその一例として、「ベトナムの朝活」を紹介しますよ! ベトナム人の「朝活」を見に、ホーチミン市内のタオダン公園へ朝活? 読書?勉強会?それともオシャレなブレイクファースト? 真相を確かめに、ホーチミン市内某所へやって来ました。著者撮影相変わらず賑やかしいバイクー、の! 著者撮影すぐそばに! 著者撮影都会とは思えぬ少し緑深い公園が存在します、これがタオダン公園です。 ベトナムはところどころにこうした大型の公園があり、市民の憩いの場となっています。ま、このホーチミン中心地においては、どこまで行っても車やバイクの喧騒から完全に逃れはしませんけども。著者撮影この木々が常軌を逸した高さで、 著者撮影普段はバイクに気を取られて気づきませんが、ふと見上げるとまるでさも巨人に囲まれているかのような錯覚を覚えます。木の一本一本がマンション5階建て以上には匹敵しそう。 これらはフランス植民地時代に植林されたものらしいですが、当のフランス人たちもまさかここまで伸びるとは思わなかったのではないでしょうか。ギンギラギンに照りつける日光に、雨季にはお節介と言えるほど降りしきるスコール(豪雨)で、健やかに育った結果です。 余談ですが、最近ではこの巨木が台風に煽られて倒れるという事故が頻発しており、危ないからという理由で伐採されている光景を見かけるようになりました。フランス人!廊下に立ってて~! 本題に戻ります。 朝活の正体は、運動!ベトナム人はスポーツ好き著者撮影公園に目をやるとー、 著者撮影いたいた! 著者撮影彼らは何をしているのか? 著者撮影見ての通り、 著者撮影運動です。 いや、「見ての通り」は不親切すぎました。日本にこんな器具ねぇな。 この妙な形の遊具らしきものは、ベトナムの大きな公園にはたいてい備え付けられている運動器具です。無料で使えるので、運動好きのベトナム人は朝からここで己の心身を鍛えているのですね~。 ちなみにこのとき時間は朝6時半だったのですが、彼らはきっと一時間前からいたことでしょう。ベトナム人は早寝早起きが基本なんですね。飲食店全体の営業時間に引っ張られるところはあると思うのですが、感覚だけで言えば、日本人に比べると二時間くらいは早いかもしれません。 ベトナムに住んでいた友人のエピソードで、「いつまで寝てるんだ!」とベトナム人の大家に叩き起こされたらまだ朝7時だった、というものがありました。いやー、寝起きの悪い人なら胸ぐら掴んで背負投げですよねー。著者撮影これら運動器具の効果の程は分かりません。いつか、ジムのトレーナーとか、その道の専門家に評価してもらってもおもしろそうですね、今度やろうかな。マニアックすぎるかな。 著者撮影もちろん、ウォーキングに勤しんでいる人もいます。 著者撮影公園の同じルートを延々と回っています。もしかしたら地面下にある磁石とか連動しているのかもしれません、モノレールみたいに。 謎の動きを繰り返す人たちほかにも、一人で黙々と動いている人たちもいます。ただその動きが…よく分からんのですね。両腕をずっと前後に振っていたり、路肩の昇り降りを繰り返したり、「それカロリー消費できてるの?」という動きをしている人をよく見かけます。著者撮影腕を振っている。 著者撮影みんなで腕を振っている。 著者撮影この人に限っては停止している。 ベトナムでは常にバドミントンが大人気また、ベトナムは車やバイクが多いため、市民が思い切り身体を動かせる公園が多くはありません。そうすると、もちろん公園の人口密度も高くなるという訳で、なるべくスペースを取らないバドミントンが大人気。著者撮影だから、 著者撮影そこかしこで、 著者撮影バドミントンコートが、 著者撮影設置されている訳、なのですが…。 著者撮影ここまでお見せして気付かれました? バドミントン、全てのコートで6人対戦(3対3)…せま!スペースが取れないですからね!エコです。 ちなみにコートを張っている場所も本来は歩道なんですが、これはきっと公園も容認(または主導)している使い方なのでしょう。公園内だから全然いいのですが、ハノイでは車やバイクがガンガン走るそばの歩道でバドミントンをやっているおばちゃんを見かけたことがあります。シャトルがぶつかったら大事故につながる気もするのですが…そんな心配をするだけ野暮な、達人なのかもしれません。著者撮影また、ラケットで打つのではなく足で蹴り合う人たちも。 著者撮影これはダーカウというスポーツで、ベトナムでは大人気。小学校を訪問したことがあるのですが、体育の授業らしき生徒がみんなマイ・ダーカウを持っていたので、子どもの頃から教え込まれるのでしょう。日本でいえば、縄跳びみたいなものか。 ただ、朝の公園にいる人たちは上手すぎです。全身からほとばしるオーラがプロのそれ、実際にそうなのではないでしょうか。今日は二人しかいませんでしたが、たまに四人くらいでかなりアクロバティックな動き(背中を向けてノールックで蹴るとか、回し蹴りのように蹴るとか)をしているときもあります。これを見るためだけに早起きする価値は大いにあると思います。夕方でもやってたりするけどね。 東南アジアの朝と言えばコレだね!エアロビクスまた、公園ではずーっと音楽が流れています。アップテンポで、途中途中に「はい!」「ほっ!」といった声が入る。著者撮影その正体は… 著者撮影エアロビクス~!この風景、ハノイはもちろん、ラオスやカンボジアでも見たことがあります。東南アジアの各国では何故かエアロビクスが人気なのです。そして大抵、参加者はおばさまです。著者撮影手前の男性は待機中のご主人か。 著者撮影一糸乱れぬとはほど遠い動きのグループもいれば、 著者撮影アロハな曲に乗って、社交ダンスをしているグループもいました。 ベトナムの朝は公園へ行け!はい!いかがでしたでしょうか。 これだけ賑わっているタオダン公園ですが、朝も8時を過ぎるとほぼ人がいなくなるんですよねー。だから普段は見落としがちですが、ちょっと訪れる時間を変えるとまるで違った表情が見られるのです。また、同じホーチミン市内ならレバンタム公園もオススメです。ハノイならリータイトー公園かな。 この風景を見るには、どれだけ遅くとも朝7時頃には着いておきたい。なので、早起きするという面倒さはありますが、ベトナム人の素の風景が覗けると思います。 日本人からすると突っ込みどころが多いので、過ぎる時間はアッという間。ベトナム人に混じって軽く運動したあとは、そのまま視界に入ったフォー屋に流れる、という朝の過ごし方も良いでしょう。著者撮影これはフォーじゃなくてブンボーという食べ物だけど、運動したあとのヌードルは格別に美味い! 最後に、個人的オススメとして、ダナンのミケビーチの朝もおもしろいです。こちらは海沿いの街にあるため、市民は公園ではなくビーチに行くんですね。著者撮影快晴の日の、ミケビーチの朝日はもう最高。 タオダン公園名前:Cong vien Tao Dan住所:Cong vien Tao Dan, Nguyen Thi Minh Khai, Ben Thanh, District.1, Hochiminh city. レバンタム公園名前:Cong vien Le Van Tam住所:Cong vien Le Van Tam, Vo Thi Sau, Da Kao, District.1, Hochiminh city. リータイトー公園名前:Vuon hoa Ly Thai To住所:Vuon hoa Ly Thai To, Dinh Tien Hoang, Trang Tien, District.Hoan Kiem, Hanoi (text & Photo:ネルソン水嶋) ネルソン水嶋の「勝手にベトナム観光開発局」他の記事を読む>
2016年04月13日著者撮影今年も引き続き注目されているベトナム中部の港町・ダナン。空港から市街地までタクシーで5~10分、ビーチエリアまでは10~15分といったアクセスの良さも魅力のひとつ!キレイな海が広がるダナンを訪れたら、必ず食べておきたいのが新鮮なシーフード!今回はダナンの海沿いにあるローカルに人気の海鮮バーベキューのお店をご紹介します。 オープンエアの空間で味わう絶品シーフード「Quan Be Man」著者撮影ダナンのビーチ沿いには、新鮮なシーフードをその場で調理してくれるオープンエアのお店が並んでいます。その中でも、ローカルのお客さんで特ににぎわっているのが「Quan Be Man(クアン・ベーマン)」。同じ通り沿いには2号店もあり、そちらも大盛況です。著者撮影まず、空いている席を見つけて席に着きましょう。すると、店員さんが人数分のおしぼりとメニューを持って来てくれます。次に飲み物(おすすめは、ご当地ビールのLARUE(ラルー)!)を注文したら、店内の奥に設置された鮮魚コーナーへと移動します。 おつまみを売りにくる行商の女性も著者撮影テーブルに着くと(又は食事中)、カットフルーツやピーナッツなどのおつまみを持った行商の女性が色々とおすすめしに来てくれます。食べたいものがあれば、注文しましょう。注意点ですが、彼女たちはお店のスタッフではないため、お会計は食事の最後に別会計で支払うということです(席を立つころにテーブルに料金を徴収しに来ます)。著者撮影左:ラルービール右:行商の女性から買ったうずらのゆで玉子(塩コショウつき)1袋 1万VND(約50円) 1.魚介類を選ぶ著者撮影注文後にテーブル番号を聞かれるので、席を立つ前に、自分のテーブル番号を確認しておきましょう。そのあと、鮮魚コーナーをじっくりと見て回って食材を選びます。中には普段から見慣れているお魚や、見たことがないものまであって、見ているだけでも面白いですよ!著者撮影海老だけでも、こんなに種類があります。 種類、大きさによって値段が変わります。著者撮影活きた巨大ロブスターも! 食材が決まったら、鮮魚コーナーのまわりで待機しているスタッフ(若いお兄さん)を呼んで、食べたい魚介類をほしい分だけをとってもらい、重さを計ってもらいましょう。 2.調理方法と味付けを指定する著者撮影普段食べられない珍しい食材にチャレンジするのも旅の一興。壁のメニュー表には魚介類の名前(ベトナム語と中国語)とその日の1kgあたりの価格が書かれています。中には英語が話せるスタッフもいますが、「外したくない!」という人のために、日本人になじみのある魚介類、調理方法と味付けのベトナム語を紹介します。現地の発音に近い読み方をカタカナで表記しましたが、伝わらなければ、メモ(またはこのページの画面)をスタッフに見せてみましょう。筆者の場合、“ヌォン(Nướng、焼くの意味)”のカタカナ発音がまったく伝わらず、結局、英語ができるスタッフのほうが察してくれて「BBQ?」と聞いてくれました。 〇魚介類Mực(ムック)・・・イカGhẹ(ゲー)・・・ワタリガニTôm hùm(トム フム)・・・ロブスターTôm sú(トム スー)・・・ブラックタイガーHàu / Hào(ハウ / ハオ)・・牡蠣Sò huyết(ソー フェット)・・・赤貝Nghêu(ゲウ)・・・ハマグリ 〇調理法Hấp(ハップ)・・・蒸すLuộc(ルォック)・・・ゆでるNướng(ヌォン)・・・焼くXào(サオ)・・・炒めるRang(ラン / ザン)・・・炒る、炙るChiên / Rán(チン / ザン)・・・揚げる 〇味付けMuối(ムォイ)・・・塩Tiêu(ティエウ)・・・胡椒Ớt (オット)・・・唐辛子Bơ(ボー)・・・バターMe(メー)・・・タマリンドDừa(ユア / ズア)・・・ココナッツNước tương(ヌックトゥーン)・・・ベトナムの大豆醤油Sả / Xả(サー)・・・レモングラスPhô mai(フォー マイ)・・・チーズMỡ hành(モー ハン)・・・ネギ油 ※ベトナム料理の名前の付け方は「食材名+調理方法+味付け 」が基本となります。<例>Nghêu(ハマグリ)+ hấp(蒸す)+ sả(レモングラス)=ハマグリのレモングラス蒸し著者撮影奥の厨房からは、つぎからつぎへと出来上がった料理が運ばれてきます。食べてみたいものがあれば、一番カンタンな方法として「あれと同じものをください」というふうに注文するか、スタッフにおすすめを聞いてみるのがいいでしょう。 ラルービールとシーフードで至福のひとときを参考までに、「Quan Be Man」で筆者が食べた料理を紹介します。もし、この中で食べてみたいものがあれば、スタッフに画像を見せて注文するとカンタンかと思います。 ハマグリのレモングラス蒸し(Nghêu hấp sả、ゲウ・ハップ・サー)著者撮影 海老の塩唐辛子焼き(Tôm nướng muối ớt、トム・ヌォン・ムォイオット)著者撮影 大きいハマグリのネギ油焼き(Nghêu nướng mỡ hành、ゲウ・ヌォン・モーハン)著者撮影 こちらは、海鮮料理に欠かせない、ライムの絞り汁+塩+黒コショウを混ぜ合わせたタレ著者撮影 空芯菜のにんにく炒め(Rau muống xào tỏi、ラウムォンサオトーイ)著者撮影 これらの料理の他にビールを数缶頼んで、お会計は合計40万VND(約1,940円)でした。筆者のおすすめはハマグリのネギ油焼き。ネギ油焼き(nướng mỡ hành)は他の貝で食べても絶対おいしいと思いますので、ぜひ一度お試しください。注文方法の難易度が高めではありますが、ダナンに来たら、ぜひ新鮮で安くておいしいシーフードを満喫してほしいところ。オープンエアの開放的な雰囲気で、海風にあたりながら食べる海鮮バーベキューとビールは格別なおいしさですよ。 ※日本円表記は、2016年4月10日の為替レートに準じます。 (text & photo:グッチ) ぐるりホーチミン歩き〜美味しいと可愛いを探して〜その他の記事を読む>
2016年04月11日©TRIPPING!旅行サイトの旅行先ランキングでも上位にランクインする今旅行者に大人気のバンコクで、気の利いたお土産を探すなら訪れたい、TRIPPING!現地レポーターお墨付きのスーパーマーケット3店をご紹介!ひと味違うツウなお土産が見つかるかも! お洒落なグロッサリー&スーパー「Talad Eathai(タラート・イータイ)」©MASA(TRIPPING!レポーター) 高級デパート「セントラル・エンバシー」の地下に入る「Talad Eathai(タラート・イータイ)」は、ハイセンスなお土産が集まったタイ土産のセレクトショップ。お洒落なボトルに入ったオーガニックコスメやボディケア用品は、女性へのお土産にぴったり。隣接するタイ料理フードコート「Eathai」も大好評!記事はこちら> 自然派の商品がずらり!オーガニックスーパー「lemon farm(レモンファーム)」©lemon farm バンコクの中心地にある「lemon farm(レモンファーム)」は、オーガニック食品やタイ料理の調味料、自然派コスメなどがズラリと並ぶオーガニックスーパー。編集部Aが2年以上愛用(!)している天然のタイハーブ由来のシャンプー&コンディショナーもこちらで購入。記事はこちら> 品揃え豊富でおすすめ!「CENTRAL FOOD HALL(セントラル・フード・ホール)」©CHIKA(TRIPPING!レポーター) 数あるスーパーの中でも、特に品揃えが豊富で現地レポーターがおススメするのが、バンコク最大級の大型ショッピングモール「Central world(セントラル・ワールド」の7階に位置する「CENTRAL FOOD HALL(セントラル・フード・ホール)」。高級感のある食品から、まとめ買いにもぴったりなスナック菓子まで、バラエティ豊かな商品がラインナップ。記事はこちら>
2016年04月11日写真提供:タイ国政府観光庁「バンコク国立博物館」は仏教美術に触れ、タイの歴史を学ぶことが出来る博物館。王宮広場のすぐ目の前、「国立タマサート大学」の隣に位置する広い敷地は、同類の博物館としては東南アジア最大級だ。 写真提供:タイ国政府観光庁建物は元々チャクリー王朝歴代の副王宮殿として建てられたもの。ラーマ5世の時代に副王制度が廃止されると、王宮内にあった公立博物館の展示品が現在の場所に移された。その後、「バンコク博物館」と名付けられて拡張・再編成され、1934年には芸術局の管理の下、「バンコク国立博物館」となった。写真提供:タイ国政府観光庁敷地内には多くの歴史的建物が点在し、展示室として使われている。展示品は、仏像やヒンドゥー神像などの宗教美術品から、王室ゆかりの伝統工芸品まで多種多様。歴代の王が使用した御輿や、食器や衣服など、王の身の回り品も展示され、王室の生活を知ることが出来る。中には古典楽器や、武器、王家の葬儀に使われる山車もあり面白い。写真提供:タイ国政府観光庁 歴史館では、パネルやジオラマを使い、各時代の歴史がわかりやすく再現されている。仏教美術品のコレクションはアジア各々のスタイルを網羅。また、プッタイサワン仏殿内には国の守護仏であるシヒン仏が安置され、壁面には仏陀の生涯が壮麗に描かれている。ユネスコ記憶遺産に登録された「ラームカムヘーン王碑文」も必見だ。写真提供:タイ国政府観光庁毎週水・木曜日の9:30からは日本人ボランティアによる無料日本語ガイドを実施。約2時間のガイドで、仏陀の生涯を描いた壁画や宗教美術品、王家の葬儀、伝統工芸品など主要展示品を案内してくれる。詳しくはこちら> また博物館入口近くのショップでは、アジア美術を中心とした美術書を販売。博物館の日本語図録もある。アクセスはBTS「ナショナルスタジアム」駅2番出口から、タクシーで約20分。 バンコク国立博物館(National Museum Bangkok)・住所:4 Na Phrathat Rd., Phra Borommaharachawang, Phra Nakhorn, Bangkok 10200・開館時間:9:00~16:00(入場15:30まで)、休館:月曜日・火曜日・タイの祝日・入場料:200バーツ
2016年04月09日著者撮影 サイニャブリー県にて。地方はまだまだ昔の面影が残る1990年代になり個人旅行者も自由に旅行が出来るようになったラオス。それまではラオスの国営旅行社を通して旅を手配しないと旅行が出来なかった。タイのノーンカイから渡し船でメコンを越えラオスのタードゥアに渡ったのも昔の話。 今では4本の橋が架かり、5本目の橋も建設中で完成間近だ。パクサン(ラオス)とブンカーン(タイ)の国境は、今でも外国人が船でメコン川を越えられる唯一の国境がある。当時はラオス国内の国道は道路状態が極めて悪く、ビエンチャンとルアンパバーンを結ぶ国道13号線もビエンチャンとルアンパバン近郊は舗装されているものの途中は未舗装がほとんど。ルアンパバーンからビエンチャンまで陸路で20時間以上かかった。今では8~10時間ほど。長距離路線バスもほとんどなく、路線バスがあるところまでバスで行き、そこから先は物資を輸送するトラックにお金を払って有償ヒッチハイクをした。バスも大型のボンネット型トラックの荷台を改造した板張りの座席のトラックで、窓ガラスはなく、砂埃にまかれ深夜には冷たい風に吹かれた。ぬかるみの悪路でスタックしたときには、ラオス人と共にトラックバスを押したこともあった。それでも少数民族の集落を抜け、尾根づたいに続く赤土の国道をゆく旅は今でも深く心に残っている。そんな道路状況ゆえ、長距離の移動は船の移動が多かった。小さな船にラオス人と乗り込み、悠々と流れるメコンを船で旅するのは楽しかった。ラオス人が持ってきたカオニャオや肉を分けてもらい一緒に食べたりもした。カタコトのラオス語を話すと嬉しそうに笑ってくれるおばちゃん、日が暮れメコン沿いの集落で泊まった時、一緒にラオラオ(ラオスの米焼酎)を飲んだおっちゃん。そんな出会いもラオスの旅だった。今では道路も整備され定期船は消え、移動は大型バスになった。辛いラオスの旅も今は昔話になってしまった。 著者撮影 メコン川にかかる5本目の橋。完成すると艀で渡る事もない著者撮影 かつてメコンを行き来した船は今は観光用として活躍している著者撮影 山で仕事をしてたゾウは観光客相手に仕事をするようになった著者撮影 開発の進む首都ビエンチャン (text & photo : 中島貴義) 熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年04月09日著者撮影海外に来ると、日本では当たり前のものがローカルの方に人気だったりしますよね。ブルネイでは日本食を中心に日本のものをちょくちょく見ることができます。 こちらは本屋さんで見つけた折り紙の本。日本の折り紙の本とは少し変わったデザインで、靴や洋服の作り方まで!折り紙の柄もかわいい柄がたくさんありました。著者撮影そしてこちらはスーパーにおいてある日本食用の調味料や麺類。ブルネイでは日本食の食材だけを販売しているお店は多くはないですが、こうして一般的なスーパーに少しずつおいてあります。麺類もそばの種類がたくさんあり、ブルネイ人はお寿司が好きなイメージがあったのですが、そばが好きな方も多い?のかもしれません。著者撮影著者撮影 その他に日本のお菓子も人気で、北海道のROYCEは3店舗もあります。著者撮影また日本食屋さんもお店がたくさんできはじめ、日本人シェフはいないですがバラエティ豊かな日本食を楽しめます。著者撮影最近は日本のペッパーランチがブルネイに上陸し、日本より割高ですが、人気のレストランになっています。著者撮影ブルネイでは日本のアニメが有名だったり、日本語の授業が大学であったりと親日の国なので、日本のものは割と目にする機会が多いですが、日本人がほしいものはまだまだ少ない気がします。(私は今ママチャリがほしいです!) みなさんもぜひ海外で売っている日本のものにも着目してみてくださいね!
2016年04月08日写真提供:タイ国政府観光局タイの旧正月を祝うお祭りで、国内で最も重要なイベントとして親しまれている「ソンクラーン」。毎年4月13日から15日の3日間に行われ、タイの人々は家族や親しい友人らと集い、祝日を祝う。 お清めする伝統的な風習が転じて、現在は「水掛け祭り」に©ASEAN-Japan Centre元々は仏像や仏塔へ、また年長者の手に水をかけてお清めをするという伝統的な風習があり、近年では、それが転じて街の往来で通行人同士が水をかけ合って楽しむ“水かけ祭り”として知られるように。バンコクはもちろん、各々の地域独自のイベントで盛り上がり、これを目当てに訪れる観光客も多い。 バンコクでは、大規模イベントが多数開催予定バンコクでは4月10日の「ソンクラーン」幕開けを飾るパレード「ソンクラーン・スプレンダーズ」を皮切りに、イベントが目白押し。「ソンクラーン」の歴史や各地方の伝統を描いた華やかなパレードは「マハ・ジェッサダー・ボディン宮殿」をスタートし、「ラチャダムヌンクラン通り」、「ラチャダムヌンナイ通り」、「ナプララン通り」、「マハラート通り」、「ナカラーピロム公園」を練り歩く。マーケットや人形劇の上演なども行われる。写真提供:タイ国政府観光局他に市内では、由緒ある「ソンクラーン・ウィースティカサット」がウィースティカサット通りで開催(12日から15日)。美を競う「ミス・ソンクラーン・コンテスト」の元祖として知られ、70年以上、毎年様々なイベントが行われている。また、「ソンクラーン・バンランプー」(12日から15日)では格式高い「ワット・ボウォーンニウェート」の黄金の仏像が一般向けに屋外公開。写真提供:タイ国政府観光局そして「シーロム通り」と、バックパッカーの聖地「カオサン通り」では大規模な水かけ合戦が行われ、ローカルの若者や外国人観光客で大にぎわい(13日から15日)!「サナームルアン(王宮前広場)」では「ソンクラーン」のこの期間だけ、有名な仏像「プラ・ブッタシヒン」を始めとする10体の仏像が国立博物館から運び出され、公開される(12日から14日)。 チェンマイやアユタヤでは、独自のイベントも古都チェンマイの「ソンクラーン」は別名「ピーマイ・ムアン」と呼ばれ、12日から16日までの5日間開催。チェンマイの守護神とされる仏像「プラ・ブッタシヒン」に水をかけようと市民が集い、伝統舞踊や文芸芸術の上演で盛り上がる。写真提供:タイ国政府観光局世界遺産として知られる「アユタヤ歴史公園」では、ゾウと一緒に水遊びが出来るという珍しい体験が大人気(13日から15日)。「ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット」でも「ミス・ソンクラーン・コンテスト」やゾウを交えた華やかなパレードなど、様々なイベントが行われる。 リゾート地の「ソンクラーン」にも注目またリゾートアイランド・プーケットを代表する「パトン・ビーチ」ではオン・ザ・ビーチの「ソンクラーン」を楽しむことができる(11日から13日)。「プラ・ブッタシヒン」像のパレードを始め、様々なショーやエンタテインメントが繰り広げられ、ビーチならではの開放的なお祭りムードを味わって。 今年叶えたい旅のスタイル!お祭りにいこう~タイ編~
2016年04月08日世界的有名ホテルブランドを抱えるスターウッドグループの中でも最高級と称されるホテル「セントレジス」が、クアラルンプールのKLセントラルに2016年5月1日誕生する。 最高級ホテルの貫禄©The St. Regis Kuala Lumpur マレーシアの首都クアラルンプールの新興ビジネス街に誕生する「The St. Regis Kuala Lumpur(セントレジス・クアラルンプール)」は、シェラトンやウェステインなど、数々の有名ホテルブランドを有するスターウッドホテル&リゾートワールドワイドグループの中でも最高級と言われる、「セントレジス」ブランド。圧倒的な広さを誇る豪華な客室や、和食やフレンチなどのバラエティ豊かなレストランとラウンジ、そして、到着から出発まで、ゲストの快適なステイをサポートするセントレジスならではのバトラー(執事)サービスで、最上級のホスピタリティを提供する。100,000平方メートルを越える巨大なコンベンションルームには最先端のLEDスクリーンや、ワイヤレスインターネットアクセスを含む最新テクノロジーを完備する他、トレーニングジム、ヨガルーム、イリジウム・スパなどのフィットネス、リラクゼーション施設も充実。「Green-certified Building(グリーンビルディング認定)」は独自の空調システムで、ゲストの体調を24時間快適に保ってくれる。 日本が誇るミシュラン三ツ星、鮨の名店も初出店6つあるレストランの内、2店舗が日本からの出店。「タカby鮨さいとう」は、6年連続ミシュラン三ツ星を獲得している「鮨さいとう」の斎藤孝司氏による、東京以外で初の店舗。更に明治18年に銀座で開業した老舗天ぷら店「銀座天國」では、江戸前の天ぷらを楽しむことができる。 クラシカル、かつコンテンポラリーなインテリア古典的な中にも、モダンな要素をふんだんに取り入れたホテルのインテリアには、コロンビアの彫刻家Fernand Botero氏を始めとする、有名アーティストの数々のコレクションがお目見え。その他、息をのむほど華麗なシャンデリアや、オーストラリアのクリスタル、イタリア職人によるハンドメイドの黄金のタイルなど、一つ一つがセンス良くその存在感を発揮している。利便性とプライバシー、セキュリティーを考慮し設計された客室は、全208室。全室に備えられたウォークイン・クローゼットや機能的な化粧台は、大事なミーティングやガライベントのドレスアップには欠かせない。ワーキングデスクにはHDMIケーブルや、ユニバーサルプラグなども完備し、ビジネスユースにも嬉しい設備が整う。125~332平方メートルという圧倒的な広さを誇るスイートルームには、なんと客室内にマッサージ専用ルームも。まさに贅沢を極めたプライベート空間だ。セントレジス・クアラルンプールのあるKLセントラルは、市内最大の公園「the Lake Gardens(レイク・ガーデン)」や、「the National Museum(マレーシア国立博物館)」、「House of Parliament(国会議事堂)」などを有する、マレーシアの首都クアラルンプールの中でも中心の新興ビジネス街。ホテルからクアラルンプールセントラル駅へは徒歩圏内、クアラルンプール国際空港へは、KLIAエクスプレスレールリンクを利用して30分足らず、車で約50分という好立地も魅力だ。
2016年04月08日写真提供:タイ国政府観光庁豊かな自然が広がるチェンマイには、世界でも最大級の規模を誇るナイトサファリがある。 写真提供:タイ国政府観光庁チェンマイ市街から車で40分程にある「チェンマイ・ナイトサファリ」は2006年1月、ステープ・プイ国立公園内にオープンしたテ一マパーク。有名なシンガポールのナイトサファリの2倍もの敷地内には、自然のままにゾウ、ライオン、ジャガーなど約134種1400頭もの動物たちを間近で見ることが出来る。写真提供:タイ国政府観光庁開業当初は夜間のみの営業だったが、現在は昼間もオープン。一日を通して回れる1.2キロの徒歩コース「ジャガートレイルゾーン」、午後に出発するデイサファリ、そして夜はメインのナイトサファリを楽しむことが出来る。サファリは50人乗りのオープンエアのトラムに乗車し、ガイド(タイ語又は英語)とともに、草食動物がいる「サヴァンナサファリゾーン」と肉食動物のいる「プレデタープラウルゾーン」の2つのエリアを1時間半程で周遊。写真提供:タイ国政府観光庁 草食動物ゾーンでは人なつっこい動物たちがトラムの中まで首をつっこんでくることも!キリンやシマウマに直接餌をあげる体験には、子どもは興奮すること間違いない。写真提供:タイ国政府観光庁肉食動物ソーン中で一番の人気者は希少なホワイト・タイガー。夜の方が活発に動いていることが多く、間近で見る姿は迫力たっぷり。「チェンマイ・ナイトサファリ」ではホワイト・タイガーの赤ちゃんを抱っこして写真撮影が出来るフォト・コーナーや、タイ初のタイガー・ショーも人気だ。写真提供:タイ国政府観光庁他にも高さ12メートル幅20メートルの噴水と光のミュージカルショーは毎晩2回開催。キリンを観ながら食事し、餌やりが出来るレストラン「ジラフ」、華やかなキャバレーショーなどもあり、サファリ以外も楽しめる。アクセスは各社ツアーを利用、または車をチャーターするのが便利。チェンマイ市街から少し距離はあるが、動物好きや子連れファミリーは特に足を延ばす価値ありだ。写真提供:タイ国政府観光庁 チェンマイ・ナイトサファリ(Chiang Mai Night Safari)・住所:Hang Dong, Chiang Mai 50230・利用時間:11:00~22:00、無休・利用料金:デイサファリ/ナイトサファリ大人800バーツ、子ども400バーツジャガートレイルゾーン大人100バーツ、子ども50バーツ
2016年04月07日著者撮影ここ数年、美味しいベーカリーがどんどん増え続けているバンコク。お気に入りのベーカリーが数軒あるなかで、私が最近特に気に入っているのが「Conkey’s Bakery」のパンです。こちらのお店はグルメなタイ人や欧米人から絶大な人気を集めているのですが、実はバンコク市内の多数のレストランやカフェにもパンを卸しており、知らず知らずのうちにこちらのパンを口にしている方も多いかもしれません。今回は工房で月に一度開催されているピクニック・パーティーをご紹介させて頂きます。 ホームパーティーのような和やかな雰囲気が魅力工房があるのはエカマイ地区の閑静な住宅街。一般的なベーカリーとは異なる外観です。著者撮影パーティーは工房の庭で開催されます。お酒を販売するブースがあるほか、食通に人気のお店が月替わりで出店。第1回目は生牡蠣を販売するお店が出店、第2回目は人気の精肉店がバーベキュースタイルでステーキやソーセージを販売していました。著者撮影著者撮影芝生の上でリラックスしながら美味しい食事とお酒を楽しむ!まさに最高の週末。そして、何より魅力なのがこちらのお店のスタッフのホスピタリティ溢れるおもてなし。各テーブルに廻ってきては焼き立てのパンをすすめてくれるスタッフの皆さんと接していると、友人のホームパーティーに来ているかのように錯覚してしまうほど。 自慢のパンがぎっしり。おすすめはピクニックBOXそしてこちらのピクニックで絶対おすすめしたいのがこちらのピクニックBOX(600B・約1,920円)。著者撮影2人分のパンとサラダ、チーズがこの箱の中にぎっしり。ハードなパンからお酒に合う惣菜系、甘い焼き菓子まで「Conkey’s Bakery」の様々なパンをこの箱ひとつで満喫できてしまいます。著者撮影今後もこちらのパーティーは月に1回ペースで開催されるそうです。開催スケジュールはお店のFACEBOOKページで発表されますので、ご興味のある方は是非のぞいてみてください。
2016年04月07日ナシ(Nasi)=ご飯、チャンプル(campur)=混ぜる という意味をもつ料理「ナシチャンプル」。インドネシアを訪れたら必ず食べたいローカルフードだ。 クロボカンにあるワルン「チャンプル チャンプル」©TRIPPING!島内にいくつかある、人気のワルン(食堂)の中から、今回は特に外国人在住者に人気の店「Warung Campur-Campur(ワルン・チャンプル チャンプル)」のクロボカン店をご紹介。ショーケースには30種類以上のおかずが並び、どれも化学調味料を使用していないNO MSGの品々。野菜をたっぷり使ったおかずが多く並び、味付けも濃すぎず、日本人の口に合うものばかり。©TRIPPING!オーダー方法はシンプル。ショーケースの前で赤米、白米、黄色い米(ウコンライス)の中から好きなものを選び、好みのおかずを指差して注文。最後にサンバルソースの有無を聞かれるので、辛いものが好きな人はぜひオーダーしたい。©TRIPPING!今回は、4種類のおかずを選んでRp.27,000(約230円)。おかずは一品Rp.3000(約25円)前後のものが多く、色々とオーダーしても350円ほどあればお腹一杯食べることができる。昨年にオープンしたばかりのクロボカン店は、オープンエアーで広々とした店内で、ゆっくり食事を楽しむことができる。清潔感もあるので、旅行者でも利用しやすい。©TRIPPING!人気のおかずは、お昼過ぎにはなくなってしまうこともあるので、朝食やランチに訪れることをおすすめする。
2016年04月07日著者撮影 朝靄のウドムサイの風景夜行寝台バスはウドムサイの郊外にあるバスターミナルに到着した。ビエンチャンから16時間の長旅だった。乾季のウドムサイは早朝は10℃以下まで気温が下がることもある。バスを降りると吐く息が白かった。街までは5kmほどあるのだが、時間が早いこともあり歩いて行くことにした。朝の冷え込みのせいか、朝靄の風景が美しい。こうした風景に出会えるのは気ままな旅の醍醐味だと思う。一時間ほど歩くと街に着いた。中国語の看板が目立ち、中国ナンバーの車も多く見かける。中国は、マイカー旅行ブームだそうでこうやって隣国ラオスに旅行に来るのだろう。中国市場もあった。ウドムサイの物資はほぼ中国製が多いのだろう。ゲストハウスに荷物を置き街に出た。ツーリストインフォメーションがあったので寄ってみると日本語で書かれた手書きのイラストマップがあった。青年海外協力隊で派遣されている日本人が作ったそうだ。その地図に載っていたカオソーイの美味しいお店に行ってみる。カオソーイはタイ北部チェンマイの名物でココナッツミルクとカレー風味のスープの麺だが、ラオス北部(主にルアンパバーン)でも食べられている。ラオスのカオソーイは、タイのとは違い普通のスープで発酵味噌ペーストがトッピングされている。看板もない普通の食堂だが空腹のせいもありとても美味しく感じた。夕方、ウドムサイ唯一の観光スポットでもある「プー・タート」に行った。小高い丘の上にお寺があり、ウドムサイの街が見下ろせ夕陽スポットとして有名らしい。ゲストハウスのすぐ前にあり10分ほど階段を登ると頂上についた。仏塔と仏像がありお寺があった。山に沈む夕陽なので水平線に沈む夕陽のようにダイナミックではないけど旅先で見る夕陽は心に残るものが多い。翌朝、カオソーイを食べ、再びプータートに登りウドムサイの街を眺めた。観光地でもないけど見知らぬ街を訪れ、名もない食堂でローカルフードを食らい、あてもなく街を彷徨う。自分の中に旅の記憶として刻まれてゆく。そんな旅があってもいいと思う。著者撮影 ラオスのカオソーイ著者撮影 プータートの丘にある仏塔著者撮影 プータートから眺める夕陽著者撮影 ウドムサイの街を流れるコー川 (text & photo : 中島貴義) 熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年04月05日©TRIPPING!バリ島南部のジンバランエリアは、漁村の村であると同時に、のんびり静かなバリを満喫したい旅行者が集まるリゾート地。夕暮れ時からビーチにオープンするイカンバカール(シーフードBBQ店)が有名だけれど、お洒落に食事を楽しみたいなら、今回ご紹介するレストラン「Balique(バリク)」も候補のひとつ。 ヴィンテージ品が並ぶレストラン「Balique(バリク)」©TRIPPING!オープンエアースタイルの店内には、ベルギー人オーナーカップルが集めたヴィンテージ品が並ぶ。高い天井からは多数のランプが吊るされ、テーブルや椅子もそれぞれが異なるデザイン。©TRIPPING!幾何学模様のタイルに、エスニック調のラグ、ヴィヴィッドなカラーのクッションや青や紫に塗られたテーブルと、それぞれ個性が強いものの、不思議と全てが調和していて居心地がいい。©TRIPPING! インドネシア料理を中心に豊富な種類のメニューが揃うランチからディナーまで楽しめる同店。料理はインドネシア料理を中心に、グリル料理などがラインナップ。 ■ナシチャンプル(Rp.95,000=約790円)©TRIPPING! ■ミーゴレン(Rp.85,000=約700円)©TRIPPING! お酒もワインやカクテルの種類も豊富で、食後にお酒を飲みにいくだけでも楽しめる。場所は、ジンバランのインターコンチネンタルホテルの斜め向かいで、比較的アクセスしやすいのも嬉しいポイント。©TRIPPING! スタッフのユニフォームも可愛い ※日本円表記は、2016年4月5日の為替レートに準じます
2016年04月05日©ROBOT KITTY SINGAPOREシンガポールでも人気のハローキティが、ロボットになって登場! 展示&参加型ゲームイベント「ROBOT KITTY SINGAPORE(ロボット・キティ・シンガポール)」は、2016年6月11日~21日の期間、シンガポールのサンテック・シンガポール国際会議展示場で開催予定。 キティロボット製造工場が舞台©ROBOT KITTY SINGAPORE 世界中で人気のハローキティがロボットになって登場するゲームイベント「ロボット・キティ・シンガポール」は、キティロボットの製造工場が舞台。「デザイン部門」「部品部門」「品質管理部門」「修理部門」「エネルギー部門」の5つに分けられたエリアには、それぞれゲームコーナーが設置されている。 ©ROBOT KITTY SINGAPORE ゲームのナビゲーターとしてマイメロディーやケロッピなど、お馴染みのキャラクターが登場。コンピューターゲーム、バランスゲームなど、頭と身体を使うゲームを楽しみながら、キャラクターたちの可愛らしい世界観に浸ろう。 自分だけのキティロボットをカスタマイズ©ROBOT KITTY SINGAPORE このイベントでは、ゲームの他、自分だけのオリジナルキティロボットを作れるという楽しみも。入場券と一緒に購入できる「Robot K(ロボットK・キティロボットのフィギュア)」を購入し、5つのゲームを楽しみながら架空の通貨「Koins(コインズ)」を集めていく。そのKoinsを集めると、キティロボット専用のヘルメットや靴、アクセサリー等のアイテムと引き換えることが出来、自分だけのキティロボットにカスタマイズを楽しめるのだ。ちなみにフィギュアのサイズは、「ふじりんご2個分」の背丈(約20cm)だそう。6月20日には、ハローキティの第3代デザイナー・山口裕子氏が登場。サイン会、及び来場者の中から選ばれた数名には、直筆サイン入りイラストをプレゼント予定。 チケットは早めに購入がお得!©ROBOT KITTY SINGAPORE 会場となるシンガポールの巨大コンベンション施設Suntec Singapore Convention and Exhibition Centre(サンテック・シンガポール国際会議展示場)は、オフィスビルやショッピングモールなども併設する、シンガポール最大級の複合施設。MRTのEsplanade駅に隣接する、オーチャード・エリアからもタクシーで10分程度の便利な立地だ。 ©ROBOT KITTY SINGAPORE 2016年の日星外交関係樹立50周年記念キャラクターに選ばれ、ファストフードのおまけになれば売り切れが続出するなど、シンガポールの若者の間でも大人気のハローキティ。早期購入割引の期間(2016年4月11日~21日)は、入場チケットはもちろん、「ロボットK」のフィギュアもお得に手に入れることができる。 ROBOT KITTY SINGAPORE・会期:2016年6月11日~6月21日・時間:10:00~20:00・会場:Suntec Singapore Convention and Exhibition Centre, Hall 403・料金:大人/S$28、 子ども(3~11歳)/S$14、 Robot K/S$38・早期割引料金(2016年4月11日~21日):大人/S$22、 子ども/S$11、 Robot K/S$30詳しくはオフィシャルサイト、もしくはFacebookページへ
2016年04月04日ワット・プラ・シー・サンペット photo:世界遺産イェーイ!国際貿易都市として約400年間栄えたアユタヤ。神格化された歴代の王たちは多くの仏像やチェディ(仏塔)、寺院などを築きました。しかし1767年にビルマ軍の侵攻により絢爛豪華な仏像や寺院は破壊され、現在は切り落とされた仏像、崩れ落ちた仏塔、土台のみの王宮などが残されています。 バンコクからアユタヤへの移動手段アユタヤはタイの首都バンコクからのアクセスが良いことでも有名です!日本からバンコクまでは飛行機で約5時間半。バンコクからアユタヤは電車やバスで約2時間と、バンコクから日帰りも可能なのです。バンコクからアユタヤへの移動手段は、ロットゥー(ミニバス)、電車、タクシーチャーターなどがあります。ロットゥーは、バンコクの戦勝記念塔から出発してアユタヤの主要な寺院のすぐ近くに到着するので何かと便利。バンコクの戦勝記念塔まではBTS(スカイトレイン)で行くことができます。タクシーチャーターは少々高くつきますが何人かでシェアできると割安に楽に行くことができます。またバンコクからの日帰りツアーも数多く出ており、行きはバスで帰りはチャオプラヤー川をクルージング!というツアーもあります。photo:世界遺産イェーイ!個人的には雰囲気たっぷり旅情たっぷりの電車が好きです。少々便利さではロットゥーに劣りますが、タイの風に吹かれながら(エアコンなしも多い)、ガタゴト行くのも楽しく、車内販売でアイスやお菓子が買えるのも魅力的です。 アユタヤで絶対に見たい寺院5つ!1. ワット・プラ・マハータートphoto:ひさほゆうアユタヤで最も有名と言っても過言ではないこちらの仏頭!ビルマ軍の侵攻により仏像が破壊され、長い年月をかけて仏頭が木の根に取り込まれこのような姿になりました。かつては44mの黄金の仏塔があったと言われていますが、現在残っているのは、こちらの仏頭、そして壊された仏塔だけです。 2. ワット・プラ・シー・サンペットphoto:ひさほゆうアユタヤ王朝の王室守護寺院として建てられた寺院。スリランカ様式の3塔の仏塔には歴代のアユタヤ王朝の王3人の遺骨が納められています。(スリランカ様式:仏塔の先が鋭くとがっているのが特徴) 3. ワット・ロカヤ・スターphoto:世界遺産イェーイ!インパクト大!な草原に横たわる全長28m高さ5mの涅槃仏!頭の方にいる人と比べてみて下さい。遺跡の側を、象が歩いているんですよ! photo:世界遺産イェーイ! 4. ワット・ヤイ・チャイモンコンphoto:ひさほゆうアユタヤの島の外側(南東)にあり、島の内部の遺跡からは少し離れています。高さ62メートルの仏塔を囲むようにずらーりとたくさんの座仏像が並んでいることで有名です。 5. ワット・ラチャブラナphoto:世界遺産イェーイ!クメール様式の寺院。大きな仏塔は途中まで上ることができます。アユタヤ時代の壁画なども仏塔内部に残されているのでぜひ上ってみましょう!(クメール様式:仏塔の先端が丸みを帯びているのが特徴) 5つの寺院をトゥクトゥクで回ろう!アユタヤの中心部は3つの川で囲まれて島のようになっていて、今ご紹介した5つの寺院のうち「ワット・ヤイ・チャイモンコン」以外は島の中にあります。アユタヤは暑いので効率よく体力を温存して楽しむにはトゥクトゥクで回るのをオススメします!アユタヤで半日あれば大丈夫です! モデルルートはこちら!アユタヤ駅またはロットゥー乗り場↓ワット・ラチャブラナ↓ワット・プラ・マハータート↓ワット・プラ・シー・サンペット↓時間に余裕があれば「ワット・プラ・シー・サンペット」の近くにある屋台でご飯!↓ワット・ロカヤ・スター↓ワット・ヤイ・チャイモンコン↓アユタヤ駅またはロットゥー乗り場タイのオムレツは美味しい photo:世界遺産イェーイ!もう少し時間があれば、朱印船貿易で栄えていた日本人町や、アユタヤから南へ約20kmのところにあるバーン・パイン宮殿などにも行ってみたいところです。夜のワット・プラ・シー・サンペット photo:世界遺産イェーイ!以上バンコクからの日帰りを押してきましたが、実はアユタヤは泊まっても楽しいんです!いくつかの寺院は夜ライトアップされ、昼間とは違った幻想的な雰囲気を見せてくれます。夜はかなり暗く、人もほとんどいないので安全面を考え旅行代理店や泊まっているホテル主催のナイトツアーに参加しましょう!・アユタヤへのアクセス日本からタイの首都バンコクまで直行便で約5時間半。バンコクからアユタヤは車、電車で約2時間。 アユタヤと周辺の歴史地区 (文化遺産)・登録:1991年・登録基準:「文明の証拠」 ※記事中の情報は、全て2016年3月現在のものです。(参考文献:『すべてがわかる 世界遺産大事典 世界遺産検定公式テキスト』、『きほんを知る世界遺産44 世界遺産検定4級公式テキスト』、『地球の歩き方』、『るるぶ』】 4年間世界遺産巡りの旅をした夫婦「世界遺産イェーイ!」のコラム タイ中部の世界遺産!アユタヤの遺跡と、貴重な動物に会える自然遺産!
2016年04月03日著者撮影 タイラオス友好橋のラオス側イミグレーション朝一番のバンコク発ウドンタニー行きのフライトでウドンタニーやって来た。空港から国境行きのロットゥー(ミニバン)があるのだが、ウドンタニーの街で朝食を食べてから国境に向こうことにした。 バスターミナルの近くの食堂に入り、カイガタと呼ばれるフライドエッグを注文した。カイガタとはカツ丼を煮るような小さな小鍋で作る目玉焼きでイサーン地方で多く食べられている朝食のひとつ。小さめのバケットのようなパンとコーヒーで朝食を済ませバスターミナルに戻った。9時発のビエンチャン行きのバスでウドンタニーを出発。日曜日の朝早い時間のせいか車内は空席が目立つ。1時間ほどでタイ・ラオス友好橋に到着。バスを降りイミグレーションでタイの出国スタンプをもらう。イミグレーションのオフィスビルを出たところでウドンタニーから乗ってきたバスに再び乗車。バスの運転手が人数を確認するので置いて行かれることはないと思う。鉄道と共用の橋は左側通行だ。ゆっくりと橋を越えラオス側のイミグレーションに到着。昔は対岸のタードゥアまで渡し船でメコンを越えたのだが、メコンの流れを眺め国境を越える旅の醍醐味を味わうこともなくあっという間に到着。ラオス側に着くと橋の通行料?としてICカードのようなチケットを買わないと行けない。入国カードもイミグレーションの窓口に「入国カードをくれ!」と言わないともらえない。イミグレーションの職員は無愛想で手際が悪いことが多い。ラオス語で「サバイディー」などといっても笑うことすらない。無事に入国スタンプを押してもらい。自動改札のようなゲートを通る。ここでさっき購入したカードを挿入する。イミグレーションを出たところで再びバスに乗り込み、ビエンチャンのタラートサオのバスターミナルに向かう。タラートサオまでは30分ほどだ。風景はそんなに変わらないのだがタイとの違いを感じてしまう。時間の流れも違うように感じてしまうのはなぜだろうか。著者撮影 イサーンの朝はカイガタから始まる著者撮影 ウドンタニー発ビエンチャン行きの国際バス著者撮影 メコン川を越える。左側がタイで右側がラオス著者撮影 ラオスといえばフランスパンだ (text & photo : 中島貴義) 熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年04月02日※2015年末に下記の場所での営業は終了。現在は移転先にて営業中。新住所:1491 Sukhumvit Road(Sukhumvit Soi 67の入口), Bangkok, Thailand---------------------------------------------------------世界的に盛り上がりを見せるクラフトビールブーム。ここタイ・バンコクも例外ではなく、デンマーク発の「Mikkeller」(2015年8月に東京・渋谷にバーをオープン予定)や、ビール通が選ぶ「アジアのベストバー10選」に選ばれた「BREWビアーズ&サイダーズ」など、美味しいビールを楽しむことができるお店が大変な人気を集めています。そんな中、今回は今年5月にオープンしたばかりのビールバー「Wishbeer Home Bar」をご紹介します。 ビール宅配会社が運営するバーBTSエカマイ駅からほど近い、スクンビット通りに面したコンドミニアム「The Lofts Ekkamai」の1階にこちらのバーは入居しています。こちらのコンドミニアム、実は現在建築真っ最中。日本ではあまり無いことかと思いますが、販売中のコンドミニアムのセールスギャラリーと同居したバーなのです。 こちらのバーを運営しているのは、バンコクでビールの宅配事業を手掛けている「Wishbeer」という会社。世界各国の輸入ビールを宅配する事業を拡大していくうちに、もっと多くの人が気軽にプレミアムビールを楽しむことができる場所を自ら提供したい、との思いから、こちらのバーをオープンさせたそうです。 幅広いセレクションが自慢店内に入ってまず目をひくのが壁一面にディスプレイされたビールのボトル。ボトルやラベルのデザインが素敵なものも多く、思わず見入ってしまいます。ビール宅配会社が手掛けるお店というだけあって、見慣れない銘柄も多数。COEDOビールやエチゴビールなど日本のビールも多数飾られています。また、生ビールも数種類用意されており、こちらはオーダーする前に一口分の試飲が可能です。写真左が「Primator Weizenbie」、右が「Limburgse Witte」、ともに大サイズ(500ml)で290B(約1,060円程度)。お腹が膨れやすいビールですが、各ビールとも小サイズも用意されているので、色々なビールを飲み比べてみるのもよいかもしれません。 ビールに合うフード類も充実こちらのバー、日本では考えられないロケーションの面白さがまず目をひきますが、もう一つ、他のビールバーと違うのがフード類にも力を入れている点です。こちらのお店の裏庭には数店のフードトラックが待機しており、そちらのフードを店内で食べることが出来るのです。お会計もキャッシュオンデリバリー方式となっており、バーのお会計とは別。数人の友人同士で来店して、それぞれ自分の好きなフードをオーダーできる気楽さが嬉しいです。こちらは大人気のフードトラック「Deli Q」のハンバーガー。野菜たっぷりでとても美味しかったです。また、「誰もが自宅のように寛ろぐことができるお店」を目指しているということで、早朝からコーヒーやパンも提供しています。こちらで販売されているパンは在住者に大人気のフレンチベーカリー「Amantee」のパン。ビールバーとしてだけでなく、朝から夜まで楽しめるお店となっています。現在バンコクでブレイク中の「クラフトビール」と「フードトラック」という2つのブームを上手く取り入れたこちらのお店、タイ人の流行りもの好きの若者と在住欧米人を中心に早くも人気のお店となっています。かといって、バンコクの流行店にありがちなスノッブな感じは一切なく、気さくな雰囲気でとても居心地の良いお店となっています。長テーブルやカウンターにお客さんを座らせるスタイルを取っているため、ビール片手に自然と隣のお客さんとの会話が生まれる、そんなお店です。BTSエカマイ駅から徒歩ですぐ、と非常に便利なロケーションですので、ツーリストの方にもおすすめです。 ※日本円表記は、2015年7月4日の為替レートに準じます。 初回投稿日:2015年7月4日情報更新日:2016年4月1日(移転にともない住所更新、営業時間更新)
2016年04月01日※下記の場所での営業は終了。現在は移転先にて店舗を構えて営業中。新住所:15/1 Soi Ruam Ruedi, Khwaeng Lumphini, Bangkok, Thailand———————————————————車内で調理・販売を行う「フードトラック」形式のお店が流行中のバンコクですが、今回は大型トラックにピザ釜を搭載、本格的なピザを提供している大人気のフードトラックをご紹介させて頂きます。 お店の場所は有名タイスキ店の駐車場今回ご紹介するピザ専門店「Pizza Massilia(ピザ・マッシリア)」はフードトラックではありますが、移動営業をせず、シーロム地区のソイ・サラデーンという通りにあるタイスキ店「MK GOLD」の駐車場で営業しています。こちらの「MK GOLD」は観光客の方にも有名なお店なので、TRIPPING!読者のなかにも行かれたことのある方がいらっしゃるかもしれません。「MK GOLD」駐車場入り口右手にあるこちらの小さな看板が目印です。駐車場右奥の大きな木の下にフードトラックが停車しており、食事が出来るスペースが用意されています。大木の下で柔らかな照明の中、オーガニックな雰囲気の音楽が流れており、隠れ家的でとても素敵なお店です。 メニューはピザのみ!という潔さこちらのお店で提供しているフードメニューはピザとデザート2種のみ。トラックの内扉に手書きされたメニューがユニークです。 今回オーダーしたピザは二種。■マルゲリータ(250B・約910円)■SCAMORZA(380B・約1,380円)ピザの生地はクリスピーで、バンコクの人気イタリアンレストランで食べるピザと遜色ないように思います。なんといっても夜風に吹かれながら開放的な雰囲気のなかで食べる熱々のピザは最高です。こちらのお店、実はバンコクの有名レストラン「Issaya Siamese Club」と「La Bottega di Luca」の両シェフのコラボというかたちで2015年2月にオープンしたばかり。オープン当初はビッグネームによる協業という点で注目を集めていましたが、本格的なピザを気軽に食べることができる店として人気が継続しているようです。観光客の方にもアクセスしやすい場所にあるお店ですので、滞在中にタイ料理に飽きた際など立ち寄ってみられてはいかがでしょうか? ※日本円表記は2015年7月19日の為替レートに準じます。 初回投稿日:2015年7月19日情報更新日:2016年4月1日(移転にともない住所、営業時間、電話番号更新)
2016年04月01日©Hotel Jen Orchardgateway Singapore今や押しも押されもせぬ東南アジア一のリゾートシティ、シンガポール。ウィークエンド・エスケープにもぴったりのディスティネーション。とはいうものの、世界でもトップクラスの物価を誇る都市だから、ホテル選びにはちょっと頭を悩ませそう?そこで今回の「MY HOTEL CHOICE」では、シンガポールの中でもコストパフォーマンスに優れた5つ星&4つ星ホテルをご紹介。シーズンや予約方法を選べば、1人1泊10,000円あまり、もしくは10,000円を切ることも! もちろん、いずれもMRTの駅から徒歩5分以内という好立地! 早速チェックを。 1. Pan Pacific Orchard, Singaporeパン パシフィック オーチャード シンガポール©Pan Pacific Orchard, Singaporeオーチャード ロード沿いのシンガポールの中心地からすぐのところに位置する「パン パシフィック オーチャード シンガポール」は、シティ随一のショッピングエリアから至近距離でありながら、比較的落ち着きのある静かなロケーション。最寄り駅は、オーチャード駅のひとつお隣のニュートン駅。©Pan Pacific Orchard, Singaporeエントランスを入るとシックで重厚な雰囲気のロビーがあり、5つ星のインターナショナルホテルチェーンならではのラグジュアリーな空間が演出されている。ゲストルームは、シンガポールにしては広々としたバスルームが好評。バスアメニティも充実しているほか、室内にはネスプレッソ社製コーヒーやTWGのティーセレクションにもこだわりが感じられて好印象。©Pan Pacific Orchard, Singapore熱帯のリゾートステイに欠かせないスパやプール施設も充実。受賞歴を誇るスパ、「St. Gregory (セントグレゴリー)」で、シグネチャートリートメントの「ホット&コールド ストーン ミュージックセラピー ブースター」をはじめとする、ホリスティックトリートメントとスパ パッケージを堪能したり、NASAが開発した特許イオン化テクノロジーを駆使した最新の設備だというシンガポール初のミネラルウォーターのスイミングプールでくつろいだり…。帰国後も南国のバカンスの余韻が頭から離れなくなりそう。©Pan Pacific Orchard, Singapore *宿泊料金:一泊 SGD 275~*部屋数:206室———————————————————————住所:10 Claymore Road,Singapore 229540TEL:+65 6737 0811Email:enquiry.ppsgo@panpacific.com Mandarin Orchard Singaporeマンダリン・オーチャード・シンガポール©Mandarin Orchard Singaporeシンガポールが誇る一大ショッピングエリア、オーチャードロードのど真ん中に位置する5つ星ホテル「マンダリン・オーチャード・シンガポール」。周囲には、高島屋、パラゴン、アイオン、タングスなど、有名ショッピングセンターや高級ブティックをはじめ、ローカルフードの有名店などがひしめき合う。買い物がお目当ての旅なら、これ以上ない好立地な一軒だ。©Mandarin Orchard Singapore1,000室を超えるゲストルームは、5つ星ならではの余裕を感じさせる広さと設備を備え、高層階の部屋からは、オーチャードロードまたはサマセットロードからシティのスカイラインが一望できる。ウィークエンドパッケージや30日以上前までに予約すると割引価格で宿泊できるなどのお得なキャンペーンもあるのでぜひ事前にマークしてみて。また、一人、1ドル追加するだけで、朝食やWi-Fi、駐車場、3人目用の無料のエキストラベッド、その他食事の割引特典などが受けられる1ドルキャンペーンなども要チェック。©Mandarin Orchard Singapore宿泊料はできるだけ安く抑えて、食事を豪華にしたい!という人にもこのホテルはおすすめ。ホテル内にはシンガポール有数のホテル・レストランやバーが揃っている。伝説的なチキンライス発祥レストラン「チャターボックス」や、陳建太郎の四川飯店では、鉄人中国人シェフ陳健一を含め、3世代による四川料理を、屋内外のシートで音楽と美味しいカクテルでシンガポールの夜を楽しめる「バー・オン5」など、さまざまな選択肢を提供してくれる。©Mandarin Orchard Singapore便利で抜群な立地、5つ星ならではの品格、そしてハイレベルの食事。このコスパなら、シンガポールの常泊にする人も多いのにも納得! *宿泊料金:一泊JPY 21,250~*部屋数:1,077室———————————————————————住所:333 Orchard Road,Singapore 238867TEL: (65) 6737 4411Email:orchard@meritushotels.com PARKROYAL ON BEACH ROADパークロイヤル ビーチロード シンガポール©PARKROYAL ON BEACH ROAD「パークロイヤル ビーチロード シンガポール」は、地元の魅力溢れるエリアに佇む一軒。いつもウォーターフロントに宿泊している方は、こちらのエリアで滞在してみると、シンガポールの別の一面も楽しめるはず。個性的なショップが並ぶハジレーン ©Singapore Tourism Boardマリーナベイサンズをはじめとするウォーターフロントや、ハイブランドが軒を連ねる大規模ショッピングセンターなどのような、新興リゾートにありがちなきらびやかな観光スポットばかりがシンガポールの魅力ではない。サルタン・モスクがランドマークのブギス・アラブ・ストリート周辺は、アラビアンな雑貨店やショップが多く、とりわけ若者に人気なのが、アラブ・ストリート裏通りのハジレーン。リノベ—ションされたショップハウスには洒落で洗練されたブティックが軒を連ねていて、エキゾチックなダウンタウンウォークへいざなってくれる。©PARKROYAL ON BEACH ROADローカルなショップ巡りをたっぷり楽しんで疲れたら、ホテルのオープンエアのプールでのんびりできる。シンガポールの摩天楼と南国の青空の下でシティリゾート気分を満喫。プールサイド カフェ&バーで、オーガニックにアレンジされたヘルスコンシャスなスパ・キュイジーヌをいただいて。©PARKROYAL ON BEACH ROADダイニングの「四川豆花飯荘」は、パワーランチやビジネスディナーなどで人気の美食スポット。60品以上の美味珍味が揃う絶品料理や飲茶ワールドは、旅の素敵なひとコマを演出してくれるはず。スマートカジュアルな装いで楽しんで。ユニークなのは、中国伝統作法によるお茶会。注ぎ口が1メートルはあろうかという薬缶を使って一滴もこぼさずに客のカップに茶を注いでくれる様子はちょっとしたサプライズを演出してくれる。 *宿泊料金:一泊SGD 210++~*部屋数:346室———————————————————————住所:7500 Beach Road, Singapore 199591TEL:+65 6505 5666Email:enquiry.prsin@parkroyalhotels.com Jen Orchardgateway Singaporeホテル ジェン オーチャードゲートウェイ シンガポール©Hotel Jen Orchardgateway Singaporeホテル最上階のルーフトップで景観と絶品カクテルを味わいながら、インフィニティプールで過ごすレイドバックな時間…。「シンガポールにきたら、これをしなくては!」という気分になってしまうから不思議。シンガポールでは、もちろんマリーナベイサンズが有名だけれども、市街やマリーナベイを望む絶景が自慢の「ホテル ジェン オーチャードゲートウェイ シンガポール」も覗いてみる価値がきっとある。©Hotel Jen Orchardgateway Singapore19階にあるルーフトップは、プールサイドのウッドデッキにバランスよく緑が配された居心地のいい空間。バー「ベイウォッチ@ジェン」では、熟練のバーテンダーがご用意したジェンスタイルのカクテルを振る舞ってくれる。シンプルに冷えたビールでも、ここなら格別の味わいかも。これだけでも滞在のコスパがグンと上がりそう。「ホテル ジェン」はシャングリラの新ブランド。その記念すべき一号店がホテル ジェン オーチャードゲートウェイ シンガポール。2014年9月にオープンしたばかりなので、ゲストルームは新しく、シンプルだけれど明るくて快適だ。オーチャードロードの最新ショッピングモール、オーチャードゲートウェイの上層に位置し、その他にも2つのショッピングモールとシームレスに繋がり、サマセット駅とも直結でアクセスも良好。レジャーや観光目的でシンガポールを訪れるなら、きっと重宝する一軒になるはず。 *宿泊料金:一泊SGD 250~*部屋数:499室———————————————————————住所:277 Orchard Road, 238858, SingaporeTEL:+65 6708 8888Email:hjog@hoteljen.com ONE FARRER HOTEL & SPAワン ファラー ホテル & スパONE FARRER HOTEL & SPAヒンドゥー教寺院が点在し、あたりにスパイシーな香りが漂うリトルインディアの北側にあり、ファラーパーク駅直結の便利な一軒が、2015年夏に出来たばかりのデラックスホテル「ワン ファラー ホテル & スパ」だ。多民族国家シンガポールならではのエキゾチックなムードと、昔ながらののどかなシンガポールのダウンタウン風情が感じられるローカルなエリアに立地。とはいえ、オーチャードロードのショッピング街とマリーナベイサンズまで車で15分以内、24時間営業のムスタファ・センターまで歩いて5分ほどなので、観光巡りの拠点にも、もちろんおすすめだ。ONE FARRER HOTEL & SPA真新しくて都会的な印象のホテルは、充実の設備が魅力。客室はスタイリッシュでありながらナチュラルさを兼ね備え、居心地のよい空間。サンセットバーから眺められるスカイラインは、旅の疲れと南国の火照りをクールに癒してくれる。ここはゲストだけが利用できるから、大勢の客で混雑することもなく、暮れゆくシンガポールの眺めを静かに楽しめる。ONE FARRER HOTEL & SPA館内には大きなジャグジーもあるので、一日の終わりに大きなお風呂で疲れた体と心を浄化するジャパニーズスタイルのリフレッシュも嬉しいお楽しみのひとつ。 *宿泊料金:一泊 SGD 250.00 ~*部屋数:243室———————————————————————住所:1 Farrer Park Station Road,Singapore 217562TEL:(65) 6363 0101E-mail: enquiry@onefarrer.com : Miwa Ogata) TRIPPING!編集部がリアルに泊まりたいホテルをピックアップ!【MY HOTEL CHOICE】>>その他の記事はこちら
2016年03月31日©TRIPPING!世界最大級の総合旅行サイト・エクスペディアの日本語サイト、エクスペディア・ジャパンは、ゴールデンウィークの予約状況をもとに、人気旅行先と最新旅行トレンドを発表した。 人気続く!不動の4強©TRIPPING!祝日と有給をうまく組み合わせると、最大でなんと10日間の大型連休となる2016年のゴールデンウィーク。今年のゴールデンウィーク人気旅行先ランキングは、1位から4位までが昨年と同じ結果に。東南アジアからはバンコクが2位にランクイン。今もなお、新スポットが続々と誕生するタイの首都バンコクの勢いは、とどまることを知らない。更にシンガポールが昨年に引き続き7位、バリ島が8位にランクインした。 【2016年ゴールデンウィーク海外人気旅行先ランキング】順位/都市名(前年順位)1位台北(1)2位バンコク(2)3位ソウル(3)4位オアフ島(4)5位香港(8)6位ラスベガス(5)7位シンガポール(7)8位バリ島(6)9位ニューヨーク(9)10位マカオ(ランク外) 人気のダナン、勢い加速©TRIPPING! ダナン大聖堂合わせて発表された「海外急上昇旅行先ランキング」では、近年急速に人気を集めているベトナム・ダナンが堂々1位に。前年比2倍で2位にランクインしたマカオに大きく差をつける、昨年比約4倍もの予約数を記録した。 【2016年ゴールデンウィーク海外急上昇旅行先ランキング】順位/都市名/前年比1位ダナン(ベトナム)389%2位マカオ200%3位釜山(韓国)181%4位高雄(台湾)167%5位シドニー(オーストラリア)162% ダナンは、美しいビーチリゾートと世界遺産が同時に楽しめる今大注目のベトナム都市。フランス統治時代の趣を残すコロニアル調の建物や、ヘルシーなベトナム料理も人気の秘密だ。ヴィラリゾートや、インターナショナルホテルも続々と登場し、ダナン人気は今後も勢いを増すこと間違いない。 参照元:エクスペディア・ジャパン 知れば必ず行きたくなる!ベトナム「ダナン」がいまアツい理由
2016年03月31日ベトナム中部の世界遺産、「ミーソン遺跡」。近年ビーチリゾートとして注目集まる都市・ダナンから2時間ほどで訪れることが出来るということもあって、人気の観光スポットだ。 謎が多く残された、ジャングルの中に佇む遺跡©TRIPPING!特長的な煉瓦づくりの建物が深いジャングルの中、静かに佇む神秘的な光景は、歴史好きならずとも観たいもの。国内8つの世界遺産のうちのひとつで、ヒンドゥー教シヴァ派の聖地であることから「ミーソン聖域」とも呼ばれる。©TRIPPING!緑濃い山々と、港町ホイアンへと続くトゥーポン川に囲まれた自然豊かな地。4世紀から13世紀にかけて建てられた建造物は古代チャンパ王国初期の政治的、宗教的中心を担っていたとされる。20世紀初頭、フランスの考古学者らにより発見され、修復、補強が進められたが、大部分は戦争により破壊。 特にベトナム戦争時の爆撃によるダメージは大きく、その爪あとは展示されている発掘品にも見ることが出来る。1975年の南北統一後から修復は本格的に行われ、1999年にはUNESCOの世界文化遺産に登録。今なお修復は続けられていて、なかなか進まない地雷撤去作業が発掘を阻んでいることもあり、手がつけられていない部分は多数。まだまだ謎が多く残された遺跡なのだ。©TRIPPING!大小71か所にも及ぶ遺跡群は集合体ごとにA~Hまで、8つのグループに区分されている。セメントや漆喰などの接着剤を使わずに積み上げられた煉瓦作りの建物は、当時のチャンパ人の建築技術の高さを示すもの。ヒンドゥー教の女神や象徴的シーンが描かれた繊細なレリーフが刻まれ、訪れる人を魅了する。©TRIPPING!最も注目されるのはグループAの中心にある煉瓦積み祠堂。比較的保存もよく、インドなどから影響を受けたチャンパ美術、美しい装飾文様をじっくり観ることが出来る。©TRIPPING!敷地内にある演舞場では、一日に3回(9:30、10:30、14:30)、伝統舞踊が披露されている。アクセスはダナンから車で2時間、ホイアンから1時間ほどで、ツアーを利用するのがおすすめ。また現在「ミーソン遺跡」の石像の一部はダナンの「チャム彫刻博物館」に展示されているので、時間が許せば合わせて覗きたい。 ミーソン遺跡(My Son Sanctuary)・住所: Duy Phu Commune, Duy Xuyen District, Quang Nam Province・入場時間: 6:30~17:00・入場料: 100,000VND
2016年03月30日©シックスセンシズ サムイプーケットと双璧をなす人気のサムイ島。今やグローバル展開の豪華ホテルもラインナップし、リゾートライフはまさに百花繚乱です。そこで嬉しい悩みとなっているのが、ホテル選び。どこにしようか、迷子になってしまいがちです。そんな時、たとえばスパやヨガなどウェルビーイングにフォーカスしてみてはいかがでしょう?ここではサムイ島のおすすめスパ・リゾートを厳選。さぁ、ゆったり流れる島の空気に身をゆだねて、スパで身も心もデトックス! カマラヤ・コサムイ穏やかな海に面した敷地にヤシがびっしり。海辺の日々が満喫できるカマラヤ・コサムイ 著者撮影島の南部に位置する、数々の賞に輝くデスティネーション・スパ。静かなビーチへと下りる傾斜を生かして、リゾートが展開しています。アーユルヴェーダや鍼灸などの中医学、ホメオパシーなど、東西のあらゆるセラピーのドクターが常駐。体験できるトリートメントは70以上も!カマラヤ・コサムイではアーユルヴェーダや中医学など、幅広いジャンルのドクターから施術を受けられます 著者撮影デトックスやウエイトコントロールなどの集中プログラムも実施しています。ピラティスやヨガ、太極拳、メディテーションなどのクラスも毎日日替わりで開催。そして食事はヘルシーなスパ・クィジーヌ。本格的なスパ・リゾートながら、それほどストイックでないのがカマラヤの魅力でしょう。Kamalaya Koh Samui問い合わせ先:AMS(エイエムエス) (TEL 03-3401-1500) バンヤンツリー・サムイバンヤンツリー・サムイのヴァイタリティプール「ザ・レインフォレスト」 ©バンヤンツリー・サムイラマイビーチの北に位置するプライベートな入り江に位置。プーケットをフラッグシップに、世界各国で展開しているラグジュアリーなスパ・リゾート。セミオープンエアで光や風を感じながらトリートメントを受ける“トロピカル・ガーデン・スパ”の提唱者でもあります。肌のぬくもりが伝わるトリートメントが心地いいバンヤンツリー 著者撮影バンヤンツリー・サムイで注目したいのは、サムイ島初のハイドロセラピー施設「ザ・レインフォレスト」。天井からシャワーが降り注ぐ小道を抜けてスチームエリアへ。さらに進むと7種類の水流マッサージが受けられるヴァイタリティプールが。まさに水の癒しのラヴィリンス!Banyan Tree Samui問い合わせ先:バンヤンツリー ホテルズ&リゾーツ ジャパン(TEL 03-5542-3511) シックスセンシズ サムイシャム湾を一望にするガラス面がめぐらされたトリートメントルーム ©シックスセンシズ サムイ2015年、10周年を機に大リニューアルを行い、ナチュラルさはそのままに、居住性をグーンとアップ!こちらのスパは、タイ国政府観光庁(TAT)が国内のベスト・スパに贈る“キナリー賞”を3年連続獲得している実力派です。レイキ・マスターのスパ・マネージャーをはじめ、セラピストは全員がレイキのレベル1を習得。ビーチやヨガパビリオンで早朝ヨガを ©シックスセンシズ サムイストレッチや太極拳、ヨガ、メディテーションなどを学んできている癒しのスペシャリストが施術を担当します。早朝にビーチやパビリオンで無料のヨガクラスを開催。Six Senses Samuiアブソリュート・サンクチュアリリゾート空間としても魅力的なアブソリュート・サンクチュアリ― 著者撮影バンコクやシンガポールで展開するヨガスタジオが手掛けるリゾート。敷地にはヨガスタジオ3カ所、タイ式マッサージルーム、スパなどの施設が勢ぞろい。メディテーションやヨガなどのクラスや、ヒプノセラピーなどが学べるワークショップも無料で体験できます。ヨガが有名ですが、その他のトリートメントの評判も高いアブソリュート・サンクチュアリ- 著者撮影レストランでは美味しいベジタリアンやローフードのメニューを用意。客室はオリエンタルな色使いのモロッコ調です。Absolute Sanctuaryアナンタラ・ボープット・コー・サムイ・リゾート&スパアナンタラ・ボープット・コー・サムイ・リゾート&スパの、木々に包まれ、高い塀で囲まれた6棟のトリートメントルーム 著者撮影サムイ島に2軒あるアナンタラのうち、北部のボープットにあるのが、こちら。トロピカル建築の雄、ビル・ベンスリーが手掛けたデザインが見どころの海辺のリゾートです。広さ3000平方メートル以上あるスパのデザインも、ストーリー性たっぷり。森の中から一気に光溢れるトリートメントルームへ 著者撮影蓮池に浮かぶレセプションを抜けた先に、密林に佇む6棟のトリートメントルームがあり、背の高い門を開くと、ガラス張りの光降り注ぐお部屋の中へ。施術もゴクラクです。Anantara Bophut Koh Samui Resortザ・トンサイ・ベイ入り江を占有し、ピースな海辺の時間を満喫できます ©ザ・トンサイベイチョンモン・エリアに1987年開業したブティックリゾート。入り江を中心に静寂のリゾートが広がり、英国を中心としたヨーロピアンのゲストが中心。“アウトドア・リビング”という発想のもと、ベッドルーム以上に広いテラスにバスタブやガゼボなどを置いた、くつろぎの空間が秀逸です。水盤の飛び石を渡ってアプローチするスパは、リゾートの中でも静謐な空間。派手な仕掛けはないけれど、落ち着いた雰囲気の中、セラピストのしっかりとした手技を満喫できます。The Tongsai Bay問い合わせ先:サンヨー・インターナショナル(TEL 03-3461-8585) (text : 古関 千恵子) ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」
2016年03月28日©TRIPPING!多民族国家シンガポールの旅の楽しみのひとつと言えば、世界各国の本場の味を堪能できること。イスラム教徒が集まるアラブストリート周辺には、ハラルと言われる、イスラム法において定められた料理を出すレストランが軒を連ねる。ハラル料理は、味はもちろん、ヘルシーで健康的な料理も多いので、旅行中の食べ過ぎが気になる時に訪れてみるのもおすすめ。今回は、アラブストリート周辺に位置するトルコ料理店「Derwish Turkish Restaurant」をご紹介。 世界三大料理に数えられるトルコ料理©TRIPPING!独自の食文化を育んで来たトルコ料理は、世界三大料理にも数えられ、ヘルシーな料理の数々が、イスラム教徒以外からも支持されている。Derwish Turkish Restaurantは、サルタンモスクモスクの前にロケーションし、観光やショッピングの合間に訪れやすい。 おすすめ料理はこちら!お店の人がおすすめする、トルコ料理が初めてという方にもぴったりの料理はこちら! MEZE TABAGI S$23(約2,000円)©TRIPPING!MEZE(メゼ)とは前菜のこと。「MEZE TABAGI」は、トルコ料理の代表的な前菜が7種も盛りつけられたプレートで、おすすめの一品。フムス(ひよこ豆のペースト)や、ナスとヨーグルトのペースト、トマトやピーマンに唐辛子を加えたピリ辛ペーストなどが並び、大きく膨らんだトルコのパンにつけて食べるのがトルコ流。 BEYIES$23(約2,000円)©TRIPPING!トルコの薄いパン、ラバッシュで牛肉とラム肉を巻いて一口大にカットした「BEYIE」。いわゆるラップサンドのこちらには、ヨーグルトソースも別添えで付く。お肉料理とはいえど、さっぱりと頂けるので、ランチにもぴったり。 Turkish coffee S$4.5(約380円)©TRIPPING!トルココーヒーは、鍋にコーヒーの粉と砂糖、冷水を入れて弱火で沸かす、独特の入れ方が特徴。あまり馴染みのないコーヒーではあるが、ぜひ旅の思い出にトライしてみては。©TRIPPING! おすすめの料理を教えてくれたスレイマンさん サルタンモスクから聞こえるコーランに耳を傾けながら、異国情緒漂う食体験を楽しむのも、シンガポールらしい思い出になるはず。 ※日本円表記は、2016年3月28日の為替レートに準じます。
2016年03月28日©ASEAN-Japan Centre世界最大の旅行口コミサイト「TripAdvisor®(トリップアドバイザー)」から「トラベラーズチョイス™ 世界の人気観光都市ランキング2016」が発表された。 東南アジアからも複数都市が上位ランクイン「トラベラーズチョイス™ 世界の人気都市ランキング」では、旅行コミュニティサイト「トリップアドバイザー」に集まった各都市の過去1年間分の口コミを集計。旅行者のリアルな感想が反映されたランキングだ。第8回目となる今回は、世界469の都市が選出され、その中で最も高く評価された観光都市は、イギリスのロンドン。古い歴史と新しい文化の共存する、モダンな街並みが人気を集めた。東南アジアからは、カンボジアのシェムリアップが、2年連続でアジア最上位の5位にランクイン。その他、ベトナムのハノイが8位、インドネシアのウブドも10位と健闘。国別では、首都バンコクの他、カトゥー、クラビ、チェンマイ、ボプートの5都市が選ばれたタイが、根強い人気を裏付けた。【世界の人気観光都市 トップ10】順位/都市(国名)1位ロンドン(イギリス)2位イスタンブール(トルコ)3位マラケシュ(モロッコ)4位パリ(フランス)5位シェムリアップ(カンボジア)6位プラハ(チェコ共和国)7位ローマ(イタリア)8位ハノイ(ベトナム)9位ニューヨーク(アメリカ)10位ウブド(インドネシア) 2年連続アジア1位に輝いたシェムリアップ©TRIPPING! アンコール・ワット第三回廊アジア都市の中で最も評価が高かったカンボジア・シェムリアップは、「アンコールワット」や「アンコールトム」を始め、数多くの世界遺産群を有する人気観光都市。訪れた者の心を揺さぶる圧倒的な遺跡群には、「古の宗教都市に感無量」「いつまでも保存されることを願うばかり」と、初心者、リピーター問わず絶賛の声が集まった。©TRIPPING! ホイアン続くアジアランキング2位には、旧市街の趣を残すベトナムの首都ハノイが、3位にはバリ島のウブド、4位にはタイの首都バンコクがランクイン。10位には、人気急上昇中のベトナムの世界文化遺産都市、ホイアンが初登場となった。シェムリアップの情報はこちら>ハノイの情報はこちら>バンコクの情報はこちら> ちなみに日本国内では、新宿御苑、明治神宮、浅草などの人気観光スポットを有する東京が最高位。世界ランキング21位、アジアランキング6位に選ばれた。注目すべきは、昨年のアジアランキングに於いてランク外だった京都市が19位、大阪市が24位に選出されたこと。2020年の東京オリンピックを見据え、日本の各都市の注目度が高まりつつあるようだ。 【アジアの人気観光都市 トップ10】順位/都市(国名)1位シェムリアップ(カンボジア)2位ハノイ(ベトナム)3位ウブド(インドネシア)4位バンコク(タイ)5位香港(中国)6位東京(23区)(東京)7位カトマンズ(ネパール)8位ニューデリー(インド)9位台北(台湾)10位ホイアン(ベトナム) 参照元:トラベラーズチョイス™ 世界の人気観光都市ランキング2016世界トップ25都市はこちら>アジアトップ25都市はこちら>日本トップ25都市はこちら>
2016年03月27日写真提供:タイ国政府観光庁タイのシルク王と呼ばれ、古美術の収集家としても有名であったアメリカ人、ジム・トンプソン。タイ文化を愛した彼の美しい住居が、現在はミュージアムとして公開されている。 タイシルク事業で成功を収めたジム・トンプソン氏写真提供:タイ国政府観光庁1906年アメリカ・デラウェア州に生まれたトンプソン。アートに興味を持ちながらも、ニューヨークで建築家としてのキャリアを重ねる。第二次世界大戦中に兵士としてタイに派遣された彼は終戦後も残り、タイシルクの事業化に貢献。そのクオリティは世界にも知れ渡り、タイで生活を送った20年あまりの間、華々しい成功を収めた。1967年、友人らとマレーシアを訪れ、ジャングルに足を踏み入れたまま行方がわからなくなっている。写真提供:タイ国政府観光庁多くのタイセレブたちが集ったバンコクの住居跡は、ほぼそのまま保存され、現在は博物館として一般公開されている。豊かな緑に囲まれた住宅は、もとは6棟のヴィラが集まり建てられたもので、チーク材を用いたタイの伝統的な建築様式が取り入れられた。 写真提供:タイ国政府観光庁木々のぬくもりが感じられる家は、まるでトンプソンの人生を象徴するように“イースト・ミーツ・ウェスト”が体現され、木製の仏像やタイ各地の寺院から譲り受けた壁掛けがディスプレイされていると思えば、ベルギー製のシャンデリアが輝き、床にはイタリア製のタイルが施されている。写真提供:タイ国政府観光庁古美術コレクション見学の後は、カフェスペースもあるので、都会にいることを忘れてしまう自然溢れる空間を、ゆったりと楽しめる。緑や花々が美しい庭はどこを切り取っても絵になり、フォトスポットとして人気だ。写真提供:タイ国政府観光庁併設のショップにはジムトンプソンブランドを代表する品々が並び、プリント柄も豊富に揃う。シルクのネクタイは1300バーツから、おしゃれなメンスシャツは2400バーツ。トンプソンの人生やライフスタイルに触れることで、お土産の品もより感慨深いものになるかもしれない。アクセスはBTSナショナルスタジアム駅より徒歩10分ほど。尚、日本語でのガイドツアーも実施されている。 ジム・トンプソンの家(Jim Thompson’s House)・住所:6 Kaseman Soi 2, Rama 1 Road Bangkok 10330・開館時間:9:00~17:00、無休・入場料:大人100バーツ、子ども50バーツ
2016年03月26日©TRIPPING!インドネシア、ジョグジャカルタを訪れるなら外せない観光名所といえば、世界遺産「ボロブドゥール遺跡」。世界最大の仏教遺跡とあって、国内外を問わず連日多くの観光客で賑わっている。 遺跡公園内のホテル「マノハラ・ホテル」でランチ©TRIPPING!ジョグジャカルタから車で1時間半ほどの場所に位置するボロブドゥール遺跡。ちょうどお昼時に訪れるなら、遺跡を眺めながら優雅にランチタイムを過ごすはいかがだろうか?そこで、今回ご紹介するのが、遺跡公園内にロケーションする、マノハラ・ホテルのレストラン「Witarka Resto」。オープンエアーになったダイニングエリアは、美しい芝生の庭に面していて、その先にはボロブドゥール遺跡を望むことができる。 リーズナブルに楽しめるインドネシア料理料理は、伝統的なインドネシア料理が中心。ホテルのレストランというと、価格設定に驚いてしまうこともあるが、こちらのレストランは良心的なのでご安心を。©TRIPPING!・ナシゴレン スペシャル マノハラ(Rp.45,000 =約390円)・ミーゴレン ボロブドゥール(Rp.42,500=約360円)・ビンタンビール(瓶)(1本 Rp.40,000=約340円) ゆっくりとした時間の流れるマノハラ・ホテルのレストランで一息ついてから、いざ世界遺産巡りへ繰り出してみよう! こちらも合わせてCheck!“世界の七不思議”にも選ばれた世界遺産「ボロブドゥール遺跡」
2016年03月25日