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ゲスト一人ひとりに合わせた特別プログラムで内面からの健康をサポートするタイ・ホアヒンのウェルネス・リゾート「チバソム」では、客室「タイ・パビリオン」限定で、お得な料金で滞在が叶うスペシャルオファーを2016年10月末まで実施中。 見逃せないお得なプロモーション©Chiva-Som International Health Resortバンコクから南西に約200kmのリゾート地「ホアヒン」に佇むウェルネス・ディスティネーション「チバソム・インターナショナル・ヘルス・リゾート」。現在実施中のプロモーションの対象となる客室は、チバソムが有する全11種類の客室タイプのうちの一つ「タイ・パビリオン」。客室の中でも最もタイを体感できるトラディショナルなインテリアを特徴とする全17室だ。©Chiva-Som International Health Resort今回のオファーでは3泊分の宿泊代が20%以上の割引になる上、同じ宿泊料でさらにもう一泊分がプレゼントされる。4泊の滞在を、3泊分の通常料金以下で楽しむことができるこのお得なプロモーションは、10月一杯の宿泊が対象。©Chiva-Som International Health Resort西洋と東洋の様式を融合させたホリスティックな方法で、「マインド・ボディ・スピリット」を調和させ、心身の健康を促していくウェルネス・リゾート「チバソム」。敷地内には、屋外エクササイズ施設「サラ」や室内プール「ベイジング・パビリオン」、ビーチに面した屋外プールや、スチームサウナ、室内ジムなどの専門施設が充実。創業から20年、プロのアスリートを始め世界中のゲストから選ばれ続けるチバソムは、「The World’s Best Destination Spa 2016」を始めとする多数の受賞歴を誇る。特別キャンペーンの詳しい内容は以下の通り。 THE THAI PAVILION SPECIAL OFFERS・期間:2016年10月中の宿泊・部屋タイプ:タイ・パビリオン限定・料金:1室2名ダブル利用時の1名料金66,000THB(通常3泊84,000THB)+さらに1泊無料。(=4泊66,000THB)・問い合わせ:ケントス・ネットワーク内コンシューマーサービス(03-3403-5355)
2016年10月11日photo:Yurika Kawanoバンコク中心地で、美しい景観の中、優雅な気分で食事を楽しむなら、タイ料理レストラン「ma maison(マ・メゾン)」に訪れてみるのはいかがだろうか。 マ・メゾンは、タイの資産家ナイ・ラート(ラート・スレッタブッタ氏)の旧邸宅でミュージアム「ナイラート・パーク・ヘリテージ・ホーム」の敷地内に佇むタイ料理レストラン。BTSチットロムから徒歩5分とバンコクの中心地にあるにも関わらず、美しく整備された庭園には穏やかな時間が流れ、外界と一線を画す。photo:Yurika Kawanoラート氏は、起業家であり投資家、そして慈善家としてタイの発展に貢献し、ラマ6世から「ナイ(貴族)」の称号が与えられた人物。バンコク都市部のバス交通インフラを築いたことでも知られている。1945年に逝去してからは、事業や称号は家族に受け継がれ、邸宅には昨年まで家族が暮らしていたそう。photo:Yurika Kawanoマ・メゾンでは、ラート氏の最愛の妻シン夫人が考案したレシピを基にしたタイ家庭料理が楽しめる。見た目にも美しい料理の数々は、繊細で上品な味わいが魅力。独自のアレンジを加えて家庭料理を昇華させたオリジナルメニューが揃う。photo:Yurika Kawanophoto:Yurika Kawano お店のおすすめはこちら。 ■ナムプリック ロン (250THB=約750円)Preserved soy bean dip served with fluffy salty fish and seasonal vegetablesphoto:Yurika Kawanoタイならではの生野菜やハーブ、魚をほぐして揚げたものをココナッツミルクで煮込んだ豆のディップにつけて食べる料理。ココナッツの風味と、豆のマイルドな食感が、フレッシュな野菜やハーブ、パリパリ食感の魚と相性抜群。 ■ヌアヤーン、ソムタム、カオニャオ (750THB=約2,250円)Grilled Australian Augus rib eye with hot and sour sauce, served with sticky rice and green papaya saladphoto:Yurika Kawanoオーストラリア産の牛のリブアイをグリルしたヌアヤーン(牛のグリル)とソムタム(青パパイヤサラダ)、さらにもち米がセットになった人気のメニュー。牛のリブアイは、特に柔らかい肉を厳選して輸入しているそう。ジューシーな肉に、辛味×酸味のバランスが抜群のタレをかけていただく。 ■トムヤムスープ (250THB=約750円)Nai Lert Park’s crispy vermicelli soup with shredded pork and shrimpsphoto:Yurika Kawanoトムヤムスープに、素揚げした細い米麺が添えられている一品。辛みを押さえたマイルドな味わいのスープは上品な味わい。揚げた米麺とスープのコンビネーションがユニーク。photo:Yurika Kawano華やかな店内からは、緑豊かな庭園を一望することができ、優雅な食時間を演出してくれる。大切な人と少しオシャレをしてでかけたい、とっておきレストランだ。photo:Yurika Kawano ma maison・住所: 4 Soi Somkid, Ploenchit Road, Bangkok 10330・電話: (+66) 2 655 4773・時間: 11:00~14:30 18:00~22:00
2016年10月08日高架橋を走るパープルライン 著者撮影前編はこちら>8月6日、バンコクの新しい鉄道路線「パープルライン」が開業した。この路線の開業は日本のテレビなどでも数多く取り上げられた。それはこの路線に日本製の車両が採用されたからである。一部のニュースでは「タイで初めて日本製車両が導入」と紹介されたが、これはもちろん正確ではない。 タイ国鉄には日本製のSLやディーゼルカーが導入された実績が数多くあり、戦前には日本から電車も輸入されていたからである。ただこれまでバンコクの都市鉄道であるBTSや地下鉄、エアポートレールリンクは、すべてドイツ製か中国製の車両であり、日本製電車が導入されたのとは初めてのこととなる。駅に到着するパープルラインの電車 著者撮影 ニュースでは車両ばかりが取り上げられているが、パープルラインに日本企業が関与しているのは車両だけではない。丸紅、東芝、JR東日本等による日本企業連合は、信号、運行管理システム、変電、通信などの設備の設置に加え、10年間のメンテナンス契約も受注している。つまりこのパープルラインの運行システムの大部分を日本企業が担っているのである。バンコクのエアポートレールリンクでは、開業後の車両メンテナンスが行き届かず、結果として多くの車両が運行できない状況に陥ってしまったことがあった。日本企業がメンテナンスにまで携われば、安定した運行を確保でき、結果として日本製の車両に対する信頼が失われることも避けることができるのである。 さて、このように大きな期待がかけられているパープルラインであるが、残念ながら開業後の利用状況は芳しくないようである。開業当初、1日の利用者は6~7万人が想定されていたが、実際には2万人程度に留まっている。パープルラインの運営会社は、早速、ICカードで乗車する利用者を対象とした大幅な割引運賃を設定、乗客増を期待したが、あまり効果は出ていないようである。この利用状況が芳しくない原因として、運賃以外に指摘されているのが、いわゆる「ミッシングリンク」問題である。シャトルバスとシャトル列車の案内 著者撮影パープルラインは、将来的には都市鉄道のブルーライン、レッドライン等と接続する計画となっているが、現在接続しているのは長距離列車しか走らないタイ国鉄南線のみで、事実上孤立した路線となっている。つまりパープルライン沿線から都市鉄道だけを乗り継いでバンコクの都心部へ向かうことはできないのである。都心に向かうパープルラインの利用者は、タオプーン駅からブルーラインのバンスー駅まで無料のシャトルバスを利用するか、ひとつ手前のバンソン駅で降りて、月~土曜日の朝夕のみ運行されている無料のシャトル列車を利用する必要がある。シャトルバスが走るタオプーン~バンスー間は僅か1キロ程度であるが、この僅かな「ミッシングリンク」がパープルラインの利便性を大きく低下させているのである。バンスー~タオプーン間のシャトルバス 著者撮影もちろんバンスーからタオプーンまでのブルーラインの延長工事はすでに進められており、2017年前半にも開業するとの報道もある。実際、構造物はほとんど完成しており、開業まであまり時間がかからないようにも見える。しかし同区間はブルーラインの延長区間の一部であり、もともと1駅間だけの延長開業は想定されていなかったため、簡単に開業させることはできないようである。都市交通ネットワークの建設、運営に様々な組織が関与していることの弊害であろう。パープルラインへの乗り継ぎには、一般的にはバンスー駅から頻発しているシャトルバスが便利である。しかし鉄道ファンには、バンスー~バンソン駅間のシャトル列車をお勧めしたい。なんとこのシャトル列車には、以前は特急で運行されていたイギリス製の気動車、ASR型が使用されているのである。これは1990年代にタイの国鉄の将来を担うものとして期待されたハイスペックな気動車で、そのデザインから鉄道ファンの人気も高い。しかし最近ではあまり活躍する姿を見ることがなく、「撮り鉄」が撮影するのに苦労する車両である。ASR型シャトル列車の雄姿 著者撮影その幻のASR型が、今はシャトル列車として15分間隔で運行しているのである。このシャトル列車は、ブルーラインの延長工事が完成した際には廃止されるはずなので、ASR型ファンは今がチャンスである。バンスー駅に停車中のシャトル列車 著者撮影このように、「ミッシングリンク」問題でつまずいたパープルラインであるが、開業時によくある初期故障も全くなく、日本ブランドに恥じない活躍をしている。バンコク都心を走るBTSも開業当初は乗客が少なかったが、現在ではラッシュ時に積み残しがでるぐらい混雑している。パープルラインの乗客数も、「ミッシングリンク」が解消されれば、将来的には増加していくに違いない。日本の都市交通インフラの海外展開モデルのひとつとなったパープルラインの今後に期待したい。 (text & photo : 井上毅) バンコクから見る、東南アジア鉄道の楽しみ方 ついに開業!!バンコクの新路線「パープルライン」前編まもなく終焉?タイで活躍する日本のブルートレイン年に4回運行!バンコクを走る日本製SL列車の雄姿
2016年10月07日©TRIPPING!バリ島を訪れたら食べたい料理のひとつが、豚の丸焼き「バビグリン」。バリ・ヒンドゥー教の儀式の際に神に捧げられる料理で、お供えした後は集まった人々で分け合いながら食べるのが習わしだ。 ウブドの有名店「イブ・オカ」イブ・オカ2号店の入口 ©TRIPPING!特別な日の料理ではあるものの、気軽にバビグリンを食べられる食堂やレストランも島内にある。今回ご紹介する「イブ・オカ」は、バビグリンを提供するレストランの代表格。ウブドに3店舗ある人気の食堂で、地元の人や観光客で連日賑わいをみせる。バビグリンは、お腹にスパイスを詰め込んだ豚を4〜5時間ほどじっくりと丸焼きにした料理。イブ・オカでは、ジューシーな豚肉に加え、パリパリとした豚皮、腸詰め、さらにインゲンや青とうがらし、生姜などが入ったラワール(野菜炒め)が添えてある。©TRIPPING!スパイスが効きピリ辛の豚肉とラワールは、米との相性がよく、熱いバリでこそ食べたい逸品。Pisah(ピサ) ©TRIPPING!イブ・オカでは、ごはんの上に豚肉と野菜が乗った“ぶっかけスタイル”の「Spesial(スペシャル)」(Rp.55,000=約550円)と、ご飯とスープが別添えになったセット「Pisah(ピサ)」(Rp.70,000=約700円)が用意されている。©TRIPPING!今回訪れた2号店は、2階建ての広々とした空間。1階席はテーブル席、2階席は、オープンエアーの座敷席。混雑時を避ければのんびりと過ごすことができる。イブ・オカ2号店の2階席 ©TRIPPING!「イブ・オカ」で、日本では中々味わえない、エキゾチックな食体験を楽しんでみるのはいかがだろうか。 IBU OKA 2(イブ・オカ 2号店)・住所:Jl. Raya Mas, Peliatan, Ubud・電話:(+62) 361-976345・時間:11:00〜なくなるまで
2016年10月07日メコン川から見る夕陽。対岸はタイのシーチェンマイ 著者撮影バンコクから隣国ラオスのビエンチャンまで、飛行機を使えば約1時間足らず。しかし、バンコク〜ビエンチャン間のフライトは、タイ国際航空かラオス航空のみで片道3,000バーツを超えていた。しかし、2016年7月、エア・アジアがバンコク(ドンムアン空港)〜ビエンチャンの運航を開始。運良くプロモーションのチケットが1,000バーツ程度で取れた。ほぼ、バンコク〜ビエンチャンの夜行VIPバスとほぼ同じ値段だ。 12:05発、FD1040 ビエンチャン行き 著者撮影ビエンチャンへのフライトは国際線のためドンムアン空港の第1ターミナルから出発する。チェックインカウンターはそれほど混むこと無くスムーズにチェックイン完了。出国手続きを済ませ、搭乗ゲートへと向かう。空港ビルからバスに乗り駐機場所へと向かう。機内はほぼ満席。全ての乗客が座席に座るや非常用設備の案内があり、あっという間に離陸体制に入る。1分たりとも無駄にしないLCCの運行スケジュールそのものだ。機内でラオスの入国カードが配られる。「ああ、国際線なんだ」と実感。ビエンチャンのワッタイ空港 著者撮影免税品の販売はあるが、1時間足らずのフライトなので買ってる人はあまりいなかった。あっという間にビエンチャンのワッタイ空港に到着。ラオスの首都、玄関口の空港なのだが、タイの地方、ウドンタニーの空港と殆ど変わらない。飛行機を降りて徒歩でターミナルビルへと向かう。現在、日本のODAにより空港の拡張工事が行われていた。ワッタイ空港のターミナルビル 著者撮影空港からビエンチャン市内までは30分とかからない。基本的に交通手段がタクシーしか無い。料金も均一なので良心的なのだが、ラオスの物価や市内までの距離を考えるとかなり割高だと思う。日本円にして約700円。荷物が多い場合には選択の余地は無い。しかし、今回は空港ビルから5分ほど歩くと通りに出る。空港を背にして左側が市街地。路線営業をしているトゥクトゥクに乗れば市街地の中心部、タラート・サオまで約60円で行くことが出来る。ビエンチャンのタート・ダム 著者撮影直行便は確かに早くて楽だ。ビエンチャンの空港から市街地までのタクシー代が気にならないならおすすめ。タクシーだとホテルまで行ってくれるのも楽だ。多少、時間がかかってもいいのなら、今まで通り、タイ国内線でウドンタニーまで飛び、そこから陸路でラオスまで行く方法がいいだろう。 (text & photo : 中島貴義) ウドンタニーから国境を越えてラオスの首都ビエンチャンへ 熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年10月05日「MKレストラン」や「コカレストラン」のタイスキは日本人にもお馴染みですよね。それとは別に、屋台やフードコートで楽しむことができる「スキー」というメニューがあるのをご存知でしょうか? 鍋を囲んで食べるタイスキとはひと味違ったローカル・フードのスキーもなかなか美味しいんですよ。今回はチャイナタウンにある大人気のスキー屋台をご紹介します。 目指すはSoi Yotseにある「Maverick Suki」今回ご紹介する屋台「Maverick Suki」があるのはチャイナ・タウンのSoi Yotseという通り。Phlap Phala Chai という通りとSoi Yotseが交差する場所に出店しています。バンコク在住者でもなかなか足を運ぶ機会がないローカル・エリアですが、実は美味しい屋台がたくさん並ぶ場所なんです。この地では古くから営業を続けている屋台や飲食店が多く、現在の店主が2代目・3代目というお店も少なくないそう。両親や祖父母から受け継いだ秘伝のレシピをそのままに、ローカル価格で提供しているお店が集中しています。そのため、食事のためだけにこの通りをわざわざ訪れるタイ人も少なくないそう。今回ご紹介する「Maverick Suki」もこの地で長い間営業を続けてきたお店で、この通りでは一番歴史がある屋台なんだそうです。この日は日曜日の夜20時頃でしたが、写真の通り、店内は大盛況。メニューは壁に貼られたタイ語メニューがあるのみですが、お店のスタッフは皆さん親切で、英語を話すスタッフもいます。タイ語がわからない方でも問題ありませんのでご安心を。 おすすめはスキー・ヘーンスキーはスープありとスープなし(各60B・約177円)、具材を牛肉・豚肉・鶏肉からそれぞれ選ぶことができます。スープあり(スキー・ナーム)は春雨スープといった感じの見た目で、野菜たっぷり。 こちらは私おすすめのスープなし(スキー・ヘーン)。入っている材料はスープありと同じですが、こちらは煮詰められているので、春雨に旨味がぎゅっと凝縮されています。卵や豚肉の甘みと旨味を吸った春雨のコンビネーションが最高なんです。注文の段階で辛さの調節をお願いすることができますが、スパイシーなほうが好みという方は付属の赤いタレを使って辛さをさらに増して食べてみてください。 また、こちらのお店でほとんどのテーブルでスキーと一緒に注文されているのが、ポーク・サテー(1本6B・約18円)。実は「Yotse Pork Satay」という別の屋台のメニューなのですが、「Maverick Suki」の屋台で一緒に注文可能です。こちらのサテーは個人的にこれまで食べてきたサテーのなかでもかなり上位に入る美味しさ。是非こちらも注文してみてくださいね。今回ご紹介したお店がある「Soi Yotse」はローカル・グルメの宝庫。最寄駅のMRTフアランポーン駅からは徒歩20分と少しアクセスは悪いですが、ローカル・グルメ好きな方にはおすすめの通りです。スキーと合わせてこのエリアを是非食べ歩いてみてください。 ローカルの行列が耐えない人気店!「ニッタヤガイヤーン」の絶品ガイヤーンバンコクの行列が出来るバミー店「Arun Wan」で至福の一杯を!
2016年10月05日著者撮影シンガポールで多くイスラム教徒が訪れるブギス駅。礼拝堂のサルタンモスクがあったり、トルコレストランが軒を連ねたり、カラフルな生地屋さんがあったりと、シンガポールの他の地域とは異なる独創的な雰囲気が漂うアラブストリート界隈。 今回はそのアラブストリートでよく見かける、普段の生活を幻想的に演出してくれるトルコランプをご紹介いたします。ご自身用でも、お土産用でもテンションが上がるランプです。著者撮影アラブストリートには、場所柄、扱う商品全てトルコ製というお店がとても多いです。今回ご紹介する店舗「TURKISH HANDICRAFT AND CARPETS」も全てトルコ製で、ランプがところ狭しと並びます。1つ1つが職人さんの手作りで、カラフルなモザイク柄やビーズも可愛らしいく、幻想的な雰囲気を作り出してくれます。ランプ(大) 380ドル 著者撮影テーブルランプ 65.85ドル〜 著者撮影縦長タイプのランプもあります。奥(大) 180ドル、手前(小) 150ドル。 著者撮影見づらいかもしれませんが、エキゾチックで魅惑的な雰囲気にしてくれるモザイクランプシャンデリアは890ドル。著者撮影トルコランプは、世界各国にシッピングをしてくれるので、スーツケースに入れて持って帰る必要はありません。当然、地域や大きさにより金額は変わるのでシッピング料は直接お問い合わせ下さい。 トルコランプの他にもたくさんの可愛らしい商品があります。 こちらはキャンドルホルダー、15ドルから。著者撮影こちらのトルコ陶器は12ドルから。著者撮影トルコの飾り皿もインテリアとして素敵ですね。(大)サイズは50ドル。著者撮影(小)サイズは30ドルです。すべてハンドメイド。著者撮影ティーカップセットもあります。デザインが可愛いですね。著者撮影エントランスに魔除けとして飾るナザールボンジュウの壁掛け。様々なタイプがあり金額はデザインにより異なりますが12ドルから。著者撮影 見ているだけでも楽しいトルコを感じられるお店はこの界隈にはたくさんあります。ぜひアラブストリートを散策してお気に入りのお店を見つけてくださいね。 今回のお店はカーペットよりもランプのほうが目立っていました。著者撮影 シンガポールのアラブストリートにある「アバヤ」専門店に行ってみよう!シンガポールのアラブストリートでエキゾチックなお土産を探そうシンガポールのアラブストリートでトルコ料理に舌鼓
2016年10月05日photo:Yurika Kawanoバンコクの自然派スパの先駆けであり、高い技術とオリジナリティ溢れるメニューが定評の一軒家スパ「divana(ディバナ)」。現在では、バンコク市内に6軒のスパとクリニックを展開し、美容感度の高いタイの人々ならびに旅行者から支持をされ続けている。 バンコクの中心、スクンビットエリアにロケーションphoto:Yurika Kawano今回ご紹介するのは、2016年4月にオープンしたばかりの「divana NATURE SPA(ディバナ・ナーチャースパ)」。BTSナナ駅から徒歩7分、スクンビットエリアの中心にロケーションし、ビルやコンドミニアムに囲まれているにも関わらず、敷地内は周りの喧噪を感じさせない都会のオアシスのような空間。エントランスからは、手入れされた芝生のコートヤードが続き、ゲストをリラクゼーションタイムへと誘う。photo:Yurika Kawano 「蓮」がテーマの自然派スパdivanaのスパは、店舗ごとにテーマが異なり、それぞれにユニークなトリートメントメニューを提案している。ディバナ・ナーチャースパのテーマは「蓮」。古来より蓮の花は、仏教儀式で神に捧げられる縁起のいい花であると同時に、1000年も前の実が今も花を咲かせることから、“若さ”と“長寿”の象徴として大切にされてきたそう。photo:Yurika Kawano建物の中にはいたるところに蓮をモチーフにしたインテリアが散りばめられ、ラウンジから望む池にも蓮の花が咲き誇る。更にスパプロダクトに、蓮の花の薬効成分が配合されているのもユニークだ。photo:Yurika Kawanoトリートメントルームは2人用個室が14室、3人用個室が2室の合計16室。その全てにスチームサウナ付きのシャワールーム、お手洗い、ソファが備わっている。蓮の大きなオブジェが飾られ、グリーンを基調としたアースカラーでまとめられた部屋は、モダンで落ち着いた雰囲気。施術を受けるのにぴったりの室温と空調でストレスフリーなのも嬉しいかぎり。photo:Yurika Kawano オリエンタルでホリスティックなトリートメントディバナ・ネイチャースパのトリートメントは、3つの美容健康法を融合したホリスティックなアプローチが魅力。1つは、ハーバルボールやタイマッサージに代表されるタイの伝統的な治療法、次に鍼治療やアーユルベーダといった東洋医学、そしてビタミンやミネラルの導入などといった現代の技術だ。12種類のマッサージメニューに加え、6種類のフェイシャルメニュー、さらにスクラブやパックなどを組み合わせたセットメニューなど数えきれないほどの豊富なメニューが揃うディバナ・ナーチャースパ。所要時間は70分のものから、最大で300分のフルパッケージも。メニューの> 今回は、3つあるシグネチャーレメディーの中の一つ「Longevity Phikat Bua」(210分 5,250THB=約15,750円)を体験。photo:Yurika Kawanoエントランスに到着すると、まずはスパのテーマである「蓮」のお茶を頂きながらカウンセリング。マッサージの強弱の好みなどを丁寧にヒアリングしてくれるので、要望を伝える。その後は、長い廊下を通って、個室へ。着替えが済むと、フットバスで体を温めてからトリートメントがスタート。photo:TRIPPING!編集部まずは、蓮の実をパウダー状にしたポリッシュが全身に塗布される。蓮は、肌の不調を整え、代謝を高め活力を与える効能があるそう。そして、肌を覆ったポリッシュを洗い流すのは、なんとオーガニックの泡盛(タイ米の蒸留酒)。注がれた瞬間はあまりの冷たさに驚くが、徐々にじんわりと体が温まってくるから不思議だ。肌細胞の一つ一つが刺激されているような感覚を味わうことができる。photo:TRIPPING!編集部その後は、シャワールームのタイハーバルスチームサウナへ。うるおいと弾力を取り戻した肌を実感しつつ、ロータスティーとフレッシュオレンジジュース、はちみつとバナナを頂きながらしばしの休憩。photo:TRIPPING!編集部後半は、タイの伝統的なマッサージを堪能。凝り固まった身体をじっくりと解きほぐし、心身共にゆるめ、最後にハーバルボールの替わりに、ソルト&シュガーのコンプレスで身体を温め、エネルギーを活性化させ、トリートメントは終了。ユニークな内容と高い技術も相まって、充実の210分を過ごすことができた。 タイらしい伝統美容法と、オリエンタルなアプローチ、さらに現代技術をも融合させたホリスティックなトリートメントはディバナ・ナーチャースパのオリジナル。豊富なメニューの中から、自分にあった最高の癒しを見つけて、旅のハイライトのひとつにしてみてはいかがだろうか。photo:Yurika Kawano divana NATURE SPA(ディバナ・ナーチャースパ)・住所:71 Sukhumvit 11, Wattana, Bangkok Thailand・電話:(+66) 2651 2916・時間:11:00~23:00(平日)10:00~23:00(土日)最終受付20:00・HP:
2016年10月04日駅に到着するパープルラインの電車 著者撮影8月6日、バンコクの新しい都市鉄道「パープルライン」が開業した。全長約21キロの路線が開通し、バンコクの都市交通ネットワークがさらに拡がったのである。同路線には日本製の電車が走っていることも話題となっている。開業間もないこの新路線を、早速、皆さまに紹介したい。 なお、「パープルライン」の正式名称は、開業1ヶ月前にプミポン国王陛下によって下賜された「チャローン・ラチャタム線」(タイ語で「祝福された仏法による王家の統治」という意味)が正式名称であるが、本稿では通称である「パープルライン」を用いるようにしたい。正式開業前の試乗のためにタオプーン駅に並ぶ地元の人たち 著者撮影パープルラインの始発駅は、バンコク都心の北西に位置するタオプーン駅である。詳細は次稿にて触れるが、現在は他のどの路線とも接続していない孤立した駅である。将来的にはMRTブルーラインが延長され接続することとなっており、すでに駅部分はほぼ完成している。3階のパープルラインと2階のブルーラインはエスカレーターで結ばれており、スムーズな乗り換えが可能になるようだ。切符は、ブルーラインと同様に自動販売機でトークンを買うか、Suicaのような繰り返し使用可能なICカードを窓口で買うこととなる。少々ややこしいのが、パープルラインで購入したICカードは、運営主体が同じMRTブルーラインでも使用可能だが、ブルーラインで購入したICカードは現在のところパープルラインでは使用できないことである。また、ブルーラインで販売している1日乗車券も、パープルラインでは使用できない。バンコクの都市鉄道は、BTS、エアポートレールリンクともそれぞれ別のICカードを発行している。ICカード共通化の計画はたびたび報道されるものの、まだ実現には至っていない。吊り広告がない車内の様子 著者撮影3階のホームに上がり、バンパイ運河行きの電車に乗る。電車は概ね10分間隔で運行されており、すべての駅にホームドアが設置されている。3両編成の日本製の電車で、銀色の車体にはラインカラーの紫色の帯がついている。車内の雰囲気は日本の電車に近いが、車内吊の広告がないため、天井がすっきりとした印象を受ける。シートはバンコクの他の路線と同様にプラスチック製のものが採用されている。タオプーン駅を出発した電車は、すぐに次のバンソン駅に停車する。タイ国鉄との乗換駅で、将来的には都市鉄道レッドラインとも乗り換えが可能となる。レッドラインの駅はすでにほぼ完成しているが、同線の終点となるバンスー駅の工事が完成しておらず、開業までにはもう少し時間がかかりそうである。バンソン駅の近くには「サイアムジプシージャンクション」というナイトマーケットがある。ここのマーケットは、主にガラクタ、いや骨董品の店が多く、飲食店はあまり多くないのが特徴である。客層もタイ人が中心で、観光客の姿はあまり見ない穴場ナイトマーケットである。ナイトマーケット「サイアムジプシージャンクション」 著者撮影ナイトマーケットでおもちゃの販売?それとも遊んでいる? 著者撮影パープルラインは全線が高架線で車窓の眺めはとてもよい。電車は保健省駅の手前で大きく右へカーブ、同駅を出て左へカーブし大通りと合流、ノンタブリー公共センター駅に到着する。ここからはノンタブリー地区の中心となり、ノンタブリー1交差点駅の近くにはショッピングセンターやデパートなど商業施設が密集、プラナンクラオ橋駅の北には商業省も立地している。プラナンクラオ橋駅を出た電車はいよいよチャオプラヤ川を渡る。パープルラインのハイライトともいえる区間である。チャオプラヤ川を渡る 著者撮影チャオプラヤ川を渡ると景色ものどかになってくる。パープルラインの開業に合わせ、各所でマンション、住宅の建設が進められているが、このあたりになると農地が目立っている。バンヤイ三叉路駅を過ぎると列車は右にカーブし、バンヤイ市場駅に到着。そのバンヤイ市場駅と直結しているのが巨大ショッピングセンター「セントラルウエストゲート」である。センター内にはデパート、映画館をはじめ多くの専門店、飲食店があり、そのラインナップはバンコク都心のショッピングセンターと比べても全く遜色ないものである。実際、休日にパープルラインを利用すると、このショッピングセンターに行くために、都心方向とは逆方向の列車を利用する乗客が目立っている。一定額以上の買い物をすると乗れる豆汽車がショッピングセンター内を走っているのがユニークである。館内を豆汽車が走る「セントラルウエストゲート」 著者撮影バンヤイ市場駅を出て右手に見える電車の車庫を通過すると、間もなく終点、バンパイ運河駅に到着。タオプーン駅からの全線所要時間は30分強である。このように快適なパープルラインであるが、開業から2か月近くたった今、いくつかの問題も指摘されている。次稿ではその点について説明したい。後編はこちら> (text & photo : 井上毅) バンコクから見る、東南アジア鉄道の楽しみ方
2016年10月03日写真提供:タイ国政府観光庁毎年太陰暦9月に、プーケットを中心にタイ全土で行われる奇祭「プーケット・ベジタリアン・フェスティバル」。菜食と禁欲を経た主に中華系の信者が、目を覆いたくなるほどの痛々しい苦行に励む姿から、世界の「奇祭中の奇祭」としても知られる。2016年は10月1日~9日まで開催。 190年以上続く伝統ある祭り写真提供:タイ国政府観光庁ベジタリアン・フェスティバルは、菜食によって身を清め、神への忠誠を示すことで、幸運がもたらされる儀式として、約190年間続く伝統的なお祭り。その起源は1985年に遡る。当時多かったタイ、プーケットへの出稼ぎ中国人労働者。彼らの慰安のために訪れた中国の京劇団は、突如謎の病に襲われる。そのとき一行は、菜食の儀式を通じてKiew Ong Tai TheとYok Ong Sone Theという2つの神を称えると、たちまち病が消えていった、という言い伝えがこの祭りの始まり。現在でも祭典前日には各寺院に「Go Teng pole」と呼ばれる巨大なポールを立て、2つの神を迎え入れる。2016年10月3日~9日にかけては、それぞれの寺院で順番にパレードも開催予定。・詳しいスケジュールはこちら>写真提供:タイ国政府観光庁期間中、屋台やレストランはもちろん、スーパーやコンビニまでも、この時期ならではのベジタリアン・メニューを提供。店頭に掲げられる、菜食を示す黄色い旗「ジェー」を目印に、季節の味を活かした美味しいベジタリアン・メニューを堪能したい。この祭りは、プーケットの他、中国寺院を有するバンコクやムットサーコーン、チョンブリーなどの都市でも開催される。バンコクのチャイナタウンの様子 ©TRIPPING! 期間中に定められた10のルール祭典の期間中、儀式参加者には10の規則が設けられている。内容は以下の通り。1.体を清潔にすること。2.キッチン用品を清潔に保ち、菜食の儀式に参加していない人とは分けて使うこと。3.白い衣装を身に付けること。4.心身ともに正しい行いをすること。5.肉を食べないこと。6.禁欲すること。7.禁酒すること。8.喪中の人は祭りに参加しないこと。9.妊婦は儀式を見ないこと。10.生理中の女性は儀式に参加しないこと。禁欲を強いる厳格なルールの中にも、女性への配慮が感じ取れる内容。一方で心身への影響が懸念されるほどの儀式の過激さも、暗に示しているようだ。 閲覧注意!見るに堪えない過激な儀式も写真提供:タイ国政府観光庁ベジタリアン・フェスティバルが奇祭と呼ばれる所以が、期間後半に向けてエスカレートしていく過激な儀式。白装束に身を包んだ「Ma Song(マーソン)」と呼ばれる信者は、火の点いた炭の上を裸足で歩いたり、頬に鉄の棒を貫通させた状態でパレードをしたり、刃の立ったはしごを裸足で登ったりなどという、見る者が目を覆いたくなるほどの苦行を難なくこなしていく。より過激な苦行を行うことにより、神への厚い信仰心を示し、人々に幸運をもたらすと考えられているこの祭典。前々から厳格に行って準備してきた禁欲と菜食の儀式は、マーソンたちに一種のトランス状態をもたらし、痛みを感じさせない役割を果たしているそう。花火や太鼓などのけたたましい音とともに繰り広げられるこの奇祭には、煩悩を消し邪気を追い払うという意味が込められ、幸運をもたらす行事として人々に大切に守られ続けているのだ。あまりの過激さに失神してしまう者も出るほどの奇祭「プーケット・ベジタリアン・フェスティバル」。この時期ならではの菜食メニューも味わいながら、信者の熱い信仰心を全身に感じるスピリチュアルな祭典は、2016年10月9日まで続く。
2016年10月03日©Accorhotels「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は、プーケットのナイトンビーチに2014年に誕生した5つ星リゾートホテル「Pullman Phuket Arcadia Naithon Beach(プルマンプーケットアルカディアナイトンビーチ)」をご紹介。 プーケット北西部で過ごす極上リゾートライフphoto:Yurika Kawanoバラエティに富んださまざまなビーチが点在するプーケットで、家族や恋人と静かなエリアでのんびりバカンスを過ごすなら、北西部のビーチリゾートを選んでみてはいかが?今回ご紹介するプルマンプーケットアルカディアナイトンビーチは、北西部ナイトンビーチに位置し、空港から車で10〜15分でアクセスできる好立地も魅力のひとつ。アンダマン湾を望むパノラミックビューに加え、シリナート海洋国立公園の熱帯雨林に抱かれた自然豊かなロケーションは、完全にプライバシーが守られた楽園のよう。photo:Yurika Kawanoロビーからは、生い茂った緑と美しいブルーオーシャンを一直線に望むことができ、その光景は、都会の忙しさからゲストを解き放ち、自然に回帰するリゾートライフの幕開けをドラマティックに演出する。 自然と調和した居心地のいいゲストルームオーシャンルーム photo:Yurika Kawano自然の景観を損なうことなく、その豊かさに寄り添うようにデザインされたランドスケープやメインレジデンス、ヴィラは、プーケットで採取される木や竹、大理石がふんだんに使われ、ゲストに自然の安らぎを感じさせる。そこに、洗練されたモダンなデザイン性を加えることで、より快適な滞在をゲストに提供するのは、プルマンブランドのリゾートならでは。オーシャンルーム photo:Yurika Kawano277ある客室は、デラックスルーム、オーシャンルーム、ラグジュアリーオーシャンプールヴィラなど全部で6タイプ。ビーチリゾートらしいハイトーンのグレイッシュカラーで統一されたインテリアは、部屋から望むアンダマン湾のブルーや、熱帯雨林の緑と見事に調和している。©Accorhotelsリゾートの中腹に位置するラグジュアリーオーシャンプールヴィラは、贅沢なリゾートライフを送るのに最適。170m²の広々とした客室に加え、26mものプールを擁し、眼下には白い砂浜と澄み渡った海が広がる。©Accorhotels オーシャンフロントでリラックスタイムをphoto:Yurika Kawano青い空の下、時間を忘れてのんびり過ごすならプールサイドで寝転んでみるのも一案。リゾートには、キッズプールを含め3つのプールがあり、メインプールはナイトンビーチを望むインフィニティプール。リゾートの中腹にあるプールは、回りを熱帯雨林に囲まれ、大人の雰囲気が漂う。photo:Yurika Kawanoさらに、メインプール脇の階段を下りれば、簡単にナイトンビーチにアクセス可能。ローカルな雰囲気をそのままに残したビーチでのんびりすることもできる。photo:Yurika Kawano リゾートに一歩足を踏み入れたら、あれこれ思考を巡らすのは一旦おやすみ、思いのままにリゾート滞在を楽しむ“お篭もりステイ”を堪能したいもの。そんな贅沢な時間をサポートしてくれる、プルマンプーケットアルカディアナイトンビーチの嬉しい4つのポイントをご紹介。 1. レストラン&バーが充実VERO ©Accorhotelsリゾートには、2つのレストランと3つのバー、デリが揃い踏み。美しいサンセットを望む特等席を擁するのが、リゾートが誇るトラットリア&ワインバー「VERO(ヴェロ)」。イタリア各地の郷土料理を楽しむことができ、プーケット近海で捕れたシーフードを使った料理や、石釜で焼いたピザ、自家製生パスタも定評だ。VERO photo:Yurika Kawanoリゾートのメインダイニング「ELEMENTS(エレメンツ)」は朝食、ランチ、ディナーが楽しめるオールデイダイニング。伝統的なタイ料理から、ウェスタンキュイジーヌまで幅広くラインナップし、ゲストはいつでも食事を楽しめる。ELEMENTS photo:Yurika KawanoELEMENTS photo:Yurika Kawanoカジュアルな軽食を食べたい時やスナックタイムに訪れたいのが「DELI(デリ)」。ベーカリーやサンドイッチ、サラダに加え、ケーキやクッキー、アイスクリームといったデザートまで揃う。どれも自家製でレベルの高い味わいのため、滞在中たびたび足を運んでしまいそう。DELI photo:Yurika Kawanoロビーに隣接するラウンジ「C BAR(シー・バー)」は、スタイリッシュでモダンな雰囲気が魅力。まるで水中に浮遊しているようなソファ席は、サンセットならびにきらめく星空を鑑賞するのにもってこいの場所。C BAR photo:Yurika Kawano毎日17時から19時はハッピーアワーを開催中。生バンドの演奏も入り、リゾートらしいひとときを過ごすことができる。C BAR ©Accorhotels 2. ウェルビーイングを叶える施設が充実ヨガデッキ ©Accorhotels日頃の疲れを癒し、バカンス後の英気を養うなら、リゾート内のスパを利用したり、ウェルネスアクティビティに参加してみてはいかがだろうか。Dhatri Spa photo:Yurika Kawanoシーフロントに位置するスパ「Dhatri Spa(ダトリ・スパ)」は、伝統的なタイマッサージやアロマセラピーを中心に、2名のセラピストが同時に施術する4ハンズマッサージやアーユルヴェーダのトリートメントまで、幅広いメニューをゲストのコンディションに合わせて提供している。Dhatri Spa photo:Yurika Kawano4つの個室のうち1室は海を一望するジャグジー付きのカップルルーム。男性向けのメニューも豊富に揃っているので、夫婦やカップルでスパ体験をするのもおすすめだ。フィットネス・ジム photo:Yurika Kawanoスパの他にも、ゲストの心身の健康をサポートするアクティビティが様々用意されている。中でも見晴らしのいいデッキで取り組むヨガクラスは人気のアクティビティ。初心者向けヨガクラスやハタヨガのクラスなど複数のバリエーションがあり、ゲストはレベルに合わせて参加することができる。ヨガの他にもストレッチやムエタイのクラスなど、毎日さまざまなアクティビティが開催されている。 3. アクティビティやツアーが充実知的好奇心を満たすアクティビティも多数用意があるので、滞在中に参加すればよりプーケットの旅を満喫できるはず。©Accorhotelsタイ料理教室や、フルーツカービング体験、バティック染め体験、ローカルマーケットツアーといった気軽に参加できるものから、スノーケリングツアーやレインフォレストウォーキングなどのアクティブなプラン、さらにはパンガー湾ツアーやプーケットディスカバリーツアーといった1日がかりのツアーまで、幅広くラインアップ。チェックイン後、コンシェルジュと相談しながら計画できるので安心だ。※一部、事前予約が必要なプランがあります。尚、ツアーに参加しなくとも、パトンビーチやローカルマートへはシャトルバスが定期的に運航している。 4. キッズクラブが充実キッズクラブ photo:Yurika Kawano小さな子供連れで訪れたとしても、“大人のバカンス”をエンジョイできるのが同リゾートの魅力のひとつ。色とりどりのキュートなおもちゃが揃うキッズルームは広々とした空間が印象的で、無料で利用することができる。屋外には滑り台付きのプレイグラウンドや砂場、キッズ用のボルダリングまで備え、子供たちが思いっきり遊べる環境が整っている。キッズクラブ photo:Yurika Kawanoおまけに、ボディー&フェイスペインティングやバティックペインティング、ゲーム大会など、毎日10種類近いキッズアクティビティが用意されているので、子供にとっても忘れられない思い出が作れるはず。専用のベビーシッター※をアレンジすることも可能なので、夫婦水入らずの時間をのんびり過ごすこともできる。※別料金 “Check in and Chill out”のコンセプトの通り、チェックインした瞬間からくつろぎの時間を満喫できるプルマンプーケットアルカディアナイトンビーチ。賑やかなプーケット島もいいけれど、落ちついた雰囲気の中、穏やかな時間を過ごしてみるのもまた、記憶に残るバカンスになるはず。 Pullman Phuket Arcadia Naithon Beach(プルマンプーケットアルカディアナイトンビーチ)・住所:22/2 Moo 4, Naithon Beach, Saku, Thalang, Phuket, 83110 Thailand・電話:(+66) 76 303 299
2016年09月30日ホイアン ©TRIPPING!世界遺産と言えばアンコール・ワットやピラミッドのようにドーンとした遺跡のイメージが強いと思うのですが、実は街並み全体が世界遺産として登録されているところがあるのです。屋台へおやつを買いに行くだけで、それはもう世界遺産散歩!東南アジアの街の世界遺産は特にオススメなのです! ねっとりと暑い中汗をかきながら散歩したり、屋台で買い食いしながら道端に座り込んでおばちゃんとおしゃべりしたりするのも醍醐味の1つ!ヨーロッパなどにも街の世界遺産ってたくさんあって、魅力的なところも多いのですが、名所が多いからかあれを見て!これを見て!と忙しくせかせかと動き回ってしまいます。名所1つ見落としちゃったけれど、屋台のプリン美味しかったから、まあいいや~と思っちゃうのが東南アジアの街の世界遺産の魅力ではないでしょうか。ホイアン photo:世界遺産イェーイ! 今回の記事では、東南アジアが誇る街の世界遺産4選をご紹介いたします!1. 古都ホイアン (ベトナム)2. マラッカとジョージ・タウン:マラッカ海峡の歴史都市 (マレーシア)3. 古都ルアン・パバン (ラオス)4. ビガンの歴史地区 (フィリピン) 東南アジアの街の世界遺産の特徴の一つに、他の国の影響を強く受けているというのがあります。国際貿易港として発展したために様々な建物や教会、寺院が残されているホイアンやジョージタウン、欧米列強に支配された歴史を持つマラッカやビガンなど、どういった歴史を経てこのような見事な街並みが作り上げられてきたのかにも注目してみると面白いかと思います! 1. 古都ホイアン (ベトナム)人気急上昇中の街の世界遺産、ホイアン!成田から直行便のあるダナンから車で1時間とアクセス良好です!来遠橋(日本人橋) photo:ひさほ ゆうホイアンは16~19世紀に中国、インド、アラブを結ぶ中継貿易の拠点として栄えた港町です。16世紀~17世紀には日本との朱印船貿易の中継地点として栄え、かつては日本人町もありました。しかし江戸幕府の鎖国政策により日本人町は衰退し、現在はその後に移り住んできた中国人の影響を受けた街並みとなっています。 フーンフンの家(馮興家) photo:ひさほ ゆうホイアンではノスタルジックな木造のお家を見学することができます!こちらのフーンフンの家は約200年前に貿易商人の住居として建てられた家。建物の中は中国っぽいレトロな雰囲気なので、ぜひ部屋の中も見学して下さい。photo:ひさほ ゆう夜景も素敵なホイアン!ダナンからナイトツアーもあるので、夜景も安全に楽しめます!朝、昼、夕方、夜と様々な姿を見ることができるのも、街の世界遺産ならではです。夜の来遠橋 ©TRIPPING! アクセス成田からダナンまで直行便で約6時間。ダナンからホイアンまで車で約1時間。 ■古都ホイアン (文化遺産) ベトナム・登録:1999年・登録基準:「文化交流」、「伝統的集落」 2. マラッカとジョージ・タウン:マラッカ海峡の歴史都市 (マレーシア)マレー半島とスマトラ島(インドネシア)の間にあるマラッカ海峡は、古くから太平洋とインド洋を結ぶ海上交通の要所でした。マラッカ海峡周辺はモンスーン(季節風)の変わり目にあるため、風待ちで停泊する中継地として栄えました。こちらの世界遺産はマレーシア南部の都市マラッカとペナン島にあるジョージタウンの2つの都市が世界遺産として登録されています! ■マラッカマレーシア最古の都マラッカには、15世紀にイスラム教国家マラッカ王国、そして16世紀にポルトガル、オランダ、イギリスに支配された時の建物が残されています。photo:ひさほ ゆうマラッカのシンボル的存在であるオランダ広場!正面はムラカ・キリスト教会、右側の建物がオランダの旧総督邸であるスタダイスです!photo:ひさほ ゆうこちらは日本に初めてキリスト教を伝えたことでも有名な、聖フランシスコ・ザビエル教会です。中にある美しいステンドグラスは必見。このように美しい宗教建造物を見ることができるのも東南アジアの街の世界遺産の特徴です!クアラルンプールから車で約2時間とアクセス良好なので日帰りも可能です。乗り継ぎの関係で、クアラルンプールで1泊するけれどどこに行こう?!なんて時にもオススメですよ! アクセス日本からマレーシアの首都クアラルンプールまで飛行機で約7時間半。クアラルンプールから車で約2時間。 ■ジョージタウンphoto:世界遺産イェーイ!1786年、イギリス東インド会社のフランシス・ライトは、東南アジア進出の拠点にペナン島を選び、以後この島は東西貿易の中継地として発展していきました。そのためペナン島にはイギリス統治時代の建造物が数多く残されています。こちらのシティ・ホール(ペナン市庁舎)は神殿のような造りが特徴です!このようにイギリスなど植民地時代の建物の形式をコロニアル様式とも言います。photo:世界遺産イェーイ!左手前が中国寺院の「ヤップ・コンシ」で、右奥にちょこっと写ってる塔がペナン島最大のモスク「カピタン・クリン・モスク」のミナレット(尖塔)です。街を歩いていると、イギリス、中国、イスラムなど東洋と西洋の文化が入り混じったエキゾチックな雰囲気を味わうことができます。photo:世界遺産イェーイ!ペナンと言えば食も有名!こちらはペナン島のラーメン福建麺(ホッケン・ミー)!エビの出汁がたっぷりのスープに、レンゲに入っている辛いソースを混ぜると絶品!美食の街ペナンは屋台メシの食べ歩きも楽しいです。 アクセスクアラルンプールからジョージタウンまで飛行機で約1時間。 ■メラカとジョージ・タウン:マラッカ海峡の歴史都市 (文化遺産) マレーシア・登録:2008年・登録基準・:「文化交流」、「文明の証拠」、「建築技術」 3. 古都ルアン・パバン (ラオス)photo:世界遺産イェーイ!ルアン・パバンはラオスの仏教信仰の中枢として栄えた古都です。こちらの写真は何層にも重なった屋根を持つ本堂(ルアン・パバン様式)が有名な「ワット・シェントーン」です。photo:世界遺産イェーイ!市内中心地のサッカリン通りでは、早朝に僧侶達の托鉢を見ることができます!photo:世界遺産イェーイ!ルアン・パバンでは毎晩ナイトマーケットが開かれます。可愛いらしい雑貨などが多く、ついつい買いたくなってしまうものばかり。お寺巡りもお買い物も楽しいルアン・パバンです。photo:世界遺産イェーイ!ラオスは19世紀半ば以降からフランスによって、カンボジア、ベトナムと共に植民地化されました。その影響で、ラオスでも美味しいフランスパンを食べることができます。好きな具を挟んでもらって観光の合間にパクリしちゃいましょう! アクセス日本からタイの首都バンコクまで飛行機で約6時間半。バンコクからルアン・パバンまで飛行機で約1時間半。 ■古都ルアン・パバン (文化遺産) ラオス・登録:1995年・登録基準:「文化交流」、「建築技術」、「伝統的集落」 4. ビガンの歴史地区 (フィリピン)photo:ひさほ ゆうフィリピン北部、南シナ海に面した良港をもつ街ビガンは、16世紀後半からスペインの植民地として築かれ、中国やメキシコとの交易の要所として発展しました。こちらの写真は美しいスペイン風の大聖堂、聖ポール大聖堂です!photo:ひさほ ゆうこのような石と木を組み合わせた家屋が特徴で、こちらはフィリピンの公用語のタガログ語で「バハイ・ナ・バト」と呼ばれています。photo:ひさほ ゆう街は都市計画に基づいて碁盤目状に作られています。スペイン情緒溢れるコロニアルな街並みを馬車で世界遺産散歩するのも楽しいですよ! アクセス日本からフィリピンの首都マニラまで飛行機で約4時間半。マニラからラワグまで飛行機で約1時間。ラワグからビガンまで車で約1時間半。 ■ビガンの歴史地区 (文化遺産)・登録:1999年・登録基準:「文化交流」、「建築技術」 ※記事中の情報は、全て2016年9月現在のものです。(参考文献:『すべてがわかる 世界遺産大事典 世界遺産検定公式テキスト』、『きほんを知る世界遺産44 世界遺産検定4級公式テキスト』、『地球の歩き方』、『るるぶ』】 4年間世界遺産巡りの旅をした夫婦「世界遺産イェーイ!」のコラム
2016年09月30日ピピ島の名前を世に知らしめた、マヤ・ビーチ。観光船がやってくるたびに、人々が押し寄せては去っていく……を、繰り返します 著者撮影夏もすっかり去り行き、そろそろ頭をよぎってくるのが、年末年始の旅行計画。2016~2017年のカレンダーを見てみると、うーむ。土日が重なっているので、長期休暇は難しそう。となると、やはりアジアンビーチの出番です! プーケットやピピ島、クラビなど(アンダマン海側のタイリゾート)ビーチによって雰囲気が異なるプーケット。賑やかなパトンビーチが有名ですが、こんな静かな入り江もあります 著者撮影タイの中でも、するりと伸びたマレー半島の西側、アンダマン海に面したビーチや島々がオンシーズン!代表格といえば、タイ最大の島にして“アンダマン海の真珠”と呼ばれるプーケットでしょう。賑やかなパトンビーチや美ビーチで評判のカタビーチやナイハンビーチ、リゾートが集まるラグーナエリアなど、旅の同行者や目的に応じて拠点を選べます。プーケットを拠点として、さらに一歩先へ目指すならば、ピピ島やヤオ島、ランタ島、クラビなど。ピピ島といえば、映画『ザ・ビーチ』の舞台となったマヤ・ビーチが人気。ヤオ島やクラビは、沖に浮かぶユニークな形の石灰岩の島々が印象的。ランタ島は一大ブームを経て、落着きのあるリゾートに成熟。どの島にも、快適なリゾートホテルがあります。ピピ島のトンサイベイ。のんびりとした空気の中に、アジアの喧騒が滲んでいますまた、日程に余裕がなければ、プーケットから日帰りツアーに参加してみましょう。シミラン諸島やラチャ島は、ちょっと移動しただけでこんなに透明度が変わるの!?と驚くほど。シミラン諸島は9つの島々からなり、バグー島(ナンバー9)の北にあるタチャイ島は環境保護のため、入島が禁止になったとか……。でも、バランシングストーンが有名なナンバー8をはじめ通常ツアーは問題なく訪れることができますので、ご安心を! ボラカイ島(フィリピン)約4キロの白砂の浜が続く、ボラカイ島のホワイトビーチ。 著者撮影フィリピンの中部、パナイ島の北東に浮かぶボラカイ島。西側に約4キロ続くホワイトビーチの美しさに引き寄せられるように、世界中からツーリストがやってくる島です。ヤシの木で縁取られた白砂ビーチに沿って、リゾートホテルやバンガロー、レストラン、ダイビングサービスがずらり。デイタイムはビーチベッドできらめく遠浅の海を眺めながら、読書やお昼寝など、のんびりと。サンセットになると、ビーチがバーに大変身。カクテルやドリンクを片手に水平線に沈む夕日を愛でられます。高層ホテルも連なるセブのマクタン島。巨大ラグーンやウォーターパークをもつなど、個性的なリゾートが多数 著者撮影ちなみに、フィリピンの人気アイランド、セブも、年末年始はベストシーズンです。 ガパリビーチ(ミャンマー)美しいビーチが広がるガパリビーチ。若者たちがビーチクリーンをする姿も 著者撮影アップカミングなアジアンビーチとして、注目を集めるガパリビーチ。ヤンゴンから国内線で約50分、約12キロも白砂ビーチが続いています。ヤシで縁取られたメインストリート(きちんと舗装されています)で見かけるのは、バイクタクシーやコブ牛を連れて歩く農夫、金タライで鍋をしている屋台など。リゾートエリアから離れると、地元の素朴な暮らしぶりがうかがえます 著者撮影朝の浜辺は夜を徹して漁をしてきた船を迎え、水揚げをする漁師やおかみさん、子供たちで大賑わい。どこか懐かしいアジアの原風景と出会えます。物価も激安。それでいて、リゾートホテルのクォリティが高いのが素晴らしい!3アジアの原風景を残しながら、上質なリゾートで快適な滞在も楽しめるのがガパリビーチの魅力 著者撮影ガパリビーチのオンシーズンは11~4月。これ以外の時期はフライトが激減し、豪雨のためにクローズするステイ先も。まさに年末年始が行き時の最旬ビーチです。 ランカウイ島などマレー半島西部(マレーシア)豊かな自然とリゾートとが共存するランカウイ島 著者撮影マレー半島の西部に点在する島々、ランカウイ島、ペナン島、パンコール・ラウト島といった、アンダマン海に浮かぶ島々も、この時期は晴れ間の続くオンシーズンです。ランカウイ島は2016年4月にセントレジス・ランカウイが誕生した、大人のアインランドリゾート。ユニークな地質が揃った、“世界遺産の地質版”とも言われるユネスコが認定する 世界ジオパークでもあります。 フーコック島(ベトナム)フーコック島で一番透明度の高いビーチ「サオビーチ」 編集部撮影カンボジアとの国境近くに位置するフーコック島。白砂の美しさに定評があり、上質なリゾートもお目見えする、ブレイクの予感がぷんぷんのアイランドリゾートです。こちらも11~3月の乾季が過ごしやすく、天候も良好! (text : 古関 千恵子) ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」
2016年09月29日著者撮影シンガポールは主に中華系、インド系、マレー系などが集まる多民族国家で、狭い国土の中に様々な文化が凝縮されています。街を歩いていても装いの違いを感じられると思います。今回は、ムスリム(イスラム教徒)女性の民族衣装アバヤについてご紹介いたします。 著者撮影日本ではなかなか触れる機会が少なく、最初は足を踏み入れにくい世界かもしれません。他国では厳格な決まりがあるようですが、シンガポールのムスリム女性は比較的オシャレを楽しんでいます。実際、地元の小学校のムスリムの先生もオシャレに敏感で、ファッション、メイク、ネイルなどにも興味がある女性が多いです。 イスラム教徒の方々がたくさん集まる場所は、やはりEAST WEST LINEのBugis駅。駅前は若者で賑わいますが、徒歩5分圏内にあるアラブストリートは一転、エキゾチックな雰囲気が漂う界隈。というのも、マレー系やアラブ系を始めとするムスリムの方々がサルタンモスクに通う神聖な場所になっているからです。著者撮影 この界隈には、アバヤを取り扱うお店はいくつかありますが、今回はアラブストリート沿いに計3店舗有している「ALIBABA」にお伺いしました。3店舗中1店舗「ALIBABA APPARELS(Arab st.123)」はアバヤ専門店、残りの2店舗(ALIBABA TEXTILES : Arab st.115 と ALIBABA FABRICS : Arab st.61)はオーダーメイドを始め、生地販売や仕立てをしています。 ムスリム系女性の民族衣装アバヤとは?著者撮影アバヤとは、全身を覆い隠すワイドロングワンピースのようなもの。足はくるぶしまで、袖は指先まで隠れるくらいの長さがあり、体のラインがわかりにくい形になっています。アバヤは黒が基本ですが、カラフルなものも実際は多く、ファッション性が高いです。商品は全てのアイテムがDubai製とのこと。 店内にはこんなに華やかなアバヤまで。色彩豊かでビーズやスパンコール、刺繍などがぐっと人目を惹きます。ちなみにこれもアバヤと言うらしいです。著者撮影 金額は素材や柄などにより幅があり、60前後~400ドル近くまで。右のターコイズ色のアバヤは400ドル。著者撮影素敵な色味でビーズなどが施されとても煌びやか。こちらのお品は一点ものとのこと。 メインのお客様はもちろんムスリム女性ですが、ムスリム以外で購入する方の多くが、ディナーでの羽織り目的やパーティーで着用するためとのことでした。また、観光客、在星者に限らず、ベリーダンスをしている方が衣装の上から羽織るために買うんだとか。日本のベリーダンスのダンサーの方にはアバヤという名前ではなく、一般的にガラベーヤという名前で浸透しているようですが、シンガポールで購入される際はアバヤと伝えたほうが見つけやすいかと思います。実際、お店の方にガラベーヤを尋ねても、「これはガラベーヤではなくアバヤです」と訂正されました。またお店の方によって、説明が多少食い違うことも。こういうこともシンガポールではよくありますね。 カラフルで華やかな生地・仕立て専門店オーダーメイドや生地販売、仕立てをしている店舗では、ずらっとたくさんの生地に目を奪われます。著者撮影著者撮影著者撮影 気に入った生地をまず選び、オリジナルの品は約2~3週間で完成。日本人観光客は日程的な理由もあり、ほとんどが生地だけを購入していくそうです。著者撮影著者撮影著者撮影金額はやはりピンキリ。まずは予算を伝えて選ぶといいでしょう。ブライダル用だと平均1000ドルは超えるそうです。記念に残したい大事なシーンで使える、自分だけのオリジナルの一着を持っておくのもいいですね。
2016年09月28日写真提供:パレスホテル東京東京・丸の内のパレスホテル東京にて、シンガポールの5つ星ホテル「カペラ・シンガポール」とのコラボレーションイベント「カペラ・シンガポール ウィーク」が開催される。期間は2016年9月27日(火)~10月10日(月)まで。 シンガポール最高級ホテルの味を東京でカペラ・シンガポール 写真提供:パレスホテル東京シンガポールの緑豊かなリゾートアイランドセントーサ島に佇む「Capella Singapore(カペラ・シンガポール)」は、コロニアル様式のクラシカルな建築と最先端のデザインが特徴的な、シンガポールの最高級ホテル。同国最大級の広さを誇る112の客室と共に、受賞歴のあるスパやライブラリー、当ホテル最大の特徴であるバトラーサービスで、ゲストに贅沢なリゾートライフを提供する。世界のセレブリティ達を魅了し続けるその実力は、トラベルガイド「フォーブス・トラベルガイド」にて4年連続5つ星を獲得するほど。カペラ・シンガポール 写真提供:パレスホテル東京この度、東京・丸の内の高級ホテル「パレスホテル東京」1階のオールデイダイニング「グランド キッチン」では、カペラ・シンガポールとのコラボレーションイベント「カペラ・シンガポール ウィーク」を企画。当イベント開催に当たり、カペラのレストランチーム総料理長であるデイビッド・セニア氏を招へいし、本場仕込みのシンガポール料理を提供。食文化を通じて日本とシンガポールの外交関係樹立50周年を祝う。グランド キッチン 写真提供:パレスホテル東京メニューには、シンガポール人の国民食とも言われる「チキンライス」や豚肉を複数のスパイスで煮込んだスープ「肉骨茶(バクテー)」、野菜と果物のサラダに甘辛いタレをかける「ペナン ロジャック」などを提供。なかなか日本では味わうことのできない本場の味を堪能したい。肉骨茶(バクテー) 写真提供:パレスホテル東京ペナン ロジャック 写真提供:パレスホテル東京 カペラ・シンガポール ウィーク・期間:2016年9月27日(火)~10月10日(月)・ランチ:11:30~14:30ディナー:17:30~22:00・メニュー/料金: ランチコース:3,600円(平日のみ)/ 4,800円 / 6,000円 ディナーコース:6,000円 / 7,500円 アラカルト:前菜 1,950 円~ / メインディッシュ 3,400円~・場所:パレスホテル東京 1F オールデイダイニング「グランド キッチン」・予約受付:03-3211-5364・店舗直通:03-3211-5236 (当日のご予約はこちらより承ります)※コースにドリンクは含まれておりません。※価格はすべて消費税込・サービス料別です。
2016年09月27日著者撮影バンコクの中華街ヤワラートは、タイと中国の文化がごちゃまぜになった活気のある街です。そんなヤワラートの空気を感じながら、中華街ならではのグルメを堪能してきました。 中華街ヤワラートへのアクセスバンコクを流れるチャオプラヤー川からほど近い、東西に約1.5kmほどのヤワラート通りが今回の目的地です。最寄り駅は地下鉄MRTフアランポーン駅になります。MRTフアランポーン駅の1番出口から出ると、タイ国鉄の中央駅であるフアランポーン駅が見えます。国鉄フアランポーン駅 著者撮影国鉄フアランポーン駅も情緒があって素敵なところなので、時間があればぜひ見学してみてください。ここから10分弱ほど歩くとヤワラート通りの東の端の目印となるワット・トライミットというお寺があります。道が少し複雑で迷いやすいので、MRTフアランポーン駅出口からトゥクトゥクやタクシーを利用しても良いでしょう。 黄金の仏像寺ワット・トライミット著者撮影まずはワット・トライミットに参拝しましょう。このお寺には、約700年前に作られたとされている総重量5.5トンもの金の仏像があります。この仏像、昔は漆喰に覆われた状態でとある寺に安置されていたのだそう。しかし今から60年ほど前、その寺の取り壊し工事の際に落下して漆喰が割れ、黄金の仏像が日の目を見ることになったのです。そんなドラマチックな運命を辿った黄金の仏像は必見です。著者撮影そして最近、さらにワット・トライミットを有名にする出来事がありました。今年サッカー日本代表の岡崎選手も所属するレスターがイングランドプレミアリーグで初優勝しましたが、実はレスターの選手たちに対してワット・トライミットの僧侶が定期的に祈祷を行っていたというのです。レスターの優勝はその御利益では?、という話が広まってワット・トライミットの参拝者が急増しているんだとか。私達も参拝すれば願い事が叶うかもしれませんね。黄金仏は建物の4階に安置されているのですが、2階と3階は博物館になっています。ヤワラートの歴史や黄金仏について詳しく知りたい方はこちらも見学してみてください。博物館は早めに閉まってしまうので、16時ごろまでに行ったほうが良さそうです。-----------------ワット・トライミット・利用時間:9:00~17:00・拝観料:黄金仏は40 バーツ、階下の博物館は100バーツ・アクセス:MRTフアランポーン駅から徒歩8分 さて、ワット・トライミットを出て少し進むと、中華街のシンボル、中華門があるロータリーにぶつかります。ここからヤワラート通りに入っていきますよ。著者撮影 老舗の「The Canton House」でリーズナブルな飲茶をヤワラート通りに入ってしばらく行くと、左手に老舗の中華料理店「The Canton House」があります。ちょうどお昼時なのでこちらでランチにしましょう。著者撮影The Canton Houseは1908年創業の老舗ですが、最近リノベーションしておしゃれなカフェのように生まれ変わりました。著者撮影こちらではリーズナブルな料金でおいしい飲茶が食べられます。飲茶は1セイロ25 バーツ(約70円)から。メニューには写真が載っているので指差し注文可能です。著者撮影チンゲンサイの炒め物80バーツ(約230 円)。一品料理は大中小のサイズがありますが、小を頼んでもこんなに盛々です。3-4人までなら小で十分だと思います。著者撮影ローストダッグ(小)120バーツ(約350円)もボリューミー!!下にはカイランがひいてあるので野菜もとれますよ。著者撮影---------The Canton House・営業時間:10:00~22:00・電話番号:(+66)2-221-3336 / (+66)81-401-5369・アクセス:MRTフアランポーン駅から徒歩13分 ヤワラート通りを散策お腹がいっぱいになったところで、ヤワラート通りを歩いてみましょう。中華街らしい鮮やかな色彩の看板が連なってとても賑やか。そこに書かれている文字は漢字だったりタイ文字だったりして、不思議な雰囲気です。著者撮影通り沿いには、乾物を扱うお店、金の売買をする金行など様々なジャンルのお店が軒を連ねています。こちらは乾物のお店の店先の様子。手前はローゼル、中央はタイのマッサージ店で出されるお茶に使われるベールフルーツですね。奥は何でしょうか?著者撮影路上には屋台がたくさん出ているので、見学しながら進みましょう。なんと貝やカニが路上で売られています!著者撮影芋の一種(おそらくキャッサバ)を炭火で焼いている屋台。売り子のオバサンによると甘いそうです。著者撮影生のザクロを絞ったフレッシュジュースの屋台もたくさん出ています。一本50バーツ(約150円)なり。著者撮影ザクロジュース屋台がたくさん出ている辺りを左に曲がってみると、乾物を豪快に売っているお店がありました。著者撮影著者撮影様々な乾物が山盛りで売られている様子は迫力満点です。 歩き疲れたら中国茶カフェで一息著者撮影歩き疲れたら中国茶で一息つきませんか。こちらの「Double dogs tearoom」はヤワラート通り沿いにある中国茶専門店です。店内に一歩入ると外の喧騒が嘘のように落ち着いた雰囲気。著者撮影メニューは写真付きで安心です。私たちはスタンダードグレードの中国茶1種類とお菓子が2つ付いた200バーツ(約580円)のセットを注文して2人でシェアしました。中国茶は複数種類の中から選べるのですが、中国茶に詳しくないので店員さんにおまかせで選んでもらいました。中国茶の作法が分からなくても大丈夫。最初は店員さんがお茶を入れてくれて、二煎目以降は自分達でお湯を足していただきます。著者撮影お菓子も複数種類から選べます。私達はあんこの入ったものをセレクト。スッキリした中国茶との相性抜群です。著者撮影ヤカンのお湯が冷めてきたら熱々のものに交換してくれて、ゆっくりとお茶を楽しめました。---------Double dogs tearoom・営業時間:火-木:13:00~21:00, 金-日:13:00~22:00(月曜定休)・電話番号:(+66)86-329-3075・アクセス:MRTフアランポーン駅から徒歩15分 今回は紹介しきれませんでしたが、ヤワラート周辺には他にも有名なお寺や、おいしい中華料理レストラン、タイ料理屋台などがたくさんあります。さらにヤワラート通りから一本奥に入るとサンペンレーンという布地や手芸用品を扱う問屋街があったり、少し西に行くとパフラットというインド人街があったり。何度訪れても新しい発見がある興味深い場所です。きっと楽しめると思うので、バンコクにお越しの際にはぜひ足を運んでみてくださいね。
2016年09月27日著者撮影タイ・イサーン地方の名物料理であるガイヤーン。タレに漬けた鶏肉を炭火でじっくりと焼き上げたタイ風焼き鳥は日本人にも人気のタイ料理のひとつです。バンコクには美味しいガイヤーンを提供する屋台や食堂がたくさんあるのですが、今回はローカルの行列が常に絶えないガイヤーンの人気店をご紹介します。 ノンタブリー県の人気店がバンコクに進出今回ご紹介する「ニッタヤガイヤーン」、元々はバンコクの北に位置するノンタブリー県にあった小さなレストランだったのですが、クチコミにより人気を徐々に拡大し、現在は郊外を中心に11店舗を展開するまでの人気店となりました。2016年3月には日本人が多く住むスクンビット・エリアに近い場所に支店をオープン。新店は都心のアクセスしやすい場所ということもあり、毎日行列の絶えない人気店となっています。お店の場所はラマ4世通り通り沿いのショッピングセンター「スアンプルーン・マーケット」内。タイのテレビ局チャンネル3の真向かいと、非常にわかりやすい場所です。著者撮影ニッタヤガイヤーンの店頭には人だかりが常に出来ており、受付で人数を申し出れば番号札を貰うことが出来ます。店内はこのような感じでいつもお客さんがぎっしりです。著者撮影 リーズナブルで美味しいメニューが揃っていますこちらで必ず食べて頂きたいのはやはり店名にもあるガイヤーン。サイズは大小2種類から選ぶことができます。どのテーブルでも必ず注文されるメニューなので、遅い時間だと売り切れてしまうこともあるようですよ。皮の照りが美しく、外側はパリパリ、肉はふっくらと柔らかな美味しいガイヤーンです。著者撮影 また、ガイヤーン以外にも美味しいイサーン料理が多数楽しめます。一皿60~130B程度(約180~390円)程度とリーズナブルなメニューが多いのもこのお店の人気の秘訣のようです。著者撮影著者撮影著者撮影 おすすめメニューはガイヤーン以外にも多数あるのですが、私が特におすすめしたいのが、こちらの鶏唐揚げ。ナンプラーで下味をつけてあるのですが、これは本当にビールによく合います!日本の鶏唐揚げがお好きな方に是非こちらを試していただきたいです。絶品です。著者撮影 お店が大きく回転も意外と早いので、これまでの経験では最長20分程度の待ち時間で入店が出来ていますが、ランチタイムやディナータイムからは少し時間をずらしての来店がおすすめだと思います。ローカルに大人気のガイヤーン、是非味わってみてくださいね。 創業44年!バンコクのガイヤーン店「ノムジット・ガイヤーン」
2016年09月24日日本人にもローカルにも根強い人気を常にキープし続けているローミー。第1弾に引き続き、筆者オススメの行列ができる人気ストールをご紹介。 4. 中峇魯鹵麺(Tiong Bahru Loh Mee)著者撮影第1弾でご紹介した、行列ができる有名店、新美香卤面と同じOld Airport Road Food Centre内にあるもう1つのローミー有名店。中峇魯鹵麺(Tiong Bahru Loh Mee)。名前柄、チョンバルにあるかと勘違いしてしまいそうなのでご注意を。金額は下記の通り。著者撮影チリ、ガーリック、香草など。著者撮影やはりポイントは、ハサミで大きめにカットされた白身魚。チョキチョキと目の前で切ってたっぷり乗せてくれます。著者撮影なかなか食べごたえある大きさ。著者撮影麺は基本平麺ですが、ビーフンも選べます。ゆで卵、もやし、チリ、もやし、第1弾でお伝えしたノーヒャン(ngoh hiang)が入っています。著者撮影場所は、CIRCLE LINEのDAKOTA駅から徒歩10分。著者撮影——————————中峇魯鹵麺(Tiong Bahru Loh Mee)・住所:51 Old Airport Road, #1-124 Food Center & Shopping Mall・定休日:金曜日 5. 卤面178(Lor mee 178)著者撮影チョンバル・マーケットの2階に位置するホッカーセンターにあります。有名なウェットマーケットの2階ホーカー内にあるため、観光客や在星日本人も多く訪れます。日本人会の方が日本語で書いたお店のマンガが店頭に貼ってあるため、ローミーを愛してやまない日本人ファンも多く訪れます。著者撮影こちらのストールの特徴はサメのフライ。スープは比較的さらっとしています。黒酢、チリ、ガーリックはお好きなだけ。著者撮影場所は、EAST WEST LINEの TIONG BAHRU駅から徒歩10分。著者撮影——————————卤面178(Lor mee 178)・住所:30 Seng Poh Road, Tiong Bahru Market & Food Center #2-23 6. 槟城小厨 (Penang kitchen)著者撮影チェーン店のようで、いろいろなホーカーにあります。第1弾の2番目でご紹介した源春驰名卤面があるAmoy Street Food Centerの1階や、3番目でご紹介したBedok Interchange Food Centre の美香虾面·卤面の3つ隣にあります。比較的遅くまで開いているのが嬉しいですね。著者撮影麺はイエローの平麺、具は豚バラ肉、ゆで卵、魚のフライ、ノーヒャン、湯葉揚げなどが入り、ガーリック、チリ、黒酢はお好みで。著者撮影場所は、EAST WEST LINEのBEDOK駅からすぐ。著者撮影——————————槟城小厨 (Penang kitchen)・住所:-208B New Upper Changi Road, Bedok Interchange Food Centre #01-07-Maxwell Road ,#01-32 Amoy Street Food Centerなど 2回に分けてご紹介してきたローカル人気フード、ローミー特集、いかがでしたか?一度食べたらハマる方が多いと思います。まだまだ奥が深いシンガポール。食だけでなく、これからもいろいろな形でご紹介していきますね! 第一弾:一度食べたら病み付き!シンガポールの人気ローカル食「ローミー」とは?
2016年09月24日世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2016(JATA Tourism EXPO Japan 2016)」が、国際展示場(ビックサイト)でスタートしました!24日(土)、25日(日)の一般公開を前に、編集部が内覧会にお邪魔しましたので、見どころと注目したいポイントをご紹介します。 東南アジア各国の文化に触れる豪華なブース©TRIPPING!東南アジア(ASEAN10カ国)のブースが集結するのは、東展示場の一番手前、東1ホール。各国政府観光局や、航空会社、ホテルなど旅行関連企業や団体がそれぞれ華やかなパビリオンで来場者を魅了します。 ローカル体験が楽しい!タイ国政府観光庁©TRIPPING!タイ国政府観光庁のパビリオンでは「ローカル・エクスペリエンス」をテーマに、タイの地方の文化に触れる催しを開催予定。タイ料理を代表するサラダ「ソムタム」を作る会や、タイ式ヨガの「ルーシーダットン」のデモンストレーションに、ムエタイパフォーマンスまで目白押し。12の秘境を紹介するセミナーにも注目です。 ワークショップ満載!マレーシア政府観光局©TRIPPING!マレーシア政府観光局では、昨年に引き続き、美しい紋様が目を引く「ヘナアート」体験や、伝統的な凧「ワウ」の装飾のデモンストレーション、さらに伝統舞踊が披露されます。©TRIPPING! 3Dグラフィックがユニークなフィリピン政府観光局©TRIPPING!フィリピン政府観光局では、フィリピン観光に役立つ各種セミナーや、クイズ大会に加え、日焼けしたキティちゃんがキュートな3Dグラフィックのフォトブースがお目見え。指定された位置から撮影をすると平面のグラフィックが立体的に見えるから不思議です。©TRIPPING! マーライオンと撮影!シンガポール政府観光局©TRIPPING!シンガポール政府観光局では、シンガポールと日本の国交50周年を記念した「SJ50」のフォトブースが出現。マーライオンと撮影してみてはいかがでしょうか。 飛行機好きには嬉しい航空各社のブースシンガポール航空 ©TRIPPING!政府観光局のパビリオンと並んでぜひ訪れてほしいのが航空各社のパビリオンです!タイ国際航空 ©TRIPPING!マレーシア航空 ©TRIPPING!全日本空輸 ©TRIPPING!ジェットスター・ジャパン ©TRIPPING!美しい制服に身を包んだキャビン・アテンダントとの撮影や、シート座席に座ることのできる体験会を開催しているパビリオンが目立ちました。シンガポール航空 ©TRIPPING!日本航空 ©TRIPPING!©TRIPPING! ツーリズムEXPO限定のお得なツアーや航空チケットも販売中ツーリズムEXPO限定のお得なツアーや航空チケットを販売しているブースもあるので、要チェックです!©TRIPPING!編集部が注目した商品その1は、シンガポール航空のグループ、旅行代理店「SIA Holidays」の限定商品。なんと先着50名に限り、羽田・成田発シンガポール航空でいくシンガポールの旅2泊3日が燃油サーチャージ込みで39,800円より!ホテル宿泊込みでこの値段とは驚きです。日数が少ないものの、初めてシンガポールに行く方や、短期で旅行をしたい人にはよさそうです。©TRIPPING!そして、タイ国際航空のグループ、旅行代理店「ROYAL ORCHID HOLIDAYS」では、ツーリズムエキスポ来場者限定で、プーケット3泊5日の旅を49,800円から販売予定です! 日本にいながらにして各国の文化を体験でき、次の旅の情報収集のできるツーリズムEXPO。この週末はぜひ東京ビッグサイトに足を運んでみてはいかがでしょうか? ツーリズムEXPOジャパン2015 (JATA Tourism EXPO Japan 2016)会期: 2016年9月24日(土)~25日(日)会場: 東京ビッグサイト当日券 大人:1,300円、学生:700円(税込)前売券 大人:1,100円、学生:600円(税込)※保護者同伴の小学生以下と中・高生無料(学生証提示)詳細:
2016年09月23日タイ土産といえば、タイ発のファブリックブランドの「NaRaYa(ナラヤ)」が定番です。低価格なのにデザイン性と機能性を両立させたナラヤのバッグや小物は、世界中の観光客から大人気!そんなナラヤの商品の中から、今回はおすすめの商品を紹介します。 やっぱり定番のリボンバッグストライプのリボンバッグ270THB(約780円) 写真提供:NaRaYaナラヤを象徴する大きなリボンがあしらわれたバッグです。可愛らしいイメージのリボンバッグですが、大きさ、色、素材のバリエーションが豊富で、デザインごとに全く違う雰囲気になっています。サテンのボストン型バッグ310THB(約1030円)/サテンプリーツのハンドバッグ350THB(約1,050円) 写真提供:NaRaYaキャンバス地のハンドバッグ530THB(約1590円)/キャンバス地の斜め掛けショルダーバッグ415THB(約1245円) 写真提供:NaRaYaとにかくデザインのバリエーションが広いので、どんな方でも自分だけのお気に入りのバッグを見つけることができると思います。リボンが付いていないデザインのバッグもたくさんあるので、リボンはちょっと苦手という方でもお店を訪れてみる価値はありますよ。ナラヤのバッグは平らに畳めるので、スーツケースの中でもかさばらないのも良いところ。たくさん買っても大丈夫です。 折りたためる室内用スリッパ室内用折りたたみスリッパ215THB(約620円) 写真提供:NaRaYa室内用スリッパは飛行機の機内など旅先で重宝します。折りたたんで収納用のポーチに入れられるので、持ち運びに便利ですね。旅行のとき以外にも、お子様の授業参観などに持参するする方もいらっしゃるそうです。旅行用コスメポーチ300THB(約900円) 写真提供:NaRaYaこの他にもかゆいところに手が届く様々な旅行用グッズが用意されているので、旅好きな方は必見です。 自分用にもバラマキ土産にもおすすめのポーチミラー付きサテンポーチ Lサイズ:100THB(約290円)/ Sサイズ:90THB(約270円)/ SSサイズ:75THB(約225円) 写真提供:NaRaYaナラヤの商品の中でも特におすすめなのが化粧ポーチ。ポーチっていくつあっても困らないから、お土産として貰えたら嬉しいですよね。写真提供:NaRaYaこちらのタイプは中にミラーも付いていて非常に機能的。バラマキ土産にするなら、45~50THB(約130~150円)ほどで小銭入れサイズのポーチが沢山揃っています。写真提供:NaRaYaデザインも色もバリエーション豊富で選ぶのが楽しい!写真提供:NaRaYaコットンのポーチの柔らかな素材感にレトロな柄が相まって、なんとなく懐かしい雰囲気です。 タイらしさ満点!ゾウさんのぬいぐるみゾウのぬいぐるみ大195THB(約570円)/小165THB(約480円) 写真提供:NaRaYaタイと言えばゾウさん。タイに来た記念のインテリアとして、またはお子さんへのお土産として可愛いゾウさんのぬいぐるみはいかがでしょうか?コットンの優しい触り心地と可愛らしいプリントはナラヤならでは。 今回あらためてナラヤを訪れてみて、商品バリエーションの豊富さに圧倒されました。デザインはシンプルなものから凝ったものまであり、大きさのバリエーションも多数用意されているので、どんな人でも自分好みの一品が見つけられそうです。そして、実際に商品を手にとってみて、低価格なのに上質な素材でしっかり作ってあることを実感しました。世界中の観光客に人気なのもうなずけます。 スクンビット24店 写真提供:NaRaYaそんなナラヤは、バンコク市内に複数店舗展開しています。今回はBTSプロンポン駅至近のスクンビット24店を訪れましたが、大型デパートのセントラルワールドやサイアムパラゴン内にも店舗があります。皆さんもぜひ旅の計画に組み入れてみてくださいね。 ※日本円表記は1THB≒2.9円(2016年9月現在)で計算
2016年09月23日著者撮影近年、注目を集めているベトナム中部最大の都市・ダナン。海と山、都会が調和する美しい街で、ベトナムにある8つの世界遺産のうち、3つにはダナンから1日観光で訪れることができる。 今回はダナンを訪れたら食べておきたいグルメ4品をおすすめ店と合わせてご紹介! 1.新鮮なシーフード著者撮影海に面していることから、新鮮なシーフードが豊富に獲れるダナン。そのまま焼いて素材の味を楽しんだり、ベトナム風の味付けで調理してもらったりと楽しみ方もさまざまだ。著者撮影ダナンで新鮮なシーフードを味わうなら、ビーチエリアにあるローカル客でにぎわう海鮮バーベキューのお店「クアン・ベーマン(Quan Be Man)」がおすすめだ。著者撮影ここでは、魚介類を選び、調理法と味付けを指定して注文できる。オーダーの仕方が少し難しいので、詳細記事を読んで注文方法やよく使いそうなベトナム語を予習しておこう。————————————「Quan Be Man」の> 2.ミークアン濃いめ・少なめの汁に、きしめんのような平たい麺と具が入った麺料理、ミークアン(Mi Quang)。具は豚肉とエビが一般的で、そこに揚げせんべいやハーブを入れて食べる。「Mi」は小麦粉から作られた麺という意味で、「Quang」は1996年にダナンが中央直轄市になるまでに属していた省(クアンナム省)の名前だ。今回はおすすめの店を2店ご紹介! ■ミークアン1A©TRIPPING!ダナンでミークアンのお店といえば、まず名前が挙がるのが「ミークアン1A」。地元客も多く、ガイドブックなどでも頻繁に取り上げられる名店だ。ミークアンの具は、豚肉とエビ、鶏肉、全部乗せ(SPECIAL)の3種類。いろいろな具を楽しみたい人は全部乗せを選ぼう。©TRIPPING!英語メニューもあり、英語を話せるスタッフもいるので安心して注文できる。もちもちの麺、香ばしいピーナッツ、しっとりとしたせんべいの食感などさまざまな食感を楽しもう。————————————「MI QUANG 1A」の> ■ミークアン・バーヴィー著者撮影ファップラム寺の近くにあるローカル食堂「ミークアン・バーヴィー」のミークアンも美味。具は、鶏肉、牛肉、豚肉とエビ、スペアリブ、雷魚、クラゲ、ミックスと7種類ある。著者撮影こちらも英語メニューがあり、旅行者でも注文しやすい。サイドメニューのひき肉と木耳がぎっしり詰まった細長い揚げ春巻き・Ram cay(ラムカイ)もおいしいのでぜひお試しを。————————————MI QUANG BA VI(ミークアン・バーヴィー)営業時間:6:30~22:00電話番号:(+84)511-3865-651住所:166 Le Dinh Duong , Hai Chau District , Da Nang 3.ブンチャーカー著者撮影新鮮でぷりぷりした食感のさつま揚げがのった麺料理、ブンチャーカー(Bun Cha Ca)。こちらもダナン名物で、魚からダシをとったあっさり味のスープが私たち日本人の口に合う。著者撮影ブンチャーカーを味わうなら、レーホンフォン通りにある「ブンチャーカー・バーフィエン」がおすすめ。早朝から22時まで営業しているので、どんなシーンでも利用できる。————————————「BUN CHA CA BA PHIEN」の> 4.バインミーベトナム全土で食べられる「バインミー」。フランスパンにレバーパテやハム、野菜やハーブをはさんだバゲットサンドだが、「中部のものが一番おいしい」という人は少なくない。ダナンでバインミーを食べるなら「バインミー・バーラン」へ。店名は創業者の名前だろうか、“ランおばさんのバインミー”という意味だ。バイクに乗ったまま買いに来る人も多い。数人の女の子により分担作業で手際よく作られるバインミーは、レバーパテ、ハム、さつま揚げ、胡瓜、青唐辛子(抜くことも可)、わけぎが丸ごと1本入っており、食べ応え十分だ。ところで、ベトナム中部のフランスパンは、小ぶりで先が尖っているのが特徴だ。ホイアンのフランスパンは上の写真(ダナンのフランスパン)よりさらに尖っているのが興味深い。————————————BANH MI BA LAN(バインミー・バーラン)営業時間:16:30~23:00電話番号:(+84)935-646-286住所:166 Le Dinh Duong , Hai Chau District , Da Nang (text & photo:グッチ) ぐるりホーチミン歩き〜美味しいと可愛いを探して〜その他の記事を読む>
2016年09月21日ミャンマー人は、まじないの類いが大好き。そんな彼らが熱心に取り組む、「ジーゴージー参り」をご存知ですか? ジーゴージーを直訳すると「9大ジー」。月曜日の夜明けから正午までに、名前に「ジー」(「大」の意味)がつく9ヶ所のパゴダや仏像を回りきれば、願いが叶うというものです。しかも、9ヶ所すべてで、数珠の玉の数108個を9周分、つまり972回ずつのお経を唱えねばなりません。お経は短いものでもOKですが、効率よく回らないと時間切れになります。というわけで、私も大いなる野望を胸に参拝開始!日本人なので、唱えるお経は南無阿弥陀仏を選びました。 長い睫毛で縁取られた瞳が魅力的著者撮影6:00最初に訪れたのは、巨大寝釈迦物で有名なチャウッタージーパゴダです。全長70mの姿は迫力満点。1907年の創建時のインド様式の出来ばえが不評で、第二次世界大戦後に作り直したのだとか。お顔はいささか現代的で、宝塚歌劇団の男役といった風情でしょうか。 ゴージャスな金の衣装にも注目著者撮影6:50次は、チャウッタージーの向かいにあるガータッジーパゴダへ。薄暗い本堂内に、ぼおっと白く浮かび上がる大仏がとても神秘的。高さは約14mあり、1900年頃に建てられたといわれています。金色に輝く衣装は、ヤンゴンの他の仏像に比べて格段に豪華な仕立てです。 肌の質感を感じられるリアル仏像著者撮影7:40ガータッジーから車で10分ほどで、3つ目のミンガラースータウンビーパゴダに着きます。こちらの仏像は9大ジーの中ではちょっと小ぶり。でも、口元にうっすらほうれい線があったりして、リアルな息遣いが聞こえてきそうな顔つきです。 ヤンゴンでも数少ない真鍮製大仏著者撮影8:15次のチェートゥンパゴダの仏像は真鍮製で、ガラスと鉄の柵で覆われています。本殿前の大きな池にはフナやコイがたくさんおり、参拝客が餌売りから買った餌をせっせとまいています。ミャンマー人が信仰する上座部仏教では、動物に餌をやると功徳が積めるためです。 聖地シュダゴンには3ヶ所が集中著者撮影8:55チェートゥンから、ミャンマー仏教の総本山シュエダゴンパゴダの東口まではすぐ。歩いて行きましょう。シュエダゴンは、境内にたくさんのお堂や仏像があり、9大ジー参りで行くべき9ヶ所のうち3ヶ所が集まっています。まずは入ってすぐ左手にあるカウンランジーへ。お堂に並ぶのは4つの大仏です。大人数でシュエダゴンへ参拝する場合、集団読経にこのお堂をよく使います。運がよければ、大勢の人が一斉にお経を唱和する荘厳な雰囲気を味わえるかもしれません。著者撮影9:25カウンランジーから境内を時計回りに進み、チャンタージーへ。シュエダゴン内で最大の仏像です。仏像手前に垂れ下がった紐は天井の巨大ウチワに繋がっており、参拝者が代わる代わる紐を引っ張てあおぎ、お釈迦様に涼んでいただくのです。皆さんもいかがですか?著者撮影9:50次も、同じ境内にあるナウントージーへ。シュエダゴンは、インドより持ち帰ったお釈迦様の髪を安置するために建てましたが、仏塔が完成するまでの間、聖髪をここに保管していました。残念ながら、敷地内へ入れるのは男性のみとなっていますのでご注意を。 派手な電飾でピカピカの3大仏著者撮影10:30そのまま歩いて、シュエダゴンを南口から出ましょう。目の前にあるのがヤハンターティトージーパゴダです。たくさんの電飾光背で飾られた大仏は日本人には違和感がありますが、ミャンマー人には、天上人であるお釈迦様を表現するのに欠かせないアイテムなのです。 ヘビとカエルが仲良くなれるパゴダ!?著者撮影11:30さぁ、ついに最後です。9ヶ所中で唯一、市街の西寄りにあるコータッジーパゴダに来ました。20世紀初頭、ある僧が、カエルとヘビが闘って相打ちする夢を見て、争いのない聖域を作りたいと建てたそうです。境内には、カエルとヘビの像も祀っています。 なんとか、正午までに回り終えましたが、渋滞に阻まれギリギリになってしまいました。自営業をしている知人の中には、毎週月曜の午前を、可能な限り9大ジー参りにあてているという猛者もいます。ちなみに彼は、ミャンマー語で最短の4文字お経「アラハン」(「阿羅漢」と同義と思われる)を唱えているとのこと。南無阿弥陀仏より短く、読経時間を短縮できそうです。 月曜にヤンゴンにおられる方は、9大ジー参りに挑戦してみませんか? (text & photo : 板坂 真季) 隅から隅まで!魅惑のミャンマー探検他の記事を読む>
2016年09月21日著者撮影タイのナショナルフラッグキャリア、タイ国際航空。微笑みの国らしいハイレベルのホスピタリティーが評価され、専門誌やビジネス誌の航空各社サービスランキングでは常に上位をキープしています。オーキッド(蘭)をイメージした紫色のコーポレートカラーは、各国の空港でも一際目を引きますよね。私も、タイの出張時に度々搭乗するのですが、特に注目したいのは、タイ国際航空のホスピタリティーが詰まったロイヤルシルククラス(ビジネスクラス)。念願叶い、先日のバンコク出張時にロイヤルシルククラスに搭乗したので、ビジネスマン的視点で、機内の様子やワンランク上のサービスについてご紹介します。 フルフラット・シートの広々空間!著者撮影往路は17:30成田発。成田空港で、ロイヤルシルククラスの搭乗客が使える空港ラウンジは全部で3つ。レッド・カーペッド・クラブもしくは、ANAラウンジ2カ所を利用できます。時間に余裕をもって出かけて、ラウンジで仕事を済ませていざ搭乗ゲートへ。今回搭乗した機材は、タイ国際航空が導入している機材の中でも最新のAIRBUS 380-800機。2階建ての大型機材で、合計座席数は507席。ロイヤルシルククラスは、2階の中心部に60座席が用意されています。プライバシーを考慮し、互い違いに配されたシートは、フルフラット・シート。出張先にフライトの疲れを持ち込むことなく、ゆっくりと休むことができます。※機材によって異なります。著者撮影搭乗すると、紫の美しい民族衣装に身を包んだフライト・アテンダントさんが、丁寧な挨拶と共にウェルカムドリンクのシャンパンを運んでくれます。離陸前から優雅な気分に。仕事は忘れて、ひとまず小休止。シャンパンを飲み干す頃、ちょうど離陸です。著者撮影 充実の機内エンターテイメントとWi-Fiサービス著者撮影機内のエンターテイメントは、100種類の映画、150種類のテレビ番組、395種類の音楽アルバム、30種類以上のゲームを無料で楽しむことができます。※機材によって異なります。著者撮影そしてビジネスマンにとって嬉しいのが、機内無料Wi-Fiサービス。ロイヤルシルククラスに搭乗した今回は、5MB分の通信が無料でサービスされ、メールチェックなど簡単な仕事をすることができました。著者撮影 この夏にリニューアルした機内食に舌鼓著者撮影実は今回楽しみにしていたのが、リニューアルされたばかりの、ロイヤルシルククラスの機内食。元々、機内食が定評のタイ国際航空ですが、ロイヤルシルククラスの機内食は、この夏から「サムラップ」(タイ語で“セット”の意味)と名付けられたタイのセットメニューが導入され話題に。メイン料理だけでなく、サラダ、スープ、副菜と合わせてバランスの良いタイ料理が提供されるとのことで、楽しみにしたわけです。著者撮影今回、サーブされたのは、タイ風チキンカレー、シーフードのスパイシーサラダ、海鮮トムヤムスープ、別添えでナンプラーと唐辛子が用意されているのもタイ料理ならでは。料理はどれも本格的で、到着前からタイを旅している気分になります。スープが熱々でサーブされるのも嬉しいかぎり。海鮮トムヤムスープ 著者撮影タイ風チキンカレー 著者撮影シーフードのスパイシーサラダ 著者撮影ナンプラーと唐辛子 著者撮影尚、サムラップの他にも、繊細な和食を詰め合わせた「松花堂弁当」や洋食も選ぶことができます。機内食は月ごとにメニューが変わり、1年で3サイクルが用意されているそう。搭乗回数が多い人でも飽きることなく楽しめそうですね。タイ料理を堪能した後は、シートをフルフラットにして一眠り。シートにはマッサージ機能までついていて、まさに至れり尽くせり。ふかふかのブランケット(というより布団のよう!)をかけて、気持ちのいいひとときを過ごしました。著者撮影到着の少し前に目覚めたら、ロイヤルシルククラスの搭乗客にプレゼントされるトラベルポーチの中から歯ブラシを取り出し、身支度を整えていざバンコクへ! 復路は、22:30 バンコク発の深夜便。スワンナプームではロイヤルシルククラスならではのサービスが充実しているということで、早めにスワンナプーム国際空港へ向かいます。 スムーズにチェックイン「ロイヤルチェックインサービス」著者撮影スワンナプーム国際空港には、ロイヤルシルククラス専用チェックインカウンターが用意されています。ソファが配されたくつろぎの空間でスムーズにチェックインする姿は、高級ホテルのチェックインさながら。著者撮影プレミアムなサービスはチェックインだけに留まりません。チェックイン後は専用レーンで手荷物検査を済ませ、出国審査ブースも専用ブースを利用。その後は、直通のエスカレーターでロイヤルシルク ラウンジへと繋がっています。混雑時のスワンナプーム国際空港は、チェックインから出国審査まで40分〜60分程かかることもしばしば。そんな煩わしさも全くありません。ちなみにこれはタイ国際航空だけの特別サービス。さすがタイを代表するナショナル・フラッグキャリアです。 搭乗前に優雅な時間を!ロイヤルシルクラウンジ著者撮影モダンな雰囲気の居心地のいいラウンジには、軽食と飲み物が充実していて、個室のシャワーも完備。プライベートシートルームもあるので、搭乗前にテレフォンカンファレンスや、集中して仕事をしたいビジネスマンは利用するのも一案。※混雑時はご案内できないこともあります。往路と同じく、搭乗する前に仕事を済ませて、搭乗ゲートへ。 夜食と充実の朝食往路同様、搭乗するとすぐにウェルカムドリンクのサービスが 著者撮影復路の機材はAIRBUS 330-300機。機内の前方がすべてロイヤルシルククラスのシートです。深夜便のため、離陸するとすぐに夜食が提供されました。夜食のメニューは“All Day Dain(オールデイ・ダイン)”というコンセプトのサイドメニューで、夜食としてだけでなく、好きな時に注文できるのが特徴です。著者撮影今回は、鴨そばもしくは、おにぎり&みそ汁がラインアップしていたので、おにぎり&みそ汁のセットをチョイス。ほっとする味に癒された後、眠りにつきました。 著者撮影リニューアルしたロイヤルシルククラスの機内食は、朝食も魅力的にパワーアップ。前菜として、フレッシュフルーツとプレーンヨーグルト、パンの盛り合わせがサーブされた後は、タイ料理、和食、洋食の中から選ぶ主菜が提供されます。著者撮影タイの余韻に浸りたい私は、タイ料理をオーダー。白身魚の雑炊(タイではおかゆを“ジョーク”と呼び、朝ご飯の定番料理)、ねぎ入り卵焼き、白菜の漬物 ピリ辛サラダが並びました。白身魚の雑炊 著者撮影ねぎ入り卵焼き 著者撮影白菜の漬物 ピリ辛サラダ 著者撮影 広々としたシートでぐっすり眠り、充実の朝ご飯も堪能し、成田に到着する頃には爽快な気分に。到着後、そのまま出社し普段通りに仕事ができるのもビジネスマンにとっては重要ですよね。微笑みの国を代表するタイ国際航空の上質のホスピタリティーに触れ、いつもの出張がより充実するのを肌で感じることができました。 ビジネスマンにとって海外出張時、2カ国間の移動をいかに快適に過ごすかは、重要課題のひとつ。タイ国際航空のロイヤルシルククラスは、海外出張を快適にサポートしてくれること間違いなしです! タイ国際航空www.thaiairways.com/ (report : Daiki Kanazawa)
2016年09月20日著者撮影バンコクでお気に入りのスパニッシュレストラン「Islero Bangkok」をご紹介します! Islero Bangkokは、アテネホテル・アテネレジデンスに併設されたアテネタワーの1階、正面口にあるスターバックスのすぐ裏手にあります。著者撮影まずは、隔週水曜日に行われている「オイスター&CAVA食べ飲み放題」をご紹介。なんと19:00~21:00までの間、999THB(約3,000円)で生牡蠣とCAVAが飲み放題という内容。予約をしていって大正解の混雑ぶりでした。楽しみにしていたオイスターはこちら!著者撮影とても甘みはありますが、すっきりした口当たりで食べやすい!タイで生牡蠣はなかなか抵抗があるので躊躇してしまいますが、ここの物はとても新鮮でした!ついつい食べ進み飲み進み…。CAVAはすぐに注ぎ足して下さるので、何杯飲んだか分かりませんでしたが…お恥ずかしながらオイスターは1人で7皿も頂いてしまいました!!これだけ食べて飲んでも999THB(約3,000円)※別税!コストパフォーマンスが良すぎです!これがとても気に入ったのでランチタイムも訪れてみました。今回は599THB(約1,800円)の3コースにしてみました。前菜のガスパチョ 著者撮影友人と訪れたので、メインとデザートはシェアし、2種類ずつの味が楽しめました。ヒメジのグリル ラタトゥイユ添え 著者撮影ポークリブのグリルボンバライスとスペイン風サルサ添え 著者撮影お魚は臭みが無く、柔らかかったです!ボンバライスはパエリアよりはしっとりとしたご飯で、初めて食べたのですが癖がなく食べやすかったです。フルーツサラダオリーブオイルアイス添え 著者撮影チョコレートチーズプディング 著者撮影全てかなりボリュームがあり、とっても満足でした。これにコーヒー(ラテ可)か紅茶がつくのでランチのコストパフォーマンスも大変良かったです。 オイスターとCAVAの食べ飲み放題のスケジュールは変わることもあるらしいので、Facebookを参考にしたり、お店に問い合わせてみて下さい。
2016年09月19日写真提供:バニラエアANAグループのLCCであるバニラエアは、2016年12月25日(日)より「東京(成田)=セブ線」の定期便運航を開始する。東南アジア2路線目はセブ島ANAホールディングス100%出資のバニラエアは、グループのレジャー・リゾート路線の開拓を担うLCC。そのバニラエアが、2016年12月25日(日)より新たに東京(成田)=セブ線の運航を開始する。1日1往復の定期便で、運賃は片道14,890円~。今回の新規就航で、バニラエアの国際線は7路線目に。2016年の9月に就航を開始したベトナム・ホーチミンに加え東南アジアでは2都市目となり、海外ビーチリゾート路線としては同社初就航となる。運航スケジュールは以下の通り。 東京(成田)=セブJW60313:20発17:35着(2016年12月25日~2017年2月18日)JW69114:45発19:00着(2017年2月19日~2017年3月25日) セブ=東京(成田)JW60210:55発16:25着※2016年12月26日~2017年3月25日 成田から片道約5時間、時差1時間というアクセスの良さが魅力のフィリピン。気温も年間を通して平均26~27℃と過ごしやすく、美しい海に囲まれたセブ州は、ビーチリゾートとしてだけでなく、学生や社会人の語学留学先としても近年注目度を高めている。それらの需要に応える形で実現した今回の新規就航。LCCならではの低価格帯を保持しながらも、ANAグループとしての安全性とハイレベルなホスピタリティを兼ね備え、高度な運航品質を提供していく。バニラエア
2016年09月19日著者撮影日本人にもシンガポーリアンにも人気のあるローカルフードはたくさんありますが、チキンライスやラクサ、カヤトーストほどは脚光をあびなくても、根強い人気を常にキープし続けているのが「ローミー」です。 わかりやすく例えるなら酸辣湯麺のような、とろみのある酸っぱ辛い麺料理のローミー。酸辣湯麺が好きな方はハマる確率大です。イエローの平麺に、八角などのスパイスが効いた濃いめのとろみのあるスープ。そして、具はカットした豚バラ煮込み、煮卵、かまぼこや白身魚(通常、サワラ)のフレークやフライ、ノーヒャン(ngoh hiang)という挽肉とエビなどを湯葉に包んで油であげた湯葉巻きが一般的。そこに、黒酢、チリ、ガーリックを入れるのはマスト。ローカルの人たちは朝からこのグレービー麺を食べに人気のストールに集まります。朝からピーク時以降も、継続して待ち時間が発生することが予想されるローミー。ローミーのストールはシンガポール島内にたくさんありますが、今回は筆者が訪れたストールのうち、実際に待ち時間が長い順にご紹介していきます。ローミーシリーズ第一弾は下記の3店をご紹介します。 1. 新美香卤面 (Xin Mei Xiang Lor Mee)著者撮影ダントツの待ち時間は、「Old Airport Road Food Centre」内にあるローミー有名店。基本的には木曜日が定休日ですが、あまり定まっていない不定休でもあります。それゆえ、多少の待ち時間は苦にならないはず。休みの情報はFacebookでまめに載せています。著者撮影待ち時間は、平均30分近く。並んでる時にオーダー取りに来てくれて、自分の順番がきたら何も言わず出てきます。テイクアウトで大量に買っていく人もよく見かけます。売り切れたらクローズで、通常2時くらいには閉まります。サイズ、金額はこちら。著者撮影味はやはり人気店だけあって、絶妙なバランス。フライはなく、あっさりしながらもしっかりとした味のスープが美味しいです。とろみのもとは、でんぷんと卵で、そこに秘伝のスパイスと共に5時間近くかけたものだとか。そこに手でほぐしたサワラ、煮卵、豚バラ肉、セロリの葉が乗っています。麺は、イエローの平麺以外に、平たいライスヌードルのクイティオや、ビーフンなども選べます。著者撮影レンゲには、黒酢とスパイス味噌。チリもたっぷり。著者撮影著者撮影時々、近くにあるPayah Lebar Air baseへ飛ぶ軍用機の凄まじい轟音がしますが、これもこの場所ならでは!CIRCLE LINEのDAKOTA駅から約10分弱で見えてくるこちらの中にあります。著者撮影著者撮影------------------------------新美香卤面 (Xin Mei Xiang Lor Mee)・住所: 51 Old Airport Road #01-116・定休日: 基本木曜日・営業時間:8:30頃〜14:00頃(売り切れ次第終了) 2.源春驰名卤面(Yuan Chun Famous Lor Mee)著者撮影オフィス街近くに位置する「Amoy Street Food Center」。この界隈はランチ難民になるビジネスマンも多く、様々なストールが11:30頃から15時すぎまで比較的長い間混み続けます。その中でも名前からして「有名」とうたっているだけあり、とっても有名なローミー屋がこちら。著者撮影色は濃い目で、比較的量は少なめな気がします。どろっとしたスープに麺がよく絡まります。白身魚のフライと豚バラ肉、もやしがスープの中から顔をだします。そして、レンゲにはやはり黒酢とチリ。著者撮影定休日は下記の通り。著者撮影金額はこちら。著者撮影DOWNTOWN LINEのTELOK AYER駅、または、EAST WEST LINEのTANJONG PAGER駅から徒歩5分ほどです。著者撮影著者撮影------------------------------源春驰名卤面(Yuan Chun Famous Lor Mee)・住所: 7 Maxwell Road ,#02-79/80 Amoy Street Food Center・定休日:木曜日、金曜日・時間: 8:30時頃〜売り切れ次第終了 3.美香虾面·卤面(MEI XIANG PROWN NOODLEAND LOR MEE)著者撮影こちらもBedok界隈では人気のローミーストール。おじさんがチャキチャキと要領よく動いていて、時々冗談交じりに笑わせてくれます。著者撮影こちらの白身魚はフライタイプでスープの中から出てきます。どろっとしてたっぷりのとろみですが、比較的味さっぱり。著者撮影著者撮影ちなみに、テイクアウトはこんな感じです。著者撮影このストールに限ったことではないですが(先程の新美香卤面も同様)、テイクアウトは麺が伸びないようにスープと麺を別々にして持ち帰れるようにしてくれるストールが多いです。なかなか嬉しい配慮ですね。場所は、EAST WEST LINEのBEDOK駅からすぐ。著者撮影著者撮影------------------------------美香虾面·卤面(MEI XIANG PROWN NOODLEAND LOR MEE)・住所: 208B New Upper Changi Road, Bedok Interchange Food Centre #01-10・時間:8:30頃〜売り切れ次第終了 以上、第一弾でした。引き続き、第二弾をお楽しみに!
2016年09月18日photo:Aiko Sekine格安旅行が可能な滞在先として長く人気を集めてきたタイですが、物価の上昇により、特に都市部では以前のような格安滞在が難しくなってきてしまいました。しかし、観光立国であるタイには観光客も参加・利用可能な無料アクティビティが体験できる場所がまだまだあるんです! 本記事ではバンコクで無料アクティビティが体験できる場所を3か所ご紹介したいと思います。 ワット・ポーのタイヨガ教室で朝活!黄金に輝く巨大な涅槃仏があることで知られる寺院「ワット・ポー」。バンコクの観光名所としては超定番の場所ですが、こちらでも素敵な無料体験が出来るのをご存知でしょうか?photo:Aiko Sekine「ワット・ポー」では毎朝8時から30分間にわたり、ルーシー・ダットン(タイ式ヨガ)教室が開催されています。ルーシー・ダットンとは血管やリンパ管が集まるところに流れる「SEN」というエネルギーラインを刺激し、自己整体をすることを目的とした体操法。日本では「仙人体操」とも呼ばれています。ヨガのポーズとは違い、ルーシー・ダットンのポーズは柔軟性や高い筋力を要さないものがほとんどなので、年齢や体力の有無を問わず誰でも気軽にチャレンジできるんです。 photo:Aiko Sekineこちらの教室で嬉しいのが事前の申し込みが必要ない点。その日の気分で参加可能です。また、お寺への入場時には100Bの支払いが必要ですが、教室への参加料等は一切必要ありません。朝の空気を感じながら、伝統的な寺院のなかで体験するルーシー・ダットンはとても気持ちが良いもの。バンコク滞在中、早起きして爽やかな汗を流してみるのはいかがでしょうか。 ----------------------------ルーシー・ダットン(ワット・ポー)・住所:329/25-28 Maharaj Rd., Prabarommaharajchawang, Pra Nakorn, Bangkok 10200・利用料金:寺院への拝観料が100B必要ですタイの最先端アートに触れる!「BACC」著者撮影観光客向けのショッピング・スポットとして有名な「MBK(マーブンクロンセンター)」。その向かいにある「BACC(バンコク芸術文化センター)」を次にご紹介します。バンコクには多数の美術館や個性的なギャラリーがあるものの、アクセスの良さ・規模の大きさではこちらがベストといえる美術館。BTSナショナル・スタジアム駅3番出口から直結と、雨に濡れることなくアクセス可能です。著者撮影2~4階は自由に鑑賞可能なギャラリースペースであるとともに、個性的なアートショップやカフェが入居しています。著者撮影著者撮影バンコクの若者に人気の雑貨ショップやミュージアムショップもあり、ちょっとしたお土産探しにもおすすめです。著者撮影上階には企画展が開催されるメインミュージアムもあり、アート鑑賞をしっかりと楽しむことができます。嬉しいのは、こちらの施設、バンコク都が運営ということで、入場料・利用料などは基本的に無料なんです!館内は涼しく快適なため、アート鑑賞目的はもちろんのこと、サイアムエリアでの休憩がてら立ち寄るスポットとして欧米人観光客には有名な場所のようですよ。週末はワークショップやイベントを開催していることも多いので、是非のぞいてみてください。 ----------------------------BACC(バンコク芸術文化センター)・住所:939 Rama 1 Road, Wangmai, Pathumwan, Bangkok 10330・TEL:(66)2-214-6630-8・開館時間: 10:00-21:00(月曜休館)運河沿いのレトロなスポットで伝統人形劇を楽しもう最後に、チャオプラヤー川の西側にあるトンブリ―・エリアで楽しめる無料アクティビティをご紹介します。こちらはバンコク在住者にもあまり知られていないとっておきのスポットです。BTSウォンエンヤイ駅から車で15分ほどの場所には、運河沿いにレトロな街並みが広がるエリア「クローン・バーンルアン」があります。かつては下の写真にあるような木造家屋がバンコクの運河沿いには多数見られたそうなのですが、現在ではこういった風景を見ることができる場所は非常に少なくなっているそうです。著者撮影そんなレトロな風景を楽しむことが出来るエリアにあるのが今回ご紹介する「The Artist’s House」。タイのアーティストたちが築200年以上の古いタイ式住宅を買い取り、アトリエに改造してしまったという場所。併設のカフェで運河を眺めながら食事やお茶を楽しんだりするのにオススメの場所なのですが、ここで毎日(水曜以外)14時から開催される伝統人形劇を目当てに訪れる人がとても多いんです。14時少し前になると、人形劇目当ての人たちが「The Artist’s House」に集まってきます。外国人の姿もちらほら見受けられますが、この日は週末だったこともあり、たくさんのタイ人のお客さんも訪れていました。著者撮影人形劇は裏庭の半屋外のスペースで開催されます。裏庭には500年以上前に造られたという白い仏塔が設置され、厳かな雰囲気が漂います。仏塔の前で繰り広げられる人形劇は伝統的なスタイルで、こちらも現在ではなかなか目にするチャンスが無いものなんだそうですよ。著者撮影上演中もしくは終演後に写真撮影をお願いする場合等は少額のチップを用意する人が多いですが、基本的には無料で観劇可能です。人形遣いの細やかで正確な動きには感激すること間違いなし。大人から子どもまで楽しめる人形劇です。「The Artist’s House」の周辺にはお土産を販売するショップや食事処が並んでいますが、現在も一般の方の生活の場でもあります。観劇後はレトロな雰囲気に包まれた「クローン・バーンルアン」を散策してみるのもおすすめです。著者撮影 ----------------------------The Artist’s House(Baan Silapin)・住所:315 Wat Tong Sala Ngam Alley, Soi Phet Kasem Rd, Pa Si Charoen,28 Phet Kasem, Nong Khaem, Bangkok 10160・アクセス:BTSウォンウェンヤイ駅からタクシーが便利です。近隣の寺院「ワット・クーハーサーワン」を目指すとわかりやすいです。・TEL:(+66)2-868-5279・開館時間: 9:00-18:00(人形劇は水曜休み)
2016年09月17日photo:Yurika Kawanoプーケット随一の極上リゾート「トリサラ」。世界中からベスト・リゾートと称される楽園は、それが家族旅行であったとしても、ベスト・ディスティネーションと言える。 広大な敷地に佇む48棟のウォーターフロント・ヴィラは全てにインフィニティプールが付き、熱帯雨林に囲まれていることから完璧なプライバシーが守られている。トリサラは、優雅な“家族団らん”を叶えてくれる。©TRISARAそんなトリサラでは、2017年6月30日まで※、家族旅行に嬉しい「ファミリー・ホリデー・パッケージ」を実施している。リゾートを最大限に楽しめる充実の内容が魅力的だ。※適用外の期間あり 夢のような贅沢なロケーションに家族でうっとり©TRISARAファミリー・ホリデー・パッケージでは、アンダマン湾を見下ろす「オーシャン・ビュー・プール・ヴィラ」が家族のステイ先。大人2名、子供2名まで宿泊することが可能だ。アンダマン湾と一体となった10mのインフィニティプールで、心ゆくまで水遊びに勤しむ子供たち。大人は広々としたデッキでのんびり過ごしたい。 朝食は、家族揃ってリゾートのダイニングでphoto:Yurika Kawanoプライベートビーチを望むリゾートのレストランで家族そろって優雅な朝食を。トリサラの朝食は、メニューの中から好きなものをオーダーするスタイルで提供。滞在中は、毎日大人2名分、子供2名分の朝食が含まれる。photo:Yurika Kawanoバナナパンケーキや、ココナッツワッフル、ふわふわのオムレツなど、子供が大好きなメニューも揃い踏み。もちろん大人であっても豊富な朝食メニューに思わず笑みがこぼれてしまう。photo:Yurika Kawano尚、リゾート内のレストランでランチやディナーをする場合は、子供の食事は無料でサービスされる。※キッズメニューの中から、1部屋あたり子供2名まで選ぶことが可能 毎日5時間のベビーシッターサービス付きphoto:Yurika Kawanoファミリー・ホリデー・パッケージの魅力のひとつが、滞在中のベビーシッターサービス。毎日10:00〜20:00の間、5時間ほど資格保有者によるベビーシッターサービスを受けることができるのだ。せっかくだから、夫婦水入らずで思う存分バカンスを楽しみたい……そんな夢を叶えてくれる。photo:Yurika Kawano尚、子供が大好きなおもちゃやゲーム、本がそろえられたキッズルームは、ベビーシッターのサービス時間外でも利用可能。photo:Yurika Kawano毎日さまざまなアクティビティが開催されているので、世界中の子供たちと交流できる貴重な体験に。子供たちにとっても刺激的な滞在になること間違いない。 家族の一生の宝物に……photo:Yurika Kawanoトリサラのデジタル・ラウンジ「ディレクターズ・デン スタジオ」」では、プロカメラマンが常駐し、ゲストの素晴らしい思い出を、写真ならびに動画で撮影。高い編集技術で、永久保存版のアルバムやDVDにして提供している。photo:Yurika Kawanoファミリー・ホリデー・パッケージには、ディレクターズ・デン スタジオのカメラマンによる写真撮影1時間分とアルバムが含まれているのも嬉しいポイント。最高のロケーションで、最高の家族の笑顔を写真におさめれば、それは家族の一生の宝物になるはず。 トリサラ「ファミリー・ホリデー・パッケージ」(トリサラ)・住所:60/1 Moo 6, Srisoonthorn Road, Cherngtalay, Thalang, Phuket 83110 Thailand・電話:(+66) 76 310100・HP:・問合せ先:ケントス・ネットワーク(03-3403-5355) ホテルから選ぶわたしの旅 プーケット「トリサラ」vol.1 世界が認めるプーケットの最高級リゾート「トリサラ」vol.2 バカンスを盛り上げる!トリサラの極上ダイニングシーンvol.3 夢のような家族旅行を!トリサラのファミリー・パッケージ
2016年09月16日photo:Yurika Kawanoプーケットの最高級リゾートとして世界中のトラベラーから愛されている「トリサラ」は、その華麗なるダイニングシーンにも注目が集まる。 リゾートが誇るメインダイニング「シーフード・アット・トリサラ」photo:Yurika Kawano数々の賞に輝く、メインダイニング「Seafood at Trisara(シーフード・アット・トリサラ)」は、プライベートビーチに面した絶好のロケーションにある。ココ椰子の下、波の音をBGMに食事を楽しめるビーチフロント・テラス席は、サンセットタイムに合わせてリザーブしたい特等席。photo:Yurika Kawano青と白を基調に洗練された海辺のリゾートをイメージさせるインテリアでまとめられた屋内の席も旅の気分を盛り上げてくれる。 地産地消と伝統を大切にした美食体験photo:Yurika Kawano店内には、プーケット近海で捕れた魚介類が並び、鮮やかで弾力のある見た目からも、鮮度の高さが伺える。魚介以外にも、世界中から高品質の食材をそろえ、野菜やハーブは自家農園で栽培したものを使用。魚介類をメインに、伝統的なタイ料理を提供するシーフード・アット・トリサラ。特に力を入れているのが、プーケットの家庭で古くから作られてきた伝統料理。シェフや、スタッフの母親直伝の料理の数々を“ローカルママレシピ”と名付け、レストランの一押しメニューとして紹介している。 プーケットの“母の味”をモダンに再現シーフード・アット・トリサラのおすすめメニューをご紹介。■Lon Poo(蟹と豚肉のココナッツディップ) 750THBphoto:Yurika Kawanoローカルママレシピの中でも人気No.1のロンプー。蟹と豚の旨味とココナッツクリーム、さらにレモングラスのさわやかな風味が合わさったディップは、南国らしい逸品。ピリ辛に仕上げられているのも南タイ料理ならでは。野菜やハーブ、魚のすり身揚げと共にいただくヘルシーな一品。 ■Pla Sai Thod Kamin(小魚のフライ2種のソース添え) 450THBphoto:Yurika Kawano小魚を揚げたものに、にんにくやフレッシュターメリックのフレークをたっぷりのせた一品。カリカリに揚げられた魚とサクサクのフレークの食感が絶妙。チリソースとの相性も抜群な、家庭的なローカルママレシピ。 ■Goomh Ob Gleau(エビのグリル 3種のソース添え) 850THBphoto:Yurika Kawano塩で焼いたエビを自家製ソースでいただくシンプルなローカルママレシピ。プリプリのエビは、思わず食べる手がとまらなくなるほど。3種のソース(タマリンドソース、ジンジャーソース、チリソース)はどれも絶品。 ■パイナップルとエビのヤム(Yam Pla Khrob) 360THBphoto:Yurika Kawanoジューシーなパイナップルとボイルされたエビ、たっぷりのハーブをナンプラーベースのドレッシングで合えたサラダ。さっぱりとした中にも、エビの旨味やフライドオニオンの香ばしさ、ハーブの香りが相まって、複雑な味わいが楽しめる。 ■Panang Seafood (シーフードパネンカレー) 750THBphoto:Yurika Kawanoレストラン自慢のタイカレーのひとつ。ココナッツクリームベースのカレーで、具材にはソフトシェルクラブやエビ、イカなどのシーフードがふんだんに使われている。揚げパンと黒米パンと共に。 尚、11月〜4月の間は、ビーチバーベキューのリクエストも可能。特別な思い出づくりに利用してみたい。 TRISARA(トリサラ)・住所:60/1 Moo 6, Srisoonthorn Road, Cherngtalay, Thalang, Phuket 83110 Thailand・電話:(+66) 76 310100・HP:・問合せ先:ケントス・ネットワーク(03-3403-5355) ホテルから選ぶわたしの旅 プーケット「トリサラ」vol.1 世界が認めるプーケットの最高級リゾート「トリサラ」vol.2 バカンスを盛り上げる!トリサラの極上ダイニングシーンvol.3 夢のような家族旅行を!トリサラのファミリー・パッケージ
2016年09月16日photo:Yurika Kawano「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は、タイ屈指のリゾートアイランド、プーケットが誇る最高級リゾート「TRISARA(トリサラ)」をご紹介。 2004年のオープン以来、名だたる一流雑誌や権威ある口コミサイトから“ベスト・リゾート”として讃えられる、世界が認めるラグジュアリーリゾートが今回ご紹介するリゾート「トリサラ」だ。©TRISARAプーケット国際空港から山間を走ること15分。自然のままのコーストラインを残した、美しいプライベートビーチを擁する広大な敷地に佇むのは、48棟のウォーターフロント・ヴィラと20棟の2〜6ベッドルームのレジデンシャル・ヴィラ。サンクリット語(古代インドで使われていた言語)で「3番目の天国にある庭」を意味するトリサラ。まさに、現実とかけ離れ、自然と一体になれる楽園がここにはある。 熱帯雨林に抱かれるプールヴィラで極上ステイ©TRISARA熱帯雨林とエキゾチックなガーデンに抱かれたウォーターフロント・ヴィラは全部で6タイプ。その全てがアンダマン湾に面したプール付き。インフィニティプールの水面は、エメラルドグリーンの海と一体となり、ドラマティックな情景をゲストは独り占め。©TRISARAそれぞれのヴィラは、豊かに生い茂る緑に囲まれ、完璧なプライバシーが守られ、聞こえてくるのは波の音と鳥の声だけ。海を一望するデッキからは、美しい夕暮れを楽しめる。©TRISARAダークトーンの落ち着いた色調をベースに、シャンパンゴールドのシックなファブリックでまとめられ、ゆったりとしたスペースが印象的なゲストルームは、格式を感じる空間ながら、リラックスムードも漂い、洗練された大人のバカンスを演出してくれる。photo:Yurika Kawano 家族旅行やグループ旅行で利用したいレジデンシャル・ヴィラ©TRISARA2世代、はたまた3世代の家族旅行、もしくはグループ旅行に最適なのは、2ベッドルームから6ベッドルームまで用意されたレジデンシャル・ヴィラ。2ベッドルーム レジデンシャル・ヴィラ photo:Yurika Kawano2ベッドルーム レジデンシャル・ヴィラ photo:Yurika Kawanoオーシャンフロントに佇む20棟は、広々としたリビングルームやダイニングルームはもちろん、16mを超えるインフィニティプールや、ゲストのリクエストに応えて専属シェフが腕を振るうフルキッチンも備える。6ベッドルーム レジデンシャル・ヴィラ photo:Yurika Kawanoそれぞれのヴィラのオーナーがインテリアや調度品を見事に設えていて、中にはスモールジムやプライベートシネマ、バーを完備しているヴィラも。6ベッドルーム レジデンシャル・ヴィラ photo:Yurika Kawano6ベッドルーム レジデンシャル・ヴィラ photo:Yurika Kawano リゾート滞在を豊かにする多彩なダイニングシーフード・アット・トリサラ photo:Yurika Kawanoリゾートの中心、ビーチフロントには、レセプションやレストラン、メインプール、ブティックが集まるパブリックエリアが広がる。シーフード・アット・トリサラ photo:Yurika Kawanoレストランは、リゾートが誇るメインダイニング「Seafood at Trisara(シーフード・アット・トリサラ)」をはじめとして3つ。シーフード・アット・トリサラでは、プーケット産の新鮮な魚介類をローカルに伝わる“ママレシピ”で調理した逸品を堪能することができる。シーフード・アット・トリサラの>ザ・デッキ photo:Yurika Kawanoココ椰子の下、ビーチを一望するオープンエアーのレストラン「The Deck(ザ・デッキ)」では、タイと西洋がみごとに融合したフュージョン料理をオーガニック食材を使って提供。ザ・バー photo:Yurika Kawanoさらにメインプールに隣接した「The Bar(ザ・バー)」は、月明かりの下カクテルを楽しむのに絶好の場所。photo:Yurika Kawano最高の朝を迎えるための完璧な朝食もトリサラの自慢のひとつ。フルーツやミューズリー、フレッシュジュースなどを好みに合わせてセルフで選ぶブッフェゾーンに加え、メイン料理はメニューの中からオーダー。photo:Yurika Kawano 快適な滞在をサポートする施設ブティック photo:Yurika Kawanoリゾート内のブティックには、リゾートらしい衣類品や小物、さらにお土産にぴったりな雑貨までタイ全土から集められた高品質のアイテムが並ぶ。キッズクラブ photo:Yurika Kawanoレセプションから少し奥まった場所には、資格保有者が常駐するキッズクラブもあり、家族旅行で訪れても“大人の時間”を確保できるのが嬉しいかぎり。尚、広大な敷地内の移動は、電気カートにお任せ。 プーケットの旅を豊かなものにする多彩なエクスペリエンス©TRISARAトリサラ・プーケットには、バカンスを更に楽しむエクスペリエンスが揃い踏み。ビーチセンターでは、プライベートビーチの沖合で楽しむマリンスポーツはもちろん、プライベートボートチャーターの手配も可能。アンダマン湾のアドベンチャー体験を叶えてくれる。スキューバダイビングをご所望のゲストには、リゾートが提携するプロフェッショナルなダイビング・オペレーターによるサポートも万全。©TRISARA更に、ビーチヨガや、タイ・ボクシング体験といったフィットネスから、テニス、ゴルフなどの本格的なスポーツまでアレンジが可能だ。 身も心もほぐす、丘の上の極楽©TRISARAアクティブにカラダを動かした後は、リゾートの丘の上に位置する「TRISARA SPA(トリサラ・スパ)」へ。100%天然由来のオーガニックプロダクト「Sodashi(ソダシ)」を用いたトリートメントは、高い評価を受け続け、特に3人のセラピストによるシックスハンド・マッサージ「ロイヤル・トリサラ」は、一度は受けてみたい極上トリートメントとして、賞賛されている。トリサラ・スパでは、トリートメントの他にも、レイキ、瞑想、クリスタル・ヒーリング、スポーツ・セラピー、ピラティス、頭蓋仙骨療法、リンパ排液などのヒーリング・セラピーを提供。コンサルテーションを基に、いまのコンディションにあったセラピーを受けたい。 永遠に残るホリデーストーリーphoto:Yurika Kawanoトリサラ・プーケットの施設の中でもとりわけユニークなのが、昨年の12月にオープンしたデジタル・ラウンジ「DDEN STUDIO(ディレクターズ・デン スタジオ)」だ。プロカメラマンが常駐し、ゲストの素晴らしい思い出を、写真ならびに動画で撮影。高い編集技術で、永久保存版のアルバムやDVDにして提供している。photo:Yurika Kawano撮影場所は、ゲストがリクエストすることができ、ヴィラや、プールサイド、ビーチといったリゾートの敷地内はもちろん、敷地を飛び出してプチトリップの様子を撮影することもできるというから驚きだ。“自撮り”ではおさめきれないリゾート体験や旅の思い出を、プロフェッショナルの技術によって、最高の形で残すことができる。 ゲストにとって最高のリゾート体験を提供するための緻密な計算が随所に施され、さらに心あたたまるスタッフのホスピタリティーに満ちあふれたトリサラは、一生の記憶に残る極上のバカンスを叶えてくれる。photo:Yurika Kawano TRISARA(トリサラ)・住所:60/1 Moo 6, Srisoonthorn Road, Cherngtalay, Thalang, Phuket 83110 Thailand・電話:(+66) 76 310100・HP:・問合せ先:ケントス・ネットワーク(03-3403-5355) ホテルから選ぶわたしの旅 プーケット「トリサラ」vol.1 世界が認めるプーケットの最高級リゾート「トリサラ」vol.2 バカンスを盛り上げる!トリサラの極上ダイニングシーンvol.3 夢のような家族旅行を!トリサラのファミリー・パッケージ
2016年09月16日