10万円で資産運用は可能?おすすめの運用方法やシュミレーションも!

※本記事で紹介しているサービスにはPRが含みます。
金融機関に10万円を預けても、低金利な時代のため自宅に保管するよりも安全性が高いだけあって、利子で増やしていくのは不可能な話です。

時代の流れからも見ても、保守的に資産を守るのではなく、自分で資産を増やし築いていく積極性が求められています。

しかし、はじめて投資信託や株式投資をする際には、ハイリスクな運用方法であるため元金割れをして軍資金さえも失わないか、心配になりますね。

また株式初心者にとっては、売り買いのタイミングがつかみづらく、売りどきや買うタイミングを逃してしまい、不利益を被ったという話も耳にします。

一方で、10万円という少額からお金を運用し、100万円を得たという、10万円投資ブログもたびたび見かけますから、うまく株式や投資信託によって運用すれば大きく稼いでいけることが分かります。

そこで、今回は10万円を元手に賢くお金を運用していく方法をご紹介させていただきます。

  1. 元手10万円で資産運用は可能なのか?
  2. 10万円という少額から運用できる方法とは
  3. 10万円投資に最適な投資方法とは
  4. 投資初心者におすすめの方法とは
  5. 月々10万円投資するのにベストな投資先とは
  6. ローリスクの投資方法
こちらの記事を読むことで、10万円から手堅く増やせる運用方法や安全性の高い投資商品について学べます。

今後の資産形成に役立つ話ですので、マネープランを計画中の方はぜひ参考になさってください。

内容をまとめると

  1. 数百円、数千円から投資できる時代のため元手10万円で資産運用を行える
  2. 運用方法によってトータルの収益に大きな差が生じる
  3. 10万円という少額の金額であっても、コンスタントに追加投資をすれば100万円を達成できる!
  4. 初心者には専門家に任せられる投資信託がおすすめ
  5. 投資信託、株式投資、国債のいずれも一長一短ある
  6. 分散投をして、リスク対策をすることが大事
  7. 毎月10万円投資できる余力があると20年後には1,000万円、2,000万円を実現できる
  8. 資産運用について詳しく知りたい方は、お金のプロに無料相談するのがおすすめ
  9. 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会にお金の悩みを解決しよう!
この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、WEBメディアや保険代理店を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

元手10万円で資産運用はできるのか?



ズバリ結論からお話すると、10万円という少額であっても投資を行えますし、運用方法次第では資産を築けます。


株式投資、投資信託はまとまって売り買いをするイメージが強く、元手10万円と少額では投資をしたところで資産運用までは無理のように感じる方もいるでしょう。


しかし、複数の投資家から資金を募って分散投資をする「投資信託」や、小型株による「株式投資」、「国債」を利用すれば、10万円で十分に運用していけます。

投資で10万を100万にするには



「10万円の少額投資では、100万円までは増やすことは不可能」と固定観念を持っている方もいるかもしれませんが、10万円の元手で100万円も夢ではありません!


現に、10万円の資金で100万円以上を稼いでいる投資ブログもいくつか数存在しています。


成功している投資家の共通点は、10万円の投資をベースに毎月の生活費で余った余剰金を投資に回して、投資額を増やしていることです。


資産運用がうまい投資家の特徴として、節約上手な点が共通しています。

また低金利の預貯金を選ばずに、高金利の投資を選択して資金運用を行っている部分も共通点です。


少し今の生活を節約し、余ったお金を投資に回すという方法ならば、投資初心者でも十分に稼げます。

10万円を増やすおすすめの資産運用方法や投資先



投資信託、株式、FX、仮想通貨など、世のなかにはさまざまな投資信託があるため、初めて投資をする方にとって「どの投資が選んだいいのか?」、「なにがマネープランに適した投資か?」、判断しづらいものです。


そこで、数ある投資のなかでも安全性が高い、「投資信託」、「株式」、「国債」についてご紹介します。


それぞれメリット、デメリットがありますし、向き不向きがありますので、そのような点まで踏まえてお話させていただきます。

おすすめの方法①:投資信託

まとまった投資資金を準備できない方にこそ「投資信託」がおすすめ!


投資信託会社が投資家から資金を集めて、利益が見込めそうな投資商品を購入し運用する方法です。


株式投資がは株式一本の投資であるのに対して、投資信託は株式、債券、譲渡性預金、コマーシャルペーパーなど、さまざまな投資方法に分散して資産運用を行います

投資信託会社と聞くと「敷居が高そう」と思う方もいますが、普段利用している銀行郵便局で取り扱っていますし、楽天証券などネット証券経由でも購入できます。


投資信託の最大の魅力は、投資のプロが経済情勢や消費者の動向を細かくチェックし、安全性の高い商品を選んくれるうえ、分散投資によってリスクを抑えられることです。

投資信託のメリット・デメリット

投資信託の最大のメリットは、以下の5つです。


  1. 1万円と少額から投資を行えるため、まとまった投資資金を準備できない方も手軽に運用をはじめられる
  2. 小口の資金で複数の株式、債権に分割投資ができる
  3. 投資のプロに任せられるため、自分では買いづらい銘柄や海外の株式にチャレンジできる
  4. 毎日基準価格が公表されるため、価格の変動を定期的に自分の目で確かめられる
  5. 監査法人などのチェックが入る、安全で透明度の高い投資である
 投資信託は少額から初められるうえ、投資方法のなかでも安全性が高いため10万円から投資を初めたい方に最適と言えます。

ただし、メリットもあればデメリットもありますので、この機会に確かめておきましょう。

  1. 投資家に委託する形のため、信託報酬費用などコストが割高である
  2. 元本保証がなく、時価評価額によっては元本割れするリスクもある
  3. 株式投資のように時価価格に基づいたスピーディーな駆け引きができない

投資信託がおすすめな人・おすすめできない人

投資信託は以下の条件に該当する方に向いています。


  1. 長期的に使う予定のない資金を投資で運用したい方
  2. 万が一のけが、病気に備えて十分な蓄えがあり、余っている資金で資産を増やしたい方
  3. 長期的に投資信託を続けるための財源を定期的な収入でまかなえる方
  4. 投資を初めたいが経験と知識がなく、プロの力を借りてリスクを抑えて資産運用をしたい方
  5. 投資のための時間を確保できず、税務処理などを含む一連の作業を投資会社に任せたい方
  6. 毎日の値幅に動じず、仮に一時的に時価評価額が下がっても長期的な視線で将来の利益を冷静に考えられる方

一方で投資信託に向かない方は以下の条件に当てはまる人です。
  1. 短期間で10万円を元手に大きく稼ぎたい方
  2. ハイリターンの投資方法を望む方
  3. 日々の値幅の動きに敏感で、少し値下がりしただけでも不安に感じてしまう方
投資信託は短期間で、ハイリターンの利益を見込める投資商品ではありません。

長期的な目線で将来の利益を考えて保有しましょう。

おすすめの方法②:株式

これまで株式は1単元100株で購入しなければいけず、まとまった資金がないと手を出しづらい投資でした。


しかし規制緩和が進み、1株から購入できる「単元未満株」が誕生したことによって、安いものですと数百円から株式を購入できるようになりました。


10万円の元手があれば、1単元株を購入して配当金株主優待を受けられますし、単元未満株を買って分散投資も可能です


また10万円の資金以外に、たまったポイントで購入できる証券会社もありますので、主婦のサイドビジネスにもおすすめです。


口座の開設は証券会社に限定されてしまいますが、楽天証券などオンライン経由で取引口座を持てます。


ただし、口座開設から実際に取引を行えるまで1ヵ月以上かかる場合があるため、株式取引を検討中の方はとりあえず口座だけでも作っておくといいでしょう。

株式のメリット・デメリット

株式投資のメリットは以下の通りです。


  1. 購入時より時価評価額が値上がりした時に差額で儲けを出せる
  2. 配当金(インゲンカム)でも株式の保有数に比例した利益を得られる
  3. クオカカード、自社の製品など、株式優待制度を受けられる
  4. 会社の経営に参加できる
  5. 投資信託で株式投資をするよりも手数料の負担額が安い
  6. 単元未満株を狙えば、手を出しづらい銘柄や外国株を購入しやすい
  7. 単元未満株を複数保有してリスクを分散できる

投資信託と同様に株式投資にも一長一短ありますので、デメリットについて見ていきましょう。

  1. 株価の値下がりによっては、元本割れを起こすこともある
  2. 買い手に対して売却者が少ない銘柄、元々市場への流通量が少ない銘柄の場合は希望しても購入できない
  3. 売りたいと思っても買い手がいないと売却できず、現金に換えられない
  4. 外国株式を購入した場合は、為替レートによっては為替差額の関係で損をする場合がある
  5. 初期投資の費用が高めのため、単位株の場合は10万円では購入できない可能性がある

株式がおすすめな人・おすすめできない人

株式投資は以下の条件に該当する方に向いています。


  1. 世界情勢や経済情勢に詳しく、毎日こまめにマスメディアをチェックしている方
  2. どんなにリスキーな状況でも、物事を正確かつ冷静に判断できる
  3. 株価のデーターに一喜一憂せずに、長期的な目で株価の動きを見守られる気長な方
  4. 積極的に自分でリサーチし、常に最新の企業情報を手元に集められる方

一方で株式投資に向かない方は以下の条件に当てはまる人です。

  1. 株価の動向を細かくチェックすし過ぎて、一喜一憂する気の短い方
  2. 人の意見で動いて、自分の意見がない方
  3. 広く浅く物事を見られない、一点集中的な方
  4. 計画性がなく、その時の勢いで動く方

上記の結果をから総合的に判断すると、様々な業種や企業に詳しく、中長期的に株を運営管理できる、心とお財布にゆとりのある方が株式投資に向いています。

おすすめの方法③:個人向け国債

「投資信託や株式は、リスキーで自分には向かない…」という方たちから人気なのが、個人向け国債です。


株や投資信託に比べると、世間的に知らない方も多いかもしれませんね。


そこで、簡単に個人向け国債について説明します。


個人向け国債は、日本国が国を切り盛りする費用を国民から借りるために発行されます


私たちから見ると、国にお金を貸している状態です。


当然、債務者は国ですから、株式投資などに比べると安全性が高い投資方法です。


銀行やゆうちょで気軽に契約できることもうれしいポイントです。


ただし、個人向け国債は貸し出し期間や、金利の違いから以下の3種類があるため、購入する際には気をつけましょう!


  • 固定金利型3年満期
  • 固定金利型5年満期
  • 変動金利型10年満期

いずれの国債も1万円と小額から購入できる上、最低金利から利率が下がることはありません。

個人向け国債のメリット・デメリット

個人向け国債のメリットは以下の通りです。


  1. 元本が保証されているため元本割れすることがなく安全である
  2. 預貯金の保証は1,000万円までのなのに対して、個人向け国債は保有数に関係せず、元本が確実に保証されている
  3. 最低限利子が約束されていて、預貯金よりも利率が高い
  4. リスクが低く、資産の目減りを防ぎつつコツコツとお金を運用できる
  5. 万が一の時は、預け入れから1年を経過していれば途中換金が可能
  6. 金利が上昇しても債券価格が保証されているため安心
  7. 国へ貸し付けるため倒産によるリスクがない
  8. 国債そのものの購入に手数料がかからない
個人向け国債のデメリットは以下の通りです。
  1. 国債が発行されてから1年を経過しないと中途解約ができない
  2. 中途解約をするときに中途解約調整額をかかり、満期時よりも受け取れる利子が減ってしまう

個人向け国債がおすすめな人・おすすめできない人

個人向け国債は以下の条件に該当する方に向いています。 


  1. ローリターンでもいいからローリスクな投資商品で安全にお金を運用したい方
  2. 不景気のよる影響や企業の倒産の心配をせずに、安全性の高い方法で資産を増やしたい方
  3. 不景気のよる影響や企業の倒産の心配をせずに、安全性の高い方法で資産を増やしたい方
  4. 元本割れのない投資方法をお探しの方
  5. 少額からはじめられる投資方法をお求めの方
  6. 購入手数料のかからない投資方法で諸経費を抑えて、資産を築きたい方

一方で、個人向け国債は以下のような方には向いていません。

  1. ハイリターンな投資方法で大きな利益を目指す方
  2. リスクよりも利益重視の投資方法を希望する方
  3. 預貯金がなく、途中換金の可能性がある方

初心者にも簡単な投資方法は?



将来の来るべき老後に備えて、10万円からコツコツをお金を増やしたいという投資初心者におすすめなのが「投資信託」です。


証券会社により初期投資額は異なりますが、数百円、数千程度から初められる商品が複数あり、少ない金額からコツコツと資産を築いていきたい方にベストです。


投資家にお金を委託するため、投資についての知識が全くない方も投資に挑戦しやすく、その月の収入に応じて自分のペースで投資できます。


自分では求めづらい外国の株式や海外の国債にまで広く手を出すことができ、投資について学ぶいい機会です。


投資信託には「アクティブ型」、「インデックス型」、「バランス型」の3種類の商品がありますが、安定志向で購入したい方はインデックス型を選ぶといいでしょう。

資産運用10万円でどれくらい運用益が出るのかシュミレーション



「10万円の元手を10年間でどこまでお金を増やせるのかな?」と気になっているみなさんのために、4段階の利率を設定してシミュレーションしてみました!


  • 0.01%で運用→10万100円
  • 0.05%で運用→10万500円
  • 1%で運用→11万円
  • 3%で運用→13万円

利回り0.01%で運用したときと3%で運用でした場合では、10年間で約3万円も差が生じます。

いかに利回りの良い投資商品を選ぶことが大切であるとわかった結果ですね。

今回は10万円でシミュレーションしていますが、仮に20万円、30万円とより多くの資金を運用すれば、2倍、3倍…もの資産を築けます。

つまり、投資のやり方次第では、預金が少ない方でも十分に資産を増やせますし、10
年後には得た利鞘も含めてより多くのお金を投資に回せます。

10万円を増やすためのおすすめのポートフォリオ



投資信託、株式のどちらの方法を選ぶ場合でも、10万円で資産をいかに増やすかはポートフォリオの内容に次第です。


投資信託、株式のいずれを選んでも元本割れのリスクがあるため、いかにローリスクでハイリターンを見込めるポートフォリオを組むかが、今後資産形成がうまくいくかどうかの鍵と言えます。


ましてインフレの時代ですから、預貯金を持っていた所で現金の価値が目減りしているのと同然です。


単元株、単元株未満、国債、外国株、外国国債と幅広く分散して投資を行えば、万が一国内の景気が下落し株価が大暴落するような事態になっても、他の債券で目減りをカバーできる可能性が高いです。


その点、投資信託ならば分散して投資でき、10万円と少ない元手でも堅実にお金を増やしていけるでしょう。

10万円を元手に資産運用する際に覚えておきたいことや注意点




10万円を元手に資産運用をはじめるときに、いくつか押さえておくべき重要なポイントがあります。


  1. できるだけ若い内から資産運用をはじめる
  2. 複数の債権、銘柄に分散投資をして、万が一のリスクに備える
  3. 収益のシミュレーションをして、資産額を明確にしてから投資方法を決める
  4. 年金の補填、教育費など目標を明確にすることで最適な投資方法が見つかる
  5. 複利商品で、賢く利鞘を稼ぐ
  6. iDeCoをうまく活用すると課税控除対象になるうえ、収支はマイナスであってもトータルで損失をカバーできる
  7. リスク管理についてしっかりルールを決めておく
  8. 余剰な資金を投資に当てて、無理をしない範囲で細く長く続けることが成功の秘訣
  9. 投資商品によって短期運用、長期運用のどららがベストであるか異なるため、メリハリを付けて投資を行う

参考になる10万円投資ブログ



実際に、みなさんと同じように10万円投資をして実益をあげているブロガーがいるので、参考までにサイトをご紹介させていただきます。


1、30代運用男子


資産運用初心者を対象にした、10万円から初められるさまざまな投資方法を紹介しているブログです。


これまでに1,000万円以上の身銭を切った筆者ならではの、成功談、失敗談を元に自分に最適な投資方法を探しています。


AIロボットを使った最新の方法なども紹介されています。


2,10万円からはじめる株式投資ブログ


元手10万円でも購入できる単元株など、さまざまな情報が掲載されているブログです。


筆者が実際に購入した体験談も掲載されている他、低コストな株の注意点まで掲載されているため投資初心者に役立つ情報を得られます。

毎月10万円を投資するなら?




こちらの章からは、毎月10万円を投資に回せる方を対象にした投資方法をご紹介させていただきます。


毎月10万円を投資すると一年に総額120万円の元手で資産運用ができるため、余剰資金でさらに大きな資産を築いていけます。


そこで、より具体的なイメージをつかむために、月々10万円を投資信託で運用した場合と、インデックスに投資したケースをご紹介します。

月に10万円で投資信託をした場合

毎月10万円を20年間に亘って投資した場合のリターン額は以下の通りです。


  • 利回り3%の投資商品を選択した時の積み立て総額は3,283万円、純利益は883万円
  • 利回り5%の投資商品を選択した時の積み立て総額は4,110万円、純利益は1,710万円
  • 利回り7%の投資商品を選択した時の積み立て総額は5,209万円、純利益は2,809万円

以上のように、利回りの高さによって得られる利益に大きな違いが生じています。

ただし、ハイリターンな商品はハイリスクであることを踏まえた上で、投資信託の商品を選ぶことが重要です。

月に10万円インデックス投資をした場合

投資信託よりも低リスクで安全性が高いことを理由に、インデックス投資を検討される方が増加しています。


参考までにインデックス投資とは、投資信託や株式投資のように個別の銘柄ではなく、国内や世界の経済情勢を判断する指標となるインデックスへ投資する方法です。


大きな特徴はたった1つの銘柄を購入するだけで、関連する株式へ分散投資できることです。


ただし国内株式の平均利回りは1%弱、外国株式に関しても3%代と利回りが低い点が弱点です。


日経平均のインデックスで10万円を運用したときの利益は以下の通りです。


  • 日経平均(利回り1.57%)で5年運用した時6,237,543万円
  • 日経平均(利回り1.57%)で10年運用した時12,984,119万円 
  • 日経平均(利回り1.57%)で20年運用した時28,173,923万円 


資産運用で安全にお金を増やすには?



安全性を重視して資産運用を初めるならば、ローリスクローリターンの商品がおすすめです。


世のなかには、FXや仮想通貨のように高リターンの投資商品も存在しますが、一夜にして全財産を失ってしまうばかりか、住居まで手放さざるを得ない場合もあります。


預貯金だけではなく、不動産まで失ってしまっては本末転倒と言っても過言ではないでしょう。


そこで、こちらの章では比較的安全性の高い資産運用の方法をご紹介します。

低リスクの投資を紹介

できる限りリスクの低い投資をお探しならば、定期預金外貨預金個人向け国債がおすすめです。


定額預金は預金保護法に基づいて1,000万円まで元本が保証されているため、万が一金融機関が破綻するようになっても元本をしっかり取り戻せます。


ただし、リスクが低い反面で定期預金で預入をしても低金利ですので、投資で稼ぎたい方には不向きと言えます。


そのため、預貯金で利子を得たい方は、外国為替を併せて検討してみるといいでしょう。


高利回りのため、国内の預貯金よりも利子率が高くおすすめです。


ただし、円高となってしまったときには元本割れすることがあることを念頭に置いた上で、投資しましょう。


また外貨預金ほどの高利回りは期待できませんが、個人向け国債も十分検討してみるだけの価値があります。


日本政府に貸しつけるため元本割れするリスクはほぼ皆無に等しく、定額貯金よりも利回りがいい点が魅力です。

投資で安定を優先するなら

高リスク高利益を見込める投資は確かに、大きな財産を得られますので惹かれますが、一歩間違えると全財産を失いかねません。


一生に一度の人生ですから大きな賭けに出ることもときに必要ですが、自分や家族の人生を左右する話ですから、手堅く堅実に資産を築くことを考慮して投資をすべきです。


ただし、安全性や安定を求め過ぎるとリスクは低いですが、その分本来得られるであろう収益も減ってしまいます。


生活資金や将来のために蓄えてある教育資金、マイホーム購入費用を確保し、余った余剰資金を可能な限りローリスクな方法で運用することが大切です。

まとめ:10万円からでも資産運用ができる!




今回は10万円からでも十分に資産運用が可能であることをご紹介させていただきました。


もう一度内容をおさらいすると以下の通りです。

  • ご自身の性格やマネープランによって、最適な資産運用は異なる
  • 生活費、将来使用する預貯金は確保をした上で、無理をせずに自分のペースで長く運用することが大事
  • 初心者には株式投資よりも投資信託がおすすめ!
  • リスク対策のためにも事前にポートフォリオを組んで投資プランを計画すること
  • 一括で10万円投資をするよりも、毎月10万円ずつコツコツと投資をした方がより大きな利益を出せる
  • 株式、投資信託の他に、利益は少ないが個人向け国債を狙うのも1つの手段である
ひとりひとり利益を重視するのか、安定性と安全性を第一に投資をしたいのか異なります。

ぜひこちらの記事を参考にして投資商品を検討なさってみてください。

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