2児の母、モチコです。子どもは5歳の娘と2歳の息子。ほぼ毎日ガミガミ言ってしまいますが、基本的に子どもはかわいいし、「子育てもう嫌だ!」となることはありません。…が、先日「もうしんどい!」となったときがありました。■娘は病気、息子は遊びたい…そんななか救急病院へそれは先日、5歳の娘イチコがおなかの風邪をひいたときのこと。そんなこんなで疲れ果てて1日が終わりました。やっと寝られる! はずが…深夜1時ごろにまたイチコが連続で嘔吐!「#8000」に相談したら「救急にかかってください」という指示!そんなに重い病状なの!?■子どもたちのイライラ欲求わかるけど、母も限界……ということで、車を運転して救急病院へ。結局重体でも重い病気でもありませんでした。水分の摂取方法の指示だけ受けて帰宅。あー良かった!そして翌朝…結局2時間半+2時間半の睡眠(しかも途切れ途切れ)で二太郎に起こされ起床。おはよ。ただこの日は休日。旦那がいる!「ちょっと休めるかも!」と思ったのですが…。前日外に出られなかった二太郎は朝からイヤイヤ&ワガママが1.5倍。そして「お母さんじゃなきゃダメ!」状態。回復してきたイチコは「おなかへった!」と泣き叫びますが、もちろんいきなり食べ物はNGなので、飲み物を少しずつ与えなだめます…。そしてイチコももちろん「お母さんそばにいて!」状態。チチオも子どもたちをあやそうとしますが、2人が競うように「お母さん!」となっているともう逆効果…。二太郎のイヤイヤの理由はとてもわかる。そりゃストレスもたまるわ。イチコもおなかが空いてつらいんやんね。回復してきた兆しやから喜ばしいこと。わかってる。イチコも二太郎の怒りも理不尽なものではないことはわかってる。でも…■子どもたちの気持ちを受け止めると、母の気持ちは…二太郎に「姉ちゃんが体調悪いからおうちで遊ぼうね」といくら説得しても怒り暴れられ、イチコに「少しずつじゃないとまたゲーしちゃうから我慢しようね」といくら説明しても泣き叫ばれ、「お父さんと遊んどいで」「お父さんにしてもらったら?」もすべて却下。四六時中2人にギャーギャー言われている状態。とはいえ2人の気持ちもつらさもわかるから「もうワガママ言わないで」とも言えないし、2人の気持ちを受け止めるしかない。となると、私の気持ちの持っていきどころはない…。そしてできることは、ただただ子どもたちをなだめるだけ。昨晩しっかり寝られなかったこともあり疲れはピーク!そんななか、イチコがたまたまお昼寝。そのタイミングで二太郎がたまたまお絵かきをし始め、私はやっと誰からも何も言われない時間!となったときに…子どもから離れ、布団で大泣きしました。もう限界でした。■「育児しんどい!」って言いづらいけれど…心にたまったイライラやストレスや疲れが爆発して、涙や叫び声になって私から噴き出した感じ。こんなに大泣きしたのは、二太郎妊娠中に情緒不安定になったとき以来。もう本当につらかったです。ただ、ここで大泣きしたおかげで、少し気持ちは楽になり、その日1日耐えられました。私の様子を見て「これはヤバい」と悟ったチチオが、二太郎のイヤイヤが少し落ち着いたタイミングで二太郎を外遊びに連れ出してくれたので、異常なイヤイヤを繰り出す二太郎と離れる時間を持てたのも、耐えられた理由なのかもしれません。その後、イチコは食べられるようになったら普段どおりに戻り、二太郎も数日後、異常なイヤイヤは落ち着きました。そして2人が普段通りに戻っていく間に、私もいつも通りの親バカに戻りました。笑それにしても、本当にこのときはつらかった!「育児しんどい!」と心から思いました。でも「育児しんどい!」って、とても言いづらいんですよね。「母親失格なんじゃ…」って思ってしまいますし…。それに今回だと「病気でつらいイチコの方が、私よりつらい!」「外に出られない二太郎だってかわいそう!」と、子どもを気にかけて自分の気持ちをないがしろにしがち。ただ限界を感じた私としては、「子ども優先とはいえ、自分優先の時間も作らないと、結局みんなもっとつらくなる」ということを強く感じました。これからも育児を楽しみたい!そのためにも、子ども優先の時間と自分優先の時間、両方を確保していこうと思いました。\モチコさんの人気記事が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2019年06月24日はじめまして、二人の男子(長男 桃太郎(小1)、次男 金太郎(年少))を育てております、真面目さとズボラさのハイブリッド母さん、うえだしろこです!我が家の兄弟、性格も違ければ、好きな遊びも違います。好きな遊び方が微妙に違う兄弟、その現実は…?さて、長男が小学校へ上がる前までは、お友達と公園で遊ぶとなると、必然的に「長男のお友達」と一緒に行くことになるのですが、長男の親友も「クルマ一択タイプ」二人の遊びの趣味は完全一致しているので、、、しかし、次男は本来、車遊びにそれほど情熱を注いでいるタイプではないのです。そして数分後…この世渡り上手めっ…!!後で聞いてみたら、小学校2年生ですって。見知らぬ3歳児と遊んでくれるなんて、なんて優しいのっっ…!!長男は長男で好きな遊びをしたいですし、次男も遊びの方向性が固まってきて、ただ兄ちゃんについて行ってた時期は過ぎたんだなぁと感慨深い今日この頃です。同じ遊びで楽しんでくれたら母は楽なんですけど・・・と思わなくは、ないです。はい。
2019年06月24日子どもが親の意見に対して口答えしたり、反抗的な態度を取ったりするようになると、「もしかしたらうちの子、反抗期?」と思うパパママは多いことでしょう。今回、「子どもの反抗期」についてアンケートを取ったところ、「反抗期の時期」や「反抗期がある、ない」については、必ずしも一律ではなく、子どもによって異なってくることがわかりました。まだ子ども自身が小さくて反抗期はまだ先と思うパパママも、なんとなく気になるこの話題。すでに突入している人たちからお子さんの反抗期の態度、親が取った対応などを聞きながら、乗り越えるコツについて考えてみたいと思います。■「子どもの反抗期」7割以上があると回答アンケートでは、子どもに反抗期があったかどうか聞きました。その結果、「小学校低学年から高校生までの間に反抗期があった」と答えた人はあわせて74.4%となり、7割以上の親が子どもの反抗期を経験していることがわかりました。また、「まだ反抗期になっていない」と答えた人は23.3%で、その回答の裏には「これから反抗期を迎えるだろう」という予測も含まれていると考えられそうです。一方、「反抗期はなかった」と答えたのはわずか6.2%で、多くのパパやママたちが子どもの反抗期を経験しているか、もしくはこれから迎えるだろうと考えているといえそうです。Q.子どもに反抗期あった?小学校低学年であった 15.1%小学校高学年であった 18.4%中学生であった 20.5%高校生であった 20.4%まだ反抗期になっていない 23.3%反抗期はなかった 6.2%わからない 8.2%その他 5.1%■反抗期の特徴1、暴言、暴力「反抗期」と一口に言っても、実際に子どもとの具体的なやり取りは、家庭によって異なります。今回いただいたエピソードから多かった反抗期で起こる子どもの態度を3つにまとめました。まずは、親にとってもっとも過酷と思える暴言、暴力に関するエピソードです。「中学のとき喜怒哀楽が激しくなって、私に対していつも怒っていましたね。『お母さんにしかあたれないんやな』と理解していました」(三重県 50代女性)「高校受験前は反抗期が一番ひどかった。朝、『おはよう、今日はゆっくりだね』と言っただけで『死ね』と言われていました。最高に険悪でしたが、高校になったら落ち着きました」(東京都 40代女性)「高校生の息子とバトル。ああ言えばこう言う、みたいな言葉戦がエンドレス。口だけは達者!」(神奈川県 40代女性)「小学校5年生くらいから中学3年生までありました。一番ひどかったのは中学生のときで、『食器棚のガラスは割る』、『ドアに穴を開ける』、『壁に足跡のへこみをつける』など大変でした」(千葉県 40代女性)理由もないのに「死ね」と言われたり、家の中を壊されたりという、驚きの体験談が寄せられていました。ほかにも、「高校生になった娘とは毎日口ゲンカが絶えなかった」というコメントもあり、反抗期の子どもたちはなかなか手ごわそうです。■反抗期の特徴2、会話が成立しない暴言、暴力はなくても、話してくれない、会話にならないといった、「子どもとのコミュニケーション」がスムーズにできなくなったという声も多く寄せられました。「次男が中学3年のときに突然反抗期が始まり、いつもニコニコして明るかったのに一切しゃべらなくなり、その変貌ぶりにとても悲しい思いをしました」(大阪府 50代女性)「娘が小5から中2までひどかった。何もかもにつっかかり、文句をつけて人のせいにする、そして無視される日々。『人が真面目に話してるんだから聞けー』って叫びながら戦ったこともあります」(青森県 30代女性)「中3の反抗期は最悪。受験の大事な時期なのに、志望校を決める話し合いすらできませんでした」(千葉県 50代女性)こうした子どもの変化は、親としてもなかなか認めたくないと感じてしまうもの。また受験、進路を決める時期といった子ども自身の将来を考える上で大切なときに、話さえできなくなると、親も焦ったり、追い詰められたりと言った気持ちになるのかもしれません。■反抗期の特徴3、親の言うことを聞かない「こうしなさい、ああしなさい」など、親が子どもに対して指示したことは、かえってやりたくないというのは、子どもの反抗期の特徴的な態度と言えるかもしれません。「男の子ですが小5で反抗期に。怒られるとわかっていることをして、怒られるとふてくされる」(千葉県 30代女性)「上の子は小2ですが小1から反抗期。毎日の宿題や家庭学習、日々の最低限の片付けや生活習慣などについてケンカばかりで、情けないですが母親をやめたいと思ってしまうほどです」(北海道 40代女性)「うちの子は『うん、わかった』と返事はいいのですが、言ったことはやらず、行動は反抗的です。いろんな反抗期があるんだな~と勉強になりました」(茨城県 40代女性)自分が子どもだった頃を思い返してみれば、その気持ちも理解はできそうですが、親となってみると自分の話をまったく聞いてもらえないと、悲しく感じたり、イライラしてしまったりするものですよね。■反抗期はいつから? いつまで?また、「反抗期の時期」については、「小学生」と答えた人があわせて3割余り、「中高生」と答えた人が約4割という結果になりました。アンケートの選択肢にはありませんでしたが、期間をまたいで反抗期が長期に渡って続いたという声も多くありました。「長女は、年長で2人目ができてからずっと反抗期だった気がします。高校生になって少し落ち着いたかな」(広島県 50代女性)「小学校高学年から高校3年のいまに至るまで、ずっと反抗期が続いています。家庭に平和はいつ訪れるのでしょう…」(静岡県 50代男性)「14歳の息子、もともとあまのじゃくで言うことを聞かないし、ああ言えばこう言うので、いつが反抗期なのかわかりません」(千葉県 40代女性)そもそも、反抗期とそうではない時期というのは、子どもの性格の違いや親自身の感じ方の違いなどもあるため、明確に線引きできるものではありません。ただ、そのなかでも長期間にわたって反抗期が続いていると感じている親たちは多かれ少なかれ、「いつ終わるかわからない」というストレスを抱えていることは想像がつきます。さらに、「兄弟間でも反抗期の有無や反抗期の時期が異なっているため、回答はしぼれない」というコメントも複数ありました。子どもの反抗期を一括りにして説明することの難しさをあらためて感じるとともに、兄弟間でもまったく異なる成長をしていくのだと気づかされます。■反抗期は必要!? 「反抗期はない」も不安一方で、反抗期がないがゆえの悩みを持つ親もいるようです。「長男が高校生、次男が中学生、長女が小学生のとき、私にガンが見つかった。みんなで落ち込み、見つかった当初は私は泣いてばかり。主人は自分の仕事が一番で、手術日以外は病院に来てくれませんでした。それを見ていた子どもたちだから、もしかしたら反抗する機会がなかったんじゃないかとも思います」(神奈川県 40代女性)「4年生、2年生、年長の三兄弟がいますが、まだ反抗はなく、それどころか言い返すことさえしないので心配。私は愛情を注いでいるつもりですが、『怖いのかな』とか、仕事で帰りが遅かったりするので『甘えたいのかな』とか。逆に悩みどころです」(島根県 40代女性)「反抗期は子どもが親にきちんと気持ちをさらけ出せているということ」、「愛されていることがわかっている証拠」などと言われることもあります。こうした考えを聞いてしまうと、「反抗期がないことが心配」と、悩みを抱えてしまう場合もあるのかもしれませんね。あればあるで大変な反抗期、されどなければないで心配な反抗期、つくづく子どもの反抗期とは、親の悩みのタネだと言えそうです。■反抗期を経験した親たちから学ぶことそれでは、子どもの反抗期をどのように乗り越えればいいのか、コメントをもとに考えてみましょう。▼子どもとあえて距離をとる「何を話しても無視でしたが、中学に入ったらピタッと反抗期が終わった。反抗期の子どもにはかまわないのが1番だと思います。その方が早くその時期を抜け出せる気がしています」(新潟県 40代女性)子どもたちがコミュニケーションを拒否する場合、親は干渉せずに、あえて距離をとる。子どもが中学、高校生といった場合には、この対処を選択する人は多いかもしれませんね。子どもが自立を考えるような気もちでの反抗期の態度であれば、この対処もある一定の効果が期待できそうな気はします。ただもし、子どもが学校などで悩んでいる場合に起こっている感情の不安定さだったことを考えてしまうと、親としても決断するのは難しそう。また「子どもには子どもの人生がある」と十分わかっていても、親がはたして距離を取ってしまうことが本当にいま現在良いことなのか、悩む親が多い気がします。▼根気強く子どもと向き合う「息子がちょっとづつ反抗し始め、いつか笑って話せるようにと思いつつ、子どもの間違ったところには命懸けでぶつかり合う覚悟で向かっています」(千葉県 50代女性)「長女とは中学生のときに取っ組み合いのケンカをしました。社会人のいまはお互い1番信頼できる関係です。ストレス解消として、『家に帰ってあたれるところがある』というのはいいのではと思います。取っ組み合いでも大ゲンカしてでも子どもがそれで発散できたらいいと思います」(埼玉県 50代女性)「根気強く子どもと向き合って話し、体ごと真剣に受け止めてあげることが大切。親になるための試練でもあるので、親子としての絆を深めるためには必要な過程だと思う」(北海道 50代男性)子どもがいくら反抗的な態度だったとしても、「間違っていることは間違っている」とはっきり言葉で伝える。ときには体でぶつかって、子どもと向き合うと心がけている。という真正面から子どもと向き合う親からのコメントもありました。子どもとぶつかり合うのは、親の時間、体力、精神力が必要となってきます。場合によっては、真正面からぶつかり合うことで、お互い消耗してしまうこともあるかもしれません。それでも、「子どもとは向き合う」を重視している声が聞かれました。▼「命令」ではなく「提案」をする「『~しなさい』という指示ではなく、『~しよう』と提案するよう意識しました。提案だと、受け入れるかどうかを子どもに委ねることになり、子どもは『やるかやらないかを自分で選んだ』という気持ちを持てるし、結果の責任も自分になります。そして、うまくいかなかったときに、『だから言ったじゃない』と言わないようにしています。そうすると、子どもなりに次から気を付けるようになります」(埼玉県 30代女性)子どものためだからと、ついつい「あれしなさい、これしなさい」と、命令口調になってしまう。これは日々自覚しながらも、あらためようと思っている親も多いのではないでしょうか?自分が子どもの立場になってみると、命令ばかりされては、なかなか行動に移せないとわかります。さらに「子どものため」と言いつつ、それは「親の都合」「親の責任転嫁」だったりすることも…。コメントのように、「提案」とすることで、「決めるのは子ども」と実感させることは、とても大切なことだと思えます。ただ、どこまで任せられるのか、結局何もしなかった場合にどこまでなら「子どもの決めたこと」を通せるのか。親としての度量の深さも問われていると言えそうです。▼子どもに寄り添う「自己主張できるのはすばらしいこと。本人の言い分をまずは聞いてあげたいです」(東京都 40代女性)「まずは言い分を聞いてあげたい」、「子どもにとっていい距離を模索している」など、子どもに寄り添いたいと考えているパパやママからの声が集まりました。反抗期とは言っても、これまで親子で築いてきた時間がなくなってしまうわけではありません。たしかにその関係性が変わることもあるかもしれませんが、それも子どもの成長の証と認められると、あらたな親子関係を模索していくことができるのかもしれません。ここまで、子どもの反抗期について考えてきました。子どもによって反抗期の有無、その大小や種類は異なっていて、大変な思いを抱えているパパママがたくさんいることがわかりました。そして同じだけ、いえもっと多くの子どもが自分の感情のゆれや大人になっていく体と精神のギャップに悩んでいるのかもしれません。記事中では反抗期について種類を分類して、対処法についても考察しましたが、目の前にいる子どもにはここで挙げたような方法がうまくいかない場合も多いことでしょう。そして日々の摩擦で、悩んでいるパパやママもいるかもしれません。最後に、こちらのコメントもご紹介します。「反抗期の娘、なかなか毎日がハードです。お母さんだって人間だもの、参考書どおりの対応がいつもできるわけじゃない。その代わり自分に余裕があるときは思いきり甘やかすし全力で一緒に遊ぶ! 子どもの心の成長に寄り添えていたらいいな」(岩手県 20代女性)日々、トゲトゲした感情に触れていて、疲弊してしまっているパパママもいるでしょう。「反抗期の親のNG行動」「反抗期のやってはいけない接し方」といった情報をみながら、日々格闘している人も。そんなときには、一度パパママも子どもと真正面から向き合うことを横に置いてしまってもいいかもしれません。家のなか全体がギスギスして、金切り声だけが響いている環境というのは、やっぱり親も子も苦痛でしょう。それならまずは自分の元気を取り戻すことに注力して、日々をリセットしてみるのも悪くはないのではと思います。反抗期は、親子関係をあらためて考えなおす「試練の時」という気もします。寄せられたエピソードのなかには、「子どもが巣立つときが必ず来るから、いま一緒にいる時間を大切にしたい」といったコメントもありました。もう一度、親子関係を構築することで、子どもはより自立した大人へ、親も手を繋いで守ってきた子どもとの子離れへと進んでいかれるのかもしれませんね。Q.子どもに反抗期あった?アンケート回答数: 5324件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年06月23日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは、もづこです。私は娘が誕生した日から4歳になった現在まで、ずっと育児日記をつけています。2~3歳頃を読み返すと、ほぼ毎日娘の「イヤイヤ」についてのグチでその振り回されぶりに自分のことながら思わず同情してしまいました。基本寝てる時以外はいつでも理不尽なイヤイヤが起こるんですけど、特に面倒なのは「お風呂」でのイヤイヤ。お風呂ではイヤイヤコンボが起きやすく、今でも私の中でこれは面倒くさいランキングも上位です。そんなお風呂での、ある日のイヤイヤエピソードをご紹介。娘をあの手この手でようやくお風呂場まで誘導してきたものの、直前で「服を脱がない」というイヤイヤが発動。ここで怒ったりすると余計面倒なことになるので、内心苛立ちつつも優しく説得を試みる私。しかし…ここで娘は容赦ない言葉を投げつけてきます。「キライ」という一言についに爆発した私…何を言ってるかよくわからないとお思いでしょうが…えぇ本人もよくわかっていません。とにかく娘の理不尽なイヤイヤを上回る意味不明な応戦です。最初は茫然としていた娘も、母が普通じゃない勢いで尻を出そうとしている姿に「なんだかわからないけど大変なことになる!」と思ったらしく娘は慌てて私のお尻を押さえて止めました。私は娘を抱きしめてお礼を言いました。いつの間にか娘の涙も止まり、その後はすんなり言うことを聞いてくれて機嫌よく入浴してくれました(おしり丸出しを阻止しといて、そのあと二人ともおしり丸出しになるわけですが…)。グズってる時の子どもは「自分は何がイヤなのか」なんて忘れて泣き続けていたりするもの。そんな時に母が自分以上に意味がわからない行動を見せたので、娘はなんとかしようと冷静になったみたいです。計算してやったわけではないですが、結果的にうまくいってよかったです。ただ、もうひとつ計算外の事が…お風呂場で大騒ぎしてたので、心配したお義母さんに一部始終を見られておりました…。家に自分以外の大人がいるときは「見られる可能性」を忘れてはいけない…方法です…(笑)
2019年06月23日夏になり、学校へ行く荷物も増えてきたこの頃。恐ろしいほどパンパンに詰め込む娘の気合を垣間見た話です。■ ランドセルになにがなんでも全部詰め込む!持ちたくないという強い意思が感じられる…。ランドセルの2段目のポケットにも教科書を入れようなんて、私にはなかった発想だわ…。ちなみにふでばこは横置きで入れられるものを買ったけど、水筒を持っていく日は隙間ができるので縦入れです。
2019年06月22日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。かーちゃんの身長は151cm。以前、身長が低いので妊娠中すぐにおなかがパンパンになってきつかった! ということを記事に書いたのですが、今回は身長の低いママの密かな悩みを書きたいと思います。》 「想像と違った妊婦生活…「食べづわり」終わったら、今度は身長が問題に!?」 ■身長低いママのお悩み1、つり革に手が届かない!かーちゃんは昔から身長がコンプレックスで、独身時代はヒールばかり履いていました。「ぺったんこの靴なんて絶対にありえな~い!」という気持ちで過ごしていたのですが、妊娠してヒールが履けなくなり…。出産しても、赤ちゃんを抱っこしてお出かけするため基本はいつもぺったんこ靴。そうするとちょっとした悩みが出てくるのです…。赤ちゃんを抱っこして電車に乗ると、すぐに降りられるようになるべくドア付近に留まりたいところですが、少しずれてしまうと大変です。つり革が届きません!倒れたら大変なので、めいっぱい腕を伸ばしてつり革につかまるのでいつも腕がつりそうになります。網棚にも荷物をのせられないので、できるだけ混雑している電車には乗りたくないかーちゃんです。■身長低いママのお悩み2、赤ちゃんを抱っこすると…そして重たい荷物を持ち、赤ちゃんを抱っこで1日歩き回っていると、身長が縮んだ気がするのは私だけでしょうか?(笑)子どもが1歳を過ぎてある程度大きくなると、親のほうが覆われて、抱っこされてる感をかもし出してしまうのも気になってしまいます!(気のせい!?)■身長低いママのお悩み3、学校行事で子どもを見つけられない子どもたちが成長しても、身長の低いママの悩みはつきません! とくに困るのが、入園式や運動会などの行事でのこと。節目の行事は、やはり子どもの姿をこの目に焼き付けたいもの。子どもがよく見える前列はあっという間に埋まってしまうので、ひとたび出遅れると子どもが全く見えません…。いつも人と人の隙間からなんとか我が子を探しだしているかーちゃんです。■身長低いママのお悩み4、最大にショックだったことは…ここまで身長が低いことによる悩み、いろいろ書きましたがかーちゃんが一番ショックだったことは…すっぴんで子どもを病院に連れて行ったとき、おねえちゃんと言われてしまったことです!4歳くらいのモン太を連れていったので、中学生くらいに見えたのでしょうか…?「若く見られた~やった~!」とか、そういう次元じゃな~い!とてもショックだったのでそれからはすっぴんで出歩くのをやめました(笑)いかがでしたか? 同じように悩んでいる身長の低いママさん! みなさんのお悩みもぜひ聞かせてくださいね!
2019年06月22日小学生の次男次女には毎日宿題が出ています。宿題の内容は自習ノート(自分で勉強する内容を決める)とプリントと音読です。5年生と2年生では量は違いますが、大体こんな感じ。宿題が終わったら、それで本当におしまい…と言うわけにはいかないんです!現在社会人の長男が小学生時代から足かけ18年近く…宿題の丸付けをする日々!正直言って面倒くさい!しかし…丸付けをすることでわかることも多い…!現在の子どもの学力、苦手なこと、得意なこと。いまちょっとサボろうとしてるな?? とか算数は得意だけど、漢字はいまいちかな~? とか…。宿題の丸付けは、親への宿題! なんでしょうか?明日も丸付け…がんばります!!
2019年06月22日だんだん夏が近づいてきて、手足口病やヘルパンギーナといった夏風邪にも流行の兆しがみられてきました。この2つはエンテロウイルス属というグループが原因となっており、症状には似たところもいくつかあります。それぞれどのような病気でしょうか。■手足口病「症状、診断、合併症、治療」【症状】まず手足口病はその名のとおり、手、足、口に水ほうができる病気です。数mmくらいの小さな発疹が手の先、足の先にでき口の中には口内炎ができます。発熱を認める場合もありますが、平熱~微熱程度のこともあります。【診断】発疹は、ときに太ももやおしりにもできますが、手足口に発疹が分布することでおおよそ診断がつきます。何か特別な検査をするわけではなく、流行状況や症状の判断です。同じように小さな水ほうを認める病気として、水痘(みずぼうそう)がありますが、2つの主な見分け方は次の3点です。1.水痘はランダムに発疹が出る手足口病は分布が偏っていますが、水痘は頭皮や陰部を含め全身に発疹が出るところが異なります。2.水痘は急に広がる水痘は1日、または数時間で一気に発疹の数が増えます。数個あるなと思っていたら数時間後に数十個になっていることもざらです。手足口病はここまでスピードは早くありません。3.水痘ワクチンを2回接種していたら水痘の可能性は低い水痘はワクチンで防げる病気です。ただし1回だけの接種の場合、水痘の症状が軽くなるため、手足口病との区別が難しい時もあります。【合併症】合併症として髄膜炎を起こします。髄膜炎は激しい頭痛と繰り返すおう吐を認めて脱水を起こすので入院が必要となることが多いですが、後遺症を残すことはまれです。ときに足や手の爪が変形することがありますが、これは一過性のものですので様子見でOKです。【治療】発熱も発疹もとくに治療は必要なく数日で改善していきますが、口内炎がひどい場合、水分がとれず脱水をおこします。手足口病そのもので入院することはほぼありませんが、脱水により入院が必要となることがあります。柑橘(かんきつ)類や塩辛いものなど口にしみるものは避けて、イオン飲料などでこまめに水分摂取して脱水を予防してください。クリニックでは口内炎に対しての塗り薬を処方することもできます。■手足口病「いつから登校(登園)してもいい?」いわゆる学校感染症における登校(登園)停止基準は「○○日」と日数が決められているわけではありません。もちろん、熱があったり脱水があれば登園すべきではありませんので、全身の状態がどうかが目安になります。熱がなく元気があり、手足の発疹のみであれば、登園しても構わないということになります。登園許可証が必要かどうかは園に確認してください(地域により対応が異なります)。このとき「発疹があるのに登園したら、ほかの人にうつすのでは?」と心配になると思います。手足口病は発疹がなくなっても、便からウイルスが約1カ月くらい排出されるので、残念ながらしばらく感染力は残ってしまいます。感染力があるからといって元気な子どもを1カ月間、登校(登園)させないのは現実的ではないですし、感染してもあまり症状が出ない子どももいます。隔離をしたとしても流行を防げないというのが現実です。■ヘルパンギーナ「症状、診断、治療、登校(登園)基準は?」【症状】ヘルパンギーナは突然の高熱で発症し、口の中に水ほうができます。のどちんこのやや上の場所にプツプツとできるのが特徴で、のどの痛みのために食事や水分がとれなくなります。【診断】水ほうがのどちんこのところにできるという特徴や、発熱、周囲の流行状況などから総合的に診断します。同じくのどがはれて熱が出る病気として 溶連菌 、アデノウイルス感染症(プール熱)がありますが、これらはのどの綿棒検査で調べることが可能です。【治療】発熱はとくに治療なく自然に改善し、抗菌薬は不要です。のどが痛くて水分がとれないので、入院になる理由は手足口病と同じく脱水です。イオン飲料などでこまめに水分摂取をしましょう。食事が全くとれない場合は、体重1kgあたり30~50ml/日を目安に摂取させてください(例:10kgの子どもなら1日500ml)。また発熱やのどの痛みを緩和させるために、解熱鎮痛剤も使っていきましょう。【合併症】ヘルパンギーナも手足口病と同様に、ときに髄膜炎を起こしますので、頭痛やおう吐の症状に注意してください。【登校(登園)の基準は?】手足口病と同じで登校(登園)停止の日数は決められていません。熱が下がり水分がとれて元気になれば登園OKです。見える場所に発疹が出ないので手足口病ほど登園が問題視されることはないのですが、元気になってもウイルスは排出されているのでこちらも流行を防ぐことは難しいです。以上、いわゆる夏風邪と呼ばれる、手足口病、ヘルパンギーナについての解説をしました。いずれの夏風邪も流行を防ぐことは難しいため、感染することを前提に脱水の対策をして夏を乗り切ってください。
2019年06月21日こんにちは。わたしはこいしさんと申します。現在4歳差の姉妹を育てる主婦です。わが家の上の娘は2歳を過ぎたころからトイレトレーニング(トイトレ)を始め、暖かい時期になった2歳半ごろにオムツが外れました。今回は、上の子のトイトレをする中で感じた、私なりの「これは良かったな!」みたいなポイントを、ゆるーくつづってみたいと思います。■トイトレはあたたかい時期に始めるトイトレを始めると、トイレを失敗してしまうこともあるので、洗濯物が増えがちです。なかなか乾かないとそれがストレスになったりもするので、あたたくて洗濯物がよく乾く時期に始めたのは良かったなぁと思います!■なるべく薄着にするトイレに行きたい! となったとき、さっと脱がせられるように、薄着にしておくと楽です。私は常にオムツ一枚、なんならオムツも履かせてない時もありました(笑)その場合はラグなどの布製品を撤去し、失敗してもサッと拭ける環境にしておくと良いです。■おまるを使うこどもは、「おしっこがでる!」と言ってから、実際におしっこをするまでの時間がすんごく短いです。そのため、部屋におまるを置いて、サッと用が足せるようにしていました。■トイトレはある程度コミュニケーションが取れるようになってから始める人生の先輩方から「昔はもっとオムツが取れるのが早かった」という話をよく聞きます。そういった話を聞くと「ちょっと焦ったほうがいいのかなぁ」と一瞬思ったりもしましたが、言葉があまり通じない時期のトイトレは本当に大変だし、時間もかかると私は思っています。■親子ともにストレスにならないタイミングでゆるく始めよう!トイトレは、一生懸命になればなるほど、思い通りに進まないことに苛立ちやストレスを感じてしまいます。ですが、オムツの外れる時期は個人差がとても大きいんですよね!「この子のタイミングが来たら外れるだろう」とゆったりした気持ちでいる、というのがいちばんのポイントかもしれません。なによりオムツ外れたら外れたでオネショ祭りというつぎのステージが待っています…。ながーいようであっという間の子育て期間、息切れしないように休み休みいきましょう!
2019年06月21日一時期なんだか疲れがとれず、精神的に不安定なときがありました。在宅の仕事をしようとも、息子がいるとどうもはかどりません。■一日息子の面倒をみると言ってくれたパパ休みの日も息子といつも一緒なので、パパが気を使ってくれてママに自由時間をくれました!在宅の仕事をのんびりしてもいいし、自由に外に行っても大丈夫とのこと。いや「自由」っていう言葉が素敵ですよね。とりあえず、のんびり家で仕事をすることにしました。 ■パパの対応にヤキモキ…関わらないつもりだったんですが、どうしてもパパの対応が気になってしまって・・・仕事に身が入りません(笑)息子は細かいところにこだわりがあって、いつもと違うと少し機嫌が悪くなります。(全く気にしない日もあります 笑)例えばご飯を食べるときのお箸の位置とか、習慣づいていることに変化があると文句を言います。パパはずっと一緒にいないから、細かいことはわからないよね?と思い、教えてあげたんですが・・・■育児のやり方を押しつける自分にハッ!そのときは「教えてあげたのに!!」と少しムッとしたんですが(笑)考えたらパパはパパなりに息子と向き合っていたんだと、今ならわかります。せっかくの自由時間なんだから、離れていないとダメですね!息子が0歳児のとき、わたしのお願いした通り息子のお世話をすることが当たり前だったパパ。「息子のこと、わたしが1番知ってるから!」と考えを押し付けてしまうことも多かったと思います。もしかしたら今までもパパが育児に対して考える機会を無意識に奪っていたのかもしれませんね・・・これからはパパを信じて、見守って行きたいです!
2019年06月21日毎日育児をこなしていると、可愛いだけじゃ済まされないことってよくありますよね。子供に自我が芽生えてくると、口も達者になり、ついブチ親子喧嘩なんてよくあること。そんな時はアンガーマネジメントを取り入れてみてはいかがでしょう?そろそろアリッサもプチ反抗期なお年頃。温厚なママンも、時に声を荒げることも…。親もいろいろと悩みながら子育てしてるんです。怒りをコントロールするアンガーマネジメントには色々と手段があるのですが、“6秒我慢”は大人も難しい(汗)。(6秒我慢できても感情が収まらない場合もありますし…)アンガーマネジメントには「スケールテクニック」「コーピングマントラ」「ストップシンキング」etc…と、色々方法があるのですが、試してみて一番効果があったのが「タイムアウト」でした。我が家はパパンが自宅にいるので、ママンが散歩に出ることができましたが、隣の部屋でも良いのです。お互い、少し距離をおいてクールダウンすることが重要。アリッサにも、なんでママンが散歩に出たのか考える時間を与えることができ、その後の仲直りもスムーズでした。皆さんも子育てで感情的にならないよう、アンガーマネジメントの「タイムアウト」を取り入れてみてはいかがでしょうか?おすすめです!※「タイムアウト」は悪さをした子供を1人にして反省させる話でありません。あくまで少し距離を置いて、お互いの感情をクールダウンさせるのが目的です。くれぐれも誤解のないように!\「ママの行動について」のアンケート実施中!/ウーマンエキサイトでは、さらに皆さまのお役に立つ情報を提供すべく、「ママの行動について」のアンケートを実施中! 日ごろのお悩みやウーマンエキサイトへのご意見など、この機会にぜひ教えてください。アンケートにお答えいただいた方の中から、抽選で3000円分のAmazonギフト券を10名様にプレゼントいたします! (応募締切:2019年7月1日まで)回答はこちらから>>
2019年06月21日先日、私の祖母と、母と、子どもたちと、妹とその子どもたちの総勢8名で旅行に行きました。四世代旅行です。じつはこの旅行、数年前から半期ごとに行っていて、今回は5回目の集まり。もうすぐ90になる祖母は、長いこと小学校教諭をしていて、私が子どもの頃からいつもシャンと背筋を伸ばして凛としたイメージでした。でも、久しぶりに会うと、いつの間にかしわしわのおばあちゃんになっていて…。娘と孫、ひ孫に囲まれながらの旅行が、楽しい思い出になりますようにと祈りをこめて、母と共同主催ではじめました。■「すべて妻が仕切る」旅行に疲弊する…もしかしたら「今回が最後になるかもしれないね」という言葉にできない気持ちを母と共有しながら、「これまでなかなかできなかったことをしよう!」コンセプトで、前回は嵐山で人力車に乗り、今回は琵琶湖の水郷巡りとなりました。家族単位の旅行では、途中でも、やれ「肌寒くないか」だの「たくさん歩いたからちょっと疲れてるんじゃないか」だの「退屈していないか」だの、家族みんなが旅行を楽しめるように、私が最大限の気を張っていなければなりません。なぜならうちの夫は疲れやすく、しかも待てない性格なので、旅行中はじわじわと気持ちがすり減ります…。■夫抜き旅行が楽しいワケ夫も一緒の家族旅行から帰ると、ほんと、まさに「やりとげたわ」って心境になります。しかし、夫抜き旅行だと、夫に気を使う必要もなし!自分と子どもたちのことさえ考えておけばいい!もちろん四世代旅行だって、計画は立てますよ。段取りもしますよ。やってることはいつもと変わりませんよ。しかし、いつもプロデュース側にまわっている女性(祖母、母、私、妹)が4人も集まるのですから、みんなで一緒にやればとても簡単なものです!もちろん血がつながっていて、幼いころからずっと慣れ親しんだ関係というのも大きいかもしれませんけどね。いつもは自分のお土産なんて買わないのに、四世代旅行ではなぜかいそいそ買ってしまう。母としてではなくて、娘として旅行を楽しんでいる証拠かもしれません。年長者がいるから安心するのかな?「自分だけがちゃんとしないと!」って思わなくていいからからか、自然体に戻れる気がします。楽しい…!■祖母の戦争体験を孫に語り継ぐ機会にもひとしきり楽しんだあとは、夫にお土産を買って帰り、旅行の思い出を話します。夫は「楽しそうでいいな」というだけで、行きたいとは言いません。そりゃそうだ、夫も疲れるもんね。というわけで、半期に一度もお楽しみの四世代旅行、祖母が元気なうちは今後も夫抜きで楽しませてもらおうと思います。そんな旅行に快く出してくれる夫にも感謝!そして、いつまでも元気でいて欲しいと願いながら祖母と、ひとつでも多くの楽しい思い出を作っていきたいです。
2019年06月21日こんにちは、なきりエーコです。みなさん、お子さんと「もし不審者に会ったら」どうするか話し合ってますか? ウチも息子が1年生のころ、話し合いました。しかし、4年になった現在。息子はとんでもないことを考えてました…!■不審者対策を学校で教わったはずが…何かあったらランドセルを捨てて逃げて~■「ランドセルを捨てて逃げる」その意味するところは?1年生のころ、散々「逃げろ」と教えて「わかった!」と言ったはずなのに! 高学年になって、以前より力や足の速さがつき、変な自信がついたのか「撃退」を考えていたのです…!「もし凶器を持っていたら?」「車に乗ってたら?」「複数だったら?」想像できる、ありとあらゆることを言ってその場でとっさに対処できるのか聞きました。「難しいかも…」という息子に「やっぱり一番いい方法はランドセル捨てて逃げること」と伝えたのですが「不審者に会ったら」の合言葉は…■「不審者に会ったら?」の合言葉は…物に思い入れが強い息子。自分の物を「捨てる」という行為に抵抗があります。それでも、緊急時には命が最優先だよ。ランドセルは後から買い直したり拾えたりするけど、命は拾えないよ。いつだって親が側にいるわけじゃないから、自分で自分を守る行動をしてほしい。かなりの剣幕で伝えました。息子にも伝わったと思います。「不審者」の定義も教えておいたほうがいいかもです。<わが家における「不審者」とは>・知らない人・車から声かける人・後ろからなぜかついてくる人 などこのように、息子には、細かく言っています。そして知ってる人でも「おもちゃやお菓子をくれる」「車に乗せてあげる」「家で遊ぼう」と言われても、必ず「親の許可をとってから」と言っています。不審者について話し合ったことのあるご家庭も、いま一度確認も含めて話し合われたほうがいいかも? ウチの息子のように年齢が上がると「撃退」を考えてるかもです…!とにかく逃げる! 力の限り逃げる!!本当はこんなことを教えなくてもいい世の中になってほしいです…!
2019年06月21日みなさま。こんにちは。被り物イラストレーターのかわベーコンです。今回は記憶に新しい運動会についてのエピソードです。去年はリレーで頑張る娘の姿を動画におさめたつもりが、動画ボタンを押し忘れていて記録できないという大失態を犯し、自分をタコ殴りにしたい気持ちになりました。今年は場所取りもばっちり。動画ボタンも念入りに確認することを心に深く深く刻み、挑みました。■運動会あるある対策1、運動会でわが子を見つける方法昔、親が私の小学生のころの運動会のビデオを見せてくれたことがあったのですが、自分ではなくまったく別人の奮闘姿が収められておりました…。当時は「何で間違えんねん!」と思いましたが、親になった今なら何となくわかります。みんな、同じ…!集団に入ると、いつも見ているわが子も途端にみつけにくくなってしまいました。髪を少し目立つように結んだり、靴も少し特長があるものにしたので、見つけられるには見つけられたのですが、同じ体操服で同じような背格好の子だったらそりゃ親も間違えますわ…。運動会にふさわしい晴天ではあったのですが、この日は暑すぎるくらい。子どもたちはもちろんお父さん、お母さん方も本当にお疲れさまでした。そんな日でしたので、水分不足、熱中症の心配もありました。そこでわが家は…■運動会あるある対策2、親子の熱中症対策水分のほかに適度な塩分補給も大事なので、うちはこんなものを持っていきました。娘のために作ったつもりが、息子の方の食いつきがよかったという…。キュウリって栄養価についてあれこれ言われているらしいのですが、とてつもない暑さだったこの日。「体の熱を下げる効果がある」と言われるのを実感するほど、キュウリ&ナスは間違いなく優秀なお野菜でした!そしてお昼ごはんが始まる前からキュウリをむしゃむしゃしていた息子。その食べ姿がなんというか…おじさん…?大変貫禄のある姿でありました。完全にテレビを見ながらビール片手に漬物を食べるおじさんのそれです。いずれそうなるんだろうな…。すばらしいくらい晴れなのもいいけれど、できれば来年の運動会の日はもっと涼しければいいなぁ、と思う母なのでした。
2019年06月21日どうもこんにちは! のばらです。3人の育児をしていると、育児に関するいろんなことを経験していると思われることもあるのですが、いざアドバイスを求められると、なかなか良い答えが浮かばないものです・・・。そんな時私が頼りにしているのは…!?いつもお世話になっております!!もうね、自分の記憶よりも、こうした信頼できる育児サイトのお力を借りた方が良い場合もある訳ですよ…!質問を投げかければ、顔も知らない相手が優しくアドバイスをくれる。インターネットのつながりも悪い事ばかりじゃありませんよね!色んな場所で色んな形でママ友同士助け合いながら、今日も育児頑張りましょう!
2019年06月21日「朝、保育園で子どもを預けようとしたら号泣されて困った…」そんな経験を持つ人は少なくありませんよね。ママだって子どもを悲しませたいと思ってはいません。でも仕事にいきたい。毎朝、後ろ髪を引かれる思いで預けるものの、泣き叫ぶ子どもの姿を見ると「仕事しないほうがいいのかな」「泣かせてまでしたいことなのかな」と悶々としてしまうこともあるかもしれません。今回は、そんなママのために仕事をする罪悪感との向き合い方について考えていこうと思います。■「仕事にいかないで」子どもからの懇願に心折れる日も…子どもを園に預けるとき「いきたくない! ママといたい!」と泣いてぐずられることは多いですよね。なだめて、すかして、説明して…。あらゆる手をつくして子どもを預ける作業は毎朝ともなると、しんどいものです。泣いて訴える以外にも「どうして仕事にいくの?」と面と向かって聞かれたり、「さみしいよ…」と悲しい顔をされたりすると、言葉につまってしまうこともあるでしょう。私には娘がおりますが、小さいときは仕事が忙しく、一緒にいられる時間はわずかでした。そんな娘からある日「私とお仕事、どっちが好き?」と聞かれたので「もちろん〇〇(わが子の名前)が好きだよ」と答えました。すると「じゃあ、どうして仕事にいくの?」といわれ…。どう答えれば良いか困ってしまったことがあります。胸をしめつけられるような子どもからの訴えを、ママはどのような気持ちで受け止めれば良いのでしょう。■ママが苦しむ「罪悪感」の原因は? 「いかないで」という子どもの様子を目にしたとき、こんな気持ちになっているママが多いのではないでしょうか。「こんなに泣かせて、私ってダメな母親かな…」「さみしい思いばかりさせて、子どもに無理をさせているかも」「仕事なんてやめたほうがいいのかも」「一緒に過ごす時間が少ないせいで、これからの子どもの成長に悪影響が出たらどうしよう」 仕事を望んでしているママ、必要に迫られてしているママなど、働く理由はさまざまです。しかし、ママだけが子育てしているわけではないのに、子どもを預けることに罪悪感を感じるのはたいていママ。ほとんどのパパは、働くことに罪悪感を感じないのに、とても不思議な現象です。それは、やはり私たちの中に「子育ては母親の仕事」という昔ながらの考えが無意識のうちにすりこまれているからでしょう。仕事をしたい、しなければいけない。でも仕事をするのは子どもを悲しませることではないのか…。葛藤し、悩み、つらくなっている状態は、母子ともに健康的とはいえません。■子どもを預ける罪悪感とうまく付き合う4つの方法罪悪感を感じるのは「働く=子どもを悲しませる」と感じているからですよね。心を軽くするにはその感じ方を変えていく必要があります。前述したママの心理状態に合わせ、別の考え方を提案していきましょう。1.「こんなに泣かせて、私ってダメな母親かな…」「働いている母親の子どもはかわいそう」「子どもが小さいときは家にいるべき」と思っている人はいませんか?これは自分がそう思っているというよりも自分の親、あるいは周りからの影響で、その考えにしばられている状態が多い気がします。外で働いているお母さんの子どもは、本当にかわいそうなのでしょうか? 子どもが小さいうちはお母さんも家にいなければいけないのでしょうか? 「~でなければいけない」という押しつけのせいで「当てはまらない自分はダメなんだ…」という思いが強くなっているのかもしれません。この「~すべき」は刷り込みである可能性を考えてみましょう。2.「さみしい思いばかりさせて、子どもに無理をさせているかも」子どもに無理をさせているかも…と感じる人は自分の立場をいったん脇において、子どもの目線から考えてみましょう。「いかないで!」「側にいて!」「僕(私)はさみしい!」といえるのは、素直な気持ちを言葉にのせて伝えられている、ということですよね。それは親子のコミュニケ―ションがとれている証ではないでしょうか。子どもといる時間が少ないにも関わらず、コミュニケーションがきちんととれている。だとしたら、子どもはママに自分の気持ちをはき出すことである程度ガス抜きができているととらえ、その気持ちを理解してあげるように向かい合ったほうがいいと思います。子どもに「いかないで!」といわれたときは「さみしいんだね」とそのまま受け止め、仕事以外の時間を子どもと充実させることに意識を向けていきましょう。3.「仕事なんてやめたほうがいいのかも」子どもはいずれ成長します。今日「仕事にいかないで」と泣いていても、来年の今日、同じことをいうとは限りません。むしろ、自分の仕事に対する迷いを子どもが感じとっている、と考えてみてはいかがでしょうか。「いかないで!」と泣かれたときには、子どもから「ママ、本当にその仕事がしたいの?」と問いかけられていると考え、仕事そのものや働き方を考え直すきっかけにしてもいいかもしれませんね。4.「一緒に過ごす時間が少ないせいで、これから悪影響が出たらどうしよう」 もし母親が仕事をしていることで子どもの性格がゆがむとしたら、日本の7割強の家庭( 平成29年版「国民生活基礎調査の概況」 より)で育った子どもはゆがんでいるということになりますよね。ママが仕事にいくことが子どもの人間性をゆがませる…という考えは、あまりに信ぴょう性がありません。後ろ髪を引かれる思いがするときは子どもの顔を見て、今抱いている気持ちを受け止めてあげましょう。それだけで子どもは満足していることが多いものです。ほんのわずかな時間でも、どう感じているのか気持ちをはき出させてあげてみてください。あんなにぐずっていたのに、翌朝にはすんなりと園に向かう日もあります。罪悪感を感じたときには、今回ご紹介したような考えを思い出すことで、少し心を軽くすることができるかもしれません。ただし、子どもが何週間もずっとぐずり続けている、表情が暗い、園や友だちのことを話さなくなったなど、長期間様子がおかしい場合は何かほかに理由があるのかもしれません。そんなときは、「わたしが仕事をしているから…」と思いつめず、園での様子を先生に聞いてみましょう。
2019年06月20日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは! 7歳と4歳のやんちゃ兄弟を育児中のなーみんです。今日は私のダイエットについての話です!■なーみん流、ダイエット成功のコツは?もうすぐ夏。夏になると薄着になるし、体形もさらに気になりますよね!私はいつもダイエットする! と言っては挫折失敗を繰り返しています(笑)でも、今年はやる気スイッチが入って、1ヶ月で-5kgのダイエットに成功しました!何をやってもダメで失敗ばかりしていた私が、どうやってモチベーションを保ったのかを紹介したいと思います。▼方法1:まずは正攻法! 食事の見直し&軽い筋トレから主にやってきたことは食事の見直しと軽い筋トレです。あと自分がどうやったら続けられるかを考えた結果、がんばりすぎないのが一番だと思いました。そのがんばりすぎない中で何をしていけるのかを考えて、とりあえず実践することにしました!▼方法2:0か100の思考をやめて、ゆるっと続ける!私は今まで考え方が0か100でしかなくて、がんばってダイエットをしていてもたくさん食べてしまったら今までの努力がすべて台無しになってしまう…というような考え方でした。そうなるとモチベーションは一気に低下、三日坊主の完成です(笑)今回のダイエットでは、その考え方を変えたい! 変えよう! と思いました。積み重ねてきた努力がたった1日の暴食で台無しになるわけない!毎日暴食してたらもちろん台無しになりますが…(笑)食べたら次の日食事で調整する!調整するからといって全く食べないとかそういう極端なことはしていません。炭水化物も食べるけど、いつもの半分にする、などそんな感じです。運動も10分前後くらいの軽い筋トレのみで、有酸素はほぼやっていません。▼方法3:自分のことは褒めまくって伸ばす!筋トレしたくないー! という日って絶対あるんですが、そういう時はスクワット5回でもいいからやって「よくがんばった!私えらい!!」と褒めるようにしました。やらないで後悔するより、5回でもやって自分を褒めたほうがモチベーションが確実にアップします!5回やったら、あと5回やっちゃおうかな? と思える日も不思議とあったり(笑)▼方法4:定期的に全身写真を撮る!あと必ずやっておいたほうがいいのが全身の写真を撮ることです。数字が変わっていなくても見た目が変わってるとモチベーションにつながるんです!見せられる人がいるなら、見せて褒めてもらうとさらにモチベUP!私は1ヶ月に1回写真を撮っています。■実はGW期間に少し戻ったけれど…気にしない!こんな記事を書いている今現在、GWの帰省で気が緩みちょっとダイエットをさぼり気味なので、夏の帰省に向けてまたがんばりたいです(笑)今はピークの時より-6kgです。GW前は-7kgだったのになぁ~~(笑)\「ママの行動について」のアンケート実施中!/ウーマンエキサイトでは、さらに皆さまのお役に立つ情報を提供すべく、「ママの行動について」のアンケートを実施中! 日ごろのお悩みやウーマンエキサイトへのご意見など、この機会にぜひ教えてください。アンケートにお答えいただいた方の中から、抽選で3000円分のAmazonギフト券を10名様にプレゼントいたします! (応募締切:2019年7月1日まで)回答はこちらから>>
2019年06月20日こんにちは~弓家(ゆげ)キョウコです! ついに梅雨入りしましたね~お洗濯物が乾きません!梅雨時期に流行るものと言いますとやっぱりカビ、ダニ、ウイルスなんて言いますけど 「手足口病」も三大夏風邪なんて言われておりましてこの時期流行るものなんだそうです…そして私流行りにのっかりまして手足口病はパパママなら一度は聞いたことあるのではないでしょうか? その名の通り手、足、口に発疹ができて熱が出るというやつで、子どもがなることが多いとされてるみたいですね! しかし今回は息子からうつったわけではなく、なぜか私がいきなり感染してしまいました…!■ワンオペ体制でママが病気、「子どもと離れて」と言われても…私は自宅が仕事場だし息子も保育園に行っていない…私の熱は 39度超え。 ベビーシッターのサイトとか登録しておくんだったっ…と苦虫を噛み潰したような顔で息子のお世話。翌日は夫に早く起きて息子をみてもらい、一刻も早く治そう! と病院へ行きました。診察が終わりかけた時お医者さんが一言...「お子さんから離れて」ってわかっちゃいるけど現実問題ムリ…。せめてもの対策でマスクをし、「うつらないでおくれ~」と念じながら高熱でフラフラしながら育児…。その後、私の熱はなんとか下がりました。ところが、夫が休みで家にいたある日の午後に…■息子が発熱! うつしてしまったと罪悪感でいっぱいに…絵本を読んでいたら、息子の身体が熱い! まさかまさか、と思い熱を計ってみたら…なんと 39度! 朝は平熱だったのに…! やっぱり私がうつしてしまった!?息子の熱は、ピーク時には 39.6度にも上りました。高熱で苦しそうな息子を見て、 「ごめん、ごめんよ…ママがうつしちゃってごめんよ…」と泣きそうになりました。 かかりつけの小児科へ行き、受付の方に説明すると、「ふつうはお子さんが(手足口病に)なってママにうつることが多いんですけど…」とおっしゃったので、私は「だよねー! 泣 やっぱりそうだよねー! 泣」と心の中で懺悔の嵐でした…ところが小児科の先生がこんなことを言ってくださいました。 う、運命共同体!? って、何か照れ臭くもすごく嬉しい響きでした。 続けて先生はこんなことも言ってくださいました。息子の診察だけでなく私の心も元気にしてくださるとは…私が「息子にうつしてしまったみたいで…」と申し訳なさそうにしていたからでしょうか。 小さい子どもが体調をくずして辛そうにしていると、見ているだけでつらいですよね。それがまして自分がうつしてしまったものだとさらに辛かったです…しかも高熱があっても育児は休めない、そのがんばりは誰も知らないのです。 そんなワンオペママの気持ちを元気にしてくださった先生に感謝の気持ちでいっぱいになった出来事でした。しかし私のようなワンオペママは、いざという時のためにベビーシッターやファミリーサポートに登録しておいた方がいいな…と反省した出来事でもありました...泣■今回のママ楽レシピ「鶏もも肉の西京チーズ焼き」&「長いもとトマトのおひたし」●鶏もも肉の西京チーズ焼き<材料>鶏もも肉 2枚 とろけるチーズ、ピザ用チーズどちらでも 2枚 or 適量☆西京みそ 大さじ 3~4☆みりん 大さじ 1 ☆酒 大さじ 1<作り方>1、お肉を焼きたい前日~半日前に、☆を合わせて水気を拭き取った鶏もも肉にまんべんな く塗り、ジップロックに入れるかラップでしっかり包み冷蔵庫にいれておく2、1日~半日たったらお肉を取り出し、味噌をよく拭き取る3、フライパンにサラダ油を熱し弱火で皮目からじっくり焼き、お肉の周りが白くなってき たらひっくり返して皮目にチーズものせ、火が通ったら完成です。●長いもとミニトマトのおひたし<材料>長いも 10 センチくらいミニトマト 1パック白だし 150~200mlお水 80~100ml<作り方>1、こちらも食べたい前日〜半日前に仕込みます。ミニトマトは 十字に切れ目を入れて湯 煎にかけ皮を湯むき、長いもは皮をピーラーでむき一口大に切る2、白だしとお水をジップロックにいれ、冷蔵庫で半日~1日寝かせておく
2019年06月20日長女の不登校の体験談、第4話です。前回の記事でも書きましたが、娘の不登校を受け入れたつもりでいた私。しかし、毎日何の予定もない日々なので娘の生活リズムはどんどん乱れていきました。おそらく多くの不登校の子が通る道なのではないかと思うのですが、ゲームばかりで昼夜逆転してしまうのです。不登校になってから生活リズムが乱れてしまった娘娘の中には「学校のことを忘れたい」という気持ちが隠れていたのです!ただゲームがやりたいからやってるのではありませんでした。昼夜逆転してしまったのには、夜寝付けないという理由以外に学校が終わる時間以降に起きるほうが気持ちが楽だということも分かりました。出かける家族、帰ってくる家族、みんなが当たり前にできていることを目の当たりにすること、また、自分だけが学校へ行かず家で過ごす罪悪感、焦燥感、そういったものを避けるためにも昼夜逆転は自分の心を守る手段でもあったように感じました。私としては昼夜逆転なんて良くない、学校行かなくても最低限の生活くらい守らないと!という気持ちがありました。でもそれはいつかまた学校に戻ることが前提ということに娘は気づいていたのかもしれません。「学校行かなくていいよ」と言えたとしても言動や表情に出ていたら意味がないことに改めて気づきました。ここで娘に「話しても無駄…どうせ分かってくれない」と思われていたら、事態はもっと悪化したのでは…と思います。生活リズムは「朝起きる目的ができれば戻る!」と信じて、人に迷惑かけてないのだからと自由に過ごす娘を見守るようにしました。好き! を見つけた娘そのうちにゲームにも飽きた娘、ネットで絵を投稿できるサイトがあることを知ったようです。1人でただ描くのとちがって、ネットに投稿すると反応がある…やはり反応があるということは楽しいんですよね。不登校だと人との関りが無くなってしまうことが心配なのですが、ネットは外出しなくても共通の趣味を持つ人と知り合えるステキなツールだと思いました。(もちろんネットの怖い側面に気を付けることが必要です)こうして娘に教えてもらいながら一緒にイラスト投稿を楽しみました!娘が絵の才能がズバ抜けていたとは思っていません。が、好きこそものの上手なれ!ってやつです。もうひたすら絵を描いていました。あと私事ですが、こうしてデジタルで絵を描くことを娘と楽しんでるうちに始めたのが、今の私のブログ 「じゃがいもころりん」 なのです(笑)娘はひょうきんなところがあるので、そこにスポット当ててマンガを描き始め…今に至ります。元気を取り戻す薬は「自分は価値ある存在」と思えること元気を取り戻すためには「こんな自分でも受け入れられてる、分かってもらえてる」と思えることが一番の薬かなと今の私は思っています。子どもが幼い時、ただそこにいて元気に笑っていてくれたらそれだけで幸せでしたよね。子どもも親の笑顔に「自分は価値ある存在なんだ」ということを感じてきたはずです。不登校の間…子どもはいろいろと考えています。子どもと信頼関係さえあれば、別の居場所を探すこと、好きなことを見つけることを一緒にやったり情報集めたりができ、手探りの中にも希望を発見できる可能性があります。将来の仕事に繋がるとは思えないことや、才能がないのでは…と思うことでも、「本人が楽しめること」ならそれが元気ややる気の源になるのではないでしょうか。そして好きなことが見つかって、とことんやれるとそれは自信に繋がります。その後月日は流れ、中学3年になり、進路を考える時期となりました。この頃には学校の先生との面談など要所要所は学校に顔を出すこともできるようになっていました。そして…3年間の不登校が終わったキッカケ節目である高校進学を機に、3年間の不登校が終わりました。次回は個性や発達のことについて思ったことを書きたいと思います。
2019年06月20日こんにちは!甥&姪大好き、おばバカ平八です。本日は、私の甥が登園を渋った時のお話をさせて頂きます。甥っ子は、今年の4月に幼稚園に入園しました。入園して間もない頃は泣きながら家を出ていた甥も、少し幼稚園に慣れ、元気に手を振って幼稚園に向かう日が増えてきました。しかし、ある日のこと…。 着替えさせようとするも大暴れで登園拒否!幼稚園に通い始めた頃のような、激しい嫌がりようでした。出発時間が迫っているので、なんとか着替えさせたいのですが…この状態の甥に無理に制服を着せたらさらなる勢いで泣き暴れること間違いなし!今取れる最前の手は何か…咄嗟に脳内シュミレーションを行いました。1.明るく元気付ける 余計に怒りそう…。2.叱る大号泣で手がつけられない状態になりそう!3.同情する 登園を渋る気持ちを強めそう。こちらからどう働きかけたところで、火に油を注く結果になりそうな予感…!悩んだ結果、私が選んだ手は…「4.甥の話を聞く」でした。 幼稚園でおひとりさまを謳歌したいとな…!甥っ子はおもちゃの取り合いが苦手ですぐに手を引くタイプなので、子供同士の集団生活の中でストレスを感じているのかもしれません。私もあまり社交的でないので、甥の言いたいことは何となく分かります。 なので一人遊びを全力で肯定しました。すると… コロッと真逆の姿勢に!!その後すぐにお着替えを済まし、何事もなかったように登園していきました。大人が愚痴を言ってスッキリしたい時があるように、甥もちょっと愚痴を聞いて欲しかったのかもしれません。たまにはおでん屋の主人になりきって甥の話を聞いてみようかと思った出来事でした。
2019年06月20日こんにちは。昔の記事(現在は非公開)を見返していたら、こんなのが出てきました。長男が4歳で次男が1歳の頃のお話です。子ども達が大きくなった今読むと…当時の私は今よりずっとしっかりしていたな~ということと(笑)、今なら抵抗せずにさっさと譲っていただろうなという思いと、懐かしさともどかしさが入り混じって…とにかく言いたいのは、小さい子どもを育てているママ達!!ほんとーーーーによく頑張ってるー! ということ。「大きくなったら、もっと別の大変さが出てくるわよ~」とか一切言う気になりません。だって大きくなったら話が通じますもーん!(先輩ママに、「思春期になったら話通じないよ!」とか言われるかな(笑))■長男4歳の頃。お出かけ準備万全の朝にまさかの…今日は夫が休日出勤。子ども達と何して過ごそう…。そうだ! 朝10:28に新山口駅を通過するドクターイエローを見にいってみよう!!(当時山口市在住)いや待てよ?どうせ新山口まで行くのならそこから電車でどこかへ遊びに行ったらいいんじゃないの? と思いはじめまして。よし! 電車とバスに乗って徳山動物園に行ってみよう~!そのためには、まず余裕を持って9:30には家を出たいところ。9:30過ぎに家を出て車で新山口まで行って駐車場に車を置き、そこから新幹線乗り場で10:28のドクターイエローを見て、次に在来線で11:12の徳山行きの鈍行列車に乗って、徳山駅からはバスに乗り換えたら動物園着予定です(盛りだくさん)。我が家にしたら朝早めの出発です。そのために前日にほぼ全部の家事は終わらせ、あとは掃除機をかけるだけの状態にしておいたんです。お弁当も作ったし洗濯も干したし食器も片付けた…ほぼ万全な状態にして挑んだ土曜の朝だったのにーーーーなんと長男がグズグズじゃないですかぁぁぁ。まさか4歳でも、こんなにグズるとは大誤算です。 朝から何かにつけ文句をつけてきて、何度言い合いしたことか。まず、朝起きて文句を言ってきたのは…長男:「チョトボールが食べたい」朝ごはんの準備で冷蔵庫を開けたときに、ドアポケットに食べかけのチョコボールを見つけた長男。長男:「チョトボールたーべーたーいー!!」と言い出しました。私:「ダメよ! 朝ごはん食べてからよ」長男:「チョトボール! チョトボールたーべーる!!」×3私:「だーーかーーらーーー朝ごはん食べてからだって! ママ、いっつも朝ごはんにはお菓子を食べましょうなんてこと言ってる?? そんなこと一度も言ってないでしょ? まずはごはんを食べてから!」長男:「チョートーボール! チョトボールーーーー!」×3冷蔵庫の前で座り込んでビービービービーうるさい長男。私:「もーーーっ! こんなことで時間取ってたら、おでかけするの遅れるよ!? ドクターイエロー行っちゃうよ!? いいの!?」長男:「%&$#‘!”#$%&+!!!!」キャンキャンキャンッ!!私:「$%&$#”!*+‘%!!!!」キャンキャンキャンッ!!長男:「#”!%&’($‘+!!!」キャンキャンキャンッ!!私:「%&%$#”!‘+*!!!」キャンキャンキャンキャンッ!!!(爆)朝からチョコボールを食べる食べないで押し問答。あぁーーー、もう…。コレじゃぁ、2歳児と変わらないじゃないかよー。寝起きから既に不穏な空気です。【現在の私がもしこの場に居合わせたとしたら…モメるの面倒だからさっさとチョコボール与えちゃっていたと思います。休みの日だしまぁいっかー! って(笑)】■おやつの次は「掃除機うるさい」問題…そして、次はテレビVS掃除機の闘いが始まりました。土曜の朝は8:35から欠かさずサルのアニメを観賞する長男。サルのアニメだけを見る日もあれば、続けてそのあとの、ひつじのアニメ→かっぱのアニメを見ることもあるんですよね。そして昨日は続けてひつじのアニメとかっぱのアニメを見るパターンだったんですよ。でもかっぱのアニメが始まる9:20。この時間にはどうしても掃除機をかけないと間に合わないんです!テレビを見てるときの掃除機がうるさくて仕方がないのはよくよく分かります。私も子どもの頃、掃除機の音って大ッ嫌いだったもん。だけど、親になってようやく分かった掃除機の重要さ(笑)子どものテレビが終わるまでなんて待ってられないので。かっぱのアニメの途中で掃除機をかけ始めたんですよ。そしたら、これが気に食わなかったようでここからまたバトルが始まってしまいました。長男:「うるたぁーい! どーちて、とうじち かけるの!!」私:「うるさいったって、そろそろ掃除機かけないと間に合わないんだからしょーがないでしょっ!」長男:「おわってからにちてよー! きこえないちっ!」私:「だーかーらー! 終わってからだと間に合わないって言ってるでしょ!」長男:「やぁぁーだーーー! どうちて、とうじち かけたのーーーー!」私:「もぉぉーー!!(プチッ(怒)) もう今日、行くのやめる?! 今日、朝からうるさいよ!?おでかけしたら、ちゅんたんに色々協力してもらわないといけないのに、ちゅんたんがそんなにややこしかったら、もう、おでかけできないよっ!!」長男:「やぁぁーーだぁぁあーーーー!! なんでとうじち かけたのー!(泣)」 (←通じてない…) あぁぁーもう!おやつで揉めテレビで揉める。もういい加減イヤになっちゃうわぁ。【現在の私からすると…子どものために遊びに連れていってあげたいという私の気持ちと、今目の前にあるものを楽しみたいという長男の気持ちがかみ合ってないのがわかります…。とほほ。】そんなこんなで、結局 家を出れたのは9:50。大幅に遅刻しております! 急がないとドクターイエローが行ってしまうーー!!! ■さらに、予想外の展開が…すると、行き道で車の中から、マクドナルドを発見した長男。今度はシェイクを買ってほしいとゴネはじめましたぁーー!!もーー! なんなのよ!!実は前日に私がシェイクを買ったんですよ。長男が幼稚園行ってた間に。そしたら飲んだあとのシェイクのゴミを、めざとくゴミ箱から発見してきまして。「これ、なに!?」「いつ飲んだの!?」「どうしてボクに置いておいてくれなかったの!?」「ボクも欲しいっ!」「今すぐ買いにいきたいっ!」の大ブーイングだったんですよ…。しまったーー!この子のおやつへの執念あなどってたーー。ゴミ箱のもっと奥の方へ隠して捨ててればよかった!!このことを、マクドナルドの前を通り過ぎた時に思い出したんでしょうね。ボクにもシェイクを買え買えと、うーーるさいのなんの。長男:「シェイクかってー!」私:「もう通り過ぎちゃったよ」長男:「じゃぁ、戻ってー!」私:「無理だよ! ドクターイエロー間に合わないよ!」長男:「間に合うーーー!!」私:「間に合わないてば!」長男:「間に合うー! かってかってー! シェイクかってーー!」もぉぉーーー!!!ほんっっと、食べ物にうるさい、この子!!!テレビと甘いものが大好きな泣き虫の男の子…。かわいいんだけどしんどい。結局、駅についたのは10:24。ヤバイーーー!!!急げ急げーーーー!あと4分で、ドクターイエロー来ちゃうーーー!!と大急ぎで駆けつけたのでした。ドクターイエロー見るまでにどっと疲れました…。\「ママの行動について」のアンケート実施中!/ウーマンエキサイトでは、さらに皆さまのお役に立つ情報を提供すべく、「ママの行動について」のアンケートを実施中! 日ごろのお悩みやウーマンエキサイトへのご意見など、この機会にぜひ教えてください。アンケートにお答えいただいた方の中から、抽選で3000円分のAmazonギフト券を10名様にプレゼントいたします! (応募締切:2019年7月1日まで)回答はこちらから>>
2019年06月19日ウーマンエキサイトの読者の皆さま、ごきげんいかがですか。男の墓場プロダクションの劔樹人と申します。普段はマンガを描いたり、バンドをやったり、ハロー!プロジェクトの応援をしたりしながら、家のことや育児を主に担当する主夫として生活しています。今回は、これからいよいよトイレトレーニングに入る2歳の娘の話です。■娘2歳、そろそろトイトレの時期に娘も2歳となり、親としてはそろそろトイレトレーニングを意識するようになってきた。しかし今は、うんちをすると教えてくれる時がたまにあるくらい。事前にトイレに行けるようになるにはまだかかりそうだ。とはいえ、トイレがどういうところなのか、少しずつ教えていかなければならない。■トイトレの切り札!? トイレに貼るシールある日、幼児用学習教材で、トイレに貼る顔のシールが届いた。教材のDVDに登場するトイレのキャラクターである。これで、娘にとってトイレが少しは親しみやすい場所になるだろう。DVDにならい、その子に会いに行く時は、おしっこがしたくなった時と、いずれ理解してくれるようになるだろう。そんなことを思いながら、私がトイレに行こうとすると。これまであまり気にしたことはなかったが、そういえばうちのトイレは、ふたの裏にびっしり注意書きが書かれていた。妻は画期的にガサツな人間なので、そういうことを一切気にせず、文字の上から容赦なく顔のシールを貼り付けていたのである。なんだか耳なし芳一のような禍々しさ!!こんなトイレは嫌だ!■トイレに入った娘の反応は?先日、子ども用の便座も用意した。トイレトレーニングはこれから本格化してゆく。しかし、耳なしトイレくんはそのまま、トイレのふたの裏でほほ笑んでいる。
2019年06月19日匂いに敏感な次男は動物園や牧場が苦手です。そんな次男には動物以外にも苦手な匂いがありました。匂いも防げるけど、味もわからないんじゃ…苦手な匂いを克服して食べてくれるのは嬉しいけど、複雑な心境の母でした。
2019年06月19日5人兄弟の下から2人。三男&四男は電車が大好きです。田舎に住んでいるため、移動手段はほぼ100%車。保育園や小学校の遠足で電車に乗ったことのある上の子達に対し、まだ電車に乗ったことのない三男&四男。電車を見て喜ぶ姿を見るたびに、いつか乗せてあげたいな…と思っていました。先日、たまたま三男と四男を連れ出せる絶好のチャンスが!!(ご近所で遊んでいる長女と次男は夫にお願いしました)電車に乗ることを2人に伝えると…最寄り駅まで車で10分ほど、行きの車内でもずっとテンションの高かった2人。喜ぶ姿を見て私まで嬉しくなりました。そしていよいよ念願の初乗車!!さて2人の反応は…??ビックリするほどテンション低っ!!騒ぐこともなく無言で電車にゆられる2人…あれ…思ってたんと違う…。2駅先で下り、近くのコンビニでおやつを食べてから再び乗車して帰ったんですが帰りもずっと静かでした(笑)このお話、ブログの読者様からコメントいただいてなるほど!!と思ったんですが…ちっちゃい子どもって『乗り鉄』ではなく『見る鉄』専門なんですね。電車を見るのは興奮するけど、実際乗ってみると、見えるのは景色ばかりで面白くないという…(笑)あまりにも静かなので楽しくなかったかな??と思っていたんですが、後日何度も『お母ちゃん、また電車乗りに行こうな!!』と言ってくれるので、それなりに楽しかったみたいでよかったです(笑)
2019年06月19日皆さんこんにちは、チッチママです。 長女も私も、幼稚園生活に少しずつ慣れてきました。 毎日帰りのバスを待つのも、お便り帳を見るのも、長女から今日の様子を聞くのもとても楽しみなのです。 ■幼稚園で作った作品を飾ってみた長女が幼稚園から持ち帰った作品を飾ってみて思ったのですが… ■どんどん増える作品、保存方法に悩む…でも実際すべてを取っておくのは無理なのかなと思います…(4次元ポケットでもあれば良いのですが…)。押入れにしまったとしても、はたしてそれを引っ張り出して見返すのか。 写真だけ撮ってから、長女が少し大きくなった時に一緒に片付けるか…。 皆さんこういった子どもの作品、どうしていらっしゃいますか? とりあえずもう、飾ってある鯉のぼりの作品は別の場所にしまわないとなと思っています。
2019年06月19日時期や方法など、家庭によって違いはありながらもみんな必ず通らなければならないトイレトレーニングという試練。そんな我が家のトイトレ事情、長女の時はこんな感じでした。■頑張るほど、なぜか長引く結果に…・トレパン(トレーニングパンツ)を使って慎重に進める・思いきって普通のパンツに切り替える・決まった時間に声をかける・トレーニング表を作る一般的なやり方で進めていったものの、なかなか完璧には外れませんでした。なんだかダラダラと続ける形になってしまい、もう少しうまく進められる方法あったんじゃないかな?なんて反省もしました。しかし、勝手がわかったというか、開き直れるようになったきっかけがあり…。「ある程度大きくなってから始めた方が楽」というのは先輩お母さんの受け売りですが、それを聞いたとき全力で「それな!!!」と思い、ひよりの時はそうしようと決心したのです。そして3歳を少し過ぎた頃スタート。やり方はひなの時とほぼ同じで、違いと言えばトレパンは使わずいきなりパンツで始めたことくらいでした。果たして結果は!? ■2人目は超スムーズだった!!トイトレ自体良い調子で進んでいきましたが、たとえ進まなくても「まぁいつかは外れるさ」という余裕がありました。親の心の余裕、何より大事!こんな感じなので、人様の参考になるようなアドバイスは一切ないのですが(笑)これから始めるお母さんお父さん達に、焦る必要はない!ということだけ伝えたいです。
2019年06月19日遂に訪れてしまった中学受験の本番。勉強自体は正月前に一通り完結させていたので気持ちの余裕はありました。勉強方法を変更した時に決めた通り、お正月はしっかりと遊んで休息。そして正月明けに塾で最後の復習と面接の練習を終えて本番へ。(冬休み期間中の塾・短期集中講座は正月前後の8日間でした)当日は嫁さんが仕事で忙しかったので僕が学校までの送り迎えをしたのですが…長女さん、ド緊張。後に長女は語ります。「あの時は生きている心地がしなかった」と。まぁね、気持ちは分かります。だってせっかく今まで勉強してきたのに、ここで失敗するとその努力が水の泡になってしまうかもしれないですもんね。でもね。そうじゃないんです。中学受験を決めた最初の時に長女に伝えたように、試験の結果が全てではないと思うんです。何か目的を持って、その目的に向かった目標を掲げて一生懸命遂行することが大切だと。色々とありましたが、この半年間長女は一生懸命勉強をしました。きっと今まで生きてきた12年間で1番がむしゃらに行動したのではないでしょうか。その取り組みが大事だと思うんです。だから…例え試験に落ちたとしても誰も長女のことは責めません。一生懸命頑張ったことを知っているから。その頑張りがアナタのかけがえのない財産になると、そう思っているから。その上で…これまでの人生で初であろうこれほどまでの緊張をほぐす手助けをちょっとだけしておきました。せっかくだからアナタのありのままを面接に・作文に・適性検査にしっかりとぶつけておいで、と。そう応援する気持ちで背中を押してきました。そして、受験中の昼休み。長女の受ける中学校では、お昼休みは体育館で親と一緒に過ごすことが許されています。この日は九州でも雪の降る寒い1日。体育館の中心に置かれた大きなヒーターを取り囲むように座る様々な親子たち。午後からの練習をする親子・午前中の反省会をしている親子・ただ静かに黙々とご飯を食べる親子。その過ごし方はそれこそ十人十色です。僕たち親子は…このようなお話をしていました。何だかこの時の長女はすっきりとした顔をしていた気がしますね。そして、これまた人生で初なのですが大人用のフォーマルスーツを着て来ていたんですよね。その姿も相まってか、何だか凄く大人になったかのようにも見えました。そこから月日は流れ、数週間後。いよいよ合否が発表される日。僕は仕事中にも関わらず1日中ソワソワしていました。結果はインターネットでは発表されず、郵送されてきます。僕よりも一足先に帰宅する長女と嫁さんが結果を確認後、僕に連絡をしてくる手はず。そして…半年前に受験を考え、そこから塾に足を運び先生にヒントを貰った上で自宅学習を選んだ僕たち。想定よりもかなり厳しい現実を知り、様々な感情が飛び交ったわが家。一時は家庭崩壊の危機すらも訪れ大変なことになりました。中学受験を選択したことを後悔してしまった日もありました。もしも選ばなければもっと楽しい日々を長女に送らせてあげただろうに。もしも選ばなければ僕はこんなに怒らずに平穏な日々を過ごせていただろうに。でも…そこから何度か家族会議を行い、家庭はまた元の状態に戻っていきました。1つ厳しい壁を乗り越えるたびに、絆は深まっていった…そう思います。貴重な経験が出来たと思います。その結果、合格という新たな道へのスタートラインという切符を手にすることが出来た長女。よくやったなぁと思います。しかし。実はこの時僕は1つのけじめをつけようとしていました。それは。この半年間の長女との濃ゆい関わりの中で見つけた、親と子それぞれの成長の為のステップ。寂しいけれど、その時が来たようです。次回、長女の中学受験奮闘記編・最終回です!!
2019年06月19日このたび、ウーマンエキサイトさんで連載させていただくことになりました。SAKURAと申します。初めまして…ということで、これから登場する、家族の紹介をしたいと思います。わが家は、4人家族です。広汎性発達障がいを持つ、マイワールド全開の娘に…おしゃべりが大好きな、甘えん坊息子…おもしろくて頼りになる、しっかりの者の父…そして、超ネガティブ思考な母である私(SAKURA)です。今、こうして絵を描くお仕事をさせていただけている私は、昔から絵を描くことが大好きです。じつは小学生のころ、漫画家を夢見ていました。小学生のころは、同じように絵が大好きな友だちと、漫画家を目指していました。そんな夢見る少女だった私。小学6年生のとき、自分でも自信があった漫画を絵が得意だった4歳年上(当時、高校1年生)の兄に見せました。そのとき、私の絵を見て、なんとも微妙なリアクションをする兄を見て、「兄が下手すぎる私の絵に気を使い、コメントに困っている」と解釈。今考えると、兄はどうコメントしていいかわからなかったのかもしれない…と思うのですが、当時の私は「兄を絶句させてしまうほど、私の絵は下手だったのか」と、そう思い、急に人に見せるのが恥ずかしくなってしまいました。それ以来、私は絵を描くことも、漫画家の夢も諦めました。そんな私が、絵をまた描くことになったきっかけは、夫でした。娘の発育の遅れが発覚した時とき、私は夫に「私と同じように、子どもの発育で困っている人の参考になるように、療育の記録を書くブログでも始めようかな…」と相談しました。そこで、絵も描くように勧められたのが始まりです。それからふたたび絵を描き始め、ありがたいことに自分の絵と文でお仕事をいただけるようになりました。とっくの昔に諦めていた絵のお仕事を、大人になってからできる日が来るなんて…想像もしていませんでした。予期せぬところで、かなう夢もあるのですね。こちらでは、それぞれが個性的な家族のことを、書いていきたいと思っています。これからよろしくお願いします。
2019年06月19日発達の遅れがあり、現在も療育に通っている娘。引っ越しや二人目妊娠などの大きなイベントもあり、娘は4歳を超えてもなかなかオムツが外れませんでした。入園の条件に"オムツ外れ"と書かれていた新しい保育園では、落とされてしまう覚悟もしていましたが…保育園の先生方は、「一緒にゆっくり、オムツ外れを目指しましょう!」と優しく諭してくださいました。この時の安堵の気持ちは、今も忘れられません。安堵しつつも、入園までに少しでも進めてあげたい。そう思い、自宅でも、試行錯誤で色々な方法を試していました。もよおしたらそっと便座に座らせる、便座を使いやすいように踏み台を設置する、トイレでは優しく声かけしリラックスさせる、お気に入りのキャラクターのパンツを履かせる…しかし、なかなかトイレトレーニングは進みませんでした。産後まもなくということもあり、身軽にフォロー出来ない自分にも少し焦りを感じつつ娘の様子を観察していると…娘はトイレまで我慢できない、トイレに座って排泄できない、というよりも失敗への恐怖と恥ずかしさに怯えているようでした。確かに、今までもたびたび、お姉ちゃんパンツを履いては失敗し、濡らしてしまうことがありました。その度に、とてもショックを受けている様子だった娘。大人が「気にしないで大丈夫!」なんて言っても、パンツや床を汚してしまった罪悪感は娘にとって、とても大きいものだったのだと思います。そんな娘の優しい気持ちに気付かずに、前のめりにトイレトレーニングを進めようとしてしまったことを反省…それと同時に、失敗が怖いとか恥ずかしいとか、すっかりお姉ちゃんな繊細な気持ちを抱けるようになった娘の成長を、とても嬉しく思いました。おしっこを漏らしても平気で遊んでいた赤ちゃんとは、もう違うんですね。その日から、お姉ちゃんパンツを履くことも、トイレに行くことも、娘がやりたいと言ってくるまで待つことにしました。私は、娘と過去の自分を重ねていました。私は10代のほとんどを、重度のひきこもり状態で過ごしていました。外出はおろか、当たり前の日常生活を送ることも出来なかったその頃は、買い物なんてもっての外。数年経ってやっと出来たのは、深夜に近所の自動販売機でジュースを買うことでした。スーパーやコンビニに行けば、ジュース以外にも色々なものが買えます。いつでも、好きな時に好きなものが買えます。でも、私にはそれが出来ませんでした。したくても出来なかったんです。"人と会うのが怖い" "姿を見られるのが恥ずかしい"この二つの気持ちが、お店で買い物できない理由でした。今思うと、なんて不便な生活だったんだろうと思います。娘だってきっと、トイレでしたい時にする方が楽だと分かっています。オムツよりもお姉ちゃんパンツの方が、可愛いしムレないし、動きやすいです。でも、"怖い"や"恥ずかしい"という気持ちは、本人にとってとても大きなハードルです。それを解消できなきゃ、進めないのは当たり前。実際私も、自由に出歩けるようになったのは、何も気にせず自分を好いてくれる友人と出会い、自分に自信が持てるようになってからでした。きっと娘も、周りの大人たちが楽しく見守っていれば、少しずつ自信がついていくはず。ゆっくりだけど、確実に日々できることは増えています。私は、昔の自分を思い出しながら、静かに見守ることに徹しました。すると…新しい保育園に入園して1ヶ月で、娘はあっという間にオムツが外れました。保育園の先生方のあたたかなフォローが何より大きかったのだと思いますが、大人が焦らなくても、子どもは成長していく!そんなことを、娘に教えてもらったエピソードでした。
2019年06月19日公共の場では静かに、邪魔にならないように…。子どもとのお出かけは周囲への気遣いでドッと疲れるというママ、多いですよね。わが子を育てるのはもちろん自分だけれど、どうしてここまで周囲に気を遣わなければならないのでしょうか?今回は「子育ては親だけに責任がある」という世間一般の風潮や子どものしつけについて 『今日からしつけをやめてみた』 (主婦の友社)を監修された柴田愛子先生にうかがいました。お話をうかがったのは…「りんごの木 子どもクラブ」代表 柴田愛子先生「子どもの心により添う保育」をモットーにした「 りんごの木 子どもクラブ 」代表。絵本作家。 保育者。育児書の執筆、雑誌への寄稿だけでなく全国で保育者向けセミナーや母親向け講演会をおこない支持を得る。NHK『すくすく子育て』出演。園で行っている「子ども達のミーティング」はテレビ・映画で取り上げられ「子どもの力を最大限に引き出している」と話題に。■子どものしつけ「それって、おかしくない?」――先生は 『今日からしつけをやめてみた』 のなかで「ママを脅かすしつけはいらないのでは?」という提案をされていますよね。では、ママやパパ自身が「子どもにどうしてもこれだけは伝えたい!」というしつけについては、どのようにお考えですか?柴田愛子先生(以下、柴田先生):そうね。伝えたいことってあるわよね。例えば「出されたものは食べる」というのがある。それは、残さず食べてほしいと思う「根拠」があればいいと思うの。――根拠、ですか…?柴田先生:「残さず食べなさい」というしつけの理由として「残したら、つくってくれた人に失礼でしょ」という人がいる。これ、ちょっと変じゃない…?つくってくれた人がいるのは分かるけど、だからおなかがいっぱいでも、すごく苦手なものでも苦しみながら食べなさいってことでしょ。それは、ちょっと変かなと思うのね。――残さず食べるのはいいことだと思うし、自分も親からそういわれてきました。でも、はっきりとした根拠ってなかったかもしれません。柴田先生:前にりんごの木クラブで遠足に行ったとき、お弁当がひっくり返ってしまった子がいた。中身は焼きそばだったんだけど、落とした子はそれを拾ってね…。1本ずつ水道の水で洗いはじめたの。――え…!柴田先生:洗った麺をお弁当箱に戻して、ゆすいで、食べはじめた。私は「え、食べるの?」と聞いたの。そしたら「そうだよ、食べなきゃいけないんだ」というのね。結局、全部食べたのよ。――全部ですか…!柴田先生:そのあと、子どもを迎えにきたお父さんに聞いたの。「お宅は、食べ物は残しちゃいけないとしつけているんですか?」って。そしたら「そうなんです」って。「どうして、そうやってしつけているんですか?」と聞いたら「僕の家は裕福じゃなかった。だけど食べることは親がきっちりやってくれたから、今の僕の体がある。僕はこの体があるから今、家族を養っていける。だから親に感謝している」と。――ふむむ…。柴田先生:そして「これ、やり過ぎですか?」って私に聞いたのね。だから「お宅のお子さんだから、それでいいと思います」と答えたの。それにね「妻はけして料理が得意じゃない。その妻が一生懸命つくっている姿を見たら、残していいっていえないですよ」だって…。いいお父さんでしょ! でも、お母さんは「落ちたものは食べなくても良かったのに…」って。そしたら、お弁当を落とした子は「え? 食べなくて良かったの?」だって。今度からこの子は落としたものは食べなくていいって分かるわよね。――そうか…! そうですね。食べなくていいときもあることが分かりましたね。柴田先生:こんなふうに、しつけはそれぞれの家によって違う。だから世間一般のしつけを取り入れたら数十、数百あるかもしれないけれど、親が大事にしていることを子どもに教えていけばそこに大きな柱ができる。そのあと、子どもがどう育っていくかは、その子の問題。苦しかったらしないし、感謝していたら同じようにやっていく。そうやって、つないでいくものなんじゃない? 親の思いを受け継いでいくことのほうが、きっと大事だと思う。■もっと頼って、もっと迷惑をかけて! 孤独をはね返す豊かな子育て――自分流のしつけでいいんですね…! 子育ての一般論にあてはめるより、自分流でやると自分もしっくりくる感じがします。柴田先生:そうね。お母さんはいろいろなものに脅かされることが多い気がするし、人を頼らない人も多い。「他人に迷惑をかけちゃいけない」というお母さんもいるわね。――あ、私もそうでした。夫も頼りにならないし、子育てはひとりでやらなきゃいけないものだと…。柴田先生:うんうん、そういうお母さんには「迷惑はかけるもの。迷惑をかけて人は生きていく。かけないのは孤独でしかない」って私はいうわね。――迷惑をかけたくない、と思うのは孤独…?柴田先生:迷惑をかけて、かけられるような人間関係をどれだけ築いているかが、お母さんや子どもの豊かさであると思うの。迷惑をかけられる人を何人持っているか。それが「生きやすいこと」につながる。りんごの木クラブでも具合の悪いお母さんがいると、おうちまで子どもを送り迎えするのね。お弁当をつくったりして。子育ては思うようにいかないものだから、自分が動けないときに「お願い!」っていえる関係を持っていると、生きやすいじゃない? 国や行政に頼ってもなかなかうまくいかないから、そんなときは地域力、友だち力なんかが力を発揮するわね。――何かあってもお願いできる人が側にいれば、ママも心強いですね…。柴田先生:そうね。でも、なかにはお手伝いしたら「本当に申し訳ない…」って私に謝るお母さんもいた。だから私は「頼まれるって、うれしいんだよ」と伝えたの。「お願いできますか?」といわれると、私が役に立てる! って、うれしくなる。あなたには申し訳なく思うことでも、私にとってはうれしいことなのって(笑)。――そんなふうにいわれたら、泣いてしまいます(涙)。柴田先生:「何かお返しがしたい」といわれたけど、それは違う人にするといい。ありがたかったことは「ありがとう」っていえばそれでいい。その人に返すのではなくて、今度は違う人の役に立つ。元気になったときに、頼まれたらうれしいって思う出来事がきっとあるから、そのときのためにお返しはとっておいてほしいわね。■子どものしつけは親だけの責任?――少しずつでも人を頼りにできたら「私はひとりなんだ」という子育て中の孤独が薄らいでいきそうですね。そもそも「まわりに迷惑をかけたくない」という思いは「子育ては親がするもの」という世間一般の空気感が影響しているようにも思えます。柴田先生:しつけって「子どものため」というより、周囲の目が怖いからやっているのかもしれません。例えば、電車の中で子どもが騒いだら「しーっ」というでしょう? でも黙るのは一瞬(笑)。親だって困ってるのよ。――そうです、そうです! いちばんなんとかさせたいと思ってるのは私たちなんです…!柴田先生:そうよね。そんなときって、親じゃない別の大人が「うるさいよ」っていえばいいと思う。子どもは親じゃない人からいわれると、ビクっとするわよ。――確かに、すごくびっくりしそうですね(笑)。柴田先生:困っている人に対して「親であるあなたがなんとかしなさい」って冷たくない? いくつになっても子どものことは親のせい。一生、親が責任を持っていかなきゃいけないなんて、そんなバカな話ある?――私も、そう思っていいんでしょうか…?柴田先生:子どもと大人は生まれたときから違う人間で別人格なの。だから、子どもがうるさくしたときに「本当に困っちゃうよね。元気なのはありがたいんだけどね~」っていってくれる人がいたら、どんなにありがたいかって思う。「親だけがしつけなさい」という考え方は違うんじゃないかしら。――そういう考えの人が増えたら、肩身の狭い思いをするママもきっと減っていきますね。柴田先生:保育園の建設で反対運動があったりするけど、反対する人は自分の子育てのときはうるさいなんて思わなかったと思う。でも、静かな環境でずっと過ごしていると、気になるようになってしまうのね…。自分の不都合は、遠ざけて排斥する風潮なんでしょうね。何よりも自分だけが大事。子どもがいてこその社会なのにね。でも、実をいうと私も「うるさい」と思うことはあるのよ。遠足でたくさんの子どもたちが電車に乗ってきたりすると、車両を変えたくなったりします。でも、ふと子どもの表情が目に入ると、「ああ…そうか、うれしいのね」って、はしゃいでいる子どもたちの気持ちが伝わってくる。自分の遠足のときの光景さえ浮かんでくると「楽しんできてね」なんて気分になるのよね。子どもを物体として見ていると「自分を脅かすもの」に感じる人もいるかもしれないけど、そんなときは表情を見てほしい。人として見ると表情があって、自分自身に置き換えたりできるのね。――子どもたちの顔を見ると、気持ちが変わることもある…。柴田先生:そう。そう考えると「うるさい」と思うのは、こちら側に余裕がないときなのかもしれないわね。■しつけなくても子どもはできる! あなどれない「観察力」――先生、ここでちょっと疑問です。自分流に根拠のあるしつけだけを実践してみたものの、本当にそれだけで社会のマナーや礼儀などが身に付くのか、不安になるママもいるかと思うのですが…。柴田先生:そうね。いいエピソードがあるわ。あるとき、りんごの木に通っている4~5歳の子どもたちを、隣の保育園の園長先生が招待してくれたのね。お正月に獅子舞がくるイベントだった。イベントが終わったあとで園長先生が「今から年長さんは部屋の中でお茶のお点前をいただきます。一緒にどうですか?」と誘ってくれたの。――楽しそう…!柴田先生:でも「うちは無理です(たぶん、落ち着いていられない)」って断ったの。園長先生は「そんなこといわず、どうぞ」って…。だから子どもたちに「これからごちそうしてくれるようだから、おじゃましようか?」と相談したの。そうしたら、子どもたちは玄関のほうにバーっと走っていって、靴をきちんとそろえてなかに入ったの。りんごの木では一切靴なんかそろえないのに…。――「ここは、ちゃんと靴をそろえるべき」と分かっている…?柴田先生:そう。きちんとする場所は「分かってる」ってことよね。それから部屋の中でも正座してるのね。お菓子にあんこ入りのおまんじゅうが出たんだけど、あんこが苦手な子が中身を知らず、口に入れてしまった。ペッと吐き出すかと思ったら、私の顔を見て「どうする…?」って泣きそうな顔をしてるの(笑)。「紙に包んで…」と小声でいったら、紙にそうっと包んだのね。――ここでは、いつもみたいにペッと吐き出しちゃいけない、と思ったんですね。柴田先生:そうかもね。こんなふうに子どもは大人を見ている。それに大人がどういうことを好むか、分かっていると思うの。だから家の中ではちゃめちゃでも、外にいくと「おはようございます」っていったりするじゃない?外だと良い子っているわよね。これは外面が良いというより、場をわきまえる子なの。――場をわきまえる子…。柴田先生:保育園の園長先生に「ちゃんとした子どもたちですね」っていわれて、私「はあ…(苦笑)」って。そのあと「何か質問はありますか?」って園長先生がいったら、子どもたちは「はい! はい! はい!」って手を上げて。「なんで、これはこうなんですか?」って質問攻め。そこは空気を読むんじゃなくて、自分を持っている。そこでのふるまいを心得ているんだと思ったの。――場をわきまえて、ふるまう。知りたいこと、興味のあることは素直に聞く(笑)。その姿勢って、すごく理想的ですね。心にストンと落ちる。柴田先生のお話はそんな表現がぴったりです。「子どものことは親だけの責任」という空気感に「私がしっかりしなきゃ」「迷惑をかけちゃいけない」と息苦しくなっているママは多いのではないでしょうか。みんなが心にゆとりを持てるような社会。そのためにまずは自分の心を楽にしてあげようと思いました。参考図書: 『今日からしつけをやめてみた』 (主婦の友社)あらい ぴろよ (イラスト), 柴田 愛子 (監修)「小さいうちから、きちんとしつけないと…」そうしておこなわれる「しつけ」は子どもにどんな影響を与えているのか? しつけなくして、親子が笑顔になる方法はあるのか? 子どもの目に映る世界は、大人が見ている世界とは違うもの。親子でストレスの溜まる「しつけ呪縛」から解放される一冊。
2019年06月18日うちはモフモフ暮らし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
子育ては毎日がたからもの☆