ひふみ投信の評判・口コミは?デメリットも調査

※本記事で紹介しているサービスにはPRが含みます。
人生100年時代といわれる昨今、これまで以上に資産運用が必要といわれるようになりました。

資産運用ブームにおいて特に人気なのが投資信託です。

ですが、「どの投資信託を選べばよいかわからない」という人も多いのではないでしょうか。

実は、ひふみ投信は投資信託のなかでも、運用者の力量に左右される分リターンも期待できると評判のアクティブファンドで、投資信託の人気ランキングでも上位に入る銘柄です。

とはいえ、「ひふみ投信」の名前をはじめて聞く人もいるかもしれません。

ひふみ投信でお金を増やすつもりが、逆に損をするようなことがないか気になりますよね。

そこで今回はひふみ投信について、
  • 実際に運用している人の評判・口コミ
  • リターンや今後の見通し
  • メリット・デメリット
といった内容を中心に、詳しく解説していきます。

この記事をお読みいただくことで、ひふみ投信に投資すべきか判断ができるようになると思いますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

内容をまとめると

  1. ひふみ投信ひふみワールド成長企業に投資することができると評判のアクティブファンド
  2. ただし、信託報酬が高めなことや、レオス・キャピタルワークスの口座を開かなければならないなどのデメリットがある
  3. ひふみ投信やひふみワールドで評判がよいメリットは、国内外の成長企業に分散投資できること、信託報酬が一部還元されること、NISAに対応していることなど
  4. ひふみ投信がおすすめなのは、中長期的な視野で運用を捉えられる人、NISAを活用したい人
  5. おすすめできない人は、短期的に収益を上げたいと考える人
  6. ひふみ投信に興味があるけれど、自分にあっているか不安な人はお金のプロに無料相談するのがおすすめ
  7. 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会にお金の悩みを解決しましょう!
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この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、WEBメディアや保険代理店を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

ひふみ投信は不調?ひふみ投信の評判・口コミ!手数料は高い?

※クラウドワークスで調査

大学進学費用のために積立

銀行の定期預金はよりも利息が付くため、息子の大学進学費用のためにひふみ投信で積立をしています。2年ほど毎月6万円積み立て、20万円ほどの評価損益が付きました。積み立てをしていてよかったです。

依然おすすめです

コロナの影響は受けましたが、依然おすすめです。直近の利回りは落ちていますが、投資信託としては優秀で、大きくマイナスになることはないでしょう。まとまったお金ではなく、コツコツと積立たい人におすすめです。

ひふみ投信の基本情報まとめ!利回りやリターン、今後は?


ひふみ投信過去1年間のリターンは36.72%過去5年14.32%とかなりの収益率となっており、評判になっています。


また、ひふみワールドは運用され始めてから1年程度ですが、収益率は41.33%となっています。


ひふみ投信もひふみワールドも独自の銘柄選択や組み替えをしていくアクティブファンドで、株価指数と連動するインデックスファインドを上回る成果が期待できると評判です。


得られた収益は自動的に再投資されていくため、複利の力を得られる長期的な運用が最も効果的です。


アクティブファンドは運営元の判断による銘柄選択や組み替えがおこなわれるので、運用担当者の力量に左右されてしまいます。


それでも、ひふみ投信やひふみワールドは過去の実績や評判を踏まえても安心して運用を任せられるのではないでしょうか。

ひふみ投信のデメリット!手数料が高い?信託報酬を比較


日本および世界の成長企業に投資ができることが評判のひふみ投信ですが、いくつかのデメリットもあります。


投資は自己判断と自己責任のもとおこなうもの。


投資において一見ささいなものに思えるデメリットであっても、長期的には想定以上のマイナスになってしまう可能性もあり、しっかりと確認する必要があります。


そこで、下記ではひふみ投信のデメリットである

  • 信託報酬の高さ
  • レオス・キャピタルワークスの口座でのみ運用可能
以上の2点について解説していきます。

信託報酬が高い

信託報酬とは、プロのファンドマネージャーに投資信託を運用してもらうための費用です。


投資信託の信託報酬は通常年0.5~2.0%程度のものがほとんどですが、投資信託の種類によってパーセンテージが異なります。


株価指数と連動した値動きをするインデックスファンドよりも、運用元の采配で株の銘柄が決まり、組み替えをしていくアクティブファンドの方が運用にコストがかかるため、信託報酬が高いのが一般的です。


ひふみ投信やひふみワールドはアクティブファンドとしては信託報酬が低くおさえられているという評判ですが、投資信託のなかでは信託報酬は高めであるといえるでしょう。


レオス・キャピタルワークスで口座開設が必要

投資信託をする際、普通はすでに持っている証券会社などの金融機関の口座を使うことが多いと思います。


ですが、それらの口座ではひふみ投信を始められないことに気をつけましょう。


ひふみ投信やひふみワールドを買うためには、レオス・キャピタルワークスで口座を開設しなければなりません。


でも、ひふみ投信の評判を知り、魅力を感じるけれど、新たにわざわざレオス・キャピタルワークスに口座開設することに抵抗がある人もいるかもしれません。


そのような場合は、ひふみ投信と同じ「ひふみ投信マザーファンド」に投資しており、既存の証券会社の投資信託口座を使うことができる「ひふみプラス」をおすすめします


なお、ひふみ投信はつみたてNISAに、ひふみワールドは一般NISAに対応しています。


このように、つみたてNISA一般NISAに対応したファンドであっても、金融機関の口座では購入できないことに注意してくださいね。

ひふみ投信のメリット


ここからはひふみ投信のメリットについて整理していきましょう。


人気の銘柄だけあって、評判がよく、投資家にとって嬉しい特徴がいくつもあります。


下記では、

  • 日本国内および国外の成長企業に分散投資が可能
  • 利用者に優しいと評判の手数料のしくみ
  • NISAへの対応
  • セミナーやイベントなどが充実している
というメリットについてお伝えしていきます。


国内の成長企業に分散投資できる

ひふみ投信は、株を選定する際に時価総額の高い上位の会社を優先的に選ぶのではなく、まだ成長性が株価に織り込まれていないような中小型株にも積極投資してきたと評判のファンドです。

そのため、これから収益の伸びが見込まれるような国内外の成長企業に投資できることが最大の特徴です。

投資信託という性質上、個別株のように一点集中で投資するのではなく、リスク軽減につながる分散投資ができるということもメリットです。

オリジナリティ溢れる銘柄の組み合わせが期待できるひふみ投信ですが、このような投資方法だからこそ「顔の見える投資」をモットーに掲げており、親しみがもてると評判です。

運用担当者の顔写真などもオープンにしている点が、ユニークですよね。


信託報酬の一部が還元される

一般的に投資信託においては
  • 購入時手数料
  • 信託報酬(運用コスト)
  • 信託財産留保額(解約手数料)
といった手数料がかかります。

ですが、ひふみ投信およびひふみワールドはレオス・キャピタルワークスからの直接販売となるため、購入手数料がかかりません

また、解約時の手数料である信託財産留保額は、ひふみシリーズ全般において無料です。

さらに、運用コストともいうべき信託報酬は、ひふみ投信で1.078%、ひふみワールドで1.628%(いずれも税込)とアクティブファンドのなかでは低水準ですが、さらに「資産形成応援団」という日本初のしくみにより、信託報酬の一部を還元してくれます。

お得感を感じると評判の「資産形成応援団」は信託報酬の一部を還元し、実質割り引いてくれるという制度です。

具体的には、5年または10年以上の継続保有の口数に対して、年率0.2%(5年以上)、または0.4% (10年以上)を還元し、新しいひふみ投信の買いつけに回します。

nisaに対応している

ひふみ投信はつみたてと一般のNISAに、ひふみワールドは一般のNISAに対応しています。


通常、投資信託の売却時や分配金の受取時には約20%程もの税金が引かれてしまいます。


しかし、NISA口座で積み立てると一定の範囲で非課税となります。


せっかく運用益などが出たのに、20%も税金で持っていかれるのはもったいないですよね。


ひふみ投信を運用をする際には、NISA口座を利用することをおすすめします。

運用報告会やイベントがある

ひふみ投信では、直接販売ならではと評判の独自の特典やサービスが充実しています。

具体的には
  • ひふみアカデミー
  • ひふみ社会科見学
  • 交流イベント「ひふみの日」
などです。

市場動向やひふみ投信などの運用報告を詳しく知ることができる「ひふみアカデミー」はとてもわかりやすいと評判です。

また、企業訪問を通じて投資する先の現場の空気感、商品などを実際に知ることができる「ひふみ社会科見学」も学びの多いイベントです。

交流イベント「ひふみの日」やセミナーへの招待など、情報が盛りだくさんのメルマガ配信もあります。

ひふみ投信についてのプロの評価!ひふみ投信がおすすめな人は?

ひふみ投信は「守りながら増やす」ことができると評判のアクティブファンドです。


具体的にいうと、日経平均指数よりも低くリスクをおさえ、日経平均を上回る収益を出すことを目指しています。


中長期的な運用によりさらに効果が期待できるので、短期的に収益を上げたい人にはおすすめできません。


また、投資である以上リスクは避けられないもの。


絶対にリスクを取りたくない人避けた方が賢明です。


一方で、

  • 中長期的な視点で運用を考えることができる人
  • NISAを活用したい人
にはおすすめできるといえます。

投資信託で得た利益に課税されることに抵抗がある人は、NISAの口座を利用した方がよいでしょう。

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