更新日:2023/01/11
人気の資産運用おすすめ比較ランキング【2023最新】
- 資産運用のおすすめランキング
- フローチャート診断でおすすめ資産運用を知る
- 初心者でも安心の少額資産運用
- 自分に合う資産運用のポイント
- 資産運用のQ&A
目次を使って気になるところから読みましょう!
おすすめの資産運用方法をご紹介
おすすめの資産運用をご紹介します。
まず、資産運用で考えなければならないのは、リスクとリターンです。ハイリターンなものはハイリスクになる場合が多く、ローリターンなものはローリスクになる場合が多いです。
利益を得ようとしたら、それだけリスクを抱えることになる、ということですね。反対に、リターンを高く望まなければ、ローリスクで安定した運用ができる可能性が高いとも言えます。
例えば、ハイリターン・ハイリスクなものは下記になります。
- FX
- 仮想通貨
- 貯蓄
- 外貨預金
- 投資信託
- iDeCo
人気の資産運用おすすめ比較ランキング
人気の資産運用のおすすめは、次の5つです。
内容 | リスク | |
---|---|---|
貯蓄 | 預金口座に入れておくだけで利息がつく | なし |
投資信託 | 運用のプロが代わりに運用してくれる | 元本割れ 倒産 |
株式投資 | 少額&投資先が多い | 元本割れ 倒産 |
iDeCo | 将来受け取る年金を増やす制度 | 元本割れ 解約の制限 |
個人向け国債 | 投資先が国のため安心 | 元本割れ (可能性は低い) |
リスクが低いものだと、貯蓄や個人向け国債があります。貯蓄は、常日頃から利用している人が多いと思いますので、元本保証される、少ないけど利息も付くという、安心感もお分かりではないでしょうか。
iDeCoは節税効果があるなどのメリットがありますが、その分途中解約が気軽にできないなどのリスクがあります。
投資信託、株式投資はどちらも元本割れや倒産リスクがあるため、注意が必要です。
いずれにしても、初心者でも手を出しやすい資産運用方法なので、ぜひそれぞれの解説をご覧ください。
貯蓄
貯蓄と聞いて、「資産運用なの?」と驚く人もいるかもしれませんが、貯蓄も立派な資産運用です。口座に入れておくだけで利息がつくため、利率がいい口座や預金種類を利用すれば、お金を増やすことができます。
預金の種類としては
- 普通預金
- 定期預金
- 定期積金
- 積立式定期預金
などがあります。
1番のメリットは、元本が保証されていることです。普通預金にお金を入れておいて、お金が減っていた、なんてことはありませんよね。
入っているお金が経済状況などにより勝手に減る、ということがないので、誰もが安心して利用できる資産運用方法と言えるでしょう。
しかし、バブルの頃と比べるとその利率は微々たるものです。ローリスクな分ローリターンなので、安定志向の人には向いていますが、大きなリターンが欲しいという人には物足りないかもしれませんね。
投資信託
投資信託という名前は、聞いたことのある人が多いと思います。また、投資信託でお金を増やせることを知っている人も、多いことでしょう。
投資信託とは、投資先や投資金額を決めるだけで、運用のプロが集めた資金を運用し、そのリターンを分配してくれる金融商品です。運用のプロが代わりに運用してくれるので、初心者でも安心して利用することができるでしょう。
しかし、プロに任せる方法なので、運用コストがかかります。しかも、価格変動により元本割れを起こす可能性もあるため、損をするかもしれません。投資先が倒産するリスクもあります。
自分で資産運用できるという人や、元本保証がないことに不安を覚える人は、他の運用方法を選んだほうがいいかもしれません。
株式投資
株式投資は、株式会社の株を購入し、その配当金や株主優待を得る投資方法です。株券や株主という言葉は、この投資方法に関わってきます。
少額で始めることができるため、初心者や充てられる資金が少ない方でも気軽に始められます。投資先も数多くあり、ご自分がよく知っている会社を選べば安心感にも繋がりますね。
しかも、株主優待ではグルメ券などを得られることもあるため、資産運用をしながらお得に食事などの優待を受けることも可能です。
リスクは、価格変動により元本割れをすることと、投資先の倒産があります。倒産してしまうと、投資資金は返却されないため、利益が出るどころか元手もなくなってしまいます。
会社を選ぶ際には、倒産リスクも頭に置きながら、愛着のある会社、株主優待がいい会社などを検討してみるといいですね。
iDeCo
iDeCoは、個人型確定拠出年金のことです。将来の受け取り年金に不安がある人、老後の生活費が心配な人のために、自分で老後の資産を増やしておこうという制度になります。
原則20歳以上60歳未満であれば、自営業者でも、会社員でも、専業主婦(主夫)でも加入できるため、誰でも利用しやすい資産運用方法です。節税対策になることも、大きなメリットでしょう。
しかし、iDeCoは一度加入すると、原則60歳まで資産を引き出せません。定期預金や保険のように「急に入用になったから解約する」ということが簡単にできないため、いざというときに大きなリスクとなります。
元本割れの可能性があることや、各種手数料がかかることも、リスクとして挙げられるでしょう。
節税効果があること、気軽に解約できない=しっかりと長期運用できる、というメリットがリスクに勝る人には、おすすめの資産運用方法と言えます。
個人向け国債
個人向け国債とは、株式投資が会社へ投資することのように、個人が国に投資する運用方法です。
国に国債を購入することでお金を貸し、その利息を受け取る方法で、国が相手のため倒産(破綻)リスクがなく、安心して利用できます。
20歳以上が対象で1万円から利用でき、毎月発行されることや、発行してから1年以上経過すれば中途換金も可能なため、誰でも気軽に投資しやすい運用方法と言えるでしょう。
元本割れのリスクはほとんどありませんが、ローリスク=ローリターンの傾向があるように、利率が低いため大きなリターンは望めないでしょう。
安心を得ながら安定した投資が可能です。しかし、大きなリターンを望む方には物足りないかもしれませんね。
あなたにおすすめの資産運用をフローチャートで診断
少額からでも!初心者におすすめの資産運用の始め方
おすすめの資産運用について解説してきましたが、元本割れや倒産のリスクなどがある方法もあって「どれから始めればいいんだろう?」と疑問が残りますよね。
できれば、リスクは少なく抑え、リターンは大きく得たいものです。
そこで、初心者におすすめの資産運用の始め方をまとめてみました。
- 少額からスタートする
- ネット証券を利用する
何事も、初めてのことは慣れることが大切です。慣れることで、自分に合う方法や資産運用のやり方も分かってくることでしょう。
初心者だからこそおすすめしたい、資産運用の始め方を解説していきます。
少額から始めよう
少額から資産運用を始めてみましょう。慣れておらず、よく分からないままに高額を運用するのは、損をするリスクも高まり、不安感に駆られることも多くなり、経済的、精神的にもよくありませんよね。
まずは少額から始め、最小限のリスクで投資に慣れていきましょう。慣れることで、投資のやり方や上手な運用も分かってきますよ。
先ほどおすすめした、
- 貯蓄
- 株式投資
- 個人向け国債
などの少額から始められるローリスクな方法を検討してみてもいいかもしれませんね。
「貯蓄はともかく、リスクがあるのはやはり怖い・・・」という人は、無料で始められるポイントサイトの利用をお勧めします。
クレジットカードの発行や該当サービスの無料会員登録をすることなどで、ポイントサイトでポイントを貯める方法です。
これなら、リスクなく、また、自分が欲しいものを購入したり利用したいサービスに申し込んだりするだけでポイントを貯めることができるため、無理なく楽しみながら資産を増やすことができますよ。
このような、いわゆる「ポイ活」も、ぜひご検討ください。
ネット証券で証券口座を開設しよう
ネット証券で証券口座を開設することをおすすめします。
証券口座とは、投資商品を取り扱っている金融機関のことで、投資信託や株式の購入が可能です。預金の預け入れや株の預け入れもできる口座のことで、口座から自分のタイミングで投資することができます。
証券口座は実店舗がある証券会社でも扱っていますが、ネットの証券会社を利用するといいでしょう。
なぜなら以下のようなメリットがあるからです。
- 自分のタイミングで投資ができる
- コールセンターを利用して相談ができる
- 売買手数料が安い
実店舗の対面販売ですと、初心者であるご自分が持っている情報が少なく、担当者の話を聞いても難しくて判断に迷ってしまうでしょう。
まずは自分のタイミングで投資でき、万が一のときにはコールセンターに相談できるネット証券を利用してみてください。
自分に合った資産運用方法を選ぶポイントは?
ローリスク・ローリターンなものや元本割れなどのリスクがつきまとうものまで、さまざまな資産運用方法をご紹介してきました。
方法がさまざまあると、「じゃあ自分には何が合っているんだろう?」と悩んでしまいますよね。
そこで、ご自分に合った資産運用方法を選ぶポイントをまとめました。
- 目的・目標に合わせる
- リターンとリスクを十分理解する
- 資産運用に充てられる時間を考える
この上記3つを総合的に考えて、ご自分の資産運用の目的やライフプランに合った資産運用方法を選択してくださいね。
目標を決めて最適な方法を選ぼう
まずは、ご自分が資産運用を行う目的を、明確にしましょう。
特に目的や目標もなく「何となく」で始めた場合、運用中の熱意の減少ややめどきを逃すなどして、気付いたら「損失が出ていた!」なんてことにもなりかねません。
老後のため、子どものため、楽しみのためなど、その理由はさまざまあり、目的を見つけることもできるでしょう。
例えば、老後のためならiDeCoを選ぶことが浮かぶでしょうし、子どものためなら子ども貯金などが浮かぶでしょう。目的、目標を決めることによって、資産運用方法の選択肢も最適な形で狭まってきます。
資産運用をして何をしたいかを明確にして、その目標達成のために最適な方法を選んでくださいね。
期待できるリターンと損失リスクを理解しよう
目標や目的を考えたら、その達成のために資産運用方法ごとの利回りを調べましょう。
期間を決めているなら、どのくらいの期間で利回りがいくらなら達成できる、ということを、具体的に考えることが大切です。
そのときに注意しておきたいのが、ハイリターンならハイリスクになる傾向が高いということです。利回りがいいからと安易に手を出して、最終的に大きな損失を被ってしまったら、元も子もなくなりますよね。
ハイリターンにはリスクがつきものと考え、期待できるリターンと損失リスクをしっかりと理解して選びましょう。
運用に割ける時間を計算しよう
資産運用に割ける時間を考えましょう。利回りの話にもつながりますが、どのくらいの期間でご自分の目標を達成する資産運用ができるのかを調べておくことが大切です。
ライフプランの変化や計画により、長期運用が難しい可能性がある人は、リスク回避のためにも資産運用方法を見直す必要があるでしょう。
また、日々価格や経済状況をチェックしなければならない投資をした場合、仕事や家事・育児などで忙しく資産運用に割ける時間がとれなくて、やっとチェックできたと思ったら損失になっていたとなっては、悲しくなります。
資産運用は長期的なものが多いです。ご自分のライフプランとの兼ね合いをよく考えてくださいね。
資産運用についてよくある質問
ここからは、資産運用についてよくある質問について回答していきます。
よくある質問は以下の通りです。
- 資産運用で失敗しない方法は?
- 資産運用のシミュレーションはできる?
資産運用で失敗しないためには?
資産運用で失敗しないためには、投資方法を複数選択することです。
1つの方法に高額投資をした場合、その投資先が倒産するなどしたら、一気に大損失を被ることになります。
そのようなリスクを減少させるために、投資方法を分けましょう。
分け方は、以下の3つです。
- 長期投資
- 分散投資
- 積立投資
それぞれの内容とメリットを表にまとめてみました。
内容 | メリット | |
---|---|---|
長期投資 | 長期間運用する | 売買回数が少ない=売買手数料がかからない 長期間運用のため資産を着実に増やしていける |
分散投資 | 投資先を分散する | 複数運用するため損失が発生しても他で補える |
積立投資 | 月々自動で投資していく | 自動投資のため値動きなどを気にする負担がない |
1つの方法で損をしても他があるという安心感も得られるため、リスク分散の観点から検討してみてください。
資産運用のシミュレーションがしたい
まとめ:自分にあった資産運用方法を見つけよう
資産運用のおすすめやご自分に合った運用方法の見つけ方を解説してきましたが、いかがでしたか?
この記事のポイントは、
- 資産運用のおすすめは貯蓄や投資信託など
- 投資初心者はまず少額でスタートする
- ご自分の目的や目標に合った資産運用を選ぶ
でした。
資産運用について「難しそう」というネガティブな思いを持っていた人も、少額から始められることや、ローリスクな方法があることを知って、前向きな気持ちになれたのではないでしょうか。
投資は、誰もが最初から上手にできるわけではありません。誰もが最初は初心者なので、まずは気軽に、ご自分に合った資産運用方法をお試しくださいね。
設定した目的や目標に向けて、無理のない資産運用を心掛けていってください。