定期預金は意味ないの? メリットやデメリット、活かし方をご紹介!

※本記事で紹介しているサービスにはPRが含みます。
教育費や老後資金の確保に向けてお金を増やしたいけれど、定期預金をしても意味ないなと思う人が多いでしょう。

定期預金の金利は低く、時間をかけても大して増やすことができない商品が多いです。

縛りがある割りに増えないのであれば、普通預金でコツコツ増やしたほうがよいと思うかもしれません。

しかし、条件を維持すれば元本割れしない定期預金は、運用の仕方によって意味のあるものになる可能性があります。

今回は、定期預金は本当にしても意味がないものなのかを確認できるように、
  • 定期預金のメリット・デメリット
  • 定期預金を活かせる資産運用の仕方
  • その他の資産運用の方法
などをご紹介します。

定期預金をやったほうが資産を増やしやすい人もいます。この記事を読んで自分は定期預金をしたほうがよいのか考えてみましょう。

また、後半では定期預金以外で安全な資産運用を紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

内容をまとめると

  1. 定期預金は普通預金よりも金利が高く、元本保証のある安全な資産運用である
  2. 大手銀行の定期預金でも預け入れ期間1ヶ月からと短い期間から設定できるため、気軽に利用しやすい
  3. 株式や投資信託などでの運用と比べると利率が低く、資産を増やすことには向いていない
  4. ただ、貯金の一環として活用するのには向いている
  5. 金利は低いが、資産運用の一部として活用する方法もある
  6. 定期預金を自分の資産運用に組み入れるべきか悩んでいる人は、お金のプロに無料相談するのがおすすめ
  7. 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会にお金の悩みを解決しましょう! 
この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、WEBメディアや保険代理店を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

定期預金をしても無駄?意味ない?どのくらい増えるの?


現代の日本は低金利が続いているため、銀行にお金を預ける定期預金は無意味だと思っている方も多いのではないでしょうか。


せっかく資産運用を始めたのに思ったよりもお金が増えないと、定期預金を始めたことを後悔してしまいます。


定期預金は銀行、信用金庫などが扱っている金融商品の一つです。


いまは低金利なので定期預金は意味ないという声が多くありますが、実際はどうなのでしょうか。


この記事ではメリット・デメリットだけでなく、定期預金に向いている方もご紹介しますので、資産運用の一つの方法として自分は定期預金をしたほうがメリットが大きいのかを確認しましょう。


また、向いていないと感じた方でも、ほかの資産運用の方法もご紹介しますので自分に合った方法を見つけてみてください。

定期預金のメリット


上記で説明したとおり日本は低金利が続いているので、銀行が扱っている定期預金は意味ないと考える方は多いです。


しかし、子どもの教育資金や自分の老後資金などを準備するために、貯蓄の必要性は高まっています。


定期預金で資産運用をするのは意味ないという意見は増えてきていますが、定期預金は貯蓄を成功させたい方にメリットも多いです。


ここでは、定期預金のメリットについて、

  • 普通預金に比べて金利が高い
  • 元本が保証されている
  • 預け入れの期間は自分で決めることができる

という3つのポイントをご紹介します。


メリットを知ると定期預金は意味ないと思っていた方も、堅実に貯蓄ができる方法なのでは?と考えが変わるかもしれません。


内容をしっかり確認して、将来のために貯蓄を確実にしていくには定期預金は自分には意味ないかどうかを判断してください。

普通預金よりも金利が高い

定期預金は普通預金と違い、指定した期間内はお金の引き出しができません。


定期預金は、普通預金に比べて自由にお金が引き出せず、ある程度の期間預けなくてはならないので、金利が高くなります。


毎月お金を貯蓄できている方や将来使うためにある程度のお金がある方は、普通預金に入れておくよりも定期預金を活用したほうがメリットを感じられます。


たとえば、三菱UFJ銀行の場合、普通預金は1年で0.001%の金利なのに対し、定期預金になると0.002%に上がります。


少しの差に感じるかもしれませんが預ける額が多いと利息にも差が出るので、資産運用を始める方は金利も重視したいところです。


銀行によって最低限預けなくてはならない期間や金利が違うので、いくつかの銀行を比べてみて預けるところを決めるとよいでしょう。

元本保証されている

定期預金にお金を預けた場合、普通預金と同じように元本が保証されています。


たとえば、投資で貯蓄をしたいと始める場合、株価が上がれば大きな利益が得られますが、株価が下落すれば投資したお金を下回る可能性もあります。


また、貯蓄型保険に加入した場合でも、途中で支払いが厳しくなり解約をすると支払った金額よりも解約返戻金は少なくなります。


投資や保険に比べて定期預金は、指定した期間お金が引き出せないだけで預けたお金が減ることはありません。


預けたお金につく利息は銀行が決めた金利によって変わりますが、元本が保証されているので安心して預けておけるでしょう。


定期預金は資産運用のなかでもリスクが少ないものなので、普通預金に預けるときと同じような心構えで気軽に資産運用を始められます。

預け入れ期間が自分で選べる

定期預金は普通預金と違ってすぐにお金を出せないので、不安になってなかなか始められないという方は多いです。


確かに自由にお金を引き出せないのは不安かもしれませんが、定期預金の場合は預けておく期間を自分で決定できます。


大手の銀行の場合は1ヶ月~10年までで決められるので、短期間で使う予定がある方でも利用できます。


銀行によっては1~2週間などの短い期間でも選べるところもあるので、普通預金と同じように活用できるでしょう。


イベントに合わせて入れておくとお金の管理がしやすく、

  • 車の買い替え
  • 住宅購入
  • 子どもの入学費用
  • 老後資金

など、使う目的によって期間を分けておくと便利です。


いつお金がいるか考えずに長い期間で設定してしまうと後悔することになるので、定期預金を始める前にお金の使い道も考える必要があります。

定期預金のデメリット


上記のメリットを見て、定期預金をやってみようかなと思った方も多いのではないでしょうか。


興味を持った方は、定期預金を始める前にデメリットも見ておきましょう。


定期預金は、

  • 資産を銀行に長期間預けてもリターンが少なく資産が増えない
  • 途中解約をすると損をする可能性がある
  • 各銀行につき、保証されるお金は1,000万円までである

と3つのデメリットがあります。


お金が減ってしまう可能性が少なく資産運用初心者の方でも始めやすいですが、デメリットもあるためやっても意味ないと思う方もいるようです。


始めるからには満期までやることが大切なので、悪いところも理解して自分は定期預金をしたほうがよいタイプかどうかを見極めましょう。

リターンが少ない

金利が高かったバブル期の場合、定期預金にお金を預けておくと年6%くらいの金利がついた時代もあります。


しかし、現代は低金利が続いているため、昔のように定期預金にお金を長期間預けてもリターンが少なく資産を増やせないデメリットがあります。


大手の銀行である三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行では、定期預金の金利は年0.002%しかつきません。


100万円を1年間定期預金に入れた場合でも、金利0.002%だと1年でつく利息は20になります。


資産が減るリスクは少ないですが、お金をたくさん預けていてもリターンも少ないので預けていても意味ないと考える方も多いです。


リスクが少なく安全だからと定期預金を選ぶ方は、色々な銀行の金利をチェックしてから決めましょう。

中途解約で損をする可能性がある

定期預金を途中解約すると、預け入れをしたときの利率よりも低い利率で計算されるため、満期まで待った場合よりも損をします。


当初予定されていた利率の10分の1になることもあれば、普通預金金利の利率が適用される金融機関もあります。


また、金利情勢によって利息なしとしている銀行もあるので、ほとんど資産を増やすことができません。


元本は保証されており途中解約での手数料が引かれることもありませんが、予定していたよりも資産を増やせない結果となっていまいます。


予定外のお金が必要になった場合は仕方がないですが、定期預金は解約しないで済む金額と期間を設定しておこなうことが大切です。


しっかりと計画を立てて無理なくできるよう調整するとよいでしょう。

各銀行につき、保証は1,000万円まで

銀行は安心してお金を預けられる場所というイメージが強いので、銀行は何があってもなくならないと思ってしまいがちです。


しかし、定期預金のように長い期間同じ銀行にお金を預ける方は、万が一の可能性まで考えておくことが必要です。


万が一銀行がなくなった場合、自分のお金はどうなるのかというと1,000万円までなら返ってきます。


それよりも預金が多い方は、残りの金額は保証対象外となります。


どんなに預金が多くても保証金額は1,000万円なので、一つの銀行にまとめてしまっている方は早めにほかの銀行にもお金を移しましょう。


保証についてはどの銀行も同じで、中途解約するよりも大きな資産を失う可能性があるのでとくに注意が必要です。


銀行がなくならない保証はないので、避けられるリスクは避けておくと貯蓄も順調にいきやすいです。

定期預金がおすすめな人は?


定期預金のリターンやリスクを見ると「運用する意味ないのでは」ということが多くありました。


ただそれは、人それぞれの資金状況や何のために運用するかによって異なります。

  • まとまったお金を銀行の預金口座に入れているだけの人
  • お金が手元にあると使ってしまう人
  • 安全な方法で確実に貯金したい人

このような人は投資のように積極的にお金を増やすというよりも、守ることを重要視するべきだからです。


お金が貯まらない人の多くは,

  • 目的と目標金額を決めていない
  • 収入金額に合わせて生活をしている
  • 毎月の支出を把握していない

などの特徴があります。


定期預金にはお金が貯まらない人の原因をカバーできる要素があります。


定期預金がおすすめな人の具体的な理由を解説していきます。

使う予定がないまとまったお金がある人

普通預金口座や自宅の引き出しでしばらく動きのないお金がある場合は、定期預金に預けたほうがお得です。


なぜなら、定期預金は普通預金に比べると金利が高いからです。


自宅で管理しているお金には間違いなく利息がつくことはありません。


「いつお金が必要になるかわからないから」と普通預金口座で管理して、いつの間にか何年経っても使っていないお金をお持ちの人もいるかと思います。


近いうちに大きな出費の予定があるのであれば出しやすいところで管理しておくべきですが、予定もないのに準備しておく必要はないでしょう。


定期預金は途中でも手続きをすれば引き出すことができます。


日々の生活や近いうちに必要な支払いのお金のほかに、しばらく使う予定のないお金があれば定期預金に預けるとよいでしょう。

お金が手元にあると使ってしまう人

定期預金は普通預金のようにATMで引き出しができません。


使い勝手はよくないですが、お金が手元にあると使ってしまう人には無駄遣いを減らす効果があります。


お金が必要なときには「金融機関の窓口での手続きが必要」という手間がかかるためです。


窓口での手続きとなるとATM利用時よりも時間がかかります。


また、窓口の営業時間は限られているため、仕事帰りの遅い時間や休日にはお金を引き出すことができません。


数千円や数万円を引き出すのに時間をかけるのは面倒なので「あきらめよう」という気持ちになることも増えるでしょう。


お金があると安心してついつい使ってしまいがちな人がお金を貯めるには、引き出しにくくすることが効果的です。

確実に貯金をしたい人

定期預金は口座開設時にどのぐらいの期間預けるかを決める預金です。


日常の生活費用として使っている普通預金やお財布の残金とは、しっかりと分けて管理できるため確実に貯金することができます。


お金の管理がうまくできない人にありがちな、

  • いつの間にか使っていた
  • 生活費と貯金の区別があやふやになってしまう

といったこともなくなります。


どうしてもまとまった資金が必要になったときには途中解約も可能です。途中解約したとしても元本が減ることはありません。


金額の大きい先取り貯金のようなものです。


しかも、数年間は貯金するというゴールのようなものができるため「とりあえず貯金しよう」と具体的な目的がない人でも心理的に貯金をしやすくなります。

意味ないことはない! 定期預金を生かした資産運用をしよう!


定期預金が意味ない結果となるかどうかは運用方法によって変わります。

ここでは、定期預金を活かせる資産運用を紹介します。
  • 預けておくだけで資産を増やせるという定期預金の特徴を活かす
  • 金融機関がおこなっている定期預金や各種取引ごとのキャンペーンを利用する
  • 少しでも金利の高い金融機関を探す
この3つの方法です。

定期預金が意味ない結果となるかどうかは運用方法によって変わります。
預けておくだけで資産を増やせるという定期預金の特徴を活かす
• 金融機関がおこなっている定期預金や各種取引ごとのキャンペーンを利用する
• 少しでも金利の高い金融機関を探す
この3つの方法でおこなえば定期預金をよりお得に運用することができます。 

資産運用を始めると株式投資をしたり、貯蓄型の保険へ加入したりとリスクのある方法を検討する人が多いでしょう。

このようなリスクのある資産運用でも、定期預金を併用すれば資産の安定性を高めることができます。

定期預金はどこの金融機関でもキャンペーンがおこなわれていることが多いので、始めるのであれば時期を逃さないようにしたいところです。

金融機関にこだわりがなければ、金利の高いところでおこなうのもおすすめです。

詳しく解説していきますので、どの方法が自分にとって一番お得であるのかを考えてみましょう。

分散型投資の一部にする

分散投資は定期預金だけでなく、投資信託や債券、株式など資産運用の場所を分けておこなう方法です。

定期預金とリターンの高い資産運用を並行しておこなうことで、効率がよくなります。

100万円を金利0.01%の定期預金と利回り3%の投資信託で5年間運用した場合のシミュレーション結果は下記のようになります。
定期預金の割合投資信託の割合5年間の運用資産額(税引き後)
100%0%1,000,398円
90%10%1,013,049円
50%50%1,063,657円
30%70%1,088,960円
投資資金の10%を投資信託に回すだけでも1万円以上の差がつきました。

投資信託10%の例だと、株価が急落しても定期預金で90万円は確保できます。

投資信託で3%の利回りを狙うことは達成しにくい数値ではありません。

分散型投資は資産全体への大きな損失を避けつつも、リターンを増やせる投資法です。

キャンペーンを利用する

各金融機関では顧客獲得のためにキャンペーンを行っていることが多いです。


キャンペーン期間中は、

  • 特別金利
  • 金利優遇

として、普段よりも定期預金の金利が高めに設定されている場合が多いので見逃せません。


ほかにも、

  • 定期預金口座への預金金額に応じてキャッシュバックがある
  • 他行口座や普通預金口座から定期預金口座への振り替えで金利がアップする
  • クレジットカードへの入会でポイントがもらえる
  • 個人向け国債の購入で現金がもらえる
  • 投資信託の購入で洗剤や調味料などの景品がもらえる

など、取引内容によっていろいろなキャンペーンを打ち出しているところもあります。


金利だけでなく、ほかの取引に関してのキャンペーンに注目して定期預金を始めてみるのもよいでしょう。

ネット銀行は金利が高い

金利の高さで選ぶならネット銀行です。


定期預金金利が0.002%(2021年6月現在)の三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行やゆうちょ銀行と比べて大きくリードしているからです。


ネット銀行は0.01%を越えるところがたくさんあります。

銀行名定期預金金利(年利)
あおぞら銀行 BANK0.15〜0.2%
auじぶん銀行0.03〜0.05%
楽天銀行0.02%
セブン銀行0.01%
イオン銀行0.01%
(2021年6月現在)


ネット銀行の金利を見れば定期預金は意味ないという考えは変わるのではないでしょうか。


すでに3大メガバンクやゆうちょ銀行で定期預金を始めている人も多いと思いますが、いまからでも乗り換えたほうがお得になるかもしれません。


金利を重視したい人はネット銀行をチェックしてみてください。

定期預金以外の元本保証のおすすめ資産運用


元本保証の資産運用は定期預金以外にも、

  • 個人向け国債
  • 地方債
  • 貯蓄型保険

があります。


個人向け国債と地方債はそれぞれ国に地方自治体にお金を貸すことで、その間に利息をもらえるものです。


貸し出す期間はいくつかの選択肢のなかから自分で選ぶことができ、期日になれば全額返済されることが約束されています。


貯蓄型保険は貯蓄性のある保険です。


決められた満期になるまで解約しなければ、支払った保険料よりも多くのお金を受け取ることができる商品です。


元本が保証されるのは条件をクリアした場合であり、運用状況によっては損をするものもあります。


なんとなく知っているものもあるかと思いますが、詳しく知らないで始めたり、知らないから活用しなかったりするのももったいないことです。


それぞれの特徴を確認して資産運用に取り入れるべきかどうかを考えてみましょう。

個人向け国債

個人向け国債はが発行している債券です。


金利が高いとはいえませんが、0.05%の最低金利が保証されているため元本割れの心配がありません。


商品タイプは初めての人も選びやすい下記3タイプがあります。

商品名金利タイプ
10年満期変動金利型
5年満期固定金利型
3年満期固定金利型

それぞれ満期がありますが、発行後1年以降であれば途中換金が可能な使い勝手のよいものです。


1万円単位で購入できるので若い世代にも人気があり、2020年度の調査では購入者の約30%は20~30代となっています。


半年ごとに利子を受け取れるのも魅力です。貯金が続けられない人も楽しみながらおこなうことができるでしょう。


定期預金と同じく堅実に貯金をしたい人におすすめです。

地方債

地方債は地方自治体が発行する債券です。国債と同じく民間企業のように破綻することがなく、手堅い資産運用として安定しています。


地方自治体の財政状況が悪い状況であっても、元金と利子は確実に支払われることが約束されているため安心です。


利率は地方自治体によって異なります。


2021年6月に発行が決まっている全国型市場公募地方債(個別債)の一例をご覧ください。

償還期間団体名表面利率(年利)
5年静岡県
0.01%
5年京都府0.01%
5年札幌市0.01%
10年埼玉県0.15%
10年千葉県0.15%
10年神奈川県0.15%
20年群馬県0.481%
20年愛知県0.481%
20年兵庫県0.481%
国債と同じく半年ごとに利子が支払われます。


償還期間10年以上の地方債は国債の利率よりも高いです。


償還日まで持てそうであれば、国債よりも地方債で運用したほうがお得といえます。

貯蓄型保険

貯蓄型保険は、

  • 万が一のときに保険金を受けることができる
  • 保険期間の満期を過ぎる、または途中で解約したときに保険金を受け取れる

この2つの機能が合体した商品です。


満期を過ぎると支払った保険料よりも保険金が多くなります。


利率が低いので資産を増やすというよりは、万が一に備えることをメインとした貯金と考えるとよいでしょう。


ただ、支払った保険料が所得控除の対象となるので節税効果のメリットは大きいです。


下記のようにメインの目的に合わせて加入を検討してください。

メインの目的保険の種類
病気やケガへの備え生命保険
子どもの教育費への備え学資保険
老後資金の準備個人年金保険

返戻率が100%を超える前に解約すると損をする点には注意が必要です。


個人年金保険は元本保証型を選ぶとリスクを回避することができます。

まとめ:定期預金は意味ないなんてない!ローリスクで賢い運用を


資産運用をそろそろ始めたいというときに、定期預金をする意味ないと聞くと始めるかどうか悩む方は多いでしょう。


定期預金は向き不向きもありますが、意味ないということはなく確実に貯蓄ができる方法の一つでもあります。


今回の記事のポイントは、

  • 定期預金を開始した場合、預けたお金が減るリスクが低く普通預金よりも金利が高くなる
  • 投資よりも増やす力は少ないので、定期預金はする意味ないという声もある
  • 使う予定がないお金がある方や堅実に貯蓄していきたい人にはおすすめである
  • 定期預金を始める場合は金利が高いネット銀行がよい
  • 元本が保証されるのを優先したい方は、定期預金のほかに個人向け国債や貯蓄型保険がある

です。


定期預金は一定期間お金が引き出せないのにリターンが少ないので、意味ないと考える方もいます。


しかし、預けたお金が減るかもしれない不安を感じることなく、預ける期間も自分で決められるので確実に使う時期に貯蓄ができます。


将来のために確実にお金を貯めていきたいと考えている方は、ローリスクな定期預金も分散投資の一つの方法として検討してみましょう。

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