プライベートバンクの利回りはどれくらい?独自のサービスも紹介

※本記事で紹介しているサービスにはPRが含みます。
退職で得た数千万円の退職金や、事業で稼いだ数億円の資産を「どこに預かるべきか?」悩んでいませんか。

「普通預金に大金を入金するのは危ない…」、「定期預金では利率が低すぎる」など、数千万円以上のお金となると、預け入れ先に悩みますね。

そのような方たちにおすすめの預け入れ先が、プライベートバンクです。

プライベートバンクはメジャーなものではないため、ご存知ない方も多いかもしれません。

そのため「プライベートバンクってどんなサービスなの?」、「契約者にメリットはあるの?」など、プライベートバンクについて知りたいことが、たくさんあるのではないでしょうか?

まして数千万円、億単位のお金を預けるのですから、いくらプライベートバンクが利回りが良くても、慎重になるのは当然です。

そこで、今回はブライベートバンクについて以下の内容を中心にお話しさせていただきます。

  • プライベートバンクの利回りはどのくらいなのか
  • プライベートバンクのメリット及びデメリット
  • 国内と国外のプライベートバンクの違いについて
  • プライベートバンクで受けられるサービスには、どんなものがあるのか

こちらの記事を読むことで、プライベートバンクについて正しい情報を得られます

プライベートバンクを選ぶ際や、複数の金融機関を比較検討する際の役に立ちますので、ぜひ最後までご覧ください。

内容をまとめると

  1. プライベートバンクは一般的な金融商品に比べて利回り5%〜10%と高利率が魅力
  2. 顧客の資産状況に応じてオーダーメイドでカスタマイズしてくれる
  3. 金融業界に長けた優秀なバンカーに任せられて安心
  4. 審査条件が厳しく、ハードルが高いのが欠点である
  5. 口座の維持管理費用が高い
  6. 国内と海外で強みが異なるため上手に活用すべし
  7. マネープランだけではなく、人生設計まで任せられる良きサポーター
  8. お金について詳しく知りたい方は、お金のプロに無料相談するのがおすすめ
  9. 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会にお金の悩みを解決しよう!
この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、WEBメディアや保険代理店を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

プライベートバンクの利回りは?




富裕層を対象にしたプライベートバンクは、一口の預け入れが数千万円、数億円と高単位です。

プロのバンカーが資産を運用管理するため、私たちの身近にある金融機関よりも利回りが高く設定されています。


日本では証券会社、銀行でプライベートバンクのサービスを提供しているところがあり、国外ではスイスのプライベート銀行が世界的にメジャーです。


ただし、利回りだけを見ると日経の証券会社や銀行は5〜10%なのに対して、スイス系銀行は3〜8%と国内の金融機関の方が高い傾向にあります。


さらに日系の金融機関に関しては、ヘッジファンドなどをはじめとするさまざまな金融商品によって、蓄えを効率よく増やしていける点も特徴的です。


金融機関、証券会社により利回りやサービス内容が異なりますから、会員になる前にカタログや窓口で確かめておきましょう!

プライベートバンクのメリットについて




プライベートバンクを利用することで「どのようなメリットを得られるのか?」見ていきましょう。


多額の資産を持っていると、明確な貯金残高を把握しづらかったり、預貯金に対してどのくらいの負債があるか、正確に判断できない場合があります。


プライベートバンクを利用していれば、優秀なバンカーが資産残高や負債残高をしっかりチェックし、完全オーダーメイドであなたにぴったりな方法で運用してくれます


その他にも複数のメリットがありますので、以下を参考になさってください。


  • 相続の際の課税負担額が明瞭になり、早い段階から相続税対策を行える
  • 事業継承をするときにサポートを受けられる
  • 企業に吸収されたり、他社と合併するときにコンサルタントとして利用できる
  • 不動産を売却、購入するときにアドバイスを受けてスムーズな売買が可能
  • 事業について専門家に相談できる
  • 子どもや孫の教育に関して相談できる
  • 旅行などのレジャーや、人間ドックなど日常的なサポートを受けられる

マネープランからライフプランまで幅広いサービスを提供していることがわかりますね。

プライベートバンクのデメリットについて





プライベートバンクのデメリットについても見ていきましょう!


私たちが通常使用している口座は無料で誰でも開設できますし、管理費用もかかりません。


一方で、プライベートバンクは資産残高に比例して口座管理費を取られるため、人によっては高額な手数料が発生する場合があります。

なかには、手数料が割高であってもサービスが充実していることから、


しかし残念ながらプライベートバンクは、開設したいからと言って全員が持てる口座ではありません。


身元調査や資産残高などさまざまな厳しい条件をクリアし、さらにバンカーとの面接試験に合格した者だけがプライベートバンクを開設できます。


一方で海外のプライベートバンクは、直接、証券会社や金融機関と交渉する必要がなく仲介業者を通して話を進めることができるため、ハードルが低そうに感じられますが、詐欺などのトラルブルも少なくないため注意が必要です。


口座の開設を希望する場合は、国内外ともに大々的に宣伝しているわけではありませんから、プライベートバンクを担当するスタッフに相談しましょう。

日本のプライベートバンクと海外のプライベートバンク、それぞれの違い




海外のプライベートバンクに外貨預金をして、為替レート差を利用して一儲けを企んでいる方もいるでしょう。


ただし、国内と国外のプライベートバンクでは、いくつかの相違点があるため要注意!


<日本のプライベートバンク>

  • 共有する言語が母国語のためコミュニケーションを円滑に取れる
  • 口座開設が分かりやすく、スムーズに手続きを済ませられる
  • アフターフォローなどサービスもしっかりしている
  • 国内の税理士に相談し、コンプライアンスを遵守して安全に資産管理を行える
  • 税務に詳しいアドバイザーが節税対策までしっかり対応

<海外のプライベートバンク>
  • 国によって母国語が変わるため、言語に長けていないと取引や事務手続きが難しい
  • 資産を守るのではなく、運用してより多くの預貯金を築くことをウリにしている

プライベートバンクの独自サービスを紹介




プライベートバンクのメンバーになることで、単なる資産の運用管理だけではなく、会員だからこそ受けられるさまざまなサービスを利用できます。


事業拡大の際にはアドバイザーになってくれる他に、プライベートでも複数のサポートを受けることができ、これらのサービスを利用すれば、公私共に充実した日々を送れるでしょう。


このようなお金で買えないサービスこそ富裕層だからこそ得られる特権であり、自分たちがワンランク上の生活を送っているステータスと言えます。


こちらの章では、以下のような主だったサービスについてご紹介しますので、参考までに一緒に見ていきましょう!


  • ステータス系サービス
  • オーダーメイド旅行の斡旋
  • 子どもの教育支援
  • 顧客の話し相手

ステータス系サービス

プライベートバンクの会員になるには資産残高の他に、メンバーにふさわしい人物であるか身辺調査が入りますし、犯罪歴の有無、家族構成までさまざまなことを調査されます。


つまり、プライベートバンクのメンバーにであることは、その人物がお金持ちであると同時に、生活水準、さらに実績など全ての条件をクリアしている証しです。


ブラックカードを持てたり、メンバーしか利用できないゴルフ場高級なバーなどに出入りできるようになりますし、その場で知り合ったトップクラスの方達と交友関係を持てるでしょう。


その他にも、プライベートバンクの会員になることで、ラウンジやコミニュティサロン、クラブなど、さまざまな恩恵を受けることができ、刺激的な日々を過ごせます。

オーダーメイド旅行の斡旋

プライベートバンクを利用するほどのクラスになると、マスメディアなどへの出演の機会も多く、オフタイムでも人目が気になってしまうかもしれません。


他人に気づかれずに極秘で家族や恋人と旅行をしたいときに、プライベートサロンのサービスを利用すれば、実現できます。


JTB首都圏ロイヤルロード銀座のようなオーダメイドのツアー会社とタッグを組んで、リクエストに沿った旅行を計画してくれます。


プライベートジェット機で世界一周旅行の夢をかなえられますし、三つ星レストランを貸し切ったパーティーなど、思い描いていた通りの旅行を楽しめるでしょう。


もちろん、ビジネスシーンにも利用できるため海外の顧客との商談を円滑に進められますし、通訳を頼んで言葉の壁を気にせずに取引を行えます。

子供の教育支援

富裕層ともなると、お子さんが次期後継者となるだけに教育についても一般家庭とは考えが違いますし、一人当たりの子どもにかける金額も異なるものです。


乳幼児の時から幼稚園受験を目指して有名な塾に通わせる親御さんも多く、また将来は海外へ留学して経営者として視野を広げてほしいと願う方が少なくありません。


プライベートバンクでは、富裕層の間で評判のいい家庭教師を紹介してくれたり、音楽界で現役のアーティストとして活躍する演奏家を紹介するなど、英才教育のために必要なさまざまな手配をしてもらえます。


メンバー自身が動かなくても進路やお稽古事に関する情報を得られますし、教育面でも充実したサポートを受けられるでしょう。


中にはプライベートバンク自体が子どもたちの教育に当たっている場合もあります。

顧客の話し相手

企業の経営者ともなると、さまざまな困難に独りで立ち向かわなくてはなりませんし、そうかと言って従業員や家族の前で悩みや愚痴を吐き出すわけにいきません。


また家族と死別し単身で暮らしている方もおり、話し相手がほしいと思う方も多いものです。


そのような時もプライベートバンクのバンカー達が、顧客の相談相手になったり、時には友達として優しくサポートしてくれます。


仕事の付き合いを超えて個人的に付き合うバンカーも少なくなく、海外では家族ぐるみでパーティーをしたり、食事をしたりしてプライベートタイムを過ごす事例も少なくありません。


私生活まで削ってでも人間関係を築くことは、より大口の取引を得るきっかけになり、バンカーとしての今後の実績を左右する大切な仕事の1つだからです。

まとめ:プライベートバンクは高利回りできめ細かなサービスが受けられる



プライベートバンクについてお話しましたが、いかがでしたでしょうか?


今回の記事を簡単に以下でおさらいしてみましょう。


  • プライベートバンクは富裕層を対象にしたサービスである
  • 身辺調査、資産残高などの複数の条件を満たした者だけが入れる特別な金融商品
  • 利回りが5%〜10%と通常の預貯金よりもはるかに高い
  • コンサルタントなど会員だからこそ受けられるさまざまなメリットがある
  • 口座開設のハードルが高く、審査に通りにくい
  • 口座の管理費用が割高である
  • 安全牌で運用するならば国内の金融機関がおすすめ
  • メンバーだけが利用できる複数のサービスがあり、付加価値が高い
審査のハードルが高く、ごく限られた方しか利用できないサービスですが、利回りの高さ、さらに充実したサービスと魅力的な商品ですから、この機会に検討してみてはいかがでしょう。

より詳しい話を聞いてみたい方は、お金のプロ「マネーキャリア」に相談してみてください。

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