光文社主催の「第9回国民的美魔女コンテスト」最終選考会が19日、都内で行われ、神奈川県在住の梅本理恵さん(47歳)がグランプリに選ばれた。同コンテストは、年齢を感じさせない美しさを持つ女性の真の"美魔女"を発掘するために、2010年から光文社発行の雑誌『美ST』が主催するコンテスト。9回目を迎える今回は約1,000人が応募し、厳しい審査で選ばれたファイナリスト16人が最終選考に登場。自己PR、水着審査、ドレス審査に臨み、神奈川県在住の梅本理恵さんがグランプリに輝いた。グランプリに選ばれたのは、この日登壇した16人のファイナリストの中で、最年長の47歳である梅本さん。名前を呼ばれて思わず涙を流し「この度はグランプリに選んでいただきまして本当にありがとうございました。まさか自分がグランプリになれると思っていなかったので、今、本当に驚いています」と信じられない表情で、「このコンテストに挑戦することを隠していましたが、友達に話してからはたくさんの方が応援してくれました。こちらにいる15人のメンバーとも新しい出会いがあり、みんなで助け合ってここまで来ました。会場にいる家族、そして応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を口にした。梅本さんは夫と20歳で大学生の長男と神奈川に住む3人家族。この日も応援に駆けつけていたそうで、「平常心でいさせてくれて本当ありがとうと伝えたいです。毎日すごく緊張したり何かをしたいと思ってもチャレンジできない性格な私の背中を押してくれたり落ち着かてくれます。本当にありがたい存在です」と家族のサポートに感謝しつつ、「今日はキビキビ動こうと思っていましたが、おぼつかなかったりしてしまいました。そういうところを出すつもりはなかったんですけど、自然なところが出てしまったところですかね」と自分なりにグランプリとなった要因を分析。47歳でありがながら一際輝いていた美の秘訣については「プラス思考に生きていくことを心掛けていることと、60歳になってもはんなりした女性だと言われることを目標にしています。そして可愛らしさと上品さ、謙虚であることをすごく大事にしています」と明かしていた。そんな梅本さんは、準グランプリの橋爪美香さんとともに芸能事務所のオスカープロダクションに所属できる特典も。これまで芸能活動を一切なかったという梅本さんは「もし私が出来るのであれば、同世代の女性の方々に何かを発信していけたらと思っています」と抽象的ながらも意欲を見せていた。なお、グランプリ以外には、準グランプリに京都府在住の橋爪美香さん(40歳)、WEB賞に東京都在住のチダムバラム利美さん(41歳)、フェイスライン美魔女賞に東京都在住の渡辺こずえさん(37歳)、つるんとむき卵美魔女賞に東京都在住の福川明子さん(44歳)がそれぞれ選ばれた。
2018年09月20日“テレビ界のアカデミー賞”と言われる第43回国際エミー賞の連続ドラマ部門にノミネートされ、世界中から注目を集めるドラマをスクリーンに蘇らせた『劇場版 MOZU』。本作の完成を記念し、ドラマ初回の爆破シーンや空港シーンなどを大がかりなシーンを多数撮影し、「MOZU」の聖地とも言える北九州へ西島秀俊が凱旋。詰めかけた北九州市民1,500名が熱狂した。累計240万部を超える逢坂剛のハードボイルド小説「百舌」シリーズを原作とした本作。異例の平均視聴率11.0%、最高視聴率13.8%を記録し、国内では「ギャラクシー賞2014年7月度月間賞」や「東京ドラマアウォード2014」などの賞を受賞。海外でも「バンフ・ワールド・メディア・フェスティバル」にノミネートされるなど、国内外で高い評価を得ている。この日、会場に選ばれたのは、ドラマの始まりの壮絶な爆破テロ事件のシーンを撮影し、劇場版でも重要なシーンを5月に撮影した小倉井筒屋クロスロード。そこに敷かれたレッドカーペットに西島さんと羽住英一郎監督が登場すると、会場に詰めかけた約1,500名の観客から割れんばかりの歓声が!熱気に包まれる中、2人は集まったファン一人ひとりに丁寧にサインや握手に応じ、60mのレッドカーペットを約20分かけて練り歩いた。西島さんは「ドラマから撮影をさせていただいていた北九州に戻ってくることができて嬉しい。こんなに温かく迎え入れて下さって本当に感激しています」「北九州の撮影でエキストラの方をはじめ、みなさんの熱意がこの劇場版のテンションを高めて下さったと思います」「こんなに高揚したくさんの方々と撮影できたのは初めてです」と、北九州の方々への感謝を伝え、羽住監督も「北九州で生まれた作品と言っても過言ではありません。ドラマを撮影した際、必ず北九州に帰ってくるという約束をしてそれを守ることができて嬉しいです」「北九州の一番の魅力は“人”。映画作りを楽しんで、そして真剣に参加してくれる」と北九州への想いを語った。また、梅本和秀北九州副市長が、本作の完成を祝い北九州市を“新都市・MOZU市”と命名し、“MOZU市だより”という号外チラシの発行や、西島さんと羽住監督の手形を展示するなど、街を挙げて映画を応援することを発表。この発表を受け、西島さんは「本当にいいんですか?」と半信半疑の様子をみせるも「今日から僕もみなさんと同じMOZU市民になります」とさっそく“MOZU市民宣言”してみせた。その後の舞台挨拶では、、公務を終えた北橋健治北九州市長も駆けつけ「MOZU市長の北橋です」と挨拶。西島さん、羽住監督に花束の贈り「『MOZU』は北九州のみなさんと作り上げた作品だと思っています。すべてが格段にスケールアップした作品が出来上がっています。劇場公開を楽しみにしていてください」と最後に北九州の人たちへメッセージを送った。羽住監督は「劇場版ではフィリピンでも撮影をしましたが、北九州で撮影をすると原点に戻ったような気がしました。また絶対に北九州で撮影をしたい」と語り、西島さんは作品への想いを「『MOZU』という作品に参加できたこと、密度の濃い撮影を約2年間やってきたことは本当に貴重な時間でした。人生の大きな節目となる作品になったと思っています。これからはこれを超える作品に参加することが目標です」と本シリーズへの愛と今後の意気込みを明かした。『劇場版MOZU』は11月7日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 MOZU 2015年11月7日より全国東宝系にて公開(C) 2015劇場版「MOZU」製作委員会 (C) 逢坂剛/集英社
2015年10月16日