ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (232/338)
長女の不登校の体験談、第4話です。前回の記事でも書きましたが、娘の不登校を受け入れたつもりでいた私。しかし、毎日何の予定もない日々なので娘の生活リズムはどんどん乱れていきました。おそらく多くの不登校の子が通る道なのではないかと思うのですが、ゲームばかりで昼夜逆転してしまうのです。不登校になってから生活リズムが乱れてしまった娘娘の中には「学校のことを忘れたい」という気持ちが隠れていたのです!ただゲームがやりたいからやってるのではありませんでした。昼夜逆転してしまったのには、夜寝付けないという理由以外に学校が終わる時間以降に起きるほうが気持ちが楽だということも分かりました。出かける家族、帰ってくる家族、みんなが当たり前にできていることを目の当たりにすること、また、自分だけが学校へ行かず家で過ごす罪悪感、焦燥感、そういったものを避けるためにも昼夜逆転は自分の心を守る手段でもあったように感じました。私としては昼夜逆転なんて良くない、学校行かなくても最低限の生活くらい守らないと!という気持ちがありました。でもそれはいつかまた学校に戻ることが前提ということに娘は気づいていたのかもしれません。「学校行かなくていいよ」と言えたとしても言動や表情に出ていたら意味がないことに改めて気づきました。ここで娘に「話しても無駄…どうせ分かってくれない」と思われていたら、事態はもっと悪化したのでは…と思います。生活リズムは「朝起きる目的ができれば戻る!」と信じて、人に迷惑かけてないのだからと自由に過ごす娘を見守るようにしました。好き! を見つけた娘そのうちにゲームにも飽きた娘、ネットで絵を投稿できるサイトがあることを知ったようです。1人でただ描くのとちがって、ネットに投稿すると反応がある…やはり反応があるということは楽しいんですよね。不登校だと人との関りが無くなってしまうことが心配なのですが、ネットは外出しなくても共通の趣味を持つ人と知り合えるステキなツールだと思いました。(もちろんネットの怖い側面に気を付けることが必要です)こうして娘に教えてもらいながら一緒にイラスト投稿を楽しみました!娘が絵の才能がズバ抜けていたとは思っていません。が、好きこそものの上手なれ!ってやつです。もうひたすら絵を描いていました。あと私事ですが、こうしてデジタルで絵を描くことを娘と楽しんでるうちに始めたのが、今の私のブログ 「じゃがいもころりん」 なのです(笑)娘はひょうきんなところがあるので、そこにスポット当ててマンガを描き始め…今に至ります。元気を取り戻す薬は「自分は価値ある存在」と思えること元気を取り戻すためには「こんな自分でも受け入れられてる、分かってもらえてる」と思えることが一番の薬かなと今の私は思っています。子どもが幼い時、ただそこにいて元気に笑っていてくれたらそれだけで幸せでしたよね。子どもも親の笑顔に「自分は価値ある存在なんだ」ということを感じてきたはずです。不登校の間…子どもはいろいろと考えています。子どもと信頼関係さえあれば、別の居場所を探すこと、好きなことを見つけることを一緒にやったり情報集めたりができ、手探りの中にも希望を発見できる可能性があります。将来の仕事に繋がるとは思えないことや、才能がないのでは…と思うことでも、「本人が楽しめること」ならそれが元気ややる気の源になるのではないでしょうか。そして好きなことが見つかって、とことんやれるとそれは自信に繋がります。その後月日は流れ、中学3年になり、進路を考える時期となりました。この頃には学校の先生との面談など要所要所は学校に顔を出すこともできるようになっていました。そして…3年間の不登校が終わったキッカケ節目である高校進学を機に、3年間の不登校が終わりました。次回は個性や発達のことについて思ったことを書きたいと思います。
2019年06月20日こんにちは!甥&姪大好き、おばバカ平八です。本日は、私の甥が登園を渋った時のお話をさせて頂きます。甥っ子は、今年の4月に幼稚園に入園しました。入園して間もない頃は泣きながら家を出ていた甥も、少し幼稚園に慣れ、元気に手を振って幼稚園に向かう日が増えてきました。しかし、ある日のこと…。 着替えさせようとするも大暴れで登園拒否!幼稚園に通い始めた頃のような、激しい嫌がりようでした。出発時間が迫っているので、なんとか着替えさせたいのですが…この状態の甥に無理に制服を着せたらさらなる勢いで泣き暴れること間違いなし!今取れる最前の手は何か…咄嗟に脳内シュミレーションを行いました。1.明るく元気付ける 余計に怒りそう…。2.叱る大号泣で手がつけられない状態になりそう!3.同情する 登園を渋る気持ちを強めそう。こちらからどう働きかけたところで、火に油を注く結果になりそうな予感…!悩んだ結果、私が選んだ手は…「4.甥の話を聞く」でした。 幼稚園でおひとりさまを謳歌したいとな…!甥っ子はおもちゃの取り合いが苦手ですぐに手を引くタイプなので、子供同士の集団生活の中でストレスを感じているのかもしれません。私もあまり社交的でないので、甥の言いたいことは何となく分かります。 なので一人遊びを全力で肯定しました。すると… コロッと真逆の姿勢に!!その後すぐにお着替えを済まし、何事もなかったように登園していきました。大人が愚痴を言ってスッキリしたい時があるように、甥もちょっと愚痴を聞いて欲しかったのかもしれません。たまにはおでん屋の主人になりきって甥の話を聞いてみようかと思った出来事でした。
2019年06月20日こんにちは。昔の記事(現在は非公開)を見返していたら、こんなのが出てきました。長男が4歳で次男が1歳の頃のお話です。子ども達が大きくなった今読むと…当時の私は今よりずっとしっかりしていたな~ということと(笑)、今なら抵抗せずにさっさと譲っていただろうなという思いと、懐かしさともどかしさが入り混じって…とにかく言いたいのは、小さい子どもを育てているママ達!!ほんとーーーーによく頑張ってるー! ということ。「大きくなったら、もっと別の大変さが出てくるわよ~」とか一切言う気になりません。だって大きくなったら話が通じますもーん!(先輩ママに、「思春期になったら話通じないよ!」とか言われるかな(笑))■長男4歳の頃。お出かけ準備万全の朝にまさかの…今日は夫が休日出勤。子ども達と何して過ごそう…。そうだ! 朝10:28に新山口駅を通過するドクターイエローを見にいってみよう!!(当時山口市在住)いや待てよ?どうせ新山口まで行くのならそこから電車でどこかへ遊びに行ったらいいんじゃないの? と思いはじめまして。よし! 電車とバスに乗って徳山動物園に行ってみよう~!そのためには、まず余裕を持って9:30には家を出たいところ。9:30過ぎに家を出て車で新山口まで行って駐車場に車を置き、そこから新幹線乗り場で10:28のドクターイエローを見て、次に在来線で11:12の徳山行きの鈍行列車に乗って、徳山駅からはバスに乗り換えたら動物園着予定です(盛りだくさん)。我が家にしたら朝早めの出発です。そのために前日にほぼ全部の家事は終わらせ、あとは掃除機をかけるだけの状態にしておいたんです。お弁当も作ったし洗濯も干したし食器も片付けた…ほぼ万全な状態にして挑んだ土曜の朝だったのにーーーーなんと長男がグズグズじゃないですかぁぁぁ。まさか4歳でも、こんなにグズるとは大誤算です。 朝から何かにつけ文句をつけてきて、何度言い合いしたことか。まず、朝起きて文句を言ってきたのは…長男:「チョトボールが食べたい」朝ごはんの準備で冷蔵庫を開けたときに、ドアポケットに食べかけのチョコボールを見つけた長男。長男:「チョトボールたーべーたーいー!!」と言い出しました。私:「ダメよ! 朝ごはん食べてからよ」長男:「チョトボール! チョトボールたーべーる!!」×3私:「だーーかーーらーーー朝ごはん食べてからだって! ママ、いっつも朝ごはんにはお菓子を食べましょうなんてこと言ってる?? そんなこと一度も言ってないでしょ? まずはごはんを食べてから!」長男:「チョートーボール! チョトボールーーーー!」×3冷蔵庫の前で座り込んでビービービービーうるさい長男。私:「もーーーっ! こんなことで時間取ってたら、おでかけするの遅れるよ!? ドクターイエロー行っちゃうよ!? いいの!?」長男:「%&$#‘!”#$%&+!!!!」キャンキャンキャンッ!!私:「$%&$#”!*+‘%!!!!」キャンキャンキャンッ!!長男:「#”!%&’($‘+!!!」キャンキャンキャンッ!!私:「%&%$#”!‘+*!!!」キャンキャンキャンキャンッ!!!(爆)朝からチョコボールを食べる食べないで押し問答。あぁーーー、もう…。コレじゃぁ、2歳児と変わらないじゃないかよー。寝起きから既に不穏な空気です。【現在の私がもしこの場に居合わせたとしたら…モメるの面倒だからさっさとチョコボール与えちゃっていたと思います。休みの日だしまぁいっかー! って(笑)】■おやつの次は「掃除機うるさい」問題…そして、次はテレビVS掃除機の闘いが始まりました。土曜の朝は8:35から欠かさずサルのアニメを観賞する長男。サルのアニメだけを見る日もあれば、続けてそのあとの、ひつじのアニメ→かっぱのアニメを見ることもあるんですよね。そして昨日は続けてひつじのアニメとかっぱのアニメを見るパターンだったんですよ。でもかっぱのアニメが始まる9:20。この時間にはどうしても掃除機をかけないと間に合わないんです!テレビを見てるときの掃除機がうるさくて仕方がないのはよくよく分かります。私も子どもの頃、掃除機の音って大ッ嫌いだったもん。だけど、親になってようやく分かった掃除機の重要さ(笑)子どものテレビが終わるまでなんて待ってられないので。かっぱのアニメの途中で掃除機をかけ始めたんですよ。そしたら、これが気に食わなかったようでここからまたバトルが始まってしまいました。長男:「うるたぁーい! どーちて、とうじち かけるの!!」私:「うるさいったって、そろそろ掃除機かけないと間に合わないんだからしょーがないでしょっ!」長男:「おわってからにちてよー! きこえないちっ!」私:「だーかーらー! 終わってからだと間に合わないって言ってるでしょ!」長男:「やぁぁーだーーー! どうちて、とうじち かけたのーーーー!」私:「もぉぉーー!!(プチッ(怒)) もう今日、行くのやめる?! 今日、朝からうるさいよ!?おでかけしたら、ちゅんたんに色々協力してもらわないといけないのに、ちゅんたんがそんなにややこしかったら、もう、おでかけできないよっ!!」長男:「やぁぁーーだぁぁあーーーー!! なんでとうじち かけたのー!(泣)」 (←通じてない…) あぁぁーもう!おやつで揉めテレビで揉める。もういい加減イヤになっちゃうわぁ。【現在の私からすると…子どものために遊びに連れていってあげたいという私の気持ちと、今目の前にあるものを楽しみたいという長男の気持ちがかみ合ってないのがわかります…。とほほ。】そんなこんなで、結局 家を出れたのは9:50。大幅に遅刻しております! 急がないとドクターイエローが行ってしまうーー!!! ■さらに、予想外の展開が…すると、行き道で車の中から、マクドナルドを発見した長男。今度はシェイクを買ってほしいとゴネはじめましたぁーー!!もーー! なんなのよ!!実は前日に私がシェイクを買ったんですよ。長男が幼稚園行ってた間に。そしたら飲んだあとのシェイクのゴミを、めざとくゴミ箱から発見してきまして。「これ、なに!?」「いつ飲んだの!?」「どうしてボクに置いておいてくれなかったの!?」「ボクも欲しいっ!」「今すぐ買いにいきたいっ!」の大ブーイングだったんですよ…。しまったーー!この子のおやつへの執念あなどってたーー。ゴミ箱のもっと奥の方へ隠して捨ててればよかった!!このことを、マクドナルドの前を通り過ぎた時に思い出したんでしょうね。ボクにもシェイクを買え買えと、うーーるさいのなんの。長男:「シェイクかってー!」私:「もう通り過ぎちゃったよ」長男:「じゃぁ、戻ってー!」私:「無理だよ! ドクターイエロー間に合わないよ!」長男:「間に合うーーー!!」私:「間に合わないてば!」長男:「間に合うー! かってかってー! シェイクかってーー!」もぉぉーーー!!!ほんっっと、食べ物にうるさい、この子!!!テレビと甘いものが大好きな泣き虫の男の子…。かわいいんだけどしんどい。結局、駅についたのは10:24。ヤバイーーー!!!急げ急げーーーー!あと4分で、ドクターイエロー来ちゃうーーー!!と大急ぎで駆けつけたのでした。ドクターイエロー見るまでにどっと疲れました…。\「ママの行動について」のアンケート実施中!/ウーマンエキサイトでは、さらに皆さまのお役に立つ情報を提供すべく、「ママの行動について」のアンケートを実施中! 日ごろのお悩みやウーマンエキサイトへのご意見など、この機会にぜひ教えてください。アンケートにお答えいただいた方の中から、抽選で3000円分のAmazonギフト券を10名様にプレゼントいたします! (応募締切:2019年7月1日まで)回答はこちらから>>
2019年06月19日ウーマンエキサイトの読者の皆さま、ごきげんいかがですか。男の墓場プロダクションの劔樹人と申します。普段はマンガを描いたり、バンドをやったり、ハロー!プロジェクトの応援をしたりしながら、家のことや育児を主に担当する主夫として生活しています。今回は、これからいよいよトイレトレーニングに入る2歳の娘の話です。■娘2歳、そろそろトイトレの時期に娘も2歳となり、親としてはそろそろトイレトレーニングを意識するようになってきた。しかし今は、うんちをすると教えてくれる時がたまにあるくらい。事前にトイレに行けるようになるにはまだかかりそうだ。とはいえ、トイレがどういうところなのか、少しずつ教えていかなければならない。■トイトレの切り札!? トイレに貼るシールある日、幼児用学習教材で、トイレに貼る顔のシールが届いた。教材のDVDに登場するトイレのキャラクターである。これで、娘にとってトイレが少しは親しみやすい場所になるだろう。DVDにならい、その子に会いに行く時は、おしっこがしたくなった時と、いずれ理解してくれるようになるだろう。そんなことを思いながら、私がトイレに行こうとすると。これまであまり気にしたことはなかったが、そういえばうちのトイレは、ふたの裏にびっしり注意書きが書かれていた。妻は画期的にガサツな人間なので、そういうことを一切気にせず、文字の上から容赦なく顔のシールを貼り付けていたのである。なんだか耳なし芳一のような禍々しさ!!こんなトイレは嫌だ!■トイレに入った娘の反応は?先日、子ども用の便座も用意した。トイレトレーニングはこれから本格化してゆく。しかし、耳なしトイレくんはそのまま、トイレのふたの裏でほほ笑んでいる。
2019年06月19日匂いに敏感な次男は動物園や牧場が苦手です。そんな次男には動物以外にも苦手な匂いがありました。匂いも防げるけど、味もわからないんじゃ…苦手な匂いを克服して食べてくれるのは嬉しいけど、複雑な心境の母でした。
2019年06月19日5人兄弟の下から2人。三男&四男は電車が大好きです。田舎に住んでいるため、移動手段はほぼ100%車。保育園や小学校の遠足で電車に乗ったことのある上の子達に対し、まだ電車に乗ったことのない三男&四男。電車を見て喜ぶ姿を見るたびに、いつか乗せてあげたいな…と思っていました。先日、たまたま三男と四男を連れ出せる絶好のチャンスが!!(ご近所で遊んでいる長女と次男は夫にお願いしました)電車に乗ることを2人に伝えると…最寄り駅まで車で10分ほど、行きの車内でもずっとテンションの高かった2人。喜ぶ姿を見て私まで嬉しくなりました。そしていよいよ念願の初乗車!!さて2人の反応は…??ビックリするほどテンション低っ!!騒ぐこともなく無言で電車にゆられる2人…あれ…思ってたんと違う…。2駅先で下り、近くのコンビニでおやつを食べてから再び乗車して帰ったんですが帰りもずっと静かでした(笑)このお話、ブログの読者様からコメントいただいてなるほど!!と思ったんですが…ちっちゃい子どもって『乗り鉄』ではなく『見る鉄』専門なんですね。電車を見るのは興奮するけど、実際乗ってみると、見えるのは景色ばかりで面白くないという…(笑)あまりにも静かなので楽しくなかったかな??と思っていたんですが、後日何度も『お母ちゃん、また電車乗りに行こうな!!』と言ってくれるので、それなりに楽しかったみたいでよかったです(笑)
2019年06月19日皆さんこんにちは、チッチママです。 長女も私も、幼稚園生活に少しずつ慣れてきました。 毎日帰りのバスを待つのも、お便り帳を見るのも、長女から今日の様子を聞くのもとても楽しみなのです。 ■幼稚園で作った作品を飾ってみた長女が幼稚園から持ち帰った作品を飾ってみて思ったのですが… ■どんどん増える作品、保存方法に悩む…でも実際すべてを取っておくのは無理なのかなと思います…(4次元ポケットでもあれば良いのですが…)。押入れにしまったとしても、はたしてそれを引っ張り出して見返すのか。 写真だけ撮ってから、長女が少し大きくなった時に一緒に片付けるか…。 皆さんこういった子どもの作品、どうしていらっしゃいますか? とりあえずもう、飾ってある鯉のぼりの作品は別の場所にしまわないとなと思っています。
2019年06月19日時期や方法など、家庭によって違いはありながらもみんな必ず通らなければならないトイレトレーニングという試練。そんな我が家のトイトレ事情、長女の時はこんな感じでした。■頑張るほど、なぜか長引く結果に…・トレパン(トレーニングパンツ)を使って慎重に進める・思いきって普通のパンツに切り替える・決まった時間に声をかける・トレーニング表を作る一般的なやり方で進めていったものの、なかなか完璧には外れませんでした。なんだかダラダラと続ける形になってしまい、もう少しうまく進められる方法あったんじゃないかな?なんて反省もしました。しかし、勝手がわかったというか、開き直れるようになったきっかけがあり…。「ある程度大きくなってから始めた方が楽」というのは先輩お母さんの受け売りですが、それを聞いたとき全力で「それな!!!」と思い、ひよりの時はそうしようと決心したのです。そして3歳を少し過ぎた頃スタート。やり方はひなの時とほぼ同じで、違いと言えばトレパンは使わずいきなりパンツで始めたことくらいでした。果たして結果は!? ■2人目は超スムーズだった!!トイトレ自体良い調子で進んでいきましたが、たとえ進まなくても「まぁいつかは外れるさ」という余裕がありました。親の心の余裕、何より大事!こんな感じなので、人様の参考になるようなアドバイスは一切ないのですが(笑)これから始めるお母さんお父さん達に、焦る必要はない!ということだけ伝えたいです。
2019年06月19日遂に訪れてしまった中学受験の本番。勉強自体は正月前に一通り完結させていたので気持ちの余裕はありました。勉強方法を変更した時に決めた通り、お正月はしっかりと遊んで休息。そして正月明けに塾で最後の復習と面接の練習を終えて本番へ。(冬休み期間中の塾・短期集中講座は正月前後の8日間でした)当日は嫁さんが仕事で忙しかったので僕が学校までの送り迎えをしたのですが…長女さん、ド緊張。後に長女は語ります。「あの時は生きている心地がしなかった」と。まぁね、気持ちは分かります。だってせっかく今まで勉強してきたのに、ここで失敗するとその努力が水の泡になってしまうかもしれないですもんね。でもね。そうじゃないんです。中学受験を決めた最初の時に長女に伝えたように、試験の結果が全てではないと思うんです。何か目的を持って、その目的に向かった目標を掲げて一生懸命遂行することが大切だと。色々とありましたが、この半年間長女は一生懸命勉強をしました。きっと今まで生きてきた12年間で1番がむしゃらに行動したのではないでしょうか。その取り組みが大事だと思うんです。だから…例え試験に落ちたとしても誰も長女のことは責めません。一生懸命頑張ったことを知っているから。その頑張りがアナタのかけがえのない財産になると、そう思っているから。その上で…これまでの人生で初であろうこれほどまでの緊張をほぐす手助けをちょっとだけしておきました。せっかくだからアナタのありのままを面接に・作文に・適性検査にしっかりとぶつけておいで、と。そう応援する気持ちで背中を押してきました。そして、受験中の昼休み。長女の受ける中学校では、お昼休みは体育館で親と一緒に過ごすことが許されています。この日は九州でも雪の降る寒い1日。体育館の中心に置かれた大きなヒーターを取り囲むように座る様々な親子たち。午後からの練習をする親子・午前中の反省会をしている親子・ただ静かに黙々とご飯を食べる親子。その過ごし方はそれこそ十人十色です。僕たち親子は…このようなお話をしていました。何だかこの時の長女はすっきりとした顔をしていた気がしますね。そして、これまた人生で初なのですが大人用のフォーマルスーツを着て来ていたんですよね。その姿も相まってか、何だか凄く大人になったかのようにも見えました。そこから月日は流れ、数週間後。いよいよ合否が発表される日。僕は仕事中にも関わらず1日中ソワソワしていました。結果はインターネットでは発表されず、郵送されてきます。僕よりも一足先に帰宅する長女と嫁さんが結果を確認後、僕に連絡をしてくる手はず。そして…半年前に受験を考え、そこから塾に足を運び先生にヒントを貰った上で自宅学習を選んだ僕たち。想定よりもかなり厳しい現実を知り、様々な感情が飛び交ったわが家。一時は家庭崩壊の危機すらも訪れ大変なことになりました。中学受験を選択したことを後悔してしまった日もありました。もしも選ばなければもっと楽しい日々を長女に送らせてあげただろうに。もしも選ばなければ僕はこんなに怒らずに平穏な日々を過ごせていただろうに。でも…そこから何度か家族会議を行い、家庭はまた元の状態に戻っていきました。1つ厳しい壁を乗り越えるたびに、絆は深まっていった…そう思います。貴重な経験が出来たと思います。その結果、合格という新たな道へのスタートラインという切符を手にすることが出来た長女。よくやったなぁと思います。しかし。実はこの時僕は1つのけじめをつけようとしていました。それは。この半年間の長女との濃ゆい関わりの中で見つけた、親と子それぞれの成長の為のステップ。寂しいけれど、その時が来たようです。次回、長女の中学受験奮闘記編・最終回です!!
2019年06月19日このたび、ウーマンエキサイトさんで連載させていただくことになりました。SAKURAと申します。初めまして…ということで、これから登場する、家族の紹介をしたいと思います。わが家は、4人家族です。広汎性発達障がいを持つ、マイワールド全開の娘に…おしゃべりが大好きな、甘えん坊息子…おもしろくて頼りになる、しっかりの者の父…そして、超ネガティブ思考な母である私(SAKURA)です。今、こうして絵を描くお仕事をさせていただけている私は、昔から絵を描くことが大好きです。じつは小学生のころ、漫画家を夢見ていました。小学生のころは、同じように絵が大好きな友だちと、漫画家を目指していました。そんな夢見る少女だった私。小学6年生のとき、自分でも自信があった漫画を絵が得意だった4歳年上(当時、高校1年生)の兄に見せました。そのとき、私の絵を見て、なんとも微妙なリアクションをする兄を見て、「兄が下手すぎる私の絵に気を使い、コメントに困っている」と解釈。今考えると、兄はどうコメントしていいかわからなかったのかもしれない…と思うのですが、当時の私は「兄を絶句させてしまうほど、私の絵は下手だったのか」と、そう思い、急に人に見せるのが恥ずかしくなってしまいました。それ以来、私は絵を描くことも、漫画家の夢も諦めました。そんな私が、絵をまた描くことになったきっかけは、夫でした。娘の発育の遅れが発覚した時とき、私は夫に「私と同じように、子どもの発育で困っている人の参考になるように、療育の記録を書くブログでも始めようかな…」と相談しました。そこで、絵も描くように勧められたのが始まりです。それからふたたび絵を描き始め、ありがたいことに自分の絵と文でお仕事をいただけるようになりました。とっくの昔に諦めていた絵のお仕事を、大人になってからできる日が来るなんて…想像もしていませんでした。予期せぬところで、かなう夢もあるのですね。こちらでは、それぞれが個性的な家族のことを、書いていきたいと思っています。これからよろしくお願いします。
2019年06月19日発達の遅れがあり、現在も療育に通っている娘。引っ越しや二人目妊娠などの大きなイベントもあり、娘は4歳を超えてもなかなかオムツが外れませんでした。入園の条件に"オムツ外れ"と書かれていた新しい保育園では、落とされてしまう覚悟もしていましたが…保育園の先生方は、「一緒にゆっくり、オムツ外れを目指しましょう!」と優しく諭してくださいました。この時の安堵の気持ちは、今も忘れられません。安堵しつつも、入園までに少しでも進めてあげたい。そう思い、自宅でも、試行錯誤で色々な方法を試していました。もよおしたらそっと便座に座らせる、便座を使いやすいように踏み台を設置する、トイレでは優しく声かけしリラックスさせる、お気に入りのキャラクターのパンツを履かせる…しかし、なかなかトイレトレーニングは進みませんでした。産後まもなくということもあり、身軽にフォロー出来ない自分にも少し焦りを感じつつ娘の様子を観察していると…娘はトイレまで我慢できない、トイレに座って排泄できない、というよりも失敗への恐怖と恥ずかしさに怯えているようでした。確かに、今までもたびたび、お姉ちゃんパンツを履いては失敗し、濡らしてしまうことがありました。その度に、とてもショックを受けている様子だった娘。大人が「気にしないで大丈夫!」なんて言っても、パンツや床を汚してしまった罪悪感は娘にとって、とても大きいものだったのだと思います。そんな娘の優しい気持ちに気付かずに、前のめりにトイレトレーニングを進めようとしてしまったことを反省…それと同時に、失敗が怖いとか恥ずかしいとか、すっかりお姉ちゃんな繊細な気持ちを抱けるようになった娘の成長を、とても嬉しく思いました。おしっこを漏らしても平気で遊んでいた赤ちゃんとは、もう違うんですね。その日から、お姉ちゃんパンツを履くことも、トイレに行くことも、娘がやりたいと言ってくるまで待つことにしました。私は、娘と過去の自分を重ねていました。私は10代のほとんどを、重度のひきこもり状態で過ごしていました。外出はおろか、当たり前の日常生活を送ることも出来なかったその頃は、買い物なんてもっての外。数年経ってやっと出来たのは、深夜に近所の自動販売機でジュースを買うことでした。スーパーやコンビニに行けば、ジュース以外にも色々なものが買えます。いつでも、好きな時に好きなものが買えます。でも、私にはそれが出来ませんでした。したくても出来なかったんです。"人と会うのが怖い" "姿を見られるのが恥ずかしい"この二つの気持ちが、お店で買い物できない理由でした。今思うと、なんて不便な生活だったんだろうと思います。娘だってきっと、トイレでしたい時にする方が楽だと分かっています。オムツよりもお姉ちゃんパンツの方が、可愛いしムレないし、動きやすいです。でも、"怖い"や"恥ずかしい"という気持ちは、本人にとってとても大きなハードルです。それを解消できなきゃ、進めないのは当たり前。実際私も、自由に出歩けるようになったのは、何も気にせず自分を好いてくれる友人と出会い、自分に自信が持てるようになってからでした。きっと娘も、周りの大人たちが楽しく見守っていれば、少しずつ自信がついていくはず。ゆっくりだけど、確実に日々できることは増えています。私は、昔の自分を思い出しながら、静かに見守ることに徹しました。すると…新しい保育園に入園して1ヶ月で、娘はあっという間にオムツが外れました。保育園の先生方のあたたかなフォローが何より大きかったのだと思いますが、大人が焦らなくても、子どもは成長していく!そんなことを、娘に教えてもらったエピソードでした。
2019年06月19日公共の場では静かに、邪魔にならないように…。子どもとのお出かけは周囲への気遣いでドッと疲れるというママ、多いですよね。わが子を育てるのはもちろん自分だけれど、どうしてここまで周囲に気を遣わなければならないのでしょうか?今回は「子育ては親だけに責任がある」という世間一般の風潮や子どものしつけについて 『今日からしつけをやめてみた』 (主婦の友社)を監修された柴田愛子先生にうかがいました。お話をうかがったのは…「りんごの木 子どもクラブ」代表 柴田愛子先生「子どもの心により添う保育」をモットーにした「 りんごの木 子どもクラブ 」代表。絵本作家。 保育者。育児書の執筆、雑誌への寄稿だけでなく全国で保育者向けセミナーや母親向け講演会をおこない支持を得る。NHK『すくすく子育て』出演。園で行っている「子ども達のミーティング」はテレビ・映画で取り上げられ「子どもの力を最大限に引き出している」と話題に。■子どものしつけ「それって、おかしくない?」――先生は 『今日からしつけをやめてみた』 のなかで「ママを脅かすしつけはいらないのでは?」という提案をされていますよね。では、ママやパパ自身が「子どもにどうしてもこれだけは伝えたい!」というしつけについては、どのようにお考えですか?柴田愛子先生(以下、柴田先生):そうね。伝えたいことってあるわよね。例えば「出されたものは食べる」というのがある。それは、残さず食べてほしいと思う「根拠」があればいいと思うの。――根拠、ですか…?柴田先生:「残さず食べなさい」というしつけの理由として「残したら、つくってくれた人に失礼でしょ」という人がいる。これ、ちょっと変じゃない…?つくってくれた人がいるのは分かるけど、だからおなかがいっぱいでも、すごく苦手なものでも苦しみながら食べなさいってことでしょ。それは、ちょっと変かなと思うのね。――残さず食べるのはいいことだと思うし、自分も親からそういわれてきました。でも、はっきりとした根拠ってなかったかもしれません。柴田先生:前にりんごの木クラブで遠足に行ったとき、お弁当がひっくり返ってしまった子がいた。中身は焼きそばだったんだけど、落とした子はそれを拾ってね…。1本ずつ水道の水で洗いはじめたの。――え…!柴田先生:洗った麺をお弁当箱に戻して、ゆすいで、食べはじめた。私は「え、食べるの?」と聞いたの。そしたら「そうだよ、食べなきゃいけないんだ」というのね。結局、全部食べたのよ。――全部ですか…!柴田先生:そのあと、子どもを迎えにきたお父さんに聞いたの。「お宅は、食べ物は残しちゃいけないとしつけているんですか?」って。そしたら「そうなんです」って。「どうして、そうやってしつけているんですか?」と聞いたら「僕の家は裕福じゃなかった。だけど食べることは親がきっちりやってくれたから、今の僕の体がある。僕はこの体があるから今、家族を養っていける。だから親に感謝している」と。――ふむむ…。柴田先生:そして「これ、やり過ぎですか?」って私に聞いたのね。だから「お宅のお子さんだから、それでいいと思います」と答えたの。それにね「妻はけして料理が得意じゃない。その妻が一生懸命つくっている姿を見たら、残していいっていえないですよ」だって…。いいお父さんでしょ! でも、お母さんは「落ちたものは食べなくても良かったのに…」って。そしたら、お弁当を落とした子は「え? 食べなくて良かったの?」だって。今度からこの子は落としたものは食べなくていいって分かるわよね。――そうか…! そうですね。食べなくていいときもあることが分かりましたね。柴田先生:こんなふうに、しつけはそれぞれの家によって違う。だから世間一般のしつけを取り入れたら数十、数百あるかもしれないけれど、親が大事にしていることを子どもに教えていけばそこに大きな柱ができる。そのあと、子どもがどう育っていくかは、その子の問題。苦しかったらしないし、感謝していたら同じようにやっていく。そうやって、つないでいくものなんじゃない? 親の思いを受け継いでいくことのほうが、きっと大事だと思う。■もっと頼って、もっと迷惑をかけて! 孤独をはね返す豊かな子育て――自分流のしつけでいいんですね…! 子育ての一般論にあてはめるより、自分流でやると自分もしっくりくる感じがします。柴田先生:そうね。お母さんはいろいろなものに脅かされることが多い気がするし、人を頼らない人も多い。「他人に迷惑をかけちゃいけない」というお母さんもいるわね。――あ、私もそうでした。夫も頼りにならないし、子育てはひとりでやらなきゃいけないものだと…。柴田先生:うんうん、そういうお母さんには「迷惑はかけるもの。迷惑をかけて人は生きていく。かけないのは孤独でしかない」って私はいうわね。――迷惑をかけたくない、と思うのは孤独…?柴田先生:迷惑をかけて、かけられるような人間関係をどれだけ築いているかが、お母さんや子どもの豊かさであると思うの。迷惑をかけられる人を何人持っているか。それが「生きやすいこと」につながる。りんごの木クラブでも具合の悪いお母さんがいると、おうちまで子どもを送り迎えするのね。お弁当をつくったりして。子育ては思うようにいかないものだから、自分が動けないときに「お願い!」っていえる関係を持っていると、生きやすいじゃない? 国や行政に頼ってもなかなかうまくいかないから、そんなときは地域力、友だち力なんかが力を発揮するわね。――何かあってもお願いできる人が側にいれば、ママも心強いですね…。柴田先生:そうね。でも、なかにはお手伝いしたら「本当に申し訳ない…」って私に謝るお母さんもいた。だから私は「頼まれるって、うれしいんだよ」と伝えたの。「お願いできますか?」といわれると、私が役に立てる! って、うれしくなる。あなたには申し訳なく思うことでも、私にとってはうれしいことなのって(笑)。――そんなふうにいわれたら、泣いてしまいます(涙)。柴田先生:「何かお返しがしたい」といわれたけど、それは違う人にするといい。ありがたかったことは「ありがとう」っていえばそれでいい。その人に返すのではなくて、今度は違う人の役に立つ。元気になったときに、頼まれたらうれしいって思う出来事がきっとあるから、そのときのためにお返しはとっておいてほしいわね。■子どものしつけは親だけの責任?――少しずつでも人を頼りにできたら「私はひとりなんだ」という子育て中の孤独が薄らいでいきそうですね。そもそも「まわりに迷惑をかけたくない」という思いは「子育ては親がするもの」という世間一般の空気感が影響しているようにも思えます。柴田先生:しつけって「子どものため」というより、周囲の目が怖いからやっているのかもしれません。例えば、電車の中で子どもが騒いだら「しーっ」というでしょう? でも黙るのは一瞬(笑)。親だって困ってるのよ。――そうです、そうです! いちばんなんとかさせたいと思ってるのは私たちなんです…!柴田先生:そうよね。そんなときって、親じゃない別の大人が「うるさいよ」っていえばいいと思う。子どもは親じゃない人からいわれると、ビクっとするわよ。――確かに、すごくびっくりしそうですね(笑)。柴田先生:困っている人に対して「親であるあなたがなんとかしなさい」って冷たくない? いくつになっても子どものことは親のせい。一生、親が責任を持っていかなきゃいけないなんて、そんなバカな話ある?――私も、そう思っていいんでしょうか…?柴田先生:子どもと大人は生まれたときから違う人間で別人格なの。だから、子どもがうるさくしたときに「本当に困っちゃうよね。元気なのはありがたいんだけどね~」っていってくれる人がいたら、どんなにありがたいかって思う。「親だけがしつけなさい」という考え方は違うんじゃないかしら。――そういう考えの人が増えたら、肩身の狭い思いをするママもきっと減っていきますね。柴田先生:保育園の建設で反対運動があったりするけど、反対する人は自分の子育てのときはうるさいなんて思わなかったと思う。でも、静かな環境でずっと過ごしていると、気になるようになってしまうのね…。自分の不都合は、遠ざけて排斥する風潮なんでしょうね。何よりも自分だけが大事。子どもがいてこその社会なのにね。でも、実をいうと私も「うるさい」と思うことはあるのよ。遠足でたくさんの子どもたちが電車に乗ってきたりすると、車両を変えたくなったりします。でも、ふと子どもの表情が目に入ると、「ああ…そうか、うれしいのね」って、はしゃいでいる子どもたちの気持ちが伝わってくる。自分の遠足のときの光景さえ浮かんでくると「楽しんできてね」なんて気分になるのよね。子どもを物体として見ていると「自分を脅かすもの」に感じる人もいるかもしれないけど、そんなときは表情を見てほしい。人として見ると表情があって、自分自身に置き換えたりできるのね。――子どもたちの顔を見ると、気持ちが変わることもある…。柴田先生:そう。そう考えると「うるさい」と思うのは、こちら側に余裕がないときなのかもしれないわね。■しつけなくても子どもはできる! あなどれない「観察力」――先生、ここでちょっと疑問です。自分流に根拠のあるしつけだけを実践してみたものの、本当にそれだけで社会のマナーや礼儀などが身に付くのか、不安になるママもいるかと思うのですが…。柴田先生:そうね。いいエピソードがあるわ。あるとき、りんごの木に通っている4~5歳の子どもたちを、隣の保育園の園長先生が招待してくれたのね。お正月に獅子舞がくるイベントだった。イベントが終わったあとで園長先生が「今から年長さんは部屋の中でお茶のお点前をいただきます。一緒にどうですか?」と誘ってくれたの。――楽しそう…!柴田先生:でも「うちは無理です(たぶん、落ち着いていられない)」って断ったの。園長先生は「そんなこといわず、どうぞ」って…。だから子どもたちに「これからごちそうしてくれるようだから、おじゃましようか?」と相談したの。そうしたら、子どもたちは玄関のほうにバーっと走っていって、靴をきちんとそろえてなかに入ったの。りんごの木では一切靴なんかそろえないのに…。――「ここは、ちゃんと靴をそろえるべき」と分かっている…?柴田先生:そう。きちんとする場所は「分かってる」ってことよね。それから部屋の中でも正座してるのね。お菓子にあんこ入りのおまんじゅうが出たんだけど、あんこが苦手な子が中身を知らず、口に入れてしまった。ペッと吐き出すかと思ったら、私の顔を見て「どうする…?」って泣きそうな顔をしてるの(笑)。「紙に包んで…」と小声でいったら、紙にそうっと包んだのね。――ここでは、いつもみたいにペッと吐き出しちゃいけない、と思ったんですね。柴田先生:そうかもね。こんなふうに子どもは大人を見ている。それに大人がどういうことを好むか、分かっていると思うの。だから家の中ではちゃめちゃでも、外にいくと「おはようございます」っていったりするじゃない?外だと良い子っているわよね。これは外面が良いというより、場をわきまえる子なの。――場をわきまえる子…。柴田先生:保育園の園長先生に「ちゃんとした子どもたちですね」っていわれて、私「はあ…(苦笑)」って。そのあと「何か質問はありますか?」って園長先生がいったら、子どもたちは「はい! はい! はい!」って手を上げて。「なんで、これはこうなんですか?」って質問攻め。そこは空気を読むんじゃなくて、自分を持っている。そこでのふるまいを心得ているんだと思ったの。――場をわきまえて、ふるまう。知りたいこと、興味のあることは素直に聞く(笑)。その姿勢って、すごく理想的ですね。心にストンと落ちる。柴田先生のお話はそんな表現がぴったりです。「子どものことは親だけの責任」という空気感に「私がしっかりしなきゃ」「迷惑をかけちゃいけない」と息苦しくなっているママは多いのではないでしょうか。みんなが心にゆとりを持てるような社会。そのためにまずは自分の心を楽にしてあげようと思いました。参考図書: 『今日からしつけをやめてみた』 (主婦の友社)あらい ぴろよ (イラスト), 柴田 愛子 (監修)「小さいうちから、きちんとしつけないと…」そうしておこなわれる「しつけ」は子どもにどんな影響を与えているのか? しつけなくして、親子が笑顔になる方法はあるのか? 子どもの目に映る世界は、大人が見ている世界とは違うもの。親子でストレスの溜まる「しつけ呪縛」から解放される一冊。
2019年06月18日こんにちは、ユキミです。3歳の息子に日々振り回されております、母でございます。みなさん、好きなキャラクターなどはいますか?ディ●ニーや、サン●オ、などなど。私は動物系のキャラクターが大好きでして…、そしてもれなく…母の為にこっそり買ったグッズも全部欲しいよねー。仕方ない、2つ買わなかったわしが悪いんや…。■そんなある日、母の鼻風邪から事件は起きる最近朝晩急に冷え込んだからか、久しぶりにガッツリと風邪を引きました。鼻をかんでもかんでも、鼻水が止まらない系の風邪です。1日中力任せにブーブーブーブー乱暴に鼻をかんでいたら、私の鼻が悲鳴を上げ始めていました。手遅れになる前に、夫に高級ティッシュのおつかいを頼みました。「ティッシュ買ってきとくれ」と言うと絶対に5パック200円のティッシュを買ってくるに違いない。それでは今の私の鼻に全く意味のないおつかいになってしまうので、しっかりウェブの画像検索で欲しいメーカーのティッシュを探して添付しました。しかし、彼が買ってきてくれたのは…パッケージのかわいさで有名な、あの高級ティッシュ…!確かに同じ高級ティッシュなんだけど、これはダメなんだよ!!だって…くるぞ!!やつがくるぞぉぉぉぉ!!かわいい動物たちのパッケージティッシュに、息子まっしぐら。箱ティッシュをプレゼントのように大切に抱えて、「きったんのティッシュだね、ありがとう大切にするね」なんて言われたらもう、その姿が可愛すぎて母は何も言えないわけです。ちなみにこの後ティッシュはどう奪還したかと言うと…夫に箱ティッシュと一緒にポケットティッシュも頼んでおり(幸か不幸かこちらも同じブランドだった)、それ4つと箱ティッシュを交換、ということでトレード成立いたしました。ホッ…。誰も悪くないこの事件。なんとか丸く収まってよかった。これで思いっきり鼻がかめます。
2019年06月18日子どもに言われてショックなひと言、それは…■「お母さん、怒ってる?」の誤解が悲しい日々の頑張り(自分で言う)と加齢により、深く刻印された眉間のシワを子どもが「怒っている」と勘違いすることです。子どものころから目が悪かったため目を細めるクセがあり、なおかつ片頭痛持ちなので気をつけてはいるんですが、集中していたり疲れたりしていると、ついしかめっ面になって眉間のシワが際立ってしまうのです。誤解をうけるたびに、なるべく明るく(必死で)説明をしますが、ちゃんと伝わっているかどうかはわかりません。■「怒っているお母さん」が記憶されたくない「怒ってる」と誤解されるたびにけっこう心にグサグサきていますお母さんの顔が「いつも怒ってるみたいで怖かった」という印象にならないように、せめて声色はいつも明るく、一緒にいる時間はなるべく楽しいことだけ考えて過ごしたいと思っています。がんばります(と言いながら眉間にシワがよる)。
2019年06月18日ウーマンエキサイト読者の皆様、こんにちは。koyomeです。今回は、次女の妊娠に気がついてなかった妊娠初期、長女ムスメが2歳になる少し前のお話です。(ちょっと暗めの話も入りますが…すみません)ムスメと2人で朝起きた時のことでした。どれくらいの時間、気を失っていたのかわかりません…気が付いたら階段のすぐ側に倒れていました。ムスメが大泣きしていたので、倒れたときに巻き込んだかとゾッとしましたが、幸い、けがはありませんでした…妊娠ゆえの、貧血だったようです。妊娠超初期でも思わぬ不調がでることもあるんですね。元々、貧血気味だったこともあったのですが、悪化していたようで。びっくりしました。ちなみに…当時、病院に行った私はいっぱいいっぱいで、妊娠している可能性が頭に浮かばず、何も考えずに痛み止めを飲んだりやレントゲンを受けたりてしまいました。妊娠発覚後に相談したところ、お医者さんは、大丈夫と言ってくれたものの、おなかの子に申し訳ないやら怖いやら。妊娠がうれしかった半面、次女オコメが無事産まれるまで、ずっと後悔と罪悪感がありました…無事に産まれてくれて本当によかった。少しでも妊娠の可能性があるときの治療は、お医者さんに相談してくださいね!
2019年06月18日ウーマンエキサイトをご覧の皆さんこんにちわ、М子ママです。もうすぐ1歳半になる娘は1歳を過ぎてもなかなか歩いてくれず、高速ハイハイベビー時代が長く続きました。しかしそんな娘も今では元気に歩いたり走ったりるんるんでお散歩するようになったのですが、今回はそんな娘が歩き出すようになったきっかけになった出来事をお話ししたいと思います。■なぜか外ではハイハイしかしない娘ママ友にけーちゃんのことを話してみたところ、ママ友ベビーと公園で遊ばせてみることになりました。同年代ベビーと公園で遊ばせてみると…けーちゃん、お友達ベビーをひたすら這って追っかけ続けること数十分…お隣に住むママに、「2人目はお姉ちゃんをみて歩きたい欲がすごくてすぐに歩いたんだけど、1人目の時はのんびりさんだったんですよ~」なんて言葉を聞いたんです。そうか~そういうもんなのかぁ~と思ったけど、こういうことだったのか! と納得しました。兄妹がいなくても歩ける同年代のお友達と遊ばせるだけでこんなにも突然の成長を見せてくれるなんて!そんなことがきっかけで今までが嘘のようにどんどん歩いてくれるようになった娘。■娘の歩く意欲を掻き立てるアイテムピコピコと音が鳴るシューズを履かせるとなぜだか歩く速度が2倍くらいになりました。普段絶対手なんて繋いでくれないのに繋いでくれたりする。歩くたびにピコピコ鳴ることで歩く意欲を掻き立てられるのか…それからというものこのピコピコシューズを履かせて定期的にお友達ベビーと遊ばせることで発達を促しています。
2019年06月18日こんにちは! 5歳、3歳、1歳の三兄弟のオカンあざみです。 前回 に引き続きまたまたやっちゃいます。「ここが変だよ!オトンの育児」というわけでうちのオトンの「変だぞ! なんでやねん!」ってついつい突っ込みたくなる育児風景をご紹介するシリーズです。今回はけっこうガチで「変!」だと思っているオトンの一面をご紹介します。■家族5人がそろった休日の出来事それは、何の変哲もない家族5人がそろった休日に起こった。時刻はもう夕方。そろそろ晩ごはんの時間だ。そんな時、だいごろうがこんなことを言ってきた。一緒に工作しよう!いまから、お風呂入って晩ごはん食べて寝かさないといけない忙しい時間帯。とてもじゃないけど今日は工作できる時間はもうない。私は即座にこの後のタスクを脳内で整理し、工作の誘いを断ろうとした。しかし…■オトンが横から言った言葉「後で」だと?オトンが横から「今からお風呂に入る時間だから、後でしよう!」と言った。いまからお風呂、そこまではいい。だけど「後でしよう」なんて言って、今日できるはずがないでしょう。そうです、うちのオトン。「後で」とか「また明日」とかいう言葉を、絶対にできないってわかっているのに言うことがあります。それ言ってホントにするの? 責任もって約束守れるの? モヤモヤ…言われた側は、その言葉を信じて期待するのに無責任に適当なことを言うのが気になってしまいます。とか言いつつ… 子どもも忘れてるんだけどね工作やろう! って自分で誘っておいて、そのことをすっかり忘れて他のことしている、だいごろう。親子ってやっぱり似るんだなあ、と思ったできごとでした。
2019年06月17日しつけをするのは「子どものため」ですよね。人にはやさしくあってほしい、ずるいことを考えず、正しいおこないをしてほしい。良い子になってもらうべく、私たち親は奮闘するわけです。けれど「これが本当に子どものためになるのだろうか」と迷い、悩むことがあるのはなぜなのでしょう。子育てで目指すべきゴールはどこにあるのでしょうか。今回は、子どもが「生きやすくなる」ために親ができることについて 『今日からしつけをやめてみた』 (主婦の友社)を監修された柴田愛子先生にうかがってきました。お話をうかがったのは…「りんごの木 子どもクラブ」代表 柴田愛子先生「子どもの心により添う保育」をモットーにした「 りんごの木 子どもクラブ 」代表。絵本作家。 保育者。育児書の執筆、雑誌への寄稿だけでなく全国で保育者向けセミナーや母親向け講演会をおこない支持を得る。NHK『すくすく子育て』出演。園で行っている「子ども達のミーティング」はテレビ・映画で取り上げられ「子どもの力を最大限に引き出している」と話題に。■親が自慢に思う「良い子」を演じる子どもたち――世のママやパパがしつけをするのは「良い子になってほしい」という思いがあるからですよね。でも「良い子」であることって、そんなに重要なことでしょうか?柴田愛子先生(以下、柴田先生):小さいときから「良い子」というものが評価されすぎているわね…。評価されすぎると、良い子は良い子を崩せなくなる。本当の気持ちがいえなくなってしまうの。空気を読むようになって、大人たちから褒められることが自分の生きがいになっていくのね。――褒められることが生きがい…。柴田先生:20~30代の人がこんな事を言ったりするの。「本当の私はいつ出したらいいんですか?」って。小さなころから、みんなに「良い子ね」っていわれてきた。だけど、本当の私は別にある。本当の自分をいつ出せばいいのか、分からなくなってしまったのね。――良い子の自分とは別に、本当の自分がいたんですね。柴田先生:そう。だから私は「今日から良い子をやめなさい。ひとつでもいいから自分の本音をいってごらん」といったの。自我のない人間はいない。でも、我が子が「良い子」の評価を受けると、親は満足するでしょう。それを見て、子どもは親を喜ばそうと、自ら「良い子」路線に進んでしまうの。――子どもも親の期待に応えたいと感じるんですね。柴田先生:でもそれは、人のために自分をつくることで、自分の人生じゃない。たとえ誰かに迷惑をかけても、非難されても、良い子じゃなくても…。我が子には「自分で良かった」と思って、生きてほしいじゃない?――はい…!■「好きなこと」があれば生きていける!――でも「あるがままでいい」と思うことは大人でも難しいことですよね…。まわりに振り回されず、自分の軸をしっかり保ちながら生きていくにはどうすれば良いのでしょう?柴田先生:そうね。私が小学校低学年のときに、母から「人間、好きなことがひとつあれば、生きていけるから」といわれたことがあるの。――好きなことがあれば、生きていける?柴田先生:当時「ピアノが習いたい」と母にいったら「そう。あそこにピアノ教室があるからいっておいで」って。私、1人で教室に「習いたいです」といいにいったの。ほかの友だちはみんな親がついてきてるのに(笑)。やりたいことは応援してくれたけど、手取り足取りじゃなかったわね。自分のやりたいことは自分の力で進まなくちゃいけない。――自分の力で…。「好きなことがあれば生きていける」というのは、好きなことを仕事にして食べていく、ということでしょうか?柴田先生:当時は私も意味がよく分からなかったけど「好きなことがあれば食べていける」ってことではなかったわね。「今、何かしら好きといえるものがあれば大丈夫」ってこと。――好きなことがあれば「大丈夫」…?柴田先生:母は専業主婦で大変だったけど「今日は民芸です」といって、月に1度、外出するときがあった。私はどこへでも母についていく子だったけれど、その日だけは「一緒にいく!」とはいえない空気があったの。18歳になったとき、ようやく「今日は一緒に民芸にいこう」と連れていってもらえたんだけど、劇団の芝居だったの。社会問題を扱った難しい芝居が多かったけど、一緒にいくことで私は母の考え方を知った。「母はこういう考え方を支持してるのか」と理解できたわ。――親がどういう考え方を持っているかって、聞く機会をつくらない限り分からないですよね。柴田先生:そうね。母は何より、自由を求めていた人だったと思う。「好きなことがひとつあれば生きていける」といったのはたぶん、好きなことがひとつあれば「自分がブレない」ってことじゃないかな。子育てや仕事で自分を見失ってしまうこと、いっぱいあるじゃない? そのとき、自分が好きといえるものに出会うと、自分を取り戻せるような気がしない? 好きなことって何でもいいのよ。「その先に何があるの?」ってよく聞かれるけど、そこに意味や価値はなくてもいいの。例えば、私は山登りが好きで、すごく疲れていても大自然を感じると、空気が体の中にはいってきてホッとできる。帰ってきたような気分になるのね。だから、好きなことがあると「私はこういうのが好きなんだ」「私はこう思うんだ」って自分を取り戻せる。まわりにおびやかされず、自分を守っていけるんだと思うの。■生き抜くために「たくさんの友だち」より大切なこと――それは、親だけではなく子どもにもいえることですよね。柴田先生:そう。子どもにとって、お友だちがいるかいないかはそんなに大事なことじゃない。自分がやりたいことを見つけられる力を持っていることのほうが、ずっと大事だと思うの。あるとき、りんごの木にお迎えにきたお母さんが「今日はお友だちと遊んでましたか?」って聞いてきたのね。だから私は「お友だちと遊ぶことは、そんなに大事なことではないです」って答えた。お友だちはだんだんできていくもので、つくろうとしてつくるものではないのね。ひとりぼっちでもいいじゃない? 昨日も2歳の子がずーっとひとりで泥遊びをしていたんだけど、「ああ…! たっぷり自分の時間を過ごしてるなあ」ってうれしく思ったの。――友だちは多いほうがいい、ひとりでいるより大勢でいたほうがいい。そう思い込んでいた気がします。柴田先生:大人も子どもも、基本は自分ひとりよ。ひとりでも不安にならず、夢中になれることがあることがどれだけ大事か。だから、他人の視線を気にするあまり、やってしまうのが「しつけ」だと思う。他人を気にしすぎて、自分がもろくなっていない? それより、まず自分を大事にしようって思うのね。――人の目を気にしていると、自分がもろくなる…。柴田先生:毎日毎日、子どもに「静かにしなさい」「良い子にしなさい」といっていると、お母さんは自分が自分じゃなくなるようでつらくなりますよね。もし、そう感じたのなら「うちの子うるさいな。耳栓買うか」くらいに思えばいいのよ(笑)。――耳栓!(笑)柴田先生:そう思わなきゃ、周囲に気をめぐらしすぎて自分を見失っていくと思う。今のあるがままが、どんなに大事かっていうことね。■「嫌です」面と向かっていえる? 正論が子どもを追いつめる――小学生の息子が私に「今日、友だちにひどいことをされた」と報告してくることがあります。そんなとき私は「嫌なら嫌っていわないと、相手には伝わらないよ」と答えるのですが、息子はぶぜんとした表情のままで…。息子の心に響いてない気がするんです。柴田先生:親は事実を確認して、一歩踏み込んで「あなたはこうするべき」と正論でいくことが多いわね。「嫌なことされたら、嫌っていいなさい」って。でも実際、自分より強い人に嫌っていえる人、いる?――…え?柴田先生:上司に「それ、嫌です」っていえるかしら? 自分より強い人に、嫌っていえる勇気を持っている人なんていないですよ。――確かに私も嫌といえないとき…あります。柴田先生:大人でもあるわよね。そんなときは「それはなかなかいえないよね~。いえればいいんだけどね…」と気持ちに寄り添う。それが、子どもの元気を取り戻すことになるのね。――子どもの元気を取り戻す?柴田先生:そう。子どもは「僕(私)は、こんなにひどい目にあってるんだよ!」とあなたに泣きついているの。だから「そんなにひどい目にあっているなんて…かわいそう!」って受け止めてあげるの。ここで共感してあげると、子どもはすごくホッとする。――そうか…。子どもを守りたい、という気持ちもあってつい正論で返していました。そうじゃなくて、元気を出してもらうように接すればいいんですね。柴田先生:そうね。それから嫌と言葉でいわなくても、嫌と伝える方法はいくつかあるよ、と伝えるのもいい。まず泣くのが何より効果的。それから先生やお母さんにいいつけるのも良し。その場から逃げるのもアリだよって。――確かに、いろいろな方法がありますね(笑)柴田先生:大人が正論ばかりいうから、子どもは生きる力を持てないの。嫌なときは嫌といいなさいとか、困ったら乗り越えなさいとか…。大人だって、お金使ったり、物の力を利用したりしているじゃない? なのに子どもには正論をいう。これは子どもの生きる力を奪っていると思う。――子どもにだけ正論をかざすのは、確かに変ですね。柴田先生:自分を守る方法を教えていけば、道はある。それに、わが子を分析し正論で判断ばかりしていると、親である自分も苦しくなってくるんじゃない? もちろん「今日も嫌なことをされた」と同じようなことが続くなら、何か別に理由があるかもしれない。そんなときは、先生に相談してみるといいと思う。いずれにせよ、最後の最後まで結論を追い求めるんじゃなくて、追いつめないことのほうが大事だと思うわね。良い子を強要するのは、もしかすると「本当の自分を隠しなさい」といってるようなものかもしれません。あるがままの自分を大事にすることが、生きる力になる…。ずっと忘れずにいようと思いました。次回は、「子育ては親だけに責任がある」という世間の風潮について、引き続き柴田先生にうかがいます。参考図書: 『今日からしつけをやめてみた』 (主婦の友社)あらい ぴろよ (イラスト), 柴田 愛子 (監修)「小さいうちから、きちんとしつけないと…」そうしておこなわれる「しつけ」は子どもにどんな影響を与えているのか? しつけなくして、親子が笑顔になる方法はあるのか? 子どもの目に映る世界は、大人が見ている世界とは違うもの。親子でストレスの溜まる「しつけ呪縛」から解放される一冊。
2019年06月17日こんにちは。5歳の双子と、2歳の末っ子の三姉妹を育てている田仲ぱんだです。5歳のお姉ちゃんたち。もう注射をしても「痛くなかったよ」と泣くこともなくなりました。でも小さいときはこんなことがありました。■双子が予防接種を受けたら…長女が泣いている姿にショックを受けてしまったのか…■あとから気づく、注射の痛みの真実「動かない!」と言っていた右手が、ドーナツを前にすると、まぁ動く動く(笑)思うに、なーたんが泣いていたのを見て、「これって痛いやつ~!」と後から気づいたのではないかと…? それにしても大げさな痛がり方で、待合室の人にクスクス笑われたときは少し焦りましたが、今となってはいい思い出です。
2019年06月17日イチコが4歳の終わり頃の寒い時期のことです。突然、こんなことを言い始めました。■娘から衝撃の言葉! 私ってにおってる!?う〇ちくさい!?え、どういうこと!?ショーック!■娘の言葉の真意が判明!? それはまさかの理由だった…汗をかく時期じゃないし、お風呂も毎日入ってる…てことは、自分では気づいていないけど…口臭!?たまたまチチオが家にいたので、口臭チェックをしてもらったのですが…口臭じゃない…んじゃどういうこと!?ハッ!二太郎のオムツ!?顔じゃなくてオムツ!?謎!「おかあさんのかお、う〇ちくさーい」の真意とは!?ということで、イチコに言われてショックだった言葉「う〇ちくさい」でした。実際(おそらく)何も臭くなかったので安心でしたが、それでもしばらく口臭を気にしまくってました。子どもの発言、間に受けすぎず…でも自分を見直すきっかけにしていこうと思います。
2019年06月17日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは。もづこです。2019年春…「おかあさんといっしょ」の小林よしひささん(よしお兄さん)と上原りささん(りさお姉さん)が卒業されたので、4月は寂しさのあまり私は抜け殻のようになっておりました。そんなある日、担当のIさんから連絡が。な、なんと3月で「おかあさんといっしょ」の番組を卒業した、よしお兄さん、りさお姉さんの取材にいきませんか?とのことほ、ほんとに!?ほんとにお二人に会えるの…!!??私はもちろん即答。Iさんに「当日は他媒体との合同インタビューになってます。もづこさんもお二人への質問を考えておいてください」と言われ舞い上がりかけたものの、ふと我に返り「質問とかたくさん考えていったって、どうせ会見場は他の記者さんでいっぱいで質問なんかできずに終わっちゃうかもしれないしなぁ…」と、持ち前のネガティブマインドでクールダウン。おかげで正気を保ったまま当日を迎えることができました。Iさんと取材場所のポニーキャニオンさんで合流して、他の媒体の方々も集まる中しばらく待っていると…関係者の方々と共によしお兄さんとりさお姉さんが登場!お2人ともなんという清涼感…眩しい!!!衣装もいつものスポーティーなスタイルとはうってかわり、ちょっと大人の雰囲気なのが素敵でした。お2人の笑顔で会場も自然と和やかなムードに。早速それぞれ指定の席に着席。その席なんですが、予想以上にお2人との距離が近くてびっくり!動揺しすぎて変なテンションになってしまいました。超ヘタレ…。インタビューが始まり、順番に質問に答えていくお2人。番組制作の裏話やお2人の幼少期の話とか、いろいろとフランクにお話してくれて…すごく面白かったです!例えばあの伝説の超大作「ブンバ・ボーン!夏休み特別バージョン」について…。よしお兄さんがブンバ・ボーンしながら(CGで)世界各国を巡る映像は大反響を呼びましたが、ご本人の撮影ははなかなか大変だったようです。「ブンバ・ボーン!」のワールドバージョン。「おかあさんといっしょ」メンバーからも大好評だったんですね!私とIさんも何を聞こうかいろいろ考えていたのですが…私はりさお姉さんのヘアスタイルがいつも可愛いなぁと思っていて、今回のDVDの中で収録されていた「あつこお姉さんがりさお姉さんから手作りの髪飾りをもらった」というお話が印象的だったので…今回はぜひ髪へのこだわりを聞いてみたい! という野望があったんですよ。質問の後、りさお姉さんから「これ初めてお話しました!(笑)」って言っていただいて…こっそりIさんとガッツポーズしました!よしお兄さんへの質問は、私とIさん思いは一つ。よしお兄さんと言えばやっぱり…変顔のクオリティが高いのは、中学生から練習していた…とのこと! 今までもいろんな取材で「変顔」について聞かれているのでしょうが、笑顔で色々お話してくださって、さらに変顔の実践までしてくれたりして…本当にありがたかったです。(生変顔に感動…!)最後にお2人の今後について…これからもお2人のご活躍が期待できそうです!本当に楽しい時間をありがとうございました。これからのご活躍も楽しみにしてます…!ウーマンエキサイト読者の方へDVDの発売を記念してTwitterキャンペーンをスタートウーマンエキサイトではDVDの発売を記念してTwitterキャンペーンを実施します。ウーマンエキサイトのTwitterアカウント( )をフォローして下記のツイートをRTしてくれた人のなかから、抽選で5名様にDVD「NHK「おかあさんといっしょ」 ブンバ・ボーン! パント!スペシャル ~あそび と うたがいっぱい~」をプレゼント!/ #よしお兄さん #りさお姉さん ブンバ・ボーン! パント!スペシャルDVDが当たるキャンペーン実施中!\▼詳細はコチラ フォロー&この投稿をリツイートしてくれた方の中から抽選で5名様にDVDをプレゼント!7月15日〆切 #ウーマンエキサイト #おかあさんといっしょ pic.twitter.com/5EKiIbjB3y — ウーマンエキサイト編集部 (@WomanExcite) 2019年6月17日 受賞者/当選者へのご連絡方法当選された方にはウーマンエキサイトの公式アカウント( @WomanExcite )からダイレクトメッセージをお送りしますので、同アカウントのフォロー、または受信設定をご確認ください。応募締切7月15日(月)23:59応募規約・14歳以下のお子様につきましては、保護者の方の同意のもとにご応募ください。・参加にはTwitterアカウントが必要です。・当企画は、Twitter社とは一切関係ありません。・当選の権利は、他人への譲渡はできません。・選考等に関する個別のお問合せへの回答はいたしかねますので、ご了承ください。・受賞のお知らせは、ウーマンエキサイトの公式アカウント( @WomanExcite )からTwitterのダイレクトメッセージでご連絡いたします。当社が指定する期間中に連絡が取れない場合は、プレゼントの受領権利が無効となります。あらかじめご了承ください。・賞品をお送りするために、ご住所や電話番号をお聞きする場合がありますが、その場合にウーマンエキサイトの公式アカウント( @WomanExcite )のダイレクトメッセージ以外からご連絡することはありませんのでご注意ください。・賞品をお送りするために取得した個人情報の内容について、開示・訂正・追加・削除・利用停止・消去・第三者提供停止またはお問合せを希望される場合は、下記までご連絡ください。・海外からアクセスいただくことは可能ですが、当選された場合の賞品発送は国内に限らせていただきます。・お問い合わせはエキサイト株式会社( )へご連絡ください。エキサイト株式会社個人情報保護管理者 安全・コンプライアンス委員長よしお兄さん、りさお姉さん ありがとう! 「ブンバ・ボーン」「パント!」「ぱわわぷたいそう」親子あそびがいっぱいのDVD発売!たいそうのお兄さんを14年間務めた「よしお兄さん」と「パント!」のお姉さんを7年間務めた「りさお姉さん」どちらも、「おかあさんといっしょ」の顔として、子どもたちやおとうさん、おかあさんたちに絶大な人気を誇っています。彼らの軌跡を、子どもたちが大好きな、たいそうや、あそびうた、うたクリップなどでまとめた決定版DVD!【出演】小林よしひさ/上原りさ/花田ゆういちろう/小野あつこ/横山だいすけ/三谷たくみ/いとうまゆ/今井ゆうぞう/はいだしょうこすりかえかめん/すりかえおじょう/ガラピコぷ~/ポコポッテイト/ナーニくん ほか『NHK「おかあさんといっしょ」 ブンバ・ボーン! パント!スペシャル ~あそび と うたがいっぱい~』発売日:2019年6月19日(水)発売/品番:PCBK.50131 価格:3,200円(本体)+税 DVD詳細はこちら ヘアメイク=岩井マミ(M)、安藤千浪スタイリング=山﨑厚見(SOUP)
2019年06月17日現在は姉妹の母の私ですが、昔、全く妊娠しないという時期がありました。病院に通って、タイミングを見て注射をし排卵をうながしても、妊娠にかすりもしませんでした。■近くの産婦人科に通うも妊娠しない日々当時は近所の産婦人科へ通っていたのですが、そこの医師に「ネットは見ないでください」といわれました。おそらくネットの情報で不安になったりするからだと思います。そこへ通い続けたのですが、まったく妊娠する気配すらありませんでした。あまりに妊娠しないので不安になり、医師に「ネットを見ないで」といわれたにもかかわらず、ネットでいろいろな情報を集めたりしました。その医師のいうことだけをきいて、妊娠できなかったら一生後悔すると思ったからです。■不妊治療の実績のある病院へ転院…すると、不妊治療には、今私がしているタイミング療法の他にも、人工授精、体外受精、顕微授精など、色々な方法があることがわかりました。今通っている病院では、タイミング療法しか行っていませんでした。他の病院では色々な方法にチャレンジすることができることを知りました。それでいろいろ調べて考えた結果、少し遠くても不妊治療での実績がある病院に転院しようと思いました。そして、不妊治療の実績がある病院に転院して治療を開始することになりました。そこの医師は最初から、夫も病院にくるようにといいました。以前の病院ではそんなことはいわれず、ただ私がひとりで通っていましたが、たしかに不妊の原因はかならずしも私のせいとはかぎりません。夫婦で検査を詳しくすることができて、治療もさまざまな方法を選べました。…結論からいいますと、そこの病院のおかげで私は、長女を授かることができました。この経験から、病院を選ぶことは大事だなと心底実感しました。あのとき、転院の決断をして本当によかったと思っています。
2019年06月17日こんにちは! そんたんママです。今回は、2人目不妊にまつわる話をひとつ。我が家はきーちゃんはひとりですが、3歳になる頃には、クラスの子のほとんどにきょうだいができ、ひとりっ子はかなりの少数派に。私自身、赤ちゃんを抱くママさんをうらやましいと思い、きーちゃんも周りのお友だちにきょうだいがいるのを見て、「ぼくもきょうだいがほしい」と言うようになりました。■“不妊様”になってしまった…? 焦りはやがて、ねたみにそれまでは、きーちゃん1人でもいいかなと思っていましたが、夫婦で2人目にトライすることに。しかし、いざ欲しいと思ってもなかなか子どもは授かりません。しばらくは自然に任そうとするものの、6カ月、7カ月…と時間がたつにつれ、気持ちが焦り出しました。その間にもクラスの子に次々ときょうだいができ、とうとうひとりっ子はクラスできーちゃん1人に。次第に、今までうらやましいと思っていただけだった妊婦さんを、見るだけでもつらいと感じるようになっていました。気を晴らそうと同じひとりっ子持ちだった友人に連絡を取ると、「妊娠して今はつわりで体調がよくない」という話を聞くことになり撃沈。友人にまで嫉妬してしまう自分の醜さに、また落ち込む日々でした。■そんな時、子どもに言われたトドメの一撃心が折れかけていた頃、きーちゃんを園へ迎えに行くと、最近妹ができた同じクラスの子が話しかけてきました。「きーちゃんちはあかちゃんいないのー?」 苦笑いしながら「まだいないんだ。そのうちできたら良いけどね」とこたえる私に、「きーちゃんも、いもうとがいいな~」と続くきーちゃん。そんな私たちに女の子はケロリと言ってのけたのです。ズッドーン…!! 心に矢が刺さりました。子どもが言うこと。それも悪意があって言っている言葉ではないとわかっていても、荒んでいた気持ちにトドメを刺すには十分でした。そして、その月もやっぱりダメ…。もうボッキリと心が折れました。■落ち込む母に、我が子がかけてくれた「泣ける言葉」うなだれている私にきーちゃんが近づいてきたので、「お母さんのこと、よしよしして…」とお願いしました。母の気持ちを知ってか知らずか、頭をなでてくれたので、きーちゃんのことをぎゅっと抱きよせました。すると背中越しに…「きーちゃん、おかあさんのこと、ずっとだいすきだよ」という言葉が。思わず涙があふれ、「あぁ…今いるこの子をもっと大事にしなきゃいけない」と思ったのでした。■「妊婦さんがうらやましい」について考えてみたそれから改めて、「妊婦さんをうらやむ気持ち」について考えました。思えばきーちゃんを授かる前も、妊婦さんがうらやましく、ねたむ気持ちがありました。あの時の私からすれば、今の私はハッキリ言ってしまえば「子どもが1人いるからいいじゃない」です。しかし実際には、1人子どもがいてもやっぱり妊婦さんがうらやましい。そうなると仮に2人目を生んだとしても、やっぱり3人目を生む人をうらやましく思うでしょうし、3人生んだとしても4人目をうらやましく思うのかもしれない。つまり、キリがないのだ! もうこれは本能的なものかもしれないから、しょうがないじゃないか!そう開き直ったら、なんだかスッと肩の荷がおりました。今も2人目は望んでいますが、前のようにギスギスした気持ちはありません。落ち込むことがあれば、あの時、息子に言われた言葉を、そっと思い出すのでした。
2019年06月16日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは! Arareです。思い出がいっぱいつまった平成もついに終わり、令和の時代に突入! ということで、 「#令和ママ川柳」 の企画に参加させてもらいました。令和ママが掲げているのは 「OPEN子育て」 !OPENといってもいろいろあると思いますが、今日は保育士として働いている私なりにオープンな子育てについて考えてみました。それがこちらです!■保育士視点で考えた“OPEN子育て”とは?保育士として働いていると、お子様たちのことについていろいろと伝えたいことが出てきたりします。子どもたちの面白かった姿、成長した姿、感動した姿など明るい話題もたくさんあります。ですがいつもそのような明るい話ばかりというわけではありません。園で毎日過ごしていればいろいろなトラブルや問題も出てきたりします。そして時には保護者の方にも協力してもらいたいなーと思うこともあったりします。たとえば、年長くらいになると子ども同士でのトラブルだったり、小学校入学に向けてもっとこういう所をがんばれるようなるといいなーということや、最近の〇〇君はいつもと様子が違うけど、おうちで何かあったのが聞かせてほしいな…と思ったり、まだおしゃべりで自分の思いが伝えられない子たちのクラスでしたら、噛みつきや引っかきなどのトラブルのこと、トイレトレーニングの様子のことなどなど…。また園での様子以外のことでも、服装や髪形についても伝えたほうがいいなと思うこともあります。たとえばフード付きの洋服やスカートは活発に活動していると何かに引っかかってしまったり、髪形もピンなどの飾りをつけたりしていると転んだ時に頭に刺さってしまったりと、大きなケガにつながりかねない…という理由から遠慮してもらうように言わなければなりません。ですが、こういったことを私たち園側は、なかなかすんなりと伝えることができなかったりするのです…。今はなんでもネットの時代…。ちょっとしたことで大きなクレームにつながったりして、ネットで拡散…なんてことになったら…と思うと、上司の先生たちもつい慎重になってしまいがちです。また、子どもたちが園で熱を出したときも同じです。年齢が小さいほど下がったと思ったのにまたすぐ熱が上がってる…ということよくありますよね(汗)高熱が出ている場合は保護者の人に連絡をいれるのですが、週に何回も続いたり、職場の方に何回も連絡をいれたりすると、仕事の関係で嫌な思いをする人もいると思います。そう考えると、連絡してもいいのだろうか…もう少し様子を見たほうがいいのかな…でも大切なお子さんの体も優先だし…と葛藤することになるのです。■逆に、保護者の立場として思うこともそう! 気になることや不満などは園側だけではなく、子どもたちを預けている保護者側の立場でもあるはずです!実際私も、子どもたちを預けている園には感謝している部分がほとんどですが、たまに気になることや、もっとこうしてほしいのになーと思うこともあります。でも、こんなことを言ったら先生たちはどう思うだろう、クレームみたいになってしまわないかな…などなど考えるとなかなかそれを伝えられないのが現状です。そこで提案したいのが、ということです!実際に自分がそうだったのですが、なぜここの園はこういうことを言ってくるのだろう…と疑問に思っていたとき、先生方が理由を丁寧に説明してくれて、納得できたということがありました。そしてそのとき感じたのは、保護者も先生も、みんな「子どものことを第一に考えている」ことは共通しているんだな、と。個人懇談など、子どものことを相談する機会はあったりしますが、園に対しての疑問や聞きたいこと、不満などを言えるような場ってなかなかないように思います。そういった思いを先生も保護者も素直に意見し合えるような機会を作れるようになれば、お互いに変な気を使ったりしなくてもよくなるんじゃないかなーと思うのです…。なかなか難しいことですが、子どもたちが健康で楽しく生き生きと園で過ごせるように、先生たちも保護者の人たちもストレスをためこまず、オープンに思いを伝えて行けたらなーと思ったのでした!!\「1人で抱える」は平成でおしまい!/「令和ママ」は「OPEN子育て」主義! 家事も育児も1人で抱え込む時代はもうおしまい! 3つの「OPEN」 をキーワードに、もっとオープンな子育てをしませんか?平成から令和に変わるこの時代の変わり目に、ウーマンエキサイトは「平成」ママを調査結果から振り返り、新しい時代「令和」を生きる新しいママ像を提案します。■令和の時代に期待することを詠む「#令和ママ川柳」も大募集!最優秀賞の方には「令和(=018)」に合わせて賞金18万円を贈呈! さらに100名様以上の方を対象に数々の賞をご用意しています。応募期間は2019年4月23日(火)~2019年6月16日(日)23時59分まで。>>>「#令和ママ川柳」のご応募や詳しい応募要項は こちら から!
2019年06月16日子どもができると、それまでの暮らしから一変したという人も多いのではないでしょうか。家族への思いや、生活態度、金銭感覚など、さまざまな面で変化が訪れる人生の転換期と言えるかもしれません。パパやママたちに具体的にどのような変化が訪れたのか、見てみたいと思います。■9割以上の親は変化を感じているアンケートでは、「自分が親になって一番変わったと思うこと」について聞きました。その結果、「家族への思い」と答えた人が4割を超えてもっとも多く、「生活態度」や「金銭感覚」、「働き方」という回答をすべてあわせると、じつに回答した親のうち、9割以上が「変化があった」と考えているようです。Q.自分が親になって一番変わったと思うことは?家族への思い 44.9%生活態度(食事、掃除、片付け) 24.2%金銭感覚 12.6%働き方(仕事への考え方) 8.3%特に変化はない 6.4%その他 3.7%■親になった変化1、「子ども第一」タイプもっとも多い「家族への思い」という回答。ただ、その思いの先にあるのは、自分自身の感情や健康だったり、自身の親だったりがあるようです。まずは、「この世に自分よりこんなに大切なものが存在するとは知らなかった」といったコメントにあるように、子どもが存在することへの感情の変化をご紹介します。「自分はそんなに子煩悩にはならないと思っていましたが、産んでからものすごい子煩悩ということに気づきました。何事も子どもが優先で自分は二の次」(茨城県 40代女性)「子どもが1人で遠くに遊びに行くと心配だし、帰りが夜遅くなると心配だし、こんなに誰かの心配をすることは、親になるまではなかった」(三重県 40代女性)「疲れていても、やる事があっても、子どもの笑顔を見られるならがんばれる」(三重県 40代男性)「買い物していても、仕事の休憩中も、気づけば子どものことを考えている。ご飯のメニューも子どもの好きなもの、ものを買うときも子どものばかりで自分のことは一番最後。でも、幸せ」(徳島県 30代女性)そのほか、「子どもの存在は言葉にできないくらい大きい」などと、しみじみ考えるようなコメントもありました。■親になった変化2、「自分の親は偉大だった」発見タイプ子どもができて親になると、「自分自身の親がどうだったか」を参考にすることが増えます。そうして同じ立場になってみて、初めて親の気持ちを理解するという境地に至る人が非常に多いようです。「親になって初めて、自分の親に相当心配かけていたんだなと思い知りました。自分の子育てを通じて親への感謝があふれてきて、当時の自分を殴ってやりたい気分です」(神奈川県 50代男性)「自分が学生だった頃は、親に甘えておねだりしたり、学費や部活費などあたり前のことだと思っていましたが、親になったいま、お金を工面する大変さがわかりました」(鳥取県 40代女性)「親がフルタイムで働いていたため、寂しい時期もあり、『自分の子どもにはそんな思いはさせない』と思っていましたが、教育や将来のためを思うと働かざるをえない。親も同じ複雑な気持ちだったんだなと今になって気がつきました」(神奈川県 40代女性)ただなかには、「お弁当すら作ってくれなかった親。わが子には絶対同じことはしない」といった、親を反面教師にするといったエピソードも寄せられました。子どもを持つことで、もう一度自分自身と親との関係を見つめなおすことになるのかもしれません。■親になった変化3、「健康第一へのシフトチェンジ」タイプ子どもという守るべきものができたことによって、『大きくなるまでは健康でいなければ』という気持ちが沸きあがる人も多いようです。「一人の時は『いつ死んでも別にいいや』って思ってましたが、子どもができたら、『私がいま死んだら困るだろうなぁ』と思うようになりました。健康でありたいと」(鳥取県 50代女性)「家族はもちろん、自分も健康に気をつけるようになった。いつまでも元気で、子どもたちのそばで成長を感じたい」(宮崎県 20代女性)「自分の体調管理に気をつけるようになりました。育児に休みはないし、体調不良でもご飯を食べさせなくてはならないので」(千葉県 30代女性)「年をとってからの子どもなので、健康に注意するようになった」と、最近の出産年齢が上がっていることも、健康への気遣いを言及する人が多くなる要因のひとつかもしれません。■親になった変化4、「だらしない自分からの脱却」タイプ食事や掃除、片付けなどの家事全般を含む「生活態度の変化」を実感しているという人も、2割を超えていました。「昔は好きなときに食べて、夜は眠くなったら寝る感じでしたが、朝起きてご飯を食べる時間から寝る時間まで、すべて子ども中心にまわっています」(鳥取県 30代女性)「朝起きられるようになりました。若い頃は遅刻ばかりでしたが、子どもができてから5分前行動はあたり前」(岩手県 30代女性)「子どものことを叱る場面でしっかり叱れるように、まずは自分の行動、生活を律するようになったこと」(埼玉県 40代男性)ほかにも、「アイロンがけや裁縫、お菓子作りなど、子どもがいなかったらできないままだった」というコメントも寄せられていて、家族のために家事の必要性や大切さに気づくようです。「子どもがうまれてからすてが規則正しくなり、そんな自分に私が一番驚いている」という声も。筆者も独身や夫婦だけのころは、夕食をかなり遅い時間にとったり、休みの日は昼前まで寝て朝ご飯をとらなかったりと、生活リズムはかなり乱れていました。しかし、子どもが生まれてからは、どんなに前の日の夜が遅くなっても朝は必ず7時までには起きるようにしています。そうした変化に自分自身が一番驚いているというコメントには共感できます。■親になった変化5、「投資先の配分変更」タイプ買い物に出かけても、自分の洋服よりついつい子ども服ばかり見てしまう…そんな方も多いのでは? アンケート結果でも、約2割の方は、金銭感覚や働き方、仕事への考え方が変わったという人がいました。「結婚して、子どもを授かった時点で、お金に対する意識が変わり、使い道をシビアに考えるようになった」(千葉県 40代女性)「以前は旅行に行ったり、高価な物を買いあさったり、自分にかけるお金が多かった。子どもが生まれてからは、自分より子どもにかける出費が多く、『この子たちのためならば』と思える自分が一番変わったところだと思う。そんな母親の自分も好きです」(東京都 40代女性)無理に節約しているばかりではなく、「必要でないものは買わなくなった」と、自然に金銭感覚が変わっていったという人が多いようですね。■親になった変化5、「仕事人間から家族優先チェンジ」タイプ働き方についても、「仕事優先」から「家族優先」へと大きく考え方が変わっているようです。「仕事は定時で上がるようにし、残りは持ち帰ってやったり休みにまとめてやったりするようになりました。子どもと一緒にご飯を食べたり、話したり、お風呂に入ったりと、家族が最優先になりました」(埼玉県 30代女性)「子どもがいることで手を抜いていると思われたくない。時間も限られていますが、以前より責任とかクオリティとかの意識は高くなった」(神奈川県 40代女性)「独身の頃は好きなことを仕事に。今は家族で生きるための仕事」(東京都 30代女性)子育てと両立できるように、「転職した」、「福利厚生を重視するようになった」という声もありました。さらに、子育てとキャリアを両立できるように、短い時間でも効率アップして仕事量を減らさないように努力しているという声もあり、それぞれ子育てと仕事との兼ね合いに工夫しているようです。■親になった変化6、「新世界発見」タイプ回答の選択肢にはなかったものの、自分自身の性格や考え方、価値観などの変化を実感しているというコメントが多く寄せられました。「涙もろくなった。子どもにまつわる番組を見れば涙がポロポロ出るし、動物が子どもを愛おしむ姿を見ても涙がポロポロ」(神奈川県 50代女性)「諦めることを覚えました。部屋が汚いこと、子どものテストの点数が悪いこと、一生懸命作ったご飯を『食べない』と言われること。旦那がなんにもしないこと。その都度気にしていたら子育てはやっていけません」(佐賀県 40代女性)「過保護にならない程度に子どもをサポートするために、周りの人たちと積極的に会話して、コミュニケーション力は上がりました」(徳島県 30代女性)「子どもたちの趣味のおかげで、今まで見ることもなかった世界をともに体感できることはとても有意義で、未来への活力になる。何にでも感動できるアンテナさえ持っていれば新しい世界が開けると思いました!」(千葉県 40代女性)どれも、子どもができたことによる変化で、新たな自分を発見したり、新しい世界に足を踏み入れたりと、前向きな思いを感じることができますよね。ほかにも、「今までは嫌な事から逃げてたけど正面から受け止められるようになった」、「自分がやった方が早いことも子どもにやらせて、じっくりと待つ忍耐力が養われた」など、その人の考え方や生き方という、根幹にかかわるような部分にも変化をもたらしていることがわかります。子どもの力は偉大ですね。しかし一方で、マイナス面での変化についてのコメントも寄せられていました。●子どもを叱るために言葉遣いが悪くなった●4人子どもがいて余裕がなく、短気になってしまった●温厚な性格、のはずでしたが、親になったらしょっちゅう怒ってる●体重が、一人産むたび増えていくまた「我慢」「忍耐」「自制」といったキーワードをあげる方も多くいました。たしかに、子育ては楽しいことばかりではなく、思いどおりにいかなかったり、自分の時間がなかなかとれなかったりと、パパやママたちは大なり小なり我慢をしながら行うこともあるでしょう。■親になって変化したことの意味するところは?さらに、すべてにおいて変わったというコメントを寄せた人もいました。「すべてにおいて変わりました! 親のありがたみがわかり、お金の使い方が変わり、子ども中心の生活に。大変なことも多いけど、それ以上に楽しいこと、うれしいことをたくさん経験できますよね! 子どものおかげで成長させてもらっています!」(山形県 40代女性)「すべてが変わった」としながらも、その変化を前向きなっものとして捉えている人が多いように思います。本当は意図していない変化だったとしても、その変化含めて、子どもが生まれてきたことによるもので、「子どもがいない生活は想像ができない」という思いを抱く人がほとんどなのではないでしょうか。ここまで、親になって一番変わったことについて、見てきました。子どもがいる生活は、多くの人が何かしらの変化を実感することになるようです。変わりたいことと変わりたくないこと。それぞれどんなことがあるのか、自分自身で認識してみると、この先の人生での大事にすることの取捨選択ができるようになるかもしれませんね。「親になって起こった変化」は、おそらくプラス面ばかりではなく、大なり小なりのマイナス面もあるかもしれません。でもプラスもマイナスも見つめつつ、家族と過ごしていくなかで、家族の形も、そして自分の中にある「親としての想い」もどんどん変化していき、家族の歴史の1ページとなっていくのかもしれません。そして今回のアンケートにもあるように「親から子へ、そしてまたその子へ」と想いはつながっていくことがわかります。「親の子どもへの想い」は、この先子どもが大きくなったとき、彼ら自身を支える自分の軸の要素の1つとなるのではないかなと思います。だからこそ、何を伝えていけばいいのか、子どもと接するときに考えてみてはいかがでしょうか。Q.自分が親になって一番変わったと思うことは?アンケート回答数: 4400件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年06月16日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは、こっさんです。元号が平成から令和にかわり、はや1か月経ちました。「令和」ということで、この度ウーマンエキサイトさんが提案する 「令和ママはOPEN子育て主義!」 に大大大賛同いたしまして、私も 「令和ママ川柳企画」 に参加させていただきます!最近では、だいぶ浸透し始めた便利家電。私的「シン・三種の神器」は食器洗浄乾燥機、お掃除ロボ、洗濯乾燥機です。しかし、いまだに「家事をラクするな」という輩がいるようで悲しくなりますね。そもそもの話、私は女性(妻や母親)が家事や育児の大半を担うのが当たり前…という昭和的考えがめっちゃくちゃ苦手です。まぁ労働時間の兼ね合いでそうせざるを得ないってのもわからなくもないのですが。もう平成も終わって令和になったので、もっともっと夫婦で、いや家族で家事を分担してもいいんでない? と思っていて、そのハードルを下げるためにどんどん便利なものは使うべきだと思っています。だって使ってあげないと、なんのために便利家電が生まれてきたのか、わからないじゃない?そんな便利家電を使い始めた私の感想です。 ■便利家電を使い始めた感想まず、家事へのハードルがめっちゃくちゃ下がります。食洗器は食器を入れてボタンひとつできれいになるし、洗濯物を干すのがめんどくさくなったら、洗濯乾燥機で乾燥しちゃいます(笑)。お掃除ロボだってボタンひとつで…あ、そうそう床に物があったら使いにくいんですよね。お掃除ロボ。そんな時は子どもを巻き込んでお片づけですよ。■子どもも一緒にお片づけできる子どもってなぜかボタンを押したがりますよね。だからそれを利用してお片づけも一緒にしてもらっています!我が家は大体お出かけ前とかにロボを動かすので、その前に家族みんなでお片づけしています。で、最後にボタンをポチっと押して…お出かけ先から帰ってきたらきれいなお家がお出迎えですよ。最高じゃないです?あと、家事のハードルが下がると、子どもでもできることが増えます。うちの小学生だったら食洗器に使ったお皿を入れるくらいならお茶の子さいさいです。食洗機にお皿を入れてもらえれば、あとは洗剤入れてボタンを押すだけ。家族の誰にでも、ボタンを押せるので、母の負担は激減します。 ■母の負担が激減すると時間ができる母の負担が激減すると、そのぶん母の時間ができるということです。みんなで家事ができて、みんながニコニコ。今、洗濯機・掃除機・炊飯器が当たり前に使われているように、令和では食洗器・お掃除ロボ・洗濯乾燥機が当たり前に使われますように。ラクすることを悪だと思う人がいなくなりますように。令和ママが楽しく子育てできることを願っております。私は今度は自動電気調理器が欲しいです。(とめどなくあふれる物欲)\「1人で抱える」は平成でおしまい!/「令和ママ」は「OPEN子育て」主義! 家事も育児も1人で抱え込む時代はもうおしまい! 3つの「OPEN」 をキーワードに、もっとオープンな子育てをしませんか?平成から令和に変わるこの時代の変わり目に、ウーマンエキサイトは「平成」ママを調査結果から振り返り、新しい時代「令和」を生きる新しいママ像を提案します。■令和の時代に期待することを詠む「#令和ママ川柳」も大募集!最優秀賞の方には「令和(=018)」に合わせて賞金18万円を贈呈! さらに100名様以上の方を対象に数々の賞をご用意しています。応募期間は2019年4月23日(火)~2019年6月16日(日)23時59分まで。>>>「#令和ママ川柳」のご応募や詳しい応募要項は こちら から!
2019年06月16日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまこんにちは。ぎゅうにゅうです。今回は、子どもとトイレの話を描かせていただきました。最近、下の子が1歳半になり「おしっこした」などの感覚がわかるようになってきたみたいで教えてくれるようになりました。なので、まだトイレトレーニングというほどではないけど…少しずつトイレに慣れてもらおうと今まで進入禁止だった自宅のトイレに入れてあげることに。トイレットペーパーに興味津々でした…見て少しづつ覚えてくれたらいいな…なんて思いながらたまにトイレに一緒に行くようになりました。その数日後…なんか怪しい音がするので見に行ってみると…勝手にトイレに進入してウォシュレットのボタンを押していました。トイレに興味津々すぎな次女れんにゅう。トイレトレーニングはまだ始まったばかりです。
2019年06月16日こんにちは、まりげです。梅雨の時期になると家の中で遊ぶことが増えますね。5歳の長男と3歳の次男はかくれんぼが大好きです。■父の遊びへの本気度がすごすぎる!隠れているとクスクスと子どもたちの笑い声が聞こえてきます。夫が仕事の手を止め、隠れることになりました。わたしは今日はどこに隠れるんだろうとワクワクしていました。なぜなら…夫は何ごとにも手を抜かない性格。それがたとえかくれんぼであってもです。このときは子どもたちが「おかあさ〜ん、おとうさん全然見つからないよ〜」というので、わたしも一緒に探したんですが、マットレスの20センチくらいの隙間で息をひそめているおっさんを見つけたとき、かくれんぼへの本気度に狂気を感じました。そして今回、1年ぶりのかくれんぼへの参加です。■かくれんぼで夫が取った策がまさかの結果に…おもむろに脚立に足をかけ、梁(はり)によじ登っていく夫。2秒で発見されていました。それからしばらくの間、梁を見上げる度に夫の残像が見えました。(ホラー)
2019年06月16日おやつ代わりに氷を食べ始めた娘たち。あまり推奨してはいけないと思いつつも、娘さんたちの発想に感心させられてしまったぐっちぃさんなのでした。■ 夏休みの自由課題にもできそう!「氷の食べ比べ」最近氷のおいしさに目覚めたらしい(笑)。調べたら氷食症なんて病気もあるっぽいのでちょっと気を付けたほうが…と考えたけど、今我が家にはおせんべいしかおやつがないから(せんべいあんまり好きじゃないんだって)氷を食べてるだけかもしれない(;^_^A氷の食べ比べはおもしろそうだから「夏休みの自由課題にしたら?」と提案してみました(笑)。全部味が違うのかお母さんも気になる~!
2019年06月15日ふだんは子ども部屋の2段ベッドで寝ている次女ですが、週末になると、夫婦が寝ている部屋にやってくることが多いです。大抵「お母さんと寝る!」と言うのですが…ものすごくめずらしく「お父さんと寝る!」と言い出しました。「一緒に寝てくれるの~?」と大喜びのお父さん。すごく仲良さそうに寝たのはいいのですが…数時間後… 手がばしーん!足がどーん!!!そうです、次女は寝相がものすごく悪いのです!一晩中、キックされまくったらしいお父さん翌朝「全然眠れなかった!」と叫んでました。ちなみに小1まではいつも一緒に寝てた次女。そのときも私やお父さんを蹴りまくっていたのですが、お父さんは平気で寝てたんだよねえ~。急に次女の蹴りのすごさにやっと気が付いたのでしょうか?私と言えば、次女の寝相の悪さはわかっていたのでしっかり防御策を練っていたので、快眠できました~!! ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年06月15日うちの家族、個性の塊です
子育ては毎日がたからもの☆
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々